JP2003535475A - バイポーラトランジスタ - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/70—Bipolar devices
- H01L29/72—Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
- H01L29/73—Bipolar junction transistors
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- H01L29/7371—Vertical transistors
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Abstract
(57)【要約】
狭バンドギャップ半導体材料のベース領域およびコレクタ領域を有するバイポーラトランジスタであって、少数キャリア排除ベースコンタクトは、1017cm−3を超えるベースドーピングレベルを有している。このトランジスタは、従来技術による狭バンドギャップバイポーラトランジスタより大きいダイナミックレンジ、AC電圧および電力利得−帯域幅積を有し、かつ、ベースアクセス抵抗が小さくなっている。
Description
【0001】
本発明は、ベースからの少数キャリアの排除および抽出を実施する種類のバイ
ポーラトランジスタに関する。
ポーラトランジスタに関する。
【0002】
アンチモン化インジウム(InSb)などの狭バンドギャップ半導体は、高電
子移動度、高電子飽和速度、および低電子有効質量を特徴としている。これらの
特性は、高速デバイスアプリケーション、例えば高速トランジスタにとっては、
大変重要な特性である。狭バンドギャップ半導体で製造されたバイポーラトラン
ジスタは、動作周波数が高く、また、低いコレクタ電圧およびベース電圧で動作
するため、従来のトランジスタより消費電力が少ない。
子移動度、高電子飽和速度、および低電子有効質量を特徴としている。これらの
特性は、高速デバイスアプリケーション、例えば高速トランジスタにとっては、
大変重要な特性である。狭バンドギャップ半導体で製造されたバイポーラトラン
ジスタは、動作周波数が高く、また、低いコレクタ電圧およびベース電圧で動作
するため、従来のトランジスタより消費電力が少ない。
【0003】
しかしながら、室温における狭バンドギャップ半導体の真性キャリア濃度が高
い(すなわち、ドナーあるいはアクセプタのイオン化によって生成する単一キャ
リアタイプではなく、熱励起によってもたらされる電子正孔対)ため、このよう
な半導体で製造されたバイポーラトランジスタは、漏れ電流および出力コンダク
タンスが大きいという問題を抱えており、そのためにダイナミックレンジが小さ
く、電圧利得が限られている。
い(すなわち、ドナーあるいはアクセプタのイオン化によって生成する単一キャ
リアタイプではなく、熱励起によってもたらされる電子正孔対)ため、このよう
な半導体で製造されたバイポーラトランジスタは、漏れ電流および出力コンダク
タンスが大きいという問題を抱えており、そのためにダイナミックレンジが小さ
く、電圧利得が限られている。
【0004】
狭バンドギャップバイポーラトランジスタにおける低ダイナミックレンジは、
米国特許第5382814号に開示されているように、トランジスタのベース領
域における排除コンタクトおよび抽出コンタクトを使用することによって緩和す
ることができる。この特許には、バックグラウンドドーピングレベル(イオン化
ドーパント原子の数)が真性キャリア濃度より低いため、室温で真性であるベー
ス領域を備えたInSbバイポーラトランジスタが開示されている。トランジス
タが動作すると、エミッタ領域およびコレクタ領域との接合部において、トラン
ジスタのベースから少数キャリアが抽出される。少数キャリアは、ベースコンタ
クトとベースの間の広バンドギャップIn0.85Al0.15Sb領域によっ
て、トランジスタのベースコンタクトからベース中への進入が排除される。した
がってベース中のキャリア濃度を真性キャリア濃度よりはるかに低くすることが
でき、それにより漏れ電流を小さくし、ダイナミックレンジを幾分か向上させて
いる。しかしながら、このバイポーラトランジスタのダイナミックレンジおよび
高周波性能は、依然として相対的に不満足なレベルであり、周囲温度に近い温度
では、このデバイスは適切に動作しないことが分かっている。周囲温度での適切
な動作は、すべての実用デバイスに要求されることである。前述の特許に開示さ
れているバイポーラトランジスタには、さらに欠点があり、ベース領域が低ドー
ピング領域であるため、バイポーラトランジスタのベースアクセス抵抗が大きく
、そのために満足すべき電力利得を提供していない。
米国特許第5382814号に開示されているように、トランジスタのベース領
域における排除コンタクトおよび抽出コンタクトを使用することによって緩和す
ることができる。この特許には、バックグラウンドドーピングレベル(イオン化
ドーパント原子の数)が真性キャリア濃度より低いため、室温で真性であるベー
ス領域を備えたInSbバイポーラトランジスタが開示されている。トランジス
タが動作すると、エミッタ領域およびコレクタ領域との接合部において、トラン
ジスタのベースから少数キャリアが抽出される。少数キャリアは、ベースコンタ
クトとベースの間の広バンドギャップIn0.85Al0.15Sb領域によっ
て、トランジスタのベースコンタクトからベース中への進入が排除される。した
がってベース中のキャリア濃度を真性キャリア濃度よりはるかに低くすることが
でき、それにより漏れ電流を小さくし、ダイナミックレンジを幾分か向上させて
いる。しかしながら、このバイポーラトランジスタのダイナミックレンジおよび
高周波性能は、依然として相対的に不満足なレベルであり、周囲温度に近い温度
では、このデバイスは適切に動作しないことが分かっている。周囲温度での適切
な動作は、すべての実用デバイスに要求されることである。前述の特許に開示さ
れているバイポーラトランジスタには、さらに欠点があり、ベース領域が低ドー
ピング領域であるため、バイポーラトランジスタのベースアクセス抵抗が大きく
、そのために満足すべき電力利得を提供していない。
【0005】
本発明の目的は、バイポーラトランジスタの代替形態を提供することである。
【0006】
本発明により、ベース領域から少数キャリアを抽出するようになされたエミッ
タ領域およびコレクタ領域を有し、ベースコンタクトを介したベース領域中への
少数キャリアの進入を妨害する構造を備え、ベース領域およびコレクタ領域のバ
ンドギャップが0.5eV未満であり、ベース領域が1017cm−3を超える
ドーピングレベルを有するバイポーラトランジスタが提供される。
タ領域およびコレクタ領域を有し、ベースコンタクトを介したベース領域中への
少数キャリアの進入を妨害する構造を備え、ベース領域およびコレクタ領域のバ
ンドギャップが0.5eV未満であり、ベース領域が1017cm−3を超える
ドーピングレベルを有するバイポーラトランジスタが提供される。
【0007】
本発明により、本発明によるトランジスタが、従来技術による狭バンドギャッ
プバイポーラトランジスタより大きいダイナミックレンジ、AC電圧および電力
利得−帯域幅積を有し、かつ、ベースアクセス抵抗が小さいという利点が提供さ
れる。
プバイポーラトランジスタより大きいダイナミックレンジ、AC電圧および電力
利得−帯域幅積を有し、かつ、ベースアクセス抵抗が小さいという利点が提供さ
れる。
【0008】
本発明によるトランジスタは、好ましくは、ベース領域のバンドギャップより
大きいバンドギャップを備えたエミッタ領域を有しており、そのために、ベース
のドーピングレベルがエミッタのドーピングレベルと比較して大きい場合、本発
明のトランジスタにより、有用な電流利得が確実に提供される。
大きいバンドギャップを備えたエミッタ領域を有しており、そのために、ベース
のドーピングレベルがエミッタのドーピングレベルと比較して大きい場合、本発
明のトランジスタにより、有用な電流利得が確実に提供される。
【0009】
ベースコンタクトを介したベース中への少数キャリアの進入を妨害するための
構造は、ベースへのキャリアの進入を防止するための障壁を使用した排除ヘテロ
構造である。別法としては、ベース領域内の、同様にベース中への少数キャリア
の進入を禁止する「高−低」ドーピング接合を提供する注入領域であっても良い
。この代替方法は製造が容易であり、必要に応じて、ベース領域とエミッタ領域
の間のパシベーション層として広ギャップエミッタを使用することができる。パ
シベーション層を介在させることにより、ベース中における再結合が低減され、
性能が改善される。このベース中における再結合が、従来技術によるバイポーラ
トランジスタの漏れを大きくし、電流利得を小さくしていることが分かっており
、したがってこの再結合を押えることは有利である。
構造は、ベースへのキャリアの進入を防止するための障壁を使用した排除ヘテロ
構造である。別法としては、ベース領域内の、同様にベース中への少数キャリア
の進入を禁止する「高−低」ドーピング接合を提供する注入領域であっても良い
。この代替方法は製造が容易であり、必要に応じて、ベース領域とエミッタ領域
の間のパシベーション層として広ギャップエミッタを使用することができる。パ
シベーション層を介在させることにより、ベース中における再結合が低減され、
性能が改善される。このベース中における再結合が、従来技術によるバイポーラ
トランジスタの漏れを大きくし、電流利得を小さくしていることが分かっており
、したがってこの再結合を押えることは有利である。
【0010】
次に、本発明をより完全に理解するために、本発明の実施形態について、単な
る実施例として、添付の図面に照らして説明する。
る実施例として、添付の図面に照らして説明する。
【0011】
図1から9において、斜線領域は、非斜線領域のバンドギャップより大きいバ
ンドギャップを有する半導体材料の領域を表している。
ンドギャップを有する半導体材料の領域を表している。
【0012】
図1を参照すると、本発明によるデバイスが、狭バンドギャップバイポーラト
ランジスタの形態で一括して10で示されている。バイポーラトランジスタ10
には、連続して配置された層が組み込まれており、第1の層14は、厚さ500
μmのアンチモン化インジウム(InSb)基板またはGaAs基板12と接触
しているサブコレクタ層14である。続く16から22および26から30の各
層は、それぞれ隣接する2つの層と接触し、接合を形成している。各層の詳細は
以下の通りである。 サブコレクタ層14:層の厚さ1μm、ドーピング密度2×1018cm−3 のn+InSb コレクタ層16:層の厚さ0.5μm、ドーピング密度2×1015cm−3 のn−InSb ベース層18:層の厚さ0.12μm、ドーピング密度2×1018cm−3 のp+InSb エミッタ層26:層の厚さ30nm、ドーピング密度4×1017cm−3の n − In0.95Al0.05Sb エミッタキャップ層28:層の厚さ30nm、ドーピング密度2×1018c
m−3のn +In0.95Al0.05Sb エミッタコンタクト層30:層の厚さ0.1μm、ドーピング密度2×101 8 cm−3のn+InSb 排除ベース層20:層の厚さ20nm、ドーピング密度5×1018cm−3 のp +In0.85Al0.15Sb ベースキャップ層22:層の厚さ0.1μm、ドーピング密度5×1018c
m−3のp+InSb
ランジスタの形態で一括して10で示されている。バイポーラトランジスタ10
には、連続して配置された層が組み込まれており、第1の層14は、厚さ500
μmのアンチモン化インジウム(InSb)基板またはGaAs基板12と接触
しているサブコレクタ層14である。続く16から22および26から30の各
層は、それぞれ隣接する2つの層と接触し、接合を形成している。各層の詳細は
以下の通りである。 サブコレクタ層14:層の厚さ1μm、ドーピング密度2×1018cm−3 のn+InSb コレクタ層16:層の厚さ0.5μm、ドーピング密度2×1015cm−3 のn−InSb ベース層18:層の厚さ0.12μm、ドーピング密度2×1018cm−3 のp+InSb エミッタ層26:層の厚さ30nm、ドーピング密度4×1017cm−3の n − In0.95Al0.05Sb エミッタキャップ層28:層の厚さ30nm、ドーピング密度2×1018c
m−3のn +In0.95Al0.05Sb エミッタコンタクト層30:層の厚さ0.1μm、ドーピング密度2×101 8 cm−3のn+InSb 排除ベース層20:層の厚さ20nm、ドーピング密度5×1018cm−3 のp +In0.85Al0.15Sb ベースキャップ層22:層の厚さ0.1μm、ドーピング密度5×1018c
m−3のp+InSb
【0013】
また、バイポーラトランジスタ10には、それぞれ厚さ10nmのクロム層お
よび厚さ200nmの金層からなる金属ベース、エミッタコンタクトおよびコレ
クタコンタクト24、32および34が組み込まれている。
よび厚さ200nmの金層からなる金属ベース、エミッタコンタクトおよびコレ
クタコンタクト24、32および34が組み込まれている。
【0014】
組合せでは、層26、28、30およびエミッタコンタクト32が、エミッタ
メサ36を構成している。p +In0.85Al0.15Sb(**)層20、
p+InSb層22、および金属ベースコンタクト層24が、排除ベースコンタ
クト25を構成している。エミッタメサ36、排除ベースコンタクト25、およ
び金属エミッタコンタクト34は、それぞれ幅bが1μmであり、横方向に1μ
mの距離だけ間隔を隔てている。
メサ36を構成している。p +In0.85Al0.15Sb(**)層20、
p+InSb層22、および金属ベースコンタクト層24が、排除ベースコンタ
クト25を構成している。エミッタメサ36、排除ベースコンタクト25、およ
び金属エミッタコンタクト34は、それぞれ幅bが1μmであり、横方向に1μ
mの距離だけ間隔を隔てている。
【0015】
図2を参照すると、バイポーラトランジスタ10の平面図が示されており、金
属ベース、エミッタコンタクトおよびコレクタコンタクト24、32および34
の横方向の位置が示されている。トランジスタ10の長さIは、10μmである
。
属ベース、エミッタコンタクトおよびコレクタコンタクト24、32および34
の横方向の位置が示されている。トランジスタ10の長さIは、10μmである
。
【0016】
トランジスタ10は、半導体デバイス製造分野の技術者には周知の標準的な方
法で製造されている。分子線エピタキシ(MBE)によって、最初に層14、1
6、18、26、28、30および32が基板12の表面全体に渡って育成され
る。層26、28および30がベース層18までエッチダウンされ、エミッタメ
サ36部分が生成される。層18がサブコレクタ層14までエッチダウンされ、
それによりベース層18およびコレクタ層16が、サブコレクタ層14から直立
する。次に、MBEによって排除ベース層20およびベースキャップ層22が再
育成され、続いて金属ベース、エミッタコンタクトおよびコレクタコンタクト2
4、32および34が、電子ビーム蒸発またはスパッタリングによって蒸着され
る。
法で製造されている。分子線エピタキシ(MBE)によって、最初に層14、1
6、18、26、28、30および32が基板12の表面全体に渡って育成され
る。層26、28および30がベース層18までエッチダウンされ、エミッタメ
サ36部分が生成される。層18がサブコレクタ層14までエッチダウンされ、
それによりベース層18およびコレクタ層16が、サブコレクタ層14から直立
する。次に、MBEによって排除ベース層20およびベースキャップ層22が再
育成され、続いて金属ベース、エミッタコンタクトおよびコレクタコンタクト2
4、32および34が、電子ビーム蒸発またはスパッタリングによって蒸着され
る。
【0017】
次に図3を参照すると、一括して50で示されている従来技術による狭バンド
ギャップバイポーラトランジスタの縦断面図が示されている。図4は、トランジ
スタ50の平面図を示したものである。トランジスタ50は、連続して配置され
た層を備えており、第1の層54は、非ドープInSb基板(図示せず)と接触
している、厚さ1μmのn+InSbコレクタ層である。トランジスタ50は、
さらに、厚さ0.12μmのp−InSbベース層58、および厚さ0.1のn+ InSbエミッタ層56を備えている。排除ベースコンタクト構造65は、厚
さ20nmのp +In0.85Al0.15Sb(**)層60、p+InSb
層62、および金属ベースコンタクト層64を備えていて、トランジスタ10の
場合と同様、エミッタ56を取り囲んでいる。エミッタ56は金属コンタクト層
72を有し、排除ベースコンタクト構造65は、金属コンタクト層64を有して
いる。ドーピングレベルは、コレクタ層54およびエミッタ層56が2×101 8 cm−3、ベース層58が5×1015cm−3、層60および62が3×1
018cm−3である。金属コンタクト層72およびエミッタ層56は、共にエ
ミッタメサ76を形成している。図3および4の横方向の距離tは、すべて1μ
mである。図4を参照すると、トランジスタ50の全長gは10μmであり、エ
ミッタメサ76の長さhは6μmである。
ギャップバイポーラトランジスタの縦断面図が示されている。図4は、トランジ
スタ50の平面図を示したものである。トランジスタ50は、連続して配置され
た層を備えており、第1の層54は、非ドープInSb基板(図示せず)と接触
している、厚さ1μmのn+InSbコレクタ層である。トランジスタ50は、
さらに、厚さ0.12μmのp−InSbベース層58、および厚さ0.1のn+ InSbエミッタ層56を備えている。排除ベースコンタクト構造65は、厚
さ20nmのp +In0.85Al0.15Sb(**)層60、p+InSb
層62、および金属ベースコンタクト層64を備えていて、トランジスタ10の
場合と同様、エミッタ56を取り囲んでいる。エミッタ56は金属コンタクト層
72を有し、排除ベースコンタクト構造65は、金属コンタクト層64を有して
いる。ドーピングレベルは、コレクタ層54およびエミッタ層56が2×101 8 cm−3、ベース層58が5×1015cm−3、層60および62が3×1
018cm−3である。金属コンタクト層72およびエミッタ層56は、共にエ
ミッタメサ76を形成している。図3および4の横方向の距離tは、すべて1μ
mである。図4を参照すると、トランジスタ50の全長gは10μmであり、エ
ミッタメサ76の長さhは6μmである。
【0018】
図5のグラフ80、81を参照すると、それぞれ室温におけるバイポーラトラ
ンジスタ10およびトランジスタ50に対する、デシベル(dB)単位の電流利
得対ボルト単位のベース電圧が示されている。グラフ80および81は、ベース
電圧が0.15Vから0.35Vの範囲(すなわちデバイスがオンしている間)
において、本発明によるトランジスタ10の電流利得が、従来技術によるトラン
ジスタ50の電流利得よりはるかに大きいことを示している。
ンジスタ10およびトランジスタ50に対する、デシベル(dB)単位の電流利
得対ボルト単位のベース電圧が示されている。グラフ80および81は、ベース
電圧が0.15Vから0.35Vの範囲(すなわちデバイスがオンしている間)
において、本発明によるトランジスタ10の電流利得が、従来技術によるトラン
ジスタ50の電流利得よりはるかに大きいことを示している。
【0019】
図6のグラフ82、83は、それぞれトランジスタ10およびトランジスタ5
0の電圧利得特性を示したものである。ベース電圧が0.1Vと0.3Vの間(
すなわちデバイスがオンしている間)では、トランジスタ10の電圧利得は、従
来技術によるトランジスタ50の電圧利得より数桁大きくなっている。
0の電圧利得特性を示したものである。ベース電圧が0.1Vと0.3Vの間(
すなわちデバイスがオンしている間)では、トランジスタ10の電圧利得は、従
来技術によるトランジスタ50の電圧利得より数桁大きくなっている。
【0020】
図7のグラフ84、85は、それぞれトランジスタ10および50の、デシベ
ル(dB)単位の電力利得対ベース電圧を示したものである。−0.1Vから0
.4Vの有効範囲のベース電圧では、トランジスタ10の電力利得は、トランジ
スタ50の電力利得よりはるかに大きくなっている。
ル(dB)単位の電力利得対ベース電圧を示したものである。−0.1Vから0
.4Vの有効範囲のベース電圧では、トランジスタ10の電力利得は、トランジ
スタ50の電力利得よりはるかに大きくなっている。
【0021】
トランジスタ10のエミッタ層26およびエミッタキャップ層28のバンドギ
ャップは、エミッタキャップ層32、ベース層18、コレクタ層16およびサブ
コレクタ層14のバンドギャップより約50%大きくなっている。本発明による
トランジスタは、層26と28および他の層との間のバンドギャップに差異がな
くても満足に動作し、仮にベースおよびエミッタのドーピングレベルが同じであ
っても、この特徴により電流利得が維持される。
ャップは、エミッタキャップ層32、ベース層18、コレクタ層16およびサブ
コレクタ層14のバンドギャップより約50%大きくなっている。本発明による
トランジスタは、層26と28および他の層との間のバンドギャップに差異がな
くても満足に動作し、仮にベースおよびエミッタのドーピングレベルが同じであ
っても、この特徴により電流利得が維持される。
【0022】
次に図8を参照すると、本発明による代替トランジスタが、一括して100で
示されている。トランジスタ10と等価の部分は、100を追加して同じように
参照されている。トランジスタ100の構造および寸法は、トランジスタ100
が、排除ヘテロ構造に代って排除p++注入物121をベース層118内に有し
ていることを除き、トランジスタ10の構造および寸法と同じである。トランジ
スタ100には、エッチングによるエミッタメサ画定後における排除へテロ構造
再成長の必要がないため、トランジスタ100は、トランジスタ10より製造が
より容易である。p++注入物121は、適切な量である5×1013cm−2 のマグネシウムを約25keVのエネルギーで注入することによって生成され、
1019cm−3を超えるドーピングレベルを表面近くに提供している。
示されている。トランジスタ10と等価の部分は、100を追加して同じように
参照されている。トランジスタ100の構造および寸法は、トランジスタ100
が、排除ヘテロ構造に代って排除p++注入物121をベース層118内に有し
ていることを除き、トランジスタ10の構造および寸法と同じである。トランジ
スタ100には、エッチングによるエミッタメサ画定後における排除へテロ構造
再成長の必要がないため、トランジスタ100は、トランジスタ10より製造が
より容易である。p++注入物121は、適切な量である5×1013cm−2 のマグネシウムを約25keVのエネルギーで注入することによって生成され、
1019cm−3を超えるドーピングレベルを表面近くに提供している。
【0023】
図9を参照すると、200で示されている本発明による他のトランジスタが示
されている。トランジスタ100と等価の部分は、200を追加して同じように
参照されている。トランジスタ200の寸法および構造は、エミッタメサ形成時
に、層226がエッチ除去されない点を除き、トランジスタ100の寸法および
構造と同じである。したがって層226はパシベーション層として作用し(その
より広いバンドギャップにより)、ベース表面における再結合を押え、電流利得
を大きくし、かつ、漏れを小さくすることによってトランジスタとしての性能を
改善している。層226は、ベース注入物によってもたらされる、はるかに高い
ドーピングによってp型に変換されるタイプの層であり、したがってベースコン
タクト中に組み込まれており、そこでもコンタクトの排除特性を改善すべく作用
している。したがって層226は、トランジスタの性能に有利な複数の機能を果
たしている。
されている。トランジスタ100と等価の部分は、200を追加して同じように
参照されている。トランジスタ200の寸法および構造は、エミッタメサ形成時
に、層226がエッチ除去されない点を除き、トランジスタ100の寸法および
構造と同じである。したがって層226はパシベーション層として作用し(その
より広いバンドギャップにより)、ベース表面における再結合を押え、電流利得
を大きくし、かつ、漏れを小さくすることによってトランジスタとしての性能を
改善している。層226は、ベース注入物によってもたらされる、はるかに高い
ドーピングによってp型に変換されるタイプの層であり、したがってベースコン
タクト中に組み込まれており、そこでもコンタクトの排除特性を改善すべく作用
している。したがって層226は、トランジスタの性能に有利な複数の機能を果
たしている。
【図1】
本発明によるトランジスタの縦断面図である。
【図2】
図1のトランジスタの平面図である。
【図3】
従来技術による狭バンドギャップバイポーラトランジスタの縦断面図である。
【図4】
図3のトランジスタの平面図である。
【図5】
図1および図3のトランジスタの、ベース電圧を関数とした電流利得を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図6】
図1および図3のトランジスタの、ベース電圧を関数とした電圧利得を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図7】
図1および図3のトランジスタの、ベース電圧を関数とした電力利得を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図8】
本発明による代替トランジスタの縦断面図である。
【図9】
本発明による他の代替トランジスタの縦断面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE
,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB,
GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I
N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC
,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,
MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK
,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,
US,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Fターム(参考) 5F003 BA92 BA93 BB01 BB02 BB04
BB05 BC01 BE01 BE90 BF06
BH99 BM03 BP32
Claims (5)
- 【請求項1】 ベース領域から少数キャリアを抽出するようなエミッタ領域
およびコレクタ領域を有し、ベースコンタクトを介した前記ベース領域中への少
数キャリアの進入を妨害する構造を備え、前記ベース領域のバンドギャップが0
.5eV未満であり、前記ベース領域が1017cm−3を超えるドーピングレ
ベルを有するバイポーラトランジスタ。 - 【請求項2】 前記ベース領域のドーピングレベルが、前記エミッタ領域の
ドーピングレベルより大きく、前記エミッタ領域のバンドギャップが、前記ベー
ス領域のバンドギャップより広い請求項1に記載のバイポーラトランジスタ。 - 【請求項3】 前記ベースコンタクトを介したベース中への少数キャリアの
進入を防止する前記構造が、排除ヘテロ構造である請求項1または2に記載のバ
イポーラトランジスタ。 - 【請求項4】 前記ベースコンタクトを介したベース中への少数キャリアの
進入を妨害する前記構造が、前記ベース領域内の注入領域であり、前記ベースコ
ンタクトのドーピングレベルを前記ベース自体のドーピングレベルより高くして
いる請求項1または2に記載のバイポーラトランジスタ。 - 【請求項5】 前記トランジスタが、前記ベース領域とエミッタ領域の間に
、エミッタ外部の広ギャップエミッタ領域を使用した組込みパシベーション層を
備え、ベースコンタクト注入物を使用してそのドーピングタイプを前記ベースの
ドーピングタイプに変換させる請求項4に記載のバイポーラトランジスタ。
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Family Applications (1)
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DE10318422B4 (de) * | 2003-04-23 | 2006-08-10 | Infineon Technologies Ag | Hochfrequenz-Bipolartransistor mit Silizidregion und Verfahren zur Herstellung desselben |
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DE102004037252A1 (de) * | 2004-07-31 | 2006-03-23 | Atmel Germany Gmbh | Verfahren zur Integration von drei Bipolartransistoren in einem Halbleiterkörper, Mehrschichtbauelement und Halbleiteranordnung |
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---|---|---|---|---|
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JP2800299B2 (ja) * | 1989-08-31 | 1998-09-21 | 横河電機株式会社 | ヘテロ構造半導体装置 |
JP3061406B2 (ja) * | 1990-09-28 | 2000-07-10 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
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-
2001
- 2001-05-24 CN CNB018104495A patent/CN1225798C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2001-05-24 DE DE60135112T patent/DE60135112D1/de not_active Expired - Lifetime
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- 2001-05-24 AT AT01931913T patent/ATE403235T1/de not_active IP Right Cessation
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- 2001-05-24 EP EP01931913A patent/EP1285465B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-24 AU AU2001258602A patent/AU2001258602A1/en not_active Abandoned
- 2001-05-24 US US10/275,558 patent/US6674104B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-05-24 CA CA002407364A patent/CA2407364C/en not_active Expired - Fee Related
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100216 |