JP2003532811A - 家庭排水、有機廃棄物、糞尿、及び他の生分解性物質を収集、輸送、及び利用するためのシステム - Google Patents

家庭排水、有機廃棄物、糞尿、及び他の生分解性物質を収集、輸送、及び利用するためのシステム

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JP2003532811A JP2000610784A JP2000610784A JP2003532811A JP 2003532811 A JP2003532811 A JP 2003532811A JP 2000610784 A JP2000610784 A JP 2000610784A JP 2000610784 A JP2000610784 A JP 2000610784A JP 2003532811 A JP2003532811 A JP 2003532811A
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ユルゲン ドファイデ、ハンス
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ケコサ コンパニア ポル アシオネス
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Abstract

(57)【要約】 家庭廃水、生分解性廃棄物、糞様物質、及び有機物質を、デリバリーステーション、及び別個の建物や少なくとも稼動プラントに連結される配管システムとによって収集、輸送、及び利用するためのシステムであり、閉鎖加圧又は加圧力配管システムは、家庭廃水、生分解性廃棄物、糞様物質、及びその他物質を流体内でともに輸送し、少なくとも1つの分離システムを行なって固体及び流体成分を分離し、さらに、流体成分は第1の反応器を通過し固体成分は第2の反応器を通過する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 以下の発明は、家庭排水、有機廃棄物、糞尿、及び他の生分解性物質を収集、
輸送、及び活用するためのシステムであって、特に、上記に挙げた廃棄物を輸送
するための管のネットワークを含むシステムの特許請求の範囲に関する。
【0002】 家庭排水は、寸法も手順も異なる様々なシステムを通して除去されることが知
られている。現在のところ、最小の処理方法としては、排水を溜め、固形成分を
除去し、液体を第3チャンバーに流し込み、全てを異なる場所へと除去する、3
チャンバーシステムがある。このシステムの短所は、地下水を多用することと、
固形分を除去するためのコストが高いことである。
【0003】 別の廃棄物処理システムでは、傾斜をつけた下水道システムを用いて浄化する
。このシステムの短所は、流速が遅いことであり、このため、既存のより古い下
水システム中に廃物が次々と付着して、しばしば欠陥を生じるのが現状であり、
下水処理施設へと進む間に、かなりの排水が失われ、それによって再び地下水が
汚染される。連続した傾斜を手に入れることは通常はできないので、通常は、更
に下水処理施設への水路に沿った水圧施設も存在しなくてはならない。
【0004】 小さな寸法の圧力管を通した廃物の除去は、別の廃棄物処理方法で実施されて
いる。この処理方法は、大部分は許容可能であるが、加圧による廃物の除去は数
キロメートルをカバーしなけばならないので、採算がとれない。それらに代わる
本発明のシステムは、使用設備の分散化によって、加圧除去を用いる。
【0005】 これらの公知のシステムは全て、下水処理施設までの全水路を通して排水を運
ぶ。これらの下水処理施設は、通常、混合機構を有する解放容器であり、悪臭を
放って環境を悪化させる。更に、囲いには、非常にコストがかかる。本発明の代
替システムの長所は、下水処理施設を全く使用しないことである。
【0006】 ユーザは、通常、生物的廃棄物を、“緑”又は“茶色”のビンに入れて処分し
、ビンは、ごみ収集車によって、集積所、焼却所、堆肥センター、又はバイオガ
スセンターへと輸送される。この手法の短所は、収集の間の長い期間が悪臭を発
生させて害虫を引き寄せ、特に夏季は周辺住民の迷惑になることである。更に、
収集プロセスに関連するコストが高い。生物的廃棄物を処分することは、現在の
“削減、再使用、リサイクル”という廃棄物管理政策に従わないことも、短所で
ある。堆肥センターにおける可能な再使用は、分解中の物質を規則的にひっくり
返すことが必要なので、高いコストを理由として実用的ではない。旧式の堆肥化
方法の短所は、大量の再使用可能エネルギーが無駄にされ、廃棄物の一部分だけ
が利用されることである。これは、前述した廃棄物管理政策において、“堆肥化
するだけ”では、本発明の代替システムほど優れていないという意味である。
【0007】 本発明の代替システムは、家庭排水とともに、排出物の無い、閉鎖系における
、生物的廃棄物の完全に自動化された処理及び利用の広い用途に適している。本
発明の代替システムでは、消費者から収集されて供給される粗い切り屑及び枝は
、所定の粒子サイズに破砕され、それから、設備によって完全に利用される。
【0008】 前述した処理又は利用システムによる残飯の取り扱いは大きな問題である。残
飯を“緑”又は“茶色”のビンに入れて処分することは許可されていないことが
多い。唯一の知られており信頼できる解決法は、動物の死体とともに燃やして処
分することである。一方、本発明の代替システムは、生及び調理された残飯の両
方を、家庭排水及び生物的廃棄物とともに、容易に収集、輸送、及び利用できる
【0009】 従って、本発明の主な目的は、生分解性廃棄物の入手可能なエネルギーをほぼ
完全に回収するとともに、そのような処理のコストを削減することが可能な装置
及びプロセスを確立することである。
【0010】 認識された顕著な特徴を有するこの手法は、主要な請求項である。更なる本質
的な特徴は、関連する(従属する)請求項でカバーされる。
【0011】 本発明の代替システムでは、糞尿を含む家庭排水、並びに生物的廃棄物及び残
飯を、近所の収集所に輸送し、そこで自動的に処理して、所定の粒子サイズのペ
ースト状にし、次に、小径の圧力管を通して、直接、次の利用施設へと輸送する
。この手法では、家庭排水の液体部分が、問題となる固形の生物的物質の輸送媒
体の役割を果たす。問題となる物質は、収集ステーションで分別される。これは
、規則的な間隔で除去され、残存廃物処理センターに送られる。
【0012】 調製された廃棄混合物は、加圧パイプシステムを介して利用設備に送られる。
流速を増加させ、パイプシステムにおける嫌気分解を回避するために、廃棄混合
物は、加圧空気を用いて規則的な間隔で掃出される。
【0013】 利用設備では、廃棄混合物は衛生的なカスケードを介して流れ、そして、混合
機構を備えていることが好ましい緩衝容器に達する。切断収集物からの粉砕され
た物質が、定められた投入率で緩衝容器内に導入され、これは、問題とされる新
しい廃棄物を更に処理することによって廃棄混合物の構成を改良する。
【0014】 緩衝容器では、本発明による酸素の注入によって好気発酵が起こる。この場合
には、混合物内の固体を圧搾して新しい堆肥(コンポスト)として分離し、これ
を利用することができる。生物学的負荷の大きい廃棄流体は、単一工程の混合物
の場合では、収集容器から取り出されていくつかの嫌気反応器に通され、そこで
、バクテリアの発酵によりメタンが生成される。
【0015】 本発明の代替システムは、発電機に結合されたガスタービンにおいてメタン放
出ガスを使用して電気を生成し、これを電気グリッドに供給することができる。
【0016】 このプロセスによって発生した熱は、熱エネルギー接続を介して近くの消費者
に供給される。
【0017】 嫌気反応器では、残りの固体物質が圧搾され、従来の堆肥センターにおいて新
しい堆肥として利用される。固体の圧搾後に残る、生物物質をもはや含まない水
が作られて貯蔵容器に送られる。そこから、水は有料で供給され、化粧室、洗車
、菜園、水を大量に使う産業などにおいて使用される。
【0018】 このプロセスの嫌気の部分によって生じうるガスは全て、専用のストリッピン
グユニット及び活性炭素フィルタを用いて、政府の規格に従って除去され、大気
に放出される。
【0019】 以下のセクションでは、詳細な図面の助けを借りて、本発明の構成要素を明確
にする。
【0020】 代替システムは、発生源における、家庭廃水を有する台所の廃棄物及び残飯を
、密閉圧力パイピングシステムによって除去する、という概念に基づいている。
【0021】 生ごみ処理機が台所の流しの上方又は下方に設置されており、これは、水を用
いて台所の廃棄物及び残飯を集めて粉砕し、この混合物を家庭廃水システムに送
る。廃水、糞便、台所の廃棄物及び残飯からなる廃水混合物は、ベーンポンプ及
び主軸によってさらに細かく粉砕され、そこから密閉圧力パイプシステムを通っ
て各専用の廃水処理プロセスに送られる。
【0022】 代替システムの調製システムは、主に以下から構成される。 ・廃水混合物を発酵させてバイオガス混合物を生成させ、電気及び二次加熱又は
冷却を生じさせるメタン生成プラント ・廃水を処理して使用可能な水質にする、追加の種々の清浄段階 ・残りの生物学的廃棄物を堆肥化する堆肥化システムであり、分離プラントにお
いて分離された問題の物質を、熱処理又は法定処分によって除去することができ
【0023】 有害物質に対処するための代替システムの有効容量は、家庭、企業又は産業の
発生源からの60gのBSB5により、30000人の居住者と同等の規模になると予想され
る。この調製システムは、産業及び商業単位の特別な規程要件に対応するように
設計することができる。
【0024】 特に、南国の大きな観光地では、廃水及びごみが無調整で廃棄されている。
【0025】 海や集水壕への不完全な近代的な下水システムや不十分な廃棄処分によって、
しばしば、永久に天然資源(僻地や荒地の飲用水)が使用できなくなる。
【0026】 代替システムによって、生物学的及び家庭用廃水の独立の規則に従った廃棄及
び利用のための最新の技術がもたらされる。
【0027】 この代替システムは、地域の廃棄システムと連結しない又は連結し得ない地域
や区域で使用される。
【0028】 この代替システムの設置によって、飲用水システムを加圧配管システムと同時
に並行して設置することができ、これによって、経費が節減できる。
【0029】 発生時に完全密閉された加圧配管システム中の廃水の糞便、台所の廃棄物、及
び残飯を取除くことによって、衛生上問題があり、悪臭が問題となる廃棄物の家
庭ごみ用及び/又はリサイクル用コンテナ中での廃水負荷がなくなる。
【0030】 加圧配管システムにおいては大き目のサイズの肉、魚、食物等の残飯を除去で
きる可能性が高いことから、廃物ビン内の生物学的廃棄物の低減によって、この
代替システムはこの廃棄物のコスト削減効果の大きい利用方法となる。廃物缶は
もはや不快な臭いを放つことはなく、これにより、収集箇所及び回数をより増加
させることができる。
【0031】 細かく破砕されたごみを家庭用廃水と混合することによって廃棄物の運搬コス
ト及び人件費を低減することができる。
【0032】 この代替システムでは、広範囲に及ぶ材料を搬入することができるので、手間
の掛かる分別システムが低減される。
【0033】 加圧配管システムにおける廃物混合物の早期調製とその加水分解好気性発酵に
より、リサイクルプラントにおける処理時間を短縮することができる。
【0034】 浄化と原価の安いメタン発生成分を低コストで組合わせることによって、最適
なエネルギが得られる。
【0035】 バイオガス混合物は、メタンガス発生、電力生成、及び加熱及び/又は冷却処
理等の多方面で利用できる。
【0036】 廃棄生成物を制御して添加することによって、得られたたい肥を農業に使用す
ることができる。
【0037】 廃水を、洗車、植物や芝生の灌漑システム、及びトイレに使用できる利用可能
水に変換できるので、節水できる。
【0038】 加圧配管システムの設置に伴う掘削によって、飲用水のネットワークや電気、
ガス、又は通信等の他のネットワークを廉価で同時に設置することができる。
【0039】 加圧配管システムの直径が小さいので、改造を必要とする下水システム等の現
存する配管システムにもこのシステムを設置することが可能である。
【0040】 AS(代替システム)の資本費用は、状況にもよるが、従来の下水システムや
浄化プラントに比べて、30%から50%廉価である。
【0041】 2.1 供給システム 家庭、ホテル、レストランの各々から出るさいの目状の残飯や廃水は、地区の
ポンプステーションへ送られる。これらのポンプには粒子のサイズを更に小さく
し、廃棄物を均質化するための装置が備えられている。
【0042】 (図3) 小さな地元の各ポンプステーションは水を主要ポンプステーションへ送る。水
はそこから圧縮空気によって気密密閉され、処理工程へ送られる。
【0043】 廃水ネットワークの配管は、その断面積が非常に小さいため、現存する旧式の
下水システム内に設置することもできる。
【0044】 他の利点は酸性化を防止する好気性処理である。
【0045】 2.3.1 回転ふるい 廃水中の大きなサイズの粒子は回転ふるい(ふるいの目:1mm)を使って分
離される。
【0046】 (図4) ふるいからの濾液が第2の前処理段階へ送られる。
【0047】 濾過ケークは金属のクリーナを使って取除かれ、次に、砕機へ送られる。
【0048】 濾過ケークは植物性の切粉で均質化され、次に好気性発酵段階へ送られる。
【0049】 2.3.2 浮遊 浮遊ステージでは、排水の微粒子成分の大部分が取り除かれる。
【0050】 残った有機物質は溶解しているか、又は生分解性の微粒子である。 図5を参照。 この処理によって、生物学的処理の基礎とすることができる。
【0051】 浮遊成分及び沈殿物を破砕機(Gorator)で均質有機相に変換し、その後、嫌
気発酵部に送る前に単純なミキサーにより細かくする。 パラメータ 流出口での体積流量 m3/h 浮遊物及び沈殿物の体積流量 m3/h 流出口でのBSB5 mg/l 浮遊物及び沈殿物のBSB5 mg/l 流出口でのTS量 mg/l 浮遊物及び沈殿物のTS量 mg/l
【0052】 ここで、嫌気性処理ステージの設計が決定される。高度の嫌気性生物学的処理
のためには、大量の溶解したBSB5が必要である。
【0053】 2.4.1 高度の嫌気性生物学的処理 浮遊ユニットからの粒子が存在しない浄化された流出物は、高度の嫌気性生物
学的ユニットに送られる。
【0054】 構造上の理由、並びに有機物質の大部分が溶解していることから、この処理は
他の嫌気性処理に比べ非常に短い滞留時間を必要とする。
【0055】 そのため、水量の全体が嫌気性ユニットを通過し得る。 図6を参照。
【0056】 この処理で生成されるエネルギー(メタン)は、以下の好気ステージを容易に
する。 パラメータ 体積流量 m3/h BSB5(全量) mg/l TS量 mg/l 滞留時間 h ガス発生量 m3/d
【0057】 2.4.2 嫌気性発酵 嫌気性発酵ステージは、システムから問題となる全ての有機固形物を受取る。
●回転ふるいからの均質濾過ケーク ●プール/リード浄化システムからの破片 ●地域及び公園からの破片 ●浮遊システムからの浮遊粒子及び沈殿粒子 ●活性好気汚泥(スラッジ)からのオーバーフロー 図7を参照。
【0058】 汚泥は、浮遊又はふるいベルト濾過又はほぼ乾性の切断材料の何れかを介して
濃縮される。主となる液体の流れからの分離により、処理を必要とするのはかな
り少量であり、これに応じてコストは低い。かなり大きなTS値もまた可能であ
る。 パラメータ 体積流量(合計) m3/h BSB5(合計) mg/l TS値 mg/l 滞留時間 h ガス発生量 m3/d
【0059】 2.5 好気性生物学的処理 好気性生物学的システムの負荷は、水中の有機成分と、浄化前処理及び回転ふ
るいと浮遊ユニットとの組合せによる粒子状物質の除去とにより、非常に低い。
【0060】 滞留時間、並びにそれと共に活性汚泥の体積及びノズルを介して加えられるべ
き酸素必要量は減じられ、それに応じて資本費用も減じられる。これはまたオー
バーフロー汚泥の量にも影響を及ぼす。 パラメータ 体積流量 m3/h BSB5(合計) mg/l TS値(流出量) mg/l TS値(生物処理) mg/l 滞留時間 h 貯水池体積 m3
【0061】 2.6 更なる浄化 好気性生物学的処理ステージ後の浄化には、2つのプロセスが利用される。 ●沈降 ●浮遊
【0062】 これらの両方の処理を介して、活性汚泥は分離され、リサイクルされる汚泥(
好気生物処理ステージに戻される)とオーバーフロー汚泥とに分けられる。濃縮
処理後のオーバーフロー汚泥は、好気発酵ステージに送られる。
【0063】 2.6.1 沈降 沈降は、底部及び浮遊スラッジの除去用又はエムシャー(emscher)を有する通
常円形又は矩形の処理池で行われ、あるいは、急峻な円錐形ベースによってスラ
ッジを除去するドルトモンド池(Dortmundbrunnen)で行われる。個別の斜めプレ
ート浄化器が装備される。
【0064】 このシステムの利点は、比較的少量の凝集物しか生成しないことである。
【0065】 欠点を過小評価するべきでない。 −大容量であるため、滞留時間が長く、所望しない嫌気的プロセスが生じる。 −懸濁粒子の除去は、凝集剤の添加によってしかできない。 図8参照 パラメータ 流量(最大) m3/h TS−流入量 mg/l TS−流出量 mg/l TS−スラッジ量 mg/l 滞留時間 h
【0066】 2.6.2 浮選 下水処理プラントをさらに浄化するために、日々の用途において浮選をほとん
ど使用しない。
【0067】 浮選池を提案しても、沈降システムに比べて、設計事務所はあまり儲けられな
いといわれている。
【0068】 浮選システムは、(主にガス飽和システムのため)より高い技術要件を有する
が、大きな利点がある。 −沈降システムに要する容積の1/4程しか使用しない。 −懸濁粒子を凝集させずに除去できる。 −浮遊粒子のTS量が高い。 −臭いを発しない好気的プロセスである。 図9参照
【0069】 オーバーフロースラッジをさらに濃縮するのはより簡単で、必要ない場合もあ
る。 パラメータ 流量(最大) m3/h TS−流入量 mg/l TS−流出量 mg/l TS−スラッジ量 mg/l 滞留時間 h
【0070】 2.7 プール浄化ユニット プール浄化ユニットは幾つかの機能を有する。 −水の汚染物質のさらなる低減 −オーバーフロー、システム故障、又は過負荷がある場合の安全機能 −嫌気的な生物学的分解に使用可能な物質(カッティング)の処理
【0071】 プール浄化ユニットを幾つかの段階で配置すべきである。よりよい生物学的分
解能力のための幾つかの段階におけるガスの注入を、地下工事で配置するべきで
ある。
【0072】 プール浄化ユニットからの水は高品質で、多くの水システムに使用することが
できる。
【0073】 例えば、その水をトイレで使用することができるようにするためのさらなる処
理を考えることもできる。
【0074】 スイミングプール及びサウナからの水を直接プール浄化ユニットに送ることも
考えられる。いくらかの生物学的物質を除去しなければならない場合を除いて、
この水は排水処理ユニットにわずかに負荷を与えるだけである。 図10を参照 パラメータ 体積流量(最大) m3/h 流入におけるBSB5 mg/l 浮揚及び沈殿におけるBSB5 mg/l TS−流入量 mg/l TS−流出量 mg/l 滞留時間 h
【0075】代替システムの基本ステージ 代替システムの目的は廃水ストリームの完全処理であり、成分ストリーム(分
離されたスラッジ、ガス、オーバーフロー)は生産的方法で用いられる。 既存のシステムと代替システムとの間には重要な違いがある。水を浄化するだ
けでなく、他の成分も利用することができる。 従って、このシステムは、材料−価値−リサイクル−システムと呼ぶこともで
きる。 この目的を達成するためには、いくつかの相互依存ステージが必要とされる。
【0076】 [ステージ1 収集及び前処理] 各家庭、ホテル、レストラン、スーパーマーケット、食料品加工工場から、或
いは屠殺場及び酪農場からさえも出る細かく切断された残飯及び廃水は、地域の
ポンプステーションへ送られる。 これらのポンプには、固体材料を破砕し均質化する装置が備えられている。こ
の時点で、有機物質の大部分は溶解する。
【0077】 [ステージ2 「活性生物学的輸送」] 小さなポンプステーションはそれぞれ、廃水を主要なポンプステーションへ送
る。ここから、廃水は圧縮空気で気密密閉され、汚水処理プラントへ送られる。 廃水ネットワークのパイプラインは、断面積が小さいため、既存の汚水処理シ
ステムに設置することができる。 輸送システムは好気性であるため、酸性化は避けられ、好気性生物学的活性が
増大する。1つのシステムにおいて廃水の撹拌及び気曝処理を行うことができる
ので、これは大きな利点である。
【0078】 [ステージ3 粗い粒子の分離] 廃水中の粗粒子は、回転ふるい(網目1mm)で分離される。これらの粒子は
、従来のシステムでは処理することができない。ろ過ケークは、金属クリーナを
用いて除去され、破砕機へ送られる。 このろ過ケークは、植物から切り取ったものと一緒に均質化されるか、或いは
アシ清浄化され、次に、嫌気発酵ステージへ送られる。
【0079】 [ステージ4 細かい粒子の分離] 圧力放出浮選法を用いて、前処理した廃水中の大量の粒子状物質を除去するこ
とができる。 残りの有機物質は、溶液中或いは生分解性微粒子中にある。高荷重嫌気性処理
におけるさらなる処理としては、流出が理想的である。 浮遊粒子及び沈降物は破砕機を通し、簡単なミキサーを用いて嫌気性発酵ステ
ージへ送られる。
【0080】 [ステージ5 嫌気性処理] 嫌気性処理及びこの処理を用いたエネルギー(メタン)生成は、2つの細目処
理に分けられる。 (5a 嫌気生物学) 嫌気生物学系には、浮選システムからの粒子を含まない流れが供給される。溶
解した有機物質は、従来のサイロにおいて極短時間で分解される。 従って、不経済な大きさの反応器を用いずに、全体の水量を処理することが可
能である。 生成されたエネルギー(メタン)は、下流の好気性ステージの負荷を低減させ
るのに用いられる。 (5b 嫌気性発酵) 嫌気性発酵ステージには、問題となる全ての有機固体が供給される。 ・回転ふるいからの均質化されたろ過ケーク ・プール及びアシ清浄池からの植物 ・地域及び公園からの植物 ・浮選システムからの浮遊粒子及び沈降物 ・活性化された好気性スラッジステージからのオーバーフロースラッジ スラッジは、浮上分離及び帯ふるいろ過を行うか、或いはほぼ乾燥した材料(
例えば植物)を用いて、濃縮される。 主水流からの分離により体積が減少するので、処理コストは低下する。また、
はるかに高いTS−量を用いることもできる。
【0081】 ステージ6: 好気生物学 好気生物学系の負荷(ローディング)が非常に低いのは、水の有機成分や、前
浄化による粒子状物質の除去、及び、回転ふるいと浮選装置との組み合わせによ
るものである。 滞留時間、及びそれに伴い活性スラッジの体積と、ノズルを介して添加されな
ければならない酸素要求量は、対応する資本費用と同様に低下する。これは、オ
ーバーフロースラッジに対して効果を有する。 さらなる浄化には、好気生物学は2つのプロセス方法を提供する。 * 沈降 * 浮遊 これら両プロセスによって、活性スラッジは分離され回収スラッジ(好気生物
学段階に戻る)とオーバーフロースラッジに分けられる。濃縮後のオーバーフロ
ースラッジは好気性発酵段階へと送られる。 浮遊システムはさらに高い技術的必要条件を有する(主にガス飽和システムで
あるという理由による)。しかしながら、これには大きな利点がある。 * 沈降システムに必要な体積の4分の1のみの使用ですむ。 * 凝集させずに懸濁粒子を除去する。 * 浮遊粒子におけるTS数量が高い。 * 悪臭を生じさせない好気性処理である。 オーバーフロースラッジの更なる濃縮がより簡単になり、時には必要でなくな
る。
【0082】 ステージ7: スラッジ処理 活性好気性段階、特に沈降段階からのスラッジを利用するために更なる濃縮が
必要である。 このため、標準プロセスとは別に、デカンタ及びチャンバ−フィルタプレスと
、ふるいバンドプレスをさらに考慮しなければならない。他の2つのプロセスに
対比して、匹敵できる性能を付与するにもかかわらず、使用と管理が簡単なシス
テムを提供する。凝集剤(ポリマー)の添加は不可避である。 嫌気性発酵からの安定したスラッジはまた、オーバーフロースラッジのように
、ふるいバンドプレスで濃縮することができる。 プロジェクトに依存した決定は更なる乾燥又は直接廃棄処分(例えば、堆肥と
して使用)が経済的であるか否かによって行なわなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の設備の一部の処理フローチャートである。
【図2】 本発明のシステムの概略フローチャートである。
【図3】 供給システムの処理フローチャートである。
【図4】 回転スクリーンの処理フローチャートである。
【図5】 浮選システムの処理フローチャートである。
【図6】 ヘビーデューティーの嫌気システムの処理フローチャートである。
【図7】 嫌気発酵システムの処理フローチャートである。
【図8】 沈降システムの処理フローチャートである。
【図9】 浮選システムの別の処理フローチャートである。
【図10】 池浄化システムの処理フローチャートである。
【図11】 本発明のシステムの処理フローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C05F 15/00 C05F 7:00 4H061 //(C05F 15/00 3:00 7:00 11:00 3:00 B09B 3/00 C 11:00) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2D063 AA00 4D004 AA02 AA04 BA03 BA04 CA04 CA13 CA18 4D028 AB00 BC18 BC24 BD06 BD12 BD16 CD02 4D059 AA01 AA07 BA12 BE08 BE31 BE41 BK11 4D067 DD02 DD12 DD18 GA20 GB05 4H061 AA02 CC35 CC51 CC60 GG17 GG41

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家庭廃水、生分解性廃棄物、糞様物質、及び有機物質を、デ
    リバリーステーション(4)、及び別個の建物や少なくとも稼動プラントに接続
    される配管システム(1)とによって収集、輸送、及び利用するためのシステム
    であって、閉鎖式圧力又は加圧配管システム(1)は、家庭廃水、生分解性廃棄
    物、糞様物質、及びその他物質を流体内でともに輸送し、少なくとも1つの分離
    システムを行なって固体及び流体成分を分離し、さらに、流体成分は第1の反応
    器(9)を通過し固体成分は第2の反応器(10)を通過する、システム。
  2. 【請求項2】 エネルギー加熱用結合システム(13)によって認識される
    、請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 浄水システム(17)によって認識される、請求項1に記載
    のシステム。
  4. 【請求項4】 浮選システム(7)によって認識される、請求項1に記載の
    システム。
  5. 【請求項5】 活性スラッジシステム(21)によって認識される、請求項
    1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前洗浄システムによって認識される、請求項1に記載のシス
    テム。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの加圧空気輸送システム(2)によって認識
    される、請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの破砕装置(4)によって認識される、請求
    項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの平衡容器によって認識される、請求項1に
    記載のシステム。
  10. 【請求項10】 生分解性物質を破砕するための少なくとも1つの前処理シ
    ステム(8)によって認識される、請求項1に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 家庭廃水、生分解性廃棄物、糞様物質、及び有機物質を、
    デリバリーステーション(4)、及び別個の建物に接続される配管システム(1
    )と、少なくとも1つの前処理段階(13)によって収集、輸送、及び利用する
    ためのシステムにおいて、前記前処理段階(13)は、 家庭廃水、生物学的廃棄物、糞様物質、及びその他物質を加圧力又は加圧配管
    システム(1)において同時に混合物とし、 該混合物をベッセル内で保持し、流体成分と固体成分とに分離し、 流体成分を第1の反応器(9)を介して輸送し、 固体成分を第2の反応器(10)を介して輸送し、 第1と第2の反応器(9、10)において発生したメタンガスを少なくとも1
    つの利用システム(17)によって回収する、 プロセス。
  12. 【請求項12】 廃棄物負荷のある廃水を利用システムの方向に加圧配管シ
    ステム(1)を介して輸送する加圧空気ステーション(2)からの圧縮空気によ
    る通常洗浄により、配管ネットワークにおける初期の嫌気性発酵が回避される、
    請求項11に記載のプロセス。
  13. 【請求項13】 収集ステーションでは、問題のある材料(3)と生物学的
    廃棄物とが隔離され、残飯は糞様物質の負荷のある水とともに破砕装置(4)を
    通過し、混合物は破砕システム(6)を備えた加圧ポンプによる加圧配管システ
    ム(1)を介して送り出される、請求項11に記載のプロセス。
  14. 【請求項14】 廃棄混合物は、好ましくはミキサーを備えたバッファ容器
    (9)に貯留され、前処理段階(8)からの植物をさらに添加し、メタンの生成
    と、分離され、輸送容器(11)に貯留される加圧成分とにより、廃棄混合物を
    1つの又はそれよりも多い嫌気性反応器(10)を通過させる、請求項11に記
    載のプロセス。
  15. 【請求項15】 稼動プラントでは、メタン放出ガスをガス計量器(12)
    に貯留し、そこから連続して複合加熱・電力ステーション(13)へ供給するこ
    とにより、廃棄ガスが主としてH2Oから成る電気エネルギー(14)と熱エネ
    ルギー(15)の発生且つ供給を行なう、請求項11に記載のプロセス。
  16. 【請求項16】 堆肥化及びメタン発生後に、残留水は浄水段階(17)に
    おいて浄化されて外部の貯留容器(18)に貯留され、個別の配管ネットワーク
    (19)を介して適切な消費者へ送られ、そこから残留廃棄物(20)が分離且
    つ廃棄処分される、請求項11に記載のプロセス。
  17. 【請求項17】 前記システム及び前記稼動プラントにおいて、放出ガスを
    空気清浄ユニット(21)において浄化し、排気口(22)を介して大気中に放
    出される、請求項11に記載のプロセス。
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