JP2003535164A - チューインガムかすの除去のためのクリーニング剤及びその製造方法 - Google Patents

チューインガムかすの除去のためのクリーニング剤及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューインガムかすの除去のためのクリーニング剤であって、蒸気の使用が適用される場合には低温技術及び蒸気技術の欠点が少なくあるいはまったく無いクリーニング剤を提供する。 【解決手段】 本発明は蒸気補助によるチューインガムの除去に使用するクリーニング剤及びその製造方法に関する。本発明によるクリーニング剤は、少なくともオルトリン酸塩、ポリリン酸塩、ピロリン酸塩の組み合わせからなるリン酸塩化合物を含むと共に、更にアニオン界面活性剤、無極の有機溶剤、乳化剤の少なくとも一つを含む水性溶液である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はチューインガムかす除去のためのクリーニング剤に関する。
【0002】 捨てられたチューインガムかすは、床や地面だけでなく、ベンチやテーブル、
屋内、屋外、通り、公衆を受け入れる公園や他のスペースを汚すという形態を呈
する。最も都合の良い場合には、汚れは排水層や下水口の周囲に集中するが、一
般的にはチューインガムの汚れの問題はどこにでも存在する。しかも、屋外に捨
てられたチューインガムはしばしば建物内に戻され、フロアカバーやカーペット
、ドアマット等に付着する。このようなチューインガムかすは、その強い接着力
により除去することが非常に困難である。そのうえ、チューインガムかすは長く
残るほど固くなり、除去することがより困難になる。砂糖入りのチューインガム
は砂糖無しのチューインガムに比べてより除去が難しいことも知られている。
【0003】 チューインガムかすを除去するための公知技術は、チューインガムが固く、も
ろくなる温度(約−50℃)にするための液体窒素の助けの下にチューインガム
かすを急激に冷却することに基づいており、これにより、チューインガムは砕く
ことができ、それを集め除去される。
【0004】 しかしながら、このような低温技術はいくつかの欠点を持っている。第一に、
この技術は大きなノイズを発生する大型の装置を使用することが必要であり、こ
のノイズは公衆や周辺に有害であり、その場所へのアクセスが妨げられる。この
技術の助けのもとでのチューインガムの除去は、できるだけオープニングタイム
外で静かな時間(夜)中に行われねばならない。更なる欠点は、この技術は、急
激な冷却によるので、クリーニングされるべき対象物、例えばゴム製の物品や他
のデリケートな部分に対してダメージを与えるリスクを伴う。しかも、この技術
は、限られた能力で高いコストの材料及び装置を使用することから労働集約的で
あるので費用が高い。
【0005】 他の最近の提案は、WO98/00608に開示されており、チューインガム
の分離パッチに十分に高い温度かつ十分に高い圧力の蒸気噴射を向け、これによ
り蒸気はチューインガムを浸透し、それを分解させることによりチューインガム
を除去するためのものである。この処理は、少なくとも140℃で50×105 Pa(50bar)の圧力の蒸気で行われることが望ましく、その結果、対象物
はダメージを受けない。分解されたチューインガムかすは、冷却のあとにはき取
られるか、あるいはバキューム手段により集められる。
【0006】 しかしながら、実際には、この技術はいくつかの欠点を伴うことが知られてい
る。この技術は、分解されたチューインガムは冷却の後に別のステップで集めら
れねばならないもののそれは蒸気処理の後にすぐに行うことができず、しかもチ
ューインガムかすはまだ熱いので、ほうきやはき取りあるいはバキューム手段に
付着し、結局、それらを除くことができないということから、労働集約的である
。一方、チューインガムかすを収集する前に十分に待ち過ぎるのも、再びチュー
インガムかすが対象物に付着してしまうので、実用的ではない。しかも、使用さ
れる蒸気圧力(約48×105 Pa)は非常に高いので、クリーニングされるべ
きエリアは防護されねばならず、舗装面では砂、その他が飛ばされるおそれがあ
り、舗装石やタイルが失われる。加えて、必要な圧力に立ちあげるには高パワー
で比較的高価なポンプが必要であり、周囲に騒音公害を引き起こす。更に、噴射
器が連続的に使用される場合には水の消費量は1分あたり3〜3.5リットルで
あり、間欠的な使用でもその半分が必要である。これは、比較的大量の水の供給
が用意されねばならないと同時に、この水を蒸気にするために十分な容量の高パ
ワーのボイラーが用意されねばならないことを意味する。
【0007】 DE−C−26 13326にはチューインガムかすを除去し、微生物(病原
性の)を殺菌する同様な方法が開示されており、この方法は、除去すべきチュー
インガムのパッチに高圧かつ約90℃の温度の水を噴射することを含んでいる。
この説明ではまた、水に抗菌剤が混合され得ることが述べられている。
【0008】 本発明の目的は、チューインガムかすの除去のためのクリーニング剤であって
、蒸気の使用が適用される場合には低温技術及び蒸気技術の上記の欠点が少なく
あるいはまったく無いクリーニング剤を提供することにある。
【0009】 本発明によるチューインガムの除去のためのクリーニング剤は、請求項1に定
義されている。
【0010】 本発明によるクリーニング剤は、いくつかの無機塩及び無機成分を有する水性
溶液である。
【0011】 アルカリ土類金属塩、特にナトリウム塩である、少なくともオルトリン酸塩P
4 3-、ポリリン酸塩P2 7 4-及びピロリン酸塩P3 10 5-の組み合わせから
なるリン酸塩化合物が使用されるのが望ましい。オルトリン酸塩:ポリリン酸塩
:ピロリン酸塩の比は、除去速度の観点から、1:10〜20:5〜13の範囲
が効果的である。
【0012】 本発明によるクリーニング剤は、更にアニオン界面活性剤を含む。適切なアニ
オン界面活性剤の例としては、従来のアルカリ金属の外、置換されてもされなく
ても良いカルボキレート{RCOO- + 、但しRは直鎖型C9 −C21炭化水素
、Mは(アルカリ)金属イオンあるいはアンモニウムイオンを示す}、アルキル
−、アリル−、あるいはアルキルアリルスルホン酸塩(SO3 M群を含む)、硫
酸塩及び硫化物(sulphated products)(−OSO3 M群を
含む)のアンモニウム化合物がある。好ましくは、硫黄(sulphur)含有
アニオン界面活性剤の使用があり、これはそれらがpH感度が小さいことによる
。スルホン酸塩の例としては、特に、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル
アレン−スルホン酸塩、短連鎖リグノスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、
アルファ−オレフィンスルホン酸塩、及びエステル、アミド、あるいはエーテル
結合を有するスルホン酸塩を含む。硫酸塩は、特に、(エトキシル化された及び
硫化された)アルキルフェノール、硫化された酸及びアミド及びエステル、硫化
された油及び脂肪を含む。
【0013】 アニオン界面活性剤と非イオン界面活性剤との混合物を使用することもできる
。適切な非イオン界面活性剤は、アルコール及びアルキルフェノールエトキシレ
ートを含むエトキシレート(ポリオキシエチレン界面活性剤)に加えて、グリセ
ロールエステル、ポリオキシエチレンエステル及び、脂肪酸のエトキシル化され
たグリコールエステルのようなカルボキシリック酸エステル、更には−CH(C
3 )CH2 O−ユニットを含むポリアルキレンオキシドブロック(polya
lkylene oxide block)共重合体を含む。
【0014】 クリーニング剤はまた、少量の有機溶剤、好ましくは主として無極(apol
ar)の粒子を結合させることのできる無極の溶剤を含む。有機溶剤は、好まし
くは、原油の蒸留により得られる石油分留物であり、約190〜290℃の範囲
の沸点を持つ飽和C11−C16炭化水素からなる。特に、196〜245℃の範囲
の沸点を持つ、直鎖型(linear)、同素環状及び環状C11−C13炭化水素
の蒸留液が使用される。飽和炭化水素には二重結合が無いので、これらは容易に
生分解可能であり、これらの使用は環境問題を引き起こさない。
【0015】 極(polar)水に使用される溶剤の無極の飽和炭化水素を乳化するために
、クリーニング剤は更に乳化剤を含む。この乳化剤の例は、上記の非イオン界面
活性剤、特に容易に生分解可能であるポリエチレングリコール(HO−CH2
CH2 −(O−CH2 −CH2 n −O−CH2 −CH2 −OH)を含む。
【0016】 本発明によるクリーニング剤の安定性及び除去速度の観点から、有機溶剤:乳
化剤、及び界面活性剤:有機溶剤の比は、それぞれ1:0.1〜1.0、及び1
:1〜4の範囲が好ましい。
【0017】 クリーニング剤のアルカリ度が高いほど、チューインガムは効果的に除去され
ることを見いだした。使用中、クリーニング剤は7.5〜10.5、より好まし
くは7.5〜8.5の範囲のpHを持つことが好ましい。
【0018】 チューインガムを除去するために、最初に好ましくは過熱蒸気によりそれが加
熱され、それから本発明によるクリーニング剤が蒸気中に注入されてチューイン
ガムかすに適用される。それからチューインガムとクリーニング剤との間に激し
い反応が生じ、チューインガムは完全に反応に費やされるか、あるいは完全に溶
解されるかの少なくとも一方となる。非常に大きなパッチのチューインガムの場
合において、わずかなかすが短いすじの形で残ったとしても、それはもはや粘着
性は無く、必要とあれば従来の方法で除去され得る。
【0019】 蒸気の使用の効果の1つは、清浄にされるべき領域の200〜400m2 あた
り50リットルという少量の水が必要とされるだけであり、清浄にされた面はほ
とんどすぐに乾いて、再び歩行が可能となることである。クリーニング方法に実
施するために、市販の低圧蒸気クリーナー(最大10×105 Pa)(10ba
r)を用いることができる。この製品は事実上ノイズが無く、それゆえ周囲に騒
音公害をもたらさない。低圧での使用は更に舗装その他の消失を防ぐ。
【0020】 本発明はまた、請求項12に定義された、クリーニング剤を提供するための方
法に関する。本発明による方法は、無機成分及び界面活性剤を活発に撹拌しなが
ら、かつ必要とあれば温度を上昇させて水に溶解することを含む。有機溶剤と乳
化剤との混合物は別に用意され、そして水性溶液に、好ましくは徐々に、加えら
れる。都合の良いことに、この最後のステップは、水性溶液とこれに加えられる
べき混合物とが、例えば30〜65℃の範囲でゆっくりと昇温されている間に行
われる。
【0021】 本発明によるクリーニング剤は、屋内及び屋外のいずれでも、例えばショッピ
ングセンターや商店街の通りや、鉄道のプラットホームや、公衆輸送の停車場や
、学校、コート、グラウンド、料理提供施設、遊園地、スポーツ複合施設、(フ
ットボール)スタジアム、ガソリンスタンド、空港及びエントランスで使用する
ことができる。本クリーニング剤は、アスファルトを含むものや、コンクリート
、れんが舗装石、自然石、カーペット、フロアカバー、ドアマット等、どのよう
な対象物にも適している。
【0022】 本発明によるクリーニング剤及びチューインガムを除去するためのその使用方
法は、以下の例を参照して示される。
【0023】 例 下記の量及び順序で88リットルの水に加えられた下記の成分による水性溶液
が用意される。
【0024】 ナトリウムオルトリン酸塩 0.08kg ナトリウムポリリン酸塩 1.00kg ナトリウムピロリン酸塩 1.50kg アニオン界面活性剤 5リットル (約25%濃度の水性溶液) 194〜251℃の範囲の沸点を持つ直鎖型C11−C16炭化水素からなる4リ
ットルの石油留出物と2リットルのPEG乳化剤との混合物も用意される。この
ようにして得られた溶液は、混合物が得られるようにゆっくり(T>25℃)と
温められる。このようにして加熱された混合物は、撹拌しながら水性溶液に加え
られ、かくして青白灰色のクリアーな溶液ができる。
【0025】 1リットルの上記産出物が4リットルの水で希釈され、チューインガム除去の
ための試行に使用された。通常の舗装石からなる試験のための舗装が多数のチュ
ーインガムかすでカバーされた。各チューインガム片は、蒸気とクリーニング剤
のための2つのダクトを備えてクリーニング剤のダクトは蒸気ダクトに流入する
噴射部を有する低圧蒸気クリーナーの助けのもとに蒸気処理された。噴射部のノ
ズルの周囲にはブラシが配置されている。温度約130℃及び圧力約6×105 Pa(6bar)での蒸気排出のスタートの短時間後、希釈されたクリーニング
剤は短時間蒸気中に注入され、ブラシの助けのもとに、チューインガムのパッチ
に塗布される。チューインガムとクリーニング剤、蒸気の間でしばらく反応する
と、チューインガムのパッチは完全に無くなる。わずかなチューインガムかすが
残っていたとしてもそれはもはや粘着性は無い。
【0026】 チューインガムかすで激しく汚された約13m2 の領域をクリーニングするた
めには、上記のように希釈された1リットルの溶液で十分である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 17/00 C11D 17/00 17/08 17/08 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB, GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD, MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG, US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4H003 AB13 AB26 BA12 DA04 DB01 EA09 EA10 EA11 EB36 ED02 ED04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューインガムかすの除去のためのクリーニング剤であって
    、少なくともオルトリン酸塩、ポリリン酸塩、ピロリン酸塩の組み合わせからな
    るリン酸塩化合物を含むと共に、更にアニオン界面活性剤、無極の有機溶剤、乳
    化剤の少なくとも一つを含む水性溶液であることを特徴とするクリーニング剤。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング剤はまた、非イオン界面活性剤を含むこと
    を特徴とする請求項1のクリーニング剤。
  3. 【請求項3】 オルトリン酸塩:ポリリン酸塩:ピロリン酸塩の重量比が1
    :10〜20:5〜13の範囲であることを特徴とする請求項1または2記載の
    クリーニング剤。
  4. 【請求項4】 前記アニオン界面活性剤は、スルホン酸塩又は硫酸塩含有ア
    ニオン界面活性剤からなるグループから選択されることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のクリーニング剤。
  5. 【請求項5】 前記無極の有機溶剤は、主に190〜290℃の沸点範囲を
    持つ飽和C11−C16炭化水素を含む石油留出物であることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のクリーニング剤。
  6. 【請求項6】 前記石油留出物は、196〜245℃の沸点範囲を持つ直鎖
    型、同素環状及び環状C11−C13炭化水素の混合物であることを特徴とする請求
    項5に記載のクリーニング剤。
  7. 【請求項7】 前記乳化剤は、非イオン界面活性剤のグループから選択され
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のクリーニング剤。
  8. 【請求項8】 前記乳化剤は、ポリエチレングリコールであることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載のクリーニング剤。
  9. 【請求項9】 有機溶剤:乳化剤の比は、1:0.3〜1の範囲であること
    を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のクリーニング剤。
  10. 【請求項10】 界面活性剤:有機溶剤の比は、1:2〜4の範囲であるこ
    とを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のクリーニング剤。
  11. 【請求項11】 該クリーニング剤のpHは、7.5〜10.5、特に7.
    5〜8.5の範囲で使用されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記
    載のクリーニング剤。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載のクリーニング剤を製造
    する方法であって、リン酸塩化合物を水に溶解し、界面活性剤を加え、有機溶剤
    と乳化剤の混合物を用意し、得られた前記混合物を上昇させた温度で水性溶液に
    加えるステップとを含むことを特徴とする製造方法。
  13. 【請求項13】 前記混合物は、前記水性溶液に徐々に添加されることを特
    徴とする請求項12に記載の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記水性溶液に対する前記有機溶剤と前記乳化剤との混合
    物の添加の前に、それぞれが30〜65℃の温度に上昇されることを特徴とする
    請求項12または13に記載の製造方法。
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