JP2004011573A - 横型ロータリコンプレッサ - Google Patents

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Manabu Takenaka
竹中 学
Etsuo Toriyama
鳥山 悦男
Masaji Yamanaka
山中 正司
Yoshihisa Kogure
小暮 吉久
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Abstract

【課題】オイルポンプによるオイルの供給を円滑に行いながら、コンプレッサの消費電力の増大も抑制できる横型ロータリコンプレッサを提供する。
【解決手段】回転圧縮要素32にて圧縮された冷媒ガスを密閉容器12外のディスーパーヒータにて冷却した後、電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側より密閉容器12内に吸入し、電動要素14の回転圧縮要素32側より外部に吐出すると共に、電動要素14にはガス通路100を構成し、当該ガス通路100により電動要素14の回転圧縮要素32側とその反対側の密閉容器12内に所定の差圧を構成し、且つ、冷媒ガスの流通を確保する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転圧縮要素で圧縮された冷媒ガスを密閉容器外のディスーパーヒータにて冷却した後、密閉容器内に吸入して外部に吐出する横型ロータリコンプレッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の横型ロータリコンプレッサは、回転圧縮要素の吸込ポートから冷媒ガスがシリンダの低圧室側に吸入され、ローラとベーンの動作により圧縮される。この圧縮された冷媒ガスは、シリンダの高圧室側より吐出ポートを経て密閉容器外に吐出され、ディスーパーヒータにて冷却された後、密閉容器の電動要素側から密閉容器内に吸入される。そして、電動要素の回転圧縮要素側から外部に吐出される構成とされている。前記ディスーパーヒータは回転圧縮要素で圧縮された冷媒ガスを一端、外部に吐出させて、この冷媒ガスを冷却するものであり、冷却された冷媒ガスを電動要素側から密閉容器内に導入することで、この冷媒ガスによって電動要素を冷却することができ、これにより、電動要素の運転性能の向上を図っている。
【0003】
また、密閉容器内の底部はオイル溜めとされており、回転圧縮要素の電動要素とは反対側に取り付けられたオイルポンプ(給油手段)によりオイル溜めからオイルが吸い上げられ、回転圧縮要素に供給されて摺動部の摩耗を防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような横型ロータリコンプレッサでは、ディスーパーヒータにて冷却された冷媒ガスが密閉容器内に戻され、電動要素を通過して回転圧縮要素側から外部に吐出されるため、電動要素のステータには冷媒ガスを通過させるためのガス通路が構成される。このガス通路における通路抵抗が大きい場合は過圧縮ロスが生じる。
【0005】
また、密閉容器内のオイル溜めにはオイルが貯溜されることになるが、オイルポンプは回転圧縮要素の電動要素とは反対側にあるが、前記電動要素のガス通路が大きくなると、密閉容器内の電動要素側の圧力が上がらず、オイルポンプ側の油面が低下して吸い上げが円滑に行われなくなり、回転圧縮要素の摺動部の摩耗による入力(消費電力)の増大や耐久性の低下をもたらすと云う問題がある。
【0006】
本発明は、係る技術的課題を解決するために成されたものであり、オイルポンプによるオイルの供給を円滑に行いながら、コンプレッサの消費電力の増大も抑制できる横型ロータリコンプレッサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の横型ロータリコンプレッサでは、回転圧縮要素にて圧縮された冷媒ガスを密閉容器外のディスーパーヒータにて冷却した後、電動要素の回転圧縮要素とは反対側より密閉容器内に吸入し、電動要素の回転圧縮要素側より外部に吐出すると共に、電動要素にはガス通路を構成し、当該ガス通路により電動要素の回転圧縮要素側とその反対側の密閉容器内に所定の差圧が構成され、且つ、冷媒ガスの流通を確保するようにしたので、例えば請求項2の如くガス通路の総断面積を3%以上6%以下とすれば、電動要素内の冷媒ガスの流通を確保しながら、密閉容器内に電動要素の回転圧縮要素側より電動要素の回転圧縮要素とは反対側が高い差圧を構成することができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した一実施例の横型ロータリコンプレッサの縦断側面図である。図1において、実施例の横型ロータリコンプレッサ10は内部高圧型の横型ロータリコンプレッサで、このロータリコンプレッサ10は両端が密閉された横長円筒状の密閉容器12を備え、この密閉容器12の底部をオイル溜めとしている。この密閉容器12内には電動要素14と、電動要素14の回転軸16により駆動される回転圧縮要素32が収納されている。
【0009】
この回転圧縮要素32の電動要素14とは反対側、即ち、回転軸16の回転圧縮要素32側の端部には給油手段としてのオイルポンプ101が形成されている。このオイルポンプ101は、密閉容器12内の底部に構成されたオイル溜めから潤滑用のオイルを吸い上げて回転圧縮要素32の摺動部に供給し、摩耗を防止するために設けられており、このオイルポンプ101からは密閉容器12の底部に向かってオイル吸上パイプ102が降下し、オイル溜めにて開口している。
【0010】
また、密閉容器12は電動要素14及び回転圧縮要素32を収納する容器本体12Aと、この容器本体12Aの開口部を閉塞するエンドキャップ12Bとからなり、このエンドキャップ12Bには円形の取付孔12Dが形成され、取付孔12Dには電動要素14に電力を供給するためのターミナル20が取り付けられている。
【0011】
電動要素14は、密閉容器の内周面に沿って環状に取り付けられたステータ22と、このステータ22の内側に若干の間隔を設けて挿入設置されたロータ24とからなり、このロータ24は中心を通り密閉容器12の軸心方向(横方向)に延在する回転軸16に固定されている。
【0012】
ステータ22は、ドーナッツ状の電磁鋼板を積層した積層体26と、この積層体26の歯部に直巻き(集中巻き)方式により巻装されたステータコイル28を有している。そして、前記ロータ24もステータ22と同様に電磁鋼板の積層体30で形成されている。
【0013】
ここで、前記ステータ22には軸心方向(横方向)に貫通するガス通路100が形成されている。このガス通路100はステータ22の回転圧縮要素32側とその反対側とを連通しており、電動要素14側の回転圧縮要素32側とその反対側の密閉容器内に所定の差圧を構成する。即ち、回転圧縮要素32で圧縮され、後述するディスーパーヒータ105により冷却された後、電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側より密閉容器12内に吸入された冷媒ガスがステータ22内に形成されたガス通路100を通ることにより差圧が構成される。
【0014】
この差圧によって密閉容器12内の底部に貯溜されたオイルは電動要素14の回転圧縮要素32側に移動し、回転圧縮要素32側のオイルレベルが上昇する。これにより、オイル吸上パイプ102の開口は支障なくオイル中に浸漬されるようになるので、オイルポンプ101による回転圧縮要素32の摺動部へのオイル供給が円滑に行われるようになる。
【0015】
また、ガス通路100は、冷媒ガスの流れを阻害しない程度に小さく、例えばガス通路100の総断面積を電動要素14の断面積(横断面積)に対して3%以上6以下になるように形成しているので、磁束密度を比較的高く保つことができ、コンプレッサ10の消費電力の増加を抑制することができるようになる。
【0016】
一方、ディスーパーヒータ105により冷却され、密閉容器12の電動要素14の回転圧縮要素32側とは反対側から吸入された冷媒ガスは支障無く回転圧縮要素32側に供給される。
【0017】
尚、前述するディスーパーヒータ105は回転圧縮要素32で圧縮された冷媒ガスを冷却するために設けられたものである。このディスーパーヒータ105により冷却された冷媒ガスを電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側から密閉容器12内に吸入して、この冷媒ガスを電動要素14内を通過させることで、電動要素14を冷却することができるようになる。
【0018】
これにより、ガス通路100の回転圧縮要素32側のオイルレベルを確保して給油を確実に行いながら電動要素14を冷却できるようになり、電動要素14の運転性能を向上させて、冷媒ガスの吸込・圧縮・吐出と云うコンプレッサ10としての各性能を確保することができるようになる。
【0019】
また、ディスーパーヒータ105を経て密閉容器12内の電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側に吸入された冷媒ガスは、前述の如く電動要素14の断面積(横断面積)に対して総断面積が3%以上6以下になるように形成したガス通路100を通過するため、この狭いガス通路100を通過することで当該冷媒ガス中に混入したオイルを、効果的に分離することができるようになり、冷媒ガスと共に冷媒吐出管96からロータリコンプレッサ10の外部に吐出されるオイル量を著しく減らすことができるようになる。
【0020】
前記回転圧縮要素32はシリンダ40と、回転軸16に設けた偏心部44に嵌合されてシリンダ40内を偏心回転するローラ48と、このローラ48に当接してシリンダ40内を低圧室側と高圧室側に区画する図示しないベーンと、シリンダ40の両側(図1では左右)の開口面を閉塞して回転軸16の軸受けを兼用する支持部材54、56にて構成されている。
【0021】
上記シリンダ40には吸込ポートにてシリンダ40内の低圧室側と連通する吸込通路60が形成されている。この吸込通路60は後述する冷媒導入管94の一端と連通されており、冷媒導入管94から吸込通路60及び吸込ポートを経てシリンダ40内に冷媒ガスが吸入される。
【0022】
尚、密閉容器内に封入される潤滑油としてのオイルとしては、例えば鉱物油(ミネラルオイル)、アルキルベンゼン油、エーテル油、エステル油、PAG(ポリアルキルグリコール)等既存のオイルが使用される。
【0023】
密閉容器12の容器本体12Aの側面には、シリンダ40の吸込通路60、シリンダ40の吸込通路60とは反対側、シリンダ40のオイルポンプ101側(オイルポンプ101の上方に略対応する位置)に対応する位置に、スリーブ141、142、143がそれぞれ溶接固定されている。スリーブ142と143は左右に隣接すると共に、スリーブ142とスリーブ141とは略対向に位置している。
【0024】
そして、スリーブ141内にはシリンダ40に冷媒ガスを導入するための冷媒通路としての冷媒導入管94の一端が挿入接続され、この冷媒導入管94の一端はシリンダ40の吸込通路60と連通する。また、冷媒導入管94の他端は図示しないアキュムレータの下端に接続されている。
【0025】
また、スリーブ142内にはシリンダ40で圧縮された冷媒ガスを密閉容器12外に吐出してディスーパーヒータ105にて冷却した後に、密閉容器12内にエンドキャップ12Bから導入するための中間吐出管96の一端が挿入接続され、この中間吐出管96の一端はシリンダ40内の高圧室側と連通する。また、ディスーパーヒータ105を経た中間吐出管96の他端は密閉容器12のエンドキャップ12Bに挿入接続されている。
【0026】
スリーブ143内には冷媒吐出管98が挿入接続され、この冷媒導入管98の一端は密閉容器12内と連通されており、ディスーパーヒータ105にて冷却され、密閉容器12内の電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側から吸入されて、電動要素14の回転圧縮要素32側に供給された冷媒ガスが冷媒吐出管98から外部の図示しない放熱器などに供給される。更に、密閉容器12の底部には取付用台座110が設けられている。
【0027】
以上の構成で次にロータリコンプレッサ10の動作を説明する。ターミナル20及び図示しない配線を介して電動要素14のステータコイル28に通電されると、電動要素14が起動してロータ24が回転する。
【0028】
そして、ロータ24の回転により回転軸16と一体に設けられた偏心部44に嵌合されたローラ48がシリンダ40内で偏心回転する。これにより、冷媒吐出管94から吸込通路60、吸込ポートを介して回転圧縮要素32のシリンダ40の低圧室側に冷媒ガスが吸入される。
【0029】
シリンダ40の低圧室側に吸入された冷媒ガスは、ローラ48と図示しないベーンの動作により圧縮され高圧となり、シリンダ40の高圧室側より中間吐出管96に吐出され、ディスーパーヒータ105にて放熱された後、電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側から密閉容器12内に吸入され、ステータ22に形成されたガス通路100を通って電動要素14の回転圧縮要素32側に流入する。
【0030】
ここで、冷媒ガスがガス通路100を通過することにより、電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側の圧力が電動要素14の回転圧縮要素32側の圧力より高くなる(差圧)。そして、冷媒ガス中に混入したオイルは、ガス通路100を通過することで分離される。また、この差圧により、密閉容器12内のオイルは電動要素14の回転圧縮要素32側に押し込められるので、電動要素14の回転圧縮要素32側の油面が上昇する。これにより、オイルはオイル吸上パイプ102を介してオイルポンプ101により円滑に吸い上げられる。
【0031】
一方、電動要素14はガス通路100を通過する冷媒ガスによって冷却される。これにより、ガス通路100の回転圧縮要素32側のオイルレベルを確保して給油を確実に行いながら、電動要素14のオイルによる冷却も行い、総じて冷媒ガスの吸込・圧縮・吐出と云うコンプレッサとしての各性能を確保することができるようになる。
【0032】
そして、回転圧縮要素32側に流入した高圧の冷媒ガスは冷媒吐出管98から外部の放熱器などに流入することになる。
【0033】
このように、回転圧縮要素32にて圧縮された冷媒ガスを密閉容器12外のディスーパーヒータ105にて冷却した後、電動要素14の回転圧縮要素32とは反対側より密閉容器12内に吸入し、電動要素14の回転圧縮要素32側より外部に吐出すると共に、電動要素14にはガス通路100を構成し、当該ガス通路100により電動要素14の回転圧縮要素32側とその反対側の密閉容器12内に所定の差圧を構成したので、密閉容器12内の圧力は電動要素14の回転圧縮要素32側よりその反対側が高くなる。
【0034】
この差圧により、密閉容器12内底部に溜まるオイルは電動要素14の回転圧縮要素32側に移動し、そこに設けられたオイルポンプ101により吸引されるようになるので、回転圧縮要素32などの摺動部への給油を円滑に行うことができるようになる。
【0035】
特にこの場合、ガス通路100により冷媒ガスの流通を確保したので、冷媒ガスの移動も阻害されなくなる。これにより、電動要素14をディスーパーヒータ105にて冷却された冷媒ガスにより円滑に冷却することが可能となり、総じて電動要素14の回転圧縮要素32側のオイルレベルを確保して給油を確実に行いながら、冷媒ガスの吸込・圧縮・吐出と云うコンプレッサとしての各性能を確保することができるようになる。
【0036】
更に、ガス通路100を冷媒ガスの流通が支障なく行える程度に極力小さくなるので、これにより、コンプレッサ10の消費電力の増加を抑制できるようになる。
【0037】
尚、本実施例においてはガス通路100を電動要素14のステータ22内に形成して、ステータ22内を軸心方向に貫通する孔としたが、これに限らす、電動要素14の周辺部、即ち、電動要素14と密閉容器12間に形成されたものでもよい。
【0038】
また、密閉容器12内を電動要素14側と回転圧縮要素32側とに区画して、密閉容器12内の電動要素14側と回転圧縮要素32側とに差圧を構成させるバッフル板を更に設けた場合にも本発明は有効である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明の横型ロータリコンプレッサによれば、回転圧縮要素にて圧縮された冷媒ガスを密閉容器外のディスーパーヒータにて冷却した後、電動要素の回転圧縮要素とは反対側より密閉容器内に吸入し、電動要素の回転圧縮要素側より外部に吐出すると共に、電動要素にはガス通路を構成し、当該ガス通路により電動要素の回転圧縮要素側とその反対側の密閉容器内に所定の差圧が構成し、且つ、冷媒ガスの流通を確保するようにしたので、例えば請求項2の如くガス通路の総断面積を3%以上6%以下とすれば、電動要素内の冷媒ガスの流通を確保しながら、密閉容器内に電動要素の回転圧縮要素側より電動要素の回転圧縮要素とは反対側が高い差圧を構成することができるようになる。
【0040】
この差圧により、密閉容器内底部に溜まるオイルは電動要素の回転圧縮要素側に移動し、そこに設けられたオイルポンプにより吸引されるようになるので、回転圧縮要素などの摺動部への給油を円滑に行うことができるようになる。
【0041】
この場合、ガス通路により冷媒ガスの流通は確保されるので、冷媒ガスの移動も阻害されなくなり、過圧縮ロスも解消される。これにより、オイルポンプ側のオイルレベルを確保して給油を確実に行いながら、冷媒ガスの吸込・圧縮・吐出と云うコンプレッサとしての各性能を確保することができるようになるものである。
【0042】
また、給油が円滑に行われ、回転圧縮要素の摺動抵抗が減少するので、電動要素のガス通路も縮小できて、差圧を確保することができるので、コンプレッサの消費電力の増大も抑制することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のロータリコンプレッサの縦断側面図である。
【符号の説明】
10 ロータリコンプレッサ
12 密閉容器
12A 容器本体
12B エンドキャップ
14 電動要素
16 回転軸
22 ステータ
24 ロータ
28 ステータコイル
32 回転圧縮要素
40 シリンダ
44 偏心部
48 ローラ
54、56 支持部材
60 吸込通路
94 冷媒導入管
96 中間吐出管
98 冷媒吐出管
100 ガス通路
101 オイルポンプ
102 オイル吸上パイプ

Claims (2)

  1. 横型の密閉容器内に電動要素と、該電動要素にて駆動される回転圧縮要素と、該回転圧縮要素の前記電動要素とは反対側に設けられ、前記密閉容器内底部のオイル溜めのオイルを吸引するオイルポンプとを備えて成る横型ロータリコンプレッサであって、
    前記回転圧縮要素にて圧縮された冷媒ガスを前記密閉容器外のディスーパーヒータにて冷却した後、前記電動要素の前記回転圧縮要素とは反対側より前記密閉容器内に吸入し、前記電動要素の前記回転圧縮要素側より外部に吐出すると共に、
    前記電動要素にはガス通路を構成し、当該ガス通路により前記電動要素の前記回転圧縮要素側とその反対側の前記密閉容器内に所定の差圧を構成し、且つ、冷媒ガスの流通を確保したことを特徴とする横型ロータリコンプレッサ。
  2. 前記ガス通路の総断面積は、前記電動要素の断面積の3%以上6%以下であることを特徴とする請求項1の横型ロータリコンプレッサ。
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