JP2004011937A - 燃焼装置 - Google Patents

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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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Abstract

【課題】両燃焼室に共通のファンを備え、各燃焼室の閉塞を簡易な構成で検知できる燃焼装置を提供する。
【解決手段】第1バーナを有する第1室と、第2バーナを有する第2室と、両バーナに空気を供給するファンと、供給空気量をファンの電流値により検知する空気量検知手段と、第1室への供給空気量が初期設定レベルから所定の閉塞判断の基準レベルに減少したことを、空気量検知手段により検知される空気量の初期設定レベルからの低下率に基づいて検知できるように、ファンにより供給される空気の第1バーナと第2バーナへの分配比率を定めて、空気量検知手段により検知される空気量の初期設定レベルからの低下率に基づいて第1室の閉塞を検知する手段と、第2バーナに供給される実空気量と目標空気量との比である空気比を検出するセンサが基準空気比以下の値を検出した場合に第2室の閉塞を検知する手段を備える。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーナが備えられた燃焼室の閉塞を検知する機能を有する燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃焼に必要な空気を給気ファンにより強制的にガスと混合させて燃焼させる燃焼装置において、第1のバーナが備えられた第1の燃焼室と、第2のバーナが備えられた第2の燃焼室とを有するものがある。この2つの燃焼室には熱交換器が設けられ、例えば、第1の燃焼室は給湯用の湯を生成するために使用され、第2の燃焼室は風呂循環用の湯水を加熱するために使用される。
【0003】
しかるに、各燃焼室が、経年劣化や排気通路の異常などの原因により閉塞した場合に、給気ファンにより各燃焼室に供給される燃焼用空気の量は低減し、空燃比が悪化して不完全燃焼の発生を招く虞がある。
【0004】
ところで、バーナへの燃焼用空気の供給量が減少すると、給気ファンの回転負荷が減少するので、給気ファンを所定の回転速度で回転させるために必要な給気ファンへの通電量が減少する。給気ファンの回転速度に対する給気ファンへの通電量が、バーナへの燃焼用空気の供給量の増減に応じて増減するため、これを利用してバーナへの燃焼用空気の供給量を検出することができる。このため、1つの燃焼室だけ有する燃焼室においては、給気ファンへの通電量に基づいてその燃焼室の閉塞を検知することが可能である。
【0005】
従って、上記2つの燃焼室を有する燃焼装置において、各燃焼室の閉塞を検知する場合には、燃焼室毎に給気ファンを設けて、各給気ファンへの通電量を検出すればよいことになる。しかしながら、燃焼室毎に給気ファンを設けた場合には燃焼装置自体が大型化してしまうという不都合がある。
【0006】
これに対して、各燃焼室に共通の給気ファンを設ける構成をした燃焼装置が、例えば、特開平12−274678号公報に開示されている。この燃焼装置の閉塞検知制御は、まず、送風量が所定値だけ低下したことを、給気ファンにより検出することにより、給湯側および風呂側燃焼室のいずれかが閉塞していることを検知する。続いて、給湯側の出湯能力として、給水管を通る水に供給する単位時間当たりの熱量(号数)について、目標号数と実号数との差を基準値と比較する。このとき給湯側燃焼室に閉塞が生じていれば燃焼異常により実号数が低下するので、上記目標号数と実号数の差が基準値よりも大きくなり、給湯側燃焼室の異常と判定できる。また、目標号数と実号数の差が基準値よりも小さければ給湯側の燃焼室は正常であり、風呂側燃焼室が異常であると判定できる。
【0007】
しかしながら、上記公報に開示された燃焼装置では、排気閉塞した場合には吸熱異常により熱効率自体が変化するため、熱効率に基づく実号数の計算値も実際の値からずれが生じてしまう。そのため、目標号数と実号数の差を検出する精度が悪くなるという問題がある。さらに、この燃焼装置は、閉塞検知のために給湯側燃焼器の作動を前提としているので、風呂側燃焼器だけが作動しているときには閉塞を検知できないという不都合がある。
【0008】
そこで、給湯側、風呂側の閉塞を独立に検知できるように、両燃焼室に、それぞれ、センサ(例えば、火炎温度検知用サーミスタ、Oセンサ、COセンサ、風量センサ等)を設置して、各センサにより燃焼用空気量の低下を検出することが考えられる。しかし、両燃焼室に、それぞれ、センサを設置すると、部品点数が増えて、コストが高くなるという問題が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる背景に鑑み、2つの燃焼室に共用させた給気ファンを備えた燃焼装置において、それぞれの燃焼室の閉塞を簡易な構成で確実に検知することができる燃焼装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明の燃焼装置は、第1のバーナが備えられた第1の燃焼室と、第2のバーナが備えられた第2の燃焼室と、第1および第2のバーナに燃焼用空気を供給するための給気ファンと、第1および第2のバーナに供給される燃焼用空気の量を、前記給気ファンを所定の回転数に制御するときの前記給気ファンの駆動電流値により検知する空気量検知手段と、前記給気ファンにより第2のバーナに供給される実際の空気量と第2のバーナの燃焼に必要な空気量との比である空気比を検出する空気比検出センサと、を備えた燃焼装置において、第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量が初期設定レベルから予め定められた閉塞判断の基準レベルに減少したことを、前記空気量検知手段により検知される第1および第2のバーナに供給される燃焼用空気の量の初期設定レベルからの低下率に基づいて検知できるように、前記給気ファンにより供給される燃焼用空気の第1のバーナと第2のバーナへの分配比率を定めて、前記空気量検知手段により検知される燃焼用空気の量の初期設定レベルからの低下率に基づいて、前記第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量が前記基準レベルに低下したことを検知する第1の閉塞検知手段と、前記空気比検出センサにより検出される空気比が所定の基準空気比以下となった場合に、前記第2の燃焼室に供給される燃焼用空気の量が前記基準レベルに低下したと検知する第2の閉塞検知手段と、を設けたことを特徴とする。
【0011】
かかる本発明によれば、燃焼装置は以下の条件を満足するようにして、前記給気ファンにより供給される燃焼用空気の第1のバーナと第2のバーナへの分配比率を定めて構成される。すなわち、その条件とは、第1の燃焼室に供給される空気量が初期設定レベルから予め定められた閉塞判断の基準レベルに減少したことを、前記空気量検知手段により検知される第1および第2のバーナに供給される燃焼用空気の量の初期設定レベルからの低下率に基づいて検知できることである。
【0012】
また、前記第1の閉塞検知手段により、前記空気量検知手段により検知される燃焼用空気の量の初期設定レベルからの低下率に基づいて、第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量が前記基準レベルに低下したことを検知することができる。また、第2の閉塞検知手段により、前記空気比検出センサが検出する空気比が所定の基準空気比以下になった場合に、第2の燃焼室に供給される空気量が前記基準レベルに低下したと検知することができる。
【0013】
つまり、本発明の燃焼室では、上記分配比率となるように構成されるので、2つのバーナに空気を供給するために備えられた給気ファンにより、第1の燃焼室の閉塞を確実に検知できる。加えて、前記空気比センサを設けているので、第2の燃焼室の閉塞をも検知できる。よって、燃焼室に供給される空気量の低下を検出するセンサを燃焼室毎に設置する必要がなく、その結果、コストを低減できる。
【0014】
また、本発明の燃焼装置は、初期設定レベルから前記基準レベルに至るまでの、第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量の低下率が、前記空気量検知手段の誤差以上となるように前記分配比率が定められることを特徴とする。
【0015】
前記空気量検知手段には、例えば、前記給気ファンの駆動電流値のばらつき、器具の組み付け、およびガス成分の変動に起因する誤差が生じる。その誤差が、第1の燃焼室が閉塞状態のときに前記空気量検知手段により検知される燃焼用空気の量の低下率よりも大きいと、燃焼用空気の低下が誤差の範囲内なので、第1の燃焼室の閉塞により燃焼用空気が低下したことを検知することができない。そこで、初期設定レベルから前記基準レベルに至るまでの、第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量の低下率が、前記空気量検知手段の誤差以上となるように前記分配比率を定める。上記構成によれば、前記給気ファンにより第1の燃焼室の閉塞を確実に検知することができるので、燃焼装置を簡易な構成とすることができる。
【0016】
また、本発明の燃焼装置は、前記第1のバーナの出力と第2のバーナの出力との比が前記分配比率となるように前記第1および第2のバーナが構成されてもよい。
【0017】
この場合には、2つの燃焼室に共用された給気ファンにより、第1の燃焼室の閉塞を確実に検知できるように、前記第1のバーナの出力と第2のバーナの出力とを変えることで前記分配比率を調整する。従って、第1の燃焼室に供給される空気の量が閉塞判断の基準レベルに低下したときに、第1の燃焼室と第2の燃焼室とへ供給される空気の量が前記分配比率で配分されるので、前記第1の閉塞検知手段は第1の燃焼室の閉塞を検知することができる。
【0018】
また、本発明の燃焼装置は、前記第1および第2のバーナに供給される燃焼用空気の量が前記分配比率となるように、前記第2の燃焼室に流入する空気の流量を制限するオリフィスを設けるようにしてもよい。
【0019】
この場合には、2つの燃焼室に共用された給気ファンにより、第1の燃焼室の閉塞を確実に検知できるように、オリフィスを設けて第2のバーナに供給される空気量を制限して前記分配比率を調整する。この構成によれば、燃焼室の大きさや形状に依存しないで、第1および第2のバーナに前記分配比率で燃焼用空気が供給される。従って、第1の燃焼室に供給される空気の量が閉塞判断の基準レベルに低下したときに、前記第1の閉塞検知手段は第1の燃焼室の閉塞を検知することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図1〜図4を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る燃焼装置の構成図である。図1を参照して、本実施形態の燃焼装置1は、給湯側燃焼器10と、風呂側燃焼器30とから構成される。
【0021】
給湯側燃焼器10は、使用者が設定した目標温度の湯を出湯するものであり、11は給湯側燃焼室12に収容された給湯側バーナ、13は給湯側燃焼室12の上方に設けられた給湯側熱交換器、14は給湯側熱交換器13を通って配管された給湯管である。給湯側燃焼室12には、給湯側バーナ11を点火するための火花放電を生じさせる点火電極15と、燃焼炎を検知する為のフレームロッド16とが配置されている。
【0022】
上記給湯管14には、給湯側熱交換器13の上流側で、給湯管14の通水量を検出する流量センサ17と、給湯側熱交換器13に供給される水の温度を検出する入水温センサ18とが設けられている。また、給湯側熱交換器13の下流側には、給湯側熱交換器13で加熱された水の温度を検出する出湯温センサ19が設けられている。この場合、入水温センサ18及び出湯温センサ19は、例えば感熱抵抗素子であるサーミスタにより構成される。尚、給湯管14の下流端部は、例えば、台所等の給湯栓(図示しない)に接続される。
【0023】
風呂側燃焼器30は、浴槽31の湯水をポンプ32で汲み上げて使用者の設定した温度に温めて浴槽31に戻して循環させるものである。33は風呂側燃焼室34に収容された風呂側バーナ、35は風呂側燃焼室34の上方に設けられた風呂側熱交換器、36は風呂側熱交換器35を通って配管された風呂用給湯管である。
【0024】
風呂側燃焼室34には、風呂側バーナ33を点火するための火花放電を生じさせる点火電極37と、燃焼炎を検知する為のフレームロッド38とが配置されている。さらに、実際に風呂側バーナ33に供給される燃焼用空気の供給量と、目標とする燃焼量での燃焼に必要な燃焼用空気の供給量との比である空気比λを検出するための熱電対39(本発明における空気比検出センサ)が配置されている。また、ポンプ32の下流側の風呂用給湯管36には、風呂側熱交換器35に流入される湯水の温度を検出する風呂湯温度センサ40が配設されている。なお、風呂湯温度センサ40は例えばサーミスタにより構成される。
【0025】
また、給湯側バーナ11及び風呂側バーナ33にはガス供給管50が接続され、このガス供給管50には、その上流側から順に、ガス供給管50を開閉する主電磁弁51と、ガス供給管50から両バーナ11,33に供給される燃料ガスの供給量を調節する比例制御弁52とが設けられている。加えて、このガス供給管50の下流側には、風呂側バーナ33へのガス供給を開閉する電磁弁53、及び、給湯側バーナ11へのガス供給を開閉する電磁弁54が設けられている。
【0026】
上記給湯側燃焼室12及び風呂側燃焼室34は、互いの下端側が連通して密閉され、この下端部には両燃焼室12,34に共通の給気ファン55が送風筒56を介して接続されている。給気ファン55は、電動のファンモータ57の回転により、給湯側及び風呂側の両バーナ11,33の燃焼に必要な燃焼用空気を吸引し、該燃焼用空気を給湯側及び風呂側燃焼室12,34に供給する。また、給気ファン55には、その回転数を検出する回転数センサ58が配設されている。
【0027】
なお、上記給湯側及び風呂側の両燃焼室12,34は、その両上端側が連通して排気筒59を通して燃焼排気が排出されるようになっている。また、60は操作器であり、給湯側燃焼器10および風呂側燃焼器30のそれぞれの出湯目標温度の設定を行う温度設定スイッチ61および62と、上記出湯目標温度を表示する表示器63とが備えられている。
【0028】
以上の基本構造を有する燃焼装置1は、マイクロコンピュータやメモリ、I/Oユニット等の電子回路により構成されたコントローラ70によって、給湯側燃焼器10と風呂側燃焼器30の各種運転作動が制御されるようになっている。
【0029】
コントローラ70は、図2に示すように、給湯側制御部71と、風呂側制御部72とを備えている。各制御部71,72は、各センサ17,18,19,40,58、熱電対39、及びフレームロッド16,38を介してそれぞれ検出される、給湯管14の通水量、入水温及び出湯温、風呂用給湯管36の出湯温、給気ファン55の回転速度、空気比、並びに両バーナ11,33の燃焼状態の検出データ等に基づき、点火電極15,37、ファンモータ57、主電磁弁51、比例制御弁52、電磁弁53,54、表示器63の作動を制御する。
【0030】
以下、これらの運転作動についての上記各制御部71,72の基本的な作動制御を説明する。なお、各制御部71,72はメモリ等に書き込まれた所定の制御プログラムに従って各種電磁弁51〜54等に作動指令を発するようになっている。
【0031】
使用者により操作器60の給湯側温度設定スイッチ61がオンされ、使用者が給湯管14の下流側の先端に取り付けられた給湯栓(図示しない)を操作し、流量センサ17により給湯管14への通水が検出されると、給湯側制御部71はファンモータ57を駆動して、給湯側バーナ11への燃焼用空気の供給を開始する。また、給湯側制御部71は、主電磁弁51を開弁して、給湯側バーナ11への燃料ガスの供給を開始する。そして、この状態で給湯側制御部71は、点火電極15に図示しないスパーカ(高電圧発生回路)を介して火花放電を生じさせて、給湯側バーナ11を点火し、給湯側バーナ11の燃焼を開始する。
【0032】
また、風呂側制御部72による風呂側燃焼器30の基本制御動作は、使用者により操作器60の風呂側温度設定スイッチ62がオンされると開始される。この場合、使用者が操作器60に設定する温度に応じて燃焼量(ガス供給量及び送風量)があらかじめ設定されており、設定温度に対応する燃焼量となるように電磁比例弁52、電磁弁53およびファンモータ57が制御される。そして、風呂湯温度センサ40により検出される湯温が、設定された温度に到達すると風呂側バーナ33による燃焼が停止される。
【0033】
なお、給湯側燃焼器10と風呂側燃焼器30とが同時に燃焼運転される場合には、ガス供給量は個々に制御され、燃焼用空気の送風量は給湯側バーナ11に対する送風量と風呂側バーナ33に対する送風量との合計値により制御される。
【0034】
上述の給湯側制御部71は、より詳細には、図3に示すように、目標燃焼量算出部73、アクチュエータ制御部74および送風制御手段75を備えている。
【0035】
目標燃焼量算出部73は、流量センサ17、入水温センサ18及び出湯温センサ19によりそれぞれ検出される検出データと、温度設定スイッチ61により設定された出湯温の目標温度とに基づき、出湯温を目標温度に一致させるための給湯側バーナ11の目標燃焼量を求める。アクチュエータ制御部74は、目標燃焼量算出部73で算出された目標燃焼量を得るために必要な、燃料ガスの供給量を決定し、該燃料ガスの供給量に応じて、主電磁弁51、比例制御弁52、電磁弁54等の作動を制御する。
【0036】
送風制御手段75は、ファンモータ57への通電量を検出する電流検出手段76と、空気量検出手段77、目標空気量算出部78、目標回転速度算出部79、通電量算出部80および空気量比較制御部81(本発明の第1の閉塞検知手段に相当する)から構成される。
【0037】
空気量検出手段77は、給気ファン55の回転速度とファンモータ57への通電量との関係から、給湯側バーナ11に実際に供給される燃焼用空気の量を検出する。目標空気量算出部78は、目標燃焼量算出部73により算出された目標燃焼量に応じて、給湯側バーナ11に供給する燃焼用空気の目標値である、目標空気量を算出する。目標回転速度算出部79は、前記目標空気量と、空気量検出手段77により検出された実際に給湯側バーナ11に供給される燃焼用空気量とを比較し、両者を一致させるのに必要なファンモータ57の目標回転速度を算出する。
【0038】
通電量算出部80は、前記目標回転速度と、回転数センサ58により検出される実際のファンモータ57の回転速度とが一致するようにファンモータ57への通電量を調節する。空気量比較制御部81は、空気量検出手段77により検出された空気量と所定の基準空気量とを比較し、比較結果に応じてファンの通電量を制御する。
【0039】
上記コントローラ70の風呂側制御部72は、実際に風呂側バーナ33に供給される燃焼用空気の供給量と、目標とする燃焼量での燃焼に必要な燃焼用空気の供給量との比である空気比λ(実際の供給空気量/必要空気量)と、基準空気比λ(本実施形態ではλ=1.1とする)とを比較することにより、風呂側燃焼室34の閉塞を検知する機能を有する。風呂側バーナ33を燃焼させたときの、空気比λと、熱電対39の熱起電力Vとの関係は、λ=1付近で、熱電対39の熱起電力Vが最大となる、上に凸の2次曲線となる。そのため、本実施形態のように基準空気比λを1以上の値に設定した場合には、空気比λが基準空気比λ以下になるとき、すなわち、熱電対39の熱起電力Vが、基準空気比λに対応した基準電圧V以上のときに、風呂側燃焼室34の閉塞を検知することとなる。
【0040】
風呂側制御部72は、より詳細には、図4に示すように、必要燃焼量制御部82、基本通電量算出部83、電圧比較制御部84(本発明の第2の閉塞検知手段に相当する)、通電量決定部85およびアクチュエータ制御部86を備えている。
【0041】
必要燃焼量制御部82は、温度設定スイッチ62により設定された温度に基づいて、設定温度に燃焼するための燃料ガス量と、燃焼用空気の送風量とを算出する。基本通電量算出部83は、必要燃焼量制御部82の算出した送風量に基づいて、ファンモータ57に通電するための目標とする基本通電量を算出する。
【0042】
電圧比較制御部84は、基準空気比λ(λ=1.1)に対応した基準電圧Vと、熱電対39により検出される電圧V(空気比λに対応)とを比較し、比較結果を通電量決定部85に送る。通電量決定部85は、上記基本通電量と電圧比較制御部84による比較結果とに基づいて、ファンモータ57に実際に通電するための駆動電流を決定する。アクチュエータ制御部86は、必要燃焼量制御部82の算出した燃料ガス量に基づいて、主電磁弁51、比例制御弁52、電磁弁53等の作動を制御する。
【0043】
次に、本実施形態の燃焼装置1による閉塞検知処理を説明する。燃焼装置1は、給湯側燃焼器10の燃焼室12の閉塞を、給気ファン55を所定の回転数に制御するときの給気ファン55の駆動電流(ファン電流)の値に基づいて検知できるように、給湯側バーナ11と風呂側バーナ33へ供給する燃焼用空気の分配率が決定されている。例えば、給湯側バーナ11の出力が、風呂側バーナ33の出力よりも十分大きく(3倍以上)設定されている。
【0044】
より詳細には、燃焼装置1においては、通常、燃焼器10の空気量は、燃料ガス量に対して給気ファン55により供給される空気量が、良好に燃焼させるために必要な最少量よりも約20%多くなっている。そのため、燃焼装置1の給湯側燃焼器10は、給湯側バーナ11に供給される空気量が初期設定レベルから20%低下した場合に給湯側燃焼室12の閉塞を検知するように設定されている。つまり、本発明における閉塞判断の基準レベルは初期設定レベルの80%である。
【0045】
一方、前記ファン電流に基づいて空気量の低下を検知する際には、電流値のばらつき、給気ファン55の組み付け誤差、ガス成分の変動などに起因して約15%の誤差が生じる。従って、給気ファン55により2つのバーナ11,33(または2つの燃焼室12,34)へ供給される空気量の初期設定レベルからの低下率が15%以上であれば、空気量の低下がファン電流により検知可能となる。
【0046】
よって、給湯側燃焼室12に供給される空気量の低下率が20%のときに、両燃焼室12,34に供給される空気量の低下率が15%以上となれば、ファン電流により給湯側燃焼室12の閉塞を検知することができる。このときの条件は、給湯側バーナ11と風呂側バーナ33へ供給する燃焼用空気の分配比率(比の値)が3以上であればよいことになる。このため、本実施形態の燃焼装置1においては、この分配比率が4になるように、給湯側バーナ11と風呂側バーナ33の出力が設定されているものとする。
【0047】
上記分配比率に設定された燃焼装置1は、次のように閉塞検知を行う。まず、給湯側燃焼器10が単独で運転している場合には、給湯側バーナ11の燃焼が開始されると、給湯側制御部71は、流量センサ17、入水温センサ18及び出湯温センサ19によりそれぞれ検出される給湯管14の通水量、入水温及び出湯温の検出データと、温度設定スイッチ61により設定された出湯温の目標温度とに基づき、出湯温を目標温度に一致させるための給湯側バーナ11の目標燃焼量を時々刻々求める。
【0048】
給湯側制御部71は、目標燃焼量に応じて目標空気量を算出すると共に、目標空気量と、実際に給湯側バーナ11に供給される実空気量とを比較し、両者を一致させるのに必要なファンモータ57の目標回転速度を算出する。そして、この目標回転速度と、実際のファンモータ57の回転速度とが一致するようにファンモータ57への通電量を調節する。ここで、このファンモータ57の実回転速度と通電量に基づいて、上記実空気量が検出されている。
【0049】
このとき、給湯側制御部71の空気量比較制御部81(図3参照)は、空気量検出手段77により検出された空気量(上記実空気量)Aと基準空気量A(目標空気量の80%)とを比較する処理を行う。
【0050】
空気量比較制御部81は、空気量Aが基準空気量A以上であると判別した場合には、空気量検出手段77の出力を目標回転速度算出部79にそのまま送る。また、空気量比較制御部81が、空気量Aが基準空気量A未満であると判別した場合には、給湯側燃焼室12に閉塞が生じているので、ファンモータ57への通電量を所定値(例えば1.2)倍にするように通電量算出部80に指示する。これにより、ファンモータ57への通電量に対応する給気ファン55の回転速度が上昇し、給湯側バーナ11に供給される燃焼用空気が増加することとなる。
【0051】
次に、燃焼装置1の風呂側燃焼器30が単独で運転する場合には、温度設定スイッチ62により目標温度が設定されると、目標温度に燃焼するための燃料ガス量と、燃焼用空気の送風量とに基づいて、風呂側制御部72により、ファンモータ57と比例制御弁52等が駆動される。そして、風呂側燃焼器30の燃焼運転中に、風呂側制御部72の電圧比較制御部84(図4参照)は、基準空気比λ(λ=1.1)に対応した基準電圧Vと、熱電対39により検出される電圧V(λに対応)とを比較する処理を行う。
【0052】
電圧比較制御部84が、電圧VがV未満であると判別した場合には、風呂側燃焼室34は閉塞していないので、通電量決定部85は、基本通電量算出部83が算出した通電量をファンモータ57に通電する。また、電圧比較制御部84が、電圧VがV以上であると判別した場合には、風呂側燃焼室34が閉塞しているので、通電量決定部85は、基本通電量算出部83が算出した通電量に所定値(例えば1.2)を乗じた値の電流をファンモータ57に通電する。従って、ファンモータ57は回転速度が速くなり、風呂側バーナ33への燃焼用空気の供給量が増加することとなる。
【0053】
次に、給湯側燃焼器10と風呂側燃焼器30が同時に燃焼運転を行う場合には、コントローラ70の給湯側制御部71は、ファン電流により、給湯側燃焼室12の閉塞を検知し、空気量の補正を実行するための処理を行う。同時に、風呂側制御部72は、基準空気比λ(λ=1.1)に対応した基準電圧Vと、熱電対39により検出される電圧V(λに対応)とを比較する処理を行う。このとき、風呂側制御部72の電圧比較制御部84(図4参照)が、電圧VがVよりも大きいと判別した場合(閉塞を検知した場合)には、アクチュエータ制御部86に電磁弁53を閉弁する指示を与え、風呂側バーナ33を消火させる。そして、給湯側燃焼器10は単独で燃焼運転を行い、上述のように単独で運転する場合の閉塞検知処理を実行する。さらに、給湯側燃焼器10の運転が停止した場合には、再び、風呂側燃焼器30の運転を再開し、風呂側燃焼器30は、上述の単独運転中の閉塞検知処理を実行する。
【0054】
以上説明したように、本実施形態によれば、給気ファン55のファン電流により給湯側燃焼室12の閉塞を検知できるように、両バーナ11,33へ供給する空気の分配率を設定して構成される。従って、給湯側燃焼室12にはバーナ11に供給される空気量の低下を検出するためのセンサを設ける必要がなくなる。また、風呂側燃焼室34に供給される空気量の低下を検知するセンサとして熱電対39を設けたので風呂側燃焼室34の閉塞も検知できる。つまり、2つの燃焼室に共通の給気ファンに加えてセンサを1つ設けるという簡易な構成で、給湯側および風呂側燃焼室12,34の閉塞を検知することができる。従って、コストを低減できることになる。
【0055】
上記実施形態では、給湯側燃焼室12の閉塞をファン電流により検知可能となるような、両バーナ11,33への空気の分配比率となるように、給湯側バーナ11と風呂側バーナ33の出力との比率を設定した。しかし、上記分配比率を実現する方法はこれに限定されるものではない。例えば、風呂側燃焼室34(小さい方の燃焼室)にオリフィスを設けて風呂側バーナ33に供給される空気量を制限し、給湯側バーナ11と風呂側バーナ33とに供給される空気量を上記分配比率となるように設定してもよい。この場合には、燃焼室の大きさや形状に依存しないように構成することができる。なお、オリフィスは風呂側燃焼室34の空気吸入口、排気口、あるいはその両方につけるようにしてもよい。
【0056】
また、上記実施形態では、燃焼装置1として給湯側燃焼器10と風呂側燃焼器30の複合装置を例示したが、他の組み合わせ、例えば給湯器と暖房器の複合装置であっても本発明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である燃焼装置の構成図。
【図2】図1に示した燃焼装置の制御ブロック図。
【図3】給湯側制御部の構成を示すブロック図。
【図4】風呂側制御部の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・燃焼装置、10・・・給湯側燃焼器、11・・・給湯側バーナ、12・・・給湯側燃焼室、13・・・給湯側熱交換器、14・・・給湯管、15,37・・・点火電極、16,38・・・フレームロッド、17・・・流量センサ、18・・・入水温センサ、19・・・出湯温センサ、30・・・風呂側燃焼器、33・・・風呂側バーナ、34・・・風呂側燃焼室、35・・・風呂側熱交換器、36・・・風呂用給湯管、39・・・熱電対、40・・・風呂湯温度センサ、50・・・ガス供給管、51・・・主電磁弁、52・・・比例制御弁、53,54・・・電磁弁、55・・・給気ファン、57・・・ファンモータ、58・・・回転数センサ、61,62・・・温度設定スイッチ、63・・・表示器、70・・・コントローラ、71・・・給湯側制御部、72・・・風呂側制御部、73・・・目標燃焼量算出部、74,86・・・アクチュエータ制御部、75・・・送風制御手段、76・・・電流検出手段、77・・・空気量検出手段、78・・・目標空気量算出部、79・・・目標回転速度算出部、80・・・通電量算出部、81・・・空気量比較制御部、82・・・必要燃焼量制御部、83・・・基本通電量算出部、84・・・電圧比較制御部、85・・・通電量決定部。

Claims (4)

  1. 第1のバーナが備えられた第1の燃焼室と、第2のバーナが備えられた第2の燃焼室と、第1および第2のバーナに燃焼用空気を供給するための給気ファンと、第1および第2のバーナに供給される燃焼用空気の量を、前記給気ファンを所定の回転数に制御するときの前記給気ファンの駆動電流値により検知する空気量検知手段と、前記給気ファンにより第2のバーナに供給される実際の空気量と第2のバーナの燃焼に必要な空気量との比である空気比を検出する空気比検出センサと、を備えた燃焼装置において、
    第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量が初期設定レベルから予め定められた閉塞判断の基準レベルに減少したことを、前記空気量検知手段により検知される第1および第2のバーナに供給される燃焼用空気の量の初期設定レベルからの低下率に基づいて検知できるように、前記給気ファンにより供給される燃焼用空気の第1のバーナと第2のバーナへの分配比率を定めて、
    前記空気量検知手段により検知される燃焼用空気の量の初期設定レベルからの低下率に基づいて、前記第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量が前記基準レベルに低下したことを検知する第1の閉塞検知手段と、
    前記空気比検出センサにより検出される空気比が所定の基準空気比以下となった場合に、前記第2の燃焼室に供給される燃焼用空気の量が前記基準レベルに低下したと検知する第2の閉塞検知手段と、
    を設けたことを特徴とする燃焼装置。
  2. 初期設定レベルから前記基準レベルに至るまでの、第1の燃焼室に供給される燃焼用空気の量の低下率が、前記空気量検知手段の誤差以上となるように前記分配比率が定められることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 前記第1のバーナの出力と第2のバーナの出力との比が前記分配比率となるように前記第1および第2のバーナが構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の燃焼装置。
  4. 前記第1および第2のバーナに供給される燃焼用空気の量が前記分配比率となるように、前記第2の燃焼室に流入する空気の流量を制限するオリフィスを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の燃焼装置。
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