JPH09126177A - 電動式流体機械 - Google Patents

電動式流体機械

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JPH09126177A
JPH09126177A JP28099995A JP28099995A JPH09126177A JP H09126177 A JPH09126177 A JP H09126177A JP 28099995 A JP28099995 A JP 28099995A JP 28099995 A JP28099995 A JP 28099995A JP H09126177 A JPH09126177 A JP H09126177A
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JP
Japan
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oil
protector
temperature
electric motor
discharge
Prior art date
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Application number
JP28099995A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Doi
善正 土井
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変圧機構2における吐出ポート部23の吐出
流体温度と、変圧機構等の摺動部に給油されて返油通路
5に戻される油の温度とは、互いに相関関係にあること
に着目し、返油通路5を通る戻し油の一部を電動機4に
付設したインターナルプロテクタ6に接触させ、該プロ
テクタ6を戻し油の油温に基づき直接制御することによ
り、温度センサ等を別途必要とせず、構造簡単としなが
ら、機械全体を確実に保護できるようにする。 【解決手段】 電動機4に過電流及び過剰温度上昇で作
動するインターナルプロテクタ6を付設すると共に、こ
のインターナルプロテクタ6と返油通路5に流す給油後
の油とを接触させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機により駆動
する圧縮機、膨張機、ポンプ等の電動式流体機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電動式流体機械は、変圧機構に
おける低圧ポートと高圧ポートとの間で、冷媒ガス等の
作動流体を給排するようにしており、例えば圧縮機の場
合、外部から吸入する低圧側作動流体を圧縮して高圧側
作動流体に昇圧し、外部に吐出するようにしている。こ
のとき、高圧側作動流体は高温であり、例えば冷凍機用
の冷媒圧縮機の場合、その温度は、通常70〜90℃程
度で、高外気条件下での運転など過負荷運転になると1
00℃を越えることがあり、斯かる過負荷運転の場合
は、電動機を緊急停止させて機械全体の保護を図る必要
がある。
【0003】以上のことから、従来では、電動機自体の
過負荷保護を図る過電流保護装置の他に、過剰温度上昇
に対する保護用として温度保護装置を併用しており、過
電流保護装置で起動電流の超過等を監視すると共に、温
度保護装置で吐出ガスの異常温度上昇等を監視するよう
にしている。こうした2つの保護装置を兼備するものと
して、過電流及び過剰温度上昇で作動するインターナル
プロテクタが着目されている。
【0004】そして、以上のインターナルプロテクタを
用いた保護装置として、例えば特開平7ー42686号
及び特開平4ー272490号公報記載のものが知られ
ており、これらの内容は、吐出ポート部に温度センサを
設け、その検知温度が所定値以上になったとき、吐出ガ
スの一部をバイパスさせて、電動機に付設したインター
ナルプロテクタに吹き付けることにより、電動機への通
電を遮断して機械全体を保護するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記各公報
のものでは、吐出ガス温度を検知するための温度センサ
を必要とし、しかも、吐出ガス一部をパイパスさせるた
めのガス通路を設ける必要があるたるめ、部品点数が増
大し、かつ、構造が複雑化となって、製作コストが高く
なる問題があった。
【0006】本発明の目的とするところは、電動式流体
機械においては、変圧機構における吐出ポート部の吐出
流体温度と、該変圧機構等の摺動部に給油されて返油通
路に戻される油の温度とは、互いに相関関係にあること
に着目し、つまり、電動式流体機械では、クランク軸内
の給油通路を通過する油が、給油通路の貫通端において
前記変圧機構の構成部材の一部に接触し、その吐出ポー
ト部の吐出流体温度近くにまで加熱されて前記返油通路
に戻されることから、この返油通路を通る戻し油の一部
を電動機に付設したインターナルプロテクタに接触さ
せ、該プロテクタを前記戻し油の油温に基づき直接制御
することにより、温度センサ等を別途必要とすることな
く、構造簡単としながら、機械全体を確実に保護できる
ようにする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するため、図1に示すように、ケーシン
グ1に、作動流体の変圧機構2と、これに連動するクラ
ンク軸3をもつ電動機4とを内装し、クランク軸3の内
部に貫通形成する給油通路30を介して摺動部に給油
し、給油後の油を返油通路5に戻す電動式流体機械にお
いて、電動機4に過電流及び過剰温度上昇で作動するイ
ンターナルプロテクタ6を設けると共に、このインター
ナルプロテクタ6と返油通路5に流す給油後の油とを接
触させる構成とした。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、所期目的を確実かつ良好に達成できるよう
にするため、図1〜図3に示すように、返油通路5を返
油パイプ50で形成して、このパイプ50にインターナ
ルプロテクタ6に油を放出する放出部51を設ける構成
とした。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、放出部51を簡単かつ良好に形成し、しか
も、返油パイプ50からの戻し油の適量をインターナル
プロテクタ6に供給するため、図1,図3に示すよう
に、放出部51を、返油パイプ50の途中部に開設さ
れ、インターナルプロテクタ6に対向状に臨む放出孔5
1aにより形成した。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明と同じ目的で、図2に示すように、放出部51を、返
油パイプ50の末端部を切欠き、インターナルプロテク
タ6に対向状に臨むカット部51bにより形成した。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項
4何れか一記載の発明において、変圧機構2の吐出ポー
ト部に近い温度でインターナルプロテクタ6を制御し
て、一層正確かつ確実に機械全体を保護できるようにす
るため、図1に示すように、返油パイプ50を、変圧機
構2と電動機4とを連結するクランク部7の収容室8か
ら延設させる構成とした。
【0012】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明では、インター
ナルプロテクタ6で電動機4自体の過電流による過負荷
保護を図ることができながら、このプロテクタ6には、
クランク軸3内の給油通路30を通過し、変圧機構2の
構成部材の一部に接触しながら、その吐出ポート部の吐
出流体温度近くにまで加熱されて返油通路5に至る戻し
油が接触され、つまり、前記プロテクタ6には、前記変
圧機構2の構成部材の一部を接触しながら通過するとき
加熱され、その吐出ポート部の吐出流体温度と相関関係
にある戻し油が接触されて、この戻し油の油温に基づき
前記プロテクタ6が直接制御されるため、従来のよう
に、温度センサ等を別途必要とすることなく、部品点数
を少なくし、かつ、構造簡単としながら、過剰温度上昇
による機械全体の保護を確実に行うことができる。
【0013】請求項2記載の発明では、返油通路5が油
パイプ50で形成され、このパイプ50にインターナル
プロテクタ6に油を放出する放出部51が設けられてい
るため、所期目的を確実かつ良好に達成できる。
【0014】請求項3及び請求項4記載の各発明では、
放出部51が、返油パイプ50の途中部及び末端部にイ
ンターナルプロテクタ6と対向状に設けられた放出孔5
1aとカット部51bとにより形成されているため、前
記放出部51を簡単かつ良好に形成できながら、前記返
油パイプ50を通過する戻し油の一部だけを前記放出孔
51a又はカット部51bから流出させて前記プロテク
タ6に接触させ、他の戻し油は前記返油パイプ50から
油溜側に戻すことにより、多量の戻し油が前記プロテク
タ6の外周囲に滞留し、時々刻々変化する油温の感知能
力が落ちるのを防止できる。
【0015】請求項5記載の発明では、返油パイプ50
が、変圧機構2と電動機4とを連結するクランク部7の
収容室8から延設されているため、つまり、クランク軸
3内の給油通路30を通過した油は、前記変圧機構2の
構成部材の一部と接触することにより吐出ポート部の吐
出流体温度近くまで加熱されて前記収容室8に一旦送ら
れて集められ、この集められた油が収容室8から延びる
返油パイプ60へと戻されることから、該返油パイプ6
0を通る戻し油の一部をインターナルプロテクタ6に接
触させることにより、該プロテクタ6を変圧機構2の吐
出ポート部の吐出流体温度に一層近い温度で直接制御す
ることができて、より正確かつ確実に機械全体を保護す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる電動式流
体機械の好適な実施形態として低圧ドーム形の縦型スク
ロール圧縮機を示しており、この圧縮機は、密閉ケーシ
ング1の内部上方に、変圧機構2として圧縮機構を架構
9を介して支持すると共に、前記ケーシング1の内部下
方には、クランク軸3をもった電動機4を配設してい
る。この電動機4は、ステータ41とロータ42とから
成り、該ロータ42に前記クランク軸3を結合してお
り、また、前記圧縮機構2は、固定スクロール21と公
転スクロール22とを備え、これら各スクロール21,
22の各鏡板21a,22aに突設した各渦巻体21
b,22bが互いに噛合うように上下対接させて前記架
構9の上部側に支持させている。
【0017】前記圧縮機構2と電動機4とはクランク部
7を介して連動連結させており、つまり、同図の実施形
態では、このクランク部7として、前記公転スクロール
22における鏡板22aの下部中央に筒状ボス部71
を、また、前記クランク軸3の上端側に偏心ピン部72
をそれぞれ設けて、該ピン部72を前記ボス部71に軸
受メタル73を介して挿嵌支持させ、これら各者から成
るクランク部7の全体を前記架構9に形成した収容室8
内に収容させている。そして、前記電動機4の回転に伴
い前記クランク部7を介して前記公転スクロール22を
固定スクロール21に対し公転駆動させることにより、
前記ケーシング1内に開口する吸入管11から導入する
ガス冷媒を前記各渦巻体21b,22b間の圧縮室で圧
縮し、この圧縮ガス冷媒を前記固定スクロール21の鏡
板21aの中央部に開設した吐出ポート部23から前記
ケーシング1の上部高圧空間に導き、該空間に開口する
外部吐出管を介して外部に取出すようにしている。尚、
図中、24は前記各スクロール21,22間に介装した
オルダムリングである。
【0018】さらに、前記クランク軸3の下部側には、
前記ケーシング1の底部油溜10に臨む遠心ポンプ式の
オイルピックアップ装置31を取付け、該装置31で汲
上げる油溜10中の油を、同図矢印で示すように、前記
クランク軸3内に形成した給油通路30の上端部から前
記クランク部7の軸受メタル73に給油し、また、前記
クランク軸3の上部側を前記架構9に支持する軸受メタ
ル91等に給油し、給油後の油を前記収容室8から油溜
10に戻すようにしている。
【0019】しかして、以上の構成において、前記電動
機4のステータ41に設けたコイルエンド40の上部側
に、過電流及び過剰温度上昇で作動するインターナルプ
ロテクタ6を付設すると共に、前記収容室8の底部側と
前記ステータ41の外周部に形成したコアカット部41
aの上部側との間に、返油パイプ50から成る返油通路
5を設けて、この返油パイプ50の途中一部で前記プロ
テクタ6との対向部位に、該プロテクタ6に前記返油パ
イプ50を流れる戻し油の一部を放出して接触させる放
出部51を形成する。
【0020】前記放出部51は、図1に示すように、前
記返油パイプ50の中間一部で前記プロテクタ6の上面
側との対向部位を開設して成る放出孔51aにより形成
し、又は、図2に示すように、前記返油パイプ50の末
端部を切欠き、前記プロテクタ6の上面及び外側面一部
に臨むカット部51bにより形成する。さらに、前記放
出部51は、図3に示すように、前記返油パイプ50の
下部側一部に突設した前記プロテクタ6の外側面に臨む
筒部51cにより形成してもよい。
【0021】次に、以上の構成による作用について説明
する。圧縮機の運転時には、前記クランク軸3内に設け
た給油通路30の上端部から流出する油が、図1の矢印
で示すように、前記クランク部7の軸受メタル73等に
給油されながら前記収容室8に送られる。このとき、前
記給油通路30の上端部から流出する油は、前記公転ス
クロール22における鏡板22aの中央背面側つまり吐
出ポート部23の近くに接触し、該吐出ポート部23の
吐出ガス温度近くまで加熱されて前記収容室8に至り、
この収容室8から前記返油パイプ50及び前記ステータ
41のコアカット部41aを経て油溜10へと戻され
る。
【0022】そして、前記返油パイプ50には、前述し
た放出孔51aやカット部51b及び筒部51cから成
る放出部51が形成されているので、この放出部51か
ら前記吐出ポート部23の吐出ガス温度近くにまで加熱
された戻し油が、前記インターナルプロテクタ6の周り
に多量に滞留したりすることなく、戻し油の一部だけが
前記プロテクタ6に接触され、該プロテクタ6が前記戻
し油の油温に基づき直接制御される。この結果、前記プ
ロテクタ6で前記電動機4の過電流による過負荷保護を
図ることができながら、従来のように、温度センサ等を
必要とすることなく、部品点数を少なくし、かつ、構造
簡単としながら、過剰温度上昇による圧縮機全体の保護
を確実に行うことができる。しかも、前記収容室8は前
記公転スクロール22における鏡板22aの背面側に設
けられ、該鏡板22aを伝わる熱により前記収容室8内
の油温低下が阻止されながら、この収容室8の戻し油
が、その底部から延びる返油パイプ60に戻されるた
め、該返油パイプ60を通る戻し油の一部を前記プロテ
クタ6に接触させることにより、該プロテクタ6を前記
吐出ポート部23の吐出ガス温度に近い温度で直接制御
することができて、一層正確かつ確実に圧縮機全体を保
護することができる。
【0023】また、図1の実施形態では、前記ステータ
41の下部側コイルエンド40を前記油溜10中の油O
と接触させ、その油温が前記電動機4の過負荷状態に応
じて上昇し易い構造としている。斯くするときには、前
記給油通路30の上端部から流出する油が、前記吐出ポ
ート部23の吐出ガス温度近くになり易いことと相俟っ
て、圧縮機の過負荷状態を前記戻し油の温度に一層良好
に反映させることができ、前記プロテクタ6の作動を一
層確実なものとできる。
【0024】尚、以上の実施形態では、圧縮機について
のみ説明したが、本発明は、電動機で駆動される膨張機
やポンプ等に適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電動式流体機械の要部の縦断面
図。
【図2】放出部の実施形態を示す断面図。
【図3】放出部の他の実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
1…ケーシング、2…変圧機構、3…クランク軸、30
…給油通路、4…電動機、5…返油通路、50…返油パ
イプ、51…放出部、51a…放出孔、51b…カット
部、6…インターナルプロテクタ、7…クランク部、8
…収容室。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)に、作動流体の変圧機
    構(2)と、これに連動するクランク軸(3)をもつ電
    動機(4)とを内装し、クランク軸(3)の内部に貫通
    形成する給油通路(30)を介して摺動部に給油し、給
    油後の油を返油通路(5)に戻す電動式流体機械におい
    て、電動機(4)に過電流及び過剰温度上昇で作動する
    インターナルプロテクタ(6)を設けていると共に、イ
    ンターナルプロテクタ(6)と返油通路(5)に流す給
    油後の油とを接触可能にしていることを特徴とする電動
    式流体機械。
  2. 【請求項2】 返油通路(5)は、返油パイプ(50)
    から成り、このパイプ(50)にインターナルプロテク
    タ(6)に油を放出する放出部(51)を設けている請
    求項1記載の電動式流体機械。
  3. 【請求項3】 放出部(51)は、返油パイプ(50)
    の途中部に開設し、インターナルプロテクタ(6)に対
    向状に臨む放出孔(51a)から成る請求項2記載の電
    動式流体機械。
  4. 【請求項4】 放出部(51)は、返油パイプ(50)
    の末端部を切欠き、インターナルプロテクタ(6)に対
    向状に臨むカット部(51b)から成る請求項2記載の
    電動式流体機械。
  5. 【請求項5】 返油パイプ(50)は、変圧機構(2)
    と電動機(4)とを連結するクランク部(7)の収容室
    (8)から延設している請求項2〜請求項4何れか一記
    載の電動式流体機械。
JP28099995A 1995-10-27 1995-10-27 電動式流体機械 Pending JPH09126177A (ja)

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Effective date: 20021203