JP2003505789A - 知識アーキテクチャのシステム及び方法 - Google Patents

知識アーキテクチャのシステム及び方法

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JP2003505789A
JP2003505789A JP2001513045A JP2001513045A JP2003505789A JP 2003505789 A JP2003505789 A JP 2003505789A JP 2001513045 A JP2001513045 A JP 2001513045A JP 2001513045 A JP2001513045 A JP 2001513045A JP 2003505789 A JP2003505789 A JP 2003505789A
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JP2001513045A
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デイビッド、ブロムバーグ
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アカペラ、ソフトウェア、インコーポレーテッド
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    • G06N5/022Knowledge engineering; Knowledge acquisition

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Abstract

(57)【要約】 知識アーキテクチャのシステムは、構造化コンテンツとして知識をキャプチャーし、ソフトウェア・フォーマットで構造化コンテンツを使用することによって、専門家の知識を変換する。知識が、構造化コンテンツを、トピックおよび質問や構造化ドキュメントにマッピングし、前記構造化コンテンツを入力し、前記構造化コンテンツを格納することによって、キャプチャされる。その後、構造化コンテンツは、特化型ソフトウェア・アプリケーションとしての用途のために準備され、次に、準備された構造化コンテンツは、ユーザに表示され、ソフトウェア・フォーマットでのユーザとの対話によって、専門家の知識の調査結果および意見を伝達するデータ構造に基づいてナラティブ最終結果が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、専門家の知識のキャプチャ、組織化、格納および表示と、他の専門
家によるその知識との対話の促進に関する。また本発明は、専門家の活動に関す
る最終結果を生成する。
【発明の背景】
【0002】 専門家は、所与のトピックに関する膨大な知識を有する者とされる。従来、専
門家が使用可能な形式で自分の知識を記録したい場合、本または記事を書いたり
、日記またはファイルに考えを記したりする。その後、この「公開された」知識
は、他者によって、使用可能となり、使用した他者はそこから学習し、それを使
用する。
【0003】 1970年代および1980年代において、コンピューティング技術および機能の継続
的な開発によって、結果的に、「エキスパート・システム」のソフトウェア・カ
テゴリが生れた。エキスパート・システムの背後にある目的は、状況、イベント
、環境などについての専門家の知識を取り込み、ソフトウェア・アプリケーショ
ンにそれを変換し、類似した課題に取り組んでいる他の専門家が使用可能とする
ことである。このエキスパート・システムを使用する際に、対象となるイベント
に対して専門的な処理を「正しく」適用することと、そのイベントに対する適切
な結論に到達することの両方のために、ソフトウェアにより指示される通りに、
専門家は一連の工程に従う。
【0004】 エキスパート・システムの鍵は、ソフトウェアがユーザや専門家に提示する工
程が、1つの工程内での行為または答えが次の工程を決定する一連の規則に基づ
くことである。これらの規則がソフトウェア・アプリケーションの範囲内に構築
されていると、ソフトウェア(したがって、そのユーザや専門家)が正しく機能
するために、規則が提示されると、ユーザや専門家は、その工程に従わなければ
ならない。ユーザ/専門家は、アプローチ、タイミング、不明の要因などが異な
り、したがってエキスパート・システムの工程毎の規則において、非常に多くの
例外ができ、そのシステムは実質的に有効でなくなる。
【0005】 また、処理上の表示の規則によって、個人的な戦略的アプローチが、オーサリ
ングを行う専門家の状況にしばしば密接に反映される場合が多い。これは、エキ
スパート・システムを使用する専門家の戦略的なニーズおよび期待に必ずしても
答えているわけではないことを意味する。
【0006】 さらに、代替案モデル、不明な状況およびイベントについての知識の一般的な
進歩を反映するためにエキスパート・システムを変更するのは、非常に労力と費
用がかさみ、エキスパート・システムは一旦インプリメンとされると実質的にそ
のままとなってしまう。また、長い時間を経て、エキスパート・システムはます
ますユティリティが限定されてきている。ユーザ/専門家は、エキスパート・シ
ステムが重要な柔軟性を欠いて、概念上の見地から不満足であると判断してきた
。その結果、エキスパート・システムは失敗してきた。
【0007】 エキスパート・システムの欠点を認識して、ソフトウェア業界は、Decision S
upport Software(DSS:意思決定支援ソフトウェア)を導入した。DSSにおいて
、ユーザは事実を収集し、ソフトウェア・アプリケーションにその情報を供給す
ることを求められる。その後、DSSはその情報を使用して、専門家が特定の結果
を予想できる、または特殊なイベントの特定のタイプを処理できるという可能性
を決定する。しかし、熟練した専門家は、DSSへの情報の入力を開始する前に、
要因および結果がわかる。それによって、DSSの使用は陳腐なものとなってしま
う。したがって、DSSがより複雑な問題に対する支援のために必要とされる場合
、専門家は、DSSがその特定の状況を招く可能性のある要因を、多く説明できな
いことがわかる。また、状況が課す多くの置換を認識する際も不満足となる。
【0008】 DSS戦略は、エキスパート・システムと同様に、高価で、維持およびアップグ
レードも費用がかかる。また、DSSも質問に対する答えまたはイベントの結果を
同様に決定する際に規則に拘束されており、要求される必要な柔軟性を提供しな
い。また、専門知識が乏しく、金銭的に余裕があり、DSS知識ベースの維持およ
びアップグレードの周期を継続可能であるためDSSが必要とされている場合をの
ぞき、これも概念上の失敗である。
【0009】 エキスパート・システムと意思決定支援ソフトウェアによって残された溝は、
専門報告書作成ソフトウェア製品で、専門家が直面する管理上および官僚的な困
難を軽減しようとするものである。これらのソフトウェア・アプリケーションの
背後の戦略は、専門家が一連の質問に答え、その後、ソフトウェアがナラティブ
・レポートを作成するものである。しかし、これらのソフトウェア・アプリケー
ションは、あまりにエキスパート・システムのアプローチに密接に依存しており
、したがってそれらの技術的欠点(すなわち所定の段階的な使用およびコンテン
ツ網羅における柔軟性の欠如)を受け継いでいる。
【0010】 専門報告書作成ソフトには、新たな問題がある。このナラティブ作成機能は、
質問に対する答えが、最終的なドキュメントに引用または統合されるテキストを
決定する標準または保存された段落または文章の周辺に通常構築される。この場
合の戦略は、ワード・プロセッシングのカット&ペースト技術とメール統合技術
との洗練された混合である。結果として生じるドキュメントが業界標準形式の場
合、これらの戦略は最も効果的に機能する。法律、金融、および保険の分野は、
このソフトウェアの分類を最も効果的に利用してきた。
【0011】 この戦略を機能させるために、プログラマは、データベースの構造を含むドキ
ュメント作成、全ての質問を表示するフォームを含むユーザ・インタフェース、
およびドキュメント生成を駆動する統合機能の構築のためのインフラストラクチ
ャを構築しなければならない。エキスパート・システムおよび意思決定支援とほ
ぼ同様に、開発、維持およびアップグレードは非常に高価である。結果として生
じるソフトウェアは、ここでも、比較的静的で、ユーザ/専門家の創造的なアプ
ローチを限定する。また、それらは堅苦しい階層的な最終ドキュメントを作成し
、このようなソリューションが適用可能である分野の数を限定する。
【0012】 他にソリューションが見当たらないため、大部分の専門家は、自分の必要な通
信を実現するためにワード・プロセッサを使用するしかなくなる。残念ながら、
通信技術は、専門家グループ全体において、異なる。更に、問題を複雑化してい
るのは、レポートを作成する際に、さまざまな作者/専門家が事実が同じ場合で
あっても多数の用語および異なるアプローチを使用するため、管理側は、レポー
トのコンテンツを理解しなければならない。したがって、異なる状況に対する報
告の比較は、極めて困難である。また、訓練、経験、および専門によって、各専
門家は、異なる状況の局面に注目するため、網羅において、隙間が生じてしまう
可能性がある。実際、多くの場合において、状況またはイベントを十分に文書化
するために必要な時間と労力はますます非現実的で高価な負担となる。したがっ
て、管理側または他の受信者は、編纂されたレポートを読む際に、状況を完全に
理解するのが困難である。
【0013】 したがって、この問題は、情報および知識を管理の1つとなっている。 知識を管理することの第1の試みは、分解戦略と呼ぶ場合がある。専門的処理を
、コンポーネントに、実質的に、専門家が収集した事実また情報とおそらく専門
家が導き出した結論とに分割することによって、組織側は、その専門的処理を、
簡単にアクセスおよび共有されることが可能な情報へとすることができる。より
簡潔に述べると、組織は、専門家が完成させるチェックリストを作成する。
【0014】 この戦略には、重大な欠点がある。まず、チェックリストをコンピュータ化す
ることは、依然として、データ構造およびインタフェースを構築するためにプロ
グラマの費用を必要とする。ここでも、変更は時間と費用とがかかる。
【0015】 さらに、その固有の複雑さのため、処理のレポート作成側は通常削除される。
これは、1)専門家がチェックリストを完成させなければならず、さらにレポー
トを書かなければならない。この処理において、時間の節減はなく、仕事を倍増
させるだけである、2)さもなくば、チェックリストの完成のみが、仕事の完了
のために必要とされる、という2つの影響を有する。この戦略は、収集される情
報の範囲と量を決定的に減らし、イベントについての知識が増えるのではなく、
少なくなるのである。
【0016】 したがって、知識を管理するためのこの戦略は、不満足である。
【0017】 最近、知識管理は、その目的が、組織が所有する知識をより効果的に共有する
機能を促進することであるソフトウェア・カテゴリとして登場している。
【0018】 知識管理には、1)情報ソースまたはリソースの管、2)専門知識の管理、3)
専門家間のコラボレーション管理という3つの主な領域がある。
【0019】 リソースを管理する際、組織により作成される各ドキュメント、画像、ウェブ
・ページ、ビデオ・クリップ、電子メールなどは、組織の中の他の場所にいる者
に有効かもしれない貴重な情報を含んでいることが仮定される。人をリソースに
導くために、項目は、発見可能で検索可能となっていなければならない。知識管
理ソフトウェアは、キーワード、種類、フレーズ、要素などによる、これらのリ
ソースの分類を自動化する。情報を捜している人は、適切な情報リソースを見つ
けるためにその分類をナビゲーションまたは探索することができる。そこに到達
しても、そのリソースを見るまで、その情報が役立つものか否かはまだ不明であ
る。知識管理の使用は、発見および検索する上で役立つかもしれないが、有用性
においては全く保証しない。
【0020】 専門知識を管理する際に、知識管理者は、大規模な組織が多くの隠された知識
と経験、すなわち、様々な理由で広く知られていない技術をもつ人々を有するこ
とを認識する。知識管理者は、問題に対する解決策に貢献可能かもしれない必要
な技術を組織内で探すために人々の専門知識のデータベースに依存する。これに
よって、知識探索者は組織内の誰と連絡をとるべきかを知ることができる。しか
しながら、このパラダイムは、専門家が探索者と連絡をとるまでの時間があり、
広告を提示するように動機付けされ、自分の技術組を伝えることができることを
予測する。地理的および時間帯における相違は、この戦略の効果を限定する場合
が多い。
【0021】 コラボレーションに関して、知識管理者は、グループのメンバーが地理的また
は時間帯の違いにもかかわらず連絡できるようにするソフトウェア・ソリューシ
ョンを提供することによって、地理的および時間的相違を削減しようとする。
【0022】 全体として、知識管理者は、専門知識の直接的キャプチャのバリアをまだ壊し
ておらず、所与の原則内での専門的処理に対する直接的なサポートの欠如を慢性
的なものとする。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、専門家の知識のキャプチャ、整理、格納および表示のための
改良された方法を提供することである。
【0024】 本発明の更なる目的は、他の専門家による専門知識との対話を促進するための
改良されたシステムを提供することである。
【0025】 本発明の別の目的は、専門家が自分の進行中の活動の一部として求める必要な
最終結果を提供するために、ナラティブおよび他の要素(例えば図および表)を
生成することである。
【0026】 このように、従来技術と明確に対照的に、本発明は知識アーキテクチャの実行
に基づく。
【0027】 知識アーキテクチャは、制限なく、あらゆる専門分野において、専門家の知識
をキャプチャおよび使用することに焦点を当てたものである。専門家の知識をキ
ャプチャするために、専門家またはそのグループは、キャプチャーしたい焦点ま
たは特定のトピックについて決定しなければならない。 たとえば、会話および言語の専門家は、自閉症の子供に対する評価処理に関する
彼の知識をキャプチャしたい場合がある。この知識をキャプチャすることによっ
て、彼は最終的に自分の専門知識を共有し、会話および言語の原理訓練を他の専
門家が実行する際の評価処理を支援できる。
【0028】 専門知識のトピックを決定した後、専門家は自分の知識の組織化および定義を
開始する。これは、その専門家の知識を、彼の専門的処理を定義する一連のトピ
ックおよび質問へ変換することを必要とする。経験がある場合、専門家は、自分
の理解を、自身の思考プロセスのためのガイドマップとなるトピックの階層組に
ますます組織化する。階層内の各々のトピックに対して、トピックはその状況に
関連している場合、自分に問う一連の質問を有する。これらの質問は、その専門
家が観察する事実、その専門家が収集を必要とする情報、その専門家が実行しな
ければならない選択、その専門家が考慮しなければならない判断、または存在す
るかもしれない要因間の関係を含む。
【0029】 たとえば、会話および言語の専門家は、子どもを評価する(例えば聴力、音声
、流暢さ、言語)際に、多くの異なる副学問分野を吟味する。専門家は、物理的
な要因、性能、挙動および能力に関する情報を集める。また、専門家は、子供が
、同じ位の子供たちに関連して予測通りに行動しているか否かに関して、判断を
する。どの小学問分野を分析するかの選択は、その専門家の判断に任せられてお
り、全ての子供達が毎回全ての分野において、評価されるわけではない。
【0030】 使用されるこれらの質問および判断は、専門家がその状況時に使用する分析機
能を表す。この分析機能は、専門家がその状況時に実行する最も重要な単一の利
点である。
【0031】 階層的に構成されるトピックと関連する質問との組合せは、「構造化コンテン
ツ」と呼ばれる。本発明は、専門家が、自分の構造化コンテンツを生の素材とし
て記録できるようにする。その後、この生の素材の構造化コンテンツは、データ
構造に格納される。
【0032】 構造化コンテンツ(トピックおよび質問を含む)は、専門家の進行中の活動の
1つのほんの一部である場合が多い。専門家は、通常、自分の調査結果および意
見を口頭(ナラティブ)で伝える。
【0033】 トピックおよび質問の後、本発明は、質問に対する答えを引き出すナラティブ
(および、添付のグラフおよびチャート)を記述する機会を提供する。したがっ
て、専門家は、自分の調査結果および意見を伝える最終結果を設計できる。
【0034】 トピックおよび質問の構造化コンテンツと全く同様に、最終結果は構造化コン
テンツとして組織化されることが可能で、この場合、ドキュメントの記述時に使
用される階層形態となる。分割は、節、小節、段落、文、句、言葉(記述された
語)を含むドキュメントのインフラストラクチャを反映する。言葉より上の全て
のレベルは、言葉の階層を表すレベルを組織している。
【0035】 ここでも、本発明は最終結果を作成し、これを生の構造化コンテンツとして格
納する方法論を提供する。最終結果の方法論は、基本的に、ナラティブがマイク
ロレベルまでまとめられる方法に対する非常に洗練された制御を提供するナラテ
ィブ生成機能に対して焦点を当てている。このナラティブ生成の独特の方法論に
よって、結果的に専門レポート・ライターによる生成により作成されるものより
も自然に聞こえるテキストをまとめる非常に流動的で動的なシステムができる。
【0036】 生の素材として、本発明の中でキャプチャされる構造化コンテンツの2つの形
態は、その業界において、他の専門家によって、使用可能なものではない。他の
専門家に使用可能にするには、キャプチャされた生の素材を用意し、特化型ソフ
トウェア・アプリケーション(SSA)の形態で提示しなければならない。本発明は
、生の素材を提示可能なフォーマットに変換するための方法論を有する。この生
の素材は、構造化コンテンツの提示および構造化コンテンツとの対話のために、
SSAの核となる本発明独自のインタフェースの表示および他の条件を満足するた
めに用意される。
【0037】 トピックおよび質問に関して、その独自インタフェースは、2つの表示条件を
有する。トピック階層(ダイアログ・ツリーとも称する)を表している目次は、
画面上の1つの領域にある。画面上の第2の領域は、選択されたトピック(トピ
ック域としても既知である)に対する質問を表示するために使用される。
【0038】 トピックの生の構造化コンテンツは、ユーザ/専門家のための目次としての役
割を果たすトピックの階層に変換される。準備処理は質問位置を決定するために
生の質問資料を使用し、結果は他の鍵質問情報とともに格納される。ユーザ/専
門家がSSA内部でトピックを選択すると、被処理質問情報が使用されて、質問を
動的に構築してユーザへ提示する。
【0039】 ユーザに答えられるべき質問が提示されるので、本発明は、ユーザ/専門家の
質問に対する答えを保持するための格納構造の準備を自動化する。
【0040】 SSAの潜在的な最終結果に関して、独自のインタフェースは、ユーザ/専門家に
、自分が生成したい最終結果(またはその一部)を選択する機会を提供する。最
終結果の素材を準備する際に、SSAが使用可能な様々な最終結果を、SSAによって
、アクセスできるデータ構造に格納される。また、最終結果の生成論理は、SSA
内で使用可能なフォーマットに変換され、SSAによって、アクセスできる適切な
構造に保存される。
【0041】 全ての生の素材を、本発明の独自のインタフェースによって、使用可能なフォ
ーマットに処理し、ユーザ/専門家がSSAを開けると、独自のインタフェースを介
して処理済み構造化コンテンツが表示される。ユーザ/専門家が質問および情報
を提示されると、ユーザ/専門家はそれらの質問と対話する。ユーザ/専門家が提
供するあらゆる答えが、データ構造に格納される。
【0042】 ユーザ/専門家が検討中のトピックに関する全ての質問に答えたことに満足す
ると、ユーザ/専門家は最終結果の生成を要求する。標準インターフェースの一
部として、ユーザ/専門家は、自分が生成したい最終結果を選択することが可能
である。最終結果またはその一部を選択すると、SSAは質問に対する答えを引き
出し、最終製品のナラティブおよび他の要素を動的に構築するように進行する。
【0043】 完全に生成されると、最終結果はSSAの外部のファイルとして保存される。SSA
は、適切な外部アプリケーションに起動して、生成された最終結果をその外部ア
プリケーション(例えばワープロ)に開くことができる。その時、ユーザ/専門
家は、自分が所望するあらゆる形態の変更を、その最終結果に加えることができ
る。
【0044】 本発明は、構造化コンテンツの設計が、ソフトウェア・プログラマによる皆無
または最小の介入で作成されることを可能とする独自の機能を有する。換言すれ
ば、専門家はソフトウェア・プログラマの支援なくSSAおよびその最終結果を構
築できる。また、専門家は製品に対する変更の進歩と、それらの変更のリリース
のタイミングとに対する完全かつ単純化された制御を有する。
【0045】
【従来技術との比較】
従来技術と関連して、知識アーキテクチャは、従来技術が提供した最高のもの
をまとめて、その重大な欠点を克服し、ソフトウェア開発の新規の業務を構築す
る。
【0046】 たとえば、エキスパート・システムは専門家の知識をキャプチャーしようとし
たが、専門家の知識を専門的処理に関係する規則の適用と考えた。知識アーキテ
クチャにおいて、専門的処理の規則は、専門家によって、既知なものであるとさ
れ、したがって、包含のために適切であると考えられない。
【0047】 そのかわり、専門家は、自分の観測および判断の行為に対するサポート(特定
の案内ではなく)を必要するとされる。これらの観測および判断行為は、専門的
処理おいてどのように、またはいつ質問または適用されるべきかに関する規則な
しで、知識アーキテクチャに中で、質問、重要性として表現される。
【0048】 アプリケーションのナビゲーションに関する規則を作成しなければならないと
いう要求から知識アーキテクチャを自由にすると、専門家は、専門的な試みの実
行において、使用される理論上の組織とその後の質問に概念的に注目しなければ
ならない。理論的な組織(またはトピックの階層)とそれらの関連質問は、知識
アーキテクチャがキャプチャおよび使用を試みる「構造化」コンテンツである。
専門家がソフトウェア・アプリケーションにこのコンテンツを直接入力できるよ
うにすることによって、この種類の知識キャプチャとソフトウェア開発と関連し
た通常費用および労力が大幅に削減される。
【0049】 知識アーキテクチャの機能との一致を保ちながら、構造化コンテンツはSSAユ
ーザに表示されると、階層内のあらゆるところへのナビゲーションが可能となり
、あらゆる順番で質問に答えることができる。従うべき規則がない場合、知識ア
ーキテクチャを介した知識(すなわち、構造化コンテンツ)の表示は、知識に対
するオープン・アーキテクチャの標準を実現する。
【0050】 これは、ユーザ/専門家による1組の答えに基づいて、そのユーザ/専門家にど
の質問を次に表示させるべきかを規則が決定するエキスパート・システムとは明
確に対照的である。そのソフトウェアにおける質問と答えのシーケンスが状況に
十分に噛み合っていない場合に問題が起きる。ユーザ/専門家は、依然として、
必ずしも状況に適合しているとは思えない答えを提供することを要求される。知
識アーキテクチャの場合、規則に対する例外が発生した場合、ユーザ/専門家は
例外を考慮する最終結果に移行したり、自由な形状での変更を実行したりする。
この知的アーキテクチャの原理は、ユーザ/専門家に、SSAとともに含まれてい
る知識の使用および適用時に大幅な柔軟性を提供する。
【0051】 さらに、使用の規則がインプリメンとされる必要がなく、専門家が自分自身で
構造化コンテンツを入力する場合、知識が進化すると、専門家は何もせず思い通
りにSSAを進化させることができる。知識アーキテクチャによって、SSA内の知識
ベースは、効率的で経済的な方法で成長できる。
【0052】 意思決定支援システムの場合、イベントの結果予測や可能性などを決定するた
めに規則に依存する。エキスパート・システムと同様に、この戦略は、保全、ア
ップグレードおよび使用において問題がある。ここでも、知識アーキテクチャは
、規則ベースのシステムの実現に付随する固有の全ての困難を回避する。さらに
、知識アーキテクチャは、ユーザ/専門家が、どのような決定を行うべきかと、
意思決定工程に関わる要素と、これらの決定の実行または非実行の判断を維持す
るべきであるかについて認識していると仮定する。知識アーキテクチャは、熟練
したユーザ/専門家がこれらの全ての要素をおそらく考慮し、1つのソフトウェ
ア内でのあらゆる質問に明確に答える前に結論に達したことを理解する。
【0053】 これらの要素は、専門家に、彼の信用証明書に対して認証および信頼を与える
。知識アーキテクチャは、専門家のかわりに判断を行わず、それによって、重要
な精神的バリアを克服することによって、専門家の知的プロセスのこれらの要素
を支援する。
【0054】 専門報告書作成ソフトウェアは、知識アーキテクチャと、最終結果(ナラティ
ブ・レポート)の作成の目的を共有する。知識アーキテクチャのように、専門レ
ポート作成ソフトウェアは、知識リソースとしてワード・プロセッサーを超えて
いる。両方の戦略は、ナラティブ・レポートを介して情報の表示のシーケンスに
関する一貫したインフラストラクチャを生成する。これによって、関連素材の探
索の管理作業と、より非常に管理可能な最終結果間での比較とが行われる。また
両方の戦略は、通信の品質のレベルを上げようとしている。しかしながら、これ
では、類似してしまう。
【0055】 本発明の知識アーキテクチャは、専門家から構造化コンテンツを直接キャプチ
ャする。すなわち知識キャプチャ段階において、プログラミング・チームを必要
としないのである。
【0056】 本発明において、知識アーキテクチャは、構造化コンテンツへのアクセスが自
由形態で規則がない場合の知識の表示のためにオープン・アーキテクチャを使用
する。全てでなくとも大部分の利用可能なレポート作成システムは、ユーザ/専
門家が認識し、経験する質問のパスへとつながっている。
【0057】 生の素材を完成されたソフトウェア製品に変換するためにプログラマーのチー
ムを必要とする使用可能なレポート作成ソフトウェアと比較すると、本発明では
、生の素材を最終的な製品に変換する自動準備工程がある。
【0058】 本発明において、ナラティブに対する詳細な制御は、非常に流動的かつ動的な
ナラティブ生成機能につながる。多くのレポート作成者は、非常に静的で融通が
きかないナラティブ生成に苦しんでおり、そのため所定の段落または文に依存す
ることになってしまう。このように、それは法的文書、金融文書および保険文書
の作成のために機能してきたものである。 しかしながら、通信があまり固定的でなく、その専門的な識別の固有の部分であ
る専門家にとって、これらの専門レポート・ライターにより提供される大げさで
堅苦しい記述方法は、正しい解決策を提示してこなかった。
【0059】 本発明内の処理は、洗練されたメール統合またはカット&ペースト戦略をはる
かに超えたものである。本発明は、ナラティブに対する詳細な制御を含み、それ
によって、文が句読点まで操作されることが可能となる。ナラティブ生成のため
の補足ツールとともに、記述された言葉に対する細かい制御は、優れた記述ナラ
ティブを生成する。その結果、本発明は、専門的に書かれた文書を密接に反映す
る流動的で自然なスタイルのナラティブを作成する。ナラティブの品質が高けれ
ば、より多くの専門家が、知識アーキテクチャが提示する管理支援を歓迎し、導
入する。
【0060】 本発明は、専門的情報をキャプチャするためのインタフェースを有するデータ
ベースを設計する分解戦略に改良を加えたものである。また、この分解戦略にお
いて、直面する最大のハードルは、ソフトウェア・システムを構築するためにプ
ログラミング・チームをまとめることにおける時間と費用の問題である。ここで
も、コンテンツは専門家によって、直接提供され制御されるため、時間および費
用の問題は解決され、予測される質問の範囲も拡大され、収集されることが可能
な情報量に関連するバリアが壊される。さらに、本発明は、情報収集処理の結果
をより効果的に伝達するために使用可能なナラティブ生成機能を含み、ユーザ/
専門家を、分解戦略内で固有に使用可能となっていない管理上の問題から開放す
る。
【0061】 知識管理に関して、知識アーキテクチャは、完全に異なる領域である。第一に
、知識管理は、ドキュメント、ウェブ・ページなどの様々な構造化形態および非
構造化形態で格納された既存の知識を組織化する。本発明のアーキテクチャは、
既存の情報リソースを分類または組織化しない。知識アーキテクチャは、専門家
の中に存在する暗黙かつ暗示の隠された知識の組織構造をキャプチャしようとす
るものである。
【0062】 第二に、知識管理は、人の知識が包含するものに関する検索可能なデータベー
スを提供することによって、専門知識を管理する。これは、専門家によって書か
れたドキュメントへのポインタも含む場合がある。しかしながら、データベース
は「専門知識について」の知識を含み、「専門知識の詳細な知識」を含む必要は
ない。たとえば、ソフトウェアは、個人がジャングルを通る道を作ることに関す
る専門知識を有することを認識するが、その個人が有するであろうジャングルに
道を建設する工程を説明する情報はない場合がある。
【0063】 この種類の知識管理ソフトウェアの目的は、個人の場所を提示することであり
、それによって、同様の環境下において、道を建設する他者が彼と連絡をとれる
ようにするものである。当然ながら、この知識管理戦略を使用した知識の転送は
、専門家と連絡をとることと、その専門家からの伝達の品質に依存する。
【0064】 知識アーキテクチャがある場合、専門家の知識をキャプチャしたSSAが存在し
、専門家の存否にかかわらず、即座に一貫して使用可能となる。その結果、材料
に関する配慮とジャングルに道路を建設する方法とについての詳細な情報は、本
発明の使用によって、使用可能となる。それだけでなく、SSAを使用することに
よって、道路建設の知識は、道路建設工程に関する大量の質的なデータ・ストア
を提供するコンポーネントに分解される。
【0065】 最後に、知識管理は、時間および地理的条件をこえて人同士のコラボレーショ
ンを容易にする。それによって、問題、解決策、ドキュメントなどに関して人同
士がコラボレーションできるようになる。また、本発明はコラボレーションを容
易にするが、そのコラボレーション機能の基本的な焦点は分解された知識に関す
るものである。すなわち本発明の知識アーキテクチャは、時間または地理的要因
により分離された人同士による特定の情報の収集において、のコラボレーション
を容易にする。さらに、本発明は、知識管理の領域内におけるコラボレーション
・イベントの対象となるであろうドキュメントなどの最終結果を生成する。
【0066】 本発明の知識アーキテクチャは、知識管理の領域を補足するものである。
【0067】 全体として、本発明により実現されたように、知識アーキテクチャは、従来技
術の最適な実行を選択するもので、戦略における以前の制約を超え、従来の技術
に固有の実行における欠点を克服するものである。知識アーキテクチャと本発明
は、特化型ソフトウェア・アプリケーションの開発を、あらゆる組織にとって非
常に管理しやすく費用を負担できるようにする業務プロセスおよび技術の全く新
しいカテゴリーをつくる。
【0068】 [発明の詳細な説明] 本発明は、一態様において、本発明の概要、知識アーキテクチャおよびAcappe
llaに関して、図1を参照して説明される。本発明の目的は、状況、イベント、環
境または処理の特定の方法を査定、評価、検討、診断、調査または分析する際に
専門家がもたらす専門知識を定義する技術、経験、解釈、知恵、ノウハウをキャ
プチャーすることである。その後、このキャプチャーされた知識は、スタンドア
ロンのパソコン、ネットワーク対応またはインターネット・ベースのソフトウェ
ア・アプリケーションである特化型ソフトウェア・アプリケーション(Speciali
zed Software Application:SSA)に変換される。知識がキャプチャーされ、SSA
に変換されるまでは、知識は隠されたままで、その専門家の裁量によってのみ、
使用可能となる。一旦それがSSAに変換されると、その知識はSSAにアクセスする
者は誰でも利用可能でアクセスできるようになる。
【0069】 SSAを構築するために、専門知識(1)は、Acappellaデザイナー(100)内でキャ
プチャーされなければならない。Acappellaデザイナー(100)によって、キャプ
チャーされた専門知識(1)は、その後、Acappella SSA インタフェース(230)で
表示可能なフォーマットに変換される。Acappella SSA インタフェース(230)
を介する専門知識(1)の表示は、特化型ソフトウェア・アプリケーション(200)
を定義する。Acappella (10)(本発明)は、Acappellaデザイナー(100)、Acap
pella SSAインタフェース(230)および特化型ソフトウェア・アプリケーション
(200)により実行される機能および処理を含む。
【0070】 本発明の目的ために、専門知識(1)は、「構造化コンテンツ」として既知の形
式に変換されなければならない。構造化コンテンツは、どのように専門知識が状
況またはイベントに適用されるかの理解から始まる。 専門知識は、状況またはイベントに対して適用される知識および技術の主要部
として定義されることができる。この知識の主要部は、該当する状況またはイベ
ントに応じて専門家が長い時間にわたって経験した学習および経験から流れる。
長い時間をかけて、専門家は自分が観察可能な事実、収集した情報、行ってきた
判断、および自分が考慮する要素間に存在する傾向にある関係についての知識の
倉庫を構築する。専門家がある状況に直面した場合、自分の質問アーカイブを処
理する。すなわち、専門家はその状況に関連する質問と、その質問への答えを決
定する。たとえば、音声を発することに困難を有する子供を検査する際に、音声
および言語の病理学者は、自分自身に、「舌の筋肉は音パターンを形成するのに
十分強いか?」、「口は、奇形か?」、「子供は、特にどんな音に問題を有する
か?」、「子供は、実際に音を発音する方法を理解しているか?」などを問う。
そうする時、専門家はその状況に関するデータを集めている。これらの質問に答
えるとき、子供についての適切なデータが、集められている。
【0071】 更に、専門知識は、データ収集処理の効率により定義される。質問のアーカイ
ブを効果的に移動するために、専門家は、時間をかけて、適切な質問を処理する
強力な認識マップを構築している。このマップは、考察またはトピックの幅広い
領域から始まる。トピックは、広く一般的なものから具体的なものへと、より細
かく鋭いトピックへと分解される。この階層的なマップの適切な位置において、
専門家はトピックを定義する適切な質問を組織する。この階層の目的は、その検
討中のイベントに関連するトピックまたは関連の質問に効率的に進むことである
【0072】 音声および言語専門家にとって、最も広いトピックは、例えば聴力、音声、流
暢さ、音韻学および言語の領域である。言語の中には、語形(言語の規則の理解
および使用)、内容(意味の理解)および語用(言語の社会的な使用)を含む3
つの領域がある。その後、これらの各領域は更なるトピックに分解される。これ
は、熟練を必要とする種類の技術に基づくことが多い。専門家は、基準との違い
がどこに存在するかについて迅速に識別でき、検査される子供にとって重要なそ
れらのトピックおよび関連質問への階層を迅速に進む。
【0073】 専門知識の第2の態様は、調査結果の伝達である。専門家は、何らかの最終結
果(通常、結果のグラフまたはチャートを含むナラティブ報告)を生成するよう
に求められることが多い。評価処理の間、報告は、収集された情報から直接作成
される。報告は、通常、構造または表示のパターンを有する。本質的に、表示の
パターンは、記述されることが可能である。 すなわち、本発明の範囲内において、最終結果は適宜記述されることが可能であ
り、生成されなければならない情報および記述された言葉の階層的な表示に基づ
く。本発明の第2の機能は、評価処理の後に続く質問に対する答えが、ナラティ
ブ動作を含む最終結果へと変換されることが可能となるファシリティを提供する
ことである。
【0074】 したがって、構造化コンテンツは、トピックおよび質問と、最終結果を構築す
るために用いられるインフラストラクチャとの階層的な関係として、すなわち、
ナラティブおよび添付の図およびチャートを含む報告のコンテンツである情報の
表示の階層として定義される。Acappella (10)は、効果的かつ効率的に、構造化
コンテンツをSSA(200)に変換する。また、Acappella SSAインタフェース(230
)は、Acappellaデザイナー(100)を使用して構築される構造化コンテンツによ
り定義されるように、SSAユーザに専門家の知識を表示する。
【0075】 本発明において、専門家は、Acappellaデザイナー(100)を介して、最終結果
およびSSA(200)の生成を直接制御する。Acappellaデザイナー(100)は、開発
環境としての役割を果たすと考えられる。専門家自身、またはその専門家と共に
作業するアシスタントは、Acappellaデザイナー(100)に、構造化コンテンツを
入力する。基本的コンピュータ能力を有していれば、誰でもAcappellaデザイナ
ー(100)を使用することが可能であり、すなわち、ソフトウェア・プログラマ
である必要がないのである。
【0076】 生成サイクルの間のいかなる時点においても、専門家は、Acappellaデザイナ
ー(100)によって、キャプチャーされる構造化コンテンツからSSA(200)を公
式化できる。瞬間的に、構造化コンテンツは、Acappella SSAインタフェース(2
30)で表示可能なフォーマットに変換される。 その後、専門家または他の専門家は、SSA(200)と対話を行うことができ、それ
によって、SSAユーザになる。SSAユーザは、質問に答えながら、自分の観察およ
び判断を入力し、質問に対する答えにしたがって、最終結果(たとえば報告書)
を作成することを選択できる。生成されると、SSA(200)は、Acappella SSAイ
ンタフェース(230)を取り入れるスタンドアロン、またはネットワーク対応、
またはWWWベースのソフトウェア・アプリケーションとなるが、Acappellaデザイ
ナー(100)からのさらなるサポートから分離し、それなしで動作する。
【0077】 図1において、知識アーキテクチャは、Acappellaを介するSSAの生成において
、専門知識から移行することを必要とする工程内に含まれる。
【0078】 図2は、知識アーキテクチャの工程を定義するAcappella (10)を介した、構造
化コンテンツのキャプチャ(80)および使用(90)の処理を示す。 構造化コンテンツのキャプチャ(80)は、Acappella Designer(100)の領域の
内で、完全に発生する。キャプチャは、目的と、最終的な特化型ソフトウェア・
アプリケーション(200)の構造化コンテンツ(トピック、質問および最終結果
)をマップする(20)ことを必要とする。構造化コンテンツは、構造化コンテン
ツ・キャプチャ・インタフェースにより入力され(30)、Acappellaデザイナー
(100)の領域内にあるデータ構造内に永続的に格納される(40)。
【0079】 キャプチャ(80)と使用(90)のブリッジングすると、構造化コンテンツは、
Acappellaデザイナー(100)内に含まれる処理によって、準備(50)されなけれ
ばならない。準備(50)の後、構造化コンテンツは、SSA(200)内でアクセス可
能なフォーマットになる。SSA内には、SSAユーザが構造化コンテンツ(専門家の
知識)を利用可能でアクセスできるようにするインタフェースによる表示(60)
のための標準のフォーマットがある。SSAユーザが、検討中の状況に関連する質
問に答えるためにトピック階層を進むと、対話(70)が発生する。質問に答える
と、結果は永続的に保存されるが、後に修正されることができる。質問に対する
答え、またはSSA(200)により生成されるドキュメントに含まれる情報である場
合、使用(90)は、結果の伝達(75)に結果としてなることが多く、SSAユーザ
の進行中のアクティビティをサポートするために使用される。
【0080】 さらに、図2は、Acappellaデザイナー(100)は、SSA(200)を構築するため
に使用されたが、SSA(200)が、Acappellaデザイナー(100)の動作を必要とし
ない完全なソフトウェア・エンティティであることを示す。
【0081】 図3は、本発明のAcappellaシステム及び方法によるSSA(200)の生成の詳細
な説明を示すものである。
【0082】 専門家は、Acappella Designer(100)を使用して、SSA(200)を定義する構
造化コンテンツをキャプチャーして、使用のために準備する。デザイナー・イン
タフェース(110)によって、専門家は、SSAのために、構造化コンテンツを入力
する。デザイナー・インタフェース(110)によって、キャプチャーされる構造
化コンテンツの形態は2つある。1つ目は、考慮中の専門知識の核にあるトピッ
クおよび質問の階層であって、ダイアログ・デザイナー(111)を介してキャプ
チャーされる。構造化コンテンツの2つ目の形態は、最終結果デザイナー(112
)を介してキャプチャーされ、SSAユーザの進行中のアクティビティをサポート
する最終結果(通常ナラティブ報告)を設計するために用いられる。
【0083】 デザイナー・インタフェース(110)の使用は、デザイナー定義データ構造(1
20)内にデータとして常駐する規則により制御される。デザイナー・インタフェ
ース(110)が表示するオブジェクト、プロパティおよび方法の多くは、デザイ
ナー定義データ構造(120)内で見られるデータ・エレメントに基づく。
【0084】 デザイナー・インタフェース(110)による知識入力は、デザイナー・プロジ
ェクト・データ構造(130)に格納される。デザイナー・プロジェクト・データ
構造(130)は、少なくとも1つのSSAに対して、生、または未処理の構造化コン
テンツを含む。Acappellaデザイナー(100)を用いた動作には、少なくとも1つ
のデザイナー・プロジェクト・データ構造(130)を開かなければならない。ま
た、開かれた各デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)は、プロジェク
トとして既知である。開いたプロジェクトは、事前にキャプチャーされた生の構
造化コンテンツ・データをダイアログ・デザイナー(111)および最終結果デザ
イナー(112)に表示することによって、専門家にフィードバック・ループを提
供する。表示されると、構造化コンテンツを、修正できる。各プロジェクトは、
1つ以上のSSAに対して生の構造化コンテンツを保持できる。
【0085】 Acappellaデザイナー(100)の使用は、ネットワーク化された環境において、
またはスタンドアロンのパソコン上において、発生することが可能である。
【0086】 また、デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)は、生の構造化コンテ
ンツを完成されたSSA(200の)フォーマットに処理するために必要なプロジェク
ト関する他の情報およびオプションを格納する。専門家からの要望に応じて、デ
ザイナー・プロジェクト・データ構造(130)中のSSAのための生の構造化コンテ
ンツは、デザイナー定義データ構造(120)に常駐する情報と組み合わせられて
、SSAフォーミュレータ(140)によって、表示のための準備が行われる。デザイ
ナー定義データ構造(120)およびデザイナー・プロジェクト・データ構造(130
)が1つのデータ構造に統合されると、同等の機能が発生する。
【0087】 SSAフォーミュレータ(140)は、SSA(200)のコンテンツおよびデータの土台
を準備する。SSAフォーミュレータ(140)は、階層的なトピックテーブル、質問
レイアウトおよび配置データ、最終結果スクリプト論理とともに、SSA定義デー
タ構造(210)を取り込む。さらに、SSAフォーミュレータ(140)は、SSA対話デ
ータ構造(220)を開始して、SSAユーザが供給する質問に対する答えを保持する
ために必要なインフラストラクチャを構築する。
【0088】 SSA定義データ構造(210)およびSSA対話データ構造(220)は、SSA(200)を
駆動する基礎データ構造である。生の構造化コンテンツがこれらの2つのデータ
構造に変換されると、Acappella SSAインタフェース(230)は構造化コンテンツ
にアクセスして、SSAユーザにそれを表示でき、それによって、対話が可能とな
る。任意で、Acappella SSAインタフェース(230)は、SSAユーザへの表示お
よび対話のために、外部のデータ・ソース(400)から、情報を引き出すこと
ができる。
【0089】 Acappella SSAインタフェース(230)の機能性を構築する処理およびこの
インタフェースの構造化コンテンツのアクセスおよび表示の方法は、本発明独自
のものである。構造化コンテンツは、ユーザによって、答えられる一連のトピッ
クおよび関連する質問の形式の表示から始まる。トピックおよび質問による対話
は、ダイアログ・マネジャー(231)として既知のAcappella SSAインタフェ
ース(230)のコンポーネントにより行われる。ダイアログ・マネジャー(2
31)は、SSA定義データ構造(210)からSSAコンテンツに関する情報を引き
出し、トピック階層および質問としてSSAユーザにそれを表示する。その後、ダ
イアログ・マネジャー(231)は、SSAユーザからのダイアログ関連動作要求
を処理し、SSA対話データ構造(220)は、SSAユーザによって、供給または修
正されるように、質問に対する答えによって、必ず更新されるようにする。
【0090】 質問に対する答えにしたがって、SSAユーザは、最終結果マネジャー(232
)を介して、最終結果(240)を求める要求を行う。最終結果(240)は、
報告(通常ナラティブ)という形式であることが多いが、電子メールまたはその
他のドキュメントの形態でもよく、グラフおよびチャートを含むことができる。
最終結果マネジャー(232)は、最終結果スクリプトによる処理を起動するこ
とによって、最終製品(240)を生成する。これは、最終結果デザイナー(1
12)を用いて作成され、SSAフォーミュレータ(140)によって、SSA定義デ
ータ構造(210)に処理されたスクリプトである。最終結果スクリプトのそれ
ぞれの必要な位置で、最終結果マネジャー(232)は、SSA対話データ構造(
220)に格納される答えを参照し、最終結果(240)の生成を完了するため
に、適切なテキスト、グラフィックおよびチャート要素をまとめたり、設定した
りする。最終結果(240)は、外部ファイル(500)に保存されたり、外部
アプリケーション(500)(例えばワープロ)を起動し、それによって、最終
結果が修正可能なようにする。SSAユーザは、最終結果(240)を第三者に配
布できる。
【0091】 この処理の全体にわたって、例えばセキュリティ、注釈ファシリティ、アーカ
イブ、インポートとエクスポートなど、SSAの他の機能を制御するAcappella SSA
インタフェース(230)を介して管理される他のコンポーネントがある。Acap
pella SSAのコンポーネントは、コンテンツの周辺にあり、厳密には、SSAの機能
を向上させるために存在し、それによって、SSAユーザにより要求される日常的
な使用の条件を満たす。また、SSA(200)は、SSA(200)の範囲外の機能
を実行または管理するために外部のソフトウェア・プログラム(300)または
モジュールを取り入れることができる。外部のソフトウェア・プログラム(30
0)およびデータ構造(400)は、まず最初にデザイナー・インタフェース(
110)を介して、SSAに宣言されなければならず、それによって、それらは完
成されたSSA(200)内で認識されることができる。
【0092】 SSA(200)はAcappella SSAインタフェース(230)を取り入れるが、Ac
appellaデザイナー(100)は、機能するために表示される、または利用可能
となる必要はない。完成すると、SSA(200)がエンティティとして独立し、
それを設計した専門家により使用されることが可能となり、またはコンピュータ
へのアクセスを有するユーザに配布されることが可能となるが、それらはいずれ
もAcappellaデザイナー(100)を配布する必要はない。
【0093】 図3は、SSAの生成の詳細な説明を含むフローチャートを示すものであり、以
下のように、図1および図2に示すフローチャートの工程と対応関係を有してい
る。図2および図3全体は、それぞれ本発明の知識アーキテクチャおよびAcappe
llaであって、図1において、Acappella (10)として示される。
【0094】 3つの図の全ては、Acappellaデザイナー(100)および結果として生じるS
SA(200)を説明するものである。図3のデザイナー・インタフェース(11
0)は、図2において、説明されるマッピング(20)に対応する。更に、図3は
、ダイアログ・デザイナー(111)および最終結果デザイナー(112)とし
て既知のAcappellaデザイナー(110)のコンポーネントを示すものである。
図2において、説明されるように、これらの2つのコンポーネントは、専門家が
構造化コンテンツを入力する(30)インタフェースである。図2の格納(40
)ファシリティは、図3に示すデザイナー・プロジェクト・データ構造(130
)に対応する。
【0095】 図3のSSAフォーミュレータ(140)は、図2の準備(50の)工程に対応
する。準備(50)は、SSA(200)の2つの基礎データ構造の生成を含む。
図3にあるように、1つ目は公式化された構造化コンテンツを含むSSA定義デー
タ構造(210)である。図3および図1のAcappella SSAインタフェース(2
30)が開かれると、それが定義データ構造(210)内の情報にアクセスして
、それを表示する。このイベントは、構造化コンテンツの図2の表示(60)に
対応する。
【0096】 それは、Acappella SSAインタフェース(230)、ダイアログ・マネジャー
(231)などのコンポーネント、最終結果マネジャー(232)、および図2
において、説明されるような、SSAユーザとの対話(70)を処理する管理マネ
ジャー(233)のコンポーネントである。マネジャー・コンポーネントは、SS
A対話データ構造(220)に情報の出し入れを行い、要求に応じて、SSA(20
0)との対話(70)の間、SSAユーザが提供する情報を格納する。
【0097】 最後に、SSAユーザの要求に応じて、Acappella SSAインタフェース(230)
の一部である、図3の最終結果マネジャー(232)は、最終結果スクリプトを
処理し、処理された最終結果スクリプトはSSA定義データ構造(210)に格納
される。最終結果マネジャー(232)が最終結果スクリプトを処理する際に、
最終結果(240)を生成するためにどの論理パスを進むかを決定するために、
SSAユーザにより提供されSSA対話データ構造(220)に格納される情報を使用
する。図2に示す伝達(75)は、図3に記載の最終結果(240)を含む。
【0098】 図3に示すフローチャート内の処理(図4〜図21により示される)を以下に
詳細に説明する。
【0099】 専門家がAcappellaプログラムを起動する(401)と、図4に示されるよう
に、Acappellaデザイナー(100)を開いている。この要求が行われると、Aca
ppellaデザイナー(100)は、オペレーティングシステム・ログインから専門
家を識別する、またはシステムに直接専門家自身を識別させるように、専門家に
要求するセキュリティ層を起動する(402)。専門家が識別されると、専門家
がAcappellaデザイナー(100)へのアクセスを獲得し(403)、オープン
・プロジェクト・ウインドウが現れる(404)。これは図10において、詳述
されるAcappellaデザイナー(100)のプロジェクト管理コンポーネントに対
するインタフェースである。事前に定義されるように、プロジェクトは少なくと
も1つのSSAに対する生または未処理の構造化コンテンツを含むデザイナー・プ
ロジェクト・データ構造(130)である。プロジェクトにおいて、複数のSSA
がある場合、各SSAのコンテンツは標準化され、密に統合される。オープン・プ
ロジェクト・ウインドウ(1001)は、専門家に、新規のプロジェクト(10
02)を開始するか、既存のプロジェクト(1003)との動作を継続するかの
いずれを要求する。新規のプロジェクトを生成するために、専門家は新規のプロ
ジェクト(1010)に対する名前を供給することを求められる。要求が確実化
されると、Acappellaデザイナー(100)は、新規のデザイナー・プロジェク
ト・データ構造(130)の作成および初期化(1011)へと進む。
【0100】 新規のプロジェクトは、専門家に、新規のSSAをプロジェクト(1021)に
加えるための処理の起動を要求する。専門家は、新規のSSAに対して一意な名前
(1022)を供給することを求められる。この名前が供給され、一意なものと
確認されたら、デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)に記録され(
1023、1024)、そこでそのSSAに対する新規の一意な識別番号(UIN)を
割り当てられる。この新規のSSAに対する、デザイナー・プロジェクト・データ
構造(130)中の新規のUINおよびデータは取り出されて、現在アクティブのS
SAを示すためにメモリ(1007)中に保持される。その後、既存のSSAと同様
に、専門家はそのSSA(図5)との処理に進む。
【0101】 既存のプロジェクトを処理するために、専門家はAcappellaデザイナー(10
0)にとって既知の場所にあるプロジェクト(1003)のリストから選択する
。その後、新規または既存のプロジェクトは、デザイナー・インタフェース(1
10)に開かれて、Acappellaデザイナー(100)は、プロジェクト内のSSAの
名前を取り出して表示する(1004)ためにデザイナー定義データ構造(12
0)にアクセスする。専門家は、既存の(1005)SSA内での動作、または新
規の(1021)SSAの作成のいずれかを選択をする。既存の(1006)SSAを
選択する場合、そのSSA識別要素、例えば一意の識別番号、UINは、現在アクティ
ブなSSAを示すために保持される(1007)。
【0102】 SSAの構築(図5)には、ダイアログ(504)および最終結果(514)と
いう、生の構造化コンテンツの2つの形態を処理することを必要とする。デザイ
ナー・インタフェース(110)のみによって、生の構造化コンテンツは、図6
に示されるように表示され、または図7に示されるように修正される。
【0103】 ダイアログ構造化コンテンツは、トピックと関連質問の階層である。 図8に示されるように、構造化コンテンツのダイアログ形態は、ダイアログ・デ
ザイナー(111)により設計される。トピック階層は、節と、小節と、トピッ
クグループと、トピックと、質問グループとを含むより詳細なレベルに組織化さ
れる。質問レベルにおいて、質問は、真偽(true/false)yes/no、多項選択式(
マルチプル・チョイス)、日付、時間、テキスト、数の応答などの形態となる。
これらの各レベルに関する情報は、デザイナー・インタフェース(110)内の
ダイアログ・デザイナー(111)を介して素材としてキャプチャーされ、デザ
イナー・プロジェクト・データ構造(130)に格納される。
【0104】 図9に示されるように、構造化コンテンツの最終結果の形態は、最終結果デザ
イナー(112)を介して設計される。最終結果構造化コンテンツは、専門家が
提供したスクリプトを含み、SSAから最終結果を生成するためにそれに従わなけ
ればならない。スクリプトは、グラフィック要素、またはチャート要素を含むこ
とができる。最終製品デザイナー(112)の方法論によって、導かれて、スク
リプトのナラティブ部分は、階層的に組織化されたレベル(例えば節、小節、段
落、文および句(903)に分解される。最後のレベル(言葉)は、テキスト生
成され、出力されるレベルである。より高いレベルの全ては、最終結果を構築す
るためにテキストをまとめたものである
【0105】 これらの各レベルに関する情報は、デザイナー・インタフェース(110)内
の最終製品デザイナー(112)を介して生の素材としてキャプチャーされ、デ
ザイナー・プロジェクト・データ構造(130)に格納される。
【0106】 デザイナー・インタフェース(110)に対して開かれるSSAは、複数のダイ
アログおよび最終結果に対する生の構造化コンテンツを含む。専門家は、ダイア
ログ・デザイナー(111)または最終結果デザイナー(112)のいずれを開
きたいかを選択をする(405)。専門家は、設計処理の間は常に、2つのデザ
イナーエンティティ間で切り換えることができる。
【0107】 ダイアログおよび最終結果の階層を含むレベルは、SSAの生の素材である。専
門家は、ダイアログ(710)中の各レベルに対して独自に名前をつけ、名前は
自由につけられる(721)。この名前は、デザイナー・プロジェクト・データ
構造(130)内に、データ・エレメント(730)として格納される。名前の
他に、関連して、各レベルと関連づけられ共に格納されるプロパティ(710-
715、720-725)と呼ばれる他のデータ・エレメントがある。(一意の
名前と異なる場合)SSAユーザがレベルを参照できるキャプション(710)な
ど、SSA(200)内には、表示の機能を制御するプロパティがある。一部のプ
ロパティは、(SSAユーザ・イベントに応答して)そのレベルがイネーブルとさ
れるべきか否かなど、SSA(200)内のレベルのふるまい(711)の態様を
決定する。他のプロパティは、レベルが生の素材からSSAコンテンツに処理され
るべきか否かなど、処理がSSAフォーミュレータ(140)により実行されるよ
うに制御する。他のプロパティは、どのコンテナが現在のコンテナの親であるか
など、デザイナー・インタフェース(110)のグラフィック機能を用いて専門
家によって、間接的に変更される情報を運ぶ。さらに最後に、Acappellaデザイ
ナー(100)によって、内部で生成されたUINまたは他の機能を保持するため
、専門家は一部のプロパティを変更できない。
【0108】 各レベルはそれ自体のプロパティ組を有し、それは、レベルを一意に識別する
プロパティの集合である。レベルは、そのプロパティにより定義されるように、
コンテナと呼ばれる。各コンテナおよびレベルを定義するプロパティは、デザイ
ナー定義データ構造(120)から格納および検索される。
【0109】 コンテナ情報は、全てのコンテナ全体に共通するプロパティを保持するテーブ
ル(コンテナ・テーブル)、各コンテナ・レベルに一意であるプロパティを保持
するテーブル(コンテナ・プロパティ・テーブル)、コンテナ間の関係に関する
情報を保持するテーブル(コンテナ階層テーブル)という、3つの個別のテーブ
ルにおいて保持される。ダイアログおよび最終結果の両方は、これらのテーブル
のそれぞれのバージョンを有する。
【0110】 デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)中の3つのダイアログ・テ
ーブルからのコンテナ情報は、ダイアログ・デザイナー(111)を取り込むた
めに用いる。ダイアログ・デザイナー(111)は、そのSSAに対するダイアロ
グのレベル間の階層的な関係を表示するダイアログ・デザイナー・ツリーを採用
する。新規のSSAの場合、一番上のレベルのみが存在し、可視である。これらの
一番上のコンテナは、SSAの名前およびダイアログの名前を示す。SSAがさらに開
発される場合、専門家は選択されたレベルより下位、またはその子であるコンテ
ナを表示するためにコンテナを開く。元々開かれたコンテナは、下位のコンテナ
に対する親と考えられる。
【0111】 ダイアログにおいて、コンテナは、ダイアログと、節と、小節と、トピックグ
ループと、トピックと、質問グループと、質問とを含む7つのレベルを現在有す
る。このリストの各連続したレベルは、それに先行するレベルの子である。しか
し、トピックは、節のレベルの子でもあり、質問は、トピックまたは質問グルー
プの子のレベルであることが可能である。質問は、ダイアログの最も低いコンテ
ナ・レベルである。コンテナ(603)間の階層的な関係を支配する規則は、デ
ザイナー定義データ構造(120)の単一のデータ・テーブル中に保持される。
レベルが追加(803)、複製(806)、または移動(805)されるたびに
、動作の完了前に、どの種類のレベルが対象レベルより下位またはその親である
可能性があるかを確認するために、階層的な規則テーブルは参照される。
【0112】 ダイアログ・デザイナー・ツリーにコンテナ(図7)を追加して(503)、
このSSAを含む生の構造化コンテンツにレベルを加えるには、対象コンテナ(8
02)に対して子(803)または兄弟(ピアまたは同等)の追加処理の開始が
必要である。この処理の開始時において、現在のレベルは、どのレベルが子また
は兄弟として追加可能であるかについて決定するために、階層的な規則テーブル
の規則に対して処理される(603)。その後、ユーザは、コンテナの追加が可
能なレベルから選択できる(606)。専門家による選択時において、2つのイ
ベントが起こる。第1に、適切なコンテナ記録(UINをキーとする)は、デザイ
ナー・プロジェクト・データ構造(130)の3つのダイアログ・テーブル中に
作成される。したがって、単一の記録がコンテナ・テーブルにおいて、作成され
(607)、対象コンテナに対する該コンテナの親/子関係を示すコンテナ階層
テーブルにおいて、単一の記録が作成され(609)、多数の記録がコンテナ・
プロパティ・テーブルにおいて、作成される(608)。デザイナー定義データ
構造(120)に常駐するデフォルト値とともに、コンテナ・プロパティ・テー
ブルの複数の記録は取り込まれる(608)。第2に、デザイナー・プロジェク
ト・データ構造(130)のコンテナの作成に続いて、ダイアログ・デザイナー
・ツリー上の新規のノードが作成される(610)。新しく追加されたコンテナ
情報は、デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)から取り出され、専
門家により修正される(611)ことが可能なダイアログ・デザイナー(111
)を介して専門家に表示される。
【0113】 専門家が現在既存のコンテナを選択する場合(701)、コンテナ情報はデザ
イナー・プロジェクト・データ構造(130)から同様に取り出され(702)
、ダイアログ・デザイナー(111)内で表示される。表示されると、専門家は
表示されるプロパティを修正できる(703)。変更後、デザイナー・プロジェ
クト・データ構造(130)は、新規のプロパティ値で更新される(730)。
専門家がコンテナの名前、またはダイアログ・デザイナー・ツリー上で視覚的に
表示される他のプロパティを修正することを選ぶ場合(710)、ダイアログ・
デザイナー・ツリーは、変更を反映するために、デザイナー・プロジェクト・デ
ータ構造(130)と同時に、自動的に更新される。
【0114】 上述のように、コンテナ・プロパティは、SSA(200)内で、表示の機能を
制御する。「ヒント」プロパティは、そのようなプロパティの1つである(71
2)。専門家は、ヒント・プロパティを、コンテナのコンテクストまたは目的を
説明するために使用する。したがって、専門家がコンテナを追加する際に、コン
テナに関連する説明を供給し、SSA(200)がナビゲーションされると、それ
がSSAユーザに表示される。
【0115】 マルチプル・チョイス独特である、またはリストから選択するタイプの質問で
ある別の表示プロパティがある。このプロパティは選択リスト・プロパティ(7
14)と呼ばれる。選択リスト・プロパティ(714)は、マルチプル・チョイ
スまたはリストから選択するタイプの、質問に対する答えの組として動作する名
前付き項目リストを指す。たとえば、「基本的なYes/No」と呼ばれる選択リスト
は、その項目として「該当しない(Not Applicable)、YesおよびNoを含むこと
が可能である。名前付きリストおよびその項目は、デザイナー・プロジェクト・
データ構造(130)の選択リスト・テーブルに格納される。選択リスト・プロ
パティ(714)がアクセスされると、専門家は、名前つきリストの既存組から
名前付きリストを選択するか、または新規の名前つきリストを作成する。その後
、新規の名前付きリストは、リスト項目とともに取り込まれる。SSAフォーミュ
レータ(140)は、SSA(200)内での表示(140)のために選択リスト
・テーブルを準備する。SSA(200)内において、ダイアログ・マネジャー(
231)は、名前付き選択リストを参照すし、SSAユーザが選択する、質問に対
する答えを取り込む。
【0116】 また、SSA(200)のふるまいを制御するプロパティは、ダイアログ・デザ
イナー(111)内で宣言される。たとえば、SSA(200)がロールアップ(
713)として参照されると発生する、数学的な処理がある。ロールアップは、
図19に示すように、コンテナ間の階層関係を利用するダイアログ・マネジャー
(231)により実行される処理である。 ロールアップは、階層中の各コンテナが、それより下位のコンテナのアクティビ
ティに関する情報を有するように非常に適切に動作するという前提から始まる(
1903)。この目的を念頭におき、トピック中の質問に対してデフォルトから
逸脱した答えがなされる(1905)度に、連鎖反応イベントが開始される。そ
の親のロールアップ・フラグが真(true)に設定されている(1904)場合、
答えがなされる質問毎に、その親は真(true)に設定されたデータ・エレメント
を有する。真(true)に設定されたばかりの親の親(質問の親の親)は、その後
、その下位のいずれかが真(true)に設定されているか否かを確認するように処
理される。それらの1つが真であると仮定すると、親の親は真に設定される。後
続の親のイベントを真に設定する必要がある限り、この一連のイベントはその階
層全体に対して作用する(1908)。
【0117】 これによって、その階層の最下位から最上位まで情報を運ぶ逆伝播イベントと
なる。このように、このイベントはロールアップという名前をつけられる。本発
明のこの時点での反復は、答えがいずれかの子コンテナ内に配置される場合、全
ての親コンテナを真に設定する。本発明のこの時点で予定されている開放は、こ
れらのイベントの定量化を開始し、真のフラッグに数値(たとえば1、2、3な
ど)を補足し、数の伝播をその階層に対して実行する。
【0118】 ロールアップ・イベントがダイアログ・デザイナー(111)内で設定される
プロパティにより制御されるので、ここで、簡単な説明を行う(下記のダイアロ
グ・マネジャー(231)の説明時に詳述する)。ロールアップ・プロパティは
、ロールアップ・イベントが現在のコンテナより上の親に伝播することを続ける
べきか否かを決定する(1904)オン/オフ・スイッチである。SSAフォーミ
ュレータ(140)は、SSA定義データ構造(210)に沿ってロールアップ・
プロパティ値を渡す。SSA(200)が使用中の場合、このフラグは所与のコン
テナに対するロールアップ・イベントのふるまいを決定する。
【0119】 コンテナ(さらにダイアログ・デザイナー・ツリーで示されるような階層中の
それらの位置)は、ダイアログ・デザイナー・ツリー内で移動(805、905
)、またを、複製できる(806、906)。コンテナの複製は、コンテナがダ
イアログ・デザイナー・ツリーの複数の位置に現れることを意味する。項目の移
動または複製は、階層的な規則テーブル中で存在するように、移動が、コンテナ
関係に対する規則に従うことのみを必要とする。コンピュータ・オペレーティン
グ・システムにより提供されるドラッグ&ドロップ機能を介して、移動またはコ
ピーは通常実行される。この機能を複製するキーボードまたは他の同等物もある
【0120】 コンテナの各複製物は、インスタンスと呼ばれる。コンテナのインスタンスは
、コンテナだけでなく、対応する子も含む。視覚的に、あるいは表示において、
インスタンスは、それが複製される回数と同じだけ現れる。コンテナの1つのイ
ンスタンスに対する変更は、コンテナの他のインスタンスに、直ちに反映される
。デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)内において、各インスタン
スは、コンテナ階層テーブルの記録に対応するが、共通のコンテナ・プロパティ
およびコンテナ独特のプロパティ・テーブルは、コンテナへの単一のソース参照
のみを維持する。すなわち、デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)
の3つのテーブルのうちの2つのコンテナ記録の対応複製はない。
【0121】 専門家にとって、インスタンス化によって、コンテナおよび最も重要な質問は
、多数のコンテキストに現れることができる。すなわち、所与のコンテナは、多
数の親より下位であることが可能である。完成されたSSA(200)に変換され
ると、コンテナは2つの場所に現れる。コンテナが質問である場合、質問に対し
て1度答えることは、その値が格納されることを意味する。次に質問が表示され
る場合、SSAユーザが、現在、質問に答えた本来の場所に、または、質問が現れ
る新規の場所にアクセスしているか否かに関係なく、答えの値は、データベース
から取り出され、本来提供された答えが表示される。したがって、1つのインス
タンスの質問に答えることによって、結果的に、全てのインスタンスにその答え
が運ばれることとなる。当然ながら、答えはインスタンス内からも変更可能であ
り、後続のインスタンスが表示されると、常に新規の答えが表示される。
【0122】 業務処理の見地から、この伝播機能は、再コンテスト化(806、906)と
称される概念となる。ダイアログ・デザイナー・ツリーを介して、質問および他
のコンテナのレベルは、再コンテクスト化されることができ(806、906)
、それによって、コンテナは、侵害なく、その情報を多数の親コンテナに加える
ことができる。再コンテクスト化(806、906)は、それによって、多次元
品質を、専門家の自然な思考処理または組織の業務処理をより密接に反映するダ
イアログに加える。
【0123】 たとえば、音声および言語病理学者は、子供による顔のジェスチャーの使用が
、同じ位の子供の技術と比較して、乏しいと考えることができる。しかしながら
、乏しい顔のジェスチャーの使用は、社会的な状況における言語の全体的な使用
のコンテキストにおいて、非常に意味のあるもので、言語の全体的な社会技術が
適切なレベルで実行された場合より、全体的な社会技術が乏しい場合の方がこの
問題をより深刻なものとする。したがって、ダイアログ・デザイナー・ツリーに
おいて、顔のジェスチャーの技術程度の質問は、2つのコンテキストにおいて、
現れることができる。1) 第1のコンテキストは、顔のジェスチャの技術上のト
ピックにおいて、である。2) 第2のコンテキストは、言語の全体的な社会的使
用であり、その一部は、顔のジェスチャー技術により決定される。
【0124】 他の例において、音声および言語病理学者は、評価(例えば口の周辺の機構、
聴力、音韻論、音声、流暢さ、および言語)の各々6つの機能領域についての質
問に答えることができ、それによって、それらの領域のそれぞれに対して全体的
な深刻度を調べる質問に対する答えが得られる。管理者は、各々の機能の領域に
おける深刻度の質問に対する回答だけを見ることによって、顧客分析の再考の開
始を希望できる。深刻度についての各質問に対する答えを見つけるためにSSAを
動作させる必要はなく、6つの深刻度の質問は、1つのトピックの下でまとめら
れることができ、管理者がすぐに機能領域全体の問題の深刻度の概要を理解でき
るようにする。その後、管理者は、各機能領域のための特定の深刻度評価に至っ
た詳細を調査したいか否かを決定できる。実時間において、監督者は自分の意思
決定を必要とする情報を有する。また、再コンテクスト化(806、906)に
よって、業務処理がミラーリングされることができる。専門家がダイアログ・デ
ザイナー(111)内で、SSAの構造化コンテンツを構築する際、再コンテクス
ト化(806、906)は自由に使用できる強力なツールとなる。
【0125】 インスタンス化されたコンテナは、デザイナー・インタフェース(110)の
機能を使用して、インスタンス化解除されることができる(807、907)。
すなわち、再コンテクスト化された(806、906)質問として作用する複製
物は、その代わりに一意なコンテナ(807、907)に変換されることができ
る。専門家による開始時において、新規のコンテナにデザイナー・プロジェクト
・データ構造(130)中の3つのダイアログ・コンテナ・テーブル中の一意の
識別番号を与えるワンステップ処理がある。この処理は、新規の一意な識別番号
でコンテナ階層テーブルを更新し、新規のコンテナのための共通コンテナ・プロ
パティ・テーブルの記録を作成し、本来のインスタンス化されたコンテナの全て
のプロパティの値を新規のコンテナの値に複製する。インスタンス化に起因して
存在する全ての連結は、それにより破壊されて回復されることができず、再コン
テクスト化(806、906)要素は利用されなくなる。
【0126】 基本的に、最終結果デザイナー(112)はダイアログ・デザイナー(111
)と多くの機能的特徴を共有する(図9に示す)。コンテナ間の関係の階層を表
示する最終結果デザイナー・ツリーがある。コンテナ間関係は、デザイナー定義
データ構造(120)の階層規則テーブルの中に存在する規則(603)により
決定される。各コンテナ・レベルは、一意のプロパティ組を有し、その一部は、
専門家によって、変更可能である(720-725)。最終結果コンテナに関す
る全ての情報を保持し、最終結果デザイナー(112)である表示を取り込むデ
ザイナー・プロジェクト・データ構造(130)中には3つの最終製品テーブル
がある。最終結果コンテナ組は、SSA(200)のための最終結果(240)の
生の素材を含む構造化コンテンツである。コンテナは、階層規則テーブルの中で
規則に基づいて、最終結果ツリー上で追加(903)、移動(905)または複
製される(906)。コンテナの複製は、コンテナのインスタンスを生成する。
【0127】 しかしながら、最終結果デザイナー(112)は、SSAユーザからの要求に応
じて、SSA内から最終結果(240)を生成するスクリプトを設計するために用
いられる。最終結果(240の)生成時にたどられるパスとしての役割を果たす
最終結果スクリプトは、最終結果デザイナー(112)を介して設計される。
【0128】 スクリプトは、専門家が概念的に作成する典型的なナラティブ文を含む一連の
モデル・ドキュメントから構築される。典型的なナラティブ文がそれらの複合部
分に、すなわち文を形成するために集約を必要とする句および言葉に分解され、
モデル・ドキュメントは最終結果階層を構築するために用いられる。その後、す
べては、最終結果デザイナー(112)への入力となる。
【0129】 このように、スクリプトは、その視覚表示において、ダイアログ・デザイナー
・ツリーの階層と同様である階層的なパスである。しかしながら、最終結果デザ
イナー・ツリーは、最終結果、節、小節、段落、文、句および言葉などのレベル
を含む(903)。また、動作コンテナと呼ばれる1つの特別なコンテナがある
(903)。言葉レベル以外の全ては、最終結果(240)を組み立てるグルー
プ化および分類化レベルであり、それより下位であるコンテナによって、運ばれ
る語(またはチャートやグラフが作成されている場合、他の表示要素)を組立て
、または収集する。
【0130】 言葉レベルは、「記述された語」、すなわち最終結果生成時に、スクリプトに
渡される実際のテキストまたは表示要素である。言葉には1) 文組立てにおいて
、使用される文字テキストである言葉と、2) そのテキストがSSAユーザが提供し
た質問に対する答えに依存している言葉という2つの種類がある。
【0131】 上のタイプ2の場合、一部の質問は、それらの答えの選択リストに依存する。
その場合、最終結果に挿入されるテキストは、選択された答えの直接的な挿入と
なる可能性はない。その代わりに、答えは最終結果において、使われるテキスト
(724)への変換を必要とする。
【0132】 これを達成するために、専門家は選択リストのための変換リストを作成する。
変換リストは、本来の選択リストの各答えに対する、テキスト置き換えまたは変
換の対応する連続である。質問に対する答えに基づき、すなわち選択された選択
リスト項目に基づき、適切なテキスト置き換えは、最終結果生成処理に渡される
。この変換リスト機能は、単純な置き換えに制限されない。この挿入テキストは
、構文的に正しい結果の文を適応させるために必要である程、洗練されることが
可能である。したがって、変換リストは、それ自身で非常に長く洗練されること
が可能である。多くの場合、選択リストは、1つの変換リストのみを有する。し
かしながら、所与の1つの選択リストに対して多数の変換リストが存在可能であ
る。各変換リストは、名前により識別される。最終結果(240)が生成される
と、選択リストのための名前付き変換リストはスクリプトの一部として識別され
、適切な置き換えがアクセスされ、指定されたテキスト挿入が取り出される。そ
の取り出されたテキストは、文の組立てにおいて、使われる言葉である。
【0133】 句は、下位の言葉を組み立てたり、フォーマット化する、文内の中間の工程で
ある。句は、また、他の句より下位でもよい。文は句を組み立てて、フォーマッ
ト化し、その後、下位の言葉は段落を作成するために結合する。同様に、段落は
節および/または小節の主な構成要素である。
【0134】 アクション・コンテナは、直接の親および特定の従属部を有さない組織レベル
である。アクション・コンテナは、節、小節、段落または文の親として使用され
ることが可能で、したがって、最終結果のコンテナ、節、小節および段落に対す
る子である。アクション・コンテナのこの自由な品質は、結果的に、その親であ
るコンテナのグループ化機能を模倣することになる。したがって、アクション・
コンテナは、節、小節、段落および文をグループ化するために使用される自由な
形式のコンテナである。
【0135】 たとえば、4つのトピックのグループおよびそれらの後続の答えが、合計12
個の文を作成するためにスクリプトが書かれると仮定する(3つの文が、各トピ
ックからスクリプトが書かれる)。そのうちのいくつがSSAのユーザによって、
最終的に生成されるかにかかわらず、これらの12個の文は、単一の段落を形成
するために共にグループ化される必要がある。この段落を生成するための効果的
な方法は、12個の文を3個ずつの4つのグループにグループ化し、段落が4つ
のトピックを含むという事実を反映して、各トピックは、3つの文のスクリプト
となる。文を3つずつにグループ化することは、段落とこれらの文との間のグル
ープ化手段としての役割を果たすアクション・コンテナを介して達成される。そ
の後、1つの段落において、階層は4つのアクション・コンテナを示す。各々の
4つのアクション・コンテナ内には3つの文がある(合計12個の文となる)。
各動作コンテナは、トピックに対応する。各文は、トピック内の特定の質問に対
する答えに基づく。この方法論を使用することによって、階層は最終結果スクリ
プトを単純化し、より効率的とする重要な柔軟性の層を得る。
【0136】 階層における処理の鍵は、言葉以外のあらゆるレベルにおける、そのレベルお
よびその下位レベルが処理されなければならない状況を示すために使用される状
態プロパティ(720)の存在である。状況または状態は、SSAユーザが提供し
た答えに結合される。たとえば、状態は、答えが真としてチェックされたか、ま
たは、ダイアログ・コンテナのためのロールアップが、真としてフラグを立てら
れたかに基づくことが可能である。上述のように、この階層的なスクリプト処理
は、SSA内でロールアップ機能を多用している。または、状態は、選択リストを
使用する質問において、特定の選択がなされるかどうかで決まることが可能であ
る。日付、時間およびテキストの入力質問は、答えが供給されたことを示す値の
存在のチェックを必要とする。特定の値が供給されたかを確認するために、数の
答えはチェックを必要とする。最終結果デザイナー(112)は、これらの種類
、および他の種類の状態チェックが、急速に構築され、プログラミング言語の理
解を必要としないようにするものである。SSAユーザが、最終結果(240)が
生成されることを要求すると、状況は階層的なスクリプトの状態を処理するため
にSSA対話データ構造(220)において、保持される答えを指す。
【0137】 すべてのレベルは、最終結果(240)の表示のために、それが組み立てるテ
キストをフォーマット化(722)または用意するために使用可能な更なるプロ
パティを有する。たとえば、文は、文末のピリオドまたは他の句読点、さらに文
頭の大文字および1つまたは2つの空間によって、視覚的に区別されている。し
たがって、文は、文末句読点、文の頭文字の大文字化、さらにその前にあるべき
スペースの数を含むプロパティを有する。段落は、その前のダブル・スペースま
たはその前のインデントにより識別される。節および小節は、通常、見出しから
始まる。各コンテナ・レベルのこれらの表示機能は、専門家により制御されるプ
ロパティに変換される。
【0138】 品質管理の目的のために、本発明は、最終結果デザイナー(112)において
、設計時に文の全ての可能な置換を生成するために使用可能な文分析ファシリテ
ィを含む。それを図11に示す。それによって、各置換は、論理的および構文的
な正確性をチェックされることができる(1109)。専門家が文の置換の分析
に対する所望を示すと、文分析ファシリティは起動される(1101)。ファシ
リティは、分析を、文およびその従節内の状態のために使用される全てのダイア
ログ・コンテナと、文内の言葉に影響する全てのダイアログ・コンテナとを見つ
けることによって、開始する(1102)。その後、影響しているダイアログ・
コンテナは、コンテナ名が、コンテナ・タイプと、答えの値が示されることが可
能な選択ボックスの横に羅列されたリストで専門家に表示される(1105)。
その後、専門家は、文に貢献する質問に対する可能な答えまたは値の置換に基づ
いて、文の置換を生成することを求める。専門家は、どの値が入れかえられなけ
ればならないかと、一定に保たれなければならない値とを示す質問リストを操作
する(1106)。次の工程において、示された答えの値は、階層的なスクリプ
トに対して適用される各置換によって、順序を変えられ、可能な文置換を実行す
る(1107)。その後、実行された文の全ての置換は、専門家に表示される(
1108)。生成された文が、論理的にまたは構文的に正しくない場合(110
9)、スクリプトは、その文とその関連する質問の置換を考慮するように適応さ
れることが可能である(1110)。
【0139】 SSA開発の間のあらゆる時点において、専門家は、SSAフォーミュレータ(14
0)に、SSA(200)としての表示のための、キャプチャーされたダイアログ
および最終結果コンテンツを準備するように求めることができる。これを図12
に示す。コンテンツの準備は、一部のコンテナの処理および再構成を必要し、結
果のデータは、SSA定義データ構造(210)およびSSA対話データ構造(220
)内で渡される、またはデータ構造を構築するために使用される。場合によって
は、SSAフォーミュレータ(140)は、デザイナー・プロジェクト・データ構
造(130)から、SSA定義データ構造(210)に、直接データを渡す。これ
らの2つのデータ構造を構築して取り入れるために必要な動作は、以下のイベン
トを含む。 −専門家が、どのダイアログおよび最終結果がSSA(200)を構成するために
使用される(1203)かを示す。 −SSAフォーミュレータ(140)は、どのコンテナが真として維持されるアク
ティブなプロパティを有したかを最初に決定する(1301、1402)ことに
よって、ダイアログ、その後、最終結果(1205)の処理を開始する(120
4)。これらのコンテナは、SSA(200)に含まれるように、処理が続行され
る。 −SSAコンテナからトピックまでのダイアログ・コンテンツの階層(1302)
は、デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)に格納されており、SSA
ダイアログ・ツリー(目次)を取り込むために使用される単一のデータ・ソース
に変換される。このデータ・ソースは、それらのそれぞれの関係と同様に、節、
小節、トピックグループおよびトピックの名前を含む。データ・ソースは、SSA
定義データ構造(210)中のテーブルに格納される。 −トピックがSSA(200)において、選択された場合に質問の表示のために必
要なダイアログの各質問の表示プロパティが決定される(1303)。たとえば
、画面上の各質問の高さおよび幅の条件および相対的な配置は、質問を含む各ト
ピックに対して数学的に算出される。質問の言葉使いは、キャプション・プロパ
ティからとられ、キャプションが全く提供されていない場合、名前プロパティか
らとられる。他の表示要素は、可視でイネーブルとされたプロパティなどのプロ
パティから決定される。これらのプロパティは、デザイナー・プロジェクト・デ
ータ構造(130)に常駐する。これらのプロパティは、質問の表示のために必
要で、デザイナー定義データ構造(120)に格納される基本特性値によって、
更に補足される。SSA(200)において、示される各質問のためのプロパティ
・データの完全組は、フォーム定義テーブルへのSSA定義データ構造(210)
に転送される。 −ダイアログにおいて使用されるヒント・プロパティは、SSAフォーミュレータ
(140)によって、SSA定義データ構造(210)の単一のテーブルと照合さ
れる(1304)。 −SSAフォーミュレータ(140)は、選択リストおよび変換テーブルをデザイ
ナー・プロジェクト・データ構造(130)からSSA定義データ構造(210)
にコピーする(1305)。 −ダイアログ・デザイナー(111)の利用により生成される他のプロパティは
、外部のデータベースのリンク(400)および実行可能プログラム(300)
の参照を含み、SSA(200)内での使用のために、SSA定義データ構造(210
)に渡される(1306)。これは、ロールアップ・フラグおよび高速キートピ
ック・プロパティを含む。 −全てのダイアログ・コンテナに対して、デフォルト値プロパティは追加され、
(1307)SSA(200)において、現れる各コンテナのための初期化値を示
す。 −最終結果(240)のリストは、SSA定義データ構造(210)のテーブルと
照合されて、渡される(1401)。最終結果(240)の名前は、最終結果ス
クリプトの最終結果レベル・コンテナ(コンテナの最上位レベル)のためのキャ
プションから引き出される。 −最終結果のスクリプトは、最終結果デザイナー(112)により作成され、SS
Aフォーミュレータ(140)によって、デザイナー・プロジェクト・データ構
造(130)からSSA定義データ構造(210)内のテーブルへ直接渡される(
1403)。
【0140】 これらの処理が完了すると、SSA(200)は、反復または試験用の処理の場
合にチェックされる、または、内部的に、または一般的にリリースされているSS
A(200)の場合に使用される(1206)ために準備される。
【0141】 図15に示すように、SSA(200)がパソコン上で起動される(1501)
と、またはネットワークからまたはワールドワイド・ウェブを介したSSAへのア
クセス要求が行われると、管理マネジャー(233)のSSAセキュリティ・マネ
ジャー・コンポーネントが呼び出される。SSAユーザがSSA(200)にアクセス
する(1508)場合、セキュリティ層は有効なユーザIDおよびパスワード(
1502)を必要とする。また、セキュリティ層は、階層のどのトピックに対し
てSSAユーザがアクセスする権利を有するかについて決定するために使用される
。SSA管理者は、このセキュリティ層を管理する。SSA管理者は、管理上のファシ
リティへのアクセスを有し、そこで、有効なユーザIDを作成し、アクセス権お
よび特権を特定の評価に対して設定し、SSAダイアログ内のトピックへのアクセ
ス制御をユーザに設定できる。これらの全ての管理上の設定は、SSA定義データ
構造(210)に格納される。
【0142】 SSAユーザがSSA(200)へのアクセスを獲得すると、実行する評価を選択す
る(1503)よう求められる。この処理はダイアログ・マネジャー(231)
の評価選択コンポーネント(1503)により実行される。それを図16に示す
。評価選択コンポーネントは、各評価を一意にする2つのキー要素があるものと
する。第1の要素は、査定されるものの識別(評価の対象と呼ばれる)である。
識別は、名前、記述子、地理上の場所または一意の識別番号(例えば社会保障番
号、契約番号、識別番号など)によって、通常決定される。もしくは、評価の対
象を識別する(1610)一意の方法がある。第2の要素は、評価の日付または
日付と時間との組合せである(1613)。それによって、対象が複数回評価さ
れることができる。SSAの内部において、対象および評価の両方は、それらに対
して生成されるUINを有する(1611、1613)。
【0143】 SSAユーザが事前に結果を使用した場合、評価選択コンポーネントは、SSA対話
データ構造(220)中のテーブルから、自分が最近実行した評価(1603、
1604)の限定リストを抽出する。このリストは、最近の評価インタフェース
の逆の時間順にSSAユーザに表示される。SSAユーザが事前に実施された評価(1
604)に対する処理の続行を選択する場合、ユーザは評価を選択する(161
4)。評価選択コンポーネントは、対象および評価UINを選び、正しい対象およ
び評価へのポインタとして、メモリにそれらを設定する(1615)。ダイアロ
グ・マネジャー(231)のコンテンツ対話コンポーネントは(図17に示す)
呼び出され(1504)、SSAユーザは、ダイアログへの処理に進む。
【0144】 SSAユーザは、最近評価した対象を再評価する(1603)ことを希望するか
もしれない。その場合、SSAユーザは、事前に実施された評価を選択し(161
2)、その後、再評価が行われることを示す。この場合、評価選択コンポーネン
トは、メモリ中に上述の対象IDポインタを設定するが、SSA対話データ構造(2
20)中に新規の評価を作成し(1613)、メモリ中のポインタとして新規の
評価IDを使用する。
【0145】 ほとんどの場合において、再評価は、前の評価との違いが存在するか否かを決
定するために行われる。この処理を反映させるため、評価選択コンポーネントは
、前の評価からのデータを、再評価のためのベースライン・データとして、使用
する。すなわち、前の評価からの全てのデータは、再評価のためのテンプレート
として使用される。SSAユーザの場合、再評価は、前の評価と異なる質問に答え
ることのみを必要とする。ただし、再評価は、異なる日付または日付/時間、さ
らに一意の評価を示すUINを有する新規の評価である。
【0146】 SSAユーザが、最近のリストないが、SSA対話データ構造(220)内に存在す
る既存の評価に対して処理を施したい場合、既存の評価インタフェースへ進む。
既存の評価インタフェースによって、SSAユーザは、情報の順序を認識する際に
、対象および/または対象のリストを求めて識別情報を検索できる。SSAユーザ
は対象を選択し、その対象に対して実施される評価が表示される。その後、上述
のように、SSAユーザは評価を選択し、その評価(1604)または再評価(1
603)のいずれかに対する処理を継続できる。評価選択コンポーネントは、適
切な処理を実施して、対象および評価のためのUINをメモリに設定する。
【0147】 最後に、SSAユーザは、対象に対する評価を実施できる(1602)。その場
合、その後、SSAユーザは、対象を追加するためのインタフェースへ進む。対象
を追加するために、SSAユーザは、独自に対象を識別する質問に答える(161
0)。情報を供給した後に、評価選択コンポーネントは、対象のためのUINおよ
び評価のためのUINを作成し(1611)、SSA対話データ構造(220)にそれ
らを保存し、メモリのポインタとしてそれらのUINを保持する。評価が識別され
ると、評価選択コンポーネントは閉じられ(1616)、ダイアログ・マネジャ
ー(231)のコンテンツ対話コンポーネント(図17に示す)は起動される(
1504)。
【0148】 起動時において、コンテンツ対話コンポーネントは、SSA定義データ構造(2
10)から、ダイアログ・ツリー(1701)を取り込むデータを取り出す。ダ
イアログ・ツリーにアクセスをすること、コンテンツ対話コンポーネントは、こ
こで、ツリーの第1のトピックを決定し、イベントのトピック開始シーケンスを
開始する(1703)。これを図16に示す。トピック開始シーケンスは、SSA
定義データ構造(210)のフォーム定義テーブルから第1のトピックを含むコ
ンテナの表示プロパティを抽出する(1801)ことから始める。この情報を取
り出すと、ダイアログ・マネジャー(231)は、動的なトピック・フォームを
使用して、トピック内で質問を生成し、表示のためにそれを準備する(1802
)。この動的なフォームはテンプレートで、そこからフォーム定義テーブルにお
いて、定義される全てのトピックは、様々な質問を作成するために使用される第
三者の制御をインスタンス化することによって、作成可能である。質問が作成さ
れる(1704)と、ダイアログ・マネジャー(231)は、デフォルト値プロ
パティを使用して、質問に対する答えを取り込む(1804)。その後、コンテ
ンツ対話コンポーネントは、UINを使用して、SSA対話データ構造(220)から
、作成される質問に対しての事前に供給される答えを取り出す(1805)。デ
ータが外部のデータベースから取り出される(1806)ことを必要とする場合
、この動作が実施される。これに続いて、コンテンツ対話コンポーネントは、SS
A定義データ構造(210)のヒント・テーブルから、ダイアログ・ツリーの下
に位置するヒント・ボックスにおいて、表示されるトピックに対するヒントを取
り出す(1808)。したがって、SSAユーザへの表示時に、質問が作成されて
、値とともに取り込まれ、トピック・ヒントが取り込まれ、そして、ダイアログ
・ツリーが、第1のトピックに対して開けられる(1809)。これによって、
トピック開始シーケンスは完了する。
【0149】 SSAユーザは、ここで、SSA(200)と対話できる。そのように、選択すると
、SSAユーザは、ヒント・ボックスのヒントが、質問のヒントによって、取り込
まれるように要求できる。そのように要求された場合、 質問が選択されるたびに、ダイアログ・マネジャー(231)は対応している質
問のヒントとともにヒント・ボックスを取り込む。もしくは、SSAユーザは、ト
ピック領域に現れる質問のいずれかに答えることができる(1704)。そのト
ピックにおける質問のいずれかに答えることを完了すると、SSAユーザは、新規
のトピックを進むことができる。トピックを進むには4つの方法がある。 1)トピックが、ツリーから直接選択されるダイアログ・ツリーが使用される(
1706)。 2)一度に1つのトピック、またはトピックのグループを移動するために使用可
能なナビゲーション・ボタンが提供される(1705)。 3) 発見ファシリティは、キーワードによって、トピックおよび質問を捜すた
めに使用可能である。トピックまたは質問が発見されると、ファシリティはSSA
ユーザをトピックにジャンプさせる(1707)。 4) 注目の必要があると認識された順番で、SSAユーザをトピックにジャンプさ
せる高速キー・システム(1709)がある。高速キー・システムは、ダイアロ
グ・ツリー中の一組の予め設定されたトピック「ストップ・ポイント」である。
専門家は、SSA開発の設計段階において、それらを、特定の質問の答え、または
真としてフラグを立てられるコンテナのためのロールアップ値に結合することに
よって、これらのストップ・ポイント・トピックを設定する。各コンテナは、高
速キー・システム・ストップ・ポイントとして設定されなければならないトピッ
クは答えられなければならない質問であることを示す高速キー・トピック・プロ
パティを有する。SSA内において、その質問が答えられるとき、高速キー・シス
テムは、ストップ・ポイントとして、それらの指定されたトピックを設定し、高
速キー・システムはナビゲーションのために使用される。SSA(200)中のト
ピックの高速キー・システムへのアクセスは、SSAユーザがジャンプしたいツリ
ー上の方向を示す上下ボタンの2つのボタンを介して提供される。高速キーの上
ボタンまたは下ボタンが選択されると、高速キー・システムは高速キー・トピッ
ク・テーブルを参照し、どのトピックが選択された方向の次のストップ・ポイン
トであるかを決定し、そのトピックへジャンプする。高速キー・システムは、SS
Aユーザに代わって評価の方向を導くオプションを提供する。
【0150】 ナビゲーションの方法が表示される新規のトピックを選択するために使用され
るとすぐに、イベントのトピック終了シーケンスが発生する。これを図19に示
す(1708)。これらのイベントは、現在アクティブなトピックを終了するよ
うに処理し、新しく選択されたトピックのトピック開始シーケンスの前に起こる
(1703)。第1の重要な終了イベントは、SSA対話データ構造(220)へ
の質問に対する答えの保存である(1902)。
【0151】 第2のイベントは、ロールアップ処理の実行である(1903)。SSAユーザ
による質問のいずれかに対する非デフォルトの答え(1904)へのあらゆる変
更によって、ロールアップ・ファシリティは、その質問の親コンテナが真または
偽に設定されているかを確認する(1905)。したがって、非デフォルトとし
て答えられた質問によって、その親コンテナは真に設定される(1906)。質
問コンテナの子のいずれも答えられなかった場合、またはそれらの答えがデフォ
ルトにリセットされた場合、親コンテナ・ロールアップ値は偽となる。このトピ
ックの質問に対する親コンテナ、またはこの親コンテナの兄弟のいずれかが真で
ある場合、親の親、すなわち祖父母コンテナは、階層全体において、真などに設
定される(1908)。この処理は、階層における値の逆伝播の1つである。各
コンテナのロールアップ値は、SSA対話データ構造(220)に保存される。
【0152】 開始される最終処理は、上で詳述した高速キー・システムに関連される。答え
が保存されると、高速キー・システムは、質問のいずれかが、高速キー・トピッ
ク・ストップ・ポイントと関連するかを決定する(1911)。その場合、識別
された高速キー・トピックは、SSA対話データ構造(220)の高速キー・スト
ップ・テーブルに記録として保存される(1912)。
【0153】 これらの3つの処理が完了したら、コンテンツ対話マネジャーは、旧トピック
を終了するために必要な工程を完了する。新しく選択されたトピックのためのト
ピック開始シーケンスの完了によって、そのトピックが表示される(1903)
。 ダイアログにおいて、作業をするとき、SSAユーザは、トピックに対して注釈
を関連づけることができる自由な形式の注釈ファシリティにアクセスする。この
ファシリティは、ダイアログ・マネジャー(233)の注釈コンポーネントによ
り処理される。注釈は、メニューまたは注釈アイコンからの選択によって、アク
セスされる。選択時において、そのクライアントおよびトピックへのアクセスを
有する者であれば誰でも見ることができる注釈、公開注釈または作者の確認目的
のみのプライベートな注釈のいずれかを生成する機会を提供するインタフェース
が現れる。注釈は、SSA対話データ構造(220)のテーブルに保存される。
【0154】 最終結果(240)を生成することに対する要求に応じて、最終結果マネジャ
ー(232)がSSAユーザに表示される。これを図20に示す。起動時において
、最終結果のリストは、SSA定義データ構造(210)から取り出される(20
02)。SSAユーザは、生成したい最終結果(240)を、そのリストから選択
する(2003)。その後、SSAユーザは、生成する報告の特定の節のみを選ぶ
ことによって、自分の選択を詳細化できる(2005)。選択後、最終結果マネ
ジャー(232)は最終結果(240)を生成するために最終結果生成コンポー
ネントを起動する(2006)。これを図21に示す。最終結果マネジャー(2
32)は、対象コンテナとして各節を最終結果生成コンポーネントに渡す。最終
結果生成コンポーネントは、対象コンテナから始まり(2101)、スクリプト
階層の特定の部分まで下る。この処理は、質問に対するSSAユーザの答えに依存
して、状況を分析し(2103)、最終結果(240)を生成するために使用さ
れるスクリプトまでのパスを決定する。状態が真であると確認される度に、初期
フォーマット化が実行され(2105)、その後、そのコンテナの子が分析され
る(2106)。この方法論によって、節、小節、段落、文および句は、処理が
言葉に到達するまで、最終結果生成コンポーネントを介して分析される。言葉は
、句となるテキストを提供する。句および言葉は、共に文となる。文は段落に組
立られ、段落は小節または節に組み立てられる。各レベルでの組立てが完了する
と、すなわち、その全ての子は分析され、全てのテキスト項目がそれに戻される
と、そのレベルはフォーマット化される(2108)。それによって、言葉まで
処理され、本来の対象コンテナに戻される(2109)。
【0155】 このスクリプト処理は、SSA(200)および対応する最終結果生成(240
)のための多くの利点を提供するものである。すなわち、 1) 最終結果生成からの情報収集の分離。報告の生成は回答処理からリンク解
除されており、すなわち、それらは別々のアクティビティである。大部分の報告
作成ソフトウェア・アプリケーションは、質問が答えられるようなナラティブ・
テキストを生成する。これは、質問に答えることは、ナラティブを生成すること
に直接リンクされていることを意味する。 この条件は、ユーザに、記述の発生が必要な順番と同じ順番で一連の質問に答え
させるもので、不自然な構造を評価工程に課す条件である。本発明は、2つの処
理のリンクを解除しており、評価範囲が専門家の思考過程に適合する順番または
シーケンスに関する規制なく発生できるようにする。 2) 多数の最終結果生成。データ収集から最終結果生成をリンク解除すること
によって、多数の最終結果が、1組の答えから容易かつ効果的に生成されること
が可能となる 3) より良好な記述結果。大部分の報告書作成ソフトウェア・プログラムは、
堅苦しく、不自然で、反復的なナラティブを生成する。ナラティブ・スクリプト
に関して、本発明は、移行句,すなわち文を連結する接続詞(例えば、「さらに
」、「したがって」、「同様に」、など)を求める要求に敏感となることが可能
である。この連結は、ドキュメントの読みやすさを改善する。この機能の多くは
、事前に書かれた文を決定する機能に存在する。前の記述を参照することによっ
て、適切な移行が、ナラティブの読みをより流動的で自然に見えさせるように設
定されることが可能である。 4) 構文的に正確な記述。最終結果デザイナー(112)において、利用可能
である文分析機能によって、専門家が、生成される文の全ての置換が構文的に正
しいことをチェックすることができる。それらが正しくない場合、スクリプト処
理における独自の分岐が、このような問題を具体的に考慮するように作成される
ことが可能である。したがって、最終結果(240)から、不自然な、または固
苦しいシンタックスの構造を削除する機会がある。これは、記述を高品質なもの
とする。 5) 代替案間のランダムな選択。ファシリティは、段落、文、句および言葉に
適用されることができるランダムな選択機能を取り入れており、同一の答えの組
から作成される2つの報告が、類似しているが同一には見えないことを保証する
。インプリメントされると、このランダム化機能は、テキストがあまり静的にな
らず、一部の可変性を含むことを保証する。 6) ナラティブ生成の速度。最終結果(240)の生成は、高速かつ効果的な
処理である。これは、後続の子への入力を制御する条件つきの記載が検査され、
真であることが確認された場合のみ、階層の分岐が処理されるという理由である
。したがって、全てのコンピューティング作業は、文生成を導く経路をたどるこ
とに費やされ、無駄になるコンピューティング作業がごくわずかとなる。
【0156】 生成処理の終わりに、成果である最終結果(240)は使用可能なハード・ド
ライブ上のファイル中に保存され(2007)、ワープロまたは他の適切なソフ
トウェアに開かれ(2008)、それによって、SSAユーザは、その結果を編集
または操作できる。
【0157】 最後に、管理マネジャー(233)について述べる。このコンポーネントも、
評価およびその報告のステータス(例えば評価の完了または未完了、使用不可の
報告か、または使用可能な報告か、など)を設定して、追跡するファシリティを
有する。ステータス定義は、SSA定義データ構造(210)内に存在し、所与の
評価のステータスは、SSA対話データ構造(220)の評価データとともに保た
れる。
【0158】 Acappella SSAインタフェース(230)は、コンポーネントが機能し記述さ
れる方法の性質上、表示されることが可能で、さまざまな手段によって、アクセ
スされることができる。これらの手段は、ソフトウェア・アプリケーションなど
のパーソナル・コンピュータや、ウェブ・ページなどのWWW(ワールドワイド・
ウェブ)、またはパーソナル・ディジタル・アシスタントとなる。将来的な反復
は、必要に応じて媒体に合わせて調整される。
【0159】
【実施例】
どのようにSSAが構築され、使用されるかについての代表例は、以下の通りで
ある。表は、SSAの開発または使用における様々な状態または瞬間を表す。
【0160】 基本的に、この実施例は音声および言語の評価を使用し、より具体的には、子
供の聴力および聴力に関するナラティブの対応節の評価を使用する。専門家は、
聴力についての質問を含むダイアログを作成している。トピックは、診断された
聴力障害、使用されているリハビリ技術(補聴器)、聴力損失の歴史、聴力スク
リーニングの結果、および完全な聴覚化学検査の結果を含むことができる。この
実施例において、口の周辺試験は、ダイアログにおいて参照されるが、詳述され
ない。
【0161】 また、作成されるのは、聴力評価時に専門家により考慮される可能性のあるト
ピックを含む対応最終結果スクリプトである。この実施例において、スクリプト
は完全に1つのモデル文のみを完成させる。
【0162】 必要に応じて、本願明細書における使用および表の例は、図4〜図20におい
て詳述されるように、本発明の使用において実行される工程を参照する。工程は
、最後の2桁の前にある桁が図を表し、最後の2桁が図中の工程を表すように番
号が付与される。工程番号は、太字となっている。
【0163】 下の表1Aは、専門家が概説して本発明に入力しなければならないダイアログ
である。表1A−音声および言語ダイアログ 1.音声および言語評価 1.1. 口の周辺検査節 1.2. 聴力節 1.2.1. 診断された聴力障害トピック 1.2.2. リハビリ技術トピック 1.2.2.1. FMワイヤレス補聴器質問グループ 1.2.2.1.1. システムのスタイル質問(該当しない;耳の後ろ(BTE);個
人;教育;音場) 1.2.2.1.2. FMシステムは、教室において使用されるかという質問(Yes
/No) 1.2.2.1.3. FMシステムは、家庭で使用されるかという質問(Yes/No) 1.2.2.1.4. FMシステムは、劇場において使用されるかという質問(Yes
/No) 1.2.2.1.5、FMシステムは、療法において使用されるかという質問(Yes
/No) 1.2.2.1.6.環境マイクロホンが使用されるかという質問(Yes/No) 1.2.3.聴力損失の歴史トピック 1.2.4.聴力スクリーニング・トピック 1.2.5.聴覚化学試験結果トピック
【0164】 開始するために、専門家は本発明を起動し、このSSAを保持するためのプロジ
ェクトを作成し、SSAを設計しなければならない; 401 - 404, 1001, 1002, 1010
, 1011, 1021 - 1024, 1007, 1008, 405, 501.
【0165】 表1Bは、表1Aに従う階層のコンテナを作成するために必要な工程を示す。表1B−音声および言語ダイアログ1を作成することを必要とする工程 1.音声および言語評価; 501, 502, 503, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730,
703, 701, 504, 801 1.1.口の周辺の試験節; 801, 802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 73
0, 703, 701, 802 1.2.聴力節; 802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730, 703, 701, 80
2 1.2.1.診断された聴力障害トピック; 802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703
, 710, 730, 703, 701, 802 1.2.2.リハビリ技術トピック; 802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710,
730, 703, 701, 802 1.2.2.1. FMワイヤレス補聴器質問グループ; 802, 803, 601 - 611, 701,
702, 703, 710, 730, 802 1.2.2.1.1.システムのスタイル質問(該当しない;耳の後ろ(BTE);個
人的;教育的;音場); 802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730, 703, 7
14, 730, 703, 701, 802 1.2.2.1.2. FMシステムは、教室において使用されるかという質問(Yes
/No)802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730, 703, 701, 802 1.2.2.1.3. FMシステムは、家庭で使用されるかという質問(Yes/No)8
02, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730, 703, 701, 802 1.2.2.1.4. FMシステムは、劇場において使用されるかという質問(Yes
/No)802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730, 703, 701, 802 1.2.2.1.5. FMシステムは、療法において使用されるかという質問(Yes
/No)802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730, 703, 701, 802 1.2.2.1.6.環境マイクロホンが使用されているかという質問(Yes/No)
802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710, 730, 703, 701, 802 1.2.3.聴力損失の歴史トピック802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 710,
730, 703, 701, 802 1.2.4.聴力スクリーニング・トピック; 802, 803, 601 - 611, 701, 702, 7
03, 710, 730, 703, 701, 802 1.2.5.聴覚化学試験結果トピック802, 803, 601 - 611, 701, 702, 703, 71
0, 730, 703, 701, 802
【0166】 適切なダイアログを用いて、専門家はモデル最終結果の作成を開始する。 組織の最上位レベルにおいて、そのモデルは、ダイアログの構造に続いて、以下
の表2Aの(不完全な)形となる。表2A−音声および言語最終結果の上位モデル 2. 音声および言語報告 2.1.口の周辺試験ナラティブ 2.2.聴力ナラティブ 2.2.1.診断された聴力障害段落 2.2.2.リハビリ技術段落 2.2.2.1. FMワイヤレス補聴器を使用文 2.2.2.2.ハードワイヤー補聴器を使用文 2.2.3.聴力損失の歴史段落 2.2.4.聴力スクリーニング段落; 2.2.5.聴覚化学試験結果段落
【0167】 最終結果のスクリプトを書き始めるために、専門家は表2Aにおいて、詳述され
る階層の各コンテナを作成するために表2Bの工程に従う。シーケンスは進み、そ
こで表1Bは終わる。表2B−音声および言語最終結果の上位モデルにおいて必要な工程 2.音声および言語報告; 802, 901, 511, 512, 513, 601 - 611, 701, 702, 703,
721, 730, 703, 701, 514, 901 2.1.口の周辺試験ナラティブ; 901, 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721
, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.聴力ナラティブ; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 7
20, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.1.診断された聴力障害段落; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721,
730, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.2.リハビリ技術段落; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730,
703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.2.1. FMワイヤレス補聴器を使用文; 902, 903, 601 - 611, 701, 702,
703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.2.2. FMハードワイヤー補聴器を使用文; 902, 903, 601 - 611, 701, 7
02, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.3.聴力損失の歴史段落; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730
, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.4.聴力スクリーニング段落; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721,
730, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902 2.2.5.聴覚化学試験結果段落; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 7
30, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 730, 703, 701, 902
【0168】 表2Bの工程の開示は工程720を指し、条件つきの記載である(コンテナのため
の任意の工程)。表2Bの状況は、対応する節、トピック、またはSSAの使用時の
結果としてなる質問グループ・コンテナによって、運ばれるロールアップ値を使
用する。この要素は、SSAの使用および最終結果の生成を説明する際に再度詳述
する。
【0169】 適切なモデル・インフラストラクチャを用いて、専門家はここで入力されなけ
ればならないモデル文を作成する。表1AのFM ワイヤレス補聴器質問グループを
含む質問に基づいて、専門家は、おそらく表2Aの FMワイヤレス装置の使用文の
ための典型的なナラティブ文を以下のように決定する: {名前}は、{{家で}{教室で}{劇場で}}{環境マイクロホンを用いて}
{a/n} {耳の後ろ(BTE)、教育的、音場、個人的}FMシステムを使用する。({f
irst name} uses {a/n} {behind the ear (BTE), educational, sound field, p
ersonal} FM system {with and environmental microphone}{{at home}{in the
classroom}, {in theatres}}( {a/n}は、英文記載時の冠詞である))。
【0170】 このモデル・ナラティブは、文を形成するように集約されることを必要とする
テキストの部分を示す。このモデル文は、その複合部分に、すなわち句および言
葉に、分解されて、スクリプトとして最終結果デザイナー(112)に入力され
る。事前に準備された処理の記述は、次のように表3Aに示される。表3A−FMワイヤレス装置使用文の分析 3. 文:FMワイヤレス補聴器質問グループが真であるかを決定する 3.1.言葉:{子供の名前は何か}を取出し、含む。 3.2.言葉:テキスト「使用」を含む 3.3.句:後に続くテキストが「a」または「an」の包含を必要とするかを決定
する。 3.3.1.句:{システムのスタイル}を取り出し、その後答えが「該当しない
」以外であるか: 3.3.1.1.言葉:システム答えのスタイルを以下のうちの1つに変換する: 3.3.1.1.1.答えが「耳の後ろ(BTE)」であれば、「耳の後ろ(BTE)」
を含む。 3.3.1.1.2.答えが「個人的」であれば、「個人的」を含む。 3.3.1.1.3.答えが「教育的」であれば、「教育的」を含む。 3.3.1.1.4.答えが「音場」であれば、「音場」を含む。 3.3.2. 言葉:テキスト「FMシステム」を含む。 3.4.句:{「環境マイクロフォン使用か}が真か 3.4.1.言葉:「環境マイクロホンを用いて」を含む。 3.5.句:1つまたは2つの項目が続くかを決定する。2つの場合、項目間でテ
キスト「および(and)」を含む。 3.5.1.句:{FMシステムは、家庭で使用されるか}が真であるか 3.5.1.1.言葉:「家庭で」を含む 3.5.2.句:{FMシステムは、教室において使用されるか}が真であるか 3.5.2.1.句:以下のうちの1つをランダムに選択する 3.5.2.1.1.言葉:「クラスで」を含む 3.5.2.1.2.言葉:「教室で」を含む。 3.5.3.句:句:{FMシステムは劇場で使用されるか}が真であるか 3.5.3.1.言葉:「劇場で」を含む
【0171】 表3Aにおいて示されるように文のスクリプトを書くためには、表3Bに示す工程
が必要である:表3B−FMワイヤレス装置使用文のスクリプトを書くために必要な工程 3. 文:FMワイヤレス補聴器質問グループが真であるかを決定する; 901, 902, 9
03, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 722, 73
0、703、701、902(2.2.2.1に記載の通り) 3.1.言葉:{子供の名前は何であるか}を取り出して、含む; 902, 903, 601 -
611, 701, 702, 703, 723, 730, 703, 701, 902 3.2.言葉:テキスト「使用」を含む; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 72
3, 730, 703, 701, 902 3.3.句:後に続くテキストが「a」または「an」の包含を必要とするかを決定す
る。902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 72
2、730、703、701、902 (注:722は、真のときに、「a」または「an」とともに受け取られるテキストに
先行するプロパティを指す) 3.3.1.句:{システムのスタイル}を取り出し、答えが「該当しない」以外で
ある; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703,
701, 902 3.3.1.1.言葉:「システムのスタイル」(1.2.2.1.1)の答えを変換する; 9
02, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 724, 730, 703, 725, 73
0、703、701、902(注:725は、3.3.1.1.1〜3.3.1.1.4を取り入れた選択リスト
のための変換テーブルを示す) 3.3.2.言葉:テキスト「FMシステム」を含む; 902, 903, 601 - 611, 701, 70
2, 703, 723, 730, 703, 701, 902 3.4.句:{環境マイクロフォンは使用されるか}が真であるか902, 903, 601 -
611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 902 3.4.1.言葉:「環境のマイクロホンを用いて」を含む; 902, 903, 601 - 611,
701, 702, 703, 723, 730, 703, 701, 902 3.5.句:1つまたは2つの項目が続くかを決定する; 2つの場合、項目間でテキ
スト「および(and)」を含む。902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730
, 703, 720, 730、703、722、730、703、701、902(注: (注:722は、項目のリストを選び、「コンマ、コンマ、および(, , and)」の
ような選択された接続詞でそれらを包む(すなわち、リストの項目の数に基づい
て、「コンマ」の組合せおよび/または「および」を使用する時を決定する))
。 3.5.1.句:{FMシステムは家庭で使用されるか}が真であるか902, 903, 601
- 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 902 3.5.1.1. 言葉:「家庭で」含む; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703, 7
23, 730, 703, 701, 902 3.5.2. 句:句:{FMシステムは教室で使用されるか}が真であるか902, 903,
601 - 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 902 3.5.2.1.句:以下のうちの1つをランダムに選択する; 902, 903, 601 - 611
、701、702、703、720、730、703、722、730、703、701、902 (注:722は、最終結果が生成されるたびに、3.5.2.1.1および3.5.2.1.2の使用
の間で、ランダムに選択するプロパティを指す)。 3.5.2.1.1.言葉:「クラスで」含む; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 7
03, 723, 730, 703, 701, 902 3.5.2.1.2.言葉:「教室で」を含む; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 7
03, 723, 730, 703, 701, 902 3.5.3.句:{FMシステムは劇場で使用されるか}が真であるか902, 903, 601
- 611, 701, 702, 703, 721, 730, 703, 720, 730, 703, 701, 902 3.5.3.1.言葉:「劇場で」を含む; 902, 903, 601 - 611, 701, 702, 703,
723, 730, 703, 701, 902
【0172】 質問に対する答えの可能な組合せに基づいて、この文スクリプトは、159個の
異なる文を生成できる。品質管理のために、専門家は最終結果デザイナー(11
2)の最終結果分析コンポーネント(図11を参照)を呼び出す。段階的に、専
門家は902、908、1101、1102、1103、1104、1105を移動する。この点で、文に貢
献するダイアログ・コンテナのリストが表示される。このリストは、その子の全
ての質問コンテナ、1.2.2.1.1、1.2.2.1.6と同様にFMワイヤレス補聴器質問グル
ープ・コンテナ(1.2.2.1)を含み、各コンテナに対する可能な答えを示す。し
たがって、真/偽の質問は真/偽の選択を表示し、選択リストを使用する質問は、
その中に選択リストなどを有するドロップダウン・リストを表示する。
【0173】 この例では、選択リストの質問に対する5つの可能な答えがあり、5つの真/偽
の質問のそれぞれに対して可能な2つの答えがある。これは、5× 2×2×2× 2
×2= 160の可能な答えの組合せを作成する。「該当しない」と全て「偽」との組
合せは、結果的に全く質問が書かれていないことになるため、前の段落の初めに
参照されるように、160-1= 159個の文の置換がある。2つの項目間でのランダム
な選択を含むと(3.5.2.1.1と3.5.2.1.2のうちから3.5.2.1を選択)、318個
の可能な文組合せがある。
【0174】 1106において、専門家はコンテナ(ランダムな選択は、含まれることがで
きない)のいずれかに対する答えを含むことにより置換の数を減らすことができ
る。したがって、選択リストの質問に対する答えが「音場」として含まれた場合
、結果的な可能な答えの置換は1× 2×2×2×2×2= 32のみとなる。それは、こ
の機能を使用することにおいて、の専門家の判断となる。工程1107および1
108が完了すると、1109が発生可能となる。良好な文とならない場合、専
門家は、以下の工程の組合せを用いて最終結果のコンテンツを修正するために戻
ることができ、スクリプトに満足した時点の最終結果分析コンポーネントを最終
的に残す; 1110, 901, 902, 904/905/906/907, 701, 702, 703, 720/722/723/72
4/725, 730, 703, 701, 902, 1109, 1111.
【0175】 専門家の判断で、SSAフォーミュレータ(407、1201、1202)を起
動し、ダイアログおよび最終結果がSSA(1203)に表示されることを示し、
使用のためにSSAを準備する(1204、1301-1307、1205、1401-1403、1206)。
【0176】 準備後、SSAユーザ(音声病理学者)は、SSAを開き(1501、1502、1503)、顧
客を評価した後に報告を作成する(1601、1602、1610、1611、1613、1615、1616
、1504、1701、1703)。SSAユーザは、顧客がFM補聴器を使用することを示した
い。したがって、SSAユーザは、リハビリ技術トピックへ移動し(1706、1708、1
901-1910、1708、1703、1801-1809)質問に答える(1704)。例えば、SSAユーザ
は、以下の答えのセットを提供する場合がある(答えは、太字で且つアンダーラ
インが付されている):表1C−音声および言語ダイアログに対するSSAユーザの答え 1.音声および言語評価 1.1.口の周辺試験節 1.2.聴力節 1.2.1.診断された聴力障害トピック 1.2.2.リハビリ技術トピック 1.2.2.1.FMワイヤレス補聴器質問グループ 1.2.2.1.1.「システムのスタイル」質問(該当しない;耳の後ろ(BTE)
;「個人的」;「教育」;音場) 1.2.2.1.2.FMシステムは教室において使用されるかという質問(Yes/No
) 1.2.2.1.3.FMシステムは家庭で使用されるかという質問(Yes/No) 1.2.2.1.4.FMシステムは劇場において使用されるかという質問(Yes/No
) 1.2.2.1.5、FMシステムは療法において使用されるかという質問(Yes/N
o) 1.2.2.1.6.環境マイクロホンが使用されるかという質問(Yes/No) 1.2.3.聴力損失歴史トピック 1.2.4.聴力スクリーニング・トピック; 1.2.5.聴覚化学試験結果トピック;
【0177】 次のトピックへ移動し(1705、1708、1901-1910、1708、1703、1801-1809)、
SSAユーザは、ロールアップ・イベントを開始し(1903-1908)、それによって、
トピック階層中の言葉以外のレベルのコンテナに対してロールアップ値が生成さ
れる(保存もされる)。テーブルIDは、ロールアップ値が真であるコンテナを示
す(太字で且つアンダーラインを付与)。表1D−音声および言語ダイアログに対するSSAユーザの答えに基づくロールアッ
プ結果 1. 音声および言語評価() 1.1.口の周辺試験選択(偽) 1.2.聴力節() 1.2.1.診断された聴力障害トピック(偽) 1.2.2.リハビリ技術トピック() 1.2.2.1. FMワイヤレス補聴器質問グループ() 1.2.2.1.1.システムのスタイル質問(該当しない;耳の後ろ(BTE);個
人的;教育的; 音場) 1.2.2.1.2.FMシステムは教室において使用されるかという質問(Yes/No
) 1.2.2.1.3.FMシステムは家庭で使用されるかという質問(Yes/No) 1.2.2.1.4.FMシステムは劇場において使用されるかという質問(Yes/No
) 1.2.2.1.5、FMシステムは療法において使用されるかという質問(Yes/N
o) 1.2.2.1.6.環境マイクロホンが使用されるかという質問(Yes/No) 1.2.3.聴力損失の歴史トピック(偽) 1.2.4.聴力スクリーニング・トピック(偽) 1.2.5.聴覚化学試験結果トピック(偽)
【0178】 表1Dで示したように、1.2.2.1.1〜1.2.2.1.6の質問に対する非デフォルト答え
(デフォルトは選択リストの質問に対して「該当しない」で、真/偽の質問に対
して偽)は、一連のイベントを設定し、それによって、項目1.2.2.1(考慮中の
全ての質問に対する親である)は真に設定される。その後、その親、1.2.2、1.2
および1は、真に全て設定される。なお、これらの状況は、これらの全ての項目
がそれらのロールアップ・プロパティを真に設定させると仮定したもので、もし
くは、そのロールアップ・プロパティを偽に設定させる項目で、ロールアップ・
シーケンスは止まる。
【0179】 要求に応じて、SSAユーザは最終結果を生成する(1505、2000-2006)。最終結
果生成処理が開始されると、スクリプトの階層がつづく。この例のスクリプト階
層は、ダイアログと最終結果階層との間で維持される密接な関係を有するロール
アップ・アクティビティの結果に非常に依存している。以下の表2Cは、表1Dに示
される質問に対する答えおよびロールアップ値に基づいて、階層のレベルでの条
件つきの処理の結果を示す。パスする条件は、太字で且つアンダーラインが付さ
れている。状態の一因となっている表1Dからの対応ロールアップ項目は、括弧中
にある。表2C−ロールアップ機能に起因する上位モデルにおいてパスする条件 2.音声および言語報告(パス,1) 2.1.口の周辺試験ナラティブ(パスしなかった,1.1) 2.2.聴力ナラティブ(パス,1.2) 2.2.1.診断された聴力障害段落(パスしなかった,1.2.1) 2.2.2.リハビリ技術段落(パス,1.2.2) 2.2.2.1.FMワイヤレス装置使用文(パス,1.2.2.1) 2.2.2.2.ハードワイヤー補聴器使用文(パスしなかった,1.2.2.2) 2.2.3.聴力損失の歴史段落(パスしなかった,1.2.3) 2.2.4.スクリーニング聴力段落(パスしなかった,1.2.4) 2.2.5.聴覚化学試験結果段落(パスしなかった,1.2.5)
【0180】 表2Cの項目2から始まり、音声および言語報告は選択され、その条件(ロール
アップ値が表1Dの項目1と関連することを求める)にパスした。その後、項目2の
下の第1の子(表2Cの項目2.1)は考慮される。その状態は、表1Dの項目1.1に依
存する。1.1のロールアップ価値が偽であるので、2.1の条件はパスしない。項目
2.2に到達すると、対応する状態チェックは、項目1.2が真であるロールアップ値
を有することを示す。
【0181】 状態が真であると仮定すると、第1の従節レベル・コンテナは、状態が1.2.1に
依存する2.2.1である。この場合、ロールアップ値は偽である。 したがって、この段落より下の文は、回避される。その代わり、処理は2.2の次
の下へ、すなわち2.2.2へ移動する。ここでもロールアップはこの状態において
参照され、1.2.2に対応する。今度は、返される値が、真状態を実現する。その
後、2.2.2を含む従属部が、分析される。
【0182】 2.2.2に対する従節は文であり、その最初の文は、いずれが FMワイヤレス装置
使用文(2.2.2.1)である。項目1.2.2.1(FMワイヤレス補聴器質問グループ)が
真であるとき、この文はワイヤレス装置の使用上のナラティブを生成する。この
場合、真であるので、文は処理される。
【0183】 表3Cは、表1Cに記載するように、ダイアログ質問に対する答えに基づいて、コ
ンテナが真としてパスすることを条件とする場合に、発生するであろう結果的な
ナラティブ生成イベントを示す。影響を受けるコンテナは、前にはアンダーライ
ンが付されている。表3C−FMワイヤレス装置使用における状態分析結果 文スクリプト 3. 文:FMワイヤレス補聴器質問グループは、真である 3.1.言葉:{子供の名前は何であるか}を取り出して、含む; 3.2.言葉:テキスト「使用」を含む 3.3.句:返されるテキストに「a」または「an」法を適用する 3.3.1.句:{「システムのスタイル」}は音場であり、したがって真である 3.3.1.1.言葉:「システムのスタイル」を変換する 3.3.2.言葉:テキスト「FMシステム」を含む 3.4.句:{環境マイクロホンが使用されるか}は真である 3.4.1.言葉:「環境のマイクロホンを用いて」を含む; 3.5.句:「コンマ、コンマ、and(および)」包含リスト法を適用する。 3.5.1.句:{FMシステムは家庭で使用されるか}は真である。 3.5.1.1.言葉:「家庭で」含む 3.5.2.句:{FMシステムは教室において、使用されるか}は真である。 3.5.2.1.句:以下のうちの1つをランダムに選択する; 3.5.2.1.1.言葉:「クラスで」を含む; 3.5.2.1.2.言葉:「教室で」を含む; 3.5.3.句:{FMシステムは劇場で使用されるか}は真である。 3.5.3.1.言葉:「劇場で」を含む;
【0184】 表3Cの項目3、項目3.1の第1の従属部は、検査された子供の名前を指す言葉で
(質問は、不図示)、SSA IDS(220;ジョンとする)から取り出される。第2
の従属部(項目3.2)は、文字通りのテキスト「使用」を提供する言葉である。
ここまでで、文は言葉「ジョン」および「使用」を含む。
【0185】 工程3.3は、その従属部分析の結果を待つ句で、組み立てられたテキストに対
して、「a」または「an」を前につけるべきか否かを選択をするための方法を適
用するべきか否か決定する。従属部が分析されると、シーケンスはこの工程に戻
る。項目3.3.1は、項目1.2.2.1.1に対する答えを取り出す。答えが「該当しない
」(すなわち、「音場」)以外のため、項目3.3.1の状態は真であり、従属部3.3
.1.1は3.3.2上に移動する前に分析される。
【0186】 項目3.3.1.1(条件を有さない)によれば、この質問の選択リストの変換リス
トはアクセスされて、「音場」のための変換は取り出されなければならない。変
換テキストは、3.3.1.1のテキスト結果である「音場」である。3.3.1.1のテキス
トは、3.3.1で句へ戻される。項目3.3.1は分析する更なる従属部を有さず、した
がって、3.3へそのテキストを渡す。項目3.3は、3.3.2での他の従属部を認識し
、そのコンテナの分析を開始する。項目3.3.2は、同様に3.3に返すテキスト言葉
「FMシステム」を含む。ここで、3.3.1および3.3.2は、3.3での句に言葉「音場
」および「FMシステム」を提供するために結合する。「aまたはanが先行する」
の方法が「音」の中の最初の子音を認識することによって、それに渡される第一
の後に「an」が適用されるべきであることを決定したとき、項目3.3は完了され
る。項目3.3は、句「音場FMシステム」を組立て、項目3に渡す。項目3.1、3.2お
よび3.3は、この位置までの文に、それぞれ「ジョン」、「使用」、「音場FMシ
ステム」を提供する。
【0187】 最終結果生成は項目3に戻り、項目3.4で他の従属部を認識する。3.4での状態
が渡されるので、3.4.1での項目は分析され、その結果、3.4〜3.3に戻される言
葉「環境のマイクロホンを用いて」となる。
【0188】 項目3.5は、ラップ・リスト機能と称される句フォーマット化プロパティを示
すものである。項目3.5は、ラップ・リスト機能をインプリメントする前に、項
目3.5.1、3.5.2および3.5.3のテキストがそこへ渡されるのを待つ。これらの従
属部コンテナが真の状態を有する場合、3.5.1および3.5.3は、それぞれ、3.5.3.
1から「家庭で」、3.5.1.1から「劇場で」という.5テキストを受け取って、渡す
。項目3.5.2は、最終結果生成装置のランダム選択機能を示すものである。この
場合、句は、第1は「クラスで」(項目3.5.2.1)、第2は「教室で」(項目3.5
.2.2)という2つのテキストの言葉の同等であるが、異なるバージョンの間で選
択する。完成された文のコンテキストにおいて、いずれかテキスト言葉は、許容
可能なシンタックスの構造を提供する。「教室で」が選択されて、3.5.2.1.2か
ら3.5までの階層に渡されると仮定する。
【0189】 このように、「家庭で」、「劇場で」、および「教室で」という3つのテキス
ト項目は、現時点において、句3.5が所有する。このように、ラップ・リスト機
能は、どれくらいのテキスト項目が存在するかを決定して、コンマと「および」
の接続詞の挿入を開始する。なお、他の答えの組合せは、結果として、句3.5が
所有される、これらの3つの言葉の異なる組合せになる場合がある。1つのテキ
スト項目が返される場合、コンマまたは「および」の挿入は発生しない。2つの
テキスト項目がある場合、「および」は、それらの間に挿入される。3つ以上あ
る場合、主要なテキスト項目は、それらの後にコンマを挿入させ、最後の項目は
、それとその前のテキスト項目との間に「および(and)」を配置させる。ラップ
・リスト機能は、「および」のかわりに「または」、コンマの代わりにセミコロ
ンなどを使用する反復を有する。この場合、本方法は「家庭で、教室において、
および劇場において」の句に3つのテキスト項目を組み立てる。その後、これは
項目3へ戻され、文に組み込まれる。
【0190】 項目3である文は、テキスト項目「ジョン」、「家庭で、教室において、およ
び劇場において」、「環境のマイクロホンを用いて」、「音場FMシステム」およ
び「使用」を所有する。文コンテナは、(まだ大文字でない場合)最初の文字を
大文字にする方法を有して、文頭に2つのスペースを追加する。その結果、項目
3は「ジョンは家庭で、教室において、および劇場において、環境のマイクロホ
ンを用いて音場FMシステムを使用する(John uses a sound field FM system wit
h an environmental microphone at home, in the classroom, and in theatres
)」を組み立てた。表3Dは、項目3である文に貢献するテキスト・フローを要約
するものである。表3D−FMワイヤレス装置使用文スクリプトから、各コンテナにより返されたテキ スト 3. ジョンは家庭で、教室において、および劇場において、環境のマイクロホン
を用いて音場FMシステムを使用する(John uses a sound field FM system with
an environmental microphone at home, in the classroom, and in theatres) 3.1. John(ジョン) 3.2. uses(使用する) 3.3 a sound field FM system(音場FMシステム) 3.3.1. sound field(音場) 3.3.1.1. sound field(音場) 3.3.2. FM system(FMシステム) 3.4. with an environmental microphone(環境マイクロフォンを用いて) 3.4.1 with an environmental microphone(環境マイクロフォンを用いて) 3.5. at home, in the classroom, and in theatres(家庭で、教室において
、および劇場において、) 3.5.1. at home(家庭で) 3.5.1.1. at home(家庭で) 3.5.2. in the classroom(教室において、) 3.5.2.1. in the classroom(教室において、) 3.5.2.1.1. in class(クラスで) 3.5.2.1.2. in the classroom(教室において、) 3.5.3. in theatres(劇場において、) 3.5.3.1. in theatres(劇場において、)
【0191】 項目3(項目2.2.2.1に等しい)項目2.2.2にテキストを戻し、その後、項目2.2
.2は項目2.2.2.2が分析されなければならないかを決定する。全スクリプトに進
み、完成された最終結果が生成されるまで、この方法で分析が続く。
【0192】 完成時に、工程2007および2008が実行され、ダイアログ・マネジャー(232)
および工程1504にSSAユーザを戻す。そこから、SSAユーザは、工程1509を介して
SSAを終了することが可能である。
【0193】 本発明を詳述してきたが、添付の特許請求の範囲により定義されるように、本
発明の精神と範囲から逸脱することなく、その様々な変更、置換および変更はこ
こに施されることが可能である。
【図面の簡単な説明】
本発明とその利点のより完全な理解は、本発明の以下の詳細な説明を、添付の
図面に関連して考慮することにより実現されることが可能である。同じ参照番号
は、その特徴全体において、同一の特徴を示すものとする。
【図1】 本発明のシステムおよび方法によるAcappellaコンポーネントの広い概要を表
すフロー図である。
【図2】 本発明の知識アーキテクチャおよび方法の広い概要を表すフロー図である。
【図3】 本発明のシステム及び方法による特化型ソフトウェア・アプリケーションの生
成の詳細な説明を表すフロー図である。
【図4】 本発明のシステム及び方法による特化型ソフトウェア・アプリケーションの生
成または修正の詳細な説明を表すフロー図である。
【図5】 本発明のシステム及び方法による特化型ソフトウェア・アプリケーションの構
築の過程を表すフロー図である。
【図6】 本発明のシステム及び方法による特化型ソフトウェア・アプリケーションへコ
ンテナを追加する過程を表すフロー図である。
【図7】 本発明のシステム及び方法による特化型ソフトウェア・アプリケーション内の
コンテナを修正する過程を表すフロー図である。
【図8】 本発明のシステム及び方法によるダイアログ・デザイナー(111)を利用する
方法を表すフロー図である。
【図9】 本発明のシステム及び方法によるダイアログ・デザイナー(111)を利用する
方法を表すフロー図である。
【図10】 本発明のシステム及び方法によるAcappellaデザイナーのプロジェクト管理コ
ンポーネントを表すフロー図である。
【図11】 本発明のシステム及び方法による最終結果設計を分析、検討、および修正する
方法を表すフロー図である。
【図12】 本発明のシステム及び方法によるダイアログおよび最終結果に基づいて特化型
ソフトウェア・アプリケーションをフォーマット化するために使用される方法を
表す図である。
【図13】 本発明のシステム及び方法によるダイアログのフォーマット化を表すフロー図
である。
【図14】 本発明のシステム及び方法による最終結果のフォーマット化を表すフロー図で
ある。
【図15】 本発明のシステム及び方法による特化型ソフトウェア・アプリケーションの使
用の過程を表すフロー図である。
【図16】 本発明のシステム及び方法によるダイアログ・マネジャーの評価選択コンポー
ネントを表すフロー図である。
【図17】 本発明のシステム及び方法によるダイアログ・マネジャーのコンテンツ対話コ
ンポーネントを表すフロー図である。
【図18】 本発明のシステム及び方法によるダイアログ・マネジャーのコンテンツ対話コ
ンポーネント中のトピック開始シーケンスを表すフロー図である。
【図19】 本発明のシステム及び方法によるダイアログ・マネジャーのコンテンツ対話コ
ンポーネント中のトピック終了シーケンスを表すフロー図である。
【図20】 本発明のシステム及び方法による最終結果を生成する過程を表すフロー図であ
る。
【図21】 本発明のシステム及び方法による最終結果生成コンポーネントを表すフロー図
である。
【符号の説明】
1 専門知識 100 Acappellaデザイナー 110 デザイナー・インタフェース 111 ダイアログ・デザイナー 112 最終結果デザイナー 120 デザイナー定義データ構造 130 デザイナー・プロジェクトデータ構造 140 SSAフォーミュレータ 200 特化型ソフトウェア・アプリケーション(SSA) 210 SSA定義データ構造 220 SSA対話データ構造 230 Acappella SSA インタフェース 231 ダイアログ・マネジャー 232 最終結果マネジャー 233 管理マネジャー 240 最終結果 300 外部プログラム(任意) 400 外部データ構造(任意) 500 ファイルまたは外部アプリケーション
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月29日(2002.1.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 知識アーキテクチャのシステム及び方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0107
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0107】 ダイアログおよび最終結果の階層を含むレベルは、SSAの生の素材である。専
門家は、ダイアログ(710、721)中の各レベルに対して独自に名前をつ 。この名前は、デザイナー・プロジェクト・データ構造(130)内に、デー
タ・エレメント(730)として格納される。名前の他に、関連して、各レベル
と関連づけられ共に格納されるプロパティ(710-715、720-725)と
呼ばれる他のデータ・エレメントがある。(一意の名前と異なる場合)SSAユー
ザがレベルを参照できるキャプション(710)など、SSA(200)内には、
表示の機能を制御するプロパティがある。一部のプロパティは、(SSAユーザ・
イベントに応答して)そのレベルがイネーブルとされるべきか否かなど、SSA(
200)内のレベルのふるまい(711)の態様を決定する。他のプロパティは
、レベルが生の素材からSSAコンテンツに処理されるべきか否かなど、処理がSSA
フォーミュレータ(140)により実行されるように制御する。他のプロパティ
は、どのコンテナが現在のコンテナの親であるかなど、デザイナー・インタフェ
ース(110)のグラフィック機能を用いて専門家によって、間接的に変更され
る情報を運ぶ。さらに最後に、Acappellaデザイナー(100)によって、内部
で生成されたUINまたは他の機能を保持するため、専門家は一部のプロパティを
変更できない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0142
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0142】 SSAユーザがSSA(200)へのアクセスを獲得すると、実行する評価を選択す
る(1503)よう求められる。この処理はダイアログ・マネジャー(231)
の評価選択コンポーネント(1503)により実行される。それを図18に示す
。評価選択コンポーネントは、各評価を一意にする2つのキー要素があるものと
する。第1の要素は、査定されるものの識別(評価の対象と呼ばれる)である。
識別は、名前、記述子、地理上の場所または一意の識別番号(例えば社会保障番
号、契約番号、識別番号など)によって、通常決定される。もしくは、評価の対
象を識別する(1610)一意の方法がある。第2の要素は、評価の日付または
日付と時間との組合せである(1613)。それによって、対象が複数回評価さ
れることができる。SSAの内部において、対象および評価の両方は、それらに対
して生成されるUINを有する(1611、1613)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0155
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0155】 このスクリプト処理は、SSA(200)および対応する最終結果生成(240
)のための多くの利点を提供するものである。すなわち、 1) 最終結果生成からの情報収集の分離。報告の生成は回答処理からリンク解
除されており、すなわち、それらは別々のアクティビティである。大部分の報告
作成ソフトウェア・アプリケーションは、質問が答えられるようなナラティブ・
テキストを生成する。これは、質問に答えることは、ナラティブを生成すること
に直接リンクされていることを意味する。 この条件は、ユーザに、記述の発生が必要な順番と同じ順番で一連の質問に答え
させるもので、不自然な構造を評価工程に課す条件である。本発明は、2つの処
理のリンクを解除しており、評価範囲が専門家の思考過程に適合する順番または
シーケンスに関する規制なく発生できるようにする。 2) 多数の最終結果生成。データ収集から最終結果生成をリンク解除すること
によって、多数の最終結果が、1組の答えから容易かつ効果的に生成されること
が可能となる 3) より良好な記述結果。大部分の報告書作成ソフトウェア・プログラムは、
堅苦しく、不自然で、反復的なナラティブを生成する。ナラティブ・スクリプト
に関して、本発明は、移行句,すなわち文を連結する接続詞(例えば、「さらに
」、「したがって」、「同様に」、など)を求める要求に敏感となることが可能
である。これらの連結は、ドキュメントの読みやすさを改善する。この機能の多
くは、事前に書かれた文を決定する機能に存在する。前の記述を参照することに
よって、適切な移行が、ナラティブの読みをより流動的で自然に見えさせるよう
に設定されることが可能である。 4) 構文的に正確な記述。最終結果デザイナー(112)において、利用可能
である文分析機能によって、専門家が、生成される文の全ての置換が構文的に正
しいことをチェックすることができる。それらが正しくない場合、スクリプト処
理における独自の分岐が、このような問題を具体的に考慮するように作成される
ことが可能である。したがって、最終結果(240)から、不自然な、または固
苦しいシンタックスの構造を削除する機会がある。これは、記述を高品質なもの
とする。 5) 代替案間のランダムな選択。ファシリティは、段落、文、句および言葉に
適用されることができるランダムな選択機能を取り入れており、同一の答えの組
から作成される2つの報告が、類似しているが同一には見えないことを保証する
。インプリメントされると、このランダム化機能は、テキストがあまり静的にな
らず、一部の可変性を含むことを保証する。 6) ナラティブ生成の速度。最終結果(240)の生成は、高速かつ効果的な
処理である。これは、後続の子への入力を制御する条件つきの記載が検査され、
真であることが確認された場合のみ、階層の分岐が処理されるという理由である
。したがって、全てのコンピューティング作業は、文生成を導く経路をたどるこ
とに費やされ、無駄になるコンピューティング作業がごくわずかとなる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0173
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0173】 この例では、選択リストの質問に対する5つの可能な答えがあり、5つの真/偽
の質問のそれぞれに対して可能な2つの答えがある。これは、5×2×2×2×2×2
= 160の可能な答えの組合せを作成する。「該当しない」と全て「偽」との組合
せは、結果的に全くが書かれていないことになるため、前の段落の初めに参照
されるように、160-1= 159個の文の置換がある。2つの項目間でのランダムな選
択を含むと(3.5.2.1.1と3.5.2.1.2のうちから3.5.2.1を選択)、318個の可
能な文組合せがある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0180
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0180】 表2Cの項目2から始まり、音声および言語報告は選択され、その条件(ロール
アップ値が表1Dの項目1と関連することを求める)にパスした。その後、項目2の
下の第1の子(表2Cの項目2.1)は考慮される。その状態は、表1Dの項目1.1に依
存する。1.1のロールアップ価値が偽であるので、2.1の条件はパスしない。項目
2.2に到達すると、対応する状態チェックは、項目1.2が真であるロールアップ値
を有することを示す。与えられた状態が真であると、最終結果生成は2.2の下の
従属部に移動する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX, MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S E,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (138)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 知識を構造化コンテンツに変換することを含む知識アーキテクチャのシステム
  2. 【請求項2】 A)構造化コンテンツとして知識をキャプチャーし、 B)ソフトウェア・フォーマットで前記構造化コンテンツを使用することを含
    む知識アーキテクチャのシステム。
  3. 【請求項3】 工程A)は、1)前記構造化コンテンツをトピックおよび質問や構造化ドキュ
    メントにマッピングし、 2)前記構造化コンテンツを入力し、 3)前記構造化コンテンツを格納することを含む請求項2記載の知識アーキテ
    クチャのシステム。
  4. 【請求項4】 工程B)は、1)特化型ソフトウェア・アプリケーションとして使用されるた
    めに前記構造化コンテンツを準備し、 2)ユーザに前記構造化コンテンツを提示し、 3)ソフトウェア・フォーマットで前記構造化コンテンツをユーザと対話させ
    、 4)前記ソフトウェア・フォーマットで構造化コンテンツとのユーザ対話の結
    果を伝達することを含む請求項2記載の知識アーキテクチャのシステム。
  5. 【請求項5】 構造化コンテンツは、トピックおよび質問の改装である請求項2記載の知識ア
    ーキテクチャのシステム。
  6. 【請求項6】 構造化コンテンツは、最終結果を含む要素群の改装である請求項2記載の知識
    アーキテクチャのシステム。
  7. 【請求項7】 A)知識ベースを定義するために、一連のトピックおよび質問を含むインタフ
    ェースによって、知識情報を入力するための手段と、 B)トピックに対して入力された情報を、案内マップを作成するために設定さ
    れた階層に組織化するための手段と、 C)階層的に組織化されたトピックおよび関連する質問を構造化コンテンツに
    結合して、前記コンテンツをデータ構造に格納するための手段と、 D)専門家の知識の調査結果および意見を伝える前記データ構造に基づいてナ
    ラティブ最終結果を形成するための手段とを含む、最終結果を生成する最終結果
    デザイナーおよび生成システム。
  8. 【請求項8】 前記ナラティブ最終結果は、テキストと、図と、チャートとを含む請求項7記
    載の最終結果デザイナーおよび生成システム。
  9. 【請求項9】 前記ナラティブ最終結果は、複数のレベルのテキストに分割される請求項7記
    載の最終結果デザイナーおよび生成システム。
  10. 【請求項10】 前記ナラティブ最終結果は、節と、小節と、段落と、文と、句と、言葉とを含
    む請求項8記載の最終結果デザイナーおよび生成システム。
  11. 【請求項11】 前記ナラティブ最終結果は、前記ナラティブ最終結果を表示可能なフォーマッ
    トに変換する特化型ソフトウェア・アプリケーションによって形成される請求項
    7記載の最終結果デザイナーおよび生成システム。
  12. 【請求項12】 前記インタフェースは、第1および第2の表示条件を含み、前記第1の表示条
    件は、選択されたトピックのシステムをあらわす第2の領域を含む請求項7記載
    の最終結果デザイナーおよび生成システム。
  13. 【請求項13】 前記ナラティブ最終結果は、ユーザによって選択可能なさまざまな最終結果を
    含む請求項7記載の最終結果デザイナーおよび生成システム。
  14. 【請求項14】 前記ナラティブ最終結果は、外部ソフトウェア・アプリケーションで編集可能
    である請求項7記載の最終結果デザイナーおよび生成システム。
  15. 【請求項15】 最終結果を生成する特化型ソフトウェア・アプリケーションを生成するために
    、知識アーキテクチャを利用するソフトウェア・システムであって、 a)ダイアログ・デザイナーと、 b)最終結果デザイナーとを含む 1)デザイナーインタフェースと、 2)デザイナー定義データ構造と、 3)専用ソフトウェア・アプリケーション・フォーミュレータと、 4)デザイナー・プロジェクト・データ構造とを含む A)開発環境と、 1)特化型ソフトウェア・アプリケーション定義データベース構造と、 2)特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データベース構造と、 a)ダイアログ・マネジャーと、 b)最終結果マネジャーと、 c)管理マネジャーとを含み、 最終結果を生成する、 3)構造化コンテンツの表示のためのインタフェースを含む B)特化型ソフトウェア・シェルと、 を含むソフトウェア・システム。
  16. 【請求項16】 前記最終結果は、ファイルに置かれる請求項15記載のソフトウェア・システ
    ム。
  17. 【請求項17】 前記最終結果は、外部アプリケーションにおかれる請求項15記載のソフトウ
    ェア・システム。
  18. 【請求項18】 前記外部アプリケーションは、ワード・プロセッサである請求項17記載のソ
    フトウェア・システム。
  19. 【請求項19】 特化型ソフトウェア・アプリケーションを格納するメモリ装置であって、 a)ダイアログ・デザイナーと、 b)最終結果デザイナーとを含む 1)デザイナーインタフェースと、 2)デザイナー定義データ構造と、 3)専用ソフトウェア・アプリケーション・フォーミュレータと、 4)デザイナー・プロジェクト・データ構造とを含む A)開発環境と、 1)特化型ソフトウェア・アプリケーション定義データベース構造と、 2)特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データベース構造と、 a)ダイアログ・マネジャーと、 b)最終結果マネジャーと、 c)管理マネジャーとを含み、 最終結果を生成する、 3)構造化コンテンツの表示のためのインタフェースを含む B)特化型ソフトウェア・シェルと、 を含むメモリ装置。
  20. 【請求項20】 知識アーキテクチャから、特化型ソフトウェア・アプリケーションを自動的に
    生成するインタラクティブな方法であって、 A)特定の知識分野の専門家の知識をコンピュータへインタラクティブに入力
    し、 B)前記知識を構造化コンテンツに変換し、 C)前記構造化コンテンツをデータ構造に格納し、 D)特化型ソフトウェア・アプリケーションを介して、専門家の知識に基づい
    て調査結果と意見を伝達するデータ構造に基づいて、ナラティブ最終結果を形成
    する前記格納された構造化コンテンツを使用して、最終結果を設計することを含
    む方法。
  21. 【請求項21】 知識のためのオープン・アーキテクチャを提供する知識アーキテクチャのシス
    テムであって、 A)知識を構造化コンテンツに変換し、 B)構造化コンテンツとして前記知識を利用することを含むシステム。
  22. 【請求項22】 知識のためのオープン・アーキテクチャを提供する知識アーキテクチャのシス
    テムであって、 A)構造化コンテンツとして知識をキャプチャーし、 B)ソフトウェア・フォーマットで前記構造化コンテンツを使用することを含
    む知識アーキテクチャのシステム。
  23. 【請求項23】 構造化コンテンツとして知識をキャプチャーすることは、 1)前記知識を構造化コンテンツにマッピングし、 2)前記構造化コンテンツを入力し、 3)前記構造化コンテンツを格納することを含む請求項22記載の知識アーキ
    テクチャのシステム。
  24. 【請求項24】 前記構造化コンテンツは、データ構造中にデータとして格納される請求項23
    記載の知識アーキテクチャのシステム。
  25. 【請求項25】 前記構造化コンテンツは、データ構造中にデータとして格納され、特化型ソフ
    トウェア・アプリケーション・シェルまたはインタフェースを介してソフトウェ
    アとしてユーザに提示される請求項24記載の知識アーキテクチャのシステム。
  26. 【請求項26】 前記ソフトウェアは、編集される必要がない請求項25記載の知識アーキテク
    チャのシステム。
  27. 【請求項27】 ソフトウェアで前記構造化コンテンツを使用することは、 1)ソフトウェアとしての使用のために前記構造化コンテンツを準備し、 2)ソフトウェアでユーザに前記構造化コンテンツを提示し、 3)ソフトウェアで前記構造化コンテンツをユーザと対話させ、 4)前記ソフトウェアで構造化コンテンツとのユーザ対話の結果を伝達するこ
    とを含む請求項22記載の知識アーキテクチャのシステム。
  28. 【請求項28】 構造化コンテンツは、トピックおよび質問の階層である請求項22記載の知識
    アーキテクチャのシステム。
  29. 【請求項29】 構造化コンテンツは、最終結果を含む要素群の階層である請求項22記載の知
    識アーキテクチャのシステム。
  30. 【請求項30】 前記ソフトウェアは、特化型ソフトウェア・アプリケーションである請求項2
    2記載の知識アーキテクチャのシステム。
  31. 【請求項31】 名前をつけられた選択リストは、複数の選択に対する一組の可能な答え、また
    は質問のリスト・タイプからの選択を表すために作成される請求項22記載の知
    識アーキテクチャのシステム。
  32. 【請求項32】 最終結果生成の間、各選択リストが選択リストからの答えを置換するために用
    いられるテキストを示す、1つ以上の名前をつけられた変換を有する請求項31
    記載の知識アーキテクチャのシステム。
  33. 【請求項33】 A)デザイナー開発環境で、構造化コンテンツとして知識をキャプチャーし、 B)特化型ソフトウェア・アプリケーション環境を介して、前記構造化コンテ
    ンツを使用することによって、 知識のためのオープン・アーキテクチャを提供する知識アーキテクチャのシス
    テム。
  34. 【請求項34】 工程A)のデザイナー開発環境は、 a)ダイアログ・デザイナーと、 b)最終結果マネジャーと、を含む 1)デザイナー・インタフェースと、 2)デザイナー定義データ構造と、 3)デザイナー・プロジェクト・データ構造と、 4)特化型ソフトウェア・アプリケーション・フォーミュレータとを含む請求
    項33記載のソフトウェア・システム。
  35. 【請求項35】 前記デザイナー開発環境は、ダイアログ・デザイナーおよび最終結果デザイナ
    ーを有するデザイナー・インタフェースを含む請求項33記載のソフトウェア・
    システム。
  36. 【請求項36】 前記ダイアログ・デザイナーは、ダイアログを構築する請求項35記載のソフ
    トウェア・システム。
  37. 【請求項37】 前記ダイアログ・デザイナーは、 a)階層に組織化されたトピックおよび質問と、 b)質問と、前記質問に関連する答えとをキャプチャーする請求項36記載の
    ソフトウェア・システム。
  38. 【請求項38】 前記ダイアログ・デザイナーが、階層的に組織化されたトピックおよび質問と
    、階層フォーマットの質問および前記質問に関連した答えとを視覚的に表示する
    請求項36記載のソフトウェア・システム。
  39. 【請求項39】 前記最終結果デザイナーは、最終結果を構築する請求項35記載のソフトウェ
    ア・システム。
  40. 【請求項40】 前記最終結果デザイナーは、 a)階層に組織化されるドキュメント・インフラストラクチャと、 b)最終結果とダイアログとの間の論理関係およびデータ関係とをキャプチャ
    する請求項39記載のソフトウェア・システム。
  41. 【請求項41】 前記最終結果デザイナーは、 (1)このようなナラティブを生成するために必要なコンポーネントから、ナ
    ラティブを生成するために使用され、 (2)前記ナラティブをトピックおよびダイアログの質問へリンクし、 (3)特化型ソフトウェア・アプリケーションの使用に関連するデータからグ
    ラフおよび表を生成する請求項40記載のソフトウェア・システム。
  42. 【請求項42】 各レベルは、それに組み立てられるテキストの表示を決定するフォーマット化
    プロパティを有する請求項41記載のソフトウェア・システム。
  43. 【請求項43】 前記ドキュメントは、テキストと、チャートと、グラフまたは表とを含む請求
    項40記載のソフトウェア・システム。
  44. 【請求項44】 前記ドキュメント・インフラストラクチャは、節と、小節と、段落と、文と、
    句と、言葉とのレベルを含む請求項40記載のソフトウェア・システム。
  45. 【請求項45】 前記ドキュメント・インフラストラクチャの節と、小節と、段落と、文と、句
    とは、組織レベルである請求項44記載のソフトウェア・システム。
  46. 【請求項46】 前記最終結果デザイナーの各組織レベルにおいて、その組織レベルとその子が
    処理されるか否かを決定する状態プロパティが存在する請求項45記載のソフト
    ウェア・システム。
  47. 【請求項47】 アクション・コンテナは、直接の親または従属するものを有さない組織レベル
    で、その親である組織レベルのグルーピング機能を模倣するために使用される請
    求項45記載のソフトウェア・システム。
  48. 【請求項48】 言葉は、記述された語を生成するために用いられる請求項44記載のソフトウ
    ェア・システム。
  49. 【請求項49】 言葉は、句および文に組み立てられ、その後段落に組み立てられ、その後、小
    節または節に組み立てられる請求項44記載のソフトウェア・システム。
  50. 【請求項50】 最終結果分析ファシリティーは、採取結果階層およびその子の選択されたレベ
    ルを処理し、その結果として生じるナラティブのすべての置換を行う請求項39
    記載のソフトウェア・システム。
  51. 【請求項51】 前記最終結果分析ファシリティーは、前記最終結果階層とその子の選択された
    レベルを処理して、最終結果スクリプトの選択された部分に貢献するトピックお
    よび質問を決定し、その後、それらのトピックおよび質問のための結果のすべて
    の可能な組合せが、最終結果スクリプトの選択された分が生成可能なナラティブ
    のあらゆる可能な置換を示すために使用されることが可能である請求項50記載
    のソフトウェア・システム。
  52. 【請求項52】 前記最終結果分析ファシリティーは、 (a)前記最終結果階層の開始レベルを選択する機能と、 (b)前記開始レベルのすべての子を決定するファシリティーと、 (c)前記開始レベルおよびその子に存在するすべてのダイアログ・コンテナ
    を決定するファシリティーと、 (d)各ダイアログ・コンテナのための可能な答えを決定するファシリティー
    と、 (e)ダイアログ・コンテナのリストを表示する機能と、 (f)ユーザが、可能な答えを選択して、決定することが可能な機能と、 (g)答えのすべての可能な置換を処理する機能と、 (h)答えの各組み合わせのためのすべての結果的なナラティブを表示する機
    能とを含む請求項50記載のソフトウェア・システム。
  53. 【請求項53】 ダイアログまたは最終結果の各レベルは、表示の機能を制御し、ふるまいの態
    様を決定し、特化型ソフトウェア・アプリケーションへの処理を制御する請求項
    35記載のソフトウェア・システム。
  54. 【請求項54】 ダイアログ・デザイナーおよび最終結果デザイナーの生の構造化コンテンツは
    、それに関連するプロパティとともに、コンテナを構成するレベルを含む請求項
    35記載のソフトウェア・システム。
  55. 【請求項55】 前記デザイナー開発環境は、デザイナー定義データ構造を含む請求項33記載
    のソフトウェア・システム。
  56. 【請求項56】 前記デザイナー開発環境は、ダイアログおよび最終結果中のレベルに対する定
    義と、プロパティと、規則とを有するデザイナー定義データ構造を含む請求項5
    5記載のソフトウェア・システム。
  57. 【請求項57】 前記デザイナー定義構造は、 (a)プロパティの一集合とそれらのプロパティのためのデフォルト値として
    、ダイアログまたは最終結果の各レベルを一意に定義するテーブルと、 (b)ダイアログ内と最終結果内とのレベル間の関係を決定する階層的な規則
    データ・テーブルとを含む請求項56記載のソフトウェア・システム。
  58. 【請求項58】 前記デザイナー開発環境は、デザイナー・プロジェクト・データ構造を含む請
    求項33記載のソフトウェア・システム。
  59. 【請求項59】 デザイナー・プロジェクト・データ構造は、未処理の構造化コンテンツを含む
    請求項58記載のソフトウェア・システム。
  60. 【請求項60】 デザイナー・プロジェクト・データ構造は、 (a)デザイナー・プロジェクト・データ構造を介して加えられる各コンテナ
    に共通する名前と、一意の識別番号と、その他のプロパティとを含むコンテナ・
    テーブルと、 (b)デザイナー・プロジェクト・データ構造を介して追加された各コンテナ
    ・レベルに一意なプロパティと、専門家によって供給される、前記プロパティに
    対する対応値とを含むコンテナ・プロパティと、 (c)ダイアログ・デザイナー・ツリー中の各コンテナ・レベル間の関係に関
    する情報を保持するコンテナ階層テーブルとを含む請求項59記載のソフトウェ
    ア・システム。
  61. 【請求項61】 前記デザイナー開発環境は、フォーミュレータを含む請求項33記載のソフト
    ウェア・システム。
  62. 【請求項62】 フォーミュレータは、インタフェースによる表示および使用のための構造化コ
    ンテンツを準備する請求項61記載のソフトウェア・システム。
  63. 【請求項63】 デザイナー定義データ構造およびデザイナー・プロジェクト・データ構造から
    のデータを結合し、デザイナー・プロジェクト・データ構造からダイアログと最
    終結果構造化コンテンツを準備し、特化型ソフトウェア・アプリケーション定義
    データ構造中に結果的なデータを配置し、 (b)特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データ構造を初期化し、ダ
    イアログ・トピックおよび質問のためのデータ・インフラストラクチャを構築す
    る請求項62記載のソフトウェア・システム。
  64. 【請求項64】 前記フォーミュレータは、ダイアログおよび最終結果構造化コンテンツを準備
    し、 (a)生の特化型ソフトウェア・アプリケーション内のどのダイアログおよび
    最終結果が最終的な特化型ソフトウェア・アプリケーションを構成することにな
    るかの選択の供給と、 (b)どのコンテナがアクティブで、したがって特化型ソフトウェア・アプリ
    ケーションを構成するかのけっていと、 (c)特化型ソフトウェア・アプリケーション定義データ構造の階層的なトピ
    ック・テーブルを取り入れるための、ダイアログからのトピック階層の使用と、 (d)質問の表示プロパティの決定と、特化型ソフトウェア・アプリケーショ
    ン定義データ構造のフォーム定義テーブルを取り入れることと、 (e)デザイナー・プロジェクト・データ構造からの、特化型ソフトウェア・
    アプリケーション定義データ構造への選択リスト・テーブルの複製と、 (f)デザイナー・プロジェクト・データ構造からの、特化型ソフトウェア・
    アプリケーション定義データ構造へのコンテナ・プロパティの複製と、 (g)デザイナー・プロジェクト・データ構造からの、特化型ソフトウェア・
    アプリケーション定義データ構造への最終結果記述ロジックの受け渡しと、 (h)特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データベース構造の初期化
    と、 (i)ダイアログ・トピックおよび質問からの、データ・インフラストラクチ
    ャの構築と、によって使用される請求項62記載のソフトウェア・システム。
  65. 【請求項65】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、 1)少なくとも1つの特化型ソフトウェア・アプリケーション定義データ構造
    と、 2)少なくとも1つの特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データ構造
    と、 a)ダイアログ・マネジャーと、 b)最終結果マネジャーと、 c)管理マネジャーと、を含み、 最終結果を生成する 3)構造化コンテンツの表示と対話のための特化型ソフトウェア・アプリケー
    ション・インタフェースと、を含む請求項33記載のソフトウェア・システム。
  66. 【請求項66】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、少なくとも1つの特化型
    ソフトウェア・アプリケーション定義データを含む請求項33記載のソフトウェ
    ア・システム。
  67. 【請求項67】 特化型ソフトウェア・アプリケーション定義データは、 a)トピック階層テーブルと、 b)質問の表示プロパティを含むフォーム・テーブルと、 c)すべてのコンテナ・プロパティを含むコンテナ・プロパティ・テーブルと
    、 d)最終結果スクリプト記述テーブルと、 e)選択リストおよび変換テーブルと、を含む請求項66記載のソフトウェア
    ・システム。
  68. 【請求項68】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、 質問に対する答えと、特化型ソフトウェア・アプリケーションの使用からの情
    報とを格納するために使用される特化型アプリケーション対話データ構造を含む
    請求項33記載のソフトウェア・システム。
  69. 【請求項69】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、ダイアログ・マネジャー
    を有する特化型ソフトウェア・アプリケーション・インタフェースを含む請求項
    33記載のソフトウェア・システム。
  70. 【請求項70】 前記ダイアログ・マネジャーは、 a)評価選択コンポーネントと、 b)コンテンツ対話コンポーネントと、を含む請求項69記載のソフトウェア
    ・システム。
  71. 【請求項71】 前記ダイアログ・マネジャーは、 i)新規の評価および新規の対象を作成するオプション、 ii)その対象に対する既存の評価からの情報を使用して対象を再評価する
    オプション、または iii)既存の評価に対しての作用を続けるオプションを含む a)評価選択コンポーネントと、 i)トピックシーケンスと、 ii)特化型ソフトウェア・アプリケーション・ユーザによる質問の答えと
    、 iii)とピック階層中の他のトピックへと移動する方法の選択と、 iv)イベントのトピック終了シーケンスとを含む b)コンテンツ対話コンポーネントとを含む請求項69記載のソフトウェア・
    システム。
  72. 【請求項72】 前記トピック開始シーケンスは、 a)特化型ソフトウェア・アプリケーション定義データ構造中のフォーム定義
    テーブルからトピックに対する表示プロパティの取り出しと、 b)前記表示プロパティからのトピックの動的生成と、 c)前記トピックの各質問のためのデフォルト値の設定と、 d)特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データ構造からの、事前に答
    えられた質問の設定と、 e)前記トピックについての質問のための値を取り出すための外部のデータ構
    造へのアクセスと、 f)追加のユーザ・プログラムの実行と、 g)前記トピックに対する情報の取り出しと、 h)前記特化型ソフトウェア・アプリケーション・ユーザに対する現在のトピ
    ックの表示と、を含む請求項71記載のソフトウェア・システム。
  73. 【請求項73】 前記トピック終了シーケンスは、 a)がイブプログラムの実行と、 b)特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データ構造へ、または外部の
    データ構造への質問に対する答えの保存と、 c)ロールアップ処理と、 d)高速キー処理と、を含む請求項71記載のソフトウェア・システム。
  74. 【請求項74】 前記ロールアップ処理は、質問からトピックの階層的な配置を通って情報を運
    び、答えがいずれかの子のコンテナ内に存在する場合に、すべての親コンテナを
    真に設定する逆伝播イベントを含む請求項73記載のソフトウェア・システム。
  75. 【請求項75】 前記ロールアップ処理は、 a)ダイアログ中の各コンテナが下位のコンテナ内でのアクティビティーに関
    する情報を運び、 b)答えられる各質問に対して、親データ要素が真に設定され、 c)子コンテナが真に設定される場合に、対応する親コンテナは、真に設定さ
    れたデータ要素を有し、 d)トピック階層中の親の継続的な処理は、必要に応じて下位の親データ要素
    を真に設定することを含む請求項74記載のソフトウェア・システム。
  76. 【請求項76】 ロールアップ処理は、各コンテナに関連したロールアップ・プロパティによっ
    て制御され、前記ダイアログ・デザイナーを使用してダイアログを構築する際に
    設定される請求項74記載のソフトウェア・システム。
  77. 【請求項77】 真のフラッグは、ロールアップ処理時のトピックと質問階層を通る数字伝播を
    運ぶ、重み付けされた点数によって補足される請求項74記載のソフトウェア・
    システム。
  78. 【請求項78】 前記ダイアログ・ツリー上の高速キー処理ストップ・ポイントは、前記ダイア
    ログ・デザイナーを使用して、専門家によってダイアログ内に設定され、 前記高速キー処理を使用するユーザは、ダイアログ・ツリー中のすべての設定
    されたストップ・ポイントに自動的にジャンプされる請求項71記載のソフトウ
    ェア・システム。
  79. 【請求項79】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、最終結果マネジャーを有
    する特化型ソフトウェア・アプリケーション・インタフェースを含む請求項33
    記載のソフトウェア・システム。
  80. 【請求項80】 前記最終結果マネジャーは、 a)最週結果のリストからのいずれかの最終結果の選択と、 b)生成される最終結果の節の選択と、 c)最終結果生成コンポーネントによる最終結果の生成と、を含むソフトウェ
    ア・システム。
  81. 【請求項81】 前記最終結果生成コンポーネントは、 配置によってコンテナに組み立てられるテキストをフォーマット化するラップ
    ・リスト機能と、 コンマまたは他のテキスト区切り文字の使用と、 入力された言葉と句との間の接続詞の配置と、を含む請求項80記載のソフト
    ウェア・システム。
  82. 【請求項82】 前記最終結果生成コンポーネントは、大文字化と、スペース配置と、空き行の
    配置とを決定する請求項80記載のソフトウェア・システム。
  83. 【請求項83】 ラップ・リスト機能は、前記採取結果マネジャーを使用して最終結果を生成す
    る際に設定されるラップ・リスト・プロパティによって制御される請求項80記
    載のソフトウェア・システム。
  84. 【請求項84】 最終結果デザイナーによって開発されるように、前記最終結果生成コンポーネ
    ントは、最終結果の階層的なスクリプトによって移動し、 スクリプトに対する各状態が真であると決定されると、より深くスクリプトへ
    移動し、 前記最終結果生成コンポーネントは、言葉および句を文へ、文を段落へ、段落
    を小節および節へ集めて、記述ナラティブを生成する請求項80記載のソフトウ
    ェア・システム。
  85. 【請求項85】 前記最終結果生成コンポーネントは、 a)スクリプト階層と、 b)前記スクリプト階層の開始点である対象コンテナと、 c)前記対象コンテナの状態が真となるか否かを決定するための、特化型ソフ
    トウェア・アプリケーションの質問に対する答えの使用と、 d)前記対象コンテナに属するテキストの初期フォーマット化と、 e)該コンテナ状態が真であることを決定するための対象コンテナの子コンテ
    ナに対する状態の分析と、 f)言葉コンテナに到達するまで状態が真であるコンテナの子コンテナの継続
    的な分析分析と、 g)言葉によって供給されたテキストの、句または文への集約と、 h)句の文への集約と、 i)文の段落への集約と、 j)段落の小節または節への集約と、 k)小節の節への集約と、 l)集約が完了した時点での各レベルでのフォーマット化と、を含む請求項8
    0記載のソフトウェア・システム。
  86. 【請求項86】 前記最終結果生成コンポーネントは、節、小節、段落、文、句および言葉の代
    替版間からランダムに選択することができる請求項80記載のソフトウェア・シ
    ステム。
  87. 【請求項87】 前記最終結果は、ファイルに置かれる請求項80記載のソフトウェア・システ
    ム。
  88. 【請求項88】 前記最終結果は、外部アプリケーションにおかれる請求項80記載のソフトウ
    ェア・システム。
  89. 【請求項89】 前記外部アプリケーションは、ワードプロセッサである請求項88記載のソフ
    トウェア・システム。
  90. 【請求項90】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、管理マネジャーを有する
    デザイナー・インタフェースを含む請求項33記載のソフトウェア・システム。
  91. 【請求項91】 前記管理マネジャーは、前記特化型ソフトウェア・アプリケーション・インタ
    フェースと、前記特化型ソフトウェア・アプリケーション対話データ構造との間
    で情報を受け渡す請求項90記載のソフトウェア・システム。
  92. 【請求項92】 前記管理マネジャーは、特化型ソフトウェア・アプリケーションが対話時にユ
    ーザに与える情報を格納する請求項90記載のソフトウェア・システム。
  93. 【請求項93】 前記管理マネジャーは、評価のステータスを構築および追跡する請求項90記
    載のソフトウェア・システム。
  94. 【請求項94】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、ユーザがトピック群を進
    むことができるようにする請求項33記載のソフトウェア・システム。
  95. 【請求項95】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、ユーザがトピックを選択
    することができるダイアログ・ツリーを含む請求項94記載のソフトウェア・シ
    ステム。
  96. 【請求項96】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、少なくとも1つのナビゲ
    ーション・ボタンを備える請求項94記載のソフトウェア・システム。
  97. 【請求項97】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、発見ファシリティーを備
    える請求項94記載のソフトウェア・システム。
  98. 【請求項98】 前記特化型ソフトウェア・アプリケーション環境は、高速キー・システムを含
    む請求項94記載のソフトウェア・システム。
  99. 【請求項99】 前記デザイナー開発環境とソフトウェア・アプリケーション・インタフェース
    とは、ソフトウェア・アプリケーションとしてパソコンを介してアクセスされる
    請求項33記載のソフトウェア・システム。
  100. 【請求項100】 前記デザイナー開発環境とソフトウェア・アプリケーション・インタフェース
    とは、ウェブ・ページとしてWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)を介してアク
    セスされる請求項33記載のソフトウェア・システム。
  101. 【請求項101】 前記デザイナー開発環境とソフトウェア・アプリケーション・インタフェース
    とは、PDA(パーソナル・ディジタル・アシスタント)上でアクセスされる請
    求項33記載のソフトウェア・システム。
  102. 【請求項102】 前記構造化コンテンツはコンテナを含み、トピックおよび質問の階層内でコピ
    ーまたは複製される各コンテナは、インスタンス化され、複数のコンテクストを
    与えられ、対応する特化型ソフトウェア・アプリケーションの使用に際して、与
    えられたコンテナ・インスタンスと関連するコンテナに対して供給される答えは
    、他のすべてのコンテナ・インスタンスにおいて即座に反映される請求項33記
    載のソフトウェア・システム。
  103. 【請求項103】 インスタンス化されたコンテナは、インスタンス解除されることが可能で、そ
    れによってインスタンス化されたコンテナは、一意のコンテナとして扱われ、そ
    れによってコンテナとそのインスタンスとの間のすべてのリンクを解除される請
    求項102記載のソフトウェア・システム。
  104. 【請求項104】 デザイナー開発環境で構造化コンテンツをキャプチャーし、特化型ソフトウェ
    ア・アプリケーション環境を介して前記構造化コンテンツを使用することによっ
    て、知識アーキテクチャを使用するソフトウェア・システム内で最終結果デザイ
    ナーによって使用されるダイアログを構築するダイアログ・デザイナーであって
    、前記ダイアログ・デザイナーは、 a)階層に組織化されたトピックおよび質問をキャプチャーするための手段と
    、 b)前記キャプチャーされ階層に組織化されたトピックおよび質問に基づいて
    構造化コンテンツのダイアログを構築するための手段とを含むダイアログ・デザ
    イナー。
  105. 【請求項105】 さらに、質問の前記質問に関連する答えとをキャプチャーするための手段を含
    む請求項104記載のダイアログ・デザイナー。
  106. 【請求項106】 トピックの階層は、さらに詳細な組織レベルに組織化される請求項104記載
    のダイアログ・デザイナー。
  107. 【請求項107】 詳細な組織レベルは、節と、小節と、トピックグループと、トピックと、質問
    グループとを含む請求項106記載のダイアログ・デザイナー。
  108. 【請求項108】 階層関係中のレベルを表示するダイアログ・デザイナー・ツリーを含む請求項
    106記載のダイアログ・デザイナー。
  109. 【請求項109】 各レベルは、それ自体のプロパティ組を有し、その関連づけられたプロパティ
    組を有するレベルはコンテナを構成する請求項106記載のダイアログ・デザイ
    ナー。
  110. 【請求項110】 前記コンテナは、前記コンテナ階層を表示する方法で、ダイアログ・デザイナ
    ー上に表示される請求項109記載のダイアログ・デザイナー。
  111. 【請求項111】 各コンテナは、ダイアログと、節と、小節と、トピック・グループと、トピッ
    クと、質問グループと、質問とを含む請求項109記載のダイアログ・デザイナ
    ー。
  112. 【請求項112】 前記コンテナは、追加、修正、複製または移動が可能である請求項111記載
    のダイアログ・デザイナー。
  113. 【請求項113】 前記質問は、真偽(true/false)、yes/no、多項選択式(マルチプル・チョイ
    ス)、日付、時間、数的応答、または試験という形態をとる請求項104記載の
    ダイアログ・デザイナー。
  114. 【請求項114】 さらに、階層に組織されたトピックおよび質問と、階層形式の質問と前記質問
    に関連する答えとを視覚的に表示するための手段を含む請求項104記載のダイ
    アログ・デザイナー。
  115. 【請求項115】 デザイナー開発環境で構造化コンテンツをキャプチャーし、特化型ソフトウェ
    ア・アプリケーション環境を介して前記構造化コンテンツを使用することによっ
    て、知識アーキテクチャを使用してソフトウェア・システム内で最終結果を構築
    する最終結果デザイナーであって、前記最終結果デザイナーは、 a)階層に組織化されたドキュメント・インフラストラクチャをキャプチャー
    するための手段と、 b)最終結果とダイアログとの論理的関係およびデータ関係をキャプチャーす
    るための手段と、 c)最終結果を生成するために、前記ドキュメント・インフラストラクチャお
    よび前記関係を適用するための手段とを含む最終結果デザイナー。
  116. 【請求項116】 前記適用するための手段は、 (1)対応するナラティブを生成するために必要なコンポーネントから、ナラ
    ティブを構築するための手段と、 (2)前記ナラティブを、ダイアログのトピックおよび質問にリンクする手段
    と、 (3)特化型ソフトウェア・アプリケーションの使用に関連するデータからグ
    ラフおよびテーブルを生成する手段と、を含む請求項115記載の最終結果デザ
    イナー。
  117. 【請求項117】 各レベルは、そこに組み立てられるテキストの表示を決定するフォーマット化
    プロパティを有する請求項116記載の最終結果デザイナー。
  118. 【請求項118】 前記ドキュメントは、テキスト、チャート、グラフまたはテーブルを含む請求
    項115記載の最終結果デザイナー。
  119. 【請求項119】 前記ドキュメント・インフラストラクチャは、節と、小節と、段落と、文と、
    句と、言葉とのレベルを含む請求項115記載の最終結果デザイナー。
  120. 【請求項120】 前記ドキュメント・インフラストラクチャの節、小節、段落、文および句は、
    組織レベルである請求項119記載の最終結果デザイナー。
  121. 【請求項121】 最終結果デザイナーの各組織レベルにおいて、その組織レベルとその子が処理
    されるか否かを決定する状態プロパティが存在する請求項120記載の最終結果
    デザイナー。
  122. 【請求項122】 アクション・コンテナは、直接の親またはそれより下位のものを有さない組織
    レベルで、その親である組織レベルのグルーピング機能を模倣するために使用さ
    れる請求項120記載の最終結果デザイナー。
  123. 【請求項123】 言葉は、記述された語を生成するために用いられる請求項119記載の最終結
    果デザイナー。
  124. 【請求項124】 言葉は、句および文に集約され、その後、段落に集約され、その後小節および
    節にさらに集約される請求項119記載の最終結果デザイナー。
  125. 【請求項125】 最終結果分析ファシリティーは、前記最終結果階層およびその子の選択された
    レベルを処理し、その結果として生じるナラティブのすべての置換を行う請求項
    115記載の最終結果デザイナー。
  126. 【請求項126】 前記最終結果分析ファシリティーは、最終結果階層とその子の選択されたレベ
    ルを処理して、最終結果スクリプトの選択された部分の最終結果スクリプトに貢
    献するトピックおよび質問を決定し、その後、それらの手段および質問のための
    結果のすべての可能な組合せが、最終結果スクリプトの選択された部分が、生成
    可能なナラティブのそれぞれの可能な置換を実行するために使用されることが可
    能である請求項125記載の最終結果デザイナー。
  127. 【請求項127】 前記最終結果分析ファシリティーは、 (a)前記最終結果階層の開始レベルを選択する手段と、 (b)前記開始レベルのすべての子を決定する手段と、 (c)前記開始レベルおよびその子に存在するすべてのダイアログ・コンテナ
    を決定する手段と、 (d)各ダイアログ・コンテナのための可能な答えを決定する手段と、 (e)ダイアログ・コンテナのリストを表示するための手段と、 (f)前記ユーザが可能な答えを選択して、決定することが可能な手段と、 (g)答えのすべての可能な置換を処理する手段と、 (h)答えの各組み合わせに対するすべての結果的なナラティブを表示するた
    めの手段と、を含む請求項125記載の最終結果デザイナー。
  128. 【請求項128】 専門化の知識をユーザ・コミュニティに提供する方法であって、 1)前記ユーザ・コミュニティが専門家の知識を利用可能とすることが可能な
    特化型ソフトウェア・アプリケーションを構築し、 2)専門家の知識に対するユーザからの要求を受信し、 3)特化型ソフトウェア・アプリケーションを介して前記ユーザに専門家の知
    識を提供する固定を含む方法。
  129. 【請求項129】 前記構築工程は、 i.特定の知識分野についてインタラクティブに知識を入力し、 ii.前記知識を構造化コンテンツに変換し、 iii.前記ユーザに専門家の知識を提供するために、前記構造化コンテンツ
    を基盤として使用することを含む請求項128記載の方法。
  130. 【請求項130】 専門家は、特定の知識分野についてインタラクティブに知識を入力する請求項
    129記載の方法。
  131. 【請求項131】 前記構造化コンテンツ使用工程は、 (a)前記構造化コンテンツをデータ構造に格納し、 (b)前記格納された構造化コンテンツを使用して最終結果を提供するための
    手段を開発することを含む請求項129記載の方法。
  132. 【請求項132】 前記最終結果は、前記データ構造によって生成される専門家の知識に基づいて
    調査結果および意見を伝えるナラティブである請求項131記載の方法。
  133. 【請求項133】 前記専門家の知識は、最終結果の形態で提供される請求項128記載の方法。
  134. 【請求項134】 前記最終結果は、前記特化型ソフトウェア・アプリケーションによって生成さ
    れる専門家の知識に基づいて調査結果および意見を伝えるナラティブである請求
    項133記載の方法。
  135. 【請求項135】 前記最終結果は、チャートとグラフとを含む請求項134記載の方法。
  136. 【請求項136】 前記最終結果は、チャートとグラフとを含む請求項133記載の方法。
  137. 【請求項137】 専門家の知識を提供する前記工程は、結果的な専門家の知識をユーザへナラテ
    ィブで伝えることを含む請求項128記載の方法。
  138. 【請求項138】 専門家は、前記特化型ソフトウェア・アプリケーションを直接構築する請求項
    128記載の方法。
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