JP2004007440A - 多重ホップ転送方法、装置及びその方法で使われるmacデータ構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクセスポイントと、アクセスポイントと移動端末とが直接通信して情報を転送するのではなく、一つ以上の移動端末やあらかじめ設置しておいた中継ターミナルを介して通信を行う。よって、一つのアクセスポイントがカバーできる範囲を広げられるので、システムをより経済的に構築でき、周波数資源の浪費を低減できる。
【選択図】 図11
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、多重ホップ(Multi−hop)に関する情報を有する多重ホップデータフレームを処理する多重ホップ転送方法と、この方法が行える移動端末及びその方法で使われる多重ホップフレームを含む媒体アクセス制御(Media Access Control:MAC)データの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
多重ホップ転送はアクセスポイント(AP:Access Point)と移動端末(MT:Mobile Terminal)とが直接的に通信をして情報を伝送するのではなく、一つ以上の移動端末MTやあらかじめ設置しておいた中継ターミナルを介して通信をする方式を意味する。
【0003】
図1は、多重ホップ転送方法の概念図である。図1において、第1移動端末MT1101は、アクセスポイントAP102との遠い距離または減衰によるチャネル品質の低下によりアクセスポイントAP102と直接通信ができない。この場合、第1移動端末MT1101は、周りに存在する移動端末MTのうちチャネル品質が最も良好な第2移動端末MT2103に、アクセスポイントAP102に送信しようとする情報を送信する。この情報を受信した第2移動端末MT2103は、アクセスポイントAP102に、受信した情報を転送する。
【0004】
もし、周りに多重ホップを転送する他の移動端末が存在しないか、あるいはチャネル品質が不良であってこれを転送できない場合、多重ホップ転送のための中継器SEED104を設けることもある。
【0005】
図1において、第4移動端末MT4105が、アクセスポイントAP102と直接通信ができず、周りにチャネル品質が良好な移動端末MTも存在しないとすると、この場合には、あらかじめ設置しておいた中継器SEED104に情報を送信し、中継器SEED104はこれを受信してアクセスポイントAP102に転送する。このようにして移動端末MTがアクセスポイントAP102のカバーリッジ外に位置している場合にもアクセスポイントAP102と通信できるようになり、一つのアクセスポイントAP102がカバーできる範囲を広げることができる。
【0006】
このような方式の多重ホップ転送のための従来の方法では、多重ホップ転送のために特定の時間または特定の周波数を割り当てることにより、多重ホップ転送信号と直接送信信号との干渉を除去できるよう構成されている。
【0007】
しかしながら、新しい周波数を別途に割り当てる場合、各移動端末MT別にこの割り当てられた周波数を使用する送信機及び受信機が別途必要となり、新たな別の周波数を使用するために周波数資源を浪費するという短所がある。また、特定の時間を割り当てる場合にはこの時間中に他の移動端末MTからアクセスポイントAPへと情報伝送を直接的に行えないためにシステム全体の効率が落ちる。
【0008】
近年、ローカル・エーリア・ネットワーク(LAN)の普及が進み、その利用が一般化するに伴い、オフィススペースや工場内の生産施設などの再配置時にケーブルを再び敷設する必要がない無線LANに対する関心が高まりつつある。無線LANは、固定された端末ではなく、常に移動している端末、例えば工場内の無人搬送車や証券取引所で用いられるハンドヘルド型コンピュータ端末などを用いて、無線LANインフラに接続して各種の制御情報の送受信及びデータベース検索などを可能にする。
【0009】
このように有線LANを無線化させた時に得られる利点として、配線が必要ではなく、端末機の再配置が容易であることはもちろん、端末が移動中にも通信が可能であり、短時間でLAN構築が可能であるという点があるのに対し、有線LANに比べると、相対的に伝送速度が遅く、信号干渉が生じる恐れがあるという短所を有している。
【0010】
電機電子分野に関する標準案を制定するIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802委員会でも無線LANの標準化の必要性を認識し、1991年5月にIEEE802.11委員会を構成して標準化作業に取りかかった。その後、96年に仮標準(DS:Draft standard)3.0規格を制定し、97年に最終標準が制定されている。第3段階である現在、IEEE802.11最終標準が確定された後の段階に入っており、標準化の制定により得られる利点、すなわち、相互運用性の確保、関連部品の開発などに基づいて本格的な無線LAN市場が活発に展開していく見込みである。
【0011】
無線LANの標準は、IEEE802.11標準と、ヨーロッパ電気通信標準協会(ETSI:European telecommunications Standards Institute)RES10で作成されたハイパーLAN(Hiper LAN)規格とに大別することができる。IEEE801.11は産業、科学及び医療分野の周波数バンド(ISM:Industrial/Scientific/Medical)で最大2Mbps速度を提供する無線LANを目標としているのに対し、ハイパーLANは5.2GHz帯域でユーザに最大15Mbpsの伝送速度を提供することができる。
【0012】
一般に、ハイパーLAN2は多数のアクセスポイントAPよりなる。移動端末MTはネットワーク内で最も良好な無線リンクを有するアクセスポイントAPと接続される。この時、端末機は自由に移動することが可能で、無線リンクの性能が低下する場合にはハンドオーバ法を用いて他のアクセスポイントAPと接続することができるよう構成されている。
【0013】
ハイパーLAN2のプロトコル基準モデルをアクセスポイントAPから見れば、収束層(convergence layer)、データリンク制御層(data link control layer: DLC layer)及び物理層(physical layer)よりなっており、このうちデータリンク制御層は媒体アクセス制御層(media access control sublayer: MAC sublayer)、エラー制御層(error control sublayer)及び無線リンク制御副層(wireless link control sublayer)よりなる。
【0014】
ハイパーLAN2のMACはIEEE802.11の非接続性構造であるキャリアセンス多重アクセス/衝突防止(CSMA/CD:Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection)方式とは異なって時分割多重化方式の接続性構造となっているため、帯域幅、時間遅延、ビットエラー率などの品質保証(QoS:Quality of Service)提供機能がある。このようなQoS提供機能のために映像、音声、データなどの各種のデータを同時に伝送できる。MACフレームは何れも2msecの同一長さに構成され、6個のチャネルを含む。
【0015】
図2は、ハイパーLAN2のMACフレーム構造を示す図面である。図2に示すように、MACフレーム201は2msecの周期を有し、ブロードキャストチャネル(BCH:Broadcast CHannel)202、フレームチャネル(FCH:Frame CHannel)203、アクセスフィードバックチャネル(ACH:Access feedback CHannel)204などのブロードキャスト制御チャネルとダウンリンクチャネルDOWNLINK205、アップリンクチャネルUPLINK206、及びランダムチャネル(RCH:Random CHannel)207よりなる。
【0016】
ブロードキャストチャネルBCH202のフォーマットは120ビットよりなり、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH:Broadcast Control CHannel)情報を格納している。ブロードキャスト制御チャネルBCCHとは、現在のMACフレームに対応する制御情報をブロードキャストする論理チャネルをいう。
【0017】
フレームチャネルFCH203がブロードキャストされると、フレーム制御チャネル情報(FCCH:Frame Control CHannel)が送信される。フレーム制御チャネルFCCHはシステムの資源がどのように現在のMACフレームに割り当てられているかを定義する情報を含む。
【0018】
アクセスフィードバックチャネル(ACH:Access feedback CHannel)204は以前のMACフレームをランダムアクセスする段階で行われたアクセス結果が伝送されるチャネルである。
【0019】
ダウンリンクチャネルDOWNLINK205はアクセスポイントAPから移動端末MTへとデータを伝送するチャネルであり、アップリンクチャネルUPLINK206は移動端末MTからアクセスポイントAPへとデータを伝送するチャネルである。
【0020】
ランダムチャネルRCH207はショートトランスポートチャネル(SCH:Short transport CHannel)208を介して制御情報の伝送が可能でない時に移動端末MTがアクセスポイントAPに制御情報を伝送するチャネルである。
【0021】
中でも、ダウンリンクチャネルDOWNLINK205及びアップリンクチャネルUPLINK206は、各々ロングトランスポートチャネル(LCH:Long transport CHannel)209及びショートトランスポートチャネルSCH208よりなる。ロングトランスポートチャネルLCH209はユーザデータが伝送されるチャネルであり、ショートトランスポートチャネルSCH208は短い制御情報が伝送されるチャネルである。
【0022】
図3は、N個のセクター・アンテナがある場合のハイパーLAN2のMACフレームの構造図である。基本的には図2のMACフレームと構造が類似している。但し、N個のセクターが存在するため、セクター順に第1ブロードキャストチャネルBCH1 301から第NブロードキャストチャネルBCHN302が先に現れ、第1フレームチャネルFCH1303、第1アクセスフィードバックチャネルACH1 304から第NアクセスフィードバックチャネルACHNまでの情報が現れ、第1ダウンリンクチャネルDOWN1 310から第NダウンリンクチャネルDOWNN311、第1アップリンクチャネルUP1320から第NアップリンクチャネルUPN321、そして第1ランダムチャネルRCH1330から第NランダムチャネルRCHN331が現れる。各々の機能は前記図2において説明したものと同様なので、重ねての説明は省略する。
【0023】
図4は、N個のセクター・アンテナがある場合、各セクターにおける伝送信号列を示す図面である。図3及び図4に示すように、各セクターに対応するチャネルを各アンテナに伝送し、他のセクターがチャネルを使用していれば残りのセクターにはいかなる信号も伝送しない。従って、アクセスポイントAPに含まれる一つのトランスミッタをもってもセクタリングを行うことができるとはいえ、残りのセクターを休止させるために周波数効率が下がる。
【0024】
図5は、従来の多重ホップ転送のためのMACフレームの構造を示す図面である。図5に示すように、多重ホップ転送は、多重ホップMH502を処理している間、アップリンクUPLINK501が始まる直前まで、実行される。
【0025】
多重ホップ転送フレームには、中継が可能な端末機または中継器に関する全てのMACフレーム情報をブロードキャストするフォワードブロードキャストチャネル(F−BCH:Forward−Broadcast CHannel)503、中継が可能な端末機または中継器に関する予約データを格納するMACフレーム情報を伝送するフレームチャネル(F−FCH:Forward−Frame CHannel)504、及びMACフレームのアクセス段階で行われたアクセス試行の結果が伝送されるアクセスフィードバックチャネル(F−ACH:Forward−Access feedback CHannel)505の伝送制御チャネルがまず現れる。
【0026】
次に、フォワーディング専用のダウンリンク(F−DL:Forward−Downlink)510及びアップリンク(F−UL:Forward−Downlink)511チャネルが現れ、最後に移動端末が中継できる端末機または中継器に制御情報を伝送するためのフォワードランダムチャネル(F−RCH:Forward−Random CHannel)512が現れる。
【0027】
端末と端末との通信、あるいは端末と中継器との通信にかかる時間と、アクセスポイントAPと端末との送受信にかかる時間とが異なるため、直接伝送される信号と多重ホップ転送信号との干渉を除去することができる。しかし、多重ホップ転送にかかる時間分だけ伝送効率が低下する。
【0028】
【特許文献1】
米国特許第5719868号明細書
【特許文献2】
米国特許第6285857号明細書
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
多重ホップデータ転送方法により、一つのアクセスポイントがカバーできる範囲を広げつつ、伝送効率、ひいてはシステム全体の効率を下げず、周波数資源の浪費を低減できる方法が望まれる。
【0030】
そこで、本発明は、多重ホップに関する情報を有する多重ホップデータフレームを処理する多重ホップ転送方法、装置及びその方法に使われる多重ホップフレームを含むMACデータの構造を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明では、アクセスポイントと、アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している第1移動端末及びアクセスポイントと直接通信できる範囲内に位置している第2移動端末を備えるシステムにおいて、前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある他の移動端末とデータを送受信する時間中に第1移動端末のデータを前記第2移動端末に伝送する段階と、前記第2移動端末がアクセスポイントとの既存の送受信方法により前記第1移動端末のデータを伝送する段階と、アクセスポイントが前記段階で伝送されるデータを受信する段階と、を含むことを特徴とする多重ホップ転送方法を提供する。前記第2移動端末は、好ましくは、アクセスポイントと通信できる範囲の外に位置している移動端末からのデータをアクセスポイントに伝送する中継器である。また、前記第2端末は、第1移動端末との通信チャネルを設定し、前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信しているか否かを判断し、その判断の結果、前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信している場合、前記第1移動端末のデータを前記第2移動端末が受信するよう構成することが望ましい。
【0032】
前記目的を達成するために、本発明では、アクセスポイントと、アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している第1移動端末及びアクセスポイントと直接通信できる範囲内に位置している第2移動端末を備えるシステムにおいて、前記アクセスポイントが既存の送受信方法により前記第1移動端末のデータを第2移動端末に伝送する段階と、前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信する時間中に前記第2移動端末が前記第1移動端末にデータを伝送する段階と、前記第1移動端末が前記段階で伝送されるデータを受信する段階と、を含むことを特徴とする多重ホップ転送方法を提供する。
【0033】
前記目的を達成するために、本発明では、アクセスポイントと通信できる範囲の外に位置している他の第1移動端末との通信チャネルを設定する通信チャネル設定部と、前記アクセスポイントが第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信しているか否かを判断する状態判断部と、前記状態判断部における判断の結果、前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信している場合、前記第1移動端末のデータを前記第2移動端末と送受信する多重ホップデータ伝送部と、を備えることを特徴とする多重ホップ転送が可能な移動端末を提供する。
【0034】
前記目的を達成するために、本発明では、アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末を他の移動端末を介してアクセスポイントと通信可能ならしめるのに使われるMACデータ構造において、現在のMACフレームに対応する制御情報をブロードキャストするブロードキャストチャネル情報値と、システムの資源がどのように現在のMACフレームに割り当てられるかを定義しているフレーム制御チャネル情報を貯蔵しているフレームチャネル情報値と、以前のMACフレームをランダムアクセスする段階で行われたアクセス結果を表わすアクセスフィードバックチャネル情報値と、アクセスポイントから移動端末へと伝送されるダウンデータ値と、アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末からの第1多重ホップデータ値と、移動端末からアクセスポイントへと伝送されるアップデータ値と、アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末からの第2多重ホップデータ値と、ショートトランスポートチャネルが可能でない時に移動端末がアクセスポイントに制御情報を伝送するランダムチャネル値と、を含むことを特徴とするMACデータ構造を提供する。
【0035】
前記第1多重ホップデータ及び第2多重ホップデータは、好ましくは、現在MACフレームに対応する制御情報をブロードキャストするフォワードブロードキャスト制御チャネル情報値と、アクセスポイントからデータを受信して移動端末にデータをフォワーディングするフォワードダウンリンクチャネル情報値と、移動端末からデータを受信してアクセスポイントにデータをフォワーディングするフォワードアップリンクチャネル情報値と、移動端末がアクセスポイントに制御情報を転送するフォワードランダムチャネル情報値と、を含む。また、前記フォワードブロードキャスト制御チャネル情報値は、好ましくは、各セクターに関する全てのMACフレーム情報をブロードキャストするブロードキャストチャネル情報値と、各セクターに関する予約データを表わすMACフレーム情報を転送するフレームチャネル情報値と、MACフレームのアクセス段階で行われたアクセス試行の結果が転送されるアクセスフィードバックチャネル情報値と、を含む。
【0036】
なお、前記多重ホップ転送方法は、コンピュータを手段として実現するためのプログラムとして提供可能であり、該コンピュータプログラムは、コンピュータによって読取可能な記録媒体に格納して、あるいは伝送媒体を通じて提供することができる。同様に、前記本発明によるMACデータ構造は、コンピュータによって読取可能な記録媒体に格納して、あるいは伝送媒体を通じて提供することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図6は、本発明が適用される多重ホップ転送ネットワークの構造図である。図6に示すように、第1移動端末MT1601がアクセスポイントAP602と通信をしているとき、第3移動端末MT3603は、第1中継器SEED1604や第2移動端末MT2605に情報を伝送する。同じ時間に、第5移動端末MT5606もまた、第4移動端末MT4607または他の第2中継器SEED2608に情報を伝送できる。第2移動端末MT2605または第4移動端末MT4607は、第3移動端末MT3603または第5移動端末MT5606から受信した情報をアクセスポイントAP602に転送する。
【0038】
もし、第3移動端末MT3603または第5移動端末MT5606が、第1中継器SEED1604または第2中継器SEED2608を用いたとしても、前述同様の過程が行われる。
【0039】
図7Aは、多重ホップ転送ネットワークにおいてアクセスポイントが多重ホップデータを受信する方法を示すフローチャートである。
【0040】
多重ホップ転送ネットワークには、アクセスポイントAPと直接通信できる移動端末MTも存在すれば、その範囲外に位置している移動端末MTも存在する。
【0041】
アクセスポイントAPと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末MTは、アクセスポイントAPと通信できる範囲内に位置している移動端末MTまたは中継器SEEDにデータを伝送する。
【0042】
そして、アクセスポイントAPと直接通信できる範囲内に位置している移動端末MTまたは中継器SEEDは、移動端末MT自体または中継器SEEDのデータをアクセスポイントAPに転送する。しかし、常に自分が属しているセクターの移動端末MTとアクセスポイントAPとが通信しているわけではないため、他のセクターにおける移動端末MTとアクセスポイントAPとが通信している時間が生じる。
【0043】
このため、この時間(F−DL時間)中に、移動端末MTまたは中継器SEEDは、アクセスポイントAPと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末MTと、多重ホップデータをやり取りする(ステップ710)。そして、多重ホップデータを受信した移動端末MTまたは中継器SEEDは、アクセスポイントAPと通常の方法により多重ホップデータをやり取りする(ステップ711)。
【0044】
そして、アクセスポイントAPは、伝送されたデータを受信して処理する(712)。
【0045】
図7Bは、多重ホップ転送ネットワークにおいてアクセスポイントが多重ホップデータを送信する方法を示すフローチャートである。
【0046】
まず、アクセスポイントAPが、アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTのデータを、アクセスポイントAPと通信できる移動端末MTに、既存の送受信方法により伝送する(ステップ720)。
【0047】
次に、前記アクセスポイントAPと直接通信できる移動端末MTが属しているセクター外にある移動端末MTとアクセスポイントAPとがデータを送受信する時間(F−UL時間)中に、前記ステップ720で伝送されたデータを、アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTに伝送する(ステップ721)。
【0048】
これにより、前記アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTは、前記ステップ721で伝送されたデータ(つまりアクセスポイントAPから伝送されたデータ)を受信する(ステップ722)。
【0049】
図8は、アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTが、アクセスポイントAPにデータを伝送する方法を示すフローチャートである。
【0050】
まず、アクセスポイントAPと通信できる範囲内に位置している隣接した移動端末MTを選択する(ステップ810)。
【0051】
次に、アクセスポイントAPが前記ステップ810で選択された移動端末MTが属しているセクター外の移動端末MTとデータを送受信しているか否かを判断する(ステップ820)。
【0052】
もし、前記判断の結果、アクセスポイントAPが前記ステップ810で選択された移動端末MTが属しているセクター外の移動端末MTとデータを送受信している場合には、前記選択された移動端末にデータを伝送し(ステップ840)、そうでなければ、通常のデータ伝送を行う(ステップ830)。すなわち、選択された移動端末MT自体がアクセスポイントAPと移動端末MT自体のデータを送受信していたならば、その過程を行う。
【0053】
図9は、アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTからのデータを他の移動端末MTが中継する方法を示すフローチャートである。
【0054】
アクセスポイントAPと通信できる範囲の外に位置している隣接した移動端末MTとの通信チャネルを設定する(ステップ910)。
【0055】
そして、アクセスポイントAPが前記移動端末MTの属しているセクター外にある他の移動端末とデータを送受信しているか否かを判断する(ステップ920)。これは、前述したように、アクセスポイントAPは他のセクター内の移動端末MTともデータを送受信するため、この時間を用いるためである。
【0056】
前記判断の結果、前記アクセスポイントAPが前記移動端末MTの属しているセクター外にある他の移動端末MTとデータを送受信しているときには、通信チャネルを設定したアクセスポイントAPと通信できる範囲の外に位置している隣接した移動端末のデータを前記移動端末が受信し(ステップ930)、そうでなければ通常のデータ伝送を行う(ステップ940)。すなわち、移動端末MT自体がアクセスポイントAPと移動端末MT自体のデータを送受信していたならば、その過程を行う。
【0057】
図10は、アクセスポイントAPの多重ホップデータ処理方法を示すフローチャートである。
【0058】
現在アクセスポイントAPがある移動端末MTの属しているセクター外にある他の移動端末MTとデータを送受信している場合には、アクセスポイントAPと通信できる範囲の外に位置している隣接した移動端末のデータを通信できる範囲内に位置している移動端末MTを介して受信し(ステップ1010)、そうでなければ、通信しているセクターの移動端末MTからの通常のデータ送受信を行う(ステップ1020)。
【0059】
図11は、本発明の各セクター別伝送信号列を示す図面である。これは、図4に示した伝送信号列と比べると、基本的構成は類似しているが、アクセスポイントAPと通信しないセクターで多重ホップフレームを割り当てて多重ホップ転送を行う点で違いがある。また、多重ホップフレームが連続的に存在せず、与えられたセクターにアクセスポイントAPとの通信のための資源が割り当てられた場合、普通のダウンリンクまたはアップリンク通信を行った後に再び元の多重ホップフレームに戻る構造を有しているという点で違いがある。
【0060】
ハイパーLAN2に前記方法を適用するために、図5における多重ホップフレーム構造を使用する。多重ホップ伝送フレームには、各セクターに関する全てのMACフレーム情報をブロードキャストするフォワードブロードキャストチャネルF−BCH503、各セクターに関する予約データを貯蔵しているMACフレーム情報を伝送するフレームチャネルF−FCH504、及びMACフレームのアクセス段階で行われたアクセス試行の結果が伝送されるアクセスフィードバックチャネルF−ACH505の伝送制御チャネルが最初に現れる。
【0061】
次に、フォワーディング専用のダウンリンクF−DL510及びアップリンクF−UL511チャネルが現れ、最後に移動端末がアクセスポイントに制御情報を伝送するためのフォワードランダムチャネルF−RCH512が現れる。
【0062】
図12は、アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTがアクセスポイントAPにデータを伝送するための装置を示す図面である。
【0063】
移動端末選択部1210は、アクセスポイントAPと通信できる範囲内に位置している隣接した移動端末MTを選択する。
【0064】
状態判断部1220は、前記移動端末選択部1210で選択された移動端末MTが属しているセクター外にある移動端末MTとアクセスポイントAPとがデータを送受信しているか否かを判断する。
【0065】
多重ホップデータ伝送部1230は、前記状態判断部1220における判断の結果、前記アクセスポイントAPが前記移動端末の属しているセクター外にある他の移動端末MTとデータを送受信している時間中に、多重ホップデータを送受信する機能を行う。従って、アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTをアクセスポイントAPと通信可能にする。
【0066】
図13は、アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTからのデータをアクセスポイントAPに転送するための移動端末MT装置を示す図面である。
【0067】
通信チャネル設定部1310は、アクセスポイントAPと通信できる範囲の外に位置している隣接した移動端末MTとの通信チャネルを設定する。
【0068】
状態判断部1320は、他のセクターに位置している移動端末MTと前記アクセスポイントAPとがデータを送受信しているか否かを判断する。
【0069】
多重ホップデータ伝送部1330は、他のセクターに位置している移動端末MTと前記アクセスポイントAPとがデータを送受信している場合、アクセスポイントAPと通信できる範囲の外に位置している隣接した移動端末MTとデータを送受信する。
【0070】
図14は、多重ホップデータを処理するためのアクセスポイントAP装置を示す図面である。
【0071】
多重ホップデータ処理部1410は、現在アクセスポイントAPがある移動端末MTの属しているセクター外にある他の移動端末MTとデータを送受信している場合には、そのアクセスポイントAPと通信できる範囲の外に位置している隣接した移動端末のデータを通信可能な範囲内に位置している移動端末MTを介して受信する、
【0072】
そうでない場合、通常データ送受信部1420は、通信しているセクターの移動端末MTからの通常のデータ送受信を行う。
【0073】
図15ないし図20は、本発明により提案された多重ホップ転送方法を行った場合の性能向上を示すグラフである。実施条件は下記の通りである。まず、チャネルはログディスタンスモデル及びログノーマルフェ−ジングである場合を仮定する。この時、経路損失は下記式1の通りである。
【0074】
【数1】
【0075】
ここで、dは送信機と受信機とのメートル距離であり、αは経路損失指数である。
【0076】
また、ターゲットアウテージ確率は10%であり、信号対雑音比(SNR)は10−7ビットエラー率(BER)であり、送受信セルは均一な分布を有しており、ユーザ数はポアソン分布を有している。
【0077】
図15は、本発明により提案された多重ホップ転送方法を使用した場合、ユーザ数による性能範囲の向上度を示すグラフである。この時、経路損失指数αは3であると仮定した。
【0078】
図15から見られるように、多重ホップを提供していない場合(centered)、性能範囲は平均ユーザ数と関係なく、多重ホップを提供する場合(forward)に利得を得ることができた。特に、ログノーマルフェ−ジングが存在する場合にログノーマルフェ−ジングに対する発散効果により性能範囲の増加が2倍以上にもなる。
【0079】
図16は、平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変えたときの性能範囲の変化を示すグラフであり、図17は、平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変えたときに、多重ホップを使用しない場合と多重ホップを使用する場合とで得られる性能範囲の比率を示すグラフである。
【0080】
図16及び図17から分かるように、ログノーマルフェ−ジングが大きい場合に最大3倍ほどの性能範囲を広げることができた。また、経路損失指数が大きくなる場合より小さい場合に性能範囲の増加度が一層高くなるということが分かる。
【0081】
図18ないし図20は、図15ないし図17と同じ条件であり、端末が多重ホップを支援できず、単に中継器SEEDのみを使用した場合の結果図である。
【0082】
図18は、本発明により提案された多重ホップ転送方法を行うために中継器SEEDのみを使用した場合のユーザ数による性能範囲の向上度を示すグラフである。
【0083】
図面から見られるように、中継器SEEDの数が増えれば性能範囲の増加度が一層高くなるということが分かり、ユーザ数と性能範囲の増加度とは関係ないということがわかる。
【0084】
図19は、中継器SEEDのみを使用した時、平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変える場合の性能範囲の変化を示すグラフであり、図20は、中継器SEEDのみを使用し、且つ、平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変える場合、多重ホップを使用しない場合と多重ホップを使用する場合とに得られる性能範囲の比率を示すグラフである。
【0085】
全ての移動端末が多重ホップを支援する場合に比べて性能範囲の改善度が高いとは限らないものの、中継器SEEDの数が約4になれば、全ての移動端末が多重ホップを提供する場合に相当するくらいの性能範囲の改善が見込めるということがわかる。
【0086】
一方、上述した本発明の実施形態はコンピュータにて実行できるプログラムにて作成可能であり、コンピュータにて読取り可能な記録媒体を用いて前記プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータにより具現できる。
【0087】
また、上述した本発明の実施形態で使われたデータの構造はコンピュータにて読取り可能な記録媒体に各種の手段を通じて記録できる。
【0088】
前記コンピュータにて読取り可能な記録媒体は磁気記憶媒体(例えば、ROM、フロッピーディスク、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVD等)及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを介した伝送)などの記憶・伝送媒体を含む。
【0089】
以上、本発明についてその好適な実施形態を中心として説明した。本発明が属する技術分野における当業者であれば、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲内で変形された形態に具現できるということが理解できる。よって、開示された実施形態は限定的な観点ではなく、説明的な観点から考慮さるべきである。本発明の範囲は前述した説明ではなく特許請求の範囲上に開示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる違いは本発明に含まれたものとして解釈さるべきである。
【0090】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、複数のセクターのうちアクセスポイントと通信しているセクターはダウンリンク及びアップリンクを通じてアクセスポイントにデータを伝送し、それと同時にアクセスポイントと通信していないセクターは多重ホップに関する情報を有している多重ホップデータフレームを処理することにより、一つのアクセスポイントAPがカバーできる範囲を広げられ、システムを一層経済的に構築でき、周波数資源の浪費を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多重ホップ転送方法の概念図である。
【図2】従来のハイパーLAN2MACフレームの構造図である。
【図3】N個のセクター・アンテナがある場合のハイパーLAN2MACフレームの構造図である。
【図4】N個のセクター・アンテナがある場合の各セクターにおける伝送信号列を示す図面である。
【図5】従来の多重ホップ転送のためのMACフレームの構造図である。
【図6】本発明が適用される多重ホップ転送ネットワークの構造図である。
【図7A】多重ホップ転送ネットワークにおいてアクセスポイントが多重ホップデータを受信する方法を示す図面である。
【図7B】多重ホップ転送ネットワークにおいてアクセスポイントが多重ホップデータを送信する方法を示す図面である。
【図8】アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTがアクセスポイントAPにデータを伝送するための方法を示す図面である。
【図9】アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTからのデータを他の移動端末MTが中継する方法を示す図面である。
【図10】アクセスポイントAPの多重ホップデータ処理方法を示す図面である。
【図11】本発明の各セクター別伝送信号列を示す図面である。
【図12】アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTがアクセスポイントAPにデータを伝送するための装置を示す図面である。
【図13】アクセスポイントAPと直接通信できない移動端末MTからのデータをアクセスポイントAPに転送するための移動端末MT装置を示す図面である。
【図14】多重ホップデータを処理するためのアクセスポイントAP装置を示す図面である。
【図15】本発明の多重ホップ転送方法を使用した場合、ユーザ数による性能範囲の向上度を示す図面である。
【図16】平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変える場合の性能範囲の変化を示す図面である。
【図17】平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変える場合、多重ホップを使用しない場合と多重ホップを使用する場合とに得られる性能範囲の比を示す図面である。
【図18】本発明の多重ホップ転送方法を行うために中継器SEEDのみを使用した場合のユーザ数による性能範囲の向上度を示す図面である。
【図19】中継器SEEDのみを使用した時、平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変える場合の性能範囲の変化を示す図面である。
【図20】中継器SEEDのみを使用し、且つ、平均ユーザ数を12に固定して経路損失指数を変える場合、多重ホップを使用しない場合と多重ホップを使用する場合とに得られる性能範囲の比を示す図面である。
【符号の説明】
BCH1,…,BCHN 第1ブロードキャストチャネル,…,第Nブロードキャストチャネル
FCH1,…,FCHN 第1フレームチャネル,…,第Nフレームチャネル
ACH1,…,ACHN 第1アクセスフィードバックチャネル,…,第Nアクセスフィードバックチャネル
DOWN1,…,DOWNN 第1ダウンリンクチャネル,…,第Nダウンリンクチャネル
RCH1,…,RCHN 第1ランダムチャネル,…,第Nランダムチャネル
UP1,…,UPN 第1アップリンクチャネル,…,第Nアップリンクチャネル
Claims (9)
- アクセスポイントと、アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している第1移動端末及びアクセスポイントと直接通信できる範囲内に位置している第2移動端末を備えるシステムにおいて、
(a)前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある他の移動端末とデータを送受信する時間中に第1移動端末のデータを前記第2移動端末に送信する段階と、
(b)前記第2移動端末がアクセスポイントとの既存の送受信方法により前記第1移動端末のデータを送信する段階と、
(c)アクセスポイントが前記(b)段階で送信されたデータを受信する段階と、を含むことを特徴とする多重ホップ転送方法。 - 前記第2移動端末は、
アクセスポイントと通信できる範囲の外に位置している移動端末からのデータをアクセスポイントに送信する中継器であることを特徴とする請求項1に記載の多重ホップ転送方法。 - 前記第2移動端末が、
(a)第1移動端末との通信チャネルを設定する段階と、
(b)前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信しているか否かを判断する段階と、
(c)前記(b)段階における判断の結果、前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信している場合、前記第1移動端末のデータを前記第2移動端末が受信する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の多重ホップ転送方法。 - アクセスポイントと、アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している第1移動端末及びアクセスポイントと直接通信できる範囲内に位置している第2移動端末を備えるシステムにおいて、
(a)前記アクセスポイントが既存の送受信方法により前記第1移動端末のデータを第2移動端末に送信する段階と、
(b)前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信する時間中に前記第2移動端末が前記第1移動端末にデータを送信する段階と、
(c)前記第1移動端末が前記(b)段階で送信されたデータを受信する段階と、を含むことを特徴とする多重ホップ転送方法。 - 請求項1に記載の方法をコンピュータにて実行するためのプログラムを記録したコンピュータにて読取り可能な記録媒体。
- アクセスポイントと通信できる範囲の外に位置している他の第1移動端末との通信チャネルを設定する通信チャネル設定部と、
前記アクセスポイントが第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信しているか否かを判断する状態判断部と、
前記状態判断部における判断の結果、前記アクセスポイントが前記第2移動端末の属しているセクター外にある移動端末とデータを送受信している場合、前記第1移動端末のデータを前記第2移動端末と送受信する多重ホップデータ送信部と、を備えることを特徴とする多重ホップ転送が可能な移動端末。 - アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末を他の移動端末を介してアクセスポイントと通信可能ならしめるのに使われるMACデータ構造において、
現在のMACフレームに対応する制御情報をブロードキャストするブロードキャストチャネル情報値と、
システムの資源がどのように現在のMACフレームに割り当てられるかを定義しているフレーム制御チャネル情報を貯蔵しているフレームチャネル情報値と、
以前のMACフレームをランダムアクセスする段階で行われたアクセス結果を貯蔵しているアクセスフィードバックチャネル情報値と、
アクセスポイントから移動端末へと送信されるダウンデータ値と、
アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末からの第1多重ホップデータ値と、
移動端末からアクセスポイントへと送信されるアップデータ値と、
アクセスポイントと直接通信できる範囲の外に位置している移動端末からの第2多重ホップデータ値と、
ショートトランスポートチャネルが可能でない時に移動端末がアクセスポイントに制御情報を送信するランダムチャネル値と、を含むことを特徴とするMACデータ構造を記録したコンピュータにて読取り可能な記録媒体。 - 前記第1多重ホップデータ及び第2多重ホップデータは、
現在MACフレームに対応する制御情報をブロードキャストするフォワードブロードキャスト制御チャネル情報値と、
アクセスポイントからデータを受信して移動端末にデータをフォワーディングするフォワードダウンリンクチャネル情報値と、
移動端末からデータを受信してアクセスポイントにデータをフォワーディングするフォワードアップリンクチャネル情報値と、
移動端末がアクセスポイントに制御情報を転送するフォワードランダムチャネル情報値と、を含むことを特徴とする請求項7に記載のMACデータ構造を記録したコンピュータにて読取り可能な記録媒体。 - 前記フォワードブロードキャスト制御チャネル情報値は、
各セクターに関する全てのMACフレーム情報をブロードキャストするブロードキャストチャネル情報値と、
各セクターに関する予約データを表わすMACフレーム情報を転送するフレームチャネル情報値と、
MACフレームのアクセス段階で行われたアクセス試行の結果が転送されるアクセスフィードバックチャネル情報値と、を含むことを特徴とする請求項8に記載のMACデータ構造を記録したコンピュータにて読取り可能な記録媒体。
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