JP2004009248A - 遠隔操作用ソケット工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ソケット本体1は、上端開口部に設けた座金を保持する座金保持部4と、前記座金保持部4に連通してその下方に設けたナットを回転不可に保持するナット保持部5と、前記ナット保持部5に連通してその下方に設けたボルト部が挿通するボルト挿通部6と、下端部に設けた前記遠隔操作棒と着脱可能に連結し得る連結部7とを一体形成してなり、前記座金保持部4にマグネット8を備えると共に、前記ナット保持部5の内側面にボールプランジャー9を備えた構成にする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電柱のアームに取付けられたピン碍子のボルト部等の遠隔位置にあるボルト部に座金を介してナットを締付ける際に用いられる遠隔操作用ソケット工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電柱などに付け送配電用の電線を支持するピン碍子20は、図6に示すように、その下部に、電柱に横設したアーム25に取付けるためのボルト部21が設けられており、ピン碍子20は前記アーム25に形成された貫通孔26に上方から挿通され、ボルト部21の突出部27に座金(平座金、バネ座金)22を介してナット23を締結することによりアーム25に保持されている。そして従来より前記ピン碍子20を交換する際に用いられるナット23の締付け工具としては、絶縁性の遠隔操作棒(図示せず)を備えたソケット工具が知られており、そのような工具は実用新案登録公報第2584355号等に示されるように種々提唱されている。
【0003】
なお、上記公報に開示されているソケット工具は、図8に示すように、マグネット30を備えた座金保持用ソケット部材31を内設した筒状ホルダー32に、所要長のナット保持用ディープソケット本体33が、付勢部材34を介して、前記ソケット部材31に嵌合するように前記ホルダー32の下端部より挿着された構成をしている。そして、このソケット工具を用いたナットの締付け方法としては、前記ディープソケット本体33内にナット23を保持させると共に、前記ソケット部材31内に座金22を前記マグネット30により磁着保持させ、絶縁性操作棒の操作によって座金22およびナット23をピン碍子20のボルト部21に嵌め合わせてから、前記ディープソケット本体33を前記付勢部材34の付勢に抗して上動しつつ回転することによってなされるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のソケット工具では、座金保持用ソケット部材に備えたマグネットにより、座金を確実に保持した状態でナットの締付けを行なうことができるが、ナットについてはディープソケット本体内に入れ込むだけで、これを確実に保持する手段が全く講じられていなかった。このため特に横方向からナットの締付けを行なう場合にナットの微動により、座金あるいはナットが落下してしまう問題があった。さらに従来の工具は、構造が複雑であるため、コスト高や、故障発生率が高いという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点に鑑み、ナットおよび座金を常に確実に保持することができ、低コストで、故障が少なく、操作性が良い遠隔操作用ソケット工具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題を解決するため、ソケット本体の下端に遠隔操作棒を連結してなり、遠隔位置にあるボルト部に座金を介してナットを締結するために用いる遠隔操作用ソケット工具において、前記ソケット本体は、上端開口部に設けた座金を保持する座金保持部と、前記座金保持部に連通してその下方に設けたナットを回転不可に保持するナット保持部と、前記ナット保持部に連通してその下方に設けたボルト部が挿通するボルト挿通部と、下端部に設けた前記遠隔操作棒と着脱可能に連結し得る連結部とを一体形成してなり、前記座金保持部にマグネットを備えると共に、前記ナット保持部の内側面にボールプランジャーを備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、座金を座金保持部のマグネットにより磁着保持することにより確実に保持し、さらにナットをナット保持部に備えたボールプランジャーによって押圧保持することにより確実に保持することで、両者を確実に保持した状態でナット締付け等の遠隔作業を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図1〜図6に基づいて詳細に説明する。
【0009】
本実施形態の遠隔操作用ソケット工具は、ピン碍子20のボルト部21に座金22(平座金、バネ座金)を介してナット23を締結するためのソケット本体1と、前記ソケット本体1を遠隔操作するための絶縁性の遠隔操作棒2と、前記ソケット本体1と前記遠隔操作棒2とを連結するための連結アダプター3とから構成されている。
【0010】
前記ソケット本体1は、図1〜図3に示すように、大径の頭部44を備えた円筒形状に形成されており、その内周側中空部は、上端開口から下端開口に向けて、座金22を保持する座金保持部4、ナット23を回転不可に保持するナット保持部5、前記ボルト部21が挿通するボルト挿通部6、前記連結アダプター3と連結するアダプター連結部7が形成された構成となっている。
【0011】
前記座金保持部4は、ソケット本体1の上端開口から下方に所定深さをその横断面形状が正方形となるように形成されており、その内側面には複数のマグネット8が埋め込まれている。そして、座金22は前記座金保持部4内に挿入された際に、前記マグネット8により磁着保持される。座金保持部4の横断面形状を円形の座金22に僅かな遊びを設けて外接する正方形とすることにより、座金22の位置ズレを防ぎ、かつマグネット8を座金22との接する箇所に配することにより、座金22の保持を確実なものとすることができる。なお、座金保持部4の横断面形状は円形等他の形状でもよい。
【0012】
前記ナット保持部5は、前記座金保持部4から下方に所定深さをその内周面の横断面形状が正六角形となるように形成されており、その一側面にナット23を押圧保持するボールプランジャー9を備えている。このボールプランジャー9は、図2に示すように、前記ナット保持部5の一側面に所定径の開口を有する球体収容穴10と、この球体収容穴10に螺着されるハウジングネジ11と、前記開口の径より若干径が大の球体12と、バネ13とから構成されており、球体12は前記バネ13によってその一部が前記開口より外側へ突出するように出没可能に付勢されている。そして、ナット23はナット保持部5内に挿入された際に、前記ボールプランジャー9の球体12により、押圧保持される。なお、前記ナット保持部5の横断面形状は、ナット23の形状に合わせ、例えば、正方形であってもよい。
【0013】
前記ボルト挿通部6は、前記ナット保持部5から下方に所定深さをテーパ状に形成されたテーパ部14と、前記ボルト部21の高さより大の深さを有する円筒部15とから構成されている。
【0014】
前記アダプター連結部7は、図3に示すように前記ボルト挿通部6の下端から前記下端開口までの間にその内周面の横断面形状が正方形となるように形成されている。
【0015】
前記遠隔操作棒2は、図4に示すように、筒状に形成された操作棒40にグリップ42、雨切り43が取り付けられ、先端に前記連結アダプター3と連結するための被連結部45が設けられている。この被連結部45には側方に突出する係合ピン50が設けられている。
【0016】
前記連結アダプターは、図5に示すように、上部に前記ソケット本体1のアダプター連結部7に挿入する横断面正方形状に形成されたソケット側嵌合部46と、下部に前記遠隔操作棒2の被連結部45を収容する空洞部分を設けた操作棒側嵌合部47とを備えて構成されている。操作棒側嵌合部47には前記係合ピン50を導入して、これと係合する略L字状の係合スリット51が形成されている。
【0017】
このように連結アダプター3を介してソケット本体1と遠隔操作棒2を着脱可能に連結することで、図7に示すように、各種の座金22、ナット23、ボルト部21の径などの形状寸法に対応するよう座金保持部4の径A1、A2、ナット保持部の径B1、B2、ボルト挿通部6の径C1、C2などが適宜定められたソケット本体1に差し替え交換できる構成とすることができる。
【0018】
次に、本実施形態の遠隔操作用ソケット工具を用いたピン碍子20のボルト部21に対するナット23の締付け作業について説明する。
【0019】
まず、ナット23等の形状寸法に適応するソケット本体1を、連結アダプター3を介して遠隔操作棒2にを連結する。次いで、遠隔操作用ソケット工具のナット保持部5にナット23を挿入し、ボールプランジャー9でナット23を押圧保持させると共に、座金22を座金保持部4に挿入し、マグネット8で座金22を磁着保持させる。その後、遠隔操作棒2を操作し、ナット23および座金22をピン碍子20のボルト部21に位置合わせをして嵌め合わせる。なお、ナット23および座金22をボルト部21に嵌め合わせる際に、両者は確実に保持されることで、落下等のおそれはない。そして、両者の嵌め合わせ後、遠隔操作棒2をその軸心回りに回転させることにより、前記連結アダプター3を介して前記ソケット本体1を回転させ、ナット23の締付け作業を完了する。
【0020】
ピン碍子20のボルト部21に対する座金22、ナット23の取外し作業は、前記締付け作業の逆手順の作業でこれを行うことができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、遠隔位置にあるボルト部に対するナット締付け作業等を、ナットおよび座金を常に確実に保持して遠隔作業を行うことができると共に、低コストで、故障が少なく、操作性が良い遠隔操作用ソケット工具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の遠隔操作用ソケット工具のソケット本体を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線端面図である。
【図3】図1のIII−III線端面図である。
【図4】本実施形態を示す正面図である。
【図5】本実施形態の連結アダプターを示し、(a)はその正面図、(b)はその平面図である。
【図6】ピン碍子とナットとの締付け作業を示す説明図である。
【図7】図1の他の実施形態を示す断面図である。
【図8】従来のソケット工具を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ソケット本体
2 遠隔操作棒
3 連結アダプター
4 座金保持部
5 ナット保持部
6 ボルト挿通部
7 連結部
8 マグネット
9 ボールプランジャー
12 球体
13 バネ
21 ボルト部
22 座金
23 ナット
46 ソケット側嵌合部
47 操作棒側嵌合部
Claims (2)
- ソケット本体の下端に遠隔操作棒を連結してなり、遠隔位置にあるボルト部に座金を介してナットを締結するために用いる遠隔操作用ソケット工具において、前記ソケット本体は、上端開口部に設けた座金を保持する座金保持部と、前記座金保持部に連通してその下方に設けたナットを回転不可に保持するナット保持部と、前記ナット保持部に連通してその下方に設けたボルト部が挿通するボルト挿通部と、下端部に設けた前記遠隔操作棒と着脱可能に連結し得る連結部とを一体形成してなり、前記座金保持部にマグネットを備えると共に、前記ナット保持部の内側面にボールプランジャーを備えたことを特徴とする遠隔操作用ソケット工具。
- 共通する連結部を備えた異種のソケット本体と、上部に前記連結部と嵌合するソケット側嵌合部を有すると共に下部に前記遠隔操作棒と嵌合する操作棒側嵌合部を有する連結アダプターとを有し、前記ソケット本体を選択的に、前記連結アダプターを介して遠隔操作棒に連結した請求項1記載の遠隔操作用ソケット工具。
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