JP2003532662A - ヘアートリートメント組成物 - Google Patents

ヘアートリートメント組成物

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JP2003532662A JP2001581768A JP2001581768A JP2003532662A JP 2003532662 A JP2003532662 A JP 2003532662A JP 2001581768 A JP2001581768 A JP 2001581768A JP 2001581768 A JP2001581768 A JP 2001581768A JP 2003532662 A JP2003532662 A JP 2003532662A
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モンゴメリー,チヤールズ・アール,ジユニア
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Abstract

(57)【要約】 起泡デバイスから吐出される、頭髪のコンディショニング、淡色化および脱色用の水性起泡性組成物であって、(i)コンディショニング剤、(ii)過酸素化合物、(iii)酸、および(iv)起泡剤を含み、約5またはそれ以下のpHを有する組成物を開示する。本発明の組成物で頭髪を処置することを含む、頭髪を、コンディショニングし、淡色化し、脱色する方法も開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、頭髪のコンディショニング、淡色化(lightening)およ
び脱色(highlighting)用の、付着放置(leave−in)気泡
組成物に関する。
【0002】 (背景技術) 過酸化水素のような過酸素化合物を使用して、頭髪を淡色化し、脱色すること
は、当該技術で既知である。本発明の目的は、安定な過酸素化合物を含有し、従
って、頭髪淡色化剤および脱色剤ならびにコンディショナーとして使用すること
ができる気泡コンディショナーを提供することである。
【0003】 現在市販されている頭髪淡色化製品は2つの形態を有する。第一の形態は、ス
プレー付着放置(spray leave−on)過酸化物溶液である。この製
品は、適用後に頭髪が日光にさらされる場合に、時々使用される。そのような製
品の例は、Super Sun−In(登録商標)、Super With L
emon Sun−In(登録商標)、およびGradual Sun−In
For Men(登録商標)である。Super Sun−In(登録商標)は
、約4.0のpHにおいて約1.9%の過酸化水素を含有する。Super W
ith Lemon Sun−In(登録商標)は、約4.0のpHにおいて約
3.7%の過酸化水素を含有する。Gradual Sun−IN For M
en(登録商標)は、約3のpHにおいて約3.7%の過酸化水素を含有する。
【0004】 頭髪を淡色化する第二の製品は、2つの成分:過酸化水素のような漂白成分、
および漂白油または粉末であるもう1つの成分、を含有する系である。この系は
、各成分用の2つの容器および/または2つのボトルを必要とする。これらの製
品は、頭髪を淡色化し、脱色するが、頭髪をあまり健康な状態にせずダメージを
生じることが多い。
【0005】 漂白剤とシャンプーまたはコンディショナーとを組み合わして不安定な組成物
を作り、その後直ぐに、得られた組成物を頭髪に適用することは知られている。
これは美容院で一般に行われ、頭髪の即時淡色化を生じる。これに対して、本発
明は、頭髪を徐々に淡色化し、脱色し、家庭で簡単に使用できる安定なコンディ
ショナー組成物を提供する。
【0006】 本発明の技術分野に関連した公表物および特許文献を下記に示す。
【0007】 WO 93/14024 A1は、(i)K値30から90を有するポリビニ
ルピロリドン約90から95%および(ii)炭素原子4個を有するアルキレン
5から10%を含む(a)水溶解性または分散性アルキル化ポリビニルピロリド
ンコポリマー粉末約3から8%;(b)水約50から95%;および(c)アル
コール約0から60%、を含むヘアーケア組成物を開示している。
【0008】 米国特許第4656043号は、過酸化水素、特定のアニオン界面活性剤、少
なくとも1つのノニオン界面活性剤、酸性pH形成剤および1つまたはそれ以上
のヘアーコンディショニング成分の水性溶液を含む、安定な水性ヘアーコンディ
ショニングシャンプーを開示している。
【0009】 EP 437075 Aは、頭髪にパーマをかけ、コンディショニングするの
に有効な、アクリル官能性シロキサンの使用に関する。
【0010】 米国特許第5968486号は、 i)過酸素化合物、および ii)アニオンスルホネート、 を含み、5またはそれ以下のpHを有する、頭髪を淡色化し脱色するシャンプー
組成物を開示している。
【0011】 一般譲渡された(commonly assigned)係属中の米国特許出
願第09/138189号(出願日:1998年8月21日)は、 i)過酸素化合物、および ii)コンディショニング剤、 を含み、約5またはそれ以下のpHを有する、頭髪の淡色化および脱色用のコン
ディショニング組成物を開示している。
【0012】 (発明の概要) 本発明は、頭髪のコンディショニング、淡色化および脱色用の、起泡デバイス
から吐出される付着放置水性起泡性組成物であって、 (i)コンディショニング剤、 (ii)過酸素化合物、 (iii)酸、および (iv)起泡剤、 を含み、約5またはそれ以下のpHを有する組成物に関する。
【0013】 本発明は、有効量の本発明の組成物を頭髪に適用することを含む、頭髪を淡色
化し、脱色する方法にも関する。
【0014】 過酸素化合物は、コンディショナー組成物を、頭髪を淡色化し、脱色する組成
物にする。過酸素化合物は、5より高いpHのコンディショナーにおいては安定
でない。組成物は、酸、例えば、リン酸または硫酸のような無機酸、またはクエ
ン酸のような有機酸の添加によって、酸性化される。
【0015】 (発明の詳細な説明) 本明細書において使用される%は、他に指定しない限り、全組成物に対する重
量%を意味する。「頭髪の一部」は、頭髪の全てではなく、いくらかを意味する
。本発明の組成物は、ある種のスタイルの頭髪脱色および/または淡色化に適合
するようなパターンにおいて、頭髪の一部を脱色および/または淡色化するのに
使用しうると理解されるものとする。本発明の組成物は、頭髪全体を脱色および
淡色化するのにも使用することができる。本発明の組成物は、既知の成分を使用
するか、または当該技術で既知の成分に類似した成分を使用して、製造すること
ができる。本発明の組成物に使用されるパッケージは、既知の方法および材料を
使用するか、または当該技術で既知のものに類似した方法および材料を使用して
、製造することができる。
【0016】 頭髪を淡色化し脱色する2つの方法が存在する。第一の方法は、頭髪を着色す
る分子を、頭髪に付着させる方法である。第二の方法は、頭髪に見られる天然色
素を漂白する方法である。本発明の方法は、後者の方法に関連している。
【0017】 頭髪は、多くの種々の色素、特に褐色または赤色の色素を含有する。頭髪を薬
品または日光で漂白する場合、褐色色素は、赤色色素より速く反応し、したがっ
て、より速く消失する。赤色/褐色の比率の変化は、頭髪の外見を変化させ、頭
髪の天然色に、より赤色の色調を与える。この結果、頭髪の淡色化を生じる。現
れる赤色は、頭髪の脱色として知覚される。
【0018】 過酸化水素、メラミンペルオキシドおよび過酸化尿素のような過酸素化合物は
、人の頭髪を漂白するのに使用されている。過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリ
ウムおよび過硫酸カリウムのような過硫酸塩も使用することができる。ナトリウ
ムのような過硼酸塩も使用することができる。好ましい過酸素化合物は、過酸化
水素である。過酸化水素は、安定であるが、適切な条件下で分解して、水、およ
び酸素の活性種を形成する。酸素の活性種は極めて反応性である。それは、頭髪
色素を攻撃し、脱色する。
【0019】 過酸素化合物、好ましくは過酸化水素は、気泡のpHを約5またはそれ以下に
する酸の存在下に、約0.01重量%から約10重量%(好ましくは2重量%)
で存在する場合に、起泡コンディショナー組成物において安定である。
【0020】 本発明の組成物において、5またはそれ以下のpHを生じるあらゆる酸を使用
することができる。より詳細には、5またはそれ以下のpHを有する組成物を得
るために使用しうるpKを有するあらゆる酸を使用することができる。そのよう
な酸の例は、硫酸またはリン酸のような無機酸である。クエン酸のような適切な
有機酸も使用することができる。
【0021】 本発明は、起泡デバイスから吐出される、頭髪の淡色化および脱色用の付着放
置水性起泡性組成物であって、 (i)コンディショニング剤、 (ii)過酸素化合物、 (iii)酸、および (iv)起泡剤、 を含み、約5またはそれ以下のpHを有する組成物に関する。
【0022】 本発明は、頭髪を淡色化し、脱色する方法であって、淡色化および脱色に有効
量な量の、前記水性起泡性コンディショニング組成物を頭髪に適用することを含
む方法にも関する。
【0023】 本発明の組成物に使用される成分を以下に示す。
【0024】 コンディショニング剤 本発明の組成物に含有しうるコンディショニング剤は、下記の式で示される第
四級アミン化合物である: N(R,R,R,R [式中、 RおよびRは、長鎖脂肪族炭化水素基、即ち、約10から約26個、好ま
しくは約12から約18個の炭素原子を有するアルキル基であり; RおよびRは、水素、約1から約5個の炭素原子を有する低級アルキル基
であり; 但し、窒素上の置換基の3個以下は水素であることができるものとし、窒素上
の置換基における炭素原子の合計数は少なくとも60であるものとする]。
【0025】 特に、置換基R、R、RおよびRは、水素、エチル、メチル、n−プ
ロピル、i−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−
ペンチル、n−デシル、ラウリル、ミリスチル、パルミチル、ステアリル、ベヘ
ニル、パルミトレイル、オレイル、リノレイル、リネレニル、エルシル等から成
る群から選択される。Xは、水酸化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物、フッ化物
、硫酸、リン酸、スルホン酸、酢酸、n−プロピオン酸、乳酸およびグルコン酸
のようなアルカン酸、および低級アルキルスルフェートを包含するがそれらに限
定されない無機または有機イオンである。
【0026】 本発明の範囲を限定するものではないが、より具体的な第四級アミン化合物の
例を以下に示す: ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド; ベヘントリメチルアンモニウムクロリド; セトリモニウムクロリド(cetrimonium chloride); ソイトリモニウムクロリド; タロートリモニウムクロリド; 二水素化タロージメチルアンモニウムクロリド; ベヘントリメチルアンモニウムメトスルフェート; PEG−2オレアルモニウムクロリド(oleamonium chlor
ide); 二水素化タロージメチルアンモニウムブロミド; 二水素化タロージメチルアンモニウムメトスルフェート; パルミチルトリメチルアンモニウムクロリド; 水素化タロートリメチルアンモニウムクロリド; 水素化タロートリメチルアンモニウムブロミド; ジセチルジメチルアンモニウムクロリド; ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド; ジパルミチルジメチルアンモニウムクロリド; 水素化タロートリメチルアンモニウムメトスルフェート; セトリモニウムトシレート; エイコシルトリメチルアンモニウムクロリド; ジタロージメチルアンモニウムクロリド; セチルピリジニウムクロリド; ラウリルトリメチルアンモニウムブロミド、; ラウリルアミンステアリルアミンロジンアミン; N−ドデシルエタノールジアミン; N−アルキルトリメチルアンモニウムクロリド;および ラウリルトリメチルアンモニウムクロリド。
【0027】 好ましいコンディショナーは、セトリモニウムクロリドである。
【0028】 本発明の組成物に使用しうる他の種類のコンディショニング剤は、ポリシロキ
サンコンディショナー、例えば、ポリシロキサンポリエーテルコポリマー、ジ第
四級ポリジメチルシリコーンおよびポリシロキサン、ポリオルガノチオスルフェ
ート;シリコーンポリオールスルホスクシネート、例えば、二ナトリウムシリコ
ーンポリオールスルホスクシネート、ニナトリウムオレアミドMEAスルホスク
シネートおよび二ナトリウムリシノレイルMEAスルホスクシネート;およびカ
チオンコンディショニングポリマーである。
【0029】 本発明のコンディショニング組成物は、有機カチオンポリマーを、ヘアーコン
ディショニング剤として含有することができる。好適なポリマーは、頭髪にコン
ディショニング効果を与える既知のカチオンポリマーである。そのようなカチオ
ンポリマーは、本明細書に記載した基本成分と物理的および化学的に相溶性でな
ければならないか、またはそうでない場合は製品の安定性、美観または有効性を
過度に損なうものであってはならない。
【0030】 コンディショニング組成物の有機カチオンコンディショングポリマーの濃度は
、所望のコンディションニング効果を与えるのに充分な濃度でなければならない
。そのような濃度は一般に、コンディショニング組成物の重量の約0.025%
から約3%、好ましくは約0.05%から約2%、より好ましくは約0.1%か
ら約1%である。
【0031】 カチオンコンディショニングポリマーは、カチオン窒素含有成分、例えば第四
級アンモニウムまたはカチオンプロトン付加アミノ成分を含有する。カチオンプ
ロトン付加アミンは、コンディショニング組成物の特定の種類および選択pHに
依存して、第一級、第二級または第三級アミン(好ましくは第二級または第三級
アミン)であることができる。カチオンコンディショニングポリマーの平均分子
量は、約10,000,000から約5,000、好ましくは少なくとも約10
0,000、より好ましくは少なくとも約200,000であるが、好ましくは
約2,000,000以下、好ましくは約1,500,000以下である。ポリ
マーは、コンディショニング組成物の意図する使用のpHにおいて、約0.2m
eq/gmから約7meq/gm、好ましくは少なくとも約0.4meq/gm
、より好ましくは少なくとも約0.6meq/gmであるが、好ましくは約5m
eq/gm未満、より好ましくは約2meq/gm未満のカチオン電荷密度を有
することができる。
【0032】 ポリマーが、水、コンディショニング組成物、またはコンディショニング組成
物のコアセルベート相に可溶性に維持される限り、および対イオンがコンディシ
ョニング組成物の基本成分と物理的および化学的に相溶性であるかまたはそうで
ない場合は製品の有効性、安定性または美観を過度に損なわない限り、あらゆる
アニオン対イオンをカチオンコンディショニングポリマーと組み合わせて使用す
ることができる。そのような対イオンの非制限的な例は、ハロゲン化物(例えば
、塩素、弗素、臭素、沃素)、硫酸および硫酸メチルである。
【0033】 カチオンポリマーのカチオン窒素含有成分は一般に、それの全てのモノマー単
位上か、またはより一般にはそれのいくつかのモノマー単位上の、置換基として
存在する。従って、コンディショニング組成物に使用されるカチオンポリマーは
、本明細書においてスペーサーモノマーと称する非カチオンモノマーと任意に組
み合わされた、第四級アンモニウムまたはカチオンアミン置換モノマー単位の、
ホモポリマー、コポリマー、ターポリマー等を包含する。そのようなポリマーの
非制限的な例は、CTFA Cosmetic Ingredient Dic
tionary、第3版、Estrin, CrosleyおよびHaynes
発行(The Cosmetic, Toiletry, and Fragr
ance Association, Inc., Washington,
D.C.(1982))に記載されており、そこに記載されている内容を引用に
よりここに援用する。
【0034】 好適なカチオンポリマーの非制限的な例は、カチオンプロトン付加アミンまた
は第四級アンモニウム官能基を有するビニルモノマーと、水溶性スペーサーモノ
マー、例えば、アクリルアミド、メタクリルアミド、アルキルおよびジアルキル
アクリルアミド、アルキルおよびジアルキルメタクリルアミド、アルキルアクリ
レート、アルキルメタクリレート、ビニルカプロラクトンまたはビニルピロリド
ンとのコポリマーである。アルキルおよびジアルキル置換モノマーは、好ましく
は、C〜Cアルキル基、より好ましくはC〜Cアルキル基を有する。他
の好適なスペーサーモノマーは、ビニルエステル、ビニルアルコール(ポリビニ
ルアセテートの加水分解によって製造)、無水マレイン酸、プロピレングリコー
ルおよびエチレングリコールを包含する。
【0035】 本発明の組成物のカチオンポリマーに含有される好適なカチオンプロトン付加
アミノおよび第四級アンモニウムモノマーは、ジアルキルアミノアルキルアクリ
レート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、モノアルキルアミノアルキ
ルアクリレート、モノアルキルアミノアルキルメタクリレート、トリアルキルメ
タクリルオキシアルキルアンモニウム塩、トリアルキルアクリルオキシアルキル
アンモニウム塩、ジアリル第四級アンモニウム塩で置換されたビニル化合物、お
よび環状カチオン窒素含有環、例えば、ピリジニウム、イミダゾリウムおよび第
四級ピロリドンを有するビニル第四級アンモニウムモノマー、例えば、アルキル
ビニルイミダゾリウム、アルキルビニルピリジニウム、アルキルビニルピロリド
ン塩を包含する。これらのモノマーのアルキル部分は、好ましくは低級アルキル
、例えば、C1、C2またはC3アルキルである。
【0036】 本発明に使用される好適なアミン置換ビニルモノマーは、アルキル基が好まし
くはC〜Cヒドロカルビル、より好ましくはC〜Cアルキルである、ジ
アルキルアミノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレー
ト、ジアルキルアミノアルキルアクリルアミドおよびジアルキルアミノアルキル
メタクリルアミドを包含する。
【0037】 コンディショニング組成物に使用される他の好適なカチオンポリマーは、1−
ビニル−2−ピロリドンおよび1−ビニル−3−メチルイミダゾリウム塩(例え
ば、クロリド塩)のコポリマー(Cosmetic, Toiletry, a
nd Frangrance Association, 「CTFA」によっ
て、Polyquaternium−16と称される)、例えばBASF Wy
andotte Corp.(Parsippany, N.J., U.S.
A.)からLUVIQUATの商品名(例えばLUVIQUAT FC370)
で商業的に入手可能なコポリマー;1−ビニル−2−ピロリドンおよびジメチル
アミノエチルメタクリレートのコポリマー(CTFAによって、Polyqua
ternium−11と称される)、例えばISP Corporation
(Wayne, N.J., U.S.A.)からGAFQUAT(例えば、G
AFQUAT 755N)の商品名で商業的に入手可能なコポリマー;カチオン
ジアリル第四級アンモニウム含有ポリマー、例えば、ジメチルジアリルアンモニ
ウムクロリドホモポリマー、およびアクリルアミドおよびジメチルジアリルアン
モニウムクロリドのコポリマー(当該技術(CTFA)において、それぞれPo
lyquaternium 6およびPolyquaternium 7と称さ
れる);および、それに開示されている内容を引用により援用する米国特許第4
009256号に開示されている、3から5個の炭素原子を有する不飽和カルボ
ン酸のホモポリマーおよびコポリマーのアミノアルキルエステルの無機酸塩;を
包含する。
【0038】 コンディショニング組成物に使用される他の好適なポリマーは、多糖ポリマー
、例えば、カチオンセルロース誘導体およびカチオンスターチ誘導体を包含する
【0039】 好ましいカチオンセルロースポリマーは、Amerchol Corp.(E
dison, N.J., USA)からPolymer JRおよびLRシリ
ーズのポリマーにおいて、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応したヒ
ドロキシエチルセルロースの塩として入手可能なポリマーである(当工業分野(
CTFA)においてPolyquaternium 10と称される)。
【0040】 他の好適なカチオンポリマーは、カチオングアールゴム誘導体、例えば、グア
ールヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドを包含し、その特定の例は、Ce
lanese Corporationから商業的に入手可能なJaguarシ
リーズである。
【0041】 カチオンポリマーの好ましい例は、Polymer JR 30MおよびPo
lyquaternium−10である。
【0042】 過酸素化合物 過酸化水素、メラミンペルオキシドおよび過酸化尿素のような過酸素化合物が
、人の頭髪を漂白するのに使用されている。過硫酸塩、例えば、過硫酸アンモニ
ウム、過硫酸ナトリウムおよび過硫酸カリウムも使用することができる。ナトリ
ウムのような過硼酸塩も使用することができる。好ましい過酸素化合物は、過酸
化水素である。過酸化水素は、安定であるが、適切な条件下に分解して、水およ
び酸素の活性種を形成する。酸素の活性種は、極めた反応性である。それは、頭
髪色素を攻撃し、脱色する。
【0043】 過酸素化合物は、コンディショニング組成物の重量の、好ましくは約0.1か
ら約5%、より好ましくは約1から約3%、さらに好ましくは約1.5から約2
.5%の量で存在する。
【0044】 酸 前記のように、過酸素化合物は、コンディショナー組成物を、頭髪の淡色化お
よび脱色用の組成物にするが、過酸素化合物は、5より高いpHではコンディシ
ョナーにおいて安定ではないが、約5またはそれ以下のpHでは安定である。従
って、酸、例えば、リン酸または硫酸のような無機酸、またはクエン酸のような
適切な有機酸を添加することによって、組成物を酸性にする。
【0045】 酸は、コンディショニング組成物の重量の約0.1から約1%の量で存在する
のが好ましい。
【0046】 起泡剤 本発明の組成物は、起泡性組成物であり、起泡剤を含有する。アニオン起泡剤
を除くあらゆる起泡剤を本発明の組成物に使用することができる。アニオン起泡
剤は、存在するカチオンコンディショニング剤と反応するかまたは合成して(c
omplex)、得られるコンディショニング組成物の優れたヘアーケア特性を
減少させる故に、本発明の組成物に使用するのに適していない。本発明の組成物
に使用するのに好適なカチオン起泡剤は、第二作用において、コンディショニン
グ剤としても作用する。
【0047】 本発明の組成物に使用しうる種々の起泡剤を以下に示す。
【0048】 種々の起泡剤は、カチオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性イオン界面
活性剤および両性界面活性剤である。
【0049】 カチオン界面活性剤 カチオン界面活性剤の非制限的な例は、前記の、起泡剤としても作用しうる第
四級アンモニウム化合物である。これらのカチオン第四級アンモニウム化合物の
中で最も好ましいものは、セトリモニウムクロリド、PEG−2オレアルモニウ
ムクロリド、およびそれらの混合物である。
【0050】 ノニオン界面活性剤 本発明の組成物において起泡剤として使用しうるノニオン界面活性剤は、1モ
ルの、2から6個のヒドロキシル基を有する多価アルコール、および少なくとも
1モルの、その構造中に7から18個の炭素原子を有する一塩基カルボン酸によ
って生成されるエステルを包含する。使用しうるノニオン界面活性剤の非制限的
な例は、エチレングリコールモノラウレート、グリセリルモノラウレート、ペン
タエリトリトールモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモ
ノステアレート、ソルビタンジステアレート;前記の多価アルコールの部分脂肪
酸エステルのエチレンオキシド縮合物;7から18個の炭素原子を有する一価ア
ルコール、構造中に7から18個の炭素原子を有する反応性水素化合物、即ち、
ラウリルアルコールおよびステアリルアルコールのような長鎖脂肪アルコールの
、エチレンオキシド縮合物;ミリスチン酸、ステアリン酸およびロジン酸のよう
な長鎖脂肪酸である。
【0051】 PEGグリセリル脂肪酸エステルのようなノニオン界面活性剤を、起泡界面活
性剤として使用することができる。それらは、両性界面活性剤または両性イオン
界面活性剤、またはそれらの混合物と組み合わして使用することができる。ノニ
オン界面活性剤の種類の例を以下に示す: 1.アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物。 2.エチレンオキシドと、プロピレンオキシドおよびエチレンジアミン生成物
の反応によって得られる生成物との縮合物から誘導され、所望される疎水性成分
と親水性成分とのバランスに依存して組成が変化しうる化合物。 3.約8から約18個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖状の脂肪族アルコ
ールと、エチレンオキシドとの縮合生成物。 4.長鎖第三級アミンオキシド。本発明に使用するのに好適なアミンオキシド
の非制限的な例は、ジメチルドデシルアミンオキシド、オレイルジ(2−ヒドロ
キシエチル)アミンオキシド、ジメチルオクチルアミンオキシド、ジメチル−デ
シルアミンオキシド、およびジメチル−テトラデシル−アミンオキシドである。 5.長鎖第三級ホスフィンオキシド。好適なホスフィンオキシドの非制限的な
例は、ドデシルジメチルホスフィンオキシド、およびテトラデシルジメチルホス
フィンオキシドである。 6.約1から約3個の炭素原子を有する1つの短鎖アルキルまたはヒドロキシ
アルキル基(一般にメチル)、および約8から約20個の炭素原子、0から約1
0個のエチレンオキシド成分および0から約1個のグリセリル成分を有するアル
キル、アルケニル、ヒドロキシアルキルまたはケトアルキル基を包含する1つの
疎水性長鎖、を含有する長鎖ジアルキルスルホキシド。非制限的な例は、オクタ
デシルメチルスルホキシド、2−ケトトリデシルメチルスルホキシド、および3
,6,9−トリキサオクタデシル−2−ヒドロキシエチルスルホキシド;ドデシ
ルメチルスルホキシドである。 7.他のノニオン界面活性剤も、本発明の組成物に使用することができる。ポ
リソルベート、例えば脂肪酸のスクロースエステル;約6から約30個の炭素原
子、好ましくは約10から約16個の炭素原子および多糖、例えばポリグリコシ
ド、親水基を有する、Llenadoの米国特許第4565647号(1986
年1月21日発行)に開示されているアルキル多糖ノニオン界面活性剤。
【0052】 アルキル多糖は、アルキルポリグリコシドを包含する。グリコシルは、グルコ
ースから誘導することができる。これらの化合物を製造するために、アルコール
またはアルキルポリエトキシアルコールを先ず生成し、次に、グルコ−スまたは
グルコース源と反応させて、グルコシドを生成する(1位における結合)。次に
、付加的グリコシル単位を、それらの1位と、先行するグリコシル単位の2−、
3−、4−および/または6位、好ましくは主として2位との間に、結合させる
ことができる。
【0053】 両性イオン界面活性剤 両性イオン界面活性剤の例は、脂肪族第四級アンモニウム、ホスホニウムおよ
びスルホニウム化合物の誘導体として広く記述される化合物であって、脂肪族基
が直鎖または分岐鎖であることができ、脂肪族置換基の1つが約8から約18個
の炭素原子を有する化合物である。
【0054】 そのような界面活性剤の例を下記に示す: 4−[N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−N−オクタデシルアミノ]−ブ
タン−1−カルボキシレート; 5−[S−3−ヒドロキシプロピル−S−ヘキサデシルスルホニオ]−3−ヒ
ドロキシペンタン−1−スルフェート; 3−[P,P−ジエチル−P−3,6,9−トリオキサテトラデキソシルホス
ホニオ]−2−ヒドロキシ−プロパン−1−ホスフェート; 3−[N,N−ジプロピル−N−3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプロピルア
ンモニオ]−プロパン−1−ホスホネート; 3−(N,N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)プロパン−1−スル
ホネート; 3−(N,N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)−2−ヒドロキシプ
ロパン−1−スルホネート; 4−[N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−N−(2−ヒドロキシドデシル
)アンモニオ]−ブタン−1−カルボキシレート; 3−[S−エチル−S−(3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプロピル)スルホ
ニオ]−プロパン−1−ホスフェート; 3−[P,P−ジメチル−P−ドデシルホスホニオ]−プロパン−1−ホスホ
ネート;および 5−[N,N−ジ(3−ヒドロキソプロピル)−N−ヘキサデシルアンモニオ
]−2−ヒドロキシペンタン−1−スルフェート。
【0055】 ベタインのような他の両性イオンも、本発明に有効である。本発明に有効なベ
タインの例は、高級アルキルベタイン、例えばココジメチルカルボキシメチルベ
タイン、ココアミドプロピルベタイン、ココベタイン、ラウリルアミドプロピル
ベタイン、オレイルベタイン、ラウリルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラ
ウリルジメチルα−カルボキシエチルベタイン、セチルジメチルカルボキシメチ
ルベタイン、ラウリルビス−(2−ヒドロキシエチル)カルボキシメチルベタイ
ン、ステアリルビス−(2−ヒドロキシプロピル)カルボキシメチルベタイン、
オレイルジメチルγ−カルボキシプロピルベタイン、およびラウリルビス−(2
−ヒドロキシプロピル)α−カルボキシエチルベタインである。
【0056】 スルホベタインは、ココジメチルスルホプロピルベタイン、ステアリルジメチ
ルスルホプロピルベタイン、ラウリルジメチルスルホエチルベタイン、ラウリル
ビス−(2−ヒドロキシエチル)スルホプロピルベタイン等を包含する。
【0057】 アミドベタインも本発明に有効である。本発明の組成物に使用しうる好ましい
ベタインは、ココアミドプロピルベタイン、ココベタイン、ラウリルアミドプロ
ピルベタインおよびオレイルベタインである。
【0058】 両性界面活性剤 両性界面活性剤も、本発明の組成物における起泡剤として使用することができ
る。本発明の組成物に使用しうる両性界面活性剤の例は、脂肪族第二級および第
三級アミンの誘導体として広く記述される化合物であって、脂肪族基は直鎖また
は分岐鎖であることができ、脂肪族置換基の1つが約8から約18個の炭素原子
を有し、1つがアニオン水溶解基、例えば、カルボキシ、スルホネート、スルフ
ェート、ホスフェートまたはホスホネートを有する化合物である。この定義に含
まれる化合物の例は、ナトリウム3−ドデシルアミノプロピオネート、ナトリウ
ム3−ドデシルアミノプロパンスルホネート、ナトリウムラウリルサルコシネー
ト、米国特許第2658072号の開示に従ってドデシルアミンとナトリウムイ
セチオネートとを反応させることによって生成されるN−アルキルタウリン、米
国特許第2438091号の開示に従って生成されるN−高級アルキルアスパラ
ギン酸、「Miranol」の商品名で市販され、米国特許第2528378号
に記載されている製品である。
【0059】 他の両性界面活性剤は、スルテイン(sultaines)およびアミドスル
テインを包含する。スルテインおよびアミドスルテインは、アニオン界面活性剤
の部分置換において目に優しい起泡促進界面活性剤として有利に使用することが
できる。アミドスルテインを包含するスルテインは、例えば、ココジメチルプロ
ピルスルテイン、ステアリルジメチルプロピルスルテイン、ラウリル−ビス−(
2−ヒドロキシエチル)プロピルスルテイン等;およびアミドスルテイン、例え
ば、ココアミドジメチルプロピルスルテイン、ステアリルアミドジメチルプロピ
ルスルテイン、ラウリルアミドビス−(2−ヒドロキシエチル)プロピルスルテ
イン等である。好ましいのは、アミドヒドロキシスルテイン、例えばC12〜C18 ヒドロキシカルビルアミドプロピルヒドロキシスルテイン、特にC12〜C14 ヒドロカルビルアミドプロピルヒドロキシスルテイン、例えば、ラウリルア
ミドプロピルヒドロキシスルテインおよびコカミドプロピルヒドロキシスルテイ
ンである。他のスルテインは引用によりここに援用する米国特許第395041
7号(1976年4月13日発行)に開示されている。
【0060】 他の特定の両性界面活性剤は、イミダゾリニウム物質を包含する。
【0061】 本発明の組成物のイミダゾリニウム誘導体成分を与える特定の市販製品は、M
IRANOL C2M CONC. N.P.、MIRANOL C2M CO
NC. O.P.、MIRANOL C2M SF、MIRANOL CM S
PECIAL(Miranol、Inc.);ALKATERIC 2CIB(
Alkaril Chemicals);AMPHOTERGE W−2(Lo
nza, Inc.);MONATERIC CDX−38、MONATERI
C CSH−32(Mona Industries);REWOTERIC
AM−2C(Rewo Chemical Group);およびSCHERC
OTIC MS−2(Scher Chemicals)の商品名で市販されて
いる製品を包含する。
【0062】 他の特定の種類の両性界面活性剤は、アミノアルカノエートによって定義され
る。
【0063】 両性界面活性剤の例は、n−アルキルアミノプロピオネートおよびn−アルキ
ルイミノジプロピオネートを包含する。そのような物質は、Henkelによっ
てDERIPHATの商品名、およびMiranol, Inc.によってMI
RATAINEの商品名で、市販されている。特定の例は、N−ラウリル−β−
アミノプロピオン酸またはその塩、およびN−ラウリル−β−アミノジプロピオ
ン酸(DERIPHAT 160C)またはその塩、およびそれらの混合物であ
る。
【0064】 起泡剤は、コンディショニング組成物の重量の、好ましくは約0.025%か
ら約3%、より好ましくは約0.05%から約2%の量で存在する。
【0065】 起泡剤がカチオン界面活性剤である場合、前記のように、カチオン界面活性剤
はコンディショナーおよび起泡剤の両方としての2つ役割を果たすと理解される
。例えば、本発明の組成物は1%のカチオン界面活性剤を含有することができ、
これは起泡剤およびコンディショナーの両方として作用することができる。
【0066】 水性担体 コンディショニング組成物の担体は、主として水である。脱イオン水を使用す
る場合が多い。
【0067】 本発明の組成物に使用しうる任意成分 組成物の基本特性および頭髪をコンディショニングする能力に不利に作用しな
い限り、前記の成分の他に、他の一般的な整髪成分および添加剤を、コンディシ
ョニング組成物に組み込むことができる。そのような任意成分は、湿潤剤、無機
塩、芳香剤、ヒドロトロープ、防腐剤、硬水軟化剤、酸、塩基、緩衝剤を包含す
るがそれらに限定されない。任意成分は、一般に、各成分について、組成物の重
量の約2%未満、合計では、約5%から約10%の量で存在する。本発明の組成
物に使用しうる他の任意物質は、脂肪エステル、ポリマー、例えばスチレンポリ
マー、および脂肪アルコールを包含する。
【0068】 本発明の組成物に使用しうる起泡パッケージまたは容器 本発明の曝気気泡(aerated foams)を有利に形成するために、
組成物を起泡デバイスから吐出する。好適な起泡デバイスは、米国特許第370
9437号に開示されているような与圧気泡容器(on−pressurize
d foam container)である。組成物を、フォーマーヘッド(f
oamer head)または他の起泡形成手段を有するプラスチックスクィー
ズボトルの貯蔵器に入れることができる。容器を絞ることによって、溶液が貯蔵
器から出て、内部浸漬管を経て、空気混合または起泡室に入る。起泡室で形成さ
れた気泡は、多くの場合、空気混合室と吐出口の間に位置する均質化要素を通過
して、均質化し、吐出される気泡の稠度を調節する。さらに、気泡の圧縮によっ
て、吐出キャップから気泡が均質非与圧暴気気泡として吐出される。または、容
器の側壁を硬質にすることができ、浸漬管に、プッシュボタンによって作動する
ポンプを取り付けることができる。ポンプによって組成物を空気混合または起泡
室に引き上げる際に、所望の気泡が形成される。
【0069】 気泡を形成する他の手段は、当業者に明らかである。曝気気泡を形成する手段
は、米国特許第4511486号および第4018364号に開示され、それら
の両方を引用によりここの援用する。本発明に使用しうる起泡デバイスの種類を
限定するものではないが、本願出願人はF2ポンプフォーマー(F2 Pump
foamer)と称される種類のフォーマーを使用した。この種のポンプ起泡デ
バイスは、Pompano Beach, FloridaのAirspray
によって製造されている。このデバイスは、プッシュボタンによって作動し、組
成物0.75mL/ストロークまたはプッシュ±0.05mLを供給する。当然
であるが、使用者は、ブッシュボタンを押す回数によって、ポンプ起泡デバイス
を使用して使用者の頭髪に与える気泡の量を調節することができる。
【0070】 本発明の組成物に変更を加えて、特定の起泡パッケージまたは容器を使用して
、より効果的に作用しうるようにすることができる。本発明の範囲に含まれるそ
のような変更の仕方は、当業者に既知である。
【0071】 本発明の組成物の使用方法 本発明の組成物を使用する頭髪の淡色化および/または脱色およびコンディシ
ョニングは、頭髪に本発明の組成物を接触させることによって行われ、即ち、(
1)頭髪に水を適用し、(2)淡色化および脱色に有効な量の本発明のコンディ
ショニング起泡性組成物を、起泡スプレー容器を使用して該頭髪に適用し、(3
)該頭髪を手でこするかまたは櫛のような用具を頭髪に接触させる、ことによっ
て行われる。または、洗髪したために濡れている頭髪か、または乾燥している頭
髪に、本発明の組成物を適用することができる。乾燥している頭髪に組成物を適
用する場合、使用者が所望すれば、水を付加的に頭髪に適用することができる。
泡を、頭髪全体か、または頭髪の種々の領域に適用して、所望するパターンの頭
髪の淡色化および脱色を行うことができる。泡は、手または頭髪コンディショナ
ー用具で簡単に取り扱えるので、これを行うのに特に有効である。使用者は、鏡
で自分の頭に付けた泡を見ることができるので、泡を付ける頭髪の位置を見るこ
とができ、調節することができる。本発明の組成物の各適用は、頭髪の少しの程
度の淡色化および/または脱色を生じる。本発明の組成物を毎日使用することに
よって、所望する状態に到達するまで、頭髪を徐々に淡色化し脱色しすることが
できる。所望の程度に到達した際に、本発明の組成物でのコンディショニングを
中止し、頭髪が伸びるまで、所望の色の頭髪が得られる。
【0072】 本発明のコンディショニング組成物を使用し、日光の下で過ごす人は、本発明
の組成物を使用するが、日光の下で過ごさない人より速く頭髪の淡色化および/
または頭髪の脱色を達成できる。これは、日光による頭髪の漂白および本発明の
コンディショニング組成物の化学作用の、付加的作用によるものである。
【0073】 前記のように、本発明の組成物は、本発明の組成物での頭髪のコンディショニ
ングを中止した時点で、使用者がちょうど所望する程度の淡色化および/または
脱色を得ることができるようにし、この所望の頭髪の着色を、髪が伸びるまで維
持することができるという利点も有する。一旦、所望の程度に到達すると、使用
者は、自分の通常の頭髪のコンディショニング形態に戻ることができる。本発明
の組成物の他の利点は、使用者が頭髪を徐々に淡色化できるようにすることであ
る。従って、使用者が、生じ始めている色の変化の方向が気に入らなければ、使
用者は、完全な変色が生じる前に製品の使用を中止するだけでよい。さらに、使
用者の中には、最終の結果として大きな色の変化を望むが、劇的な色の変化によ
る友人および隣人からの批評を好まないので、徐々にそうすることを望む者もあ
る。この徐々の変化は、本発明の組成物によって達成できる。
【0074】 一般に、頭髪の幾分かの淡色化または脱色は、本発明の組成物でのコンディシ
ョニングを連続して約3日間から約7日間行った頃に目立つようになる。多くの
場合、本発明の組成物は、最高で約21日間連続して使用することができる。し
かし、前記のように、本発明の長所は、使用者の要求に応じて、本発明の組成物
を前記の連続日数より長くまたは短く使用しうることである。従って、使用者が
望むなら、例えば、21日後に、使用者が頭髪をさらに淡色化したい場合、使用
者は本発明の組成物を継続して使用することができる。さらに、本発明のコンデ
ィショニング組成物を1日置きか、または要望に応じてさらに長い間隔を開けて
使用することもできる。本発明の組成物を連続した日数で使用しない場合、本発
明の漂白コンディショナーを使用しない日は、使用者の通常の非漂白コンディシ
ョナーを使用することができる。該組成物は、液体またはクリームではなく泡状
であり、泡は液体またはクリームのように垂れたり流れたりせずに適用した位置
に留まる傾向があるので、使用者は該気泡組成物を頭髪に保持しやすい。さらに
、本発明の起泡性過酸化物組成物は、過酸化物を含有するリキッド、ローション
またはクリームより安全であり、何故なら、後者の組成物は流れたり垂れたりし
、それによって目に入ったり顔の皮膚または頭皮に付き、過酸化物が痛みや損傷
を生じうるからである。
【0075】 製造した本発明の特定の組成物の例を以下に示す。これらの例は、本発明の範
囲を限定するものではない。
【0076】 (実施例) 実施例1(2.5%過酸化物)
【0077】
【表1】 上記組成物を、下記の工程によって製造した: 1.容器に水を入れ; 2.項目2から8を添加し、混合し; 3.項目9および10を添加し、溶解するまで混合し; 4.項目11を添加し、均質になるまで混合し; pHを測定して、規定内であることを確認し、必要であれば項目3を使用して調
節する。
【0078】 実施例2(1.5%過酸化物)
【0079】
【表2】 混合手順は、実施例1の混合手順と同様である
【0080】 本発明のコンディショニング組成物は、頭髪を淡色化または脱色すると同時に
頭髪をコンディショニングするという利点も有する。本発明のコンディショニン
グ組成物は、許容される極めて優れた感覚的品質も有する。それらは、頭髪を淡
色化し;頭髪に艶を与え;自然に見える徐々の頭髪脱色を生じ;適用が容易であ
り;使用者が達成できる脱色の程度を調節することができ;使用者が所望の位置
の頭髪を脱色しうるようにし;既存の脱色した頭髪に艶を与え;および、濃い色
の髪を含む頭髪に艶と腰を与える。本発明の組成物は、濡れた段階および乾いた
段階の両方において、髪を櫛でとくのを容易にすることもできる。本発明の組成
物は、髪に静電気を与えず、浮いた(fly−away)髪を生じない。
【0081】 本発明のコンディショニング組成物を使用し、訓練を受けたパネリストによっ
て評価して、頭髪を淡色化および脱色することが見出された。本発明の組成物は
、濡れた段階の髪のもつれをほどき、櫛でとくのを容易にすることも見出された
。本発明の組成物は、下記の表1に示す種々の面の全てにおいて、頭髪特性を向
上させることも見出された。頭髪淡色化を示す試験方法を以下に記載する。頭髪
特性におけるその他の向上を示す試験方法は、当該技術で既知である。
【0082】 表1に示す測定値に関する、頭髪淡色化の試験方法 これは、一点試験法であった。頭髪淡色化に関心のある合計21人の女性を募
集した。20%を越える白髪を有し、最近、頭髪を淡色化またはフロスティング
した人は、被験者パネル(パネリスト)から除外した。全ての髪の色を許可した
。パネリストは、連続5日間、専門医院に通った。組成物を適用する前に、臨床
職員による頭皮診断が行われた。スタイリストが洗髪し、次に、実施例1または
実施例2の組成物を頭全体に適用し、小さいクォーターパネル(相対的な色の変
化を測定するために化学者によってのみ使用される)を処理せずに残した。頭髪
淡色化の計器測定を、光源Cに取り付けたMinolta Chromamet
erを使用して行った。これらの計器測定を、第1日に、組成物の適用前に、お
よび第5日に、組成物の5回目の適用の前に行った。パネリストは、毎日採点し
、下記の表に示すように、髪の感触および淡色化効果を1から9の点数で記録し
た。点数9は、所定の作用または特性の最高点である。点数1は、所定の作用ま
たは特性の最低点である。
【0083】 本明細書に記載したF2 Pumpfoamerと称される起泡デバイスを使
用して、組成物を吐出した。
【0084】
【表3】 本発明の実施例1(2.5%過酸化物組成物)および実施例2(1.5%過酸
化物組成物)の両方が、非処理頭髪と比較した場合に、使用者によって知覚され
る下記の特性に関して、統計的に有意な変化を生じることを前記の試験は示した
: 頭髪の艶 頭髪の色の変化 頭髪の淡色化 コントラスト 脱色
【0085】 前記の表1から分かるように、本発明の組成物は、Instron測定を使用
する湿潤コーミング試験によって示された濡れた段階における頭髪の向上したコ
ンディショニングも生じる。前記の表1に示した使用者パネリストの試験の結果
は、他のコンディショニング利益、および本発明の2つの組成物の使用によって
得られるコンディショニング以外のさらに他の頭髪への利益も示す。さらに、前
記の表1に示されていない他の使用者試験は、本発明の組成物が、市販の(非淡
色化および非脱色)コンディショナーと同等にコンディショナーとして作用する
ことも示す。
【0086】 表2および表3に示す結果についての試験方法 2つの付着放置コンディショナー、実施例1(2.5%過酸化物組成物)およ
び実施例(1.5%過酸化物組成物)を美容室試験において試験した。明度(色
)の計器測定を、コンディショナーの最初の適用前、およびコンディショナーの
4回目の適用後に行った。
【0087】 色測定は、光源Cに取り付けたMinolta Chromameterを使
用して行った。L(明度)測定値の10の示数を記録された全数値について平
均した;2組の測定を各時点において行った。
【0088】 測定は、頭頂部の付近、従って、比較的新しく成長した髪において行った。両
時点で確実に同じ領域が測定されるように、各頭部の「マップ」を作成した。
【0089】 11人の対象を実施例1(2.5%、過酸化物組成物)および実施例2(1.
5%、過酸化物組成物)で処置し(表2)、11人の対象を実施例1(2.5%
、過酸化物組成物)で処置した(表3)。
【0090】 結果 処置前および4回の処置後に測定したL値を、表2および表3に示す。二重
反復測定値(各10の示数)およびそれらの平均値を表に示す。
【0091】
【表4】
【0092】
【表5】 1.5%および2.5%の付着放置コンディショナーで4回処置した後に、計
器測定した場合に、頭髪の顕著な淡色化が生じた。
【0093】 大多数のパネリストが、明度の増加を示した(1.5%のコンディショナーに
ついては、11人中8人、2.5%のコンディショナーについては11人中9人
)。
【0094】 測定は、髪の先端より少ない淡色化を示すと考えられる頭頂部で行った。
【0095】 明度の平均的増加は、2つのコンディショナーで同様であったが、明度の大き
い増加(ΔL>3)を示す対象の数は、2.5%のコンディショナーの方が多
い。
【0096】 元々淡い色の髪は一般に、濃い色の髪より、コンディショナーの使用によって
より大きい程度に淡色化する。
【0097】 1.5%および2.5%のコンディショナーの性能を比較した場合、多くのパ
ネリストが、高過酸化物コンディショナーの使用によってLの大きい増加(>
3)を示すことが分かる。
【0098】 生じた明度の変化は、統計的に有意であった。
【0099】 種々の髪の色についての、本発明の2つの組成物によって生じた髪の明度(Δ
L)の変化を示す表4および表5に関する試験方法 2つの付着放置コンディショナー(1.5%および2.5%過酸化物)を美容
室試験において試験した。明度(色)の計器測定を、最初の適用前、および4回
目の適用後に行った。色の測定は、光源Cに取り付けたMinolta Chr
omameterを使用して行った。L(明度)の10の示数を、記録された
全数値について平均した;2組の測定を各時点において行った。
【0100】
【表6】
【0101】
【表7】
【0102】 試験結果の概要 計器測定した場合に、1.5%および2.5%の付着放置コンディショナーで
4回の処置を行った後に、頭髪の有意な淡色化が生じる。
【0103】 大多数のパネリストは、明度の増加を示す(1.5%のコンディショナーにつ
いては11人中8人、2.5%のコンディショナーについては11人中9人)。
【0104】 測定は、髪の先端より少ない淡色化を示すと考えられる頭頂部で行った。
【0105】 明度の平均的増加は、2つのコンディショナーで同様であったが、明度の大き
い増加(ΔL>3)を示す対象の数は、2.5%のコンディショナーの方が多
い。
【0106】 元々淡い色の髪は一般に、濃い色の髪より、コンディショナーの使用によって
より大きい程度に淡色化する。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月5日(2002.2.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 モンゴメリー,チヤールズ・アール,ジユ ニア アメリカ合衆国、イリノイ・60008、シカ ゴ、ローリング・メドウズ、イースト・ゴ ルフ・ロード・3100、ユニリーバー・ホー ム・アンド・パーソナル・ケア・ユー・エ ス・エイ (72)発明者 アボツト,リチヤード・エイ アメリカ合衆国、イリノイ・60008、シカ ゴ、ローリング・メドウズ、イースト・ゴ ルフ・ロード・3100、ユニリーバー・ホー ム・アンド・パーソナル・ケア・ユー・エ ス・エイ Fターム(参考) 4C083 AB011 AB012 AB282 AB411 AB412 AC122 AC301 AC642 AC682 AC691 AC692 AC852 AD151 BB41 BB42 BB43 BB44 CC33 CC35 DD08 EE06 EE07 EE27 EE28

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭髪のコンディショニング、淡色化および脱色用の水性起泡
    性組成物であって、 (i)コンディショニング剤、 (ii)過酸素化合物、 (iii)酸、および (iv)起泡剤、 を含み、約5またはそれ以下のpHを有する組成物。
  2. 【請求項2】 pHが約2から約4.5である、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 コンディショニング剤が、PEG2オレアモニウムクロリド
    、セトリモニウムクロリドおよびそれらの混合物から成る群から選択される、請
    求項1または2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 過酸素化合物が過酸化水素である、請求項1または2に記載
    の組成物。
  5. 【請求項5】 コンディショニング剤が0.025〜約3重量%の量で存在
    する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 過酸素化合物が0.1〜5重量%の量で存在する、請求項1
    〜5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 酸が0.01〜1重量%の量で存在する、請求項1〜6のい
    ずれか一項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 湿潤剤、軟化剤、無機塩、芳香剤、ヒドロトロープ、防腐剤
    、硬水軟化剤、酸、塩基および緩衝剤から成る群から選択される付加成分をさら
    に含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 ヘキサメチルジシロキサンまたはシクロメチコンをさらに含
    む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 リン酸および硫酸から成る群から選択される無機酸を添加
    することによってpHを低下させる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成
    物。
  11. 【請求項11】 クエン酸およびリン酸から成る群から選択される酸を添加
    することによってpHを低下させる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の組
    成物。
  12. 【請求項12】 頭髪全体または頭髪の一部を、コンディショニングし、淡
    色化し、および脱色する方法であって、 (i)請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物の有効量を、乾いている
    かまたは濡れた頭髪に適用し; (ii)頭髪に水を場合によって適用する; こを含む方法。
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