JP2003531382A - 流れの解析方法および装置 - Google Patents

流れの解析方法および装置

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JP2003531382A JP2001576475A JP2001576475A JP2003531382A JP 2003531382 A JP2003531382 A JP 2003531382A JP 2001576475 A JP2001576475 A JP 2001576475A JP 2001576475 A JP2001576475 A JP 2001576475A JP 2003531382 A JP2003531382 A JP 2003531382A
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ハイネン クリスティアン
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Abstract

(57)【要約】 流れの解析および数量化、例えば液体またはガスの流速成分の3次元的に突き止めるまたは流れを3次元の観測できるようにするための方法およびそれに適している装置が提案される。その際照明装置(12)を介して、殊に前以て決められているカラーの電磁ビームが発生され、これによって、時間的に相次いで発生され、少なくとも近似的に平行な、空間的に縦に並んで配置される光面(19,18,17,20,21,22)の形で検出空間(25)が走査される。電磁ビームはこの検出空間(25)において、そこで流れを特徴付けている粒子から出るまたは粒子によって散乱される電磁波が発生されるということになる。この電磁波は引き続いて、少なくとも1つのイメージ検出器(16)によって2次元の、殊にカラーの胃めーの形において検出される。この検出の際に最終的に、イメージ検出器(16)の少なくとも1つによって検出された周波数スペクトルないしこれによって検出された周波数および/またはこれによって検出された強度が時間の関数として変化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、独立請求項の上位概念に記載の、流れの解析および数量化、例えば
液体またはガスにおける流れの速度成分を3次元的にまたは流れを3次元的に観
測するための方法および装置に関する。
【0002】 従来の技術 未公開の特許出願明細書DE19963393.2号には、液体またはガスに
おける流速を3次元的に突き止める方法および装置が提案されている。ここでは
、少なくとも部分的に、検出空間に含まれている、流れを特徴付けている粒子か
ら出てくるまたは散乱される電磁波が検出される。このためにそこでは、時間的
に相次いで少なくとも2つの少なくとも近似的に平行な、空間的に縦に並んで配
置されている光面が生成される。これら光面は異なった周波数または異なった周
波数スペクトルの電磁波によって生成される。その際これら電磁波によって検出
空間が走査されるのである。更にそこでは、検出装置を用いて周波数選択的また
は周波数バンド選択的に検出空間の走査された領域の2次元の、殊にカラーのイ
メージないし画像を検出もしくは記録することが提案されている。そこでは検出
装置は例えばCCDカラーカメラである。
【0003】 本発明の課題は、特許出願DE19963393.2号から出発して、これに
対して択一的である方法およびこの方法を実施するために適している装置を提供
することである。
【0004】 発明の利点 独立請求項に記載の特徴を有する本発明の方法および本発明の装置は従来技術
に対して照明装置の領域における装置コストが低減されかつ障害の影響を一層受
けにくいという利点を有して降り、その際同時に、特許出願DE1996339
3.2号から公知の方法の利点は維持される。殊に、本発明の方法において生じ
るデータ量は比較的僅かであり、従って容易にかつ見通しよく処理かつ評価可能
である。更に、本発明では有利にも、入射する光ビームないしレーザビームの、
例えば音響光学的変調器を用いたカラー変調も次のようにして省略することがで
きる。つまりこの場合には、検出された2次元のイメージのカラーコーディング
は受信側で、すなわちイメージ検出器の領域において行えばよい。
【0005】 更に、本発明の方法は、例えば高速カメラシステムを使用する方法に比べて著
しく僅かな散乱光強度で十分であるという利点を有している。
【0006】 本発明の有利な形態は従属請求項に記載されている構成から明らかである。
【0007】 すなわち有利には、単数または複数のイメージ検出器によって検出された周波
数スペクトルまたは単数または複数のイメージ検出器によって検出された周波数
ないしこれらによって検出された強度を時間の関数として変化させるための可能
性は多数ある。その際、イメージ検出器として、3つの異なったカラー、例えば
赤、緑および青に対する例えば3つのセンサ(チップ)を有しているCCDカメ
ラを使用すれば特別有利である。このCCDカメラによって検出されるイメージ
はCCDカメラにおける個々のセンサに当てはまる露光時間の変化によっておよ
び/またはこれら個々のセンサの感度の変化によって特別簡単に時間の関数とし
て変化させることができ、その際この種の変化は簡単な手法で、時間的に相次い
で発生され、縦に並んで配置されている光面による検出空間の走査と同期可能で
ある。従って、例えばCCDカメラ内に存在するそれぞれのチップの前に回転す
るフィルタを取り付けて、このようにしてこれらチップによって検出される強度
を時間の関数として定義しかつ周期的に変えてやることができることも有利であ
る。
【0008】 更に、有利にも、CCDカメラに代わって白黒カメラを使用することもでき、
その場合白黒カメラは内部に例えば3つのセンサを有しており、これらセンサの
、入射する電磁ビームの強度に対する感度はそれぞれ別個に時間の関数として変
化可能であるので、これらセンサにはそれぞれ、擬似カラー、例えば赤、緑およ
び青を割り当てることができ、かつ個々のセンサによって記録されたイメージか
ら時間の関数として例えばコンピュータにおいて重ね合わせるなどして、検出空
間のカラーイメージを得ることができる。
【0009】 これによりいずれの場合においても有利にも、イメージ検出器によって最終的
に記録された、検出空間の2次元のイメージがカラー情報を持つようにすること
ができ、このようなカラー情報が検出空間における光面の発生の場所および時間
、ひいては光を散乱するまたは放出する粒子の場所のy座標と一義的に相関され
るのである。
【0010】 更に、検出空間の走査の期間に単数または複数のイメージ検出器の被写界深度
を連続的にまたはステップ毎に追従制御するようにすれば有利であり、そうすれ
ば個々の光面はイメージ検出器のある場所でそれぞれ少なくとも近似的にシャー
プに結像される。
【0011】 図面 次に本発明を図面を用いて図示の実施例につき詳細に説明する。その際: 図1は流れ解析装置を示し、 図2は回転するフィルタが前置接続されているセンサを側面図にて示し、 図3は図2の前置接続されているフィルタを備えたセンサを平面図にて示し、 図4はカラー赤、緑および青に対するCCDカメラにおける3つのセンサのスペ
クトル感度の時間に依存している変化を示し、 図5はカラー赤、緑および青に対するCCDカメラにおける3つのセンサの種々
異なった露光時間によるカラーパターン列を示している。
【0012】 実施例 本発明の方法の要部は、まず照明装置を用いて電磁波を発生し、電磁波によっ
て検出空間を少なくとも領域毎に走査することであり、その際少なくとも部分的
に、検出空間に含まれていて、解析すべき流れを特徴付けている粒子から出るか
または粒子によって散乱される電磁波が少なくとも1つのイメージ検出器によっ
て検出される。
【0013】 その際適当な電磁ビームは例えば単色の電磁ビームまたは多数の周波数ないし
前以て決められている周波数スペクトル、殊に前以て決められているカラーを有
する電磁ビームである。有利には、使用される電磁ビームは可視の周波数領域に
あるが、説明する実施例はそれに制限されていない。というのは基本的には、そ
のために適したイメージ検出器を使用することができれば、殆ど任意の電磁ビー
ムを使用することができるからである。殊に、本発明の方法に対して、赤外線ま
たは紫外線も使用可能である。
【0014】 従って照明装置はまず少なくとも近似的に平行な光面を発生する、これらは空
間的および時間的に縦に並んで配置されて検出空間または検出空間の領域を走査
ないし掃引する。しかしその場合、説明する実施例が出発点としているところの
特許出願DE19963393.2号の思想とは異なって、照明装置によって用
意される光ビームないしレーザビームのカラー変調を行わないですみ、イメージ
検出器によって検出される2次元のイメージのカラーコード化は受信側で行われ
る。
【0015】 従ってまず、一色または単色の、少なくとも近似的に平行な光面が発生され、
これらの面が空間的および時間的に相次いで配置されて検出空間を走査ないし掃
引する。それからこの走査過程の間、1つまたは複数のイメージ検出器、例えば
検出空間の端面に配置されている3チップ形CCDカメラによって、検出空間の
イメージが記録される。その際検査すべき流れを特徴付けている粒子の、法線方
向、すなわちy方向におけるポジション、ひいては速度を突き止めることができ
るようにするために、イメージ検出の際に、時間的および空間的に変化する光面
のポジションに依存した走査と同時に、カラーコード化が行われる。
【0016】 詳細には、このことは例えば次のようにして行うことができる:検査すべきデ
テクションボリュームないし検出体積を、3チップ形CCDカラーカメラで記録
し、ここで散乱光信号を引き起こすそれぞれの粒子が、原色赤、緑および青を表
している、このカメラの3つのセンサないしチップのそれぞれに結像される。こ
のことは通例の3チップ形CCDカラーカメラにおいて例えば、それぞれのチッ
プの前に周波数または周波数バンド選択的なフィルタが設けられていることによ
って行われる。しかし択一的に、例えば3つの白黒チップ(s/wセンサ)を有
しているCCDカメラであってよく、これらチップはそれぞれ、これらに入射す
る強度だけを時間の関数として記録し、かつそのイメージから引き続いて、個々
のセンサのカラーイメージを次のようにして生成するのである。すなわち、個々
のセンサのグレー値信号を例えばRGBモニタのカラー(赤/緑/青)に対応付
けるのである。これらs/wセンサのそれぞれがRGBイメージの規定のカラー
を表していれば、それは後で例えばコンピュータにおいて擬似カラーで作成され
る。
【0017】 それから光面のポジションに依存して、カメラにおける個々のセンサないしチ
ップの感度が変化されると、流れを特徴付ける粒子は、個別センサの3つのイメ
ージの合計イメージ(いわゆる加算画像)におけるカラー赤、緑および青の強度
の成分に依存して混合色で表示され、それは一義的な方法で具体的な光面、すな
わち粒子の場所の規定のy座標に結び付けられているものである。
【0018】 その際変化させるべき感度とは、一方において、センサの積分感度、すなわち
センサに入射する光ないしセンサに入射する電磁ビームの強度に依存しているセ
ンサ信号、あるいは他方においてセンサに衝突する電磁ビームの規定の周波数ま
たは規定の周波数スペクトルに対するセンサのスペクトル感度、すなわち周波数
の関数としてのセンサ信号のことと考えてよい。
【0019】 個々のセンサに衝突する強度の説明した強度変化は更に、説明する例において
少なくとも1つの回転するグレーフィルタを介して実現される。単数ないし複数
のグレーフィルタはCCDカメラの個々のセンサないしチップの少なくとも1つ
の前に位置決めされる。回転するグレーフィルタに対して択一的に、回転するカ
ラーフィルタまたは偏光子が前置接続されている回転する偏光フィルタを使用可
能である。更に、CCDカメラの個々のセンサないしチップによって検出される
強度ないし周波数スペクトルまたは周波数を電子的に偏光する可能性もあり、そ
の場合にはこのようにして、CCDカメラによって検出された2次元の、殊にカ
ラーイメージにおいて個々の散乱光信号のカラーコーディングが生じ、これらは
一義的に所定の光面に対応付けられている。
【0020】 更に、3つの種々異なったCCDカメラを使用することもできる。これらは検
出された強度ないし検出された周波数スペクトルまたは検出された周波数を時間
に依存して変調するための適当な装置をそれぞれ備えている。この場合、3つの
カメラのそれぞれが同じイメージ部分を検出すること、すなわち検出空間の同じ
領域を捕捉することことが必要である。このことは例えば、入射する強度を使用
のカメラに分割するためのそれ自体公知のビームスプリッタを介して実現するこ
とができる。内部において原色赤、緑および青に対して感応するまたはこれらを
表している3つのセンサ(チップ)をそれぞれ有している3つのCCDカメラを
使用する場合には、既に説明したように、例えば、少なくともCCDカメラのセ
ンサのいくつかの前に例えば回転するグレーフィルタが取り付けられているよう
になっている。
【0021】 更に、これから説明する実施例では有利にも、複数ないし単数のイメージ検出
器の設置場所における平行な光面を通る検出空間の掃引の際に、いつでも少なく
ともほぼ同じにとどまる申し分ない被写界深度が保証されているようになってい
る。このために、イメージ検出器は有利にはそれぞれ、そのとき検出空間を走査
する光面の場所に依存して被写界深度を連続的にまたはステップ毎に調整設定す
るための付加的な装置を備えている。
【0022】 従って全体として、イメージ検出器によって検出される2次元のイメージの高
速なカラー変化ないし高速なカラーコード化を実現するために一方において回転
するカラーまたはグレーフィルタまたは、時間に依存してその透過度を変化し、
かつ単数または複数のイメージ検出器に前置されている一般的なフィルタを使用
することができる。他方において、例えば3つのセンサ(チップ)を備えた市販
のCCDカメラの場合、これらの個々のセンサの高周波の多重露光を行うように
することもでき、その場合個々のセンサにおける種々異なっている強度は種々異
なっている長さの露光時間ないし種々異なっている長さの露光休止時間によって
調整設定される。
【0023】 すなわちこれらのセンサの1つにおいて露光時間が比較的長いところのセンサ
の単一画像の画像強度は一層高くなり、このために更に、単一画像および/また
はセンサにそれぞれ属している単一カラー、例えば赤、緑および青の強度の大き
さが種々異なってくるので、CCDカメラにおける3つのセンサの加算画像の規
定のカラーコード化、すなわち単一センサのイメージの重畳もしくは加算が行わ
れることになる。その際高周波の多重露光はMHzの領域にまでになる可能性が
ある。
【0024】 1つまたは複数のセンサの説明してきた高周波の多重露光の他に更に、個々の
センサに対して付加的にまたは択一的に、検出された周波数スペクトル全体にわ
たるスペクトル感度または積分感度の時間に依存した、殊に電子的な変調も使用
することができる。
【0025】 このようにして、CCDカメラにおける個々のセンサ、殊に2次元のイメージ
の記録最中に、そのスペクトルまたは積分感度を次のように変えることができる
:CCDカメラにおける個々のセンサに対する強度の割り当てを1回の記録内の
時間、ひいては法線方向における光面のポジションに依存して種々異なって実施
する。これにより、CCDカメラによって蓄積される、個々のセンサのイメージ
の加算画像において法線方向の、すなわち流れを特徴付けている粒子の、時間も
しくは検出空間においてこの時間に発生された光面の場所の関数としてのy座標
のカラーコード化が行われることになる。
【0026】 更に、ここまで説明してきたカラーコード化の方法を組み合わせとしても使用
することができることを指摘しておく。
【0027】 図1には、特許出願明細書DE19963393.2号に既に記載の流れ解析
装置5がそこに記載のものと類似した形において示されている。この装置は、照
明装置12を備えている。これは光源10、殊に単色、白色または多色のレーザ
ビーム源、後置接続されているコリメータ13、多角形スキャナー15および検
流計スキャナー14とによって形成される。従ってこの照明装置12によってま
ず光ビーム11が発生される。光ビームは、検出空間25を掃引する。検出空間
とは時間的に順次に発生され、空間的に上下もしくは縦方向に配置され、少なく
とも近似的に平行な同色の光面17,18,19,20,21,22の形のもの
である。検出空間25の端面26に更に、CCDカメラの形のイメージ検出器1
6が配置されている。これは内部に3つのセンサ16′を有している。これらの
センサ16′はイメージ検出器16において例えばそれ自体公知のチップの形に
おいて表されている。これらはカラー赤、緑および青に対して感応する。従って
イメージ検出器16から送出されるないし一時記憶される2次元のイメージは、
センサ16′のイメージの合計、殊にカラーである。択一的に、CCDカメラに
おける3つのセンサ16′はs/w(schwarz/weiss=黒白)センサであってよ
く、その場合グレー値信号はそれぞれカラーに対応付けられているので、結果的
にこのようにして同様に、例えばこれら3つのs/wセンサをRGBカラーモニ
タのR,GおよびBの接続端子に割り当てることによって、2次元のカラーのイ
メージが生じる。
【0028】 イメージ検出器16には更に電子的な制御ユニット27が収容されている。こ
れを用いて、個々のセンサ16′に該当する露光時間および/または個々のセン
サ16′に該当する、これらセンサ16′のそれぞれの周波数領域に対する感度
を変えることができる。更に、イメージ検出器16は評価ユニット29、例えば
コンピュータに接続されているようになっている。ここには、イメージ検出器1
6によって検出された2次元のカラーイメージが記憶される。評価ユニット29
は検出空間25の検出された2次元のイメージの評価のために「パーチクル・ト
ラッキング(粒子追跡)」アルゴリズムまたは相関法を使用するようにしており
、その際この評価は検出されたイメージのスペクトル組成と関連付けられて行わ
れる。このようにして、評価ユニット29を用いて、2次元の単数または複数の
検出されたイメージから3次元の検出空間25の走査された領域における粒子の
場所またはその空間的な移動も時間の関数として突き止められる。これにより今
や、検出空間25の個々の走査過程間に経過する時間を考慮して、流れを特徴付
ける個々の粒子の局所的な流速を突き止めることができ、ここで走査過程とは、
光面17,18,19,20,21および22を用いた検出空間25の一回の、
完全な掃引、すなわちラスタ状のスキャンのことをいう。その際局所的な流速の
xないしy成分は直接、xz面におけるこの粒子の局所的な移動から得られ、一
方この粒子の局所的な流速のy成分は説明してきた方法で発生されたカラー情報
ないし単数または複数の検出されたイメージの行われたカラーコード化から突き
止めることができる。
【0029】 図1では更に、イメージ検出器16は照明装置12、殊に光源10に、相関ユ
ニット30を介して接続されているようになっている。この相関ユニット30に
よって一方において、検出器16において検出された周波数スペクトルないし検
出された周波数および/または検出された強度の時間的な変化が周期的に行われ
ること、かつ同時に、このような周期的な変化が光面17,18,19,20,
21,22を通る検出空間25の周期的な走査と相関または同期されることが保
証される。その際光面17,18,19,20,21,22を通る検出空間25
の走査周期は有利には、イメージ検出器16の検出された周波数スペクトルない
し検出された周波数および/または検出された強度の時間的な変化の周期に等し
い。しかし更に、走査周期はこれら周期の整数倍であってもよい。
【0030】 図2には、イメージ検出器16に収容されている3つのセンサ16′のうち少
なくとも1つがどのように回転するグレーフィルタ28を備えているかが例示さ
れている。その際このグレーフィルタ28の回転は相関ユニット30を介して検
出空間25の走査と相関されて、検出空間25に含まれていて、流れを特徴付け
ている粒子から出るまたは散乱される電磁波の、センサ16′には時間の関数と
して与えられる強度が規定の光面17,18,19,20,21または22に一
義的に対応付けることができるようにされる。全体として、回転するグレーフィ
ルタ28によって次のことが実現される:イメージ検出器16によって検出され
た2次元のイメージが検出空間25の走査の期間にスペクトル組成、ひいてはそ
のカラーが変えられるのである。このことは次のようにして行われる:センサ1
6′の1つの、検出されるイメージに対する割り当て部分を、回転するグレーフ
ィルタ28に基づいてこのイメージによって記録される強度変化によって変調す
る。その際検出すなわち記録される2次元のイメージは、イメージ検出器16に
収容されているセンサ16′の単一画像の合計である。回転するグレーフィルタ
28によるセンサ16′における強度変化を実現するために、グレーフィルタは
更に次のように実現されている:センサ16′によって検出される強度に対して
、回転するグレーフィルタ28に入射する電磁波の強度が一定の場合には、グレ
ーフィルタ28の回転に相応する周期的な変調が行われるようにである。その際
センサ16′における強度変調の周期は有利には、グレーフィルタ28の1回転
に相応する。
【0031】 具体的には、図2に示されているようなグレーフィルタ28の回転周波数は例
えば20kHzまででありかつ更に殊に、説明した方法で発生された光面17,
18,19,20,21,22から成る検出空間25の走査周波数に等しい。そ
の際更に、使用の走査周波数は勿論、測定すべき流速に整合されていなければな
らないことに注意すべきである。図3は、図2を平面図にて示すものである。
【0032】 図4には、図2および図3に対して択一的な方法、すなわちイメージ検出器1
6によって検出された周波数スペクトルないしこれによって検出された強度を時
間的に変化させるための方法が示されている。その際図4に示されているように
、まずは最初に、イメージ検出器16がCCDカメラの形で実現されており、そ
の内部には3つのセンサ16′があって、これらセンサはカラー赤、緑および青
に対して感応するものであるかまたはs/wセンサとしてこれらを表すものであ
るようになっている。更に、イメージ検出器16が電気的な制御ユニット27を
有していて、これによってそれぞれのセンサ16′に対して別個にこのセンサ1
6′の強度感度の時間に依存している変更が行われるようになっている。個々の
センサ16′の感度のこの時間に依存している変更は図4ではカラー赤(R)、
緑(G)および青(B)に対して図示されている。
【0033】 この変更に基づいて、個々のセンサ16′の単一イメージの合計イメージにお
いて、検出空間25に含まれている、流れを特徴付けている粒子の定義されたカ
ラーコーディングが得られる。ここで合計イメージとは2次元のカラーイメージ
の形でイメージ検出器16によって記録されるものである。その際カラーコーデ
ィングはy方向においてこれらの粒子の場所に関する情報を含んでいる。このよ
うにして殊に、記録中でも、すなわち検出空間25の検査される領域の唯一の2
次元のカラーのイメージの検出によって、xz面並びにこれに対して垂直である
y方向における粒子の動きを求めることができる。
【0034】 図5には、図4に対して択一的である、カラーコーディング方法が示されてお
り、その際ここでは、図4とは異なって、個々のセンサ16′の感度の変調は行
われず、個々のセンサ16′ないしチップに対して行われる露光時間の変化が行
われる。その際この露光時間はそれ自体公知の方法で、電子的な制御ユニット2
7を用いた位相変調および/または個々のセンサ16′の制御のパルス幅変調に
よって行うことができる。この位相ないしパルス幅変調は、光面17,18,1
9,20,21,22を通る検出空間25の走査と相関ユニット30を介して同
期される。
【0035】 イメージ検出器16によって検出される、検出空間25の2次元のカラーのイ
メージを評価するための別の詳細に関しては、特許出願第DE19963393
.2号明細書が参考になる。そこに説明されている評価方法は述べてきた実施例
の例に対しても使用することができる。
【0036】 更に、検出空間25の粒子の流速の特定は、そこに詳細に説明されている方法
を用いても行われる。
【0037】 この関連において更に、イメージ検出器16によって、検出空間25のそれぞ
れの走査過程に対して2次元のカラーイメージが検出され、それからそれが検出
空間25の、特別のその短時間後に検出された2次元のイメージと相関されるか
、またはこれに対して択一的に、検出空間25の2次元のカラーイメージにおい
て択一的に複数の走査過程が捕捉されて、検出空間25における粒子の動きが直
接、場合によってはこの2次元のカラーイメージ中に異なって色付けられた散乱
光ドットのドット形状の軌跡としてとして生じることになるかであることを強調
しておきたい。
【0038】 更に、流れの空間ないし検出空間25のイメージ形成はCCDカメラではなく
て、3チップ特殊カメラ、例えばいわゆるLLT3カメラを用いて行うことがで
きることを改めて指摘しておきたい。この場合、このカメラ内に、RGBイメー
ジのカラー赤、緑および青を表している白黒センサの形の3つのセンサ16′が
使用される。それからそれぞれのカラーは評価ユニット29においてセンサ16
′の粒子の重畳によって個別センサのグレー値イメージの強度の比から再構築さ
れ、かつ擬似カラーにおいて表示される。それ故に感度ないし個々のセンサに該
当する露光時間16′を介してこの形式のLLT3カメラによっても検出空間2
5の最終的に得られたイメージのカラーコード化が可能である。
【0039】 検出空間25のディメンジョンは説明してきた例において10cm×10cm
×10cmのディメンジョンを有している。縦に並んで配置されている光面17
,18,19,20,21の数は、少なくとも3であるが、普通は例えば100
ないし200という多数の光面が設けられている。更に、照明装置12における
多角形スキャナー15に代わって、1つまたは複数の周知の円筒レンズの使用も
可能である。有利には多角形スキャナー15は測定の課題に応じて20,000
ないし60,000U/min(毎秒当たりの回転数)で回転し、殊には毎秒4
0,000回転数である。しかしスキャン速度は原理的には、MHzの領域にま
で高めることができる。検出空間に含まれている粒子の大きさは典型的には、1
μmないし60μmのオーダにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 流れ解析装置全体の概略図である。
【図2】 回転するフィルタが前置接続されているセンサの側面図である。
【図3】 図2の前置接続されているフィルタを備えたセンサの平面図である。
【図4】 カラー赤、緑および青に対するCCDカメラにおける3つのセンサのスペクト
ル感度の時間に依存している変化を示す線図である。
【図5】 カラー赤、緑および青に対するCCDカメラにおける3つのセンサの種々異な
った露光時間によるカラーパターン列を示す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス ライマン ドイツ連邦共和国 ゲールリンゲン ロベ ルト−コッホ−シュトラーセ 50 Fターム(参考) 5B057 BA02 CA01 CA12 CA16 DB02 DB06 DC25 DC36 5L096 AA02 CA02 FA34 FA64 HA04 JA11

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流れの解析、例えば検出空間(25)における液体またはガ
    スの流速成分の3次元的に突き止めるまたは流れを3次元的に観測できるように
    するための方法であって、 時間的に相次いで少なくとも2つの少なくとも近似的に平行な、空間的に縦に並
    んで配置される光面(19,18,17,20,21,22)を電磁ビーム、例
    えば前以て決められているカラーで発生し、該電磁ビームによって前記検出空間
    (25)を少なくとも領域毎に走査し、かつ 少なくとも部分的に、前記検出空間(25)に含まれている、流れを特徴付けて
    いる粒子から出るまたは粒子によって散乱される電磁波を少なくとも1つのイメ
    ージ検出器(16)によって検出する という形式の方法において、 前記検出空間(25)の走査の際、前記イメージ検出器(16)の少なくとも1
    つによって検出された、粒子から出たまたは粒子によって散乱された電磁波の周
    波数またはイメージ検出器(16)の少なくとも1つによって検出された、粒子
    から出たまたは粒子によって散乱された電磁波の周波数スペクトルおよび/また
    はイメージ検出器(16)の少なくとも1つによって検出された、粒子から出た
    または粒子によって散乱された電磁波の強度を時間の関数として変化させる ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記検出空間(25)の少なくとも1つの領域の、イメージ
    検出器(16)の少なくとも1つによって相次いで検出されたイメージにおける
    スペクトル組成および/またはイメージ検出器(16)の少なくとも1つによっ
    て検出されたイメージ内のスペクトル組成を時間の関数として変化させる 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つのイメージ検出器(16)のスペクトル感度
    、イメージ検出器(16)の少なくとも1つに入射する強度および/または前記
    検出空間(25)の走査の際のイメージ検出器(16)の少なくとも1つに対す
    る電磁波の入射の、相次いで検出されるイメージ間および/またはイメージ内の
    持続時間を時間の関数として変化させる 請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記検出空間(25)の走査をイメージ検出器(16)とし
    ての少なくとも1つのCCDカメラによって記録する 請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも近似的に平行な、空間的に縦に並んで配置される
    光面(19,18,17,20,21,22)を発生するために光ビーム(11
    )、例えばカラーまたは単色のレーザビームを使用する 請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 光面(19,18,17,20,21,22)を発生するた
    めに使用される電磁ビームをパルスまたは持続波作動において発生する 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 時間的に相次いで発生されかつ空間的に縦に並んで配置され
    る光面(19,18,17,20,21,22)は前記検出空間(25)を、イ
    メージ検出器(16)が該検出空間(25)の時間的に少なくとも近似的に連続
    的に照らされている状態を知覚するように走査する 請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 単数または複数のイメージ検出器(16)を前記検出空間(
    25)の走査期間中、被写界深度について連続的にまたはステップ毎に追従制御
    して、時間的に相次いで発生されかつ空間的に縦に並んで配置される光面(19
    ,18,17,20,21,22)がイメージ検出器(16)の場所でそれぞれ
    少なくとも近似的にシャープに結像されるようにする 請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記検出空間(25)の少なくとも2つの走査を短い時間間
    隔をおいて、例えば多数の周期的な走査において行い、ここでイメージ検出器(
    16)を用いて、検出空間(25)の2次元のイメージを検出し、該イメージに
    よって、少なくとも2つの、例えば直接相連続して続く、検出空間(25)の走
    査で粒子から出たまたは粒子によって散乱された光を捕捉検出する 請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 イメージ検出器(16)を用いて、検出空間(25)の2
    次元のイメージを検出し、ここで少なくとも2つの、例えば短時間で相次いで検
    出されたイメージにおいて、粒子から出たまたは粒子によって散乱された光を検
    出空間(25)のその都度少なくとも一回の走査によって捕捉検出する 請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 検出空間(25)の検出されたイメージの評価を、「パー
    チクル・トラッキング」アルゴリズムまたは該検出されたイメージのスペクトル
    組成を関連付けた相関法を用いて行い、ここで単数または複数の検出された2次
    元のイメージから、3次元の検出空間(25)の走査された領域における粒子の
    場所および/または該場所の空間的なずれを時間の関数として突き止める 請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 走査過程の間の持続時間を考慮して、ここの粒子の局所的
    な流速を突き止める 請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 検出された周波数または検出された周波数スペクトルおよ
    び/または検出された強度の時間的な変化を周期的に行う 請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 イメージ検出器(16)の少なくとも1つによって相次い
    で検出されたイメージおよび/またはイメージ検出器(10)の少なくとも1つ
    によって検出されたイメージ内で検出された周波数または検出された周波数スペ
    クトルおよび/または検出された強度の時間的な変化を検出空間(25)の周期
    的な走査と相関または同期し、ここで走査周期は例えば、検出された周波数また
    は検出された周波数スペクトルおよび/または検出された強度の時間的な変化の
    周期に等しいまたはその整数倍である 請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 流れの解析、例えば検出空間(25)における液体または
    ガスの流速成分を3次元的に突き止めるまたは流れを3次元的に観測できるよう
    にするための装置であって、 少なくとも1つの照明装置(12)によって、時間的に相次いで少なくとも2つ
    の少なくとも近似的に平行な、空間的に縦に並んで配置される光面(19,18
    ,17,20,21,22)が例えば前以て決められている周波数または前以て
    決められている周波数スペクトル、例えばカラーを有する電磁ビームによって発
    生可能であり、該電磁ビームによって前記検出空間(25)が少なくとも領域毎
    に走査可能であり、かつ 少なくとも部分的に、前記検出空間(25)に含まれている、流れを特徴付けて
    いる粒子から出るまたは粒子によって散乱される電磁波が少なくとも1つのイメ
    ージ検出器(16)によって検出可能である という形式の装置において、 前記検出空間(25)の走査の際、前記イメージ検出器(16)によって検出さ
    れた、粒子から出たまたは粒子によって散乱された電磁波の周波数または前記イ
    メージ検出器(16)によって検出された周波数スペクトルおよび/または前記
    イメージ検出器(16)によって検出された、粒子から出たまたは粒子によって
    散乱された電磁波の強度を時間の関数として変化させることができる手段(27
    ,28)が設けられている ことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 前記照明装置(12)は少なくとも1つの光源(10)、
    例えばレーザ源、コリメータ(13)、多角形スキャナー(15)および検流計
    形スキャナー(14)を有している 請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記イメージ検出器(16)は、前記検出空間(25)の
    少なくとも1つの端面、例えば発生された光面(17,18,19,20,2,
    22)に対して平行である、該検出空間(25)の端面(26)に配置されてい
    る 請求項15記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記イメージ検出器(16)は、白黒カメラまたはカラー
    カメラ、例えばCCDカメラまたは3チップカメラであり、該カメラを用いて、
    前記検出空間(25)の少なくとも1つの領域の2次元のイメージが検出可能で
    あるまたは擬似カラーにおいて表示可能である 請求項15記載の装置。
  19. 【請求項19】 カメラまたはイメージ検出器(16)は被写界深度を調整
    設定するための装置を備えている 請求項15または18記載の装置。
  20. 【請求項20】 検出された2次元のイメージを評価および/または記憶す
    るための評価ユニット(29)、例えばコンピュータが設けられている 請求項15から19までのいずれか1項記載の装置。
  21. 【請求項21】 検出された周波数スペクトルまたは検出された周波数の、
    平均によって生じた時間的な変化および/または検出された強度の時間的な変化
    と、前記照明装置(12)によって行われた、前記検出空間(25)の走査とを
    相関、例えば同期するための相関ユニット(30)が設けられている 請求項15から20までのいずれか1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記イメージ検出器(16)は3つのセンサ(16′)、
    例えば3つの異なったカラーまたは周波数領域を検出するための3つのチップを
    有するCCDカメラであり、かつ 前記変化させる手段(27,28)は例えばCCDカメラに集積されている電子
    的な制御ユニット(27)であり、該制御ユニットによって選択的に、カメラ内
    の少なくとも1つのセンサ(16′)のスペクトルまたは積分感度および/また
    はカメラ内の、少なくとも1つのセンサ(16′)に入射する強度を時間の関数
    として変化可能である 請求項15から21までのいずれか1項記載の装置。
  23. 【請求項23】 少なくとも3つのCCDカメラがイメージ検出器(16)
    として設けられており、該イメージ検出器はそれぞれ検出空間(25)の同じ領
    域を捕捉検出しかつ該イメージ検出器によって検出された周波数または検出され
    た周波数スペクトルおよび/または強度はでに制御ユニット(27)を用いてそ
    の都度時間の関数として変化可能である 請求項15から22までのいずれか1項記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記変化させる手段(27,28)は、少なくともイメー
    ジ検出器(16)の前または少なくともセンサ(16′)、例えばCCDカメラ
    のチップの前に取り付けられているフィルタ、例えば回転するグレーフィルタ(
    28)、回転するカラーフィルタまたは偏光子が前置接続されている回転する偏
    光フィルタである 請求項15から23までのいずれか1項記載の装置。
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