JP2003528670A - ベッド、テーブルなどの家具の高さ調節自在の好ましい物品用のリフティングコラム - Google Patents

ベッド、テーブルなどの家具の高さ調節自在の好ましい物品用のリフティングコラム

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JP2003528670A
JP2003528670A JP2001571960A JP2001571960A JP2003528670A JP 2003528670 A JP2003528670 A JP 2003528670A JP 2001571960 A JP2001571960 A JP 2001571960A JP 2001571960 A JP2001571960 A JP 2001571960A JP 2003528670 A JP2003528670 A JP 2003528670A
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ドレイク、ディヴィッド
クリンケ、ノルベルト
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リナック エー/エス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00Bedsteads
    • A47C19/04Extensible bedsteads, e.g. with adjustment of length, width, height
    • A47C19/045Extensible bedsteads, e.g. with adjustment of length, width, height with entire frame height or inclination adjustments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B9/00Tables with tops of variable height
    • A47B9/12Tables with tops of variable height with flexible height-adjusting means, e.g. rope, chain

Abstract

(57)【要約】 ベッド、テーブルなどの家具の高さ調節自在の物品用のリフティングコラムは駆動ユニット(13)を有し、少なくとも1つのプーリホイールに巻回されてなるチェーンやベルト等の弾性要素(9)にコラムが伸張するのが好ましい。該コラムは2つの堅く連結されたプーリホイール(16)と、4つのホイールが2つの対を形成するように構成され、且つコラム内の好ましくは可動リンクに連結された更に2つのプーリホイール(7)とを有する。弾性要素は2対のプーリホイールのそれぞれに巻回される。2つのプーリホイール間の前記弾性要素の一方が前記コラム内の1つのリンクに固定され、他方の弾性要素がその後のリンクに固定される。コラムにモーメント負荷がかかると、その力は2組のプーリホイール(16)間の堅い相互連結により完全に或いは部分的に補償される。コラムはそれにより非常に堅くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、駆動ユニットを有し、少なくとも1つのチェーン等の弾性要素にコ
ラムが伸張し、歯付きベルト等がプーリホイールに巻回されてなる、好ましくは
ベッド、テーブルなどの家具の高さ調節自在の物品用のリフティングコラムに関
する。
【0002】 病院用および看護用ベッドの高さ調節を行う一般的な方法は、線状のアクチュ
エータを連結或いははさみ機構と組み合わせて使用することにより行われる。ア
クチュエータは強度、作業における信頼性及び廉価に関する要求の組み合わせを
満たすものである。このようなベッドの例がJ. Nesbit Evans & Company Limite
dによる欧州特許公開第488 522号に記載されている。
【0003】 高さ調節を行う別の方法は、ベッドの1つ或いは2つの端部にリフティングコ
ラムを使用することにより行われる。この例はJoh, Stigegelmeter GmbH & Co.
によるドイツ実用新案第298 00 015号、Linet Spol SROによる欧州特
許公開第984 018号、及びDewert Antiriebs- und Systemtechnic GmbH &
Co. KGによるドイツ実用新案第298 04 283号に記載されている。
【0004】 コラムに要求される強度及び剛性は非常に高い。リフティングコラムは軸方向
の力からの衝撃に加え、非常に高いモーメントの負荷にも耐えられなくてはなら
ない。これは特に一人或いは複数の人間がベッドの縁に座るからである。ベッド
の長手方向へのモーメントの負荷は小さい。
【0005】 Dewert Antiriebs- und Systemtechnic GmbH & Co. KGによるドイツ実用新案
第297 20 337号は強度のある2本の平行なスピンドルに基づいた構造
を開示している。本構造は非常に高い取り付け高さを有する。
【0006】 前記のStigegelmeterによるドイツ実用新案第298 00 015号に開示
されているように、ベッドの下方に物を取り付けるには、取り付け高さが非常に
低いことが必要である。取り付け高さが低いことは、コラムが完全に伸張した状
態における個々のリンク間の重なりが小さいことを意味し、これによってコラム
の安定性が損なわれる。
【0007】 リフティングコラムはまた高さ調整自在なテーブルに関連して使用される。こ
こでも、取り付け高さは重要であり、事実、3つのリンク付きのコラムを使用す
る傾向がある。テーブルコラムの例はMPI Teknik ABによるスウェーデン特許公
開第513 249号に示されている。ここでも、問題は大きなモーメント負荷
における剛性不足である。
【0008】 近年、労働環境に関する焦点は、書き物用テーブル等の作業用テーブルが通常
は高さ調整か可能でなくてはならないという要求に変化している。これは、高さ
調整自在の価格が決定的要素であることを意味する。価格を低く抑える努力によ
り、リフティングコラムが1本だけ付いた(モノコラム)テーブルが開発され、
これは同時に別の利点をもたらした。しかし、これにはリフティングコラムが高
い安定性を有することが必要である。典型的にはテーブルの後縁部に位置決めさ
れるリフティングコラムには大きなモーメント負荷がかかる。水平軸線周りの垂
直モーメント負荷は、構造体の重さ、及びテーブル頂部のコンピュータやその他
の装置等の可動負荷、人の体重等、テーブルの頂部から発生する。垂直軸線周り
の水平モーメント負荷は圧力、衝撃、及びテーブルの縁部への衝突により生じる
。その結果、コラムは非常に堅くなくてはならない。別の要求は駆動機構がコラ
ム内に隠されていなければならないことであり、これは良好な外観を有し、可能
な限り容積が小さくなければならない。
【0009】 本発明の目的は、高い剛性を有し、同時に構造及び組み立てが簡単で、且つ製
造が安価である序文に記載したタイプのリフティングコラムを提供することであ
る。
【0010】 この目的を達成するために、本発明によれば、リフティングコラムは、2つの
堅く連結されたプーリホイールと、4つのホイールが2つの対を形成するよう構
成され、且つコラム内の好ましくは可動リンクに連結された更に2つのプーリホ
イールと、前記2対のプーリホイールのそれぞれに巻回された好ましくはチェー
ンである弾性要素と、を有し、2つのプーリホイール間の前記弾性要素の一方が
前記コラム内の1つのリンクに固定され、他方の弾性要素がその後のリンクに固
定される。コラムにモーメント負荷がかかると、その力は2組のプーリホイール
間の堅い相互連結により完全に或いは部分的に補償される。コラムはそれにより
非常に堅くなる。同時に、コラムは構造及び組み立てが簡単であり、製造が比較
的安価である。また、コラムは比較的コンパクトであり、取り付け高さが低い。
【0011】 請求項2〜4はプーリホイールの便利な構成を限定しており、取り付けが容易
であり、チェーンの張り調整も容易である。構造は、プーリホイールを要素内に
取り付け、それをガイド内にシャフト部及びプーリホイール用の軸受けブラケッ
トとして行成されたヘッドと共に配置することに基づく。相互に堅く連結された
プーリホイールを固定位置に配置し、他方のプーリホイールは2つの弾性要素を
張るために長手方向に摺動自在である。要素の下方の調整自在な楔によりチェー
ンの取り付け及び張り作業が簡単である。
【0012】 コラムの一実施例には3つのリンクが含まれ、これは取り付け高さが低いこと
及びストークが長いことが要求される場合に特に適している。
【0013】 別の実施例では、前記駆動ユニットは電気的に駆動されるリニアアクチュエー
タにより形成される。これは頑丈且つ安価でありながら作業性において信頼度の
高いものとして知られている。更に、かかるアクチュエータは構造体に組み込む
のが比較的簡単である。
【0014】 別の実施例では、コラムは2つの平行な伸縮シリンダに基づき、上端の可動リ
ンクが互いに堅く連結されている。これにより特に堅い構造体が得られる。
【0015】 別の実施例は、堅い断面を有する形材上にコラムの構成要素を取り付けること
に基づき、その後該形材は伸縮ガイドとして使用される。これに関し、形材は長
方形或いは略長方形の断面を有する曲げられた板部材に基づく。断面は開いてい
ても閉じていても良い。
【0016】 別の実施例では、伸縮ガイドはレールガイドにより形成される。特に引き出し
に使用されるボールガイドが便利である。比較的強度のある構造体を使用しなけ
ればならないが、コラムと比較して寸法は控えめであり、ガイドは平坦であると
いう利点を有する。特別な実施例では、レールガイドは、長方形の断面を有する
前記形材に関連して使用される。レールガイドは専用の形材の側部に固定される
【0017】 別の実施例では、コラムは作業員がコラム内の可動部品に触れて怪我をするの
を防ぐ伸縮ジャケットを有する。同時にジャケットはほこりや湿気がコラム内部
に侵入するのを防ぐ。65℃で、自動洗浄機械内で洗浄される病院用ベッドに関
しては、コラムの内部に湿気が侵入できないことが重要である。ジャケットはプ
ラスチック或いはシートメタル製で良い。勿論、ベローズ等のカプセルの形態で
も良い。
【0018】 別の実施例では、前記駆動ユニットと反対側に設けられたプーリホイールは貫
通シャフトに堅く連結される。これにより駆動ユニットをコラム内部に位置決め
するのが容易になる。
【0019】 別の実施例では、前記プーリホイールの両組は堅く連結されており、これによ
り、剛性が高まると共に、各弾性要素の負荷が軽減する。
【0020】 別の実施例では、弾性要素のうち一方が固定リンクに固定されている。
【0021】 別の実施例では、弾性要素のうち他方が外側リンクに固定されている。
【0022】 別の実施例では、各弾性要素が、2つの別個の要素により形成されるか、エン
ドレスとされる。
【0023】 本発明のその他の特徴は請求の範囲及び添付図面を参照した以下の説明により
明らかである。
【0024】 図1に示すリフティングコラムは、それぞれ外側リンク1aを有する2本の平
行は伸縮式パイプガイド1と、中間リンク1bと、内側リンク1bとからなる。
2本のパイプガイド1は外側リンク1aの箇所で底部部材2に固定されている。
【0025】 2本の中間リンク1bはそれらの外端部の箇所でヨーク3により互いに連結さ
れており、2本の外側リンク1cは同様にヨーク4により互いに連結され、ここ
でコラムの頂部をも形成している。両ヨークは堅い板部材により形成されている
【0026】 全体としてコラムは、頂部板4に固定された外側ジャケット部材5aを有する
伸縮式ジャケット5と、ヨーク3に固定された中間ジャケット部材5bと、底部
部材に固定された内側ジャケット部材5cとを有する。従って外面的にはコラム
は閉鎖された面で構成される。明瞭化のために、コラムの内部が見えるようにジ
ャケットを透明なものとして示されている。
【0027】 コラムは底部部材2とヨーク3との間に配置された電気式駆動リニアアクチュ
エータ13と、底部部材に固定されたモータユニット15と、ヨーク3に固定さ
れた伸張ロッド14とにより駆動される。
【0028】 ロッドの形態のハンガ6がヨーク3の各側部の下側に固定されている。プーリ
ホイール7がハンガ6の底部に固定され、対応するプーリホイール16がハンガ
6の頂部で貫通シャフト8に設けられている。チェーン9が各側部でプーリホイ
ール7a,16a;7b,16bに巻回されている。チェーン9は伸縮式シリン
ダに外側リンク1aの上端部でアーム10に固定されている。
【0029】 頂部板4は同様に各側部で、平坦な鋼材の形態のハンガ11に固定され、該ハ
ンガ11の下端部にチェーン9が12で同様に固定される。
【0030】 アクチュエータ13は伸張ロッド14を伸張させるために駆動され、ヨーク3
は同時に上昇され、それにより伸縮シリンダ内の外側リンク1bも引き上げられ
る。チェーン装置がヨーク3から吊されているため、これも上方に動く。これに
よりチェーンも動く。チェーンは伸縮シリンダ上で10の箇所で外側リンクの上
端部に固定されているため、チェーンは上部歯車16の上昇と同時に頂板上のハ
ンガ11を上方に引き上げる。頂部板4が上方に動くと、それは伸縮シリンダ1
内の2つの最内リンク1cをも上方に引き上げる。伸縮シリンダが伸張すると、
ジャケット部材5a,5bがそれに沿って運ばれる。
【0031】 伸張により、伸縮シリンダの2つの可動リンクが同期して動く。これは、リン
ク間の重なりが最適になるという点で有利であり、これはコラムの剛性に有益で
ある。
【0032】 コラムが中央の軸方向の力だけを受ける場合、2つのチェーンには均一の負荷
がかかる。コラムを図1において右側の伸縮シリンダに接触させようとするモー
メント負荷がコラムに働いた場合、頂部板上のハンガ11はチェーンに対して更
に下向きの牽引力を与え、それにより上方のプーリホイール16bを反時計方向
に回転させようとする。
【0033】 左側では、モーメント負荷伸縮シリンダを更に外側に引っ張ろうとする。左側
における他方のプーリホイール16aへの剛性シャフト8により、これも反時計
方向に回転し、それにより最外側リンク1a上の固定点10まで延びたチェーン
に牽引力を与え、これによりコラムを反対方向に収縮させようとする。この2つ
の反対方向の力がコラムを固定し、これにより非常に高い剛性が得られる。
【0034】 モーメント負荷が反転しても、或いは2つの下部プーリホイールが上部プーリ
ホイールよりも堅く連結されていても、状況は全く同じである。
【0035】 図中、図2は押し出し成形されたアルミニウムの形材に基づく実施例を示し、
上部及び下部両方の歯車が堅く連結されている。伸縮ガイド内の2つの下部リン
クは中間部材とともに1つの部品に押し出し成形されてコラムの一側部を形成し
、ジャケット部20が他側部を形成している。2つの伸縮シリンダは終端を形成
する。中間部材23が2つのシリンダ間に設けられる。対応部品には図1と同じ
参照番号を付す。番号21は上部歯車16同士を連結する上部シャフト8用の軸
受けブラケットを示す。
【0036】 図面中、図3及び4は別の実施例を示し、この実施例は、3つの伸縮リンクを
有する。本実施例は2つの平行な伸縮シリンダがない点で前記の両実施例と異な
る。ここで、伸縮リンク30a,30b,30c自身が構造体の軸受け要素を形
成している。ここで、リニアアクチュエータは図1及び2に示されている関係と
は逆に設けられている。即ち、モータ部分が上方にある。その他は、同じ要素に
は前記と同じ参照番号を使用している。
【0037】 コラムのこの実施例の更に具他的な例が図5〜16に示される。この例を以下
に完全に説明する。同じ部品には前記と同じ参照番号を付す。
【0038】 コラムの中間リンク40cを示す図11及び12から説明を始める。該リンク
は、フランジ41bで終端する上方に折り曲げられた側縁部41aを有する板部
材41に基づいている。各側部には、上方に折り曲げられた側縁部41aで、z
型板43で固定されて形成された溝42が設けられる。各溝43の一端にはシャ
フト端部44aと共に要素44が挿入され、該要素は貫通シャフト8用の軸受け
ブラケット及び歯付きホイール16用の凹部として構成されたヘッド44bを有
する。同様な要素45が溝43の反対側端部で挿入され、歯付きホイール7がヘ
ッド内に取り付けられる。図から明らかなように、要素45の端部は側縁部41
b内の開口部47に挿入された楔要素46に対し、傾斜した端面45cと共に当
接している。楔要素46は溝42内の中間底部48に当接している。壁内で、開
口部に対向し、ねじ49が楔要素46内の穴を貫通して挿入される。ねじは楔要
素46内の溝を貫通して延び、そこでナットが取り付けられる。ねじ49を操作
することにより、チェーンの張り具合を調整しても良い。楔要素46を溝内に引
っ張ると、歯付きホイール7を運搬する要素45が外方に押し出され、チェーン
9が張られる。楔要素46を側部開口部47に向けて外方に動かすことによりチ
ェーンが緩む。2つの別のリンク40a,40cを固定するために、チェーン9
には角ブラケットの形態の取り付けブラケット50,51が設けられる。また、
アクチュエータ13上の伸張ロッド14の端部を固定するためにリンク40bに
はブラケット52が設けられる。
【0039】 図9及び10には最内側リンク40cが示される。このリンクは同様に、頂部
板4により頂部が閉鎖された上方に折り曲げられた板部材53に基づくものであ
る。この板部材53は第1サブ縁部53bを構成する段付き側縁部と共に上方に
折り曲げられており、該板部材53はこれと平行な壁部53bに合流し、第2サ
ブ縁部53cで終端する。リンクの各側部にはガイド54が固定される。リンク
40cが取り付け穴55を貫通して最下チェーンブラケット51に固定される。
頂部板4にはアクチュエータ13を取り付けるための一組の取り付け穴56が形
成される。
【0040】 コラムの最外側リンク40aが図5〜8に示される。このリンクは同様に互い
に対向したフラップ57bで終端した上方に折り曲げられた側縁部57aを有す
る板部材57を有する。板部材57はフラップに固定された側板57cにより閉
鎖されている。このリンクは取り付け穴58を介して最上側チェーンブラケット
52に固定されている。
【0041】 後退状態のコラムは図5及び6に示すように長方形の箱のように見え、最外側
リンク40aの底部は底板2により閉鎖されている。
【0042】 ガイド54は引き出しに使用されるタイプの2つのボールガイド54a,54
bの基づくものであり、これについては図15,6及び8を参照されたい。各ボ
ールガイドは、開口部を互いに向けたC字型レール54a’,54a’’;54
b’,54b’’よりなり、一方が他方に挿入され、ボール用の溝がフラップ内
に形成されている。最外側ボールガイド54bは1つのレール54b’と共に最
外側リンク40a内の側縁部57aに挿入され、他方のレール54b’’は中間
リンク40bの中間部材59、即ち、フラップ41cに固定されている。他方の
ボールガイド54aは中間部材59の他方の側部に1つのレール54a’’と共
に挿入され、その他方のレール54a’は側縁部材53c上の最内側リンク40
cに固定される。
【0043】 図7及び8を参照し、伸張位置にあるコラムが示されている。アクチュエータ
13を起動させると、最内側及び最外側リンク40c、40bが互いに離れるよ
うに押圧され、それにより、チェーン9も起動される。チェーンは最外側リンク
40aの上端部に58の箇所で固定されているため、中間リンク40は同時に持
ち上げられるか外側リンク40aから押し出される。アクチュエータが逆転する
と、即ち、起動ロッド14が引き込まれると、コラムは後退する。
【0044】 板部材、チェーンブラケット及びボールガイドはリベットにより固定され、こ
れにより取り付け作業が容易になるが、勿論、ねじや溶接を用いても良い。
【0045】 最外側リンク40aにより固定リンクを形成することも考えられるが、基本的
に、最内側リンク40cを固定なものとして形成することを妨げるものはない。
【0046】 前記及び図1にも示したように、伸縮カバージャケットを最外側リンクの側部
の代わりにコラムの頂部に固定しても良い。カバージャケットの個々のリンクを
コラムの対応するリンクに固定して、安定したジャケットの引き出しを提供する
こともできる。図1に示すように最上側リンクが最大であるジャケットを使用す
るのが好ましい。これは、ジャケット内の個々のリンク間の隙間を隠すのに加え
、ほこりや湿気がコラム内に簡単には入り込まないという利点がある。これは特
にコラムを専用の洗浄システムで洗浄された病院用ベッドに使用する場合に重要
である。
【0047】 勿論、本発明を更に多くのリンク或いは丁度2つのリンクを有するリフティン
グコラム、或いはベッドやテーブル以外の目的のリフティングコラムにも適用で
きることを理解されよう。他の例として、調整自在な椅子に関連してコラムを使
用しても良い。勿論、コラムを家具の物品以外の目的で使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるコラムの基本的概略図である。
【図2】 本発明によるコラムの分解図である。
【図3】 本発明によるリフティングコラムの別の実施例の基本的概略図である。
【図4】 図3のコラムの平面図である。
【図5】 図3の原理によるコラムの実施例を示し、後退した状態を下から見た図である
【図6】 図5と同じであるが、上から見た図である。
【図7】 伸張した状態の図5のコラムを側部から見た図である。
【図8】 図7と同じであるが、他方の側部から見た図である。
【図9】 図5のコラムにおける最内のリンクを側部から見た図である。
【図10】 図9と同じであるが、他方の側部から見た図である。
【図11】 図5のコラムにおける最内のリンクを側部から見た図である。
【図12】 図11と同じであるが、他方の側部から見た図である。
【図13】 組み立てた状態の最内のリンク及び中間のリンクを示す図である。
【図14】 図13の側面の長手方向の断面を、取り付けられたアクチュエータをともに示
す図である。
【図15】 図15は図13の側部の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3J062 AA45 AB12 AC07 BA01 BA11 BA22 CC12 4C040 AA30 BB01 DD01 EE05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ユニット(13)を有し、少なくとも1つのチェーン等
    の弾性要素(9)にコラムが伸張し、歯付きベルト等がプーリホイール(7,1
    6)に巻回されてなる、好ましくはベッド、テーブルなどの家具の高さ調節自在
    の物品用のリフティングコラムであって、該リフティングコラムは、 2つの堅く連結されたプーリホイール(16)と、 4つのホイールが2つの対(16a,7a;16b,7b)を形成するように
    構成され、且つコラム内の好ましくは可動リンクに連結された更に2つのプーリ
    ホイール(7)と、 前記2対のプーリホイールのそれぞれに巻回された好ましくはチェーンである
    弾性要素(7)とを有し、 2つのプーリホイール間の前記弾性要素の一方が前記コラム内の1つのリンク
    に固定され、他方の弾性要素がその後のリンクに固定されることを特徴とする、
    リフティングコラム。
  2. 【請求項2】 各プーリホイール(16,7)用の要素(44,45)を更
    に有し、該要素はガイド(42)内に設けられたシャフト部(44a)と、前記
    プーリホイールが取り付けられたヘッド(44b)を有することを特徴とする、
    請求項1に記載のリフティングコラム。
  3. 【請求項3】 各チェーン用の少なくとも1つの要素(45)がチェーンを
    張るために長手方向に調節自在であることを特徴とする、請求項2に記載のリフ
    ティングコラム。
  4. 【請求項4】 前記ガイド(42)に対向する前記要素(45)の端部(4
    5a)が傾斜され、これが堅い支持部材(48)に当接した楔(47)と共働し
    、前記楔が調節自在であると共に、前記要素に対して横方向に調節自在なねじ(
    49)を有することを特徴とする、請求項3に記載のリフティングコラム。
  5. 【請求項5】 3つのリンクを有することを特徴とする、請求項1に記載の
    リフティングコラム。
  6. 【請求項6】 前記駆動ユニットは電気的に駆動されるリニアアクチュエー
    タ(13)により形成されることを特徴とする、請求項1に記載のリフティング
    コラム。
  7. 【請求項7】 互いに堅く連結された2つの平行な伸縮式ガイドを更に有す
    ることを特徴とする、請求項1に記載のリフティングコラム。
  8. 【請求項8】 前記伸縮式ガイドは両端部が堅く連結された伸縮式シリンダ
    (1)により形成されることを特徴とする、請求項7に記載のリフティングコラ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記伸縮式ガイドはレールガイド(54)により形成される
    ことを特徴とする、請求項7に記載のリフティングコラム。
  10. 【請求項10】 前記伸縮式ガイドは少なくともそれぞれ2つのレールを有
    する2組のレールガイド(54a,54b)より形成され、これらはそれぞれレ
    ールガイド内でレール(4a’’,54’’)を介して互いに堅く連結されるこ
    とを特徴とする、請求項9に記載のリフティングコラム。
  11. 【請求項11】 前記リンク(40a,40b,40c)は長方形或いは略
    長方形の断面を有する上方に曲げられた板部材に基づくことを特徴とする、請求
    項1に記載のリフティングコラム。
  12. 【請求項12】 前記リンクの各側部にレールガイド(54)が設けられる
    ことを特徴とする、請求項11に記載のリフティングコラム。
  13. 【請求項13】 伸縮式ジャケットを更に有することを特徴とする、請求項
    1に記載のリフティングコラム。
  14. 【請求項14】 前記駆動ユニット(13)と反対側に設けられた前記プー
    リホイール(16)は貫通シャフト(8)に堅く連結されたことを特徴とする、
    請求項1に記載のリフティングコラム。
  15. 【請求項15】 前記プーリホイールの両組は堅く連結された(図2)こと
    を特徴とする、請求項1に記載のリフティングコラム。
  16. 【請求項16】 前記弾性要素(9)のうち一方は固定リンク(40a)に
    固定されていることを特徴とする、請求項1に記載のリフティングコラム。
  17. 【請求項17】 前記弾性要素(9)のうち他方は最外側リンク(40c)
    に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載のリフティングコラム。
  18. 【請求項18】 前記弾性要素(9)のそれぞれは2つの別個の要素により
    形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のリフティングコラム。
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