JP2004001351A - Ic付シートの印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙に予めマークを設けた特殊な用紙やマークを検出する検出器が必要なく、装置を安価に構成できるIC付シートの印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッド11、プラテンローラ12及び用紙移送機構を具備し、用紙17に貼り付けられIC付シート16に印字する印字装置であって、サーマルヘッド11とプラテンローラ12を接近及び離間させる駆動手段(ソレノイド23)と、サーマルヘッド11とプラテンローラ12の接近位置よりもIC付シート16の移送方向手前側位置に設けたアンテナ25よりIC15を検出するIC検出手段と、IC検出手段がICを検出して該ICがサーマルヘッド11の印字位置に達する前に駆動手段を動作させサーマルヘッド11とプラテンローラ12を離間させる制御手段を具備する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はIC付シートの印字領域に各種データを印字するIC付シートの印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
非接触により通信ができるICを各シート内に設けた所謂IC付シートが開発され、多方面への応用が期待されている。しかしながら、前記ICには厚さがあり、この厚さにより、印字の際、サーマルヘッドやICが損傷するという問題がある。この対策として、特開2001−180068号公報に記載の印字装置は、シート裏面にICが位置する部分にマークを設けておき、光学検出器により該マークを検出し、該マークが印字位置に達するとサーマルヘッドをプラテンローラから離間させている。これにより、サーマルヘッドやICの損傷については回避できるが、用紙に予めマークを設けた特殊な用紙と、マークを検出する検出器が必要となり、装置が高価なものとなるという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、用紙に予めマークを設けた特殊な用紙やマークを検出する検出器が必要なく、装置を安価に構成できるIC付シートの印字装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、サーマルヘッド、プラテンローラ及び用紙移送機構を具備し、用紙に貼り付けられ該用紙移送機構により該サーマルヘッドと該プラテンローラの間に移送されてくるIC付シートに印字するIC付シートの印字装置であって、サーマルヘッドとプラテンローラを接近及び離間させる駆動手段と、サーマルヘッドとプラテンローラの接近位置よりもIC付シートの移送方向手前側位置に設けたアンテナよりICを検出するIC検出手段と、IC検出手段がICを検出して該ICがサーマルヘッドの印字位置に達する前に駆動手段を動作させサーマルヘッドとプラテンローラを離間させる制御手段を具備することを特徴とする。
【0005】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のIC付シートの印字装置において、IC検出手段は、アンテナを介してICに対して所定の信号を繰り返し送信し、該ICから返答があった場合に該ICを検出したと判断する機能を具備することを特徴とする。
【0006】
請求項1及び2に記載の発明では、上記のようにIC検出手段がIC付シートのICと非接触で通信することでICの位置を検出するため、用紙にはICの位置を示すマークを付した特殊な用紙を用いる必要がない。また、印字装置が各IC付シートのICとデータの送信及び/又は受信を行うものであれば、サーマルヘッド等の損傷を回避するために専用のIC位置検出部材が不要となる。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のIC付シートの印字装置において、IC検出手段は、ICを検出するとアンテナを介して該ICからデータ読み出し及び/又は該ICにデータ書き込みを行う機能を具備することを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明では、上記のようにIC検出手段はICを検出するとアンテナを介して該ICからデータ読み出し及び/又は該ICにデータ書き込みを行う機能を具備するので、ポーリングを行ってから送信、或いは受信を行う場合には、ポーリングとその返答をIC位置検出に利用でき、IC位置検出のための通信時間の遅延を防止できる。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のIC付シートの印字装置において、IC検出手段がIC検出時に既に該IC付シートの印字領域がサーマルヘッドの印字位置を通過していた場合、該ICとの通信終了後に用紙移送機構を制御して該IC付シートの印字領域をサーマルヘッドの印字位置まで逆送させる機能を具備することを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明では、上記のようにIC検出手段がIC検出時に既に該IC付シートの印字領域がサーマルヘッドの印字位置を通過していた場合、該ICとの通信終了後に用紙移送機構を制御して該IC付シートの印字領域をサーマルヘッドの印字位置まで逆送させる機能を具備するので、サーマルヘッドの印字位置とアンテナとの間隔よりも長いシートであってもシートの印字領域に無駄なく印字できる。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のIC付シートの印字装置において、IC付シート毎にICを検出するまでは、サーマルヘッドとプラテンローラを離間させておく機能を具備することを特徴とする
【0012】
請求項5に記載の発明では、上記のようにIC付シート毎にICを検出するまでは、サーマルヘッドとプラテンローラを離間させておく機能を具備するので、ICとの通信で不具合があったとしてもヘッドやICの損傷を防止できる。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項3に記載のIC付シートの印字装置において、IC検出手段がICと通信後、該当IC付シートへの固有の印字データを複数シート分記憶し、IC付シートの印字領域がサーマルヘッドの印字位置に達すると該サーマルヘッドを制御して記憶した印字データに基づいて印字を行う機能を具備することを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の発明では、上記のようにIC検出手段がICと通信後、該当IC付シートへの固有の印字データを複数シート分記憶し、IC付シートの印字領域がサーマルヘッドの印字位置に達すると該サーマルヘッドを制御して記憶した印字データに基づいて印字を行う機能を具備するので、IC内の情報とシートの印字内容を一部一致させる場合でも、シートの長さに関係なく、かつ、シートを逆送することなく、シートの先頭から印字が可能にできる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のIC付シートの印字装置において、予めIC付シート上の位置であるIC位置情報或いは印字位置情報を設定しておき、サーマルヘッドの印字動作開始前に該IC位置情報或いは印字位置情報を呼び出すIC印字位置情報呼出手段を備え、制御手段は該IC印字位置情報呼出手段によりIC位置情報を読み出した場合には該IC位置情報により、呼び出していない場合には検出した印字位置情報により、サーマルヘッドとプラテンローラの離間を制御する機能を具備することを特徴とする。
【0016】
請求項7に記載の発明では、上記のように予めIC付シート上の位置であるIC位置情報或いは印字位置情報を設定しておき、制御手段は該IC印字位置情報呼出手段によりIC位置情報を読み出した場合には該IC位置情報により、呼び出していない場合には検出した印字位置情報により、サーマルヘッドとプラテンローラの離間を制御する機能を具備するので、IC位置情報を設定しても、しなくとも、どちらでも使用できる。
【0017】
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のIC付シートの印字装置において、用紙搬送機構は、用紙の左右両側部をそれぞれ挟むローラと、該用紙の幅に合わせて該左右のローラの間隔を調整する間隔調整機構を具備することを特徴とする。
【0018】
請求項8に記載の発明では、上記のように用紙搬送機構は、用紙の左右両側部をそれぞれ挟むローラと、該用紙の幅に合わせて該左右のローラの間隔を調整する間隔調整機構を具備するので、通常ICはシートを貼り付けた用紙の側部に設けないので用紙の左右両側部を強く挟持できるため、サーマルヘッドをプラテンローラから離間させた状態で用紙の搬送を確実に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るIC付シートの印字装置の概略構成例(第1実施形態)を示す図である。本印字装置10は、サーマルヘッド11、プラテンローラ12、補助搬送用ローラ13を具備している。ロール14から繰り出される用紙17には、IC15の付いたIC付シート(IC付ラベル)16が所定間隔で貼り付けられており、該用紙17に貼り付けたIC付シート16がサーマルヘッド11とプラテンローラ12の間を通って移送されるようになっている。また、インクリボン供給リール18から繰り出されるインクリボン19は、用紙17とサーマルヘッド11の間を通ってリボン巻取リール20に巻き取られるようになっている。
【0020】
サーマルヘッド11はサーマルヘッド支持体21に固定されている。該サーマルヘッド支持体21の一端は支軸22に回動自在に支持され、ソレノイド23により該支軸22を中心に回動し、サーマルヘッド11をプラテンローラ12に接近及び離間するようになっている。24は樹脂製の滑走板で、プラテンローラ12のIC付シート16の移送方向手前側位置に配置され、用紙17がその上面を滑走する。また、滑走板24の下面にはアンテナ25が設けられ、該アンテナ25とIC付シート16のIC15とは、非接触で信号の送受ができるようになっている。また、26はIC付シート16を検出するための光学式のシート検出センサである。
【0021】
補助搬送用ローラ13は、下ローラ13−1と上ローラ13−2を有し、該下ローラ13−1と上ローラ13−2で用紙17を挟持しながら移送する。上ローラ13−2は、例えば図2に示すように、左右一対のローラ13−2a、13−2bを具備し、該左右一対のローラ13−2a、13−2bと下ローラ13−1で用紙17(又は用紙17とIC付シート16)の両側部を挟持するようになっている。ラック27、28は互いに中央位置に固定されたピニオン29に噛み合っており、該ピニオン29により、矢印A、Aに示すように、互いに接近方向又は離間方向に同量移動できるようになっている。
【0022】
通常IC付シート16は、IC15をシートの側部に設けることはなく、図2に示すように、シートの中央部に設けている。従って左右のローラ13−2a、13−2bと下ローラ13−1で用紙17(又は用紙17とシート16)の両側部を強く挟持できるため、サーマルヘッド11をプラテンローラ12から離間させた状態で用紙17を確実に移送させることができる。また、ラック27、28とピニオン29により、左右のローラ13−2a、13−2bを互いに接近方向又は離間方向に同量移動できるので、例えばローラ13−2a、あるいは13−2bの一方を手で操作することにより、用紙17の幅に応じてローラ13−2aとローラ13−2bの間隔を容易に調整できる。
【0023】
サーマルヘッド11は、既存の市販品でよく、図示しないが、例えばセラミック基板の上にガラス層を設け、該ガラス層表面に電極や発熱素子の回路パターンを作り、最上部を保護膜で覆って構成されたものである。そしてサーマルヘッド11をインクリボン19に接触させながら、発熱素子を発熱、発熱停止することによってインクリボン19が溶解されてIC付シート16に転写して印字させる。印字されたIC付シート16は図1の左側に排出される。
【0024】
上記のように、樹脂製の滑走板24の下面には、IC15と通信するアンテナ25を設けてある。該アンテナ25の位置は、プラテンローラ12とサーマルヘッド11でIC付シート16を挟み、印字を行う印字位置に最も接近して設けている。また、プラテンローラ12と補助搬送用ローラ13は共通の駆動源(モータ)により同じ周速度で回転するようになっている。
【0025】
図3は本IC付シートの印字装置の制御部のシステム構成を示す図である。制御部はCPU41、ROM42、RAM43、操作部44、表示部45を具備し、該制御部にRFIDリーダ/ライタ46、サーマルヘッド11、ソレノイド23、モータ47、シート検出センサ26が接続されている。
【0026】
CPU41は各部を制御するためのもので、ROM42に格納しているプログラムを実行することにより、各部を制御する。RAM43にはCPU41が動作するために必要なワークエリアやフラグ、更に必要なファイルや設定データ等を格納する。RFIDリーダ/ライタ46はIC付シート16のIC15とアンテナ25を介して無線による通信を行うためのものであり、モータ47はプラテンローラ12や補助搬送用ローラ13を駆動するためのステッピングモータである。
【0027】
以下に上記本印字装置の動作例(第2実施形態)を説明する。図4は上記制御部のメインルーチンフローを示す図であり、同図に基づいてメインルーチンを説明する。先ずステップST1で、IC付シート16のどの位置にどのような項目を印字するかという印字フォーマットをRAM43から読み出し、続いて操作部44を操作して各項目にデータを入力する。続いてステップST2で、印字するIC付シートの枚数を入力する。オペレータは表示部45により印字フォーマット及び入力したデータを確認し、表示内容が適正であれば、オペレータはスタート操作(実行キーを操作)する。
【0028】
続いてステップST3で、スタート操作がなされたか否かを判断し、スタート操作がなされていないならば前記ステップST1に戻り、スタート操作がなされている場合は、ステップST4で、サーマルヘッド11の開動作、即ちソレノイド23を動作(励磁電流を通電)させ、サーマルヘッド11を上方に引き上げプラテンローラ12から離間させる。続いてステップST5で、モータ47を起動し、プラテンローラ12及び補助搬送用ローラ13を駆動し、用紙17、即ちIC付シート16の移送を開始する。
【0029】
次にステップST6で、RFIDリーダ/ライタ46からIC付シート16のIC15に対してポーリングを送信する。続いてステップST7で、IC15から返答があるか否かを判断(例えば5msec程度待って判断)し、返答があったらステップST8に移行し、返答がなかったら前記ステップST6に戻る。ステップST8では、返答があったときのモータ47の初期値からのステップ数をRAM43の所定エリアに記憶、即ちIC15の位置を記憶し、ステップST9に移行する。
【0030】
ステップST9では、ポーリングに対する返答がIC15からあったので、IC15からのIDを読み出し、或いはシートシリアル番号等のIC15への書き込み等のデータ通信をIC15は始められる状態であり、IC15との前記データ通信を行う(通常のRFIDはポーリングの後でないと本来のデータ通信を行えない仕様となっている)。次にステップST10では、IC付シート16の印字領域通過、つまりIC付シート16の先端が印字位置を通過してしまっているか否かを判断し、通過していたらステップST11に移行し、通過していなかったらステップST12へ移行する。
【0031】
ステップST11では、IC付シート16の先端が印字位置に戻るようモータ47を逆回転させてIC付シート16、つまり用紙17を逆送する。また、ステップST12ではIC付シート16の先端が印字位置になるように搬送する。続いてステップST13で、サーマルヘッド11の閉動作、即ちソレノイド23を不動作(励磁電流の通電を停止)としサーマルヘッド11をプラテンローラ12に接近させる。続いてステップST14で、上記入力したデータとステップST9で通信したデータに基づいてサーマルヘッド11に印字データを送ってIC付シート16に印字を行う。これにより、IC15内のIDと同じ、或いはIC15に書き込んだシートシリアル番号等のIC15の個別データと同じデータをIC付シート16に印字できる。
【0032】
続いてステップST15で、印字したIC付シート16を用紙17毎次のIC付シート16と切り離しできる位置まで搬送し、ステップST16で、モータ47を停止する(ここがモータ47の初期位置になる)。続いてステップST17で、前記ステップST2で入力した枚数分のIC付シート16を発行したか否かを判断し、発行していなかったら前記ステップST4に戻り処理を繰り返し、入力した枚数分のIC付シート16を発行したら、終了する。
【0033】
次に、上記モータ47が起動され、モータ47の1ステップ毎に割り込みがかかる割り込みルーチンを図5に基づいて説明する。先ずステップST21で、モータ47を1ステップ駆動する。続いてIC15が印字位置に達する直前か否かを判断し(ステップST22)、印字位置に達する直前であったらステップST23に移行し、そうでなかったらステップST24に移行する。ステップST23ではサーマルヘッド11の開動作、即ちソレノイド23を動作させ、その後ステップST24に移行する。
【0034】
ステップST24ではシート検出センサ26がIC付シート16の先端を検出しているか否かを判断し、検出していたらステップST25に移行し、そうでなかったらリターンする。ステップST25では、IC付シート16の位置(IC位置)を記憶つまりIC付シート16の先端位置を記憶し、続いてリターンする。
【0035】
上記例ではステップST10でIC付シート16の先端が印字位置を通過してしまっているか否かを判断し、通過していたらステップST11にて、IC付シート16の先端が印字位置に戻るようモータ47を逆回転させてIC付シート16を逆送させているが、サーマルヘッド11の印字位置とアンテナ25の位置をIC付シート16の最大長さよりも長くして、IC15との通信後にIC付シート16を逆送しなくても良いようにすることができる。また、図6及び図7に示すような、商品ファイルと印字データバッファをRAM43に備え、メインルーチンの処理フローも異なるようにすることができる。以下にその例(第2実施形態例)を説明する。
【0036】
図6は商品ファイルの例を示す図である。図示するように、品番、品名、値段、シート上の位置(例えばシート先端からの距離)であるIC位置、印字フォーマット等の項目を設定し、RAM43の所定のエリアに格納しておき、品番で品名、値段、IC位置及び印字フォーマット等の項目を読み出せるようにしておく。
【0037】
図7は印字データバッファの例を示す図である。この印字データバッファはRAM43の所定のエリアに設けて、第1エリア、第2エリア・・第Nエリアの各エリアに複数シート分の印字データを記憶しておく。この数はアンテナ25からサーマルヘッド11の印字位置までに存在し得るシートの数に合わせている。データは全印字データではなく、シートに印字するデータの中でシート固有のデータに限る。例えばIC15から読み出したID、或いはシートシリアル番号等である。
【0038】
図8はメインルーチンフロー(第3実施形態)を示す図である。先ずステップST31で、オペレータが操作部44を操作して品番を入力する。続いてステップST32で、商品ファイルから入力された品番に該当する全てのデータを読み出す。次にステップST33で、IC付シート16の発行枚数をオペレータが操作部44を操作して入力する。続いてステップST34では、スタート操作がなされたか否かを判断し、スタート操作がなされた場合はステップST35に移行し、なされなかった場合は前記ステップST31に戻る。
【0039】
ステップST35では、前記ステップST32で読み出したデータ中のIC位置データが有効なデータであるか否か、例えばゼロ以外のデータか否かを判断し、有効なデータであったらステップST37へ移行し、有効なデータでなかったらステップST36へ移行する。ステップST36では、後に詳述する検出による印字処理を行い、終了する。ステップST37では、後に詳述する位置読み出しによる印字処理を行い終了する。
【0040】
図9は上記ステップST36(図8参照)で行う検出による印字処理の概略を表すルーチンフローを示す図である。先ずステップST41で、モータ47を起動し、プラテンローラ12及び補助搬送用ローラ13を駆動し、用紙17の移送を開始する。続いてステップST42で、RFIDリーダ/ライタ46からIC付シート16のIC15に対してポーリングを送信する。次にステップST43で、IC15からの返答があるか否かを判断し、返答があれば、ステップST44に移行し、なければステップST47に移行する。
【0041】
ステップST44では、返答があったときのモータ47の初期値からのモータ47のステップ数をRAM43の所定エリアに記憶、即ちIC15の位置を記憶し、ステップST45に移行する。ステップST45では、ポーリングに対する返答がIC15からあったので、IC15からのIDを読み出し、或いはシートシリアル番号等のIC15への書き込み等のデータ通信をIC15は始められる状態であり、IC15との前記データ通信を行う。続いてステップST46では、印字に関するデータ、即ちIC15の個別ID或いはシートシリアル番号等の個別データと、現在のモータ47のステップ数をバッファ(RAM43の所定エリア)に記憶する。
【0042】
続くステップST47では、IC付シート16の印字領域がサーマルヘッド11の印字位置に達したか否かを判断し、印字位置に達していたらステップST48に移行し、印字位置に達していなかったら前記ステップST42に戻る。ステップST48では、上記ステップST46でバッファに記憶したデータを読み出す。続くステップST49では、前記ステップST48で読み出したデータのモータ47のステップ数に、アンテナ25から印字位置まで搬送すべきモータ47のステップ数を加算して、現在のステップ数に略一致するか否かにより、印字位置に達したIC付シート16と通信を行った正しいシートか否かを判断し、正しいシートでなければステップST50に移行し、正しいシートであればステップST51に移行する。
【0043】
ステップST50では、表示部45にエラー表示すると共にモータ47を停止し、リターンする。ステップST51では、サーマルヘッド11の閉動作、即ち、ソレノイド23を不動作とし、サーマルヘッド11をプラテンローラ12へ接近させ、ステップST52に移行する。ステップST52では、IC付シート16の印字領域に印字を行う。続いてステップST53で、印字の終了したIC付シート16を切り離し易い位置まで搬送する。続いてステップST54でモータ47を停止する。続くステップST55では、入力した枚数分のIC付シート16を発行したか否かを判断し、発行していない場合は上記ステップST41に戻り、発行している場合はリターンする。
【0044】
図10は上記ステップST37(図8参照)で行う位置読み出しによる印字処理のルーチンフローを示す図である。先ずステップST61で、モータ47を起動し、プラテンローラ12及び補助搬送用ローラ13を駆動し、用紙17の移送を開始する。続いてステップST62で、上記ステップ32で読み出したIC位置データに基づいて、IC15がアンテナ25の位置に達したか否かを判断し、達していたらステップST63に移行し、達していなかったらステップST66に移行する。ステップST63では、RFIDリーダ/ライタ46からIC付シート16のIC15に対してポーリングを送信する。
【0045】
ステップST64では、ポーリングに対する返答がIC15からあったので、IC15からのIDを読み出し、或いはシートシリアル番号等のIC15への書き込み等のデータ通信をIC15は始められる状態であり、IC15と前記データ通信を行う。続いてステップST65では、印字に関するデータ、即ちIC15の個別ID或いはシートシリアル番号等の個別データと、現在のモータ47のステップ数をバッファ(RAM43の所定エリア)に記憶する。
【0046】
続くステップST66では、IC付シート16の印字領域が印字位置に達したか否かを判断し、印字位置に達していたらステップST67に移行し、印字位置に達していなかったら前記ステップST62に戻る。ステップST67では、上記ステップST65でバッファに記憶したデータを読み出す。続くステップST68では、前記ステップST67で読み出したデータのモータ47のステップ数に、アンテナ25から印字位置まで搬送すべきモータ47のステップ数を加算して、現在のステップ数に略一致するか否かにより、印字位置に達したIC付シート16と通信を行った正しいシートか否かを判断し、正しいシートでなければステップST69に移行し、正しいシートであればステップST70に移行する。
【0047】
ステップST69では、表示部45にエラー表示すると共にモータ47を停止し、リターンする。ステップST70では、サーマルヘッド11の閉動作、即ち、ソレノイド23を不動作とし、サーマルヘッド11をプラテンローラ12へ接近させ、ステップST71に移行する。ステップST71では、IC付シート16の印字領域に印字を行う。続いてステップST72で、印字の終了したIC付シート16を切り離し易い位置まで搬送する。続いてステップST73でモータ47を停止する。続くステップST74では、入力した枚数分のIC付シートを発行したか否かを判断し、発行していない場合は上記ステップST61に戻り、発行している場合はリターンする。
【0048】
図11は本発明に係るIC付シートの印字装置の概略構成例(第4実施形態)を示す図である。図11において、図1と同一符号を付した部分は同一又は相当部分を示す。図11において、30は連続したシート(紙或いはフィルム)上面に所定の間隔でIC15が設けてある構成のIC付シートである。該IC付シート30はロール状に巻回されてロール14となっている。31はIC付シート30を所定間隔(IC15を1個含む間隔)で切断するためのカッターである。
【0049】
図1に示すIC付シートの印字装置の場合は、用紙17上面にIC15の付いたIC付シート(IC付ラベル)16が所定間隔で貼り付けられていたから、IC付シート(IC付ラベル)16に印字した後、該IC付シート16を用紙17から剥がせばよいが、ここではIC付シート30は連続したシートであるため、印字後所定の間隔で切断する必要がある。例えば入場券等のチケットを発行する場合は、IC付シート30の所定の位置に情報を印字後、1枚毎切断(カット)して発行する。
【0050】
上記カッター31の動作は、切断するIC付シート30の所定の長さを、図3に示す制御部のRAM43に予め記憶しておき、IC付シート30が所定の長さ移動する毎に、自動的に動作させてもよいが、IC付シート30が印字後所定長さ移動した後に手動で作動させてもよい。また、IC付シート30はその先端位置をカットされた位置とし、該先端近く(先端から若干離れた位置)から印字を開始したい場合は、IC付シート30を若干逆送してから、印字を開始するようにするとよい。上記以外は上記実施形態例と同様であるからその説明は省略する。
【0051】
なお、上記例ではIC15の有無の検出をポーリング送信で行っているが、IC15の有無の検出はこれに限定されるものではなく、IC15から応答できる信号であればどのような信号でもよいことは当然である。また、返答信号に限らず共振周波数の電磁波をIC15に送ってその共振状態を検出してIC15の有無を検出するようにしてもよい。
【0052】
また、印字方式はサーマルプリンタであれば、図1に示すように、リボンを介して印字する方式に限らず、ダイレクトサーマルプリンタでもよい。
【0053】
また、同じ用紙17を使用している場合には、IC15の位置を1度検出するとそれを記憶して用いるようにしても良い。その場合には、2回以降のIC検出を省略できIC付シート16の早送りが可能である。
【0054】
また、前記第3実施形態例では、IC15の位置の設定記憶は、代りにICが位置しない印字範囲を設定記憶して、その間にのみサーマルヘッド11を閉動させるようにしてもよい。
【0055】
また、IC15の長さを設定しておき、IC15が印字位置を通過したら、サーマルヘッドを閉動させるようにしてもよい。
【0056】
また、第3実施形態例の検出による印字処理ルーチン、位置読出による印字処理ルーチンは、ICとの通信処理と印字搬送処理とを並行に処理できるものであればよいので、ST42からST46、あるいはST62からST65を割込ルーチンで行なうようにしてもよい。
【0057】
また、IC15の位置を設定した場合でもIC位置を検出して設定値が略正しいか否かを判断し、正しくない場合には検出データに基づいてサーマルヘッド11を開閉動してもよい。
【0058】
また、図11の印字装置ではカッター31を設けているが、連続したシートに所定の間隔でICが設けてあるIC付シートの場合でも、カッターを備えることなく、該IC付シートに予めミシン目を形成しておき手で切り離したり、必要に応じてハサミ等で切断してもよい。
【0059】
また、発行するものは、ラベル、チケット、タグに限定されるものではなく、IC付シートであれば、どのようなものでもよい。
【0060】
また、連続シートに印字するものに限らず、定形用紙、ハガキ等のように予め1枚毎になっているものであっても、それぞれにICが設けられているものであれば本発明は適用できる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように各請求項に記載の発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0062】
請求項1及び2に記載の発明によれば、IC検出手段がIC付シートのICと非接触で通信することでICの位置を検出するため、用紙にはICの位置を示すマークを付した特殊な用紙を用いる必要がない。また、印字装置が各IC付シートのICとデータの送信及び/又は受信を行うものであれば、サーマルヘッド等の損傷を回避するために専用のIC位置検出部材が不要となり、更に装置を安価に構成できる。
【0063】
請求項3に記載の発明によれば、ポーリングを行ってから送信、或いは受信を行う場合には、ポーリングとその返答をIC位置検出に利用でき、IC位置検出のための通信時間の遅延を防止できる。
【0064】
請求項4に記載の発明によれば、サーマルヘッドの印字位置にアンテナを接近させて配置してもシートの印字領域に無駄なく印字できる。
【0065】
請求項5に記載の発明によれば、IC付シート毎にICを検出するまでは、サーマルヘッドとプラテンローラを離間させておく機能を具備するので、ICとの通信で不具合があったとしてもヘッドやICの損傷を防止できる。
【0066】
請求項6に記載の発明によれば、IC検出手段がICと通信後、該当IC付シートへの固有の印字データを複数シート分記憶し、IC付シートの印字領域がサーマルヘッドの印字位置に達すると該サーマルヘッドを制御して記憶した印字データに基づいて印字を行う機能を具備するので、IC内の情報とシートの印字内容を一部一致させる場合でも、シートの長さに関係なく、かつ、シートを逆送することなく、シートの先頭から印字が可能にできる。
【0067】
請求項7に記載の発明によれば、予めIC付シート上の位置であるIC位置情報或いは印字位置情報を設定しておき、制御手段は該IC印字位置情報呼出手段によりIC位置情報を読み出した場合には該IC位置情報により、呼び出していない場合には検出した印字位置情報により、サーマルヘッドとプラテンローラの離間を制御する機能を具備するので、IC位置情報を設定しても、しなくとも、どちらでも使用できる。
【0068】
請求項8に記載の発明によれば、通常ICはシートを貼り付けた用紙の側部に設けないので用紙の左右両側部を強く挟持できるため、サーマルヘッドを離間させた状態で用紙の搬送を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るIC付シートの印字装置の概略構成例を示す図である。
【図2】本発明に係るIC付シートの印字装置の補助搬送用ローラの構成例を示す図である。
【図3】本発明に係るIC付シートの印字装置の制御部のシステム構成例を示す図である。
【図4】本発明に係るIC付シートの印字装置の制御部のメインルーチンフローを示す図である。
【図5】本発明に係るIC付シートの印字装置の制御部の割り込みルーチンフローを示す図である。
【図6】商品ファイル例を示す図である。
【図7】印字データバッファ例を示す図である。
【図8】本発明に係るIC付シートの印字装置の制御部のメインルーチンフローを示す図である。
【図9】本発明に係るIC付シートの印字装置の制御部の検出による印字処理の概略を表すルーチンフローを示す図である。
【図10】本発明に係るIC付シートの印字装置の制御部の位置読み出しによる印字処理のルーチンフローを示す図である。
【図11】本発明に係るIC付シートの印字装置の概略構成例を示す図である。
【符号の説明】
10      印字装置
11      サーマルヘッド
12      プラテンローラ
13      補助搬送用ローラ
14      ロール
15      IC
16      IC付シート
17      用紙
18      インクリボン供給リール
19      インクリボン
20      リボン巻取リール
21      サーマルヘッド支持体
22      支軸
23      ソレノイド
24      滑走板
25      アンテナ
26      シート検出センサ
27      ラック
28      ラック
29      ピニオン
30      IC付シート
31      カッター
41      CPU
42      ROM
43      RAM
44      操作部
45      表示部
46      RFIDリーダ/ライタ
47      モータ

Claims (8)

  1. サーマルヘッド、プラテンローラ及び用紙移送機構を具備し、用紙に貼り付けられ該用紙移送機構により該サーマルヘッドと該プラテンローラの間に移送されてくるIC付シートに印字するIC付シートの印字装置であって、
    前記サーマルヘッドと前記プラテンローラを接近及び離間させる駆動手段と、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの接近位置よりも前記IC付シートの移送方向手前側位置に設けたアンテナより前記ICを検出するIC検出手段と、
    前記IC検出手段が前記ICを検出して該ICが前記サーマルヘッドの印字位置に達する前に前記駆動手段を動作させ前記サーマルヘッドと前記プラテンローラを離間させる制御手段を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
  2. 請求項1に記載のIC付シートの印字装置において、
    前記IC検出手段は、前記アンテナを介して前記ICに対して所定の信号を繰り返し送信し、該ICから返答があった場合に該ICを検出したと判断する機能を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
  3. 請求項1又は2に記載のIC付シートの印字装置において、
    前記IC検出手段は、前記ICを検出すると前記アンテナを介して該ICからデータ読み出し及び/又は該ICにデータ書き込みを行う機能を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
  4. 請求項3に記載のIC付シートの印字装置において、
    前記IC検出手段が前記IC検出時に既に該IC付シートの印字領域が前記サーマルヘッドの印字位置を通過していた場合、該ICとの通信終了後に前記用紙移送機構を制御して該IC付シートの印字領域を前記サーマルヘッドの印字位置まで逆送させる機能を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のIC付シートの印字装置において、
    前記IC付シート毎にICを検出するまでは、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラを離間させておく機能を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
  6. 請求項3に記載のIC付シートの印字装置において、
    前記IC検出手段が前記ICと通信後、該当IC付シートへの固有の印字データを複数シート分記憶し、IC付シートの印字領域が前記サーマルヘッドの印字位置に達すると該サーマルヘッドを制御して前記記憶した印字データに基づいて印字を行う機能を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のIC付シートの印字装置において、
    予め前記IC付シート上の位置であるIC位置情報或いは印字位置情報を設定しておき、前記サーマルヘッドの印字動作開始前に該IC位置情報或いは印字位置情報を呼び出すIC印字位置情報呼出手段を備え、
    前記制御手段は、該IC印字位置情報呼出手段により前記IC位置情報を読み出した場合には該IC位置情報により、呼び出していない場合には検出した前記印字位置情報により、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの離間を制御する機能を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のIC付シートの印字装置において、
    前記用紙搬送機構は、前記用紙の左右両側部をそれぞれ挟むローラと、該用紙の幅に合わせて該左右のローラの間隔を調整する間隔調整機構を具備することを特徴とするIC付シートの印字装置。
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