JP2003524973A - アップリンク重みベクトルを用いたアンテナ到達角度推定の方法及び装置 - Google Patents

アップリンク重みベクトルを用いたアンテナ到達角度推定の方法及び装置

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JP2003524973A JP2001562772A JP2001562772A JP2003524973A JP 2003524973 A JP2003524973 A JP 2003524973A JP 2001562772 A JP2001562772 A JP 2001562772A JP 2001562772 A JP2001562772 A JP 2001562772A JP 2003524973 A JP2003524973 A JP 2003524973A
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セデヴォール,マッツ
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Abstract

(57)【要約】 ディジタル無線通信源によって生成された多重パスフィンガ(A,B)がアンテナ配列に到達する角度(θ,θ)を、多重パスフィンガ(A,B)に関連したアップリンク重みベクトル(w)を用いて推定することができる。シフト不変構造を有するアンテナ配列で用いられるアップリンク重みベクトル(w)の特性により、角度(θ,θ)の推定はアップリンク重みベクトルに基づいて計算できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明はディジタル無線通信に適応性のあるアンテナ配列の使用、より詳細に
はそのような適応アンテナ配列で使用されるダウンリンクの到達角度(AOA)
の推定に関する。
【0002】 (発明の背景) ディジタル通信のアレー信号処理においては、受信および送信アンテナの配列
が、妨害電波を除去するために基地局(例えばセルラー電話ネットワークの中)内
に配置され、このようにしてシステムの容量と性能を向上させている。アンテナ
配列のポテンシャル利得性能を活用することについては2つの主要な概念がある
【0003】 1つの手法はアップリンクに多くの固定ビームを形成するためにアンテナを使
用することである。その場合、受信部アルゴリズムは、望ましいユーザを受け取
るために1本以上のビームからの出力を使用する。 ダウンリンクでは、その後デ
ータは最も高い信号対雑音比(SNR)を有するビームか、あるいは送信ダイバシ
ティーシステムの場合は複数のビームの中で送信される。
【0004】 別の手法は所望の移動体の方向へナロービームを直接操作することである。
これは2つの基本的に異なる方法で行うことができる。
【0005】 パラメトリックな手法では、希望のユーザの多重パス(フィンガ)の到達角度が
明確に推定され、アップリンクビームが決定された方向へ操作される。その後、
最も高いSNRを与えるAOAをダウンリンク送信のために使用する。ここでも
、送信ダイバシティーの場合には、複数のダウンリンクビームを利用することが
できる。
【0006】 ノンパラメトリック手法では、希望のユーザのAOAは明確に推定されず、空
間的なチャネル (あるいは空間シグネチャ) のみが推定され、各フィンガごとに
推定した (例えばベクトルRAKE受信機を使用して得た) 配列重みベクトルを
生じさせる。配列出力に適用されるこれら重みの組み合わせは、ユーザのデータ
を受け取るために使用される信号を生成する。ノンパラメトリックな方法は、ユ
ーザのAOAについて明確な情報は何も生成せず、これらのAOAは別々に推定
しなければならない。
【0007】 適応性のあるアンテナを使用するAOA推定については多くの科学文献がある
。主として、MUSIC、ESPRIT、MODE、およびWSFのようないわ
ゆる超解像度アルゴリズムの出現によってAOA推定への関心に拍車がかかった
。これらのアルゴリズムは古典的なビーム形成アルゴリズムより高い精度でAO
Aを推定することができる方法である。
【0008】 一般的な超解像度法の主な欠点の1つは、それらの計算上の複雑さである。そ
れらは配列大のマトリックスの特異値分解を実行することをしばしば含んでいる
。別の欠点は、モデル誤差に対する感度である。すなわち、AOAを正確に推定
できる能力が、信号環境のパラメトリックなモデルおよびアンテナ配列の厳密な
校正に依存しすぎていることである。
【0009】 ビーム形成のようなノンパラメトリック法は、ナロービームを有するアンテナ
配列によって覆われた領域を走査し、該配列から最高出力を生む方向としてAO
Aを選択することにより基本的に動作する。そのため、これらの方法は非常に堅
実であるのだが、多くのユーザが互いに接近して存在し、雑音レベルが高い場合
は、それらの低い解像度は実用には制限要因となる。
【0010】 前述の観点から、このような従来技術による方法の欠点のない、AOA推定法
を提供することが望まれる。
【0011】 本発明では、従来技術の方法の前述の欠点を回避するため、シフト不変構造を
有するアンテナ配列内で使用される、従来通りに利用可能なアップリンク重みベ
クトルの特性を利用し、アップリンク重みベクトルから直接AOA推定値を計算
する。
【0012】 (発明の詳細な記載) 本発明は、いくつかのアンテナ配列構造については、1本の多重パスフィンガ
について推定される重みベクトルの要素が、(重みベクトルの推定における雑音
及び誤差の影響を無視して) 単純な位相シフトに関連しているという事実を利用
する。これは下に記載されたモデルから見いだすことができる。
【0013】 図1は、アンテナ配列中のセンサのアンテナ法線ベクトルCに対する、2つの
例示的な多重パスAおよびBの角度関係を図示したものである。多重パスフィン
ガAとBは、周知のように、無線源、例えばディジタルセルラー電話、によって
生成された無線信号が、様々な物理的な障害物(建物、丘など)により方向が変わ
ったものである。多重パスフィンガAおよびアンテナ法線ベクトルCの間の角度
がθとして、多重パスフィンガBとアンテナ法線ベクトルCの間の角度がθ として図1に示されている。
【0014】 各多重パスフィンガは、伝搬の基準方向周辺に多少広がっていると仮定できる
。例えば、図2は、多重パスフィンガBを多くの光線にモデル化できることを示
しており、それらのうちの4つが図2中に示されている。図示された光線R
は、それぞれの角度θ−θから多重パスフィンガBに入射する。したが
って、多数の光線L本(それらのうちの4つは図2に示された)のそれぞれは、
個別の角度θ(l=1からL)で入射する。これらの各光線は、さらにh
t,θ)として示される複素振幅を有する。各角度θは、平均θ、分散σ の不規則変数としてモデル化できる。これらの仮定を用いて、任意の多重パ
スフィンガに対する重みベクトルは以下のように数式化できる:
【数1】 数式1の左辺の変数θは、特定の多重パスフィンガの到達角度を表わす。した
がって、図1および2の多重パスフィンガBについては、数式1の左辺の変数θ
は図1および2のθに相当する。
【0015】 数式1では、h(t,θ)は、時間tで光線lに対する基礎バンドチャネ
ルを表す。当業者には既知であるが、この基礎バンドチャネルは、伝搬減衰、受
信機フィルタリングおよびパルス成形の効果を含んでいる。さらに、角度θ
図3を参照)に依存するアンテナ利得が基礎バンドチャネルh(t,θ)に
含まれる。
【0016】 数式1中の因子a(θ)は、波がアンテナ配列を通して伝播する際の、遅延
の影響を表す。図4に示されるように、伝搬時間の遅延は、光線Rに対応する
波が距離Δsinθを進むのに必要な時間に相当する。
【0017】 数式1中の項E(t)は、重みベクトルが訓練符号を有限個使用して、雑音環
境の中で推定されるという事実に起因する。ナローバンド信号、例えばディジタ
ル無線通信信号、については、時間遅延は位相シフトに相当する。数式1中で、
a(θ)は配列応答ベクトルと呼ばれるこれら位相シフトのベクトルである。
図4の例では、アンテナ配列がM個のセンサ1、2、3...Mを含む従来の均
一で線形の配列(ULA)である。この例で、M−次元のアンテナ配列応答ベク
トルa(θ)は以下の式で与えられる。
【数2】 このベクトルのM個の要素はそれぞれ図4のULA内のM個のセンサに対応して
いる。
【0018】 θと各θ間の角度の広がり(図2を参照)が小さい場合、例えば3°から10
°である場合、a(θ)のテーラー級数展開は以下のように表現できる。
【数3】 ここで θ−θは平均的に小さいため(ラジアンで1よりはるかに小さい)、数式3か
らE(t)(すなわち和をとる部分)以外のn(t)の部分は平均的に小さいこ
とがわかる。
【0019】 図4の例を再び参照すると、ここに示されたULAはシフト不変構造を有すア
ンテナ配列の例である。これは、各センサ1、2...Mは近隣のセンサから波
長Δだけ離れて配置されており、アンテナ配列は2つの同一のサブ配列を含んで
いることを意味している。例えば、第1のサブ配列は図4のセンサ1、2、およ
び3によって定義することができ、第2のサブ配列はセンサ2、3、および4に
よって定義することができる。図4のアンテナに関連した従来のアップリンク重
みベクトルは、M個のセンサにそれぞれ対応するM個の要素を含んでいる。これ
に相似して、任意のサブ配列の重みベクトルは、サブ配列のセンサにそれぞれ相
当する複数の要素(Mより少ない)を含むM−次元の重みベクトルのサブベクト
ルである。従って第1と第2のサブ配列にそれぞれ関連したサブベクトルw
およびwは、上記数式1および3から、次のように表現される。
【数4】
【数5】 ここで、a(θ)は、第1のサブ配列のセンサに対応するa(θ)の要素を
含む配列応答ベクトルa(θ)の配列応答サブベクトルを表す。またa(θ)
は同様に、第2のサブ配列のセンサに対応するa(θ)の要素を含む配列応答サ
ブベクトルである。同様にして、n(t)は、第1のサブ配列のセンサに関連
したn(t)の要素を含み、n(t)は、第2のサブ配列に関連したn(t)
の要素を表す。
【0020】 シフト不変構造(例えば図4のULA)を有するアンテナ配列では、第1と第
2のサブ配列の配列応答サブベクトルが以下のような関係になることが知られて
いる:
【数6】 数式6を数式5に代入して、
【数7】 ここで、数式7と数式4を比較すると、
【数8】 上記で は平均0である修正された雑音を表す。 数式8は、重みベクトル{w(t、θ)、w(t、θ)}、t=1からN
とすると、様々な方法でθについて解くことができる。最も直接的な例である最
小2乗(LS)法を以下に記載する。
【0021】 数式8の両辺にw (t)を掛け(Hは複素共約変換演算子)、全サンプル
に対する和をとると( は無視する)、
【数9】 (式中のθ依存性は、単純化のためにここでは無視する)。 数式9を整理すると
【数10】 となる。これにより多重パスフィンガの到達角度θを容易に解くことができる(
例えば図1および2のθ)。数式9及び10の解は以下に示した基準を最小に
するため従来より「最小2乗法」と呼ばれる。
【数11】
【0022】 実際は、任意の多重パス要素の到達角度θは、時間の経過と共にゆっくり変化
する。その際は、アルゴリズムを再帰的に実行することが望ましい。以下にθを
推定する他の再帰的最小2乗法(RLS)を記載する。しかしながら、本発明は
RLS法に限定されるものではなく、また、他のタイプの再帰的な解法、例えば
最小平均2乗法(LMS)、カルマンフィルタまたはニュートン型を使用するこ
とも可能である。問題のRLS解法を得るために、 とする。上記の議論によれば、α(t)(フォーゲット因子μを含む)の推定値
は以下の式によって与えられる。
【数12】 共分散行列を導入し、
【数13】 であるので、以下の関係を満足する。
【数14】 数式12および13から、
【数15】 である。
【0023】 フォーゲット因子μを含む完全最小2乗法(RLS)アルゴリズムは今以下の
ようにまとめることができる: 1) 集合μ、α(0)、およびP(0)(これらのパラメータをどのように選
ぶかは以下を参照) 2) t=1からN、
【数16】 ここで
【数17】 および
【数18】 である。数式18で用いられるスカラーP(t)は数式14から得られる。
【0024】 ユーザパラメータμ、α(0)およびP(0)の選択に関して、次の一般的な
規則を与えることができる。フォーゲット因子μは、どれだけ長くメモリが推定
に使用されるかを決定し、1にわずかに満たない値(例えば0.95と0.99
の間で)を選択するべきである。任意のμがN=2/(1−μ)である数式9を
使用した推定に相当することが示される。したがって、μは何個の古いサンプル
が推定に使用されるかを決定する。
【0025】 初期値α(0)は、希望のユーザのAOAで利用可能なすべての推測的な情報
によって選択される。そのような情報が何もない場合、α(0)は、1(θ=0
に対応する)あるいは任意の他の適切な値に設定することができる。
【0026】 初期分散P(0)は、初期推定値α(0)の確かさのレベルによって選択され
る。大きなP(0)は、推定に大きな初期分散を与え、初期の推定値α(0)の
精度が悪い(例えばAOA上で先験的な情報がない)場合に使用されるべきである
。大きな値とは例えばP(0)=10である。 一方、α(0)が正確であると
考えられる場合、小さなP(0)が選択される。小さな値とは例えばP(0)=
0.01である。
【0027】 フォーゲット因子μにより、P(t)は様々な値に収束する。μが1に近い場
合、P(t)は小さな値となり、トラッキングは遅くなる(μ=1でP(∞)=
0のときトラッキングは全くない)。一方μの値が小さい場合P(t)は大きく
なり、それによりα(t)の変化トラッキングが高速化できる。
【0028】 以上の議論から解るように、本発明により、任意の多重パスフィンガの到達角
度は、例えば均一で線形の配列などのシフト不変構造を有するアンテナ配列につ
いては、対応するアップリンク重みベクトルから容易に推定することができる。
到達角度が推定されると、この到達角度を使用して、到達角が推定された信号源
へのダウンリンク通信のためのアンテナ配列の操作を制御することができる。
【0029】 図5は、本発明による到達角度推定器の実施例を概略的に示したものである。
到達角度推定器51は、任意の多重パスフィンガについて推定されたアップリン
ク重みベクトルwを示す情報を受信するための入力53と、推定された到達角度
θESTを示す情報を提供するための出力55を有している。数式4および5に
関して上述したように、サブベクトル抽出器52は重みベクトルから第1と第2
のサブベクトルwおよびwを抽出する。これらのサブベクトルwとw
入力として到達角度計算器56に供給される。該計算器56はそれらの値から到
達角度θESTを計算し、出力する。
【0030】 図6は、本発明によるディジタル無線通信インタフェースの例である。図6の
インタフェースは、例えばディジタルセルラー電気通信ネットワーク内で作動す
る基地局で使用できる。図6の中で示されるように、アンテナ配列62は2重(
Dx)フィルタに接続されており、該フィルタは、本実施例において、ビーム形
成ネットワーク63へ接続される。ビーム形成ネットワークはダウンコンバージ
ョン回路網およびアナログ/ディジタル変換器回路網を有する受信(Rx)回路
網に接続される。受信回路網は、例えば基礎ステーション(明示されていない)の
データ処理セクションにアップリンクデータを供給する均一化および結合セクシ
ョン65に接続される。セクション65は、さらに、それぞれの多重パスフィン
ガに関連した重みベクトルwを生成する重みベクトル生成器としての役割も担う
【0031】 到達角度推定器51は重みベクトルを受け取り、到達角度推定値θESTを生
成し、ダウンリンクビーム形成セクション66へこれら到達角度推定値を供給す
る。該ダウンリンクビーム形成セクション66は、データ処理セクションからダ
ウンリンクデータを受け取る。ディジタル/アナログ転換回路網を含む伝送(T
x)回路網、電力増幅回路網およびアップコンバージョン回路網は、ダウンリン
クビーム形成セクション66の出力に接続されてその出力を受信し、伝送回路網
の出力は2重フィルタに接続される。本発明による到達角度推定器51を例外と
して、図6に示されている残る要素は、当業者には既知である。
【0032】 図7は、図5に例示的に示した到達角度推定器によって実行できる操作を例示
する。71で多重パスフィンガの重みベクトルが得られる。72で、アンテナ配
列のサブ配列に対応するサブベクトルが重みベクトルから抽出される。73で、
上記に例示した技術のいずれかを使用し、サブベクトルに基づいて到達角度推定
値が計算される。74と75で示されるように、多重パスフィンガがすべて処理
されるまで、71−73の処理が繰り返される。
【0033】 以下のリンクシミュレーションは、開示された到達角度推定方法を実証する。
数式10及び11の最小2乗法、および数式16−18の再帰的な実行双方の結
果を示した。
【0034】 最小2乗法のシミュレーションの結果を図8および9に示す。角度で示された
二乗平均誤差(RMSE)は、以下の数式により、到達角θの関数として( はn番目のθ推定値を表す)定義される。
【数19】 結果はN=500のモンテカルロシュミレーションより上に平均化される。RM
SEは2つの原因を有している。すなわち第1は、雑音によるランダムな誤差で
ある。更に、数式3の概算による決定論的な誤差がある。実際、信号のモデルに
従い、広がった信号源のそれぞれは、アンテナ配列に影響を与える多くの信号源
にモデル化される。これらの信号源をアンテナ配列で求めることはできず、結果
として推定誤差となる。シミュレーションはすべて、要素間で半波長間隔(Δ=
1/2)を有する均一で線形の配列(ULA)を用いる。
【0035】 図8および9は、広がり角が3°および信号対雑音比(SNR)が10dBの
場合、アンテナセンサがM=4およびM=8としたときの結果をそれぞれ示す。
RMSEは放射端が近づくにつれて大きくなるが、本実施例においてはそれ程大
きな値にはならない。RMSEは図9の大きなアンテナ配列の方が小さい。
【0036】 図10および11は、RLSアルゴリズムが信号のAOAを追跡する能力を示
す。AOAは以下のランダムウォークモデルにより(WCDMA無線フレーム中
の15のスロットに対応する)15サンプルすべてを変更するためにモデル化さ
れている。
【数20】 上記数式で、v(t)は、等しい確率で±0.5度の値を取る確率変数である
。実際には、フィンガのAOAがより連続的に変わることが予想される。
【0037】 図10及び11は、広がりが角3°でSNRが10dBである場合に、アンテ
ナ要素をM=4およびM=8としたときの結果をそれぞれ示す。使用したフォー
ゲット因子はμ=0.95およびμ=0.99である。予想通り、μの値が低い
場合に、推定値により高い分散があるものの、AOAのトラッキングが良好であ
った。いずれにせよRMSEは低く、本例では約1°であった。
【0038】 当業者には明白であるが、本発明による到達角度推定器は、ディジタル信号処
理器のようなデータ処理装置を適切にプログラミングするか、またはその様なデ
ータ処理装置に外部要素を結合することによって実現できる。
【0039】 上記で詳細に説明した本発明の実施例は本発明の範囲を限定するものではなく
、様々な変形例が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、アンテナセンサのアンテナ法線ベクトルと、単一ディジタル無線通信
源からの2つの多重パスフィンガ間の角度の関係を示している。
【図2】 図2は、どのように多重パスフィンガを異なる角度から衝突する多くの配列に
モデル化することができるかを模式的に示している。
【図3】 図3は、アンテナ利得の角度依存性を示した図である。
【図4】 図4は、均一で線形のアンテナ配列のセンサ間の伝搬遅延を示した図である。
【図5】 図5は、本発明による到達角度推定器の実施例を示した図である。
【図6】 図6は 、本発明によるディジタル無線通信インタフェースの実施例を示した
図である。
【図7】 図7は、図5に示した到達角度推定器の実施例による行われる操作の実施例を
示した図である。
【図8】 図8は、本発明により到達角度を最小2乗法により推定するシミュレーション
の結果を示した図である。
【図9】 図9は、本発明により到達角度を最小2乗法により推定するシミュレーション
の結果を示した図である。
【図10】 図10は、本発明により到達角度を再帰的最小2乗角法により推定するミュレ
ーションの結果を示した図である。
【図11】 図11は、本発明により到達角度を再帰的最小2乗角法により推定するミュレ
ーションの結果を示した図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年6月13日(2002.6.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 ビーム形成のような、ノンパラメトリック法はナロービームを有するアンテナ
配列によって覆われた領域を走査し、該配列から最高出力を生む方向としてAO
Aを選択することにより基本的に動作する。そのため、これらの方法は非常に堅
実であるのだが、多くのユーザが互いに接近して存在し、雑音レベルが高い場合
は、それらの低い解像度は実用には制限要因となる。 アレジャン ファン デア ビーン(Alle-Jan van der Veen)による199
6年9月のPATO course on Signal Processing for Communications,XP00214326 7には、伝送されたパルス形状関数を使用し、同一で線形の配列と均一なサンプ
ルを仮定として用いる、チャネルインパルス応答の測定から到達角度とパス遅延 を同時に推定するための閉鎖サブスペースに基づく方法が記載されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ゴランソン,ボ スウェーデン国 エス−113 48, スト ックホルム ハガガタン 5 Fターム(参考) 5K059 AA12 CC01 DD01 DD31 5K067 AA02 CC24 EE02 EE10 KK01

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル無線通信源によって生成された多重パスフィンガ
    がアンテナ配列に到達する角度を推定する方法であって、 アンテナ配列で多重パスフィンガを受信する段階と、 該多重パスフィンガに関連するアップリンク重みベクトルを獲得する段階と、 重みベクトルに応じて到達角度の推定値を計算する段階を含む方法。
  2. 【請求項2】 アンテナ配列内の複数のサブ配列にそれぞれ対応する複数の
    サブベクトルを重みベクトルから抽出する段階を含み、前記計算段階はサブベク
    トルから推定値を計算することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記サブベクトルから推定値を計算する段階は、該推定値の
    計算に最小2乗概算を用いることを含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記サブベクトルから推定値を計算する段階は、該推定値の
    計算に再帰的アルゴリズムを用いることを含む請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記再帰的アルゴリズムを用いる段階は、推定値の計算に再
    帰的最小2乗概算を用いることを含む請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記受信段階は、位相不変構造を有するアンテナ配列で多重
    パスフィンガを受信することを含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記受信段階は均一で線形のアンテナ配列で多重パスフィン
    ガを受信することを含む請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 該多重パスフィンガはセルラー電気通信ネットワーク内で作
    動する移動体電気通信装置によって生成される請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ディジタル無線通信源によって生成された多重パスフィンガ
    がアンテナ配列に到達する角度を推定する装置であって、 多重パスフィンガに関連するアップリンク重みベクトルを受信するための入力
    と、 重みベクトルに応じて到達角度の推定値を計算するために、前記入力に接続さ
    れた到達角度計算器を有する装置。
  10. 【請求項10】 アンテナ配列内の複数のサブ配列にそれぞれ対応する複数
    のサブベクトルを重みベクトルから抽出するために、前記入力と前記到達角度計
    算器の間に接続される抽出器を有し、前記到達角度計算器は前記抽出器から前記
    サブベクトルを受け取り、そこから推定値を計算することができる、請求項9に
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記到達角度計算器は、推定値の計算に最小2乗概算を使
    用した動作が可能である請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記到達角度測定器は、推定値の計算に再帰的アルゴリズ
    ムを使用した動作が可能であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記再帰的アルゴリズムは再帰的最小2乗アルゴリズムで
    ある請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 アンテナ配列がシフト不変構造を有する請求項9に記載の
    装置。
  15. 【請求項15】 アンテナ配列は均一で線形の配列である請求項14に記載
    の装置。
  16. 【請求項16】 ディジタル無線通信源はセルラー電気通信ネットワーク内
    で動作する移動体電気通信装置である請求項9に記載の装置。
  17. 【請求項17】 ディジタル無線通信装置であって、 ディジタル無線通信源によって生成された多重パスフィンガを受信するアンテ
    ナ配列と、 多重パスフィンガに関連するアップリンク重みベクトルを生成するために前記
    アンテナ配列に接続された重みベクトル生成器と、 重みベクトルに応じて多重パスフィンガが前記アンテナ配列に到達した角度の
    推定値を計算するために、前記重みベクトル生成器に接続された到達角度計算器
    とを有し、前記到達角度計算器は推定値に基づいて前記アンテナ配列のダウンリ
    ンク操作の制御をするために、前記アンテナ配列に接続する出力を有するディジ
    タル無線通信装置。
  18. 【請求項18】 アンテナ配列内の複数のサブ配列にそれぞれ対応する複数
    のサブベクトルを重みベクトルから抽出するために、前記重みベクトル生成器と
    前記到達角度計算器との間に接続される抽出器を含み、前記到達角度計算器は前
    記抽出器から前記サブベクトルを受け取り、そこから推定値を計算することがで
    きる、請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記到達角度計算器は推定値の計算に最小2乗概算を使用
    した動作が可能である請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記到達角度計算器は推定値の計算に再帰的アルゴリズム
    を使用した動作が可能である請求項18に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記再帰的アルゴリズムが再帰的最小2乗アルゴリズムで
    ある請求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記アンテナ配列がシフト不変構造を有する請求項17に
    記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記アンテナ配列が均一で線形の配列である請求項22に
    記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記ディジタル無線通信源はセルラー電気通信ネットワー
    ク内で操作する移動体電気通信装置である請求項17に記載の装置。
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