JP2003535367A - 狭帯域で符号化された信号を送信する送信機および受信端で信号の帯域を拡張する受信機 - Google Patents

狭帯域で符号化された信号を送信する送信機および受信端で信号の帯域を拡張する受信機

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Abstract

(57)【要約】 本発明は符号化された狭帯域信号の送信および受信に関連する。送信端において、送信される信号は当初信号のものよりも狭い帯域で符号化され、受信端において、送信メッセージの内容を保存するためにその信号がデコードされる。デコードの後、受信信号のスペクトル帯域が拡張され、受信端における信号の音声品質を向上させる。送信端において、分析手段が提供され、当初信号からの特徴パラメータを抽出し、そのパラメータは狭帯域で符号化される信号を構成しない。これらのパラメータより成る情報は、狭帯域符号化信号に加えて送信される。受信端においてその情報を利用して、狭帯域で受信した信号からおよび受信した情報から広帯域信号を形成する。本発明の主な用途は:ディジタル・テレコミュニケーション,移動無線電話機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特に、送信信号のスペクトル帯域が限定されているテレコミュニケ
ーション・システムのための音声信号の送信および受信に関連する。
【0002】 本発明には様々な用途が見出され、特に、受信端における音声信号の品質を改
善する移動無線電話システムに有利である。
【0003】 これらのシステムは一般にソースの符号化を行い、送信すべき情報量を削減し
、送信チャネルの容量を増加させる。ソースの符号化は、電話による伝送の場合
には音声符号化であり、しばしばこれは送信すべきメッセージのスペクトルの削
減に関する。スペクトルの削減は、受信端における信号の音声品質の減少と引き
換えに達成される。この問題を救済するため、スペクトル拡張と呼ばれる様々な
手法が開発され、受信端において受信された信号のスペクトル帯域を拡張してい
る。
【0004】 これらの手法の内の1つは、米国特許第5,581,652号に述べられてい
る。これは、より狭いスペクトルの帯域で受信した音声信号から広帯域音声信号
を再構築する方法に関する。この方法は、相互に関連付けられた1対の音声辞書
(speech dictionaries)を利用する。第1の辞書は、送信前の当初信号(original
signal)の帯域よりも狭いスペクトル帯域を有する一連の第1ベクトル・コード
を利用して、受信した音声信号の分析を行うために利用される。第2の辞書は、
より広い帯域の一連の第2のベクトル・コードを挿入し、狭い帯域で分析された
コードに関連付けることによって、受信した信号のスペクトル帯域の拡張を可能
にする。
【0005】 これらの方法は、狭帯域で符号化された信号内の送信された単独の情報を利用
して、所定の情報に関して予測技術を使用することによって広帯域信号の事後的
な(posteriori)再構成を可能にし、その予測技術は受信した信号を基礎として広
帯域信号の振る舞いを予測するものである。
【0006】 本発明は、送信されるデータ量を顕著に増大させることなしに、これらの手法
の実行性を向上させることを目的とする。このため、本発明は送信機、受信機、
システム、送信方法および受信方法を提供し、狭帯域で符号化された信号を更生
しない当初音声信号を表わす情報が、符号化された信号に加えて送信され、狭帯
域で受信された信号に基づく受信端における再構成を支援する。
【0007】 本発明の一形態にあっては、当初信号のスペクトル帯域が所与の利得を有する
高周波数のサブ・バンド(sub-band)より成り、送信される音声情報は、前記サブ
・バンドの当初音声信号の利得と狭帯域で符号化された信号の利得との間の比率
を表現する。
【0008】 これらおよび本発明の他の形態は、以下に非限定的に説明される実施例を参照
することによって明瞭になるであろう。
【0009】 本発明による送信機および受信機の例が図1および図2にそれぞれ示されてい
る。これらは、当初帯域と言及される所与のスペクトル帯域を有し当初信号と言
及される音声信号を、それぞれ送信および受信するために提供される。
【0010】 図1に示される送信機は: ・当初音声信号OSを分析する分析モジュールANAであって、当初帯域内の
音声信号OSの少なくとも特徴音声パラメータを表わすPと記される情報を導出
する分析モジュールANAと、 ・当初音声帯域よりも狭い狭帯域と言及されるスペクトル帯域で送信するため
に当初音声信号OSを符号化する音声符号化モジュールCOD(音声符号器)で
あって、当初帯域を表現する狭帯域で符号化された信号CSを取得するCODと
、 ・狭帯域で符号化された音声信号CSを送信し、狭帯域で符号化された音声信
号CSに加えて音声パラメータを表現する情報Pを送信する送信手段TXとを有
する。
【0011】 図2に示される受信機は: ・例えば図1に示される送信機を利用して、送信された符号化音声信号CSに
加えて音声パラメータを表現する情報Pを受信する受信手段RXであって、その
符号化音声信号は当初信号の帯域よりも狭いスペクトル帯域を有するところの受
信手段RXと、 ・受信した狭帯域信号CSをデコードする音声デコード・モジュールDECO
Dと、 ・受信したデコード音声信号および補足情報Pに基づいて、狭帯域に関連して
拡張されるスペクトル帯域を有する広帯域音声信号ESを再構成する合成モジュ
ールSYNTとを有する。
【0012】 送信手段TXおよび受信手段RXは、送信中のデータを保護するために各自の
チャネルを符号化およびデコードする手段を有する。送信機は、音声エンコーダ
CODに先だって従来のサンプリングおよびフィルタ手段(図示せず)を有し、
これは例えばITU−T規格、特にG.711およびG.712の部分により推
奨されるようなものであり、当初信号をディジタル信号OS内で送信する。従っ
て、図1における信号OSは既にディジタル化されている。
【0013】 受信端において、ブロックSYNTを利用する広帯域音声信号の合成は、例え
ば上記の文献に述べられている既存の手段によって実現され、これは、音声パラ
メータの表現であるところの直接的に伝送された補足情報Pを適切に考慮して行
われる。
【0014】 受信端および送信端において、ディジタル信号プロセッサDSPを利用して本
発明の総てのアルゴリズムが実行され得る。
【0015】 図3は本発明によるシステム例を示し、原理的に無線電話31、無線基地局3
2およびエアー伝送チャネル33より成り、これらは無線基地局32および無線
電話機31の間の下り(descending)無線伝送を示す。無線基地局32は図1に示
される形式の送信機より成り、無線電話機31は図2に示される形式の受信機よ
り成る。無線電話機および無線基地局の間の上り(ascending)伝送の場合には、
無線電話機31は図1に示されるような送信機より成り、無線基地局は図2に示
されるような受信機より成る。受信機は、無線電話機31によって伝送されるメ
ッセージのあて先として使用される他の無線電話機(図示せず)内に位置するこ
とも可能である。そのようなシステムは、受信端において、当初信号の帯域より
も狭い帯域で送信された符号化音声信号のスペクトル帯域の拡張を可能にする。
このスペクトルの拡張は、ユーザに対する音声信号の復元の前に実行され、受信
信号の品質を向上させる。このシステムは、利用可能な周波数スペクトルが制限
されている移動無線電話機の分野で特に有利である。本発明は、通過帯域がシス
テムの全ユーザによって共有されている全多重アクセス・テレコミュニケーショ
ン・システム(all multiple access telecommunication system)においても有利
である。
【0016】 これらのシステムにおいて、音声符号化が一般に行われ、送信されるべき信号
のスペクトル帯域を減少させ、送信チャネルの容量を増加させる。このスペクト
ル削減符号化の影響の1つは、送信される信号の可聴周波数の一部を抑制するこ
とである。この抑制は、受信端でユーザが知覚する信号のオーディオ品質に有害
な影響をもたらす。
【0017】 この問題に対処するため、上述したような帯域拡張またはスペクトル拡張手法
として知られている様々な手法が実行され、受信端における受信信号のスペクト
ル帯域を拡張し、信号のオーディオ品質を向上させる。これら既知の手法の1つ
は、図2に示される合成ブロックSYNTを利用して帯域を拡張する作業におい
て使用され、受信した狭帯域信号に基づいて広帯域信号を再構成する。しかしな
がら、これらの手法の1つを利用することに加えて、本発明は、当初信号から抽
出した音声パラメータを表わす情報を利用し、狭帯域で受信した符号化信号から
再構成されるメッセージの品質を向上させる。
【0018】 図3のシステムの有利なことは、送信チャネルを通じて送信されるデータ量を
実質的に増加させることなしに、受信した信号の品質を改善可能にすることであ
る。現実的な例として、約13kbit/sのフル・レート符号化で動作する移動通信
のためのグローバル・システム(GSM: Global System for Mobile communication
)に関し、本発明は例えば約13.1kbit/sまたはそれよりやや大きいレート(
14−16kbit/s)を提供することが可能であり、これは狭帯域符号化信号に加
えて伝送される情報成分の性質および数に依存する。このレートの僅かな改善は
、今日の用途の大部分に対しては無視される程度である。他の用途に対しては、
レートと受信品質の間における、広帯域エンコーダよりも良好な妥協案であり、
このことは本発明をより有益なものにする。レートの増加の理由は、従来の音声
符号化手法に従って符号化される有効な狭帯域信号に加えて、送信機に設けられ
た送信手段TXが、当初スペクトル帯域内の当初信号の特徴である少なくとも音
声パラメータを表現する1つまたはそれ以上の情報成分を送信することに起因す
る。これらのパラメータは、信号を分析する従来の方法に従って分析モジュール
ANAにより、送信される信号から予め抽出される。送信パラメータ形式に依存
して、異なる従来の手法が利用され得る。例えば、信号の反射係数(reflection
coefficient)を表現する情報送信の場合において、これらの係数は、線形予測符
号化(LPC: Linear Predictive Coding)の分析手法を利用して抽出され得る。送
信される情報が信号の利得を表現する場合には、エネルギ計算手法が適切であろ
う。情報が所定の周波数帯域の音声に関連する場合には、多重帯域励起(MBE: Mu
lti Band Excitation)の形式の符号器に類似する技術が利用され得る。
【0019】 送信される音声パラメータは、従来の予測手法を利用して受信信号に基づく予
測が困難であるところの音声パラメータから選択されるのが好ましく、その予測
手法は、例えば、他のパラメータを利用した線形結合によるパラメータの予測で
ある。例えば、高周波数帯域(3400−8000Hz)または低周波数帯域(
100−300Hz)における利得パラメータは、信号形状を表現するパラメー
タ、LPC包絡線パラメータまたは当初信号の高調波(harmonics)を表現するパ
ラメータに関連する。
【0020】 本発明の好適実施例では、高周波における利得パラメータを表わす情報は、符
号化信号のスペクトル(例えば300−3400Hz)以外の当初信号のスペク
トル(70−8000Hz)すなわち帯域(3400−8000)と、送信され
る符号化信号の狭帯域周波数(例えば300−3400Hz)との間の利得因子
の形式で、送信機によって伝送される。この利得因子は、分析手段ANAを構成
することが可能な計算手段によって計算される。これは、送信手段TXを形成し
得る適応符号化手段による送信に先立って予め符号化され得る。図4および図5
は本発明による送信方法および適応受信方法の簡略化されたフローチャート例を
示し、これらはそれぞれ図1および図2に示されるような送信機および受信機に
よって実行され得る。
【0021】 その送信方法は: ・当初音声信号OSを分析する分析ステップANA(OS)であって、当初帯
域内の当初音声信号OSを特徴付ける音声パラメータPを表す情報を少なくとも
抽出するところのステップと、 ・当初信号のスペクトル帯域よりも狭い狭帯域と言及されるスペクトル帯域で
送信するために当初音声信号OSを符号化する音声符号化ステップCOD(OS
)であって、結果の信号がSと記されるところのステップと、 ・狭帯域で符号化された音声信号を送信し、狭帯域で符号化された音声信号C
Sに加えて音声パラメータを表現する補足情報Pを送信する送信ステップTX(
S,P)より成る。
【0022】 受信端における帯域を拡張する方法は: ・音声信号を表現する補足情報Pを受信し、当初帯域として言及されるスペク
トル帯域を有する当初音声信号に基づいて符号化された音声信号Sを受信する受
信ステップであって、その符号化された信号は、狭帯域と言及される当初帯域よ
りも狭いスペクトル帯域を有するところのステップと、 ・受信した狭帯域音声信号Sをデコードする音声デコード・ステップDECO
D(S)と、 ・受信した狭帯域音声信号Sおよび受信した補足情報Pに基づいて、狭帯域よ
りも広いスペクトル帯域を有する広帯域音声信号を再構成する合成ステップSY
NT(S,P)より成る。
【0023】 受信プロセスを記述するアルゴリズムの利用は、狭帯域音声信号および関連す
る広帯域信号のデータベースが形成されるところの事前の学習段階(learning ph
ase)を必要とする。このデータベースは、それにより狭帯域信号から確実に広帯
域信号が取得され得るところの音声パラメータの判定を可能にする。この判定は
、狭帯域信号から容易にまたは現実的に予測可能でない音声パラメータを考慮し
得る。あるパラメータは部分的に予測可能である。予測可能でない部分も送信さ
れ得る。この場合、送信された部分を考慮することにより、予測される部分にお
ける学習が実現される。例えば、高周波および狭帯域の周波数の間の利得比率が
送信される場合は、高周波に関する学習段階は、高い帯域の標準エネルギに基づ
いて行われる。学習段階についての詳細は、Masanobu AbeおよびYki Yoshida に
よる文献 “More Natural Sounding Voice Quality Over the Telephone”, NTT
Review, vol. 7, no.3, May 1995 に記述されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による送信機を示す原理的な回路図を示す。
【図2】 図2は、本発明による受信機を示す原理的な回路図を示す。
【図3】 図3は、本発明によるシステムの例を示す。
【図4】 図4は、本発明による送信方法を表わすフローチャートを示す。
【図5】 図5は、本発明による受信方法を表わすフローチャートを示す。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当初スペクトル帯域を有する当初音声信号を送信する送信機
    であって: ・ 前記当初音声信号を分析するモジュールであって、当初帯域における音声信
    号を特徴付ける少なくとも音声パラメータを表わす情報を少なくとも導出するモ
    ジュール, ・ 当初信号のスペクトル帯域よりも狭い狭帯域と言及されるスペクトル帯域で
    送信を行うために前記当初音声信号を符号化するモジュール, ・ 前記狭帯域で符号化される前記音声信号を送信し、狭帯域符号化信号に加え
    て前記情報を送信する手段 を有することを特徴とする送信機。
  2. 【請求項2】 前記当初信号の前記スペクトル帯域が、所与の利得を有する
    高周波のサブ・バンドより成り、前記音声パラメータが前記サブ・バンドにおけ
    る前記当初音声信号の前記利得を表現することを特徴とする請求項1記載の送信
    機。
  3. 【請求項3】 前記音声パラメータを表わす補足情報が、高周波のサブ・バ
    ンドおよび前記狭帯域の間の利得因子であることを特徴とする請求項2記載の送
    信機。
  4. 【請求項4】 前記当初帯域が70ないし8000Hzの帯域にあり、前記
    狭帯域が300ないし3400Hzの帯域にあり、前記高周波のサブ・バンドが
    3400ないし8000Hzの帯域にあることを特徴とする請求項2記載の送信
    機。
  5. 【請求項5】 音声信号を受信する受信機であって: ・ 当初帯域として言及されるスペクトル帯域を有する当初音声信号に基づいて
    符号化された音声信号を受信する手段であって、合成手段に提供される前記音声
    パラメータを表わす前記情報を受信し、前記符号化された音声信号が前記当初帯
    域よりも狭いスペクトル帯域を有するところの手段, ・ 受信した音声信号をデコードするモジュール, ・ 前記受信した音声信号と、前記当初音声信号を特徴付ける少なくとも音声パ
    ラメータを表わす情報とに基づいて、前記狭帯域に関して拡張されたスペクトル
    帯域を有する広帯域音声信号を再構成する合成モジュール を有することを特徴とする受信機。
  6. 【請求項6】 送信機および受信機の間で音声信号を伝送させるテレコミュ
    ニケーション・システムであって、請求項1に記載された送信機および請求項5
    に記載された受信機より成ることを特徴とするテレコミュニケーション・システ
    ム。
  7. 【請求項7】 当初帯域として言及される所与のスペクトル帯域を有する当
    初音声信号を送信する方法であって: ・ 前記当初帯域における前記音声信号を特徴付ける音声パラメータを表わす情
    報を少なくとも導出するために、前記当初音声信号を分析するステップ, ・ 当初信号のスペクトル帯域よりも狭い狭帯域として言及されるスペクトル帯
    域において送信を行うために、前記当初音声信号を符号化するステップ, ・ 前記狭帯域において符号化された音声信号を送信し、および狭帯域符号化音
    声信号に加えて前記情報を送信するステップ より成ることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の送信機のためのコンピュータ・プログラム・
    プロダクトであって、前記送信機にロードされると、請求項7記載の方法のステ
    ップを実行させるソフトウエア・コードより成ることを特徴とするコンピュータ
    ・プログラム・プロダクト。
  9. 【請求項9】 受信端において帯域を拡張する方法であって: ・ 当初帯域として言及されるスペクトル帯域を有する当初音声信号に基づいて
    符号化された音声信号を受信し、合成ステップで使用するための音声パラメータ
    を表わす情報を受信するステップであって、前記符号化された信号は、狭帯域と
    して言及される前記当初帯域よりも狭いスペクトル帯域を有するところのステッ
    プ, ・ 受信した音声信号をデコードするステップ, ・ 前記狭帯域で受信した前記音声信号と、前記当初音声信号を特徴付ける少な
    くとも音声パラメータを表わす情報とに基づいて、前記狭帯域より広いスペクト
    ル帯域を有する広帯域音声信号を再構成する合成ステップ より成ることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 送信された音声パラメータに依存して、受信した狭帯域信
    号および前記受信信号から再構成される広帯域信号のデータベースを形成するた
    めに学習ステップが実行され、前記データベースは、再構成された広帯域音声信
    号の所定の品質因子に関する送信音声パラメータの影響を定めるのを支援するこ
    とを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 請求項5記載の受信機のためのコンピュータ・プログラム
    ・プロダクトであって、前記受信機にロードされると、請求項9記載の方法のス
    テップを実行させるソフトウエア・コードより成ることを特徴とするコンピュー
    タ・プログラム・プロダクト。
  12. 【請求項12】 当初スペクトル帯域を有する当初音声信号から送信され形
    成される音声信号であって: ・ 前記当初スペクトル帯域よりも狭い狭帯域を有し、 ・ 前記当初信号の前記音声信号を特徴付ける音声パラメータを表わす情報より
    成ることを特徴とする音声信号。
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