JP2003532819A - 空気清浄機組立体及び方法 - Google Patents

空気清浄機組立体及び方法

Info

Publication number
JP2003532819A
JP2003532819A JP2000511998A JP2000511998A JP2003532819A JP 2003532819 A JP2003532819 A JP 2003532819A JP 2000511998 A JP2000511998 A JP 2000511998A JP 2000511998 A JP2000511998 A JP 2000511998A JP 2003532819 A JP2003532819 A JP 2003532819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
body member
holder
assembly
air purifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000511998A
Other languages
English (en)
Inventor
アール. クロンヴォ,ポール
Original Assignee
ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/928,684 external-priority patent/US6051042A/en
Application filed by ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド filed Critical ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド
Publication of JP2003532819A publication Critical patent/JP2003532819A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/0002Casings; Housings; Frame constructions
    • B01D46/0004Details of removable closures, lids, caps or filter heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/0002Casings; Housings; Frame constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/24Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
    • B01D46/2403Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies characterised by the physical shape or structure of the filtering element
    • B01D46/2411Filter cartridges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/02Air cleaners
    • F02M35/0201Housings; Casings; Frame constructions; Lids; Manufacturing or assembling thereof
    • F02M35/0202Manufacturing or assembling; Materials for air cleaner housings
    • F02M35/0203Manufacturing or assembling; Materials for air cleaner housings by using clamps, catches, locks or the like, e.g. for disposable plug-in filter cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2265/00Casings, housings or mounting for filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D2265/02Non-permanent measures for connecting different parts of the filter
    • B01D2265/022Bayonet connecting means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2279/00Filters adapted for separating dispersed particles from gases or vapours specially modified for specific uses
    • B01D2279/60Filters adapted for separating dispersed particles from gases or vapours specially modified for specific uses for the intake of internal combustion engines or turbines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 胴体部材と、着脱可能なカバーとを有する空気清浄機組立体が提供される。該組立体は、該カバーと該胴体部材との係合のためのロック組立体(97−98)を包含する。好ましいロック組立体は、該カバーと該胴体部材との選択された量の相対的回転運動によりロック方位(図10)とロック解除方位(図11)との間を移動することのできる回転作動されるロック組立体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
関連出願の相互参照 本出願は、1997年9月12日に出願された米国特許出願第08/928,
684号の一部継続出願である。米国特許出願第08/928,684号の開示
内容全体を参照のために本明細書に組み入れている。 発明の分野 本出願は空気清浄機に関する。本発明は、特に、協動してエアーフィルター・
エレメントを取り囲む2つのセクションを含むハウジングを有する空気清浄機に
関する。本発明は、2つのハウジング・セクションを相互に固定するための好ま
しい構成に関する。本発明は、組立及び使用の方法にも関する。 発明の背景技術 空気清浄機組立体は、例えば内燃機関への吸気流と関連して広く利用されてい
る。空気清浄機は、重機類トラック;建設機械(例えば、地ならし機、ブルドー
ザー、及びバックホー(backhoe)など);農業機械(例えば、トラクター及びコ
ンバイン);オフロード車両;バス;軽量トラック;自動車;特殊機械(例えば
、フォークリフト及びローダー);及びその他の種類の機械(例えば、ローント
ラクター)のような機械に使用される。その様なシステムのためのエンジンは一
般に空気清浄機を使用し、それは、システムに応じて様々なサイズ及び能力を有
する。一般に203.2mm空気清浄機を利用するシステムについては、エンジ
ンは通常約5リットルであり、通常は約100h「p」の静動馬力を有する。
【0002】 その様なシステムにおける空気清浄機の目的は、一般に、エンジン部品を損傷
から守るためにエンジンに入ってくる空気を濾過することである。一般に、空気
清浄機の中に、着脱可能で交換可能なフィルター・エレメントが配置される。フ
ィルター・エレメントは多くのシステムにおいて一般に円形又は円筒形の形状を
有し、“順方向”方式で、即ち濾過流が該エレメントの外部から内部へ流れる方
式で使われる。上記の種類の機械では、空気清浄機を通る空気流量はしばしばエ
ンジンがアイドリング状態であるか、それとも負荷がかかっているかによるが、
、約30〜350CFM(1分間あたりの立方フィート数)(1分間あたり約0
.8−10立方メートル)程度である。所望のフィルター寿命、フィルター効率
要求及びスペース制約を満たすために、一般にその様な機械のためには3.0〜
8.5インチ(約75−210mm)程度のフィルター・エレメント直径が使わ
れる。その様なフィルター・エレメントは、一般に重量が新品で(清浄状態で)
200グラム〜1200グラムであり、使用中に重量が増して3倍以上にもなる
ことがある。その様な機械のためには、少なくとも4〜10インチ(約100−
1000mm)の直径と7.5〜24インチ(約100−600mm)の長さと
を有する空気清浄機ハウジングが割合に普通に使用される。本発明の装置が特に
開発されたのは、この段落及び前の段落に記載したような空気清浄機に用いるた
めである。即ち、本発明はその様なシステムに特に適しているけれども、他のに
も応用され得る。
【0003】 前の2つの段落に記載した種類の空気清浄機は、定期的に且つ日常的に保守点
検を受ける。或る場合にはエアフィルター・エレメントが取り外されて、掃除さ
れるか或いは交換される。また、或る場合には空気清浄機の内部チャンバの葉や
積もった塵などの異物が掃除される。据え付けと保守点検とを容易にするために
、空気清浄機は、開いてエレメントを据え付けたり取り除いたりできるように構
成される。
【0004】 通常、組立及び保守点検を容易にするために、空気清浄機のハウジングは2つ
の主要部分:即ち主胴体セクション;及びカバー、で構成される。一般に、カバ
ーは、空気清浄機胴体を囲うために、胴体セクションに非ネジ結合的に取り付け
られる。上で特徴を述べた種類の空気清浄機では、カバーをハウジングに固定す
るために、例えばボルト・システム;金属ラッチ;及びプラスチックラッチ装置
を含むいろいろな装置が使われている。 米国特許出願第08/928,684号の開示内容の概要 米国特許出願第08/928,684号の開示内容に従って、空気清浄機組立
体が提供されている。該空気清浄機組立体は、一般に、胴体部材と着脱可能なカ
バーとを含んでいる。該組立体は、着脱可能なカバーを胴体部材に選択的に固定
するためのロック組立体を含んでいる。好ましいロック組立体は回転作動される
。即ち、カバーは、胴体部材と係合して固定され、該胴体部材に対するカバーの
選択された相対的回転運動に基づいて係合から解放される。米国特許出願第08
/928,684号の好ましい構成では、ロック組立体は、ロック方位とロック
解除方位とがわずか5°〜25°程度の割合に小さな回転運動で生じるように、
構成される。
【0005】 米国特許出願第08/928,684号の好ましいロック組立体は、システム
が係合しているとき、即ちカバーが胴体部材にロックされているときに、そのい
ずれの部分も外部環境に直接“露出”しないように配置される。このことは、カ
バーが胴体部材にロックされているときには、ロック組立体を構成しているいろ
いろな部分がカバーの下に位置して、外部環境或いはエレメントに直接さらされ
ないことを意味する。従って、ハウジングは、ロック組立体を越える方向に向い
ている穴を包含しないのが好ましい。このことは、特に、雪、氷、舗装タール、
泥などがロック組立体の滑らかな動作を妨げにくくなることを意味する。本明細
書で、“内部ロック組立体”という用語が使われるときには、ロック組立体が組
み立てられてロックされているときには、穴の無いハウジングの保護外面の下に
ロック組立体が位置し或いは内蔵されることを意味する。この文脈で使われる“
内部”という用語は、穴又はその他を通じて外部に直接露出することが無い限り
、カバー及び/又は胴体部材のいずれかの部分の下での保護を指す。
【0006】 代表的適用例では、胴体部材は、開いた空気清浄機内部を画定し、気流入り口
を包含する。通常は、気流入り口は側部入り口であるが、代わりのも使用可能で
ある。胴体部材は一般に側壁及び端壁を含む。側壁は、使用中、着脱可能で交換
可能なエアフィルター・エレメントの少なくとも一部分を受け入れるサイズを有
する。エアフィルター・エレメントの胴体部材への挿入は、側壁により画定され
る開いた端部を通して行われる。
【0007】 米国特許出願第08/928,684号の代表的な空気清浄機は気流出口を含
んでおり、それを通して、空気清浄機からの濾過済みの気流が下流側の例えば車
両エンジン等の装置へ流れる。気流出口は、胴体部材の残りの部分にスナップフ
ィットする部材を含むことができるか;或るいは胴体部材と一体に構成されても
良い。
【0008】 米国特許出願第08/928,684号に記載され図示されている好ましい構
成では、回転作動されるロック組立体はソケット又は足装置及び突起又はホルダ
装置を含む、突起及びソケット又は足及びホルダロック装置を含む。そのソケッ
ト又は足装置は、胴体部材及びカバーの一方に装置され;突起又はホルダ装置は
胴体部材及びカバーのうちの他方に装置される。ソケット又は足装置と突起又は
ホルダ装置とは、ロック時に、ソケット又は足装置のいろいろな部分が突起又は
ホルダ装置のいろいろな部分によって定位置に固定されるようになっている。米
国特許出願第08/928,684号の好ましい装置は、ロック解除方位へ回転
すると、ソケット又は足装置と突起又はホルダ装置とのそれらの部分の係合が解
除されるようになっている。
【0009】 米国特許出願第08/928,684号の好ましい組立体では、ソケット又は
足装置は、カバーに配置された複数のL形状の足部材(即ちソケット)を含み;
突起又はホルダ装置は胴体部材に配置された複数のホルダ(又は突起)を含む。
米国特許出願第08/928,684号に従えば、好ましくはそのL形状の足部
材(ソケット)は均等に、放射状に間隔を置き;ホルダ(突起)も均等に放射状
に間隔を置く。
【0010】 ホルダ(突起)及びL形状の足(ソケット)の或る好ましい形態が、便利にロ
ックし、便利にロック解除し、便利に製造できるように、米国特許出願第08/
928,684号で特定されている。ロック動作を容易にするために、ホルダ(
突起)の形態は、各ホルダ(突起)が窪んだ部分又はスロット部分を画定する1
対の間隔を置く突起を有し、それがロック時に摩擦係合でロック突起、ビーズ又
は戻り止めを摩擦係合で受け入れるように選択される。
【0011】 米国特許出願第08/928,684号の或る実施態様では、ホルダ(突起)
は足(ソケット)の凹部に載って、中心上で(オーバーセンターで(over-cente
r))捉えられる。好ましい実施態様のロック組立体は“オーバーセンター”ロ
ックとして作用する。“オーバーセンターロック”とは、最大捻り力又は支承力
がホルダ(突起)と足(ソケット)との間の中心を越える相対通行時に発生する
けれども、該中心の両側、即ちロック方位及びロック解除方位、では除去される
ようなロックを意味する。
【0012】 米国特許出願第08/928,684号の開示内容に従い、空気清浄機実施例
にカバーを固定する方法が提供される。その方法は、好ましくは、覆う関係でカ
バーを胴体部材の端部へ向け;カバーをロック方位へ回転させることを含む。好
ましくは、ロック方位は、開示されている好ましい回転方向付けロック組立体を
用いることにより得られ;非ネジ結合構成である。
【0013】 米国特許出願第08/928,684号の或る実施態様では、係合指組立体又
は構造が設けられる。その係合指構造は、選択的に置かれた時にロック組立体の
ロック解除を抑制する位置に滑り込むことのできる部材を含む。 発明の開示 空気清浄機組立体が提供される。該空気清浄機組立体は、胴体部材と着脱可能
なカバーとを含む。第1のロック解除方位と第2のロック方位とを有する回転作
動ロック組立体が提供される。該ロック組立体が第1の、ロック解除方位を向い
ているときにはカバーは胴体部材から分離可能である。該ロック組立体がロック
方位を向いているときにはカバーは胴体部材に固定されている。該回転作動ロッ
ク組立体は、胴体部材に対するカバーの回転運動によってロック解除方位とロッ
ク方位との間を選択的に移動するように構成される。該回転作動ロック組立体は
ホルダ装置及び足を含む。好ましくは、該ホルダ装置は複数のホルダを含む。該
足の各々は、ロック時に選択された1つのホルダと係合するように向けられるセ
グメントを有する。
【0014】 好ましくは、或る実施態様では、各々のホルダが「「p」」形状であり、ロッ
ク時の胴体部材に対するカバーの相対的回転方向にほぼ垂直に延在する尾部を各
々有する。好ましい構成では、該足の各々が、ロック時に選択された1つの「「
p」」形状ホルダと係合するように向けられるバナナ形状のセグメントを含む。
各「「p」」形状ホルダの各尾部は、ロック時に、選択された量の回転を経て選
択された足の部分と係合することにより、胴体部材に対するカバーの相対的回転
を妨げるように十分遠くまで延在する。
【0015】 他の面では、胴体部材と、着脱可能なカバーと、回転作動ロック組立体とを有
する空気清浄機組立体が提供される。回転作動ロック組立体は、ホルダ装置と複
数の足とを含む。該ホルダ装置は複数のホルダを含み、各ホルダは好ましくは中
心凹部を画定する外周壁装置を含む。好ましくは、該足の各々が、ロック時に選
択された1つのホルダと係合するように向けられたセグメントを包含する。
【0016】 或る好ましい実施態様では、係合位置及び解放位置に選択的に置かれる可動係
合指が設けられる。該係合位置にあるとき、該係合指は好ましくは、選択された
ホルダを該係合指の一部分と選択された足部材との間に固定して、胴体部材に対
するカバーの回転運動を阻止するように位置する。該解放位置にあるとき、該係
合指は、選択されたホルダを解放して、胴体部材に対するカバーの選択された回
転運動を可能にする。
【0017】 他の面では、カバー部材を胴体部材に固定する方法が提供される。該方法は、
胴体部材の開いた端部をカバーで覆い、該カバーを該胴体部材に対して相対的に
回転させるステップを含む。好ましくは、該胴体部材に対する該カバーの偶然の
相対的逆回転を妨げるために、係合指を係合位置に押し込むステップが実行され
る。
【0018】
【発明の実施の形態の説明】
I. 米国特許出願第08/928,684号の開示内容 いろいろなサイズ及び形態の空気清浄機に米国特許出願第08/928,68
4号の原理を組み入れることができる。添付図面では、その原理が、顕著な局所
的特徴を有するプラスチック装置で具体化されて示されている。それらの顕著な
局所的特徴は、米国特許出願第08/928,684号と同じ日、即ち1997
年9月12日に出願された米国意匠特許の開示内容の主題である。それらの顕著
な特徴に本明細書でも選択的に言及する。 一般的説明 図1の参照番号1は、米国特許出願第08/928,684号の空気清浄機組
立体を指している。図1の空気清浄機組立体1は、正面図で示されている。組立
体1は外側3と内側4(図2)とを画定する外側ハウジング2を含む。濾過され
るべき空気は入り口5を通ってハウジング2に入る。ハウジング2の中で、空気
は濾過される。その後、空気は出口6を通って外へ進む。該空気は、その後、例
えばエンジンなどの、下流側装置へ向けられる。
【0019】 なお図1を参照すると、描かれている特定の空気清浄機組立体1のハウジング
2は、主として成形されたプラスチックコンポーネントから成っている。特に、
ハウジング2は成形されたプラスチック胴体部材8と成形されたプラスチック・
カバー9とを含んでいる。更に、出口6は、成形されたプラスチック出口管10
を含む。以下の更なる説明から分かるように、出口管10は、図示されている特
定の構成では、胴体部材8の一部分にスナップフィットする。
【0020】 詳しく後述する、米国特許出願第08/928,684号の開示事項の或る原
理は、カバー9を胴体部材8に固定する方法に関する。これに関する細部を説明
する前に、大要を更に説明する。
【0021】 なお図1を参照すると、ハウジング2の外側3は:(a)顕著な局所的特徴と
;(b)主として機能或いは動作を容易にするための他の特徴とを含んでいる。
例えば、ハウジング2は、その上に外側リブ13を有する。リブ13は、軸方向
に整列し、胴体部材8及びカバー9の両方を横切って延びている。リブ13は、
主として、特色のある外観を与えるのに役立つ。胴体部材8及びカバー9は、図
1に示されているように、カバー9がロックし且つ覆う関係で胴体部材8に適切
に位置しているときに、それぞれの上のリブ13a及び13bの部分が整列して
連続する特色ある外観のリブ13を提供するように成形されていることに注意さ
れたい。
【0022】 なお図1を参照すると、ハウジング2の外側面3は、胴体部材8から成る部分
において、間隔を置く放射状リブ又はリング14を備えている。リング14の個
数及び間隔はあまり重要ではないけれども、これらのリング14は、空気清浄機
組立体1をトラック等の装置に固定するための、後述する取り付けブラケットが
配置される部位でプラスチック胴体部材8を或る程度強くするのに役立つ。
【0023】 図1を参照すると、胴体部材8の部分16において、ハウジング2は複数のト
ラップ又は窪み17を有する。トラップ又は窪み17は一般に(平面図で)長方
形であり、リング14及び側延長部18で画定されている。窪み17は、空気清
浄機組立体1の取り付け時に、後述するように、取り付けブラケットのいろいろ
な部分を選択的に受け入れるように位置している。取り付けブラケットとトラッ
プ又は窪み17との部分が連結されている結果として、空気清浄機組立体1を、
それが取り付けられている装置に対して相対的に選択された回転位置に容易に固
定しておくことができる。即ち、窪み17と取り付けブラケットとが係合してい
るので、取り付けブラケット及び/又は該装置に対する空気清浄機組立体1の相
対的回転が防止される。
【0024】 ここで図15及び16を参照する。図15及び16に、図1に描かれている空
気清浄機組立体1に使用することのできる取り付けブラケット20(開いた内側
21を有する)が示されている。取り付けブラケット20は、開いた内側21を
画定する脚22及び23を有する弓形の形態を有する。使用時には、脚22及び
23は開かれ、空気清浄機組立体1が内側21を通って延在するように置かれる
。取り付けブラケット20は戻り止め26を有する内面25を含んでいる。空気
清浄機組立体1と取り付けブラケットとの所望の回転方位が選択される。戻り止
め26は、所望の回転形態を達成するために、空気清浄機組立体の選択されたト
ラップ又は窪み17と係合するように位置決めされる。取り付けブラケット20
は、例えばボルト又はその他の適当な固着装置を通して、車両に容易に固定され
る。
【0025】 本明細書に記載したものに類似する取り付けブラケットが米国特許第5,54
5,241号に詳しく記述されており、その開示内容全体を参照により本明細書
に取り入れたものとする。
【0026】 ここで図3を参照すると、この図には組立体1の右側面図が示されている。図
3において、カバー9の外側端面34が見られる。35に、カバー9に成形され
た特徴的な渦巻き形が示されている。この渦巻き形35は、組立体1の濾過作用
と関連する如何なる実用的機能にも役立たなくて、特徴的外観を与えるのに役立
っている。図示されている好ましい実施態様において、端面34は、カバーとし
てハウジングの端部へ広がり、該面を貫通する穴を持っていない。
【0027】 図3には、カバー9の端面34の外側に成形された印36があることも示され
ている。成形された印36は、空気清浄機組立体1に対してなされるべき保守点
検作業に関連する指示を与える。特に、印36aは、カバー9を動かして(回転
させて)カバー9を胴体部材8からロック解除或いは切り離すための指示を表示
し;印36bはカバー9を胴体部材8に対して相対的に動かして(回転させて)
これらをロック係合させるための指示を表示している。
【0028】 なお面34を参照し、成形された特徴物40に注目する。成形された特徴物4
0は、中央平坦区域42を画定する周辺隆起41を含む。周辺隆起41は、好ま
しくは,”回転”対称ではない幾何学的図形又は周辺を画定する。描かれている
特別の周辺41は、部分44では円形であるが、領域45では平らである。
【0029】 通常の用途では、平らな区域42に情報を設けるためにラベル(44a)又は
パッド転写が使用されることが分かる。周辺隆起41の外形に関して円形又は回
転対称性が無いことを利用して、例えばラベル位置などの情報位置を割り出しや
すくすることができる。周辺隆起41に囲まれている平らな区域42を占めるラ
ベルは、該区域を占めるために非円形(且つ非放射対称)である必要があろう。
該ラベルをカバー8に固定するために、該情報を該ラベルの平らな縁に対して相
対的に割り出しすることができる。通常は、該情報は平らな縁に対して相対的に
、車両への組み付け後に該情報が読む人に対して実質的にまっすぐ立って見える
ようなラベルの位置に印刷される。例として、“to「p」”という語と方向矢
印とが付いているラベル44aが示されている。据え付け者は、矢印がほぼ上を
指すように空気清浄機1を車両に置くことを知るであろう。
【0030】 図示されている構成では、円形セクション44が35mmの半径で広がってお
り、平らな区域42は35°−55°以下に延在する弦45,好ましくは45°
の円弧を画定する。
【0031】 空気清浄機組立体1の適切な回転位置決めが重要となることがある理由は図1
を参照すれば分かるであろう。図1を参照してカバー9は微粒子の排出管46を
有している。この排出管46は排出カバー47を備えている。一般に、カバー9
の中に微粒子が積もってきたら、それを管46を通して容易に下方の外部へ排出
できるように、排出管46は下方に向けられるのが好ましい。ほぼ図1に示され
ている種類の排出管は公知であり、例えば、参照により本明細書に取り入れられ
ている米国特許第5,545,241号を参照されたい。図1の管46の特別の
デザインは、管46が縦軸48に対して直交して(90°の角度をなして)延在
している点で、5,545,241号特許のそれとは異なっている。米国特許第
5,545,241号の管は、縦軸に対して鋭角をなして(即ち、90°未満の
角度をなして)ハウジングから外方に延びている。図1の管46の、約90°即
ち直交延在は便宜上選択されたものである。排出管は随意のものであって、本明
細書に記載されている原理の或る適用例では使用されなくても良い。
【0032】 前述したように、図示されている特定の構成では、出口管10は、ハウジング
2の残りの部分とは別の部材であり、胴体部材8にスナップフィットされる。描
かれている特定の出口管10は“真っ直ぐな”軸方向延長部を有する。即ち、出
口管10を通るとき、ハウジング2から出てゆく空気は縦軸8の方向に移動する
。スナップフィットは、環状ビーズ又はリブ11(図2)の結果としてもたらさ
れる。
【0033】 図12において、これらに代わる出口構成が50に示されている。出口管50
は“90°出口”管である。出口管10の代わりに出口50が配置されたならば
、ハウジング2から出る空気は、始めに軸方向線48の方向に移動し、その後に
、屈曲51の結果として、90°転回することが分かる。図12の構成は、後述
するように、図1の組立体に対する他の随意的修正を含んでいる。
【0034】 いろいろな代わりの構成を使用できるけれども、通常の用途では、下流の管又
はその他の装置の取り付け便宜のために、出口管10に示されている真っ直ぐな
管形態、或いは90°屈曲出口管50が使用されると思われる。適切に成形され
たスナップフィット構成を利用することにより、組立体1をいずれのものとして
も構成することができる。即ち、どちらの種類の出口管、即ち出口管10又は出
口管50,が使用されるかに関わらず、通常は胴体部材8及びカバー9の特徴物
は同じであろう。
【0035】 ここで図4に注目する。図4に、空気清浄機組立体1の分解斜視図が示されて
いる。中に収容されているフィルター・エレメント55と安全エレメント56と
に注目する。種々のフィルター・エレメント形態及び安全エレメントのデザイン
が使用されて良いけれども、図4に示されているものが代表的である。安全エレ
メントを持っていない空気清浄機に本明細書のロック組立体を利用することもで
きる。
【0036】 フィルター・エレメント55は、本発明の譲受人であるドナルドソン社(Dona
ldson C0., Inc. of Bloomington Minnesota)から以前販売されていた種類のも
のであって良い。その様なフィルター・エレメントは、通常、領域58にドナル
ドソン・ラジアル・シールを含んでいる。即ち、領域58の材料は、組立時に、
出口管の一部分に押され圧縮される。その様なシールに関連する或る原理が、参
照により本明細書に取り入れられるEP 0329659に記載されている。ドナ
ルドソン社にとっては、関係を分かり易くするために、図3の印35に類似する
印をフィルター・エレメントに含めることも好ましい。
【0037】 安全エレメント56は、例えば以前にドナルドソン社から販売されていた種類
の在来の安全エレメントである。安全エレメント56は、領域60に、外側ラジ
アル・シールを含む。定位置にある安全エレメント56のシーリングは、領域6
0にある材料を出口管10(図12では50)の61(図2)の部分の内側で圧
縮することによって達成される。安全エレメント56のサイズ及び形状は、組立
時に主フィルター・エレメント55の開いた内部ボリューム62の中に収容され
るように設定されている。安全エレメント56を取り外さずにエレメント55を
取り外すことができる。
【0038】 再び図2に注目する。図2では、据え付けられているエレメントは示されてい
ない。
【0039】 図2を参照すると、使用時にフィルター・エレメントを取り囲む、ハウジング
2の外側壁65は、部分的に胴体部材8(即ち側壁セクション65a)及びカバ
ー9(即ち、側壁セクション65b)によって形成されている。即ち、側壁65
の縦方向延長部分は、胴体部材8及びカバー9の両方により与えられる。
【0040】 なお図2を参照すると、胴体部材8は内部の円形又は円筒形の転向フランジ6
7を含んでいる。入り口5(図1)を通して空気が入るとき、それは、部分的に
転向フランジ67にぶつかる方向に向けられる。好ましくは、入り口5は“接線
方向に”向けられ、空気が転向フランジ67にぶつかる方向に向けられるとき、
空気は側壁65の内側68沿いに円形螺旋又はサイクロン・パターンをなすよう
に向けられる。“サイクロン”パターンの発達を容易にするために、胴体部材8
は中に内部ランプ69(図1)を含む。転向フランジ67及び内部ランプ69な
どの特徴物は、参照により本明細書に取り入れられる米国特許第5,545,2
41号に示されているような、以前から存在しているドナルドソン空気清浄機シ
ステムに使用されている。
【0041】 なお図2を参照すると、胴体部材8の側壁セクション65aは、端部71を含
む。端部71は面72を画定するリング形状を有する。
【0042】 同様に、カバー9の側壁セクション65bは、リング面76を有する端部75
を含む。組立時に、リング面76はリング面72に係合或いは面する。ここでは
、ほぼ円筒形の形状であるリング面76は、時には端部75(或いはカバー9)
の“胴体部材係合面”と称され;同じくほぼ円筒形の形状を有するリング面72
は、時には端部71(或いは胴体部材8)の“カバー係合面”と称される。図示
されている特定の構成では、組立時に、リング面76は、リング面72を、これ
らの間に後述するロック組立体のいろいろな部分を位置決めするために充分に間
隔を置いて、対向又は並列又は部分的重なり合い方位に取り囲む。
【0043】 側壁セクション65aは、その上に更に放射状フランジ又は突起78を有する
。フランジ78は、面72から半径方向外方に、好ましくは軸48に直交するよ
うに向けられる。フランジ78は、閉鎖時に胴体部材9上での端部75の移動に
対する止め部材を与える。フランジ、又は肩79は、後述するようにホルダ98
が該肩に寄りかかるので、類似の止め部材を与える。 ロック組立体 ここで図2及び図5−7に注目する。米国特許出願第08/928,684号
によると、空気清浄機組立体1はロック組立体90を備えている。該ロック組立
体は、選択されたとき、カバー9と胴体部材8とのロック係合のための手段を与
えるものである。即ち、該ロック構成は、ロック方位とロック解除方位とを有す
る。ロック解除方位にあるときには、胴体部材8及びカバー部材9は、一方の他
方に対する相対的軸方向移動、通常は胴体部材8から遠ざかるカバー9の軸方向
移動により、互いに容易に分離される。一方、ロック組立体90がロック方位に
あるとき、カバー9の胴体部材8からの分離は抑制される。より具体的には、胴
体部材8からのカバー9の軸方向移動が妨げられ;好ましくは、(ロック解除後
に)偶然の分離が生じないようにカバー9と胴体部材8との間の回転運動が充分
に抑制される。
【0044】 ロック組立体90は、カバー9が胴体部材8に対して相対的に回転運動すると
きのロック方位及びロック解除方位の間の運動によって作用するように構成され
ている。この構成の結果として、此処で特徴づけられる好ましい構成の特定のロ
ック組立体90は“回転作動される”或いは“回転起動される”組立体である。
“回転起動される”及び“回転作動される”という用語は、カバー9及び胴体部
材8の一方の他方に対する回転運動によってロック方位及びロック解除方位間の
動きが生じることを意味する。通常、空気清浄機組立体1が車両に取り付けられ
るとき、選択される運動は、動かない胴体部材8に対するカバー9の回転運動で
あろう。即ち、胴体部材8は、取り付けブラケット20(図16)等の取り付け
ブラケットによって定位置に確保され、ハウジング2の内部4(図2)への接近
を可能にするために、回転されて動かされるのはカバー9である。
【0045】 描かれている特定の好ましいロック組立体90は“突起及びソケット”又は“
足及びホルダ”ロック組立体91である。足及びホルダ・ロック組立体91は、
ソケット又は足部分93(図2)と突起又はホルダ部分94とを含む。図示され
ている特定の好ましい構成では、ソケット又は足部分93は、カバー9に置かれ
た放射状に間隔を置く複数のソケット又は足97から成り;突起又はホルダ部分
94は、胴体部材8に置かれた放射状に間隔を置く複数の突起又はホルダ98か
ら成る。ソケット又は足97と突起又はホルダ98との相互の形状及び方位は、
好ましくは、ロック組立体90を操作すると選択的に係合したり係合解除したり
するように設定されている。図示の構成では、突起又はホルダ98は、ロック時
に、足97の各々の1つと係合し、またその逆も同様であるように配置されてい
る。好ましくはソケット又は足97の各々は、使用時に突起又はホルダ98の一
部分101の背後又は周りにロックする部分100を含む。また、好ましくは各
々の突起又はホルダがソケット又は足と係合する。従って、或る好ましいシステ
ムでは、同数のホルダ(突起)と足(ソケット)とがある。ソケット又は足97
と突起又はホルダ98との好ましい形態が有利な動作のために与えられる。
【0046】 ここで図5−7に注目するが、これに突起又はホルダ98の1つが描かれてい
る。図5−7において、突起98のいろいろな部分は、それらの略図示されてい
る部分が“内側”方位から、即ち考察を容易にするために除去されている部分又
はフランジ72を通して、見られているので、部分的に破線で示されている。各
ホルダ98は好ましくは面72(図2)から外方に放射状に延在し且つフランジ
78(図2)から間隔を置いている突起を含んでいる。各ホルダ98(図5−7
)は、1対の間隔を置いた突起109及び110を含み、その間には中央の窪ん
だ区域、凹部、又はスロット112が置かれている。
【0047】 好ましくは、フランジ79(図2及び5−7)には複数の、間隔を置いた突起
、戻り止め、又はビーズ114があり;各戻り止め又はビーズ114は、ロック
係合時に、選択されたホルダ98の対応する凹部又はスロット112と整列する
ように配置されている。戻り止め又はビーズ114はロック時に少なくとも部分
的にスロット112の中に突入して摩擦係合し或いはロック解除回転に抵抗する
ようなサイズ及び形状であるのが好ましい。図2に示されている好ましい戻り止
め又はビーズは、湾曲した隆起の形態である。
【0048】 再び図5−7を参照すると、突起109には、ロック時の戻り止め又はビーズ
114との係合を容易にする丸い面116と;ロック解除時に係合解除を容易に
する丸い面117とがある。突起110の湾曲面118も、係合解除を容易にす
る。確実な係合のために好ましい戻り止め又はビーズ114と突起109及び1
10との相対的形状が図5−7に示されている。いろいろな部分の好ましい相対
的寸法について後述する。
【0049】 なお図5−7を参照すると、突起又はホルダ98は更に後面120を有する。
後面120は、組立時に、付随するソケット又は足97のロック面、具体的には
、面133,に寄りかかるように置かれている。
【0050】 なお図5−7を参照すると、後面120に隣接して先端125に向かって前方
へ延びるカム面126を突起又はホルダ98は有する。カム面126は、ロック
係合時に、ソケット又は足97の部分127沿いに容易に滑るような角度及びサ
イズを有する。
【0051】 ここで図5に注目する。図5に、ソケット又は足突起97が描かれている。足
突起97は2つの一般セクション128及び129を有する。セクション128
は回転ロック運動に対する逆転防止装置を133の所に与える。セクション12
9は、セクション128から突出して周辺に延在又は突出する。セクション12
9は、ロック時に、係合した突起又はホルダ98の周り又は背後に確保される部
分である。ロック時に、セクション129及びビーズ114はホルダ98の両側
に置かれる。好ましくは、足突起97は、フランジ79の外に延在する成形され
た突起から成る。この文脈において、“周辺に延在又は突出する”という用語及
びそのいろいろなのは、セクション128からの、セクション129の縦方向突
出がほぼ周辺方向の突出であることを意味する。即ち、セクション129は、縦
方向において中央軸48(図2)に向かって或いは中央軸48から遠ざかるよう
にセクション128に対して相対的に実質的に突出しない。
【0052】 なお図5を参照すると、セクション129は先端131、ランプ又はカム面1
27及び凹面134を含んでいる。凹面134はセクション128と隆起135
との間に広がっている。隆起135はカム面127の端部から成っている。
【0053】 使用時に、丸い先端131は、係合が始まるときに突起又はホルダ98の面1
26に押しつけられる。ホルダ98の面126は、係合が生じると、ソケット又
は足97の面127に沿って滑る。最終的にソケット又は足部分97の隆起13
5は突起又はホルダ98の後面136を越えて滑り、このポイントで突起又はホ
ルダ98は凹面134に対向して落ち着いて、普通は隆起135とセクション1
28(面133)との間に確保される。即ち、オーバーセンター・ロックが達成
される。戻り止め又はビーズ114は、前述した係合のレベルが生じるときに戻
り止め又はビーズ114が凹部又はスロット112の中に位置することとなるよ
うに配置されている。いろいろな部分が相対的に適切に構成されているときには
、この段落で前述した運動の正味の結果はソケット又は足97と突起又はホルダ
98とのスナップフィット、オーバーセンター、回転ロック係合である。丸い隆
起135及び丸い戻り止め114により生じる抵抗にうち勝つのに充分な力での
逆の回転運動によりロック解除を容易に達成することができる。
【0054】 ロックとロック解除との間の運動は、図5,6及び7に示されている位置を参
照すれば分かる。図5から図7へ向かっての進行は一般に“ロック”運動であり
;図7から図5へ向かっての第1運動はロック解除である。図5,6及び7を図
2と比べると、図5−7の係合、係合解除を達成する位置決めが胴体部材8に対
するカバー9の回転運動であることが分かる。
【0055】 図7のロック位置では係合がぴったりしてはいるが堅くはないようにコンポー
ネントのサイズ及び形状が設定されるべきだと思われる。それにも関わらず、代
表的システムでは使用中に胴体部材8上でのカバー9の許容できないレベルの“
がたつき”は生じない。或る構成では、その理由は、図4のフィルター・エレメ
ント55が通常は柔らかい圧縮性のエンドキャップ部材を持っていて、軸方向に
おいて胴体部材8とカバー9との間で軽く圧縮されるようなサイズに向けられる
ことにある。その柔らかい、圧縮性のエンドキャップの軽い圧縮は、図5−7に
示されているコンポーネント間のがたつきを減衰させる効果を生じさせる。前述
した、ドナルドソン社から入手できる在来のフィルター・エレメントは、適切な
寸法が選択されているならば、この効果を得るのに充分な圧縮性のエンドキャッ
プを有する。
【0056】 種々のコンポーネントについて米国特許出願第08/928,684号に開示
されている好ましい寸法について後述する。
【0057】 代替構成において、突起又はホルダをカバーに配置することができ、ソケット
又は足部材を胴体部材に配置することができ、或いはその2つの混合を各々に配
置することができることが分かる。しかし、解説され且つ図面に示されている具
体的な構成は、製造及び組立体の両方にとって便利で有益である。
【0058】 図示されている構成では、ホルダ及び足部材はそれぞれ胴体部材8及びカバー
9上で均一に放射状に間隔を置いている。中心間隔は約22.5°であり、各部
材が16個ある。変化形が使用可能であると思われる。しかし、好ましくは、本
明細書に開示したサイズの空気清浄機の中に、少なくとも10個の突起又はホル
ダと10個のソケット又は足とがある。最も好ましくは、係合時に、各ソケット
(足)が突起(ホルダ)と係合し、各突起(ホルダ)がソケット(足)と係合す
る。また、好ましくは、足97及びホルダ98の放射位置がカバー9及び胴体部
材8の特別の回転方位をあまり必要とはしないように、均等な放射間隔が選択さ
れる。即ち、胴体部材8に対するカバー9の位置の実質的放射調整無しに便利で
確実な閉鎖が生じ得る。
【0059】 図2及び図5−7,並びに以上の記述を検討すると、開示されている好ましい
構成の利点が明らかになる。例えば、“ロック組立体”を“内部”と称すること
ができる。即ち、ロック時に連動するコンポーネント、即ち突起又はホルダ98
,ソケット又は足97及び戻り止め又はビーズ14は、ロック時に組み立てられ
たとき、全てカバー9の下に位置し、それらを環境に直接露出させる穴が無いよ
うに向けられる。即ち、カバー9が胴体部材8に位置しているとき、前記のロッ
ク組立体のコンポーネントはカバー部材9の外面65bの下に、即ちハウジング
2の外面65の下に位置する。このことは、それらが該エレメントに対して露出
されないことを意味する。従って、使用環境や、例えば雪、氷、舗装タール、泥
、などに起因するロック及びロック解除動作に対する妨害は起こりそうにない。
更に、それらが使用環境において損傷するということは、もっと起こりそうにな
い。
【0060】 また、図示されている好ましい形状は、ロック係合時にカバー及び胴体部材の
間に顕著な捻り力や支承力が発生するという結果をもたらさない。即ち、図7の
ロック方位後にカバーを胴体部材から遠ざけるように圧迫したり捻ったりする圧
力は無い。むしろ、突起又はホルダ98は、ソケット又は足97の凹部にオーバ
ーセンターで支えられる(且つ捉えられる)。このことは、ロック組立体の例え
ば足部材などの部分がロック時に力によって捻れたり、曲げられたり、或いは切
断されたりしそうにないことを意味する。交互に述べると、その捻り力或いは支
承力は、中心を越えて通過するときに短時間の間発生するが、ロック方位では軽
減する。
【0061】 以降、提案されている突起又はホルダ及びソケット又は足についての好ましい
寸法を示す。それらからのバリエーションも使用できることが分かる。一般に、
示されている好ましい寸法は、直径が約203.2mmの内部寸法を有する、特
徴づけられている好ましい構成についての寸法である。その直径からのバリエー
ションは、もし顕著であれば、対応する突起又はホルダ及びソケット又は足の一
定の寸法からの釣り合いのとれた修正を正当化するかも知れない。しかし、或る
アプリケーションでは、ハウジングの全体としての直径を変更しながら、同じ寸
法及び比率を維持することが可能であろう。同様に、ハウジングの直径を充分に
小さくしたならば、突起又はホルダ及びソケット又は足の個数を16個より少な
くするのが望ましくなるかも知れない。これも、設計上の選択事項であり、サン
プルの成型を容易にし、サンプルを便利にすることに関連するであろう。
【0062】 好ましい実施態様では、突起又はホルダ98及びソケット又は足97の各々は
、便利で効率的な製造技術向けに設計されている。好ましくは、突起又はホルダ
98及びソケット又は足97は、それぞれのハウジング・コンポーネント、即ち
胴体部材8及びカバー部材9と一緒に、射出成形される。射出整形時には、コン
ポーネントをデモルド(demold)しやすくするために、製造されるコンポーネン
トに隙間角を持たせるのが有利である。“隙間角”は、製造されるコンポーネン
トの面の1つが、その製造されるコンポーネントの対向面から或る角度をなして
窪み或いは突出することを意味する。好ましい実施態様では、隙間角は約0.5
−3°であり、好ましくは約1°である。 係合指(随意) ここで、図8−図11に注目する。図8に、随意の係合指構造を含むカバーが
示されている。より具体的には、図8の構成は係合指組立体150を含む。係合
指組立体150は、スロット又はトラック構造152に装置されているスライド
可能な係合指151を含む。組立体150において、スライド可能な係合指15
1は2つの位置、即ち、第1の解放位置(B)と、第2の係合位置(A)との間
で容易にスライドすることができる。スライド可能な係合指151が解放位置に
あるとき、ロック組立体をロックし或いはロック解除するために、カバー209
を胴体部材208に対して相対的に回転させることができる。スライド可能な係
合指が係合位置にあるときには、ロック組立体290(図10及び11)をロッ
クし或いはロック解除するための、胴体部材208に対するカバー209の相対
的回転運動は妨げられる。一般に、図8において、スライド可能な係合指151
はAのロック方位と、Bのロック解除方位で図示されている。
【0063】 係合指組立体150は、係合指151の一部分を、図10及び図11の、関連
するソケット又は足部材97のセクション128から、関連する突起又はホルダ
98の対向側の位置へスライドさせることによって作動する。ホルダ98は、係
合時に、回転に関してスライド可能な係合指151と関連するL形の足97との
間に捉えられる。スライド可能な係合指151を係合解除位置(図10)へスラ
イドさせると、係合指151は、回転運動を妨げる位置から外へ動かされる。従
って、ロック解除するための回転運動が可能となる。
【0064】 図10及び図11に注目する。図10を参照すると、スライド可能な係合指1
51は、ハンドル部分155と、側縁157及び158の間に画定された軸部分
156と、底160とを含む。底160から湾曲した指延長部162が突出して
おり、縁158から、外向きビーズ又は突起165のあるタブ164が突出して
いる。タブ164及び湾曲した指162は、縁158の底部168に沿って、湾
又は凹部167を画定している。
【0065】 図10及び図11において、指151はトラック152内でカバー209に取
り付けられて図示されている。カバー209の壁は、「U」形の開口部159を
含む。「U」形の開口部159は、指151を見ることを可能にする窓又は開い
たスペースを与える。即ち、「U」形の開口部159により画定される開いたス
ペースは、軸部分156の一部分を外部環境に露出させる。「U」形の開口部の
縁は、トラック152を覆っている。
【0066】 動作時には、係合指151は、向かい合う縁157及び158に沿って広がる
向かい合う側壁170を有するスロット又はトラック152の中にスライドされ
る。軸部分156の、トラック152に対する相対的長さは、一般に、指151
が係合位置にあるか係合解除位置にあるかに関わらず、湾曲した指162がトラ
ック152を越えて突出するように選択される。
【0067】 通常、指151は、NJ07828,マウントオリーブ、コンチネンタルドラ
イブノース3000にあるBASFからUltraform(登録商標名)N2320というで
入手できるアセチルコポリマー等のプラスチック材料から成形される。その結果
として、タブ164及び湾曲した指延長部162は幾分曲がる。組立時に、タブ
164及び指延長部162は、トラック152を通ってスライドするときに僅か
に圧縮され、該トラックの開いた端から出た後に膨張する。ビーズ又は突起16
5は、ハンドル155を引っ張る力が加えられるまで、係合指151がトラック
152を通って偶然にスリップするのを妨げる。
【0068】 指151をハウジングの残りの部分とは違う色にして、見えやすくするのが有
利であろう。例えば、黄色い指と黒いハウジングとを利用できる。
【0069】 好ましくは、湾曲した指延長部162のサイズ及び位置は、係合時に、スライ
ド可能な係合指151が係合位置にあるとき、該指延長部が突起又はホルダ98
の一部分に隣接する位置(図11)まで延在することとなるように、設定される
。その結果として、ロック組立体のロック及び係合指組立体150の係合の時に
、ホルダ98は回転に関して湾曲した指延長部162と、係合した足部材97と
の間に捉えられて、カバー209と胴体部材208との相対的回転を阻止するこ
とが分かる。
【0070】 係合指組立体150は、胴体部材208でのカバー209の係合を確実にする
が、しかし、それは必要条件ではなくて、随意的である。即ち、ここに記載した
ロック組立体は、たとえ係合指組立体等の安全機構が無くても、ロック解除し、
係合及び選択された係合の維持を保証するため、適切な抵抗を備えることができ
る。
【0071】 ここで図9に注目する。図9に、図8に示されている構成の右側面図が示され
ている。指151のハンドル155が見られる。ロック組立体の動作に関する構
造が以前として見られるようにハンドル155を構成できることが分かる。該端
面図は、指151の動作についての印176と、ロック組立体の回転動作につい
ての印とを示していることに注意されたい。
【0072】 ここで図12に注目する。図12は,概して図9に類似する前側面図であるが
、湾曲した出口部材50を含む随意の代わりの実施態様を示している。前述した
ように、この様な湾曲した出口部材を図1の実施態様に使用することもできる。
米国特許出願第08/928,684号の特定の好ましい構成 米国特許出願第08/928,684号のこの節で、動作材料及び明細事項の
集合の例が与えられた。それらは例としてのものである。広範な代わりの材料及
びサイズを使用することができる。
【0073】 記載されている構成は、次の特徴、即ち約100−200CFM(毎分約2.
8−6.2立方メートル)の代表的空気流量;及び約4−8水柱インチ(約10
0−205水柱mm)の代表的圧力降下を伴うシステムに用いられるように特別
に構成されている。
【0074】 フィルター・エレメント55は約135−140mm、好ましくは約138m
m、の外径と、約75−85mm、好ましくは約81mm、の内径とを有する。
エレメント55は、約320−325mm、好ましくは約322mm、の全長を
有する。これはドナルドソン社製型式P827653一次フィルター・エレメン
トである。
【0075】 胴体部材8は、約260−270mm、好ましくは約267mm、の長さを有
する。これは、部分71において約205−215mm、好ましくは約211m
mの外径を有すると共に、部分71において約205−210mm、好ましくは
約207mm、の内径を有する。胴体部材8のリブ13の各々は、約4−8mm
、好ましくは約6mm、の幅を有する。胴体部材8にはリブ13が約16個存在
する。胴体部材8にはリング14が約12個存在し、各リング14は、隣のリン
グから約5−15mm、好ましくは約10mm、の間隔を置いている。各リング
14は、約209−212mmの外径と、約1−3mm、好ましくは約2mm、
の幅とを有する。フランジ78は、胴体部材8の側壁セクション65から約7−
12mm、好ましくは約9mm、そして胴体部材8の底から部分71に隣接して
約30−40mm、好ましくは約34mm、の距離だけ延在している。
【0076】 転向フランジ67は、約125−135mm、好ましくは約132mm、の長
さと、約165−175、好ましくは約170mm、の外径とを有する。胴体部
材8の内壁とフランジ67との間の距離は約15−20mm、好ましくは約17
mm、である。
【0077】 入り口5は約90−100mm、好ましくは約95mm、の外径を有する。出
口6は、約85−95mm、好ましくは約89mm、の外径と、約80−90m
m、好ましくは約85mm、の内径と、約110−120mm、好ましくは約1
15mm、の長さとを有する。
【0078】 カバー9は、約130−140mm、好ましくは約134mm、の長さを有す
る。面76において、カバー9は約210−215mm、好ましくは約213m
m、の内径と、約225−230mm、好ましくは約227mm、の外径とを有
する。カバー9には約16個のリブ13がある。
【0079】 排出管46は、約55−60mm、好ましくは約57mm、の外径と、約47
−52mm、好ましくは約50mm、の内径とを有する。
【0080】 胴体8とカバー9とは、例えば、ミネソタ州、I44911、ランシング、イ
ートンラピッズロード2663に所在のハイモントアドバンスドマテリアルズ(
Himont Advanced Materials)からハイグラス(登録商標、Higlass)として入手
できるガラス充填ポリプロピレン等のプラスチックから作成される。
【0081】 合計で約16個のソケット又は足97がある。図5−7及び13を参照すると
、セクション128は約12mmの長さ300と、約2−3mm、好ましくは約
2.4mmの幅とを有する。セクション129は、先端131までの約21−2
2mm、好ましくは約21.6mm、の長さ301と、隆起135の縁までの約
12−13mm、好ましくは約12.3mm、の長さ302とを有する。セクシ
ョン129は約3mmの幅を有する。カム面127は水平面から約22°の角度
である。カム面127は、隆起135と先端131との間に約9mmの長さを有
する。
【0082】 先端131の半径は約0.9mmである。セクション129の凹面134は、
セクション129の平坦面から約1°だけ曲がっている。
【0083】 隆起135の半径は約1mmである。これは、セクション129の縁から約3
−4mm、好ましくは約3.5mm、の高さ304を有する。
【0084】 戻り止め114の中央は、セクション128から約7−8mm、好ましくは約
7.4mm、の距離305を置いている。その半径は約11−12mm、好まし
くは約11.5mm、である。これは、セクション128から約0.1−1mm
、好ましくは約0.2mm、の距離だけ突出している。
【0085】 ソケット又は足97は、隆起135からフランジ79まで約8−9mm、好ま
しくは約8.5mmの距離307を有する。それはセクション129とフランジ
79との間に約9mmの距離308を有する。さらに、セクション129と隆起
114との間に約8−9mm、好ましくは約8.2mmの距離309を有してい
る。
【0086】 ソケット又は足97の各々は、カバー9の内縁に沿ってセクション129の外
側から先端131まで、約11−12°、好ましくは11.7°、の角度にわた
って曲がっている。
【0087】 約16個の突起又はホルダ98がある。ここで図5−7及び図14を参照する
と、各突起109は、約3−4mm、好ましくは約3.5mm、の長さ320と
、約2mmの幅321とを有する。各突起110は、約3−4mm、好ましくは
約3.5mm、の長さ320と、約2mmの幅322とを有する。
【0088】 スロット112は、約3−4mm、好ましくは約3.5mm、の長さ320と
、約4−5mm、好ましくは約4.2mm、の幅323とを有する。これは約1
4−15平方mm、好ましくは約14.6平方mmの面積を画定する。
【0089】 後面120は、約1−2mm、好ましくは約1.1mm、の長さ324を有す
る。後面120と湾曲面116との間の面は約5mmの距離325を有する。そ
れは、垂直線から約30°の角度だけ曲がっている。
【0090】 カム面126は、水平から約16°の角度327をなして広がっている。それ
は約9−10mm、好ましくは約9.6mm、の長さ328を有する。
【0091】 後面136は約4−5mm、好ましくは約4.1mm、の長さ329を有して
いる。
【0092】 先端125とカム面126との間の距離330は約2−3mm、好ましくは約
2.9mm、である。後面136と突起110との間の面は、約4−5mm、好
ましくは約4.3mm、の距離332と、約21°の角度331とを有する。
【0093】 突起又はホルダ98は傾斜した壁を、即ち隙間角を、有し、その傾斜は約1°
の角度である。即ち、突起又はホルダ98をデモルド(demold)しやすくするた
めに、平坦面のうちの1つは、向かい合う平坦面から約1°の角度だけ離れるよ
うに窪むか或いは突出する。
【0094】 突起又はホルダ98は、胴体8の外面から約5−6mm、好ましくは約5.5
mm、突出している。部分71の先端と後面120との間の距離は約21−22
mm、好ましくは約21.5mm、である。
【0095】 指151は、ハンドル部分155から延長部162の端まで約125−135
mm、好ましくは約130mm、の長さを有する。それは、軸部分156の端か
ら端まで約29−30mm、好ましくはは約29.6mm、の幅を有する。タブ
164は約18−22mm、好ましくは約20mm、の長さを有し、その最も幅
の広い部分の幅は約5−6mm、好ましくは約5.4mmである。ビーズ165
は、半径が約1−2mm、好ましくは約1.5mm、であって、タブ164から
約1−2mm、好ましくは約1.5mm、突出している。延長部162は、指1
51がロック位置にあるとき、トラック152の縁を越えて約1−5mm、好ま
しくは約3mm、の距離だけ延在している。 II.米国特許出願第08/928,684号に開示されている構成に関する更
なる所見 この節では、米国特許出願第08/928,684号に開示されている構成に
関して更にコメントし、観察をする。それらのコメントは、一般に、図面に開示
されている特徴に関する更なる観察;及び/又は記載されているシステムの更な
る研究に基づく観察に関する。
【0096】 始めに図2に注目する。米国特許出願第08/928,684号の図2に示さ
れているように、胴体部材8の端部71は外縁400を画定している。外縁40
0は、使用時にエレメントを中に収容するために胴体部材8の開いた端部を画定
している。
【0097】 端部72は外縁400だけでなくて、段又は凹部401も含む。段又は凹部4
01は、次の特徴物:即ち、領域403における内径より大きな領域402にお
ける内径、によって画定されている。図2に描かれている構成などの、好ましい
構成は、段のサイズは少なくとも0.5mm、通常は1.0〜3.0mm、であ
る。好ましくは、図示されている構成では、領域402の縁の厚さは約1〜3m
m、通常は約1−2mm、である。
【0098】 米国特許出願第08/928,684号の図2に440で示されているように
、領域402及び403の内径が違う結果として細いリップ404と内部シェル
フ405とが画定されている。また、米国特許出願第08/928,684号に
示されているように、カバー9には、前縁404を受け入れるように並んで向け
られる内側凹部410が配置されている。凹部410は、外壁411と内部突出
リング412との間に画定されている。リング412は、カバー9がハウジング
2を閉じるために胴体部材8に置かれるとき、ほぼシェルフ405と整列するよ
うに向けられる。
【0099】 使用時に、縁404とスロット又は凹部410とが係合するので、カバー9と
胴体部材8との間のシーム又はジョイントに沿って水がハウジングの壁を通過す
るのを阻止する好ましいウェザー・シールが得られる。
【0100】 図2に示されている構成では、縁404の突出、及び凹部410は、ロック機
構から充分に離れている位置までであって、組立時に外縁75からエンド・カバ
ー9の中に充分に突入することに注意されたい。このことは、端部領域72が面
区域411とかなり重なり合い、水分の通過を防ぐ良好な流体シールを保証する
ということを意味する。例えば米国特許出願第08/928,684号に示され
ているような好ましい構成では、好ましくは凹部410はカバー9の内側で端部
75から少なくとも15mm、通常は25〜40mm、の位置に置かれる。最も
好ましくは、凹部410は端部75から約34mmの位置に置かれる。
【0101】 米国特許出願第08/928,684号の図1及び図2を比較すると、この参
考文献に開示されている好ましい構成では、フランジ78の位置は、縁404が
スロット410内に位置しているときにカバー9が胴体部材8の上に位置すると
き、端部75がフランジ78と整列関係になるように、設定されることが分かる
。端部75は、必ずしもフランジ78に寄りかからなくても良い、即ちフランジ
78に触れなくても良い。しかし、端部75とフランジ78との間のギャップ又
はスペースは、カバー9が胴体部材8に取り付けられたとき、約5mmより大き
くないのが好ましく、また約2mmより小さいのが好ましく、通常は1−2mm
の間である。その様になったとき、フランジ78は、ロック組立体90の箇所に
置いてカバー9と胴体部材8との間をかなりの量の泥、雪などが通過しないよう
に端部75の、さもなければ開いている端部を実質的に閉じる。このことは、米
国特許出願第08/928,684号において、捻りロック機構が一般に内部装
置或いは内部に収容される装置であると記載されていることで、より一般的に言
及されている。
【0102】 一般に、好ましいシステムのためには、カバー9と胴体部材8とのサイズ及び
位置を、最小限の抵抗で容易に捻り動かすことができるように、設定するべきで
あることが分かっている。米国特許出願第08/928,684号において、或
る軸システムではカバー9と胴体部材8との“がたつき”を防止するために、カ
バー9を軸方向に或る程度圧縮するように適切な長さと柔らかい軸方向突起とを
有するフィルター・エレメントを利用するのが望ましいかも知れないということ
が記載されている。一般に、フィルター・エレメントによるその様な圧縮は、該
装置をロック位置及びロック解除位置の間で動かすとき、カバー9を胴体部材8
に対して容易に整列させ、回転させる動作に対する抵抗が望ましくない大きさと
なる結果をもたらすことが分かっている。従って、カバー9が胴体部材8の上に
置かれるときに顕著な量の圧縮が生じないようにフィルター・エレメントのサイ
ズを設定するのが好ましい。好ましくは、フィルター・エレメントとカバー9と
が線間整列(a line-to-line alignment)するか;或いはフィルター・エレメン
トが単にカバー9及び胴体部材8の相対する内側端面間の距離より短くなるよう
な寸法であるように、ハウジングに対するフィルター・エレメントの相対的サイ
ズを設定する。
【0103】 がたつきを最小限にすることに関して、一般に、カバー9及び胴体部材8のサ
イズ及び関連部分についての適切な許容誤差を選ぶとき、ポリプロピレン・プラ
スチック、或いは場合によっては強化ポリプロピレン、或いはその代わりにナイ
ロンなどの好ましい材料を、望ましくないレベルのがたつきが生じないような許
容誤差に成形できることが分かっている。指ロック又は係合機構を使用すること
によっても、がたつきを容易に除去できる。
【0104】 場合によっては、足及びホルダの相互作用の一部分だけに“オーバーセンター
”ロック・システムを利用することによって、回転に対する抵抗の大きさを減少
させることも可能である。この様にして、回転を生じさせるのに必要なトルクの
大きさを減少させることができる。一般に、オーバーセンター・ロックの減少が
生じるとき、指係合ロックなどのロック機構を使用することによっても、空気清
浄機の作動中、胴体部材8からのカバー9の望ましくない回転を最小限にするこ
とができる。その代わりに、指係合ロックが不要であるならば、足及びホルダの
より大きな量の摩擦抵抗をシステムに予定することができる。
【0105】 回転に対する摩擦抵抗の問題に関して、摩擦抵抗が割合に大きいと、大直径装
置を手で回転させることは難しい。従って、大型装置では、各ホルダ/足の相互
作用に関して比較的に言えば、概して、回転に対する摩擦抵抗の大きさを小さく
し、上記の指ロック係合などの機構を用いて望ましくない逆回転又はロック解除
を防止するのが好ましい。一方、例えば約4インチ又は5インチ程度の直径の比
較的に小直径の装置では、たとえ各足又はホルダの係合がオーバーセンター摩擦
(又は抵抗)係合の場所を1つ以上必要とするとしても、特に本明細書で前述し
たような足及びホルダの寸法が使用されるならば、人が通常は1本の腕又は手の
強さでカバーを容易に回転させて装置をロック解除又はロックすることができる
。実際、特に直径が約5インチ以下の小型のハウジングでは、場合によっては、
回転に対する充分な大きさの摩擦抵抗をシステムに組み込んで使用中の望ましく
ないロック解除の発生を顕著に減少させ、操作する人が1本の腕又は手の強さで
容易にうち勝つことのできるレベルの摩擦抵抗をシステムに供給させることがで
きるので、指ロック機構を使用しないのが好ましい。
【0106】 米国特許出願第08/928,684号を検討すれば明らかなように、一般に
、各々の足がホルダと関係する必要もないし、各々のホルダが足と関係する必要
もない。その2つの関連する数を変えることによって、回転に対する摩擦抵抗の
大きさを減少させることができる。その理由は、足及びホルダの各相互作用(こ
れは摩擦又はオーバーセンター抵抗摩擦も利用する)が、回転と、従ってカバー
をロック方位及びロック解除方位との間で移動させるのに必要な力とに対する総
抵抗を増大させるからである。各足及びホルダ間の相互作用の性質を変化させな
いで、足の数又はホルダの数を変化させることによって、摩擦相互作用の、従っ
て回転に対する抵抗の、総計を容易に且つ制御可能に調整することができる。
【0107】 図10及び11と、ホルダ98に出現するカム面及び/又は凹面とに注目する
。米国特許出願第08/928,684号に記載されている凹面450は、ロッ
ク時には、ホルダの前面上にある、即ち、足97としての該前面はホルダ98の
方へ動かされる。凹面450は一般に回転方向に対して相対的に斜角をなして広
がる。即ち、該面は回転方向に対して垂直には広がらず、また、それと平行でも
ない。好ましくは、凹面450は、ロック指160の運動の縦軸に対して相対的
に約20°〜40°の角度をなして広がるか、或いはロック操作又はロック解除
操作時の回転方向に対して相対的に約110°〜130°の角度をなして広がる
。面450のその様な凹部は、指162がロック装置において動かされてゆくと
き(図11)、指162の面451が隣り合うホルダ98同士の間の位置へ容易
に入り込むことを可能にする。このことに関して、図11には1つのホルダ98
だけが示されていて、従って面451と次のホルダ(左側)との整列が具体的は
示されていない。しかし、それらについては、図10及び11を比較すれば容易
に分かる。
【0108】 ここで、(図10及び11で)ホルダ98の前方カム面453と、足290の
カム面454とに注目する。ロック時に、一方が他方に突き当たって、それに沿
って滑ってカバー9と胴体部材8とを互いに適切な方向に向けやすくするこれら
の面同士の係合は、米国特許出願第08/928,684号に一般的に記述され
ている。更に、カム面453のために好ましい斜角が約16°であり、カム面4
54のためのは約22°であることも記述されている(ロック又はロック解除時
の回転方向に対して)。ロック指160の縦軸に対して、これらの角度はそれぞ
れ106°及び112°である。より一般的には、カバー9の回転方向に関して
胴体部材8に対して相対的にロック及びロック解除時に10°〜40°程度、通
常は20°〜25°(ロック及びロック解除時の回転方向に対して相対的に、ロ
ック指160の縦軸に対して相対的に、これらの角度は100°〜115°程度
である)の斜角(即ち、ゼロでも90°でもない角度)が面453、454の各
々について好ましい。このことは、米国特許出願第08/928,684号の図
面に示されている種類の相互作用を検討すれば明らかとなる。 図10及び11のホルダ98の窪んだ後面460に注目する。窪んだ後面460
は、ハウジングの縦軸即ち指160の運動の軸、に対して相対的に17°〜25
°の斜角をなして傾斜しており、該凹部は面450の方向である(指160に向
いている面の延長をなす)(図10)。ロック又はロック解除動作時の回転方向
に対して、該角度は約65−73°である。この傾斜又は窪みは、もし完全な回
転ロック動作が生じていなければ、指がロック位置へ滑り込み始めるときに機械
的故障を防止するのに役立つ。一般に、それは、指160の部分461がホルダ
98を越えて滑りやすくするが、なお堅いロック状態を維持する。
【0109】 米国特許出願第08/928,684号の開示内容に関する他の所見は、次に
記述する明細事項例を含んでいる。フィルター・エレメント55は、約60−2
80mmの外径と、約40−160mmの内径とを有する。エレメント55は、
約160−640mmの全長を有する。胴体部材8は約130−540mmの長
さを有する。それは、部分71で約100−420mmの外径を有すると共に、
部分71で約105−410mmの内径を有する。胴体部材8上の各リブ13は
約3−12mmの幅を有する。各リング14は、隣のリングから約5−20mm
だけ離れている。各リング14は、約100−300mmの外径と、約0.5−
5mmの幅とを有する。フランジ78は、胴体部材8の側壁セクション65から
約3−18mmの距離だけ延在し、胴体部材8の底から部分71に隣接して約1
5−60mmだけ延在している。転向フランジ67は、約60−250mmの長
さと、約80−340mmの外径とを有する。胴体部材8の内壁とフランジ67
との間の距離は約8−35mmである。入り口5は約45−200mmの外径を
有する。出口6は、約40−180mmの外径と、約40−180mmの内径と
、約55−230mmの長さとを有する。カバー9は、約65−250mmの長
さを有する。面76において、カバー9は、約105−420mmの内径と、約
110−440mmの外径とを有する。排出管46は、約25−120mmの外
径と、約25−100mmの内径とを有する。
【0110】 図5−7及び13を参照すると、セクション128は、約5−20mmの長さ
300と、約0.5−4mmの幅とを有する。セクション129は、先端131
までの約10−40mmの長さ301と、隆起135の縁までの約5−25mm
の長さ302とを有する。セクション129は、約1−6mmの幅を有する。カ
ム面127は、隆起135と先端131との間に約4−18mmの長さを有して
いる。
【0111】 先端131の半径は約0.4−1.8mmである。隆起135の半径は約0.
5−2mmである。それは、セクション129の縁から約1−7mmの高さ30
4を有する。戻り止め114の中央は、セクション128から約3−14mmの
距離305を置いている。その半径は約5−20mmである。ソケット又は足9
7は、隆起135からフランジ79まで約4−16mmの距離307を有する。
それは、セクション129とフランジ79との間に約4−16mmの距離308
を有する。それは、セクション129と隆起114との間に約4−16mmの距
離309を有する。
【0112】 ここで図5−7及び14を参照すると、各突起109は、約1−7mmの長さ
320と、約1−4mmの幅321とを有する。各突起110は、約1−7mm
の長さ320と、約1−4mmの幅322とを有する。スロット112は、約1
−7mmの長さ320と、約2−9mmの幅323とを有する。後面120は、
約0.5−4mmの長さ324を有する。後面120と湾曲面116との間の面
は、約2−10mmの距離325を有する。後面136は、約2−8mmの長さ
329を有する。先端125とカム面126との間の距離330は約1−5mm
である。後面136と突起110との間の面は、約2−9mmの距離332を有
する。指151は、ハンドル部分155から延長部162の端まで、約60−2
60mmの長さを有する。それは、軸部分156の端から端まで、約10−60
mmの幅を有する。タブ164は、約10−40mmの長さを有すると共に、そ
の最も幅の広い部分で約2−10mmの幅を有する。ビーズ165は、約0.5
−4の半径で、タブ164から約0.5−4mm突出している。延長部162は
、指151がロック位置にあるとき、トラック152の端を越えて約1−10m
mの距離だけ延在している。 III.米国特許出願第08/928,684号の実施態様の改良 ここで図10及び11に注目する。図10及び11を検討すると、もし足97
がホルダ98へ完全に回転していなければ、指160が完全にロック位置に入り
込むことができないことが分かる。むしろ、指160は、ロック位置の方へ移動
させられるとき、もし回転が生じなければ、ホルダ98に当接し、ロック位置へ
向かって、即ち図11において底の方へ向かって、更に移動することができなく
て、“停止”する、即ち動かなくなる可能性がある。従って、該装置を操作する
人が、回転作動されるロック・システムの完全な回転ロックの兆候として指16
0の前方移動(及び停止)を利用するならば、その様な“故障”が発生したとき
、そのユーザーにとっては該システムがロックしたように思われるかも知れない
。(上記した傾斜角面は、これを抑制するような方位に向けられていることに注
意されたい。) その様に認識する危険を更に減少させる方法として、該指のロック動作時に、
回転作動されるロック・システムがロックされたとき、指160上のハンドルの
より大きな運動又はより大きな量の移動(相対的に)が必要となるように、指1
60を幾分長くし、その運動を調整することができる。すると、ユーザーは、指
160が相対的に殆ど動かなくなるので、故障が発生したことに気づく。しかし
、図10及び11に描かれている特定の構成では、指160の部分465と足9
7の部分454との当接が発生するので(図11)、指160の移動の長さを顕
著に長くすることはできない。これに配慮する修正が図29及び30と関連して
図解されている。
【0113】 図29及び30は、延長された指と、その長い指に配慮した修正とが描かれて
いる点を除いて、概して図10及び11と似ている。足97’の、指160’の
近傍でホルダ98’に係合する部分が図10及び11と比べて除去されているこ
とに注意されたい。従って、指160’のセクション468は、図10及び11
の特別の構成で可能な場所を充分に越えて延在することができる。このことは、
指160’のハンドルの縦方向移動の総計が、より大きな縦方向距離にわたるこ
とができ、ホルダ98にぶつかる機械的故障が発生したときに指がロックしたと
ユーザーが思う可能性が小さくなることを意味する。
【0114】 図30のロック方位では、指160’は、足97’がホルダ98’から離れる
方向に回転されるようにカバーが回転するのを妨げるので、図29及び30の構
成がロック動作に関して、図10及び11と正確に同等となることに注意された
い。
【0115】 より長い指160’との置換;並びに1つの足、即ち指160’との係合が発
生する所に置かれる足の形状の修正、以外の修正をせずに、米国特許出願第08
/928,684号の図10及び11の構成で指160’(図29及び30)の
延長に配慮できることに注意されたい。カバー9上の残りの足は、米国特許出願
第08/928,684号の図5−7に描かれているのと同じであって良い。更
に、長くされたロック指160’の改良されている形に配慮するために、胴体部
材8と、その上のホルダのデザインを修正する必要はない。
【0116】 図29及び30の構成では、足97’が修正されている結果として、オーバー
センター・ロックのための2つのあり得る場所の少なくとも一方を欠いている足
が足及びホルダ・ロック装置全体の中に少なくとも1つあることに注意されたい
。このことは、足97’の端が切られていて、該足が回転に対する摩擦(或いは
干渉)抵抗を考慮した領域290(図10)を含んでいないという事実の結果で
ある。一般に、代表的構成では、このことは、ロック解除回転に対する抵抗の顕
著な減損をもたらさないであろう。第1に、係合指160’は、回転が望まれて
いなければ、回転が望まれるまでは、回転を妨げるように作用する。また、回転
ロック・システム全体の中の他の足及びホルダの対間の摩擦抵抗がオーバーセン
ター・ロック抵抗の大きさを希望に応じて変化させるようにすることもできる。
IV.選択された追加実施態様 図17−33に、米国特許出願第08/928,684号の一般原理のうちの
或るものを利用する改良された構成が示されている。
【0117】 図17及び19において、参照番号500は、この節で記述される改良に従う
空気清浄機組立体を一般的に描いている。空気清浄機組立体500は、カバー5
03が胴体部材504に取り付けられている組立形態で描かれてはいない。その
理由は、もしその様に描いたならば、装置500が図12の装置(或いは、もし
ロック指及びスライド・マウントが全く使用されなければ、図1の装置1)と非
常によく似ているように見えるからである。また、主フィルター・エレメント及
び安全エレメントは図17−33と関連して描かれてはいない。しかし、図4の
部品55及び56に似ている部品を使用することができる。図17に、胴体部材
504の側面図が描かれている。図19に、カバー503の側面図が描かれてい
る。ここに記載されている改良は、一般に、捻りロック機構に関連するので、組
み立てられている空気清浄機500では簡単に観察することはできない。むしろ
、空気清浄機500が組み立てられているときには特徴物は概して視野から隠さ
れ、カバー503及び胴体部材504を構成する部品が分離されて別々に観察さ
れるときに見ることができる。
【0118】 始めに図17の胴体部材504に注目する。胴体部材504を図1及び4−7
の胴体部材8と比較すれば、幾つかの違いが直ぐに明らかになるはずである。第
1に、胴体部材504は複数のホルダ510を含んでおり、ホルダ510は、少
なくとも特別の外形又は形状及び全体としての相対的サイズに関して、図4−7
のホルダ98と違っている。具体的には、ホルダ510は(ハウジングの残りの
部分に対して相対的に、且つ好ましい実施態様では絶対的にも)ホルダ98より
面積が大きく、ホルダ510はホルダ98とは違う形状を持っている。この文脈
において“より面積が大きい”というのは、平面図で見たときにホルダの外周に
より画定される周辺面積を指す。一般に、ほぼ同じ総体的サイズ及び寸法のハウ
ジングに使用されたとき、ホルダ510は一般に、後述するように好ましい方法
で構成されているならば、各々のホルダ98より大きな周辺面積を各々画定する
。好ましくは、各ホルダ510の周辺面積は少なくとも60mm2,好ましくは
少なくとも130mm2,好ましくは250−2500mm2,そして通常は3
50mm2以上であり、例えば約500mm2である。この文脈にいおいて“違
う形状”への言及は、ホルダ510及び98により画定される外周の形状を指す
【0119】 付加的な差異は次のことに関する:即ち、好ましいホルダ510は2つのセグ
メント、即ちセグメント511とセグメント512(図18)から形成され;セ
グメント511及び512は共に周辺セグメントとして向けられていて、協同し
て中央の“窪み”又は凹部514(図18)を囲む、或いは画定する。比較する
と、ホルダ98は単一の部材であり、中央の窪みを完全に囲む周辺は無い。窪ん
だ凹部514の面積は少なくとも50mm2,好ましくは約100−800mm
2,そして通常は150mm2以上であり、例えば約200mm2である。
【0120】 更に、図17及び18の割合に大きなホルダ510を部分的に収容するために
、放射状フランジ519と端部520との間の、一般的にカバー係合面と称され
る部分518の総体的長さ(また、好ましい実施態様については絶対的長さでも
ある)は、図17−28の好ましい実施態様については図1−16の構成につい
ての長さより大きい。
【0121】 図17Aに、図17の横断面図が示されている。端部520はリム・セクショ
ン521と、シェルフ522と、縁523とを含む。図17及び17Aの好まし
い構造については、縁523は円形であって、中心軸524を画定する。図17
Aの構成では、ロム・セクション521は、少なくとも5mm、通常は8〜20
mmの距離にわたって広がる。それは、図20のカバー503の対応するスロッ
トに割合に深く突入して、この2つの部材504,503の間に良好なウェザー
・シールを与える。即ち、図20のスロット547は、湾セクション547aか
ら縁543まで割合に深くて良く、少なくとも25mm、好ましくは40−70
mmの深さであって良い。これは、一般に、図1−16の構成について描かれて
いるものより深いスロット・シールである。胴体部材504の縁523は、カバ
ー503が胴体部材504に取り付けられたとき、少なくとも3mm、好ましく
は6−10mmだけスロット547の中に突入する。好ましくは、リム・セクシ
ョン521は1.0−3.0mmの厚さである。好ましい構成では、各ホルダ5
10は縁523から少なくとも10mm、好ましくは15−30mm、そして最
も好ましくは23mmだけ離れている。
【0122】 ホルダ510及び好ましい構造上の特徴物に関する特定の明細事項が図18に
示されており、それらについて、カバー503の一般的説明をした後に、後述す
る。
【0123】 カバー503が図19及び19Aに示されている。図20において、図19A
の線20−20に沿って描かれた横断面図が示されている。
【0124】 図19を参照すると、一般に、カバー503の外観は、図1,2,及び4のカ
バー9に類似しており、場合によってはカバー9と殆ど同一であって良い。1つ
の差異は、領域530において、カバー503は、対応する胴体部材504に好
ましく使用される大きなホルダを覆うために(図1,2及び4のカバーより)長
い相対的延長部を持っていて良いということである。通常、ポイント530A及
び530Bの間の、カバー530のリムの延長の長さとしては、少なくとも約1
0mm、通常は15〜30ミリメートル程度が図17−28の構成では好ましい
であろう。
【0125】 図19Aから分かるように、一般にカバー503は、使用時に、図19及び1
9Aには示されていないロック指を中に受け入れる取り付けスロット又はスライ
ド・マウント533を備えている。好ましいロック指は概して図25及び26に
関連して後述するとおりであって良く、動作は図10及び11のロック指160
に似ている。図示されている好ましい実施態様では、好ましいホルダ510の寸
法及び形状を考慮して、取り付け指のいろいろな部分の具体的寸法及び形状は図
10及び11の構成から修正される。これを、後述するように、図25及び26
に示されている取り付け指に関して説明する。
【0126】 ここで図20に転じると、カバー503の横断面が示されている。カバー50
3と、図2のカバー装置9との差異が直ぐに分かる。始めに、図20の足537
は図2の足97とは違う外形を持っている。例えば、足537は直角L形状を持
っていない。むしろ、足537は、細長くて曲がったバナナ形状を各々有する。
このことが図21に関連して詳しく表示されており、以下で詳しく論じられる。 更に、足537は2つのセグメント又は部分を各々有する。幾分バナナ形状を
持っていて、後述するようにロック時にホルダ510と最も直接的に係合する部
分である前部分540と;縁543の直ぐ隣に好ましく位置する割合に真っ直ぐ
なセグメントから成る後部分541とを有している。
【0127】 カバー503は、リム又はリング546と連携して円形のスロット547を画
定する側壁セグメント545を含む。スロット547は、カバー503が胴体部
材504に置かれたとき、図17Aの縁部分523を受け入れる受け入れスロッ
ト又はシーリング・スロットとして配置されている。リム546の端部549を
、図17aの段又はシェルフ522と整列したときストッパとして作用するよう
に使用することができる。この作用は図2の構成のそれに似ているけれども、図
20の領域545に似ている図2のカバー9の領域は、図20に示されている好
ましい実施態様と比べると、より短い相対長さにわたって延在している。
【0128】 図20の構成では、カバー503は外側段551を備えており、ここでセグメ
ント545は外壁556の残りの部分553をカバー部材503と結合させる。
この段は、成形を容易にすると共に強度を得るために、リング546を壁セグメ
ント556の残りの部分と容易に一体に成形することを可能にする。類似の構造
が図2のカバー9に使用されていた。
【0129】 図18において、ホルダ510の1つが拡大図で示されている。ホルダ510
はセグメント511及び512を含んでいる。一般に、協同して、セグメント5
11及び512はホルダ510を画定しており、このホルダは、図示されている
好ましい実施態様では、文字“「p」”に幾分似ている外周形状を有し、その“
「p」”の垂れている尾は、555で指示されていて、図17のフランジ519
に真っ直ぐに向かうように向けられている。本書では、ホルダが“「p」形状”
の外形を有すると特徴づけられるとき、卵形又は類似形状の周辺と、垂れている
尾を伴う文字「p」の一般的形状;又はその鏡像が言及されている。即ち、文字
“「p」”の鏡像は、本書で使用される該用語の意味の範囲内では依然として“
「p」形状”とみなされる。
【0130】 図18のホルダ510の、より一般的な特徴付けをすると次のようになる、即
ち、描かれている好ましいホルダ510は、中央凹部514を画定して囲む領域
と;その凹部から突出する指又は尾555とを各々有する。この特定の好ましい
構造は、もちろん、図示されている“「p」”の外形又はその鏡像を伴う。しか
し、以下の記述から明らかになるように、図示されている特定の外周形態からの
変化形を利用することもできると思われる。
【0131】 なお図18を参照すると、セグメント511は一般に端縁562及び563に
より結合されている第1及び第2の、間隔を保っている側縁560及び561を
有する突起を含んでいる。側縁560及び561は概して真っ直ぐで細長く延在
しており、その延在方向は一般に端縁523(図17)に平行であるか、或いは
、代わりの言い方をすれば、胴体部材504に取り付けられてロック方位及びロ
ック解除方位の間で回転されるときのカバー503の回転方向に平行である。代
わりの定義として、側縁560及び561の延在方向は、図17及び17aの胴
体部材504の中心軸524に概して垂直であると言うことができる。
【0132】 一方、端縁562及び563は、概して、図17及び17Aの胴体部材中心軸
524と、側壁560及び561の延在方向との両方に対して斜角をなして各々
延在している。端壁562及び563の延在のための好ましい角度を後述する。
好ましくは、セグメント511の外周形態は次のようであるのが好ましい、即ち
、縁560よりも端部523に近く位置している縁561は、縁560の長さの
少なくとも95%、通常は縁560の長さの少なくとも90%であり;縁560
及び561は、縁561が縁560に関して“中心に位置する”、即ち、各々の
ほぼ中心が各々に対して垂直に延びる線上に位置するように、配置される。この
ことは、端縁562及び563が、好ましい実施態様では、互いに関して斜めに
延在するだけではなくて、一般に互いの鏡像として延在することを意味する。
【0133】 一般に、図18の好ましいセグメント511は、セクション560,561,
562及び563により画定される連続的な側を有する概して“D形状の”部材
からなるものと見ることができ;その連続的な側は中央突起565の周りの周辺
壁を画定する。この突起の高さ及び厚さについての好ましい寸法を後述する。
【0134】 セグメント512は、2つの一般セクションを含む。即ち、“c形状の”セク
ション570と;尾555とである。該“c形状の”セクションは端部567及
び568を画定する。一般に、端部567及び568の間のギャップは、セグメ
ント511の側縁560がそれらの間に延在するように、配置される。好ましく
は、壁560はポイント572及び573でc形状のセクション570に当接す
るか、又は該セクションからごく僅かの間隔を置く。その結果として、ホルダ5
10のいろいろな部分で或る程度の柔軟性が得られる。
【0135】 セグメント512も好ましくは突起として成形され、外壁又は縁576と内壁
又は縁577とを画定する。外縁576の一般的外形のいろいろな部分と、いろ
いろな面及び面の相対的角度とが、ロック係合時にホルダ510の動作に関係す
る。特に、セグメント512の4つの部分が、潜在的に、使用時に足537との
係合に関わる可能性がある。それは部分580,581,582,及び583で
ある。足及びホルダ・ロック組立体のロック時の、これらの部分における動作は
、図22−図24を検討すると明らかになる。
【0136】 具体的には、部分580は、回転ロック時に、始めに関連する足の部分と係合
して該足のその部分に沿って滑って、ロック時に、該足及びホルダ(従ってカバ
ー及び胴体部材)を互いに相対的に適切な方位に向ける前方カム面として作用す
ることができる。好ましくは、部分580は回転方向に対して40−60°程度
、好ましくは約49°、の斜角をなして延在する。代わりの言い方をすると、好
ましくは部分580は図17Aの軸524に対して約30−50°程度、通常は
約41°、の斜角をなして延在する。部分580が関連する足とどの程度まで係
合するかは、もちろん、操作者が回転前にカバー及び胴体部材をどれくらい充分
に整列させるかによる。該部品同士の整列が悪いほど、より大きな係合が発生し
、係合は該部品同士を整列させるのに役立つ。
【0137】 一方、部分581は、図5の突起135と同様に、“オーバーセンター”抵抗
隆起として作用する。抵抗隆起581は、ロック時に、係合する足の部分を超え
て位置し(図22−24を参照)、逆回転に対して、適当な回転力により克服さ
れるまで、抵抗するオーバーセンター・ロックとして作用する。
【0138】 部分582は、概して、ロック時に係合する足の部分が収まる凹部を画定する
(図22−24を参照)。好ましくは部分582はロック時に概してフランジ5
19又は回転方向に平行に延在し;或いは、代わりの定義をするならば、好まし
くは部分582は概して中心軸524に対して垂直に延在する。
【0139】 最後に、部分583は、ロック時に後部当接面として作用し、ロック回転は、
関連する足の部分が回転されて面583と当接するまで可能であるに過ぎない。
図22−24から明らかなように、部分582及び583の相対的寸法、並びに
係合する足の関連部分の相対的寸法は、係合時に足の一部分が凹部582の中に
収まって、抵抗隆起又はビーズ581により与えられるロック解除に対する抵抗
で面583による更なる回転からロックされることとなるように、選択される。
実例のための好ましい寸法を、図27及び28の説明と関連させて後述する。
【0140】 外縁576の3つの部分が、関連するロック指の動作を容易にするように向け
られる(図25及び26を参照)。それは、部分588,589,及び590で
ある。
【0141】 部分588は、図10の面450に似ている前方凹面を含む。部分588は、
概して、図17Aの中心軸524に対して斜角、通常は10−30°の角度、を
なして延在し、最も外側或いは最も前方のポイント593からセグメント511
へ向かって、最も窪んだ594のポイントまで、窪んでいる。代わりの定義をす
れば、面又は部分588は、フランジ519又はロック時の回転方向に対して斜
角、通常は約100°〜120°、をなして延在する。
【0142】 部分588の延長部により与えられる凹部は、ロック指が先端593に直に隣
接するようにホルダ510が位置しているときに、ロック指の一部分を収容する
。ロック指の、その収容される部分は延長部591である(図25)。好ましく
は、カバー503は胴体部材504に対していろいろな選択された回転で位置決
めされるように構成されるのが好ましいので、各ホルダ510に凹部588が設
けられる。
【0143】 部分589(図18)は、概して面460(図10)に類似する後部凹面であ
る。凹部589は、軸524(図17A)に対して10°〜30°の範囲内の斜
角をなして;或いは、代わりの言い方をすれば、フランジ514又はロック時の
回転方向に対して約60°〜80°の斜角をなして、延在するのが好ましい。部
分589の窪んだ延長部は概してポイント598と599との間にあり、ポイン
ト598は部分589の最も後ろ側のポイントである、即ち、凹部の方向はポイ
ント598からセグメント511に向かう延在方向において部分588に向かっ
ている。部分589により与えられる後方凹部は、ロック時に指600(図25
及び26)の運動に配慮し、故障を防止する。この様にして、部分589は、部
分460(図10及び11)と同様に作用する。
【0144】 最後に、部分590は、概して、ポイント598からフランジ519に向かっ
て延在し、その延在方向は概して中心軸524(図17A)に平行である;或い
は、代わりの定義をすれば、部分590は概してフランジ519に対して、或い
はロック時の回転方向に対して、垂直に延在する。部分590は、概して、図2
5及び26に詳しく示されているように、ロック指の部分のための当接面を提供
する。
【0145】 概して、内縁577は、ポイント599と594との間に延在し、外壁576
に関して領域578を画定し;また、内部領域514を画定し、それはセクショ
ン511と512との間に窪んだ或いは内部の凹所を含む。
【0146】 セクション511及び512の外形は、そのいずれの細長い部分も、両側の間
に約2.5mmより大きな厚さを持たないような外形であることに注意されたい
。このことは、該壁セクションが、オーバーセンター・ロック動作及びオーバー
センター・ロック解除動作の際にストレスを受けて軸524の方向に幾分曲がる
ことができることを意味する。選択される材料がポリプロピレン・プラスチック
(場合によっては補強される)であるとき、約4mm以下、通常は2〜3mmの
程度の厚さが好ましいであろう。この段落で言及されている厚さ寸法も、後に一
般的に特徴づけられる、空気清浄機胴体の残りの部分から外方への突起の厚さで
はなくて、両側間の厚さである。
【0147】 ここで図21に注目すると、足537が描かれている。前述したように、足5
37は前方部分540と後方部分541とを含んでいる。
【0148】 前方部分540は、セグメント606及び607を含む幾分バナナの形状を有
する。セグメント606は、フランジ519及びロック回転方向に概して平行に
、或いは換言すれば、中心軸524(図17A)に概して垂直に、延在する。セ
グメント606は、向かい合う外側609及び610,及び端部或いは先端61
1により画定される突起である。端部611は概して丸くて、ロック時に内側突
起581が向けられる当接面として作用する。一般に、縁609は外壁を構成し
、その外壁に、係合時に関連するホルダ510の部分582が向けられ或いは収
まる(図22−24を参照)。
【0149】 セグメント607は、概して、フランジ519,及び/又はロック時の回転方
向に対して、約65°〜85°、通常は約74°、の角度をなして延在する線を
通常は中心とする、セグメント606に対して斜角をなすように向けられる。セ
グメント607は、縁614及び615,及び先端616により画定される。先
端616は概して丸くて、ロック時に、関連するホルダの部分583に当接する
ように向けられる(図22−24を参照)。縁614は、概して、カム面又は凹
面として向けられ、それはロック時に面454(図10)と幾分類似するように
作用することができる。即ち、壁614は凹面を画定し、ロック回転時にその凹
面の方へ関連するホルダ510の部分580を向けてカバー509及び胴体部材
504をロック回転のために適切な方位に向けることができる。ロック時に、も
しカバー505と胴体部材504とが適切に整列しなければ、部分580は概し
て壁614に沿って滑って、最終的な整列及びロックを得る(図22−24を参
照)。
【0150】 好ましくは、セクション540は、壁609と610との間、又は壁614と
615との間が約1〜3mmの厚さ寸法であり、該セクションは、カバー503
の残りの部分から外方に突出するけれども、ロック動作時に幾分可撓性であり、
且つ顕著な破損の危険など無しにロック力に抵抗するのに充分な強さを持つよう
に薄い。
【0151】 セグメント541は、概して、縁543に沿って位置して(図20)、セグメ
ント540とほぼ同じ半径方向距離にわたって延在する延長部620を含む。延
長部620は、側621と622との間が好ましくは約1−2mmの厚さ寸法で
あり、丸い先端623及び624がある。動作時に、延長部620は、概して、
セグメント540を損傷から保護する。
【0152】 ここで図22−24に注目する。図22−24に、ロック時の回転操作が図解
されている。
【0153】 特に、図22ホルダ510と足組立体537とは、一緒に回転されてロック配
列に入りながら、離れて対向している状態で示されている。図22の配列は、該
足及びホルダ機構にとってはロック解除配列である。
【0154】 図23において、足510及びホルダ537は部分的に係合している状態で図
示されており、係合は足537のカム面614と;ホルダ510の隆起581及
び反対カム面580の部分との間で発生する。
【0155】 図24に、先端611と隆起581との係合、並びに先端616と凹面583
との係合を伴う完全なロックが示されている。
【0156】 ここで図25及び26に注目する。図25及び26に、ロック指60と関連す
る、ホルダ510と足537との動作が示されている。特に、図25において、
配列は、ホルダ510の一部分の背後に延在する延長指601を有する、ロック
指600及びロック方位に示されている。傾斜及び面602と指600,及びホ
ルダ510の後方カム面589の間の整列に注意されたい。ロック指は、ロック
時にホルダ510と係合する領域の具体的な形状及びサイズ以外の全ての特徴に
関して、610及び611との関係で前述した構成と同様であって良い。
【0157】 図26において、該組立体は、指600がロック解除方位に戻されていて、従
ってホルダ510が足537に対して相対的に回転運動できるようになっている
状態で示されている。
【0158】 ここで図31−33の代わりの実施態様に注目する。図31−33は、図5−
7に示されている装置と似ているけれども、或る所望の特徴物に配慮するために
修正されている実施態様を描いている。特に、図31−33に示されている装置
では、700で指示されている領域は、109(図5−7)で指示されている領
域より短くて、隆起701に摩擦接触せずに飛び越すように好ましく短縮されて
いる。その結果として、図31−33の装置から回転に対する摩擦抵抗の大きさ
が減らされている。
【0159】 また、図31−33の装置では、オーバーセンター・ロック時の705と領域
706との間の抵抗を小さくすることを考慮して、領域705の延長寸法が領域
125(図5−7)より短くされている。これも、その2つの部品の回転運動に
対する摩擦抵抗を減少させる結果をもたらす。
【0160】 図31−33に表されている修正は、回転摩擦を小さくして回転させやすくす
ることが望ましいような実施態様のために好ましいかも知れない。その様な装置
では、本書で一般的に説明したロック指を使用するロック装置を利用することに
よって、操作中に回転運動が偶発的に生じる危険が防止される。
【0161】 図31−33を説明する目的は、単に、図5−7に示されている装置些細な修
正で、胴体部材に対するカバーの相対的回転運動をどの様に容易にできるかを示
すことである。回転に対する所望のレベルの摩擦抵抗を得るために、図31−3
3の装置で行われる調整を足ホルダ機構の全てのホルダに、又は選択されたホル
ダに、適用することができる。 V.選択された追加実施態様に好ましい寸法 この節で、動作材料及び明細事項のセットの例を示す。その明細事項は1セッ
トの例だけである。多様な代わりの材料及びサイズを使用することができる。相
互作用するホルダ510と足537とに関して、ここで示す明細事項は、多数の
実施態様及び空気清浄機サイズで実施可能であって、遙かに小型又は遙かに大型
の空気清浄機についてだけ調整される必要がある。
【0162】 記載されている構成は、次の特徴、即ち約100−220CFM(毎分約2.
8−6.2立方メートル)の代表的空気流量;及び約4−8水柱インチ(約10
0−205水柱mm)の代表的圧力降下を伴うシステムに用いられるように特別
に構成されている。
【0163】 胴体部材504は、約100−400mm、例えば、200mm以上、好まし
くは約270−290mm、の長さを有する。カバー503は、約60−200
mm、例えば、100mm以上、好ましくは約130−150mm、の長さを有
する。
【0164】 約12−20個、好ましくは約16個、のホルダ510がある。ここで図27
に関して、下の表に、図面に示されている参照番号がある。該参照番号は、1つ
の例であるホルダ510について図27に示されている寸法に対応する。参照番
号の隣に図27に示されている寸法と対応するセクションについての代表的な、
或いは好ましい寸法がある。
【0165】
【表1】
【0166】 各ホルダ510はカバー504の外面から少なくとも約2mm、好ましくは約
3−8mm、より好ましくは約6mm、突出する。ホルダ510は、デモルドし
やすくするために、各々の側で1°以下の隙間角を持って成形されている。
【0167】 下の表に、図面に示されている参照番号がある。該参照番号は、1例である足
537について図28に示されている寸法に対応する。参照番号の隣に、図28
に示されている寸法と対応するセクションについての代表的な、或いは好ましい
寸法がある。
【0168】
【表2】
【0169】 各足537は、胴体部材503の外面から少なくとも約2mm、好ましくは約
3−8mm、より好ましくは約6mm、突出している。足537は、デモルドし
やすくするために、各々の側で1°以下の隙間角を持って成形されている。
【0170】 図15及び16と関連して前述したものと同様の取り付けバンド、又はその変
形物を使って、図17及び19のハウジングを取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、米国特許出願第08/928,684号の開示内容に従う、空気清浄
機用のハウジングの第1実施態様の正面図である。
【図2】 図1に描かれている空気清浄機ハウジングの、内部フィルター・エレメント組
立体無しでほぼ線2−2沿いに描かれた分解横断面図である。
【図3】 図1の空気清浄機ハウジングの右側面図であり、ハウジング・カバー上の装飾
用特徴を描いている。
【図4】 図1の空気清浄機の分解斜視図であり、中にある内部フィルター組立体を描い
ている。
【図5】 ロック解除位置にあって係合前の、図1−4に描かれている空気清浄機ハウジ
ングのためのロック装置の幾分概略的な分解拡大側面図である。
【図6】 図5に示されているのに類似するロック装置の図であり、係合時のロック装置
を描いている。
【図7】 図5及び6に示されているのと類似するロック装置の図であり、ロック位置に
あって完全係合後のロック装置を描いている。
【図8】 ロック指組立体を含む、米国特許出願第08/928,684号に描かれてい
る空気清浄機用のハウジングの第2実施態様の正面図である。
【図9】 図8に描かれている空気清浄機ハウジングの右側面図であり、ハウジング・カ
バーの装飾を描いている。
【図10】 図8に描かれている空気清浄機ハウジング用のロック指組立体の幾分概略的な
分解拡大部分横断面図であり、ロック解除位置にあるロック指組立体とロック解
除位置にあるロック装置とを示している。
【図11】 図10に類似する図であり、ロック位置即ち係合位置にあるロック指と、ロッ
ク位置にあるロック装置とを示している。
【図12】 図1及び8に示されているものと類似する、米国特許出願第08/928,6
84号に描かれている空気清浄機用の第3ハウジングの正面図である。
【図13】 いろいろな実施態様に使用することのできるソケット又は足装置の拡大分解側
面図であり、或る寸法線を示している。
【図14】 米国特許出願第08/928,684号の実施態様で使用することのできる突
起又はホルダの幾分概略的な拡大分解側面図であり、或る寸法線を示している。
【図15】 米国特許出願第08/928,684号の空気清浄機ハウジングに使用するこ
とのできる取り付けブラケットの、部分的に横断面を示す正面図である。
【図16】 米国特許出願第08/928,684号の空気清浄機ハウジングと係合してい
る状態の図15の取り付けブラケットの、一部を分解した幾分概略的な側面図で
ある。
【図17】 代替実施態様の側面図胴体部材である。
【図17A】 図17,線17A−17A沿いに描かれた横断面図である。
【図18】 図17に示されている装置のホルダ部分の拡大断片平面図である。
【図19】 図17の胴体部材と係合するサイズ及び形態を持ったカバー部材の拡大側面図
である。
【図19A】 図19に描かれているカバー部材の平面図である。
【図20】 図19に描かれている装置の横断面図であり、概して図19Aの線20−20
沿いに描かれている。
【図21】 図20に描かれている装置の足部分の拡大断片平面図である。
【図22】 ロック解除方位にある係合前の状態で描かれた図17−21の空気清浄機ハウ
ジングのためのロック装置の拡大断片略側面図である。
【図23】 ロック方位とロック解除方位との間の不完全係合時に描かれた、図22のロッ
ク装置の図である。
【図24】 完全係合後に描かれた図22及び23のロック装置の図である。
【図25】 図24に類似し、ロック方位ににあるロック指を示している。
【図26】 図25に類似するけれども、ロック解除されて引っ込められた方位にあるロッ
ク指を示している。
【図27】 図18に類似しており、好ましい寸法を参照するための線及び角度が描かれて
いる。
【図28】 図20に類似しており、好ましい寸法を参照するための線及び角度が描かれて
いる。
【図29】 図10に類似しており、或る修正を描いていて、ロック解除方位にある係合指
が示されている。
【図30】 ロック方位にある図29の装置を描いている。
【図31】 図5に類似しているけれども、代わりのロック装置を描いている断片略図であ
る。
【図32】 ロック位置へ部分的に移動させられている、図31の装置の断片略図である。
【図33】 ロック位置へ回転させられている、図31及び32の装置の断片略図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月14日(2000.3.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0165
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0165】
【表1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0168
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0168】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW 【要約の続き】

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)胴体部材及び着脱可能なカバー;並びに、 (b) 第1の、ロック解除方位と第2の、ロック方位とを有する回転作動され
    るロック組立体とを含む空気清浄機組立体であって; (i) 前記カバーは、前記ロック組立体が前記の第1のロック解
    除方位にあるとき、前記胴体部材から分離可能であり; (ii) 前記カバーは、前記ロック組立体が前記のロック方位にあ
    るとき、前記胴体部材に固定され; (iii) 前記の回転作動されるロック組立体は、複数のホルダを含
    んでおり; (A) 前記ホルダの各々は、ロック時の回転方向に対して相対的
    に10°−60°の範囲内の角度をなす前方カム面を有することを特徴とする空
    気清浄機組立体。
  2. 【請求項2】 (a)胴体部材及び着脱可能なカバー;並びに、 (b) 第1の、ロック解除方位と第2の、ロック方位とを有する回転作動され
    るロック組立体とを含む空気清浄機組立体であって; (i) 前記カバーは、前記ロック組立体が前記の第1のロック解
    除方位にあるとき、前記胴体部材から分離可能であり; (ii) 前記カバーは、前記ロック組立体が前記ロック方位にある
    とき、前記胴体部材に固定され; (iii) 前記の回転作動されるロック組立体は、複数の「p」形状
    のホルダを含むことを特徴とする空気清浄機組立体。
  3. 【請求項3】 空気清浄機組立体であって、この空気清浄機組立体は: (a) 胴体部材と着脱可能なカバーとを含むハウジングを有し; (i) 前記カバーは、その上にスライド・マウントを有し;前記スライ
    ド・マウントは係合指取り付けスロットを画定しており; (b) 第1の、ロック解除方位と第2の、ロック方位とを有する回転作動され
    るロック組立体を有し; (i) 前記の回転作動されるロック組立体は、前記胴体部材に対する前
    記カバーの相対的回転運動により前記ロック解除方位と前記ロック方位との間を
    選択的に移動するように構成されており; (c) 前記スライド・マウントの前記取り付けスロットにスライド可能に取り
    付けられる係合指を有し;前記係合指は、前記の回転作動されるロック組立体が
    前記の第2のロック方位にあるとき、係合位置と解放位置との間を選択的にスラ
    イド可能であり; (i) 前記係合指は、前記係合位置に選択的にスライドされたとき、
    前記胴体部材に対する前記カバーの、前記ロック方位から前記ロック解除方位へ
    の相対的回転を妨げるように位置し; (ii) 前記係合指は、前記解放位置に選択的にスライドされたとき、
    前記胴体部材に対する前記カバーの、前記ロック方位と前記ロック解除方位との
    間の相対的回転を許すように位置することを特徴とする空気清浄機組立体。
  4. 【請求項4】 (a) 前記胴体部材は側壁と端壁とを含んでおり; (i) 前記胴体部材は、開いた空気清浄機内部と気流入り口とを画
    定しており; (ii) 前記側壁はエアフィルター・エレメントを選択的に挿入し或
    いは取り除くための開いた端部を画定しており; (iii) 前記胴体部材は概して円筒形のカバー係合面を含み; (b) 前記カバーは、概して円筒形の、胴体部材係合面を含んでおり; (i) 前記カバーは、前記ロック方位と前記ロック解除方位との間での
    前記ロック組立体の選択された運動の際に、前記円筒形胴体部材係合面に対して
    相対的に、選択的に回転可能にスライド可能であることを特徴とする請求項1乃
    至3のうちのいずれか1項に記載の空気清浄機組立体。
  5. 【請求項5】 (a) 前記の回転作動されるロック組立体は:前記カバー
    及び胴体部材のうちの1つに配置された複数のホルダを含むホルダ装置と;前記
    カバー及び胴体部材のうちの1つに配置された複数の足を含む足装置とを包含す
    ることを特徴とする請求項3に記載の空気清浄機組立体。
  6. 【請求項6】 (a) 前記の回転作動されるロック組立体は、前記カバー
    及び胴体部材のうちの1つに配置された複数の足を含む足装置を含んでおり; (i) 前記カバー部材は、前記ロック組立体が前記の第2のロック方位
    にあるとき、前記ホルダ装置及び前記足装置の回転係合によって前記胴体部材に
    固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の空気清浄機組立体。
  7. 【請求項7】 (a) 各々の前記ホルダが前面と、反対側の後面とを含ん
    でおり; (i) 前記ホルダは、各々、前記カバーが前記胴体部材に対して相対的
    に回転されるとき、前記ロック方位に向かうように配置され; (A) 各ホルダの前記前面は、各ホルダの、それに向かって回転
    が生じる側にあり; (i) 前記前面は、前記ロック解除方位及びロック方位の
    間で動く前記ロック組立体の操作の際に前記カバーの回転方向に対して斜角をな
    す凹部を含むことを特徴とする請求項1,2,5及び6項のいずれか1項に記載
    の空気清浄機組立体。
  8. 【請求項8】 (a) 各ホルダの後面は、前記回転方向に対して斜角をな
    して延在する同じホルダの該前面の凹部に対して平行ではない部分を含むことを
    特徴とする請求項7に記載の空気清浄機組立体。
  9. 【請求項9】 (a) 各ホルダの該後面の一部分は、前記回転方向に対し
    て斜角をなして延在することを特徴とする請求項7または8項に記載の空気清浄
    機組立体。
  10. 【請求項10】 (a) 前記足装置と前記ホルダ装置とは、各々、前記ロ
    ック組立体が前記ロック方位にあるときに全ての足及びホルダが前記胴体部材の
    部分及び前記カバーの部分のうちの少なくとも一方の下に位置することとなるよ
    うに位置決めされていて、該足及びホルダのいずれの直ぐ上にも該ハウジングを
    貫通する穴は位置していないことを特徴とする請求項5または6項のいずれかに
    記載の空気清浄機組立体。
  11. 【請求項11】 (a) 各ホルダは長方形でない外周を有することを特徴
    とする請求項1乃至5項のいずれか1項に記載の空気清浄機組立体。
  12. 【請求項12】 (a) 各ホルダは、 バナナ形状のセグメントを含むことを特徴とする請求項5,6及び10項のい
    ずれか1項に記載の空気清浄機組立体。
  13. 【請求項13】 (a) 各ホルダは、ロック時の前記胴体部材に対する前
    記カバーの相対的回転の方向に対してほぼ垂直に延在する尾を有する「p」形状
    であることを特徴とする請求項1,2項及び5乃至12項いずれか1項に記載の
    空気清浄機組立体。
  14. 【請求項14】 (a) 各ホルダは、少なくとも130mm2の外周面積
    を画定することを特徴とする請求項1,2項及び5乃至13項のうちのいずれか
    1項に記載の空気清浄機組立体。
  15. 【請求項15】 (a) 各ホルダは、少なくとも50mm2の面積を有す
    る中央凹部を画定することを特徴とする請求項14に記載の空気清浄機組立体。
  16. 【請求項16】 (a) 前記カバーは成形されたプラスチック部材であり
    、それに前記足が成形されており; (b) 前記胴体部材は、前記ホルダが成形されている成形プラスチック構造で
    あることを特徴とする請求項5,6,10及び12項のいずれか1項に記載の空
    気清浄機組立体。
  17. 【請求項17】 (a) 少なくとも10個の足が前記カバーに成形されて
    おり; (b) 少なくとも10個のホルダが前記胴体部材に成形されていることを特徴
    とする請求項16に記載の空気清浄機組立体。
  18. 【請求項18】 (a) 各ホルダは前記胴体部材の開いた縁から少なくと
    も10mmの間隔を保つことを特徴とする請求項1,2,及び5乃至17項のい
    ずれか1項に記載の空気清浄機組立体。
  19. 【請求項19】 (a) 前記胴体部材は、内側に段のある外端を含んでお
    り;(b) 前記カバーは、前記カバーが前記胴体部材を覆う関係に装置された
    とき、前記胴体部材の縁を受け入れるように位置決めされている内部スロットを
    含むことを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の空気清浄機組立
    体。
  20. 【請求項20】 (a) 前記胴体部材の内側の段と前記カバーの内部スロ
    ットとのサイズ及び形状は、前記カバーが前記胴体部材を覆う関係に装置された
    ときに、前記胴体部材の前記縁が前記スロットの中に少なくとも3mm分が突入
    するように設定されていることを特徴とする請求項19に記載の空気清浄機組立
    体。
  21. 【請求項21】 (a) 前記スロットは、その開いた縁が前記カバーの開
    いた端部から少なくとも25mmの位置に存在するように位置決めされることを
    特徴とする請求項20に記載の空気清浄機組立体。
  22. 【請求項22】 (a) 前記スロットは、その開いた縁が前記カバーの開
    いた端部から少なくとも40mmの位置に存在するように位置決めされることを
    特徴とする請求項20に記載の空気清浄機組立体。
  23. 【請求項23】 (a) 係合位置と解放位置とに選択的に位置させること
    のできる移動可能な係合指を含んでおり; (i) 前記係合指は、前記係合位置にあるとき、選択されたホルダを該係合
    指の一部分と選択された足部材との間に固定して該胴体部材に対する該カバーの
    相対的回転運動を阻止するように位置し; (ii) 前記係合指は、前記解放位置にあるとき、選択されたホルダを解放し
    て該胴体部材に対して該カバーが選択された相対的回転運動を行えるようにする
    ことを特徴とする請求項6に記載の空気清浄機組立体。
  24. 【請求項24】 (a) 前記カバー上にスライド・マウントを有し; (i) 前記係合指は、前記係合位置と解放位置との間を選択的に移動す
    るように前記スライド・マウントにスライド可能に装置されていることを特徴と
    する請求項23に記載の空気清浄機組立体。
  25. 【請求項25】 (a) 前記係合指は、前記指が前記スライド・マウント
    にスライド可能に装置されている状態を保持するように向けられている第1可撓
    性延長部を包含することを特徴とする請求項3,23,及び24項のいずれか1
    項に記載の空気清浄機組立体。
  26. 【請求項26】 (a) 前記ホルダの各々は、前面及び反対側の後面を包
    含しており; (i) 前記ホルダは、前記カバーが前記胴体部材に対して相対的に前記
    ロック方位の方へ回転されるとき、各ホルダの前記前面が各ホルダの、それに向
    かって回転が生じる側に位置していると共に前記後面が各ホルダの、回転が生じ
    るのとは反対の側に位置することとなるように、各々位置決めされており; (b) 前記係合指の第1可撓性延長部は、前記指が前記ロック方位にあるとき
    には必ず前記ホルダのうちの1つの前記後面に沿って延在するように位置決めさ
    れている壁を、画定していることを特徴とする請求項25に記載の空気清浄機組
    立体。
  27. 【請求項27】 (a) 前記胴体部材において、スナップフィットする出
    口管を含むことを特徴とする請求項1乃至26のいずれか1項に記載の空気清浄
    機組立体。
  28. 【請求項28】 (a) 中に作動可能に配置されている主フィルター・エ
    レメントを含むことを特徴とする請求項1乃至27のいずれか1項に記載の空気
    清浄機組立体。
  29. 【請求項29】 (a) 中に作動可能に配置されている安全エレメントを
    含むことを特徴とする請求項28に記載の空気清浄機組立体。
  30. 【請求項30】 請求項1に記載の空気清浄機組立体を閉鎖する方法であっ
    て、この方法は: (a) 該胴体部材の開いている端部を該カバーで覆い; (b) 該カバーを該胴体部材に対して相対的に回転させて、複数の足を選択さ
    れたホルダに係合させると共に該カバーを該胴体部材にロックするステップを含
    むことを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 請求項2に記載の空気清浄機組立体を閉鎖する方法であっ
    て、この方法は: (a) 該胴体部材の開いている端部を該カバーで覆い; (b) ロック時に該カバーを該胴体部材に対して相対的に回転させて、選択さ
    れた「p」形状ホルダを係合させるステップを含むことを特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 (a) 前記の回転させるステップは、該カバーが該胴体
    部材に対して相対的に選択された回転量を超えて回転するのを妨げるために、選
    択された足セグメントを選択された「p」形状ホルダの尾と係合させることを含
    むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 請求項3に記載の空気清浄機組立体をロックする方法であ
    って、この方法は: (a) 該胴体部材の開いている端部を該カバーで覆い; (b) 該カバーを該胴体部材に対して相対的に回転させて、回転作動されるロ
    ック組立体を係合させ; (c) 該カバーの、該胴体部材に対する偶発的な相対的逆回転を妨げるために
    、係合指を係合位置へ押すステップを含むことを特徴とする方法。
JP2000511998A 1997-09-12 1998-09-09 空気清浄機組立体及び方法 Withdrawn JP2003532819A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/928,684 US6051042A (en) 1997-09-12 1997-09-12 Air cleaner assembly
US08/928,684 1997-09-12
US09/146,291 US6039778A (en) 1997-09-12 1998-09-03 Air cleaner assembly
US09/146,291 1998-09-03
PCT/US1998/018827 WO1999014483A1 (en) 1997-09-12 1998-09-09 Air cleaner assembly and method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003532819A true JP2003532819A (ja) 2003-11-05

Family

ID=26843759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000511998A Withdrawn JP2003532819A (ja) 1997-09-12 1998-09-09 空気清浄機組立体及び方法

Country Status (10)

Country Link
US (2) US6139607A (ja)
EP (1) EP1015752A1 (ja)
JP (1) JP2003532819A (ja)
CN (1) CN1279743A (ja)
AU (1) AU9312298A (ja)
BR (1) BR9811785A (ja)
CA (1) CA2302233A1 (ja)
PL (1) PL339136A1 (ja)
TR (1) TR200000712T2 (ja)
WO (1) WO1999014483A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153010A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Mann & Hummel Gmbh ハウジング

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999014483A1 (en) * 1997-09-12 1999-03-25 Donaldson Company, Inc. Air cleaner assembly and method
US6416563B1 (en) * 1997-12-15 2002-07-09 Domnick Hunter Limited Filter assembly
AU1675299A (en) * 1997-12-15 1999-07-05 Domnick Hunter Limited Filter assembly
US6663685B2 (en) * 1997-12-15 2003-12-16 Domnick Hunter Limited Filter assembly
US6436162B1 (en) 2000-03-22 2002-08-20 Nelson Industries, Inc. Twist and lock filter housing with anti-rotation stop
US7122066B2 (en) * 2000-08-07 2006-10-17 Avertech, Inc. Air filter system
US6610116B1 (en) * 2000-08-07 2003-08-26 Neal H. Avery Air filter system
US6402798B1 (en) * 2000-09-19 2002-06-11 Nelson Industries, Inc. Twist and lock filter housing with nontorsional anti-rotation stop
US6419718B1 (en) * 2000-10-13 2002-07-16 Donaldson Company, Inc. Cover member and air cleaner construction; use; and, method of assembly
US6955701B2 (en) 2002-03-28 2005-10-18 Donaldson Company, Inc. Filter element and use thereof; methods of manufacture
DE10216466B4 (de) * 2002-04-12 2017-07-13 Nordson Corporation Filtervorrichtung zur Filterung von Fluiden
US7294161B2 (en) * 2003-10-21 2007-11-13 Fleetguard, Inc. Filter with rotational end cap base retention
US7063730B2 (en) * 2003-10-21 2006-06-20 Fleetguard, Inc. Filter with end cap base retainer
US7311748B2 (en) * 2004-03-02 2007-12-25 Parker-Hannifin Corporation Air filter assembly system and method
DE202005009989U1 (de) * 2005-06-25 2006-11-02 Mann + Hummel Gmbh Filter mit einem Filtergehäuse
ATE495811T1 (de) * 2005-08-16 2011-02-15 Donaldson Co Inc Luftreiniger mit verdrehsicherer anordnung und verfahren
AU2006304242A1 (en) * 2005-10-12 2007-04-26 Kohler Co. Air cleaner assembly
EP1818533A3 (de) * 2006-02-08 2010-12-01 MANN+HUMMEL GmbH Sicherungssystem für eine Kohlenwasserstofffalle
US8404021B2 (en) 2006-06-19 2013-03-26 Donaldson Company, Inc. Pulse jet air cleaner system; components; and, methods
DE202006011991U1 (de) * 2006-08-03 2007-12-06 Mann + Hummel Gmbh Luftfiltereinheit mit einem radial geteilten Gehäuse
GB0703820D0 (en) * 2007-02-28 2007-04-11 Delphi Tech Inc Exhaust gas treatment device for a diesel engine
US7600427B2 (en) * 2007-09-07 2009-10-13 Dwyer Instruments, Inc. Gage enclosure with cover removal mechanism
USD632770S1 (en) 2008-06-13 2011-02-15 Kohler Co. Cyclonic air cleaner housing
US8808432B2 (en) 2008-06-13 2014-08-19 Kohler Co. Cyclonic air cleaner
US7972403B2 (en) * 2008-08-12 2011-07-05 Mann + Hummel Gmbh Rotate-once outlet fitting for a filter housing
US20100108706A1 (en) * 2008-11-05 2010-05-06 Kleen Test Products Inc Closure mechanism for wipe dispenser
WO2011102934A1 (en) 2010-01-22 2011-08-25 Donaldson Company, Inc. Pulse jet air cleaner systems; evacution valve arrangements; air cleaner components; and, methods
WO2012037433A1 (en) 2010-09-16 2012-03-22 Cummins Filtration Ip Inc. Filter element with features to improve pre-cleaning performance, sealing, and structural support
DE102010041948A1 (de) * 2010-10-04 2012-04-05 Mahle International Gmbh Filtereinrichtung
US9089804B2 (en) 2012-11-19 2015-07-28 Donaldson Company, Inc. Filter arrangements; components; assemblies; and, methods
US9914084B2 (en) 2012-11-19 2018-03-13 Donaldson Company, Inc. Filter arrangements; components; assemblies; and methods
US9700821B2 (en) * 2013-03-15 2017-07-11 Illinois Tool Works Inc. Portable industrial air filtration device
CN105263600B (zh) * 2013-06-06 2017-10-24 康明斯过滤Ip公司 具有改善性能或定位的空气过滤器
CN104791155A (zh) * 2015-04-01 2015-07-22 深圳市福田区青少年科技教育协会 一种汽车环保进气装置
US10035086B2 (en) * 2015-05-11 2018-07-31 Cummins Filtration Ip, Inc. Filter cartridge for clean servicing
US10029198B2 (en) 2015-06-25 2018-07-24 Donaldson Company, Inc. Assemblies; components and filter features thereof; and, methods of use and assembly
DE112018003692T5 (de) 2017-07-20 2020-04-02 Cummins Filtration Ip, Inc. Luftfilter mit radialdichtung
US10688428B2 (en) * 2017-12-05 2020-06-23 Mann+Hummel Gmbh Housing and filter system having a housing
CN114425195B (zh) 2018-01-12 2023-08-04 康明斯滤清系统知识产权公司 易于维修的空气过滤器
US11498025B1 (en) * 2019-12-04 2022-11-15 Thursday Pools Exhaust scrubber system and method

Family Cites Families (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1423412A (en) * 1918-09-20 1922-07-18 Herman H Garner Air cleaner
US2675886A (en) * 1951-03-21 1954-04-20 Gen Motors Corp Filler pipe cap provided with filter assembly
US3218785A (en) * 1961-12-05 1965-11-23 Walker Mfg Co Filter cap assembly
US3130025A (en) * 1962-03-30 1964-04-21 Stant Mfg Company Inc Filtering filler neck breather cap
US3357163A (en) * 1965-06-14 1967-12-12 Ford Motor Co Air cleaner assembly for tractors
US3423909A (en) * 1967-09-28 1969-01-28 Novo Ind Corp Air cleaner with improved filter element assembly
US3584439A (en) * 1968-06-20 1971-06-15 Donaldson Co Inc Fluid cleaner
US3616618A (en) * 1969-08-13 1971-11-02 Donaldson Co Inc Air filter gasket element
US3672130A (en) * 1970-04-02 1972-06-27 Donaldson Co Inc Retention means for air cleaner element
US4006000A (en) * 1974-06-06 1977-02-01 United Filtration Corporation All dry air cleaner
US4017100A (en) * 1975-01-08 1977-04-12 Eaton Corporation Fluid supply, filter pack used therein and method of assembly
DE2520099A1 (de) * 1975-05-06 1976-11-25 Lorch & Co Kg J Druckluftaufbereitungsgeraet
US4130405A (en) * 1976-01-12 1978-12-19 Nippondenso Co., Ltd. Air cleaner arrangement
DE2641679C2 (de) * 1976-09-16 1982-10-21 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh, 7140 Ludwigsburg Luftfilter für Brennkraftmaschinen, Kompressoren und sonstige luftansaugende Maschinen
DE2630875C3 (de) * 1976-07-09 1980-07-03 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh, 7140 Ludwigsburg Luftfilter für Brennkraftmaschinen, Kompressoren und sonstige luftansaugende Maschinen
GB1563649A (en) * 1976-07-09 1980-03-26 Mann & Hummel Filter Air filter casing
US4148732A (en) * 1977-04-05 1979-04-10 Burrow Clovis E Bacteria filter unit
US4135899A (en) * 1977-05-25 1979-01-23 Donaldson Company, Inc. Safety filter for air cleaner
US4211543A (en) * 1978-04-24 1980-07-08 Donaldson Company, Inc. Air cleaner with replaceable filter element
US4217121A (en) * 1978-05-15 1980-08-12 Fichter Frederick L Filter module with independent securing means for an outlet grille, and for a filter element behind the grille
US4256474A (en) * 1978-11-20 1981-03-17 Finite Filter Company, Inc. Filter housing and filter assemblies utilizing the same
IT7853934V0 (it) * 1978-11-30 1978-11-30 Whitehead Moto Fides Stabil Contenitore per filtri aria
US4261710A (en) * 1979-03-16 1981-04-14 Donaldson Company, Inc. Two-stage air cleaner and method of preventing contamination of a safety filter
JPS5936685Y2 (ja) * 1979-05-30 1984-10-09 株式会社デンソー エアクリ−ナ
US4333580A (en) * 1980-09-29 1982-06-08 Associated Plastics, Inc. Mechanism for locking two halves of an underground vault
US4493717A (en) * 1982-05-06 1985-01-15 Berger Jr L Joseph In-line disposable filter
AU553117B2 (en) * 1982-12-15 1986-07-03 Rheem Australia Pty Limited Lidded pails and like containers
US4491460A (en) * 1983-01-31 1985-01-01 Donaldson Company, Inc. Air cleaner and deflecting intake tube
DE3336882C2 (de) * 1983-10-11 1985-08-22 Ing. Walter Hengst GmbH & Co KG, 4400 Münster Drehverschluß mit bajonettartigem Eingriff, insbesondere für Luftfiltergehäuse an Brennkraftmaschinen
US4637919A (en) * 1984-11-05 1987-01-20 Ryder International Corporation Lens disinfecting appliance with improved venting feature
DE8501736U1 (de) * 1985-01-24 1985-08-22 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh, 7140 Ludwigsburg Vorrichtung zum Abscheiden von Öltröpfchen aus Luft
US4720292B1 (en) * 1986-07-14 1991-09-10 Cylindrical air filter with lightweight housing and radially directed seal
US4950317A (en) * 1989-01-09 1990-08-21 Donaldson Company, Inc. Air filter assembly and method of putting filter element in same
US5171342A (en) * 1989-07-31 1992-12-15 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh Filter insert for air filters used in a dust-filled environment
DE9011419U1 (de) * 1990-08-06 1990-10-11 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh, 7140 Ludwigsburg Ansaugluftfilter für die Verbrennungskraftmaschine eines Fahrzeugs
DE9204169U1 (de) * 1992-03-27 1992-06-11 Rapp, Peter, 7114 Pfedelbach In ein Filtergehäuse einbaubare Filterpatrone
DE4218396B4 (de) * 1992-06-04 2004-04-01 Mann + Hummel Gmbh Filtereinrichtung, insbesondere zum Filtrieren der Ansaugluft eines Verbrennungsmotors
DE4241586C1 (de) * 1992-12-10 1994-01-27 Mann & Hummel Filter Luftfilter
DE4323985A1 (de) * 1993-07-17 1995-01-19 Knecht Filterwerke Gmbh Befestigungsvorrichtung für Filtergehäuse, insbesondere Gehäuse von Luftfiltern, an Kraftfahrzeugen
US5605654A (en) * 1993-08-04 1997-02-25 Koch Engineering Company, Inc. Method and apparatus to improve vapor distribution in mass transfer and heat exchange columns
DE4332559A1 (de) * 1993-09-24 1995-03-30 Knecht Filterwerke Gmbh Zweiteiliges Luftfiltergehäuse
NL9302132A (nl) * 1993-12-07 1995-07-03 Wiva Bv Vat met daarop vergrendelbaar deksel.
US5547480A (en) * 1994-01-21 1996-08-20 Donaldson Company, Inc. Cylindrical air filter with radially directed seal
GB9416487D0 (en) * 1994-08-16 1994-10-12 Goodwin Thomas I Improvements in or relating to air filters
DE4438556A1 (de) * 1994-10-28 1996-05-02 Mann & Hummel Filter Filter, insbesondere zum Filtrieren der Ansaugluft einer Brennkraftmaschine
US5545241B1 (en) * 1995-01-17 1999-09-28 Donaldson Co Inc Air cleaner
EP0779832A1 (en) * 1995-07-05 1997-06-25 Air-Maze Corporation Air cleaner having removable end cap
DE29512983U1 (de) * 1995-08-12 1995-10-12 Fa. Andreas Stihl, 71336 Waiblingen Ansaugluftfilter für einen Verbrennungsmotor mit Membranvergaser
US5800581A (en) * 1997-04-07 1998-09-01 Air-Maze Corporation Air cleaner having filter element integrally formed with housing end cap
WO1999014483A1 (en) * 1997-09-12 1999-03-25 Donaldson Company, Inc. Air cleaner assembly and method
US6051042A (en) * 1997-09-12 2000-04-18 Donaldson Company, Inc. Air cleaner assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153010A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Mann & Hummel Gmbh ハウジング

Also Published As

Publication number Publication date
EP1015752A1 (en) 2000-07-05
TR200000712T2 (tr) 2000-07-21
CA2302233A1 (en) 1999-03-25
BR9811785A (pt) 2002-01-15
PL339136A1 (en) 2000-12-04
US6139607A (en) 2000-10-31
AU9312298A (en) 1999-04-05
WO1999014483A1 (en) 1999-03-25
US6334887B1 (en) 2002-01-01
CN1279743A (zh) 2001-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003532819A (ja) 空気清浄機組立体及び方法
US6039778A (en) Air cleaner assembly
US11478741B2 (en) Air cleaner; replaceable filter cartridges; and, methods
US6436162B1 (en) Twist and lock filter housing with anti-rotation stop
US9039802B2 (en) Air cleaner; replaceable filter cartridges; and, methods
EP2316557B1 (en) Air filter with slide mount for filtering element
EP1509311B2 (en) Air filter having fluted filter media
US20060086075A1 (en) Filter cartridges; air cleaners; and methods
EP1754525A1 (en) Air cleaner having anti-rotational arrangement and methods
AU715389B2 (en) Latch arrangements
EP0960757A1 (en) Low profile air inlet assembly for vehicle air conditioning system
JP2003529404A (ja) 真空掃除機における排気用装置
MXPA00002457A (en) Air cleaner assembly and method
CN216665787U (zh) 空气过滤器
US10781774B2 (en) Twist-interlocking engine housing and air filter and method
KR200343813Y1 (ko) 차량용 연료절감기
KR19980048003A (ko) 자동차용 에어 클리너

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110