JP2004005148A - 道路監視システム及び道路監視方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】的確にシャドウイングの検出を行う。
【解決手段】車両の存在領域を抽出手段12において抽出し、抽出された領域の代表位置座標を第1の座標変換手段13にて座標変換して道路上における車両の実空間座標値を求め、得られた実空間座標値と車両の速度情報とに基づき次の観測時において車両が道路上に存在する実空間座標値を予測手段14にて予測して、予測した実空間座標値をカメラ2により得られる画像における座標値に第2の座標変換手段15にて変換して、次の観測時における車両の存在領域内に、上記得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出手段16により検出する。
【選択図】 図1
【解決手段】車両の存在領域を抽出手段12において抽出し、抽出された領域の代表位置座標を第1の座標変換手段13にて座標変換して道路上における車両の実空間座標値を求め、得られた実空間座標値と車両の速度情報とに基づき次の観測時において車両が道路上に存在する実空間座標値を予測手段14にて予測して、予測した実空間座標値をカメラ2により得られる画像における座標値に第2の座標変換手段15にて変換して、次の観測時における車両の存在領域内に、上記得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出手段16により検出する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、高速道路等の道路に監視カメラを設けて得た画像データを画像処理することにより道路状況の監視を行う道路監視システム及び道路監視方法に関するものであり、更に詳しくは、画像において複数の車両が重なりを生じたシャドウイングと称される状態を検出し、適切な画像処理を可能とする道路監視システム及び道路監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の技術としては、複数の認識領域を設定して認識を行い、物体が重複しない状態を見付け出す特開2002−74368号公報の技術、2方向からの画像を用いる特開2000−48298号公報や特開平10−187975号公報の技術、予測位置により補正を行う特開平8−147591号公報の技術などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術はシャドウイングが発生した画像であることを検出し、これに基づく処理を行うものではない。これに対し、交通量計測や渋滞の発生検出や車種判定などの処理を行う場合には、シャドウイング発生の検出が必須であり、的確なシャドウイングの検出処理の実現が求められている。
【0004】
本発明は上記のような道路監視システム及び道路監視方法の現状に鑑みてなされたもので、その目的は、的確にシャドウイングの検出を行うことの可能な道路監視システム及び道路監視方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る道路監視システムは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されたカメラを備え、このカメラにより得られる画像データに基づき道路状況を画像処理して求める道路監視システムにおいて、第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求める第1の座標変換手段と、前記第1の座標変換手段により得られた実空間座標値と前記車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時において前記車両が前記道路上に存在する実空間座標値を予測する予測手段と、前記予測手段が予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換する第2の座標変換手段と、前記第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、前記第2の座標変換手段により得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出する検出手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
本発明に係る道路監視システムでは、前記カメラは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を手前から遠方へ走行するような画像を得られるように配置されていることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る道路監視システムでは、第1の観測時と第2の観測時の差は、画像データの1フレーム分であることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る道路監視方法は、車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されたカメラを用い、このカメラにより得られる画像データに基づき道路状況を画像処理して求める道路監視方法において、第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップにより抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求める第1の座標変換ステップと、前記第1の座標変換ステップにより得られた実空間座標値と前記車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時において前記車両が前記道路上に存在する実空間座標値を予測する予測ステップと、前記予測ステップが予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換する第2の座標変換ステップと、前記第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、前記第2の座標変換ステップにより得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出する検出ステップとを具備することを特徴とする。
【0009】
本発明に係る道路監視方法では、前記カメラは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を手前から遠方へ走行するような画像を得られるように配置されていることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る道路監視方法では、第1の観測時と第2の観測時の差は、画像データの1フレーム分であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明に係る道路監視システム及び道路監視方法の実施の形態を説明する。図1には、本発明に係る道路監視システムの構成が示されている。このシステムでは、画像処置装置1がカメラ2により撮像された映像に係る画像信号を受け取る。画像処理装置1が処理した結果の情報は、表示装置やプリンタ装置等である外部出力装置3へ送られて出力される。カメラ2は、車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されている。つまり、図6や図10に示すように道路を撮像する位置にカメラ2が配置されている。
【0012】
画像処理装置1には、カメラ2により得られた画像信号をコンピュータ処理可能な画像データに変換する画像取得部11が設けられている。また、画像処理装置1には、処理部10と車両情報記憶部18及び座標変換テーブル19が備えられている。処理部10には、抽出手段12、第1の座標変換手段13、予約手段14、第2の座標変換手段15、検出手段16、主処理手段17が具備されている。
【0013】
抽出手段12は、第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出するものである。ここに、第1の観測時とは、例えば、画像の1フレーム毎のタイミングである。第1の座標変換手段13は、抽出手段12により抽出された領域の代表位置座標値を座標変換して道路上における車両の実空間座標値(世界座標値)を求めるものである。なお、代表座標値等の画像における座標値は、画像における左上角の位置を原点とし、縦方向をy軸、横方向をx軸として得ることができ、実空間座標は、画像に映し出される道路における最も手前の中央位置を原点とし、道路の幅員方向をX軸とし、道路の遠方方向をY軸とし、高さ方向をZ軸として得ることができる。予約手段14は、第1の座標変換手段13により得られた実空間座標値と車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時(ここにおいては、第1の観測時点よりも1フレーム後を意味する)において車両が道路上に存在する実空間座標値を予測するものである。第2の座標変換手段15は、予測手段14が予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換するものである。検出手段16は、第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、第2の座標変換手段15により得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出するものである。
【0014】
主処理手段17は、この道路監視システムのメイン処理がどのようなものであるかにより異なるものであって、例えば、画像において存在している車両の台数を検出するシステムである場合には、当該台数検出処理を行う。また、画像において存在する車両の車種を検出する処理を行うシステムである場合には、当該車種検出処理を行う。
【0015】
処理部10に接続されている車両情報記憶部18は、画像の各フレーム毎に、抽出された車両領域の情報、予測した実空間座標値が図2に示すように記憶される。例えば、図6に示すように車両領域E1、E2が求められたとすると、それらを識別する番号と、車両領域の情報が四角形の例えば、左下の角の位置座標(x1,y1)、縦辺の長さa1、横辺の長さb1が記憶される。また、予測した実空間座標値は、例えば撮像された画像において最も手前側に映し出される道路の中央位置(図7においては、破線で示される車線ラインの最下位置)を三次元座標の(0,0,0)として示すものである。座標変換テーブル19は、画像における座標値(x,y)を実空間座標値(X,Y,Z)へ変換し、またその逆の変換を行うためのテーブルであって、例えば道路上にマークを付すなどして実際に撮像を行って作成したものである。このテーブルは、第1の座標変換手段13及び第2の座標変換手段15により用いられる。
【0016】
図3には、上記画像処理装置1を実現するパーソナルコンピュータやワークステーションである電子計算機のシステム構成例を示している。すなわち、図3の電子計算機は、装置を統括制御するCPU51を有し、このCPU51に上記CPU51が用いるプログラム及びデータ等の情報が記憶される主記憶装置52が接続されている。更に、CPU51には、システムバス53を介してキーボード制御部54、表示制御部55、プリンタ制御部56、画像変換部57、マウス制御部58、磁気ディスク制御部59が接続されている。キーボード制御部54には各種情報をキー入力可能なキーボード入力装置60が接続され、表示制御部55には情報を表示するためのCRT表示装置61が接続され、プリンタ制御部56には情報を印字出力するためのプリンタ装置62が接続され、画像変換部57にはカメラ2から画像信号を取り込むためのカメラインタフェース63が接続され、マウス制御部58にはポインティングディバイスであるマウス64が接続され、磁気ディスク制御部59には補助記憶装置である磁気ディスク装置65が接続されている。なお、画像処理装置1には、CPU51、主記憶装置52、磁気ディスク制御部59、磁気ディスク装置65、画像変換部57、カメラインタフェース63が少なくとも設けられる。そして、外部出力装置3として、プリンタ装置62やCRT表示装置61が備えられる。また、必要に応じてフレキシブルディスクドライブ、磁気カード或いはICカードリーダ、MO(光磁気ディスク)ドライブ等が設けられる。
【0017】
以上のように構成された電子計算機が主記憶装置52や磁気ディスク装置65に記憶された図4、図5に示されるフローチャートに対応するプログラムを実行することにより、画像処理装置1として動作を行う。以下、これらのフローチャートを参照してシャドウイング検出の動作を説明する。まず、抽出手段12は与えられた1フレーム分の画像データについてフレーム間差分や背景差分の手法による画像処理を行って、車両の存在領域を抽出する(S1)。抽出結果は車両情報記憶部18へ図2のフレームナンバー1に示されるように記憶される。
【0018】
次に、第1の座標変換手段13は、車両情報記憶部18に記憶されている車両領域情報に基づき代表値を座標変換テーブル19を用いて実空間座標値(世界座標値)への変換を行なう(S2)。代表値は、四角形の下辺における中央位置の座標である。例えば、得られた1フレームの画像により図6に示した車両領域E1、E2が得られた場合には、2つの実空間座標値P1(X1,Y1,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)が図7に示されるように求められる。
【0019】
次に、予測手段14は、実空間座標値P1(X1,Y1,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)と、それぞれの車両の速度情報とに基づき次のフレームにおいて上記車両が上記道路上に存在する実空間座標値を予測する(S3)。速度は、上記実空間座標値P1(X1,Y1,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)が得られる1フレーム前における画像データについても、車両領域を求めて対応する実空間座標値への変換を行っているので、これらの座標値の対応するものの差が距離であり、この距離を1フレーム間隔の時間にて割算することにより求めることができる。勿論、道路に速度センサを設けて速度データを得て、これを用いるようにしても良い。
【0020】
上記のステップS3による予測の結果、道路上における実空間座標値P11とP22が図8に示される位置に求められる。実空間座標値P11とP22は、それぞれ、P11(X11,Y11,Z11)、P22(X22,Y22,Z22)のように求められる。次に、この実空間座標値P11とP22について、第2の座標変換手段15は、座標変換テーブル19を用いて画像座標の座標値へ変換を行う(S4)。この結果、例えば、図9に示すように画像におけるポイントC1(x11,y11)とC2(x22,y22)が求められ、これを車両情報記憶部18へ記憶し、処理を次に渡す(S5)。
【0021】
抽出手段12においては、与えられた次の1フレーム分の画像データについてフレーム間差分や背景差分の手法による画像処理を行って、車両の存在領域を抽出する(S11)。抽出結果は車両情報記憶部18へ図2のフレームナンバー2に示されるように記憶される。このフレームにおいては、2つの車両が図10に示されるように重なり、1つの車両領域E3のみが得られたとする。この車両領域E3に対応する情報としては、左下の角の位置座標(x3,y3)、縦辺の長さa3、横辺の長さb3が車両情報記憶部18へ記憶される。
【0022】
検出手段16は、車両情報記憶部18を介して予測手段14が予測し座標変換した車両の存在位置であるポイントC1(x11,y11)とC2(x22,y22)を受け取り(S12)、上記ステップS11において抽出された車両領域E3に、上記ポイントC1(x11,y11)とC2(x22,y22)が存在するか(含まれているか)を調べる(S13)。そして、車両領域E3に2つのポイントC1とC2が含まれているか否かを判定し(S14)、例えば図11に示されるように車両領域E3内に2つのポイントC1とC2が含まれており、ステップS14においてYESとなると、シャドウイング発生の旨を主処理手段17へ通知する(S15)。
【0023】
この結果、主処理手段17はシャドウイング発生の通知を受けて、自らの処理へ反映させる。例えば、台数検出処理を行う場合や車種判定の場合には、当該シャドウイングが発生したフレームを用いた処理を行わずにその前のフレームの画像を用いる。また、渋滞の検出の場合には、シャドウイングが発生する前後のフレームの画像により、シャドウイングにより何台の車両が重なったかを求めるなどの処理を行うことができる。
【0024】
以上の説明においては、1フレーム毎に検出を行ったが2フレーム以上の所定フレーム毎に検出を行うようにしても良い。また、車両が手前側から遠方へ向かう道路における処理を説明したが、車両が遠方から手前側へ向かう道路における処理において用いることもできる。この場合には、時刻が新しい側のフレームの画像データにて車両領域を抽出し、時間を逆上るようにして道路上の過去における車両位置を予測し、この予測した位置を画像における座標値へ変換する。そして、この変換位置が、対応する過去におけるフレームの画像に存在する車両領域に入っているか否かによりシャドウイングの検出を行うことができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、車両の存在領域を抽出し、抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求め、得られた実空間座標値と車両の速度情報とに基づき次の観測時において車両が道路上に存在する実空間座標値を予測して、予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換して、次の観測時における車両の存在領域内に、上記得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出するので、経時的に変化する車両の座標値と検出された車両領域の関係から適切にシャドウイングの検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態にて記憶される情報の内容を示す図。
【図3】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態にて用いられる画像処理装置を構成する電子計算機のブロック図。
【図4】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態の動作を説明するフローチャート。
【図5】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態の動作を説明するフローチャート。
【図6】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態の動作を説明するための車両領域検出を示す図。
【図7】実空間座標値への座標変換の結果を示す図。
【図8】予測した車両の実空間座標値を示す図。
【図9】予測した車両の実空間座標値を画像座標値へ変換した結果を示す図。
【図10】シャドウイングを判定する画像における車両領域検出を示す図。
【図11】シャドウイングを判定する画像における車両領域に、予測した車両の実空間座標値を画像座標値へ変換した結果を位置付けた図。
【符号の説明】
1 画像処理装置
2 カメラ
3 外部出力装置
10 処理部
11 画像取得部
12 抽出手段
13 第1の座標変換手段
14 予測手段
15 第2の座標変換手段
16 検出手段
17 主処理手段
【発明の属する技術分野】
この発明は、高速道路等の道路に監視カメラを設けて得た画像データを画像処理することにより道路状況の監視を行う道路監視システム及び道路監視方法に関するものであり、更に詳しくは、画像において複数の車両が重なりを生じたシャドウイングと称される状態を検出し、適切な画像処理を可能とする道路監視システム及び道路監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の技術としては、複数の認識領域を設定して認識を行い、物体が重複しない状態を見付け出す特開2002−74368号公報の技術、2方向からの画像を用いる特開2000−48298号公報や特開平10−187975号公報の技術、予測位置により補正を行う特開平8−147591号公報の技術などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術はシャドウイングが発生した画像であることを検出し、これに基づく処理を行うものではない。これに対し、交通量計測や渋滞の発生検出や車種判定などの処理を行う場合には、シャドウイング発生の検出が必須であり、的確なシャドウイングの検出処理の実現が求められている。
【0004】
本発明は上記のような道路監視システム及び道路監視方法の現状に鑑みてなされたもので、その目的は、的確にシャドウイングの検出を行うことの可能な道路監視システム及び道路監視方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る道路監視システムは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されたカメラを備え、このカメラにより得られる画像データに基づき道路状況を画像処理して求める道路監視システムにおいて、第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求める第1の座標変換手段と、前記第1の座標変換手段により得られた実空間座標値と前記車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時において前記車両が前記道路上に存在する実空間座標値を予測する予測手段と、前記予測手段が予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換する第2の座標変換手段と、前記第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、前記第2の座標変換手段により得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出する検出手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
本発明に係る道路監視システムでは、前記カメラは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を手前から遠方へ走行するような画像を得られるように配置されていることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る道路監視システムでは、第1の観測時と第2の観測時の差は、画像データの1フレーム分であることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る道路監視方法は、車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されたカメラを用い、このカメラにより得られる画像データに基づき道路状況を画像処理して求める道路監視方法において、第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップにより抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求める第1の座標変換ステップと、前記第1の座標変換ステップにより得られた実空間座標値と前記車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時において前記車両が前記道路上に存在する実空間座標値を予測する予測ステップと、前記予測ステップが予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換する第2の座標変換ステップと、前記第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、前記第2の座標変換ステップにより得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出する検出ステップとを具備することを特徴とする。
【0009】
本発明に係る道路監視方法では、前記カメラは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を手前から遠方へ走行するような画像を得られるように配置されていることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る道路監視方法では、第1の観測時と第2の観測時の差は、画像データの1フレーム分であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明に係る道路監視システム及び道路監視方法の実施の形態を説明する。図1には、本発明に係る道路監視システムの構成が示されている。このシステムでは、画像処置装置1がカメラ2により撮像された映像に係る画像信号を受け取る。画像処理装置1が処理した結果の情報は、表示装置やプリンタ装置等である外部出力装置3へ送られて出力される。カメラ2は、車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されている。つまり、図6や図10に示すように道路を撮像する位置にカメラ2が配置されている。
【0012】
画像処理装置1には、カメラ2により得られた画像信号をコンピュータ処理可能な画像データに変換する画像取得部11が設けられている。また、画像処理装置1には、処理部10と車両情報記憶部18及び座標変換テーブル19が備えられている。処理部10には、抽出手段12、第1の座標変換手段13、予約手段14、第2の座標変換手段15、検出手段16、主処理手段17が具備されている。
【0013】
抽出手段12は、第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出するものである。ここに、第1の観測時とは、例えば、画像の1フレーム毎のタイミングである。第1の座標変換手段13は、抽出手段12により抽出された領域の代表位置座標値を座標変換して道路上における車両の実空間座標値(世界座標値)を求めるものである。なお、代表座標値等の画像における座標値は、画像における左上角の位置を原点とし、縦方向をy軸、横方向をx軸として得ることができ、実空間座標は、画像に映し出される道路における最も手前の中央位置を原点とし、道路の幅員方向をX軸とし、道路の遠方方向をY軸とし、高さ方向をZ軸として得ることができる。予約手段14は、第1の座標変換手段13により得られた実空間座標値と車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時(ここにおいては、第1の観測時点よりも1フレーム後を意味する)において車両が道路上に存在する実空間座標値を予測するものである。第2の座標変換手段15は、予測手段14が予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換するものである。検出手段16は、第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、第2の座標変換手段15により得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出するものである。
【0014】
主処理手段17は、この道路監視システムのメイン処理がどのようなものであるかにより異なるものであって、例えば、画像において存在している車両の台数を検出するシステムである場合には、当該台数検出処理を行う。また、画像において存在する車両の車種を検出する処理を行うシステムである場合には、当該車種検出処理を行う。
【0015】
処理部10に接続されている車両情報記憶部18は、画像の各フレーム毎に、抽出された車両領域の情報、予測した実空間座標値が図2に示すように記憶される。例えば、図6に示すように車両領域E1、E2が求められたとすると、それらを識別する番号と、車両領域の情報が四角形の例えば、左下の角の位置座標(x1,y1)、縦辺の長さa1、横辺の長さb1が記憶される。また、予測した実空間座標値は、例えば撮像された画像において最も手前側に映し出される道路の中央位置(図7においては、破線で示される車線ラインの最下位置)を三次元座標の(0,0,0)として示すものである。座標変換テーブル19は、画像における座標値(x,y)を実空間座標値(X,Y,Z)へ変換し、またその逆の変換を行うためのテーブルであって、例えば道路上にマークを付すなどして実際に撮像を行って作成したものである。このテーブルは、第1の座標変換手段13及び第2の座標変換手段15により用いられる。
【0016】
図3には、上記画像処理装置1を実現するパーソナルコンピュータやワークステーションである電子計算機のシステム構成例を示している。すなわち、図3の電子計算機は、装置を統括制御するCPU51を有し、このCPU51に上記CPU51が用いるプログラム及びデータ等の情報が記憶される主記憶装置52が接続されている。更に、CPU51には、システムバス53を介してキーボード制御部54、表示制御部55、プリンタ制御部56、画像変換部57、マウス制御部58、磁気ディスク制御部59が接続されている。キーボード制御部54には各種情報をキー入力可能なキーボード入力装置60が接続され、表示制御部55には情報を表示するためのCRT表示装置61が接続され、プリンタ制御部56には情報を印字出力するためのプリンタ装置62が接続され、画像変換部57にはカメラ2から画像信号を取り込むためのカメラインタフェース63が接続され、マウス制御部58にはポインティングディバイスであるマウス64が接続され、磁気ディスク制御部59には補助記憶装置である磁気ディスク装置65が接続されている。なお、画像処理装置1には、CPU51、主記憶装置52、磁気ディスク制御部59、磁気ディスク装置65、画像変換部57、カメラインタフェース63が少なくとも設けられる。そして、外部出力装置3として、プリンタ装置62やCRT表示装置61が備えられる。また、必要に応じてフレキシブルディスクドライブ、磁気カード或いはICカードリーダ、MO(光磁気ディスク)ドライブ等が設けられる。
【0017】
以上のように構成された電子計算機が主記憶装置52や磁気ディスク装置65に記憶された図4、図5に示されるフローチャートに対応するプログラムを実行することにより、画像処理装置1として動作を行う。以下、これらのフローチャートを参照してシャドウイング検出の動作を説明する。まず、抽出手段12は与えられた1フレーム分の画像データについてフレーム間差分や背景差分の手法による画像処理を行って、車両の存在領域を抽出する(S1)。抽出結果は車両情報記憶部18へ図2のフレームナンバー1に示されるように記憶される。
【0018】
次に、第1の座標変換手段13は、車両情報記憶部18に記憶されている車両領域情報に基づき代表値を座標変換テーブル19を用いて実空間座標値(世界座標値)への変換を行なう(S2)。代表値は、四角形の下辺における中央位置の座標である。例えば、得られた1フレームの画像により図6に示した車両領域E1、E2が得られた場合には、2つの実空間座標値P1(X1,Y1,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)が図7に示されるように求められる。
【0019】
次に、予測手段14は、実空間座標値P1(X1,Y1,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)と、それぞれの車両の速度情報とに基づき次のフレームにおいて上記車両が上記道路上に存在する実空間座標値を予測する(S3)。速度は、上記実空間座標値P1(X1,Y1,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)が得られる1フレーム前における画像データについても、車両領域を求めて対応する実空間座標値への変換を行っているので、これらの座標値の対応するものの差が距離であり、この距離を1フレーム間隔の時間にて割算することにより求めることができる。勿論、道路に速度センサを設けて速度データを得て、これを用いるようにしても良い。
【0020】
上記のステップS3による予測の結果、道路上における実空間座標値P11とP22が図8に示される位置に求められる。実空間座標値P11とP22は、それぞれ、P11(X11,Y11,Z11)、P22(X22,Y22,Z22)のように求められる。次に、この実空間座標値P11とP22について、第2の座標変換手段15は、座標変換テーブル19を用いて画像座標の座標値へ変換を行う(S4)。この結果、例えば、図9に示すように画像におけるポイントC1(x11,y11)とC2(x22,y22)が求められ、これを車両情報記憶部18へ記憶し、処理を次に渡す(S5)。
【0021】
抽出手段12においては、与えられた次の1フレーム分の画像データについてフレーム間差分や背景差分の手法による画像処理を行って、車両の存在領域を抽出する(S11)。抽出結果は車両情報記憶部18へ図2のフレームナンバー2に示されるように記憶される。このフレームにおいては、2つの車両が図10に示されるように重なり、1つの車両領域E3のみが得られたとする。この車両領域E3に対応する情報としては、左下の角の位置座標(x3,y3)、縦辺の長さa3、横辺の長さb3が車両情報記憶部18へ記憶される。
【0022】
検出手段16は、車両情報記憶部18を介して予測手段14が予測し座標変換した車両の存在位置であるポイントC1(x11,y11)とC2(x22,y22)を受け取り(S12)、上記ステップS11において抽出された車両領域E3に、上記ポイントC1(x11,y11)とC2(x22,y22)が存在するか(含まれているか)を調べる(S13)。そして、車両領域E3に2つのポイントC1とC2が含まれているか否かを判定し(S14)、例えば図11に示されるように車両領域E3内に2つのポイントC1とC2が含まれており、ステップS14においてYESとなると、シャドウイング発生の旨を主処理手段17へ通知する(S15)。
【0023】
この結果、主処理手段17はシャドウイング発生の通知を受けて、自らの処理へ反映させる。例えば、台数検出処理を行う場合や車種判定の場合には、当該シャドウイングが発生したフレームを用いた処理を行わずにその前のフレームの画像を用いる。また、渋滞の検出の場合には、シャドウイングが発生する前後のフレームの画像により、シャドウイングにより何台の車両が重なったかを求めるなどの処理を行うことができる。
【0024】
以上の説明においては、1フレーム毎に検出を行ったが2フレーム以上の所定フレーム毎に検出を行うようにしても良い。また、車両が手前側から遠方へ向かう道路における処理を説明したが、車両が遠方から手前側へ向かう道路における処理において用いることもできる。この場合には、時刻が新しい側のフレームの画像データにて車両領域を抽出し、時間を逆上るようにして道路上の過去における車両位置を予測し、この予測した位置を画像における座標値へ変換する。そして、この変換位置が、対応する過去におけるフレームの画像に存在する車両領域に入っているか否かによりシャドウイングの検出を行うことができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、車両の存在領域を抽出し、抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求め、得られた実空間座標値と車両の速度情報とに基づき次の観測時において車両が道路上に存在する実空間座標値を予測して、予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換して、次の観測時における車両の存在領域内に、上記得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出するので、経時的に変化する車両の座標値と検出された車両領域の関係から適切にシャドウイングの検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態にて記憶される情報の内容を示す図。
【図3】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態にて用いられる画像処理装置を構成する電子計算機のブロック図。
【図4】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態の動作を説明するフローチャート。
【図5】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態の動作を説明するフローチャート。
【図6】本発明に係る道路監視システムにおける実施の形態の動作を説明するための車両領域検出を示す図。
【図7】実空間座標値への座標変換の結果を示す図。
【図8】予測した車両の実空間座標値を示す図。
【図9】予測した車両の実空間座標値を画像座標値へ変換した結果を示す図。
【図10】シャドウイングを判定する画像における車両領域検出を示す図。
【図11】シャドウイングを判定する画像における車両領域に、予測した車両の実空間座標値を画像座標値へ変換した結果を位置付けた図。
【符号の説明】
1 画像処理装置
2 カメラ
3 外部出力装置
10 処理部
11 画像取得部
12 抽出手段
13 第1の座標変換手段
14 予測手段
15 第2の座標変換手段
16 検出手段
17 主処理手段
Claims (6)
- 車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されたカメラを備え、このカメラにより得られる画像データに基づき道路状況を画像処理して求める道路監視システムにおいて、
第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求める第1の座標変換手段と、
前記第1の座標変換手段により得られた実空間座標値と前記車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時において前記車両が前記道路上に存在する実空間座標値を予測する予測手段と、
前記予測手段が予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換する第2の座標変換手段と、
前記第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、前記第2の座標変換手段により得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出する検出手段と
を具備することを特徴とする道路監視システム。 - 前記カメラは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を手前から遠方へ走行するような画像を得られるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の道路監視システム。
- 第1の観測時と第2の観測時の差は、画像データの1フレーム分であることを特徴とする請求項1に記載の道路監視システム。
- 車両が手前と遠方を結ぶ道路を走行するような画像を得られるように配置されたカメラを用い、このカメラにより得られる画像データに基づき道路状況を画像処理して求める道路監視方法において、
第1の観測時に得られる画像に映し出された車両の存在領域を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにより抽出された領域の代表位置座標を座標変換して前記道路上における前記車両の実空間座標値を求める第1の座標変換ステップと、
前記第1の座標変換ステップにより得られた実空間座標値と前記車両の速度情報とに基づき次の観測時点である第2の観測時において前記車両が前記道路上に存在する実空間座標値を予測する予測ステップと、
前記予測ステップが予測した実空間座標値をカメラにより得られる画像における座標値に変換する第2の座標変換ステップと、
前記第2の観測時において得られる画像に映し出される車両の存在領域内に、前記第2の座標変換ステップにより得られた座標値が存在するか否かに基づきシャドウイングの発生を検出する検出ステップと
を具備することを特徴とする道路監視方法。 - 前記カメラは、車両が手前と遠方を結ぶ道路を手前から遠方へ走行するような画像を得られるように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の道路監視方法。
- 第1の観測時と第2の観測時の差は、画像データの1フレーム分であることを特徴とする請求項4に記載の道路監視方法。
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JP2002159357A JP2004005148A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 道路監視システム及び道路監視方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006352190A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Mitsubishi Electric Corp | 通信端末および通信システム |
JP2007257306A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Honda Motor Co Ltd | 障害物認識装置 |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002159357A patent/JP2004005148A/ja not_active Withdrawn
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