JP2003524335A - パケットデータベアラへの容量割り当て - Google Patents

パケットデータベアラへの容量割り当て

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JP2003524335A
JP2003524335A JP2001561956A JP2001561956A JP2003524335A JP 2003524335 A JP2003524335 A JP 2003524335A JP 2001561956 A JP2001561956 A JP 2001561956A JP 2001561956 A JP2001561956 A JP 2001561956A JP 2003524335 A JP2003524335 A JP 2003524335A
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コラ、テロ
コレヒマイネン、ミカ
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Abstract

(57)【要約】 本発明はパケットデータサービスを提供する無線通信システムにおける方法に関する。パケットデータサービスを提供する無線通信システムおよびパケットデータスケジューラ(PS)も開示されている。当該方法によれば、容量がパケットデータベアラに要求され、その後に容量が第1のタイミング方式に基づいて該パケットデータベアラに割り当てられる。この割り当てられた容量は第2のタイミング方式に基づいて修正されてもよい。前記パケットデータスケジューラ(PS)は、当該2つの異なるタイミング方式を実行するための2つのタイマー(T1、T2)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [技術分野] 本発明は、無線電気通信システム内でのパケットデータサービスに関する。
【0002】 [背景技術] 電気通信システムは、通常無線通信網を備えている。無線電気通信ネットワー
クは、一般的には、ネットワークの要素が何を行うことを許可されているか、お
よびそれがどのように達成されなければならないかを定めている一定の規格(ま
たは複数の規格)にしたがって動作する。典型的な無線電気通信網は、数多くの
セルから成り立っているので、多くのばあい、セルラー無線通信網と呼ばれる。
セルは、一般的には、無線インタフェースを介してセル内で移動局(MS、ユー
ザ装置UEと呼ばれることもある)にサービスを提供する1つまたは複数の基地
トランシーバ局(BTS)によってカバーされる一定のエリアにより形成される
。各基地局は、セルエリア内の移動局にダウンリンクで無線信号を伝送し、基地
局に近隣のセルエリアからアップリンクで無線信号を受信できる無線トランシー
バを有する。これらの信号により、基地局は、それ自体が無線トランシーバを含
むそのセル内の移動局(MS)と通信することができる。
【0003】 各基地局は、基地局制御装置(BSC)またはセルラーネットワークにより提
供される任意の他の制御装置の機能に接続されてよい。このようにして、システ
ムのセル内の移動局(MS)は、制御装置機能を提供するノードによって常に制
御される。ネットワーク制御装置の例は、前述の基地局制御装置(BSC)、無
線網制御装置(RNC)、および移動局交換センタ(MSC)を含むが、他の制
御ノードもネットワーク制御機能性の形成のために使用されてよい。制御装置は
、さらに、公衆電話網に、および/またはパケットデータ網などの他のネットワ
ークにリンクできる。このシステムにより、MSのユーザは、1つまたは複数の
基地局を介して公衆通信網への接続を確立することができる。
【0004】 (たとえば、それが固定サイトに無線通信を提供しているばあいには)移動局
MSの場所は固定されているか、あるいは(たとえば、それが携帯式トランシー
バ、つまり「携帯電話」であるばあいには)MSは可動となるだろう。移動局が
可動式であるとき、それはセルラー無線システムのセル間で移動してよい。移動
局はあるセル(「旧セル」)から別のセル(「新セル」)に移動するので、旧セ
ルのBSとの通信から新セルのBSへ、接続を中断せずに受け渡すニーズがある
【0005】 回線交換サービスに加えて、無線通信システムは、パケットデータサービスも
そのユーザに提供してよい。パケットデータサービスは、一般的には、情報記号
がデータパケットの中で伝送される非接続型サービスである。データパケットの
サイズおよび長さは変化してよい。情報記号は、一般的にはパケットデータベア
ラによって搬送される。ベアラの伝送速度は、ビット伝送速度(ビットレート)
と呼ばれるパラメータによって指定される。詳細には、ビット伝送速度は、パケ
ットデータサービスのユーザのために割り当てられるビット伝送速度を指定する
。たとえば、WCDMA(広帯域符号分割多元接続)ベースのシステムにおいて
は、16kbits、32kbits、64kbits、128kbits、2
56kbits、および384kbitsなどのビット伝送速度値が使用されて
よい。
【0006】 パケットデータトラフィックは、ショートメッセージまたはテキスト専用e−
メールおよびバックグラウンドでの大きな文書の伝送およびワールドワイドウェ
ブ(WWW)の対話型閲覧(ブラウズ)などの多様な種類のデータ伝送を含んで
いる。パケットデータトラフィックについての一例を挙げるために、ETSI(
欧州電気通信標準化機構)パケットデータモデルが、ここで簡潔に説明されてい
る。パケットサービスセッション(接続)は、用途に応じて、1つまたは複数の
パケット呼(通話)を含んでよい。パケットデータ呼は、非実時間(NRT)パ
ケットデータサービスに基づいてもよい。パケット呼のあいだ、複数のパケット
が生成されてよく、該パケット呼が一般的には、パケットの集中的なシーケンス
を構成することを意味することがある。一例を挙げると、ウェブブラウズセッシ
ョンでは、パケット呼は、文書のダウンロードであることがある。文書がユーザ
端末により全部受信された後、ユーザは、受信したばかりの情報を検討するため
にいくらかの時間を費やしたのちに、さらに多くのデータを要求する等なんらか
の追加処置を講じることがある。このようにして、トラフィックは非常に集中す
ることがあり、トラフィックの量は予測するのが困難であるばあいがある。
【0007】 無線インタフェースを介する非実時間(NRT)パケットサービスは、無線イ
ンタフェースを介する実時間(RT)サービス(つまり、回線交換サービス)と
は異なる。第1に、前述されたように、パケットデータは集中的である。要求さ
れるビット伝送速度は、1秒あたりゼロから数百キロビットまで急激に変化する
ことがある。パケットデータは、実時間サービスよりも長い遅延時間を許容する
。したがって、パケットデータ、トラフィックは、無線アクセスネットワークの
観点からはさらに容易に制御できる。たとえば、対話型サービスでは、ユーザは
妥当な時間内にリソースを獲得しなければならないが、バックグラウンド型サー
ビスでは、空いている無線インタフェース容量が伝送に割り当てることができる
ときにデータを伝送できる。データパケットは、無線リンク制御(RLC)層に
よって再伝送することもできる。これは、実時間サービスに使用できるものより
も粗悪な無線リンク品質の使用およびはるかに大きなフレーム誤り率を許容する
【0008】 非実時間サービスに加えて、パケットネットワーク上で、たとえば、電話の会
話およびストリーミングデータ伝送のようなサービスクラスなどの実時間サービ
スを伝送することも可能である。実時間パケットデータトラフィックの例は、I
P(インターネットプロトコル)上での音声の伝送、つまりインターネット電話
である。
【0009】 パケットスケジューリング機能は、パケットデータベアラが有することがある
「空の」容量を満たすように利用される。空の容量とは、たとえば、回線交換デ
ータ、音声またはシグナリングトラフィックなどによって現在使用されていない
潜在的な容量を意味する。言い換えると、パケットスケジューリングは、パケッ
トデータのために潜在的に残っているネットワーク容量を見つけようとする。さ
らに詳細には、パケットスケジューリングの機能とは、特定の事前に指定された
パラメータに基づき、専用トランスポートチャネル(DCH)内のパケットデー
タサービスユーザのために、ビット伝送速度を割り当て、変更し、削除すること
である。
【0010】 しかしながら、たとえばネットワーク内の負荷は動的に変化するため、スケジ
ューリングは、必ずしも簡単に達成できる作業ではない。また、DCH内のパケ
ットデータベアラは、さまざまなビット伝送速度および期間を有することがある
。呼の長さも著しく、且つ予測不可能に変化することがある。つまり、セル負荷
は非常に集中する可能性がある。パケットデータベアラに対して同時にDCH割
り当てが少なすぎるばあい、あるいは割り当てられたビット伝送速度が低速すぎ
るばあいには、使用可能な容量がうまくおよび/または効率的に使用されない可
能性がある。他方、パケットデータベアラに対するDCH割り当てが多すぎるば
あい、あるいは割り当てられたビット伝送速度が相対的に高いビット伝送速度を
有するパケットデータベアラであるばあいには、ネットワークが過負荷となる可
能性がある。
【0011】 移動局と基地局のあいだで新しい無線リンクが確立されるたびに、ビット伝送
速度が割り当てられなければならない。無線網制御装置RNCなどの制御装置は
、かなりの数の無線リンクを処理していることがあるため、ビット伝送速度割り
当てはかなり頻繁に発生することがある。これは、制御装置にかなりの容量を必
要とする。いったんベアラに対しビット伝送速度が割り当てられると、ベアラは
用途に応じて、限られた時間期間または限られていない時間期間のどちらか割り
当てられたビット伝送速度を有するだろう。しかしながら、負荷状態は変化する
可能性がある。この変化も、急速および/または予測不可能である可能性がある
。加えて、同時に複数のパケットデータベアラが存在する可能性があるため、こ
れらのあいだの優先順位も変化することがある。したがって、必要とされている
のは、パケットデータスケジューリングにとって柔軟性があり、好ましくは動的
な解決策である。
【0012】 [発明の要約] 前述の問題の1つまたはいくつかに対処することが、本発明の実施態様の目的
である。
【0013】 本発明のある実施態様にしたがって、 パケットデータサービスを提供する無線通信システム内の方法であって、 パケットデータベアラのための容量を要求することと、 第1タイミング方式に基づいてパケットデータベアラのための容量を割り当て
ることと、 第2タイミング方式に基づいて割り当てられた容量を修正することと、 を備える方法が提供される。
【0014】 さらに具体的な実施態様においては、パケットデータベアラのための容量の割
り当ての工程、および割り当てられた容量の修正の工程は、それぞれのタイミン
グ方式にしたがって定期的に繰り返されてよい。時間期間の長さは、異なる長さ
であってよい。容量割り当ておよび/または容量修正は、無線通信システムの基
地局および/または移動局からの負荷情報に基づいてよい。容量割り当ておよび
/または容量修正は、無線通信システムの基地局により経験される電力レベルの
少なくとも1つのターゲット値に基づいてよい。
【0015】 実施態様にしたがって、要求されたそのすべての容量が割り当てられるのか、
要求されたより少ない量の容量が割り当てられるのか、あるいはまったく容量が
割り当てられないのかの決定が下されてよい。
【0016】 さらに、ビット伝送速度修正関数は、1つまたは複数の新しい容量要求が受信
された後に、データパケットベアラのためにビット伝送速度値を計算するために
使用されてよい。計算は、以下の内の1つまたは複数に基づいてよい。つまり、
要求されたビット伝送速度、パケットデータベアラによって使用されるビット伝
送速度、提案されるビット伝送速度、パケットデータベアラによって使用される
平均電力、ソフトハンドオーバ補正係数、パケットデータベアラの優先順位、お
よび加重係数である。パケットデータベアラのビット伝送速度が提案された量に
により変更されるばあいに引き起こされうる新しい負荷に関して、推定値が計算
されるだろう。該推定値は、すべてのパケットデータベアラについて計算されて
よく、ビット伝送速度が変化されなければならないパケットデータベアラは、存
在するばあい、計算された推定値を比較することにより選択される。
【0017】 本発明の別の態様にしたがって、 パケットデータサービスを提供する無線通信システムであって、 パケットデータスケジューラであって、パケットデータベアラのための容量を
割り当て、割り当てられた容量を修正するように装置される前記スケジューラと
、 パケットデータベアラのための容量の割り当てを計時するための第1タイマと
、 割り当てられた容量の修正を計時するための第2タイマと、 を備える無線通信システムが提供される。
【0018】 本発明の別の態様にしたがって、無線通信システム用のパケットデータスケジ
ューラが提供され、前述のスケジューラがパケットデータベアラのための容量を
割り当て、割り当てられた容量を修正するように装置され、 パケットデータベアラのための容量の割り当てを計時するための第1タイマと
、 割り当てられた容量の修正を計時するための第2タイマと、 を備える。
【0019】 パケットデータスケジューラは、容量割り当ておよび容量修正を定期的に遂行
するように装置されてよい。パケットスケジューラは、容量割り当ておよび/ま
たは容量修正のための基礎として、基地局および/または無線通信システムの移
動局からの負荷情報を使用するようにも装置される。
【0020】 本発明の実施態様は、動的パケットスケジューリングを提供してよく、そこで
はベアラビット伝送速度は、継続中のパケットデータ呼のあいだに修正されてよ
い。実施態様は、システム内のシグナリングおよび制御装置での負荷を削減して
よい。
【0021】 本発明のより優れた理解のために、例証として添付図面が参照されるだろう。
【0022】 [発明の好ましい実施態様の説明] 本発明が使用されてよい環境を示すブロック図である図1が参照される。すな
わち、複数の移動局MS1、MS2、MS3が、それぞれのチャネルCH1、C
H2、CH3を介して1つの共通したセル内で基地(トランシーバ)局BTSと
通信できるようにするWCDMAシステム(広帯域符号分割多重接続)移動通信
システムである。これらのチャネルは、当該技術分野で既知である方法でスクラ
ンブルコードを使用することにより、互いから区別される。移動局(MS)と基
地トランシーバ局(BTS)のあいだで伝送されるデータは、音声データ、ビデ
オデータ、または他のデータであってよい。データは、用途およびデータのソー
スに依存するビット伝送速度での伝送に適した形式に符号化される。基地局は、
ノードBと呼ぶこともできることが理解されなければならない。
【0023】 図1は、無線網制御装置RNCも示す。無線アクセスネットワーク制御装置R
NCまたは類似するネットワーク要素の動作は、すでに簡単に前述された。制御
装置RNCは、移動局交換センタMSCおよび/または当該技術分野で既知の方
法で通信システムのコアネットワークの他の装置にさらに接続されてよい。
【0024】 図1は、さらに、無線アクセスネットワーク制御装置RNC内で実現されるパ
ケットスケジューラPSを示す。該パケットスケジューラPSは、後述されるだ
ろう方法でパケットデータ容量を予定するためのものである。パケットスケジュ
ーラPSの機能は、パケットデータユーザのためにビット伝送速度(ビットレー
ト)を割り当て、修正し、削除することである。ビット伝送速度割り当ては、パ
ケットスケジューラPSが移動局MSまたは基地局BTSから受信するビット伝
送速度要求によって開始される。パケットスケジューラPSの動作は、要求され
たビット伝送速度、測定されたシステム負荷、推定される負荷変化、MAC(媒
体アクセス制御)層内の移動局で、あるいはネットワーク制御装置で測定された
データ量などのパラメータに基づいてよい。パケットスケジューラPSは、要求
されたビット伝送速度、あるいは代わりに要求された速度より小さいビット伝送
速度を割り当ててよい。パケットスケジューラPSは、また、要求を拒絶するか
、あるいは要求されたビット伝送速度を後に、または要求されたビット伝送速度
より小さいビット伝送速度を割り当ててもよい。
【0025】 本実施態様によれば、パケットスケジューラPSはセルに特定的である。しか
しながら、スケジューラPSは複数の呼(通話)を処理してもよい。パケットス
ケジューラは、制御装置RNCによって制御される無線アクセスネットワークの
すべてのセルも処理してよい。つまり、パケットスケジューラは、隣接するセル
のいくつかと共通、あるいはRNC内のすべてのセルにとって共通であってよい
。パケットスケジューラPSは、無線アクセスネットワーク制御装置RNCの代
わりに、基地局BTS内に配置してよいことも注記される。以下の例は、パケッ
トスケジューラがRNC内に位置し、セルに特定的であると仮定する。
【0026】 たとえば、ダウンリンクでは、ネットワーク制御装置のMAC(媒体アクセス
制御)層は、パケットスケジューラPSに、一定のデータベアラのために容量を
割り当てるように要求できる。要求は、任意の時点でパケットスケジューラPS
に提示されてよい。容量要求は、一定のビット伝送速度に対する要求、または一
定のデータ量に対する要求のどちらかを含んでよい。容量要求 (CR)は、ア
ップリンクでランダムチャネルを通して移動局によって送信できる。ダウンリン
クでは、それらはMAC層から入信してよい。専用シグナリングリンクがMSと
BTSのあいだですでに存在するばあいには、それが要求のために使用できる。
容量を要求するための他の解決策も可能である。
【0027】 パケットスケジューラPSは、それが達しようと試みるターゲット電力を有し
てよい。好ましくはときおりだけであるが、該ターゲットは超えられてよい。こ
のターゲットはダウンリンクでの総伝送電力(PtxTarget)として、お
よびアップリンクでの総受信電力(PrxTarget)として示すことができ
る。Ptx_total値およびPrx_total値は、基地局BTSによっ
て測定され、そこから制御装置RNCにあるパケットスケジューラPSに報告さ
れる。受信された情報に基づき、パケットスケジューラPSは、それがどのくら
い多くの容量を割り当てることが許されているのかを知る。Ptx_Targe
tパラメータおよびPrx_Targetパラメータの初期値は、ネットワーク
計画中に指定されてよい。これらのパラメータは、これについての理由が生じた
ばあいには、後で修正されてよい。ネットワークの動作中に達成されたパケット
スケジューリングは、これらのパラメータという点で行われる測定値および電力
変化の推定に基づいてよい。
【0028】 図1のパケットデータスケジューラPSは、さらに、2つの別個のタイマT1
とT2を備えている。これらの機能は、さらに詳細に後述されるだろう。
【0029】 パケットスケジューラPSは、好ましくは定期的に動作する。スケジューリン
グ期間内に受け取られるすべての容量要求は、同時に処理される。パケットスケ
ジューラPSが容量を割り当てると、DCHが、不確定な期間一定のピークビッ
ト伝送速度でベアラに対して割り当てられ、それぞれの容量要求は容量要求の待
ち行列から削除される。すべてのデータが送信されると、ビット伝送速度割り当
ては終了する。
【0030】 パケットスケジューラPSは、基地局と移動局のあいだで、アップリンク容量
要求およびダウンリンク容量要求(CR)用に別々の待ち行列を備えてよい。
【0031】 本発明の好ましい実施態様によれば、ビット伝送速度の割り当ておよび修正は
、2つの時間期間に基づく。つまり、割り当て期間およびビット伝送速度修正期
間である。これらの期間は、等しい長さであってもよく、あるいは互いに異なる
長さであってもよい。期間が異なる長さであるばあいには、ビット伝送速度修正
期間は割り当て期間より長い。たとえば、新しい割り当て期間が100msごと
に発生し、新しいビット伝送速度修正期間が500msごとに発生することがあ
るだろう。これらの期間は例としてだけ示されることが注記される。期間の長さ
は特定の用途に依存し、このようにして上述から著しく変わることがある。
【0032】 各割り当て期間中、パケットスケジューラPSは、パケットデータベアラにビ
ット伝送速度を付与(許可)する。それから、ベアラは、指定された時間期間割
り当てられたビット伝送速度を使用してよいか、あるいは代わりにベアラは限ら
れていない時間期間割り当てられたビット伝送速度を使用してよい。多くのベア
ラが同時に容量を要求しているばあい、それらのうちのどのベアラが使用可能な
ビット伝送速度を使用する許可を獲得するのか、決定を下す必要がある可能性が
ある。
【0033】 ひとつの実施態様によれば、パケットスケジューラPSが、容量を要求してい
るあらゆるベアラに容量を割り当てることができないばあい、スケジュールが未
定の容量要求がそれぞれの待ち行列に残ることがある。どのくらい多くのスケジ
ューリング期間(つまり、どのくらい長く)、1つの容量要求が待ち行列に留ま
ってよいかについて、制限があってよい。この制限は、たとえば、RNC構成パ
ラメータである「容量要求待ち行列時間」を使用することにより設定されてよい
。時間制限が超えられると、容量要求は待ち行列から恒久的に削除される。その
後、そのベアラに対する割り当てが必要とされるときには、新しい容量要求が要
求とされる。
【0034】 割り当てに加えて、ベアラのビット伝送速度を変更できる、つまり、パケット
交換接続中にパケットスケジューラPSによって修正できることが有用である。
これは、ビット伝送速度修正と呼ばれる手順によって可能にされる。各ビット伝
送速度修正期間では、パケットスケジューラPSは、すでに付与されたビット伝
送速度を修正してよい。修正は、ビット伝送速度の増加またはビット伝送速度の
減少であるばあいがある。考えられる加速または減速の手順の例が、後述される
だろう。
【0035】 ビット伝送速度修正が必要とされて良い複数の理由がある。ビット伝送速度を
修正するニーズは、パケットデータの予測できない性質、および集中する性質に
より生じる。修正は、たとえば、さらに高速のビット伝送速度またはさらに低速
のビット伝送速度を要求しているベアラによって、負荷の状況によって(高すぎ
る、または低すぎる負荷)、あるいはさらに高い優先順位の1つまたは複数のベ
アラにさらに多くの容量を与えるニーズによってトリガされてよい。
【0036】 割り当て期間およびビット伝送速度修正期間は、同期または非同期であるばあ
いがある。しかしながら、ビット伝送速度修正をより集中的でなくし、RNC内
でさらに容易に実現させるために、および過剰な容量要求を回避するために、修
正を非同期に保つことが好まれている。これは、たとえば、以下のように行うこ
とができるだろう。 時間 動作 0ms ベアラ1が割り当てられる 200ms ベアラ2が割り当てられる 500ms ベアラ1が修正される(新しい要求が、400msから500m sで処理される) 700ms ベアラ2が修正される(新しい要求が、600msから700m sで処理される) 1000ms ベアラ1が再び修正されてよい 等。
【0037】 パケットスケジューラPSは、好ましくは、優れたEb/NO(無線信号エネ
ルギー対雑音比)値を有するようなビット伝送速度を使用しなければならない。
加えて、CDMAでは、付与されたビット伝送速度は、効率的にCDMA符号空
間を使用しなければならない。
【0038】 割り当ておよび修正のためのさまざまなタイミング期間の使用は、RNCでの
シグナリングおよび負荷を削減するだろう。修正は、より多くのシグナリングリ
ソースを必要とし、さらに多くの負荷を生じさせる可能性があるため、割り当て
が修正より頻繁に達成されることが好ましいばあいがある。割り当ておよび修正
がつねに同時に達成される(つまり1つのタイマ期間だけが使用される)ばあい
、これは、低速の割り当てプロセスまたは相対的に過大なシグナリング負荷のど
ちらかの結果となるだろう。
【0039】 ある可能性によれば、修正は、たとえば、特別な条件が満たされるときなど、
実際の修正期間により定義されるよりも頻繁に行なわれてもよい。たとえば、許
可された負荷が超えられると、ビット伝送速度は、たとえ修正期間がまだ経過し
ていなくても減速できる。このようなトリガ条件の別の例は、緊急呼または高優
先順位呼のセットアップを含む。さらに、割り当ては定期的であるが、ビット伝
送速度の修正は、修正に対するニーズが生じたときにだけ発生する機構を有する
ことが可能である。
【0040】 図2は、本発明の1つの考えられる実施例を例示する図であり、パケットスケ
ジューリングが、タイミングのための2つの異なる規則のセットに、つまり、容
量割り当て期間とビット伝送修正期間にどのようにして基づいて行なわれるのか
を示している。図中、水平軸は時間を示し、垂直軸は容量を示す。ベアラB1か
らB6、つまりパケットデータ伝送容量は、100msごとに付与されるように
図示されている。
【0041】 ビット伝送速度修正動作は、500msごとに実行されるように図示されてい
る。この例では、500ms期間の最後に存在するすべてのベアラB1、B4お
よびB5のビット伝送速度が修正される。しかしながら、ベアラのどれもこの時
点でビット伝送速度修正を必要としない、あるいはベアラのいくつかだけがこの
時点でビット伝送速度修正を必要とすることが起こってよい。
【0042】 割り当て手段と修正手順は、ともに定期的に(たとえば100msごとに)提
供される基地局負荷情報に基づいてよい。代替策として、負荷情報が移動局から
受信されてもよい。基地局および移動局からの負荷情報を使用することも可能で
ある。
【0043】 この実施態様は、ベアラのビット伝送速度が、負荷またはユーザの特定的なニ
ーズのために修正できる動的パケットスケジューリングを実現する。動的パケッ
トスケジューラは、アップリンク方向とダウンリンク方法の両方に使用できる。
【0044】 図1は2つの別個のタイマエンティティT1とT2を開示しているが、異なる
タイミング方式が、割り当て手順および修正手順に必要とされる別のタイミング
方式を提供するように構成される1つのタイマエンティティによって実現されて
よいことが注記される。
【0045】 以下は、ビット伝送速度修正機能についてのいくつかの可能性をさらに詳細に
説明するだろう。ビット伝送速度修正機能は、ベアラから1つまたは複数の新し
い容量要求が受け取られると、ベアラごとにビット伝送速度値を計算するために
使用されてよい。計算は、後述されるように、特定のパラメータに基づいてよい
。考えられるパラメータは、要求されたビット伝送速度、提案されるビット伝送
速度、接続のダウンリンク平均電力、ソフトハンドオーバ(SHO)補正係数、
ベアラの優先順位、および適切な加重係数などのパラメータを含む。
【0046】 CDMAの容量は限られている。たとえば、パケットユーザ向けの広域マクロ
ネットワーク容量は、1セルあたり200kbit/秒/MHz未満である。容
量を有することを希望する多くのパケットデータベアラがあるばあい、すべての
ユーザに要求される容量を与えることは不可能である可能性がある。このように
して、どのベアラが必要とされる容量を獲得するのかを決定するための手順が必
要とされる。さらに、実際に希望したより少ない容量を受け取るユーザ、および
容量を受け取らないユーザに関して、決定が必要とされることがある。
【0047】 ビット伝送速度が増加されるか、減少されるかのどちらかのベアラを決定する
とき、決定は、多様な係数および/またはパラメータに基づいてよい。ビット伝
送速度が増加されるか、あるいは減少されるかのどちらかであるベアラを決定す
るときに、特別のビット伝送速度修正機能が使用されてよい。以下は、決定が基
づくパラメータのいくつかの例を説明するだろう。 −ベアラによって要求されるビット伝送速度。これは、用途に依存するが、特
定の移動局MSの物理的な制限にも依存してよい。要求は、たとえば、ダウンリ
ンクのMAC層、またはアップリンクでRACHを介して容量要求を送信してい
る移動局によって行われてよい。多くの繰り返し要求があるばあい、最新の要求
が使用される。 −ベアラがすでになんらかのビット伝送速度を使用しているばあい、これは考
慮に入れられてよい。 −提案されるビット伝送速度、つまりビット伝送速度が修正されるばあいに、
ベアラのために提案されるビット伝送速度。 −ベアラのいくつかは他より高い優先順位を有してよいので、ベアラ優先順位
。優先順位値を設定することによって、たとえば、呼に最高価格を支払うベアラ
に、少なく支払うベアラより上の優先順位を付けることができる。優先順位は、
「きびしい」方法で実現されてもよい。つまり、より低い優先順位のベアラは、
より高い優先順位のベアラが容量を必要とするときにはドロップ(削除)される
。 −ベアラ(またはこのベアラが対応している接続)が使用している平均電力。
容量を最大限にするために、低電力ベアラより、高電力ベアラが高ビット伝送速
度を割り当てられるのはさらに困難でなければならない。以下の等式では、接続
のダウンリンク平均電力(Ptx_average)が使用される。マルチベア
ラがあるばあいには、NRT(非実時間:パケットデータ)ベアラの量は、ベア
ラのビット伝送速度を使用して計算される。 −ベアラがソフトハンドオーバにあるかどうかの可能性。ソフトハンドオーバ
ベアラは、高電力ベアラである可能性が最も高く、それらは、非ソフトハンドオ
ーバベアラより、さらに多くの基地局とRNCのリソースを使用している可能性
がある。したがって、ソフトハンドオーバ状態でベアラのビット伝送速度を削減
することが有用であるばあいがある。 −SHO補正係数。これは、ソフトハンドオーバ状態にあるベアラ用の補正係
数である。この機構は、好ましくは、SHO係数の値が1.0より高いばあいに
、パケットスケジューラPSがSHOベアラを区別する。このパラメータの値は
、SHO分岐の数と同じであり得る。これが、SHOベアラのビット伝送速度を
削減するだろう。 −a、b、c、dおよびe指数。それらは、以下のビット伝送速度修正関数で
いくつかのパラメータを強調するために使用されてよい。それらの値は「0」ま
たは「1」であってよいが、いくつかの他の値も使用できるだろう。
【0048】 前記に参照されたビット伝送速度修正関数は、新しいビット伝送速度を獲得し
ていて、そのビット伝送速度を増加してよいか、あるいはそのビット伝送速度を
減少しなければならないベアラを決定するための関数である。ビット伝送速度修
正のための考えられる関数は、以下のとおりである。
【数1】
【0049】 関数の中で使用されてよいパラメータは、すでに前述された。ビット伝送速度
修正関数は、多様な方法で使用されてよく、以下は、ビット伝送速度の増加およ
びビット伝送速度の減少の2つの状況でのその使用の例を示す。
【0050】 ビットレートの増加は、セル負荷が、新規ベアラが受入れ可能である、あるい
は旧いベアラのビットレートが増加できるような状況である。パケットスケジュ
ーラは、まだ要求されたビット伝送速度を受信していなかったすべてのそれらの
ベアラについて、それらのビット伝送速度が1段落(たとえば64kbitsか
ら128kbitsに)増加できるばあいに、Fbitrateの値を前記等式によっ
て計算してよい。新規ベアラにとって、これは最小ビット伝送速度を意味するだ
ろう。次に、パケットスケジューラは、最高のFbitrateを有するベアラを選択
し、この変化が引き起こすだろう電力を計算するように電力増加推定器に依頼し
てよい。この電力が高すぎるばあい、パケットスケジューラは、次に高いFbitr ate 値を有するベアラがどのような電力変化を引き起こすのかを試してよい。計
算により得られる電力値が、パケットスケジューラが割り当てることができるも
のより少ないばあいには、パケットスケジューラは、このビット伝送速度修正を
行うことができると仮定し、要求したビット伝送速度を依然として受け取ってい
ないすべてのベアラについて新しい計算を行う。
【0051】 ビット伝送速度の減少は、セル負荷が電力の事前に指定されたターゲットレベ
ルを超えたときに行われる。減少の手順では、割り当てられたベアラビット伝送
速度のいくつかが減少されなければならないか、あるいはベアラのいくつかがセ
ルからドロップ(削除)されなければならない。
【0052】 パケットスケジューラは、それらのビット伝送速度が1段落分減少されると仮
定して、ベアラのすべてについてFbitrateを計算する。したがって、最低のFb itrate 値が設定されるベアラは、強制的に、この段落分そのビット伝送速度を減
少させられるだろう。電力が依然として高すぎるばあいには、計算は、過去の変
化を仮定して再び実行される。相対的に高いビット伝送速度が減少され、その結
果相対的により小さな増加のためのある程度の余分の容量が残されたばあい、ビ
ット伝送速度の減少の後にビット伝送速度の増加が続いてよい。
【0053】 ビット伝送速度の変化が引き起こす計算回数が多すぎるばあいには、いくつか
のきびしい制限および/または決定規則が前記計算で使用されてよい。
【0054】 等式(1)中のパラメータa、b、c、dおよびeに異なる値を設定すること
によって、ビット伝送速度修正のための規則は容易に変更できる。以下は、異な
る決定方式のための考えられるオプションのいくつかの例を提示する。 −a=b=d=e=0,c=1。これはいわゆる純粋なCD(符号分割)モー
ドであり、アップリンクのまず最初の段階で使用できるだろう。 −a=b=d=e=0,c=1。これはTD(時分割)モードである。つまり
、最高のビット伝送速度が増加される。したがって、CDモードとTDモードの
両方とも、ビット伝送速度修正関数のパラメータを変更するだけで実現できる。 −a=b=e=0, c=d=1。これは、ダウンリンク用のCDモードであ
る。これには、平均送信電力も考慮に入れられる。 −b=d=e=0、a=c=1。これは、容量を共用するための一種の「民主
的な」方法である。各ベアラは、要求されたビット伝送速度のほぼ同じパーセン
テージを獲得する。 −a=d=e=0、b=c=1。これは、純粋な優先順位に基づいたビット伝
送速度修正方針である。 −a=b=0、c=d=e=1。これは、おそらく、ここに提案されている基
本的なビット伝送速度修正方針から最善の(セルあたりkbit/秒/MHz単
位の)容量を与える。
【0055】 原則的には、ビット割り当てには2つの簡略なアプローチがある。第1は、要
求側ベアラに低ビット伝送速度を与え、DCH割り当てを比較的長くすることで
ある。第2は、要求側ベアラに高いビット伝送速度を与え、DCH割り当てを比
較的短くすることである。以下では、これら2つのアプローチ間の一種の妥協案
である手順を説明する。それは、いわゆる最小許容ビット伝送速度に基づく。最
小許容ビット伝送速度パラメータは、アップリンク方向とダウンリンク方向の両
方に別個に定めることができる。「アップリンク最小許容ビット伝送速度」およ
び「ダウンリンク最小許容ビット伝送速度」は、セルに特定的な構成パラメータ
であってよい。それらは、アップリンクおよびダウンリンクで要求側ベアラに割
り当てることができる最小ピークビット伝送速度を定める。
【0056】 図3は、128kbitsの最小許容ピーク(ビット)伝送速度および128
kbits、256kbits、および384kbitsの許容(ピーク)ビッ
ト伝送速度のもとに提案されたビット伝送速度割り当て方法の例を示す。この例
では、5つの容量要求があるばあい、5番目の要求は、たとえば64kbps接
続のためのスペースがあるとしても、割り当てを獲得しない。代わりに、このス
ケジューリング期間内の5番目の容量要求は、次のスケジューリング期間中に割
り当てを獲得すると仮定される。
【0057】 図4は、負荷が増加する状況でのビット伝送速度割り当てアルゴリズムを示す
。異なる数の待ち行列容量のためのアルゴリズムの動作の例は、図5aから図5
eに図示される。図5aは、ただ1つの待ち行列要求がある状況を示し、図5b
は2つの待ち行列要求を示し、図5cは3つの待ち行列要求を示し、図5dは4
つの待ち行列要求を示し、図5eは5つの待ち行列要求を示す。
【0058】 負荷が高すぎて、および計画されたターゲット電力レベル(Prxtarge
t)が一定のオフセット分超えられるばあい、パケットスケジューラはパケット
データベアラのDCHビット伝送速度を減速し始める。好ましい構成によれば、
ビット伝送速度を最小許容ビット伝送速度より低く減速することはできない。
【0059】 ビット伝送速度を減少しなければならないベアラの選択は、無作為に行われて
よい。また、前述されたように、考慮に入れられる、異なる優先順位あるいはい
くつかの他の選択規則が設定される複数のベアラクラスがあってもよい。以下の
例は、2つのベアラクラスが使用中であると仮定する。したがって、負荷の減少
は、以下の順序で実行されてよい。 1.低い方の優先順位クラスのベアラのDCHビット伝送速度が、無作為の順
序で減少される。 2.高い方の優先順位クラスのDCHビット伝送速度が、無作為の順序で減少
される。 3.低い方の優先順位クラスのベアラが、DCHからCCHに無作為の順序で
切り換えられる。 4.高い方の優先順位クラスのベアラが、DCHからCCHに無作為の順序で
切り換えられる。
【0060】 考えられる負荷減少アルゴリズムは、図6に提示される。その動作の例は、図
7aと図7bに図示され、そこでは図7aはDCHの修正を示し、図7bはDC
Hの修正およびリリース(CCHへの切り換え)を示す。
【0061】 前記実施態様は、WCDMAなどの無線電気通信システムにおけるパケットデ
ータ用のビット伝送速度割り当て方法を実現する。実施態様は、各要求側ベアラ
に妥当な高いビット伝送速度を提供する、最小許容ビット伝送速度概念に基づい
てよい。実施態様は、低いビット伝送速度DCH割り当てで長い時間ハングして
いるベアラの可能性を排除してよい。実施態様は、最小許容ビット伝送速度はオ
ペレータの要求にしたがって構成可能であるように、システムに柔軟性を与えて
よい。非常に高いビット伝送速度だけを、または低ビット伝送速度を含む幅広い
ビット伝送速度を割り当てるようにアルゴリズムを構成することが可能である。
【0062】 本発明の実施態様は、WCDMAシステムの文脈で説明されてきた。本発明は
、そのあらゆるハイブリッドだけではなく、符号分割多重接続、周波数分割多重
接続、または時分割多重接続を含むそれ以外の無線アクセス技法にも適用できる
【0063】 前記は発明の例示的な実施態様を説明するが、添付請求項に定められるような
本発明の範囲から逸脱することなく開示された解決策に対し加えることのできる
複数の変化および変型があることもここに注記される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施態様を示す。
【図2】 本発明の実施態様によるデータパケットスケジューリングインプリメンテーシ
ョンを示す。
【図3】 ビット伝送速度の割り当ての例を示す。
【図4】 本発明の実施態様の動作を示すフローチャートである。
【図5】 図5aから図5eは、図4のフローチャートによる負荷増加状況での考えられ
る割り当て手順を示す。
【図6】 本発明の別の実施態様の動作を示すフローチャートである。
【図7】 図7aおよび図7bは、図6のフローチャートによる負荷減少状況における考
えられる割り当て手順を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 コレヒマイネン、ミカ フィンランド共和国、フィン−00400 ヘ ルシンキ、マリア ヨツニン ティエ 14 アー 147 Fターム(参考) 5K030 HA08 JL01 JT09 KX18 LC06 LC09 5K067 AA13 AA33 BB04 BB21 CC08 DD04 EE02 EE10 EE16 HH16 KK13 KK15

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットデータサービスを提供する無線通信システム内の方
    法であって、 パケットデータベアラのための容量を要求することと、 第1タイミング方式に基づいてパケットデータベアラのための容量を割り当て
    ることと、 第2タイミング方式に基づいて割り当てられた前記容量を修正することと、 を備える方法。
  2. 【請求項2】 パケットデータベアラのための前記容量の割り当ての工程お
    よび割り当てられた前記容量の修正の工程が、それぞれのタイミング方式にした
    がって定期的に繰り返される請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1タイミング方式が、第2タイミング方式により指定され
    る時間期間と異なる長さの時間期間を定める請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1タイミング方式により指定される時間期間が、第2タイ
    ミングタイミング方式により指定される時間期間より短い請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1タイミング方式および第2タイミング方式が、等しい長
    さの時間期間を指定する請求項1または2記載の方法。
  6. 【請求項6】 第1タイミング方式および第2タイミング方式が非同期であ
    る請求項1、2、3、4または5記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1タイミング方式および第2タイミング方式が同期である
    請求項1、2、3、4または5いずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記容量の割り当ておよび/または前記容量の修正が、無線
    通信システムの基地局および/または移動局からの負荷情報に基づく請求項1、
    2、3、4、5、6または7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記負荷情報が、アップリンク方向での全受信電力に基づく
    請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記負荷情報が、ダウンリンク方向での全送信電力に基づ
    く請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記容量の割り当ておよび/または前記容量の修正が、無
    線通信システムの基地局によって経験される電力レベルのための少なくとも1つ
    の目標値に基づく請求項8、9または10記載の方法。
  12. 【請求項12】 要求されたすべての前記容量が割り当てられるのか、要求
    されたものより少ない量の容量が割り当てられるのか、あるいは容量が割り当て
    られないのか決定が下される請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
    または11いずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記容量の要求が少なくとも1つの待ち行列の中で設定さ
    れる請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 前記容量の要求の待ち行列時間が限られている請求項13
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 割り当てられる前記容量の修正が、パケットデータベアラ
    のビット伝送速度の増加、またはパケットデータベアラのビット伝送速度の減少
    のどちらかを備える請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、
    12、13または14記載の方法。
  16. 【請求項16】 相対的に優れた信号エネルギー対雑音比の値を有するビッ
    ト伝送速度が選択される請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、1
    1、12、13、14または15記載の方法。
  17. 【請求項17】 追加の修正工程が、第2タイミング方式によって指定され
    る定期的な修正のあいだで遂行される請求項1、2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11、12、13、14、15または16記載の方法。
  18. 【請求項18】 ビット伝送速度修正関数が、1つまたは複数の新しい容量
    要求が受け取られた後に、データパケットベアラのためのビット伝送速度値を計
    算するために使用される請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、1
    1、12、13、14、15、16または17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記計算が、要求されるビット伝送速度、パケットデータ
    ベアラによって使用されるビット伝送速度、提案されるビット伝送速度、パケッ
    トデータベアラによって使用される平均電力、ソフトハンドオーバ補正係数、パ
    ケットデータベアラの優先順位、および加重係数の内の1つまたは複数に基づく
    請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 パケットデータベアラのビット伝送速度が、提案された量
    により変更されるばあいに引き起こされうる新しい負荷である推定値が、パケッ
    トデータベアラのために計算される請求項18または19記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記推定値がすべてのパケットデータベアラについて計算
    され、ビット伝送速度が変更されなければならないパケットデータベアラが、計
    算された推定値と比較することによって選択される請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記容量修正の規則を変更する工程を備える請求項1、2
    、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、
    17、18、19、20または21記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記容量修正が容量修正関数に基づき、前記規則が関数の
    パラメータの1つまたは複数の値を変更することによって変更される請求項22
    記載の方法。
  24. 【請求項24】 パケットデータサービスを提供する無線通信システムであ
    って、 パケットデータスケジューラであって、パケットデータベアラのための容量を
    割り当て、割り当てられた容量を修正するように装置される前記スケジューラと
    、 パケットデータベアラのための容量の割り当てを計時するための第1タイマと
    、 割り当てられた容量の修正を計時するための第2タイマと、 を備える無線通信システム。
  25. 【請求項25】 前記パケットデータスケジューラが、容量割り当ておよび
    容量修正を定期的に遂行するように装置される請求項24記載の無線通信システ
    ム。
  26. 【請求項26】 パケットスケジューラが、容量の割り当ておよび/または
    容量の修正のための基礎として、無線通信システムの基地局および/または移動
    局からの負荷情報を使用するように装置される請求項24または25記載の無線
    通信システム。
  27. 【請求項27】 無線通信システム用のパケットデータスケジューラであっ
    て、前記スケジューラがパケットデータベアラのための容量を割り当ておよび割
    り当てられた容量を修正するように装置され、 パケットデータベアラのための容量の割り当てを計時するための第1タイマと
    、 割り当てられた容量の修正を計時するための第2タイマと、 を備える、パケットデータスケジューラ。
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