JP2003527538A - 非旋回スクロール上のモータプロテクタ - Google Patents
非旋回スクロール上のモータプロテクタInfo
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- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/28—Safety arrangements; Monitoring
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- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
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- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
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- F04C2240/00—Components
- F04C2240/60—Shafts
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- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
Abstract
(57)【要約】
スクロールコンプレッサ(20)が、コンプレッサポンプユニット上に取り付けられたモータプロテクタ回路(40)を有し、前記ポンプユニットは、旋回スクロール(28)、非旋回スクロール(30)、クランクケース(100)および回転防止カップリング(102)を含む。好ましくは、プロテクタ回路(40)は非旋回スクロール(30)上に取り付けられる。プロテクタ回路(40)の位置により、旋回スクロール(30)の逆回転と、それにより生じる熱の温度の上昇が迅速に検知され、それによりコンプレッサが即時に停止されることが可能になる。
Description
【0001】
本発明は、スクロールコンプレッサ内の非旋回スクロール上に電気モータ保護
装置を配置して、不都合な状況が検知された場合にモータの動作を停止させるこ
とに関する。
装置を配置して、不都合な状況が検知された場合にモータの動作を停止させるこ
とに関する。
【0002】
スクロールコンプレッサは現代の冷媒圧縮用途において広く用いられている。
スクロールコンプレッサにおいて、1対のスクロール部材が、各々、ベース、お
よび、ベースから延在する概して螺旋状のラップを含む。ラップは互いに嵌合し
て(組み合わさって)圧縮チャンバを画成している。2つの部材の一方が他方に
対して旋回されると圧縮チャンバの寸法が減少する。閉じ込められた冷媒が圧縮
され、スクロール部材の一方のベースを通って延在する排気ポートへ移動する。
スクロールコンプレッサにおいて、1対のスクロール部材が、各々、ベース、お
よび、ベースから延在する概して螺旋状のラップを含む。ラップは互いに嵌合し
て(組み合わさって)圧縮チャンバを画成している。2つの部材の一方が他方に
対して旋回されると圧縮チャンバの寸法が減少する。閉じ込められた冷媒が圧縮
され、スクロール部材の一方のベースを通って延在する排気ポートへ移動する。
【0003】
スクロールコンプレッサの設計には多くの問題がある。特に、スクロールコン
プレッサは、一方向のみに旋回するように設計されている。もし、旋回スクロー
ルが、設計された方向と逆の方向に旋回されると、冷媒が排気ポートに引き込ま
れて吸気ポートに向かって移動される。これは望ましくないことであり、過剰な
熱をスクロール部材の周囲に発生させることがある。
プレッサは、一方向のみに旋回するように設計されている。もし、旋回スクロー
ルが、設計された方向と逆の方向に旋回されると、冷媒が排気ポートに引き込ま
れて吸気ポートに向かって移動される。これは望ましくないことであり、過剰な
熱をスクロール部材の周囲に発生させることがある。
【0004】
スクロールコンプレッサは、この逆回転および他の問題に対処するための保護
要素を有して提案されてきた。特に、電気モータには、しばしばプロテクタ回路
が設けられる。プロテクタ回路は、過電流または過電圧および過剰な熱に反応す
る電子部品を組み込んでいる。歴史的に、プロテクタ回路は電気モータに組み込
まれて、ステータの巻線に隣接している。
要素を有して提案されてきた。特に、電気モータには、しばしばプロテクタ回路
が設けられる。プロテクタ回路は、過電流または過電圧および過剰な熱に反応す
る電子部品を組み込んでいる。歴史的に、プロテクタ回路は電気モータに組み込
まれて、ステータの巻線に隣接している。
【0005】
冷媒流内に、排気ポートに隣接して配置されるプロテクタ回路が提案されてき
た。これらのプロテクタ回路は電気モータに連結されている。排出冷媒が最大温
度を超えた場合でも、プロテクタ回路がモータの動作を停止する。
た。これらのプロテクタ回路は電気モータに連結されている。排出冷媒が最大温
度を超えた場合でも、プロテクタ回路がモータの動作を停止する。
【0006】
しかし、逆回転が必ず排出冷媒の温度に影響を与えるとは限らない。先に記載
したように、逆回転において、冷媒は排気ポートに引き込まれる。排気チャンバ
の冷媒は過度に加熱されない。しかし、コンプレッサポンプユニットは、過剰に
、不都合に加熱される。
したように、逆回転において、冷媒は排気ポートに引き込まれる。排気チャンバ
の冷媒は過度に加熱されない。しかし、コンプレッサポンプユニットは、過剰に
、不都合に加熱される。
【0007】
他の先行技術のシステムの1つは、モータセンサの一部を非旋回スクロールの
上に配置する。そして、このセンサは、モータ上のモータ保護回路に直列に結線
される。しかし、センサが検知するのは排気ポートにおける冷媒の温度である。
また、2つの別々のプロテクタ回路を有することは、複雑さと費用が増大するた
めに望ましくない。
上に配置する。そして、このセンサは、モータ上のモータ保護回路に直列に結線
される。しかし、センサが検知するのは排気ポートにおける冷媒の温度である。
また、2つの別々のプロテクタ回路を有することは、複雑さと費用が増大するた
めに望ましくない。
【0008】
このような逆回転の主要な原因の1つは、3相電気モータの巻線が、位相が逆
転するように不適切に連結されることにある。このような状況においては、プロ
テクタ回路がモータの動作を迅速に停止することが望ましい。逆回転を最も早く
かつ最も確実に示すのは、ポンプユニットにおける過剰な熱である。先行技術の
プロテクタ回路は、このようなフィードバックに反応するように設計されていな
い。
転するように不適切に連結されることにある。このような状況においては、プロ
テクタ回路がモータの動作を迅速に停止することが望ましい。逆回転を最も早く
かつ最も確実に示すのは、ポンプユニットにおける過剰な熱である。先行技術の
プロテクタ回路は、このようなフィードバックに反応するように設計されていな
い。
【0009】発明の開示
本発明の開示された実施形態において、モータプロテクタ回路が、スクロール
コンプレッサのための電気モータ回路に連結されている。このプロテクタ回路は
、先行技術において用いられているような回路であり得る。しかし、プロテクタ
回路が非旋回スクロールのベース上に取り付けられることが好ましい。このよう
にして、プロテクタ回路は、逆回転が生じた場合にコンプレッサポンプユニット
内の温度に反応してモータの動作を迅速に停止するように動作可能である。電流
および電圧もモータ保護回路により検知される。したがって、モータ上に取り付
けられた場合にモータプロテクタ回路を典型的に妨害していた電気的異常は、本
発明のモータプロテクタ回路によっても検知され、さらに、モータは、過剰な電
気量がモータプロテクタ回路を通過した場合にも停止される。
コンプレッサのための電気モータ回路に連結されている。このプロテクタ回路は
、先行技術において用いられているような回路であり得る。しかし、プロテクタ
回路が非旋回スクロールのベース上に取り付けられることが好ましい。このよう
にして、プロテクタ回路は、逆回転が生じた場合にコンプレッサポンプユニット
内の温度に反応してモータの動作を迅速に停止するように動作可能である。電流
および電圧もモータ保護回路により検知される。したがって、モータ上に取り付
けられた場合にモータプロテクタ回路を典型的に妨害していた電気的異常は、本
発明のモータプロテクタ回路によっても検知され、さらに、モータは、過剰な電
気量がモータプロテクタ回路を通過した場合にも停止される。
【0010】
好ましくは、モータプロテクタ回路は排気圧冷媒からシール(封止、密封)さ
れる。モータプロテクタ回路は、好ましくは、非旋回スクロールのベースの外面
の凹部内に取り付けられる。第1の実施形態において、セパレータプレートが非
旋回スクロールと共に用いられる。セパレータプレートは、コンプレッサハウジ
ングを排気圧チャンバと吸気圧チャンバとに分離する。この実施形態において、
簡単なプラスチックのコーティングがモータプロテクタ回路を周囲環境から電気
的に絶縁する。
れる。モータプロテクタ回路は、好ましくは、非旋回スクロールのベースの外面
の凹部内に取り付けられる。第1の実施形態において、セパレータプレートが非
旋回スクロールと共に用いられる。セパレータプレートは、コンプレッサハウジ
ングを排気圧チャンバと吸気圧チャンバとに分離する。この実施形態において、
簡単なプラスチックのコーティングがモータプロテクタ回路を周囲環境から電気
的に絶縁する。
【0011】
第2の実施形態において、セパレータプレートは取り除かれている。この実施
形態においては、コンプレッサのシェル(外殻)が非旋回スクロールに固定され
、シェルと非旋回スクロールの間にシール(封止)が設けられる。この実施形態
においては、プロテクタ回路を非旋回スクロールから電気的に絶縁するためにプ
ラスチックのカバーも取り付けられる。さらに、シールキャップが、プロテクタ
が非旋回スクロールの一方の側に画成された排気圧チャンバからシールされるよ
うに、プロテクタを受け入れる凹部をシールする。
形態においては、コンプレッサのシェル(外殻)が非旋回スクロールに固定され
、シェルと非旋回スクロールの間にシール(封止)が設けられる。この実施形態
においては、プロテクタ回路を非旋回スクロールから電気的に絶縁するためにプ
ラスチックのカバーも取り付けられる。さらに、シールキャップが、プロテクタ
が非旋回スクロールの一方の側に画成された排気圧チャンバからシールされるよ
うに、プロテクタを受け入れる凹部をシールする。
【0012】
換言すれば、モータプロテクタは、コンプレッサポンプユニットの軸方向長さ
内にある。好ましい実施形態において、モータプロテクタは、非旋回スクロール
のベース上に取り付けられる。しかし、モータプロテクタは、クランクケース上
に取り付けられても、また、コンプレッサのハウジングの内周面上に取り付けら
れてもよい。
内にある。好ましい実施形態において、モータプロテクタは、非旋回スクロール
のベース上に取り付けられる。しかし、モータプロテクタは、クランクケース上
に取り付けられても、また、コンプレッサのハウジングの内周面上に取り付けら
れてもよい。
【0013】
本発明の、これらおよび他の特徴は、以下の説明および図面から最良に理解さ
れるであろう。図面の簡単な説明は後に記載する。
れるであろう。図面の簡単な説明は後に記載する。
【0014】好ましい実施形態の詳細な説明
電気モータステータ(固定子)22および電気モータロータ(回転子)24を
有するスクロールコンプレッサ20が図1Aに示されている。知られているよう
に、ロータ24はシャフト26を駆動する。シャフト26は旋回スクロール28
を、回転防止カップリング102を通じて駆動し、旋回させる。旋回スクロール
28は、非旋回スクロール30上のラップ32と嵌合しているラップ29を有す
る。図において、非旋回スクロール30は固定されているように示されている。
しかし、本発明は、旋回スクロールが限定された軸方向距離だけ移動することを
可能にする非旋回スクロールに及んでいる。セパレータプレート31がコンプレ
ッサ20を吸気圧チャンバと排気圧チャンバとに分離している。クランクケース
100が旋回スクロール28を支持している。
有するスクロールコンプレッサ20が図1Aに示されている。知られているよう
に、ロータ24はシャフト26を駆動する。シャフト26は旋回スクロール28
を、回転防止カップリング102を通じて駆動し、旋回させる。旋回スクロール
28は、非旋回スクロール30上のラップ32と嵌合しているラップ29を有す
る。図において、非旋回スクロール30は固定されているように示されている。
しかし、本発明は、旋回スクロールが限定された軸方向距離だけ移動することを
可能にする非旋回スクロールに及んでいる。セパレータプレート31がコンプレ
ッサ20を吸気圧チャンバと排気圧チャンバとに分離している。クランクケース
100が旋回スクロール28を支持している。
【0015】
排気ポート34が非旋回スクロール30を通って延在し、排気チューブ36に
連通している。過去に、この冷媒の温度を検知するモータプロテクタ回路が提案
されてきた。しかし、このような位置は、望ましいように正確な逆回転の指示を
提供しない。このような先行技術のシステムの例が米国特許第5,118,26
0号に示されている。この特許に示されているモータプロテクタ回路の基本回路
を引用して本文に組み込む。かかるモータプロテクタ回路を本発明に用いること
ができるが、以下に開示するように、その位置は好適に変更される。過度の熱お
よび電気的異常の両方に反応して電気モータの動作を停止させる他のプロテクタ
回路も用いることができる。
連通している。過去に、この冷媒の温度を検知するモータプロテクタ回路が提案
されてきた。しかし、このような位置は、望ましいように正確な逆回転の指示を
提供しない。このような先行技術のシステムの例が米国特許第5,118,26
0号に示されている。この特許に示されているモータプロテクタ回路の基本回路
を引用して本文に組み込む。かかるモータプロテクタ回路を本発明に用いること
ができるが、以下に開示するように、その位置は好適に変更される。過度の熱お
よび電気的異常の両方に反応して電気モータの動作を停止させる他のプロテクタ
回路も用いることができる。
【0016】
本発明において、電力供給源38が、モータステータ22につながっている3
相電力を含む。知られているように、この電力供給源は、時々、モータがシャフ
ト26を望ましい方向と逆方向に回転させるように誤配線されることがある。こ
れは、スクロールコンプレッサにとって最も望ましくない。
相電力を含む。知られているように、この電力供給源は、時々、モータがシャフ
ト26を望ましい方向と逆方向に回転させるように誤配線されることがある。こ
れは、スクロールコンプレッサにとって最も望ましくない。
【0017】
旋回スクロール28、非旋回スクロール30、クランクケース100および回
転防止カップリング102の組合せをコンプレッサポンプユニットと称すること
ができる。最も好ましくは、本発明のモータプロテクタユニット40はコンプレ
ッサポンプユニット上に取り付けられ、ステータ22に電気的に連結される。プ
ロテクタユニット40の位置はこの図に概略的に示されている。電気的連結およ
び制御もまた、米国特許第5,118,260号に示されているのと同様のもの
であってもよく、または、他の適切な制御であってもよい。本件において発明的
であるのはプロテクタユニットの位置である。最も好ましくは、プロテクタ回路
40は非旋回スクロールに取り付けられる。
転防止カップリング102の組合せをコンプレッサポンプユニットと称すること
ができる。最も好ましくは、本発明のモータプロテクタユニット40はコンプレ
ッサポンプユニット上に取り付けられ、ステータ22に電気的に連結される。プ
ロテクタユニット40の位置はこの図に概略的に示されている。電気的連結およ
び制御もまた、米国特許第5,118,260号に示されているのと同様のもの
であってもよく、または、他の適切な制御であってもよい。本件において発明的
であるのはプロテクタユニットの位置である。最も好ましくは、プロテクタ回路
40は非旋回スクロールに取り付けられる。
【0018】
モータステータ22に供給される電力に電気的異常が生じた場合、プロテクタ
ユニット40は異常を検知してモータ22の動作を停止することになる。ポンプ
ユニットが過度に熱くなるような状況(例えば、逆行運転(逆回転)、冷媒注入
の損失(不足)、屋外ファンの故障)が生じたならば、プロテクタ回路40によ
り高温が検知され、これもまたモータ22の動作を停止させることになる。
ユニット40は異常を検知してモータ22の動作を停止することになる。ポンプ
ユニットが過度に熱くなるような状況(例えば、逆行運転(逆回転)、冷媒注入
の損失(不足)、屋外ファンの故障)が生じたならば、プロテクタ回路40によ
り高温が検知され、これもまたモータ22の動作を停止させることになる。
【0019】
図1Aは、この基本発明を幾分概略的に示す。
【0020】
図1Bは、クランクケース100に取り付けられたモータプロテクタ140を
示す。このモータプロテクタも、コンプレッサの動作状態の適切な表示であるコ
ンプレッサポンプユニットの温度の表示をもたらす。プロテクタユニット140
は、プロテクタユニット40と同様に作動する。
示す。このモータプロテクタも、コンプレッサの動作状態の適切な表示であるコ
ンプレッサポンプユニットの温度の表示をもたらす。プロテクタユニット140
は、プロテクタユニット40と同様に作動する。
【0021】
図1Cは、中央ハウジング144の内周面に取り付けられている、さらに別の
実施形態のモータプロテクタ142を示す。図1A〜1Cの実施形態は、全て、
電気的異常に対してモータを制御するモータプロテクタを有することにより特徴
付けられ、モータプロテクタは、コンプレッサポンプユニットの軸方向長さ内に
取り付けられる。コンプレッサポンプユニットは、非旋回スクロール、クランク
ケース、回転防止カップリングおよび旋回スクロールを含むものとして定義され
る。モータプロテクタをコンプレッサポンプユニットの軸方向長さ内に配置する
ことにより、モータプロテクタが、温度フィードバックを感知できるようにコン
プレッサポンプユニットの近くに配置されることが保証される。
実施形態のモータプロテクタ142を示す。図1A〜1Cの実施形態は、全て、
電気的異常に対してモータを制御するモータプロテクタを有することにより特徴
付けられ、モータプロテクタは、コンプレッサポンプユニットの軸方向長さ内に
取り付けられる。コンプレッサポンプユニットは、非旋回スクロール、クランク
ケース、回転防止カップリングおよび旋回スクロールを含むものとして定義され
る。モータプロテクタをコンプレッサポンプユニットの軸方向長さ内に配置する
ことにより、モータプロテクタが、温度フィードバックを感知できるようにコン
プレッサポンプユニットの近くに配置されることが保証される。
【0022】
図2は、排気ポート52を組み込んだ非旋回スクロール51を有するスクロー
ル50を示す。この実施形態50は、図1Aの実施形態において示したプレート
のような、排気圧チャンバと吸気圧チャンバとを分離するセパレータプレートを
有するスクロールに組み込まれることができる。この実施形態において、凹部5
4が非旋回スクロール51のベース53内に画成されている。凹部は、半径方向
内側の縁部56を有する。モータプロテクタ回路58が凹部54内に着座してい
る。ワイヤ60がモータステータ22に連結している。モータプロテクタ58の
電子的詳細は既知のものであってよい。知られているように、プラスチックのカ
バーが、モータプロテクタ回路58が非旋回スクロール51から電気的に絶縁さ
れるように、モータプロテクタ回路58を好適に覆う。
ル50を示す。この実施形態50は、図1Aの実施形態において示したプレート
のような、排気圧チャンバと吸気圧チャンバとを分離するセパレータプレートを
有するスクロールに組み込まれることができる。この実施形態において、凹部5
4が非旋回スクロール51のベース53内に画成されている。凹部は、半径方向
内側の縁部56を有する。モータプロテクタ回路58が凹部54内に着座してい
る。ワイヤ60がモータステータ22に連結している。モータプロテクタ58の
電子的詳細は既知のものであってよい。知られているように、プラスチックのカ
バーが、モータプロテクタ回路58が非旋回スクロール51から電気的に絶縁さ
れるように、モータプロテクタ回路58を好適に覆う。
【0023】
図3は、凹部54内に配置されたモータプロテクタ回路58を含むさらなる詳
細を示す。図示されているように、ワイヤ60は、非旋回スクロールの半径方向
外側の面に沿ってモータへと延伸している。側壁62が端壁56を、凹部54内
の開口部64に連結している。
細を示す。図示されているように、ワイヤ60は、非旋回スクロールの半径方向
外側の面に沿ってモータへと延伸している。側壁62が端壁56を、凹部54内
の開口部64に連結している。
【0024】
理解されるように、この位置においてモータプロテクタ回路58は非旋回スク
ロールの温度を検知する。
ロールの温度を検知する。
【0025】
別の実施形態70が図4に示されている。実施形態70において、外側ハウジ
ング72が、非旋回スクロール74より上の領域が、ポート76を出て行くコン
プレッサ冷媒により排気圧となるように、非旋回スクロール74までシール(密
閉)されている。排出チューブ104がハウジング72を通って延びている。す
なわち、セパレータプレートは存在しない。
ング72が、非旋回スクロール74より上の領域が、ポート76を出て行くコン
プレッサ冷媒により排気圧となるように、非旋回スクロール74までシール(密
閉)されている。排出チューブ104がハウジング72を通って延びている。す
なわち、セパレータプレートは存在しない。
【0026】
凹部78が、プラスチック絶縁部の第1の部分79を受け、キャップ80が部
分79の上に配置されている。この2つの部品が共に、プロテクタ回路81に電
気的な絶縁を提供する。周方向に延在するリブ、すなわち、上部80から延びた
脚82がプロテクタ回路81の上部と接している。前方カバー84が開口部に延
在し、この開口部を通ってワイヤ90がモータへと延びている。図示されている
ように、ワイヤ90は、非旋回スクロール74の底部を通って延在する開口部8
8を通って延伸している。シールキャップ86が凹部78を、非旋回スクロール
74の上の排気圧チャンバからシールする。好ましくは、キャップ86は圧延ス
チールから形成される。図示されているように、キャップ86は、非旋回スクロ
ール74内の凹部の外周87内にしっかりと受け入れられる外面89を有する。
従って、モータプロテクタ回路81を受け入れるチャンバは排気圧冷媒からシー
ルされる。
分79の上に配置されている。この2つの部品が共に、プロテクタ回路81に電
気的な絶縁を提供する。周方向に延在するリブ、すなわち、上部80から延びた
脚82がプロテクタ回路81の上部と接している。前方カバー84が開口部に延
在し、この開口部を通ってワイヤ90がモータへと延びている。図示されている
ように、ワイヤ90は、非旋回スクロール74の底部を通って延在する開口部8
8を通って延伸している。シールキャップ86が凹部78を、非旋回スクロール
74の上の排気圧チャンバからシールする。好ましくは、キャップ86は圧延ス
チールから形成される。図示されているように、キャップ86は、非旋回スクロ
ール74内の凹部の外周87内にしっかりと受け入れられる外面89を有する。
従って、モータプロテクタ回路81を受け入れるチャンバは排気圧冷媒からシー
ルされる。
【0027】
図5に示されているように、シールキャップ86が取り外されて、プラスチッ
クプロテクタ80のみを示す。
クプロテクタ80のみを示す。
【0028】
図6は、プラスチックカバーキャップ80を取り外しを示す。図に見られるよ
うに、ワイヤ90が開口部88を通って延伸している。モータプロテクタ回路を
、本発明に従うこの位置に配置することは、不都合な動作(運転)状況が過剰な
ポンプユニット熱を生じた場合にモータプロテクタ回路78から即時の反応が得
られることを保証する。
うに、ワイヤ90が開口部88を通って延伸している。モータプロテクタ回路を
、本発明に従うこの位置に配置することは、不都合な動作(運転)状況が過剰な
ポンプユニット熱を生じた場合にモータプロテクタ回路78から即時の反応が得
られることを保証する。
【0029】
概して、本発明は、モータプロテクタ回路のための独特の位置を開示しており
、この位置は、システムが、スクロールコンプレッサにおける望ましくない状況
、例えば逆回転に迅速に反応することを可能にする。本発明は、不都合な状況下
においてモータが停止することを先行技術よりも確実に保証し、さらに、非常に
簡単でかつ有効な保護回路を提供する。
、この位置は、システムが、スクロールコンプレッサにおける望ましくない状況
、例えば逆回転に迅速に反応することを可能にする。本発明は、不都合な状況下
においてモータが停止することを先行技術よりも確実に保証し、さらに、非常に
簡単でかつ有効な保護回路を提供する。
【0030】
本発明の好ましい実施形態を開示してきたが、当業者は、幾つかの変更が本発
明の範囲内で行われることを理解するであろう。したがって、本発明の真の範囲
および内容を決定するために特許請求の範囲が考察されるべきである。
明の範囲内で行われることを理解するであろう。したがって、本発明の真の範囲
および内容を決定するために特許請求の範囲が考察されるべきである。
【図1】
図1Aは、本発明を組み込んだスクロールコンプレッサの概略断面図である。
図1Bは、モータプロテクタユニットの別の配置である。
図1Cは、モータプロテクタユニットのさらに別の配置を示す。
【図2】
図2は、本発明の第1の実施形態を組み込んだスクロールの断面図である。
【図3】
図3は、図2の実施形態の上面図である。
【図4】
図4は、第2の実施形態を示す。
【図5】
図5は、図4の実施形態の別の図である。
【図6】
図6は、図4の実施形態のさらに別の図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F04C 29/00 F04C 29/00 T
29/10 331 29/10 331B
(72)発明者 ハゲンロス、 ジェイソン
アメリカ合衆国 アーカンソー州 71801
ホープ イースト サーティーンス ス
トリート 311
(72)発明者 トメイコ、 エドワード エイ.
アメリカ合衆国 アーカンソー州 71923
アルカデルフィア ロフティン ドライ
ブ 12
(72)発明者 バリト、 トーマス
アメリカ合衆国 アーカンソー州 71923
アルカデルフィア アップル ブラッサ
ム ドライブ 106
Fターム(参考) 3H029 AA02 AA13 AB03 BB50 CC04
CC27 CC56 CC61
3H039 AA03 AA04 AA12 BB12 BB25
CC03 CC34 CC39
3H045 AA05 AA09 AA12 AA27 BA42
BA43 CA19 CA21 CA29 DA02
EA34
Claims (21)
- 【請求項1】 スクロールコンプレッサであって、 電力供給を受ける電気モータと、 前記電気モータにより駆動されて回転する、コンプレッサポンプユニットを駆
動するために動作可能なシャフトであって、前記コンプレッサポンプユニットが
、前記シャフトにより駆動されて旋回する旋回スクロール、非旋回スクロール、
回転防止カップリングおよびクランクケースを組み込んでおり、前記旋回スクロ
ールおよび非旋回スクロールの各々が、ベースから延在する概して螺旋状のラッ
プを含み、前記ラップが互いに嵌合して圧縮チャンバを画成しているシャフトと
、 前記電気モータおよび前記コンプレッサポンプユニットの動作状況を検知して
前記電気モータの動作を選択的に停止するために電気的に連結されたモータプロ
テクタ回路と、を含み、前記モータプロテクタ回路が前記コンプレッサポンプユ
ニット上に取り付けられているスクロールコンプレッサ。 - 【請求項2】 前記モータプロテクタ回路が前記非旋回スクロールのベース
に取り付けられた請求項1に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項3】 前記モータプロテクタ回路が前記非旋回スクロールの前記ベ
ース内の凹部に配置された請求項1に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項4】 前記モータプロテクタ回路が、排気圧チャンバからシールさ
れたチャンバ内に配置された請求項3に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項5】 前記排気圧チャンバと前記非旋回スクロールの間にセパレー
タプレートが配置された請求項4に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項6】 前記排気圧チャンバをモータプロテクタ回路からシールする
ために前記非旋回スクロールの前記ベースにシールキャップが配置された請求項
4に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項7】 ワイヤが前記モータプロテクタ回路から前記モータへ、前記
非旋回スクロールの前記ベースを通る通路を通って延伸する請求項6に記載のス
クロールコンプレッサ。 - 【請求項8】 前記キャップと前記モータプロテクタ回路の間に独立したプ
ラスチックカバーが着座している請求項6に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項9】 前記独立したプラスチックカバーが、前記モータプロテクタ
回路を固定する脚部を含む請求項8に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項10】 ワイヤが前記モータプロテクタ回路から前記モータに延伸
し、前記ワイヤが前記非旋回スクロールの半径方向外面の外側に延伸する請求項
1に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項11】 前記モータプロテクタ回路を受け入れるための凹部が、半
径方向内側の面、前記半径方向内側の面から延在する側壁、および半径方向外側
の開口部を含み、前記ワイヤが前記半径方向外側の開口部を通って延伸する請求
項10に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項12】 スクロールコンプレッサであって、 電力供給を受ける電気モータと、 前記電気モータにより駆動されて回転する、コンプレッサポンプユニットを駆
動するために動作可能なシャフトであって、前記コンプレッサポンプユニットが
、前記シャフトにより駆動されて旋回する旋回スクロール、および非旋回スクロ
ールを組み込んでおり、前記旋回スクロールおよび非旋回スクロールの各々が、
ベースから延在する概して螺旋状のラップを含み、前記ラップが互いに嵌合して
圧縮チャンバを画成しているシャフトと、 前記非旋回スクロールの前記ベースを通って延在する排気ポートであって、排
気チャンバと連通しており、前記圧縮チャンバ内で圧縮される冷媒が、前記排気
ポートを通過して前記排気チャンバへ到達する排気ポートと、 前記電気モータおよび前記コンプレッサポンプユニットの動作状況を検知して
前記電気モータの動作を選択的に停止するために電気的に連結されたモータプロ
テクタ回路と、を含み、前記モータプロテクタ回路が、前記非旋回スクロールの
ベースに取り付けられて前記非旋回スクロールの前記ベースの温度を検知するス
クロールコンプレッサ。 - 【請求項13】 前記モータプロテクタ回路が排気チャンバからシールされ
ている請求項12に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項14】 スクロールコンプレッサであって、 電力供給を受ける電気モータと、 前記電気モータにより駆動されて回転するシャフトであって、前記シャフトは
前記シャフトにより駆動されて旋回する旋回スクロール、および非旋回スクロー
ルを組み込んでいるコンプレッサポンプユニットを駆動するために動作可能であ
り、前記旋回スクロールおよび非旋回スクロールの各々が、ベースから延在する
概して螺旋状のラップを含み、前記ラップが互いに嵌合して圧縮チャンバを画成
しているシャフトと、 前記非旋回スクロールの前記ベースと、前記排気圧チャンバを吸気圧チャンバ
から分離するためのセパレータ要素とを通って延在する排気ポートと連通してい
る排気圧チャンバであって、前記電気モータは前記吸気圧チャンバ内に受け入れ
られている排気圧チャンバと、前記電気モータおよび前記非旋回スクロールにお
ける状況を検知して前記電気モータの動作を選択的に停止するためのモータプロ
テクタ回路とを含み、前記モータプロテクタ回路が、前記排気圧チャンバからシ
ールされている前記非旋回スクロールのベース上に取り付けられたスクロールコ
ンプレッサ。 - 【請求項15】 前記モータプロテクタ回路が前記非旋回スクロールの前記
ベースの外面の凹部内に配置された請求項14に記載のスクロールコンプレッサ
。 - 【請求項16】 前記セパレータ要素が前記非旋回スクロールにより設けら
れた請求項14に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項17】 前記セパレータ要素が、前記排出チャンバと前記非旋回ス
クロールの前記ベースの間に配置されたプレートである請求項14に記載のスク
ロールコンプレッサ。 - 【請求項18】 スクロールコンプレッサであって、 電力供給を受ける電気モータと、 前記電気モータにより駆動されて回転する、コンプレッサポンプユニットを駆
動するために動作可能なシャフトであって、前記コンプレッサポンプユニットが
、前記シャフトにより駆動されて旋回する旋回スクロール、非旋回スクロール、
回転防止カップリングおよびクランクケースを組み込んでおり、前記旋回スクロ
ールおよび非旋回スクロールの各々が、ベースから延在する概して螺旋状のラッ
プを含み、前記ラップが互いに嵌合して圧縮チャンバを画成しているシャフトと
、 前記電気モータおよび前記コンプレッサポンプユニットの動作状況を検知して
前記電気モータの動作を選択的に停止するために電気的に連結されたモータプロ
テクタ回路とを含み、コンプレッサポンプユニットの軸方向長さが、前記旋回ス
クロール、前記非旋回スクロール、前記回転防止カップリングおよび前記クラン
クケースの軸方向位置により画定され、前記モータプロテクタ回路が前記コンプ
レッサポンプユニットの前記軸方向長さ内に取り付けられているスクロールコン
プレッサ。 - 【請求項19】 前記モータプロテクタユニットが前記非旋回スクロール上
に取り付けられた請求項18に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項20】 前記モータプロテクタユニットが前記クランクケース上に
取り付けられた請求項18に記載のスクロールコンプレッサ。 - 【請求項21】 前記モータプロテクタユニットが、前記コンプレッサポン
プユニットを取り囲むハウジングの内面上に取り付けられた請求項18に記載の
スクロールコンプレッサ。
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US09/527,428 | 2000-03-16 | ||
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