JP2003525563A - 伝動装置に用いられる電気機械的な調節ユニット - Google Patents

伝動装置に用いられる電気機械的な調節ユニット

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JP2003525563A
JP2003525563A JP2001563817A JP2001563817A JP2003525563A JP 2003525563 A JP2003525563 A JP 2003525563A JP 2001563817 A JP2001563817 A JP 2001563817A JP 2001563817 A JP2001563817 A JP 2001563817A JP 2003525563 A JP2003525563 A JP 2003525563A
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sensor
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worm
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フランツェン フランク
ギリー ヨアヒム
スミラ カール
ウルム ミヒャエル
ベッカー インゴ
キルシュケ−ビラー フランク
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Siemens AG
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
    • F16H61/32Electric motors actuators or related electrical control means therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H59/70Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0003Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox

Abstract

(57)【要約】 伝動装置の切換位置を調整するための電気機械的な調節ユニットは、電気機械的な駆動装置(1)と、この電気機械的な駆動装置(1)によって駆動される作動伝動装置(6)とを有している。調節ユニットの内部に設けられた回路支持体(13)には電子回路が実現されている。この電子回路は、作動伝動装置(4,7)の運動量を検出するためのセンサ手段(16)に電気的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、伝動装置、特に自動車伝動装置または分配伝動装置の切換位置を調
整するための電気機械的な調節ユニットに関する。
【0002】 前輪駆動式のまたは後輪駆動式の車両のほかに、今日では益々四輪駆動式の自
動車も自動車産業において製作される。前輪駆動式のまたは後輪駆動式の自動車
に用いられるパワートレーンには、機関と、後置された伝動装置とで十分である
のに対して、四輪駆動式の車両におけるパワートレーンには、さらに、いわゆる
「分配伝動装置」が後置されている。この分配伝動装置は、車両機関で発生させ
られた全駆動出力を運転者のまたは自動切換アルゴリズムのギヤセレクトに関連
して自動車のフロントアクスルおよびリヤアクスルのための2つの部分駆動出力
に(または四輪のための4つの部分駆動出力にも)分配するという役割を有して
いる。この場合、車両伝動装置の、回転する出力軸は分配伝動装置の入力軸とし
て働く。
【0003】 入力出力を分配するためには、分配伝動装置に種々異なる切換位置が機械的な
方法で実現されなければならない。このためには、分配伝動装置が切換作動機構
を有している。この切換作動機構自体は、分配伝動装置に固定された電気機械的
な調節ユニットによって操作される。通常、この調節ユニットは電動モータと作
動伝動装置とから成っている。自動車の運転者が分配伝動装置の所望の切換位置
のためのセレクトレバーを操作する(たとえば4H:4輪駆動)と、電動モータ
に励起電流が供給される。この励起電流は、モータ軸の回転と、これによって発
生した、作動伝動装置の機械的な出力部材の調節と、伝動装置内部の切換作動機
構の操作によって、所望の切換位置への分配伝動装置の移行とを生ぜしめる。
【0004】 既知の電気機械的な調節ユニットはしばしば、電動モータの制御が、離されて
配置された制御電子装置によって実施されるという欠点を有している。このこと
は、必要となるケーブル接続に基づき費用欠点、さらに、機能性に関する制限お
よび場合によっては機能確実性に関する制限も生ぜしめる。さらに、従来既知の
調節ユニットは、組み込まれたセンサ装置を有していない。
【0005】 本発明の課題は、伝動装置の切換位置を調整するための電気機械的な調節ユニ
ットを改良して、調節ユニットの構成によって、高度な機能性が可能となると共
に費用を削減することができるようにすることである。特に調節ユニットが、機
械的な構成要素、電気機械的な構成要素および電子的な構成要素に関する高い組
込み度を提供していることが望ましい。
【0006】 この課題は、請求項1の特徴によって解決される。
【0007】 電子回路が配置された回路支持体と、センサ手段とを調節ユニット内に組み込
むことによって、調節駆動装置を調整するために必要となる全ての構成要素をす
でに有していて、したがって、電気的な車両周辺装置への接続のために最小限の
コンタクトコネクタとケーブルセットとで十分となる装置が提供される。「分配
された」解決手段に比べて、このような組み込まれた構造が提供する費用利点の
ほかに、電子装置とセンサ装置とを組み合わせることよって、装置内に全システ
ム(電子装置/センサ装置)の高い構成可変性が提供される。この構成可変性は
、離されて配置された電子制御装置および/または隔離されたセンサ装置を備え
た調節ユニットにおいて、高い配線手間を全くかけずに獲得可能となるかまたは
僅かな配線手間で獲得可能となる。これによって、調節ユニットの機能性を向上
させることができ、ユニットの運転確実性に有利に影響を与えることができる。
【0008】 回路技術的な観点下で特にコンパクトな構造は、センサ手段が、電子回路を支
持する回路支持体に直接被着され、電気的にコンタクト形成される場合に達成さ
れる。この構成は、電磁適合性(EMV)の観点下でも有利である。
【0009】 センサ手段のほかに、有利には、別の構成要素を回路支持体に配置することも
でき、この回路支持体によって電気的にコンタクト形成することもできる。特に
回路支持体には、電気機械的な駆動装置のための整流子コンタクトおよび/また
は電気機械的な調節ユニットを電気的な自動車周辺装置に接続するためのコネク
タソケットを取り付けることができる。さらに、回路支持体には、電気機械的な
駆動装置のためのH形ブリッジ式モータ駆動装置、ホールIC構成素子またはG
MR(giant magneto resistance)構成素子に起因す
る運動検出センサまたは絶対角検出センサ、電流走査ユニット等を取り付けるこ
とができる。
【0010】 作動伝動装置として、たとえばウォーム伝動装置を使用することができる。こ
の事例では、回路支持体の有利な配置形式は、回路支持体が、ウォーム伝動装置
のウォームホイールの中心平面に対してほぼ平行に延びていることによって特徴
付けられる。こうして、ユニットの構成容積内での回路支持体の、場所を節約し
た収納が達成される。さらに、電子的な周辺装置(電子回路および場合によって
はセンサ装置を備えた回路支持体)と機械的な周辺装置(作動伝動装置、電気機
械的な駆動装置)との対置は、両周辺装置が幅広い範囲にわたって隣接して延び
ているという利点を有している。これによって、センサ装置を取り付けるために
適切な場所を回路支持体に見つけることが実際に常に可能となる。このような回
路支持体配置の別の利点は、回路支持体が、大きな面にわたって簡単に冷却体ま
たは別の適切なヒートシンクに連結可能であることにある。
【0011】 第1の有利な可能性によれば、回路支持体が、ウォームホイールの縁部領域し
かカバーしないように寸法設定されており、該領域において、ウォームホイール
の回転運動ストロークを検出するための第1のセンサ、特にホールセンサが、回
路支持体に取り付けられている。したがって、増分的な回転角測定を実現するこ
とができる。
【0012】 回路支持体寸法設定の別の可能性では、回路支持体が、ウォームホイールの中
心をカバーしており、ウォームホイール中心に隣り合って位置する領域に、回路
支持体に取り付けられた第2のセンサ、特にGMRセンサが位置しており、この
第2のセンサが、ウォームホイールの絶対的な回転角位置を検出するために適し
ている。
【0013】 両可能性では、ウォーム伝動装置のウォーム軸の、駆動装置から離れた方の端
部をカバーするように回路支持体を形成ことができる。この場合、この領域では
、ウォーム軸の回転数を検知するための第3のセンサ、特にGMRセンサが、回
路支持体に取り付けられている。
【0014】 汚染から保護するためには、回路支持体が、作動伝動装置から分離されたハウ
ジング室内に収納されているようにユニットが形成されていると有利である。
【0015】 回路支持体は、有利には、剛性的なプリント配線板であるものの、具体的な使
用事例に応じて、剛性的なプリント配線板とフレキシブルなプリント配線板とを
組み合わせたプリント配線板を回路支持体として使用することもできるし、場合
によっては、完全にフレキシブルなプリント配線板を回路支持体として使用する
こともできる。
【0016】 本発明は、特に自動車の伝動装置での使用のためにかつ特に有利には分配伝動
装置のために適している。この分配伝動装置は、車両機関で発生させられた出力
を四輪駆動式の車両のフロントアクスルとリヤアクスルとに分配する。
【0017】 以下に、本発明の2つの実施例および変化形を図面につき詳しく説明する。こ
の場合、同じ部材または類似した部材には全ての図面において同じ符号が付して
ある。
【0018】 図1によれば、本発明の第1実施例による電気機械的な調節ユニットは電動モ
ータ1を有している。この電動モータ1は慣用の形式でロータ2と整流子3とか
ら形成されている。このロータ2と整流子3とは軸4を介して互いに相対回動不
能に結合されている。この軸4の両端部は、ハウジングに対して不動の転がり軸
受け5に支承されている。
【0019】 電動モータ1はウォーム伝動装置6を駆動する。この目的のためには、軸4が
、整流子3と、モータから離れた方の軸受け5との間の自由区分にウォームねじ
山4aを備えている。このウォームねじ山4aは、隣接して配置された円板状の
ウォームホイール7の周面歯列に噛み合っている。この場合、軸4の回転は回転
軸線Xを中心としたウォームホイール7の回転運動を生ぜしめる。
【0020】 電動モータ1とウォーム伝動装置6とはハウジング内に収納されている。この
ハウジングのうち、図1には、ハウジング側壁8の輪郭と、図示目的のために破
断したハウジング底部9の残部とを見ることができる。
【0021】 図2によれば、調節ユニットは分配伝動装置のハウジング壁10に直接取り付
けることができる。このハウジング壁10は回転軸線Xの領域に開口または貫通
案内部11を有している。この貫通案内部11はウォームホイール伝動装置6の
出力軸12によって貫通されている。この出力軸12はウォームホイール7の回
転を分配伝動装置の内部の切換作動機構(図示せず)に伝達する。分配伝動装置
の切換作動機構は種々異なる形式で実現することができる。たとえば、出力軸1
2によって回転させられる係止板(Rastenscheibe)を設けること
ができる。この係止板にはてこ腕が取り付けられている。このてこ腕は係止板の
回転によって往復移動させられる。てこ腕の移動によってシフト薄板を介してク
ラッチが開閉される。これによって、規定された切換位置が分配伝動装置内に確
定される。可能な切換位置は、たとえば2WD(標準調整に相応の2輪駆動)、
N(ニュートラル位置、すなわち、フロントアクスルおよびリヤアクスルにトル
クは分配されていない)、4H(四輪駆動)および4L(付加的に接続される減
速伝動装置を備えた4輪駆動)である。
【0022】 機械的なかつ電気機械的な構成要素のほかに、調節ユニットはインサイチュ電
子装置とインサイチュセンサ装置とを装備している。インサイチュ電子装置の中
心となるエレメントは回路支持体13である。この回路支持体13には電子構成
素子14が装着されている。この電子構成素子14の下側にはマイクロプロセッ
サも装着されている。電子構成素子14は、電動モータ1を制御するための電子
回路を形成している。調節ユニットの全ての構成群のかつ特に電子装置とセンサ
装置との可能な限り高い組込み度が目標とされるので、回路支持体13の種類、
形状付与および位置が特に重要となる。これには、別のどのような構成要素が回
路支持体13に取り付けられ得るのかが関連している。このことは、制御装置の
どの機能を簡単にかつ廉価に実現することができるのかということにも影響を与
える。
【0023】 第1実施例(図1および図2参照)によれば、回路支持体13は長方形に形成
されている。この場合、この回路支持体13の長手方向側は軸4に対して平行に
方向付けられている。回路支持体13は、ウォーム伝動装置6によって規定され
た平面Eに対してほぼ平行に位置している。この場合、回路支持体13は、電動
モータ1に面した側の端区分で整流子3をカバーしていて、中央の区分でウォー
ム伝動装置6の噛合い領域とウォームホイール7の縁部区分とをカバーしている
【0024】 これによって、一方では、回路支持体13に電動モータ1の整流子コンタクト
15を取り付けることができることが達成される。これによって、電動モータ1
を制御するための全ての構成要素(たとえばマイクロプロセッサによって調整さ
れるモータ駆動回路、電流測定装置、所属の給電線路)を完全に回路支持体13
に形成することが可能となる。
【0025】 他方では、この構成によって、センサ16、たとえばホールセンサを、回路支
持体13の、ウォーム伝動装置6に面した側に取り付けることによりウォームホ
イール7の回転角の測定が可能となる。この目的のためには、センサ16が、た
とえばウォームホイール7の周面歯列に直接隣り合って配置されていてよい。こ
れによって、ウォームホイール7の歯輪郭を介した増分的な回転角測定が可能と
なる。別の可能性は、センサ16をウォームホイール周面の内側の領域に配置し
かつウォームホイール7の回転時にセンサ16の傍らを通過するマークをウォー
ムホイール7に設けることにある。
【0026】 センサ16は、導体路とスルーホールめっき部とを介してマイクロプロセッサ
に電気的に接続することができる。このマイクロプロセッサは、獲得されたセン
サ信号の評価を行い、モータ駆動回路の制御、たとえばH形ブリッジ式モータ駆
動装置のために働く制御信号を送出する。この場合、マイクロプロセッサは別の
影響量を考慮することができる。この影響量は、たとえば調節ユニット内に組み
込まれた別のセンサから供給されるかまたは外部データの形で、調節ユニットに
接続された組み込まれた自動車ネットワーク(たとえばCANまたはJ1850
)によって報知される。
【0027】 自動車周辺装置(データネット、供給電流コントロールランプ信号、切換信号
、回転数信号等)への調節ユニットの電気的な接続は、ただ1つの装置コネクタ
17を介して実現することができる。この装置コネクタ17は、図1および図2
に示したように、回路支持体13の上面に直接取り付けることができる。この場
合、装置内部の信号・給電分配は回路支持体13でしか行うことができない。
【0028】 電子構成素子14の上方には冷却装置を取り付けることができる。この冷却装
置は、たとえば良熱伝導性のアルミニウムボディ18から成っている。この目的
のためには、ハウジング底部9が突出部9aを有している。この突出部9aの外
面にはアルミニウムボディ18が固定されている。このアルミニウムボディ18
は内面で回路支持体13と共に扁平室を仕切っている。この扁平室内には、少な
くとも電子回路の出力構成要素が収納されている。
【0029】 図3には、本発明による電気機械的な調節ユニットの第2実施例の、部分的に
破断した背面図が示してある。図3に示した調節ユニットは、機械的なかつ電気
機械的な構成要素6,1の構成および配置に関して第1実施例による調節ユニッ
トと構造的にほぼ同じであるものの、回路支持体113の構成ならびに場合によ
ってはハウジング8,9の形に関して第1実施例と異なっている。
【0030】 回路支持体113は同じく長方形に形成されているものの、回路支持体13に
比べて拡張された構造サイズを有している。回路支持体113は同じく平面Eに
対して平行に延びている。しかし、この場合、回路支持体113は長手方向で軸
4に対して横方向に方向付けられている。回路支持体113には、すでに説明し
た形式で整流子コンタクト15と、冷却体118の下方に位置する電子回路とが
取り付けられている。回路支持体113の、増加させられた構造サイズによって
、電子回路に対して多くの場所が提供されるものの、回路支持体113をハウジ
ング8,9内に収納することができるようにするために、同時に整流子3の側方
の領域に調節ユニットのハウジング8,9の増加が必要となる。
【0031】 図3に示した配置形式の利点は、いまや、ウォームホイール7の回転軸線Xの
上方でセンサ、たとえばGMRセンサ116を回路支持体113の下面に取り付
けることができることにある。GMRセンサ116によって、磁石がウォームホ
イール7に対して中心で取り付けられている場合に絶対角測定が可能となる。こ
の絶対角測定は回転角の増分的な測定に比べて有利である。なぜならば、規定と
、たとえば自動車へのエネルギ供給の遮断後、零位置の再発見とが不要となるか
らである。
【0032】 図3に示した変化形の別の利点は、構造サイズ拡張によって廉価な回路支持体
、たとえばFR4プリント配線板を使用できることにある。これに対して、電子
回路をFR4プリント配線板に実現するためには、提供された構造空間では不十
分であるかもしれない場合には、回路が、LTCC基板、フレキシブルなプリン
ト配線板または組み合わされたプリント配線板に形成され得る。
【0033】 回路支持体113の上面に取り付けられた装置コネクタ117もやはり第1実
施例の場合の装置コネクタ17よりも構造的に大きく形成することができる。
【0034】 図4および図5につき、前述した実施例のさらなる詳細および構造上の変更を
説明する。図4に示した、部分的に破断した調節ユニットの側面図によれば、回
路支持体13,113が、整流子3をカバーしないように寸法設定されていても
よい。この事例では、整流子コンタクト15が給電線路19によってコンタクト
形成される。この給電線路19は、回路支持体13,113に設けられた適宜な
導体パッド(図示せず)に案内されている。
【0035】 装置コネクタ17,117は、補強部分として作用するアルミニウム直交エレ
メント20の切欠き内に固定することができる。アルミニウム直交エレメント2
0の一方の脚部20aはハウジング9の底部を形成しており、アルミニウム直交
エレメント20の他方の脚部20bは装置コネクタ17,117のための取付け
開口を有している。電動モータ1を収容するためには、別個のシリンダハウジン
グ22を設けることができる。このシリンダハウジング22は装置コネクタ17
,117の側方で脚部20bに組み付けられている。
【0036】 回路支持体13,113は、慣用の剛性的なプリント配線板である。しかし、
上述したように、剛性的なプリント配線板とフレキシブルなプリント配線板とが
組み合わされたプリント配線板が使用されてもよいし、完全にフレキシブルなプ
リント配線板が使用されてもよい。プリント配線板は、図4に示したように、そ
の上面全体にわたって直交エレメント20の脚部20aに取り付けることができ
、たとえば積層(フレキシブルなプリント配線板)することができる。この事例
では、電気的な構成要素(センサ装置、電子回路、コネクタピン21、給電線路
19または場合によっては整流子コンタクト15)が全てプリント配線板の下面
に位置している。
【0037】 センサ装置は、図4および図5に示した構成では、2つのGMRセンサ116
a,116bを有している。この場合、一方のGMRセンサ116aは、図3に
示したセンサ116と同じように、軸中心でウォームホイール7の上方に配置さ
れているのに対して、他方のGMRセンサ116bは、軸4の、モータから離れ
た方の端部に隣り合って位置決めされている。軸4の端面に組み込まれた、プラ
ス極とマイナス極とを備えた棒状の永久磁石23は、軸4の回転時に変化する磁
界を発生させる。この磁界の目下の方向はGMRセンサ116bによって連続的
に検出され、電子回路に報知される。これによって、絶対角測定および特に軸4
の回転数測定も実現することができる。
【0038】 調節ユニットを組み付けるためには、まず組み付けられた構成要素(電子回路
、センサ装置、コネクタピン21、給電線路19または整流子コンタクト15)
を備えた回路支持体13,113が完全な構成群として前製造される。その後、
この廉価に実現可能な構成群が、コネクタ切欠きを考慮して直交エレメント20
内に挿入される。
【0039】 その後、プラスチック射出成形ハウジング24が直交エレメント20内に挿入
される。射出成形ハウジング24は作動伝動装置6のための収容室25を有して
いて、一貫して延びる中間プレート24aを備えて形成されている。この中間プ
レート24aは収容室25を電気的な構成群から分離していて、これによって、
この電気的な構成群を潤滑剤、機械的な摩耗およびこれに類するものから保護し
ている。
【0040】 その後、ロータ2の軸4が、射出成形ハウジング24に設けられた開口と、こ
の開口の背後に位置する、直交エレメント20の脚部20bに設けられた開口と
を通って、整流子3が両整流子コンタクト15′の間に係止するまで押し込まれ
る。いま、シリンダハウジング22がロータ2にわたって被せられ、脚部20b
に位置固定される。次いで、ウォームホイール7が射出成形ハウジング24の収
容室25内に挿入される。
【0041】 全ての実施例および変化形は比較可能であり、組み込まれたセンサ装置と、最
小限の給電ケーブル(たとえば単に給電・データ線路)とを備えた固有の装置ユ
ニットの実現を常に可能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による調節ユニットの、部分的に破断した概略的な背面図
である。
【図2】 図1に示した調節ユニットを矢印Aの方向で見た破断した概略的な側面図であ
る。
【図3】 本発明の第2実施例による調節ユニットの、部分的に破断した概略的な背面図
である。
【図4】 別の調節ユニットを、図1および図3に示した矢印Aの方向で見た部分的に破
断した側面図である。
【図5】 図4に示した調節ユニットのI−I線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 電動モータ、 2 ロータ、 3 整流子、 4 軸、 4a ウォーム
ねじ山、 5 軸受け、 6 ウォーム伝動装置、 7 ウォームホイール、
8 ハウジング側壁、 9 ハウジング底部、 9a 突出部、 10 ハウジ
ング壁、 11 貫通案内部、 12 出力軸、 13 回路支持体、 14
電子構成素子、 15 整流子コンタクト、 16 センサ、 17 装置コネ
クタ、 18 アルミニウムボディ、 19 給電線路、 20 直交エレメン
ト、 20a 脚部、 20b 脚部、 21 コネクタピン、 22 シリン
ダハウジング、 23 永久磁石、 24 射出成形ハウジング、 24a 中
間プレート、 25 収容室、 113 回路支持体、 116 GMRセンサ
、 116a GMRセンサ、 116b GMRセンサ、 117 装置コネ
クタ、 118 冷却体、 E 平面、 X 回転軸線
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月8日(2002.2.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 入力出力を分配するためには、分配伝動装置に種々異なる切換位置が機械的な
方法で実現されなければならない。このためには、分配伝動装置が切換作動機構
を有している。この切換作動機構自体は、分配伝動装置に固定された電気機械的
な調節ユニットによって操作される。通常、この調節ユニットは電動モータと作
動伝動装置とから成っている。自動車の運転者が分配伝動装置の所望の切換位置
のためのセレクトレバーを操作する(たとえば4H:4輪駆動)と、電動モータ
に励起電流が供給される。この励起電流は、モータ軸の回転と、これによって発
生した、作動伝動装置の機械的な出力部材の調節と、伝動装置内部の切換作動機
構の操作によって、所望の切換位置への分配伝動装置の移行とを生ぜしめる。 アメリカ合衆国特許第4873881号明細書に基づき、電気的に制御される
シフト機構が公知である。この公知のシフト機構は、切換伝動装置の切換位置を
選択するためにX−Y方向に移動することができる。このためには、シフト機構
が別個の第1のハウジング内に配置されている。この第1のハウジングは第2の
ハウジングに組み付けられている。この第2のハウジング内には切換位置シフト
ロッドが配置されている。制御ユニットによって、2つのモータと1つのシフト
フィンガとが制御され、シフト機構の、第2のハウジングに設けられたシフトレ
ールがX方向にかつY方向に移動させられるようになっており、したがって、切
換位置の変更が達成されるようになっている。 さらに、ヨーロッパ特許出願公開第0187117号明細書に基づき、自動車
分配伝動装置に用いられる切換作動駆動装置が公知である。モータを介してウォ
ーム伝動装置が駆動される。このウォーム伝動装置は入力軸を介して別個の分配
伝動装置に結合されている。入力軸の回転位置に関連して、分配伝動装置をカム
と作動駆動装置ヨークとを介して、規定された運転モードに調整することができ
る。別個の制御ユニットは、別個のプレートに配置されたコンタクト薄板により
ウォーム伝動装置の外側プレートがコンタクト形成され、伝動装置位置が認知さ
れることによって、ウォーム伝動装置の位置に関連して信号を獲得する。さらに
、制御ユニットは、運転モードを選択するためのスイッチに電気的に接続されて
いる。運転選択スイッチと、ウォーム伝動装置の位置の信号との、受信された信
号に関連して、制御ユニットがモータを制御する。このモータによって、運転選
択スイッチにより選択された所望の位置へのウォーム伝動装置ひいては分配伝動
装置の回転が行われる。 アメリカ合衆国特許第5068583号明細書に基づき、電気的なシフト装置
が公知である。この公知のシフト装置は、駆動出力を運転者のギヤセレクトに関
連して2つの可能な切換状態に分配するために、自動車伝動装置に結合されてい
る。モータを介してウォーム伝動装置とスピンドルねじとが駆動される。このス
ピンドルねじの回転時には、支持装置と、フォーク固定装置が配置された作動伝
動装置とがばねの圧縮に関連して移動させられる。ハウジング内に配置された制
御電子装置に固定されたセンサを介して、第1の切換位置から第2の切換位置へ
の支持装置ひいては作動伝動装置の移動が認知される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 既知の電気機械的な調節ユニットは、電動モータの制御が、離されて配置され
た制御電子装置によって実施されるという欠点を有している。このことは、必要
となるケーブル接続に基づき費用欠点、さらに、機能性に関する制限および場合
によっては機能確実性に関する制限も生ぜしめる。さらに、従来既知の調節ユニ
ットは、組み込まれたセンサ装置を有していない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 本発明の課題は、伝動装置の切換位置を調整するための電気機械的な調節ユニ
ットを改良して、調節ユニットの構成によって、高度な機能性が可能となると共
に費用を削減することができるようにすることである。特に調節ユニットが、機
械的な構成要素、電気機械的な構成要素および電子的な構成要素に関する高い組
込み度を提供していて、これによって、調節ユニットのコンパクトな構造を保証
していることが望ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 この課題は、独立請求項1,3の特徴によって解決される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 本発明の第1の観点によれば、回路支持体が、ウォーム伝動装置のウォームホ
イールの中心平面に対してほぼ平行に延びており、作動伝動装置が、ウォーム伝
動装置として形成されている場合、電子回路が配置された回路支持体と、センサ
手段とが調節ユニット内に組み込まれていることによって、調節駆動装置を調整
するために必要となる全ての構成要素をすでに有していて、したがって、電気的
な車両周辺装置への接続のために最小限のコンタクトコネクタとケーブルセット
とで十分となる装置が提供される。 回路支持体の設置位置によって、ユニットの構成容積内での回路支持体の、場
所を節約した収納が達成される。さらに、電子的な周辺装置(電子回路および場
合によってはセンサ装置を備えた回路支持体)と機械的な周辺装置(作動伝動装
置、電気機械的な駆動装置)との対置は、両周辺装置が幅広い範囲にわたって隣
接して延びているという利点を有している。これによって、センサ装置を取り付
けるために適切な場所を回路支持体に見つけることが実際に常に可能となる。こ
のような回路支持体配置の別の利点は、回路支持体が、大きな面にわたって簡単
に冷却体または別の適切なヒートシンクに連結可能であることにある。 本発明の別の観点によれば、電子回路が配置された回路支持体への電気機械的
な駆動装置のための整流子コンタクトの組込みと、調節ユニットへのセンサ手段
の組込みとによって、極めてコンパクトな構造を有していて、第1の構成群(モ
ータ)への接続だけでなく第2の構成群(ウォーム伝動装置)への結合も簡単に
可能となる装置が提供される。 本発明の両観点が有していて、「分配された」解決手段に比べて、このような
組み込まれた構造が提供する費用利点のほかに、電子装置とセンサ装置とを組み
合わせることよって、装置内に全システム(電子装置/センサ装置)の高い構成
可変性が提供される。この構成可変性は、離されて配置された電子制御装置およ
び/または隔離されたセンサ装置を備えた調節ユニットにおいて、高い配線手間
を全くかけずに獲得可能となるかまたは僅かな配線手間で獲得可能となる。これ
によって、調節ユニットの機能性を向上させることができ、ユニットの運転確実
性に有利に影響を与えることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 センサ手段のほかに、有利には、別の構成要素を回路支持体に配置することも
でき、この回路支持体によって電気的にコンタクト形成することもできる。特に
回路支持体には、電気機械的な調節ユニットを電気的な自動車周辺装置に接続す
るためのコネクタソケットを取り付けることができる。さらに、回路支持体には
、電気機械的な駆動装置のためのH形ブリッジ式モータ駆動装置、ホールIC構
成素子またはGMR(giant magneto resistance)構
成素子に起因する運動検出センサまたは絶対角検出センサ、電流走査ユニット等
を取り付けることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】 回路支持体寸法設定の別の可能性では、回路支持体が、ウォームホイールの中
心をカバーしており、ウォームホイール中心に隣り合って位置する領域に、回路
支持体に取り付けられた第2のセンサ、特にGMRセンサが位置しており、この
第2のセンサが、ウォームホイールの絶対的な回転角位置を検出するために適し
ている。両可能性では、ウォーム伝動装置のウォーム軸の、駆動装置から離れた
方の端部をカバーするように回路支持体を形成ことができる。この場合、この領
域では、ウォーム軸の回転数を検知するための第3のセンサ、特にGMRセンサ
が、回路支持体に取り付けられている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール スミラ ドイツ連邦共和国 ヴァッサーブルク コ ルモランヴェーク 25 (72)発明者 ミヒャエル ウルム ドイツ連邦共和国 アルテグロフスハイム ダーリエンヴェーク 24 (72)発明者 インゴ ベッカー ドイツ連邦共和国 リニッヒ ユーリッヒ ャー シュトラーセ 22 (72)発明者 フランク キルシュケ−ビラー ドイツ連邦共和国 クレーフェルト ザン クト フーベルター ラントシュトラーセ 174 Fターム(参考) 2F063 AA35 BA11 BD16 CA34 DA05 DD08 GA52 GA53 GA68 GA69 GA71 KA03 KA04 NA07 3D043 AB17 EB03 EB13 EF09 EF17 FA14 3J009 EA19 EC10 FA07 5H607 AA12 BB01 BB04 BB14 BB26 CC03 CC07 DD06 DD08 DD19 EE32 FF24 HH01 HH09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動装置の切換位置を調整するための電気機械的な調節ユニ
    ットにおいて、当該調節ユニットが、 −電気機械的な駆動装置(1)と、 −電気機械的な駆動装置(1)によって駆動される、伝動装置の切換位置に影響
    を与えるための機械的な出力部材(12)を備えた作動伝動装置(6)と、 −電気機械的な駆動装置(1)を制御するための電子回路(14)が実現された
    回路支持体(13,113)と、 −電子回路(14)に電気的に接続された、作動伝動装置(6)の運動量を検出
    するためのセンサ手段(16,116,116a,116b)と を有していることを特徴とする、伝動装置の切換位置を調整するための電気機械
    的な調節ユニット。
  2. 【請求項2】 センサ手段(16,116,116a,116b)が、回路
    支持体(13,113)に取り付けられている、請求項1記載の調節ユニット。
  3. 【請求項3】 回路支持体(13,113)に電気機械的な駆動装置(1)
    のための整流子コンタクト(15)が取り付けられている、請求項1または2記
    載の調節ユニット。
  4. 【請求項4】 回路支持体(13,113)に、電気機械的な当該調節ユニ
    ットを電気的な自動車周辺装置に取り付けるためのコネクタエレメント(17,
    117)が取り付けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の調節
    ユニット。
  5. 【請求項5】 作動伝動装置(6)が、ウォーム伝動装置であり、回路支持
    体(13,113)が、ウォーム伝動装置(6)のウォームホイール(7)の中
    心平面(E)に対してほぼ平行に延びている、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の調節ユニット。
  6. 【請求項6】 回路支持体(13)が、ウォームホイール(7)の縁部領域
    しかカバーしないように寸法設定されており、該領域において、ウォームホイー
    ル(7)の回転運動を検出するための第1のセンサ(16)、特にホールセンサ
    が、回路支持体(13)に取り付けられている、請求項5記載の調節ユニット。
  7. 【請求項7】 回路支持体(113)が、ウォームホイール(7)の中心を
    カバーするように寸法設定されており、ウォームホイール中心に隣り合って位置
    する領域において、ウォームホイール(7)の絶対的な回転角位置を検出するた
    めの第2のセンサ(116,116a)、特にGMRセンサが、回路支持体(1
    13)に取り付けられている、請求項5記載の調節ユニット。
  8. 【請求項8】 回路支持体(13,113)が、ウォーム伝動装置(6)の
    ウォーム軸(4)の、駆動装置から離れた方の端部をカバーするように寸法設定
    されており、該領域において、ウォーム軸(4)の回転運動を検出するための第
    3のセンサ(116b)、特にGMRセンサが、回路支持体(13,113)に
    取り付けられている、請求項5から7までのいずれか1項記載の調節ユニット。
  9. 【請求項9】 作動伝動装置(6)が、永久磁石(23)を備えた軸(4)
    を有しており、永久磁石(23)が、軸(4)の回転時に変化する磁界を発生さ
    せるために、正反対の極を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載
    の調節ユニット。
  10. 【請求項10】 回路支持体(13,113)が、作動伝動装置(6)から
    分離されたハウジング室内に収納されている、請求項1から9までのいずれか1
    項記載の調節ユニット。
  11. 【請求項11】 回路支持体(13,113)が、剛性的なプリント配線板
    である、請求項9記載の調節ユニット。
  12. 【請求項12】 回路支持体(13,113)が、金属製の支持体(20)
    に少なくとも部分面で接着されたフレキシブルなプリント配線板である、請求項
    1から11までのいずれか1項記載の調節ユニット。
  13. 【請求項13】 伝動装置が、分配伝動装置である、請求項1から12まで
    のいずれか1項記載の調節ユニット。
  14. 【請求項14】 伝動装置が、自動車伝動装置である、請求項1から13ま
    でのいずれか1項記載の調節ユニット。
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