JP2003528660A - 娯楽装置 - Google Patents

娯楽装置

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JP2003528660A
JP2003528660A JP2001564857A JP2001564857A JP2003528660A JP 2003528660 A JP2003528660 A JP 2003528660A JP 2001564857 A JP2001564857 A JP 2001564857A JP 2001564857 A JP2001564857 A JP 2001564857A JP 2003528660 A JP2003528660 A JP 2003528660A
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シュピールディーナー パトリック
シュピールディーナー ラインホルト
シュピールディーナー ローベルト
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シュピールディーナー パトリック
シュピールディーナー ラインホルト
シュピールディーナー ローベルト
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    • A63G7/00Up-and-down hill tracks; Switchbacks

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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
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  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、1つまたは複数の車両(2)を備えた娯楽装置(1)に関する。車両(2)の駆動装置(13)が高出力のカタパルト駆動装置(22)として形成されている。カタパルト駆動装置(22)は1つまたは複数のハイドロモータ(24)と、車両(2)に連行装置(14)を介して解離可能に結合され得る引張手段(20)とを有している。カタパルト駆動装置(22)は循環式駆動装置または巻上げ式駆動装置として形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の娯楽装置に関する。
【0002】 このような形式の、ローラコースタの形の娯楽装置は、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第2832991号明細書およびドイツ連邦共和国実用新案第2982
2644号明細書に基づき公知である。車両は、循環するチェーン駆動装置とし
て形成された駆動装置を用いて、乗車個所から離れた直後に登り区間を介してロ
ーラコースタの最高位の隆起部にまでけん引され、そしてこの隆起部で解き放た
れる。チェーン駆動装置は比較的低速であり、車両をゆっくりと上方へ引き上げ
る。
【0003】 チェーン引張機構では、けん引力が、チェーンに係合するスプロケットを介し
て形状接続的に、つまり嵌合に基づく係合により、伝達される。このときに発生
する多角形効果(Polygon−Effekt)により、大きな負荷や騒音が
生ぜしめられる。さらに、チェーンの潤滑も必要となり、このことは滴下問題や
廃棄処理問題をもたらす。チェーンの高い重量に基づき、使用領域は短い距離と
、最大約5m/秒の範囲の低い速度とに制限されている。循環するチェーン駆動
装置は連行体を有しており、これらの連行体は娯楽装置の車両に係合している。
【0004】 本発明の課題は、公知の娯楽装置を改良することである。
【0005】 この課題は、本発明によれば請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される
【0006】 本発明による娯楽装置では、駆動装置がカタパルト駆動装置として形成されて
いる。このカタパルト駆動装置は1つまたは複数の車両を高い加速度および走行
速度で停止状態または低速走行状態から駆動して、有利には自由走行区間へ射出
する。このような高い初期加速度および初期走行速度は、ローラコースタのため
にも、あるいはまた別の走行設備のためにも、新しい刺激と体験価値とを提供す
る。
【0007】 この場合、極めて高い駆動力もしくは駆動モーメントを伝達しかつ高い加速度
を得ることができるので、車両は僅か数秒の間に50m/秒を超える速度および
2Gを超える加速度に到達することができる。車両および乗員の、運動させられ
る質量はこの場合、数100キログラム〜数トンの間で変動し得る。
【0008】 カタパルト駆動装置はあらゆる種類の娯楽装置のために適している。特に、8
の字形の軌道を描くジェットコースタもしくはローラコースタおよびこれに類す
る別の走行設備のために有利である。
【0009】 さらに、駆動モータとして液圧モータもしくはハイドロモータが使用されると
好都合である。ハイドロモータには次のような利点がある。すなわち、ハイドロ
モータは、短時間に必要となる数メガワットの法外な加速エネルギを提供するこ
とができる。さらに、この加速エネルギは規則的な間隔を置いて行われるスター
トの間にアキュムレータユニットを介して緩衝され得る。これによって、直接駆
動装置とは異なり、接続出力を著しく減少させることができる。さらに、ハイド
ロ駆動装置には、特に小さな構造および質量慣性を有するという利点がある。さ
らに、ハイドロ駆動装置は効率、エネルギ損失およびノイズエミッションに関し
て、空気圧式もしくはニューマチック式の駆動装置よりも大きく優っている。
【0010】 カタパルト駆動装置は循環式駆動装置または巻上げ式駆動装置あるいはウイン
チ駆動装置として形成されていてよい。巻上げ式駆動装置は幾つかの特別な利点
を有している。引張手段に対する駆動ドラムまたは巻上げドラムの形状接続的な
結合、つまり嵌合に基づいた係合による結合により、摩擦の影響や摩擦依存性を
排除することができる。巻掛け角度およびプレロード力は摩擦駆動装置の場合よ
りも小さく形成されていてよく、この場合、引張手段、つまり有利には1つまた
は複数の引張ケーブルも、一層良好に保護され、かつ耐久年数も延長される。こ
の場合、多重ケーブル装置により、個々の引張ケーブルの横断面減少が可能とな
る。その結果、ドラム直径も、より小さくて済むようになり、このようなドラム
直径はカタパルト駆動装置の有効性を一層向上させる。
【0011】 さらに、引張手段に連行装置、特にけん引台車を固定することが推奨される。
このけん引台車は可動の連行フックを備えていて、この連行フックが、加速した
い車両に作用している。このような有利な構成は、単純な構造および運転確実性
の点で特に有利である。
【0012】 引張手段は種々様々に形成されていてよい。チェーンの代わりに、ケーブルま
たはベルトも使用される。ケーブルまたはベルトは、極端に高い加速度および速
度ならびにこれにより生ぜしめられる負荷のために一層良好に適している。この
場合、ケーブルを多重に配置した多重ケーブル装置または広幅面状の引張手段が
有利である。この広幅面状の引張手段は、有利には相並んで平行に位置しかつ場
合によっては互いに結合された多数のケーブルストランドまたはベルトから成っ
ているか、あるいはまた択一的に別の形式で形成されていてもよい。引張手段は
、高い負荷のために適した材料から成っている。
【0013】 このような引張手段はチェーンに比べて次のような利点を持っている。すなわ
ち、潤滑要求をなくすことができるので、摩擦駆動装置におけるけん引力を、相
応してより高い摩擦係数で伝達することができる。このことはさらに、プレロー
ド力の著しい低減をもたらす。さらに、前記引張手段は、寿命が著しく損なわれ
ることなしに1つまたは複数の駆動ローラもしくは変向ローラを介して案内され
得る。
【0014】 前記引張手段にはさらに、低い価格、小さなノイズエミッション、低い重量な
らびに小さな質量慣性を有するという利点がある。取扱いおよび保守は容易にさ
れかつ改善される。また、廃棄や環境適合性のためにも好都合な結果が得られる
。さらに、可能となる小さな曲げ半径、高い交番曲げ強さおよび大きな運転確実
性という利点も得られる。
【0015】 請求項2以下には、本発明のさらに別の有利な構成が記載されている。
【0016】 本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0017】 図1には、娯楽装置1が図示されている。この娯楽装置は走行設備(Fahr
geschaeft)、たとえばジェットコースタもしくはローラコースタ(B
erg−und Talbahn)として形成されている。娯楽装置1は、1つ
または複数の車両2のためのレール状のガイド3を有しており、車両2は駆動装
置13によって走行させられる。駆動装置13は加速区間11に沿って車両2を
駆動して、車両2を所望の始動速度にまで加速させ、そして加速区間11の終端
部で車両2を解き放つ。図2および図3には、加速区間11と、この加速区間1
1に設けられた駆動装置13とが、簡略化されかつ破断された図面で図示されて
いる。
【0018】 駆動装置13から解離された車両2は、次いでその運動エネルギに基づき、任
意の自由走行区間12に沿って運動する。走行区間は有端に形成されているか、
または無端に、つまりエンドレスに形成されていてよい。走行区間は隆起部、谷
部、曲線部、傾斜部、ループ部、急降下部またはその他の任意の区間案内部を有
していてよい。図示の実施例では、車両2が駆動装置13によってカタパルト式
に射出されて、まず助走区間を走行した後に急峻な登り区間をタワー状の隆起部
6にまで走行する。次いで、車両2は隆起部6の天頂部から降下区間7と、これ
に続く走行区間8とにおいて上下走行を繰り返して出発点へ再び帰還する。択一
的に、車両2をループ部または別の軌道区分へカタパルト式に射出することもで
きる。
【0019】 駆動装置13は有利な構成では唯一つしか存在していない。しかし、大型の設
備では、駆動装置13が複数個配置されていてもよく、その場合、これらの駆動
装置は台車の中間加速を行うために働く。娯楽装置1はさらに、1つまたは複数
の制動区間9を有している。娯楽装置1はさらに乗車範囲10を有しており、こ
の乗車範囲10には、場合によっては停車区間または待機区間も前置されている
。また、娯楽装置1は複数の隆起部を有していてもよい。娯楽装置1はその区間
案内部に関して任意に形成されていてよい。図面を見易くするために、図4およ
び図5には、娯楽装置1のうち駆動装置を備えた加速区間11しか図示されてい
ない。
【0020】 図示の実施例では、車両2がガイド3上で、たとえば閉じた軌道として形成さ
れている走行区間に沿って運動する。この走行区間はレール構造として形成され
ていて、たとえば横断面で見て、適当な数の走行レールと、場合によっては支持
レールとを有する適当なプロファイルを有している。車両2は適当な走行装置4
を用いてガイド3に沿って転動する。その他の場合には、ガイド3は任意の別の
形式で、たとえばヘッドを介して懸吊された車両2のための懸吊軌道ガイド(H
aengebahnfuehrung)として形成されていてもよい。
【0021】 駆動装置13は図示の有利な実施例では、高度に動的(hochdynami
sch.)な射出駆動装置またはカタパルト駆動装置22として形成されている
。このカタパルト駆動装置22は台車を数秒間で約150km/hまたはそれ以
上の発射速度にまで加速する。図示の実施例では、加速区間11または駆動区間
が第1の隆起部6の手前に間隔を置いて位置していて、ほぼ水平の始動範囲また
は有利には比較的弱めの傾斜度でのみ傾けられた始動範囲に位置している。
【0022】 駆動装置13は図示の実施例では可逆式に形成されていて、間欠的に作動する
。駆動装置13は車両2をプッシュ式またはプル式に走行方向5において片側で
かつ解離可能に駆動し、そして車両2を発射する。車両2の離脱後に、駆動装置
13は再び乗車個所10における出発位置にまで戻る。
【0023】 駆動装置13は車両2のための連行装置14を備えた引張手段20を有してい
る。カタパルト駆動装置22はこの引張手段20を1つまたは複数のモータ24
を用いて駆動する。ケーブルテンショナ23を介して、引張手段20および場合
によってはテンションケーブル19がプリテンション(予張力)をかけられ、そ
して引張手段20および場合によってはテンションケーブル19の張設されるべ
き区分は永続的に引張テンションをかけられた状態に保持される。
【0024】 図4ならびに図5および図6には、カタパルト駆動装置22の互いに異なる2
つの実施例が示されている。カタパルト駆動装置22は図4の実施例では循環式
駆動装置として形成されており、図5および図6の実施例では巻上げ式駆動装置
として形成されている。
【0025】 図4に示した実施例では、引張手段20が、閉じたループの形で加速区間11
に沿って案内されており、引張手段20の両端部は連行装置14に固定されてい
る。この場合、引張手段20は一重のループの形で、2つの端部側のローラ、つ
まり駆動ローラ25と変向ローラ26とを介して案内される。択一的には、複数
の駆動ローラ25および変向ローラ26が設けられていてもよい。カタパルト駆
動装置22は、たとえば摩擦駆動装置として形成されている。
【0026】 広幅面状の引張手段20は図4の実施例では、曲げ弾性的な多重ケーブル装置
(Mehrfachseilanordnung)21として形成されている。
この多重ケーブル装置21は、有利には単層で相並んで平行に位置する複数の細
いケーブルストランドまたは撚り線により形成される。これらのケーブルストラ
ンドは互いに結合されて一体の引張手段20を形成していてよい。択一的には、
ケーブルストランドがルーズに相並んで位置していてもよい。ケーブルストラン
ドは鋼または高負荷耐性のプラスチックから成っていてよく、潤滑される必要は
ない。ケーブルストランドは適当な被覆体を有していてもよい。ケーブル太さま
たは撚り線太さ対引張手段20の幅の割合は、所望の広幅面を得るために有利に
は約1:10〜1:30またはそれ以上であってよい。ケーブルストランドは、
溝またはこれに類するものを有する、相応して成形された案内手段を介して走行
することができる。
【0027】 図示していない択一的な実施例では、引張手段20が、平行に延びる複数のス
トラップ(Gurt)またはこれに類する別のストランドから成っていてもよい
。別の変化形では、引張手段20が、大きな交番曲げ強さと相まった高い引張強
さと、好都合な摩擦特性を有する表面とを有するベルトとして形成されていてよ
い。さらに別の変化形では、このベルト21が、横方向および/または長手方向
で異形成形された表面を有していてもよく、その場合、ベルトはたとえば歯付ベ
ルトとして形成されている。さらに、複数のベルトを相並んで配置することも可
能である。
【0028】 図3に示したように、駆動装置13は走行レール3に組み込まれていて、レー
ル構造の内部に位置している。このレール構造の内側範囲および駆動装置13は
外部から接近可能である。カタパルト駆動装置22のモータ24は走行方向5で
加速区間11の前端部に位置しており、ケーブルテンショナ23は後端部に位置
している。この配置は択一的には逆であってもよいし、あるいはその他の形式で
形成されていてもよい。引張手段20は走行レール3に沿って、有利には走行レ
ール3の十分に内部に延びている。
【0029】 連行装置14は構造的には種々様々に形成されていてよい。連行装置14は引
張手段20の不安定性に基づき、専用のガイド16を備えている。このガイド1
6は走行レール3の内部に位置している。ガイド16は、たとえば中央に配置さ
れた、2つのC字形成形体を有するレールから成っており、両C字形成形体の開
口は互いに向かい合わされている。両C字形成形体は中心から側方の間隔を置い
て配置されている。ガイド16は加速区間11のほぼ全長にわたって延びている
。連行装置14は、ガイド16で走行可能なけん引台車15を有しており、この
けん引台車15には引張手段20の端部が固定されている。けん引台車15は適
当な連行手段17を有しており、この連行手段17は車両2に形状接続的または
摩擦接続的に、かつ解離可能にまたは固定的に係合している。連行手段17は、
カタパルト駆動装置22により形成された駆動力を車両2へ伝達し、この場合、
連行手段17は車両2を引っ張るか、または押し出す。
【0030】 有利な実施例では、連行手段17が、旋回支承部を介して昇降旋回させること
のできる可動のつめから成っている。図4に示した、持ち上げられたドッキング
位置では、つめ17が形状接続的に、つまり係合に基づく嵌合により、車両2に
作用している。降下された休止位置では、つめ17は車両2によって乗り越えら
れ得るようになっている。つめ17の昇降は、任意の適当な形式で行うことがで
きる。車両2には、適当なスライドガイド機構(Kulisse)が設けられて
いてよい。このスライドガイド機構は車両2の後退走行時につめ17に下方から
係合して、このつめ17をドッキング位置にまで持ち上げる。加速区間11の終
端部でつめ17は、車両2の発射後に重力により自動的に再び休止位置へ落下す
る。
【0031】 連行装置14はさらに、専用のブレーキ装置18を有していてよい。このブレ
ーキ装置18は連行装置14を加速区間11の終端部でアクティブに制動する。
このブレーキ装置18は任意の適当な形式で形成されていてよい。択一的または
付加的に、カタパルト駆動装置22を介しても制動を行うことができる。
【0032】 加速区間11の終端部では、加速された車両2が、制動された連行装置14か
ら離脱する。連行装置14はその場所に留まり、そして引き続き加速区間11の
始端部に位置するスタート位置にまでゆっくりと戻る。つめ17はこのとき、休
止位置へ降下されている。走行区間を走破した後に、車両2は再びスタート位置
へ戻り、この場合、車両2は既に停止しているけん引台車15を乗り越える。次
いで車両2は、後退走行装置(図示しない)、たとえば複数の摩擦車の配列によ
って、所定のスタート位置にまで後退運動し、この場合、車両2に設けられたス
ライドガイド機構がつめ17に下方から係合して、つめ17をドッキング位置に
まで持ち上げる。そして、この位置で、連行装置14と車両2との間には、走行
方向5で負荷可能な形状接続的な結合が形成される。次いで、前記摩擦車を再び
動作不能状態にもたらし、車両2の走行範囲から導出させることができる。娯楽
装置1では、複数の車両2が同時に種々異なる軌道区分で走行中であってもよい
【0033】 図4には、ケーブルテンショナ23が概略的に図示されている。ケーブルテン
ショナ23は有利な実施例では、1つまたは複数の適当なテンション駆動装置3
0を有している。このテンション駆動装置30は変向ローラ26を運動させる。
テンション駆動装置30は変向ローラ26を介してベルトループに引張力および
テンション力を加えて、引張手段20の上下両区分を張設する。変向ローラ26
はテンション付与のために、走行方向5とは反対の方向へ運動する。
【0034】 カタパルト駆動装置22は走行レール3の内部に設けられた小型のハウジング
内に収納されている。カタパルト駆動装置22は少なくとも1つの駆動ローラ2
5と、少なくとも1つのモータ24とを有している。図示の高度に動的なハイド
ロ駆動装置の実施例では、1つの駆動ローラ25が設けられていて、この駆動ロ
ーラ25には、既に適当な変速装置(図示しない)を介して1つまたは複数のハ
イドロモータ24が差し付けられていて、駆動ローラ25を一緒に駆動するよう
になっている。ハイドロモータ24はハイドロ供給部31により負荷される。
【0035】 前で説明したカタパルト駆動装置22またはハイドロ駆動装置およびハイドロ
供給部31は、別形式のけん引駆動装置または走行駆動装置のためにも、あるい
はまた別形式のけん引手段のためにも有効に使用することができる。ハイドロ供
給部31はハイドロモータ24の多重配置と相まって、特に動的でかつ大きな出
力を発揮することができる。
【0036】 ハイドロ供給部31は少なくとも1つのハイドロアキュムレータ32を有して
いる。このハイドロアキュムレータ32は図示の実施例ではピストン形アキュム
レータとして形成されている。択一的にハイドロアキュムレータ32は任意の別
の形式で、たとえばブラダ形アキュムレータまたはばね形アキュムレータとして
形成されていてもよい。アキュムレータ室またはシリンダ室では、分離ピストン
36が軸方向で往復運動するようになっていて、ハイドロ流体33、有利にはハ
イドロリックオイルと、圧縮性のアキュムレータ流体34、たとえばガス、有利
には窒素とを互いに分離している。ハイドロアキュムレータ32内のガス室は、
外部のガス圧アキュムレータ35に接続されており、このガス圧アキュムレータ
35はたとえば容器列として形成されている。
【0037】 ハイドロ供給部31はさらに、ハイドロ流体33のための少なくとも1つの貯
え容器38、たとえばタンクを有している。ハイドロ流体33は1つまたは複数
のポンプ39、たとえばチャージポンプによって貯え容器38からハイドロアキ
ュムレータ32内へ戻される。ハイドロ供給部31はさらに、複数の管路42と
複数の弁41とから成るネットワークを有している。これらの管路42と弁41
とを介して、ハイドロ流体33はハイドロモータ24へ案内される。
【0038】 ハイドロ供給部31を使用するためには、ハイドロアキュムレータ32が1つ
または複数のポンプ39を介してハイドロ流体33で充填される。この場合、分
離ピストン36を介してアキュムレータ流体34が強力に圧縮されて、プリロー
ドもしくは予圧をかけられる。ハイドロモータ24への接続管路はこの時点では
弁41によって遮断されている。カタパルト駆動装置22を操作するためには、
管路42がハイドロモータ24に対して開放される。プレロードもしくは予圧を
かけられたアキュムレータ流体34は膨張して、分離ピストン36を介してハイ
ドロ流体33をハイドロアキュムレータ32からハイドロモータ24へ駆出する
。ハイドロモータ24は、複数の羽根車またはこれに類する別の案内機構を備え
た回転式の駆動装置として、流動エネルギを駆動ローラ25の回転運動に変換し
、そして引張手段20を走行方向5で高い力と加速度で駆動する。ハイドロモー
タ24を通過した後に、ハイドロ流体33は再び貯え容器38へ戻る。
【0039】 アキュムレータ流体34のガス圧が、予め設定された値にまで低下するか、ま
たは車両2が、たとえば走行レール3またはハイドロモータ24に設けられた適
当な測定装置(図示しない)により測定されかつ信号報知される所望の走行速度
に到達するやいなや、カタパルト駆動装置22はアイドリング運転へ切り換えら
れる。車両2はこの段階では加速区間11の終端部に位置している。次いで、連
行装置14はブレーキ装置18によって、結合された引張手段20およびハイド
ロモータ24と共に制動される。車両2はこのとき、連行装置14から離脱し、
そして得られた運動エネルギに基づいて自由走行区間12に沿って引き続き走行
する。
【0040】 次いで、カタパルト駆動装置22は再び切り換えられる。この場合、逆向きに
駆動されたハイドロモータ24により、引張手段20はけん引台車15と共に、
乗車個所10における出発位置にまで戻される。図5には、このために使用され
た可逆循環路40が示されている。この可逆循環路40はハイドロモータ24と
タンク38との間の管路に設けられた逆止弁37を備えている。カタパルト駆動
装置22の後退走行の終了時では、ハイドロアキュムレータ32が再びプレロー
ドもしくは予圧をかけられて、次の走行のために準備される。
【0041】 図5および図6には、カタパルト駆動装置22の変化形が示されている。この
場合、カタパルト駆動装置22は巻上げ式駆動装置またはケーブルウインチ駆動
装置として形成されている。引張手段20はやはり多重ケーブル装置21として
形成されていて、たとえば2つの引張ケーブル43,44から成っている。両引
張ケーブル43,44は走行方向5でつめ付のけん引台車15の前側に固定され
ている。両引張ケーブル43,44は巻上げドラムまたはケーブルドラム27に
当て付けられて、巻き上げられている。ケーブルドラム27はほぼ水平方向の回
転軸線を有していて、ハイドロモータ24によって可逆式に駆動される。この場
合、それぞれケーブルドラム27の端範囲には、互いに離れる方向に相応して拡
開された両引張ケーブル43,44のための、互いに間隔を置いて配置された2
つの別個の巻上げ範囲28,29が設けられている。両巻上げ範囲28,29は
、たとえばドラム外周面に、引張ケーブル43,44を正確に配置するための適
当な溝ガイドまたはケーブルガイド46,47を有している。図示の実施例では
、螺旋状の溝ガイド46,47が設けられており、両溝ガイド46,47のうち
一方の溝ガイド46は、図6に示した駆動方向で見て左回りに、他方の溝ガイド
47は右回りに形成されている。これにより、互いに離れる方向に拡開されて延
びる引張ケーブル43,44は駆動方向でのドラム回転時にそれぞれ外側から中
心へ向かって巻き上げられる。
【0042】 カタパルト駆動装置22はこの実施例ではさらに、テンションケーブル19を
有している。このテンションケーブル19はつめ付きのけん引台車15の後側に
固定されている。テンションケーブル19は前で説明した、引き離された変向ロ
ーラ26を介してターンされて、再びけん引台車15の下を通ってケーブルドラ
ム27にまで案内されており、この場合、テンションケーブル19の他方の端部
がやはりケーブルドラム27に固定されて巻き付けられている。テンションケー
ブル19の巻上げ方向は引張ケーブル43,44の巻上げ方向に対して反転され
ている。
【0043】 テンションケーブル19はケーブルドラム27に溝ガイド48を備えた専用の
巻上げ範囲45を有している。この巻上げ範囲45は引張ケーブル43,44の
巻上げ範囲28,29の間に位置している。この場合、テンションケーブル19
の溝ガイド48は、一方の引張ケーブル43の溝ガイド46と同じ左回りの螺旋
形状と大きさとピッチとを有しており、この場合、両溝ガイド46,48は互い
に移行し合っている。これにより、両ケーブル、つまりテンションケーブル19
と一方の引張ケーブル43とのためには、共通の巻上げ範囲28,45が得られ
る。
【0044】 テンションケーブル19の巻上げ方向は、両引張ケーブル43,44の巻上げ
方向に対して逆向きに設定されている。走行方向5におけるケーブルドラム27
の駆動回転時に引張ケーブル43,44がドラム上側から進入してケーブルドラ
ム27に巻き上げられると、相応してテンションケーブル19はドラム下側から
進出して繰り出される。巻上げ方向が互いに逆向きであることに基づき、テンシ
ョンケーブル巻き体は、引張ケーブル巻き体が拡幅した分と同じ分だけ減少して
ゆき、徐々に引張ケーブル巻き体にスペースを提供してゆく。逆転運転時では、
この運動が逆転されている。
【0045】 カタパルト駆動装置22のこの実施例では、ハイドロモータ24とケーブルド
ラム27とが、やはり走行方向5で加速区間11の前端部に位置している。変向
ローラ26は他方の側で加速区間11の後端部に配置されている。車両2および
つめ付きのけん引台車15のスタート位置では、引張ケーブル43,44が完全
にまたは少なくともほぼ完全に繰り出されている。それに対して、テンションケ
ーブル19は完全にまたは少なくともほぼ完全に巻き上げられている。次いで、
カタパルト駆動装置22がハイドロモータ24を介してケーブルドラム27を高
い速度で回転させる。これにより、引張ケーブル43,44が巻き上げられて、
けん引台車15を走行方向5へ引っ張る。それと同時に、テンションケーブル1
9が繰り出されて、変向ローラ26を介して台車運動に追従案内される。
【0046】 駆動区間または加速区間11の終端部では、前で説明したように、カタパルト
駆動装置22が制動され、ハイドロモータ24がアイドリング運転に切り換えら
れる。引き続き行われる逆転運転では、ハイドロモータ24がケーブルドラム2
7を反対方向に回転させ、この場合、テンションケーブル19が再び巻き上げら
れ、これによりけん引台車15をスタート位置にまで引き戻す。それと同時に、
けん引台車15によって、ケーブルドラム27から繰り出された引張ケーブル4
3,44が追従して引っ張られる。変向ローラ26に作用するケーブルテンショ
ナ23はこの場合、引張ケーブル43,44およびテンションケーブル19を常
時、予め規定された引張テンション下に保持する。
【0047】 図示の実施例の変化形は種々様々に可能である。第1に、引張手段20は任意
の別の適当な形式で形成されていてよい。さらに、カタパルト駆動装置22は任
意の別の数および別の配置の駆動ローラ25、変向ローラ26およびモータ24
を有していてよい。図4の循環式駆動装置では、摩擦接続的な力伝達を行う摩擦
駆動装置の代わりに、形状接続的な力伝達、つまり嵌合に基づく係合による力伝
達を行う歯付ベルト駆動装置またはこれに類するものを使用することも可能であ
る。さらに、別のモータ24、たとえば電動モータ、ニューマチック式の駆動装
置またはこれに類するものを使用することもできる。駆動装置13は、短い加速
段階と、これに続く十分に一定の速度段階とを有する連続的な駆動装置として形
成されていてもよい。ハイドロ駆動装置としての構成では、ハイドロモータ24
が別形式のハイドロ供給部31と連結されていてもよい。
【0048】 図4に示した循環式駆動装置の実施例では、引張手段20がループを描いて案
内されかつ駆動される。カタパルト駆動装置22および引張手段運動は可逆的に
形成されており、この場合、前進運動と後進運動とが交互に実施される。しかし
、循環式駆動装置は、図示していない変化実施例では、引張手段20を連続的に
かつ不変の運動方向で駆動することもできる。
【0049】 図5および図6に示した巻上げ式駆動装置では、択一的に複数のケーブルドラ
ム27が設けられていてよい。この場合、各引張ケーブル43,44およびテン
ションケーブル19のためにも、それぞれ専用の巻上げドラムが設けられている
。さらに、引張ケーブル43,44およびテンションケーブル19の数は任意に
変動することができ、図示の実施例の場合よりも少ないか、または図示の実施例
の場合よりも多く設定されていてもよい。また、ケーブルガイド46,47,4
8の構造的な設計および配置も変更可能である。この場合、ケーブルガイドは、
たとえばドラムの回転時にドラムに沿って一緒に走行する、前置されたガイドエ
レメントから成っていてよい。水平方向の回転軸線を有する巻上げドラムまたは
ケーブルドラム27の代わりに、別の巻上げ式駆動装置および巻上げエレメント
を使用することもできる。
【0050】 さらに、引張手段20とカタパルト駆動装置22との間の結合も変更可能であ
る。図示の実施例では、連行装置14が解離可能であって、かつ片側で車両2に
作用している。図示していない変化形では、連行装置14を車両2に固く結合し
、車両2を逆転運転時に連行装置14と一緒に再び出発位置にまで戻すことが可
能である。このような構造は、たとえば落下用足場のために適している。落下用
足場では、車両2が鉛直の足場または斜めの足場で駆動装置13によって上方へ
向かって運動させられ、次いでカタパルト駆動装置22の遮断後に落下させられ
、自重により下方へ運動させられる。択一的にこの場合、カタパルト駆動装置2
2が逆転運転においても下降走行時に車両2に作用していてよい。別の変化形で
は、付加的な連行装置14を不要にし、引張手段20を車両2に固定することが
可能である。その場合、車両2は可逆運転または循環運転においてカタパルト駆
動装置22によって直接に駆動される。
【0051】 さらに、娯楽装置1は任意の別の適当な形式で形成されていてよく、しかも別
形式の車両およびガイドもしくは車両用の区間を有していてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両のための駆動装置を備えたローラコースタとして形成された娯楽装置を示
す概略図である。
【図2】 駆動装置を備えた加速・駆動区間を有する娯楽装置の一部を示す平面図である
【図3】 駆動装置を備えた加速区間を示す、部分的に簡略化された側面図である。
【図4】 循環する引張手段とハイドロ供給部とを備えた駆動装置を示す概略図である。
【図5】 巻上げ可能な引張手段とハイドロ供給部とを備えた、図4に示した駆動装置の
変化実施例を示す概略図である。
【図6】 図5に示した巻上げ式駆動装置の平面図である。
【符号の説明】 1 娯楽装置、 2 車両、 3 ガイド、 4 走行装置、 5 走行方向
、 6 隆起部、 7 降下区間、 8 走行区間、 9 制動区間、 10
乗車範囲、 11 加速区間、 12 自由走行区間、 13 駆動装置、 1
4 連行装置、 15 けん引台車、 16 ガイド、 17 連行手段、 1
8 ブレーキ装置、 19 テンションケーブル、 20 引張手段、 21
多重ケーブル装置、 22 カタパルト駆動装置、 23 ケーブルテンショナ
、 24 モータ、 25 駆動ローラ、 26 変向ローラ、 27 ケーブ
ルドラム、 28,29 巻上げ範囲、 30 テンション駆動装置、 31
ハイドロ供給部、 32 ハイドロアキュムレータ、 33 ハイドロ流体、
34 アキュムレータ流体、 35 ガス圧アキュムレータ、 36 分離ピス
トン、 37 逆止弁、 38 貯え容器、 39 ポンプ、 40 可逆循環
路、 41 弁、 42 管路、 43,44 引張ケーブル、 45 巻上げ
範囲、 46,47 溝ガイド、 48 溝ガイド
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年3月12日(2002.3.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の娯楽装置に関する。 カタパルト駆動装置を備えたこのような形式の娯楽装置は、フランス国特許出
願公開第366258号明細書に基づき公知である。この場合、車両は高い速度
で、空間的に湾曲させられた軌道に沿って運動させられ、そして最後には自由な
飛翔の形で再び出発位置へ帰還するとされている。カタパルト駆動装置は複数の
ばねを有しており、これらのばねは管内に敷設されていて、連行体に結合されて
いる。 駆動ばねを備えた同様のカタパルト駆動装置がドイツ連邦共和国特許第177
794号明細書に開示されている。このカタパルト駆動装置は、レール案内され
た車両に作用して、この車両を斜めのランプウェイに沿って上方へ向かって運動
させる。同じ経路で車両は再び出発位置へ帰還する。ばねはチェーン駆動装置に
よって緊縮される。さらに、ブレーキ装置が設けられており、このブレーキ装置
は加速区間の始端部でばねに抗して働き、走行足場に作用する加速を減少させる
。 国際公開第98/45007号パンフレットには、同じく娯楽装置が開示され
ている。この娯楽装置では、乗客キャリヤがレール軌道に沿って前後に運動させ
られる。駆動装置としては、慣用のチェーン駆動装置の他にカタパルト駆動装置
を使用することができるが、このカタパルト駆動装置は詳しく説明されておらず
、また図示されてもいない。 カタパルト駆動装置を備えた別の娯楽装置がドイツ連邦共和国特許出願公開第
2703833号明細書に基づき公知である。このカタパルト駆動装置は、乗客
キャリヤのための接続された加速キャリッジを備えた、エンドレスに案内された
引張ケーブルまたは引張チェーンを有していて、落下重量を用いて推進駆動装置
として運転される。落下重量に対して択一的に、定位置のリニア式の推進駆動装
置をスタート区間で使用することができる。この推進駆動装置はリニアモータま
たは減速型のハイドロリック式の行程シリンダとして形成されていてよい。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第44025107号明細書に基づき、さらに
射出シートの形のカタパルトが公知である。この射出シートでは、シートが旋回
レバーを介して旋回される。駆動装置については詳しく説明されていない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 ローラコースタの形のさらに別の娯楽装置が、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第2832991号明細書およびドイツ連邦共和国実用新案第29822644
号明細書に基づき公知である。車両は、循環するチェーン駆動装置として形成さ
れた駆動装置を用いて、乗車個所から離れた直後に登り区間を介してローラコー
スタの最高位の隆起部にまでけん引され、そしてこの隆起部で解き放たれる。チ
ェーン駆動装置は比較的低速であり、車両をゆっくりと上方へ引き上げる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 チェーン引張機構では、けん引力が、チェーンに係合するスプロケットを介し
て形状接続的に、つまり嵌合に基づく係合により、伝達される。このときに発生
する多角形効果(Polygon−Effekt)により、大きな負荷や騒音が
生ぜしめられる。さらに、チェーンの潤滑も必要となり、このことは滴下問題や
廃棄処理問題をもたらす。チェーンの高い重量に基づき、使用領域は短い距離と
、最大約5m/秒の範囲の低い速度とに制限されている。循環するチェーン駆動
装置は連行体を有しており、これらの連行体は娯楽装置の車両に係合している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 本発明の課題は、公知の娯楽装置を改良することである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 この課題は、本発明によれば請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 本発明による娯楽装置では、駆動装置がカタパルト駆動装置として形成されて
いる。このカタパルト駆動装置は1つまたは複数の車両を高い加速度および走行
速度で停止状態または低速走行状態から駆動して、有利には自由走行区間へ射出
する。このような高い初期加速度および初期走行速度は、ローラコースタのため
にも、あるいはまた別の走行設備のためにも、新しい刺激と体験価値とを提供す
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 この場合、極めて高い駆動力もしくは駆動モーメントを伝達しかつ高い加速度
を得ることができるので、車両は僅か数秒の間に50m/秒を超える速度および
2Gを超える加速度に到達することができる。車両および乗員の、運動させられ
る質量はこの場合、数100キログラム〜数トンの間で変動し得る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】 カタパルト駆動装置はあらゆる種類の娯楽装置のために適している。特に、8
の字形の軌道を描くジェットコースタもしくはローラコースタおよびこれに類す
る別の走行設備のために有利である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 駆動モータとしては、液圧モータもしくはハイドロモータが使用される。ハイ
ドロモータには次のような利点がある。すなわち、ハイドロモータは、短時間に
必要となる数メガワットの法外な加速エネルギを提供することができる。さらに
、この加速エネルギは規則的な間隔を置いて行われるスタートの間にアキュムレ
ータユニットを介して緩衝され得る。これによって、直接駆動装置とは異なり、
接続出力を著しく減少させることができる。さらに、ハイドロ駆動装置には、特
に小さな構造および質量慣性を有するという利点がある。さらに、ハイドロ駆動
装置は効率、エネルギ損失およびノイズエミッションに関して、空気圧式もしく
はニューマチック式の駆動装置よりも大きく優っている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0047】 図示の実施例の変化形は種々様々に可能である。第1に、引張手段20は任意
の別の適当な形式で形成されていてよい。さらに、カタパルト駆動装置22は任
意の別の数および別の配置の駆動ローラ25、変向ローラ26およびモータ24
を有していてよい。図4の循環式駆動装置では、摩擦接続的な力伝達を行う摩擦
駆動装置の代わりに、形状接続的な力伝達、つまり嵌合に基づく係合による力伝
達を行う歯付ベルト駆動装置またはこれに類するものを使用することも可能であ
る。駆動装置13は、短い加速段階と、これに続く十分に一定の速度段階とを有
する連続的な駆動装置として形成されていてもよい。ハイドロ駆動装置としての
構成では、ハイドロモータ24が別形式のハイドロ供給部31と連結されていて
もよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ラインホルト シュピールディーナー リヒテンシュタイン国 シャーン イム ガフォス 25 (72)発明者 ローベルト シュピールディーナー リヒテンシュタイン国 ファドゥツ ヨー ゼフ−ラインベルガー−シュトラーセ 18

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたは複数の車両(2)と、該車両(2)のための駆動
    装置(13)とを備えた娯楽装置において、駆動装置(13)がカタパルト駆動
    装置(22)として形成されていることを特徴とする娯楽装置。
  2. 【請求項2】 カタパルト駆動装置(22)が、車両(2)の高い加速度お
    よび走行速度のための高出力駆動装置として形成されている、請求項1記載の娯
    楽装置。
  3. 【請求項3】 カタパルト駆動装置(22)が1つまたは複数のハイドロモ
    ータ(24)を有している、請求項1または2記載の娯楽装置。
  4. 【請求項4】 カタパルト駆動装置(22)が、車両(2)との解離可能な
    結合または固い結合を形成するための、ガイド(16)により案内された連行装
    置(14)を有している、請求項1、2または3記載の娯楽装置。
  5. 【請求項5】 カタパルト駆動装置(22)が引張手段(20)を有してい
    て、循環式駆動装置または巻上げ式駆動装置として形成されている、請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載の娯楽装置。
  6. 【請求項6】 引張手段(20)が、複数のケーブルストランドを有する、
    引張負荷に対して耐性を有する可撓性の多重ケーブル装置(21)またはベルト
    状のけん引帯として形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の
    娯楽装置。
  7. 【請求項7】 カタパルト駆動装置(22)が可逆式に形成されている、請
    求項1から6までのいずれか1項記載の娯楽装置。
  8. 【請求項8】 カタパルト駆動装置(22)が少なくとも1つの引張ケーブ
    ル(43,44)とテンションケーブル(19)とを有しており、該引張ケーブ
    ル(43,44)とテンションケーブル(19)とが、連行装置(14)の、互
    いに反対の側に位置する個所に固定されている、請求項1から7までのいずれか
    1項記載の娯楽装置。
  9. 【請求項9】 カタパルト駆動装置(22)が、2つの引張ケーブル(43
    ,44)と1つのテンションケーブル(19)とのために、駆動装置(24)に
    より駆動される1つの共通のケーブルドラム(27)を有しており、該ケーブル
    ドラム(27)が、複数のそれぞれ別個の巻上げ範囲(28,29,45)を備
    えており、引張ケーブル(43,44)とテンションケーブル(19)とが、互
    いに逆向きの巻上げ方向を有しており、テンションケーブル(19)が、引き離
    された変向ローラ(26)を介して案内されている、請求項1から8までのいず
    れか1項記載の娯楽装置。
  10. 【請求項10】 引張ケーブル(43,44)のための巻上げ範囲(28,
    29)が、互いに逆回りの螺旋形状を有する溝ガイド(46,47)を有してい
    る、請求項1から9までのいずれか1項記載の娯楽装置。
  11. 【請求項11】 テンションケーブル(19)のための巻上げ範囲(45)
    が、溝ガイド(48)を有しており、該溝ガイド(48)が、形状およびピッチ
    の点で、前記両引張ケーブルのうちの一方の引張ケーブル(43)のための隣接
    した溝ガイド(46)に相当していて、該溝ガイド(46)へ移行している、請
    求項1から10までのいずれか1項記載の娯楽装置。
  12. 【請求項12】 連行装置(14)のためにブレーキ装置(18)が設けら
    れている、請求項1から11までのいずれか1項記載の娯楽装置。
  13. 【請求項13】 連行装置(14)が、可動のつめ(17)を備えたけん引
    台車(15)を有しており、前記つめ(17)が、車両(2)に設けられた後方
    のスライドガイド機構によって、持ち上げられたドッキング位置へ変位可能であ
    り、車両(2)の離脱後に重力により、降下された休止位置へ降下するようにな
    っている、請求項1から12までのいずれか1項記載の娯楽装置。
  14. 【請求項14】 カタパルト駆動装置(22)が、テンション駆動装置(3
    0)を備えたケーブルテンショナ(23)を有している、請求項1から13まで
    のいずれか1項記載の娯楽装置。
  15. 【請求項15】 カタパルト駆動装置(22)が、予圧可能なハイドロアキ
    ュムレータ(32)と、管路・弁装置(41,42)と、貯え容器(38)と、
    1つまたは複数のポンプ(39)とを備えたハイドロ供給部(31)を有してい
    る、請求項1から14までのいずれか1項記載の娯楽装置。
  16. 【請求項16】 前記ハイドロアキュムレータ(32)がピストン形アキュ
    ムレータとして形成されており、該ピストン形アキュムレータがガス側で外部の
    ガス圧アキュムレータ(35)に接続されている、請求項1から15までのいず
    れか1項記載の娯楽装置。
  17. 【請求項17】 前記ハイドロアキュムレータ(32)が、ブラダ形アキュ
    ムレータまたはばね形アキュムレータとして形成されている、請求項1から16
    までのいずれか1項記載の娯楽装置。
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