JP2003522991A - 双方向アプリケーション生成システム及びテキスト処理システム - Google Patents

双方向アプリケーション生成システム及びテキスト処理システム

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JP2003522991A
JP2003522991A JP2001500566A JP2001500566A JP2003522991A JP 2003522991 A JP2003522991 A JP 2003522991A JP 2001500566 A JP2001500566 A JP 2001500566A JP 2001500566 A JP2001500566 A JP 2001500566A JP 2003522991 A JP2003522991 A JP 2003522991A
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イサク ベントウイッチ
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マイモニデス イノヴェイティブ テクノロジス リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 アプリケーションを生成するための方法であって、その方法は、各コンポーネントがアプリケーション構築ブロック(10)を定義するように成して複数のコンポーネント(5)を提供することと、各プロパティが複数のコンポーネントの1つ(65)に対して関連付けられるように成して非プログラム式ユーザ入力(45)に基づいて複数のユーザ定義アプリケーション特有のプロパティを記憶することと、少なくとも部分的には複数のコンポーネントに基づいて質問表(15)を介して入力されるストラクチャード・データを受信することと、生成テキスト(30)が少なくとも部分的にはユーザ入力に基づいた複数のサブ・センテンス・セグメントからの複数の単文センテンスに関するダイナミック・ランタイムの生成を包含するように成して少なくとも部分的にはストラクチャード・データに基づいてテキストを生成することと、複数のユーザ定義アプリケーション特有プロパティの少なくとも幾つか及びそれに対して関連付けられるコンポーネントに基づいてアプリケーションを提供することとを包含する。それに関連する装置並びに方法もまた、提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本件出願は、1999年6月1日付けで「Application Gene
ration System」という標題を付けて出願された暫定的な米国特許
出願60/136.932号の利益を主張するものである。
【0002】 本発明は、概ね、アプリケーション生成システムに関するものである。
【0003】 (背景技術) 多くのアプリケーション生成システム及びそれに関連するシステムが、当該分
野においては周知である。
【0004】 スマート・メディカル記録(SMR)は、HBOCによって所有されるコンピ
ュータ式の患者記録ソフトウェア・プログラムである。 SMRは、入力テンプレートを表示するインターフェースを提供するものであ
り、ユーザは、それを使用してデータを入力する。 ユーザ入力に基づくテキストは、自動的に生成されることも可能であり、セン
テンス内容は、ランタイムにおいて生成される。 SMRは、単文と重文の両方のセンテンスを生成することが可能である。
【0005】 本件出願が利益を請求している、1999年6月1日付けで「Applica
tion Generation System」という標題を付けて出願され
た出願人の暫定的な米国特許出願60/136.932号は、引例として本文に
組み込まれるものとする。
【0006】 本件明細書の全体に亘って記述されるすべての引例の開示内容もまた、引例と
して本文に組み込まれるものとする。
【0007】 (発明の開示) 本発明は、改良されたアプリケーション生成システムを、それに関連するシス
テムと共に提供することを目指すものである。 種々の好ましい実施例において、本発明は、マルチリンガル・ケイパビリティ
(multi-lingal capability)、及びマルチプラットホーム・ケイパビリティ(m
ulti-platform capability)を提供することを目指している。 これらのケイパビリティは、好ましくはその他のケイパビリティもまた、好ま
しくは、独立した典型的な関連データベースの記録と複数の協働するテキスト生
成モジュール(text generation module)とを使用して提供される。
【0008】 従って、本発明の好ましい実施例によれば、アプリケーションを生成するため
の方法が提供されるのであり、その方法は、各コンポーネントがアプリケーショ
ン構築ブロックを定義するように成して複数のコンポーネントを提供することと
、各プロパティが複数のコンポーネントの1つに対して関連付けられるように成
して非プログラム式ユーザ入力に基づいて複数のユーザ定義アプリケーション特
有のプロパティを記憶することと、少なくとも部分的には複数のコンポーネント
に基づいて質問表を介して入力されるストラクチャード・データを受信すること
と、生成テキストが少なくとも部分的にはユーザ入力に基づき少なくとも部分的
にはコンポーネントに基づいて複数のサブ・センテンス・セグメントからの複数
の単文センテンスに関するダイナミック・ランタイム(dynamic runtime)の生
成を包含するように成して少なくとも部分的にはストラクチャード・データ(st
ructured data)に基づいてテキストを生成することと、複数のユーザ定義アプ
リケーション特有プロパティの少なくとも幾つか及びそれに対して関連付けられ
るコンポーネントに基づいてアプリケーションを提供することとを包含するので
ある。
【0009】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、そのテキスト生成は、複数の単文セ
ンテンスの少なくとも2つを自動的に接合して、重文センテンスを形成すること
をも包含する。
【0010】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、各々の単文センテンスは、質問
に対するユーザ供給応答に基づくものであり、その応答は、受信ステップにおい
て提供される。
【0011】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その記憶は、ユーザ入力が実質的に
非テキスト的であるように成して、ユーザ入力を受信することを包含する。
【0012】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、テキスト生成は、テキストを1
つ以上の言語で自動的に生成することをも包含する。
【0013】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その1つ以上の言語は、少なくとも
1つの左から右に書かれる言語と、少なくとも1つの右から左に書かれる言語と
を包含する。
【0014】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、その1つ以上の言語は、第1の
統合構造と第2の統合構造が異なるように成して、第1の統合構造を有する第1
の言語と、第2の統合構造を有する第2の言語とを包含する。
【0015】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、第1のセンテンス構造順と第2のセ
ンテンス構造順が異なっているように成して、第1の統合構造は、第1のセンテ
ンス構造順を有し、第2の統合構造は、第2のセンテンス構造順を有する。
【0016】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、その方法の少なくとも一部は、
コンピュータにおいて実行されるべく適応されるソフトウェアにおいて実装され
る。
【0017】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、そのコンピュータは、以下のものの
1つ、即ち、ハンドヘルド・コンピュータ(handheld computer)及びパームト
ップ・コンピュータ(palmtop computer)のうちの1つを包含するのである。
【0018】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、そのコンピュータは、キーボー
ドを欠いたペン・ベースのハンドヘルド・コンピュータを包含する。
【0019】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、そのコンピュータは、以下のものの
少なくとも1つ、即ち、Windows(登録商標) CEを実行するコンピュ
ータ、Windows(登録商標) CEプラットホームにおいて機能するコン
ピュータ、Psionハンドヘルド・コンピュータ、EPOCHオペレーティン
グ・システムによって機能するコンピュータ、PalmPilotコンピュータ
、ハンドヘルド・ワイヤレス通信コンピュータ、及びPalm VII コンピュ
ータのうちの少なくとも1つを包含するのである。
【0020】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、少なくとも部分的にはストラク
チャード・データに基づいてテキストを生成するように成したテキスト生成方法
もまた提供されるのであり、その方法は、少なくとも部分的にはユーザ入力に基
づいて複数のサブ・センテンス・セグメントから複数の単文センテンスをランタ
イムにおいて動的に生成することを包含する。
【0021】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その生成は、複数の単文センテンス
を1つ以上の言語で自動的に生成することを包含する。
【0022】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、その1つ以上の言語は、少なく
とも1つの左から右に書かれる言語と、少なくとも1つの右から左に書かれる言
語とを包含する。
【0023】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その1つ以上の言語は、第1の統合
構造と第2の統合構造が異なるように成して、第1の統合構造を有する第1の言
語と、第2の統合構造を有する第2の言語とを包含する。
【0024】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、第1のセンテンス構造順と第2
のセンテンス構造順が異なっているように成して、第1の統合構造は、第1のセ
ンテンス構造順を有し、第2の統合構造は、第2のセンテンス構造順を有する。
【0025】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その方法の少なくとも一部は、コン
ピュータにおいて実行されるべく適応されるソフトウェアにおいて実装される。
【0026】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、そのコンピュータは、以下のも
のの少なくとも1つ、即ち、ハンドヘルド・コンピュータ及びパームトップ・コ
ンピュータのうちの少なくとも1つを包含するのである。
【0027】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、そのハンドヘルド・コンピュー
タは、以下のものの少なくとも1つ、即ち、Windows(登録商標) CE
を実行するコンピュータ、Windows(登録商標) CEプラットホームに
おいて機能するコンピュータ、Psionハンドヘルド・コンピュータ、EPO
CHオペレーティング・システムによって機能するコンピュータ、PalmPi
lotコンピュータ、ハンドヘルド・ワイヤレス通信コンピュータ、及びPal
m VII コンピュータのうちの少なくとも1つを包含するのである。
【0028】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、複数の単文センテンスから重文
センテンスを生成するように成したテキスト生成方法もまた提供されるのであり
、その方法は、重文センテンスがそこから生成されることになる単文センテンス
の構造に基づいて重文センテンス構造を定義する一般論理を提供することと、複
数の単文センテンスを提供することと、その一般論理と複数の単文センテンスと
に基づいて重文センテンスを生成することとを包含する。
【0029】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、複数の単文センテンスの各々は、デ
ータ入力質問表における継続質問を反映するものであり、その生成ステップは、
第1のセンテンス及び第2のセンテンスを包含する少なくとも2つのセンテンス
から重文センテンスを生成することを包含するものであり、その第1のセンテン
スは、データ入力質問表における1つの質問を介して入力されるデータを反映し
て、その第2のセンテンスは、データ入力質問表における第2の質問を介して入
力されるデータを反映するように成し、その第2の質問は、第1の質問の複数の
回答のうちの1つに対する継続であることになる。
【0030】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、以下のものの少なくとも1つ、
即ち、データ入力質問表における継続質問に関連する単文センテンスの個数、及
び継続質問の階層のレベルのうちの少なくとも1つは限定されるものではなく、
それらの継続質問は、重文センテンスを生成するために接合され得ることになる
【0031】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その重文センテンス生成は、重文セ
ンテンスを1つ以上の言語で自動的に生成することを包含する。
【0032】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、その1つ以上の言語は、少なく
とも1つの左から右に書かれる言語と、少なくとも1つの右から左に書かれる言
語とを包含する。
【0033】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その1つ以上の言語は、第1の統合
構造と第2の統合構造が異なるように成して、第1の統合構造を有する第1の言
語と、第2の統合構造を有する第2の言語とを包含する。
【0034】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、第1のセンテンス構造順と第2
のセンテンス構造順が異なるように成して、第1の統合構造は、第1のセンテン
ス構造順を有し、第2の統合構造は、第2のセンテンス構造順を有する。
【0035】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その生成は、一般論理及び複数の単
文センテンスにのみ基づいている。
【0036】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、複数のユーザからのデータ収集
を許容するように成したデータ収集方法もまた提供されるのであり、その方法は
、複数のユーザの各々に対する少なくとも1つのデータ・ストラクチャード入力
質問表を定義する知識ベースを提供することと、各々のユーザがそのユーザに対
して関連付けられる知識ベースを変更するように許容することと、入力が入力質
問表に基づくように成して複数のユーザの各々からのストラクチャード入力を受
信することと、受信ステップからの入力をテキスト形態において記憶することと
、複数のユーザの第2のものが複数のユーザの第2のものに対して関連付けられ
る知識ベースを変更した後、複数のユーザの少なくとも第2のものによる複数の
ユーザの第1のものに関して記憶された入力に対する直接的なアクセスを提供し
、それによって、複数のユーザの第2のものに対して関連付けられるストラクチ
ャード入力を改変することとを包含する。
【0037】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、テキストがテキスト生成方法を
使用してテキスト生成装置によって生成される平文テキストを包含するように成
してテキストを解析する方法もまた提供されるのであり、その解析方法は、テキ
スト生成方法を逆転させ、それによって、テキストを生成するためにそのテキス
ト生成方法に対して提供された複数の入力を決定することを包含する。
【0038】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その生成されたテキストは、以下の
指標、即ち、埋込みID、及び隠し文字を包含するものではなく、それらの指標
は、そのテキストの生成を引き起こした質問及び回答を示すことになる。
【0039】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、データを階層的な形態で受信す
ることと、少なくとも部分的には階層的な形態におけるデータに基づいてサブ・
センテンス・エレメントから自然言語センテンスを生成することと、その自然言
語センテンスをテキスト形態で記憶することと、テキスト形態で記憶された自然
言語センテンスに対してアクセスすることとを包含するように成した、データ・
アクセス方法もまた提供される。
【0040】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、複数のカスタマのデータ記録を
包含するデータ記録を複数のユーザが管理することを許容するようにして複数の
階層のレベルを備えた質問表ストラクチャード・データ入力を有するデータ管理
システムを提供することと、そのデータ管理システムを使用してデータを記憶す
ることと、そのデータ管理システムを使用することなくそのデータ管理システム
の少なくとも1名の非ユーザによる記憶データに対するアクセスを許容すること
とを包含するように成した、データ・アクセス方法もまた提供される。
【0041】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、そのデータ管理システムは、サブ・
センテンス・エレメントからのテキスト生成を提供する。
【0042】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、そのデータ管理システムは、単
文センテンスからの複文センテンスの自動的な生成を提供する。
【0043】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、それらの単文センテンスは、データ
入力質問表における継続質問に対応する無制限の個数のセンテンスと、無制限の
質問の階層のレベルとを包含する。
【0044】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、そのデータ管理システムは、マ
ルチリンガル・ケイパビリティを提供する。
【0045】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、そのアクセスは、それらのデータ記
録の少なくとも1つを閲覧することを包含する。
【0046】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、そのアクセスは、それらのデー
タ記録の少なくとも1つを更新することを包含する。
【0047】 更に、本発明の好ましい実施例によれば、その更新は、データ管理システムに
対して電子メッセージを送信することによって更新することを包含する。
【0048】 更になお、本発明の好ましい実施例によれば、その電子メッセージは、eメー
ル・メッセージを包含する。
【0049】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、複数のドキュメントを包含する
データベースを包含するように成し、各ドキュメントは、以下のものの少なくと
も1つの中に記憶される複数のセクションを包含するように成し、即ち、ワンワ
ード・プロセッシング・ファイル、ワンワード・プロセッシング・ファイル・オ
ブジェクト、少なくとも1つのHTMLファイル、少なくとも1つのXMLファ
イル、及びテキスト・ファイルのうちの少なくとも1つの中に記憶されるように
成し、それらの複数のセクションは、階層に配列されるように成した、記録デー
タ構造もまた提供される。
【0050】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、各コンポーネントがアプリケー
ション構築ブロックを定義するように成した複数のコンポーネントと、各プロパ
ティが複数のコンポーネントの1つに対して関連付けられるように成して非プロ
グラム式ユーザ入力に基づいて複数のユーザ定義アプリケーション特有のプロパ
ティを記憶するように機能する記憶装置と、少なくとも部分的には複数のコンポ
ーネントに基づいて質問表を介して入力されるストラクチャード・データを受信
するように機能する入力装置と、少なくとも部分的にはユーザ入力に基づいて複
数のサブ・センテンス・セグメントからの複数の単文センテンスに関するダイナ
ミック・ランタイムの生成を包含するように成して少なくとも部分的にはストラ
クチャード・データに基づいてテキストを生成するように機能するテキスト生成
装置と、複数のユーザ定義アプリケーション特有プロパティの少なくとも幾つか
及びそれに対して関連付けられるコンポーネントに基づいてアプリケーションを
提供するためのアプリケーション・プロバイダとを包含するように成した、アプ
リケーション生成システムもまた提供される。
【0051】 本発明のもう1つの好ましい実施例によれば、そのコンピュータ・プログラム
がコンピュータに対して機能的に関連付けられるときに以下の各ステップを実行
するように機能するように成したコンピュータ・プログラムを包含するコンピュ
ータ判読可能な媒体もまた提供されるのであり、即ち、各コンポーネントがアプ
リケーション構築ブロックを定義するように成して複数のコンポーネントを提供
するステップと、各プロパティが複数のコンポーネントの1つに対して関連付け
られるように成して非プログラム式ユーザ入力に基づいて複数のユーザ定義アプ
リケーション特有のプロパティを記憶するステップと、少なくとも部分的には複
数のコンポーネントに基づいて質問表を介して入力されるストラクチャード・デ
ータを受信するステップと、生成テキストが少なくとも部分的にはユーザ入力に
基づいて複数のサブ・センテンス・セグメントからの複数の単文センテンスに関
するダイナミック・ランタイムの生成を包含するように成して少なくとも部分的
にはストラクチャード・データに基づいてテキストを生成するステップと、複数
のユーザ定義アプリケーション特有プロパティの少なくとも幾つか及びそれに対
して関連付けられるコンポーネントに基づいてアプリケーションを提供するステ
ップとを実行するのである。
【0052】 本発明は、図面と併せて考慮される以下のような詳細な説明から理解され、更
に十分に認識されることになる。
【0053】 (発明を実施するための最良な形態) ここで、本発明の好ましい実施例に従って構築されて機能するコンピュータ・
アプリケーションを示す略機能図である図1Aが、参照される。 そのコンピュータ・アプリケーションは、例えばグラフィカル・ユーザ・イン
ターフェースを有するオペレーティング・システムを包含する適切なパーソナル
・コンピュータのような任意の適切なプログラム式コンピュータ・システムにお
いて実装されることが可能であると認識される。
【0054】 図1Aの実施例は、前記アプリケーションのブロック構築として機能する少数
のイネーブル・コンポーネントを使用して、データの収集及び管理アプリケーシ
ョンを形成するための機構を含んで成る。 図1Aのこの機構は、好ましくは、以下のようなエレメントを含んで成る。
【0055】 プライマリ・データ管理機構5は、図1Aの実施例の主要な機構を構成する。
プライマリ・データ管理機構5は、好ましくは、構造化された階層的な質問表を
介してユーザがデータを入力することを許容する機構を含んで成り、その入力デ
ータを階層的な非言語的表示において一時的に記憶し、テキスト生成機構を使用
して、好ましくは、サブ・センテンス・セグメントからの複文センテンスの生成
と重文センテンスを形成するセンテンスの自動的な接合とを包含するように成し
、そのデータを複文テキスト出力として非階層的に生成して好ましくは永続的に
記憶するように成し、テキスト解析機構を使用して、そのテキスト出力を解析し
且つ非言語的表示フォーマットに戻すようにして変換するように成し、そのフォ
ーマットの中では、テキスト出力が、好ましくは永続的に記憶されるのである。
【0056】 プライマリ・データ管理機構5の好ましい実施例は、この機構に関する構造的
な概観を提供する図1Bと、この機能を達成するために使用されるアプリケーシ
ョン・イネーブル・コンポーネント(application enabling components)を説
明する図2とを参照して、以下で更に説明される。 それらのアプリケーション・イネーブル・コンポーネントは、図3〜19及び
図23〜25を参照して、以下で更に説明される。
【0057】 補助機構10は、補助的な機構の集合を含んで成るものであり、それらは、プ
ライマリ・データ管理機構5と併せて使用され、或いは、そのアーキテクチャか
ら結果として生じる特徴及びケイパビリティを構成することになる。 これらの機構は、図20〜22及び図26〜29を参照して、以下で更に説明
される。
【0058】 プライマリ・データ管理機構5は、好ましくは以下のようなエレメントを含ん
で成るものであり、それらの機能もまた、以下の通りに説明される。 データは、好ましくは、階層的な質問表データ入力機構15を介して入力され
るものであり、その機構は、構造化された質問表を表示するための機構である。
データ入力機構15の機能は、好ましくは、図1Bを参照して以下で説明される
ナビゲーション機構105(図1B)と、ディスプレイ機構110(図1B)と
によって達成される。
【0059】 以上で説明したようにして入力されたデータは、好ましくは、メモリの中にお
いて、更に好ましくはRAMの中において、階層的非言語表示(hierarchial la
nguage-less representation)20の中に記憶される。 好ましくは、階層的非言語表示20の中には、質問、回答、継続質問及び継続
回答に関するID、及び記憶されることが必要であるその他のエレメントだけが
存在するのであり、それらのIDが表示する言語従属的なテキストは、記憶され
る必要がない。
【0060】 出力テキスト生成機構25は、2方向の変換を許容する機構を含んで成るもの
であり、即ち、階層的非言語表示20からテキスト出力への変換、及び前記テキ
スト出力から階層的非言語表示20に戻す変換を許容するのである。 図1Aのシステムのその他のエレメントに対する出力テキスト生成機構25の
構造的な関係は、図1Bを参照して更に説明される。 それに付随するイネーブル・コンポーネントは、図2を参照し、更に図3〜1
0をも参照して以下で更に説明される。
【0061】 この出力テキスト生成機構25は、好ましくは、以下のものを含んで成る。 即ち、図11を参照し、更に図12〜18をも参照して以下で更に説明される
テキスト生成機構30、及び図19を参照して以下で更に説明されるテキスト解
析機構35である。
【0062】 テキストとしての非階層的な記憶装置40は、好ましくは、出力テキストを含
んで成るものである。 その出力テキストは、テキスト生成機構30によって生成されたものであり、
テキスト解析機構35によって解析される。 そのデータが好ましくは例えばディスクのような適切な記憶装置において永続
的に記憶されるのは、テキストとしての非階層的な記憶装置40のフォーマット
において記憶されるのである。 そのテキスト出力記憶装置は、好ましくは、図23〜25において更に詳しく
述べられるカスタマ記録ドキュメント115(図1B)に対応する。
【0063】 補助機構10は、好ましくは、以下の機構を含んで成るものである。
【0064】 非プログラム式の知識ベース(KB)エディタ45は、好ましくは、システム
のユーザが、いかなるプログラミングもなしに、知識ベース(knowledge base)
を作成して変更することを許容するように成した機構を含んで成るものである。 その知識ベースは、階層的質問表データ入力機構15だけでなく、出力テキス
ト生成機構20によって生成されることになる関連する対応テキストに関しても
、基礎を形成し、且つ「駆動」させるのである。 非プログラム式(KB)エディタ45は、図26を参照して以下で更に説明さ
れる。
【0065】 意思決定支援機構50、研究及び統計の機構55、及びマルチリンガル機構6
0は、好ましくは、収集されたデータが階層的非言語表示20において表示され
得るという事実の故に実行可能になる機構を含んで成る。
【0066】 意思決定支援機構50は、好ましくは、知識ベースの正確な構造を反映するプ
ログラム可能なオブジェクト・モデルを自動的に作成するように成した機構を含
んで成るものである。 その知識ベースは、ユーザが、いかなるプログラミングも無しに、知識ベース
・エディタ45を使用して作成したものであり、好ましくは、ユーザのデータ入
力選択をこのオブジェクト・モデルに対してポピュレート(populate)するよう
にして機能するものでもある。 従って、そのデータ入力に基づいて複文状態(complex condition)をプログ
ラム的に作成し、知識ベースの中における質問に対して手動ではなくプログラム
的に数値を割り当てるということが実行可能なのである。 意思決定支援機構50は、図20A,Bを参照して以下で更に説明される。
【0067】 研究及び統計の機構55は、好ましくは、ユーザが、如何なるプログラミング
も無しに、カスタマ・データベースにおける複雑な問合せと、カスタマのグルー
プを比較することと、それらの結果をテーブルまたはチャートのフォーマットで
表示することと、そのような比較から統計的な結論を引き出すこととを実行する
ことを許容するように成した機構を含んで成るものである。 この機構は、図29A,Bを参照して以下で更に説明される。
【0068】 マルチリンガル機構60は、好ましくは、システムが、右か左に書く言語をも
包含する複数の言語で質問表を表示することを許容し、サブ・センテンス部分か
らのセンテンスの生成及び重文を形成するセンテンスの接合をも包含するように
して、テキストをこれらの言語で生成して分析することをも許容するように成し
た機構を含んで成るものである。 知識ベースは、一旦は1つの言語で作成されるものであり、その後、例えば商
業的に利用可能である適切な翻訳ソフトウェアなどによって複数の言語になるよ
うにして半自動的に翻訳されることも可能なのである。 マルチリンガル機構60は、図21、図22A,Bを参照して以下で更に説明
される。
【0069】 マルチユーザ非同期的アクセス機構65は、好ましくは、複数のユーザが、彼
らの好み及び必要に合うようにしてアプリケーションの知識ベースをそれぞれに
変更することを許容し、それでもなお、彼らの知識ベースを同期化させることな
く共有のカスタマ記録を読み込み且つ書き込むことが可能であるように成した機
構を含んで成るものである。 マルチユーザ非同期的アクセス機構65は、図27を参照して以下で更に説明
される。
【0070】 非ユーザ・アクセス機構70は、好ましくは、そのシステムの非ユーザが、ア
プリケーション及びその知識ベースを必要とすることなく、アプリケーションの
カスタマ記録を閲覧し且つ書き込むことを許容するように成した機構を含んで成
るものである。 非ユーザ・アクセス機構70は、図28を参照して以下で更に説明される。
【0071】 マルチユーザ非同期的アクセス機構65及び非ユーザ・アクセス機構70は、
テキストとしての非階層的な記憶装置40の形態において階層的データを記憶す
るシステムのケイパビリティ、及びテキスト解析機構35を介してその階層的な
構造になるようにテキストを戻して分析する能力の結果として設けられるもので
ある。
【0072】 ここで、本発明の好ましい実施例に従って構築されて機能するコンピュータ・
アプリケーションを示す略ブロック図である図1Bが参照される。 図1Bの装置は、図1Aのプライマリ・データ管理機構5に概ね対応すること
になる。 図1Bのエレメントは、典型的には、当該分野では周知であるように、ハード
ウェア及びソフトウェアの適切な組合せにおいて実装される。
【0073】 図1Bのアプリケーションは、好ましくは、以下の主要な機能的エレメントを
含んで成る。 即ち、2つのデータベース(知識ベース(KB)のデータベース140及びカ
スタマ・データベース135)及びそれらにアクセスするためのデータ・アクセ
ス・コンポーネント125と、典型的にはナビゲーション機構105及び入力/
ディスプレイ機構110を包含する2つのユーザ・インターフェースと、出力テ
キスト生成機構25と、カスタマ記録ドキュメント115である。
【0074】 カスタマ・データベース135は、典型的には、各々のカスタマについての全
てのデータが好ましくは1つのカスタマ記録ドキュメント115オブジェクトの
中に記憶されるようにして複数のカスタマ記録ドキュメント115を含んで成る
ものである。 そのカスタマ記録ドキュメント115は、セッションの初めに検索され、局部
的に操作され、そのセッションの終了時にカスタマ・データベース135に戻し
てセーブされる。 カスタマ・データベース135の中における補助的なテーブル及び分野は、検
索及び統計的な機能を向上させるべく、カスタマ記録ドキュメント115の中に
おいて見出される所定の分野及びテーブルを複製する。 カスタマ・データベース135は、リモート・サーバ上に任意選択的に位置す
ることが可能であり、且つインターネットのようなネットワークを通じて任意選
択的にアクセスされ得るということを示すようにして、図1Bのアプリケーショ
ンの残りのものに対して接続されるものとして破線で示されている。 カスタマ・データベース135は、図10を参照して以下で更に説明される。
【0075】 知識ベース(KB)のデータベース140は、好ましくは、アプリケーション
及びカスタマ記録構造のデータを記憶するものであり、入力テンプレートを表示
するために必要とされ、ユーザの選択及び入力に従ってテキスト出力を生成する
ために必要とされ、この様式に従って以前に生成されたテキストを分析するため
にも必要とされる知識ベース・データを記憶するものでもある。 知識ベースのデータベース140の好ましいインプリメンテーションは、図9
を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0076】 ナビゲーション機構105は、好ましくは、ユーザ入力を受信するものであり
、ユーザが、典型的には、カスタマ記録に関して、新規に作成すること、既存の
ものを開くこと、及びセーブすることを包含するファイル・オペレーションのよ
うなカスタマ・データベース135上におけるファイル・オペレーションを実行
することを許容するものでもある。 ナビゲーション機構105を介して発行されるこれらのコマンドは、好ましく
は、カスタマ・データベース135に対して、カスタマ記録ドキュメント115
を作成及び検索させ、それがセッションの間に局部的に操作され得るようにして
カスタマ記録ドキュメント115のようなそのコピーを提示させ、そのセッショ
ンの終了時にデータベースに戻るようにセーブさせるのである。
【0077】 ナビゲーション機構105の第2の好ましい機能は、そのセッションの間にカ
スタマ記録ドキュメント115の様々な部分に向かってナビゲートし、図23を
参照して以下で更に説明される様々な知識ベースの入力ディスプレイ・テンプレ
ートに向かってナビゲートすることである。 この操作は、実際に好ましくは3重のものである。 即ち、(a)カスタマ記録ドキュメント115の中における正しい場所にジャ
ンプすること、(b)対応するテンプレートを表示するようにディスプレイ機構
110に指図すること、及び(c)対応する一連の質問と協働してテキストを生
成させるように出力テキスト生成機構25に指図することである。
【0078】 直上において説明されたエレメントに関する好ましいインプリメンテーション
は、図2,図5,図8を参照して以下で説明される。
【0079】 ディスプレイ機構110は、好ましくは、知識ベース・テンプレートを表示す
るものであり、各々のテンプレートは、好ましくは、データ入力のために典型的
に使用される様々な形式(複数選択肢、数値など)の複数の質問を含んで成る。 ディスプレイ機構110は、好ましくは、ナビゲーション機構105から表示
するそのテンプレートの命令を受信し、適切なデータを適切な言語において検索
し、検索したデータを質問表として表示し、ユーザの応答及びデータ入力を受信
し、その応答を出力テキスト再生機構25に転送するのである。
【0080】 ディスプレイ機構110は、好ましくは、ユーザが彼の選択に応じて生成され
ているテキストを閲覧することが可能であるようにして、現在編集されているカ
スタマ記録ドキュメント115のセクションを表示するものでもあり、ユーザが
、それに対してフリーテキストを追加することを(典型的には所定の制限を備え
るようにして)許容する。
【0081】 ディスプレイ機構110に関する好ましいインプリメンテーションは、図2〜
4を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0082】 出力テキスト再生機構25は、好ましくは、ディスプレイ機構110によって
表示されたテンプレートに対するユーザの選択及び入力に基づいて、更には、各
々の質問に対して関連付けられて好ましくは知識ベースのデータベース140の
中に記憶される補助的なテキスト生成の論理及びパラメータにも基づいて、洗練
された自然言語出力を生成するものである。 セッションの間に生成されるこのテキストは、カスタマ記録ドキュメント11
5に対して記憶される。
【0083】 出力テキスト再生機構25に関する好ましいインプリメンテーション(implem
entation)は、図2,図6,図7を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0084】 カスタマ記録ドキュメント115は、好ましくは、MS-Wordドキュメン
ト、またはHTMLページ或いはHTMLページの集合のようなドキュメント・
ファイルまたはオブジェクトであり、その構造は、アプリケーション従属的なも
のであり、それは、カスタマ・データのすべてを包含する。 上述のように、好ましくは、カスタマ記録ドキュメント115は、セッション
の初めにカスタマ・データベース135から検索されて、そのセッションの終了
時にカスタマ・データベース135に戻してセーブされるものであり、アプリケ
ーションがそのセッションの間はサーバ独立的(server independent)であるこ
とを許容する。 ドキュメントの単純な階層(例えばWordドキュメントにおける見出し)は
、好ましくは、データを記録のセクション(アプリケーション従属的である)及
び年代順のログ入力などに対して組織化するために使用されるものであり、ナビ
ゲーション機構105は、好ましくは、ドキュメントのこれらの様々なセクショ
ンに向かってナビゲートするために使用される。 それらのデータは、好ましくは、データ入力質問表及びテキスト生成を使用し
て構造化された様式に従って入力されるものであるが、好ましくは、如何なる特
殊なソフトウェアをも必要とすることなく、それらがシステムの非ユーザによっ
ても閲覧され得るようにして、単純なテキストとして記憶されるものでもある。 カスタマ記録115に関する好ましいインプリメンテーションは、図23を参
照して以下で説明されるものであり、そのようなアーキテクチャによって支持さ
れるデータ収集及び管理アプリケーションの広い範囲を立証するように成した、
実行可能なインプリメンテーションの具体例は、図24,25を参照して以下で
説明される。
【0085】 ここで、図1Bのナビゲーション機構105、ディスプレイ機構110及び出
力テキスト再生機構25に関する好ましい実施例を示す略ブロック図であるよう
に成した図2が参照される。
【0086】 好ましくは、エレメント105,110,25は、図2において示され、以下
で簡単に説明されるように、三段式のアーキテクチャの中において組織化される
ように成した、6個の専用コンポーネントによって実装される。
【0087】 ナビゲーション機構105は、好ましくは、ナビゲーション・ディスプレイ・
コンポーネント215と、ナビゲーション論理コンポーネント230とを包含す
る。ナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント215は、好ましくは、当
該分野において周知であるように、ボタン及びコンボ・ボックスを備えて、カス
タマ記録ドキュメント115の様々なセクションに対して対応するように成した
、ツールバー・コンポーネント500(以下で説明されるように図5において示
される)を含んで成るものであり、ユーザが、これらのセクションに向かってナ
ビゲートすることを許容するだけでなく、様々なワークフロー作業及びカスタマ
記録ドキュメント115に関連するその他の作業を実行することをも許容するこ
とになる。ナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント215に関する好ま
しいインプリメンテーションは、図5を参照して以下で更に説明される。
【0088】 ナビゲーション論理コンポーネント230は、好ましくは、カスタマ記録ドキ
ュメント115の中における場所にジャンプするものであり、カスタマ記録ドキ
ュメント115の中における当該セクションに対して関連付けられるテンプレー
トを識別し、テンプレート・ディスプレイ・コンポーネント220の中における
ユーザ入力に基づいて、様々なマクロ及びダイアログ・スクリーン(dialogue-s
creens)を起動させる。 ナビゲーション論理コンポーネント230に関する好ましいインプリメンテー
ションは、図8を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0089】 ディスプレイ機構110は、好ましくは、テンプレート・ディスプレイ・コン
ポーネント220と、複数の質問ディスプレイ・コンポーネント225とを包含
する。テンプレート・ディスプレイ・コンポーネント220は、好ましくは、質
問ディスプレイ・コンポーネント225がそこにおいて表示されるように成した
スクリーンを含んで成る(例えば、MS-Officeインプリメンテーション
におけるVBAフォーム、HTMLページまたはActiveXドキュメント、
或いはインターネット・インプリメンテーションにおけるJava(登録商標)
アプリケーション)。 テンプレート・ディスプレイ・コンポーネント220は、好ましくは、必要に
応じて質問ディスプレイ・コンポーネント(QDC)225の個数、それらの寸
法及び位置を計算して、前記QDC225を形成し、それに応じてそれらの寸法
及び位置のプロパティをセットするものである。 テンプレート・ディスプレイ・コンポーネント220に関する好ましいインプ
リメンテーションは、図4を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0090】 各々の質問ディスプレイ・コンポーネント225は、ユーザが当該質問に関し
て選択を行なうかまたはデータを入力することを許容するようにして、典型的に
は、スクリーン上において質問を表示し、必要とされる様々なスクリーン・エレ
メント310(例えば、チェックボックス、ラベル、テキスト・フィールドなど
)を作成、位置決めして、表示し、質問の「形式」プロパティ、及び様々なその
他のKBパラメータに従って、これらのスクリーン・エレメント310の挙動(
behavior)315を決定する。 質問ディスプレイ・コンポーネント225に関する好ましいインプリメンテー
ションは、図3を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0091】 出力テキスト生成機構25は、好ましくは、テンプレート論理コンポーネント
235と、複数の質問論理コンポーネント240とを包含する。 テンプレート論理コンポーネント235は、好ましくは、必要とされる言語に
おいて使用される(複数のテーブルの中における複数の記録の中において見出さ
れるこのデータを照合する)複数のテンプレートに関するバーチャル・テンプレ
ート記録をメモリの中において構築し、質問論理コンポーネント240の十分な
事例を作成し、それらの質問データをテンプレートの各々に対して転送する。 テンプレート論理コンポーネント235に関する好ましいインプリメンテーシ
ョンは、図7を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0092】 説明を分かりやすくするために、テンプレート論理コンポーネント235は、
本文では、図1Bの出力テキスト生成機構25の一部として説明されているが、
テキスト生成は、テンプレート論理コンポーネント235の機能の唯一のもので
はなくて、それらの機能のうちの1つであると代替的に考慮されることも可能で
ある。 何故なら、そのビジネス論理部分が、好ましくは、ディスプレイ機能をも同様
に支援するからである。 それに関する最も重要な具体例は、テンプレート論理コンポーネント235の
機能のうちの1つが、テキスト生成だけでなくディスプレイをも提供するバーチ
ャル・テンプレート記録を作成するということである。
【0093】 質問論理コンポーネント240は、好ましくは、対応する質問ディスプレイ・
コンポーネント225に関して行なわれたユーザ入力に基づいてテキストを生成
する。複数の質問論理コンポーネント240は、好ましくは、協調して「連絡(
communicate)」(それらのプロパティを介して)するものであり、数個の質問
に関する入力によって形成される重文を適宜に作成し、ユーザによって以前に入
力されたテキストをそのようなテキストの生成を引き起こした質問及び回答に戻
すようにして分析する。 質問論理コンポーネント240に関する好ましいインプリメンテーションは、
図6を参照して以下で更に詳細に説明される。
【0094】 ここで、図2の質問ディスプレイ・コンポーネント225に関する好ましいイ
ンプリメンテーションを示す略ブロック図である図3が参照される。 図3の装置は、好ましくは、質問の形式と、そのデータ(質問、回答など)と
、それがスクリーン上において如何に提示されて行動するのかということを定義
するその他のパラメータとを包含するようにして、様々なパラメータを保持する
ように成したプロパティ300を含んで成る。 プロパティ300は、好ましくは、質問に対するユーザの応答(選択された回
答など)を記憶するものでもある。
【0095】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0096】 質問ディスプレイ・コンポーネント I.導入部 質問ディスプレイ・コンポーネント(QDC)は、スクリーン上において質問
を提示するように成したユニットである。 それは、それが受信するパラメータ(形式、言語など)に従って、システムが
支持する種々の質問の形式としてそれが出現して行動し得るようにして、構築さ
れる。 それは、左から右だけでなく右から左の方向に向かって書かれる言語をも包含
するようにして、質問を複数の言語で表示する。 編集モードでは、その外観及び挙動は、以下で説明されるものとは異なってい
て、質問を編集するために使用される所定の「ドラッグ」操作を許容することに
なる。 以下のセクションは、この制御の構造及び機能を説明する。
【0097】 II.プロパティ 1.質問ID 短い オプション 2.質問形式 バイト 現在は約10個の形式であり、 将来は99個以下である。 3.質問 20個 質問のテキスト 4.質問グループ 短い この質問が所属するグループである。 冗長検査方式のために使用される。 5.回答(1−18) 25個 回答のテキストを備えた12個のフィールド 6.応答(1−18) 各々の回答のために使用される応答を記憶す る。ページング機構を備えて使用される(何 故なら、一度に表示される以上の回答が存在 するからである)。 7.継続ID 短い 継続である質問またはテンプレートのID。 (1−12) 回答の表示及び挙動に影響するnull(ゼ ロ)でない場合には、“...”が回答の次に 表示され、クリックによってポップアップ起 動される)。 8.XY座標 グラフィク形式の質問用にのみ使用される。 (1−12) それが関連付けられる領域ビットマップの中 におけるその領域に関して、各々の回答を表 示するX及びYの座標を記憶する。 9.形式(1−6) 各々の「回答」に関して、それが質問の何れ の形式(例えば、テキスト・フィールド、コ ンボ・ボックス)を表示するのかということ を示すために、質問の「混合」形式において のみ使用される。 10.回答チップ・ 回答をポイントするとき現れるテキスト テキスト (1−12) 11.質問チップ・ 質問をポイントするとき現れるテキスト テキスト 12.ページング状態 バイト 何れの回答の集合が現在表示されているのか ということを反映する。PgUpPgDn機 構に関連する。 13.言語方向 ブール オプション: 右から左、左から右 (bool) 14.フォント 言語従属的 15.背景ビットマップ グラフィク形式の質問においてのみ使用され る。 16.領域ビットマップ グラフィク形式の質問においてのみ使用され る。 17.スケッチ グラフィク形式の質問においてのみ使用され ビットマップ る。ユーザによって描かれたスケッチを記憶 する。それは、背景ビットマップの上に「被 せて」表示されるが、別個に記憶される。 18.モード 標準(デフォルト)、または編集。編集モー ドにあるとき、質問知識ベースのエディタと して機能する。
【0098】 III. 質問ディスプレイ方式 質問ディスプレイ方式は、その質問送出し方式を終了した後に、TDCによっ
て起動される。
【0099】 以下の各ステップは、質問ディスプレイ方式を起動させる前に行なわれる。 まず、TCのオーガナイズ・スクリーン方式が、十分な個数のQCユニットを
作成し、それらのプロパティをセットして、スクリーン上におけるそれらのサイ
ズ、位置及び順序をセットする。 テンプレートが開かれると、TCは、読込みDB方式を使用して、それをメモ
リの中における多次元配列の中に読み込む。 最後に、質問送出しを使用して、TCは、質問データをQCの各々の1つのプ
ロパティに対して送り込む。 詳細に言えば、この段階において、この質問に関する質問のテキスト及び回答
のテキストを包含する質問及び回答(1−18)プロパティだけでなく、ディス
プレイ・モードを決定する様々なプロパティもまた、QCに対して送り込まれる
のである。
【0100】 質問送出し方式を実行した後、TCは、説明されるようにして、QCの各々の
1つの質問ディスプレイを呼び出す。
【0101】 方法ステップ: 1. 質問形式及び数回答プロパティをチェックし、この質問形式のために必要
とされるエレメントを作成する。数回答が>6であるならば、6個の回答、Pg
Dn及びPgUpのボタンとを表示するに足る十分なスクリーン・エレメントを
作成する。数回答が<6であるならば、数回答を表示するに足る十分なスクリー
ン・エレメントを作成する(PgDn及びPgUpのボタン無し)。 2. 質問形式及び言語方向プロパティをチェックする。QCのスクリーン・エ
レメントの寸法及び位置のプロパティに適切な数値を割り当て、QCの形式及び
言語方向に従ってそれらを位置決めして、それらの寸法をセットする。 3. 言語方向プロパティをチェックする。=左から右(デフォルト(default
))であるならば、QCのすべてのラベル及びテキスト・フィールドの位置合わ
せプロパティを「左」にセットする。そうでない場合は、それを「右」にセット
する。これは、単一数字オプション、及びテキスト・フィールドが言語方向プロ
パティにも関わらず「左」に位置合わせされるように成した複数数字質問形式を
例外とする。 4. 数回答をチェックし、最初の6個の回答プロパティを6個の利用可能な回
答ラベルに(達するまで)ロードし、これらのラベルの適切な個数の可視プロパ
ティ(visible property)を真にセットする(「空白」の回答ラベルは、何も表
示されないことになる)。ページング状態は、=1にセットされる。 5. 数回答が<7であるならば、PgDnボタンは可視=偽であり、そうでな
い場合は、=真である。PgUpのボタンは、何れの場合も、可視=偽である。
【0102】 ページング機構及びその論理に関する詳細な説明は、PgDn及びPgUpの
ボタンを参照して以下で説明される。
【0103】 ここで、図3に戻って参照すると、図3の装置は、好ましくは、スクリーン・
エレメント310(例えば、チェック・ボックス、テキスト・フィールド、ラベ
ル)をも含んで成る。 スクリーン・エレメントは、好ましくは、形式及び言語方向プロパティ300
に従って作成されて位置決めされるものであり、所定のプロパティ300からの
テキスト・ストリングは、対応するスクリーン・エレメント310(例えば、回
答ラベル、質問ラベル)に対して割り当てられる。 スクリーン・エレメント310に対するユーザの選択または入力は、プロパテ
ィ300に戻して記憶される。
【0104】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0105】 スクリーン・エレメント及びそれらの寸法及び位置 以下の内容は、各々の質問形式、及びそれらの位置及び寸法に関して作成され
ることになるスクリーン・エレメントに関する説明である。 以下のビットマップから明らかであるように、各々の質問形式は、左から右に
書かれる言語(例えば、英語であり、これがデフォルトである)及び右から左に
書かれる言語(ヘブライ語、及びアラビア語にのみ関係する)に関する2つの表
示モードを有している。 両者のためのスクリーン・エレメントは、明白に同じものであり、それらの位
置合わせは、互いの鏡像(mirror-image)である。 それらのエレメントの中におけるテキスト位置合わせは、両者の言語方向にお
いても左に位置合わされたままに留まることになる数字フィールドを除いて、反
対向きである。
【0106】 複数オプション、イエス/ノー、否定、否定、イエス/ノー 6個のコンボ・ボックス、6個の回答ラベル、質問ラベル、PgDn及びPg
Upのボタン。
【0107】 単一オプション 6個のラジオ・ボタン、6個の回答ラベル、質問ラベル、PgDn及びPgU
pのボタン。
【0108】 数字単一オプション 6個のラジオ・ボタン、6個のテキスト・フィールド、6個の回答ラベル、質
問ラベル、PgDn及びPgUpのボタン。
【0109】 数字単一オプションw/1テキスト回答 6個のラジオ・ボタン、5個のテキスト・フィールド、6個の回答ラベル、質
問ラベル、PgDn及びPgUpのボタン。
【0110】 複数テキスト質問 6個の回答ラベル、6個のテキスト・フィールド(チェック・ボックスまたは
ラジオ・ボタン無し、PgDn及びPgUpのボタン無し)。
【0111】 複数数字質問 6個の回答ラベル、6個のテキスト・フィールド、質問ラベル(チェック・ボ
ックスまたはラジオ・ボタン無し、PgDn及びPgUpのボタン無し)。
【0112】 複数の単一オプション質問 6個のコンボ・ボックス、質問ラベル(チェック・ボックスまたはラジオ・ボ
タン無し、PgDn及びPgUpのボタン無し)。
【0113】 複数の混合質問 上記の形式4−6の何れかの組合せにおける6個までの質問。
【0114】 システム・チェック・スタイル 6個のチェック・ボックス、6個の回答ラベル、質問ラベル、質問(大きな)
チェック・ボックス、PgDn及びPgUpのボタン。
【0115】 ここで、図3に戻って参照すると、スクリーン・エレメント310の挙動31
5もまた、好ましくは、質問の形式プロパティによって定義される。本発明の好
ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして意味されてい
るものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示すものとして
のみ意図されているのである。
【0116】 スクリーン・エレメントの挙動 A. 回答スクリーン・エレメント 回答のうちの1つにおける各々のクリック事象は、7個の作用を引き起こす。 1. コンポーネントのスクリーン状態の変更(例えば、チェック・ボックスを
選択されていない外観から選択された外観に変化させる)。 2. 応答プロパティの変更、クリックされた回答に対応する。QCの中には、
18個の回答に対応する18個の応答プロパティが存在する。その18個の回答
は、QCが提示し得る最大個数の回答である。このプロパティは、回答に対する
ユーザの応答を記憶する、即ち、テキストまたは数字の回答におけるテキストま
たは数字、複数または単一のオプションにおける選択されたものまたは選択され
ないもの、選択されたもの、選択されないもの、或いはイエス/ノー質問におけ
る否定選択されたものを記憶するのである。 3. TCのバーチャル・テンプレート記録に対する応答の登録。以上の2つの
ステップに加えて、QCは、同じセッションの間において2つのテンプレートの
間におけるフリッピングが存在する場合にも、システムが異なったテンプレート
に対するユーザの選択及び応答を保持して、QCを適切に更新し得るようにして
(質問送出し方式の一部)、その応答をメモリの中におけるTCのバーチャル・
テンプレート記録の中に登録するものでもある。 4. QCの選択された(及び/または否定選択された)プロパティの変更。こ
のプロパティは、現在選択されていて各々のクリックによって更新される回答の
個数を記憶する(例えば、その回答が選択されなかった場合に、クリックは、そ
れを選択されるように成し、更には、その選択されたプロパティを、選択された
もの=選択されたもの+1にセットするのである)。イエス/ノー質問では、選
択されたプロパティは、否定選択された回答をも包含するようにして、選択され
た回答の総数を記憶する。イエス/ノー質問では、回答が否定選択されるとき、
それは、選択されたプロパティだけでなく、否定選択された回答の個数を記憶す
るQCの否定選択のプロパティをも更新するのである。 5. 所定の場合、その他のスクリーン・エレメントのディスプレイの変更(例
えば、単一オプション回答を選択して、QCの中におけるその他のすべての選択
的な回答を選択しない場合)。 6. クリックさせて、それぞれのQLCのテキスト方式を生成させること、選
択された回答を反映するテキストを生成(或いは再生)する。 7. TDCのポップアップ方式を表示させること。回答が継続を有する場合(
選択された回答に対応する継続プロパティがNullである場合)。QCは、T
Cのポップアップ質問及びポップアップ回答のプロパティを割り当て、TCのポ
ップアップ表示方式を起動させる。
【0117】 以下の内容は、種々の質問形式における特殊な作用及びスクリーンの挙動に関
する説明である。 クリック・テキスト生成方式及びポップアップ表示方式は、すべての質問形式
において起動されるものであり、従って、以下では繰返して述べられないものと
する。
【0118】 1. 複数選択肢質問形式 挙動は、標準的である。チェック・ボックスが選択されていたならば、クリッ
ク事象がそれを選択されないように成し、それに対応する応答プロパティは、選
択されないものにセットされ、QCの選択プロパティは、(選択されるもの−1
)になる。チェック・ボックスが選択されていなかったならば、クリック事象が
それを選択されるように成し、それに対応する応答プロパティは、選択されるも
のにセットされ、(選択されるもの+1)をQCの選択プロパティに割り当てる
のである。
【0119】 2. 複数選択肢w/否定 その挙動は、上記のものと同じであるが、否定回答(QCにおける最初の回答
)が選択されるとき、それは、質問におけるその他のすべてのチェック・ボック
スを選択せず、従って、それらの対応する応答プロパティを選択されないものに
セットする。質問におけるその他の何らかの回答を選択することは、否定回答ラ
ジオ・ボタンを選択せず、その応答プロパティを選択されないものにセットする
ことになる。
【0120】 3. 単一オプション質問形式 回答が選択されていなかったならば、クリックが、それを選択されるように成
し、その他のすべての回答を選択されないように成し、それらの対応する応答プ
ロパティを選択されないものにセットして、選択プロパティを1にセットする。
回答が選択されていたならば、クリックが、それを選択されないように成し(注
意: これは標準的でないコンポーネント挙動である)、その応答プロパティを
選択されないものにセットして、選択されるもの=0にセットする。
【0121】 4. 複数のイエス/ノー チェック・ボックスの2つの標準的な状態(選択及び非選択)に加えて、この
質問の形式における回答は、「否定選択」である第3の状態を有する。この状態
では、そのチェック・ボックスは、空(選択されない)であるように見え、その
テキスト(チェック・ボックスの次のラベル)は、取消し線フォントにおいて、
赤色で現れることになる。
【0122】 その選択プロパティは、選択された回答の総数を記憶し、否定選択のプロパテ
ィは、否定を選択された回答の個数を記憶する(肯定を選択された回答の個数は
、選択されたものマイナス否定選択されたものであることになる)。
【0123】 クリックに応答する挙動は、以下の通りである。
【0124】 回答が選択されていなかったならば、クリックが、チェック・ボックスに対し
て、それを選択させるように成し、その応答プロパティを選択されるものにセッ
トして、QCの選択プロパティ=選択されるもの+1にセットする。
【0125】 回答が選択されていたならば、クリックが、チェック・ボックスを否定選択さ
せるように成し、そのチェック・ボックスは、空であるように見え、そのラベル
・フォントは、取消し線及び赤色で現れることになる。その回答の応答プロパテ
ィは、否定選択にセットされ、QCの選択プロパティは、変化せずに留まるので
、QCの否定選択のプロパティは、=否定選択+1であることになる。
【0126】 この否定選択の状態は、その回答が選択されなくてダブル・クリックされた場
合にも、同様に達成される。
【0127】 その回答が否定を選択されていたならば、クリックが、そのチェック・ボック
スを選択されないように成し--チェック・ボックスは、空であるように見え、そ
のラベル・フォントは、標準的に(取消し線ではなく、黒色で)現れることにな
る。その回答の応答プロパティは、選択されないようにセットされ、QCの選択
プロパティは、=(選択されるもの−1)になり、QCの否定選択のプロパティ
は、=(否定選択されるもの−1)になる。
【0128】 5. イエス/ノー否定 否定オプションが選択されるとき、その他のすべての回答は、選択されないも
のにセットされ、選択プロパティは、1にセットされる。 その他の何らかの回答をイエス(選択)またはノー(否定選択)の何れかとし
て選択することは、否定オプションを選択しないことになる。
【0129】 6. 数字単一オプション、及び数字単一オプションw/1テキスト・オプショ
ン 以下のような5件を補足して、単一オプションと同様に挙動する。
【0130】 数字フィールドにおけるクリックは、この回答のラジオ・ボタンの選択を引き
起こし、すべての対応する作用を起動させる(例えば、選択されたその他の回答
を選択解除すること)。
【0131】 ラジオ・ボタンにおけるクリックは、この回答の数字フィールルドに焦点を移
動させ、このフィールドの内容を選択する(数字を入力することは、このフィー
ルドの既存の内容を自動的に置き換えることになる)。
【0132】 ラジオ・ボタンまたはこの回答の数字フィールドにおけるクリックは、そのQ
Cの中におけるその他のすべての数字フィールドを消去させる。
【0133】 ラジオ・ボタンまたは数字フィールドをクリックすることは、その下における
非常に小さなキーパッドの表示を引き起こすことになる(上記のビットマップに
おいて示されるようにして)。
【0134】 数字が数字フィールドのうちの1つの中に入力されているならば、異なった回
答のラジオ・ボタンをクリックすることは、このフィールドの内容を新しく選択
された回答の数字フィールドの中にコピーさせて、以前の数字フィールドの内容
を消去させることになる(例えば、ユーザが「3日」と入力していた場合に、「
週」をクリックすると、その3は、「3週」になるように「週」の隣のフィール
ドに対してコピーされ、「日」の隣のフィールドから消去されるのである)。
【0135】 7. 複数の数字質問 短いテキスト・フィールドの1つの中にクリックすることは、その下における
非常に小さなキーパッドの表示を引き起こすことになる(上記のビットマップに
おいて示されるようにして)。
【0136】 8. グラフィック領域形式 クリックのX及びYの座標に留意する。 これらの座標を領域ビットマップ(この名称でプロパティの中に記憶された)
と比較する。 このビットマップは、それぞれに異なった色である様々な領域を有する。クリ
ックされた座標における色をチェックする。これがクリックされた領域なのであ
る。 何れの回答がこの選択された領域の中に位置する(即ち同じ色を有する)のか
をチェックするために、そのXY座標(1−12)のプロパティの上をループす
る。 一致する回答が、選択された回答なのであり、それぞれの選択されたプロパテ
ィを選択されたものとして記録するのである。
【0137】 9. グラフィック・ポイント形式 クリックのX及びYの座標に留意する。 これらのポイントの1つの近傍においてクリックが行なわれた場合には、これ
らの座標をその12個のXY座標(1−12)のプロパティと比較する。 チェックするための半径間隔は、システムの形状オプションにおいてユーザ定
義される。 回答がそのクリックの座標からこの半径内に位置するならば、それは、選択さ
れている。 それぞれの選択されたプロパティを選択されたものとして記録し、これらの座
標において可視的なグラフィカル・マーカー(例えばドット)を表示する。
【0138】 10. グラフィック・スケッチ形式 クリック及びドラッグの操作は、スクリーン上においてフリーハンド・スタイ
ルの線を描くことになる。 この線が閉じた形状を作成するならば、それは、1つの領域として処理される
。それがクリックだけであるか、または非常に短い線(即ち、使用されたものは
、クリックとして意図されたのであるが、彼の手が僅かに動いてしまったという
こと)であるならば、それは、ドットとして処理される。 そうでない場合には、それは、線として処理される。 各々のそのような事象に関しては、その形状を描き、それをセッション・ドキ
ュメントの中に挿入する。 クリックのX及びYの座標に留意する。 これらのポイントの1つの近傍においてクリックが行なわれた場合には、これ
らの座標をその12個のXY座標(1−12)のプロパティと比較する。 チェックするための半径間隔は、システムの形状オプションにおいてユーザ定
義される。 回答がそのクリックの座標からこの半径内に位置するならば、それは、選択さ
れている。 それぞれの選択されたプロパティを選択されたものとして記録し、これらの座
標において可視的なグラフィカル・マーカー(例えばドット)を表示する。 更に、マーキングがその中で行なわれた領域を、単純なグラフィック領域形式
として選択する。
【0139】 ここで、図3に戻って参照すると、図3の装置は、好ましくは、ページング機
構305をも含んで成るものである。 そのページング機構は、好ましくは、ユーザが、一度に表示され得る次/前の
回答の集合に対してフリップすることを許容するものであり、プロパティ300
から閲覧されることになるその回答の集合のストリングをスクリーン・エレメン
ト310に対して割り当て、ユーザに拠る現在の回答の集合に関する選択及びプ
ロパティ300に対するページング状態を記憶する。
【0140】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0141】 ページング機構 QCは、18個にまで達する(上記のようにして6個に限定される所定の形式
を例外として)回答の表示を支援する。 データベースの中における質問記録は、1つの質問について12個の回答を支
援するが、QCは、ユーザがセッションの間にその質問に対する回答を一時的に
追加し得るようにして、補足的な6個の回答の表示を支援するのである。 これらの18個の回答のうち、最大6個のものが、一度にスクリーン上に表示
され得ることになる。 従って、ページ・アップ及びページ・ダウンの操作を管理するように成し、P
gDn及びPgUpのボタンのクリック事象によって起動されるように成した、
ページング機構が必要とされるのである。 この機構は、QCに関する効率的なデータベースの自律的な活動を提供するよ
うにして設計されるものであり、以下の通りに機能する。
【0142】 QCは、一度に最大6個の回答を表示するために6セットのみのスクリーン・
コンポーネントを有する(例えば、6個のチェック・ボックス、及び6個の回答
ラベル)。
【0143】 QCは、そのQCが支援し得る潜在的な18個の回答に対応して、18個の回
答及び18個の応答のプロパティを有する。
【0144】 それらの回答プロパティは、テキストを回答ラベルの中において表示されるよ
うにして保持するものであり、回答ラベルは、チェック・ボックスまたはラジオ
・ボタンの隣に表示される(標準的なチェック・ボックスまたはラジオ・ボタン
のキャプション・プロパティと同様な様式において)。
【0145】 それらの応答プロパティは、当該回答に対するユーザの応答の状態を記憶する
。これは、例えば、単一オプション及び複数オプションに関する選択されたもの
及び選択されないもの、イエス/ノー質問形式に関する選択されたもの、選択さ
れないもの及び否定選択されたもの、のようにして、異なった質問形式に関して
は異なっているのであり、数字またはテキストの質問に関して入力された値を記
憶する。
【0146】 潜在的な18個の回答から6個だけが一度に表示されるので、QCのページン
グ状態のプロパティは、6個の回答のセット番号を記憶する。 6個までの回答の第1のセットが表示されるとき、ページング状態は、=1で
あり、7−12の回答が表示されるとき、ページング状態は、=2であり、13
−18の回答が表示されるとき、ページング状態は、=3なのである。
【0147】 TCの質問送出し方式の間に、TCは、各QCの12個の回答プロパティに対
して、その質問が有する回答(12個またはそれ以下の回答であり得る)を送出
しする。 このポイントから前方に向かって、QCは、TC及びデータベースから自律的
であり、現在表示されている以外の回答を表示させるためにページ・アップさせ
或いはページ・ダウンさせるときに、TCまたはデータベースにアクセスする必
要がないのである。
【0148】 初期のQCの質問ディスプレイ方式の間に、QCは、その質問の中における回
答の個数をチェックし、最初の6個(まで)の回答プロパティを6個の利用可能
な回答ラベルに対して送出しし、これらのラベルの適切な個数の可視プロパティ
を真にセットする(「空白」の回答ラベルは、何も表示されないことになる)。
ページング状態は、=1にセットされる。
【0149】 ユーザが、回答を選択し或いは選択解除するためにクリックし、或いはQC上
におけるテキスト・フィールドに対して数字またはテキストを入力するとき、こ
の応答は、この回答に対応する応答プロパティの中に記憶される。
【0150】 PgDnのボタンがクリックされると、システムは、以下のような操作を実行
する。 ページング状態のプロパティをチェックする。 そのページング状態のプロパティに従って、6個までの次の回答のセットを表
示する(即ち、=1であれば、7−12の回答を表示し、=2であれば、13−
18の回答を表示するのである)。 それに対応する応答プロパティに基づいて、それに対応するユーザの応答を表
示する(例えば、表示されている回答のセットに関する応答プロパティをチェッ
クし、チェック・ボックス及びラジオ・ボタンを、選択されたもの、選択されな
いもの、或いは否定選択されたものとしてセットし、及び/または、QCの中に
おける対応するテキスト・フィールドの中においてテキストまたは数字を表示す
る)。 ページング状態=ページング状態+1にセットする。 数字回答プロパティをチェックして、現在のセットを越えて表示されることに
なるもう1つの回答のセットが存在するか否かを検討する(例えば、ページング
状態が現在2に等しくて、数字回答が=15であるならば、これは、表示されて
いる現在の回答のセットが7−12であり、その質問は、合計15個の回答を有
するものであり、表示されることになるもう1つの3個の回答のセットが存在す ということを意味するのである)。そうである場合、PgDnのボタンは、可
視=真に留まる。そうでない(これが最後の回答のセットである)場合には、P
gDnは、可視=偽にセットされるのである。
【0151】 PgUpのボタンがクリックされると、システムは、以下のような操作を実行
する。 ページング状態のプロパティをチェックする。 そのページング状態のプロパティに従って、6個の以前の回答のセットを表示
する(即ち、=2であれば、1−6の回答を表示し、=3であれば、7−12の
回答を表示するのである)。 上述されたようにして、それに対応する応答プロパティに基づいて、これらの
回答に対するユーザの応答を表示する。 ページング状態=ページング状態−1にセットする。 ページング状態のプロパティが>1であるならば、PgUpのボタンは、可視
=真に留まる。ページング状態=1である(これは回答の第1のセットである)
ならば、PgUpは、可視=偽にセットされるのである。
【0152】 ここで、図2のテンプレート・ディスプレイ・コンポーネント220に関する
好ましいインプリメンテーションを示すブロック略図であるように成した、図4
が参照される。
【0153】 図4の装置は、プロパティ400を含んで成るものである。そのプロパティは
、好ましくは、テンプレートのディスプレイのために必要とされるすべてのパラ
メータ(例えば、テンプレートの名称、形式、フォーマット・パラメータなど)
と、そのテンプレートに所属する質問のIDとを記憶する。
【0154】 図4の装置は、好ましくは、テンプレート・フォーム405をも含んで成るも
のである。 そのテンプレート・フォームは、好ましくは、質問がそこにおいて表示される
ように成した、フォーム(MS-Officeのインプリメンテーションにおけ
るVBAフォーム)を含んで成る。 テンプレート・フォーム405は、好ましくは、一度に閲覧され得る以上の質
問が存在するときに質問のセットの全体に渡ってフリップするためのページング
機構を包含する。
【0155】 図4の装置は、好ましくは、オーガナイズ・スクリーン410をも含んで成る
ものである。 そのスクリーンは、テンプレートの中における質問の個数を評価し、それに応
じて図2のQDC225の十分な事例を作成し、様々なパラメータに従ってそれ
らの質問の寸法及び位置を計算し、これらのQDC225に対して適切な値を割
り当てるように成した、方式のものである。計算されたこれらの値の幾つかは、
プロパティ400に戻して記憶される。
【0156】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0157】 オーガナイズ・スクリーン方式 オーガナイズ・スクリーン方式は、(以下で説明されるような様式において)
一度にスクリーン上に表示され得る質問の個数、それらの寸法(高さ及び幅)、
スクリーン上における位置、及び論理シーケンス(正確な質問のディスプレイ及
びテキスト生成のために極めて重要である)を計算する。 それは、解像度及びウィンドウの寸法に従ってスクリーン上におけるエレメン
トの寸法を変化させるように成した、「ストレッチ(stretch)」機能をも包含
する。好ましくは、商業的なOCXが、この目的のために持ち込まれて使用され
る。 その機能は、QCの一定の最小寸法を考慮し、いくつのものがスクリーン上に
適合するのかを計算し、それに応じてそれらの大きさを変更するのである。
【0158】 方法ステップ: 1. ウィンドウの寸法とスクリーンの解像度とをチェックする。チェック・プ
ロパティは、頂部マージン、底部マージン、側面マージン、最小の質問高さ、及
び最小の質問幅である。 2. 上記のプロパティに基づいて、適切な質問寸法を計算し、スクリーン上に
適合する質問の個数を決定する。 3. 言語プロパティをチェックし、その言語方向に従って(ヘブライ語及びア
ラビア語を除くすべての言語は、左から右に書かれるものである)、スクリーン
上における適切な質問のシーケンスを計算する(即ち、その言語の方向において
貴方が横断し得るほどの個数の質問として適合するもの、それに続いて、次の列
なども計算される)。 4. 上記のものに従って、十分な個数のQCコンポーネントを制御配列として
作成する。 5. それらの寸法及び位置のプロパティに対して適切な値を割り当てることに
よって、QCをスクリーン上において適切に「位置決め」する。それらの適切な
スクリーン・シーケンスに従って、それらの識別プロパティを割り当てる(それ
らは、それらがどこにあるのかを「知る」ことになる)。
【0159】 質問の正確な寸法(最小寸法)、及びデータベースの中だけでなく質問の編集
モードにおけるものでもある質問及び回答のフィールドの長さは、どれだけの個
数の質問がスクリーン上において自然に適合するのかということに従属する。 ベースラインにおける標準は、各々の質問が6個の回答と見出しとを有するよ
うに成して、1列における4個の質問と、スクリーン上における3列とを備える
よう成した、600×800の解像度であることが可能である。 データベース及び編集KBのフィールドは、それに従って限定されるべきなの
である。
【0160】 図4に戻って参照すると、図4の装置は、好ましくは、ポップアップ表示41
5をも含んで成るものである。 それは、好ましくは、1つまたはそれ以上の質問のポップアップを表示するた
めに使用される方式を含んで成る。 それは、所望されるポップアップのスクリーン位置を計算し、続いて、それに
従って、QDC225を作成し、位置決めして、その寸法をセットするのである
【0161】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0162】 ポップアップ表示方式 継続を有する(即ち、そのそれぞれの継続ID(n)が<>nullである)
回答がクリックされると、QCは、その識別プロパティをTCの質問ポップアッ
プ・プロパティに対して割り当て、ポップアップ(1−12)を起動させた回答
の個数をTCの回答ポップアップ・プロパティに対して割り当て、更には、その
継続ID(n)プロパティをTCのIDポップアップ・プロパティに対して割り
当てて、TCのポップアップ表示方式を起動させる。
【0163】 方法ステップ: 1. IDポップアップ・プロパティに従って、メモリの中における多次元配列
におけるテンプレートを照合する。 2. 質問ポップアップ及び回答ポップアップのプロパティ、オーガナイズ・ス
クリーン方式において実行された計算(スクリーンの解像度、言語、ウィンドウ
の寸法など)、及び表示されるべきポップアップ・テンプレートの中における質
問の個数に従って、ポップアップのスクリーン位置を計算する。これは、以下の
考察(3−6)に従って実行される。 3. 単一のポップアップは、可能であれば、そのポップアップを起動させる質
問の右側に配置され、それが可能でなければ、その左側に配置されるべきである
(右から左に書かれる言語では逆)。そのポップアップの質問ラベルは、可能で
あれば、起動させる回答のレベルに位置する(起動させる回答がスクリーンの底
部にある場合、これは、実行可能ではないかもしれない)。 4. 単一のポップアップは、常に標準的な質問の幅であるが、その高さは、そ
の中における質問の個数に従属する。 5. 複数のポップアップは、適切な個数の質問を包含するスクリーンとして表
示される。そのスクリーンのヘッダー(標準的なウィンドウ・スクリーンの頭部
において青色のストライプとして出現する)は、そのポップアップを起動させた
回答を白色で包含する。TCは、その中において表示されるべき質問の個数に従
って、その正しい寸法において、このウィンドウを形成する必要がある。 6. 複数のポップアップは、可能であれば、起動させる回答の左側に表示され
る。そうでなければ、可能な限り、それが、起動させる回答を少なくとも覆って
しまわないようにして位置決めされる。 7. 質問をポップアップ表示するために必要とされるQCの必要な個数を作成
する。これらのQCは、ベーシック・テンプレートのQCの配列に続くコンポー
ネント配列として作成されるものであり、それらの識別プロパティは、その配列
の中におけるそれらの番号を反映する。例えば、ベーシック・テンプレートの中
に12個の質問が存在して、そのポップアップが2個の質問を有するならば、こ
れらは、QC(13)及びQC(14)として作成されることになり、それらの
識別プロパティは、それぞれに13及び14にセットされる。このシーケンスは
、テキスト生成プロセスのために重要である。 8. 上述の考察に従って、スクリーン上において質問を位置決めする。QCに
対してそれらのデータ・プロパティを送出しし、それらの質問ディスプレイ方式
を起動させるのである。
【0164】 ここで、図2のナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント215に関す
る好ましいインプリメンテーションを示すブロック略図であるように成した、図
5が参照される。 図5の装置は、好ましくは、以下で説明されるようなエレメントを含んで成る
【0165】 その構造が典型的にはアプリケーション従属的なものであるツールバー制御5
00は、好ましくは、ユーザがカスタマ記録ドキュメント115の様々な部分に
向かってナビゲートすることを許容し、様々なダイアログ・スクリーンと以下で
説明されるようなユーティリティとを起動させることをも許容する。
【0166】 ファイル・アクション・ダイアログ505は、好ましくは、ツールバー上にお
けるそれに対応するボタンによって呼び出されるものであり、それは、ユーザに
対して、新しいカスタマ記録を作成すること535、既存の記録を開くこと54
0、セッションをセーブしてサインすること545、或いは、カスタマ記録の部
分をプリントすること550を許容する。
【0167】 ワークフロー・ダイアログ510は、好ましくは、ツールバー上におけるそれ
に対応するボタンによって呼び出されるものであり、それは、ユーザに対して、
例えば、Eメールを送信すること555、呼出しを記録すること560、予約を
スケジュールすること565、タスクを追加すること570、タスクをリクエス
トすること575、リマインダをセットすること580、及びページャに対して
送信すること585などである様々なワークフロー操作を実行するように許容す
る。
【0168】 セクション・ナビゲーション520は、好ましくは、カスタマ記録ドキュメン
ト115の様々なセクションに向かってジャンプさせるように成した1組のボタ
ンを含んで成る。それらの個数、シーケンス、識別記号、及びアイコンは、アプ
リケーション従属的なものである。
【0169】 セッション・ナビゲーション525は、好ましくは、コンボ・ボックス及び4
個のボタンによって構成される機構を含んで成るものであり、それは、ユーザが
以前のセッション、画像、走査されたドキュメントまたは書状に向かってジャン
プすることを許容する。
【0170】 ユーティリティ530は、好ましくは、様々なユーティリティを呼び出す一連
のボタンを含んで成る。
【0171】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0172】 ナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント ナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント(NDC)は、ユーザがアプ
リケーションを機能させるために必要とされる殆どの機能を起動させることを許
容するように成した、ツールバー制御である。 その名称が示唆しているように、その主要な機能は、カスタマ記録ドキュメン
ト115を新規作成し、開いて、閉じ、その様々な部分に向かって「ジャンプ」
させるように成した、簡単な方式を提供することである。 技術的に言えば、PCバージョンでは、それは、単純なMS-Wordのツー
ルバーである。
【0173】 堅実な3段式のアーキテクチャを維持するために、このコンポーネントは、純
粋なディスプレイ制御である。 それによって呼び出されるすべての機能は、異なった制御であるナビゲーショ
ン論理制御によって実行されるものであり、それは、以下で説明される。 そのディスプレイのために必要とされるデータ・アクセスの検索及び操作(例
えば、その上におけるコンボ・ボックスをポピュレートすること)は、以下で説
明されるデータ・アクセス・コンポーネントによって処理される。 従って、このセクションは、その制御におけるボタンの外観を簡単に説明する
ものとする。
【0174】 そのツールバーの正確なフォーマットは、アプリケーション従属的なものであ
り、且つデータ駆動されるものであり、ユーザによって変更されることが可能で
ある。 知識ベースの中におけるアプリケーション記録は、何れのボタン及びオプショ
ンがツールバーなどの上に現れるのかということに影響を与える様々なパラメー
タを保持する。
【0175】 記録が開かれ、或いはWordの中に切り換えられるとき、それは、NDCを
起動させる。 そのNDCは、これが標準のWordドキュメントであるか否かをチェックし
、或いは、それぞれにそれら自身のWordテンプレートを備えるようにして、
それがそのアプリケーション(例えば、ユーザの記録、アーユルヴェーダ(ayur
vedic)の記録などのように、数個のアプリケーションが存在することも可能で
ある)に所属するテンプレートのうちの1つに基づいているか否かということを
チェックする。 従って、NDCは、カスタマ記録(或いはその他の同様なアプリケーション)
が閲覧されるときにのみ出現して、その他の標準的なWord・ファイルが閲覧
されるときには出現しないのである。
【0176】 好ましくは、そのWordテンプレートまたは各々のドキュメントは、それが
所属するアプリケーションを表示するように成した、フィールド「アプリケーシ
ョンID」を包含する。 NDCは、Wordドキュメントに対する開放または切り換えの際に、このフ
ィールドをチェックし、それに応じて機能する。 NDCは、それがアプリケーション・ファイルである場合にのみ出現し、それ
が標準的なWordドキュメントである(即ち、フィールド・アプリケーション
IDが存在する)場合には出現しないのである。 NDC上におけるボタン、それらのシーケンス、アイコンなどは、そのドキュ
メントの中におけるアプリケーションIDに従って自動的に形成されるものであ
り、それは、この形状情報を記憶する知識ベースの中におけるアプリケーション
記録を指し示すのである。
【0177】 ツールバー上におけるボタンは、マイクロソフトの慣例に従って、機能的グル
ープ(即ち、同様な機能の形式を共有するボタンのグループ)の中において組織
化される。 以下の内容は、これらのグループの各々におけるボタンに関する説明である。
【0178】 1. ファイル・アクション・ダイアログ: ファイル・アクション・ダイアログは、「新規カスタマ」、「カスタマ開放」
、「サイン及びセーブ」、及び「プリント」の各ボタンを包含する。 これらは、標準的なMS-Officeアイコンを使用する。 これらのボタンは、標準的なWordのものに類似しているが、それらは、標
準的ではないダイアログをもたらすことになる(「ファイル・アクション及びワ
ークフローのダイアログ」のセクションにおいて以下で説明されるようにして)
ことに注意すべきである。 しかしながら、これは、現在閲覧されているWordドキュメントに従属する
。アプリケーションでないWordファイルが閲覧されるときには、NDCは、
出現せず、これらのボタンは、標準的なダイアログを行なうのである。
【0179】 2. セクション・ナビゲーション: セクション・ナビゲーションは、記録の様々なセクションに向かってジャンプ
するためのボタンのグループを包含する。 クリックされたボタンは、もう1つのボタンが押されるまで、押し込まれたま
まに留まる。 それが押し込まれている間にそれをクリックすることは、それを押込み解除す
ることにはならない。 このグループにおける第1のボタンは、記録を開くときには、デフォルトによ
って押し込まれている。 このグループにおけるボタンの個数、それらのアイコン及び作用(即ち、それ
らが関連付けられるドキュメントの中におけるセクション)は、KBの中におけ
るアプリケーション記録によって定義される。
【0180】 それ自体を表示させると、このコンポーネントは、記録のセクション構造に関
して、知識ベースのデータベースの中におけるそのアプリケーション記録をチェ
ックし、適切なシーケンスにおいて且つビットマップ(bitmap)を指定するよう
にして、各々のセクションに関して1つずつ、適切な番号のボタンを表示する。 各々のボタンに関するチップ・テキスト・プロパティ(tip text property)
は、そのセクションの名称にセットされる。
【0181】 このグループにおける第1のアイコンは、「新規セッション(new session)
」である。 そのアイコンは、その左側のコーナーにおいて星印を付けた「ページ」である
(フォーム、テーブルなどである新規のオブジェクトに関して、そのアクセス・
メタファーを使用することになる)。
【0182】 このグループにおける最後のアイコンは、「先行するセッションのブラウズ(
Browse Previous Session)」である。 それは、記録の「先行するセッション」のセクションに向かってジャンプさせ
るのである。 異なったセクションの間における実際のナビゲーションは、以下で説明される
セッション・ナビゲーション・グループによって実行される。 そのアイコンは、複数のセッションを表示するようにして、3枚の重なったペ
ージを示している。
【0183】 そのためにアイコンが探し出されて準備される必要がある、カスタマ記録ドキ
ュメント115(及びその他のアプリケーション)の中にしばしば存在する5個
のセクションは、以下のものである。 1) 状態シート(記録に関する要約情報、問題リスト、医療リストなどを包含
する)。クリエイティブなアイコンが、それに応じてデザインされ選択されるべ
きである。 2) 人口統計表。顔の輪郭のアイコンである。 3) 習慣。火が点いたタバコのアイコンである。 4) 実験テスト。テーブル/マトリックスのアイコンである。 5) バイタル・サイン(血圧、体温などのグラフ)。ECGのアイコンである
【0184】 3. セッション・ナビゲーション このグループは、3個のボタンと、それらの右側における1つのコンボ・ボッ
クスとを包含する。 それらのボタンは、ユーザが以下のナビゲーションを選択することを許容する
。 1) 走査されたドキュメント(「1枚のページ」を示すアイコン) 2) 画像(「肺のX線写真」を示すアイコン) 3) 先行するセッション(複数のセッションをシンボル表示するようにして、
3枚の重なったページを示すアイコン)。
【0185】 コンボ・ボックスは、何れのボタンが押されるのかに応じて、セッションに対
するハイパーリンク、または走査されたドキュメント、或いは画像についてのリ
ストを表示する。 このリストは、カスタマ記録ドキュメント115が開かれるとき、TLCによ
って計算される。
【0186】 1つのボタンが押し込まれるとき、その他の2つのボタンは、押されない。 そのデフォルトは、「セッション」のボタンである。 それらのボタンのうちの1つを押し込むことは、先行するグループの「先行す
るセッション」のボタンを押し込ませることになる。
【0187】 画像または走査ドキュメントを包含せず、Wordドキュメントだけを包含す
る(頻繁にあることである)ようにして記録が形成される場合には、それらの3
個のボタンは、現れず、コンボ・ボックスだけが現れる。 この事例では、「先行するセッション」のボタンが、そのコンボ・ボックスに
よって直接に作動することになる。
【0188】 このコンボ・ボックスの挙動は、標準的なものではない。 その探索フィールド(即ち、そのテキスト・フィールド)の中に文字をタイプ
すると、それは、そのリストを以下の様式で狭めることになる。
【0189】 必ずしも最初の単語でなくても良いが、その中における単語がこのストリング
を備えて始まる項目は、フィルタ処理されるリストの中に包含される(例えば、
痛みとタイプすることは、「胸の痛み(Mycardal Infarction)」という項目を
包含させることになるのである)。
【0190】 数個の単語を包含する項目であって、その中に入力されたストリングが該当項
目の中における数個の連続的な単語の最初の文字(必ずしもすべての単語でなく
ても良い)を保持するように成した項目は、包含される(例えば、MIとタイプ
することは、「心筋梗塞(Myocardial Infarction)」という項目を包含させる
ことになるのである)。
【0191】 探索ストリングの中における文字は、例えば、リストの中におけるすべての項
目の中において太字のダーク・グリーンの色で現れるものであり、ユーザは、何
故それらが包含されたのかということを容易に理解し得ることになる。
【0192】 この機構に対する応答は、瞬時のものでなければならず、膨大なリスト(10
0.000項目)に対してチェックされなければならない。 それは、システムの中における様々な場所で使用されることになるものであり
、従って、技術的に堅実なものでなければならないのである。
【0193】 4. 書込みセッション・ナビゲーション 書込みセッション・ナビゲーションのグループは、新規のセッションを書き込
むときに必要される作業を処理する。それは、5個までのボタンと、コンボ・ボ
ックスとを包含する。そのコンボ・ボックスは、何れのテンプレートを作業のた
めに使用するのかを選択するユーザのために、利用可能なすべてのテンプレート
のリストを表示する。それらのボタンは、このテンプレートがサブ・テンプレー
トを有する場合に、ユーザがサブ・テンプレートを選択することを許容する。
【0194】 そのコンボは、分割線の上におけるそのリストの頂部において、このカスタマ
によって以前に使用されたテンプレート、或いは彼の現在の問題リストに載って
いるテンプレートを表示する(これらのオプションの何れかが、オプション構成
において定義される)。 その分割線の下では、それらのテンプレートの残りのものが、アルファベット
順に列挙される(これは、最近使用されたフォントがWordにおけるフォント
・コンボ・ボックスの中に現れる様式に類似している)。 このリストから選択することは、セッション・コンボに関連して上述された機
構を使用して実行される。
【0195】 テンプレートは、サブ・テンプレートを備えるか或いは備えずして存在し得る
ものである。 選択されたテンプレートがサブ・テンプレートを備えていないならば、それら
のボタンは、灰色に退色処理(grayed-out)される。 サブ・テンプレートの個数、シーケンス、識別記号及びアイコンは、アプリケ
ーション従属的なものであり、テンプレートからは独立している(即ち、サブ・
テンプレートを有するアプリケーションの中におけるすべてのテンプレートは、
同じサブ・テンプレートを有することになり、異なったアプリケーションは、異
なったサブ・テンプレートを支持し得るのである)。 サブ・テンプレートに関するこの情報は、KBの中におけるアプリケーション
記録の中に記憶される。 そのテンプレート記録は、それがサブ・テンプレートを有するか否かを表示す
るが、それらの名称、アイコンなどは表示しない。 従って、NDCは、それらのボタンを正確に形成するためにそのアプリケーシ
ョン記録をチェックし、更に、それらのボタンが灰色に退色処理されるべきであ
るのか否かを判断するためにテンプレート記録をもチェックすることになる。
【0196】 サブ・テンプレートが存在するとき、1つのボタンが、常に押し込まれている
。 1つのボタンを押すことは、第2のボタンを解除する。 押し込まれたボタンをクリックすることは、それを解除することにはならない
のである。
【0197】 サブ・テンプレートを備えたテンプレートがセッションにおいて初めて開かれ
るとき、第1のサブ・テンプレートに関するボタンが、押し込まれる。 同じセッションにおいて以前に訪れたテンプレートに戻る(即ち、テンプレー
トの間において前後にフリップする)とき、そのテンプレートは、最後に閲覧さ
れたそのサブ・テンプレートで開くことになる。
【0198】 以前に訪れなかったテンプレートに切り換えられるときには、そのテンプレー
トは、先行するテンプレートにおいて閲覧されたサブ・テンプレートと同じサブ
・テンプレートで開くことになる(例えば、発熱テンプレートの他覚症状サブ・
テンプレートを閲覧していて、咳込みテンプレートに初めて切り換えられるとき
、それは、その他覚症状サブ・テンプレートで開くのである)。
【0199】 この機構及び使用されているそれらの両者のテンプレートの間におけるリンク
は、閲覧されているそのセッション・ドキュメントの中における位置と同様に、
後で説明されるナビゲーション論理コンポーネント(NLC)によって処理され
る。
【0200】 5. 挿入オブジェクト 挿入オブジェクトのグループは、唯1つの制御であるコンボ・ボタンを包含す
る(即ち、Wordにおける標準フォント・カラー・ボタンにおけるものと同じ
である、その隣に小さなプル・ダウン矢印を備えたボタンである)。 そのプル・ダウン矢印が押されると、現在のセッション・ドキュメントの中に
挿入されることが可能であり、画像、ビットマップ、オーディオ及びビデオを包
含するように成した、種々のオブジェクトのアイコンを備えて、プル・ダウン・
メニューが出現する。 一旦、選択がクリックされると、それは、カーソルの位置においてオブジェク
トを挿入する作業を実行して、そのデフォルトのボタン画像になるのであり、同
じ形式のオブジェクトの更なる挿入は、ワン・クリックだけを必要とすることに
なる。
【0201】 6. ワークフロー・アクション ワークフロー・アクションのグループは、それぞれのボタンによって表示され
ていて、その記録が現在閲覧されているカスタマに関連するワークフローの問題
を支援するように成した作業を支援するのである。 これらのボタンは、呼出し、Eメール送信、予約のスケジュール管理、タスク
追加、タスクのリクエスト、リマインダのセット、及びページャに対する送信を
包含する。
【0202】 初めの5個のボタンに関するアイコン(呼出し、Eメール、予約、タスク、及
びタスクのリクエスト)は、標準的なOutlookのアイコンである。 リマインダ及びページャに関するアイコンは、探し出され/デザインされる必
要がある(ページャに関しては、−その右側上部のコーナーから「送信」するペ
ージャを示すアイコンがあり、警報に関しては、−例えば、指の結び紐などがあ
る)。 これらのボタンの各々をクリックすることが、以下で説明されることになるそ
れぞれのワークフロー・ダイアログ・スクリーンを起動させるのである。
【0203】 7. ユーティリティ ツールバー上におけるボタンから成るユーティリティのグループは、記録の中
における全般的な作業、即ち現在開いている記録に関係するものではない作業に
関係するものである(それらの作業は、TLCセクションにおいて説明される)
。 これらのボタンは、以下のものを包含する。 1) 照会(アイコンが本を示している) 2) ヘルプ(標準的なヘルプのアイコンである) 3) オプション(アイコンは、タブを示しているものであっても良い) 4) 知識ベース・エディタ(VBのツールボックスのアイコンである)
【0204】 ファイル・アクション及びワークフローのダイアログ TDC上におけるボタンから起動されるものは、4個のファイル・アクション
、及び7個のワークフロー・ダイアログ・スクリーンであり、それらは、このセ
クションにおいて説明される。 これらのダイアログは、officeの標準的なものに類似しているが、ここ
に指摘されるような所定の修正を備えたものである。
【0205】 それらのファイル・アクション・ダイアログは、標準的なWordのダイアロ
グに類似しているが、以下で述べられるような相違を備えたものである。 それらのワークフロー・ダイアログは、MS-Outlookのフォームを使
用し、Outlookのオブジェクト・モデル及びVB-Scriptをも使用
して形成されるものであり、非常に少ないプログラミングだけしか必要としない
ものであるべきである。 以下の「スクリーン」は、好ましくは、MS-Outlookのフォームを使
用して形成されるものであり、それらは、如何なるプログラミングも無しにユー
ザによって容易に修正されることが可能である。
【0206】 このセクションは、それらのダイアログのディスプレイを説明するものであり
、それらの作用を説明するものではない。 ワークフロー及びファイル・アクションのダイアログによって実行されるそれ
らの機能は、ワークフロー・モジュール及びナビゲーション論理コンポーネント
によってそれぞれに処理される。
【0207】 I. 新規の記録ダイアログの作成 NDC上における「新規」のアイコンをクリックすると、イエス/ノー/キャ
ンセル・メッセージ・ボックスの「新規のカスタマ記録の作成?」を立ち上げる
。 標準的なWordドキュメントを作成するためには、「ノー」をクリックする
。 さもなければ、カスタマのものにおいて作業している間、標準的なWordド
キュメントを作成する単純な様式は、存在しないことになるのである。
【0208】 II. 記録開放ダイアログ ディレクトリ・ホルダのためのMSメタファー(MS metaphor)を使用して、
「ホルダ」の中において組織化されるカスタマのリストを表示するが、実際には
、データベース(DB)の中に所属するカスタマのカテゴリを反映することにな
る。
【0209】 「前進(advanced)」ボタンは、Wordのものに類似した単純な探索スクリ
ーンを導き出すが、「プロパティ」のフィールドの中には、Wordのフィール
ドに追加して、すべてのユーザ定義フィールドのリストもまた存在する。
【0210】 表示されるファイルのメール・リストは、以下のフィールドを包含する: 即
ち、名前、ID、年齢、性別、プロバイダ、変更子(最後に変更された期日)を
包含するのである。
【0211】 そのリスト・ディスプレイ機構は、標準的なダイアログにおける場合と全く同
様にして、コラムのヘッドをクリックすることによってソーティング(sorting
)を許容することになる(例えば、該当コラムのヘッドをクリックすることによ
る最後に変更された期日でのソーティング)。
【0212】 そのフィルタ処理機構は、僅かに異なっている。 「ファイル」及び「テキストまたはプロパティ」の探索フィールド、及び「フ
ァイル形式」のコンボ・ボックスの代わりに、コンボ・ボックス「によるフィル
タ」及びコンボ・ボックスを「包含する」という2つのフィールドが存在するの
である。 そのコンボ「によるフィルタ」というフィールドは、そのリストにおいて表示
されたすべてのフィールドに加えて、「完全テキスト探索」オプションをも包含
する(第1のオプション及びデフォルトは名前である)。 そのコンボ・ボックスを「包含する」というフィールドは、空であり、ユーザ
が、その中に探索ストリングをタイプするのである。 そのコンボ・リストは、先行する数個の入力を表示する(標準的な「テキスト
」コンボと同様にして)。 1つのホルダも開かれていないとき、すべてのホルダが、探索されて表示され
る。その「最後に変更された」コンボは、以前のままに留まることになる。
【0213】 III. サイン・セッション・ダイアログ 以下に列挙される4個のラジオ・ボタンのオプションと、OK/キャンセルの
ボタンとを表示する単純なダイアログである。 その第1のオプションが、デフォルトである。 1) セーブ及びサインのセッションが、記録を閉鎖する。 2) サインを欠いたセーブのセッションが、記録を閉鎖する。 3) セーブ及びサインのセッションが、記録を閉鎖しない。 4) サインを欠いたセーブのセッションが、記録を閉鎖しない。
【0214】 IV. プリント・ダイアログ プリントされるべきものを表示するようにして、以下の単一オプションの選択
を提供するように成した、単純なOK/キャンセル・ダイアログを表示する。 それらのオプションの1つは、その記録の中においてプリント・ボタンが押さ
れた場所に従属して、デフォルトによって選択される。 1) 現在のセッション−現在のセッションの閲覧からクリックされるときに、
デフォルトである。 2) セッション、処方箋、書状、指図書 3) 処方箋−であるときに、デフォルトである。 4) 走査されたドキュメント−閲覧がPDFファイルを添付したときに、デフ
ォルトである。 5) 選択−記録の一部が選択されてしまっているとき 6) 画像を欠いた全体の記録−上記のいずれでもないときに、デフォルトであ
る。 7) 画像を包含する全体の記録 8) _ページから_ページ
【0215】 V. Eメール送信 基本的なダイアログは、標準的なものと同様である。しかしながら、「・・・
宛て」または「・・・気付」のボタンをクリックするときにポップアップ(pops
-up)する「名前選択」のダイアログは、僅かに異なっている。 その上部右側のコーナーにおけるコンボ・ボックス(「から名前を表示する」
)は、表示される名前のリストに影響を与える数個のオプションを有するべきで
ある。(a)医療チーム−地方の診療所におけるすべての介護者のリストを表示
、(b)顧問医−遠隔地の介護者を表示、及び(c)連絡先/Outlook電
話帳−「標準的」オプションを有するべきなのである。 そのデフォルトは、「医療チーム」である。 3件のすべてのリストの頂部(或いは少なくとも初めの2件)には、カスタマ
が、好ましくは、太字で配される。
【0216】 「添付」のコンボ・ボックスは、以下のようなオプションを有する。全体の記
録を添付、最後に遭遇したものを添付、選択したものを添付、書状、または記録
に対するハイパーリンクを添付というオプションである。
【0217】 その下には、2つの「添付オプション」チェック・ボックスが存在する。「走
査されたドキュメントを包含する」及び「埋め込まれたオブジェクトを包含する
」というものである。
【0218】 VI. 呼出し Outlookにおける連絡スクリーンから呼出しを掛けるときと全く同様に
機能するようにして、標準的なOutlookダイアログを使用してカスタマに
呼出しを掛けるのである(接触があった種々の番号の素早い一瞥を許容する組込
みコンボと、呼出しを掛けた最後の番号を表示するリダイヤル・オプションと、
貴方がボタンそれ自体をクリックする場合にポップアップするダイアログとを包
含することになる)。
【0219】 その唯一の違いは、「新規の呼出し」ダイアログにおいて、「呼出しを開始す
るときに新規の日誌入力を作成する」というオプションが選択される場合(これ
がデフォルトである)には、それが、Outlook日誌入力を開始するのでは
なく、カスタム記録における新規のセッションを開始して、「電話セッション」
と呼ばれるテンプレートを開くということである(その知識ベースは、電話セッ
ションのために設計された特殊なテンプレートを有することになるのである)。
【0220】 VII. 予約のスケジュール その機能性は、Outlookの予約スケジュール・スクリーンに基づくもの
であるが、以下の相違点を備えている。 1. スケジュールされるべきミーティングは、カスタマ及びユーザとのもので
あるので、これらの関係者を選択する必要がない。 2. 標準的なダイアログを使用すれば、eメールの招待状を送信することが必
要であるが、それは、非常に面倒である。関係者のためのeメールが存在しない
ならば、エラー・メッセージは、全く存在するはずがないのであり、デフォルト
時には空であり、招待状を送信するオプションを提示するように成した、チェッ
ク・ボックスだけで済むのである。 3. リソースの割当て: リソースのリストは、(貴方がリソースを求めてい
るときには)分離しているべきであり、それは、その他のすべての連絡先と一緒
にされるべきではない。リソースを追加する容易な方法が存在するはずである。
上述のように、リソースは、eメールを有するものではないことも可能である(
例えば、テーブル及びミーティング・ルームもまた、通常、必要でないのである
)。
【0221】 VIII. タスクの追加 その他のワークフロー・アクションとは違って、これは、outlookによ
って機能するだけでなく、カスタマのWordドキュメント記録の中におけるリ
ストによっても機能する。 このリストは、リスト形式のQC機構を使用して処理されるものであり、その
主題コラムに加えて、補助的なコラムをも有している。開始期日(そのタスクが
開始される期日を自動的に記録する)、支払い期日、優先期日、及び次のセクシ
ョンにおいて説明される「担当」という各コラムである。 1. タスクの主題は、コロン“:”を後に付けたカスタマの名前を包含するべ
きである。 2. 主題フィールドの隣にあるコンボ・ボックスは、ユーザが、頻繁に使用さ
れるカスタマ・タスクのリストから選択することを許容する。項目を選択するこ
とは、タスクの主題の最後にそれを追加することになる(例えば、「John
Doe: 研究結果ペンディング」)。 ユーザは、当然ながら、主題フィールドを直接に変更することも可能である(
彼がそれを実行するならば、それは、コンボに影響を与えないことになる)。 3. このコンボ・ボックスは、その主題線の隣において最小化されるように見
えるものであり、その幅は、下向き矢印だけが見えるようなものである。そのプ
ル・ダウンの幅は、それが5−6の単語を包含し得るほど遥かに幅広である。そ
のコンボにおける「変更」の場合には、その主題ラインもまた、それに従って変
化する。 4. 支払い期日 5. 優先期日 6. チェック・ボックス: 「私の一般タスク・リストの更新」。それがクリ
ックされる場合には、そのタスクが、作成されて、私のOutlookタスク・
リストに対してだけでなく、カスタマの記録タスク・リストに対しても記憶され
る。そうでなければ、それは、カスタマ記録においてのみ記録されるのである。 7. そのコンボにおいて右クリックする場合のポップアップ・メニューの中に
おけるオプションは、ユーザがそのリストに対して項目を追加し或いはそこから
項目を削除することを許容するように成した単純なダイアログを立ち上げる「編
集リスト」である。 8. Outlookにおいて、且つタスクにおいて、リマインダ無しでタスク
を見るために使用される「カスタマ・タスク」を作成する(即ち、カテゴリのた
めのフィルタ=CPRであるが、<>リマインダなのである)。
【0222】 IX. タスクのリクエスト このフォームの目的は、ユーザが、カスタマまたはその他のチーム・メンバー
からのタスクをリクエストすることを許容することである。 それは、上述のタスク追加フォームと概ね非常に類似しているものであり、以
下の相違点を備えている。 1. 先行するセクションにおいて述べられたその他のフィールドの前に、追加
の「...宛て」のボタン及びフィールドが存在する。 その「...宛て」のボタンが押されると、(その他の介護者のリスト及びその
リストの頂部におけるカスタマに関連して)上述したEメール・ダイアログによ
って表示されたものと同じスクリーンが表示される。 2. そのタスクが割り当てられた人物は、(先行するセクションにおいて説明
された)カスタマ記録の中に現れるタスクのコピーの中における「担当」コラム
の中に現れるものである。
【0223】 X. リマインダのセット リマインダ機構は、技術的には、そのリマインダ・プロパティをオンにセット
して、そのリマインダが必要とされる期日に対してセットされるように成した、
タスクである。 そのカテゴリは、「リマインダ」に対してセットされるものであり、異なった
閲覧が、リマインダ(通常は、閲覧される必要がない)とは対立するようにして
、規則的なタスクを閲覧するためのものとして設計されることも可能である。
【0224】 それは、上述のタスク追加フォームと類似しているものであり、以下の相違点
を備えている。 1. 主題フィールド及び頻繁に選択されるタスクのコンボ・ボックスの下には
、期日及び時間のフィールドが存在する。 2. チェック・ボックスのオプションは、何も存在しない(「私の一般タスク
・リストの更新」)。何故なら、リマインダは、カスタマ記録の中では留意され
ず、outlookに対してのみ留意されるからである。「支払期日」もまた、
何も存在しない。 3. カテゴリは、「リマインダ」に対して自動的にセットされる。
【0225】 XI. ページャに対する送信 Eメール送信のダイアログと同様なダイアログである。これが行なうのは、ペ
ージャ即ち「Eメール使用可能」ページャ(即ち、米国におけるSkytelの
ように、eメール・アドレスを有するページャ)に対して送信するということだ
けである。その「...宛て」リスト(地域スタッフ、顧問医、及び全員)は、e
メール・ページャを有する人々(Outlookの中において「ページャ」イエ
ス/ノーと呼ばれるユーザ定義フィールドを作成し、それに従ってフィルタ処理
することになる)だけを表示するのである。
【0226】 ここで、図2の質問論理コンポーネント240に関する好ましいインプリメン
テーションを示す略ブロック図であるように成した図6が参照される。 図6の装置は、幾つかの点で、本発明の実施例の中心になるものであると、当
該分野における熟練者によって認識されることであろう。 図2において示されたように、図2の出力テキスト生成機構25は、好ましく
は、質問論理コンポーネント240の複数の事例を含んで成るものであり、それ
は、好ましいインプリメンテーションにおける本件の図面において説明されてい
る装置である。
【0227】 図6の装置は、好ましくは、ウォームアップ(warm-up)605を含んで成る
ものである。 好ましくは、そのウォームアップは、実際のテキスト生成の前に一度、そのた
めの準備として、それに対してセンテンスが接続され得ることについての計算が
テキスト生成プロセスを遅らせることにはならないようにして、図2の質問論理
コンポーネント240によって実行されるように成した方式を含んで成る。 ウォームアップ605の好ましいインプリメンテーションは、図12を参照し
て説明される。
【0228】 図6の装置は、好ましくは、テキスト生成610をも含んで成るものである。 好ましくは、そのテキスト生成は、図2の質問論理コンポーネント240が、
それによって、センテンス630を生成し、ブランチ635及び合併センテンス
640をも生成するように成した複雑な機構を含んで成る。 このプロセスの好ましいインプリメンテーションは、図11〜17Bにおいて
更に説明される。
【0229】 図6の装置は、好ましくは、テキスト解析615をも含んで成るものである。 好ましくは、そのテキスト解析は、テキスト生成機構によって生成されたテキ
スト(例えば、先行するセッションのテキスト)が、それによって、その生成を
引き起こした質問及び回答になるようにして分析されるように成したプロセスを
実行する。 テキスト解析615の好ましい実施例は、図19を参照して以下で説明される
【0230】 図6の装置は、好ましくは、図1Aの意思決定支援機構50を使用可能にする
オブジェクト・モデル管理620をも含んで成るものである。 この装置は、好ましくは、知識ベースの構造を反映するオブジェクト・モデル
を作成すること645及びポピュレートすること650をアプリケーションに対
して許容するように成した手順及び構造を含んで成るものであり、カスタマ記録
ドキュメント115の内容を文法的に操作する疑問の警報及び条件が書き込まれ
得ることになる。 オブジェクト・モデル管理620の好ましい実施例は、図20A,Bを参照し
て以下で説明される。
【0231】 図6の装置は、好ましくは、KBエディタ625をも含んで成るものであり、
そのエディタは、好ましくは、図1Aの非プログラム的なKBエディタ機構45
の中において構成される。 KBエディタ620は、好ましくは、全般的な知識ベース編集プロセスの一部
として、質問を作成して編集することをアプリケーションに対して許容するよう
に成した、手順及び構造を含んで成るものである。 質問論理コンポーネントの知識ベース(KB)エディタ625の好ましい実施
例は、図26を参照し、詳細には、図26の質問エディタ2605、及びその従
属的なエレメントである図26の2620、2625、2630、2635及び
2640を参照して以下で説明される。
【0232】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0233】 質問論理制御 導入部 好ましくは、各々の質問ディスプレイ・コンポーネント(QDC)の背後にお
いて、且つそれに対応するようにして位置するものは、それは、ユーザの選択(
それに対応するQDCにおいてユーザが下した)に応じてテキストを生成すると
いう「マジック(magic)」を実行するように成した質問論理コンポーネント(
QLC)ユニットである。 それが生成するテキストは、それが受信するパラメータ(例えば、形式、言語
など)に従属する。
【0234】 それ自身のセンテンスを生成することに加えて、それは、隣接するQLCと協
働して、それらのセンテンスが重文センテンスになるように結合されることが可
能であるか否か、更には如何にして結合され得るのかということを決定するよう
にして、機能するものでもある。 更に、それは、何れの質問に対する何れの回答がこのテキストの生成を引き起
こしたのかを決定するために、システムによって以前に生成されたテキストを分
析することもまた可能である。
【0235】 それは、右から左に書かれる言語だけでなく、それらの方向において左から右
に書かれる言語をも包含するようにして、テキストを複数の言語で生成する。 編集モードでは、それは、ユーザの選択に従って、質問、その回答及びその他
のプロパティ(知識ベースの中における)を変更する。 以下のセクションは、この制御の構造及び機能を説明するものである。
【0236】 プロパティ 基本的なプロパティ 1. 質問ID 短い オプション 2. 質問形式 バイト 現在、約10個の形式であり、将来も、 99個以下である。 3. 質問 20個 質問のテキスト 4. 質問グループ 短い この質問が所属するグループである。冗長 検査方式のために使用される。 5. 回答(1−18) 25個 回答のテキストを備えた12個のフィールド 6. 主語 25個 センテンスを比較して、それらが接合され ることが可能であるか否かをチェックする ために使用されるものであり、主語無し接 頭辞及び主語無しセンテンスを生成するた めにも使用される。 7. 接頭辞 50個 センテンスを生成するために使用される接 頭辞ストリング 8. 接尾辞 20個 センテンスを生成するために使用される接 尾辞ストリング 関連する継続 9. 継続形式 バイト オプション:前置挿入、後置挿入、置換、 独立、強制接合、ストリング接合、ストリ ング切捨て 10.継続(1−12) ブール 回答の継続が単一の質問であるのか、或い は数個の質問(「テンプレート」)である のかを示す。 11.継続ID 短い 継続である質問またはテンプレートのID (1−12) 関連する接続 12.接続形式 バイト オプション:接続無し、ストリング接続、 ストリング切捨て、或いは強制接続 13.接続ストリング 2つのセンテンスの間において、それらの 間にそれを追加するか、或いは第2のセン テンスからそれを取り除いて、強制接続す るために使用されるストリング。 関連する言語 言語 バイト 言語方向 ブール オプション: 右から左、左から右 主要部の位置 ブール オプション: 回答の前にある主要部、回 答の後にある主要部 主語の位置 ブール オプション: 初めにある主語、最後にあ る主語 接続語 7個 単語の前後にあるスペースをも包含する 出力フォーマット 14.レイアウト全般 オプション:段落スタイル、書式スタイル 15.挿入フィールド ブール 16.回答レイアウト オプション:質問の隣、質問からのタブ、 ハンギングインデント、新規の線上、テー ブル 17.質問レイアウト オプション:同じ線上、独立した線上 18.コンマ分離 T/F 19.太字のグループ・ヘッダー T/F 20.太字の質問 T/F 21.太字の回答 T/F 22.新規のヘッダー線 T/F 関連する質問形式 数字 23.1ユニット 24.2ユニット 25.多数ユニット 26.数個の単語 イエス/ノー 27.否定接頭辞 28.否定接続辞 29.否定接続語 混合式 30.形式(1−6) グラフィック 31.背景ビットマップ 32.領域ビットマップ 33.X座標(1−12) 34.Y座標(1−12) 性別従属 35.女性接頭辞 36.女性主語 37.女性否定接頭辞 38.女性否定接続辞 国際的なTGパラメータ 39.質問個数 スクリーン上における質問の個数。TCに よって計算されて供給される。 40.回答個数 質問における回答の個数。TCによって計 算されて供給される。 41.選択されたもの ユーザによって選択された回答の個数 (Y/N質問における否定選択をも包含す る)。各々のクリック事象によって更新さ れる。 42.否定選択 Y/N質問において否定選択された回答の 個数。各々のクリック事象によって更新さ れる。 43.接続語 言語に(及び時に応じて質問にも)従属す る。ウォームアップの間にQCによって計 算される。 44.識別番号 スクリーン上におけるQCの連続番号であ り、それは、QCの配列番号の数字と同一 のものでもある(例えば、第1のQCは、 QC(0)であり、彼の識別プロパティも また、=0なのである)。オーガナイズ・ スクリーンの間にTCにより計算される。 45.BeforeMe 同じ潜在的シーケンスに所属する(即ち、 同一の主語を有する)ように成した、この QC(私)の前にあるQCの個数。ウォー ムアップの間にQCによって計算される。 46.AfterMe 同じ潜在的シーケンスに所属する(即ち、 同一の主語を有する)ように成した、この QC(私)の後にあるQCの個数。ウォー ムアップの間にQCによって計算される。 47.センテンス先導者 このQCが所属するセンテンスを「先導す る」QCの識別番号(即ち、1つまたはそ れ以上の回答がそこから選択されている「 私の」センテンスの中における最初のQC である)。これは、そのQCに対して、そ れが先導者であり、それに従って、重文を 作成する責任があるということを指示する ものであり、或いは、それが先導者でない 場合には、それが、該当のQCに対して、 その状態における変化を「報告する」必要 があるということを指示する。デフォルト は、=0である。各々のクリックによって 更新される。 48.アクティブ・セグメント 同じシーケンスに所属しているものであり 、現在1つまたはそれ以上の選択された回 答がその中に存在している、QCの個数で ある。各クリックによって更新される。 49.照会先 このQCがその継続である該当のQCの識 別番号である。ポップアップ表示の間にT Cによって割り当てられる。 50.センテンス個数 テンプレートによって作成されたテキスト の中におけるセンテンスの個数である。テ キスト分析のために使用される。 TGレセプタクル 51.主語無し接頭辞 ウォームアップの間に計算されて、センテ ンスを接続するために使用される。 52.主語無しセンテンス その主語を外して、そのセンテンスのテキ ストを包含するものであり、先行するセン テンスに対して類似の主語によって接続さ れる準備が整っている。 53.単文センテンス 質問から直接に生成されるセンテンスであ る。 54.最終的センテンス 接合された数個の単文センテンスによって 形成される重文を包含している。
【0237】 ここで、図2のテンプレート論理コンポーネント235に関する好ましいイン
プリメンテーションを示す略ブロック図である図7が参照される。 図7の装置は、好ましくは、以下で説明されるエレメントを含んで成る。
【0238】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0239】 テンプレート論理制御 導入部 テンプレート論理コンポーネント(TLC)は、1つまたはそれ以上の質問コ
ンポーネントと協働して、スクリーン上においてテンプレートを表示し、ユーザ
の応答を記憶し、それに対応するテキストを生成する。その主要な機能は、以下
の通りである。 1. 数個の異なったデータベース・テーブルの中に記憶されているテンプレー
トの知識ベース・データを検索し、それらを「バーチャル・テンプレート記録」
多次元配列(DB方式を参照すること)になるようにしてメモリの中において統
合させる。 2. それらの質問をそのテンプレートの中において表示するために必要とされ
るQCユニットの十分な個数の事例を作成する。 3. 主には、スクリーン解像度、ウィンドウの寸法及び言語に応じて、それら
のQCの適切な寸法、位置及びシーケンス・プロパティを計算し、それらの値を
供給することによって、スクリーン上におけるQCを組織化させる(オーガナイ
ズ・スクリーン方式(organize screen method))。 4. それらの様々なプロパティに対して値を割り当てることによって、知識ベ
ースからのデータをQCに対して組織化して供給する(質問送出し方式)。 5. 知識ベースからデータを検索している間に、それが、データを適切な言語
で(適切な言語テーブルから)引き出し、それによって、システムのマルチリン
ガル・ケイパビリティを可能にする。 6. 知識ベースの中に存在するテンプレートのリストを、ユーザが所望のテン
プレートを選択することを許容する幾つかのフィルタ処理機構と共に、ユーザに
対して提供する。 7. テンプレートの間における切換えの際に、それが、現在使用されている様
々なテンプレートのデータだけでなく、これらのテンプレートにおけるユーザの
応答をもメモリの中に記憶し、それによって、テンプレートの間における迅速な
切換えを容易にする。 以下のセクションは、これらの方式及び機能を詳細に説明する。
【0240】 プロパティ 基本的なプロパティ 1. テンプレートID 短い 2. テンプレート形式 バイト 3. 質問ID 短い (1−12) 4. 編集モード ブール デフォルト=偽。=真であるとき、そのテ ンプレートは、編集モードで機能して、テ ンプレートの編集を許容することになる。 5. 言語 バイト オプション: 英語、フランス語、ドイツ 語、イタリア語、スペイン語、ヘブライ語 、アラビア語、ヒンドゥー語、日本語、ポ ルトガル語、ロシア語である。デフォルト は、=英語である。 6. バーチャル・ 配列 現在のカスタマ・セッションにおいて現在 テンプレート記録 アクティブであるテンプレートのすべてか らのデータを記憶するように成した、大き な多次元配列である。 7. 生成された メモ QCは、Wordへの配給モードにおいい テキスト て機能していないとき、生成されたテキス トをこのフィールドに対して配給する。 8. ハイパーリンク 短い このテンプレートに関係する照会ドキュメ 照会 ントに対するハイパーリンクである(或い は、大きな照会ドキュメントの中における 位置)。 ポップアップ 9. ポップアップID 短い ポップアップ質問のIDを記憶する。 10.ポップアップ質問 バイト ポップアップを呼び出した質問の個数を記 憶する(TCと連絡するためにQCによっ て使用される)。 11.ポップアップ回答 バイト ポップアップを呼び出した回答の個数を記 憶する(TCと連絡するためにQCによっ て使用される)。 ディスプレイ 12.質問個数 バイト 計算された(或いは手動で入力された)ス クリーン上における質問の個数。 13.手動での質問個数 ブール デフォルトは、=Fである。Tであるとき 、スクリーン上に適合する質問の個数に関 する自動的な計算を使用不能にする。 14.水平方向の バイト スクリーン上において表示される質問個数 質問個数 に関する手動による割当てのためのもので ある(手動での質問個数=1であるとき)。 15.垂直方向の バイト 質問個数 16.頂部マージン TCがその中に質問を適合させなければな らない領域のマージンをセットするための ものである。 17.底部マージン 18.側面マージン 19.最小質問幅 最小の質問の幅を定義する。 20.最小質問高さ 最小の質問の高さを定義する。 21.スクリーン解像度 それらが、制御によって自動的に検出され 得るならば、オプションであっても構わな い。 22.ウィンドウの寸法 それらが、制御によって自動的に検出され 得るならば、オプションであっても構わな い。 データベース 23.知識DB 50個 知識ベースのデータベースの名称(パスを 包含する)である。 24.カスタマDB 50個 カスタマ・データベースの名称(パスを包 含する)である。 25.DB形式(KB) バイト KBに関するデータベース形式である。オ プション:アクセス、SQL。 26.DB形式 バイト カスタマ・データベースに関するデータ (カスタマ) ベース形式である。オプション:アクセス 、SQL、Oracle。 パフォーマンス・チューニング 27.速度Vsメモリ ブール オプション: より速い応答性、メモリ効 率。 テンプレートのリスト 28.カテゴリによるフィルタ処理 29.カテゴリ
【0241】 図7に戻って参照すると、テンプレート・バーチャル・レコード700は、好
ましくは、多次元配列を含んで成るものである。 その多次元配列は、図2のテンプレート論理コンポーネント235が、そのテ
ンプレートに関係するすべてのデータを収集することによって作成するものであ
るが、図1Bの知識ベースのデータベース140の中では、それは、複数テーブ
ルの中に記憶される。 テンプレート論理コンポーネント235によって実行されるすべての作業は、
この構造に基づいている。
【0242】 リアル知識ベース705は、好ましくは、図1Bの知識ベースのデータベース
140からテンプレート・バーチャル・レコード700をポピュレートするよう
に成した、方式を実行する。
【0243】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0244】 KB方式を参照 各々のテンプレートに関するデータは、テンプレート・データだけでなく、テ
ンプレートの中に包含された質問に関するデータ、及びそれらの回答をも包含す
るものであり、4個の異なったテーブルの中においてそのデータベースの中に記
憶される。 4個のテーブルとは、テンプレート、質問回答、質問、回答である。これらの
テーブルの構造は、本件文書におけるデータベースのセクションにおいて指定さ
れる。 言語に応じて、テーブルの適切なセットが、該当の言語のためのものとして開
かれることになる。
【0245】 テンプレートを開くとき、更にはその他の事象の際においても、TCは、これ
らの様々なテーブルから適切な記録を検索して、メモリの中において、「バーチ
ャル・テンプレート記録」を多次元配列で構築する。 この配列は、一度に数個のテンプレートのデータを保持することも可能である
(これは、その配列の中における単なるもう1つの次元なのである)。 TDCは、次のセクションにおいて説明される質問送出し方式の間に、このバ
ーチャル記録からのデータをスクリーン上における種々のQDCに対して「送出
し」する。
【0246】 この方式は、背景におけるデータを読み取ることを許容し、パフォーマンスを
最大化させる微妙なチューニングをも許容するようにして、恐らくは、独立した
Windows(登録商標) のタスクとして機能するはずなのである。
【0247】 方法ステップ 1. 知識DBプロパティの中に記憶されたデータベースの名称及びパスに従っ
て、更には、形式DB(KB)プロパティの中に記憶されたデータベース形式(
アクセス、MS-SQLサーバ、或いはOracle)にも従って、そのデータ
ベースを開く。 2. 言語プロパティをチェックし、それに従って、そのデータベースの中にお
ける適切なテーブルを開く(そのデータベースは、例えば、英語の質問、フラン
ス語の質問などのように、支持されている各々の言語に関してテーブルの複製セ
ットを包含しているはずである)。これらのテーブルは、構造及びそれらの記録
のIDに関しては全く同じものである。 3. そのテンプレート・テーブルを(適切な言語で)開き、貴方のテンプレー
トIDプロパティに従って所望のテンプレートを見付け出す。 4. そのテンプレート・データを読み込み、テンプレート・プロパティの中に
おけるそれらのプロパティの中に送出しする。 5. そのテンプレート・データを多次元配列の中に記憶する(その第2の次元
の中に記憶することになる。その第1の次元は、複数のテンプレートを同時に記
憶するためのものなのである)。 6. テンプレート記録の中における12個の質問IDフィールドを読み込み、
質問回答テーブル(それは、それがIDだけを包含しているので、独立した言語
である)から、それに対応する記録を検索する。 7. 読み込まれた各々の質問回答記録に関して、それに対応する質問記録をそ
れらの質問テーブルから検索する(適切な言語で)。その質問に関連することを
多次元配列(第3の次元)の中にロードする。 8. 更にまた、読み込まれた各々の質問回答記録に関して、その質問回答記録
の中における12個の回答IDフィールドに従って、回答テーブル(言語独立的
なものである)から、12個(まで)の回答記録を読み込む。このようにして、
質問の各々に関する回答についてのデータを、多次元配列(第4の次元)の中に
ロードするのである。 9. 以下のステップ10−13を使用して、読み込んで、質問ポップアップ配
列に対して記憶する。 10. 質問及びそれらの回答のすべてを検討する。各々の回答に関して、それ
が継続を有するか否かをチェックする。継続を有している場合には、 11. それが単一のポップアップであるのか複数のポップアップであるのか(
即ち、一度にポップアップする質問が1つであるのかそれ以上であるのか)とい
うことを明らかにする。単一のポップアップ質問それ自身がポップアップ継続を
有している場合、それは、それでもなお、単一のポップアップであり、複数では
ないことに留意すべきである。これは、QCの継続(n)プロパティによって表
示される。 12. 単一のポップアップである場合には、それぞれの継続ID(n)が、ポ
ップアップする必要がある質問のIDを記憶する。データベースからこの質問の
データを読み込む。この単一の質問は、ここで、唯1つの質問を包含するテンプ
レートであったかのようにして処理される。多次元配列の中において、この一時
的な「テンプレート」の「記録」を作成し、その質問の詳細をこの「テンプレー
ト」の中に記憶する。 13. 複数のポップアップである場合には、その継続ID(n)が、ポップア
ップする必要があるテンプレートのIDを記憶する。内容の見地からは、これは
、オリジナルのテンプレートの一部であるが、データベースの見地からは、それ
は、独立したテンプレートとして記憶される。このテンプレートをデータベース
から検索し、それを配列に対して記憶する(上記のステップ3−8)。その配列
は、複数のテンプレートを記憶し得るものであることに留意すべきである。 14. 選択された言語の中におけるそれらのテーブルが見付からない場合、或
いは何らかの理由でそれらのテーブルの中における記録が紛失している場合、シ
ステムは、「選択された言語が見付かりません!」というエラー・メッセージを
送信して、直ちに英語のテーブルに切り換え、そのテンプレートを英語で表示す
る。 15. スクリーン上における質問の表示、及びテキスト生成において最大の速
度を達成するために、データベースからデータを読み込むシーケンスは、以下の
通りである。 1) 質問にのみ関連するデータがスクリーン上に表示され、6個(まで)の回
答も表示されるが、テキスト生成に関連するデータは、包含されないものとする
。 2) 質問に関するこのデータを送出し(質問送出し方式)して、QCがそれら
の質問ディスプレイ方式を実行する。 3) スクリーン上に表示された質問に関連するテキスト生成関連データを読み
込む。 4) 表示されていないテンプレートの中における質問(例えば、6個だけが初
めに表示されていたのであれば、次の6個の質問)に関連するデータと、表示さ
れなかった回答に関するデータと、このテンプレートに関連するすべてのポップ
アップ質問に関するデータとを読み込む。 5) 同じテンプレート・クラスタ(TemplateCluster)に所属するテンプレー
ト(例えば、同じ「問題」に関するその他のSOAPテンプレート)のデータを
読み込む。 6) カスタマの「問題リスト」に載っている(即ち、以前にこのカスタマのた
めに使用されたものであり、従って、再び呼び出される可能性が高い)テンプレ
ートに関するデータを読み込む。
【0248】 図7に戻って参照すると、質問送出し710は、好ましくは、図2の個別的な
それぞれの質問ディスプレイ・コンポーネント225及び質問論理コンポーネン
ト240の各ユニットに対して、そのテンプレートにおける各々の質問に関係す
るデータを送出しするように成した、方式を実行するものである。
【0249】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0250】 質問送出し方式 この方式は、バーチャル・テンプレート記録(VTR)からのデータをスクリ
ーン上におけるQDCのプロパティに対して送出しする。 ユーザが同じセッションの間に数個のテンプレートの間を前後にフリップする
場合、この方式は、そのVTRの中に同様に記憶されていることになり、彼がそ
れを最後に訪れたときのこのテンプレートに対するユーザの応答を再び呼び出す
ものでもあり、それらをもまた、QCに対して送出しする。
【0251】 方法ステップ 1. すべてのQCのプロパティに対して、すべての場合に同じデータであるデ
ータ、即ち、言語、言語方向及び表示優先順位などを送出しする。これらのプロ
パティが既にセットされていて、それ以来、変更されていない場合(例えば、テ
ンプレートの間を前後にフリップするとき)、このステップは、スキップされる
。 2. QCの各々に関して特殊なものであるデータを送出しする。 3. この特殊なテンプレートの中におけるすべてのQCが空でない場合には、
可視プロパティ(Visible property)を=真に切り換える。 4. スクリーン上におけるQCの各々に関する質問ディスプレイ方式を起動さ
せる。
【0252】 このテンプレートが、好ましくは内部のインジケータによって表示されている
ことになる、このセッションにおいて以前に訪問されたものである場合には、各
々の質問に対する各々の回答に関して、以前の応答が存在するか否かをチェック
し、そして存在するならば、この応答をそれぞれのQCの応答プロパティに対し
ても割り当てる。
【0253】 この場合には、そのテキストを再生成する必要はない。 何故なら、生成されたテキストが、そのセッション・ドキュメントの中に既に
存在しているからである。 スクリーン上の選択肢だけが、複製される必要があるのである。
【0254】 図7に戻って参照すると、冗長検査715は、好ましくは、それによって、図
2のテンプレート論理コンポーネント235が、1つのテンプレートに対するユ
ーザの応答を比較して、それをその他のテンプレートの中における全く同じ(或
いは同様な)質問に対して同期させ、ユーザがそこで再びその回答を繰り返さな
くても良いことになるように成した、方式を実行するものである。
【0255】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0256】 冗長検査方式 この方式の目的は、現在アクティブである種々のテンプレートの中におけるユ
ーザの選択を比較して均等化させることである。 典型的には、ユーザは、1回のセッションにおいて1つ以上のテンプレートを
使用するものであり、1つのテンプレートにおいて選択された回答は、その他の
テンプレートにおいても非常に頻繁に現れるのである。 従って、その目的は、ユーザが既にどこかで選択したものであって、表示され
ているテンプレートの中に現れる回答を、システムに自動的に「選択」させるこ
となのである。
【0257】 その方式は、それらのテンプレートがすべて同じ「バンク(bank)」の質問及
び回答から構成されるものであり、従って、回答の同一性が容易に確認され得る
という事実に基づいている。 その難点は、同じ回答が、異なった質問において、時には、同じ一般的な意味
を伴って現れ(例えば、随伴する症状→発熱、及び発現する症状→発熱)、時に
は、完全に異なった意味を伴って現れる(例えば、痛みが始まったのは何時間前
→1時間、及び痛みが続いたのは何時間→1時間)かもしれないということであ
る。
【0258】 その解決策は、KBの中における質問が、概ね同じ主題に関連するすべての質
問が一緒にグループ分けされるようにして、それらの主題に従ってグループ分け
されているという事実において見出されるのである。 従って、冗長検査方式は、以下の通りに機能する。
【0259】 方法ステップ 1. 一時的な多次元配列を作成する。その目的は、その他のテンプレートにお
いて選択された回答に関する同一性及びその他の詳細を記憶して、それらが現在
のテンプレート及びその継続テンプレートに対して比較され得るようにすること
である。 2. このセッションにおいて使用されたすべてのテンプレートの全体に渡って
ループする。各々のテンプレートに関して、ユーザによって選択された回答(即
ち、応答(n)プロパティ=真)を見付け出す。 3. 各々の選択された回答に関して、その回答IDをその配列に対してコピー
する。それが所属する質問を調べて、その質問グループ・プロパティを、その回
答IDの次の配列に対してコピーする。 4. 上記の各々の選択された回答に関して、その質問グループが現在のテンプ
レートの中における質問グループのうちの1つの中に存在するか否かをチェック
する。その中に存在するのであれば、選択されたその回答が、現在のテンプレー
トの中における該当の質問の中に包含されるか否かをチェックする(注意: こ
れは、すべて、そのテンプレートの全体をメモリの中に記憶しているテンプレー
ト・バーチャル記録の中において行なわれる)。 5. その回答が該当の質問の中に包含されるのであれば、それを選択されたも
の(その応答(n)プロパティ=真)としてテンプレート・バーチャル記録の中
に記録する。この更新されたプロパティを適切なQCに対しても送出しして、そ
こにおけるテキスト生成クリック方式を起動させる。
【0260】 同様な様式において、ポップアップ質問を表示するテンプレートの回答及び質
問、更には現在のテンプレートに対して関連付けられるポップアップ質問グルー
プの全体に渡ってもループする(技術的に言えば、それらは、独立した「テンプ
レート」として記憶されて処理される)。 ステップ1において提案された一時的な配列の使用は、先ず、表示された第1
の質問が比較されて、その後においてのみポップアップ質問が比較されるように
して、パフォーマンスを保証するためのものなのである。
【0261】 図7に戻って参照すると、完全テキスト生成720は、好ましくは、ユーザ・
クリックに応答してテキストを小さな増分だけ生成することとは対立的に、テン
プレートのテキストの全体を生成するという方式を実行するものである。 この方式は、例えば、セッションを1つの言語からもう1つの言語に翻訳する
ときに使用される。
【0262】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0263】 完全テキスト生成 完全テキスト生成方式は、ユーザのクリックに応答してではなく、システムの
イニシアチブにおいて、テンプレートのテキストの全体に関する完全な生成を呼
び出すためにTCによって使用されるものである(例えば、異なった言語に切り
換えるときには、テキストの全体を異なった言語で再生成する必要があるのであ
る)。
【0264】 方法ステップ 1. ウォームアップ方式が以前に実行されなかったならば、それを実行する。 2. テンプレートの中におけるQCのすべてにおいて単文センテンス生成方式
を起動させる(それの配列番号は、0から質問個数までである)。これは、各々
のQCにそれ自身のセンテンスを生成させるだけでなく、それらが有するかもし
れない継続質問のテキストを生成するブランチ生成方式をも起動させる。 3. それらのQCの全体に渡ってループする。以下のステップを(各々のQC
に関して)使用して、アクティブに先導しているセンテンスであるQCを見付け
出して記録する。 4. これが潜在的な単文センテンスの先頭であり(BeforeMe=0及び
AfterMe=0)、且つ幾つかの回答が選択されていた場合(選択されたも
の>0)、これは、単文センテンスのアクティブな先頭である。その識別番号を
そのセンテンス先導者プロパティに対して割り当てる。 5. これが潜在的な重文センテンスの先頭である(BeforeMe=0及び
AfterMe>0)場合、このQC及び次の<AfterMe>QCを検討し
て、何れかのものが、アクティブである(彼の選択されたもの>0)センテンス
の第1のものであり、従ってセンテンスの先頭にあるのか、ということを見付け
出す。それをセンテンス先導者として記録する(そのセンテンス先導者=その識
別番号にセットする)。 6. それと同じ番号を、このセンテンスに所属するすべての次のQCのセンテ
ンス先導者プロパティに対しても割り当てる(それらもまた、それらが誰に「所
属する」のかを「知る」ことになる)。 7. 次のQCに移動して、最後のQCに達するまで上記の作業を反復する。 8. 適切な値を計算して、その値を、アクティブに先導しているセンテンスで
あるQCのアクティブ・セグメント・プロパティに対して割り当てる(これは、
アクティブ・セグメントが次のステップにおいて使用される接続方式のために必
要とされるので、実行される)。 9. それらのQCの全体に渡ってループし、先導しているセンテンスであるQ
Cを見付け出す(センテンス先導者=識別番号)。 10. それらの各々に関して、それらの後における次の<AfterMe>Q
Cの全体に渡ってループする。 11. 選択されたプロパティ>0であるQCの個数をカウントする。この個数
をそれらのアクティブ・セグメントに対して割り当てる(これは、現在アクティ
ブであるそれらのセンテンスに「所属する」QCの個数である)。
【0265】 アクティブに先導しているQCにおいて接続方式を起動させる(それらのセン
テンス先導者プロパティ=それらの識別番号プロパティ)。
【0266】 図7に戻って参照すると、音声認識725は、好ましくは、スクリーン上に表
示された質問及びテンプレートからの音声認識選択を可能にする方式を実行する
ものである。
【0267】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0268】音声認識支援 音声送出し方式及び音声クリック方式は、TC及びQCを音声認識機構に対し
て接続し、ユーザがスクリーン上において利用可能であるオプションから音声選
択することを許容するように成した方式である。
【0269】 好ましくは、これは、ユーザ毎に特許権使用料を支払うことなしに購入され得
るように成した商業的な音声認識OCXによって実行されるものであり、そのO
CXは、好ましくは、IBM、DRAGON(それがWord内部からも機能す
ることを許容するモジュールを有する)のような標準的なパッケージを支援する
ものでもある。
【0270】 音声送出し方式 音声送出し方式は、現在閲覧されているスクリーン(即ち、テンプレート)上
においてユーザが音声によって選択し得るすべてのオプションのリストを作成し
、適切なAPIを介して、このリストを音声機構に対して転送する。 この方式は、異なったテンプレートが表示されているときにはいつでも、即ち
質問送出し方式によって、起動される。 技術的に言えば、この方式は、以下のステップを実行する。 1. このスクリーンに関する認識可能な項目のすべてを記憶することになる配
列を作成する。この配列は、認識されるべき意味のあるテキスト項目のリストを
包含するものであり、それは、音声機構に対して、その探索ボキャブラリイを限
定させるべく送出しされることになる。それが所属するQCの識別プロパティの
ような識別パラメータ、及びこのQC内における回答の個数は、その配列の中に
おける各々の項目の隣に記憶される。これらのパラメータは、以下で説明される
音声クリック方式によって使用される。 2. バーチャル・テンプレート記録の配列上におけるメモリの中をループし、
すべての質問及びそれらの回答をそのテンプレートの中に入力し、それらをフラ
ット配列の中に書き込む。これは、第1レベルの質問を包含する(即ち、ポップ
アップでないものである)。 3. 次のステップの目的は、ブランチ・センテンスの中に埋め込まれる即時ポ
ップアップ質問に対する回答をも、その探索リストの中に包含させることである
。例えば、「手」という回答に関する継続質問が「左」であるならば、それは、
「左手」というストリングの選択を許容するようにして意味をなすことになるの
である。 4. 各々の回答に関して、ポップアップ継続をチェックする(即ち、その継続
IDが<>nullであるか否かチェックするのである)。 5. ポップアップ継続がある場合には、同じセンテンスに嵌め込まれたその継
続質問をチェックする(即ち、それらの継続プロパティは、=強制接合、ストリ
ング接続またはストリング切捨てである)。継続質問がある場合には: 6. それらの回答をリストに対して追加する。 7. 以下のようにして、それを起動させた回答を備えた継続の結合ストリング
を生成して、それをリストに追加する(例えば、「左」及び「手」によって構成
されるストリングとしての「左手」である)。 ・前置挿入であるならば、起動させる回答の前に継続質問を接合し、フラット
配列に対して追加する。 ・後置挿入であるならば、起動させる回答の後に継続質問を接合して、フラッ
ト配列に対して追加する。 ・置換えであるならば、そのまま単純に、フラット配列に対して継続回答を追
加する。 8. システムによって実行されることが可能である作業に関する「ナビゲーシ
ョン・コマンド」の不変リストをそのリストに対して追加する。このリストは、
殆どが、ナビゲーション・ツールバー及び書込みセッション・コンポーネントに
よって実行され得る作業の反映である。 9. その配列の中における項目のリストを音声認識機構に対してAPIを介し
て提出(オプション構成において、ユーザは、種々の機構を協働させるべく選択
することも可能である)し、そのボキャブラリイをこれらの単語に限定するよう
にそれに対して指図する。
【0271】 音声クリック方式 この方式は、音声認識機構の出力から逆に連絡して、認識されたテキストを識
別し、ユーザが音声で述べた回答を「クリック」(即ち選択)しようとするもの
である。 それは、テキストのストリングが音声認識機構によって認識されるや否や、こ
の機構のAPIによって起動される。APIは、認識されたテキストのストリン
グをそれに対して転送するのであり、その方式は、以下で説明されるステップを
遂行して、知識ベースに対してそれを評価し比較することになる。
【0272】 方法ステップ 1. 認識されたストリングを音声認識機構から受信する。 2. それを「ナビゲーション・コマンド」の固定リストに対して比較する(音
声送出し方式におけるステップ8を参照すること)。それがナビゲーション・コ
マンドの1つと一致する場合、それは、適切な作業を起動させる(「ショートカ
ット・キー」を押すことと同じである)。 3. それが一致しない場合、それは、その配列の全体に渡ってループし、その
音声テキストを配列の中におけるそれらの項目に対して比較し、以下のステップ
に従って機能する。 4. それがナビゲーション・コマンドと一致する場合、適切な作業を起動させ
る(例えば、それに付随するショートカット・キーの送信キーによって)。それ
に一致しない場合。 5. それが質問と一致する場合には、焦点を該当の質問に対して移動させる。 6. それが回答と一致する場合には、その回答を選択する(選択された回答の
応答プロパティを「選択されたもの」として記録する)。 7. それが(上記のように)回答と一致するが、この直ぐ前において識別され
た項目が質問であった場合には、この質問からこの回答を選択する(スクリーン
上における種々の質問には幾つかの全く同じ回答が存在するかもしれないのであ
る)。 8. 1つの回答が選択されて、幾つかのそのような回答がインプレートの中に
おける種々の質問の中に存在し、質問が以前には何も選択されていない場合には
、それがその中に現れるテンプレートの中における第1の質問の中においてこの
回答を記録する。
【0273】 重文の回答(音声送出し方式におけるステップ7の通りのもの)が選択された
場合には、それを起動させる回答だけでなく、そのポップアップにおける選択さ
れた回答をも記録する。
【0274】 ここで、図2のナビゲーション論理コンポーネント230を説明するように成
した、図8が参照される。 ナビゲーション論理コンポーネント230は、図5を参照して更に説明される
ように、図2のナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント215のビジネ
ス論理対応部分である。 図8は、自明であり、改めて説明するまでもない。
【0275】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0276】 ナビゲーション論理制御 I. 導入部 ナビゲーション論理コンポーネント(NLC)は、ナビゲーション・ディスプ
レイ制御のビジネス論理段階の対応部分である。 その主要な目的は、その名称が示唆しているように、カスタマ記録ドキュメン
ト115を新規作成し、開き、閉じ、更には、その様々な部部に向かって「ジャ
ンプする」ための容易な方法を提供することである。 更に、それは、NDCのツールバー・ボタンによって起動されるその他の様々
な作業を実行するものでもある。
【0277】 カスタマ記録ドキュメント115の中における情報は、3個のオブジェクトの
中に記憶される。 1) MS-Wordオブジェクト: ユーザによってカスタマ記録ドキュメン
ト115の中に書き込まれたすべてのテキスト情報を記憶する。 2) MS-Excelオブジェクト: カスタマ・ファイルに対して関連付け
られるすべてのテーブル・データを記憶する。このデータは、HTMLドキュメ
ントまたはWordドキュメントの中に現れるテーブルの中に提供される(或る
程度まで複製される)。それは、主として、テーブル・データのバックエンド記
憶装置として機能する。 3) Adobe Acrobat PDFファイル(即ちオブジェクト):
カスタマ記録ドキュメント115の中に包含されるすべての画像を記憶する。こ
れは、走査された文書(書状、ECG.走査された書式など)だけでなく、医療
用の画像をも包含する(例えば、X線)。
【0278】 従って、カスタマ記録ドキュメント115の中におけるナビゲーションは、P
DF及びHTMLドキュメントまたはWordファイルの中におけるブックマー
ク、及びWordドキュメントの「見出し」階層を使用して、HTMLドキュメ
ントまたはWordドキュメント或いはPDFファイルの様々な部分に向かって
「ジャンプする」操作なのである。 この方法論は、以下で詳細に説明される。
【0279】 II. ナビゲーション機構 ナビゲーション論理コンポーネントは、当該記録の内部におけるナビゲーショ
ンの実際の操作に関して責任を負うものであり、その操作は、上述のディスプレ
イ段階のNDCツールバー上におけるボタン及びコンボ・ボックスによって起動
される。このナビゲーション操作は、実際には3つの部分から成るものである。 (a) ハイパーリンクを介して、カスタマ記録ドキュメント115の大部分に
よって構成されるHTMLドキュメントまたはWordドキュメントのオブジェ
クトの様々な部分に向かって、或いは、その記録に付随する画像を保持するPD
Fオブジェクトの中におけるブックマーク(book marks)に向かって、ジャンプ
すること。 (b) TDC及びTLCをこのセクションに付随するテンプレートに向かって
案内すること。 (c)TLCのテキスト生成出力をHTMLドキュメントまたはWordドキュ
メントの中における適切な位置に向かって案内することである。
【0280】 その記録の構造は、Wordドキュメント・オブジェクトの見出し階層に基づ
いている。 その記録の中における各々の固定セクションが、見出し1であり、先行するセ
ッションのセクションの中において、各々のセッションが、見出し2であり、そ
のセッションの中における各々の問題が、見出し3であり、各々のサブ・テンプ
レートが、見出し4なのである。 NLCは、これらの見出しに対するナビゲーションに関してだけでなく、必要
に応じて(例えば、新規のセッションを書き込むときに)それらを作成すること
に関しても責任を負う。 新規のセッションが書き込まれているとき、それは、実際に一時的なセッショ
ンのWordドキュメントに対して書き込まれる。 そのドキュメントは、NLCが作成して、NLCが、主たるWordドキュメ
ントに対して、そのセッションの最後において、もう1つの見出し2として接合
するのである。
【0281】 この規則の例外は、その記録の「固定」セクションに対して関連付けられるテ
ンプレートである。 上述のように、これらは、主たるWordドキュメントの見出し1に対応する
ものであり、それに対して追加するのではなくて、そのセクションを更新する必
要があるのである。 この場合には、空白の新規セッション・ドキュメントを作成するのではなく、
NLCが、TLCに対してテキストを生成するように指図し、そのデータが、こ
こで、一時的な新規セッション・ドキュメントのセクションに対してではなく、
これらのセクションの中に埋め込まれたフィールドに対して更新モードで書き込
まれるのである。
【0282】 概ね、ボタンをクリックすると、ドキュメントの中における該当のセクション
に対応する見出し1に向かってジャンプする。 しかしながら、ドキュメントのセクションの間を前後にジャンプする(即ち、
このセッションにおいてこのカスタマに関して以前に既に押し込まれていたボタ
ンを、ユーザがこのカスタマの記録の異なった部分に移動した後に、クリックす
る)ときには、僅かに異なった作用を引き起こすことになる。 上述のようにドキュメントの中における見出し1のセクションの初めにジャン
プするのではなく、それは、ユーザが異なったセクションに対するジャンプに先
立って閲覧していたセクションの中におけるその正確な場所に向かってジャンプ
させるのである。
【0283】 ドキュメントをスクロール・ダウンさせると、現在表示されているドキュメン
トの部分に対応するボタンが、(システムによって)自動的に押し込まれるので
、それは、ドキュメントの中において貴方が居る場所を視覚的に表示することに
なる(ドキュメントの一部に向かってジャンプすることを許容するだけでなく、
貴方が居る場所を表示するものでもあるように成した、Wordのドキュメント
・マップ機構の挙動と同様にして機能するのである)。
【0284】 III. セッション・ナビゲーション カスタマ記録ドキュメント115の「不変(constant)」セクション(例えば
、状態シート、人口統計表、実験結果などのように、その中において、記録に対
して書き込むことが、既存のセクションを更新して上書きすることになるセクシ
ョン)に加えて、その記録は、複数のセッションにおいて記録されたデータをも
包含する。 これらのセッションは、ログ入力と同様な様式において、Wordドキュメン
トの中に書き込まれるのであり、即ち、各々のセッションは、そのドキュメント
の中に新しい入力を追加するのである。 技術的に言えば、各々のセッションは、すべてが「先行するセッション」と呼
ばれる見出し1の下において、年代順的に順番に配列されるように成して、見出
し2として記録されるのである。
【0285】 更に、カスタマ記録ドキュメント115は、走査された画像(例えば、紹介状
)と、医療用の画像(例えば、X線)との両方から成る複数の画像を包含するも
のでもある。 前述のように、これらの画像は、Wordドキュメント或いはそれに付随する
ものの中に埋め込まれたオブジェクトとして記憶される単一のPDFファイルと
して一緒に記憶される。
【0286】 ツールバー上におけるこのグループの中におけるコンポーネントは、二重の目
的を有するものであり、即ち、複数のセッション(Wordドキュメントの中に
おいて見出しとして記憶される)の間をナビゲートするため、及びその記録の中
における画像(PDFファイルの中におけるページとして記憶される)の間をナ
ビゲートするためなのである。 このナビゲーションは、ハイパーリンクを使用することによって、それぞれに
、Wordドキュメントの中における見出し2セクションに向かって、更には、
PDFファイルの種々のページの中におけるブックマークに向かって、単純に実
行されるのである。
【0287】 カスタマ記録ドキュメント115がロードされるとき、システムは、「先行す
るセッション」の見出し1の中における見出し2のセクションの全体に渡ってル
ープし、コンボ・ボックスの中において、それらに対するハイパーリンクのリス
トを形成する。
【0288】 PDFファイルのブックマークに対するハイパーリンクのリストを生成するこ
とは、新規の記録をロードするとき、その段階を遅らせないために、任意選択的
には実行されない。 それは、好ましくは、その記録がロードされて提供され、このリストを作成す
るためにどれほど長く掛かるのかについてのパフォーマンス・データが収集され
た後に、背景において実行されるのである。個別的には、これらの作業は、長く
掛かるものではなく、併せて加算されるときも、その全体のパフォーマンスは、
好ましくは、短い1秒の微小片(〜250ミリ秒)にまで低く維持されるのであ
ることに留意すべきである。
【0289】 PDFファイルは、ドキュメント表示領域の全体を占めるWordファイルの
中に埋め込まれるのであり、ツールバーなどは表示されるが、Wordドキュメ
ントは表示されず、PDFとWordの間における切換えは、継ぎ目無しである
ことになる。
【0290】 IV. セッションの書き込み 新規にセッションボタンを押す時、また新規にセッションがオープンされてい
ない場合には、NLCで“〈顧客名〉(新規セッション)”と呼ばれる新規のワ
ード文書を作成する。 この文書中NLCでヘッディング−2が得られる。 このヘッディング−2の名称には、一括してこのセッションでテンプレートを
用いた後に、日付が組み込まれる。
【0291】 システムには不良のテンプレートが含まれており、(これがアプリケーション
記録中に蓄えられ)テンプレートが設定されないとこの不良テンプレートが使わ
れる。 前記のようにセッションのヘッディング2中に選定した(または選定の無い場
合、不良のテンプレート名をNLCがインサートし、このテンプレート名を使っ
てその下にヘッディング3がインサートされ、(このテンプレートにサブテンプ
レートが付いていると)このサブテンプレートの全てに対してヘッディング4s
がインサートされる。 それぞれのヘッディングの後には、エンプティの正規スタイルラインが備わり
、このためユーザはこの新しく得られたフォーム中に書き込みが出来る。
【0292】 ユーザが一切書き込みをせずに、(コンボボックス中で)テンプレートを変更
すると、このNLCはヘッディング2とヘッディング3から、先のテンプレート
名を消し去り、これを新しく選んだテンプレート名と差し替える。
【0293】 ユーザが先行のテンプレートに何等かの書き込みを行うと、NLCは新規のテ
ンプレート名を使って新しくヘッディング3を作り、前記のごとくその下にヘッ
ディング4sが作られる。
【0294】 ユーザがこのセッション中に既存のテンプレートを選定すると、NLCはこの
ヘッディングに対してジャンプ操作される。
【0295】 サブ−テンプレートボタンの一つを押すことにより、簡単に適切なヘッディン
グにジャンプ操作される。
【0296】 上記の操作と平行して、メモリー中にDACが備わっているか、またはこのD
ACにそのテンプレートをデータベースから検索を行うように指示すると、デー
タアクセス成分(DAC)中でNLCは、必ず正確なテンプレートに切り替わる
ようになる。
【0297】 またこれと平行して、NLCはTLCに対し(また必要な場合QLCに対し)
文書の何処にその入力を振り向けるかを知らせる。 NLCは直接にQLCと連絡を取り合うか、または間接的にTLCを介してQ
LCと伝達を行う。
【0298】 セッションの終わりになると、NLCはセッションのことを主文書に書き込む
。 つまり“先行のセッション”のヘッディング1の端末にヘッディング2として
これを書き加える。
【0299】 ここで保持すべき別の構成が考えられるが、この構成はユーザの好みに応じて
(つまりオプション構成として)規定されることになっている。 アプリケーションによっては、またユーザによっては、好んで反対のセッシヨ
ン構成を取ることがあり、これによりヘッディング3がサブテンプレート名を代
行し、ヘッディング4がテンプレート名の代わりをすることがある。 この構成のもとで顧客が二つの問題点を持つものとすれば、その一つはヘッデ
ィング3(つまり主観的なもの)であり、この状態のもとでは、ヘッディング4
s(例えば胸痛、熱病)が考えられるであろう。 NLCはこの両構成に耐えるものでなければならない。
【0300】 V. ワークフロー・アクション 先に述べたごとく、ワークフロー・アクションはボタンを使って表示される。 これらボタンのそれぞれをクリックすると、ダイアログスクリーンが作動し、
このスクリーンは多少の修正のもとで、それぞれの標準アウトルック型式(つま
りスクリーン)同様に技術的にみてアウトルック形式を備えている。 この形式とその機能を述べると以下の通りである。
【0301】 VI. ユーティリティ ツールバー上のボタンのユーティリティ群は、記録中の全般アクションに関す
るものであり、即ちそのアクションは現に使われるオープン記録に関するもので
はない。このアクションには以下の項目が含まれる。 1. レファレンス:知識ベース中の各テンプレートには、このテンプレートに
関連のレファレンス文書に対するハイパーリンクを含めた、オプションを備えて
いる。このボタンをクリックすると、このハイパーリンク式文書に“ジャンプ"
操作され(ハイパーリンク内容は、テンプレートDB記録内のレファレンスハイ
パーリンク域に記憶される)。 2. ヘルプ:関係職員の指示に基づき、システム向けにヘルプを要請する。し
かし通常のアシスタンス職員とは異なり、この場合には“ヘルプ内容”について
の追加オプションが表示され、入手されるヘルプ内容を示すリストが全て提示さ
れる。小型のハイパーリンク(“>>”)ボタンが、デモシールド(DemoShield
)を使って得られる各種のExe(エグゼタイプ(Exe(exec)))のファイル
に、ヘルプテキスト点が提供される。これらのファイルのそれぞれには、“スク
リーン−カム”シナリオが含まれており、これにAVIファイルが埋め込まれ(
スクリーン−カム中に見られる作動状態を示すナレータービデオを見ることが出
来る)。 3. オプション:通常のMS-Office用オプションダイアログの外観に
似た、作表“オプション”ダイアログが示されるが、関連の成分に関するオプシ
ョンに限られる。基本的には本文書で定めた成分の特性の幾つかを示すに好都合
な、インターフェースに限られる。 知識ベースエディタ:このボタンで、エディタモードとしてのみ機能する正規の
TC及びQC成分にのみ、基本的に限られるKBエディタが呼び出される。これ
については以下に説明する。
【0302】 ここで図9を参照すると、図1Bに示す知識ベースのデータベース140の、
好ましい実施態様を表すブロック略図が示されている。 図9の知識ベースに見合うデータベース140は、好ましくは4グループの表
から成り、アプリケーション表グループの905、テンプレート表グループの9
10、質問表グループの915、及び回答表グループの920がこれに当たる。 アプリケーション表グループの905はアプリケーション関連のデータを記憶
する。 図9を参照した上記表の全てのデータ構成の詳細を、さらに以下に説明する。
【0303】 本発明の好ましい態様に相当する以下の詳細実施例は、限定されたものでは無
く、その内容の説明は望ましい変形例を示したに過ぎない。
【0304】 知識ベースデータベース構成 KBデータはTC及びQCの成分を扱うもので、それぞれ3組のDB表中にテ
ンプレート、質問及び回答のデータを含んでおり、それぞれの客先PCに付いて
、局部的にアクセス(またはジェット)データベースとして折り込まれている。 この3つの表の多セットが備わり、システムの保有する言語別に各一が設定さ
れている。 これらのセットはシステムにより同期化され、採用の流通言語から記録を追加
または削除することにより、同一IDを使って別言語表からそれぞれ記録を追加
、または削除して、翻訳が必要とされるのに応じて、変更された記録を標識化し
ている。
【0305】 テンプレート表の940 フィールド名 タイプ 長さ 内容説明 1.テンプレートID ニューメリック 短い ユニーク、エステイメー ト:500−1000記録 2.テンプレート名 テキスト 30 3.テンプレート型 ニューメリック バイト 現在10以下、今後は99 以下と決定 4.レファレンス ハイパーリンク このテンプレートについて ハイパーリンクはレファレ ンス文書用としてハイパー リンク(または大型レファ レンス文書内に位置付け) 5.質問ID ニューメリック 短い 10,000と見積り (1−12)
【0306】 回答表990 フィールド名 タイプ 長さ 内容説明 1.回答ID ニューメリック 短い 10,000と推定 2.回答 テキスト 25 回答用テキスト 3.短回答 テキスト 12 手持ち用表示方式の略号回答 の形式
【0307】 質問回答表970 フィールド名 タイプ サイズ 内容説明 1.質問回答ID ニューメリック 短い この記録のID,5,000と推定 2.質問ID ニューメリック 短い 質問、そのフォーマット等に 対し、細部要因を記憶させた 質問に記録のIDにリンク。 1,000記録と予測 3.回答D ニューメリック 短い この質問に回答した12回答 (1−12) に対するID用の12フィー ルド(領域) 4.チップ・ ニューメリック 短い テキストID (1−12) 5.継続 ブーリアン 継続タイプ(シングルまたは (1−12) マルチプル)用としての12 フィールド 6.継続ID ニューメリック 短い 継続ID用としての (1−12) 12フィールド
【0308】 質問表960 フィールド名 タイプ サイズ 内容説明 基本性能 1.質問ID ニューメリック 短い ユニーク 2.質問タイプ ニューメリック バイト フォーマットタイプ、現在 約10タイプ、 将来99タイプ以下 3.質問グループ ニューメリック 短い 問題となる内容グループ、 冗長検査法向けに使用 4.質問 テキスト 20 5.短質問 テキスト 12 手持ち表示向けとして示す 質問の省略様式 6.サブジェクト テキスト 25 7.プレフィクス テキスト 50 8.サフィクス テキスト 20 継続と接続 9.シングル継続 ブーリアン 継続が(Tの場合)質問 IDに該当するか、または (Fの場合)テンプレート に該当するかを決定 10.接続タイプ ニューメリック バイト 11.接続ストリング テキスト 20 出力フォーマット 12.全般レイアウト ブーリアン オプション:パラグラフス タイル、フォームスタイル 13.回答レイアウト ニューメリック バイト オプション:ネクストトウ 質問、タブフロム質問、 ハンギングインデント、 オンニューライン、 テーブル 14.質問レイアウト ブーリアン オプション:オンセーム ライン、オンセパレート ライン 15.コンマ ブーリアン セパレーテッド 16.グループヘッダ ボールド ブーリアン 17.質問ボールド ブーリアン 18.回答ボールド ブーリアン 19.ヘッダー ブーリアン ニューライン 関連Qタイ 20.ニューメリック 短 ID 21.グラフィック 短 ID 22.ジェンダーID 短 23.ネガテイブ テキスト 50 プレフィクス 24.ネガテイブ テキスト 20 コネクター 25.ネガテイブ テキスト 10 コネクトワード
【0309】 ビットマップ表の975 グラフィックタイプQCで、知識ベースで用いるビットマップ含有の表 フィールド名 タイプ サイズ 内容説明 ビットマップID ニューメリック 短い ユニーク ビットマップ バイナリー ビットマップ含有
【0310】 チップ・テキスト表995 フィールド名 タイプ サイズ 内容説明 チップ・テキストID ニューメリック 短い チップ・テキスト テキスト 短い
【0311】 チップ・テキスト表995 フィールド名 タイプ サイズ 内容説明 レファレンスID ニューメリック 短い レファレンス RTF (TCのレファレンスハイパ オブジェクト ーリンク特性により設定され た)テンプレート向けのレフ ァレンス文書を含む
【0312】 アプリケーション表925 フィールド名 タイプ サイズ 内容説明 アブリケーシヨン ニューメリック 短い ID アプリケーション名 テキスト セクション名 固定セクション名 (1−10) セクション(1-10) そのアイコン セクション アプリケーション中のそれぞ テンプレート れのセクションに組み込んだ (1−10) テンプレートのID。エクセ ルセクション中では、このセ クション用のテンプレートと して、何の材料を使用するか をIDを使って、エクセル文 書に指示している。 セクションタイプ 定格テンプレート、エクセル (1−10) スプレッドシート等を規定。 ワードTMP オブジェクト 顧客の記録文書115を作成 するため、テンプレートとし て用いるワード文書。 サブテンプレート ブール このアプリケーションでサブ テンプレートを保持出来るか を示す。 サブテンプレート名 このアプリケーションで、サ (1−5) ブテンプレートの名を記憶さ せる。 サブテンプレート このアプリケーションで、サ アイコン(1−5) ブテンプレートのアイコンを 記憶させる。 プレファレンス アプリケーションと組み合わ (1−n) せた全てのプレファレンスを 記憶させるに必要な各種の追 加領域。 マルチプル ブール アプリケーションにマルチセ セッション ッションを含めているかを示 す。(この文書に記載のアプ リケーシヨンではその通りで あるが、必ずしもこの事実は 成立しない。) ロツクレコード ブール アフターサイン デフオルトセッション 短い 他に別のテンプレートを選定 テンプレート しない場合、新規セッション の作動において、故障により オープンとなるテンプレート 向けに、テンプレートIDを 準備する。
【0313】 図9を参照すると、望ましい状態としてアプリケーション表の925は、この
アプリケーションの構造を蓄えている。 即ち例えばアプリケーションの固定セクションの名前、シーケンス、アイコン
及びテンプレートIDを記憶している。
【0314】 言語表の930では都合良くシステムが保持する異種言語の形態を蓄えており
、何れかのアプリケーションに直接関係無く、例えばそれぞれの言語について、
文節中の主語の位置、及び連結語等の位置を記憶している。
【0315】 メツセージ表の935は好都合にも、異なる言語の中でスクリーンメツセージ
、ツールチップ等の実施条件を満たしている。
【0316】 テンプレート表グループの910は、好ましいことにテンプレートの関連デー
タを記憶している。 テンプレート表の940も望ましいことにサブテンプレート(sub-template)
表の組セット945を備え、この場合それぞれのサブテンプレートは、顧客記録
中でのセッションの生成において、以下に示す図23中の2340、2345、
2350で示すように、一つの問題点の多面様相を示してくれる。
【0317】 別名表の950は好都合にも、テンプレートが保有できる多数の名前を保持し
ている。
【0318】 レファレンス表955は、好ましいことに特殊テンプレートと組み合わせたレ
ファレンス材料を、ポインターに保持している。
【0319】 質問表グループ915は、好ましいことにそれぞれのテンプレートに含まれた
質問に関わるデータ、及びそれぞれのテンプレートでの各質問に応じた回答の組
合せを記憶している。 またビットマップ表975、性別表980及びユニット表985は、好都合に
もそれぞれ特殊タイプの質問に関わるデータを蓄えている。
【0320】 質問表の960は望ましいことに質問のデータを保持している。
【0321】 質問グループ表965は好都合にも、(図1Bの知識ベースエディタにあって
使用に便利な質問の組織化に用いる)、質問系統を記憶している。
【0322】 質問回答表の970は好都合にも特定のテンプレートでのこの質問の状況に応
じて、この質問で派生する回答の組合せを用意しており、また好ましくは同様の
質問は多種の回答セットを備えた多数系のテンプレートにも認められる。
【0323】 性別表の980は好都合にも、(これが適用される言語について)文章により
変動する性別を記憶出来る。
【0324】 ビットマップ表の975は、好都合にも、グラフィックタイプの質問に使用さ
れ、そのユーザは多数の選択余地を示す質問中で回答をクリックするので無く、
寧ろビットマップの異なる領域上でクリック操作することにより、選択が可能と
なる。
【0325】 ユニット表の985は好都合にも、ユニットの単数及び複数のユニット質問に
、また適用できる言語を用いて、ターム2ユニット例えばヘブライ語で“2日”
を“Yomayim”と表す、特定のユニット言葉が使用出来る。
【0326】 回答表の990は好都合にも、回答を用意して(そのIDのみを使って質問に
対する回答とすることが出来る。)
【0327】 チップ・テキスト表の995は、アートで良く知られるように、またその回答
がクリック操作を煩わさずに回答が取り出せる場合、都合良くポップアップされ
るツールチップに相当して使われる。
【0328】 ここで図1Bで示す顧客データベース135の、好ましい実施態様として示し
た簡単なブロック図構成の図10を参照して見る。
【0329】 顧客データベース135中の大部のデータは、都合良く文書ファイルオブジェ
クトに記憶され、それぞれの顧客1010に対しては好ましくは一つ以上の下記
のオブジェクト、即ち、階層ドキュメントオブジェクト1025(例えばワード
ドキュメントまたはマルチプルHTMLドキュメント)、スプレッドシートオブ
ジェクト1030(例えばエクセルドキュメント)及びイメージオブジェクト1
035(例えばPDFオブジェクト)が見受けられる。 顧客に関するデータは全てこのドキュメントオブジェクトで都合良く記憶され
、売手と客間のセッションを通じて相互作用は必要で無く、従って恐らくアプリ
ケーション(例えばデータベースアプリケーション)は必要とされず、顧客記録
を読めば足りる。
【0330】 ユーザの規定する領域1015及びユーザの規定する表の1020でデータの
あるものは複製され、このデータは顧客記録文書115に記憶され(即ちこのド
キュメント(文書)に封入され、この文書についてはユーザはこの領域/表の構
成を変えることが出来)、したがって記録はこの領域/表に応じて容易に検索す
ることが出来る。
【0331】 ユーザ1005は恐らくシステムを採用する多数のユーザの単一記録を含んで
おり、このシステムのそれぞれは多数の顧客と組み合わせて用いることが出来る
。 一人だけのユーザの場合、アプリケーションはこの種の構造とすることが出来
(例えば“個人健康オーガナイザー”アプリケーションのごとき図25を参照し
た、以下に記載のものが挙げられる)このユーザ情報はまた恐らくユーザ間の連
携(例えば様々のユーザとのE−メールその他の接触情報を通じ)のワークフロ
ー活動に用いられるであろう。 この内容は図5,8を参照した更なる説明と、以下の説明により示される。
【0332】 本発明の好ましい態様に関する以下の実施例は、これに限定されることを意味
せず、またその内容説明は好ましい代替例としてのみ採用したに過ぎない。
【0333】 顧客データ 顧客データは客−売手モードで機能する場合、売手について、または独立モー
ドの場合、ローカルアクセスデータベースについて、中枢データベース中に記憶
され、これには4タイプが含まれる。
【0334】 ユーザの取り入れるデータは全て、HTMLドキュメントに、またはMS-W
ordドキュメントオブジェクトに書き込まれ、(この操作で記録中のデータの
大部は保持され)またはその他の原文ドキュメントフォーマットにインプットさ
れる。
【0335】 走査ドキュメントの全て及び顧客に関する医療イメージは、何れもPDFファ
イルフォーマットに記憶される。
【0336】 HTMLまたはワードドキュメント中に含まれる全領域は複製され、顧客デー
タ表中に別領域として蓄えられる。
【0337】 ワードドキュメント中の表(例えばエンジン部分表、トラブルリスト、医療リ
スト)はリンク表として記憶される。 この表の数量、名前及びフォーマットはユーザ側で規定することが出来、KB
エディタにより決められる。
【0338】 SQL、アクセスまたは正しい指導役としてのデータベースを使って、作業オ
プションを支えることが望まれる。 しかしデータ構成は極めてシンプルであるが、その理由としては記録を調べる
目的のためのデータの全ては、一つのHTMLまたはワードドキュメントオブジ
ェクト中に主として含まれているためである。
【0339】 データ構造:その中でそれぞれの記録がHTMLまたはワードオブジェクト中
に、情報の大部を記憶している一つの主要顧客表、及び多少のリンクされた表例
えば診断、医療等を備えたPDFファイルオブジェクト中の関連走査ドキュメン
トの全て。
【0340】 通常の操作中では、客はHTMLドキュメントまたはワードオブジェクトを使
って、ROM中の情報にアクセスする。顧客記録ドキュメントの修正は局部的に
クライエントマシン(client machine)のメモリー中で行われ、他方DBへの実
際の書き込みはセッシヨンの端末で行われ、システムを使って操作され、ユーザ
は直接DBには書き込みを行わない。 記録のロッキング及びDBへの書き込み手順は従ってきわめて簡単である。
【0341】 リンクド表及び記録中の別個の領域は、研究及び特定の調査機能性用に主とし
て使われる。 本明細書の以下及び別個所に示されている長さ及び別の詳細は、実施例のみを
使って得られるがこれに限定する積りは無い。
【0342】 顧客データ表 フィールド名 内容の説明 顧客ID 名 姓 性別 誕生日 年齢 MS−Wordオブジェクト 記録中で全ての原文データを記憶 MS−エクセルオブジェクト 記録に関する表データ全てを記憶。この中で マルチワークシート(例えば種々タイプの実 験結果)を含める。 PDFオブジェクト 記録に関連のイメージングデータを記憶 追加領域1 追加領域2 追加領域3 追加領域n 領域を加える性能には限定を設けず
【0343】 ここで図11を参照するが、本図では図1Aの出力テキスト生成機構25の望
ましい操作方法が略フローチャートとして示されている。 図11の方法にはテキスト生成プロセスの概要が折り込まれている。 図11の構成エレメントは更に図12〜18の別途フローチャート中に記載さ
れているが、以下に更に詳しく説明する。
【0344】 デリバーテキストステップ1135は、生成テキストが提供されるプロセスを
示している。 当業者であれば明らかに理解されるように、そのテキストをマルチプル文節か
ら成る全文として示すか、または最終クリックを使って変更させた文節のみにつ
いて特に修正して示すことが出来る。 テキスト生成機構は変更を生じた文章の数が分かっているため、この操作は可
能である。 例えばテキストをワードドキュメント中に提供する場合は、最終クリックを操
作することにより、テキスト生成機構中に変更を行った文節のみの変形により、
ワードオブジェクトモデルを使うことが出来る。
【0345】 ここで図12を参照すると、図11のウォーミングアッププロセス1100の
好ましい態様を示す、略フローチャートが示されている。 図12のウォーミングアッププロセスとは、図11中のステップ1105で示
すクリック操作に準じた、テキストの生成に先立ち好んで行うプロセスであり、
これにより一層効果的なテキスト生成プロセスを実施することが出来る。 このプロセスにおいては、それぞれの文節の当初に属するQLCで、都合良く
その文節に属する別のQLCに接続する可能性を計算することが出来、しかもそ
の特性とこの種QLCの特性をセットして、可能性を帯びた文中でその位置付け
を行い、上記のパラメーターをテキスト生成プロセス中では計算する必要を認め
無い。
【0346】 本発明の好ましい態様に関する以下の詳細実施例は、限定を設ける必要も無く
、また文中の説明も好ましい代替案として示したに過ぎない。
【0347】ウォーミングアップ方法 この方法の目標とする所は、テキスト生成に関する活動を全て実視することに
あり、この操作はテキスト生成プロセスの速度を高めるため、クリックイベント
に先立ち実視することが出来る。 この事前テキスト生成相にあっては、QLCと隣接のQLCとは協動して、重
文を形成する目的で連結の可能性を調べ、テキスト生成時を通じて利用の考えら
れる幾つかの特性を計算し、QLC自身及び隣接QLC相互で確かめるようにす
る。
【0348】 この方法は(前記の連結ブランチ文節(connected branched sentences)を除
き)可能とされる文節の始めに見受けるQLCのみを使って行われる。TLCで
第一QLCが活性化され、このQLCはその文節に属するQLCを組織化した後
、次節の前部に備わるQLCを活性化して以下同様に反応を進める。 この方法はTCのショーポップアップ(ShowPopUp method)法を通じてのみ、
質問継続のもとに進行する。 その理由としては同一QLCを用いて多数の異なるポップアップを表示させる
が、ウォーミングアップデータを何処で記憶するかは不明である。
【0349】 文初にある各QLCは、次のQLCが同種サブジェクトを持つかを検査し(そ
のサブジェクト特性は同等である)、または接続ストリング特性はエンプティを
示さず、このことはその文節が連結し得ることを表している。 その場合には、QLCは次のQLCs上で操作活動を2回行うこととしている
。 1. そのトランクをトランケート操作し、サブジェクトをこれから取り除くこ
とにより、彼等用にその非サブジェクトトランクを準備する。文節が繋がると最
初のサブセンテンスに見られるサブジェクトは、次のサブセンテンス中で反復さ
れることは無い筈である。これによりテキスト生成時点では、この操作を行う必
要は無い。 2. それ自身及び次のQLCsのBeforeMe、AfterMeに対して
、適正値を割り当てる。この特性は潜在重文中でのQLCの据付け位置を示し、
テキストの生成と変形時を通じては、繰り返し再カウントする必要は除かれる。
ブランチ継続の場合、その継続質問をセンテンスに繋ぎ、この個所からブランチ
が行われるとすると、BeforeMe、AfterMeの特性は、恰もそれら
が分岐した重文の一部であるかのごとく与えられることに留意すべきである。 以下に図12で示されるごとく、方法ステップ(プラス二三の追加の細かいス
テップ)手順を列挙する。 1. ステップ1200:貴方のBeforeMeの特性に0を割り当てる。 2. 貴方のコンマ連結特性のチェック:もしそれが正しいとすると、”,_”
を貴方の連結ワード特性に割り当てる。もし故障状態であるとすると、貴方の言
語特性をチェックし、この言語用として適当な連結語を貴方の連結語に割り当て
る。 3. ステップ1205:貴方の数値質問特性(このテンプレート中のスクリー
ンに見られる数値質問、またはポップアップ中の質問数)は貴方の身元確認特性
にマッチしているか?(言い替えればスクリーン上での私の最終質問とおもわれ
るか?)そうであれば貴方のAfterMeの特性に0を割り当て、エクジット
(Exit)操作をする。 4. ステップ1210:ノーの場合、貴方サブジェクト特性が次のQLCのサ
ブジェクト特性に等しいか検査する。(即ちこれに連結の可能性が見られるか?
)見られなければステップ1220で貴方のAfterMeの特性に0を割り当
てる。次いで貴方の次のQLCのウォームアップ方法を採用する。 5. ループ内で貴方の次のQLCに操作を進める。(ループイタレーション(
loop iteration)数=数値回答−アイデンティティ)それぞれのQLCについて
そのサブジェクトが貴方数値を満たすかチェック。この方式で貴方側に何れだけ
QLCが残っているか数える。ステップ1230で貴方数に等しいサブジェクト
が残っているか? 6. QLCについての操作中、貴方の側に直接QLCのBeforeMeの品
質に1を割り当てる。次の一つには2を振りあてて、この数値その内のそれぞれ
の一つに対して、ステップ1230を使ってその前のセンテンス中に何の位のQ
LCが残っているかをチェックする。 7. 更にそれぞれ一つの連結語に貴方の連結語特性を、ステップ1235を使
って割り当てる。 8. 貴方側に対してQLC数を振りあて、そのサブジェクト数が貴方のAft
erMeの特性に対して等しくなるように取る。ステップ数は1230。 9. 再度、ループ中での貴方の後のQLC操作に進み(AfterMeの繰り
返し)、それぞれの質問に対しては、そのAfterMeの特性を割り当てる。
貴方側については直接QLCに対し、この数値は貴方のAfterMeの特性か
ら一つだけ小さく、次のQLCは再度一つだけ小となって現われる。潜在センテ
ンス中の最終QLC(そのサブジェクト特性は貴方の特性と相等しい)のそのA
fterMeの特性は、ステップ1230を使えば0に等しくなる。 10. そのサブジェクトが貴方値に等しいQLCに進める一方、次の操作を行
う。そのプレフィクス(prefix)の当初分から(ヘブライ及びアラビア語を除き
その右側端部からの長さが、そのサブジェクト特性値の長さに等しいストリング
を切り捨てる。派生の切りすて長をそのサブジェクトレスプレフィクス(Subjec
tlesPrefix)の特性値にステップ1240を用いて割り当てる。 11. 貴方の連結ストリング特性がエンプティで無いかをチェックする。もし
条件を満たさなければ(即ちこのストリングを使って連結を行うに先立ちQLC
に連結可能と見られる場合)サブジェクトを貴プレフィクスの始めの部分から切
り捨てる。なお連結ストリングをその起点に結び付け、派生ストリングを貴サブ
ジェクトレスプレフィクス特性中に、ステップ1240を使って割り当てる。 12. 終了
【0350】 ここで図13を参照すると、この図面は図11のプロセス回答1110の好ま
しい態様の略フローチャートを表している。 単文の生成第一相は好都合に選定回答操作を含んでいる。 このプロセスは多種タイプの質問の点で異なっており、多くのタイプでは、都
合良く図14で以下に記載のリンク回答プロセスを採用している。
【0351】 本発明の好ましい態様に関する以下の詳細実施例は、これに限定されるもので
なく、その説明についても好ましい代替例について示したに過ぎない。
【0352】 プロセス選定による回答法 1. 質問タイプをチェックして、異なる質問タイプのそれぞれに対して以下の
操作を実施している。 2. マルチプルオプション、シングルオプション、ネガーション(Negation)
方式で、図14に更に示すごとく、リンク回答機能1305を単純に操作した場
合、シングルタイプについては機能は好都合にも選定の回答の一つにだけ戻り操
作される。 3. 数値ユニットの場合(標準的に例えば日、週、月の単位の選定用の他、例
えば2日のごとくQLCのテキスト領域への数量導入に用いられる、シングルタ
イプの両選定に当たっては)その出力は価値により左右される。生成テキストは
数を導入しない場合の他、導入数が1で表される(選定ユニットの単数系を使用
した)例に対し、複数系使用の場合を扱っている。導入数が2の場合これはまた
別途の処理となるが、それは言語によつてはダブル用として異なるユニットが使
われるからである。ある言語のもとではトリプルユニットが存在するが、このも
のは支持されず(即ち複数として処理される)。 この種のケースを処理するためには、QLCには特性が備わっている。1ユニッ
ト、2ユニット、複数ユニット、数語(この数語とは流通言語例えば英語の場合
、幾つかの言葉を指し、ユーザにより数が使用されぬ場合に用いる“セブラル(
Several)”の意味で使われる。 生成テキスト 1. テキスト=0の場合、生成テキストはセブラルワード+“_”+複数ユ
ニットで表される。 2. テキスト=1の場合、生成テキストは1単位を示す。 3. テキスト=2の場合、生成テキストは2単位を示す。 4. テキスト〉2の場合生成テキストはテキスト+“_”+複数単位 5. (1から4)の上記場合においては、サフィクス(Sufixx)特性が〈
〉ゼロで表すとすると、生成テキストの端部には“_”+サフィクスを付けて表
す 6. 上記のステップ(1−5)の全てにはL→Rの方向を付けて記載する。
その方向がR→Lの場合、その表現にはストリングをその左側に加えて表し、通
常右側には記載しない。(例えばステップ1では複数単位+“_”+数ワード)
として示す。 4. イエスまたはノーの質問タイプの場合には、生成テキストの状態は選定し
た答えの組立てにより、以下のごとく影響を受ける。 1. プラスの回答を得た場合には(マイナス選定=0)、リンク回答手順を
用いて、(上記のごとく)正規のマルチプルオプション質問タイプとしてのテキ
ストが得られる。 2. マイナス回答のみを選定した場合(選定=マイナス選定)、リンク回答
機能が働くが、(標準の連結語の代わりに)リンク回答機能の変動性連結語に対
して、QLCsのマイナス特徴の連結語が割り当てられる。 3. プラス及びマイナス回答の両方が選定されると(選定マイナス< >0
、及び選定>選定マイナス)、 ・プラスの回答のもとに単一のリンク回答が得られる。 ・上記の派生ストリング端末にコンマ+スペース+マイナスコネクターが付
加される。 ・接続単語として否定的接続単語を使用して否定的回答を有するリンク回答
を実行し、先の結果的に生じるストリングの端部に加える。 5. マルチプル・テキスト又はマルチプル番号の質問形式であれば次に 1. 新しいライン(chr(13))を挿入し 2. グループ先導者(GroupHeader)+新しいラインを挿入し 3. 各回答に対して、回答+“:”+タブ+テキスト+新しいラインを
挿入する
【0353】 図13に戻って参照すると、図13の方法は好ましくは以下のステップを含む
【0354】 質問形式(ステップ1300)を基に、選択された回答を取り扱う3種類の異
なるルーチンが示してある。 図示の3個のルーチンは一例であって特にこれら3個のルーチンに限定されて
いないか又は3個のルーチンにのみ限定されているコンセプトであり、むしろ好
ましくは各形式の回答がどの様に取り扱われるかの予め定められた論理により各
種形式の質問が存在していることに注目すべきである。 数字−ユニット質問(0、1、2又は2以上)で入力される値はその質問形式
に対して回答がどの様に処理されるかを決定する。 同様に、イエス/ノー質問形式に対して、その質問が全て肯定、全て否定、又
は混在状態であれば回答の処理を決定する。
【0355】 図14を参照して更に以下に説明するリンク回答1305は好ましくはステッ
プ1305,1320,1325,1330,1335において僅かの分散を以
ってここでは多数の事例にて利用される。
【0356】 ここで図13のステップ1305の好ましい実施例を示す略フローチャートで
ある図14を参照する。
【0357】 図14の方法は好ましくは選択された回答がカンマと接続単語で分離されるよ
う当該回答を結合する簡単なループ方法を含む。この方法は好ましくは先に述べ
た図13の方法で利用される。
【0358】 本発明の好ましい実施態様に関連して行われる以下の詳細な例は限定的な意味
はなく、その説明は好ましい代替例を参照する意味でのみ意図されている。
【0359】 変数 接続単語 センテンス内で使用される接続単語。言語に依存する。デフ ォルト=”and_”。この変数には一部の言語では接続単語 は次の単語に繋がる文字そのものであるので、接続単語の後 のスペースを含む。 方向 左から右へ(デフォルト)又は右から左へ 回答 この質問内に存在する回答の個数 被選択 ユーザにより選択される回答の個数 現行 ループが現在取り扱っている回答の個数 Genテキスト リンク回答機能で生成されるテキスト・ストリングを記憶す る。
【0360】 方法ステップ 1. リンクされる回答を内部に記憶するGenテキスト変数1400を作成する
。 2. 現在選択された言語の言語方向1405を決定する。右から左への言語の
場合は右から左へストリングを接続する以下のステップ全てを実行し、左から右
への言語の場合は左から右へのストリングを接続する以下のステップ全てを実行
する。 3. ループ内を移動する。質問の回答をチェックし、1415(即ち、リスポ
ンス(現行)<>0)が選択されれば、各回答をチェックする目的でQLCのリ
スポンス(1−18)プロパティで反復個数を回答する。各選択された回答に対
しては(現行の状態が現時点でループが右側にある際の選択された回答の個数で
あれば)以下のステップを行なう。 4. 回答(現行)プロパティ内に記憶されている選択された回答1425のテ
キストを見つけ出す。「注意:標準的なMSコントロールとは異なり、ユーザの選
択と回答のラベルはチェック・ボックス又はラジオ・ボタン自体のプロパティと
して記憶されず、別々のフィールドでは6個の回答のみが同時的に表示されるこ
とから、12個までの付加的回答がメモリー内に記憶される。) 5. 選択された回答が連続する(即ち、ブランチする)質問1440(連続す
る(現行)プロパティ<>“無し”)を有しているか否かチェックする。有して
いる場合は、この連続状態(図15Aと図15Bにおいて更に精巧にされている)
Genブランチ方法1435を実行する。この方法は連続ブランチ(ポップ・アッ
プ質問又は質問)内の質問をチェックし、その連続が参照センテンスの一部であ
れば、そこに結合されたポップ・アップ質問の必要とされるテキストと併せて参
照回答を含むストリングを戻すことから、このストリングはセンテンス内に含ま
せることが出来る。 6. (結合された回答を記憶する)Genテキスト・ストリング1440に回答
(現行)ストリングを以下の如く接続する。 7. 方向が左から右への場合、回答ストリングはGenテキスト即ちGenテキスト
=Genテキスト+回答(現行)の右側に結合される。 8. 方向が右から左への場合、回答ストリングはGenテキストの左側即ちGenテ
キスト=回答(現行)+Genテキストに結合される。 9. これが最後に選択された1445前の回答であれば、次にスペース(“_
”)+接続単語-次の回答1450をGenテキストに加え、再び方向の変数に従っ
て連結する。 10. 最後に選択された回答1460であれば、次にスペース+接続単語で分
離された最後の選択された回答に加える。注記:接続単語の後と最後の回答の前
にはスペースが存在していない。−このスペースは接続単語自体内に含まれてい
る。
【0361】 ここで、図15A及び図15Bを参照すると、これらの図は共に見た場合、図
11のステップ1115の好ましい実施態様を略フローチャート図示を含む。図
15Aと図15Bの方法は好ましくは連続する質問のテキスト(即ち、選択され
た回答に応答してポップアップする質問)を作成する方法を含む。これは好まし
くは図13のプロセス回答方法内で励起される。
【0362】 本発明の好ましい実施態様に関連している以下の詳細な事例は限定的な意味は
なく、そこに含まれる陳述内容は好ましい代替例のみを参照する意図がある。
【0363】 ジェネレート_ブランチ(Generate Branch) ジェネレート_ブランチ方法は連続部分を有し以下のステップに従うQLC内
の各回答に対してジェネレート_単文センテンス法中に励起される。 1. ユーザに依って選択される各回答に対して、選択された全ての回答に対し
行き渡るジェネレート・ループ中に且つその作成されるテキストに対し回答を入
れる前に、連続1500(その連続プロパティ<>0)があるか否かをチェック
する。 2. 連続状態があれば、その連続状態内に回答が選択されたか否かをチェック
する。QLC(Num質問+1)選択済み<>0。ポップアップ内のQCとQLCはテ
ンプレート内のQCとQLCが終わる部分から始まるID番号を有していることに
留意すべきである。 3. 何らかの回答が選択されれば、その連続形式が「あなたの」センテンスに
接続されるべきか否かチェックする。(その連続形式プロパティ=置換、前置挿
入、又は後置挿入)選択されない場合はステップ8へ→スキップする。 4. 私に接続する質問が更に存在するか?どの回答が選択されたか?(ポップ
・アップ内の第1QLCのアクチブ・セグメント・プロパティは>0となろう)
そうでない場合は、1505→が連続形式プロパティに従ってポップ・アップ質
問をトリガーした回答の前、後又はその回答の代わりにポップ・アップ質問の単
文センテンス・プロパティを結合し、次に、結果的に生じるストリングをセンテ
ンス・ビルド(SentenceBuild)に加える。ステップ8にジャンプする。 5. イエスであれば(私に接続する必要がある付加的ポップアップQLCが存
在すれば)これら付加的QLC(反復個数は第1ポップアップQLCのアフター
・ミー・プロパティである)でループ内に入る。それらの各QLCに対してその
形式をチェックして記憶する:前置挿入、後置挿入又はリプレース(Replace) 6. これらの質問のセグメントを主要センテンスに加える目的で以下のループ
内、以下の条件に従って且つ以下のシーケンスにて検査する。このステップのゴ
ールは前置挿入形式−QLCをトリガーした回答前、リプレース形式−QLCを
トリガーした回答を置換すること、後置挿入QLCをトリガーした回答の後であ
るQLCのテキストを加えることにある。ポップ・アップ質問からのテキストは
暫定的な変数であるアンサー・ビルド(AnswerBuild)に加えられる。 1)前置挿入形式1520であった質問が1個以上ある場合は、これらのQ
LCをループ・オーバーし、それら各QLCの単文センテンス・プロパティをア
ンサー・ビルドの一時的変数に加える。 2)リプレース型1525の質問が在る場合はQLCをループ・オーバーし
、QLCをアンサー・ビルド変数の端部に加える。質問が存在しない場合→連続
をトリガーした回答をアンサー・ビルドに加える。 3)後置挿入型1530である質問が1個以上あれば、これらのQLCをル
ープ・オーバーし、これら各QLCの単文センテンス・プロパティをアンサー・
ビルド変数の端部に加える。 7. アンサー・ビルドに形成された複合回答を貴方のセンテンスに加える。(
それは貴方のセンテンス・ビルドに加える)1535. 8. 第1ポップ・アップ質問が前置挿入、後置挿入又はリプレース型でない場
合は今後のステップに対してその形式(ストリング接続、ストリング切り捨て、
又は強制接続)を記憶する。 9. (ポップ・アップ内の第1QLC内でアフター・ミー・プロパティ+1<
Num質問)貴方のセンテンスに接続しない連続質問内に付加的質問があるか?在
る場合は、これらの質問の最初の質問のIDを記憶し、その形式(ストリング接
続、ストリング切り捨て、又は強制接続)を記憶する。 10. 通常通り貴方のセンテンスを作成することに戻る。 11. 貴方のセンテンス作成終了後に、連続質問内にストリング接続、ストリ
ング切り捨て、又は強制接続センテンスが存在したか?(ステップ8)を記憶す
る。ステップ1550でそうであれば、ピリオドと2スペースを貴方のセンテン
スの端から除去し、このセンテンスの最終センテンスを以下の如く貴方のセンテ
ンスに加える。 1)強制接続であれば、それを単純に貴方の端部1555に結合する。 2)ストリング接続であれば最終センテンス1560に続いて貴方の端部に
そのストリング接続プロパティを加える。 3)ストリング切り捨てであれば、そのストリング接続プロパティをその最
終センテンスに連結し、結果的に生じるストリングを貴方の端部1565に結合
する。 12. 貴方に接続されていない(ステップ9)連続質問があれば、それら(最
終センテンス・プロパティ)を貴方の最終センテンス・プロパティに加える。(
この場合、トリガーするセンテンスの最終センテンス・プロパティは独立してい
る連続センテンスのセンテンスと同様多数のセンテンスーそれ自体のセンテンス
を実際に記憶することに留意すべきである。)
【0364】 ここで図11のステップ1120の好ましい実行を示す略フローチャートであ
る図16を参照する。
【0365】 プロセス回答ステップ(図11のステップ1110)に好ましく続く図16の
方法はセンテンスの主語と「本文」(しばしば動詞と称している)をその処理さ
れる回答(図13〜15参照)に結合して単文センテンスを作成する方法である
。 図16の方法の作動は好ましくは言語のプロパティ、例えば、或る与えられた
言語内のセンテンスにおける主語の位置に依存している。 この図面は基本的概念を表している簡略化されたバージョンを示しており、こ
の図面は異なる形式の質問に対してその方法における僅かの相違点については示
していない。
【0366】 本発明の好ましい実施態様に関連している以下の詳細な説明は限定的な意味は
なく、その陳述内容は好ましい代替例のみを表す意図がある。
【0367】 II 接続準備方法 1. QLCがそのセンテンス(センテンス先導者プロパティ=アイデンティテ
ィ・プロパティ)内の第1QLCであれば、このステージは重文センテンセスの
開始部分となる単文サブ・センテンスを生成する。その結合する他のサブ・セン
テンスが無い場合は既に最終センテンスであることから、端部にピリオドとスペ
ースが加えられる。後で説明する接続方法はピリオドとその端部からのスペース
を結合することでその端部に他のサブ・センテンスを結合出来る。 1)重文タイプ、単文タイプ及び数字タイプにおいては、その生成されるテキ
ストの開始部分に添え字を付け、その端部にはピリオドと2スペースを付ける。 2)否定型において: 3)否定的回答が選択される場合(常時その質問における第1回答である)、
ピリオドと2スペースを単に加える。(添え字は開始部分には加えない) 4)他の回答が選択されれば、その生成されるテキストの開始部分の前に添え
字を加え、(レギュラーな重文型のものと同じ)その端部にピリオドと2スペー
スを加える。 5)イエス/ノー形式において: 6)否定的回答のみが選択されない場合(選択される<>選択される否定的回
答)、その生成されるテキストの開始部分前に添え字を加え、その端部にピリオ
ドと2スペースを加える。 7)否定的回答のみが選択される場合(選択される<>選択される否定的回答
)、その生成されるテキストの開始部分前に否定的添え字を加え、その端部にピ
リオドと2スペースを加える。 2. QLCがそのセンテンスにおける最初のQLCではない(センテンス先導
者プロパティ<>アイデンティティ・プロパティ)場合、このステージはその従
属している重文センテンスに結合される体勢にあるサブ・センテンスを生成する
。これは主語無し添え字(又は主語無し否定的添え字)を使用し、端部にはピリ
オドとスペースは存在しない。 1)重文形式、単文形式、数字形式において:生成されるテキストの開始部分
に主語無し添え字を加える。 2)否定的形式において: 3)否定的回答が選択されれば(これは常時、質問における最初の回答である
)、その主語をこの回答の開始部分から結合する。 4)他の回答が何か選択されれば、主語無し添え字を加える。 5)イエス/ノー形式において: 6)否定的回答のみが選択されない場合(選択される<>選択された否定的回
答)、生成されるテキストの開始部分前に主語無し添え字を加える。 7)否定的回答のみが選択されれば(選択される=選択された否定的回答)、
主語無し否定的添え字をその作成されるテキストの開始部分前に加える。 3. いずれの場合にせよ(前掲のセクション1、2)、その生成されるテキス
トを単文センテンス・プロパティ内に記憶する。
【0368】 図16に戻って参照すると、言語方向?(ステップ1600)、主要部が最初
であるか?「ステップ1605)及び主語が最初であるか?(ステップ1615
)はそれぞれ質問(QLC)の言語方向、主要部分の位置及び主語位置プロパテ
ィに対応し、好ましくは言語依存型であり、即ち、好ましくは知識ベース(図9
のユニット930)の言語表内に定義付けされている。 独立したセンテンス?(ステップ1610)は好ましくはQLC(センテンス
先導者=アイデンティティ、及びアクチブ・セグメント<1)のプロパティから
推論する。
【0369】 ここで共に図11のステップ1125の好ましい実行例を示した略フローチャ
ートを含む図17A,Bを参照する。 好ましくは、図17A,Bの方法は重文センテンスに対する単文センテンスの
効率的接続を容易にするようクリック動作に引き続きQLCがその変化状態を他
のQLCに「報告」する方法を含む。 これは技術的には他のQLCのプロパティと同様それ自体のプロパティを設定
しているQLCにより達成される。
【0370】 本発明の好ましい実施態様で、且つ、特に、ステップ1700,1705,1
710,1720,1725,1730,1735,1740,1745,17
50に関係している以下の詳細な事例は限定的な意味ではなく、その陳述内容は
代わりの好ましい例のみを参照するよう意図されている。
【0371】 報告 1. クリックが私の最初に選択した回答(選択された=1)を生じ、私が最初
のQLC(ビフォア・ミー(BeforeMe)<>0)でないセンテンス内に含まれる
場合は、「ビフォア・ミー」の貴方が反復する前にQLCをループ・オーバーし
、そのアクチブ・セグメント・パラメーターに1を加える。これは重文センテン
スを構築するQLCのいずれか1つに現時点迄はアクチブではなかったが、現時
点でアクチブ状態になっている他のサブ・センテンス(私自身)が存在すること
を示す。 2. クリックが私の最後に選択した回答を未選択状態にし、従って、私のサブ
・センテンスをキャンセル状態にし(選択される=0)、私が最初のQLC(ビ
フォア・ミー<>0)でない場合、貴方が「ビフォア・ミー」を繰り返す前にQ
LCをループ・オーバーし、そのアクチブ・セグメント・パラメーターから1を 差し引く 。これは重文センテンスを構築するQLCの1つに現時点迄アクチブで
あったが現時点では非アクチブの、短かいサブ・センテンス(私)が1つ存在す
ることを示す。 3. クリックが私の最初に選択した回答(選択された=1)を生じ且つ私が現
時点で従属しているセンテンスを先導しているQLCであれば、(私のセンテン
ス先導者プロパティは0であり、これはセンテンス内の私の前のQLCがチャー
ジ状態になっていることを示していないこと意味する)私のセンテンス(アフタ
ー・ミー反復)に従属しているQLCのアフター・ミーをループ・オーバーし、
現時点で私がセンテンスのチャージ状態にあることをQLCに「知らせる」私の
アイデンティティ・プロパティをそのセンテンス先導者プロパティに割り当てる
。又、私のアイデンティティを私のセンテンス先導者プロパティに割り当てる。 4. クリックが私の最後に選択した回答を非選択状態にし、そのため私のサブ
・センテンスをキャンセル状態(選択される=0)にし、又、現時点迄私が従属
しているセンテンスを先導するQLCであった場合(私のセンテンス先導者プロ
パティ=私のアイデンティティ)、私のセンテンス(アフター・ミー反復)に従
属している私の後のQLCをループ・オーバーする。QLCのいずれかがアクチ
ブ(彼の選択したプロパティ>0)か否かをチェックする。アクチブであれば、
彼のアイデンティティを彼のセンテンス先導者プロパティ及び(彼及び次のQL
Cに彼が現時点でチャージ状態にあることを示し)(及び彼に対して生成方法を
励起し)彼の後にQLCのセンテンス先導者プロパティを割り当てる。アクチブ
でない場合は(現時点でアクチブでなく誰もチャージ状態でないことを私のセン
テンス内の全QLCに示す)そのセンテンス先導者に0を割り当てる。
【0372】 ここで図11のステップ1130の好ましい実行例について図示された略フロ
ーチャートを共に含む図18A,Bを参照する。 図18A,Bの方法はユーザ選択の開始(ウオーム・アップ段階ー先に述べた
図12参照)及びユーザ・クリック中における状態変化(報告状態段階ー先に参
照した図17参照)前にセットされた接続可能性のパラメーターを基にしている
重文センテンスを生成するため個々のQLC(先の図13〜16を参照のこと)
で生成された単文センテンスを接続する方法を含む。
【0373】 本発明の好ましい実施態様に関連した以下の詳細な事例は限定的な意味はなく
、その説明内容は好ましい代替例のみを参照する意図がある。
【0374】 接続 本方法は(多数のQLCで生成される)多数のサブ・センテンスから重文セン
テンスを生成する目的で使用される。 これは「彼の」センテンスに従属し且つ変更した(クリック動作を生じた)Q
LCの1つによりセンテンスを先導するQLCにて行われる。 本方法のステップは以下の通りである。 1. QLCの言語方向プロパティを基にした言語方向1800を決定する。左
から右であれば以下のステップにおけるストリングを常時元のストリングの右側
端部に接続し、左から右へでない場合は次に左側端部に接続する。 2. センテンスが独立したセンテンス1805(アクチブ・セグメント・プロ
パティ=0)であるか否かをチェックする。独立したセンテンスではない場合は
、次のステップに行き、イエスであれば以下のステップにスキップする。 3. カンマと接続単語により分離されている最後のサブ・センテンスを除きア
クチブであり「即ち、QLC内で1個以上の回答が選択された)、カンマとスペ
ースで分離されている貴方のセンテンスに属している全てのQLCの主語無しセ
ンテンスを結合する。 4. QC1810の主語が最初になったプロパティをチェックする。このプロパ
ティは言語センテンス構造に関する情報を保持しており、現行の言語では主語が
センテンスの開始部分又は終了部分に現れる。従って、接続される主語無しセン
テンスの開始部分又は終了部分に主語のプロパティを加える。 5. このセンテンスが以下のセンテンス1820に強制接続すべきかをチェッ
クする。これは0でない次のセンテンスを先導しているQLCの接続プロパティ
で定められる。接続されていない場合は終了し、次のステップに移る。 6. 接続形式1820をチェックし、このセンテンスを以下の様式にて次の接
続形式に接続する。 i. 「強制接続」形式であれば、次のセンテンスを先導するQLCの最終
センテンス・プロパティを貴方のセンテンスの終わりに加える。 ii. 「ストリング接続」形式の場合、その最終センテンス・プロパティ
に続き次のセンテンスを先導しているQLCのストリング接続プロパティを貴方
のセンテンスの最後に加える。 iii. 「ストリング切り捨て」形式であれば、次のセンテンスの先導す
るQLCのストリング接続プロパティをその最終センテンス・プロパティから切
捨て、残りの部分を貴方のセンテンスの終わりに加える。
【0375】 センテンスの接続は最も挑戦的処理の1つであるが、従前の段階で行われた準
備全てがあることから、図18A,Bの方法は比較的単純であることが理解され
よう。
【0376】 ここで、テキスト生成装置で生成された構成のテキストを分析する本発明との
併用で有用な好ましい方法の略フローチャートを示した図19を参照する。 図19の方法は好ましくは例えば先に説明した図11の方法の如きテキスト生
成方法を実際上反転させる方法によりその生成されるテキストの作成を生ぜしめ
た質問と回答を決定する目的で動作する。 本質的に、本方法は図11〜18で詳細に説明されたテキスト生成方法の逆に
なっているものである。 図19は、この方法がどの様に作動するかを図示している。 図19に明確に説明されていない継続質問をブランチするテキスト(図15A
,BBに説明されたブランチ生成機構の反転)を分析する目的で同様の方法論が
使用される。
【0377】 テキスト分析方法 本方法はどの質問に対するどの回答がこのテキストの生成を生ぜしめたかを発
見する目的から(TC及びQLCにより)システムで従前に生成されたテキストの
分析目的に使用される。 この方法はテキスト生成とは極めて逆の方法である。
【0378】 この方法はTCにより励起される。 その励起前にTCはQLC(0)(最初のQLC)のセンテンス番号プロパテ
ィに1を割り当て、次に、この方法をそのプロパティで励起し、即ち、QLC(
0)テキストの分析で励起する。
【0379】 方法ステップ(QLC先導センテンスで実施) 1. 次の方法:“発見”コマンドを使用して私のセンテンスがテキスト190
0に現れるかチェックする。貴方の主要部分プロパティがテキスト内に存在する
か否かチェックする。それが発見されれば、次に主語プロパティが同じセンテン
ス内に存在するかチェックする。存在する場合は次に私のセンテンスがテキスト
内に存在するかチェックする。更に、貴方のセンテンスのどの部分がテキスト内
に現れるかを発見するためステップ2−9を実行する。私がテキスト内に存在し
ない場合は次にステップ10にジャンプする。このチェック・プロセスには(a)
貴方の回答のどれが選択されるかをチェックすること、(b)存在すれば、継続
質問のチェックを行うこと及び(c)重文センテンスである場合はセンテンス内
の他の質問をチェックすることが含まれる。 2. 主要部分が発見されたテキスト内のセンテンスの個数を発見する。その個
数を貴方のセンテンス個数プロパティ内に記憶する。貴方自身と貴方のセンテン
スに属する他のQLCのチェックを行う以下のステップは全てテキスト内のこの
センテンスのチェックに限定されることに注意すべきである。 3. 開始部分における主語のプロパティに応じてセンテンスの先導部分又はそ
の語尾1910から主語を切り捨て、又、その終わりの部分からピリオドと2ス
ペースを切り捨てる。その結果生じるストリングを貴方の主語無しセンテンス・
プロパティに記憶する。 4. (もし、在れば)他のQLCのどれがセンテンス生成に参加したかを発見
し、マークし、計数する。 i. 私が単文センテンス1915(アフター・ミー=0)であれば、次のス
テップ(5)にジャンプする。 ii. その他:私の後で<アフター・ミー>QLC(即ち、私のセンテンス
に属するQLC)をループ・オーバーする。 5. 私のQLCの各QLCに対して、その主要部分がセンテンス1920内に
存在するかをチェックするため発見コマンドを使用する。 6. 存在すれば、1をその選択されるプロパティに割り当て、1を私のアクチ
ブ・セグメント・プロパティに加える。 7. センテンスを生成したQLCのストリング回答プロパティにそのセンテン
スを分解する(ストリングは選択された回答で構成され、カンマと接続単語で分
離されている。)。フル・センテンスの各QLCサブ・センテンスに対して当該
ストリングは1つである。この段階における分解の方向は主要部分位置のプロパ
ティで参照されている如く、(言語に依存している)センテンスの文法的構造に
依存している。このプロセスは以下の通りである。 主要部分の位置プロパティ=回答前の主要部分であれば、右から左へ分解する
(1925)。 i. アクチブであるセンテンス内の最後のQLCであるものを発見する(私
から始まり、私の後の<アフター・ミー>であるQLCで終了するセンテンス内
のQLCを通るループ。選択されたプロパティ=1である最後のものをチェック
する。)。(私が単文センテンスであるか又は重文センテンスの語頭であるが私
のみがアクチブであれば、私はそのセンテンスにおける語尾と同様そのセンテン
スの語頭であることに留意すべきである。この場合、以下に説明するループは明
らかに1回のみ行われる。) ii. (アクチブQLCの各QLCに対するストリング回答を発見する目的
で右から左へ切捨てられる)次のステップのテキスト操作に関し、マイ・テキス
トと称している一時的ストリング変数に貴方の主語無しセンテンス・プロパティ
を割り当てる。 iii. マイ・テキスト内におけるこのQLCの主要部分ストリング・プロ
パティの位置を発見し、(例えば、VE InStr&Len命令を使用して)その右端
位置を演算する。 iv. (先に演算した)最後のアクチブQLCの主要部分の右側端部からマ
イ・テキストの右側端部へマイ・テキストを調べ、結果的に生じるストリングを
、このQLCのストリング回答プロパティに記憶する。 v. 主要部分をマイ・テキストの右側から除去する。例えば、左側(マイ・
テキスト)(Len(マイ・テキスト)ーLen(主要部分))) vi. (サブ・センテンスを分離している(主要部分の)の左側に)現れ
カンマとスペース又はカンマと接続単語を除去する。これは第1主要部分後の
センテンスの語尾から後方向のループであるので、カンマと接続単語を探してそ
れを除去し、次の主要部分の後でそのカンマとスペースを除去する。明らかに、
このループにおける最後の反復は最初のサブ・センテンスであり、従って、除去
すべきその前のカンマは存在しない。 vii. 最後のQLCから始まり、私で終了するマイ・センテンス内のアク
チブQLCの各QLCに対して下降するループにてステップiii)-vi)( アクチブ
・セグメント+1)を反復する。 8. 主要部分位置プロパティ=回答後の主要部分であれば、左から右へ調べる
(1925)。 i. (アクチブQLCの各QLCに対するストリング回答を発見する目的で
左から右へ切捨てられる)次のステップのテキスト操作に関し、マイ・テキスト
と称している一時的ストリング変数に貴方の主語無しセンテンス・プロパティを
割り当てる。 ii. マイ・テキスト内で貴方の主要部分ストリング・プロパティの位置を
発見し、その左側端部の位置を演算する。 iii. マイ・テキストをマイ・テキストの左側端部から(マイ・テキスト
における)貴方の主要部分の左側端部を調べ、結果的に生じるストリングを貴方
のストリング回答プロパティに記憶する。 iv. マイ・テキストの右側から主要部分を除去する。 v. (サブ・センテンスを分離している)主要部分に(その右側に)現れ
カンマとスペース又はカンマと接続単語を除去する。これはセンテンスの開始
部分から始まるループであるので、除去される必要があるカンマと接続単語によ
り分離される最後のものを除いて主要部分の各主要部分後のカンマとスペースを
除去する。最後の後は除去するものは何も無い。 vi. センテンス(アクチブ・セグメント>0)に貢献した付加的QLCがマ
イ・センテンス内にある場合は私の後から始まりセンテンス内の最後のアクチブ
QLCで終わるマイ・センテンス内の各アクチブQLCに対して上昇ループにあ
るこれらのQLCに対して再びステップii)-v)を繰り返す。 9. マイ回答のどの回答がテキスト内に現れるかをチェックし、その選択され
た回答をマークする。 i. ストリング回答プロパティ・ストリングをループ・オーバーし、次のカ
ンマ又は接続単語が来る迄そのストリングを調べ、一時的変数である回答セグメ
ント内に記憶する。 ii. 貴方の回答をループ・オーバーし、それらの回答を回答セグメントと
対比する。 iii. 一致1930が発見されれば、この回答を「選択」する。(「真」
をその「選択された」プロパティに割り当てる。) iv. 回答セグメントがいずれの回答とも一致しない場合は、貴方の質問が
連結されているリストをチェックする。(一時的に又は永久的に知識ベース質問
に加えるためユーザが回答を選択する質問から)それが一致すれば、この回答を
貴方の質問に対して一時的に加え、それを選択されたものとしてマークする。技
術的には、これはQLC内の付加的回答フィールドの1つに加えられ(知識ベー
スは1つの質問あたり回答を12個まで記憶するが、QLCはこの目的に対して
回答と応答フィールドを付加的に6個備えている)その対応する応答フィールド
は選択されたものとしてマークされる。 v. リスト内に存在していない場合は、新しい一時的回答として回答セグメ
ントを前述の如くQLC1935内の貴方の質問に加える。いずれにせよ、知識
ベースに何ら改変はされておらず、追加はQLCのレベルにおいてのみなされる
ことに留意すべきである。 10. KB内の次のセンテンスを先導しているQLCが在る場合、その現行の
テキスト・センテンスがそのセンテンスを生成したかを見るため、チェックし、
必要があれば先のステップ1を繰り返す。センテンスがあれば、回答のどの回答
が現れるかを決定するため先のステップ2−9を繰り返す。 11. テキスト内に現れない場合は、マイ・パラグラフ内のセンテンス全てを
先導するQLCを全て対象として、このステップ1を繰り返す。現在チェックさ
れているセンテンスに一致するものが無い場合は私はこのセンテンスがユーザに
依って入力されるフリー・テキスト・センテンスであると結論付けねばならない
。本例の場合、マイ最終センテンス・プロパティに対してフリー・テキストとし
て追加する。 12. テキスト内の次のセンテンスをチェックするため、私の後の次のセンテ
ンスを先導するQLCを調べ、テンプレート内の最後のセンテンスを先導するQ
LCが行う迄ステップ1−12を繰り返す。
【0380】 ここで図1Aの決定支援機構50の好ましい実施例であるブロック略図の図示
である図20Aを参照する。
【0381】 図20Aの決定支援機構はオブジェクト・モデル2010、複数個の論理規則
2025、ユーザ・データ入力選択2005と相互作用する複数個の論理規則ト
リガー2020、知識ベース2015、外部プログラム2030を含む。
【0382】 更に図26を参照して説明される如く、全体的に図1Bの素子140に対応し
且つ図1Aの非プログラミング知識ベース・エディタ(KB)45を使用してア
プリケーションの作成又は修正を行う際ユーザが作成した知識ベース2015の
構造を基に、このシステムは好ましくは知識ベース2015の構造を反映してい
るオブジェクト・モデル2010を自動的に創生する。
【0383】 好ましくは、ユーザが典型的にはデータ入力選択2005を作成することでデ
ータを入力する毎に、このシステムは自動的にオブジェクト・モデル2010を
集めてユーザに依り作成された選択を反映する。データ入力選択2005は好ま
しくは図1Aの階層的質問データ入力機構15で行われる。
【0384】 又、ユーザがデータ入力選択2005を作成する毎に、このシステムは好まし
くはそのデータ入力事象が知識ベース・エディタ145を使用して何らプログラ
ミングを行わずにユーザが定義付けできるマルチプル論理規則トリガー2020
の1つと関連しているか否かをチェックする。
【0385】 論理規則トリガー2020がユーザ選択2005でトリガーされる場合はいつ
でも適切な論理規則2025が好ましく励起される。 典型的にはユーザが定義付け出来るこうした論理規則2025が多数存在して
いる。 論理規則2025は典型的にはプログラム的状態又は割り当てをオブジェクト
・モデル上に表現するためオブジェクト・モデル2025を利用している、例え
ば、ビジュアル・ベーシック・コードといった簡単なコンピューター・コードの
短いマクロ又はセグメントである。 例えば、その条件は、“IF カラー=赤 THEN……”である。 割り当ては“IF カラー=赤 THEN 状態=ペインチングが必要”である。 これらの論理規則2025は論理規則トリガー2025の1つにおける条件に
一致すれば実行される。
【0386】 ここで、図20Aの装置の作動における好ましい方法を略フローチャートで図
示した図20Aを参照する。
【0387】 好ましくは、以下に説明するステップ2040,2045,2050,205
5はユーザが知識ベースの構造を変える場合はいつでも典型的に発生するセット
・アップ・プロセスを表している。
【0388】 図20Bの方法には好ましくは以下のステップが含まれている。
【0389】 ユーザが知識ベース(ステップ2040)を編集する場合、このシステムは自
動的に好ましくは階層的知識ベースの正確な構造を反映しているオブジェクト・
モデル(ステップ2045)を作成する。知識ベース内の各テンプレート、質問
及び回答に対して、テンプレート、質問及び回答の間の知識ベースにおける相互
の関係がこのオブジェクト・モデル・ライブラリー内で反映されるよう対応する
オブジェクトがオブジェクト・モデル・ライブラリー内で作成される。
【0390】 ユーザは他のオブジェクトと同様オブジェクト・モデル内におけるオブジェク
トの利用を含むことが出来る論理規則(ステップ2050)を定め、例えば、そ
の条件の一部分は知識ベースに関係があり、一部は知識ベースには関係がない。 特に、例えば、今日の日付けは、その規則の一部に出来るが、KBオブジェク
ト・モデルの一部には出来ない。 ステップ2050はMSワードVBAマクロ・エディタといった任意の適切な標
準型で広範囲に利用可能なユーザ・ツールを使用して実行可能である。
【0391】 次にユーザは典型的にはユーザによるプログラミングが要求されない図26を
参照して以下に説明する如く図1Aの非プログラミング知識ベース・エディタ(
KB)45を使用して論理規則トリガー(ステップ2055)を定義付けする。
【0392】 図1Aの階層的質問表データ入力機構15といったデータ入力アクション(ス
テップ2050)を行うユーザのクリック事象がある場合はいつでもオブジェク
ト・モデルはそのデータ入力を反映するよう自動的に集められる(ステップ20
65)。
【0393】 次に、システムはこのデータ入力選択が図20Aの論理規則トリガー2020
と関連しているか否かチェックする(ステップ2070)。 関連していれば、次に図20Aの適切な論理規則2025が実行される(ステ
ップ2080)。
【0394】 規則の形式(ステップ2085)に応じて、このシステムは知識ベース内の回
答をプログラム的に「選択」するか(ステップ2090)又はオブジェクト・モ
デルの範囲外にある外部プログラム又は動作を実行する(ステップ2095)。
【0395】 ここで、図1Aのマルチリンガル機構60の好ましい実行例を略フローチャー
ト図示にしてある図21を参照する。 図1Bの装置の各種部分にて有用である図21の方法は第1言語2100での
構成された質問を介してデータ入力に対する好ましい方法を含み、このデータは
階層的言語依存型構造2105内又は第1言語2120での生成されるテキスト
内に記憶される。 次に、このデータは第2言語での質問2135又は生成されたテキスト224
0として見ることが出来る。 図21の方法は自明のものである。 マルチリンガル能力はデータが構造質問を介して集められ、言語依存性構造と
して表され、又、最終的な出力がこの言語依存性構造を基にしたテキスト生成機
構で生成されるという事実から得られるものである。 図22Aと図22Bは更にマルチリンガル知識ベース構造及びこのマルチリン
ガル機構を介している翻訳ユーティリティを表している。
【0396】 ここで、図22A及び図22Bを参照すると、これらの両図は共に、特に先の
図21で説明したマルチリンガル機構を表しているマルチ言語支援を提供するの
に適している図1Bの知識ベース・データベース140の好ましい実行例を簡略
化されたブロック図の図示例を含む。 知識ベース・データベース140の好ましい実行例についても図9を参照して
先に説明してある。
【0397】 知識ベース・データベース140は好ましくは各言語に対して1つ設けた複数
個の組の表を含み、図22A,Bにおいては、説明の簡明化の目的上、こうした
組は言語A2210と言語B2240の2つが表されており、これより多数の言
語を実現すべく更に多数の組の表を使用可能であることが理解されよう。 ユーザは好ましくは知識ベース・エディタ145を使用してこうした組の表を
編集出来る。 翻訳ユーティリティ2205は好ましくは、表2210の1つの言語の組を同
等構造と第2言語2240における記録IDを有する表の組に自動的に翻訳する。 この翻訳は好ましくは1つの言語における各表内の各記録に対して第1記録内
に記憶されているストリングの翻訳を含む表の第2言語の組における同等のIDを
有する記録が存在しているように実行される。
【0398】 ユーザは選択された言語に適している表の組と通信する言語セレクター227
5を介して所望の言語を選択出来る(2280,2281,2282,2283
,2284,2285)。
【0399】 各言語に対して、表の組は好ましくは2つの構成要素を含み、論理表281は
言語の言語的論理に関する定義付けを記憶している(例えば、センテンスの主語
がセンテンスの文頭又は文尾に現れるか、どの接続単語を使用すべきか等)。
【0400】 内容2282は好ましくは特定のアプリケーションに対するデータを含む1組
の表を含み、好ましくは、それぞれ図9における素子910,915,920に
対応する表テンプレート2283、質問2284及び回答2285のサブ・セッ
ト3組を含む。
【0401】 選択された言語2281の論理及び選択された言語の内容表2282を基に、
」図22A,Bの装置は次に好ましくは知識ベースに関連した全ての作動を実行
し、従って、質問表2290のデイスプレイを可能にし、単文センテンス229
2を生成し、重文センテンス2294に結合し、その選択された言語におけるテ
キスト2296の分析を行う。
【0402】 ここで典型的なカスタマー記録構造と本発明理解に役立つその使用における特
定事例の略図である図23〜25を参照する。
【0403】 テキスト固定部分2305は好ましくはテキストと数字データを保持し、或る
形式でフィールドとしてデイスプレイ出来且つ更新モードで使用され、即ち更新
される毎に上書きされカスタマーについての「相対的に一定の」データ、即ち頻
繁に変更されないデータを表すマルチプル形式上の部分を含む。 技術的には、このデータは好ましくは1つのドキュメント・ファイル・オブジ
ェクトとして記憶され、例えば、1つのMS-Wordドキュメントとして記憶
される。
【0404】 表固定部分2310は好ましくは年代順様式にて集められているデータを保持
するマルチプル・スプレッドシート状セクションを含み、これは表フォーマット
で簡便にデイスプレイされ又は各カラムがその入力されるデータの年代順様式の
組を表すグラフとしてチャートにされるのに充分である。
【0405】 ログ型イメージ・セッシヨン2315は好ましくは「カスタマー」に関連した
各種分類の走査される文書又は他の走査されるイメージ等といったマルチプル・
イメージを記憶し、当該各データはその取られた際の時間スタンプを有し、又、
その含有している名称及びカスタマー記録文書115内に記憶されているマルチ
プル・セクションを含む。技術的には、これは例えばMSエクセルといった1つ
のスプレッドシート状セクション文書ファイル・オブジェクトに記憶される。
【0406】 ログ型テキスト部分2320は好ましくは年代順様式にて入力され、データが
記憶されログ型入力セッションの一連のものとしてディスプレイされるテキスト
・データを含む少なくとも1つのセクションを含む。 ユーザがカスタマーと相互連絡する毎に、この相互連絡を文書化して説明する
テキスト・セッションが好ましく生成される。 セッションの終了時点に、その説明を行っているテキストが好ましくは付加的
ログ入力として従前のログ入力の集合部分に加えられる。
【0407】 当該各セッション2325,2330,2365は又、好ましくはアプリケー
ションとは無関係に同等の構造を有し、これはカスタマーが所有している1個以
上の問題2335,2355,2360を取り扱っている。 「カスタマー」の性状と「問題」の性状はアプリケーションが異なれば極めて
異なるものとなるが、構造的には、これらの性状は好ましくは車が抱えているそ
のアドレスされている又は機械的な問題といったクライアントの注目、社会的又
は法律的問題を必要とするような医学面の診断とは無関係に同じである。 こうした各問題は知識ベースのデータベース140における図9のテンプレー
ト940に関連している。
【0408】 アプリケーションに応じて各問題は時折り多数の一定局面2340,2345
,2350即ち異なる問題にて存在する局面に分割可能である。
【0409】 一定形式のスタイルのデータ部分と同様、当該各問題又は問題の各局面は構成
された階層的質問表(即ち、各回答が継続質問表に「ブランチ」することが出来
る多岐選択質問を含む各種形式の質問を有する質問)を使用して説明出来る。 効率的なテキスト生成機構が提供してあれば、ユーザのこの質問表における選
択はこの質問表におけるユーザの選択を反映しているテキストを生成することに
なる。 従って、こうした各局面は知識ベースにおける図9のサブ・テンプレート94
5に関係がある。
【0410】 図24,25は限定的意味はないが、極めて異なっており、その上、図23の
同じ構造を基にしているデータ収集アプリケーションの2つの特別事例を表して
いる。
【0411】 ここで図1Aの知識ベース・エディタ45の好ましい実行例をブロック略図で
図示している図26を参照する。
【0412】 知識ベース・エディタ45が好ましくはユーザがその大部分をクリックとドラ
ッグの作用でグラフ的に行うアプリケーション素子のプロパティを単に設定する
ことで全て好ましくはプログラミング無しにアプリケーションの知識ベース、従
って、その質問表、テンプレート及び関連あるテキスト生成を創生し改変するよ
うにする。
【0413】 知識ベース・エディタ45は好ましくは質問エディタ2605、テンプレート
・エディタ2610及び固定部分エディタ2615を含む。
【0414】 質問エディタ2605は好ましくはアプリケーション内で使用する質問、当該
各質問から作成されるテキストの創生と編集を行う機構を含む。 この機構は、図6のKBエディタ525として参照している図2の質問論理要
素240の知識ベース編集能力を基にしている。 質問エディタ2605で支援される作動には回答追加/生成2620、回答除
去2625、回答シーケンス2630、編集プロパティ2635及び回答位置2
640が含まれる。
【0415】 好ましくは、支援される作動全ては質問論理要素240(図2)のプロパティ
の設定、かくして質問記録、回答記録及び他の記録といった知識ベース・データ
ベース140(図2)内の各種記録を設定することで達成される。 好ましくは、編集プロパティ2635に対する場合を除く全ての場合において
、プロパティの設定はユーザのクリック・アンド・ドラッグ作動によりグラフ的
に行なわれる。
【0416】 回答追加/創生2620は好ましくは知識ベース・データベース140(図2
)内の回答のバンクから回答を選択し、その回答を質問と組み合わせるか又は知
識ベース内に存在せず、その場合に新しい回答が好ましくは知識ベースに追加さ
れるような、その新しい回答をタイプ入力することにより実行される。
【0417】 回答除去2625は好ましくは回答を質問からごみ箱アイコンへドラッグし、
かくしてその質問から離される回答を除去することにより行なわれる。
【0418】 回答シーケンス2630は好ましくは回答を質問内で上下動にドラッグするこ
とで実行され、これにより質問内の回答は好ましくは知識ベース・データベース
140内の質問回答記録のプロパティの変更を介して再シーケンス化される。
【0419】 回答位置付け1640は好ましくはグラフィック型の質問を編集することに特
異の作動を含む。 この形式の質問を編集する際、バックグラウンドのビットマップに関連して各
回答のx座標とy座標が重要である。 質問のこれらのプロパティを設定することも好ましくはクリック・アンド・ド
ラッグ作動により行われる。
【0420】 編集プロパティ2635は好ましくはユーザが質問のプロパティを編集出来る
ようにするタブ・プロパティ頁機構を含む。 先に述べた如く、プロパティはその大部分が先に又以下に述べる各種ドラッグ
作動によりセットされる。 プロパティ頁機構は好ましくはドラッグ作動でセット出来ないこれらのプロパ
ティのみをデイスプレイする。 プロパティは好ましくは質問の形式に関連あるこれらのプロパティのみが各質
問に対して示されるよう組織化される。
【0421】 テンプレート・エディタ2610は好ましくは各テンプレート内に含まれるべ
き質問を選択し、継続質問を設定し且つ多数の質問を連結して重文センテンスを
生成することによりアプリケーション内で使用されるテンプレートの創生と編集
を行う機構を含む。 グラフ的には、テンプレート・エディタ2610は質問デイスプレイ・エリア
を含み、この場合、そのテンプレート内に含まれる質問は実際の}ソフトウエア
で呈示される様式と同様の様式にてデイスプレイされ、技術的にはこれはテンプ
レート・デイスプレイ素子220(図2)を基にしており、通常のテンプレート
で入手出来ない一部のドラッグ作動のみがここで可能化されている。
【0422】 以下の作動はテンプレート・エディタ2610で支援され、以下に説明される
ものである。 即ち、質問追加2645、質問除去2650、質問シーケンス2655、セン
テンス結合2660、編集プロパティ2665及び質問コピー2670である。
【0423】 質問追加2645は好ましくはユーザが現存する質問のリストから質問を選択
可能にし且つこれらの質問をテンプレート上でドラッグ出来、又、これらの質問
又は質問をテンプレートに追加する手段としての機構を含む。 このリストは質問を簡便の目的上、グループに組織化するようMSエクスプロー
ラーの「フォルダー」メタフオールと同様にすることが好ましい階層的リストを
含む。
【0424】 質問除去2650は好ましくは質問をテンプレートからごみ箱アイコンへドラ
ッグすることで実行され、その質問は次に好ましくはテンプレートから離される
【0425】 質問シーケンス2655は好ましくは質問デイスプレイ・エリア内で質問をド
ラッグすることにより実行され、次にそのドラッグされた質問又は質問はドラッ
グが開放された位置にて挿入され、他の質問は全て好ましくはそれに応じて再シ
ーケンス化される。
【0426】 好ましくは、リンク・ボタンの押し付け時にドラッグするセンテンス結合26
60はドラッグ・エリア内でカバーされる質問をリンクさせ、かくしてこれらの
各質問のセンテンスは重文センテンスを形成すべく結合される。 次に「リンク」のアイコンが好ましくは現時点でそれらがリンクされているこ
とを示すそのリンクされた質問上にグラフ的に位置付けられる。 こうした「リンク」アイコンをクリックすると好ましくはリンク・プロパティ
頁をもたらし、それによりユーザはリンクのプロパティを編集出来る。 技術的には、これらの作動は全て単にそのリンクされた質問の・プロパティを
セットする。 リンク・アイコンをごみ箱にドラッグすることで好ましくはこれらの質問の間
のリンクが除去される。
【0427】 編集プロパティ2665:クリック・アンド・ドラッグ作動でセット出来ない
これらのプロパティは好ましくはプロパティ頁機構をデイスプレーするこの機構
を介してセットされる。 編集プロパティ2665を使用してセットされるプロパティは好ましくは例え
ばテンプレート名前、形式及びその適切なプロパティが含まれる。
【0428】 質問コピー2670は好ましくはユーザが質問をコピーすることが出来る機構
を含むので、同じ質問の僅かに異なる改変内容を創生できる。
【0429】 固定部分エディタ2615は好ましくはアプリケーションの文書固定部分23
05(図23)に存在するテンプレートを編集する機構を含む。 この形式のテンプレートにおいて、テンプレートは文書を基にしており、その
文書にはフィールドが位置付けられ、これらのフィールドは各種質問と組み合っ
ている。 従って、編集作動は以下の如く僅かに異なっている。
【0430】 質問追加2675は好ましくはその追加される質問が質問デイスプレー・エリ
ア内へよりむしろバックグラウンド文書上にドラッグされる点を除いて質問追加
2645と類似している。
【0431】 質問除去2680は好ましくは質問デイスプレー・エリアからよりむしろバッ
クグラウンド文書からごみ箱へその除去される質問がドラッグされる点を除き、
質問除去2650と類似している。
【0432】 質問位置2685:バックグラウンド文書内の質問をドラッグすることで好ま
しくはその質問をドラッグの開放の正確な位置へ移動させる。開放の位置で、バ
ックグラウンド文書内にはフィールドが好ましく挿入され、そこでこのフィール
ドの名称は好ましくはそのドラッグされる質問の名称である。
【0433】 編集バックグラウンド2690:ユーザはバックグラウンド文書を編集し、静
的テキスト、グラフィックス及び他のアイテムを追加し、フォントを変え且つ他
の適切な作動を実行出来る。 技術的には、バックグラウンド文書は好ましくはMS-Wordドキュメント
又はHTMLドキュメントを含み、そのため編集バックグラウンド2690は特
別の機構は要求せず、むしろMS-Word又はHTMLエディタといった標準
的なソフトウエアを利用出来る。
【0434】 編集プロパティ2695は好ましくは一部のプロパティが好ましくその固定部
分に対して特定化されている点を除き編集プロパティ2665に類似しており、
好ましくは通常のテンプレートとは異なっている。
【0435】 本発明の好ましい実施態様に関連した以下の詳細な事例は限定的な意味はなく
、その説明は好ましい代替例のみを参照する意図がある。
【0436】知識ベース・エディタ KBエディタは「編集モード」(そのモード・プロパティは編集に設定)で機
能するQCとTCを基にしている。 このモードの場合、ドラッグ作動が可能にされ、ユーザは、ここで簡単に説明
する如く、知識ベースの編集を行うことが出来る。
【0437】質問エディタ (回答の一方の回答上ではなく質問をクリックする)質問の選択、その質問に
編集フォーカスを設定し、その上部にミニ・ツール・バーをデイスプレーする。
このデイスプレーは以下のボタン、即ちチェック(OK)、変更受け入れ、X(キャ
ンセル)、ごみ箱(del)、プロパティ・アイコン及び(新しい回答の)追加アイ
コンである。 1. 異なるシーケンスに回答をドラッグすることで回答の再シーケンス化を図
る。 2. ごみ箱アイコンに回答をドラッグすることで回答を削除する(且つそれに
応じて他の回答を再シーケンス化する。)。 3. 追加ボタンをクリックすることで追加する可能性のあるアイテムのリスト
及びサーチ・ストリングを入力するようそのアイテム上方の文書フィールドによ
りQCの右側(又は可能でない場合は左側)に対してQCと同様の寸法のパネル
を開く。ナビゲーション・デスプレー素子選択テンプレート・コンボに対して先
に述べた如く、このサーチ機構が作動する。テキストを入力すると、ここで説明
する如く、リストが狭くなる。このリストから質問へ回答をドラッグすることで
、その点にてこれを挿入する。回答が現時点で12を越える場合はメッセージが
ユーザを変更し、最後の回答が消去される。 4. サーチ・ストリング・フィールドの次の追加ボタンはマスター・リストに
も存在していない新しいアイテムを追加可能にする。タイプ入力される「サーチ
」ストリングは新しい回答として受け入れられ、マスター・リストに追加され、
最後の回答として質問に追加される。 5. プロパティのアイコンをクリックすることでプロパティのダイアログが開
く。
【0438】テンプレート・エディタ このエディタによって実行される全てのアクションは洗練されていると思われ
るが、実際には、QCの種々のプロパティをテンプレートに設定し、その後それ
らの質問ディスプレイ(もし必要ならポップアップ表示方式)を起動することを
含んでいる。 例えば、質問を回答にドロップし、そのIDを各回答の継続ID(n)に割当て
、ポップアップ表示によって‘更新’する。 しかしながら、結果は‘不思議と’継続として表れる。 QCは十分機能的であり、ユーザは生成されたテキストをあらゆるポイントで
チェックすることができ、それが適切に動作しているかどうかを見ることができ
る。アクションが行われるときはいつでも、システムも単数または複数の回答を
マークするので、テキスト生成を閲覧することができる。 1. 全回答は編集スモールモードで表示される。それらは編集モードであるが
、それらのオリジナルサイズの75%で表示もされ、より小さいフォントが用い
られる。その結果、左側にテンプレートと質問の階層リストのための空間が生じ
る。 2. このリストの左側の下は‘ワークスペース(Workspace)’であり、ユー
ザが質問を、または一時的に質問グループを、ドラッグ・アンド・ドロップ(dr
ag and drop)することができる。 3. テンプレートの質問領域は12の質問各々のための‘スロット’を指示す
る四角がマークされる。 4. 質問を1つのスロットから別のスロットにドラッグすると、それがそのロ
ケーションに移動し、残っている質問が適宜必要に応じて再順序付けされる(例
えば、空のスロットが残っている場合、質問が繰り上がる)。 5. 質問をリストからスロットにドラッグすると、それがそのポイントに挿入
される。 6. 質問をスロットからゴミ箱にドラッグすると、それがテンプレートから除
去される。 7. 質問をスロットから、またはリストからワークスペースにドラッグすると
、その質問がそこに移動する。しかしながら、ワークスペース内では質問はグラ
フィカルに表示されずに単に名前で表示される。 8. 質問をドラッグし(スロット内の質問の1つの)回答にドロップすると、
この質問を継続としてその回答に接続しようと試みられる。リンクサインが現わ
れ回答をその継続に接続する。 9. 継続リンク上でダブルクリックすると、継続リンクプロパティボックスが
表示され、そのボックスが現在の設定を表示して、それを変更することが可能に
なる。継続質問はしばしば下働きするように設計された継続形式用に既に設定さ
れているので、これは設定を必要としない。 10. 継続質問をゴミ箱にドラッグすると、それが削除され、その結果継続リ
ンクが明らかに解除される。 11. 継続リンクアイコン自体をゴミ箱にドラッグすると、継続質問が解除さ
れ、それがワークスペース内に置かれる。 12. リンクアイコンボタン上でクリックすると、カーソルがリンクアイコン
型に変わり、リンクアイコンボタンが再びクリックされるまでリンクアイコンボ
タンは押されたままにされる。このモードにおいて、スロット内の質問の1つの
質問の上でクリックして、その隣りの第2の質問の上にドラッグしリリースする
と、2つの質問の間にリンクが作成される。リンクアイコンが現れてそれらを接
続し、メッセージボックスが、例えばフォースコネクト(ForceConnect)、コネ
クトストリング等の接続のための数個のオプションと共に現れる。 13. 左側のリストは階層的であり、MSエクスプローラ・フォルダ・メタフ
ァーを使用する。その階層の四つのレベルは以下のとおりである。 1) 第1レベル:質問グループ 2) 質問のグループ:ユーザが探している質問、例えば時間関連シンプトム
記述(Time related. Symptom Description)、PEファインディング、をユー
ザが発見することを助ける。 3) 第2レベル:質問 4) 質問のフォーマットを無視した、そのカテゴリ内の質問のリスト。同様
の質問が異なる出力フォーマット、例えば‘持続時間’で現れるかもしれない。 5) 第3レベル:質問変化 6) 質問(例えば、‘DURATION(テーブル出力)’)の変化のリス
ト 7) 第4レベル:質問―回答組合せ 8) 異なるテンプレートで現れるような、この質問の質問―回答組合せのリ
スト 14. リスト内の‘グループ’の1つは‘テンプレート’であり、その下にテ
ンプレートのグループがあり、その下がテンプレートのリストである。テンプレ
ートをドラッグするか、またはそれをダブルクリックすると、それが開かれて、
現在閲覧されたテンプレートを交換する。現在のテンプレートに修正がなされた
場合、メッセージボックスはユーザに彼が修正の保存を望んでいるかどうかを尋
ねる。 15. 殆どのテンプレートはNDC上のレギュラーナビゲーションメカニズム
、即ち、固定されたセクション・ボタン、テンプレート・コンボ・ボックス、及
びサブ・テンプレート・ボタンを使用することによって選択される。上記のメカ
ニズムは現在アプリケーションの部分ではないテンプレートにアクセスするため
のものである。 16. ベーシックKBセットの部分である(即ち、ユーザが定義したものでは
ない)テンプレートを修正するとき、システムは元のテンプレートのバックアッ
プ・コピーを保持する。ユーザが定義したテンプレートを修正するとき、システ
ムはユーザにこのテンプレートを上書きするかどうか、またはそれらを異なる名
前で保存するかどうかを尋ねる。 17. リスト内の質問の上でクリックするとき、それは(固定されたスポット
内の)リストの右側に表示され、したがってユーザがそれを見ることができる。
右側のテンプレートは、灰色に退色処理され、したがってユーザはすぐに質問に
焦点を合わせることができる。リストの外側のあらゆる場所でクリックすると、
焦点はテンプレートに戻り、それを非灰色にする(リストはそれが焦点内にない
ときであっても灰色に退色処理されない)。 18. ポップアップを有する質問が選択されたとき、それはポップアップと共
に表示され、誰かが枝回答をクリックしたかの如くに、ポップアップが示され、
テキストが生成される。トリガー回答もポップアップ質問内の回答も両方選択さ
れる。ポップアップ自体がポップアップを有するとき、それも表示される(この
レベルまで、困難な場合はこれ以上は必要とされない)。 19. コピー、ペースト、保存、及び新しいボタンは、編集されているテンプ
レート上でそれらのアクションを実行することが可能である。 20. 質問または質問のグループは、テンプレート内部及びテンプレート間の
両方で、コピーし、切り取り、ペーストすることができる。
【0439】 輸入関数と輸出関数は定義される必要があり、そうすることでユーザが単数ま
たは複数のテンプレートまたは単数または複数の質問の添付ファイル、またはア
プリケーションストラクチャを添付したeメールを別のユーザに送信することが
可能になる。 それは基本的には全く単純であり、インポート時にシステムはどんな要素が既
に存在しているかをチェックするが、それらはそれにとって目新しいことである
。 それは新しい要求された要素に新しいIDを与え、必要ならそれらの内部リフ
ァレンスを修正する。 例えば、私が受信したテンプレート内の質問が私にとって目新しい場合、私は
私にとって適切なID、例えば次に利用可能なID、をそれに与え、その新しい
IDによってこの質問を呼び出すためテンプレート記録を変更する。
【0440】 次に図27を参照すると、それは図1Aのマルチユーザ非同期的アクセス機構
65の好ましい実施のブロック略図である。
【0441】 図27において、2名のユーザはユーザA2705とユーザB2710とから
なり、同様のアプリケーションを使用して示されているおり、それは同様のイニ
シャルアプリケーション知識ベースのデータベース140を基にしている。 図27の装置が、一例としてのみ図27に示されている2名のユーザと共に、
多数のユーザに一般的に適用可能であることは理解されるであろう。
【0442】 ユーザの各々、ユーザA2705及びユーザB2710は、彼らの個々のニー
スと好みとに従って知識ベースのデータベース140を変更する。 変更は好ましくは、あらゆるプログラミングなしに、知識ベース・エディタ4
5(図1A,26)を使用して達成される。 結果として、ユーザ2705及びユーザ2710の各々は目下のところ、異な
る知識ベースに基づいたアプリケーションを用いて動作している。 ユーザAはユーザA2705用知識ベース2725を変更し、ユーザBはユー
ザB2710用知識ベース2730を変更し、それらは互いに及びイニシャルア
プリケーション知識ベースのデータベース140と異なり、典型的には非同期的
である。
【0443】 別々に変更された知識ベース2725及び知識ベース2730に基づいて、2
名のユーザ2705及びユーザ2710の各々は好ましくは、異なる階層データ
入力質問表、即ち階層データ入力質問表A2715と階層データ入力質問表B2
720とをそれぞれ使用して、データを入力する。
【0444】 しかしながら、2名のユーザ2705及びユーザ2710が別々の非同期的な
知識ベース、及び従って別々の階層データ入力質問表を使用しているという事実
にもかかわらず、彼らは好ましくは共有するカスタマ記録ドキュメント115に
読み書きすることができる。 このことは好ましくは彼らの各々がテキスト生成機構30を介してカスタマ記
録ドキュメント115に書込みという事実によって達成され、テキスト解析機構
35を介してカスタマ記録ドキュメント115からのデータを読取り、処理する
ことができる。
【0445】 非同期的アクセス機構は好ましくは以下の2つの要素に基づいている。 即ち、(a)データがカスタマ記録ドキュメント115内に、非階層的に、単
純なテキストとして記憶されるという事実、(b)テキスト解析機構35がこの
単純なテキストから、その作成が選択され引き起こされた質問及び回答を推論す
ることが可能であるという事実である。
【0446】 選択された質問及び回答のIDは好ましくは記憶されない。 それらが先行技術のシステム内で典型的であるように記憶された場合、異なる
ユーザの知識ベースがカスタマ記録をこの仕方で共有するために同期化されるこ
とが必要となる。
【0447】 次に図28を参照すると、それは図1Aの非ユーザ・アクセス機構70の好ま
しい実施のブロック略図である。 図28はまたフローチャート類似要素も含む。
【0448】 図28において、システムの非ユーザ2810は、アプリケーション及びその
知識ベースに対する直接的なアクセスを典型的に有していないが、図28を参照
してここで記述されている機構を使用するカスタマ記録にはやはりアクセスする
ことができる。 “直接的なアクセス(direct access)”という表現は、本明細所及び請求の
範囲を通して使用されているように、意志決定支援を読取り、解析し、変更し、
記録等のオブジェクトに適用する能力を含む。 一般的に、この能力は、システムは本質的に階層的であるという事実にもかか
わらず、記憶装置をフリーテキストとして使用するアーキテクチャの結果である
【0449】 上記のように、特に図1Aに関連して、更には図1A,Bを再び参照すると、
各アプリケーション・ユーザ2805は好ましくは、アプリケーション知識ベー
ス140(図1B)に基づいた階層的質問表データ入力機構15(図1A)を使
用するデータを入力する。 データは、好ましくは本質的に階層的であり、好ましくは、ユーザ入力に基づ
くテキストを生成するテキスト生成機構30と、テキストを解析するように好ま
しくは作動するテキスト解析機構35(図1A)とによって、カスタマ記録ドキ
ュメント115内にテキストとして非階層的に記憶され、好ましくは、上記のよ
うにテキストの形成が引き起こされた選択された質問及び回答の階層的構造内に
戻るカスタマ記録ドキュメント115を含む。
【0450】 図28を再び参照すると、非ユーザ2810は、汎用のビューア/ブラウザ(
viewer/browser)2840の適切な形式を使用して、カスタマ記録ドキュメン
ト115を閲覧することができる。何故なら、カスタマ記録ドキュメント115
はフリーテキストとして記憶されており、従ってその閲覧用知識ベースの構造に
依存していないからである。
【0451】 カスタマ記録ドキュメント115内に書込むために、以下のステップが好まし
くは実行される。 即ち、非ユーザは典型的には利用可能なテンプレート及び知識ベースを有して
おらず、従ってデータをフリーテキストとして入力することだけできるテキスト
としての書込みセッション2815、 典型的に、非ユーザはシステムのユーザから、eメール発明または他のあらゆ
る適切な発明を含む適切な発明を受信し、相互カスタマの記録に提供するアプリ
ケーション・ユーザ2820に対するeメール。発明は典型的には、例えば適切
なフォーマットのMS−Wordで非ユーザが彼/彼女のセッションを書込むこ
とができるような、添付された空のドキュメントを含む。その後、非ユーザは、
好ましくはeメールと、彼が彼の入力を書込んだその添付ドキュメントとを参照
ユーザに対して単純に返信することによって、彼/彼女の入力を送信する。 ユーザのマシン上において、インボックスエージェント(inbox agent)は好
ましくは、非ユーザによるセッションの要求に対する入ってくる応答であるはい
ってくるメッセージを識別する合意に基づくフォーマットを有する入ってくるメ
ッセージを走査する、入ってくるメッセージを受信するインボックス・エージェ
ント2830。例えば、合意に基づくフォーマットは、例えば”RE:Cons
ultation:John Doe 234−28−2837”に似たフォー
ムのようなサブジェクトまたはタイトルの特定のフォームを有することを含むこ
ともできる。 テキストを新しいセッションとして自動的に挿入するシステム2835。再び
合意に基づく上記のような慣例に基づくと、インボックス・エージェントは、e
メールのサブジェクトまたはタイトル内の”RE:consultation:
”の後ろに現れるカスタマネーム及びSSNによって、例えば上の例に続くよう
な、非ユーザ・セッションが属するカスタマを識別することができる。従って、
システムは好ましくは適切なカスタマのカスタマ記録ドキュメント115内に新
しいセッションを作成し、好ましくはeメールに添付されたドキュメント内のテ
キストを現在のセッションにコピーし、非ユーザの名前を使用する現在のセッシ
ョンをサインする。
【0452】 2820,2830で記述されたように非ユーザが書込まれたセッションをe
メールを介してシステム内に送るための代わりとなる方法は、例えばインターネ
ットサイトを介して、アプリケーションサーバと直接的に相互作用することによ
って、そのように行う。
【0453】 この能力が、特にシステム内のデータの階層的性質の観点から、有意義である
ことは理解でき、そのことによりシステムのユーザが先行技術のテキスト・シス
テムでは利用できなかった完全な意志決定支援及びその他類似の機能を受信する
ことが可能となる。 言い換えれば、非ユーザがカスタマ記録を閲覧及びもしかしたら書込むことさ
えも可能にするシステムが存在するということであり、何故ならカスタマ記録は
テキストとして記憶されており、しかしながら構造化され階層的であることの利
点を有するシステムに置いてそのように行う先行技術のシステムは存在しないの
である。 そのような利点は典型的には、構造化されたデータ入力、意志決定支援、研究
及び統計、及びその他類似の利点を含んでいる。
【0454】 次に図29A,Bを参照すると、それは、総合すれば、図1Aの研究及び統計
機構55のオペレーションの好ましい方法の簡易流れ図を含む。 図29A,Bの方法は好ましくは、以下に記述するステップを含む。
【0455】 研究及び統計機構55(図1A)は好ましくは、ユーザをステップのシーケン
シャル・シリーズを通して案内し、背景で特定のアクションを適宜実行する、‘
操作ガイド機能のような’機構を含む。 図29A,Bにおいて、左側のボックスは操作ガイド機能のシーケンシャル・
ステップを表し、右側のボックスはユーザ入力に応答してソフトウェアによって
好ましくは行われる自動的なアクションを表している。 図からはっきり分かるように、ユーザに対して入力を指示する操作ガイド機能
のステップは好ましくは、システムによって行われる自動的なアクションにつな
がる。
【0456】 操作ガイド機能のステップと、システムによって行われる自動的なステップの
ステップが今から、例のためだけであって制限する意図はなしに、特許を基にし
たアプリケーションまたはカスタマを基にしたアプリケーションに関して以下の
ように大雑把に記述される。 各記述のために、特定のエンティティを作成するステップとそれによって作成
されたエンティティとは、一緒に記述され、ステップとエンティティとの間の関
係はそれなりの当業者にとっては明らかである。
【0457】 1. 調査グループの照会を定義せよ(2900) 患者のサブセットを検索し、調査内に含まれ、数個の比較グループに更に分割
される複合照会をユーザが定義することを可能にする。 最終照会は好ましくは、各調査グループの照会が多数の副次的な照会を含むこ
とができる副次的な照会2902を、ユーザに定義させることによって構成され
る。ユーザは1度に1つの副次的な照会2902を定義し、この処理を何度も繰
り返して、そのような副次的な照会2902を多数作成し、それらが結合して照
会2900を形成する。 そのような副次的な照会2902の各々は好ましくは以下の要素を含む。 AND/OR2904は、好ましくはコンボ・ボックスによって設定されるが
、副次的な照会が‘AND’ステートメントとしてまたは‘OR’ステートメン
トとして一般的な照会に結合するかどうかを定義する。 分野2906は好ましくはコンボ・ボックスとして実施され、ユーザがアプリ
ケーション内の全分野のリストから1つの分野を選択することを可能にする。 オペレーション2908は好ましくは、ユーザが分野に対する値を比較するこ
とに使用されることになるオペレーションを選択することを可能にする。適した
オペレーションの例は、含む、含まない、>、<、>=、<=、及びその他の適
したオペレーションを含む。 質問2910は好ましくは選択された分野に対応する質問を表示し、従ってユ
ーザは副次的な照会のための値を入力または選択することができる。例えば、テ
キスト/番号を入力、または単一または複数の回答、番号、及び単位を選択する
。質問2910は好ましくは質問ディスプレイ・コンポーネント225(図2)
を使用して実施される。 上記のユーザ・アクションに応答して、システムは好ましくは調査グループ・
ワークシート2912を自動的に作成する。このワークシートにおいて個々の行
は好ましくは、有資格カスタマまたは患者の各々のために、調査グループの照会
2900の基準に従って、作成される。例えば、この調査グループが51名のカ
スタマを含む場合、51の行を有し、その1つがそれらのカスタマの各々に当て
られるワークシートが作成されることになる。
【0458】 2. 分野を示せ(2914) 好ましくはユーザがレポートに含まれるべき分野をアプリケーションの分野の
リストから選択することを可能にする。例えば、前述の大部分を制限することは
なしに、ユーザは利用可能な分野を備えるリストの左側と選択された分野を備え
るリストの右側とを用いてグラフィカルに示されることができる。ダブルクリッ
クする、またはクリックして‘追加’ボタンを選択して分野を追加する。‘除去
’ボタンを選択してリストから除去する。
【0459】 3. 質問の論理形式を決定せよ(2916) 選択された分野2914の各々のために、システムは好ましくは、その分野に
対応する質問が定量的2918、定性的2920、または数値範囲定性的292
2であるかどうかを決定する。決定につながる意志決定処理の一部は好ましくは
自動であり、その一部は典型的には以下のようにユーザ入力を要求する。 ・質問が単一オプションまたは複数オプション形式である場合、それは好まし
くは定性的形式質問2920として自動的に扱われる。この場合においては、ス
テップ2926において、調査グループ・ワークシートに1つの列が好ましくは
質問の各回答に対して作成される。即ち、数個の列が好ましくは各質問に対して
作成されることになる。各行が調査グループの1名のカスタマに対応するデータ
を表しているので、そのような行の各々において数個のセルが存在し、それら各
々は質問の回答の各々に対応し、そのようなセルの各々は、回答が各カスタマの
ために選択されたことを反映する真または偽の値を保持する。例えば、四つの回
答、スキー、ダンス、読書、テレビ鑑賞、を備える複数オプション質問である、
質問‘趣味‘において、四つの列が好ましくは作成され、その1つが質問の回答
の各々に当てられる。各カスタマのために、真及び偽が、カスタマのために選択
された回答に従って四つの列のセルに割当てられる。 ・質問が単一オプションまたは複数オプション形式でない場合、即ち、質問が
数字またはテキストユーザ入力を受信する場合、システムは好ましくは、質問の
論理形式が定量的2918または数値範囲定性的2922であるべきかどうかを
ユーザが決定するように指示する。好ましくは、定量的2918はデフォルトで
ある。 ユーザが質問を定量的2918として対処することを選んだ場合、ステップ2
924において、各質問のための1つの列が調査グループ・ワークシートに作成
され、列は好ましくはユーザが質問のために記入した値を保持する。例えば、質
問‘年齢’において、ユーザはカスタマの年齢を記入し、記入された値はワーク
シートに現れる。 ・しかしながら、ユーザが質問を数値範囲定性的2922として対処すること
を選んだ場合、ユーザは好ましくは、定量的、数字またはテキスト、回答を定性
的グループ内にグループ化することに使用されることになる数個の数値範囲を記
入するように指示される。例えば、数字質問‘年齢’は、例えば、0〜25、2
6〜50、及び50〜100等の、数個の年齢グループを定義することによって
、数値範囲定性的2922として対処できる。 数値範囲定性的質問2922の場合では、ステップ2928において1つの列
が好ましくは、ユーザによって定義された各数値範囲グループのために作成され
る。上の例においては、1つが三つの年齢グループの各々に当てられる三つの列
が作成されることになる。各カスタマのために、数値範囲グループの各々に対応
するセルの各々は、好ましくは真または偽を保持しており、そのカスタマの数値
が落ちる数値範囲グループを反映する。上の例において、カスタマの年齢が24
だった場合、このカスタマの行の‘0〜25’のセルが真と割当てられ、その他
のセル(‘26〜50’及び’50〜100’)が偽と割当てられることになる
【0460】 4. 比較グループを定義せよ(2930) 任意選択的に、ユーザは数個の比較グループを定義できる。定義された比較グ
ループの各々は好ましくは、1つまたはそれ以上の副次的な照会2902を作成
することによって、調査グループの照会2900を定義することに使用されるも
のと類似した照会作成機構を使用して定義される。 ステップ2932において、作成された各比較グループのために、システムは
好ましくは、各行が好ましくはこのグループの有資格カスタマの各々に対応する
、個々のワークシートを自動的に作成する。
【0461】 5. 縦方向の時間枠比較グループを定義せよ(2938) 任意選択的に、ユーザはステップ2938で縦方向の時間枠比較グループを定
義することができる。カスタマの同じグループを時間の異なるポイントで彼ら自
身と比較するため選択する。そのような縦方向の時間枠比較の1例は、特定の薬
剤が与えられる前及び与えられた後の、同一の患者の特定の実験結果をチェック
することであろう。システムは幾つかの時間枠グループに対して、及び使用され
るべきタイミングに対して、ユーザを促す。 ステップ2940において、システムは好ましくは各グループに対して1つの
ワークシートを自動的に作成する。
【0462】 6. サマリー・データ・ワークシートを自動的に作成せよ(2942) 各選択された領域/質問2914のために、サマリー・シートが好ましくはス
テップ2942で自動的に作成される。サマリー・シートにおいてシステムは好
ましくは、調査グループ/比較グループ/縦方向グループ・ワークシートの全て
からのデータを計算し要約する。 ワークシートの基本構造はステップ2944により理解されることになる。各
行は各比較グループ2930または縦方向の時間枠比較グループ2938のため
のデータを要約する。 そのような行の各々において、各領域/質問2914またはその回答または数
値範囲グループのために、2つの列が好ましくは以下のように作成される。 ・定量的質問2918のために、各質問のためのステップ2950において2
つの列が、このグループ内の全てのカスタマが有する数値の平均偏差及び標準偏
差(STD)をそれぞれ保持するように作成される。 ・定性的または数値範囲質問2948のために、ステップ2952において2
つの列が、定性的質問の場合の質問の各回答のため、または数値範囲定性的質問
の各数値範囲グループのために作成される。2つの列は好ましくは、この回答/
数値範囲が真であるカスタマの番号、別名カウント、と、この質問がチェックさ
れたカスタマの全番号の中からこの番号が出てくる割合とをそれぞれ保持する。 記述された場合において、各質問に対して数個の列のペアがあり、1つのペア
は各回答/数値範囲に対してであることに注意すること。
【0463】 7. 出力フォーマットを選択せよ(2954) 好ましくは、ユーザはステップ2954で出力フォーマットを選択でき、ユー
ザが結果をテーブル・フォーマットで、またはチャートで、またはその両方で表
すことを望んでいるかどうかということを含む。ユーザが結果をチャートで表示
することを選択した場合、彼は好ましくは使用されるべきチャートのフォーマッ
トを選択するよう指示される。 ステップ2956において、ステップ2954の入力の少なくとも1部に基づ
いて、システムは好ましくは結果を表すチャート/テーブルを自動的に作成しフ
ォーマットする。
【0464】 8. 統計的な分析を選択せよ(2958) システムは好ましくは比較されたグループ上で実行されるべき数個の可能性の
ある統計的テストをユーザに提供し、それらの間の違いの重要性を定義する。ど
のテストが提供されるかは好ましくは、グループの番号及びデータの形式に依存
する。例えば、好ましくは定性的データ対定量的データのための異なるテストが
ある。 システムは好ましくはステップ2958で比較されたグループ上で実行される
べき数個の可能性のある統計的テストをユーザに提供し、それらのグループの間
の統計的な重要性を定義する。どのテストが提供されるかは、グループの番号と
データの形式とに依存する。上記のように、例えば定性的データ対定量的データ
のための異なるテストがある。システムは好ましくは、例えば、カイ2乗検定(
chi-square test)またはその他のあらゆる適切な統計的テスト等の好ましい統
計的テストをユーザが選択することを可能にする。 好ましくは、ステップ2958においてチェック・ボックスが表され”サブ・
グループを調査グループ全体と比較するか?”と尋ねてくる。調査グループ全体
はしばしば異なるグループが比較される特定の基準を表すのでこのことは有用で
ある。このオプションが選択された場合、選択された統計的テストは好ましくは
複数回実行され、各グループが調査グループに対して比較される。 選択された統計的テストは好ましくはステップ2960で実行される。
【0465】 本発明の1つの好ましい実施において、図29A,Bの方法全体はエクセル・
マクロとして実施されることができる。 定義された各照会のために、エクセル・ワークブックが好ましくは作成される
。 ワークブックにおいて、及び患者に基づく例を使用して、調査グループ(ステ
ップ2900)のために選択された患者は好ましくは、各行が1名の患者のデー
タを表示する1つのワークシートに記憶される。 各行において、第1列は好ましくは常に患者の名前を表示し、この患者の記録
へのハイパーリンクを含む。 即ち、技術的には記録に含まれる対応するWordドキュメント・オブジェク
トへのハイパーリンクである。補助的な列は好ましくは表示される、処理される
、または比較される(ステップ2914)ように選択された補助的な分野を表示
する。
【0466】 同様に、補助的なワークシートが好ましくは作成され、その1つは患者の比較
グループの各々に対するものであり、ユーザがそのようなグループを定義するこ
とを選択した場合ステップ2930で定義される。
【0467】 ワークブック内の個々のワークシートは好ましくは、異なるワークシートから
の計算されたサマリー・データのコンピレーションを記憶する。 個々のワークシートにおいて、第1列は好ましくは比較された分野、即ち、計
算が実行された分野の分野名を記憶する。 次の列は好ましくは異なるグループ、即ち、グループ・ワークシートのための
計算されたサマリー数値を示す。 このサマリーはデータ形式に依存し、以下の2つのフォーマットの内の1つの
中にある。 1. データが定量的、即ち、絶対値を有する場合、各グループは好ましくは
、平均または中央の偏差のため及び標準偏差のための2つの列を有する。 2. データが定性的、即ち、特定の基準に対してイエスまたはノーのどちら
かである場合、各グループは好ましくは2つの列を有し、第1列は資格を与えら
れた、即ちこの基準に対して‘イエス’とされた患者の番号に対するものであり
、第2列は第1列の番号がグループ全体の中から反映している割合に対するもの
である。 数値データは定性的として最も単純に扱われるが、数値データは、範囲グルー
プ内に分割される場合、定性的としても扱われることができる留意すべきである
。たとえば、コレステロールレベルは数値データであるが、定量的に扱われるこ
とができ、ユーザは、患者を180〜200対200〜220等の範囲に分類さ
れる様に分割することによって、レベルを定性的として扱うことを選択すること
ができる。定量的として扱われるとき、1つは好ましくはグループ内の患者のこ
の数値の平均を探す。定性的として扱われるとき、1つは好ましくは、範囲グル
ープの各々の患者の番号と、患者の全番号からのその割合とをカウントする。
【0468】 技術的には、各分野のために、それが単一/複数の選択質問を表す場合、分野
は明確に定性的パラメータを表す。 この場合において、質問内の各回答は個々の行に現れ、計算はグループ内、即
ち、ワークシート内の何名の患者がこのオプションを選択したか、及びグループ
の中からの彼らの割合を各回答に対してカウントすることを含む。
【0469】 分野が数値である場合、システムは好ましくはデータが定量的または定性的と
して扱われるべきであるかどうかをユーザが決定するように指示する。 定量的の場合、システムは好ましくは、平均、好ましくはデフォルト、平均値
、または中央値の内の何が計算されるべきかをユーザが決定するように指示する
。 各質問は好ましくは個々の行に現れる。 計算された数値は、上で選択されたように、好ましくは質問の行の1つの列に
示される、標準偏差が第2の列に示される。
【0470】 ユーザが定性的を選択する場合、システムは好ましくは数値範囲グループに分
かれること、即ち範囲グループの番号と、各範囲グループに対してその最小値及
び最大値とを定義すること指示する。 見出しは、典型的には行の第1のセルに現れるが、質問を、その後ろに階層内
の数値範囲を続けて、表示する。 例えば、”コレステロール(180〜200)”である。 この範囲内の数値を有する患者の番号は好ましくは、この行の第1の列にカウ
ントされて示され、患者の番号の割合は別の行に反映される。 一般的にデータ分野は必ず数値範囲定性的であることに留意すべきである。
【0471】 最後に、システムは好ましくは、ユーザが2つまたはそれ以上のグループの要
約された結果の間の適切な統計的な比較を選択することを可能にし、違いが統計
的に重要かどうかを見出す。 例えば、カイ2乗テスト等の適切な統計的テストを実行することができる。
【0472】 本発明の好ましい実施例に関する以下の詳細な具体例は、限定的なものとして
意味されているものではなく、その中における陳述は、好ましい選択肢を指し示
すものとしてのみ意図されているのである。
【0473】 KBオブジェクト・モデル作成方法 質問及び/またはテンプレートの知識ベースの構造を編集することの最後で、
この方法はこのテンプレート、その質問及びそれらの回答を反映するオブジェク
トを作成/変更する。 この結果は反映するオブジェクト・モデルであり、知識ベースの構造のミラー
・イメージであり、VBでプログラム可能である。 KB内のテンプレート、質問、及び回答の各々は、オブジェクトであり、その
プロパティはこのオブジェクトのプロパティである。
【0474】 例えば、”CurrentSession.Chest_Pain.Hist
ory.Location=Hand”は、現在のセッション内の、‘胸痛’テ
ンプレート内の、その‘病歴’サブ・テンプレート内の、‘場所’質問内の、回
答‘手’が選択されたことを示している。 このオブジェクト・モデルはVBまたはVBAでプログラム可能な‘KB’と
呼ばれるライブラリを形成する。 KBの構造の修正はライブラリの構造の修正を引き起こす。
【0475】 KBオブジェクト・モデル・ポピュレート方法 各クリック・イベントと共に、QDC及びQLCの‘応答’分野のファインデ
ィングを作ることに加えて、それをTDCのバーチャル・テンプレート記録に記
憶して、それがまたKBオブジェクト・モデルに反映される。 しかしながら、単純化するために、これは現在のエンカウンタだけに対して行
われ、メモリに記憶されるだけであり、データベースにではない。 したがって、特別なデータベース構造は要求されない。 ファインディング(Finding)はセッションの終わりまで維持されるのみであ
る。
【0476】 以下のコンセプトの背景及び機能の概要は、本発明の理解を更に助けることを
意図している。
【0477】 コンセプトの背景 本発明に関する一般的なコンセプト及びその可能な使用がこれから記述され、
以下が具体例によってのみであること、及び本発明の一般性を限定することを全
く意味していないことは理解されている。
【0478】 本発明の背後にある1つのアイディアは、少数のスマート・ビルディング・ブ
ロックを開発することであり、それによりデータ管理及び意志決定支援アプリケ
ーションの極めて幅広い配列が構築でき、好ましくは多角的なプラットフォーム
上で複数の言語で機能し、好ましくは完全にユーザ―カスタマイズ可能になるで
あろう。そのように行うための能力は、ほとんどのデータ収集アプリケーション
が、極めて異なると見えるものでさえも、類似のアーキテクチャを有するという
認識を基にしており、したがって同様の、比較的単純な、ビルディング・ブロッ
クを使用して構成することができる。
【0479】 アプリケーションは好ましくは1つまたはそれ以上の‘プロバイダ’を有して
おり、それは複数の‘カスタマ’からデータを収集する。 ‘プロバイダ’の具体例は、ソーシャル・ワーカー、ヘルスケア・プロバイダ
、弁護士、整備士、または保険代理業者等、とても多種多様であり、‘カスタマ
’は、クライアント、患者、車、飛行機、またはプロダクション・フロア部分と
することができる。 上記は具体例のみを含んでいるのであって、本発明の一般性を制限することを
意図していない。 幾つかのアプリケーションにおいて、‘カスタマ’及び‘プロバイダ’は同一
である。‘カスタマ’はそのようなアプリケーションを彼/彼女自身のデータを
管理するために使用し、従って彼自身の‘プロバイダ’(例えば、ヘルス・アド
バイザー・アプリケーション)として機能する。 基本的な機能的関係は好ましくは更に示される。 各‘カスタマ’に関連するデータは ‘カスタマ記録’に記憶され、アプリケ
ーションは新たに、場所&開く、更新&保存、及び印刷を作成できる必要がある
【0480】 アプリケーションに関係なく、カスタマ記録ドキュメント115のデータ構造
は好ましくは、1つまたはそれ以上のセクションから常に構成されており、四つ
の基本構造のデータ形式とすることができる。 i) コンスタント・フォーム・スタイル・データ・セクション:テキスト及
び数字データは、1つのフォームで領域として表示され、更新モードで使用され
(即ち、更新された各時間が上書きされ)、カスタマに関する‘比較的コンスタ
ントな’データ(即ち、頻繁に修正されないデータ)を表す。ヘルス・アドバイ
ザの具体例において、状態シート、人口統計表、過去の病歴はそのようなセクシ
ョンの具体例である。 b) 表データ・セクション:データは典型的には年代順に集計され、テーブ
ル・フォーマットで便利に表示される、またはグラフとして図表化されるのに十
分簡素であり、各列は記入されたデータの年代順のセットを表す。このデータは
しばしば、常にではないが、数値である。ヘルス・アドバイザの具体例において
は、実験結果、及びバイタル・サインがそのようなセクションの具体例である。 c) 年代順のログ・形式・テキスト・データ入力セクション:テキスト・デ
ータは年代順に記入されており、データはログ・形式・データ入力セッションと
して記憶及び表示される。プロバイダがカスタマと相互作用する各時間に、テキ
スト・セッションが作成される。セッションの終わりに、テキストは好ましくは
、補助的なログ入力として、以前のそのようなログ入力の収集に加えられること
を記述する。ヘルス・アドバイザの具体例においては、これはセッションのテキ
スト記述、またはエンカウンタに関連し、ヘルスケア・プロバイダはカスタマと
共に有する。 d) 走査された画像セクション:走査されたドキュメント、または種々のソ
ートのその他の走査された画像は、‘カスタマ’と関連し、その各々がそれが行
われたときのタイム・スタンプを生じ、カスタマ記録ドキュメント115に記憶
される。
【0481】 ‘年代順のテキスト・データ入力’の各々はまた好ましくは、アプリケーショ
ンに関係なく、驚くほど類似した構造を有する。 各テキスト・データ入力(またはセッション)は、カスタマが有する1つまた
はそれ以上の‘問題’を処理する。 ‘カスタマ’及び‘問題’の性質は、異なるアプリケーションにおいては極め
て異なることになるが、構造上は、それらは好ましくは同一であり、注意が必要
な医学的診断、扱っているクライアントの社会的または法律上の問題、または車
が有する機械的問題があるかどうかに関係ない。
【0482】 アプリケーションに依存して、各問題は時々数個の一定の側面(即ち、異なる
問題に存在する側面)に分割できる。 ヘルス・アドバイザの具体例においては、これは各診断が有する主観的側面、
客観的側面、アセスメントの側面、及びプランの側面に関連する。
【0483】 問題のそのような問題または側面の各々は、コンスタント・フォーム・スタイ
ル・データ・セクションと同様に、構造化された階層的質問表(即ち、質問の種
々の形式を備え、複数選択質問を含み、各回答が継続質問への‘ブランチ’とな
ることができる質問表)を使用して記述することができる。 効果的なテキスト生成機構が与えられた場合、この質問表でのユーザの選択は
この質問表でのユーザの選択を反映するテキストを生成することになる。
【0484】 最後に、そのようなアプリケーションの全ては共通の2つの基本機能を共有す
る。 それらは複数のカスタマとのそれらの相互作用を効果的にドキュメントするこ
とと、その他のプロバイダと情報をコラボレーとし交換するため効果的なワーク
フロー・ツールを有すことである。
【0485】 それらの前提に基づき、現在の一般に使用されているソフトウェア・パッケー
ジを最大限に利用すると、効果的で、全体的に柔軟的なデータ収集アプリケーシ
ョンを作成することを共同で可能にする小数のコンポーネントを作成することが
可能である。
【0486】 テキスト及び数字カスタマ・データの大部分は好ましくは、表データ用埋込み
表計算ドキュメントと、カスタマ・イメージング・データ用のリンクされたPD
Fファイルとを備えた、1つの階層的に構造化されたドキュメント(例えば、M
S−WORDドキュメント)に記憶することができる。 それらのドキュメントを中心に展開するワークフロー・アクションは、簡単な
カスタマイズを提供するMS−Outlookによって提供することができる。 少数のカスタム・コンポーネントは、Word内から操作でき、知識ベース駆
動構造化データ入力用ツールを提供し、ワークフロー・アクションに簡単にアク
セスすることができる。
【0487】 アプリケーションは好ましくは、知識ベース駆動テンプレートに基づいている
ので、‘hard-coded’スクリーンの代わりに必要と考えられる唯一の
エレメントは、ナビゲーション機構(記録のオープン/クローズ及びその異なる
セクションへのナビゲーションをすることである)、テンプレート・ディスプレ
イ、及びテキスト生成機構、及び数個のファイル・アクション及びワークフロー
・ダイアログ、及びデータベース・アクセス・モジュールである。
【0488】 各種プラットフォーム(例えば、ハンドヘルド・コンピュータ、Java(登
録商標)、PC)用のこれらのコンポーネントの数種類のバージョンを作成する
ことは、比較的容易である。 それらのディスプレイ層レベルは比較的単純であり、その複雑性の大半は、プ
ラットフォームに依存する傾向が低いビジネス論理層レベルであるからである。 この目的のための適切なハンドヘルド・コンピュータの実例に含まれるのが、
Windows(登録商標) CEを実行しているコンピュータ、Window
s(登録商標) CEプラットフォームを運用しているコンピュータ、Psio
nハンドヘルド・コンピュータ、EPOCHオペレーティング・システムで運用
しているコンピュータ、PalmPilotコンピュータ、ハンドヘルド無線通
信コンピュータ(handheld wireless communication computer)及びPalm
VIIコンピュータである。
【0489】 機能の概要 好ましい実施形態における本発明の一つの目標は、他のアプリケーションに加
えて、消費者ヘルス・マーケットのヘルス・アドバイザー・アプリケーションを
作成するための、ブロック作成の役割をする数種類のカスタム・コンポーネント
を開発することである。 これらのコンポーネントのPCバージョンは、好ましくはMS‐Office
アプリケーションと緊密に一体化し、そのオブジェクト・モデルの機能性を利用
するために設計される。 これらのコンポーネントの付加的バージョンは3つ必要であると考えられるが
、それらはハンドヘルド・プラットフォームとJava(登録商標)で動作する
。 このセクションでは、上記図25を参考にして説明したように、これらのエレ
メントが結合して、パーソナル・ヘルス・オーガナイザーのように、アプリケー
ションを作成するための方法の概要を簡単に説明する。 以下のセクションで、これらのコンポーネントの詳細な機能と技術仕様を説明
する。
【0490】 必要なコンポーネントは、マルチ・プラットフォームとマルチ・データベース
・サポートを容易にし、将来の容易な保守と開発を保証するために、3層のアー
キテクチャに分割される。 ディスプレイ層コンポーネントは、各種プラットフォーム用に、個別に開発さ
れることが必要となる場合がある。 ビジネス・ロジック層コンポーネントは、プラットフォーム上で、できれば最
小の電荷を必要とする。 そしてデータベースと接続層コンポーネントは、各種データベースに対応する
必要がある。
【0491】 ディスプレイ層コンポーネント ナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント(NDC) アプリケーションの立ち上げは、標準Wordツールバーの代わりに、MS‐
Wordをナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネントで立ち上げさせられ
ることを好む。 このコンポーネントは、ユーザが記録の各種部分を見たり、ブラウズしたり、
ナビゲートすることの他に、カスタマ記録ドキュメント115をオープン、新規
作成、及びクローズ(セーブとサイン)し、記録と関連する各種ワークフロー・
アクションを実行することが可能である。
【0492】 記録(例えば、人口統計学的統計)の各種固定セクションに対応するボタンは
、各種固定セクションにナビゲーションすることが可能である。 コンボ・ボックスは好ましくは、記録と関連するイメージの他に、記録の前の
セッションにナビゲーションすることが可能である。 新しいセッションに書込みを行い、他のコンボ・ボックスは好ましくは、利用
可能なテンプレートのリストを、隣接した数個のボタンと一緒に表示すると、各
種テンプレートとそれらのサブ・テンプレートとの間で、選択とナビゲーション
を可能にする。
【0493】 4つのファィル・アクションと7つのワークフロー・アクションは、ツールバ
ーの各ボタンと以下に説明するトリガー11非標準ダイアログにより、作動させ
られる。 最終的に、ツールバーのボタンの最後のグループは一般的に、汎用ユーティリ
ティを提供する。 例えば、リファレンス(KBのハイパーリンクにより、リファレンス・ドキュ
メントに提供される)、ヘルプ(DemoShieldに基づいた)、オプショ
ンの環境設定(MS‐Officeフォーマットに類似したシステムで、オプシ
ョン設定のためのタブ・コンポーネント)、報告及び統計モジュール(下記に記
述されている)、そして知識ベース・エディタ(基本的には、ちょうど標準質問
コンポーネントと、下記に説明するようにテンプレート・コンポーネントであり
、‘編集モード’で機能している)である。
【0494】 ファイル・アクションとワークフロー・ダイアログ システムのカスタム・ダイアログには好ましくは、4つのファイル・アクショ
ン(新しいオープン・ファイル、サイン及びセーブとプリントを作成する)と7
つのワークフロー・ダイアログを(呼び出し、eメールの送信、予約のスケジュ
ール、タスクの追加、タスク・セット・リマインダの要求とページャの送信)を
組み込む。 ファィル・アクション・ダイアログは一般的には、標準Wordダイアログに
類似しているが、同一ではない。 そしてワークフロー・ダイアログは(PCバージョンの)技術的には、単純な
Outlookフォームにすぎないので、非常に作成しやすく、ユーザにより修
正できる。
【0495】 テンプレート・ディスプレイ・コンポーネント(TDC) テンプレート・ディスプレイ制御は好ましくは、テキストのデータ入力を構築
する手段として、複数選択と他の形式の質問から成るデータ駆動テンプレートを
表示する役割がある。 技術的には、TDCはナビゲーション・ディスプレイ制御により起動される‘
フォーム’であり、その上に適切な数の質問ディスプレイ・コンポーネント(Q
DC)単位を作成して配置する。 そしてその下部にWordドキュメントを表示し、そこにQLCにより生成さ
れたテキストが表示される。 ナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネントは好ましくは、どのテンプレ
ートを表示するかをTDCに‘指示’し、データ・アクセス・コンポーネントは
、このテンプレートを表示するために必要な、知識ベース・データを保持する(
または得る)。
【0496】 テンプレート・データ、選択された言語及び他のシステム・パラメータに基づ
いて、TDCは好ましくは数値、寸法、ロケーション及びスクリーン上で適切に
配置し、大きさに合わせて作るためにプロパティを設定しながらQDC単位の十
分な数値を作成し、テンプレートを表示するために必要な一連の質問ディスプレ
イ・コンポーネント(QDC)を算出する。 最後に、テンプレート・コンポーネントは、各種QDCにデータを送り、その
質問を正確に表示するように指示する。
【0497】 継続質問(即ちユーザにより選択された回答に応じて、ポップアップする質問
である)も、好ましくはKBで‘テンプレート’に保存されて、同様にTDCに
より処理される。 即ち、TDCは必要な付加QDCを作成して配置し、それらにポップアップ質
問のデータを送る。 編集モードの場合には、TDCが表示され、テンプレートを編集するために、
クリック及びドラッグ・オペレーションのサポート、テンプレートの質問の追加
、除去、配列、それらを互いにリンクして、継続質問を作成しながら、少し異な
る動作をする。
【0498】 ユーザは、1セッション中、数個のテンプレート間で、好きなようにスイッチ
を前後に切り換えることができるので、TDCも同様に、前述のテンプレートに
戻る時に、QDCにそれらを送り戻しながら、各種テンプレートの質問に対する
ユーザのレスポンスを(メモリ内に一時的に)ストアすることができる。
【0499】 質問ディスプレイ・コンポーネント(QDC) 各質問ディスプレイ・コンポーネントは、テンプレート・ディスプレイ制御に
より指示されている、その知識ベース・データを受信しながら、スクリーン上に
その質問を表示する。 質問のスクリーン表示と動作は、質問の形式(例えば、マルチ・オプション、
シングル・オプション、ニューメリック単位、テキストなど)により左右され、
知識ベースで定義される。
【0500】 ビジネス論理層コンポーネント データ・アクセス・コンポーネント(DAC) データ・アクセス・コンポーネントは好ましくは、アプリケーションとその知
識ベースとカスタマ・データ・ベースとの間のシングル・コネクションとして機
能する。 知識ベースの側では、DACがデータベースからテンプレート関連データ(こ
れは数個の各種テーブルにストアされている)を全て検索し、メモリ中に‘バー
チャル’テンプレート記録を作成する。 ユーザの次の動作を予想して、あらゆる可能な関連するテンプレートに加えて
、NDCを使用するユーザが選択したテンプレートの両方に、同一の動作をする
。 データベースは、各言語がサポートされる数セットのこのようなテーブルを組
み込むので、DACはユーザにより選択された言語で、データをロードする役割
もある。
【0501】 ナビゲーション論理コンポーネント(NLC) ナビゲーション論理コンポーネントは好ましくは、記録内の実際のナビゲーシ
ョンのアクションをする役割がある。 そのアクションは、上述されているディスプレイ層のNDCツールバーのボタ
ンとコンボ・ボックスにより作動される。 このナビゲーション・アクションは実際、3つの部分から成る。 即ち、(a)ハイパーリンクを経由して、Wordドキュメント・オブジェク
トの各種部分へジャンプする。 これらは大半が、カスタマ記録ドキュメント115から成り、またはPDFオ
ブジェクト内でブックマークを含む。 これらは記録に関連する画像を保持する。 (b)このセクションに関連するテンプレートへTDCとTLCを指示する。 (c)Wordドキュメントの正確なロケーションへTLCのテキスト生成出
力を指示する。
【0502】 記録の構造は好ましくは、Wordドキュメント・オブジェクトの上部階層に
基づく。 記録の各固定セッションは、表題1である。 前述のセッション・セクションにおける各セッションは、表題2である。 セッション中の各問題は、表題3、そして各サブ・テンプレートは表題4であ
る。 NLCは一般的にこれらの表題のナビゲーションだけでなく、必要時(例えば
、新しいセッションの書込み時)に、それらを作成する役割もある。 新しいセッションが書込まれている時には、実際にテンポラリ・セッションの
Wordドキュメントに書込まれる。 これはNLCが作成し、NLCが他の表題2のように、セッションの最後で主
要Wordドキュメントに連結する。
【0503】 好ましくは上記規則の例外が、記録の‘固定’セクションと関連する。 上記のように、テンプレートは好ましくは、主要Wordドキュメントの表題
1セクションと関連する。 従ってそれを追加するよりもむしろアップデートする必要がある。 この場合、ブランクのニュー・セッション・ドキュメントを作成するよりも、
NLCはTLCに指示を出して、テキストとデータをここに生成する。 それは一時的なニュー・セッション・ドキュメントというよりも、これらのセ
クションに埋め込まれたフィールドに、アップデート・モードで書込まれる。
【0504】 テンプレート論理コンポーネント(TLC) TLCは一般に、知識ベース・データベースからデータを再度読み込み、テン
プレートに関連した全てのデータを保持するバーチャル・テンプレート記録を作
成する。 データは一般的に、マルチ・データベース・テーブルから生じ、その日付をマ
ルチQLCとQDC単位に送る。
【0505】 質問論理コンポーネント(QLC) ユーザの選択と入力に応じて、QCは好ましくは一時的なWord‘セッショ
ン’ドキュメントに書込みをしながら、これらの選択を示すテキストを生成する
。 出力フォーマットは、知識ベースの質問記録の出力フォーマット・パラメータ
により環境設定が可能である。 各QCがそれ自身のテキストを生成した後、QCはそれら間で協力して働き、
重文を連結する。 同様にして、QCも前もって生成したテキストの解析(例えば、あらかじめ見
た)、テキスト間で協力して働き、どの質問と回答がこのテキストを生成した原
因となるかを探し出す。
【0506】 QC形式がグラフィックの場合には、ユーザは、バックグラウンド・ビットマ
ップ(チェック・ボックスを単にクリックすることとは異なり)のクリックの座
標、またはビットマップに見出しているマークをチェックして、選択することが
可能となる。 上述したように、QCのフォーム形式はフォーム・スタイル出力を生成し、セ
ンテンスを生成するのではなく、ドキュメントにWordフィールドを作成して
、埋め込む。 結局、編集モードでは、QCは、ユーザがセンテンスを修正し、回答を追加ま
たは除去するために、回答をドラッグすることを可能にする。
【0507】 テーブル・データ・コンポーネント(TC) テーブル・データ・コンポーネントは、フォーマットされて、数個のマクロを
組み込む主要Wordドキュメントに埋め込まれたExcelスプレッドシート
から成り、それはパーソナル・ヘルス・オーガナイザー・アプリケーションまた
はテーブル・ログ機能の研究結果のように、テーブル、年代順の配列、数値デー
タのストアと処理に好ましい。 ナビゲーション・ツール・バー・コンポーネントの1つのボタンは、ユーザが
このセクションに容易にジャンプすることを可能にする。 接続コンポーネントとTextBridgeコンポーネント(以下に記述する
)は、数値データがこの制御に直接送られることを可能にする。
【0508】 報告及び統計コンポーネント(RSC) 報告及び統計コンポーネントは好ましくは、マルチ・カスタマ記録ドキュメン
ト115(即ちWordドキュメント)からデータを検索し、Excelスプレ
ッドシートに送り、それをExcelグラフで示し、そのグラフ上で各種Exc
el統計機能を実行する。
【0509】 データベース及び接続層コンポーネント データベース構造及びインターネット機能 アプリケーションは好ましくは2つの主要データセットであるカスタマ・デー
タと知識ベース・データに基づく。 3番目のセット−トランザクション・データ−は入力と出力のデータ接続のた
めの2つのテンポラリ・データから成る。
【0510】 知識ベース・データは好ましくは、6つのテーブル(アプリケーション、テン
プレート、質問、質問回答及び回答)でストアされ、データ入力に使用される各
種形式の質問(例えば、マルチ選択)を含むテンプレートを示すために使用され
る。知識ベース・データベースは好ましくは、アクセス・データベース(テキス
ト生成中に、高速のインターナル・フラット・テーブル・エンジンを使用する場
合がある)に局部的に常駐する。
【0511】 カスタマ・データは主に、1つの単文テーブル(カスタマ・データ)にストア
されることを好む。 1つの単文テーブルでは、ルーチン・アクションに必要とされる全てのデータ
は、3つのオブジェクトにストアされることを好む。 即ちWordドキュメント・オブジェクト、Excelワークブック・オブジ
ェクト及びPDFファィル・オブジェクト(走査されたデータ用)である。 このテーブルの付加フィールドと数個のリンクされたテーブル、高速記録検索
用の複製の重要なデータ・アイテム、データベースがサポートされた。 例えば、MS‐SQLとOracleである。 クライアントとサーバとのやりとりは、最小限であることが好まれる。 即ちセッションの始まりと終わりのみである。
【0512】 クライアントはスタンド・アローン、またはローカル・サーバ、または確実な
インターネット接続上で、リモート・サーバを操作することができる。 確実なeメールの送受信も同様に可能である。
【0513】 明らかであるように、本発明のさまざまな特徴が明確にするために個別実施形
態の文脈で説明されたが、単一の実施形態に組合せて述べることもできよう。 逆に、本発明のさまざまな特徴が簡潔にするため単一の実施形態の文脈で説明
されたが、個別に、または適切な副組合せで、述べることもできよう。
【0514】 当業者によって理解されるであろうように、本発明は特別に図示されかつそれ
について述べられたものに限定されていない。 むしろ本発明の範囲は以下の特許請求の範囲によってのみ定義されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Aは、本発明の好ましい実施例に従って構築されて機能するコンピュータ・ア
プリケーションを示す略機能図である。 Bは、表された装置が図1Aのプライマリ・データ管理機構5に概ね対応する
ように成した、本発明の好ましい実施例に従って構築されて機能するコンピュー
タ・アプリケーションを示すブロック略図である。
【図2】 図1Aの装置の一部に関する好ましい実施例を示すブロック略図である。
【図3】 質問ディスプレイ・コンポーネント225を含んで成るようにした、図2の装
置の一部に関する好ましいインプリメンテーションを示すブロック略図である。
【図4】 図2のテンプレート・ディスプレイ・コンポーネント220に関する好ましい
インプリメンテーションを示すブロック略図である。
【図5】 図2のナビゲーション・ディスプレイ・コンポーネント215に関する好まし
いインプリメンテーションを示すブロック略図である。
【図6】 図2の質問論理コンポーネント240に関する好ましいインプリメンテーショ
ンを示すブロック略図である。
【図7】 図2のテンプレート論理コンポーネント235に関する好ましいインプリメン
テーションを示すブロック略図である。
【図8】 図2のナビゲーション論理コンポーネント230を示すブロック略図である。
【図9】 図1Bの知識ベースのデータベース140に関する好ましいインプリメンテー
ションを示すブロック略図である。
【図10】 図1Bのカスタマ・データベース135に関する好ましいインプリメンテーシ
ョンを示すブロック略図である。
【図11】 図1Aの出力テキスト生成機構25の操作に関する好ましい方法を示す略フロ
ーチャートである。
【図12】 図11のウォームアップ手順1100に関する好ましいインプリメンテーショ
ンを示す略フローチャートである。
【図13】 図11のプロセス回答1110手順に関する好ましいインプリメンテーション
を示す略フローチャートである。
【図14】 図13のステップ1305に関する好ましいインプリメンテーションを示す略
フローチャートである。
【図15】 A,Bは、2つを併せて全体が構成されるように成した、図11のステップ1
115に関する好ましい実施例を示す略フローチャートである。
【図16】 図11のステップ1120に関する好ましいインプリメンテーションを示す略
フローチャートである。
【図17】 A,Bは、2つを併せて全体が構成されるように成した、図11のステップ1
125に関する好ましいインプリメンテーションを示す略フローチャートである
【図18】 A,Bは、2つを併せて全体が構成されるように成した、図11のステップ1
130に関する好ましいインプリメンテーションを示す略フローチャートである
【図19】 図1Aのテキスト解析機構35に関する好ましいインプリメンテーションを示
す略フローチャートである。
【図20】 Aは、図1Aの意思決定支援機構50に関する好ましいインプリメンテーショ
ンを示すブロック略図である。 Bは、図20Aの装置の操作に関する好ましい方法を示す略フローチャートで
ある。
【図21】 図1Aのマルチリンガル機構60に関する好ましいインプリメンテーションを
示す略フローチャートである。
【図22】 A,Bは、2つを併せて全体が構成されるように成した、図21で説明された
マルチリンガル・ケイパビリティを支援する図1Bの知識ベースのデータベース
140に関する好ましいインプリメンテーションを示すブロック略図である。
【図23】 本発明を理解するために有益である典型的な顧客記録構造及びそのユーザの特
定具体例を示す略図である。
【図24】 本発明を理解するために有益である典型的な顧客記録構造及びそのユーザの特
定具体例を示す略図である。
【図25】 本発明を理解するために有益である典型的な顧客記録構造及びそのユーザの特
定具体例を示す略図である。
【図26】 図1Aの知識ベース・エディタ45に関する好ましいインプリメンテーション
を示すブロック略図である。
【図27】 図1Aのマルチユーザ非同期アクセス機構65に関する好ましいインプリメン
テーションを示すブロック略図である。
【図28】 図1Aの意思決定支援機構50に関する好ましいインプリメンテーションを示
すブロック略図である。
【図29】 A,Bは、2つを併せて全体が構成されるように成した、図1Aの研究及び統
計機構55の操作に関する好ましい方法を示す略フローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW 【要約の続き】 た、提供される。

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各コンポーネントがアプリケーション構築ブロックを定義す
    るように成して複数のコンポーネントを提供する段階と、 各プロパティが前記複数のコンポーネントの1つに対して関連付けられるよう
    に成して非プログラム式ユーザ入力に基づいて複数のユーザ定義アプリケーショ
    ン特有のプロパティを記憶する段階と、 少なくとも部分的には前記複数のコンポーネントに基づいて質問表を介して入
    力されるストラクチャード・データを受信する段階と、 生成テキストが少なくとも部分的にはユーザ入力に基づき少なくとも部分的に
    は前記コンポーネントに基づいて複数のサブ・センテンス・セグメントからの複
    数の単文センテンスに関するダイナミック・ランタイムの生成を含んで成るよう
    にして少なくとも部分的にはストラクチャード・データに基づいてテキストを生
    成する段階と、 前記複数のユーザ定義アプリケーション特有プロパティの少なくとも幾つか及
    びそれに対して関連付けられる前記コンポーネントに基づいてアプリケーション
    を提供する段階とを含んで成るようにしたことを特徴とする、アプリケーション
    を生成するための方法。
  2. 【請求項2】 前記テキスト生成段階が、前記複数の単文センテンスの少な
    くとも2つを自動的に接合して、重文センテンスを形成することをも含んで成る
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のアプリケーションを生成するための
    方法。
  3. 【請求項3】 各々の前記単文センテンスが、質問に対するユーザ供給レス
    ポンスに基づくものであり、前記レスポンスは、前記受信ステップにおいて提供
    されるように成したことを特徴とする請求項1記載のアプリケーションを生成す
    るための方法。
  4. 【請求項4】 前記記憶段階が、前記ユーザ入力が実質的に非テキスト的で
    あるように成して、ユーザ入力を受信することを含んで成るようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のアプリケーションを生成するための方法。
  5. 【請求項5】 前記テキスト生成段階が、テキストを1つ以上の言語で自動
    的に生成することをも含んで成るようにしたことを特徴とする請求項1記載のア
    プリケーションを生成するための方法。
  6. 【請求項6】 前記1つ以上の言語が、少なくとも1つの左から右に書かれ
    る言語と、少なくとも1つの右から左に書かれる言語とを含んで成るようにした
    ことを特徴とする請求項5記載のアプリケーションを生成するための方法。
  7. 【請求項7】 前記1つ以上の言語が、第1の統合構造を有する第1の言語
    と、第2の統合構造を有する第2の言語とを含んで成り、 前記第1の統合構造と前記第2の統合構造が、異なるように成したことを特徴
    とする請求項5記載のアプリケーションを生成するための方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の統合構造が、第1のセンテンス構造順を有し、前
    記第2の統合構造が、第2のセンテンス構造順を有するように成し、 前記第1のセンテンス構造順と前記第2のセンテンス構造順が、異なっている
    ように成したことを特徴とする請求項7記載のアプリケーションを生成するため
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記方法の少なくとも一部が、コンピュータにおいて実行さ
    れるべく適応されるソフトウェアにおいて実装されるように成したことを特徴と
    する請求項1記載のアプリケーションを生成するための方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータが、ハンドヘルド・コンピュータ及びパーム
    トップ・コンピュータのうちの1つを含んで成るようにしたことを特徴とする請
    求項9記載のアプリケーションを生成するための方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータが、キーボードを欠いたペン・ベースのハン
    ドヘルド・コンピュータを含んで成るようにしたことを特徴とする請求項10記
    載のアプリケーションを生成するための方法。
  12. 【請求項12】 コンピュータが、Windows(登録商標) CEを実
    行するコンピュータ、Windows(登録商標) CEプラットホームにおい
    て機能するコンピュータ、Psionハンドヘルド・コンピュータ、EPOCH
    オペレーティング・システムによって機能するコンピュータ、PalmPilo
    tコンピュータ、ハンドヘルド・ワイヤレス通信コンピュータ、及びPalm
    VII コンピュータのうちの少なくとも1つを含んで成るようにしたことを特
    徴とする請求項10記載のアプリケーションを生成するための方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも部分的にはユーザ入力に基づいて複数のサブ・
    センテンス・セグメントから複数の単文センテンスをランタイムにおいて動的に
    生成することを含んで成るようにしたことを特徴とする、少なくとも部分的には
    ストラクチャード・データに基づいてテキストを生成するように成したテキスト
    を生成するための方法。
  14. 【請求項14】 前記生成が、複数の単文センテンスを1つ以上の言語で自
    動的に生成することを含んで成るようにしたことを特徴とする請求項13記載の
    テキストを生成するための方法。
  15. 【請求項15】 前記1つ以上の言語が、少なくとも1つの左から右に書か
    れる言語と、少なくとも1つの右から左に書かれる言語とを含んで成るようにし
    たことを特徴とする請求項14記載のテキストを生成するための方法。
  16. 【請求項16】 前記1つ以上の言語が、第1の統合構造を有する第1の言
    語と、第2の統合構造を有する第2の言語とを含んで成り、 前記第1の統合構造と前記第2の統合構造が、異なるように成したことを特徴
    とする請求項14記載のテキストを生成するための方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の統合構造が、第1のセンテンス構造順を有し、
    前記第2の統合構造は、第2のセンテンス構造順を有するように成し、 前記第1のセンテンス構造順と前記第2のセンテンス構造順が、異なっている
    ように成したことを特徴とする請求項16記載のテキストを生成するための方法
  18. 【請求項18】 前記方法の少なくとも一部が、コンピュータにおいて実行
    されるべく適応されるソフトウェアにおいて実装されるように成したことを特徴
    とする請求項13記載のテキストを生成するための方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータが、ハンドヘルド・コンピュータ及びパーム
    トップ・コンピュータのうちの少なくとも1つを含んで成るようにしたことを特
    徴とする請求項18記載のテキストを生成するための方法。
  20. 【請求項20】 ハンドヘルド・コンピュータは、Windows(登録商
    標) CEを実行するコンピュータ、Windows(登録商標) CEプラッ
    トホームにおいて機能するコンピュータ、Psionハンドヘルド・コンピュー
    タ、EPOCHオペレーティング・システムによって機能するコンピュータ、P
    almPilotコンピュータ、ハンドヘルド・ワイヤレス通信コンピュータ、
    及びPalm VII コンピュータのうちの少なくとも1つを含んで成るように
    したことを特徴とする請求項19記載のテキストを生成するための方法。
  21. 【請求項21】 重文センテンスがそこから生成されることになる単文セン
    テンスの構造に基づいて重文センテンス構造を定義する一般論理を提供する段階
    と、 複数の単文センテンスを提供する段階と、 前記一般論理と前記複数の単文センテンスとに基づいて重文センテンスを生成
    する段階とを含んで成るようにしたことを特徴とする、複数の単文センテンスか
    ら重文センテンスを生成するように成したテキストを生成するための方法。
  22. 【請求項22】 前記複数の単文センテンスの各々が、データ入力質問表に
    おける継続質問を反映するように成し、 その生成段階が、 第1のセンテンス及び第2のセンテンスを含んで成る少なくとも2つのセンテ
    ンスから重文センテンスを生成する段階を含んで成り、その第1のセンテンスが
    、データ入力質問表における1つの質問を介して入力されるデータを反映するよ
    うに成し、その第2のセンテンスが、データ入力質問表における第2の質問を介
    して入力されるデータを反映するように成し、 前記第2の質問が、前記第1の質問の複数の回答のうちの1つに対する継続で
    あるように成したことを特徴とする請求項21記載のテキストを生成するための
    方法。
  23. 【請求項23】 データ入力質問表における継続質問に関連する単文センテ
    ンスの個数、及び、前記継続質問の階層のレベルのうちの少なくとも1つが、限
    定されないように成し、前記継続質問が、重文センテンスを生成するために接合
    され得るように成したことを特徴とする請求項22記載のテキストを生成するた
    めの方法。
  24. 【請求項24】 前記重文センテンスの生成が、重文センテンスを1つ以上
    の言語で自動的に生成することを含んで成るようにしたことを特徴とする請求項
    21記載のテキストを生成するための方法。
  25. 【請求項25】 前記1つ以上の言語が、少なくとも1つの左から右に書か
    れる言語と、少なくとも1つの右から左に書かれる言語とを含んで成るようにし
    たことを特徴とする請求項24記載のテキストを生成するための方法。
  26. 【請求項26】 前記1つ以上の言語が、第1の統合構造を有する第1の言
    語と、第2の統合構造を有する第2の言語とを含んで成り、 前記第1の統合構造と前記第2の統合構造が、異なるように成したことを特徴
    とする請求項24記載のテキストを生成するための方法。
  27. 【請求項27】 前記第1の統合構造が、第1のセンテンス構造順を有し、
    前記第2の統合構造が、第2のセンテンス構造順を有するように成し、 前記第1のセンテンス構造順と前記第2のセンテンス構造順が、異なるように
    成したことを特徴とする請求項26記載のテキストを生成するための方法。
  28. 【請求項28】 前記生成が、前記一般論理及び前記複数の単文センテンス
    にのみ基づいているように成したことを特徴とする請求項21記載のテキストを
    生成するための方法。
  29. 【請求項29】 複数のユーザの各々に対する少なくとも1つのデータ・ス
    トラクチャード入力質問表を定義する知識ベースを提供する段階と、 各々の前記ユーザが前記ユーザに対して関連付けられる知識ベースを変更する
    ように許容する段階と、 前記入力が前記入力質問表に基づくように成して前記複数のユーザの各々から
    のストラクチャード入力を受信する段階と、 前記受信ステップからの入力をテキスト形態において記憶する段階と、 前記複数のユーザの第2のものが前記複数のユーザの前記第2のものに対して
    関連付けられる知識ベースを変更した後、前記複数のユーザの少なくとも前記第
    2のものによる前記複数のユーザの第1のものに関して記憶された入力に対する
    直接的なアクセスを提供するように成し、それによって、前記複数のユーザの前
    記第2のものに対して関連付けられるストラクチャード入力を改変する段階とを
    含んで成るようにしたことを特徴とする、複数のユーザからのデータ収集を許容
    するように成したデータ収集方法。
  30. 【請求項30】 テキストがテキスト生成方法を使用してテキスト生成装置
    によって生成される平文テキストを含んで成るようにしてテキストを解析する方
    法であって、 前記テキスト生成方法を逆転させるように成し、それによって、前記テキスト
    を生成するために前記テキスト生成方法に対して提供された複数の入力を決定す
    ることを含んで成るようにしたことを特徴とする、テキストを解析する方法。
  31. 【請求項31】 前記生成されたテキストは、以下の指標、即ち、埋込みI
    D、 及び隠し文字を包含しないように成し、 前記指標が、前記テキストの生成を引き起こした質問及び回答を示すように成
    したことを特徴とする請求項30記載のテキストを解析する方法。
  32. 【請求項32】 データを階層的な形態で受信する段階と、 少なくとも部分的には階層的な形態における前記データに基づいてサブ・セン
    テンス・エレメントから自然言語センテンスを生成する段階と、 前記自然言語センテンスをテキスト形態で記憶する段階と、 前記テキスト形態で記憶された自然言語センテンスに対してアクセスする段階
    とを含んで成るようにしたことを特徴とするデータ・アクセス方法。
  33. 【請求項33】 複数のカスタマのデータ記録を含んで成るデータ記録を複
    数のユーザが管理することを許容するようにして複数の階層のレベルを備えた質
    問表ストラクチャード・データ入力を有するデータ管理システムを提供する段階
    と、 前記データ管理システムを使用してデータを記憶する段階と、 前記データ管理システムを使用することなく前記データ管理システムの少なく
    とも1名の非ユーザによる前記記憶データに対するアクセスを許容する段階とを
    含んで成るようにしたことを特徴とするデータ・アクセス方法。
  34. 【請求項34】 データ管理システムが、サブ・センテンス・エレメントか
    らのテキスト生成を提供するように成したことを特徴とする請求項33記載のデ
    ータ・アクセス方法。
  35. 【請求項35】 データ管理システムが、単文センテンスからの複文センテ
    ンスの自動的な生成を提供するように成したことを特徴とする請求項33記載の
    データ・アクセス方法。
  36. 【請求項36】 単文センテンスが、データ入力質問表における継続質問に
    対応する無制限の個数のセンテンスと、前記質問の無制限の階層のレベルとを包
    含するように成したことを特徴とする請求項35記載のデータ・アクセス方法。
  37. 【請求項37】 データ管理システムが、マルチリンガル・ケイパビリティ
    を提供するように成したことを特徴とする請求項33記載のデータ・アクセス方
    法。
  38. 【請求項38】 前記アクセスが、前記データ記録の少なくとも1つを閲覧
    することを含んで成るようにしたことを特徴とする請求項33記載のデータ・ア
    クセス方法。
  39. 【請求項39】 前記アクセスが、前記データ記録の少なくとも1つを更新
    することを含んで成るようにしたことを特徴とする請求項33記載のデータ・ア
    クセス方法。
  40. 【請求項40】 前記更新が、前記データ管理システムに対して電子メッセ
    ージを送信することによって更新することを含んで成るようにしたことを特徴と
    する請求項39記載のデータ・アクセス方法。
  41. 【請求項41】 前記電子メッセージが、eメール・メッセージを含んで成
    るようにしたことを特徴とする請求項40記載のデータ・アクセス方法。
  42. 【請求項42】 複数のドキュメントを含んで成るデータベースを含んで成
    り、各ドキュメントが、 ワンワード・プロセッシング・ファイル、 ワンワード・プロセッシング・ファイル・オブジェクト、 少なくとも1つのHTMLファイル、 少なくとも1つのXMLファイル、 テキスト・ファイル、のうちの少なくとも1つの中に記憶される複数のセ
    クションを含んで成り、 前記複数のセクションが、階層に配列されるように成したことを特徴とする記
    録データ構造。
  43. 【請求項43】 各コンポーネントがアプリケーション構築ブロックを定義
    するように成した複数のコンポーネントと、 各プロパティが前記複数のコンポーネントの1つに対して関連付けられるよう
    に成して非プログラム式ユーザ入力に基づいて複数のユーザ定義アプリケーショ
    ン特有のプロパティを記憶するように機能する記憶装置と、 少なくとも部分的には前記複数のコンポーネントに基づいて質問表を介して入
    力されるストラクチャード・データを受信するように機能する入力装置と、 少なくとも部分的にはユーザ入力に基づいて複数のサブ・センテンス・セグメ
    ントからの複数の単文センテンスに関するダイナミック・ランタイムの生成を含
    んで成るようにして少なくとも部分的にはストラクチャード・データに基づいて
    テキストを生成するように機能するテキスト生成装置と、 前記複数のユーザ定義アプリケーション特有プロパティの少なくとも幾つか及
    びそれに対して関連付けられる前記コンポーネントに基づいてアプリケーション
    を提供するためのアプリケーション・プロバイダとを含んで成るようにしたこと
    を特徴とするアプリケーション生成システム。
  44. 【請求項44】 コンピュータ・プログラムを含んで成るコンピュータ記録
    媒体であって、そのコンピュータ・プログラムが、コンピュータに対して機能的
    に関連付けられるときに以下の各ステップを実行するようにして機能するように
    成し、 各コンポーネントがアプリケーション構築ブロックを定義するように成して複
    数のコンポーネントを提供する段階と、 各プロパティが前記複数のコンポーネントの1つに対して関連付けられるよう
    に成して非プログラム式ユーザ入力に基づいて複数のユーザ定義アプリケーショ
    ン特有のプロパティを記憶する段階と、 少なくとも部分的には前記複数のコンポーネントに基づいて質問表を介して入
    力されるストラクチャード・データを受信する段階と、 生成テキストが少なくとも部分的にはユーザ入力に基づいて複数のサブ・セン
    テンス・セグメントからの複数の単文センテンスに関するダイナミック・ランタ
    イムの生成を含んで成るようにして少なくとも部分的にはストラクチャード・デ
    ータに基づいてテキストを生成する段階と、 前記複数のユーザ定義アプリケーション特有プロパティの少なくとも幾つか及
    びそれに対して関連付けられる前記コンポーネントに基づいてアプリケーション
    を提供する段階とを実行するようにして機能するように成したことを特徴とする
    、コンピュータ記録媒体。
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