JP2003529796A - 眼科レンズをフィッティングするための方法 - Google Patents

眼科レンズをフィッティングするための方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は装用者に処方された累進眼科レンズをフレームにフィッティングするための方法に関する。装用者の瞳孔の水平位置のみを装用者から測定することを提案する。この測定からそしてフレームのパターンの全高から、前記レンズをフレームに位置決し、かつ次いで加工し、そしてフレームにフィットさせる。本発明は、レンズをフィッティングするときの、フレームに対する装用者の瞳孔の高さの測定によりもたらされるエラーを解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は眼科レンズ、更に具体的には眼鏡フレームにおける眼科レンズのフィ
ッティングに関する。眼科レンズのフレームへのフィッティングは、概ねメガネ
屋により行なわれ、レンズの複雑さとレンズの強度に比例して相当の注意を必要
とする。フィッティングは第一にフレームに対するレンズの位置決め、次いでフ
レームにレンズを固定するかもしくはフレームをレンズに固定するためにレンズ
を加工することを含む。
【0002】 光学軸に対して回転対称である最も簡単なレンズの場合に、眼科レンズのフィ
ッティングはフレームに適合させる工程から開始する。この工程時に、メガネ屋
は、装用者がヘッドアップして空間を見るときに、装用者の瞳孔の位置をフレー
ムの基準を有するフレーム内で確認する。換言すれば、装用者がヘッドアップし
て空間を見るときに、メガネ屋は装用者の両眼の凝視の交点を決定する。これを
実行するために、メガネ屋は眼鏡フレームを装用することを顧客に尋ね、フレー
ム内で被検者の瞳孔距離または半分の瞳孔距離、および瞳孔の高さを測定する。
【0003】 メガネ屋はフレーム内で2点の交差位置を確認したときに、レンズの光学軸を
そのようにして決定した2点に一致させてレンズを取り付ける。光学中心は、レ
ンズ上にそれがマークされない場合には、フォコメータ(focometer)を使って
メガネ屋により確認される。メガネ屋はレンズをトリムまたは削減する。この作
業は過剰材料をレンズのエッジから除去し、それによりレンズがフレームに適し
た形状になる。同様に、レンズのエッジにフレームに適した形状を付与する必要
がある。フレームの形状にレンズをトリミングすることに関する更なる情報とし
て、米国特許出願第4945684号を参照できる。
【0004】 種々の装置がレンズフィッティングに必要なパラメタの測定を容易にするため
に開発されている。EP−A0115723号は接眼レンズパラメタを測定する
ための装置を記載している。瞳孔の位置は、調整自在標線(reticule)と一致さ
せるために、光源により生じる隔膜反射を起こすことにより決定される。標線は
液晶マトリックスに発生させる。第一に、瞳孔距離は、垂直標線を使用して、フ
レーム無しで測定する。次に、被検者を選択されたフレーム上に置く。この装置
は水平標線を使用してフレーム内の瞳孔高さの測定を可能にする。この場合、水
平線はフレームの下エッジを視覚化するために使用される。
【0005】 この装置の欠点は被検者に対する装置の位置決めに関する不正確さにある。更
に、かかる装置は種々のパラメタを同時に測定することができず、このことが測
定の不正確さを増大させる。
【0006】 仏国特許A−315937号は眼鏡フレームを装用する患者の顔の部分の写真
を撮る装置を開示する。この装置はエマルジョンタイプの光感知センサを具備す
る。撮られた写真はフレームに対してレンズを適合するために必要とされる種々
のパラメタの決定を可能にする。この装置は一倍率で写真を作るように設計され
ている。実際に倍率を1にするために、被検者はその装置から所定距離に位置づ
ける必要がある。測定の精度は、一方で、装置に対する被検者の位置により、他
方で、所望パラメタを直接収得しないショットの活用により管理される。
【0007】 装用者−装置間距離に関連する制約を回避するために、仏国特許A−2772
936号は眼鏡フレームを装用する被検者から得られた画像を測定する方法を開
示する。この方法は使用される装置の測定ファクタの決定を可能にする。この方
法は、写真を写真カメラを使用して、またはビデオカメラを使用して撮るように
装置を容易にする。いずれの場合にも、写真から被検者の接眼レンズパラメタを
測定するために、その装置の測定ファクタを知る必要がある。
【0008】 フレームワークは被検者フレームに取り付けられる。このフレームワークは決
定された寸法的特徴の基準領域を有する。この基準領域の実際の寸法を写真から
読み取った寸法と比較することにより、測定ファクタの決定を可能にする。
【0009】 WO−A93/21819号は瞳孔距離およびフレーム内の瞳孔の高さに加え
て、例えば、レンズ−目間距離またはパントスコピック(pantoscopic)角等の他
のパラメタの測定を可能にする。このタイプの装置は、通常使用される以外のパ
ラメタを考慮に入れる利点を有するが、装置の基準となるフレーム内に装用者の
頭部を精確に位置決めする問題を解決しない。装置に対する被検者の頭部のフレ
ーム内への位置決めはエラーの主源である。これは、例えば、被検者が頭部を僅
かに前方へ傾けるまたは回転する場合には、瞳孔の位置の決定が仮に精確に実行
されても、レンズのフィッティングに対して正確な基準を供与しない。
【0010】 更に複雑なレンズ−累進レンズ、乱視患者用レンズ、または更に一般的には回
転対称でないレンズ即ち光学軸を有しないレンズのフィッティングは同様方法に
より粗に実行される。相違は、マイクロエッチングまたは他の手段によりレンズ
上に具現する基準点を使用してフレームに対してレンズを位置決めする点である
。更に、フィッティングのために、レンズ上に具現しない点およびメガネ屋によ
り計算される位置を使用することが可能になる。
【0011】 例えば、累進眼科レンズは上述のごとくフィットさせることができる。累進眼
科レンズは老眼用レンズに対して処方され、かつレンズの位置に依存する度を有
する。かかるレンズは当分野の現状において既知であり、仏国特許A−2769
998号、仏国特許A−2769999号および仏国特許A−2770000号
は、特に、その特徴について詳細に検討している。これらのレンズは概ね前面上
に具現するフィッティングクロスとして知られかつフィッティングのためにメガ
ネ屋により使用されている点を有する。所定フレームにおいて、ヘッドアップし
て空間を見つめるときの装用者の凝視がフィッティングクロスを通過する必要が
ある。出願人会社のレンズの場合、フィッティングクロスはレンズの幾何学中心
上方4ミリに位置決めされる。
【0012】 累進レンズは二重円の形態のマイクロエッチングを有する。二重円により形成
されるセグメントの中間−マイクロエッチングの中間はフィッティングクロスか
ら所定距離にある。出願人会社の累進レンズにおいて、マイクロエッチングの中
間はフィッティングクロスから下へ4mmである。
【0013】 出願人会社により現在推奨される方法は次の通りである。装用者に処方される
レンズは遠方視力のために装用者により必要とされる度、潜在的に矯正すべき乱
視の値、および近方視力に必要とされる加入値もしくは度によって形成される。
遠方視力のための基準点として知られる点にレンズの中央球面は基底と呼ばれる
。加入度は近方視力のための基準点と遠方視力のための基準点との間の中央球面
の差異である。装用者はフレームを選択する。メガネ屋は図1に示されたように
、フレームのために装用者の生理学パラメタを測定する。この図は、フレーム、
およびフレーム内の装用者の右左の瞳孔の位置を示し、右左の瞳孔の位置はそれ
ぞれDまたはGで示されている。この図は、フレームのケース内において太線で
レンズの周辺を、そして細線でフレームの内外の境界を示す。フレームの溝の底
に対応するフラット形状のプラスチック要素の周辺はフレームパターンとして知
られている。従って、フレームパターンはトリミングされたレンズがフレームに
フィットするようにするために必要な外形を有する。パターンの高さは、ボクシ
ング(Boxing)システムにより、即ち、眼鏡フレームを測定するためのシステム
に関するISO8624に従って決定され、以下、フレームパターンの全高(B)と言う。
フレームパターンの全高(B)はトリミングされたレンズがフィットする矩形の
高さに対応する。使用者の2つの瞳孔間の距離は瞳孔距離として知られている。
累進レンズをフィッティングするために、メガネ屋は右半分の瞳孔距離および左
半分の瞳孔距離を測定する。これはそれぞれPDおよびPGで示されている。左
(または右)半分の瞳孔距離はフレームの対称垂直軸と左(または右)の瞳孔の
中心との間の距離である。右(または左)瞳孔と右(または左)半分のフレーム
の最下点との間の垂直距離は右(または左)高さと称する。これらの量は図1に
おいてHDおよびHGで示されている。累進レンズをフィッティングするために
、メガネ屋は、次に、図中のHDdおよびHGdの高さを測定する。右および左
の基準高さは、それぞれ、右または左の瞳孔と、瞳孔を通る垂直線およびフレー
ムの下部間の右または左の交点との間の距離である。瞳孔距離およびフレームに
対する瞳孔の高さの測定は所定位置における装用者に対して、即ち、ヘッドアッ
プして空間を見つめる装用者に対して行なわれ、上述の当分野で現在使用されて
いる装置がこの目的に使用できる。
【0014】 所定フレームの特徴は、それ自体既知の装置を使用してフレーム上で測定でき
る。例えば、米国特許A5333412号はフレームの溝の底の形状の三次元測
定を可能にする装置を開示する。そのようにして測定された形状はフレームパタ
ーンの高さBの計算を可能にする。フレームの特徴は装用者により選択されたモ
デルに従って製造業者により直接製造されてよい。
【0015】 このようにして作成されたデータから、各レンズは、装用者がヘッドアップし
て空間を見つめる時にフィッティングクロスが対応する目の瞳孔に対面するフレ
ーム内に存在するようにトリミング(研削)される。このようにして、フレーム
の装用者がヘッドアップしかつ空間を見つめるときに、装用者の凝視はフィッテ
ィングクロスでレンズを通過する。当然ながら、フィッティングクロスがレンズ
上に具現しない場合には、レンズの位置決めのために、マイクロエッチングの中
間とフィッティングクロスとの間の距離によって矯正した後に、マイクロエッチ
ングの中間を使用することが可能である。
【0016】 累進レンズをフィッティングするこの方法は満足できるものである。しかしな
がら、半分の瞳孔距離、およびフレームに対する瞳孔の高さを精確に測定するメ
ガネ屋の能力に依る欠点を有する。半分の瞳孔距離は概ねフレームに対する瞳孔
の高さよりも良好な精度により測定できる。
【0017】 メガネ屋による測定の精度に関する問題を解決するために当分野の現状におい
て提案される解決策は上述した当分野の現状の装置等、測定上のエラーを減少さ
せる試みにおいて、より煩瑣な測定装置を提供する。
【0018】 1995年10月20日発行のOptician No. 5524,l2巻のMo Jalieによる記
事、"Ophthalmic lenses and dispensing Part one-Lens centration"は装用者
に意図されたレンズを正確にセンタリングすることの重要性を主張している。こ
れは装用者により選択されたフレームにレンズを正確にフィットさせることを必
要とする。この記事は水平および垂直センタリングに使用する種々の方法を記載
する。
【0019】 かかる装置がフレーム内の瞳孔距離および瞳孔の高さの測定を容易にするとの
観点からメガネ屋に提案されるとしても、装置の基準となるフレーム内に装用者
の頭を位置決めすることは、未だエラーの主源になる。他の問題は、測定の精度
がフィッティングする個人に依存し、かつ必ずしも再現可能でないことである。
【0020】 本発明の課題は、眼科レンズのフィッティングにより提起された問題を解決す
ることである。本発明は、装用者の瞳孔に対してレンズを所定フレームへ不正確
に位置決めすることに通じる、フレームに対する高さ測定上のエラーの解消を可
能にする。本発明は全タイプのレンズのフィッティングに適用される。
【0021】 更に詳細には、本発明は装用者に対して処方された眼科レンズをフレームにフ
ィッティングするための方法を提案する。この方法は次の工程を含む。
【0022】 −装用者の瞳孔の水平位置を測定し、 −前記フレームのパターンの全高(B)を決定し、 −前記測定された水平位置、および前記フレームのパターンの全高(B)に従
って前記レンズを前記フレームに位置決め、かつ −前記レンズをトリミングし、かつそのレンズを前記フレームにフィッティン
グする、工程を含む。
【0023】 前記位置決め工程は、前記フレームのパターンの下エッジ上方垂直距離hに、
装用者がヘッドアップしかつ空間を見るときに装用者の凝視が通過するレンズ点
を位置決めすることを含み、hは次式で表され、 h=Int(0.5B + 5.5) 但し、31≦B≦35 (1) h=Int(0.5B + 4.5) 但し、36≦B≦50 (2) この場合、Bはフレームのパターンの全高であり、かつIntは整数部の関数
である。
【0024】 この解決策は累進(progressive)でないレンズに適用できる。
【0025】 有利には、装用者がヘッドアップして空間を見るときに装用者の凝視が通過す
る前記レンズ点がフィッティングクロスにより前記レンズの表面上に具現される
【0026】 他の形態において、前記レンズはマイクロエッチングが具現された累進レンズ
であり、かつ前記位置決め工程が、前記フレームのパターンの下エッジ上方垂直
距離hに、前記マイクロエッチングの中間を位置決めすることを含み、hは次式
で表される。
【0027】 h=Int(0.5B + 5.5 − d) 但し、31≦B≦35(3) h=Int(0.5B + 4.5 − d) 但し、36≦B≦50(4) この場合、Bはフレームのパターンの全高であり、かつIntは整数部の関数
であり、かつdは前記マイクロエッチングの中間と、装用者がヘッドアップしか
つ空間を見るときに装用者の凝視が通過するレンズ点との間のレンズ上の垂直距
離である。
【0028】 上記2つ事例において、前記装用者の瞳孔の水平位置を測定する工程は装用者
の半分の瞳孔距離を測定することを含む。
【0029】 前記フレームのパターンの全高(B)を測定する工程は前記フレームの形状を
その溝の底で測定することを含む。
【0030】 本発明は上記方法によって得られる、フレームおよびレンズを有する眼鏡を提
案する。
【0031】 本発明の他の特徴および利点は添付図面を参照して例示として説明する本発明
の幾つかの実施形態に関する説明から明らかにされるであろう。
【0032】 従来技術の解決策と異なり、本発明は、レンズに対する瞳孔距離または半分の
瞳孔距離、および瞳孔の高さを測定することによるのではなく、単に半分の瞳孔
距離のみを測定しかつフレームパターンの全高を使用してフレームへ眼科レンズ
をフィットさせることを提案する。多くのデータの統計学的分析から、フレーム
および装用者に対して、フレームパターンの全高と瞳孔の高さとの間にある関係
に対する観察に基づく。従って、レンズのフレームへのフィッティングは単に半
分の瞳孔距離のみを患者から測定することにより達成できる。フレームパターン
の全高についての知識はフレームにおけるレンズの位置の計算を可能にする。
【0033】 本発明の方法は、瞳孔距離を患者から測定するのみで所定フレーム形状に対す
る眼科レンズのフィッティングを可能にする。この測定は装用者により装用され
るフレーム上の瞳孔高さの測定よりもエラーを小さくする。フレームのパターン
の高さはフレーム製造業者により供与されるか、または装用者を必要とすること
なくフレーム上で測定できる。エラー源はより少なくなる。
【0034】 以下に、フィッティングクロスを有する右眼用の累進レンズに例をとって本発
明を説明する。これは左眼用のレンズもしくは累進でないレンズ、または選択的
にフィッティングクロスを有しないレンズにも同様に適用される。
【0035】 図2はトリミング前後の眼科レンズの周辺を示す図である。この図において、
単一レンズはトリミング前のレンズの周辺に対応する。従来方法では、レンズは
モールディングにより形成されかつ円形であってよい。太線はフレームパターン
の周辺に対応し、これはレンズがトリミングされた後のレンズの周辺である。レ
ンズのトリミングは後のフレームへのフィッティングを可能にする。
【0036】 図2はフレームのパターンの全幅Aおよびこのパターンの全高(B)、そして
トリミングされたレンズがフィットする矩形を示す。上述したように、レンズの
フレームへの位置決めはレンズの焦点を使用することによりフレームにおけるレ
ンズの所望位置決めを決定することから成る。上述したように、レンズのフィッ
ティングクロス、レンズの表面上に具現化されるマイクロエッチングの中間、ま
たは選択的に一焦点レンズの場合に光学中心が使用できる。図2において、フィ
ッティングクロスは円形の中心にCMで表されている。
【0037】 回転対称を有しないレンズの場合、フレームにおいてレンズを角度を付けて位
置決めする必要がある。この角位置は製造業者の仕様書に依存し、特に累進レン
ズの場合に、主累進経線の外観に依存する。出願人会社による累進レンズの場合
、主累進経線は側頭部側から鼻部側へ傾斜し、かつレンズはマイクロエッチング
が水平になるように取り付けられるべきである。当分野の現状は直線主累進経線
を有し、取り付け状態で鼻部側に向かって傾斜するレンズを提案している。
【0038】 レンズ内のフィッティングクロスの水平位置は半分の瞳孔距離を測定すること
により決定される。装用者に対する、またはフレームを伴うもしくは伴わないこ
の測定はそれ自体既知である。フィッティングクロスは、測定のためにメガネ屋
により選択された基準位置において、フィッティングクロスが装用者の瞳孔と同
一垂直線上になるようにフレーム内に位置決めされる。出願人会社により推奨さ
れるフィッティングにおいて、この基準位置は装用者がヘッドアップして自分の
前方空間を真っ直ぐに見つめる位置である。装用者の半分の瞳孔距離の測定はフ
レームに対する装用者の瞳孔の水平位置の測定を提供する。
【0039】 レンズ上に位置しかつフィッティングに使用される基準点の垂直位置は、-即
ち、ここで検討している累進レンズ例におけるフィッティングクロス-は、本発
明によれば、レンズのパターンの全高から決定される。フィッティングクロスの
高さを決定するために次の関係を使用することが可能である。
【0040】 h=Int(0.5B +5.5) 但し、31≦B≦35 (1) h=Int(0.5B +4.5) 但し、36≦B≦50 (2) ここで、 −hは、図2に示されたように、フィッティングクロスの高さであり、ミリメ
ータで表されている。即ち、フィッティングクロスとフレームパターンの下エッ
ジ間の垂直線に沿った距離であり、 −Bは、図2に示されたように、ミリメータで表されたフレームパターンの全
高であり、かつ −Intは整数部の関数であり、同一またはすぐ下の整数に対応する実際の数
字である。
【0041】 (1)と(2)の関係は装用者に対する測定を伴わないフレームに対するレン
ズのフィッティング高さの計算を可能にする。換言すれば、この関係は装用者に
対する瞳孔の垂直位置の測定を伴うことなく、フィッティングクロスによって垂
直方向のレンズの位置決めを可能にする。
【0042】 本発明は、そのようにして、フレームに対するフィッティングクロスの垂直お
よび水平位置の決定を可能にし、かつ従って、フレームに対するレンズの位置決
めを可能にする。フレーム内のフィッティングクロスの位置に依存して、従来技
術のごとく、レンズのトリミング処理を可能にして、フレームへのレンズのフィ
ットを可能にする。
【0043】 本発明は、装用者の基準位置において、フレームに対する装用者の瞳孔の高さ
の測定におけるエラーの回避を可能にする。本発明により必要とされることは、
装用者に対して半分の瞳孔距離を測定することだけである。レンズをフィットさ
せるために必要な測定回数を減少することは適用される精度の改良を可能にする
【0044】 従って、本発明は当分野の既存方法により得られる位置決めと少なくとも略同
程度で、かつ従来必要とされた2回ではなく単に1回の測定を必要とすることに
より、メガネ屋にとってより簡単な方法で、レンズを位置決めする。
【0045】 本発明は、上記実施例で説明したように、フィッティングクロスを有する累進
レンズの場合に適用される。一焦点レンズの場合、同一数式がフレームに対する
レンズの光学中心を位置決めするために使用できる。
【0046】 更に、レンズの表面がフィッティングクロスを確認するためのマーキングを有
しない場合には、累進レンズの基準点がマイクロエッチングの中間であってよく
、この場合、フィッティングの高さは次の関係により表される。
【0047】 h=Int(0.5B +5.5−d) 但し、31≦B≦35 (3) h=Int(0.5B +4.5−d) 但し、36≦B≦50 (4) 略記は上述の通りである。dはマイクロエッチングの中間と、製造業者により
推奨されるヘッドアップして空間を見つめる装用者の目の位置との間で垂直方向
にレンズ上で測定した距離に等し矯正ファクタである。
【0048】 本発明は、従って、レンズを位置決めするために使用される基準点、−フィッ
ティングクロス、光学中心、または他の点−と関係なく適用できる。
【0049】 当然ながら、本発明は上記図示実施形態および上述方法に限定されず、当分野
の熟練者にアクセス可能な種々の方法で変更できる。従って、上記提案された数
式と異なる式が30mm以下または51mm以上のパターン高さに使用できる。 本発明の原理は「リム無し」フレームの場合に、即ち、側(つる)およびブリ
ッジがレンズにネジ止めされ、各レンズのまわりにフレームが装備されない眼鏡
に容易に適用できる。この場合、高さBは装用者により選択されたレンズの形状
の高さである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 所定フレームのための装用者の生理学パラメタを示す図である。
【図2】 トリミング前後のレンズの周辺を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ドヌッティ,ブラングル フランス国,エフ−94500 シャンピニュ −シュール−マルヌ,ビラ ガリエニ,6 (72)発明者 ルソ,ジル フランス国,エフ−75010 パリ,リュ ドゥ イブ トゥディク,19 Fターム(参考) 2H006 BD03 DA04 DA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装用者に処方される眼科レンズをフレームにフィッティング
    するための方法であって、 −装用者の瞳孔の水平位置を測定し、 −前記フレームのパターンの全高(B)を決定し、 −前記測定された水平位置、および前記フレームのパターンの全高(B)に従
    って前記レンズを前記フレームに位置決め、かつ −前記レンズをトリミングし、かつそのレンズを前記フレームにフィッティン
    グする、工程を含み、 前記位置決め工程が、前記フレームのパターンの下エッジ上方垂直距離hに、
    装用者がヘッドアップしかつ空間を見るときに装用者の凝視が通過するレンズ点
    を位置決めすることを含み、 h=Int(0.5B + 5.5) 但し、31≦B≦35 (1) h=Int(0.5B + 4.5) 但し、36≦B≦50 (2) ここで、Bはフレームのパターンの全高であり、かつIntは整数部の関数で
    ある、ことを特徴とする眼科レンズをフレームにフィッティングするための方法
  2. 【請求項2】 装用者がヘッドアップして空間を見るときに装用者の凝視が
    通過する前記レンズ点がフィッティングクロスにより前記レンズの表面上に具現
    されることを特徴とする、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記レンズは累進レンズであることを特徴とする、請求項1
    または2の方法。
  4. 【請求項4】 前記装用者の瞳孔の水平位置を測定する工程が装用者の半分
    の瞳孔距離を測定することを含むことを特徴とする、請求項1、2または3のい
    ずれか1の方法。
  5. 【請求項5】 前記フレームのパターンの全高(B)を測定する工程が前記
    フレームの形状をその溝の底で測定することを含むことを特徴とする、請求項1
    から4のいずれか1の方法。
  6. 【請求項6】 装用者に処方される累進眼科レンズをマイクロエッチングが
    具現されたフレームにフィッティングするための方法であって、 −装用者の瞳孔の水平位置を測定し、 −前記フレームのパターンの全高(B)を決定し、 −前記測定された水平位置、および前記フレームのパターンの全高(B)に従
    って前記レンズを前記フレームに位置決め、かつ −前記レンズをトリミングし、かつそのレンズを前記フレームにフィッティン
    グする、工程を含み、 前記位置決め工程が、前記フレームのパターンの下エッジ上方垂直距離hに、
    前記マイクロエッチングの中間を位置決めすることを含み、 h=Int(0.5B + 5.5 − d) 但し、31≦B≦35(3) h=Int(0.5B + 4.5 − d) 但し、36≦B≦50(4) ここで、Bはフレームのパターンの全高であり、かつIntは整数部の関数で
    あり、かつdは前記マイクロエッチングの中間と、装用者がヘッドアップしかつ
    空間を見るときに装用者の凝視が通過するレンズ点との間のレンズ上の垂直距離
    である、ことを特徴とする累進眼科レンズをマイクロエッチングが具現されたフ
    レームにフィッティングするための方法。
  7. 【請求項7】 前記装用者の瞳孔の水平位置を測定する工程が装用者の半分
    の瞳孔距離を測定することを含むことを特徴とする、請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記フレームのパターンの全高(B)を測定する工程が前記
    フレームの形状をその溝の底で測定することを含むことを特徴とする、請求項6
    または7の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1の方法により得られた、フレー
    ムおよびレンズを有する眼鏡。
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