JP2003534893A - 気体をろ過するフィルタ装置 - Google Patents

気体をろ過するフィルタ装置

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JP2003534893A JP2001551590A JP2001551590A JP2003534893A JP 2003534893 A JP2003534893 A JP 2003534893A JP 2001551590 A JP2001551590 A JP 2001551590A JP 2001551590 A JP2001551590 A JP 2001551590A JP 2003534893 A JP2003534893 A JP 2003534893A
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シモンセン,ペール
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ニロ・アクティーゼルスカブ
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Abstract

(57)【要約】 気体をろ過するフィルタ装置1はハウジングを下側気体入口側部9と、ろ過済みの気体に対する上側出口側部8とに分割する懸架板7から下方に吊り下げられた複数のバッグフィルタ10を有している。個々のバッグフィルタ10は、懸架板における開放端部11と、可撓性のフィルタ材料から成る管状壁20と、不透過性材料から成り且つドレーン口25が設けられた下端蓋23とを有している。バッグフィルタの端部蓋は相互に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、気体をろ過するフィルタ装置であって、ハウジングを下側の気体入
口側部と、ろ過済みの気体に対する上側の出口側部とに分割する懸架板から吊り
下がった複数のバッグフィルタと、バッグフィルタの出口側部に配置された複数
の清浄化ノズル装置とを有し、個々のバッグフィルタが懸架板における少なくと
も1つの開放端と、可撓性のフィルタ材料から成る管状壁と、下端とを有する、
フィルタ装置に関する。
【0002】 この型式のフィルタ装置は、国際出願WO98/00001号(ニロ(Nir
o))から既知である。かかるバッグフィルタは、単に、一端にて懸架板に剛性
に固定されているだけであり、可撓性のフィルタ材料は、他端である下端にて端
底部内に閉じられている。バッグフィルタは、典型的に、少なくとも数メートル
の長さを有し、逆ジェット清浄化ノズル装置が、ろ過過程中、沈着した製品をフ
ィルタバッグの外側から除去し得るように規則的な間隔にてバッグフィルタの開
放した上端から清浄化空気のパルスを下方に放出する。清浄化空気のパルスの圧
力は、比較的高圧であり、パルスがバッグフィルタの下方部分まで下方に進入し
、その領域内のフィルタ材料に対し十分な圧力上昇を作用させて沈着した製品を
打撃してルーズにするようにする必要がある。この圧力は、特に、バッグフィル
タが比較的長いとき、比較的高圧でなければならない。
【0003】 作動期間の中間にて、例えば、バッグフィルタの上方出口側にて少なくとも清
浄気体チャンバ内に清浄化ノズルを配置することを含む現場での清浄化(CIP
)法によって、フィルタ装置全体の清浄化が行われる。清浄化ノズルには、清浄
剤を含むであろう清浄化液が供給される。また、清浄化液の供給と組み合わせて
、清浄化ノズルに対し気体パルスを供給することも可能である。清浄にする間、
清浄化液体を清浄な気体側から取り込まれた全ての粒子又は粉体と共に、バッグ
フィルタ内に洗い流す。この液体は、バッグフィルタを通って流れるが、粒子又
は粉体は、バッグフィルタの底部に溜まり、その結果、フィルタ装置の清浄化は
多少不完全となる可能性がある。
【0004】 ろ過中に、又は作動期間の中間に放出されたパルスによる圧力は、可撓性のフ
ィルタ材料に作用し、時間の経過と共に、機械的磨耗を生じさせ、その結果、過
度の多孔率を有する局部領域となる可能性がある。清浄化液にて使用される清浄
剤は、フィルタ材料を弱体にし且つフィルタ材料が機械的な作用に一層影響を受
け易いようにする可能性がある。バッグフィルタの下端部分に小さい穴が形成さ
れ、そのことがバッグフィルタの寿命期間を短縮することがある。
【0005】 本発明の1つの目的は、新らしいように清浄化したフィルタ装置の清浄度を向
上させ且つバッグフィルタの寿命期間も向上させることである。 このことに鑑みて、本発明によるフィルタ装置は、個々のバッグフィルタの下
端が不透過性材料から成る端部蓋であり、また、ドレーン口が設けられ、上記の
管状壁が端部蓋に固定された下方の開放端を有し、バッグフィルタの端部蓋が相
互に接続されることを特徴とする。
【0006】 不透過性の端部蓋は、耐久性があり、ろ過作用はなく、また、ドレーン口を有
しており、清浄化液及び全ての粒子又は清浄化過程からのその他の残留物をこの
ドレーン口から洗い流すことができる。清浄化され且つドレーンが除去されたバ
ッグフィルタは、その内側に残留物、又は粒子或いは塵屑の沈着物が存在せず、
CIP過程の結果、完全に衛生的なフィルタ装置となる。
【0007】 本発明の更なる有利な点は、最終清浄化から通常のろ過工程の開始時までに必
要な乾燥時間が短縮される点にある。清浄済みのバッグフィルタは、ドレーン排
出のため、また、流体を吸引できない不透過性の端部蓋材料のため、清浄化液を
極く少量しか保持していない。
【0008】 圧力パルスは、ろ過中に又はろ過過程の中間にて放出されたかどうかを問わず
に、フィルタ材料に対しフープ応力を加えるが、従来技術のバッグフィルタにて
、端底部を打撃する圧力パルスに起因する垂直方向に向けられた引張り応力は、
開放した端部を有する可撓性のフィルタ材料にて管状壁を形成することにより、
解消され又は少なくとも効果的に減少する。この圧力パルスは、端部蓋を打撃し
、また、端部蓋間の相互接続によって、圧力パルスからの下方に向けられた力は
、支持構造体を通じて隣接する端部蓋又はハウジングに分配される。その結果、
所定のパルス圧力に対しフィルタ壁材料に加わる荷重は小さくなる。
【0009】 端部蓋を相互に接続することは、また、その相互の位置を水平方向に係止する
ことになり、このことは、バッグフィルタの下方部分に小さい穴が形成され易い
傾向を防止する。従来技術のフィルタ装置において、入って来る気体がフィルタ
装置内に流れることにより、個々の又は一群のバッグフィルタが他のバッグフィ
ルタに対し横方向に動き、その結果、バッグフィルタは隣接するバッグフィルタ
を擦り又はそのバッグフィルタを打撃する可能性があると想定される。また、端
底部を打撃する圧力パルスに起因して個々のバッグフィルタが横方向に移動する
場合もある。この相互接続は、バッグフィルタのかかる水平方向への移動を防止
することになる。フィルタ壁材料に加わる内部荷重が小さく、また、外部の局部
的な荷重部分が他のバッグフィルタに接触するのを回避することは、共に、バッ
グフィルタの寿命期間をより延長させる作用因子である。
【0010】 本発明の更なる有利な点は、バッグフィルタをより密な、すなわち高密度の形
態にて取り付け且つ(又は)より長い長さのバッグフィルタを使用することが可
能な点である。
【0011】 好ましくは、バッグフィルタの端部蓋は、フィルタハウジング内にほぼ静止状
態に取り付けられるようにする。このことは、懸架板の下方のスペースの清浄化
を容易にする機械的に単純な構造を提供する。この静止状態に取り付けることは
、また、可撓性材料の管状壁の下端を関係する端部蓋に対し固定しなければなら
ないときにも有利な点である。静止状態に取り付けることの1つの代替策として
、相互に接続した端部蓋とフィルタハウジングとの間に液圧シリンダを介在させ
る等によって、垂直方向へのその位置の調節を制限することが可能であるように
、端部蓋を取り付けることができる。このようにして、バッグフィルタの上端は
懸架板にて静止状態に固定されたままであるから、バッグフィルタの管状壁の現
下の実際の長さに従って端部蓋を正確に配置することができる。バッグフィルタ
の現下の長さに適合させる別の可能性は、静止型端部蓋と、該端部蓋とバッグフ
ィルタの下端部分との間に介在させたばね負荷式又は可撓性の管状壁の端部分と
を使用することである。
【0012】 多くのバッグフィルタを有する大型のフィルタ装置に十分に適した1つの実施
の形態において、端部蓋の各々は、ドレーン管に固定されており、また、端部蓋
を有するドレーン管は、横方向に伸びる硬い採集管上にて少なくとも横1列に配
置されており、該採集管は、ドレーン管に接続され且つ、ドレーン管を支持し、
端部蓋は上記横列内にある。この横列中のドレーン口は、採集管内の弁によって
共通に制御される。衛生上の理由のため、採集管を使用することが有益であり、
それは、個々の端部蓋からのドレーン出口は、採集管によって塵の多い気体入口
チャンバから遮蔽されているからである。
【0013】 衛生状態を更に改良し且つ清浄化を容易にするため、個々の採集管は、長軸が
上方に伸びる菱形様の断面形状を有することが好ましい。採集管は、沈澱する製
品に曝露される上向き面を有している。採集管を楕円形又はより規則的な菱形様
の形状にて形成することにより、管の上向きのほぼ水平部分は、より小さくなり
、側面はより急峻な勾配を有し、このことは、管の頂部に製品が沈着するのを阻
止することになる。
【0014】 好ましくは、個別の採集管がフィルタ装置のハウジングから伸び、管が懸架板
の下側部にて気体入口チャンバに対する自由開口部を有しないようにすることに
より衛生状態が向上するようにする。この設計により、採集管及び端部蓋のドレ
ーン口は清浄な気体側にのみ開放し、清浄な液体と、バッグフィルタの内部から
洗い流された製品残留物とを運び去るだけでよい。更なる有利な点は、採集管と
関係した弁、接続部等をフィルタハウジングの外側に配置することができ、この
ことは、フィルタハウジング内に配置された上向き面の数及び寸法を減少させる
点である。
【0015】 個々の採集管の両端をハウジングから伸びるようにし、また、採集管の非ドレ
ーン端部が弁を介して清浄化液又は乾燥気体の供給源に接続されるようにするこ
とで衛生状態を更に改良することが実現可能である。このことは、清浄化液にて
洗浄することで採集管を清浄にすることができ、従って、バッグフィルタを通っ
て下方に流れる清浄化液の量と独立したものにすることを可能にする。
【0016】 1つの実施の形態において、周知の仕方にてバッグフィルタの管状壁に対する
半径方向支持体を提供するフィルタバスケットが端部蓋により支持されるような
個々のバッグフィルタの設計とされている。フィルタバスケットを支持すること
により、端部蓋は、また、バスケットと、端部蓋及び該蓋に固定された管状壁と
の間の相互の動きを少なくすることにもなる。更に、懸架板はその荷重の一部か
ら除去される。
【0017】 CIP過程の間、比較的迅速に且つ完全に清浄にすることができる点にて、好
ましい1つの実施の形態において、可撓性のフィルタ材料は、端部分の間にて、
非折畳み布地又はフェルトであり、端部分の各々にて、フィルタ材料にはリング
形状補強材が設けられる。上端及び底端部にて、補強材はフィルタバッグの管状
壁を取り付ける間、スナップ動作して係止し、懸架板及び端部蓋とそれぞれ係合
する。
【0018】 バッグフィルタの管状壁の上端及び底端部は同一となる設計とすることが好ま
しい。かかるバッグフィルタをフィルタ装置内で取り付けるとき、何れの端部が
上向きとなるかは問題とならず、このため、取り付けが容易となる。
【0019】 更なる展開例において、布地は合成材料で出来ており、PTFEの被覆を含む
。PTFEの被覆は、フィルタ材料に対し小さいメッシュ寸法を提供するが、端
部蓋のドレーン口のため、本発明にて、バッグフィルタを清浄にする間、完全に
衛生的な状態を実現することが可能である。このことは、経済的な設計のバッグ
フィルタを使用することにより極めて微細な粉体を製造することを許容する。
【0020】 極めて簡単で且つ耐久性のある実施の形態において、端部蓋は中央ドレーン穴
と、内方に突き出す上側縁部領域とを有する金属製カップである。管状壁の下端
におけるスナップ係止リングは、内方に突き出す縁部の後方に容易に取り付ける
ことができる。
【0021】 フィルタ材料の長手方向への引張り応力荷重からパルス圧力を切り離すことに
より、フィルタ材料に過荷重を加えることなくパルス圧力を上昇させることが可
能となる。本発明によれば、個々のバッグフィルタを少なくとも8.5mの長さ
にて製造することが可能である。パルス圧力を上昇させることにより、長いバッ
グフィルタを十分に清浄にすることが可能となる。
【0022】 以下に掲げた本発明の実施例に関して、極く概略図的な添付図面を参照しつつ
以下に更に詳細に説明する。 図1には、微粒子又は塵状製品を処理するとき空気又は気体を使用する、例え
ば、噴霧乾燥装置、流動床装置、乾燥装置、凝集装置等から入って来るプロセス
気体すなわち作動気体から、又は煙道気体を清浄化する場合のようなその他の工
業的過程から、製品粒子を分離するために採用されるフィルタ装置1が図示され
ている。製品は、例えば、食料品、乳製品、薬剤、染料、化学製品等とすること
ができる。プロセス気体は、例えば、熱風又は乾燥気体とし、或いは装置内で処
理される製品に対して不活性な特殊な気体組成物とすることができる。
【0023】 フィルタ装置ハウジングは、下方にテーパーが付けられた下側部分3と接続さ
れた垂直方向に配置された円筒状上側部分2から成っている。ろ過すべき製品を
有するプロセス気体に対する入口4は、円筒状部分2の下側部分に配置されてお
り、また、ろ過済みの清浄な気体に対する出口5が部分2の上側部分に配置され
ている。下側部分3の底部には、保持された製品を除去するため出口ポート6が
配置されている。
【0024】 水平方向懸架板7が円筒状部分2の上側部分内に配置され且つハウジングを清
浄な気体チャンバ8を有する上側出口側部と、下側入口側部9とに分割する。板
7は、多数の穴を有しており、細長い管状バッグフィルタ10が該多数の穴内に
てほぼ垂直方向に吊り下げられており、上向きの開放端部11はろ過済みの気体
を清浄な気体のチャンバ8に供給する。バッグフィルタ10の管状壁は、重合系
メッシュ、織地又は天然或いは合成繊維或いは糸のフェルトの如き柔軟な可撓性
のフィルタ壁材料で出来ている。好ましい材料は、例えば、ポリエステル又はポ
リプロピレンのようなポリマーである。
【0025】 フィルタ装置内のバッグフィルタの数は所望のフィルタ容量に依存する。最小
のフィルタは単一のフィルタエレメントを有する。薬剤を処理し、取り扱い又は
製造する装置は、例えば、2乃至25のバッグフィルタを有するより小型のフィ
ルタ装置を使用することができ、食料品、乳製品及び化学物質に対する装置は単
一のフィルタ装置内に何百ものバッグフィルタを有する極めて大型のフィルタ装
置を備えることができる。
【0026】 フィルタ装置1の作用中、製品を運ぶプロセス気体は、入口4からフィルタ装
置に入り且つバッグフィルタの周りの領域内に流れる。気体は、バッグフィルタ
10の管状壁を通じてろ過され且つ出口5から流れ出る。気体がフィルタ壁を通
るとき、プロセス気体によって運ばれた製品はバッグフィルタ10によって保持
される。その保持された材料は、一部分がバッグフィルタに残り、一部分が落下
し且つ下側部分3内に溜まる。次に、その溜まった製品を出口ポート6を通じて
排出することができる。
【0027】 ろ過する間、ろ過済みの気体の流れは清浄な気体チャンバ8内まで垂直に上昇
する。ろ過が進行すると、ろ過された粒子又は塵屑の一部はフィルタエレメント
の外側に溜まり、ダストケークの蓄積を防止すべく清浄にしなければならない。
この清浄化は、フィルタ装置の連続的な作用中、高圧の逆パルス気体清浄化法を
使用することで行われる。
【0028】 開放端11の上方に配置された清浄化ノズル12は、流れろ過過程に適合させ
た間隔にて逆方向に流下する清浄化気体のバーストをバッグフィルタ内に放出す
ることができる。清浄化気体のパルスは、バッグフィルタ内に極めて急速な圧力
上昇を生じさせ、フィルタ壁は外方に加速し沈着物は振り落とされる。
【0029】 圧力容器13は、加圧された清浄化気体を保持しており、その気体の清浄化ノ
ズルへの導入は、管15と接続された弁14によって制御され、作用中、バッグ
フィルタを個々に清浄にすることを可能にする。制御弁14は、任意の既知の仕
方にて作動させることができる。
【0030】 ろ過過程が完了し、衛生上の理由により又は別の製品のろ過のためフィルタ装
置が使用されることにより、フィルタ装置を清浄にする必要があるとき、現場で
の清浄化(CIPークリーニング・イン・プレイス)法を行い、その間、フィル
タ装置の内部の全体を清浄化液にて洗浄する。
【0031】 清浄化ノズル又は洗浄ノズル16は、懸架板7内に取り付けられている。簡略
化のため、図面には単一のノズルのみが図示されているが、実際には、好ましく
は、バッグフィルタ10に対する穴の間で均一に分配された多くのノズルがある
。開放状態にあるとき、洗浄ノズル16は、清浄化液の流れを板7の下側部に沿
って且つバッグフィルタに向けて半径方向に供給し得るようにされている。使用
しないとき、ノズルは、戻しばねにより閉じた位置に保持されている。
【0032】 また、清浄化ノズル又は洗浄ノズル17は、清浄気体チャンバ8の天井内にも
また取り付けられている。この場合にも、単一のノズルのみが図示されているが
、実際には、複数のノズルが天井を亙って分配されており、清浄化工程中、チャ
ンバ内の全ての面が洗浄される。
【0033】 清浄化ノズル又は洗浄ノズル18もまた、ハウジング内の全ての面を清浄にす
ることを保証する数及び分布にてハウジングの円筒状部分2内に取り付けられて
いる。
【0034】 清浄化ノズル及び洗浄ノズルは、デンマーク、ソエボルグのニロA/S製の後
退可能なCIPノズルと同様の型式とし、又はフィルタ装置内で使用される、そ
の他の任意の清浄化ノズルとし、又は、清浄化ノズル及び洗浄ノズルは、懸架板
における非後退型ノズル、円筒状ハウジング内の回転後退型ノズル、清浄な気体
チャンバの天井における静止型ノズルのような異なる型式のものとすることがで
きる。水、清浄化剤、又は清浄化剤を含む水のような清浄化液は、清浄化液の供
給を開き且つ閉じる制御弁が設けられた供給管を介してノズルに供給される。
【0035】 図2に図示した管状バッグフィルタ10は、フィルタバスケット21によって
その内側にて半径方向に支持された展開した単一層又は多層の柔軟なフィルタ材
料20を備えており、該フィルタバスケット21は、バッグフィルタ10の長手
方向に伸びるスレッド(thread)にて形成され、且つスレッドのリング2
2に取り付けられている。かかるスレッド式バスケットは、当該技術にて周知で
あり、少なくとも3つの長手方向スレッドと、少なくとも2つのリングとを備え
ているが、典型的には、バッグフィルタの長さm当たり5つ以上のスレッドと、
典型的には、少なくとも4つのリングとを備えている。
【0036】 バッグフィルタ10は、スチール、ステンレス鋼、又は別の金属、ポリマー又
はセラミックのような、不透過性で硬く且つ強力な材料で出来た端部蓋23をそ
の下端に有している。バスケットは、端部蓋の内底部にて直立し且つ該内底部に
より支持されている。フィルタバスケットは、互いの伸長部内に取り付けられた
幾つかの部分から成るものとすることができる。端部蓋によって支持されること
の代替策として、又はこれに加えて、バスケットの上端は、穴よりも大径である
上側リングカラーによって懸架板7の穴内にて吊り下げ且つ板7の上側部に配置
することができる。
【0037】 バッグフィルタは、上端及び下端に、フィルタ材料の中間の管状壁よりも大径
であるリング形状の補強材24を有している。フィルタ材料を取り付けるとき、
下端の補強材は曲がり且つスナップ動作して端部蓋23の上側縁部領域にて内方
に突き出す肩部24aの下方に係合する。上端補強材は、懸架板7の上面に配置
されている。管状壁を取り付けた後、バスケットは、バッグフィルタ内に下降さ
せる。束縛リング、差し込み継手又は別の係止機構を使用すること等、管状壁を
懸架板及び端部蓋にそれぞれ着脱可能に係止するその他の手段が利用可能である
【0038】 端部蓋23は、互いに静止するように相互に接続される。相互接続部は、端部
蓋23の外側に溶接された硬い補強材部材23aとすることができる。補強材部
材又はウェブは、板片又は管或いは所要プロフィールの部材のような、端部蓋の
間の距離を保つことのできる任意の形態のものとすることができる。端部蓋は、
また、支持ビーム構造体に取り付けることもできる。相互に接続した端部蓋は、
1つの実施の形態にて、バッグフィルタの管状壁から吊り下げることができるが
、フィルタハウジングに対する支持体を提供する実施の形態とすることが好まし
い。かかる支持体は、端部蓋をハウジングに静止状態に取り付けた状態で固定す
ることができるが、その支持体は、ハウジング内での端部蓋の位置の高さを調節
することを可能にする可調節型のものとすることができる。後者の型式の一例と
して、一端にてハウジングに固定され、他端にて端部蓋構造体に固定された1つ
又は2つ以上の液圧シリンダを挙げることができ、又はハウジングと端部蓋との
間に介在させた板ばねを挙げることができる。高さの調節は、バッグフィルタの
管状壁の現下の長さに従って端部蓋を位置決めすることを可能にする。
【0039】 上記の実施の形態において、管状壁の下方に開放する端部は、端部蓋に解放可
能に固定されている。別の実施の形態において、端部蓋は、管状壁と一体化され
ており、該管状壁と共に使い捨て可能である。この端部壁は、例えば、射出成形
することができ、また、隣接する端部蓋の上にて合わさるスナップ係止部材と相
互に接続すべく側方向に突き出すスナップ係止部材を有することができる。
【0040】 端部蓋の各々は、図1に図示するように、非戻し弁26を個々に設けることが
できるドレーン口25を有し、又はドレーン口は、図3に図示するように、ドレ
ーン管28を介して採集管27に接続することができる。採集管は、タンク又は
排液容器30のような排出箇所に接続し得るように開き又は閉じることのできる
少なくとも1つの制御弁29(図5)を有している。
【0041】 1つ又は2つ以上の採集管は、フィルタハウジング内にて終わっており、単に
、清浄化液をテーパー付きの下側部分3内に下方に排出するが、1つ又は2つ以
上の採集管27は、ハウジング外に伸びることが好ましい(図5)。採集管がハ
ウジング外に伸びるようにすることは、幾つかの有利な点をもたらす。第一に、
関係した制御材料を有する弁をハウジング外に配置することができるから、ハウ
ジング内のフィルタ構成要素の数はより少なくなる。第二に、フィルタハウジン
グの壁は、採集管を支持し、該採集管は、その側部にて、端部蓋23を支持し、
このため、ハウジング内の別個の取り付け構造体を不要にすることができる。ま
た、採集管は、端部蓋を相互に接続し、追加的な補強材23aの使用も不要にす
ることができる。第三の有利な点は、採集管を供給管31に接続することが可能
な点であり、該供給管は、制御弁32を介して清浄化液又は乾燥気体のような媒
体を供給源33から供給することができる。供給源33からの清浄化液は、ドレ
ーンシステムを洗浄するときに使用することができ、また、清浄化過程の完了後
、バッグフィルタの下側部分の乾燥を助けるべく乾燥気体を供給することができ
る。
【0042】 バッグフィルタの管状壁は折り曲げられていない材料または展開材料34で出
来ていることが好ましく、極めて微細な塵状製品をろ過するためにバッグフィル
タを使用すべき場合、材料は、PTFE被覆のような微細孔すなわちメッシュ寸
法を提供する被覆部35を備えることができる。
【0043】 採集管は、図7に図示したような菱形様形状のような非円形の断面形状にて具
体化することができる。この管はその寸法に比して比較的小さい上向き領域のみ
を提供し、該管は、また、端部蓋に対するより剛性な支持体を更に提供する。
【0044】 上述したような端部蓋は、採集管にて横列状に取り付けることができる。これ
らの横列は図5の実施の形態にて直線状であるが、円形又は多角形の形態のよう
なその他の横列の形態も可能であり、例えば、以下に説明するように、バッグフ
ィルタを処理装置内で一体化するようなとき使用することができる。バッグフィ
ルタは、現場での清浄化工程の間、静止している。
【0045】 上述したフィルタ装置は、装置内での粒子を含んだプロセス気体に対する気体
出口に接続された別個の外部装置である。これと代替的に、フィルタ装置は、噴
霧乾燥装置又は流動床装置のような、粒子を含む気体を発生させる処理装置に一
体化してもよい。かかる一体型フィルタ乾燥機の例は、全体として、デンマーク
国特許出願第1999 01394(ニロ)に概説されている。
【0046】 図8には、バッグフィルタを使用する一体型のフィルタ装置を備える噴霧乾燥
機が図示されている。該フィルタ装置は、上述したように清浄化ノズル及び洗浄
ノズルを備えているが、簡略化のため、これらの詳細は図8には図示されていな
い。気体分配装置36が懸架板7の上方の中央に配置され、噴霧ホイール又はノ
ズル37が板7の下方に配置されている。乾燥気体の供給管38が気体分配装置
に接続され、製品の供給管38aは噴霧ホイール又はノズルに達している。第二
の乾燥気体供給管39が、円錐形部分3内で一体型流動床39aに接続されてい
る。1つの代替的な実施の形態(図示せず)において、一体型流動床は省略され
ている。バッグフィルタ10は噴霧装置の周りで群にまとめて配置されている。
乾燥気体は、バッグフィルタ10及び出口5を通って処理チャンバから出て且つ
ろ過済みの製品が処理チャンバの下端から除去される。
【0047】 図9には、バッグフィルタを使用する一体型フィルタ装置を有する流動床が図
示されている。該フィルタ装置は、上述したように清浄化ノズル及び洗浄ノズル
を有するが、簡略化のため、これらの詳細は図9には図示されていない。フィル
タ装置の下側部分の有孔板40が気体プレナムチャンバ41、42を乾燥チャン
バ43から分離し、乾燥気体は気体入口44、45を介して気体プレナム内に供
給される。乾燥すべき製品は製品供給管46を介して導入され、乾燥後の製品は
製品出口管47を介して除去される。
【0048】 図10に図示した更なる実施の形態において、バッグフィルタは、端部蓋23
と管状壁の他の部分49との間に挿入された弾性部分48を有している。該弾性
部分は、軸方向に向けられた所定のばね力にて部分49を引張り、このため、バ
ッグフィルタが取り付けた状態にあるとき、管状壁は長手方向に緊張される。弾
性部分23は管状であり、任意の弾性材料で出来たものとすることができる。弾
性部分は温度変化等に起因する部分49の長さの変化を補正する。
【0049】 上述した色々な実施の形態の詳細を組み合わせて更なる実施の形態にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるフィルタ装置の断面図である。
【図2】 図1のフィルタ装置のバッグフィルタの断面図である。
【図3】 フィルタ装置の別の実施の形態の部分断面図である。
【図4】 図3の線IV−IVに沿った拡大断面図である。
【図5】 フィルタ装置内の清浄管及び採集管の配置状態を示す図である。
【図6】 バッグフィルタ内のフィルタ材料の1つの実施の形態の部分断面図である。
【図7】 菱形様形状を有する採集管の断面図である。
【図8】 フィルタ装置が噴霧乾燥機内で一体化された実施の形態を示す図である。
【図9】 フィルタ装置が流動床内で一体化された実施の形態を示す図である。
【図10】 バッグフィルタの更なる実施の形態の下側部分の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングを下側気体入口側部と、ろ過済みの気体に対する
    上側出口側部とに分割する懸架板から下方に吊り下がる複数のバッグフィルタと
    、該バッグフィルタの出口側に配置された複数の清浄化ノズル装置とを備え、個
    々のバッグフィルタが、懸架板における少なくとも1つの開放端と、可撓性のフ
    ィルタ材料から成る管状壁と、下端とを有する、気体をろ過するフィルタ装置に
    おいて、 個々のバッグフィルタの下端が、不透過性材料から成る端部蓋であり且つドレ
    ーン口が設けられ、前記管状壁が、端部蓋に固定された下方に開放する端部を有
    し、バッグフィルタの端部蓋が相互に接続されることを特徴とする、気体をろ過
    するフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルタ装置において、バッグフィルタの
    端部蓋が、フィルタハウジング内でほぼ静止状態に取り付けられることを特徴と
    する、フィルタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のフィルタ装置において、端部蓋の各
    々がドレーン管に固定され、端部蓋を有するドレーン管が、ドレーン管と接続さ
    れ且つ該ドレーン管を支持する横方向に伸びる硬い採集管にて少なくとも横一列
    に配置され、端部蓋が該横列中にあることを特徴とする、フィルタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のフィルタ装置において、個々の採集管が、
    長軸が上方に伸びる菱形様断面形状を有することを特徴とする、フィルタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のフィルタ装置において、個々の採集
    管がフィルタ装置のハウジング外に伸びることを特徴とする、フィルタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のフィルタ装置において、個々の採集
    管の両端部がハウジング外に伸び、採集管の非排液端部が弁を介して清浄化液又
    は乾燥気体源に接続されることを特徴とする、フィルタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか1つに記載のフィルタ装置において
    、管状壁に対する半径方向支持体を提供するフィルタバスケットが端部蓋によっ
    て支持されることを特徴とする、フィルタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか1つに記載のフィルタ装置において
    、端部分の中間にて、可撓性のフィルタ材料が、展開層の布地又はフェルトであ
    り、端部分の各々にて、フィルタ材料にリング形状補強材が設けられることを特
    徴とする、フィルタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れか1つに記載のフィルタ装置において
    、バッグフィルタの管状壁の上端及び底端部が同一の設計とされることを特徴と
    する、フィルタ装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載のフィルタ装置において、前記布地
    又はフェルトが合成材料から成り、また、PTFE被覆を有することを特徴とす
    る、フィルタ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れか1つに記載のフィルタ装置にお
    いて、端部蓋が、中央ドレーン穴と、内方に突き出す上側縁部領域とを有する金
    属製カップであることを特徴とする、フィルタ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の何れか1つに記載のフィルタ装置にお
    いて、個々のバッグフィルタが少なくとも8.5mの長さを有することを特徴と
    する、フィルタ装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12の何れか1つに記載のフィルタ装置にお
    いて、バッグフィルタが、該バッグフィルタが懸架板及び端部蓋にそれぞれ取り
    付けられたとき、管状壁内で長手方向への張力を提供する弾性部分を有すること
    を特徴とする、フィルタ装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13の何れか1つに記載のフィルタ装置にお
    いて、管状壁の下方に開放する端部が端部蓋に解放可能に固定されることを特徴
    とする、フィルタ装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14の何れか1つに記載のフィルタ装置にお
    いて、噴霧乾燥装置又は流動床装置のような処理装置内で一体化されることを特
    徴とする、フィルタ装置。
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