JP2004001161A - 液体処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理液に含まれる固形物が磁性体であるか、非磁性体であるかを問わず、あらゆる固形物を効率的に分離、捕集する。
【解決手段】液体処理装置は、上端のみが開口されている有底筒状処理筒12と、処理筒12内に処理液を供給する供給手段と、処理筒12内の処理液に遠心力を作用させて遠心分離処理しかつ処理済液を処理筒12上端から排出させるように処理筒12をその軸線の回りに回転させる回転手段とを備えている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、研削液や切削液等のクーラント、塗料を剥がした際に出る酸化鉄を含む廃液、鉄粉を含む潤滑液等からのスラッジを分離、捕集し、液の再利用や、循環を長時間行えるようにするために用いられる液体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、処理液を一方向に流す通路を有するケーシングと、通路を流れる処理液に下部を浸漬させられた磁石付水平回転ロールと、回転ロールの上部に当てられているスクレーパとを備えているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記研削液処理装置は、磁力によって処理液中からスラッジを吸着し、分離、捕集するものであるから、分離、捕集できるスラッジは磁性体に限られる。そのため、鉄粉等は処理できても、砥石の粉等の処理はすることができない。
【0004】
また、処理液と磁石ロールとの接触時間が短いため、分離、捕集する効率が極めて悪い。
【0005】
この発明の目的は、処理液に含まれるスラッジが磁性体であるか、非磁性体であるかを問わず、あらゆるスラッジを効率的に分離、捕集することができる液体処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明による液体処理装置は、上端のみが開口されている有底筒状処理筒と、処理筒内に処理液を供給する供給手段と、処理筒内の処理液に遠心力を作用させて遠心分離処理しかつ処理済液を処理筒上端から排出させるように処理筒をその軸線の回りに回転させる回転手段とを備えているものである。
【0007】
この発明による液体処理装置では、処理筒内に供給された処理液のうち、比重の大きい固形物は処理筒内面に付着堆積させられ、比重の小さい液体は処理筒の上端から排出される。したがって、固形物が磁性体であるか、否かを問わず、あらゆる固形物を効率的に分離、捕集することができる。
【0008】
さらに、処理液に含まれた固形物の通過を許し、通過した固形物に対し摩擦抵抗作用をなす抵抗体が、処理筒とともに回転させられるように処理筒内面に層をなして被覆されていると、処理筒内に供給された処理液に含まれた固形物のうち、抵抗体を通過できない比較的大きい固形物は、抵抗体の表面に付着堆積し、抵抗体を通過した比較的小さい固形物は、処理筒周壁と抵抗体の間に挟まれた状態で堆積させられる。とくに、抵抗体を通過できる比較的小さい固形物が堆積させられる際は、同固形物を含む処理液は遠心力によって処理筒周壁と抵抗体の間を上昇しようとして、液体だけは上昇するが、固形物は抵抗体の摩擦抵抗によってその場に留められる。したがって、比較的小さい固形物を、これを通過させる抵抗体を用いて、抵抗体の目詰り等を引き起こすことなく、効率的に捕集することができる。
【0009】
また、処理筒外周面の少なくとも一部に近接して磁石が配置されていると、磁性体を、遠心力とともに磁力によって処理筒内面に吸引する。したがって、磁性体に対しては、より一層効率的に分離作用をなす。
【0010】
また、抵抗体が、処理筒に対して着脱自在であると、処理筒から抵抗体を取外すことにより、抵抗体の表面に堆積した比較的大きい固形物の捕集後の処理を簡単かつ容易に行うことができる。
【0011】
また、抵抗体が、可撓性を有していると、処理筒周壁と抵抗体の間に堆積した固形物の量が変化するにしたがって、抵抗体が自由に形を変えられるから、抵抗体の目詰まりを防止できる。
【0012】
また、処理筒が、装置ボディに収容されており、装置ボディが、処理筒周壁を所定間隔をおいて取囲んでいる筒状胴体と、胴体の上端開口に被覆されている蓋とを備えており、供給手段が、蓋を貫通しかつ蓋に着脱自在に取付られている供給パイプを有していると、蓋を開閉する際に、蓋から供給パイプを取外しておけば、蓋の開閉を容易に行うことができる。
【0013】
また、装置ボディが、底壁を有しており、回転手段が、処理筒底壁に連結されかつ処理筒軸線上に位置させられた出力軸を有するモータと、処理筒周壁上端に先端部をそれぞれ当接させた複数のアームを有しかつ処理筒軸線上に位置させられた回転軸とを備えており、モータが、装置ボディ底壁に支持されており、回転軸が、蓋に支持されていると、処理筒を上下から支持しているため、処理筒を、振れ回り等を発生させることなく、安定して回転させることができる。
【0014】
また、回転軸が、開閉時の蓋とともに移動させられかつ筒状に形成され、蓋の閉鎖時に、上回転軸に供給パイプが抜き差ししうるようになされていると、蓋に対する供給パイプの着脱が容易に行える。
【0015】
また、胴体の内面に、筒状立上壁を有する横断面L字状樋が設けられ、処理筒周壁上端に、フランジが立上壁をまたぐように設けられ、樋の内部と連通させられるようにドレンパイプが設けられていると、処理筒の上端から排出される処理済液を樋に集め、ドレンパイプから効率良く排出することができる。
【0016】
、ドレンパイプに逆U字状トラップが設けられ、ドレンパイプ内の最高液面レベルに相当するレベルに位置しかつ樋の内部と連通させられるように開閉弁が備えられていると、処理済液に油等が含まれている場合、開閉弁を通じて油等を排出するようにすれば、処理済液から油等を分離して排出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
この発明を、研削液循環システムに適用した場合の実施の形態を図面を参照してつぎに説明する。
【0018】
図1に、研削液循環システムが示されている。研削盤111と、研削盤111で使用される研削液を溜めたタンク112とは、メイン送りパイプ113およびメイン戻しパイプ114によって接続されている。メイン送りパイプ113にはメインポンプ115が備えられている。タンク112と処理装置116は、サブ送りパイプ117およびサブ戻しパイプ118によって接続されている。サブ送りパイプ117にはサブポンプ119が備えられている。
【0019】
メイン送りポンプ115によって、10〜100L/minの研削液が循環させられる。サブ送りパイプ119によって、4〜6L/minの研削液が循環させられる。この程度の量の研削液を処理装置16で処理することにより、タンク112内の研削液は、常時、実質的に清浄に保たれる。
【0020】
図2を参照すると、処理装置は、中空状装置ボディ11と、装置ボディ11内に収容されている垂直回転軸線を有する有底筒状処理筒12と、処理筒12の内面に剥離材13を介して層状に被覆されている抵抗体14と、処理筒12の外周の一部に近接して配置されている磁石15とを備えている。
【0021】
装置ボディ11は、垂直円筒状胴体21と、胴体21の上端開口に被覆されている円板状蓋22とを備えている。
【0022】
胴体21の高さの中程下寄のところには底壁31が設けられている。胴体21の内面には樋32が設けられている。樋32は、底壁31の周縁部とともに横断面L字をなすもので、垂直円筒状立上壁33を有している。立上壁33の上端は、処理筒12の上端近くまで達している。樋32の下端に連通させられるように胴体21の底壁31近くにドレンパイプ34が設けられている。ドレンパイプ34には逆U字状トラップ35が設けられている。胴体21を挟んでドレンパイプ34の反対側には開閉弁36が備えられている。ドレンパイプ34内において、液体がトラップ35を通過するときの液面が最高位となるが、このときの液面レベルと、開閉弁36からの排出レベルが一致させられている。
【0023】
胴体21の上端部および蓋22の外周縁部の一部に、これらにまたがってヒンジ41が取付られている。ヒンジ41の反対側にはパッチン錠42が取付られている。
【0024】
蓋22の中央部には円形状パイプ孔51が胴体21の軸線と同心状にあけられている。パイプ孔51の周縁部から立上るように垂直ガイド筒52が設けられている。ガイド筒52には締付ねじ53が貫通状にねじ込まれている。
【0025】
ガイド筒52には供給パイプ54が摺動自在にはめ入れられている。供給パイプ54の下端は、処理筒12の底壁近くに達している。供給パイプ54の上端部には大径ストッパ筒55が固定状にはめ被せられている。ストッパ筒55の下端は、ガイド筒52の上端に当接させられている。
【0026】
蓋22下面のパイプ孔51周縁部には、供給パイプ54に間隔をおいてはめられた軸受56が設けられている。蓋22下面に外周縁部には、胴体21の上端にはめ入れられた円形状嵌合突条57が設けられている。
【0027】
処理筒12は、ステンレス製のもので、径を上から下まで一様とするストレート状周壁61および平坦状底壁62よりなる。
【0028】
処理筒周壁61上端には断面横倒しL字状フランジ63が設けられている。フランジ63は、樋32の立上壁33をまたいでいる。
【0029】
供給パイプ54に隙間をあけてはめられかつ軸受56に圧入されるように垂直筒状回転軸71が設けられている。回転軸71は、互いに反対方向にのびた2つのアーム72を有している。各アーム72の先端部には、処理筒12上端にはめ入れられた係合部73およびこれの下方に続くテーパ状ガイド部74が設けられている。
【0030】
胴体底壁31中央部にはモータ81がその回転軸71を胴体21軸線と一致させるように上向きに装備されている。モータ81の出力軸は、処理筒底壁62下面中央部にはカップリング82を介して連結されている。
【0031】
剥離材13は、水や小さい固形物を通さない薄い紙のようなものである。例えば、新聞紙でも油紙のようなものでも良い。
【0032】
抵抗体14は、不織布または多孔質発泡ゴム等よりなりかつ可撓性を有している。例えば、処理する固形物の大きさが0.5〜100ミクロン程度であるとすると、20ミクロン以下の大きさの固形物は通過させるが、それを超える大きさの固形物は通過させない透過性を有していることが好ましい。さらに、抵抗体14に求められる条件は、抵抗体14の表面がざらざらしていて、摩擦係数が大きいことである。例えば、無数の紙、布、金属またはプラスチック等の繊維を絡めたり、編んだりして、一方向に圧縮してマットないしシート状に成形したようなもので良い。
【0033】
磁石15は、処理筒12の高さよりも若干短い棒状のもので、樋32の外側面に垂直に固定されている。処理筒周壁61外面と磁石15表面の間には、2〜3mm程度の間隙が形成されている。同周壁61の厚みが2mm程度であるとすると、磁石表面磁束密度が2000〜3000ガウス以上の磁力をもつ磁石15を採用することが好ましい。
【0034】
モータ81の作動により、処理筒12を回転させる。このときに、処理筒12上端が回転軸71によって支えられているため、処理筒12の首振り等を防止できる。
【0035】
処理筒12の回転速度は、1500rpm程度でよい。勿論、変更可能である。処理筒12の径を、400mm程度とすると、周壁61上の処理液には500G程度の遠心力が作用させられる。
【0036】
処理液は、大別すると、比重の大きい固形物および比重の小さい液体Lに区分される。固形物は、鉄粉等の磁性体および砥石の粉等の非磁性体を含んでいる。さらに、固形物は、大きさが20ミクロンを超える比較的大きい大固形物B1と、大きさが20ミクロン以下の比較的小さい小固形物B2との区分される。
【0037】
処理筒12の回転速度が一定に達すると、タンク112から送られてきた処理液を供給パイプ54を通じて処理筒12内に供給する。供給される処理液は、遠心力によって底壁62を伝って外に向かって流れる。
【0038】
処理液が抵抗体14のところまで達すると、大固形物B1は抵抗体14を通過することができないため、大固形物B1を含む処理液は抵抗体14内面を伝って上向きに流れ、この間に、処理液は遠心力によって固形物と液体に分離され、分離された大固形物B1は抵抗体14内面上に付着堆積される。堆積された大固形物B1の上を伝って分離された液体は上向きに流れる。上向きに流れる液体は、固形物層内に浸透し、固形物層によって濾過される。これにより、大固形物B1と液体の分離が一層促進される。
【0039】
一方、小固形物B2は、抵抗体14を通過する。この様子が図4に模式的に示されている。抵抗体14を液体とともに通過した小固形物B2は剥離材13と抵抗体14の間に挟まれて上昇しようとするが、抵抗体14が遠心力によって剥離材13に押付けられてその上昇を妨げようとし、抵抗体14との摩擦抵抗によって小固形物B2はその場に留められて堆積させられ、液体は、摩擦抵抗が小さいため、小固形物B2の隙間等を通って上昇していく。
【0040】
小固形物B2の堆積は、処理筒の底部から上に進行していくため、剥離材13と抵抗体14の間は、上細りのくさび状となり、液体の上昇により、そのくさびを広げようとする。小固形物B2が堆積させられていくにしたがって、そのくさびの位置や角度が変化するため、抵抗体14が目詰りをすることがない。
【0041】
上記において、抵抗体14は、大固形物B1に対し濾過材としての作用をなしている。処理液が大固形物B1を含まないで、小固形物B2のみを含んでいる場合、固形物の全ては抵抗体14を通過させられる。この場合、抵抗体14は、上記した摩擦抵抗作用に加えて、小固形物B2および液体を圧搾するような作用をなし、極限にまで狭められた剥離材13と抵抗体14の間の隙間から、液体のみが抽出されるとという見方もできる。
【0042】
抵抗体14の濾過材としての機能を考慮すると、処理液に含まれる固形物の大小に加えて、処理液の性状、例えば、処理液の粘度等を考慮する必要がある。例えば、油等を含む処理液は、抵抗体14を通過し難いので、いうならば、目の粗い抵抗体14を選択することが好ましい。
【0043】
上記の遠心力の作用に加えて、磁石15の磁力は、磁性体に有効に作用し、磁性体を抵抗体14および/または剥離材13上に吸引付着させる。例えば、大きさが1ミクロン程度の鉄粉は、これに油分等が付着していると、水に浮いてしまう。このような固形物は、遠心力によって分離させることは不可能であるが、磁力によれば、それが可能となる。
【0044】
処理筒12上端から排出された液体は、樋32に集められ、ドレンパイプ34を通じて装置ボディ11から排出される。液体が油Oを含んでいると、その油Oは樋32内の液体Lの液面に浮かぶため、定期的に、開閉弁36を開いて油Oを分離排出するようにすれば良い。
【0045】
処理筒12に堆積させられた固形物を処理するには、締付ねじ53を緩めて、供給パイプ54をガイド筒52から抜き去る。蓋22を回転軸71とともに持上げ、抵抗体14および剥離材13を処理筒12から順次引き出す。つぎの処理に入る場合は、別の新しい抵抗体14および剥離材13を、処理筒12にセットし、蓋22をして供給パイプ54をガイド筒52に差し込み、締付ねじ53で供給パイプ54を固定する。処理筒12内面を直接清掃する場合、剥離材13を用いなくても良い。
【0046】
処理筒12の材質は、ステンレス以外の非磁性体であっても良いが、強度を必要とするので、ステンレスが好ましい。
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、処理液に含まれる固形物が磁性体であるか、非磁性体であるかを問わず、あらゆる固形物を効率的に分離、捕集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による液体処理装置を含む研削液循環システムの構成図である。
【図2】同液体処理装置の垂直縦断面図である。
【図3】図2の一部拡大断面図である。
【図4】分離動作説明図である。
【符号の説明】
11 装置ボディ
12 処理筒
13 剥離材
14 抵抗体
15 磁石
21 胴体
22 蓋
54 供給パイプ
71 回転軸

Claims (10)

  1. 上端のみが開口されている有底筒状処理筒12と、処理筒12内に処理液を供給する供給手段と、処理筒12内の処理液に遠心力を作用させて遠心分離処理しかつ処理済液を処理筒12上端から排出させるように処理筒12をその軸線の回りに回転させる回転手段とを備えている液体処理装置。
  2. 処理液に含まれた固形物B2の通過を許し、通過した固形物B2に対し摩擦抵抗作用をなす抵抗体14が、処理筒12とともに回転させられるように処理筒12内面に層をなして被覆されている請求項1に記載の液体処理装置。
  3. 処理筒12外周面の少なくとも一部に近接して磁石15が配置されている請求項1または2に記載の液体処理装置。
  4. 抵抗体14が、処理筒12に対して着脱自在である請求項2または3に記載の液体処理装置。
  5. 抵抗体14が、可撓性を有している請求項2〜4のいずれか1つに記載の液体処理装置。
  6. 処理筒12が、装置ボディ11に収容されており、装置ボディ11が、処理筒周壁61を所定間隔をおいて取囲んでいる筒状胴体21と、胴体21の上端開口に被覆されている蓋22とを備えており、供給手段が、蓋22を貫通しかつ蓋22に着脱自在に取付られている供給パイプ54を有している請求項1〜5いずれか1つに記載の液体処理装置。
  7. 装置ボディ11が、底壁31を有しており、回転手段が、処理筒底壁62に連結されかつ処理筒12軸線上に位置させられ出力軸を有するモータ81と、処理筒周壁61上端に先端部をそれぞれ当接させた複数のアーム72を有しかつ処理筒12軸線上に位置させられた回転軸71とを備えており、モータ81が、装置ボディ底壁31に支持されており、回転軸71が、蓋22に支持されている請求項6に記載の液体処理装置。
  8. 回転軸71が、開閉時の蓋22とともに移動させられかつ筒状に形成され、蓋22の閉鎖時に、回転軸71に供給パイプ54が抜き差ししうるようになされている請求項7に記載の液体処理装置。
  9. 胴体21の内面に、筒状立上壁33を有する横断面L字状樋32が設けられ、処理筒周壁61上端に、フランジ63が立上壁33をまたぐように設けられ、樋32の内部と連通させられるようにドレンパイプ34が設けられている請求項6〜8のいずれか1つに記載の液体処理装置。
  10. ドレンパイプ34に逆U字状トラップ35が設けられ、ドレンパイプ34内の最高液面レベルに相当するレベルに位置しかつ樋32の内部と連通させられるように開閉弁36が備えられている請求項9に記載の液体処理装置。
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