JP4976858B2 - リレーベースのセルラ構成におけるリソース割当方法及び装置 - Google Patents
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Description
ネットワークにアクセスしている移動端末が、基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報をモニターして自分が一ホップユーザであるかそれとも二ホップユーザであるかを判断して、自分が二ホップユーザであると判断すれば、受信された報知情報に基づいて自分がどのリレー局のカバレッジに属するかを判断し、且つ自分の所属するリレー局情報を当該リレー局を経由して基地局にフィードバックするステップaと、
前記基地局が、現在の移動端末にリソース割当準則に基づいてチャネルを割当て、且つ割当てたチャネルを当該移動端末の所属するリレー局を経由して前記移動端末に指示するステップbと、
前記基地局及び前記移動端末が、割当てられたチャネルを用いてデータ伝送を行うステップcと、を含む。
基地局が報知チャネルで報知情報を周期的に報知するステップa1と、
基地局のカバレッジ内にあるリレー局が、基地局によって報知される報知情報を受信した後、基地局からの報知情報をそのカバレッジ内の移動端末に転送するステップa2と、
ネットワークにアクセスしている移動端末が、基地局によって送信される報知情報及びリレー局によって転送される報知情報を受信するステップa3と、を含む。
ステップaにおける前記判断は具体的に、
前記移動端末が、受信された基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報の信号対干渉電力と雑音比を測定するステップa4と、
その中から最大の信号対干渉電力と雑音比を有する報知情報を検索して、当該報知情報が基地局からのものであれば、当該移動端末は自分が一ホップユーザであると判断し、当該報知情報があるリレー局からのものであれば、当該移動端末は自分が二ホップユーザであると判断するステップa5と、を含む。
基地局が、移動端末の所属するリレー局に基づいて、本セルのチャネルリソース割当て表の中で、前記移動端末の所属するリレー局と異なるリレー局の有するチャネルリソースを検索し、見つけたら、ステップb12を実行し、見つけなかったら、ステップb13を実行するステップb11と、
見付けられたチャネルリソースに再利用できるチャネルリソースがあるかどうかを判断して、あれば、当該移動端末にその中から一つの再利用できるチャネルを割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新し、なければ、ステップb13を実行するステップb12と、
現在の移動端末にチャネルを割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新するステップb13と、を含む。
リレー局が、基地局からリレー局までの信号対干渉電力と雑音比を周期的に測定し、且つ移動端末によって測定されたリレー局から各移動端末までの信号対干渉電力と雑音比を周期的に受信して、基地局に報告することと、
基地局が、リレー局によって報告された信号対干渉電力と雑音比に基づいて、自分が記録する本セル内チャネルリソース割当て表の中の、各移動端末によって占用されるチャネルリソース情報を更新することとを、更に含み、
ステップbにおいて、前記現在の移動端末にチャネルを割当てることは、
アクセスしている移動端末の所属するリレー局に基づいて、前記チャネルリソース割当て表の中で、前記移動端末の所属するリレー局と異なるリレー局の有するチャネルリソースを検索して、このようなチャネルリソースを見つけたら、ステップb22を実行し、見つけなかったら、ステップb24を実行するステップb21と、
見付けられたチャネルリソースに再利用できるチャネルリソースがあるかどうかを判断して、あれば、ステップb23を実行し、なければ、ステップb24を実行するステップb22と、
一つ以上の再利用できるチャネルリソースがあるかどうかを判断して、あれば、それぞれ、再利用できるチャネルリソースの信号対干渉電力と雑音比と、現在アクセスしている移動端末に対応する信号対干渉電力と雑音比とを比較して、その中から現在アクセスしている移動端末の信号対干渉電力と雑音比に一番近いチャネルを現在移動端末に割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新し、なければ、当該再利用できるチャネルを現在アクセスしている移動端末に割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新するステップb23と、
現在の移動端末にチャネルを割り当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新するステップb24と、を含む。
ここで、min( )関数は最小値演算を表し、abs( )関数は絶対値演算を表し、
ステップcにおいて、前記基地局及び前記移動端末が、割当てられたチャネルを用いてデータ伝送を行うことは、
二つの二ホップ移動端末に二つの短いタイムスロットリソースを割当、一つ目の短いタイムスロットを、同時に、前記二つの移動端末中の一つ目移動端末の第一ホップタイムスロット及び二つ目移動端末の第二ホップタイムスロットとし、二つ目の短いタイムスロットを、同時に、前記一つ目移動端末の第二ホップタイムスロット及び前記二つ目移動端末の第一ホップタイムスロットとする、ことを含む。
前記リレー局は、
基地局又は移動端末からの受信信号を、前記リレー局が受信する際に受信し、送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に基地局又は移動端末に送信するアンテナと、
前記受信した信号に対してダウンコンバータ、復調及び復号化などの操作処理を行い、処理後のデータを転送するかどうかを判断する受信素子と、
前記受信素子によって処理された、転送する必要のあるデータに対して符号化、変調及びアップコンバータ処理を行い、送信待ちの信号を生成する送信素子と、
前記送信素子によって生成された送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に前記アンテナに出力し、前記アンテナによって受信された信号を、前記リレー局が受信する際に前記受信素子に接続して、リレー局の送信と受信機能間の変換を実現する送受信変換スイッチと、を更に備える。
受信信号に対してダウンコンバータ処理を行うダウンコンバータモジュールと、
ダウンコンバータモジュールによってダウンコンバータ処理された後の信号に対して復調を行う復調モジュールと、
復調モジュールによって復調された後の信号に対して復号化を行う復号化モジュールと、
復号化モジュールによって復号化された後で得られるデータに対して識別を行い、かつ、転送する必要があるかどうかを判断する識別モジュールと、を更に備える。
受信素子からの、転送する必要のあるデータに対して符号化を行う符号化モジュールと、
符号化モジュールによって符号化された後のデータに対して変調を行う変調モジュールと、
変調モジュールによって変調された後の信号に対してアップコンバータ処理を行うアップコンバータモジュールと、を更に備える。
基地局又は移動端末からの受信信号を、前記リレー局が受信する際に受信し、送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に基地局又は移動端末に送信するアンテナと、
前記受信した信号に対してダウンコンバータ、復調及び復号などの操作処理を行い、処理後のデータを転送するかどうかを判断する受信素子と、
受信素子によって処理された、転送する必要のあるデータに対して符号化、変調及びアップコンバータ処理を行い、送信待ちの信号を生成する送信素子と、
前記送信素子によって生成された送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に前記アンテナに出力し、前記アンテナによって受信された信号を、前記リレー局が受信する際に前記受信素子に接続して、リレー局の送信と受信機能間の変換を実現する送受信変換スイッチと、を更に備える。
受信信号に対してダウンコンバータ処理を行うダウンコンバータモジュールと、
ダウンコンバータモジュールによってダウンコンバータ処理された後の信号に対して復調を行う復調モジュールと、
復調モジュールによって復調された後の信号に対して復号化を行う復号化モジュールと、
復号化モジュールによって復号化された後で得られるデータに対して識別を行い、かつ、転送する必要があるかどうかを判断する識別モジュールとを、更に備える。
受信素子からの、転送する必要のあるデータに対して符号化を行う符号化モジュールと、
符号化モジュールによって符号化された後のデータに対して変調を行う変調モジュールと、
変調モジュールによって変調された後の信号に対してアップコンバータ処理を行うアップコンバータモジュールと、を更に備える。
前記移動端末が、受信された、基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報のSINRを測定するステップA1と、
その中から最大のSINRを有する報知情報を検索して、当該報知情報が基地局からのものであると判断したら、当該移動端末は自分が一ホップユーザであると判断し、当該報知情報が当該セル内のあるリレー局からのものであると判断したら、当該移動端末は自分が二ホップユーザであると判断するステップA2と、を含む。
リレー局が、基地局からリレー局までのSINRを周期的に測定し、移動端末によって測定された、リレー局から各移動端末までのSINRを周期的に受信し、基地局に周期的に報知する必要があることと、
基地局が、リレー局によって報知された、各移動端末によって占用されるチャネルリソースのSINRに基づいて、前記チャネルリソース割当て表の中で各移動端末によって占用されるチャネルのSINRを更新することとを更に含む。
実施例1において、図2に示すフレーム構成に対してリソース割当を行う。図2に示すフレーム構成に対して、本発明の上記リソース割当方法を採用しては図9に示すフレーム構成を得ることができる。このようなフレーム構成はいかなるネットワーク状況に適用される。図9からわかるように、上記フレーム構成には合わせて五つの短いタイムスロットが含まれる。そのうち、一つ目の短いタイムスロット内で、基地局が第一リレー局FRS1とデータ伝送を行うと共に、第二リレー局FRS2がそれによってカバーされる移動端末とデータ伝送を行う。二つ目のタイムスロット内で、基地局が前記第二リレー局FRS2とデータ交互を行うと共に、前記第一リレー局FRS1がそれによってカバーされる移動端末とデータ交互を行う。三つ目の短いタイムスロット内で、基地局が第三リレー局FRS3とデータ交互を行うと共に、第四リレー局FRS4がそれによってカバーされる移動端末とデータ交互を行う。四つ目の短いタイムスロット内で、基地局が前記第四リレー局FRS4とデータ交互を行うと共に、前記第三リレー局FRS3がそれによってカバーされる移動端末とデータ交互を行う。五つ目の短いタイムスロット内で、基地局がそれによってカバーされる移動端末、即ち、一ホップユーザとデータ交互を行う。
実施例2において、図3に示すフレーム構成に対してリソース割当を行う。当該実施例は下記の仮定に基づく。即ち、都市の環境下で、隣接する二つのリレー局は建物に隔てられることにより、リレー局から移動端末への伝送を同時に行うことができる。
実施例3において、図4に示すフレーム構成に対してリソース割当を行う。当該実施例は基地局でスマートアンテナを用い、且つ下記の仮定に基づく。即ち、都市の環境下で、隣接する二つのリレー局は建物に隔てられることにより、リレー局から移動端末への伝送を同時に行うことができる。
実施例4において、図5に示すフレーム構成に対してリソース割当を行う。図5に示すフレーム構成に対して、本発明の上記リソース割当方法を採用しては図13に示すフレーム構成を得ることができる。当該フレーム構成はいかなるネットワークアーキテクチャーに適用される。図13からわかるように、上記フレーム構成には合わせて五つの可変長さの短いタイムスロットが含まれる。そのうち、一つ目の短いタイムスロット内で、基地局が第一リレー局FRS1とデータ伝送を行うと共に、第二リレー局FRS2がそれによってカバーされる移動端末とデータ交互を行う。二つ目の短いタイムスロット内で、基地局が前記第二リレー局FRS2とデータ交互を行うと共に、前記第一リレー局FRS1がそれによってカバーされる移動端末とデータ交互を行う。三つ目の短いタイムスロット内で、基地局が第三リレー局FRS3とデータ交互を行うと共に、第四リレー局FRS4がそれによってカバーされる移動端末とデータ交互を行う。四つ目の短いタイムスロット内で、基地局が前記第四リレー局FRS4とデータ交互を行うと共に、前記第三リレー局FRS3がそれによってカバーされる移動端末とデータ交互を行う。五つ目の短いタイムスロット内で、基地局がそれによってカバーされる移動端末、即ち、一ホップユーザとデータ交互を行う。スループットが同じである条件で、リレー局と移動端末との間でデータ交互を行う所要時間が基地局とリレー局との間でデータ交互を行う所要時間より大きくなければならないため、前の四つの短いタイムスロットの長さはリレー局と移動端末がデータ交互を行う所要時間によって判断されるべきである。
実施例5において、図6に示すフレーム構成に対してリソース割当を行っている。当該実施例は下記の仮定に基づく。即ち、都市の環境下で、隣接する二つのリレー局は建物に隔てられることにより、リレー局から移動端末への伝送を同時に行うことができる。
実施例6において、図4に示すフレーム構成に対してリソース割当を行っている。当該実施例は基地局でスマートアンテナを用い、かつ下記の仮定に基づく。即ち、都市の環境下で、隣接する二つのリレー局は建物に隔てられることにより、リレー局から移動端末への伝送を同時に行うことができる。
図16は本発明の実施例4、5、6及び従来の第四、五、六チャネル割当方法で、スループットと、基地局から移動端末までの距離との関係を示している。ここで、図16における最下方の実線曲線、点線曲線と正三角を含む曲線はそれぞれ従来の第四、五、六チャネル割当方法によって得られるスループットと、基地局から移動端末までの距離との関係を示している。菱形を含む曲線は本発明の実施例4によって得られるスループットと、基地局から移動端末までの距離との関係を示している。六角星を含む曲線は本発明の実施例5によって得られるスループットと、基地局から移動端末までの距離との関係を示している。逆三角を含む曲線は本発明の実施例6によって得られるスループットと、基地局から移動端末までの距離との関係を示している。図16からわかるように、本発明の実施例4、5、6はそれぞれ従来の第四、五、六チャネル割当方法に対して比較的大きな改善を行って、空間の独立性によってもたらされ得るスペースダイバーシティゲインを有効に利用することができ、これにより、システムのスループットが極めて向上されている。
基地局又は移動端末からの受信信号を、前記リレー局が受信する際に受信し、送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に基地局又は移動端末に送信するアンテナと、
前記受信した信号に対してダウンコンバータ、復調及び復号などの操作処理を行い、処理後のデータを転送するかどうかを判断する受信素子と、
前記受信素子によって処理された、転送する必要のあるデータに対して符号化、変調及びアップコンバータ処理を行い、送信待ちの信号を生成する送信素子と、
前記送信素子によって生成された送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に前記アンテナに出力し、前記アンテナによって受信された信号を、前記リレー局が受信する際に前記受信素子に接続して、リレー局の送信と受信機能間の変換を実現する送受信変換スイッチと、を備える。
Claims (17)
- リレーベースのセルラ構成におけるリソース割当方法であって、
ネットワークにアクセスしている移動端末が、基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報をモニターして自分が一ホップユーザであるかそれとも二ホップユーザであるかを判断して、自分が二ホップユーザであると判断すれば、受信された報知情報に基づいて自分がどのリレー局のカバレッジに属するかを判断し、且つ自分の所属するリレー局情報を当該リレー局を経由して基地局にフィードバックするステップaと、
前記基地局が、現在の移動端末にリソース割当準則に基づいてチャネルを割当て、且つ割当てたチャネルを当該移動端末の所属するリレー局を経由して前記移動端末に指示するステップbと、
前記基地局及び前記移動端末が、割当てられたチャネルを用いてデータ伝送を行うステップcと
を含むことを特徴とするこの方法。 - ステップaにおいて前記基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報をモニターすることは、
基地局が報知チャネルで報知情報を周期的に報知するステップa1と、
基地局のカバレッジ内にあるリレー局が、基地局によって報知される報知情報を受信した後、基地局からの報知情報をそのカバレッジ内の移動端末に転送するステップa2と、
ネットワークにアクセスしている移動端末が、基地局によって送信される報知情報及びリレー局によって転送される報知情報を受信するステップa3と
を含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース割当方法。 - ステップaにおいて、前記移動端末は、受信された基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報の信号対干渉雑音比又は受信電力を測定することによって、自分が一ホップユーザであるかそれとも二ホップユーザであるかを判断し、
ステップaにおける前記判断は具体的に、
前記移動端末が、受信された基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報の信号対干渉雑音比を測定するステップa4と、
その中から最大の信号対干渉雑音比を有する報知情報を検索して、当該報知情報が基地局からのものであれば、当該移動端末は自分が一ホップユーザであると判断し、当該報知情報があるリレー局からのものであれば、当該移動端末は自分が二ホップユーザであると判断するステップa5とを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のリソース割当方法。 - ステップaにおいて、前記自分がどのリレー局のカバレッジに属するかを判断する移動端末は、最大の信号対干渉雑音比を有する報知情報に付けられているリレー局の特徴情報に基づいて当該報知情報を転送したリレー局を識別し、且つ自分が当該リレー局のカバレッジに属すると判断することを特徴とする請求項1に記載のリソース割当方法。
- 前記特徴情報は各リレー局が報知する際に用いられる異なる時間及び/又はコードチャネル及び/又はチャネルの情報であることを特徴とする請求項4に記載のリソース割当方法。
- ステップbにおける前記リソース割当準則は、同じチャネルを異なるリレー局のカバレッジ内に属する移動端末だけに割当てることを含む特徴とする請求項1に記載のリソース割当方法。
- ステップbにおいて前記現在の移動端末にチャネルを割当てることは、
基地局が、移動端末の所属するリレー局に基づいて、本セルのチャネルリソース割当て表の中で、前記移動端末の所属するリレー局と異なるリレー局の有するチャネルリソースを検索し、見つけたら、ステップb12を実行し、見つけなかったら、ステップb13を実行するステップb11と、
見付けられたチャネルリソースに再利用できるチャネルリソースがあるかどうかを判断して、あれば、当該移動端末にその中から一つの再利用できるチャネルを割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新し、なければ、ステップb13を実行するステップb12と、
現在の移動端末にチャネルを割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新するステップb13と
を含むことを特徴とする請求項6に記載のリソース割当方法。 - 前記リソース割当準則は、再利用できるチャネルリソースが複数ある場合に、現在アクセスしている移動端末の信号対干渉雑音比に一番近いチャネルを割当てることを、更に含むことを特徴とする請求項6に記載のリソース割当方法。
- 前記方法は、
リレー局が、基地局からリレー局までの信号対干渉雑音比を周期的に測定し、且つ移動端末によって測定されたリレー局から各移動端末までの信号対干渉雑音比を周期的に受信して、基地局に報告することと、
基地局が、リレー局によって報告された信号対干渉雑音比に基づいて、自分が記録する本セル内チャネルリソース割当て表の中の、各移動端末によって占用されるチャネルリソース情報を更新することとを、更に含み、
ステップbにおいて、前記現在の移動端末にチャネルを割当てることは、
アクセスしている移動端末の所属するリレー局に基づいて、前記チャネルリソース割当て表の中で、前記移動端末の所属するリレー局と異なるリレー局の有するチャネルリソースを検索して、このようなチャネルリソースを見つけたら、ステップb22を実行し、見つけなかったら、ステップb24を実行するステップb21と、
見付けられたチャネルリソースに再利用できるチャネルリソースがあるかどうかを判断して、あれば、ステップb23を実行し、なければ、ステップb24を実行するステップb22と、
再利用できるチャネルリソースが複数あるかそれとも一つしかないかを判断して、複数あれば、それぞれ、再利用できるチャネルリソースの信号対干渉雑音比と、現在アクセスしている移動端末に対応する信号対干渉雑音比とを比較して、その中から現在アクセスしている移動端末の信号対干渉雑音比に一番近いチャネルを現在移動端末に割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新し、一つしかなければ、当該再利用できるチャネルを現在アクセスしている移動端末に割当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新するステップb23と、
現在の移動端末にチャネルを割り当て、且つ本セルのチャネルリソース割当て表を更新するステップb24と、を含む、
ことを特徴とする請求項8に記載のリソース割当方法。 - 前記現在アクセスしている移動端末の信号対干渉雑音比に一番近いチャネルを現在移動端末に割当てることは具体的に、
ここで、min( )関数は最小値演算を表し、abs( )関数は絶対値演算を表し、
ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のリソース割当方法。 - 時分割多元接続システムにおいて、前記チャネルリソースはタイムスロットであり、
ステップcにおいて、前記基地局及び前記移動端末が、割当てられたチャネルを用いてデータ伝送を行うことは、
二つの二ホップ移動端末に二つの短いタイムスロットリソースを割当、一つ目の短いタイムスロットを、同時に、前記二つの移動端末中の一つ目移動端末の第一ホップタイムスロット及び二つ目移動端末の第二ホップタイムスロットとし、二つ目の短いタイムスロットを、同時に、前記一つ目移動端末の第二ホップタイムスロット及び前記二つ目移動端末の第一ホップタイムスロットとする、ことを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のリソース割当方法。 - 前記短いタイムスロットリソースは時分割多元接続システムにおける基本的なタイムスロットリソースであることを特徴とする請求項11に記載のリソース割当方法。
- 前記短いタイムスロットリソースは時分割多元接続システムにおける基本タイムスロットを二つのタイムスロットに分けた短いタイムスロットであることを特徴とする請求項11に記載のリソース割当方法。
- ステップcにおける前記データ伝送のプロセスで、リレー局は、データパケットを受信した後、現在受信したデータパケットが自分によって転送されるべきであるかどうかを判断して、自分によって転送されるべきであれば、当該データパケットを転送し、そうでなければ、当該データパケットを捨てる、ことを特徴とする請求項1に記載のリソース割当方法。
- 各セルには、一つの基地局、一つ以上のリレー局及び移動端末が含まれるリレーベースの移動通信システムであって、
前記移動端末は、基地局及びネットワーク内全てのリレー局からの報知情報をモニターして自分が一ホップユーザであるかそれとも二ホップユーザであるかを判断して、自分が二ホップユーザであると判断すれば、受信された報知情報に基づいて自分がどのリレー局のカバレッジに属するかを判断し、且つ自分の所属するリレー局情報を当該リレー局を経由して基地局にフィードバックし、
前記基地局は、本セルのチャネルリソース割当て表を記録し、本セルにアクセスする移動端末に、当該チャネルリソース割当て表に基づいてチャネルを割当て、
前記リレー局は、
基地局又は移動端末からの受信信号を、前記リレー局が受信する際に受信し、送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に基地局又は移動端末に送信するアンテナと、
前記受信した信号に対してダウンコンバータ、復調及び復号などの操作処理を行い、処理後のデータを転送するかどうかを判断する受信素子と、
前記受信素子によって処理された、転送する必要のあるデータに対して符号化、変調及びアップコンバータ処理を行い、送信待ちの信号を生成する送信素子と、
前記送信素子によって生成された送信待ちの信号を、前記リレー局が送信する際に前記アンテナに出力し、前記アンテナによって受信された信号を、前記リレー局が受信する際に前記受信素子に接続して、リレー局の送信と受信機能間の変換を実現する送受信変換スイッチと、を更に備える、
ことを特徴とするこのシステム。 - 前記リレー局における受信素子は、
受信信号に対してダウンコンバータ処理を行うダウンコンバータモジュールと、
ダウンコンバータモジュールによってダウンコンバータ処理された後の信号に対して復調を行う復調モジュールと、
復調モジュールによって復調された後の信号に対して復号化を行う復号化モジュールと、
復号化モジュールによって復号化された後で得られるデータに対して識別を行い、かつ、転送する必要があるかどうかを判断する識別モジュールと
を更に備えることを特徴とする請求項15に記載のリレーベースの移動通信システム。 - 前記リレー局における送信素子は、
受信素子からの、転送する必要のあるデータに対して符号化を行う符号化モジュールと、
符号化モジュールによって符号化された後のデータに対して変調を行う変調モジュールと、
変調モジュールによって変調された後の信号に対してアップコンバータ処理を行うアップコンバータモジュールと
を更に備えることを特徴とする請求項15に記載のリレーベースの移動通信システム。
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