JP2003526410A - 取り外し可能な胃のバンド - Google Patents
取り外し可能な胃のバンドInfo
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- A61F5/0003—Apparatus for the treatment of obesity; Anti-eating devices
- A61F5/0013—Implantable devices or invasive measures
- A61F5/005—Gastric bands
- A61F5/0066—Closing devices for gastric bands
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- A61B17/132—Tourniquets
- A61B17/135—Tourniquets inflatable
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Abstract
(57)【要約】
取り外し可能な胃のバンド(1)は、患者の胃の径の制御および/または変更を可能とすることにより、肥満をコントロールするために使用することができる。より具体的には、本発明の取り外し可能な胃のバンド(1)は、第1のあるいは末端のゾーン(30)、第2のあるいは中間のゾーン(32)、第3のあるいは基部のゾーン(34)を有する細長い本体(3)と、閉鎖手段(2)とを備え、閉鎖手段(2)は、細長い本体(3)を胃の部分(好ましくは、胃の基部の領域)の回りに閉じることを可能にし、閉鎖手段(2)は、第1のゾーン(3)に少なくとも1つの開孔(5)および第2のゾーン(32)にボタン(6)を備え、ボタン(6)は、胃の部分のまわりで閉じて、それを保持するために、開孔(5)に挿入することができる。取り外し可能な胃のバンド(1)は、容易に、胃の電気刺激器(100)と対で使用することができ、これにより病因性の肥満のための治療の初期段階で強制的な痩身を誘起するために有用である。そのような電気刺激装置は、取り外し可能な胃のバンド(1)に組み込まれても良いし、取り外し可能な胃のバンド(1)から離れて配置されても良い。
Description
【0001】
(関連の出願)
本出願は、1999年12月7日出願のイタリア特許出願番号M199A00
2641に基づく優先権を主張するものである。
2641に基づく優先権を主張するものである。
【0002】
(発明の分野)
本発明は、患者の胃の径の制御および/または変更を可能とすることにより、
肥満をコントロールするために使用することができる取り外し可能な胃のバンド
に関するものである。
肥満をコントロールするために使用することができる取り外し可能な胃のバンド
に関するものである。
【0003】
(発明の背景)
患者の肥満を治療可能なように胃の径を縮小するために、胃のまわりに配置さ
れ、胃を覆って閉じた細長い主要部分の使用を供する腹腔鏡下バンディングシス
テムの利用が可能である。しかしながら、そのような現在利用可能なバンドには
、胃のバンドの適用および/または除去の困難さによりいくつかの本質的な欠点
がある。実際、通常は、細長い主用部分を閉鎖する現状のバンドの手段は、ほと
んど常に操作が困難である。さらに、それらの接続は、胃のバンドの適用および
/または後の取り外しを外科医にとってさらに複雑にする付加的な器具および/
または装置の使用を伴う。
れ、胃を覆って閉じた細長い主要部分の使用を供する腹腔鏡下バンディングシス
テムの利用が可能である。しかしながら、そのような現在利用可能なバンドには
、胃のバンドの適用および/または除去の困難さによりいくつかの本質的な欠点
がある。実際、通常は、細長い主用部分を閉鎖する現状のバンドの手段は、ほと
んど常に操作が困難である。さらに、それらの接続は、胃のバンドの適用および
/または後の取り外しを外科医にとってさらに複雑にする付加的な器具および/
または装置の使用を伴う。
【0004】
さらに、公知のバンドの取り外しができるためには(それらは多かれ少なかれ
長い時間の経過後に必ず行われなければならない)、追加的な外科手術の介入を
実施し、結果として、患者へより多くの麻酔を施す必要がある。公知のバンドの
適用および/または取り外しは、同様に、別の介入およびより多くの麻酔に加え
て、縫合の適用を必要とする。特に、今日使用されているバンドは、組織付着に
対する抵抗がほとんどないので、取り外すことが同様に困難であり、張力に耐え
るための十分な機械的な完全性を欠いているので、もし患者が手術を受けなけれ
ば、両者はともにそれらの取り外しを妨げる。
長い時間の経過後に必ず行われなければならない)、追加的な外科手術の介入を
実施し、結果として、患者へより多くの麻酔を施す必要がある。公知のバンドの
適用および/または取り外しは、同様に、別の介入およびより多くの麻酔に加え
て、縫合の適用を必要とする。特に、今日使用されているバンドは、組織付着に
対する抵抗がほとんどないので、取り外すことが同様に困難であり、張力に耐え
るための十分な機械的な完全性を欠いているので、もし患者が手術を受けなけれ
ば、両者はともにそれらの取り外しを妨げる。
【0005】
従って、患者の体内により容易に移植でき、必要なときに患者から取り外すこ
とができる改良された胃のバンドを提供することが望ましい。
とができる改良された胃のバンドを提供することが望ましい。
【0006】
(発明の概要)
本発明は、患者の胃の径の制御および/または変更を可能とすることにより、
肥満をコントロールするために使用することができる取り外し可能な胃のバンド
を提供するものである。より具体的には、本発明は、第1あるいは末端のゾーン
、第2あるいは中間のゾーン、第3あるいは基部のゾーンを有する細長い本体と
、閉鎖手段とを備え、前記閉鎖手段は、前記細長い本体が、胃の部分の回りで閉
じることを可能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾーンにボタンおよび第2のゾー
ンに少なくとも1つの開孔を備え、前記ボタンは前記細長い本体を胃の部分の回
りで閉じ、それを保持するために前記開孔に挿入することができることを特徴と
する取り外し可能な胃のバンドを提供する。
肥満をコントロールするために使用することができる取り外し可能な胃のバンド
を提供するものである。より具体的には、本発明は、第1あるいは末端のゾーン
、第2あるいは中間のゾーン、第3あるいは基部のゾーンを有する細長い本体と
、閉鎖手段とを備え、前記閉鎖手段は、前記細長い本体が、胃の部分の回りで閉
じることを可能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾーンにボタンおよび第2のゾー
ンに少なくとも1つの開孔を備え、前記ボタンは前記細長い本体を胃の部分の回
りで閉じ、それを保持するために前記開孔に挿入することができることを特徴と
する取り外し可能な胃のバンドを提供する。
【0007】
本発明は、第1のゾーン、第2のゾーン、第3のゾーンを有する細長い本体と
、閉鎖手段とを備え、前記閉鎖手段は、前記細長い本体の部分を、胃の部分の回
りで閉じることを可能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾーンにボタンおよび第2
のゾーンに少なくとも1つの開孔を備え、前記ボタンは前記細長い本体の部分を
胃の部分の回りで閉じ、それを保持するために前記開孔に挿入することができ、
前記細長い本体の部分は、断面において基本的に平坦であることを特徴とする取
り外し可能な胃のバンドを提供する。
、閉鎖手段とを備え、前記閉鎖手段は、前記細長い本体の部分を、胃の部分の回
りで閉じることを可能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾーンにボタンおよび第2
のゾーンに少なくとも1つの開孔を備え、前記ボタンは前記細長い本体の部分を
胃の部分の回りで閉じ、それを保持するために前記開孔に挿入することができ、
前記細長い本体の部分は、断面において基本的に平坦であることを特徴とする取
り外し可能な胃のバンドを提供する。
【0008】
本発明はまた、患者の肥満を治療し、体重を減らすための方法を提供し、該方
法は、 (1)患者の胃の部分の回りに取り外し可能な胃のバンドを配置するステップと
、 (2)患者の胃の部分の回りの取り外し可能な胃のバンドをロックするステップ
と、 (3)患者の胃の部分の胃の径を制御するための取り外し可能な胃のバンドを調
整するステップとを備え、 前記取り外し可能な胃のバンドは、第1のゾーン、第2のゾーン、第3のゾー
ンを有する細長い本体と、閉鎖手段とを備え、前記閉鎖手段は、前記細長い本体
の部分を、胃の部分の回りで閉じることを可能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾ
ーンにボタンおよび第2のゾーンに少なくとも1つの開孔を備え、前記ボタンは
前記細長い本体の部分を胃の部分の回りで閉じ、それを保持するために前記開孔
に挿入することができ、前記細長い本体の部分は、断面において基本的に平坦で
あることを特徴とする。
法は、 (1)患者の胃の部分の回りに取り外し可能な胃のバンドを配置するステップと
、 (2)患者の胃の部分の回りの取り外し可能な胃のバンドをロックするステップ
と、 (3)患者の胃の部分の胃の径を制御するための取り外し可能な胃のバンドを調
整するステップとを備え、 前記取り外し可能な胃のバンドは、第1のゾーン、第2のゾーン、第3のゾー
ンを有する細長い本体と、閉鎖手段とを備え、前記閉鎖手段は、前記細長い本体
の部分を、胃の部分の回りで閉じることを可能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾ
ーンにボタンおよび第2のゾーンに少なくとも1つの開孔を備え、前記ボタンは
前記細長い本体の部分を胃の部分の回りで閉じ、それを保持するために前記開孔
に挿入することができ、前記細長い本体の部分は、断面において基本的に平坦で
あることを特徴とする。
【0009】
本発明によって提示される課題は、既知の胃のバンドの上述の欠点を除去する
取り外し可能な胃のバンドを実現することである。この課題の範囲内における本
発明の1つの重要な目的は、患者にさらなる処置や、結果として、付加的な全身
麻酔を強いる必要がない取り外し可能な胃のバンドを実現することである。
取り外し可能な胃のバンドを実現することである。この課題の範囲内における本
発明の1つの重要な目的は、患者にさらなる処置や、結果として、付加的な全身
麻酔を強いる必要がない取り外し可能な胃のバンドを実現することである。
【0010】
しかし、本発明の別の目的は、組織付着に対する高い抵抗と、除去の間の張力
に耐えるための十分な機械的な完全性を有しているので、容易に取り外すことが
できる取り外し可能な胃のバンドを実現することである。さらに、本発明の別の
目的は、縫合針を使用する必要なしに適用することができる取り外し可能な胃の
バンドを実現することである。
に耐えるための十分な機械的な完全性を有しているので、容易に取り外すことが
できる取り外し可能な胃のバンドを実現することである。さらに、本発明の別の
目的は、縫合針を使用する必要なしに適用することができる取り外し可能な胃の
バンドを実現することである。
【0011】
さらに、本発明の別の目的は、外科医によって非常に簡単に、適用および/ま
たは除去が可能であり、この目的のために付加的な器具または装置を使用する必
要がない取り外し可能な胃のバンドを実現することである。本発明の別の目的は
、非常に簡単に操作することができ、その結果、患者内に容易に配置および/ま
たは除去が可能な取り外し可能な胃のバンドを実現することである。
たは除去が可能であり、この目的のために付加的な器具または装置を使用する必
要がない取り外し可能な胃のバンドを実現することである。本発明の別の目的は
、非常に簡単に操作することができ、その結果、患者内に容易に配置および/ま
たは除去が可能な取り外し可能な胃のバンドを実現することである。
【0012】
(発明の詳細な説明)
図を参照して、参照番号1で全体として示される、本発明に従った取り外し可
能な胃のバンドは、第1のあるいは末端のゾーン30、第2のあるいは中間のゾ
ーン32、第3のあるいは基部のゾーン34を有する細長い本体3、および患者
の胃4の部分(好ましくは、基部領域)を取り囲むように、細長い本体3それ自
体を後ろで閉じるための閉鎖手段2を備える。閉鎖手段2は、好ましくは第1の
ゾーン30にボタン6および第2のゾーン32に対応する開孔5を備え、これに
よりボタン6が開孔5を通じて適合し、細長い本体3をそれ自体で後ろに固定若
しくはロックすることができる。一旦、所定の場所でロックされると、胃のバン
ド1は、完全に患者の胃の部分を取り囲み、圧縮する(例えば、図3および図4
参照)。1つの開孔5だけが第2のゾーン32内に示されているが、必要であれ
ば複数の同様な開孔を設けることができる。そのような複数の開孔を用いること
は、外科医に、胃のバンドの包囲する部分の直径を特定の患者の状況およびニー
ズに、より緊密に適合させることを可能にする。
能な胃のバンドは、第1のあるいは末端のゾーン30、第2のあるいは中間のゾ
ーン32、第3のあるいは基部のゾーン34を有する細長い本体3、および患者
の胃4の部分(好ましくは、基部領域)を取り囲むように、細長い本体3それ自
体を後ろで閉じるための閉鎖手段2を備える。閉鎖手段2は、好ましくは第1の
ゾーン30にボタン6および第2のゾーン32に対応する開孔5を備え、これに
よりボタン6が開孔5を通じて適合し、細長い本体3をそれ自体で後ろに固定若
しくはロックすることができる。一旦、所定の場所でロックされると、胃のバン
ド1は、完全に患者の胃の部分を取り囲み、圧縮する(例えば、図3および図4
参照)。1つの開孔5だけが第2のゾーン32内に示されているが、必要であれ
ば複数の同様な開孔を設けることができる。そのような複数の開孔を用いること
は、外科医に、胃のバンドの包囲する部分の直径を特定の患者の状況およびニー
ズに、より緊密に適合させることを可能にする。
【0013】
適切なことには、ボタン6は、それが開孔5の内部へ導入され、胃4まわりの
細長い主用部分3を非常に単純であるが確実な方法で閉鎖するとともに、所定の
場所に保持することを可能にする適切な形状であり、大きさである。ボタン6お
よび開孔5は、好ましくは、図1に示されるように円形であるが、それらが所望
の閉鎖/ロックの働きを提供する限り、他の形状を使用することができる。図5
A(しぼんだ状態)および図5B(膨張した状態)に、より明確に示されるよう
に、細長い本体3は、少なくとも内表面7および外表面8を呈する。好ましくは
、細長い本体3は、内表面7、外表面8およびリブ、溶接部、すなわち細長い本
体3の端の閉鎖体22によって形成される膨張可能部分すなわち、内部キャビテ
ィ9を有する。リブ22は、内表面7および外表面8との併用で(例えば、図5
B参照)本質的に閉鎖空間すなわち内部キャビティ9を形成する。そのような膨
張可能な部材は、生理学的な膨張媒体9(すなわち、液体または気体)が内表面
7と外表面8との間に導入されたとき、細長い本体3の拡張を可能とする。(膨
張可能部分すなわち内部キャビティおよび内部キャビティの大きさを事実上規定
する膨張媒体の両方は、図中で共通の参照番号9によって参照される)。好まし
くは、ボタン6は、例えば図3に示されるように、内表面7が膨張するにつれて
、ボタン6も膨張するように、細長い本体3の内表面7に流体動力学的に接続さ
れている。このことは、細長い本体のより確実なロックのそれ自体での補強を提
供する。好ましくは、細長い本体3の膨張が、一層の圧縮を可能とし、これによ
り胃の圧縮の一層の制御が可能となるように、内表面7は外表面8に対してより
容易に拡張可能である。従って、一般的に、生理学的膨張液体あるいは気体9が
、内表面7と外表面8との間に導入されたとき、外表面8は、たとえあるとして
もほとんど拡張しないことが好ましい。
細長い主用部分3を非常に単純であるが確実な方法で閉鎖するとともに、所定の
場所に保持することを可能にする適切な形状であり、大きさである。ボタン6お
よび開孔5は、好ましくは、図1に示されるように円形であるが、それらが所望
の閉鎖/ロックの働きを提供する限り、他の形状を使用することができる。図5
A(しぼんだ状態)および図5B(膨張した状態)に、より明確に示されるよう
に、細長い本体3は、少なくとも内表面7および外表面8を呈する。好ましくは
、細長い本体3は、内表面7、外表面8およびリブ、溶接部、すなわち細長い本
体3の端の閉鎖体22によって形成される膨張可能部分すなわち、内部キャビテ
ィ9を有する。リブ22は、内表面7および外表面8との併用で(例えば、図5
B参照)本質的に閉鎖空間すなわち内部キャビティ9を形成する。そのような膨
張可能な部材は、生理学的な膨張媒体9(すなわち、液体または気体)が内表面
7と外表面8との間に導入されたとき、細長い本体3の拡張を可能とする。(膨
張可能部分すなわち内部キャビティおよび内部キャビティの大きさを事実上規定
する膨張媒体の両方は、図中で共通の参照番号9によって参照される)。好まし
くは、ボタン6は、例えば図3に示されるように、内表面7が膨張するにつれて
、ボタン6も膨張するように、細長い本体3の内表面7に流体動力学的に接続さ
れている。このことは、細長い本体のより確実なロックのそれ自体での補強を提
供する。好ましくは、細長い本体3の膨張が、一層の圧縮を可能とし、これによ
り胃の圧縮の一層の制御が可能となるように、内表面7は外表面8に対してより
容易に拡張可能である。従って、一般的に、生理学的膨張液体あるいは気体9が
、内表面7と外表面8との間に導入されたとき、外表面8は、たとえあるとして
もほとんど拡張しないことが好ましい。
【0014】
本発明の胃のバンドを用いる胃の圧縮は、胃の体積の所望の縮小を可能とする
。圧縮の程度は、膨張媒体9を加えたり、取り除くことにより、処置全体を通じ
て所望に変更することができる。
。圧縮の程度は、膨張媒体9を加えたり、取り除くことにより、処置全体を通じ
て所望に変更することができる。
【0015】
さらに、一旦ボタン6が開孔5を通り、膨張したときは、閉鎖機構が確実に作
動するが、ボタン6がしぼんだときは、胃のバンドの1端を単に引っ張ることに
より(好ましくはチューブ20を引っ張ることにより)、閉鎖機構が簡単に解除
され、腹から胃のバンドを取り除くことができるような、ボタン6および開孔5
は、互いに対する大きさであることが好ましい。
動するが、ボタン6がしぼんだときは、胃のバンドの1端を単に引っ張ることに
より(好ましくはチューブ20を引っ張ることにより)、閉鎖機構が簡単に解除
され、腹から胃のバンドを取り除くことができるような、ボタン6および開孔5
は、互いに対する大きさであることが好ましい。
【0016】
さらに、細長い本体3が胃のまわりで閉じられるとき、ボタン6は好ましくは
、細長い本体3の第1と第2のゾーンがほぼ整列できる距離によって細長い主要
部分3の外側に配置される。従って、細長い本体3が膨張するとき(好ましくは
、ボタン6も膨張する)、それらが重ね合わされるゾーンで望ましくない拡大を
もたらす、細長い本体3の2つの部分の不適当でかつ/または有害な重ね合せは
生じない。言いかえれば、胃のバンドの膨張可能な部分は、オーバーラップの領
域において、望ましくない、かつ/または付加的な胃の圧縮に帰着するようなオ
ーバーラップをすることはない。
、細長い本体3の第1と第2のゾーンがほぼ整列できる距離によって細長い主要
部分3の外側に配置される。従って、細長い本体3が膨張するとき(好ましくは
、ボタン6も膨張する)、それらが重ね合わされるゾーンで望ましくない拡大を
もたらす、細長い本体3の2つの部分の不適当でかつ/または有害な重ね合せは
生じない。言いかえれば、胃のバンドの膨張可能な部分は、オーバーラップの領
域において、望ましくない、かつ/または付加的な胃の圧縮に帰着するようなオ
ーバーラップをすることはない。
【0017】
好ましくは、ボタン6は、適切な器具を使用して、ボタン6をつかみ開孔5へ
挿入することをより容易にするフラップ10を備える。フラップ10は、内部空
洞なしで適切に作られるので、膨張可能ではない。フラップ10は、開孔5を最
初に通される外科内視鏡生検鉗子11により、素早く簡単に把持される(図2参
照)。一旦把持されると、フラップ10およびボタン6は、胃のバンドをロック
するように開孔5を通して所定の場所に引き戻される(図3参照)。
挿入することをより容易にするフラップ10を備える。フラップ10は、内部空
洞なしで適切に作られるので、膨張可能ではない。フラップ10は、開孔5を最
初に通される外科内視鏡生検鉗子11により、素早く簡単に把持される(図2参
照)。一旦把持されると、フラップ10およびボタン6は、胃のバンドをロック
するように開孔5を通して所定の場所に引き戻される(図3参照)。
【0018】
上述したように、ボタン6は、細長い本体3の内表面7と同時に膨張すること
が好ましい。しかしながら、一旦胃のバンド1が確実に所定にロックされると、
ボタン6がさらに著しく膨張しないようにボタン6の膨張は制限されるべきであ
る。例えば、細長い本体3の内表面7の膨張と無関係に、ボタンの膨張はそれ以
上拡大せずに所定の値になるように、ボタン6および内表面7の相対的な壁の厚
さは、コントロールすることができる。従って、ボタン6は、好ましくは著しく
膨張することなく、閉鎖手段2を所定にロックするのに十分なサイズまで膨張す
る。
が好ましい。しかしながら、一旦胃のバンド1が確実に所定にロックされると、
ボタン6がさらに著しく膨張しないようにボタン6の膨張は制限されるべきであ
る。例えば、細長い本体3の内表面7の膨張と無関係に、ボタンの膨張はそれ以
上拡大せずに所定の値になるように、ボタン6および内表面7の相対的な壁の厚
さは、コントロールすることができる。従って、ボタン6は、好ましくは著しく
膨張することなく、閉鎖手段2を所定にロックするのに十分なサイズまで膨張す
る。
【0019】
好ましくは、細長い本体3は、患者の胃のまわりの適切な位置に配置されたと
き、長軸まわりで回転しやすいという細長い本体3の傾向を防ぐか減少させるよ
うに設計される。例えば、細長い本体3の端のリブ22の一方あるいは双方は、
細長い本体がそれ自体で折り返され、患者の胃を取り囲むという能力をもたらさ
ない、それの長い軸に関して回転するか捩れるという細長い本体3の傾向を減少
させる硬化要素12(図5C参照)を含むことができる。このような硬化要素1
2は、胃のバンドが患者内に位置されたときに捩れる傾向を減少させる。このよ
うな硬化あるいは非回転要素12は、人工装具を安定させて、かつ挿入をより容
易にする傾向がある。細長い本体3の端のリブ22は、移植の際若しくは、外部
から細長い本体3を引くことによる取り外しの間に問題を引き起こさないように
、好ましくは緩やかに曲げられている。;言いかえれば、胃のバンドの他の部分
と同様にリブも、胃のバンドが移植や取り外しの際に、器官のまわりを容易に滑
ることができるように、好ましくは滑らかで、緩やかに曲げられた表面を呈する
。
き、長軸まわりで回転しやすいという細長い本体3の傾向を防ぐか減少させるよ
うに設計される。例えば、細長い本体3の端のリブ22の一方あるいは双方は、
細長い本体がそれ自体で折り返され、患者の胃を取り囲むという能力をもたらさ
ない、それの長い軸に関して回転するか捩れるという細長い本体3の傾向を減少
させる硬化要素12(図5C参照)を含むことができる。このような硬化要素1
2は、胃のバンドが患者内に位置されたときに捩れる傾向を減少させる。このよ
うな硬化あるいは非回転要素12は、人工装具を安定させて、かつ挿入をより容
易にする傾向がある。細長い本体3の端のリブ22は、移植の際若しくは、外部
から細長い本体3を引くことによる取り外しの間に問題を引き起こさないように
、好ましくは緩やかに曲げられている。;言いかえれば、胃のバンドの他の部分
と同様にリブも、胃のバンドが移植や取り外しの際に、器官のまわりを容易に滑
ることができるように、好ましくは滑らかで、緩やかに曲げられた表面を呈する
。
【0020】
好ましくは、胃のバンドは、細長い本体3およびボタン6の両方を膨張させる
ための、好ましくは、生理学的な液体か気体の膨張媒体を受け入れるためのリザ
ーバ16を備える膨張手段15を有する。好ましくは、リザーバ16は、例えば
針18で貫通可能であって、膨張媒体9が貫通により流出することのない、いく
つかの同心の層17を有する。好ましくは、リザーバ16は、針18で刺された
時、穴が歪んだり、異なる層17の間で漏出したりしないことを可能とする多層
の材料(好ましくは、エラストマー材料やプラスチック材料)で形成される。一
般に、このような歪みや漏れは、膨張媒体9が漏れる傾向があるとき、リザーバ
16が膨張する際に、主として顕著であるか目立つ。リザーバ16の外部層は、
好ましくは、生体適合性材料で形成され、一般的に他の内部層より厚く、硬くす
ることができ、好ましくは腹壁に隣接し、より好ましくは、皮下組織内に維持さ
れるので、より外科的な腹腔鏡トロカールによって容易に導入できるような大き
さを呈す。腹壁の近くにリザーバ16を維持することによって、胃の圧縮は、膨
張媒体9の付加あるいは除去により、より容易に所望に変更することができる。
場合によっては、リザーバ16は、腹壁の外側に維持されることが望ましい。
ための、好ましくは、生理学的な液体か気体の膨張媒体を受け入れるためのリザ
ーバ16を備える膨張手段15を有する。好ましくは、リザーバ16は、例えば
針18で貫通可能であって、膨張媒体9が貫通により流出することのない、いく
つかの同心の層17を有する。好ましくは、リザーバ16は、針18で刺された
時、穴が歪んだり、異なる層17の間で漏出したりしないことを可能とする多層
の材料(好ましくは、エラストマー材料やプラスチック材料)で形成される。一
般に、このような歪みや漏れは、膨張媒体9が漏れる傾向があるとき、リザーバ
16が膨張する際に、主として顕著であるか目立つ。リザーバ16の外部層は、
好ましくは、生体適合性材料で形成され、一般的に他の内部層より厚く、硬くす
ることができ、好ましくは腹壁に隣接し、より好ましくは、皮下組織内に維持さ
れるので、より外科的な腹腔鏡トロカールによって容易に導入できるような大き
さを呈す。腹壁の近くにリザーバ16を維持することによって、胃の圧縮は、膨
張媒体9の付加あるいは除去により、より容易に所望に変更することができる。
場合によっては、リザーバ16は、腹壁の外側に維持されることが望ましい。
【0021】
細長い本体3は、例えば、図6Aおよび6Bに示されるような注射器18を使
用して、リザーバ16内へ導入された膨張媒体を用いて、膨張させることができ
る。胃の圧縮が所望の程度に生じるまで、細長い本体は膨張させられる。胃のバ
ンドの膨張は、一般に内視鏡を使用して胃の内側から、胃のバンド、特に内表面
7の膨張によって引き起こされた胃の径の制限を観察することができる内視鏡医
の管理の下で好ましくは行われる。好ましくは、原則的に、胃を包囲する胃のバ
ンド3の全体長さは膨張媒体9を使用して拡張させることができる。
用して、リザーバ16内へ導入された膨張媒体を用いて、膨張させることができ
る。胃の圧縮が所望の程度に生じるまで、細長い本体は膨張させられる。胃のバ
ンドの膨張は、一般に内視鏡を使用して胃の内側から、胃のバンド、特に内表面
7の膨張によって引き起こされた胃の径の制限を観察することができる内視鏡医
の管理の下で好ましくは行われる。好ましくは、原則的に、胃を包囲する胃のバ
ンド3の全体長さは膨張媒体9を使用して拡張させることができる。
【0022】
リザーバ16は、好ましくは、細長い本体3の第3あるいは基部のゾーン34
に配置され、チューブ20を介して存在する開孔5を含んでいる第2あるいは、
中間のゾーン32に接続される。特定の患者のために必要なようにチューブ20
の長さは変えることができる。好ましくは、膨張媒体9が胃のバンドに加えられ
たとき、チューブ20は著しく膨張しない。操作時、好ましくは、リザーバ16
は固定されずに、腹部の内壁の皮下組織に維持される。胃のバンドを膨張させた
りしぼませたりするための膨張媒体の導入のために、例えば、感覚や超音波を用
いて、特定してもよい。そのような技術を使用すると、胃のバンドによって提供
される胃の径の圧縮は、所望のように修正するか調節することができる。好まし
くは、リザーバ16は、膨張や収縮操作において、適切な補助器具を使用して把
持することができるフラップ21を有する。
に配置され、チューブ20を介して存在する開孔5を含んでいる第2あるいは、
中間のゾーン32に接続される。特定の患者のために必要なようにチューブ20
の長さは変えることができる。好ましくは、膨張媒体9が胃のバンドに加えられ
たとき、チューブ20は著しく膨張しない。操作時、好ましくは、リザーバ16
は固定されずに、腹部の内壁の皮下組織に維持される。胃のバンドを膨張させた
りしぼませたりするための膨張媒体の導入のために、例えば、感覚や超音波を用
いて、特定してもよい。そのような技術を使用すると、胃のバンドによって提供
される胃の径の圧縮は、所望のように修正するか調節することができる。好まし
くは、リザーバ16は、膨張や収縮操作において、適切な補助器具を使用して把
持することができるフラップ21を有する。
【0023】
好ましくは、細長い本体3の主要な部分およびチューブ20の両方は、図5C
に示されるようなリブ22内に硬化あるいは非回転要素12を有する。例えば、
硬化要素12は、薄い鋼や他の金属、あるいはリブ22のプラスチック材料に融
合される他のタイプのワイヤーとすることができる。そのような硬化要素12は
、閉鎖機構が動作する前に、その長軸回りに回転するという胃のバンドの傾向を
減少させる。さらに、それは胃のバンドを相当に強化する(すなわち、強化要素
として機能する)。この付加された強度は、胃のバンドが外部から基端34を引
っ張ることにより、患者から取り外されるとき、特に重要となる。硬化要素12
も、鋼あるいは他の適切な金属ワイヤーを使用して形成される場合は、X線を用
いて観察することができ、これにより、患者の腹の内部のバンドの正確な位置を
決定することができる。好ましくは、そのような硬化要素12は、細長い本体3
(すなわち、チューブ20を含む第1、第2、および第3のゾーンを通じて)の
全長を本質的に拡張する。
に示されるようなリブ22内に硬化あるいは非回転要素12を有する。例えば、
硬化要素12は、薄い鋼や他の金属、あるいはリブ22のプラスチック材料に融
合される他のタイプのワイヤーとすることができる。そのような硬化要素12は
、閉鎖機構が動作する前に、その長軸回りに回転するという胃のバンドの傾向を
減少させる。さらに、それは胃のバンドを相当に強化する(すなわち、強化要素
として機能する)。この付加された強度は、胃のバンドが外部から基端34を引
っ張ることにより、患者から取り外されるとき、特に重要となる。硬化要素12
も、鋼あるいは他の適切な金属ワイヤーを使用して形成される場合は、X線を用
いて観察することができ、これにより、患者の腹の内部のバンドの正確な位置を
決定することができる。好ましくは、そのような硬化要素12は、細長い本体3
(すなわち、チューブ20を含む第1、第2、および第3のゾーンを通じて)の
全長を本質的に拡張する。
【0024】
腹から胃のバンドを取り除くことが望まれる場合、より容易に閉鎖手段2を解
放することができるように膨張媒体9の少なくとも一部が取り除かれることが一
般に好ましい。膨張媒体9の大部分は、例えば、初期の膨張過程のために使用さ
れたのと本質的に同様な過程に使用する注射器を使用して取り除くことができる
。一方、チューブ20は、図3に表わされるように、リザーバ16を分離して膨
張媒体9を解放するために、切断器具11aを用いて切断することができる。好
ましくは、膨張媒体9の少なくとも一部は、腹腔への膨張媒体9の解放を最小限
にするように、チューブ20の切断に先立って取り除かれる。この目的のために
、局所麻酔で、リザーバ16にアクセスするために、腹壁内でわずかな皮膚切開
が行われ、同時にチューブ20が切断され、リザーバ16が腹腔から取り除かれ
る。閉鎖手段2が解放された後、胃のバンド3は、小さな皮膚切開を通じてチュ
ーブ20を引っ張ることにより、腹腔から取り除くことができる。
放することができるように膨張媒体9の少なくとも一部が取り除かれることが一
般に好ましい。膨張媒体9の大部分は、例えば、初期の膨張過程のために使用さ
れたのと本質的に同様な過程に使用する注射器を使用して取り除くことができる
。一方、チューブ20は、図3に表わされるように、リザーバ16を分離して膨
張媒体9を解放するために、切断器具11aを用いて切断することができる。好
ましくは、膨張媒体9の少なくとも一部は、腹腔への膨張媒体9の解放を最小限
にするように、チューブ20の切断に先立って取り除かれる。この目的のために
、局所麻酔で、リザーバ16にアクセスするために、腹壁内でわずかな皮膚切開
が行われ、同時にチューブ20が切断され、リザーバ16が腹腔から取り除かれ
る。閉鎖手段2が解放された後、胃のバンド3は、小さな皮膚切開を通じてチュ
ーブ20を引っ張ることにより、腹腔から取り除くことができる。
【0025】
好ましくは、内表面7の拡張性の限界は、胃の壁の圧縮性の限界と関連し、細
長い本体の2つの端は、腹から除去する段階で患者の組織間での滑りを可能とす
るよう十分なまっていなければならない。除去段階では、胃のバンドが腹部の排
水チューブとして作用する。好ましくは、構成材料や表面の平滑さは、通常、シ
リコーン材料の排水チューブや人工器官で生じるような繊維症の傷跡癒着(fi
brotic scar adhesion)の発生を妨げるようなものである
。そのような滑らかな表面は、胃のバンドへの組織付着を防ぐのに役立つ。従っ
て、一旦しぼんでボタンが外されると、胃のバンドは小さな切り口を通して、一
端を引っ張ることにより容易に取り外すことができる。好ましくは、胃のバンド
は、この技術による除去に伴う力に対する十分な抵抗力を有する。
長い本体の2つの端は、腹から除去する段階で患者の組織間での滑りを可能とす
るよう十分なまっていなければならない。除去段階では、胃のバンドが腹部の排
水チューブとして作用する。好ましくは、構成材料や表面の平滑さは、通常、シ
リコーン材料の排水チューブや人工器官で生じるような繊維症の傷跡癒着(fi
brotic scar adhesion)の発生を妨げるようなものである
。そのような滑らかな表面は、胃のバンドへの組織付着を防ぐのに役立つ。従っ
て、一旦しぼんでボタンが外されると、胃のバンドは小さな切り口を通して、一
端を引っ張ることにより容易に取り外すことができる。好ましくは、胃のバンド
は、この技術による除去に伴う力に対する十分な抵抗力を有する。
【0026】
本発明の胃のバンドは、容易に、胃の電気刺激器(electrostimu
lator)100と対で使用することができ、従って、病因性の肥満の初期段
階の治療において、強制的な痩身を惹起するために有用である。電気刺激器10
0は、胃のバンドが適切に配置された場合、電気刺激器100が胃と接触するよ
うに(すなわち、内表面7へ取り付ける)、図1に示される胃のバンドの設計に
組み込まれても良い。一方、図2に示されるように、腹腔内のどこか他のところ
(例えば、空洞に取り付ける)に別々に移植されてもよい。もし胃のバンドの設
計に組み入れられるならば、電気刺激器100は移植されると同時に、胃のバン
ドにより所定に保持され、これにより、電気刺激器100の別の付属品を削減す
ることができる。このような一体設計では、しかしながら、電気刺激器100は
、胃のバンドと同時に取り外されなければならない。もし、そのような電気刺激
器100が胃のバンドから離れて別々に配置されている場合は、胃のバンドを取
り外した後、腹腔内に残してもよい。胃のバンドに対するそのような電気刺激器
100の好ましい位置の選択は、特定の患者の要求および計画された治療法に大
部分は依拠する。電気刺激器100および胃のバンドの両方は、好ましくは同時
に取り付けられおよび/または除去され、これにより、外科手術の介入や麻酔の
程度を削減することができる。
lator)100と対で使用することができ、従って、病因性の肥満の初期段
階の治療において、強制的な痩身を惹起するために有用である。電気刺激器10
0は、胃のバンドが適切に配置された場合、電気刺激器100が胃と接触するよ
うに(すなわち、内表面7へ取り付ける)、図1に示される胃のバンドの設計に
組み込まれても良い。一方、図2に示されるように、腹腔内のどこか他のところ
(例えば、空洞に取り付ける)に別々に移植されてもよい。もし胃のバンドの設
計に組み入れられるならば、電気刺激器100は移植されると同時に、胃のバン
ドにより所定に保持され、これにより、電気刺激器100の別の付属品を削減す
ることができる。このような一体設計では、しかしながら、電気刺激器100は
、胃のバンドと同時に取り外されなければならない。もし、そのような電気刺激
器100が胃のバンドから離れて別々に配置されている場合は、胃のバンドを取
り外した後、腹腔内に残してもよい。胃のバンドに対するそのような電気刺激器
100の好ましい位置の選択は、特定の患者の要求および計画された治療法に大
部分は依拠する。電気刺激器100および胃のバンドの両方は、好ましくは同時
に取り付けられおよび/または除去され、これにより、外科手術の介入や麻酔の
程度を削減することができる。
【0027】
従来の電気刺激装置100が、胃のバンド3と組み合せて本発明の実施例で使
用されてもよい。そのような装置は、例えば、U.S.特許5,423,872
号(1995年6月3日)(胃全体を刺激するための連続する電気パルスを発生
し、これにより空腹を妨げ、あるいは胃を通じた食物の通過を遅くするために、
自然な胃の運動を人為的に変更する胃の空洞領域に移植可能な胃の電気刺激器)
や、U.S.特許5,690,691号(1997年11月25日)(胃腸管の
蠕動運動を促進させるか減衰させるために異なる場所で段階的な電気刺激を伝え
るのに、胃のより大きな屈曲に沿った多くの電極を使用する携帯可能なあるいは
移植可能な胃のペースメーカー)や、U.S.特許5,836,994号(19
98年11月17日)(検知された活動の量に基づいた刺激の付与や停止のため
に、所定の周波数帯域幅の1つ以上のセンサーによる胃本来の電気的活動の直接
検知を含む移植可能な胃の電気刺激器)や、U.S.特許5,861,014号
(1999年1月19日)(胃の律動の異常性を治療するため、所定の期間ある
いは異常な電気的活動の間、電気的な刺激を与えるために胃腸管の異常な電気的
活動を検知する移植可能な胃の電気刺激器)や、U.S.特許6,041,25
8号(2000年3月21日)(腹腔鏡手術の改良された取っ手を備えた電気刺
激装置)や、U.S.特許出願番号09/640,201号(2000年8月1
6日出願)(腸あるいは腹内の組織あるいは分離に抗する内臓に取り付け可能な
電気刺激装置)や、米国仮出願番号60/129,198号および60/129
,199号(ともに、1999年4月14日出願)に基づく、PCT出願番号P
CT/US00/09910号(2000年4月14日出願;代理人整理番号3
581/006PCT)名称「胃の電気刺激装置および取付方法」や、米国仮出
願番60/129,209号(1999年4月14日出願)および60/466
,387号(1999年12月17日出願)に基づく、PCT出願番号PCT/
US00/10154号(2000年4月14日出願;代理人整理番号3581
/004PCT)名称「胃の電気刺激装置および使用方法」や、米国仮出願番号
60/235,660号(2000年9月26日出願)名称「胃本来の電気的活
動に関する誘起された胃の管の電気的刺激による胃の運動性および/または効率
性の計画的な減衰のための方法および装置」に記載されたものを含む。これらの
特許、特許出願、仮特許出願、および/または刊行物のすべては、ここで参照に
より組込まれる。
用されてもよい。そのような装置は、例えば、U.S.特許5,423,872
号(1995年6月3日)(胃全体を刺激するための連続する電気パルスを発生
し、これにより空腹を妨げ、あるいは胃を通じた食物の通過を遅くするために、
自然な胃の運動を人為的に変更する胃の空洞領域に移植可能な胃の電気刺激器)
や、U.S.特許5,690,691号(1997年11月25日)(胃腸管の
蠕動運動を促進させるか減衰させるために異なる場所で段階的な電気刺激を伝え
るのに、胃のより大きな屈曲に沿った多くの電極を使用する携帯可能なあるいは
移植可能な胃のペースメーカー)や、U.S.特許5,836,994号(19
98年11月17日)(検知された活動の量に基づいた刺激の付与や停止のため
に、所定の周波数帯域幅の1つ以上のセンサーによる胃本来の電気的活動の直接
検知を含む移植可能な胃の電気刺激器)や、U.S.特許5,861,014号
(1999年1月19日)(胃の律動の異常性を治療するため、所定の期間ある
いは異常な電気的活動の間、電気的な刺激を与えるために胃腸管の異常な電気的
活動を検知する移植可能な胃の電気刺激器)や、U.S.特許6,041,25
8号(2000年3月21日)(腹腔鏡手術の改良された取っ手を備えた電気刺
激装置)や、U.S.特許出願番号09/640,201号(2000年8月1
6日出願)(腸あるいは腹内の組織あるいは分離に抗する内臓に取り付け可能な
電気刺激装置)や、米国仮出願番号60/129,198号および60/129
,199号(ともに、1999年4月14日出願)に基づく、PCT出願番号P
CT/US00/09910号(2000年4月14日出願;代理人整理番号3
581/006PCT)名称「胃の電気刺激装置および取付方法」や、米国仮出
願番60/129,209号(1999年4月14日出願)および60/466
,387号(1999年12月17日出願)に基づく、PCT出願番号PCT/
US00/10154号(2000年4月14日出願;代理人整理番号3581
/004PCT)名称「胃の電気刺激装置および使用方法」や、米国仮出願番号
60/235,660号(2000年9月26日出願)名称「胃本来の電気的活
動に関する誘起された胃の管の電気的刺激による胃の運動性および/または効率
性の計画的な減衰のための方法および装置」に記載されたものを含む。これらの
特許、特許出願、仮特許出願、および/または刊行物のすべては、ここで参照に
より組込まれる。
【0028】
さらに、本発明の胃のバンドは、特に、腹部の延長された耐久性に固有の問題
すなわち、胃内の褥瘡、穿孔、絞扼等に関して、大きな臨床上の利点がある。実
際に、本発明に沿った取り外し可能な胃のバンドは、特に引っ張りに対する抵抗
の特性のために、患者に付加的な外科手術の介入および付加的な麻酔を施す必要
なしに、取り外すことができるので、特に有益であることが確認されている。
すなわち、胃内の褥瘡、穿孔、絞扼等に関して、大きな臨床上の利点がある。実
際に、本発明に沿った取り外し可能な胃のバンドは、特に引っ張りに対する抵抗
の特性のために、患者に付加的な外科手術の介入および付加的な麻酔を施す必要
なしに、取り外すことができるので、特に有益であることが確認されている。
【0029】
このように認識される本発明は、様々な修正および変更の余地があり、こうし
たものすべては、本発明の概念の範囲内にある。
たものすべては、本発明の概念の範囲内にある。
【0030】
さらに、全ての詳細は、技術的に等価な要素で置きかえることができる。実際
には、他の材料や大きさを、要求および技術の段階に応じて使用し得る。
には、他の材料や大きさを、要求および技術の段階に応じて使用し得る。
【図1】
本発明に従った胃のバンドを示す図である。
【図2】
患者の胃の基部領域に適用される本発明に従った胃のバンドを概略的に示す図
である。
である。
【図3】
患者の胃の基部領域に適用された本発明に従った胃のバンドを示す図である。
【図4】
患者の胃の部分を圧縮するために膨張した本発明に従った胃のバンドを示す図
である。
である。
【図5A】
胃のバンドが膨張する前に、患者の胃を圧縮している胃のバンドの内面を示す
断面図(図1の直線A−Aに沿った)である。
断面図(図1の直線A−Aに沿った)である。
【図5B】
胃のバンドが膨張した後に、患者の胃に関する胃のバンドの内面を示す断面図
(図1の直線A−Aに沿った)である。
(図1の直線A−Aに沿った)である。
【図5C】
長手軸方向周りに捩れる胃のバンドの傾向を弱める細長い周辺部(すなわち、
内表面および外表面を接続するリブであって、これにより膨張可能なチャンバー
やキャビティを形成する)内に配置された強化部材あるいは要素を示す断面図で
ある。
内表面および外表面を接続するリブであって、これにより膨張可能なチャンバー
やキャビティを形成する)内に配置された強化部材あるいは要素を示す断面図で
ある。
【図6A】
膨張を可能とするために配置された膨張手段とともに、患者の胃に取り付けら
れた胃のバンドの図である。
れた胃のバンドの図である。
【図6B】
膨張手段の拡大図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
【要約の続き】
な胃のバンド(1)から離れて配置されても良い。
Claims (30)
- 【請求項1】 第1のゾーン、第2のゾーン、第3のゾーンを有する細長い
本体と、閉鎖手段とを備え、 前記閉鎖手段は、前記細長い本体の部分が、胃の部分の回りで閉じることを可
能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾーンにボタンおよび第2のゾーンに少なくと
も1つの開孔を備え、前記ボタンは前記細長い本体の部分を胃の部分の回りで閉
じ、それを保持するために前記開孔に挿入することができ、 前記細長い本体の部分は、断面において基本的に平坦であることを特徴とする
取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項2】 胃の部分を取り囲む少なくとも前記細長い本体の部分は、基
本的に平坦な内表面と、基本的に平坦な外表面と、細長い本体に沿って走り、膨
張可能であるような内部キャビティを形成するために内表面と外表面とを接続す
るリブとを備え、 前記内表面は、前記胃の部分を制御可能に圧縮することができることを特徴と
する請求項1に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項3】 前記ボタンは、流体動力学的に前記キャビティに接続され膨
張可能であり、前記細長い本体は、前記キャビティが膨張したとき、前記胃の部
分の回りをより確実に閉じることができることを特徴とする請求項2に記載の取
り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項4】 前記ボタンは、前記細長い本体が前記胃の回りに閉じたとき
、前記細長い本体の第1および第2のゾーンがほぼ整列するような距離だけ、前
記細長い本体の外側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の取り外
し可能な胃のバンド。 - 【請求項5】 前記ボタンは、捕獲および前記開孔内への容易な導入のため
のフラップを有することを特徴とする請求項3に記載の取り外し可能な胃のバン
ド。 - 【請求項6】 前記リブは、前記細長い本体がその長軸回りに回転するとい
う傾向を減少させる強化要素を有することを特徴とする請求項5に記載の取り外
し可能な胃のバンド。 - 【請求項7】 前記第2および第3のゾーンは、チューブによって接続され
、前記第3のゾーンは、膨張媒体を受け入れるためのリザーバを有し、該リザー
バは、流体動力学的に前記キャビティに接続され、該キャビティは前記リザーバ
からの膨張媒体の付加あるいは除去により、それぞれ膨張あるいは収縮が可能で
あることを特徴とする請求項6に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項8】 前記リザーバは、前記膨張媒体が漏出することなしに、針に
よって貫通されることを可能にする複数の同心の層を有する領域を備えることを
特徴とする請求項7に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項9】 前記強化要素は、放射線不透過性であることを特徴とする請
求項8に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項10】 前記リザーバは、容易な保持のためのフラップを有するこ
とを特徴とする請求項7に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項11】 前記リザーバは、容易な保持のためのフラップを有するこ
とを特徴とする請求項8に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項12】 前記胃の部分を取り囲む細長い本体の部分の基本的に平坦
な内表面は、前記胃のバンドが、胃の回りに配置されたとき、胃と接触する電気
刺激器を有することを特徴とする請求項2に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項13】 前記胃の部分を取り囲む細長い本体の部分の基本的に平坦
な内表面は、前記胃のバンドが、胃の回りに配置されたとき、胃と接触する電気
刺激器を有することを特徴とする請求項7に記載の取り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項14】 患者の肥満を治療するための方法であって、前記方法は、
(1)患者の胃の部分の回りに取り外し可能な胃のバンドを配置するステップと
、 (2)患者の胃の部分の回りの取り外し可能な胃のバンドをロックするステップ
と、 (3)患者の胃の部分の胃の径を制御するための取り外し可能な胃のバンドを調
整するステップとを備え、 前記取り外し可能な胃のバンドは、第1のゾーン、第2のゾーン、第3のゾー
ンを有する細長い本体と、閉鎖手段とを備え、 前記閉鎖手段は、前記細長い本体の部分が、胃の部分の回りで閉じることを可
能とし、前記閉鎖手段は、第1のゾーンにボタンおよび第2のゾーンに少なくと
も1つの開孔を備え、前記ボタンは前記細長い本体の部分を胃の部分の回りで閉
じ、それを保持するために前記開孔に挿入することができ、 前記細長い本体の部分は、断面において基本的に平坦であることを特徴とする
患者の肥満を治療するための方法。 - 【請求項15】 胃の部分を取り囲む少なくとも前記細長い本体の部分は、
基本的に平坦な内表面と、基本的に平坦な外表面と、細長い本体に沿って走り、
膨張可能であるような内部キャビティを形成するために内表面と外表面とを接続
するリブとを備え、 前記内表面は、前記胃の部分を制御可能に圧縮することができることを特徴と
する請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 前記ボタンは、流体動力学的に前記キャビティに接続され
膨張可能であり、前記細長い本体は、前記キャビティが膨張したとき、前記胃の
部分の回りをより確実に閉じることができることを特徴とする請求項15に記載
の方法。 - 【請求項17】 前記ボタンは、前記細長い本体が前記胃の回りに閉じたと
き、前記細長い本体の第1および第2のゾーンがほぼ整列するような距離だけ、
前記細長い本体の外側に配置されていることを特徴とする請求項16に記載の取
り外し可能な胃のバンド。 - 【請求項18】 前記ボタンは、捕獲および前記開孔内への容易な導入のた
めのフラップを有することを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 【請求項19】 前記リブは、前記細長い本体がその長軸回りに回転すると
いう傾向を減少させる強化要素を有することを特徴とする請求項18に記載の方
法。 - 【請求項20】 前記第2および第3のゾーンは、チューブによって接続さ
れ、前記第3のゾーンは、膨張媒体を受け入れるためのリザーバを有し、該リザ
ーバは、流体動力学的に前記キャビティに接続され、該キャビティは前記リザー
バからの膨張媒体の付加あるいは除去により、それぞれ膨張あるいは収縮が可能
であることを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 前記リザーバは、前記膨張媒体が漏出することなしに、針
によって貫通されることを可能にする複数の同心の層を有する領域を備えること
を特徴とする請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 前記強化要素は、放射線不透過性であることを特徴とする
請求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 前記リザーバは、容易な保持のためのフラップを有するこ
とを特徴とする請求項20に記載の方法。 - 【請求項24】 前記リザーバは、容易な保持のためのフラップを有するこ
とを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 【請求項25】 患者の胃の近く、あるいは隣接して、電気刺激器を移植す
るステップと、前記胃のバンドと組み合せて、患者の胃に電気刺激を付与するス
テップとを さらに備えることを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項26】 前記電気刺激器は、前記胃のバンドが胃の回りに配置され
たとき、前記電気刺激器が患者の胃と接触するように患者の胃の部分を取り囲む
細長い本体の部分の基本的に平坦な内表面に配置されることを特徴とする請求項
25に記載の方法。 - 【請求項27】 前記電気刺激器は、前記胃のバンドから分離して配置され
ることを特徴とする請求項25に記載の方法。 - 【請求項28】 患者の胃の近く、あるいは隣接して、電気刺激器を移植す
るステップと、前記胃のバンドと組み合せて、患者の胃に電気刺激を付与するス
テップとを さらに備えることを特徴とする請求項20に記載の方法。 - 【請求項29】 前記電気刺激器は、前記胃のバンドが胃の回りに配置され
たとき、前記電気刺激器が患者の胃と接触するように患者の胃の部分を取り囲む
細長い本体の部分の基本的に平坦な内表面に配置されることを特徴とする請求項
28に記載の方法。 - 【請求項30】 前記電気刺激器は、前記胃のバンドから分離して配置され
ることを特徴とする請求項28に記載の方法。
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