JP2004011839A - フォイルガス軸受 - Google Patents

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秋月 幸男
Takero Makino
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    • F16C2360/00Engines or pumps

Abstract

【課題】バックスプリングの変位とシャフトの振れ回りを抑えるフォイルガス軸受を提供すること。
【解決手段】シャフト2の周囲に配置された軸受ハウジング3と、軸受ハウジング3とシャフト2との間に配置されたトップフォイル4と、トップフォイル4と軸受ハウジング3との間に配置されたバックスプリング5とを備えるフォイルガス軸受1において、バックスプリング5に、シャフト2の長さ方向への変位を阻止する変位阻止手段としての押さえ板6を設けた。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バックスプリングの変位とシャフトの振れ回りを抑えるフォイルガス軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ガスタ−ビン、コンプレッサ、ターボ冷凍機等のシャフトを支持するための軸受としてフォイルガス軸受が用いられている。フォイルガス軸受には、大別してリーフフォイル型とバンプフォイル型がある。リーフフォイル型のフォイルガス軸受は、回転するシャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、該軸受ハウジングと前記シャフトの間に設けられたトップフォイルと、該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に設けられたバックスプリングによって構成されている。また、バンプフォイル型のフォイルガス軸受は、回転するシャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、波板状で軸受ハウジングに沿って配置されたバンプフォイルと、バンプフォイルとシャフトの間に配置されてシャフトを支持するトップフォイルから構成されている。以下では、リーフフォイル型のフォイルガス軸受について述べる。
【0003】
軸受ハウジングには、周方向に離間して複数の凹部が設けられている。各凹部は、それぞれがシャフトの長さ方向に等しい軸受ハウジングの幅方向に沿って形成されている。バックスプリングには、軸受ハウジングに形成された凹部と同数の凸部が、同じく周方向に離間して形成されている。バックスプリングは軸受ハウジングの内側に、凹部と凸部とを合致させて嵌め合わされている。
【0004】
また、トップフォイルは、軸受ハウジングの凹部と同数だけバックスプリングの内周部に設けられ、それぞれ一端があたかも「く」の字をなすように折り曲げられて突起部を形成し、該突起部とバックスプリングの傾斜部とが接合され固定されている。トップフォイルの固定された一端とは逆側の端は自由端で、固定された端から自由端へ向かうに従ってトップフォイルは徐々にバックスプリングから離れ、前記自由端において隣のトップフォイルの内周側に位置している。
【0005】
このような構成を有する従来のフォイルガス軸受においては、シャフトが回転していない時には、トップフォイルの自由端がシャフトに接していて、シャフトのラジアル荷重をトップフォイルで支持する。シャフトが回転すると、トップフォイルとシャフトの間に介在する空気が粘性によって引きずられて、シャフト下部の楔状空間に正圧側と負圧側の領域が発生する。そして、圧力差により生じる空気力とシャフトの荷重とが釣り合う平衡位置において、トップフォイルとシャフトとの間に空気層が形成され、シャフトが非接触状態で支持される。
【0006】
外力がシャフトに作用し、その影響でシャフトが平衡位置から半径方向外側に変位した場合、空気の層を介してトップフォイルがシャフトに押圧され、トップフォイルを介した荷重によってバックスプリングが半径方向外側の力を受ける。前記力によりバックスプリングは変形し、その後バックスプリングの復元力によりシャフトは元の平衡位置に戻される。このように、シャフトは平衡位置に安定して保持される。
【0007】
機器の起動時や停止時といった低回転時においては、シャフトが巻き込む空気量が不足し、トップフォイルとシャフトとの間で圧力差により生じる空気力が弱まると、該空気力とシャフトの荷重との平衡が崩れ、シャフトがトップフォイルと接触する。この状態でシャフトに何らかの外力が作用し、その影響でシャフトが半径方向外側に変位すると、トップフォイルがシャフトに直に接して押圧され、さらにバックスプリングが半径方向外側の力を受けるが、このときもバックスプリングが復元力を発揮してシャフトが押し返される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来のフォイルガス軸受においては、シャフトの低回転時、トップフォイルとシャフトとの間で圧力差により生じる空気力が弱いため、ひとたびシャフトに外力が作用すると、上記のようなシャフトの半径方向外側への変位が連続して起こるいわゆる「シャフトの振れ回り」を生じることがある。この「シャフトの振れ回り」は不安定なピッチングを伴うため、シャフトがトップフォイルに接触しながら振れ回りを起こすと、トップフォイルがシャフトとの間に生じる摩擦力によってシャフトの長さ方向に押推され、トップフォイルを固定されたバックスプリングも同方向に押推され、軸受ハウジングとの間にずれを生じる可能性があった。バックスプリングが軸受ハウジングからずれるとバックスプリングとしての機能が低下するので、フォイルガス軸受が正しく作動しなくなる恐れがある。また、シャフトが強い振れ回りを起こすと、シャフトに設けられてシャフトとともに回転する機器が、該機器の周囲に配設された他の機器に接触し、それぞれの機器が損傷する可能性があった。
【0009】
この発明は、上記のような事情を考慮してなされたもので、シャフトが振れ回りを起こしたときに生じる上記の問題を解決し、フォイルガス軸受の軸受としての機能を保持することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供している。
請求項1に記載の発明は、シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置されたバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、前記バックスプリングに、前記シャフトの長さ方向への変位を阻止する変位阻止手段が設けられていることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のフォイルガス軸受において、前記変位阻止手段が、前記軸受ハウジングの前記長さ方向の端面に固定されて前記バックスプリングを押さえる押さえ部材であることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載のフォイルガス軸受において、前記変位阻止手段が、前記バックスプリングに設けられて前記軸受ハウジングに係止する係止部であることを特徴とするフォイルガス軸受。
【0013】
この発明に係るフォイルガス軸受によれば、バックスプリングに、シャフトの長さ方向への変位を阻止する変位阻止手段を設けたことで、シャフトがトップフォイルに接触しながら振れ回りを起こしても、バックスプリングの変位が阻止され、軸受ハウジングに対するバックスプリングのずれが防止される。これにより、フォイルガス軸受の機能が安定して保持される。
【0014】
請求項4に記載の発明は、シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置されたバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、前記軸受ハウジングに、前記シャフトの半径方向への振れを阻止する振れ阻止手段を設けたことを特徴とする。
【0015】
この発明に係るフォイルガス軸受においては、軸受ハウジングに、シャフトの半径方向への振れを阻止する振れ阻止手段を設けたことで、シャフトが振れ回りを起こしても、シャフトが振れ阻止手段に接して振れ回りの振幅が抑えられ、シャフトに強い振れ回りが起こらなくなる。これにより、シャフトに設けられた機器やその周囲に設けられた機器が接触しなくなり、それぞれの機器の損傷が防止される。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項4記載のフォイルガス軸受において、前記振れ阻止手段には、少なくとも前記シャフトに接する部分に、該シャフトとの摩擦を低減する摩擦低減部が設けられていることを特徴とする。
【0017】
この発明に係るフォイルガス軸受においては、振れ阻止手段の少なくともシャフトに接する部分に摩擦低減部を設けたことで、シャフトが振れ阻止手段に接することで発生する摩擦熱が低く抑えられる。これにより、フォイルガス軸受やシャフトの焼き付きが防止される。
【0018】
請求項6に記載の発明は、シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置された第1のバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、前記シャフトの長さ方向の前方または後方の少なくとも一方に、前記シャフトの振れ回りを防止する第2のバックスプリングが設けられていることを特徴とする。
【0019】
この発明に係るフォイルガス軸受においては、シャフトの長さ方向の前方または後方の少なくとも一方に、シャフトの振れ回りを防止する第2のバックスプリングを設けたことで、シャフトが強い振れ回りを起こして第1のバックスプリングを大きく変形させても、第2のバックスプリングがシャフトに当接して復元力を発揮し、第1、第2のバックスプリングが協働してより大きな力でシャフトが押し返される。これにより、シャフトの振幅が抑えられ、シャフトに強い振れ回りが起こらなくなる。
【0020】
請求項7に記載の発明は、シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置されたバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、前記シャフトが所定量以上の振れを生じたときに該シャフトを強制的に停止させるシャフト停止手段を設けたことを特徴とする。
【0021】
この発明に係るフォイルガス軸受においては、シャフトを強制的に停止させるシャフト停止手段を設けたことで、強い振れ回りに伴ってシャフトに大きな振幅が生じたときには、シャフトを強制的に停止させることが可能となる。これにより、シャフトに設けられた機器やその周囲に設けられた機器の損傷が防止される。
【0022】
請求項8に記載の発明は、請求項7記載のフォイルガス軸受において、前記シャフト停止手段が、前記シャフトに押圧されて摩擦力を発揮するブレーキ板と、該ブレーキ板を前記シャフトに押し付ける駆動力を発揮する電磁アクチュエータとを備えることを特徴とする。
【0023】
この発明に係るフォイルガス軸受においては、ブレーキ板を、電磁アクチュエータによってシャフトに押し付け停止させるが、応答性に優れた電磁アクチュエータを採用したことで、シャフトを必要に応じて即座に停止させることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】.
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1から図3は本発明の第1実施形態を示す。
フォイルガス軸受1は、回転するシャフト2の周囲に配置された軸受ハウジング3と、軸受ハウジング3とシャフト2の間に設けられたトップフォイル4と、トップフォイル4と軸受ハウジング3との間に設けられたバックスプリング5とを備えている。
【0025】
軸受ハウジング3の内周面には、周方向に等間隔に離間して四つの凹部3Aが設けられている。各凹部3Aは、それぞれがシャフト2の長さ方向に等しい軸受ハウジング3の幅方向に全幅にわたって形成されている。バックスプリング5には、軸受ハウジング3に形成された凹部3Aと同数の凸部5Aが、同じく周方向に等間隔に離間して形成されている。バックスプリング5は、軸受ハウジング3の内側に、凹部3Aと凸部5Aとを合致させて嵌め合わされている。凹部3Aの底面と凸部5Aとの間には、バックスプリング5の周方向の変形を吸収するために、所定大きさの隙間が設けられている。また、凸部5Aの周方向の両側には、凹部5Aに対して傾斜した傾斜部5Bが形成されている。
【0026】
トップフォイル4は、凹部3Aと同数がバックスプリング5の内周部に設けられ、それぞれ一端があたかも「く」の字をなすように折り曲げられて突起部4Aを形成し、突起部4Aとバックスプリングの傾斜部5Bとが接合され固定されている。トップフォイル4の固定された一端とは逆側の端は自由端4Bで、固定された一端4Aから自由端4Bへ向かうに従ってトップフォイル4は徐々にバックスプリング5から離れ、自由端4Bにおいて隣のトップフォイル4の内周側に位置している。
【0027】
軸受ハウジング3には、シャフト2の長さ方向への変位を阻止する変位阻止手段として、押さえ板(押さえ部材)6が設けられている。押さえ板6は、軸受ハウジング3の長さ方向の両方の端面に、各凹部3Aを覆うようにして、スポット溶接により固定されている。なお、押さえ板6とバックスプリング5との間には、図示しないが僅かに隙間が設けられている。この隙間は、バックスプリング5の変形が押さえ板6との摩擦によって阻害されることを防止するために設けられている。
【0028】
上記のように構成されたフォイルガス軸受1においては、低回転時、シャフト2がトップフォイル4に接触しながら振れ回りを生じ、バックスプリング5が軸受ハウジング3に対しシャフト2の長さ方向にずれを起こしそうになっても、押さえ板6がバックスプリング5の一部である凸部5Aを押さえるように存在しているので、バックスプリング5の変位が阻止され、軸受ハウジング3に対するバックスプリング5のずれが防止される。これにより、フォイルガス軸受1の機能が安定して保持される。
【0029】
なお、本実施形態では凹部3Aすべてに対応して押さえ板6を設けたが、例えばシャフト2を挟んで存在する2つの凹部3Aにのみ押さえ板6を配設するようにしても構わない。
【0030】
図4は本発明の第2実施形態を示す。なお、以下の実施形態においては、既に説明した構成要素には同一符号を付して説明は省略する。
本実施形態においては、押さえ板6が、スポット溶接による固定ではなく、ボルト7によって軸受ハウジング3に締結されている。このように押さえ板6をボルト7によって締結して固定することで、押さえ板6がより強固に固定されることになり、変位阻止手段としての耐久性が向上する。
【0031】
図5及び図6は本発明の第3実施形態を示す。本実施形態においては、変位阻止手段として、バックスプリング5に爪部(係止部)8が設けられている。爪部8は、凸部5Aの底の部分をシャフト2の長さ方向の両方にそれぞれ延長し、これら延長した部分を外側に折り曲げることにより形成されている。この爪部8が、軸受ハウジング3の長さ方向の両方の端面に係止されている。軸受ハウジング3の端面には、爪部8が填り込む凹部9が形成されており、このため軸受ハウジング3の端面は爪部8を係止させても凹凸のない平滑な面となっている。
【0032】
上記のように爪部8を軸受ハウジング3に係止させることで、バックスプリング5の変位が阻止され、軸受ハウジング3に対するバックスプリング5のずれが防止される。なお、爪部8と凹部9との間に僅かな隙間を設けて摩擦が起きないようにすることが望ましい。また、爪部8はバックスプリング5と一体に形成したが、別部品を固定して爪部としてもよい。
【0033】
図7は本発明の第4実施形態を示す。本実施形態においては、変位阻止手段として同じく爪部10が設けられている。本実施形態では、凸部5AがV字形に形成されているため、爪部10はV字を形成する一方の面を延長し、先端を折曲することにより形成されている。本実施形態によっても、上記第3実施形態と同様の効果が得られる。
【0034】
図8は本発明の第5実施形態を示す。本実施形態においては、軸受ハウジング3に、バックスプリング5の変位阻止手段としての役割を果たすとともに、シャフト2の半径方向への振れを阻止する振れ阻止手段としての役割をもつ押さえ板11が設けられている。押さえ板11は、軸受ハウジング3の内側に向く側縁11Aが、押さえ板6と比較してより内側に延長されており、軸受ハウジング3の内周面からさらに内側に突き出している。側縁11Aには、シャフト2に接する部分とその周辺を含めて摩擦低減部11Bが設けられている。摩擦低減部11Bは、側縁11Aに、MoS、KWO、NaWO、KMoO、NaMoO、黒鉛、黒鉛+MoS、黒鉛+KWO、黒鉛+NaWO、黒鉛+KMoO、黒鉛+NaMoOといった表面処理剤を塗布して焼結することにより形成されている。また、側縁11Aには、シャフト2との接触面積を拡大させる意味で、シャフト2の側面形状に合わせて円弧状の凹部11Cが形成されている。
【0035】
上記のように、振れ阻止手段としての押さえ板11を設けることで、シャフト2が振れ回りを起こしても、半径方向に変位したシャフト2が押さえ板11の側縁11Aに接して振れ回りの振幅が抑えられ、シャフト2に強い振れ回りが起こらなくなる。これにより、シャフト2に設けられた機器(例えばタービンであれば動翼)やその周囲に設けられた機器(同じくタービンであれば静翼、ケーシング等)が接触しなくなり、それぞれの機器の損傷が防止される。
【0036】
また、シャフト2が側縁11Aに接触することで摩擦による制動力が発揮されるので、シャフト2の回転数を低減させて振れ回りを抑制したり、シャフト2を完全に静止させたりして機器の安全が確保される。しかも、このとき、側縁11Aには摩擦低減部11Cが設けられているから、摩擦による過剰な発熱が防止されて焼き付き等を起こすことはない。
【0037】
なお、本実施形態においても、押さえ板11とバックスプリング5との間に僅かな隙間を設けて摩擦が起きないようにすることが望ましい。また、押さえ板11をボルト7ではなくスポット溶接で軸受ハウジング3に固定してもよいし、必要がなければ凹部11Cを設けなくてもよい。さらに、本実施形態では変位阻止手段を兼ねる押さえ板11を採用したが、それぞれ役割を分けて別個に設けることも可能である。
【0038】
図9及び図10は本発明の第6実施形態を示す。本実施形態においては、バックスプリング(第1のバックスプリング)5を挟んで、シャフト2の長さ方向の前方および後方のそれぞれに、シャフトの振れ回りを防止するバックスプリング(第2のバックスプリング)12が設けられている。バックスプリング5と、前後のバックスプリング12との間にはスペーサ13が介装されており、すべてのバックスプリングは、軸受ハウジング3の両端面に固定された押さえ板6,6間に挟まれることで所定の位置に配置され、かつ変位が阻止されている。
【0039】
バックスプリング12は、シャフト2の長さ方向から平面視するとバックスプリング5とほぼ同形状をなしているが、その剛性はバックスプリング5よりも高められている。また、隣り合う凸部5A,5A間では、図10に示すように、バックスプリング12はバックスプリング5よりもシャフト2の半径方向外方に位置している。
【0040】
上記のようにバックスプリング12を設けたことで、シャフト2が強い振れ回りを起こしてバックスプリング5を大きく変形させても、バックスプリング12がシャフト2に当接して復元力を発揮し、バックスプリング5,12が協働してより大きな力でシャフト2が押し返される。これにより、シャフト2の振幅が抑えられ、シャフト2に強い振れ回りが起こらなくなる。これにより、軸支持を安定して継続することが可能である。また、シャフト2の不安定なピッチングに対して、バックスプリング12が剛性を発揮し、シャフト2をフォイルガス軸受1の中心方向に押し戻すことによりピッチングを減少させるので、同様に安定した軸支持を継続することが可能である。
【0041】
なお、本実施形態においてはバックスプリング12の剛性をバックスプリング5よりも高めた構成としたが、シャフト2の変位を抑えるという点では、必ずしもバックスプリング12の剛性をバックスプリング5よりも高める必要はない。また、バックスプリング12をバックスプリング5の両側に配置したが、どちらか一方に配置するだけでも良い。
【0042】
図11は本発明の第7実施形態を示す。本実施形態においては、軸受ハウジング3に、シャフト2を強制的に停止させる制動機構(シャフト停止手段)14が設けられている。この制動機構14は、シャフト2に接して摩擦力を発揮するブレーキ板15と、ブレーキ板15をシャフト2に押し付ける駆動力を発揮する電磁アクチュエータ16とを備え、電磁アクチュエータ16の駆動力をロッド17を介して伝達する仕組みとなっている。ブレーキ板15には、上記のような摩擦低減部11Bが設けられている。ブレーキ板15と電磁アクチュエータ16との間には、フェイルセーフの意味でブレーキ板15をシャフト2から離間させる方向に付勢力を発揮する調整バネ18が設置されている。また、フォイルガス軸受1には、シャフト2の振れ回りによって発生する振動を検知する振動計(図示略)が設けられている。
上記のような構造の制動機構14は、軸受ハウジング3の周方向に等間隔に離間して複数設けられている。
【0043】
上記のように制動機構14を設けたことで、強い振れ回りに伴ってシャフト2に大きな振幅が生じ、その振幅が振動計によって危険と判断される大きさに達すると、電磁アクチュエータ16が作動してブレーキ板15をシャフト2に向けて押し付ける。押し付けられたブレーキ板14は、バックスプリング5およびトップフォイル4を介してシャフト2に接触し、摩擦による強い制動力を発揮してシャフト2を強制的に停止させる。
【0044】
このように、強い振れ回りが生じたときにシャフト2を強制的に停止させることで、シャフト2に設けられた機器やその周囲に設けられた機器の損傷が防止される。また、ブレーキ板に駆動力を与える際に、電磁アクチュエータ16を用いたことで、シャフト2を必要に応じて即座に停止させることができ、機器が損傷する前に安全に運転を止めることができる。
【0045】
なお、この実施の形態の例においては、軸受ハウジング3の内部にブレーキ板15及び電磁アクチュエータ16を設けているが、必ず軸受ハウジング3の内部に設けなくてはならないというわけではなく、フォイルガス軸受1の外部に独立して設置しても良い。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1から3に係る発明によれば、バックスプリングに、シャフトの長さ方向への変位を阻止する変位阻止手段を設けたことで、シャフトがトップフォイルに接触しながら振れ回りを起こしても、バックスプリングの変位が阻止され、軸受ハウジングに対するバックスプリングのずれが防止されるので、バックスプリングのずれによるフォイルガス軸受の機能の低下を招くことなくシャフトが安定して保持される。つまり、軸受として安全な運転を継続することができる。
【0047】
請求項4に係るフォイルガス軸受によれば、軸受ハウジングに、シャフトの半径方向への振れを阻止する振れ阻止手段を設けたことで、シャフトが振れ回りを起こしても、シャフトに強い振れ回りが起こらなくなるので、シャフトに設けられた機器とその周囲に設けられた機器とが接触しなくなり、それぞれの機器の損傷が防止されて、安全に運転を行なうことができる。
【0048】
請求項5に係るフォイルガス軸受によれば、振れ阻止手段とシャフトとが接する部分に摩擦低減部を設けたことで、シャフトが振れ阻止手段に接することで発生する摩擦熱が低く抑えられるので、フォイルガス軸受やシャフトの焼き付きが防止され、フォイルガス軸受、及びシャフトが損傷することなく安全に運転を行なうことができる。
【0049】
請求項6に係るフォイルガス軸受によれば、シャフトの長さ方向の前方または後方の少なくとも一方に、シャフトの振れ回りを防止する第2のバックスプリングを設けたことで、シャフトの振幅が抑えられ、シャフトに強い振れ回りが起こらなくなるので、シャフトに設けられた機器とその周囲に設けられた機器とが接触しなくなり、それぞれの機器の損傷が防止されて、安全に運転を行なうことができる。
【0050】
請求項7に係るフォイルガス軸受によれば、シャフトを強制的に停止させるシャフト停止手段を設けたことで、強い振れ回りに伴って大きな振幅がシャフトに生じたときに、シャフトを強制的に停止させることが可能となり、シャフトに設けられた機器やその周囲に設けられた機器の損傷が防止され、安全に運転を行なうことができる。
【0051】
請求項8に係るフォイルガス軸受によれば、シャフトに接して摩擦力を発揮するブレーキ板を、電磁アクチュエータによって押し付けることで、シャフトを必要に応じて即座に停止させることが可能となり、機器が損傷を起こす前に運転を止めることができるので、安全に運転を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるフォイルガス軸受の平面図である。
【図2】図1のフォイルガス軸受の要部を拡大した平面図である。
【図3】図2のIII−III線矢視断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態におけるフォイルガス軸受の要部を拡大した平面図である。
【図5】本発明の第3実施形態におけるフォイルガス軸受の要部を拡大した平面図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態におけるフォイルガス軸受の要部を拡大した平面図である。
【図8】本発明の第5実施形態におけるフォイルガス軸受の要部を、シャフトの長さ方向に拡大した平面図である。
【図9】本発明の第6実施形態におけるフォイルガス軸受を、シャフトの長さ方向に断じた断面図である。
【図10】フォイルガス軸受を、図9とは異なる位置でシャフトの長さ方向に断じた断面図である。
【図11】本発明の第7実施形態におけるフォイルガス軸受の要部を拡大した平面図である。
【符号の説明】
1   フォイルガス軸受
2   シャフト
3   軸受ハウジング
4   トップフォイル
5   バックスプリング
6   押さえ板(押さえ部材)
7   ボルト
8   爪部(係止部)
11  押さえ板
11B 摩擦低減部
12  バックスプリング(第2のバックスプリング)
14  制動機構(シャフト停止手段)
15  ブレーキ板
16  電磁アクチュエータ

Claims (8)

  1. シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、
    該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、
    該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置されたバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、
    前記バックスプリングに、前記シャフトの長さ方向への変位を阻止する変位阻止手段が設けられていることを特徴とするフォイルガス軸受。
  2. 請求項1記載のフォイルガス軸受において、
    前記変位阻止手段が、前記軸受ハウジングの前記長さ方向の端面に固定されて前記バックスプリングを押さえる押さえ部材であることを特徴とするフォイルガス軸受。
  3. 請求項1記載のフォイルガス軸受において、
    前記変位阻止手段が、前記バックスプリングに設けられて前記軸受ハウジングに係止する係止部であることを特徴とするフォイルガス軸受。
  4. シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、
    該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、
    該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置されたバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、
    前記軸受ハウジングに、前記シャフトの半径方向への振れを阻止する振れ阻止手段を設けたことを特徴とするフォイルガス軸受。
  5. 請求項4記載のフォイルガス軸受において、
    前記振れ阻止手段には、少なくとも前記シャフトに接する部分に、該シャフトとの摩擦を低減する摩擦低減部が設けられていることを特徴とするフォイルガス軸受。
  6. シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、
    該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、
    該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置された第1のバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、
    前記シャフトの長さ方向の前方または後方の少なくとも一方に、前記シャフトの振れ回りを防止する第2のバックスプリングが設けられていることを特徴とするフォイルガス軸受。
  7. シャフトの周囲に配置された軸受ハウジングと、
    該軸受ハウジングと前記シャフトとの間に配置されたトップフォイルと、
    該トップフォイルと前記軸受ハウジングとの間に配置されたバックスプリングとを備えるフォイルガス軸受において、
    前記シャフトが所定量以上の振れを生じたときに該シャフトを強制的に停止させるシャフト停止手段を設けたことを特徴とするフォイルガス軸受。
  8. 請求項7記載のフォイルガス軸受において、
    前記シャフト停止手段が、前記シャフトに押圧されて摩擦力を発揮するブレーキ板と、該ブレーキ板を前記シャフトに押し付ける駆動力を発揮する電磁アクチュエータとを備えることを特徴とするフォイルガス軸受。
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