JP2003527224A - 吸入作動装置 - Google Patents

吸入作動装置

Info

Publication number
JP2003527224A
JP2003527224A JP2001568510A JP2001568510A JP2003527224A JP 2003527224 A JP2003527224 A JP 2003527224A JP 2001568510 A JP2001568510 A JP 2001568510A JP 2001568510 A JP2001568510 A JP 2001568510A JP 2003527224 A JP2003527224 A JP 2003527224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
dwell
chamber
actuator
stem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001568510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4810047B2 (ja
Inventor
エイ. ジェノバ,ペリー
Iii,ロバート シィー. ウィリアムズ
ウエイクフィールド,キース
Original Assignee
アイイーピィー ファーマスーティカル デバイスイズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイイーピィー ファーマスーティカル デバイスイズ インコーポレイテッド filed Critical アイイーピィー ファーマスーティカル デバイスイズ インコーポレイテッド
Publication of JP2003527224A publication Critical patent/JP2003527224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4810047B2 publication Critical patent/JP4810047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0091Inhalators mechanically breath-triggered
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/009Inhalators using medicine packages with incorporated spraying means, e.g. aerosol cans

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】吸入作動装置、つまり供給装置の提供。 【解決手段】供給装置は、薬剤が入ったエアゾル缶容器を入れるためのハウジングを備える。缶容器は、患者の吸入に応じてハウジングの中を移動可能である。それによって、所定用量の薬剤スプレ−を起こし、ドエル手段がその時間を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 1.発明の分野 この発明は、呼吸作動の装置に関する。その装置は、特に、缶容器を含む噴霧
薬剤をもつ吸入器に代表される装置であり、作動によって所定用量の薬剤を患者
に放出する。
【0002】 2.関連技術の説明 噴霧薬剤を放出する吸入装置には、いろいろなものがあり、スプレーで連続し
て放出したり、あるいは、所定用量と称する予め定めた量の薬剤を放出し、患者
の口、鼻の部分あるいは呼吸路に直接噴霧する。一般に、これらの装置は、使用
者の指から加わる圧、ボタン操作、あるいは他の関連の手動の方法によって作動
される。また、使用者が吸い込むことにより作動する装置もあるが、今のところ
、簡単で安価な信頼性のある呼吸作動の装置は、ほとんど開発されていない。
【0003】 いろいろな薬品会社が、口、鼻の部分あるいは呼吸路に吸入する薬剤が入った
所定用量の噴霧容器を製造している。所定用量エアゾル噴霧器は、用量が定まら
ないスプレーと多くの部分が同じであり、異なるのは、弁を押し下げた時に連続
したスプレーが放出されないことである。その代りに、所定用量がスプレーとし
て放出され、薬剤の決まった量が放出される。そのような所定用量吸入器の例に
ついて、発明の名称“所定用量吸入器”として1996年8月13日発行のUS
P第5,544,647号、発明の名称“流体分配のためのカウンター”のUS
P第5,622,163号、および発明の名称“所定用量吸入器の撹拌装置”と
して1999年2月1日出願のUS特許出願第09/241,010号(同じ者
に譲渡)がある。それらが示す内容を、引用によってここに組み入れる。このタ
イプの装置は、他の事柄については大変満足することができるが、操作について
は改良が求められる。
【0004】 手動で作動する吸入装置に用いる噴霧薬剤(エアゾル剤)には、しばしば薬物
の体積分の空気が混じり、薬物の吸入の間、患者に空気を送るようにする。また
、噴霧薬剤をスプレ−で連続的に得ることもでき、弁あるいはノズルピンを押し
下げる限りスプレ−は連続して噴霧される。
【0005】 これらの手動で作動する装置を適正に用いるためには、吸入サイクルの最初に
スプレーを起こすことが必要であり、それにより、薬剤が口やのどに堆積するよ
りも肺の中に運ばれるようにする。もし、この作動が吸入相と正しく整合しない
と、所定用量が作動ごとに異なり、薬剤(製品)の治療力および安全性が損なわ
れるおそれがある。呼吸作動の装置は、この問題を解消するよう助け、薬剤を呼
吸路に予定どおり分配し供給する上で整合が容易であり、しかも患者に都合が良
い。
【0006】 老人や小児に関連する使用者の固有の能力から体に障害をもつ患者にわたり、
整合がうまくいかない多くの要因がある。喘息患者やCOPD患者、その他の呼
吸疾患をもつ患者に対して、正しく正確に薬剤を供給することが必要であること
を知るなら、信頼性のある呼吸作動の装置によって、彼らの生活の質を改善する
ことができるであろう。
【0007】 発明のサマリー この発明は、患者の口に入れるマウスピ−スをもつハウジングの中に備える噴
霧薬剤のための、所定用量分配装置である。缶容器と協同する機械的な作動器機
構(actuator mechanism)が備わり、その作動器機構は最初
はロックされた状態にあり、患者が吸入することにより、缶容器から所定用量の
薬物を噴霧し、マウスピ−スから患者に供給する。所定用量については、缶容器
と結びついた調量弁によって得る。ドエル手段が備わることによって、所定用量
を完全に放出することができ、また、その放出の後で次の用量を調量弁に完全に
満たすことができる。
【0008】 好適な実施例の詳細な説明 さて、図面をさらに詳しく見ると、そこには、呼吸作動の装置つまり所定用量
吸入装置であり、時に供給装置(ディスペンサ−)と言われるものが符号70で
示されている。
【0009】 供給装置70は、エアゾル容器つまり缶容器73を入れたハウジング72を備
える。缶容器73には、薬剤、たとえばビクロメタゾン(beclometha
sone)、ジプロピオン酸塩(dipropionate)、コ−チゾン(c
ortisone)、エピネフリン(epinephrine)、エリスロマイ
シン(erythromycin)、また、プラシ−ボや液体プロペラント、た
とえば1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC−134a)、1,1,
1,2,3,3,3−ヘプタフルオロプロパン(HFC−227)あるいは目的
に適った他のプロペラントが入っている。ハウジング72は、アルミニウムなど
の金属、あるいはABS、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのプラスチック、
さらには、目的に適った他の材料で作ることができる。吸入装置70の製造に際
してハウジング72をプラスチック材料で成形するのが好ましい。缶容器73は
一般の耐圧容器であり、これもアルミニウムなどの金属、ABS、ポリプロピレ
ンなどのプラスチック、あるいは、その他の材料で作ることができる。供給装置
70を使い捨て可能なものにしようとするならば、プラスチック材料が好ましい
【0010】 缶容器73の一端には、所定用量の薬剤を供給するための調量供給弁74があ
り、薬剤は缶容器73から中空のバルブステム76を通りノズル77に至る。ノ
ズル77の反対端に出口78があり、出口78のある部分は一般的なスペ−サ(
図示しない)に連絡している(オプションで)。バルブステム76は、通常は充
気状態(チャ−ジ状態)で伸びた形態(図1A)にあるが、押し下げると(図1
D)、缶容器73から弁76を通して薬剤の噴霧流を放出し供給する。ここで、
弁74には、ステム76に力を加える内部スプリング(図示しない)があり、そ
れによって装置70が薬剤の放出前にはステム76は伸び、薬剤の放出後には元
の位置に戻る。
【0011】 ノズル77は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどから通常作られ、バルブス
テム76の開口75に位置を合わせるように中央に配置される。ステム76を押
し下げるとき、所定用量の薬剤は、缶容器73から弁74を通しその開口75か
ら供給される。
【0012】 操作をすると、薬剤は、缶容器73から弁74およびステム76を通してノズ
ル77の中に入り、その出口78からマウスピ−ス79に入っていく。マウスピ
−ス79は、ハウジング72の端部に一体に構成することもできるし、別に取り
付けることもできる。マウスピ−ス79には、薬剤を施すため患者の口(図示し
ない)に入れる開口部分81がある。供給される所定用量の薬剤は、ノズル77
を通り、スペ−サ(図示しない)があるときにはスペ−サに入り、マウスピ−ス
79の中に入り、開口部分81から出て患者の口および肺に入っていく。
【0013】 必要とするエアゾルスプレ−に応じて、どのようなノズル77をも用いること
ができる。熟練した職人は、薬剤のエアゾルスプレ−の加速を含め、特定の形あ
るいは流れを得るために、特定のノズルを選択することができる。
【0014】 1999年5月20日出願のUS特許出願第60/135,056号が示す渦
ノズル、その内容のすべてを引用によってここに組み入れるが、その渦ノズルを
用いるのが好ましい。また、当業者であれば、前に述べた特許および出願が示す
所定用量の計量の技術的事項についても、この発明に含ませることができること
は自明であろう。
【0015】 ハウジング72は、ステム76を下にして缶容器73を入れる部屋84を備え
る。また、ハウジング72は、LDPE(低密度ポリエチレン)、ポリプロピレ
ン、あるいは目的に適った他の材料によって作り出すドエル室本体82を含む。
ドエル室本体82には、開口オリフィス83に連絡する弁74およびステム76
をもつ容器73が入る。オリフィス83は、薬剤がステム76からノズル77お
よびその出口78を通り、また、スペ−サ(図示しない)があるときにはスペ−
サを通り、マウスピ−ス開口部分81に直接動くように働く。
【0016】 図1を参照すると、ドエル室本体82は、弁74、ステム76がスライドする
ように入り、そこに保持されるような輪郭であり、周辺を取り囲む縁(リップ)
86が上部にある。供給装置70は、ハンドル(図示しない)によって作動ある
いは始動の準備ができる。これが作動器機構あるいは手段90(図3参照)を始
動させ、それによって、ステム76を押し下げ、弁から所定用量の薬剤が供給し
放出されるようにする。作動器機構90と協同するドエル室本体82は、容器7
3、弁74およびステム76を所望時間、たとえば約10ミリセカンド(ms)
から約4秒の間、押し下げた状態に保つように働く。そのため、調量弁が薬剤を
放出するに対し、充分な時間がある。バルブステム76が伸びた形態に戻ると、
調量弁は、次の用量を貯え、次の放出の用意ができる。
【0017】 それがドエル状態において、ドエル室本体82は、缶容器73の表面80に対
し、ドエル室本体82のリング表面88から距離があり、第1の大きさの上部ド
エル室91およびそれよりも小さな第2の大きさの下部ドエル室94を作ってい
る。
【0018】 作動器機構90(図2)は、缶容器73を図1A〜1Cに示す第1の非ドエル
状態から図1Dに示すドエル状態に動かす。ドエル状態において、缶容器73は
下部ドエル室94の底に当たり、患者が吸入する間、薬剤の放出を生じさせる。
薬剤がドエル室本体82から上方に逃げないようにするため、そして、ステム7
6の大きさの変動に適合させるため、供給装置70に対し、ドエル室本体82の
中に柔らかなシ−ルガスケット(図示しない)を設けることができる。
【0019】 非ドエル状態において、上部ドエル室91および下部ドエル室94には空気が
入っており、その空気は、缶容器73を下に押すことにより、T形状の孔95を
通して逃がすことができる。弁74の表面がドエル室91および94にはまり合
うことにより、スライド関係が生じるが、缶容器73を下に押したとき、それら
のはめ合いのために、非ドエル状態に戻ることが妨げられる。これは、空気を押
し出すことにより、ドエル室91,94内が真空になるからである。第1のドエ
ル室91と第2のドエル室94との間の孔95は、ドエル室本体82の外まで延
び、供給装置70の作動に応じて空気を追い出す。さらに、上部の室91の壁9
2は断面が薄いため、それが拡がり、ある量の空気をリング状のスペ−ス126
を通して逃がすことができる。エラストマ−フラップ、つまり一方向チェック弁
97により、それは一般にシリコンなどから作られるが、空気を孔95を通しド
エル室本体82の外に出すことができる。
【0020】 その上、第1のドエル室91は一種のダッシュポットとして働き、缶容器73
およびその構成要素の動きを緩和あるいは鈍らせ、作動器機構90による衝撃を
避けることができる。
【0021】 さてここで、図1B〜1Dに示す実施例に戻ると、これは図1Aおよび図2〜
4に示すものと同様であり、違うところといえば、ドエル室本体82’(対応す
るが、構成が異なる部分であり、前のものの対応する符号にダッシュを付けてい
る)である。また、この実施例では通気機構95’があり、それは、ドエル室9
1を通気するため径方向に延びる一組みの通気管130と、ドエル室94を通気
するための管状の孔132とから構成される。ドエル室本体82’の外側の周囲
には、エラストマ−のスリ−ブ弁93がある。このスリ−ブ弁93は、一方向チ
ェック弁として働き、充分な柔軟性をもつため、缶容器73をドエル状態に押し
下げると、外側に拡がり、空気をドエル室91および94から逃がす通路を提供
する。それに引き続き、スリ−ブ弁93は、元の位置に戻って孔を閉じ、それに
よって、缶容器73が休止の状態に戻るのを防ぐ真空抵抗を生じ、ドエルの期間
を保つ。
【0022】 次に、作動器機構90をより詳しく見ると、マウスピ−ス79と作動器機構9
0(図2)のダイヤフラム室99とを連絡する吸入管98が、ハウジング72の
内部に構成されている。吸入管98は、供給装置70が作動器機構90によって
作動される状態にあるとき、供給装置70の使用者側に空気を提供する。作動器
機構90は、ピボットピン102によってハウジング72の最上部に回転可能に
固定した作動器ハウジング101を備えている。
【0023】 マウスピ−ス79から連絡する吸入管98をもつダイヤフラム室99は、作動
器ハウジング101の内部に構成されている。ダイヤフラム室99の上部面は、
エラストマ−ダイヤフラム103によって定まり、また、ダイヤフラム室99の
下部面は、缶容器作動器104によって定まる。その缶容器作動器104は、供
給装置70を使用する人の吸入に応じて缶容器73をドエル状態に動かす作用を
する。ダイヤフラム103は、第2のラッチ部材106に隣接するハウジング1
01の内部に移動可能に取り付けられている。缶容器作動器104は、溝付きの
ガイド部材105の中、およびハウジング101の内部を上下に移動可能である
。作動器104は、始動に応じて、溝付きガイド部材105に案内されつつハウ
ジング72の上方から下方に向かって動く。作動器104は、まず(a)缶容器
73に接触し、それをドエル位置に動かし、ついで、(b)弁74から薬剤を供
給し、その後、(c)弁74に次の用量の薬剤を込め、そして、(d)供給装置
70を非ドエル状態に戻し、次の吸入による始動を待つ。
【0024】 第2のラッチ部材106は、ハンドル(図示しない)によって供給装置70の
作動準備をすることに応じ、作動器ハウジング101をラッチし固定する。その
状態は、治療すべき患者の吸入によって供給装置70が作動されるまで続く。缶
容器作動器104は、補助的に、逆さになった缶容器73の底面107の上にか
ぶさっている。
【0025】 ダイヤフラム103は弾力性のある部材であり、一般には、円の形をしている
。ダイヤフラム103については、吸入管98を通して吸入がなされるとき、変
形することができるだけの弾性をもつことが好ましい。このダイヤフラム103
は、通常、シリコンゴム、ネオプレン、ブナゴムなどから作られ、断面領域は薄
い。ダイヤフラム103は、図4に示すように縁(リップ)を作動器ハウジング
101に取り付けるようにした内部的な特徴をもって成形される。
【0026】 図1Aおよび2を参照して分かるように、患者が供給装置70を使用し、マウ
スピ−ス79を通して、したがって吸入管98を通して吸入すると、ダイヤフラ
ム室99内のダイヤフラム103の下に負圧が生じる。その結果、ダイヤフラム
103は、この負圧のために、缶容器73の面107の方へ移り、作動器104
が缶容器73を押して下方に動き、薬剤を最後まで放出させることになる。
【0027】 作動器ハウジング101、ダイヤフラム103およびダイヤフラム室99につ
いては、目的に適ったものならどんなものからも作ることができる。また、ダイ
ヤフラム103の寸法や特性については、装置を始動させるだけの多少の吸込み
を生じるように調節したり一部変更したり(たとえば、厚さ、屈曲性、あるいは
材料のタイプを)することができる。ハウジング101が、一般に知られた方法
でそのダイヤフラムに取り付けられている。ハンドル(図示しない)は、上下方
向に向いている。そのハンドル(図示しない)を下に押すことに応じて、ハウジ
ング101が、第2のラッチ部材106によって決まった位置でロックされる。
そして、作動器機構90は、作動あるいは始動のためのリンク装置の準備ができ
た、始動可能状態となる。図2を参照すると、作動リンク装置は、駆動ア−ム1
08および第1のラッチ部材109を備えている。それら駆動ア−ム108と第
1のラッチ部材109とは、2つのリンクをもつリンク機構を構成し、そのリン
ク機構は、駆動ア−ム108に加わるスプリング111の力によって作動される
。駆動ア−ム108の下の部分は、ピボットピン112を用いて作動器ハウジン
グ101に回転可能に取り付けられている。また、駆動ア−ム108の上の部分
は、ピボットピン113によってラッチ部材109に回転可能に連結し取り付け
られている。ラッチ部材109の下の部分は、ピボットピン115でハウジング
101に連結されており、供給装置70の作動に応じてハウジング101のスロ
ット(溝)116の内部を水平方向に動くことができる。
【0028】 駆動部材114は、その上部部分がピボットピン113によって駆動ア−ム1
08に回転可能に取り付けられ、また、その下部部分がピボットピン121によ
って缶容器作動器104に回転可能に取り付けられている。作動器機構90が供
給装置70を始動あるいは作動させるとき、駆動ア−ム108には、スプリング
111によってそれに加わるピン112回りの回転力が生じる。それによって、
駆動部材114を通して一方向に動く力が缶容器作動器104に加わり、それを
溝付きガイド部材105の溝に沿って缶容器73に向けて動かす。
【0029】 図3に示すように、供給装置70が作動すると、缶容器作動器104が、ダイ
ヤフラム室99を構成していた部分から離れ、供給装置70の中に空気が入るよ
うになる。この点について、また図3に示すように、供給装置70が作動すると
、ピン102でハウジング72に回転可能に取り付けてあるハウジング101が
、第2のラッチ部材106から開放され、動いている缶容器作動器104から旋
回して離れる。それによって、缶容器73および弁74が下方に達した後、作動
状態の供給装置70の中に空気が入り込むことができる。すでに示したように、
缶容器作動器104は、缶容器73の面107の近くに隣接し、供給装置70が
作動する前には、ダイラフラム室99の底面と一緒になっている。
【0030】 図1Aを見ると、缶容器作動器104は、作動器機構90によって供給装置7
0が作動すると、缶容器73の底面に接触し、缶容器73および弁74を第1の
ドエル室91の中およびそれを通して第2のドエル室94の中に動かす。そこで
、ステム76がノズル77の中に完全に入り込む。ステム76が底に達すると、
弁を通して一回の摂取量の薬剤を供給する。
【0031】 ハンドル(図示しない)によって供給装置70を始動あるいは作動状態にする
と、止め金(キ−パ)119が、第1のラッチ部材109の部分122が動くの
を防ぐ。その止め金119は、ピボットピン121によってダイヤフラムリンク
装置123に回転可能に取り付けられている。また、ダイヤフラムリンク装置1
23は、通常その中央部分がダイヤフラム103に取り付けられ、治療すべき患
者が吸入することに応じて、ダイヤフラム103を動かして第1のラッチ部材1
09を開放するために用いる。止め金119、ダイヤフラムリンク装置123お
よび不動のダイヤフラム103が、可動ハンドル(図示しない)を押したときに
生じる、供給装置70の始動あるいは作動状態のときに、第1のラッチ部材10
9の部分122が動くのを全面的に防ぐ。
【0032】 ハンドルを押すと、そのハンドルは、始動部材117に連結し、ピン115を
経由して第1のラッチ部材109の部分122を、ピン115のところの駆動旋
回点に向かって押す。そして、2つのリンク系(第1のラッチ部材109に連結
した駆動ア−ム108)が、第2のピボットピン113のところで共通の旋回点
回りに折り重なり、ラッチ部材109の部分122および止め金119が互いに
ロックする。第2のラッチ部材106は、始動に応じてハンドルとかみ合う。可
動のハンドル(図示しない)は、その後自由になり、伸びた状態に戻る。その伸
びた状態では、ハンドルはそれ以上の動きをしない。
【0033】 図1Aおよび3を見ると、使用時、ハンドル(図示しない)の動きによって始
動の用意がなされる供給装置70は、直立状態に保持され、患者は、マウスピ−
ス79の開口81から吸い込む。その吸込み(吸入)があると、開口81から吸
入管98を通りダイヤフラム室99の中に至る流路に沿って負圧が生じる。ダイ
ヤフラム103は、その負圧によって作動し、缶容器73に向かって曲がり、ダ
イヤフラムリンク装置123を通して止め金119を引く。それにより、第1の
ラッチ部材109の下部部分122をガイド部材117のスロット(溝)116
に沿って動かし、止め金119からラッチ部材109の部分122を開放する。
この引き作用、それは第1のラッチ部材109から垂直であるが、それがラッチ
のリンク装置に対し、ダイヤフラム103の動きに対して垂直な水平方向の動き
を生じさせる。この動きの変化は、駆動ア−ム108に作用するスプリング11
1が原因して生じている。スプリング111は、駆動ア−ム108を作動器ハウ
ジング101内部のピボットピン112のところの旋回点回りに回転させるよう
に作用している。そのため、第1のラッチ部材109の部分122は、スロット
(溝)116に沿ってスライドする。
【0034】 駆動ア−ム108の回転は、駆動部材114に対し下方に向かう直線的な動き
をさせる力に変わる。それにより、その中に含む溝付きのガイド部材105の溝
に沿うピン121によって、その駆動部材114を缶容器73に向けて動かす。
その動きにより、缶容器作動器104を缶容器73の面107に接触させるよう
に動かし、缶容器73およびその構成要素74および75を室91および94の
中に動かし、患者に所定用量の薬剤を提供する。
【0035】 缶容器73が下部ドエル室94の底に達すると、ステム76が底をつき、完全
に押し縮められる。この際、缶容器73は、真空および摩擦によって所望時間の
間決まった位置に保持される。その時間は、一回分の薬剤の噴霧が患者に対して
完全に提供され、そしてまた、弁74が薬剤の必要量を完全に補充、つまり再び
満たす時間であり、たとえば、通常は約10ミリセカンド(ms)から約4秒で
ある。たとえば100ミリセカンド(ms)の補充のドエル時間の後には、缶容
器73の弁74の内部の弁スプリング(図示しない)が、真空および摩擦の力に
ゆっくりと打ち勝ち、バルブステム76および弁74、ならびに缶容器70を元
の位置に戻す。
【0036】 作動器機構90について、いろいろな変形ができることに留意されたい。たと
えば、スプリング111をダイヤフラム103のすぐ下に配置し、装置の始動に
応じて缶容器作動器104に下方に向かう軸方向の移動力を与えることができる
。その際、リンク装置に対し適当な調節手段をを設けることにより、スプリング
の位置を調節することができる。いわゆる当業者であれば、その他の変形につい
ても明白であろう。
【0037】 この発明の目的および利点について、上に述べた説明によって明らかになった
であろう。好適な実施例について詳しく説明したが、この発明は、その説明によ
って限定されるわけではない。この発明の技術的範囲については、請求の範囲に
よって定まる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 所定用量吸入装置の部分断面図であり、吸入前のロックつまり
準備が完了した状態を示している。
【図1B】 図1Aの吸入装置の代わりの実施例の部分断面図である。
【図1C】 図1Bの実施例の薬剤缶およびドエル室の多少拡大した部分断
面図であり、上がった位置にある(非ドエル状態)形態を示している。
【図1D】 図1Bの実施例の薬剤缶およびドエル室の多少拡大した部分断
面図であり、下がった位置にある(ドエル状態)形態を示している。
【図2】 図1A〜1Dの供給装置(ディスペンサ−)の作動器機構の部分
断面図である。
【図3】 図2の作動器機構の部分断面図であり、吸入により作動が生じた
状態を示している。
【図4】 図2の作動器機構の部分断面図である。
【符号の説明】
70 供給装置 72 ハウジング 73 缶容器 74 調量供給弁 76 バルブステム 77 ノズル 79 マウスピ−ス 82 ドエル室本体 90 作動器機構(作動器手段) 91 上部ドエル室 93 スリ−ブ弁 94 下部ドエル室 97 一方向チェック弁 98 吸入管 99 ダイヤフラム室 101 作動器ハウジング 103 ダイヤフラム 104 缶容器作動器 105 ガイド部材 106 第2のラッチ部材 108 駆動ア−ム 109 第1のラッチ部材 111 スプリング 114 駆動部材 116 溝 119 止め金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアムズ III,ロバート シィ ー. アメリカ合衆国,ノース カロライナ州 27613,ローリ,ダービー レイン 11309 番地 (72)発明者 ウエイクフィールド,キース アメリカ合衆国,ノース カロライナ州 27520,クレイトン,ウインストン ロー ド 297A Fターム(参考) 4F033 RA02 RA20 RB04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の構成を備える、吸入作動の供給装置。 (a)噴霧薬剤を入れるためのものであり、缶容器を含み、さらに、その缶容
    器に入った前記薬剤の所定用量を患者が吸入するための吸入手段をもつハウジン
    グ手段。 (b)前記缶容器は、前記ハウジング手段の中に移動可能にあり、前記所定用
    量を噴霧することによって供給するようになっている。 (c)前記缶容器と協同し、前記患者が前記吸入手段を通して吸入することに
    応じて前記缶容器を動かし、前記供給装置を始動させ、そこから所定用量の噴霧
    を放出させる手段。 (d)前記ハウジング手段の中にあり、前記放出手段の中に前記薬剤の所定用
    量を補充するのに充分な時間の間、前記缶容器を保持するドエル手段。
  2. 【請求項2】 前記噴霧を放出させる前に、前記ドエル手段から空気を取り
    除くための手段をさらに備える、請求項1の供給装置。
  3. 【請求項3】 前記ドエル手段が、前記缶容器を前記充分な時間の間保持す
    るために、前記缶容器を捕らえる第1のドエル室を含む、請求項1の供給装置。
  4. 【請求項4】 前記ドエル手段が、第2のドエル室をさらに備える、請求項
    3の供給装置。
  5. 【請求項5】 前記の各室を通気する手段を含む、請求項4の供給装置。
  6. 【請求項6】 前記通気手段が、一方向チェック弁を含む、請求項5の供給
    装置。
  7. 【請求項7】 前記通気手段が、エラストマ−のスリ−ブ弁を含む、請求項
    5の供給装置。
  8. 【請求項8】 弁をもつエアゾル容器とともに使用する、吸入作動の供給装
    置であって、前記弁は前記容器の出口からエアゾルを供給するためのものであり
    、その弁は中空なステムをもち、そのステムは前記容器に対して可動であり、伸
    びて閉じた状態と、患者の吸入に応じて押し縮まり弁から放出可能な状態とにな
    り、さらに、次の構成を備える、吸入作動の供給装置。 (a)マウスピ−スと、それを通して前記マウスピ−スまで続く空気通路とを
    もち、前記エアゾル容器を受け入れ、かつ移動可能に保持するハウジング。 (b)前記ハウジングの中にあり、前記ステムおよび通しオリフィスを受け入
    れ、前記ステムと前記空気通路との間をオリフィスを通して連絡する手段をもつ
    ノズルシ−ト。 (c)前記エアゾルの前記所定用量を供給するように前記供給装置を作動させ
    るための作動器手段であって、拘束された状態と開放された状態とに動く部分を
    もつラッチ部材を備えており、前記部分が前記拘束された状態にあるときには、
    前記容器および前記ノズルシ−トに互いに向かって影響する力が加わるとき、前
    記容器と前記ノズルシ−トとの間の動きを妨げ、また、前記部分が前記開放され
    た状態にあるときには、前記マウスピ−スおよび前記通路を通して患者が吸入す
    ることに応じて、前記容器と前記ノズルシ−トとは、前記力に応答して互いに前
    記ステムをその押し縮まり放出可能な状態に動かすことができる。 (d)前記ラッチ部材がその開放状態にあるとき、前記ステムをその押し縮ま
    り放出可能な状態にするドエル期間を作り出すドエル手段。
  9. 【請求項9】 前記作動器手段が、次の構成を備える、請求項8に示す供給
    装置。 ・室の下部を定める容器作動器であり、その室は前記吸入手段によって前記マ
    ウスピ−スに連絡し、また、前記容器作動器は、前記容器に接触し、前記ラッチ
    部材が開放状態にあるとき、前記容器を前記ノズルシ−トに向けて動かす。 ・前記室の上部を定めるダイヤフラムであり、前記ラッチ部材と協同するリン
    ク装置に対して回転可能に取り付けられ、そのダイヤフラムは、患者が吸入する
    ことに応じて、前記ラッチ部材をその開放状態に動かして前記容器作動器が前記
    容器を前記ノズルシ−トに向けて動かす。
  10. 【請求項10】 前記リンク装置が、次の構成を備える、請求項9に示す供
    給装置。 ・止め金と協同するラッチであり、前記止め金は、前記ハウジングに回転可能
    に取り付けられ、かつ前記ラッチを拘束するように結合し、しかもまた、前記止
    め金は、前記ダイヤフラムに回転可能に取り付けられ、そのダイヤフラムと一緒
    に動き前記ラッチを前記止め金から開放する。
  11. 【請求項11】 回転可能に取り付けられ、前記リンク装置によって可動で
    あり、前記容器作動器に力を加えることにより前記容器を動かす駆動部材をさら
    に備える、請求項10に示す供給装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動部材に回転可能に取り付けられた駆動ア−ムをさ
    らに備え、その駆動ア−ムが前記駆動部材に前記力を加える、請求項11に示す
    供給装置。
  13. 【請求項13】 前記ドエル期間の前に、前記ドエル手段から空気を取り除
    くための手段をさらに備える、請求項8の供給装置。
  14. 【請求項14】 前記ドエル手段が、前記容器を前記充分な時間の間保持す
    るために、前記容器を捕らえる第1のドエル室を含む、請求項13の供給装置。
  15. 【請求項15】 前記ドエル手段が、第2のドエル室をさらに備える、請求
    項14の供給装置。
  16. 【請求項16】 前記の各室を通気する手段を含む、請求項15の供給装置
  17. 【請求項17】 前記通気手段が、一方向チェック弁を含む、請求項16の
    供給装置。
  18. 【請求項18】 前記通気手段が、エラストマ−のスリ−ブ弁を含む、請求
    項16の供給装置。
JP2001568510A 2000-03-21 2001-03-07 吸入作動装置 Expired - Fee Related JP4810047B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/531,732 US6581590B1 (en) 2000-03-21 2000-03-21 Inhalation actuated device
US09/531,732 2000-03-21
PCT/US2001/007202 WO2001070319A2 (en) 2000-03-21 2001-03-07 An inhalation actuated device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003527224A true JP2003527224A (ja) 2003-09-16
JP4810047B2 JP4810047B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=24118824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001568510A Expired - Fee Related JP4810047B2 (ja) 2000-03-21 2001-03-07 吸入作動装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6581590B1 (ja)
EP (1) EP1265665B1 (ja)
JP (1) JP4810047B2 (ja)
AT (1) ATE374054T1 (ja)
AU (1) AU5080601A (ja)
CA (1) CA2403225C (ja)
CY (1) CY1108523T1 (ja)
DE (1) DE60130638T2 (ja)
DK (1) DK1265665T3 (ja)
ES (1) ES2291310T3 (ja)
PT (1) PT1265665E (ja)
WO (1) WO2001070319A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008538987A (ja) * 2005-04-28 2008-11-13 コス・ライフ・サイエンセス・インコーポレイテツド 呼吸によって動作する吸入器

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030178022A1 (en) * 2001-12-21 2003-09-25 Chiesi Farmaceutici S.P.A. Pressurized metered dose inhaler (PMDI) actuators and medicinal aerosol solution formulation products comprising therse actuators
FR2834277B1 (fr) 2001-12-28 2004-06-11 Valois Sa Dispositif de distribution de produit fluide
SI2143458T1 (sl) * 2002-03-22 2017-09-29 Clinical Designs Limited Vpenjalo vsebnika
AU2003276450A1 (en) * 2002-11-04 2004-06-07 Cambridge Consultants Limited Pressurised inhalers
GB0304000D0 (en) * 2003-02-21 2003-03-26 Clinical Designs Ltd Dispenser
GB0327112D0 (en) * 2003-11-21 2003-12-24 Clincial Designs Ltd Dispenser and reservoir
GB0328859D0 (en) * 2003-12-12 2004-01-14 Clinical Designs Ltd Dispenser and counter
GB0425518D0 (en) 2004-11-19 2004-12-22 Clinical Designs Ltd Substance source
GB0428204D0 (en) 2004-12-23 2005-01-26 Clinical Designs Ltd Medicament container
DE102005010965B3 (de) * 2005-03-10 2006-08-03 Medspray Xmems Bv Inhalator mit einem Mischkanal zum Erzeugen eines zu inhalierenden Aerosols
GB0518400D0 (en) 2005-09-09 2005-10-19 Clinical Designs Ltd Dispenser
US20080110452A1 (en) * 2006-11-15 2008-05-15 Delphi Technologies Inc. Nebulizer and method for controlling an amount of liquid that is atomized by the nebulizer
US20080110453A1 (en) * 2006-11-15 2008-05-15 Delphi Technologies Inc. Nebulizer and methods for controlling the nebulizer
US20080156320A1 (en) * 2007-01-03 2008-07-03 Thomas Low Ultrasonic nebulizer and method for atomizing liquid
EP2534958A1 (en) 2007-12-14 2012-12-19 AeroDesigns, Inc Delivering aerosolizable food products
GB2461752B (en) * 2008-07-14 2013-04-17 Neo Inhalation Products Ltd Metered dose inhaler
AR074264A1 (es) * 2008-11-03 2011-01-05 Schering Corp Recipiente sellado a la luz con ventana para compuestos farmaceuticos fotosensibles
GB0904040D0 (en) 2009-03-10 2009-04-22 Euro Celtique Sa Counter
GB0904059D0 (en) 2009-03-10 2009-04-22 Euro Celtique Sa Counter
GB2476612B (en) * 2009-08-07 2012-02-08 Kind Consumer Ltd An inhaler
US11376378B2 (en) 2015-12-21 2022-07-05 Kindeva Drug Delivery, L.P. Flow governors for use in medicinal inhalers
ES2882032T3 (es) 2015-12-21 2021-12-01 Kindeva Drug Delivery Lp Conjuntos reguladores de flujo para uso en inhaladores medicinales
US11071837B2 (en) 2015-12-21 2021-07-27 Kindeva Drug Delivery L.P. Dose release firing systems and medicinal inhalers comprising same
WO2017112451A1 (en) 2015-12-21 2017-06-29 3M Innovative Properties Company Auto-reset dose release firing systems, medicinal inhalers comprising same, and methods of using same
CN112121281B (zh) * 2020-09-17 2022-09-02 青岛康母普世智能科技有限公司 适用于精油及其他具有挥发性油性液体的新型嗅吸装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132863U (ja) * 1984-02-13 1985-09-05 株式会社 三谷パルプ 定量噴霧装置
JPH04307069A (ja) * 1990-12-13 1992-10-29 Tenax Corp 吸入剤投与装置
WO1993024167A1 (en) * 1992-05-29 1993-12-09 Norton Healthcare Limited Dose indicating device
JPH06509953A (ja) * 1991-08-22 1994-11-10 ベーリンガー インゲルハイム コマンディトゲゼルシャフト 呼吸と同期して機械的切換え作動を開始させる装置
JP2535297B2 (ja) * 1990-12-01 1996-09-18 ノートン ヘルスケア リミテッド 医薬分与装置
WO1999006091A1 (en) * 1996-06-06 1999-02-11 Innovative Devices, Llc DEVICE FOR USE WITH METERED DOSE INHALERS (MDIs)

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3001524A (en) * 1956-03-21 1961-09-26 Riker Laboratories Inc Aerosol dispensing apparatus
GB1085060A (en) * 1963-11-22 1967-09-27 Benger Lab Ltd Nasal applicators for use with pressurised dispensing containers
US3361306A (en) * 1966-03-31 1968-01-02 Merck & Co Inc Aerosol unit dispensing uniform amounts of a medically active ingredient
US3456646A (en) * 1967-01-19 1969-07-22 Dart Ind Inc Inhalation-actuated aerosol dispensing device
US3490452A (en) * 1967-06-20 1970-01-20 Samuel L Greenfield Therapeutic face mask
IL58720A (en) * 1979-01-11 1984-02-29 Scherico Ltd Inhalation device
GB8328808D0 (en) 1983-10-28 1983-11-30 Riker Laboratories Inc Inhalation responsive dispensers
US4648393A (en) 1984-11-02 1987-03-10 Ackrad Laboratories, Inc. Breath activated medication spray
US5119806A (en) 1987-05-12 1992-06-09 Glaxo Inc. Inhalation device
IE62780B1 (en) * 1988-09-10 1995-02-22 Fisons Plc Inhalation devices with a reduced risk of blockage
US4955371A (en) 1989-05-08 1990-09-11 Transtech Scientific, Inc. Disposable inhalation activated, aerosol device for pulmonary medicine
GB8919131D0 (en) 1989-08-23 1989-10-04 Riker Laboratories Inc Inhaler
US5345980A (en) 1989-09-21 1994-09-13 Glaxo Group Limited Method and apparatus an aerosol container
US5057281A (en) 1990-05-07 1991-10-15 Matrix Technologies Corporation Adjustable multi-channel pipetter
GB9015077D0 (en) 1990-07-09 1990-08-29 Riker Laboratories Inc Inhaler
US5060643A (en) * 1990-08-07 1991-10-29 Tenax Corporation Breath-activated inhalation device
US5507281A (en) 1990-08-30 1996-04-16 Boehringer Ingelheim Kg Device for initiating a mechanical switching operation in synchronism with the breathing
GB9020555D0 (en) * 1990-09-20 1990-10-31 Bespak Plc Dispensing apparatus
US5027808A (en) 1990-10-31 1991-07-02 Tenax Corporation Breath-activated inhalation device
GB9024760D0 (en) 1990-11-14 1991-01-02 Riker Laboratories Inc Inhalation device and medicament carrier
US5404871A (en) 1991-03-05 1995-04-11 Aradigm Delivery of aerosol medications for inspiration
JP3230056B2 (ja) 1991-07-02 2001-11-19 インヘイル・インコーポレーテッド 薬剤のエーロゾル化服用量を形成する装置
US5819726A (en) 1993-01-29 1998-10-13 Aradigm Corporation Method for the delivery of aerosolized drugs to the lung for the treatment of respiratory disease
FR2701399B1 (fr) 1993-02-16 1995-03-31 Valois Dispositif portatif de pulvérisation à actionnement déclenché par l'inhalation.
US5388572A (en) 1993-10-26 1995-02-14 Tenax Corporation (A Connecticut Corp.) Dry powder medicament inhalator having an inhalation-activated piston to aerosolize dose and deliver same
US5809997A (en) 1995-05-18 1998-09-22 Medtrac Technologies, Inc. Electronic medication chronolog device
FR2747311B1 (fr) 1996-04-10 1998-08-14 Pf Medicament Inhalateur a poudre et a air comprime
US5904139A (en) 1997-03-28 1999-05-18 Hauser; Stephen G. Breath coordinated inhaler
US6142339A (en) * 1998-01-16 2000-11-07 1263152 Ontario Inc. Aerosol dispensing device
US6260549B1 (en) * 1998-06-18 2001-07-17 Clavius Devices, Inc. Breath-activated metered-dose inhaler
US6116234A (en) * 1999-02-01 2000-09-12 Iep Pharmaceutical Devices Inc. Metered dose inhaler agitator

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132863U (ja) * 1984-02-13 1985-09-05 株式会社 三谷パルプ 定量噴霧装置
JP2535297B2 (ja) * 1990-12-01 1996-09-18 ノートン ヘルスケア リミテッド 医薬分与装置
JPH04307069A (ja) * 1990-12-13 1992-10-29 Tenax Corp 吸入剤投与装置
JPH06509953A (ja) * 1991-08-22 1994-11-10 ベーリンガー インゲルハイム コマンディトゲゼルシャフト 呼吸と同期して機械的切換え作動を開始させる装置
WO1993024167A1 (en) * 1992-05-29 1993-12-09 Norton Healthcare Limited Dose indicating device
WO1999006091A1 (en) * 1996-06-06 1999-02-11 Innovative Devices, Llc DEVICE FOR USE WITH METERED DOSE INHALERS (MDIs)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008538987A (ja) * 2005-04-28 2008-11-13 コス・ライフ・サイエンセス・インコーポレイテツド 呼吸によって動作する吸入器

Also Published As

Publication number Publication date
ATE374054T1 (de) 2007-10-15
DE60130638D1 (de) 2007-11-08
WO2001070319A3 (en) 2002-02-28
WO2001070319A2 (en) 2001-09-27
AU5080601A (en) 2001-10-03
US6581590B1 (en) 2003-06-24
DK1265665T3 (da) 2008-01-07
CY1108523T1 (el) 2014-04-09
ES2291310T3 (es) 2008-03-01
PT1265665E (pt) 2007-11-22
CA2403225A1 (en) 2001-09-27
EP1265665A2 (en) 2002-12-18
DE60130638T2 (de) 2008-06-26
EP1265665B1 (en) 2007-09-26
JP4810047B2 (ja) 2011-11-09
CA2403225C (en) 2007-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4810047B2 (ja) 吸入作動装置
US6328035B1 (en) Pneumatic breath actuated inhaler
EP1443997B1 (en) An inhalation actuated device
AU732869B2 (en) Device for use with metered dose inhalers (MDIs)
TWI316408B (en) Breath actuated inhaler
US4592348A (en) Aerosol inhaler
US20100199984A1 (en) Breath actuated nasal pump
AU2002356841A1 (en) An inhalation actuated device
CZ283820B6 (cs) Způsob rozprašování a zařízení k provádění tohoto způsobu
JP2019511328A (ja) 吸気同期式の流体吐出装置
JP4723785B2 (ja) 粉末吸入装置
JP2019513478A (ja) 吸気同期式の流体吐出装置
AU2001250806B2 (en) An inhalation actuated device
AU2001250806A1 (en) An inhalation actuated device

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040816

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101001

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101204

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101213

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110131

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110822

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees