JP2004009520A - 用紙後処理装置 - Google Patents

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若林 裕之
Tadayoshi Ikeda
池田 忠義
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Abstract

【課題】車椅子の人や身体障害者や大量のコピー作業をするため椅子に腰掛けたまま作業する人などが後処理装置を使用する場合に、綴じ手段のカートリッジ交換を容易にする。また、視力の弱い人によるカートリッジ位置の目視確認を容易にする。
【解決手段】打針機構部40Aに配置された残量検知センサPSが、カートリッジ40C内の綴じ針SPの残量が所定量以下になったことを検知したとき、後処理装置Cの前面扉c1の一部に穿設された開口部c3を開閉する開閉小扉c2の係止を開放機構により解除して開放し、表示灯Lを点灯し、後処理装置Cの操作者にカートリッジ40Cの配置位置を目視可能にする制御手段90を有する後処理装置。
【選択図】    図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置から画像形成後に排出される用紙を順次、用紙後処理装置内に取り込み、この用紙に綴じ処理等の後処理を行い、排紙部に排出する用紙後処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置より排紙される画像記録済の複数枚の用紙を、コピー部数ごとに丁合して綴じ手段により綴じ合わせる用紙後処理装置が従来から知られている。
【0003】
この用紙後処理装置は、複写機やプリンタ等の画像形成装置本体と機能が接続されていて、コピーまたはプリントプロセスのシーケンス作動に対応して駆動する。
【0004】
従来の用紙後処理装置は通常の身長の人が、立っている状態で、用紙後処理装置の上面に設けられた排紙台、又は、用紙後処理装置の側面に設けられた排紙台から直接排紙された用紙、又は後処理された用紙を取り出して操作するように設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
綴じ手段の打針機構部に着脱可能なカートリッジ内に収容された綴じ針の残量が所定量が以下になり、新規のカートリッジと交換する際には、用紙後処理装置の前面を覆う大型の前面カバーを開放させて、綴じ手段を露出させ、新規のカートリッジと交換している。
【0006】
用紙後処理装置を、車椅子の人や身体障害者や大量のコピー作業をするため椅子に腰掛けたまま作業する人などが使用する場合に、大型の前面カバーを手前側に開いて、新規のカートリッジと交換する事は困難であった。
【0007】
また、視力の弱い人が、綴じ手段の綴じ針交換作業を行うとき、操作がわかり難く、且つ、用紙後処理装置内のカートリッジの配置位置を目視で確認することも困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は下記の用紙後処理装置により解決される。
【0009】
画像形成装置から排出される用紙を用紙載置台上に積載して整合し、綴じ手段により綴じ処理された用紙束を排出する用紙後処理装置において、前記綴じ手段は、綴じ針を用紙束に打ち込む打針機構部と、綴じ針を折り曲げる受針機構部と、前記綴じ針を収容し打針機構部に着脱可能なカートリッジとから構成され、前記カートリッジ内の綴じ針の残量が所定量以下になったことを検知する残量検知手段と、前記用紙後処理装置の前面扉の一部に穿設された開口部を開閉して前記カートリッジを交換可能にする開閉小扉と、前記開閉小扉の係止を解除して開放可能にする開放機構と、前記開口部の内方に配置された前記カートリッジの位置を認知可能にする表示手段と、前記残量検知手段が前記カートリッジ内の綴じ針の残量が所定量以下になったことを検知したとき、前記開放機構により前記開閉小扉の係止を解除して開放し、前記表示手段により前記用紙後処理装置の操作者に前記カートリッジの配置位置を目視可能にする制御手段と、を有することを特徴とする用紙後処理装置。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の用紙後処理装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
[画像形成装置]
図1は画像形成装置A、画像読み取り装置B、用紙後処理装置(以下、後処理装置と称す)Cから成る画像形成システムの全体構成図である。図2は画像形成システムの外観斜視図である。
【0012】
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段(書き込み手段)3、現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、及びクリーニング手段6を配置した画像形成手段を有する。画像形成手段は、帯電手段2によって像担持体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレーザビームによって原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
【0013】
用紙収納部7Aから給紙された用紙Sは転写位置へと送られる。転写位置において転写手段5Aにより前記トナー像が用紙S上に転写される。その後に、用紙Sは除電手段5Bにより裏面の電荷が消去されて像担持体1から分離され、搬送部7Bにより搬送され、引き続き定着手段8により加熱定着され、排紙ローラ7Cから排出される。
【0014】
用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切り替え板7Dにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送部7Eにおいてスイッチバックして表裏反転した後、再び画像形成部を通過し、用紙Sの裏面に画像を形成し、定着手段8を経て、排紙ローラ7Cから装置外に排出される。排紙ローラ7Cから排出された用紙Sは、後処理装置Cの受入部11に送り込まれる。
【0015】
像担持体1の画像処理後の表面は、クリーニング手段6により表面に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備える。
【0016】
画像形成装置Aの前面側の上部には操作部9が配置されている。
画像形成装置Aの上部には、原稿移動型読み取り方式の自動原稿送り装置を備えた画像読み取り装置Bが設置されている。
【0017】
[後処理装置]
画像形成装置Aに接続する後処理装置Cは、入口搬送部10、シフト処理部20、綴じ処理部30、綴じ手段(ステイプル手段)40、表紙給紙部50、中折り処理部60、及び排紙部80とから構成されている。
【0018】
入口搬送部10は画像形成装置Aから排出された用紙Sを各処理部に搬送する。シフト処理部20は入口搬送部10から搬送された用紙Sをシフト処理区分けして後述の昇降排紙台82に排出する。綴じ処理部30は入口搬送部10から搬送された用紙Sを積載して、後述の綴じ手段40により、中綴じ処理又は端綴じ処理を行う。中折り処理部60は用紙Sの用紙搬送方向中央部を折り曲げ中折り処理を行い、後述の下部排紙台83に排出する。表紙給紙部50は表紙用紙(以下、表紙と称す)Kを給紙してシフト処理部20または綴じ処理部30に搬送する。
【0019】
排紙部80は、画像形成装置Aから排出された用紙Sを入口搬送部10を経由して後処理を行わず直接排紙して収容する上部排紙台81と、シフト処理または端綴じ処理された用紙束Saを収容する昇降排紙台82と、中折り処理された用紙束Saを収容する下部排紙台83を有する。
【0020】
図2において、c1は後処理装置Cの前面側を開閉可能にする前面扉、c2は前面扉c1の一部を開閉可能にする後述の開閉小扉である。
【0021】
・後処理装置Cの用紙搬送経路
図3は後処理装置Cの用紙搬送経路を示す模式図である。
【0022】
後処理装置Cは画像形成装置Aから搬出された用紙Sの受入部11が画像形成装置Aの排紙ローラ7Cと合致するよう位置と高さを調節して設置されている。
【0023】
受入部11の入口部ローラ12の用紙搬送方向下流に接続する用紙Sの搬送路は、上段の第1搬送路▲1▼と中段の第2搬送路▲2▼及び下段の第3搬送路▲3▼の3系統に分岐されていて、切換手段G1,G2の占める角度の選択により用紙Sが何れかの搬送路に給送されるようになっている。
【0024】
・上部排紙台81に排紙
画像形成装置Aから排出された画像形成済みの用紙Sは、受入部11に導入され、入口部ローラ12により搬送されて、上方の第1の切換手段G1の右方の通路13を通過して、上方の搬送ローラ対14に挟持、搬送され、更に搬送ローラ15により挟持、搬送された後、排紙ローラ16に挟持されて機外上部の上部排紙台81上に排出され、順次積載される(第1搬送路▲1▼)。
【0025】
この用紙搬送過程では、切換手段G1はソレノイドSD1の駆動により揺動され、通路17を閉止し、通路13を開放状態にして、用紙Sの上部排紙台81への通過を可能にする。
【0026】
この上部排紙台81には最大約200枚の用紙Sを収容することが可能であり、操作者は後処理装置Cの上部から容易に取り出すことができる。
【0027】
・シフト処理又はノンソート
この搬送モードに設定されると、切換手段G1はソレノイドSD1がオフの状態で、通路13を閉止し、通路17を開放状態に保持し、用紙Sの通路17の通過を可能にする。
【0028】
画像形成装置Aから排出された画像形成済みの用紙Sは、受入部11、入口部ローラ12を通過し、切換手段G1の下方に開放状態に形成された通路17を通過して、搬送ローラ18に挟持されて、第2搬送路▲2▼である斜め下方の第2の切換手段G2の上方の通路21を通過して、搬送ローラ22に挟持され、通路23を経て、搬送ローラ(シフトローラ)24に挟持され、排紙ローラ26により機外の昇降排紙台82上に排出、載置される(第2搬送路▲2▼)。
【0029】
この昇降排紙台82には最大約3000枚の用紙Sを収容することが可能である。
【0030】
・端綴じ処理
画像形成装置A内で画像形成処理されて、後処理装置Cの受入部11に送り込まれた画像形成済みの用紙Sは、入口部ローラ12、第1の切換手段G1の下方の通路17を通過して、搬送ローラ18に挟持されて、第3搬送路▲3▼に搬送される。
【0031】
第3搬送路▲3▼において、用紙Sは切換手段G2の下方の通路31を通過して、下流の搬送ローラ32により挟持、搬送される。用紙Sは、更に下流の搬送ローラ34により挟持されて送り出され、傾斜配置された第1用紙載置台35の上方空間に排出され、第1用紙載置台35または第1用紙載置台35上に積載された用紙Sの上面に接し、滑走上昇したのち、搬送ローラ34から用紙Sの進行方向後端部が排出されたのちには、用紙Sの自重により下降に転じ、第1用紙載置台35の傾斜面上を滑落し、綴じ手段40近傍の端綴じ用突き当て部材41の用紙突き当て面に用紙Sの進行方向先端部が当接して停止する。
【0032】
この停止位置において、第1用紙載置台35上に所定枚数の用紙Sが積載され、幅整合手段36により幅整合され、綴じ手段40によって用紙束Saが綴じ合わされる。
【0033】
綴じ手段40は、第1用紙載置台35上に積載される用紙Sの下面側に位置し綴じ針SPを打ち込む打針機構部40Aと、用紙Sの上面側に位置し綴じ針SPを折り曲げる受針機構部40Bとの二分割構造に構成され、その中間に用紙Sが通過可能な通路42を形成している。
【0034】
綴じ手段40により綴じ処理された用紙束Saは、排出ベルト38の排出爪38aにより用紙束Saの後端部を保持されて、第1用紙載置台35の載置面上を滑走して斜め上方に押し上げられ、回転する排紙ローラ26に挟持されて、昇降排紙台82上に排出、積載される。
【0035】
・表紙給紙
表紙給紙部50から給紙された1枚の表紙Kは、第4搬走路▲4▼の通路51を通過して、搬送ローラ対14の挟持位置を通過し、通路19、搬送ローラ18を通過した後、第3搬送路▲3▼の通路31、搬送ローラ32、通路33、搬送ローラ34を経て、第1用紙載置台35上に到達する。
【0036】
・中綴じ処理
中綴じモードに設定されると、綴じ手段40の綴じ処理位置近傍の端綴じ用突き当て部材41が第5搬送路▲5▼から待避し、ほぼ同時にそれより下流の中綴じ用突き当て部材43が起動して通路42を遮断する。
【0037】
中綴じ用突き当て部材43は、設定された用紙Sのサイズ(搬送方向の長さ)に対応する所定位置に移動して停止する。
【0038】
最終の用紙Sが第1用紙載置台35上に位置決め載置された後、用紙束Saに綴じ手段40による中綴じ処理を行う。この中綴じ処理により、用紙Sの搬送方向の中央部に綴じ針SPが打ち込まれる。
【0039】
・中折り処理
中綴じ処理後、中綴じ用突き当て部材43が揺動して、通路42の下流の通路を開放する。中綴じ処理された用紙束Saは、湾曲した通路と中間搬送ローラ61を通過して、斜め下方の搬送ベルト62上を案内板63に案内されて搬送され、更に、第2用紙載置台64上を下降して、可動突き当て手段65に用紙束Saの搬送方向の先端部が当接して、所定位置に停止する(第6搬送路▲6▼)。
【0040】
停止状態の用紙束Saの搬送方向の中央部、即ち中綴じ位置の斜め下方には、用紙突き出し手段66が設置されている。中綴じ位置の斜め上方には、中折りローラ67と、加圧ローラ68が設置されている。
【0041】
中折り開始信号により、用紙突き出し手段66の可動突き出し板である中折り板661が斜め上方に直進して、中折り板661の先端部は、用紙束Saの中央部を押し上げ、用紙束Saを介して従動回転する中折りローラ67の挟持部を押し広げて揺動、離間させる。
【0042】
中折り板661の先端部が中折りローラ67の挟持部を通過後、中折り板661が後退して、用紙束の中央部は、中折りローラ67により挟圧されて、折り目が形成される。この折り目は、前述の中綴じ処理による用紙束Saへの綴じ針SPの打ち込み位置とほぼ一致する。
【0043】
中折りローラ67により挟圧されて折り目を形成された用紙束Saの中央部は、加圧ローラ68の挟持位置で折り目が更に強く圧迫、強化される。
【0044】
送り込まれた用紙束Saは、加圧ローラ68に挟持されて搬送され、機外の下部排紙台83上に排出される。
【0045】
[綴じ手段のカートリッジ]
図4(a)は、綴じ手段40の打針機構部40Aの正面図、図4(b)は、カートリッジ40Cの正面図である。図5は、後処理装置Cの制御手段を示すブロック図である。
【0046】
綴じ手段40は、綴じ針SPを用紙束Saに打ち込む打針機構部40Aと、綴じ針SPを折り曲げる受針機構部40Bと、綴じ針を収容し打針機構部40Aに着脱可能なカートリッジ40Cとから構成される。
【0047】
打針機構部40Aには、カートリッジ40C内の綴じ針SPの残量が所定量以下になったことを検知する残量検知センサ(綴じ針残量検知手段)PSが配置されている。残量検知センサPSの検知信号は、制御手段90により操作部9に、綴じ針SPの残量僅少と新規カートリッジ40Cの交換を表示する。更に、カートリッジ40C内の綴じ針SPの残量が皆無になった時、制御手段90は、後処理装置Cの駆動系を停止させる。
【0048】
図6は、画像形成装置A、後処理装置C等から成る画像形成システムの正面図、図7は後処理装置Cの開閉小扉を開放した状態を示す画像形成システムの正面図である。
【0049】
後処理装置Cの前面扉c1の一部には、開口部c3が穿設されている。開口部c3は開閉小扉c2により開閉可能である。開閉小扉c2は通常、図示しないロック手段により係止され、閉止状態に保持されている。
【0050】
残量検知センサPSがカートリッジ40C内の綴じ針SPの残量が所定量以下になったことを検知したとき、制御手段90は、図示しない開放機構40Dに配置されたソレノイドSD2を駆動し、開閉小扉c2の係止を解除して開放状態にする。
【0051】
開閉小扉c2の開放と同時に、制御手段90は、開口部c3の内方に配置された表示手段40Lの表示灯Lを点灯、又は点滅させて、後処理装置Cの操作者にカートリッジ40Cの配置位置を目視可能にする。
【0052】
操作者は、表示灯Lの近傍に配置されたカートリッジ40Cの把持部40C1を把持して、図4(a)に示す時計方向の一点鎖線方向にカートリッジ40Cを回転させた後、斜め下方に引き出す。なお、把持部40C1は、操作者が容易に認知可能にするため、緑色の樹脂部材により形成されている。
【0053】
作業者は、綴じ針SPが消費されたカートリッジ40Cを後処理装置Cの前面側から取り出した後、引き続き、新規のカートリッジ40Cを後処理装置Cの開口部c3に挿入し、打針機構部40Aに装着して、開閉小扉c2を閉止する。以後、後処理装置Cの駆動が再開される。
【0054】
なお、本発明の実施の形態では、複写機に接続した後処理装置を示したが、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置や軽印刷機等と接続して使用する後処理装置にも適用可能である。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の後処理装置により、以下の優れた効果が得られる。
【0056】
(1) 車椅子の人や身体障害者や大量のコピー作業をするため椅子に腰掛けたまま作業する人などが後処理装置を使用する場合に、綴じ手段のカートリッジ内の綴じ針残量検知手段によって後処理装置の前面側の開閉小扉の開放と、表示灯の点灯によって、操作者はカートリッジ交換を迅速、容易に実行可能となる。
【0057】
(2) 視力の弱い人による綴じ手段のカートリッジ位置の目視確認が容易になり、操作がわかり易く、カートリッジ交換操作時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置、画像読み取り装置、後処理装置から成る画像形成システムの全体構成図。
【図2】画像形成システムの外観斜視図。
【図3】後処理装置の用紙搬送経路を示す模式図。
【図4】綴じ手段の打針機構部の正面図、及びカートリッジの正面図。
【図5】後処理装置の制御手段を示すブロック図。
【図6】画像形成装置、後処理装置等から成る画像形成システムの正面図。
【図7】後処理装置の開閉小扉を開放した状態を示す画像形成システムの正面図。
【符号の説明】
40 綴じ手段(ステイプル手段)
40A 打針機構部
40B 受針機構部
40C カートリッジ
40C1 把持部
90 制御手段
A 画像形成装置
C 用紙後処理装置(後処理装置)
L 表示灯
PS 残量検知センサ(綴じ針残量検知手段)
SP 綴じ針
c1 前面扉
c2 開閉小扉
c3 開口部

Claims (2)

  1. 画像形成装置から排出される用紙を用紙載置台上に積載して整合し、綴じ手段により綴じ処理された用紙束を排出する用紙後処理装置において、
    前記綴じ手段は、綴じ針を用紙束に打ち込む打針機構部と、綴じ針を折り曲げる受針機構部と、前記綴じ針を収容し打針機構部に着脱可能なカートリッジとから構成され、
    前記カートリッジ内の綴じ針の残量が所定量以下になったことを検知する残量検知手段と、
    前記用紙後処理装置の前面扉の一部に穿設された開口部を開閉して前記カートリッジを交換可能にする開閉小扉と、
    前記開閉小扉の係止を解除して開放可能にする開放機構と、
    前記開口部の内方に配置された前記カートリッジの位置を認知可能にする表示手段と、
    前記残量検知手段が前記カートリッジ内の綴じ針の残量が所定量以下になったことを検知したとき、前記開放機構により前記開閉小扉の係止を解除して開放し、前記表示手段により前記用紙後処理装置の操作者に前記カートリッジの配置位置を目視可能にする制御手段と、
    を有することを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記表示手段は表示灯を点灯、又は点滅させることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008265035A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Max Co Ltd ステープラ
JP2009051644A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Nisca Corp 後処理装置及びこれを備えた画像形成システム

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