JP2003531056A - 装軌車両用のホイール - Google Patents
装軌車両用のホイールInfo
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- JP2003531056A JP2003531056A JP2001576327A JP2001576327A JP2003531056A JP 2003531056 A JP2003531056 A JP 2003531056A JP 2001576327 A JP2001576327 A JP 2001576327A JP 2001576327 A JP2001576327 A JP 2001576327A JP 2003531056 A JP2003531056 A JP 2003531056A
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/14—Arrangement, location, or adaptation of rollers
- B62D55/15—Mounting devices, e.g. bushings, axles, bearings, sealings
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/51—Centralised call answering arrangements requiring operator intervention, e.g. call or contact centers for telemarketing
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は装軌車両のホイール(10)に関し、車両ホイール・ハブ(12)に取り付けられている。本発明の目的は、軽重量のホイールであって、最適なダンピング特性と、好ましい温度特性とを有するホイールを提供することに関する。この目的のために、ホイール(10)には、プラスチックホイールリング(14)が設けられている。当該ホイールリング(14)は、弾性の引張り係数>2000N/mm2、且つ、引き裂き伸び>2%、の性質を有するポリアミドを含んで構成されている。また、当該ホイールリング(14)は、象の足状の断面を有する固体状構成を有している。
Description
【0001】
本発明は、特許請求の範囲の請求項1の記載によって識別されるような装軌車
両(無限軌道車)に対して好適に用いることができるホイールに関連する。当該
ホイールは、例えば、装軌車両の軌道に関連するランナー・ホイール、支持ホイ
ール、支持リング、或いは方向変換ローラである。
両(無限軌道車)に対して好適に用いることができるホイールに関連する。当該
ホイールは、例えば、装軌車両の軌道に関連するランナー・ホイール、支持ホイ
ール、支持リング、或いは方向変換ローラである。
【0002】
アルミニウム或いは繊維強化樹脂を含んで構成されている軽装軌車両のランナ
ー・ホイールは、EP 0 159 934 A2によって知られている。ランナー・ホイール
は、リングが設けられている二つの円形ディスクを具備している。そのリングは
、ゴム製タイヤが外側において設けられている。ディスクは案内路を形成してい
る。当該案内路は、装軌車両の軌道の軌道部材において中心化されている案内歯
のために使用されるようになっている。ランナー・ホイールの全断面は、特に肩
部において、すなわち周囲リングを有する垂直ディスクの接合部において、比較
的薄状の断面を有している。傾斜スロープ上を移動する際に、或いは石の固まり
のような障害物を乗り越える際に、その肩部は、突出リングの比較的長いレバー
の効力によって、特定の負荷の影響を受けやすい。それらの代わるがわる作用し
うる応力は、アルミニウムを含んで構成されているランナー・ホイールの耐用年
数に対して、非常に僅かながら影響を及ぼす。ランナー・ホイールは、繊維強化
部を有しているが、その肩部において、破損するおそれがある。高負荷がかかる
肩部の代わるがわるの変形は、熱の影響をも受けて、微少な脆性破壊の可能性の
上昇をもたらすこととなり、ファイバー・プラスチックの基質が崩壊すると共に
破損することとなる。従って、そのようなホイールでは耐用年数が長期間には及
ばない。
ー・ホイールは、EP 0 159 934 A2によって知られている。ランナー・ホイール
は、リングが設けられている二つの円形ディスクを具備している。そのリングは
、ゴム製タイヤが外側において設けられている。ディスクは案内路を形成してい
る。当該案内路は、装軌車両の軌道の軌道部材において中心化されている案内歯
のために使用されるようになっている。ランナー・ホイールの全断面は、特に肩
部において、すなわち周囲リングを有する垂直ディスクの接合部において、比較
的薄状の断面を有している。傾斜スロープ上を移動する際に、或いは石の固まり
のような障害物を乗り越える際に、その肩部は、突出リングの比較的長いレバー
の効力によって、特定の負荷の影響を受けやすい。それらの代わるがわる作用し
うる応力は、アルミニウムを含んで構成されているランナー・ホイールの耐用年
数に対して、非常に僅かながら影響を及ぼす。ランナー・ホイールは、繊維強化
部を有しているが、その肩部において、破損するおそれがある。高負荷がかかる
肩部の代わるがわるの変形は、熱の影響をも受けて、微少な脆性破壊の可能性の
上昇をもたらすこととなり、ファイバー・プラスチックの基質が崩壊すると共に
破損することとなる。従って、そのようなホイールでは耐用年数が長期間には及
ばない。
【0003】
本発明の目的は、EP 0 159 934 A2を基本的な原点として、この明細書の冒頭
部分で述べたような種類のホイールを提供することであり、長期間の耐用年数を
有する一方で重量の軽いホイールを提供することを含んでいる。
部分で述べたような種類のホイールを提供することであり、長期間の耐用年数を
有する一方で重量の軽いホイールを提供することを含んでいる。
【0004】
本発明の目的は、本発明に係る特許請求の範囲の請求項1に記載されている特
徴によって達成される。本発明に基づくホイールの更に好ましい構成は、従属す
る請求項によって特徴づけられている。
徴によって達成される。本発明に基づくホイールの更に好ましい構成は、従属す
る請求項によって特徴づけられている。
【0005】
発明に基づくホイールは、装軌車両の金属を含んで構成されているホイールと
比較して、重量をかなり減少させることができるという利点を有している。更に
、重量を減少させることにより、以下のような利点を有することとなる。すなわ
ち、重量減少に関連した材料の特有のダンピング動作は、例えば、軌道上を回転
するホイール、或いは装軌車両のボディー若しくはシェル(shell)に関連して
もたらされる軌道間隙、によって生じる振動の伝達を減少させるということを意
味する、という利点を有している。更に、本発明に基づく構成では、熱痕跡が比
較的微少であるため、ホイール及びその装軌車両は、熱イメージング装置によっ
てますます検知され難くなる、という利点を有している。更なる利点は、発明に
基づくホイールを有する装軌車両のバネ下質量(アンスプラング質量)(unspru
ng masses)の減少を生じさせる点にある。そして、構成要素の重量の減少、入
庫、搬送重量、そして腐食に対する抵抗の減少に対応するようにして取り扱いが
更に容易となる。
比較して、重量をかなり減少させることができるという利点を有している。更に
、重量を減少させることにより、以下のような利点を有することとなる。すなわ
ち、重量減少に関連した材料の特有のダンピング動作は、例えば、軌道上を回転
するホイール、或いは装軌車両のボディー若しくはシェル(shell)に関連して
もたらされる軌道間隙、によって生じる振動の伝達を減少させるということを意
味する、という利点を有している。更に、本発明に基づく構成では、熱痕跡が比
較的微少であるため、ホイール及びその装軌車両は、熱イメージング装置によっ
てますます検知され難くなる、という利点を有している。更なる利点は、発明に
基づくホイールを有する装軌車両のバネ下質量(アンスプラング質量)(unspru
ng masses)の減少を生じさせる点にある。そして、構成要素の重量の減少、入
庫、搬送重量、そして腐食に対する抵抗の減少に対応するようにして取り扱いが
更に容易となる。
【0006】
ポリアミドは、ホイールにとって適切なプラスチック材料である。ポリアミド
は、一般的に、ランナー・ホイールの周知の材料すなわち繊維強化樹脂に比べて
、十分に高いレベルの強度及び衝撃抵抗度を有すると共に、熱抵抗性にも優れて
いる。
は、一般的に、ランナー・ホイールの周知の材料すなわち繊維強化樹脂に比べて
、十分に高いレベルの強度及び衝撃抵抗度を有すると共に、熱抵抗性にも優れて
いる。
【0007】
ポリアミドは、弾性の引張り係数(a tensile modulus of elasticity)>2
000N/mm2、を有しており、−40℃〜+120℃において用いられうる
。そのような温度範囲における、その切れ目を有するバーの衝撃強さは、少なく
とも10kJ/m2を有している。吸湿は、標準的な気候23/50において、
1%より小さくなっている(吸湿<1%となっている)。
000N/mm2、を有しており、−40℃〜+120℃において用いられうる
。そのような温度範囲における、その切れ目を有するバーの衝撃強さは、少なく
とも10kJ/m2を有している。吸湿は、標準的な気候23/50において、
1%より小さくなっている(吸湿<1%となっている)。
【0008】
成型ポリアミドPA12Gの場合、5mm/minの引き裂き速度(a tearin
g speed)において、引き裂き伸び( a tearing elongation)>20%、を有し
ている。
g speed)において、引き裂き伸び( a tearing elongation)>20%、を有し
ている。
【0009】
20−50%のガラス繊維成分を有する部分的に芳香化されたポリアミドは、
50mm/minの引き裂き速度において、引き裂き伸び>2%、を有している
。
50mm/minの引き裂き速度において、引き裂き伸び>2%、を有している
。
【0010】
より詳細には、発明に基づくホイールの実施の形態に関する以下の記述によっ
て、特徴及び利点は明らかになるであろう。なお当該記述は図面を伴っている。
て、特徴及び利点は明らかになるであろう。なお当該記述は図面を伴っている。
【0011】
図1は、装軌車両のホイールの第1の実施の形態の一部に関する断面図であり
、装軌車両の車両ホイール・ハブの一部と組み合わされている装軌車両に関連す
る。
、装軌車両の車両ホイール・ハブの一部と組み合わされている装軌車両に関連す
る。
【0012】
図2は、図1と同様の図であって、装軌車両のホイールの第2の実施の形態の
を示す図である。
を示す図である。
【0013】
図3は、装軌車両の第3の実施の形態を示す図である。
【0014】
図4は、装軌車両のホイールの正面図である。
【0015】
図5は、装軌車両のホイールに関して図4における断面ラインV−Vに沿った
断面を示す図である。
断面を示す図である。
【0016】
図6は、基本的には図5と同様の断面図であり、装軌車両のホイールの他の実
施の形態を示している。
施の形態を示している。
【0017】
図7は、ホイールを取り付けるための一体的なハブ部を有するホイールの実施
の形態を示す図である。
の形態を示す図である。
【0018】
図8は、図7と同様の図であり、ホイールを取り付けためにホイールに対して
接続されたハブ部を有するホイールを示す図である。
接続されたハブ部を有するホイールを示す図である。
【0019】
図9は、図1乃至図3と同様の図であり、装軌車両のホイールに関して更に他
の実施の形態を示す図である。
の実施の形態を示す図である。
【0020】
図10は、図1乃至図3に示されている実施の形態と同様の装軌車両に関する
実施の形態についての一部を示す断面図であり、摩耗保護部が組み込まれている
。
実施の形態についての一部を示す断面図であり、摩耗保護部が組み込まれている
。
【0021】
図11は、図10と同様の図であって、摩耗保護部の他の実施の形態を示す図
である。
である。
【0022】
図12は、図10及び図11と同様の図であって、ホイールの摩耗保護部の更
に他の実施の形態を示す図である。
に他の実施の形態を示す図である。
【0023】
図1は、装軌車両(無限軌道車)用のホイール10の一部を示す断面図である
。ホイール10はホイール・ハブ12において設けられており、当該ホイール・
ハブ12は一部が図示されている。ホイール10は、二つのリング部16を具備
するホイール・リング14を有している。ホイール・リング14、少なくともホ
イール・リング14の有する二つのリング部16は、プラスチック材料を含んで
構成されている。そのプラスチック材料はPAである。高いレベルの機械的強度
及び熱抵抗を実現させるために、ホイール・リング14の二つのリンク部16は
繊維強化されうるようになっている。
。ホイール10はホイール・ハブ12において設けられており、当該ホイール・
ハブ12は一部が図示されている。ホイール10は、二つのリング部16を具備
するホイール・リング14を有している。ホイール・リング14、少なくともホ
イール・リング14の有する二つのリング部16は、プラスチック材料を含んで
構成されている。そのプラスチック材料はPAである。高いレベルの機械的強度
及び熱抵抗を実現させるために、ホイール・リング14の二つのリンク部16は
繊維強化されうるようになっている。
【0024】
各リング部16は、所定の幅17を有するディスク15と、その上において単
一のものから成り所定の幅21及び厚さ23を有するリング19と、によって構
成されている。半径(radius)は25によって識別される。
一のものから成り所定の幅21及び厚さ23を有するリング19と、によって構
成されている。半径(radius)は25によって識別される。
【0025】
二つのリング部16の各々は、対応するフランジ・リング18に対して固定さ
れるように接続されている。この接続は、ポジティブ・ロッキング(positively
locking)係合、及び/又は、強制ロッキング(force locking)係合、及び/
又は、物質を伴うような密接な連結に関連する接続としうる。二つのフランジ・
リング18は、L字状断面外形を有すると共に、スクリュー22及びナット24
によって形成されている接続要素20によって、相互間及び車両ホイール・ハブ
12に対して固定接続されている。
れるように接続されている。この接続は、ポジティブ・ロッキング(positively
locking)係合、及び/又は、強制ロッキング(force locking)係合、及び/
又は、物質を伴うような密接な連結に関連する接続としうる。二つのフランジ・
リング18は、L字状断面外形を有すると共に、スクリュー22及びナット24
によって形成されている接続要素20によって、相互間及び車両ホイール・ハブ
12に対して固定接続されている。
【0026】
フランジ・リング18は、例えば鋼鉄、軽金属、或いは軽金属合金を含んで構
成されている。
成されている。
【0027】
ホイール10のホイール・リング14の二つのリング部16は、周囲(periph
erally)へ拡がる案内路26がそれらの間で形成されるようにして、設けられて
いる。案内路26は、リング部16の相互に対向する案内面28によって区切ら
れている。ホイール10のホイール・リング14のリング部16における案内面
28は、装軌車両のそれぞれの軌道部材の案内歯上において、ホイール10を案
内するのに役立つようになっている。
erally)へ拡がる案内路26がそれらの間で形成されるようにして、設けられて
いる。案内路26は、リング部16の相互に対向する案内面28によって区切ら
れている。ホイール10のホイール・リング14のリング部16における案内面
28は、装軌車両のそれぞれの軌道部材の案内歯上において、ホイール10を案
内するのに役立つようになっている。
【0028】
ホイール・リング14のリング部16の外側周囲面には、それぞれ化学的に結
合されているランナーリング30が設けられている。ランナーリング30は、例
えば、ゴム、プラスチック材料、他の適切なエラストマー材料(elastomer mate
rial)を含んで構成されている。ランナーリング30は、対応する軌道部材のラ
ンニング面の内側で回転するようになっている。
合されているランナーリング30が設けられている。ランナーリング30は、例
えば、ゴム、プラスチック材料、他の適切なエラストマー材料(elastomer mate
rial)を含んで構成されている。ランナーリング30は、対応する軌道部材のラ
ンニング面の内側で回転するようになっている。
【0029】
図1に図示された実施の形態において、リング部16と、その外側周囲面に設
けられたランナーリング30と、は、案内路26に対して鏡像的に対称の断面を
有している。なお、対称面は、点線32によって示されている。
けられたランナーリング30と、は、案内路26に対して鏡像的に対称の断面を
有している。なお、対称面は、点線32によって示されている。
【0030】
図2は、図1と同様の図ではあるが、図1で図示された実施の形態におけるも
のとは異なるホイール10を含む実施の形態を示している。図2に示されている
実施の形態では、ランナーリング30は、プラスチック材料のホイール・リング
14のリング16及びリング19のそれぞれに対して一体的な構成要素となって
いる。
のとは異なるホイール10を含む実施の形態を示している。図2に示されている
実施の形態では、ランナーリング30は、プラスチック材料のホイール・リング
14のリング16及びリング19のそれぞれに対して一体的な構成要素となって
いる。
【0031】
図2において、図1におけるものと同一のものについては同一の参照番号が付
されており、詳細な説明については省略する。従って、図2に関連して、それら
の詳細に関して全てを再度説明することは省略する。
されており、詳細な説明については省略する。従って、図2に関連して、それら
の詳細に関して全てを再度説明することは省略する。
【0032】
図3は、図1及び図2と同様の図であり、ホイール10の他の実施の形態を示
している。当該ホイール10はホイール・リング14を有しており、当該ホイー
ル・リング14は、プラスチック材料を含んで構成されている二つのリング部1
6を具備している。二つのリング部16のそれぞれは、対応するフランジ・リン
グ34と共に単一的に形成されている。プラスチック材料を含んで構成されてい
る二つのリング部16のうちの一つの外側周囲面には、図1における実施の形態
と同様の様式でランナーリング30が設けられている。右側に図示されているリ
ング部16は、図2に対応するような、左側に図示されているリング部16の変
形体を示しており、ランナーリング30は、ホイール・リング14或いはリング
19それぞれに対して一体的な構成要素となっている。
している。当該ホイール10はホイール・リング14を有しており、当該ホイー
ル・リング14は、プラスチック材料を含んで構成されている二つのリング部1
6を具備している。二つのリング部16のそれぞれは、対応するフランジ・リン
グ34と共に単一的に形成されている。プラスチック材料を含んで構成されてい
る二つのリング部16のうちの一つの外側周囲面には、図1における実施の形態
と同様の様式でランナーリング30が設けられている。右側に図示されているリ
ング部16は、図2に対応するような、左側に図示されているリング部16の変
形体を示しており、ランナーリング30は、ホイール・リング14或いはリング
19それぞれに対して一体的な構成要素となっている。
【0033】
リング部16に対して一体的に接続されたフランジ・リング34は、支持リン
グ部材36によって、車両ホイール・ハブ12に対して固定連結されうるように
なっている。支持リング部材36は、例えば、接続要素20用の穴を有する鋼鉄
リングであり、当該接続要素20は、スクリュー22及びナット24を有してい
る(図2参照)。
グ部材36によって、車両ホイール・ハブ12に対して固定連結されうるように
なっている。支持リング部材36は、例えば、接続要素20用の穴を有する鋼鉄
リングであり、当該接続要素20は、スクリュー22及びナット24を有してい
る(図2参照)。
【0034】
図3において、図1及び図2におけるものと同一のものについては同一の参照
番号が付されており、詳細な説明については省略する。従って、図3に関連して
、それらの詳細に関して全てを再度説明することは省略する。
番号が付されており、詳細な説明については省略する。従って、図3に関連して
、それらの詳細に関して全てを再度説明することは省略する。
【0035】
図4は、縮尺されたホイール10の正面図であり、ホイール・リング14は、
スポーク状アーム(spoke-like arms)38を有しており、スポーク状アーム3
8のうちいくつかのみが図に示されている。ホイール・リング14において、ス
ポーク状アーム38は開口部40と交互に設けられており、開口部40について
もいくつかのみが図示されている。開口部40及びアーム38は、ホイール・リ
ング14のピッチ円42に沿って均等な分布を有しており、その一部に関しては
図5によって理解されうるようになっている。このような配置によって、ホイー
ル10の重量の減少がもたらされる。ホイール10の形状或いはそのプラスチッ
ク材料を含んで構成されているホイール・リング14に関する剛性を増加させる
ために、例えば、図6において断面の一部が示されているように、ホイール・リ
ング14を、周囲方向へ波状外形を有するように設けることも可能である。
スポーク状アーム(spoke-like arms)38を有しており、スポーク状アーム3
8のうちいくつかのみが図に示されている。ホイール・リング14において、ス
ポーク状アーム38は開口部40と交互に設けられており、開口部40について
もいくつかのみが図示されている。開口部40及びアーム38は、ホイール・リ
ング14のピッチ円42に沿って均等な分布を有しており、その一部に関しては
図5によって理解されうるようになっている。このような配置によって、ホイー
ル10の重量の減少がもたらされる。ホイール10の形状或いはそのプラスチッ
ク材料を含んで構成されているホイール・リング14に関する剛性を増加させる
ために、例えば、図6において断面の一部が示されているように、ホイール・リ
ング14を、周囲方向へ波状外形を有するように設けることも可能である。
【0036】
図7は、ホイール10を有する車両ホイール・ハブ12の一部の断面を概略的
に示したものである。ホイール10は、プラスチック材料を含んで構成されてい
る一つのホイール・リング14を有している。ホイール・リング14は、対称の
断面形状を有している。それは、点線の対称中心線44によって示されている。
ホイール・リング14の外側周囲面には、車両ホイール・ハブ12と対向するよ
うにして周囲方向に延びる路46が設けられている。当該路46は、車両ホイー
ル・ハブ12に関して同軸状に設けられると共に、ベアリング要素48を受け入
れるのに役立つような構成で設けられている。それらのベアリング要素48は、
例えば、ホイール取り付け配置50を形成する転がり軸受けとすることができる
。
に示したものである。ホイール10は、プラスチック材料を含んで構成されてい
る一つのホイール・リング14を有している。ホイール・リング14は、対称の
断面形状を有している。それは、点線の対称中心線44によって示されている。
ホイール・リング14の外側周囲面には、車両ホイール・ハブ12と対向するよ
うにして周囲方向に延びる路46が設けられている。当該路46は、車両ホイー
ル・ハブ12に関して同軸状に設けられると共に、ベアリング要素48を受け入
れるのに役立つような構成で設けられている。それらのベアリング要素48は、
例えば、ホイール取り付け配置50を形成する転がり軸受けとすることができる
。
【0037】
図8は、図7と同様の図であるが、図7で図示された実施の形態とはホイール
10が異なっている。特に、図8では、対称断面形状を有するホイール・リング
14が、受け入れベアリング要素48のためのハブ要素52を有している。当該
ベアリング要素48は、ホイール取り付け配置50を形成する転がり軸受けの形
態で設けられている。環状ハブ部52はホイール・リング14に接続されている
。この接続は、ポジティブ・ロッキング(positively locking)係合、及び/又
は、強制ロッキング(force locking)係合、及び/又は、物質を伴うような密
接な連結に関連する接続としうる。ハブ部52は、金属或いは金属合金を含んで
構成されている。
10が異なっている。特に、図8では、対称断面形状を有するホイール・リング
14が、受け入れベアリング要素48のためのハブ要素52を有している。当該
ベアリング要素48は、ホイール取り付け配置50を形成する転がり軸受けの形
態で設けられている。環状ハブ部52はホイール・リング14に接続されている
。この接続は、ポジティブ・ロッキング(positively locking)係合、及び/又
は、強制ロッキング(force locking)係合、及び/又は、物質を伴うような密
接な連結に関連する接続としうる。ハブ部52は、金属或いは金属合金を含んで
構成されている。
【0038】
図8において、図7におけるものと同一のものについては同一の参照番号が付
されており、詳細な説明については省略する。従って、図8に関連して、それら
の詳細に関して全てを再度説明することは省略する。
されており、詳細な説明については省略する。従って、図8に関連して、それら
の詳細に関して全てを再度説明することは省略する。
【0039】
図9は、図1及び図2のそれぞれと同様の図であり、ホイール10の一実施の
形態を示している。図9では、ホイール・リング14が二つのリング部16を有
しており、当該リング部16のそれぞれは対称断面形状を形成している。対称中
心線は、関連する点線54によって指し示されている。図9の実施の形態では、
他の点に関して、図1において示された実施の形態と類似している。図1及び図
9における同様の特徴については、それぞれ同様の言及によって示される。図9
に関して、当該部分についての詳細な説明を省略する。ただし、対称的な構成が
必ずしも必要であるというわけではない。
形態を示している。図9では、ホイール・リング14が二つのリング部16を有
しており、当該リング部16のそれぞれは対称断面形状を形成している。対称中
心線は、関連する点線54によって指し示されている。図9の実施の形態では、
他の点に関して、図1において示された実施の形態と類似している。図1及び図
9における同様の特徴については、それぞれ同様の言及によって示される。図9
に関して、当該部分についての詳細な説明を省略する。ただし、対称的な構成が
必ずしも必要であるというわけではない。
【0040】
図10は、図1及び図3と同様の図であって、リング部16の一部を示す断面
図である。図10において、各リング部16の対応する案内面28には摩耗保護
部56が設けられている。図10における実施の形態では、摩耗保護部56は、
対応する案内面28に固定された摩耗リング58によって形成されている。その
固定は、例えば接着剤60によって達成されている。他に可能な例として、摩耗
リング58をリング部16に対して硫化を伴う固定方法が挙げられる。摩耗リン
グ58の代わりに、リング・セグメント62を用いることも可能である(図11
参照)。
図である。図10において、各リング部16の対応する案内面28には摩耗保護
部56が設けられている。図10における実施の形態では、摩耗保護部56は、
対応する案内面28に固定された摩耗リング58によって形成されている。その
固定は、例えば接着剤60によって達成されている。他に可能な例として、摩耗
リング58をリング部16に対して硫化を伴う固定方法が挙げられる。摩耗リン
グ58の代わりに、リング・セグメント62を用いることも可能である(図11
参照)。
【0041】
図11は、図10と同様の図であり、リング部16の一部を示している。当該
リング部16は、対応する案内面28において摩耗保護部56が設けられており
、摩耗保護部56は、リング・セグメント62によって形成されている。各リン
グ・セグメント62は、少なくとも一つの固定突起部64を有している。リング
・セグメント62の固定突起部64はリング部16に挿入されている。なお、当
該リング部16は、プラスチック材料を含んで構成されている。摩耗リング58
と比較して(図10を参照)、リング・セグメント62は以下のような利点を有
している。すなわち、リング・セグメント62は、それぞれのリング部16の材
料と対応する摩耗保護部56との間において材料を使用した際に生じうる熱膨張
の差異、を補うことができる。リング・セグメント62は、交換することができ
るようにして、リング部11に対して取り付けられうるようになっている。
リング部16は、対応する案内面28において摩耗保護部56が設けられており
、摩耗保護部56は、リング・セグメント62によって形成されている。各リン
グ・セグメント62は、少なくとも一つの固定突起部64を有している。リング
・セグメント62の固定突起部64はリング部16に挿入されている。なお、当
該リング部16は、プラスチック材料を含んで構成されている。摩耗リング58
と比較して(図10を参照)、リング・セグメント62は以下のような利点を有
している。すなわち、リング・セグメント62は、それぞれのリング部16の材
料と対応する摩耗保護部56との間において材料を使用した際に生じうる熱膨張
の差異、を補うことができる。リング・セグメント62は、交換することができ
るようにして、リング部11に対して取り付けられうるようになっている。
【0042】
図12は、図10及び図11と同様の図であり、対応する案内面28における
摩耗保護部56を有しているリング部16を示している。摩耗保護部56は、対
応するリング部16にはめ込まれるようにして設けられた摩耗リング58によっ
て形成されている。また、摩耗保護部56は、図11に関連して上述したように
して、分離リング・セグメント62によって形成されることも可能である。
摩耗保護部56を有しているリング部16を示している。摩耗保護部56は、対
応するリング部16にはめ込まれるようにして設けられた摩耗リング58によっ
て形成されている。また、摩耗保護部56は、図11に関連して上述したように
して、分離リング・セグメント62によって形成されることも可能である。
【0043】
図1,3及び9における実施の形態のように、リング部16は、その外側周囲
面において、各ランナーリング30が設けられている。
面において、各ランナーリング30が設けられている。
【0044】
ディスク15及びリング19の寸法関係の要旨は、ディスク15の幅17=1
00%、を基準にして実現されている。
00%、を基準にして実現されている。
【図1】
装軌車両のホイールの第1の実施の形態の一部に関する断面図であり、装軌車
両の車両ホイール・ハブの一部と組み合わされている装軌車両に関連する。
両の車両ホイール・ハブの一部と組み合わされている装軌車両に関連する。
【図2】
図1と同様の図であって、装軌車両のホイールの第2の実施の形態のを示す図
である。
である。
【図3】
装軌車両の第3の実施の形態を示す図である。
【図4】
装軌車両のホイールの正面図である。
【図5】
装軌車両のホイールに関して図4における断面ラインV−Vに沿った断面を示
す図である。
す図である。
【図6】
基本的には図5と同様の断面図であり、装軌車両のホイールの他の実施の形態
を示している。
を示している。
【図7】
ホイールを取り付けるための一体的なハブ部を有するホイールの実施の形態を
示す図である。
示す図である。
【図8】
図7と同様の図であり、ホイールを取り付けためにホイールに対して接続され
たハブ部を有するホイールを示す図である。
たハブ部を有するホイールを示す図である。
【図9】
図1乃至図3と同様の図であり、装軌車両のホイールに関して更に他の実施の
形態を示す図である。
形態を示す図である。
【図10】
図1乃至図3に示されている実施の形態と同様の装軌車両に関する実施の形態
についての一部を示す断面図であり、摩耗保護部が組み込まれている。
についての一部を示す断面図であり、摩耗保護部が組み込まれている。
【図11】
図10と同様の図であって、摩耗保護部の他の実施の形態を示す図である。
【図12】
図10及び図11と同様の図であって、ホイールの摩耗保護部の更に他の実施
の形態を示す図である。
の形態を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),AU,B
R,CA,CN,CZ,HU,IL,JP,KR,NO
,PL,SG,SK,US
(72)発明者 クラウス、シュピース
ドイツ連邦共和国レムシャイト、アム、ホ
ーエン、バルト、27
(72)発明者 ボルガー、ヒューツ
ドイツ連邦共和国ゾーリンゲン、ニーデル
ザクセンシュトラーセ、18
Claims (10)
- 【請求項1】 車両ホイール・ハブ(12)を具備する装軌車両のためのホイール(10)に
おいて、 ホイール(10)は、プラスチック材料を含んで構成されており、 ホイール(10)は、垂直ディスク(15)と周囲ワイダー・リング(19)
とを有するホイール・リング(14)によって形成され、側面に沿った突出リン
グ(19)とディスク(15)との間には半径(25)が設けられ、 ホイール・リング(15)は、弾性の引張り係数>2000N/mm2、且つ
、引き裂き伸び>2%という性質を有するポリアミドを含んで構成されており、 ホイール・リング(14)は、 リング(19)の幅(21)がリング(19)の厚さ(23)の1.0−2.
5倍となっており、リング(19)の厚さ(23)がディスク(15)の幅(1
7)の0.5−1.5倍となっており、金属を含んで構成されている基礎リング
(18,34,52)に対してディスク(15)が固定されるようにして接続さ
れているような範囲において、象の足状の断面を有する固体状構成を有しており
、 前記基礎リング(18,34,52)は、車両ホイール・ハブ(12)に対し
て接続されている ことを特徴とするホイール。 - 【請求項2】 ディスク(15)の幅(17=100%)に基づくリング(19)の寸法は、 リング(19)の幅が110%から210%の大きさを有するようになってい
る ことを特徴とする請求項1に記載のホイール。 - 【請求項3】 ポリアミドは、 5mm/minの引き裂き速度において、引き裂き伸び>20%、を有してい
る成型ポリアミドPA12G、 或いは、50mm/minの引き裂き速度において、引き裂き伸び>20%、
を有している部分的に芳香化されたポリアミド、 であることを特徴とする請求項1に記載のホイール。 - 【請求項4】 ホイール・リング(14)は二つのリング部(16)を有しており、 この二つのリング部(16)間には、相互に対向する案内面(28)によって
区画が定められている周囲へ拡がる案内路(26)が形成されている ことを特徴とする請求項1に記載のホイール。 - 【請求項5】 案内面(28)には摩耗保護部(55,56)が設けられていることを特徴と
する請求項4に記載のホイール。 - 【請求項6】 摩耗保護部(56)は、繊維質或いはウイスカ強化金属の形態を有するプラス
チック材料、金属製の物質、或いはセラミック製の物質、に組み込まれた耐摩耗
性複合材料を含んでいる、 或いは、摩耗範囲において耐摩耗性物質を有するコーティングを含んでいる ことを特徴とする請求項5に記載のホイール。 - 【請求項7】 摩耗保護部(56)は、案内面(28)に対して固定された摩耗リング(58
)或いはリング・セグメント(62)によって形成されている ことを特徴とする請求項5に記載のホイール。 - 【請求項8】 摩耗保護部(56)は、案内面(28)上のコーティングによって形成されて
いる ことを特徴とする請求項5に記載のホイール。 - 【請求項9】 各ランナーリング(30)が、リング(19)の外側周囲面において設けられ
ている ことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載のホイール。 - 【請求項10】 ランナーリング(30)は、各リング(19)の一体的な構成要素であり、 ランナーリング(30)は、弾性材料を含んで構成されており、対応するリン
グ(19)に対して固定されている ことを特徴とする請求項9に記載のホイール。
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DE10018272 | 2000-04-13 | ||
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DE10113362.6 | 2001-03-20 | ||
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---|---|
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EP (1) | EP1272386B1 (ja) |
JP (1) | JP2003531056A (ja) |
CN (1) | CN1217818C (ja) |
AR (1) | AR027999A1 (ja) |
AT (1) | ATE248741T1 (ja) |
AU (2) | AU2001256292B2 (ja) |
BR (1) | BR0110014A (ja) |
CA (1) | CA2403951A1 (ja) |
CZ (1) | CZ20023519A3 (ja) |
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ES (1) | ES2206418T3 (ja) |
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Cited By (2)
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FI76970C (fi) * | 1982-03-19 | 1989-01-10 | Suokone Oy | Larvelement foer fordon. |
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-
2001
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-
2002
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