JP2003521240A - 齧歯類動物用のフィルタ・トップ - Google Patents

齧歯類動物用のフィルタ・トップ

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JP2003521240A
JP2003521240A JP2001501024A JP2001501024A JP2003521240A JP 2003521240 A JP2003521240 A JP 2003521240A JP 2001501024 A JP2001501024 A JP 2001501024A JP 2001501024 A JP2001501024 A JP 2001501024A JP 2003521240 A JP2003521240 A JP 2003521240A
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ジョン イー シャッファー
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Abstract

(57)【要約】 頂部開放型ケージ用のフィルタ・ボンネットは、頂部開放型ケージの開放頂部を覆うようになっているフィルタ・トップを包含する。このフィルタ・トップは、本体部分を有し、この本体部分は、孔あき頂壁と、そこから延びる側壁とを有し、開放型底部端を形成している。シールドは、頂壁に恒久的に取り付けてあり、側壁によって構成された領域内に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (他の出願に対する相互参照) 本願は、「Multipurpose Rat Cage」という名称の、1998年10月15日
に出願された審査係属中の米国特許出願通し番号第09/173134号の一部
継続出願である。そして、この一部係属出願は、「Multispecies Rodent Cage」
という名称の、1998年6月26日に出願された審査係属中の米国特許出願通
し番号第09/106389号の一部継続出願である。
【0002】 (発明の背景) 本発明は、全般的に、固定ユニットとして使用できる、すなわち、種々の齧歯
類動物を収容できる換気式ケージ・ラック・システムと一緒に、特にこのような
ケージのフィルタ・トップに使用できる齧歯類動物用ケージに関する。
【0003】 換気式ケージ・ラック・システムは、この技術分野では良く知られている。こ
のような換気式ケージ・ラック・システムの1つが、Lab Products, Inc.に譲渡
された米国特許第4,989,545号に開示されている。この米国特許では、
各々が空気プレナムとして形成されている複数の棚を包含する開放型ラック・シ
ステムを提供している。このラック・システムに換気システムが接続してあり、
ラック内の各ケージを換気するようになっている。このような換気式ケージ・ラ
ック・システムに研究用ラットを収容することは公知である。
【0004】 換気式ケージ・ラック・システム内の動物用ケージのためのフィルタ・トップ
もこの技術分野では周知である。このようなフィルタ・トップの1つが、Lab Pr
oducts Inc.に譲渡された米国特許第4,640,228号に開示されており、
そこでは、孔をあけた頂壁を備えたボンネットが設けられている。ボンネットの
リテーナと孔あき頂壁の下面との間には1枚の濾紙が挟まれている。リテーナは
、ボンネットの頂壁の下面に対して設置されたフィルタ材料と面一当接状態でボ
ンネット本体内に着脱自在に取り付けられる。リテーナは、幅の狭い境界部と一
体の中央部で交差する扁平クロス・アームとを包含する。
【0005】 したがって、掃除が容易でありながらフィルタ、ケージ・トップを保護するケ
ージ用フィルタ・ケージ・トップがあると望ましい。
【0006】 (発明の概要) 本発明は、ケージ底部を覆うためのボンネットであって、ケージ底部のトップ
・リムを覆うトップを包含するボンネットについての発明である。トップは、外
周部から下行するスカートを有する。ケージ底部に入る空気を濾過するためのフ
ィルタがトップに配置される。フィルタ・リテーナが、フィルタ・トップに載っ
ており、フィルタより上方に位置する。トップの底面とほぼに同一の広がりを有
するシールドがトップ底面に取り付けられる。
【0007】 好ましい実施例において、シールドには孔があけられており、シールドはトッ
プから隔たったところでトップに取り付けられている。
【0008】 したがって、動物用ケージの改良したフィルタ・トップを提供することが本発
明の一目的である。
【0009】 本発明の別の目的は、フィルタおよびフィルタ・トップのための一体の保護手
段を含むフィルタ・トップを提供することにある。
【0010】 本発明のさらに別の目的は、ワイヤバー・リッドを除去することによって拡大
した使用可能空間を有するケージを提供することにある。
【0011】 本発明のさらにまた別の目的は、掃除が容易であり、ケージを開けることなく
フィルタを交換できるフィルタ・トップを提供することにある。
【0012】 本発明のこの他の目的および利点は、部分的には容易に明らかであろうし、部
分的には本明細書から明らかとなろう。
【0013】 本発明は、したがって、以下に例示する構造、構成要素の組み合わせおよび部
品の配置についての特徴を包含する。発明の範囲は特許請求の範囲に示すことに
なる。
【0014】 本発明のより完全な理解のためには、添付図面と関連して行う以下の説明を参
照されたい。
【0015】 (好ましい実施例の詳細な説明) 図1〜16を参照して、ここには、本発明に従って構成したラット・ケージ1
が示してある。このラット・ケージ1は、4つの一体になった側壁12と床13
とを有するケージ底部3を包含する。このケージ底部3は、開いたトップ・エン
ド16も包含する。ケージ底部3のトップ・エンド16まわりには、滑らかで平
坦な表面を有する周囲リップ8が連続的に延びている。周囲リップ8からはリム
4が垂直に下方に延びている。周囲リップ8には一対の凹部35、35′が形成
してある。代表的な実施例においては、凹部35はケージ底部3の角隅に隣接し
た周囲リップ8の部分に配置してあり、凹部35′は凹部35に対向する周囲リ
ップ8の部分に配置してある。
【0016】 ケージ底部3は任意適当な材料から構成することができるが、透明プラスチッ
クから成形し、ケージ底部3に入っている動物を側壁12を通して監視できるよ
うになっていると好ましい。また、ケージ底部3の角隅が丸くなっていて、ラッ
トのような動物が角隅を乗り越えたり、かじったりしてケージ1から脱出するの
を防ぐと好ましい。
【0017】 ケージ底部3の寸法は、ILAR、AWAガイドラインに準拠して、マウス、
ラット、ハムスター、スナネズミおよびモルモットを含む異なった齧歯類動物を
最適に収容できるようにする。ケージ底部3の寸法は、また、最大数のラットを
従来のラック設置面積とほぼ同じ設置面積を有するラックで支えることができ、
ラックをケージと共に36インチの幅を有する標準の戸口を通過させ得るように
なっていると最適である。最適なケージは80平方インチから140平方インチ
の設置面積を有するものであるとわかった。換言すれば、ケージの面積は、 80インチ≦l×w≦140インチ で表すことができる。ここで、lはケージの内部床空間の長さに等しく、wは内
部床空間の幅に等しい。外部、内部寸法の差は、本発明の目的にとっては無意味
である。さらに、ケージおよび/またはラックの長さは36インチ未満でなけれ
ばならない。そうすれば、ラックが片面ラックである場合に、戸口を通してケー
ジを収容するラックを移動させるときに標準の36インチ戸口を通り抜けること
ができる。
【0018】 好ましい実施例において、ケージ底部3は、ほぼ7 5/8インチの深さを有
するケージ底部3の底で測定してほぼ80平方インチのサイズを有するように選
ぶ。多数の研究で1ケージあたり2匹のラットを収容し始める可能性があるため
、約80平方インチの面積を有するケージ底部3は各々400グラムまでの2匹
のラットを支えることができる。たとえば、長期間の研究でラットが成長したな
らば、個別に同じケージに収容することになる。また、約80平方インチの面積
を有するケージ底部3は、ILAR、AWAガイドラインに従いながら、一匹の
モルモットあるいは少なくとも5匹のマウスのいずれかを収容することができる
。したがって、約80平方インチの面積を有するラット・ケージ底部3を選ぶこ
とによって、ただ1つのケージ1を使用して、様々な齧歯類動物を支持すること
ができる。したがって、この寸法を有するケージ底部3を標準化することによっ
て、調査設備は、ケージ1およびラックの在庫調べおよび管理を非常に単純化す
ることができる。
【0019】 全体的に23で示すフィーダ組立体がケージ底部3内に支えられ、そこに収容
されたラットにフードおよび水を与えることができるようになっている。フィー
ダ組立体23は、プラットフォーム部68を有するフレーム69を包含する。
【0020】 プラットフォーム68の2つの対向した側部からは、一対のフランジ39、3
9′が延びている。フランジ39、39′は、フレーム69から外方に延びてお
り、フランジ39はフレーム69の片側に位置し、フランジ39′はフレーム6
9の反対側に位置する。フランジ3、39′は、フレーム69と一体に形成して
もよいし、別体に形成してその後フレーム69に固定してもよい。フランジ39
、39′は、フィーダ組立体23がケージ底部3内に配置されたときに、フラン
ジ39、39′が凹部35、35′のそれぞれに入り、ケージ底部3の周囲リッ
プ8と面一になるように、寸法決め、形状決めされる。
【0021】 リップ17が、フランジ39、39′を含むフレーム69の側部の中間にある
プラットフォーム68の前部に沿って延びている。リップ17は、フレーム69
から離れるように上方へ延びている。フィーダ組立体23は、リップ17がケー
ジ1の中央に向かって延びるようにケージ底部3内に設置される。実施例におい
て、リップ17は滑らかに湾曲しており、ケージ底部3内のラットがリップ17
またはフィーダ組立体23を乗り越えてフィーダ組立体23内のフード、水に上
からアクセスしたり、フィーダ組立体23をかじったりするのを防いでいる。ま
た、リップ17は、ケージ底部3内にフィーダ組立体23を位置させるハンドル
として役立つ。
【0022】 第1サポート52および第2サポート52′が、プラットフォーム68および
そこから懸架する開放端付きポリゴンから下方に延びている。サポート52、5
2′は側部56を有する。フィーダ組立体23のサポート52、52′は、ケー
ジ底部3に収容されたラットのためのフード、水のいずれかを支持することがで
きるようになっている。サポート52をフード用とするために、スナップ・オン
式フード・ホルダ37がサポート52の底部に取り付けてある。サポート52、
52′の底部の周囲まわりにはスカート73が配置してある。フード・ホルダ3
7は周囲リム71を包含する。周囲リム71からは、フード・ホルダ37上の複
数のU字形バー38が下方に延びている。U字形バー38は間隔を置いてあり、
サポート52内に配置されたフードがフード・ホルダ37によって保持されてい
るが、ケージ底部3内のラットがフード・ホルダ37のU字形バー38間からフ
ードを取り出すことができる。リム71は、チャネル73を受け入れ、リム71
をサポート52または52′に固着するように寸法取りされている。また、面一
の連続面を与え、乗り越え点を除くと共に、スカート73の縁を動物から保護し
ている。凹部77がスカート73上に設けてある。ロック・タブ75がリム71
に設けてある。ロック・タブ75および凹部77は、フード・ホルダ37をサポ
ート52に連結したときに、ロック・タブ75が凹部に挿入され、それによって
、フード・ホルダ37をサポート52に固着するように寸法取り、位置決めして
ある。好ましい実施例において、リム71はサポート52または52′の側部5
6と面一であり、ラットがリム71または側部56に載ることができないように
なっている。好ましい実施例において、フード・ホルダ37は、ラットがフード
・ホルダ37およびサポート52をかじって脱出するのを防止するようにステン
レス鋼で構成されている。
【0023】 図15に示すように、好ましい実施例において、サポート52、52′の前壁
156は前部から後部にかけてテーパが付けてある。さらに、図13に示すよう
に、フード・ホルダ37′のフレーム71から懸架するワイヤバー138および
側部パネル137も、前から後にテーパが付いており、その後、再びフレーム7
1に向かって上方に延び、ケージ3内の頭上スペースを最大限に確保している。
【0024】 サポート52、52′のいずれかもまた、ケージ底部3のラットに水を与える
ための水筒21を受け入れるようになっていてもよい。サポート52を水に適し
たものとするために、水筒サポート31が、サポート52の底部に固着してある
。フード・ホルダ37の場合、水筒サポート31は、凹部77を有するリム71
を包含し、リム71がサポート52のスカート73まわりに位置したとき、凹部
77がロック・タブ75と係合し、リム71がスカート73まわりに嵌合し、こ
うして、リム71がサポート52の側部56と面一となる。水筒サポート31の
リム71からは、4つの一体壁および床34が下方に延びている。水筒サポート
31の壁36は、水筒サポート31のリム71から内方へオフセットしており、
水筒サポート31の内周まわりで壁36、リム71間に肩部33を形成している
。床34壁36によって支持されている。床34の中央には、穴またはスロット
が設けてある。好ましい実施例において、水筒サポート31はステンレス鋼で構
成してあって、ケージ底部3内のラットが水筒サポート31およびサポート52
をかじって脱出するのを防ぐようになっている。
【0025】 交換可能なフィーダおよび水筒スナップ・オン構成要素を有するフィーダ組立
体を設けることによって、フードおよび水がケージ内に広がる高さを、ケージ内
の特定の齧歯類に対して調整することができる。したがって、ただ1つのケージ
・サイズを利用しながらも、異なったサイズの種々の齧歯類動物へフードを与え
ることについての問題を解決することができる。
【0026】 ここで、サポート52、52′を透明プラスチックで作り、サポート52、5
2′内のフード・レベルを側壁12を通してモニタすることができるようにする
と好ましい。サポート52、52′は、任意適当な形状(円錐形あるいは偏菱形
)に形成することができるが、かじりを防ぎ、容積を最大限にするように丸みの
付いたポリゴンであると好ましい。サポート52、52′の角隅に丸みを付けれ
ば、動物が噛むのを防ぐに充分である。研究によれば、たとえば、頂部で約1イ
ンチの半径が底部で1インチの7/8にまで狭まれば充分であることがわかった
。サポート31およびフィーダ・ホルダ37は、プラスチックで形成してもよい
。このとき、角隅に充分な丸みを付けて動物がかじるのを防ぐことになる。
【0027】 サポート52、52′が、各々、フードあるいは水を保持することができるの
で、従来公知であるように、また、図15に示すように、2つのフィード・ホル
ダ37およ1つのラック配水弁260を利用することによってフード容量を二倍
にすることが可能である。これは、研究寿命を延ばし、トップを取り出さなけれ
ばならない時間回数を減らす。
【0028】 水筒21は、水を収容するためのメイン・ボディ24を包含し、このメイン・
ボディは、好ましくは、サポート52と係合するように寸法取りされている。メ
イン・ボディ24は、サポート52をほぼ満たし、水筒21の水容量が最大にな
るようにしている。また、メイン・ボディ24を透明な材料で作り、水筒21内
に残っている水量を側壁12およびサポート52、52′の壁を通してモニタで
きるようにすると好ましい。メイン・ボディ24のトップ部分は、メイン・ボデ
ィ24の両側に配置した一対の成形凹部25を包含し、水筒21を容易に握持し
、サポート52から取り出すことができるようにしている。水筒21はほぼ垂直
方向の向きでサポート52内に置かれ、水筒21内に格納された水のほぼ全部を
排出できるようになっている。
【0029】 メイン・ボディ24にはテーパが付けてあり、メイン・ボディ24の周縁まわ
りにネック23内に延びる肩部22を形成している。その結果、水筒21がサポ
ート52内に置かれたとき、肩部22がサポート52の出張り33と接触し、そ
れによって、肩部22内に水筒21を支持する。
【0030】 水ホルダ24のネック23は開口に向かって狭くなっており、この開口内にゴ
ム・ストッパー29が挿入されるか、あるいは、ねじ付きキャップが取り付けら
れる。チューブ27が、ゴム・ストッパー29から延びている。水筒21をサポ
ート52内に設置したとき、チューブ27が水筒サポート31の床34にある穴
またはスロット内に挿入され、ケージ底部3内へ延び、それによって、ケージ底
部3内のラットが水筒21内の水へアクセスすることができる。
【0031】 ケージ底部3のトップ・エンド16は、ボンネット14で覆われている。ボン
ネット14は、一体に相互に連結した3つの部分、すなわち、トップ9、フィル
タ7およびフィルタ・リテーナ5を包含する。ボンネット14のこれらの部分は
、トップ9がケージ底部3のトップ・リップ8と直接接触し、フィルタ7がトッ
プ9上に位置し、フィルタ・リテーナ5がフィルタ7のトップ上に位置し、トッ
プ9に固着され、それによって、一体構造を形成するように配置してある。
【0032】 代表的な実施例において、トップ9は、ケージ底部3のトップ・エンド16を
覆い、効果的にシールするように寸法取り、形成してある。トップ9は、弾性材
料、たとえば、かじり点がないようにステンレス鋼またはプラスチックで形成す
る。その結果、ケージ1内のラットはボンネット14をフィルタ7までかじれな
くなる。トップ9には孔もあけてあり、その表面を貫いて複数の空気通路62が
設けてあり、トップ9を通してケージ底部3に空気が通ることができるようにな
っている。トップ9の頂面は、孔からフィルタ7を離した状態で支持する一連の
クロスビーム41を包含し、ケージ内に収容された動物がフィルタ7に近づけな
いように分離している。クロスビーム41は、トップ9の表面を複数の領域42
に分割している。
【0033】 トップ9の底面にある対向したクロスビーム41は、一連の受け入れ部分19
となる。図3でわかるように、受け入れ部分19は、トップ9をフィーダ組立体
23を収容するケージ底部3上に設置したときに、リップ17がそれに隣接する
受け入れ部分19内に導入され、フィーダ組立体23のサポート52、52′に
対するバリヤを作り出すように寸法取り、形成してある。こうして、ケージ底部
3内のラットが、サポート52内のフードまたは水に上からアクセスするのがリ
ップ17によって防がれる。これは、また、動物がリップ17へアクセスし、そ
れをかじるのも防止する。また、リップ17が受け入れ部分19と係合しない限
りトップ9がケージ底部3に適正に着席することがないので、フィーダ組立体2
3をケージ底部3内に適切に設置してからケージ1をボンネット14で閉じると
いうことが確実に行われることになる。
【0034】 トップ9の周縁に沿って下行リム18がある。リム18上に配置され、トップ
9から突出して複数の移動止め11がある。トップ9の周縁に沿って下行リム1
8から水平フランジ20が延びている。フランジ20からは垂直方向にスカート
10が下方へ延びている。トップ9がケージ底部3上に置かれたとき、フランジ
20はケージ底部3の周囲リップ8と面一に着座し、トップ9の外周部から外へ
流出する空気の量を最小限に抑え、したがって、フィルタ7を通して流れる空気
を最大にする。また、フィーダ組立体23のフランジ39、39′が凹部35、
35′内に位置しており、周囲リップ8と面一になっているため、トップ9はケ
ージ底部3の全周にわたってケージ底部3と共にシールを形成する。さらに、リ
ム4まわりに延びるスカート10は、ケージ1の内外間に遠回りの空気移動経路
を作り出すことによってトップ9、ケージ底部3間に形成されたシールを改善し
、この接合点で空気がケージ1を出入りするのを防止する。代表的な実施例にお
いて、付加的なシーリング部材、たとえば、シリコンまたはゴム材料のシーリン
グ部材を境界部20、周囲リップ8のいずれかまたはこれら両方に適用してもよ
い。その場合、Oリング・シールが設けられ、このルートを経る空気通路をさら
に制限する。
【0035】 フィルタ7は、トップ9上に置かれ、ラットとの接触を防止するように領域4
2から離れた状態でクロスビーム41によって支持される。フィルタ・リテーナ
5は、フィルタ7上に設置され、フィルタ7全体を覆うように寸法取り、形成す
る。フィルタ・リテーナ5にも表面を貫いて孔64を含む孔があけてあり、空気
がフィルタ7を通ることができるようになっている。フィルタ・リテーナ5の底
面から突出し、フィルタ・リテーナ5の底面まわりに延びて、トラック6が設け
てある。フィルタ・リテーナ5をフィルタ7上に装着したとき、このトラック6
は、フィルタ7をトップ9の頂面に向かって圧縮し、所定位置にフィルタ7を固
着し、いかなる方向でもフィルタを空気が通り抜けて漏れるのを防止する。
【0036】 下行境界部54が、フィルタ・リテーナ5の外周から突出している。フィルタ
・リテーナ5の境界部54には複数のウィンドウ13が形成してある。これらの
ウィンドウ13は、フィルタ・リテーナ5をフィルタ7上に取り付けたとき、ウ
ィンドウ13がトップ9の移動止め11をそれぞれ受け入れ、フィルタ・リテー
ナ5をトップ9に固着するように寸法取り、位置させる。こうして、フィルタ・
リテーナ5、フィルタ7およびボンネット14のトップ9が一体構造を形成する
【0037】 トップ9は、プラスチックで作ってもよい。動物がトップ9をかじるのをさら
に防ぐべく、空気通路62には丸みが付けてあり、動物に向かって滑らかな弯曲
面を与える。通路62は、また、動物の鼻、爪または歯がフィルタに達するのを
防止するように寸法取りしてある。
【0038】 次に図11、12を参照して、ここにおいては、本発明に従って構成した、ケ
ージ1を支持するための、全体的に210で示す換気式ケージ・ラック・システ
ムが示してある。このシステム210は、ラック212を包含する。好ましい実
施例において、ラック212は、側面が互いに対称形となっている両面ラックで
あり、説明を容易にするために前面のみが示してある。換気式ケージ・ラック・
システム210は、左側壁211、右側壁213、頂部215および底部217
を有する開放型ラック212を包含する。複数のポスト219が、トップ215
、底部217間に平行に配置してある。これらの垂直ポスト219は、好ましく
は、幅が狭くなっており、ほぼラック212の前部からラック212の後部まで
延びていてもよいし、それぞれが、2つの垂直部材を包含していてもよい。その
場合、一方の垂直部材はラック212の前部のところまたはその付近にあり、他
方はラック212の後部のところまたはその付近にある(図12)。
【0039】 複数のマット・ケージ1をラック212内に設置することができる。各ケージ
は、キャノピー(全体的に230で示す)によってラック212内に位置決めさ
れる。各キャノピー230は、キャノピー230の下方でケージ1を覆う。した
がって、各キャノピー230は、トップ9、キャノピー240間に短いギャップ
hを維持しながらケージ1bのトップ9をほぼ取り囲むように形成、位置決めす
る。孔243が、キャノピー240の各々に隣接して設けてある。ギャップhは
、キャノピー230、トップ9間での気体の移動を許すに充分な寸法でなければ
ならない。代表的な実施例では、ギャップhは、1インチの3/16〜1/4で
ある。キャノピー230は、ボンネット14をかたどっており、好ましくは、ケ
ージ1bの底部3の側壁に張力嵌合する。キャノピー230の後部は空気排出プ
レナム242と接触している。
【0040】 キャノピー230は、隣接したポスト219の各対間、あるいは、左側壁21
1、隣接したポスト219間、あるいは、右側壁213、隣接したポスト219
間でラック212にある平行カラム内に配置してある。各キャノピー230は、
ラック212内のキャノピー230より上方で第1ケージ19を支持し、ラック
212内のキャノピー230の下方で第2ケージ1bのフィルタ・キャップ22
4を覆っている。第1ケージ1aの底部3は、対応するキャノピー230の頂面
に載っている。もちろん、ラック212の頂部列に置かれたキャノピーは、上方
のケージ1を支持せず、ラック12の底部列に配置されたケージ1がラック21
2の底部217によって支持されると好ましい。ラックを位置させたとき、各ケ
ージ1は、ケージ・カップリングを通じて空気供給プレナム240と連通する。
このようなケージ・カプラ249は、この技術分野では知られており、たとえば
、Lab Products, Inc.に譲渡された米国特許第4,989,545号および同第
5,042,429号に開示されている。空気供給プレナム240は、また、こ
の技術分野では知られているように、ケージ・カップリング249を通してケー
ジ1に水を供給、分配する配水弁255を包含してもよい。キャノピー230は
、かなり剛性のある軽量、透明な材料、たとえば、透明プラスチックで構成する
と好ましい。このような透明プラスチック・キャノピーは、ラック・システム2
10内のケージ1を見るのが楽に行え、ラック・システム10の全重量を軽減す
る。
【0041】 各キャノピー230は、後部で空気プレナム242に、そして、ラック212
の前部で2つのポスト219に取り付けると好ましい。孔243は、ギャップh
内の空気を取り出すようにキャノピー230に外部連通された領域内に配置して
ある。各ポスト219は、好ましくは、垂直方向のT形鋼を包含し、第1面がラ
ック12内へのケージ1の挿入方向に対してほぼ平行に配置してあり、第2面が
挿入方向に対してほぼ直角に配置してある。ラック212内で水平ケージ密度を
最大にするために、ポスト219の第1面は、ラック212についての構造上の
サポートをなお与えながら、できるだけ幅を狭く作ると好ましい。キャノピー2
30の各側部にこのような切欠き付きのT形ビームポスト219を設けることに
よって、キャノピー230はラック212の前部から両側部上に支持され得る。
ポスト219のサポートを提供する他の手段も本発明では意図される。たとえば
、切欠き付きのL字形ビームポスト219を使用してラックからキャノピー23
0の片側にのみサポートを与えてもよいし、あるいは、ケージ挿入方向に対して
平行に位置し、ラック212の頂部から底部まで延びる扁平な垂直パネルに螺合
させてもよい。ラック212は、移動できるように車輪235を備える。
【0042】 好ましい実施例において、ラック212は、86.25インチの幅W、32.
5インチの深さDおよび79.875インチの高さHを有する。ラックに対する
制限は、それが標準のドアを通り抜けることができなければならないということ
である。この結果を達成するために、ラックの高さは80インチ以下であり、ラ
ックの深さHは、両面ラックの場合、ケージをいずれかの側に積み重ねたときに
36インチ以下であるとよい。好ましい実施例において、ラック212は112
個のケージ1を支持する。ケージが80インチ〜140インチの床面積を有する
ため、最低1ケージあたり2匹のラットで、それぞれ300〜400グラムのラ
ットを全部で224匹収容する。同時に、最高25グラムの少なくとも5匹のマ
ウスを1ケージあたりに収容し、ラック全体で560匹のマウスを生産すること
ができる。これは、85.063インチ幅、26.375インチ深さおよび65
.062インチ高さであり、140平方インチのケージを36個しか収容できな
い従来技術によるラット・ユニットに匹敵する。3匹のラットを従来技術ケージ
の各々に入れて、108匹のラットを生産した。したがって、本発明のラックに
収容したラットの数は、ラック専有面積のそれ相応の増大なしに、従来ユニット
に収容されるラット数よりも107%も増大することになる。同時に、特にマウ
ス用に設計したラックと比較して、ここに開示したタイプのラット・ケージに収
容されるマウスの数の低減は20%未満である。したがって、マウスおよびラッ
ト両方を収容するためのラック・システム全体の効率が増大する。
【0043】 次に図7〜10を参照して、ロック15がトップ9のスカート10に取り付け
てある。ロック15は、スカート10に固定した溝形ロック・ハウジング55を
包含する。ハウジング55内にはロックばね47が配置してあり、これは、視覚
アラート46と、固着部分48と、張力部分50と、付勢部分65とを装着した
視覚アラート45部分を包含する。ロックばね47は、付勢部分65がハウジン
グ55の中心に隣接するようにハウジング55内に設置する。ロックばね47は
、任意適当な技術、たとえば、溶接あるいは接着を用いてハウジング55の後壁
に固着部分48を連結することによってハウジング55に固着する。代表的な実
施例において、ロックばねは、固くて弾力のある材料、たとえば、金属ストリッ
プで構成し、視覚アラート部45および張力部50がハウジング55の後壁から
隔たるように形状となっている。ピボット57がハウジング55の中心に取り付
けてある。ロックばね47は充分な長さとなっており、付勢部分65がピボット
57とハウジング55の後壁との中間点まで延びている。
【0044】 ロック・バー53がハウジング55内に配置してあり、これは、アーム59と
、このアーム59の端にある弯曲部分61とを包含する。ロック・バー53は、
隣接した弯曲部分61であるアーム59の端でピボット57に回転可能に装着し
てある。ロック・バー53は、ロック43が錠止位置あるいは非錠止位置のいず
れかにあるときにアーム59の一部がハウジング55の外に突出するに充分な長
さとなっており、ロック・バー53を容易に握って回転させることができる用に
なっている。ロック・フランジ49が、ロック・バー53の弯曲部分61の下縁
から水平に延びている。
【0045】 ロック・バー53がロックばね47から離れるように回転したとき、ロック・
フランジ49はケージ底部3から離れる方向に向き、そして、ロック15は非錠
止位置にある。この位置において、付勢部分65は、ピボット57に隣接するロ
ック・バー53の部分に向かって付勢され、それによって、ロック・バー53が
ロックばね47に向かって回転しないように保持すると共に、ロック43を非錠
止位置に保持する。非錠止位置において、視覚アラート45(好ましくは、黄色
いタブのような容易に見ることができる部材)が露出し、ロック15が非錠止位
置にあることを示す。
【0046】 ロック・バー53がロックばね47まで回転したとき、ロック・フランジ49
がケージ底部3に設けたノッチ51内に挿入され、それによって、トップ9をケ
ージ底部3に固着する。錠止位置にある間、付勢部分65は、ロック・フランジ
49に垂直方向に隣接する部位でロック・バー53の弯曲部分61に向かって付
勢され、ロック・バー53がロックばね47から離れる方向に回転するのを防ぐ
と共に、ロック15を錠止位置に保持する。また、ロック・バー53がロックば
ね47に向かって錠止位置へ回転するときに視覚アラート45を覆うため、錠止
されたケージ1は非錠止ケージ1から容易に識別可能である。
【0047】 本発明に従って構成したラット・ケージ1は、従来技術以上の多くの利点を与
える。まず、ケージ底部3の寸法がほぼ80〜140平方インチの面積を有する
ように最適に選ばれているので、ケージ1は、ILARガイドラインに則りなが
ら、マウス、ラット、ハムスターおよびモルモットに使用することができる。汎
用ケージ・サイズを与えることによって、異なったケージ・サイズをサポートす
るために異なったサイズのケージおよび異なったサイズのラックを保管し、管理
する必要がなくなる。また、フィーダ組立体23が、モジュール式であり、水筒
サポート31またはフード・ホルダ37のいずれにもスナップ・オン式に取り付
けることによって適用できるため、異なった研究およびラットの種々の食餌要件
をサポートする必要に応じて、フィーダ組立体23の保管、管理が非常に簡単に
なる。
【0048】 本発明のケージ1の耐久性および信頼性もまた向上している。また、トップ9
の受け入れ部分19によって受け入れたフィーダ組立体23から延びる丸みの付
いたリップ17は、ラットがそれをかじり、フィーダ組立体23内のフードに上
からアクセスするのを防ぐ。フィーダ23のサポート52、52′に丸みを付け
ることによって、フィーダをかじる部位がなくなる。さらに、水筒サポート31
あるいはフード・ホルダ37(共にステンレス鋼で作ってある)のいずれかをフ
ィーダ組立体23のサポート52、52′の底部に取り付けることによって、ラ
ットはフィーダ組立体23の底部をかじって脱出するのを阻止される。また、ト
ップ9をステンレス鋼から形成するかまたはプラスチックの通路62に丸みを付
けることによって、ラットはボンネット14をかじって脱出することができない
。最後に、ボンネット14上にロック43を設けることによって、ケージ底部3
に収容されたラットは、ボンネット14を移動させて脱出することができない。
【0049】 さらに、ケージの換気は、従来技術のケージで使用されていたワイヤ・リッド
を排除し、ベンチュリ効果を減らすことによって非常に改良される。また、フラ
ンジ39、39′がフィーダ凹部35、35′のそれぞれと面一に装着されるの
で、ボンネット14は、ケージ底部3とのシールを向上させ、この接合部で空気
が通過するのを阻止し、より多くの空気をフィルタ7に通すことができる。それ
に加えて、トップ9、ケージ底部3間の接合部に沿ってゴムまたはシリコンのよ
うなシーリング部材を設けることによって、シールはさらに改良され、フィルタ
7を通しての換気が増大する。
【0050】 本発明に従って構成したケージ1は、また、従来技術のケージより使いやすい
。まず、ケージ底部3が透明な材料で構成されているので、ケージ底部3のラッ
トの視認性が改善される。また、ケージ底部3の後部でフィーダ組立体23を挿
入することによって、動物への視認性、アクセスが向上する。さらに、フィーダ
組立体23のセクション52、52′が透明なプラスチックで構成されるので、
ボンネット14を取り外すことなくフィーダ組立体23内のフード、水のレベル
を容易に点検することができる。水筒をほぼ垂直位置に支持することによって、
ほぼすべての液体を水筒から流出させることができるばかりでなく、或る角度で
傾く場合よりも水筒が利用するケージ体積を小さくすることができる。また、成
形凹部25を有する水筒21を使用することによって、セクション52に対する
水筒21の挿入、取り出しが簡単になり、リッドを別に取り出して、それを傍ら
に置くという段階を排除できる。それに加えて、ボンネット14を一体構造とし
て形成しているため、トップ9、フィルタ7およびフィルタ・リテーナ5を一緒
にケージ底部3から取り出すことができ、ケージ底部3の内部へのアクセスが容
易になる。それに加えて、トップ9をケージ底部3に固着したままフィルタ・リ
テーナ5をトップ9から取り出すことができるので、ラットをケージ底部3内に
安全に保持したまま、フィルタ7を点検し、交換することができる。最後に、ロ
ック43の視覚アラート45は、ケージが非錠止位置にあるかどうかの決定を簡
単にする。
【0051】 次にケージの第2実施例を示す図13〜16を参照して、ここでは同様の参照
符号が同様の構造に用いてあり、フィルタ・ボンネットにおけるこの実施例と先
の実施例との主たる差異は、トップと、このトップの頂部に配置したリテーナと
、それらの間に挟んだフィルタと、内面でトップに取り付けたシールドとを有す
る4部分構造として構成してある点である。
【0052】 特に、ボンネット200は、リテーナ210、トップ220、これらの間に配
置したフィルタ240およびトップ220の内面に取り付けたシールド250を
包含する。ここで再び、トップ220が透明な材料で形成してあると好ましい。
この材料は、かなりの剛性を有し、ねじり力を加えたときに適度に屈曲すること
ができると好ましい。トップ220は、孔224を有し、格子配列を形成する孔
あき頂壁222を有する。それぞれ対向した対の側壁226が、頂壁222から
ほぼ直角に下垂している。ケージ底部3上にボンネット200を載せることがで
きるようにトップ220に形成した表面は、側壁226からほぼ直角に外方へ延
びる連続した横方向周縁フランジ238を包含する。連続フランジ230が、ケ
ージ底部3の開いたトップ16を囲むように横方向周縁フランジ238から下垂
している。リブ237(図13)が、ボンネット200を積み重ねることができ
るようにフランジ230から突出している。さらに、リブ232、234が、頂
壁222から突出しており、好ましい実施例フレームにおいては、格子配列が孔
224によって形成されている。孔236が頂壁222を貫いて設けてあり、リ
ベット238を受け入れるように寸法取りしてある。
【0053】 図15、16に示すように、フランジ230が、ケージ底部3のリップ8から
隔たり、それを取り囲み、張り出している。したがって、トップ220は、不用
意にケージ底部3から取りはずことはできず、取り出すためには持ち上げなけれ
ばならない。ここで、フランジ230とリップ8の間の間隙空間がケージ底部3
上のボンネット200のわずかな移動しか許さないようになっていなければなら
ないことは了解されたい。しかしながら、周縁フランジ238は、ボンネット2
00、ケージ底部3間に生じる任意の相対的な横方向運動にもかかわらず、リッ
プ8と接触したままとなるに充分な横方向寸法を有すると好ましい。それによっ
て、ボンネット200、ケージ底部3間の「petric dish」構成の完全性を維持
することができる。
【0054】 フィルタ・リテーナ210は、上記トップ220と同じ特性を有するが、異な
った剛性を有する材料で形成すると好ましい。フィルタ・リテーナ210は、頂
壁222の頂面にたいしてエア・フィルタ240を着脱自在に、そして、しっか
りと維持する。フィルタ・リテーナ210は、ほぼ平坦な、孔あき頂壁212を
包含する。頂壁212は、ほぼ矩形の境界部214を包含する。境界部214の
外縁は、一体成形の側壁216に結合してあり、これらの側壁は、頂壁から下垂
し、頂壁212から連続的に延びており、図15、16に示すようにトップ22
0の側壁226に締りばめしている。横方向周縁フランジ218が側壁216か
ら突出している。リブ219が、フィルタ・リテーナ210のそれぞれの角隅か
ら突出し、構造上の完全性を与えている。さらに、リブ219は、連続的に、リ
テーナ、さらにはボンネットすら位置決めするための積み重ねガイドとしても作
用する。
【0055】 3つの隔たったリブ213、215、217が、境界部214下方で頂壁21
2の底面から突出し、トップ220の頂壁222のリブ232,234を受け入
れている。
【0056】 シールド250は、孔254を有する頂壁252を有する。側壁256が、頂
壁250からほぼ直角に下垂している。フランジ258が、側壁256から或る
角度で延びている。スペーサ260が、側壁256に形成してあり、小さいくぼ
み262がフランジ258に形成してある。孔264が頂壁252を貫いて形成
してあり、頂壁252上の或る位置に一致しており、シールド250がトップ2
20内に配置されたとき、頂壁222を貫く孔236と整合する。
【0057】 リベット238が、孔236、264を貫いて延びており、シールド250を
トップ220の頂壁222の下面に取り付けている。スペーサ256およびくぼ
み260は、側壁226およびフランジ238のそれぞれと接触し、リベット2
38と協働して、遊びを少し許すか全く許さない一定距離のところでトップ22
0内にシールド250を保持する。フランジ258は、それがケージ底部3のリ
ップ8上に載る位置へのアクセスを効果的に阻止する距離延びている。好ましい
実施例においては、シールド250はステンレス鋼で作ってあるが、トップ22
0またはフィルタ・リテーナ210と同じプラスチック材料で作ってあってもよ
い。
【0058】 好ましい実施例において、フィルタ240は、商標REEMAY2024の下にデュポン
が販売しているタイプのスパン・ボンド・ポリエステルの薄いシートである。1
1〜13ミルのフィルタ厚さが、トップ220の頂壁222にほぼ等しい面積を
有するフィルタとして適切であるとわかった。エア・フィルタ240は、フィル
タ・トップ220の頂面に装着され、今説明した要領でフィルタ・リテーナ21
0によって所定位置に保持される。REEMAY2024は、ほんの一例として説明したも
のであり、少なくともその特性または類似した特性を有する任意の濾材を利用で
きる。
【0059】 ボンネット200を組み立てるためには、エア・フィルタ240をフィルタ・
リテーナ210の頂壁212の底面に対して配置する。その後、トップ220を
フィルタ・リテーナ210内に置き、リブ213、215、217をリブ232
3、234と相互錠止させ、フィルタ240を頂壁222の頂面に対して所定位
置に保持する。フィルタ・リテーナ210の頂壁212は、孔209を備えてお
り、これらの孔は、フィルタ・リテーナ210をトップ220上に取り付けらた
ときに、トップ220の頂壁222にある孔224とほぼ同一の広がりを有し、
孔224と整合すると好ましい。トップ220の頂壁222にあるメッシュ格子
は、エア・フィルタ240がもつれるのを防ぎ、エア・フィルタ240を保持す
るように作用する。同時に、フィルタ・リテーナ210がフィルタ240を頂壁
222の頂面に対して所定位置にしっかりと保持する。
【0060】 組み立てたボンネット200においては、孔あき頂壁212はフィルタ240
上に位置し、処理中にフィルタが損傷するのを防ぐと共に、その移動または座屈
を防ぐ。フィルタ240は、それをその装着位置に保持して保護する孔あきトッ
プ220上に面一で載る。頂壁222に恒久的に取り付けたシールド250は、
動物が頂壁222をかじるのを阻止し、さらに、フィルタを下から保護する。さ
らに、指がフィルタに触れてフィルタ完全性を破壊する可能性があり、したがっ
て、フィルタのいずれかの側部にある孔あき壁が取扱中に技術者がフィルタに触
れるのを防ぐと共に、動物がフィルタに触れるのを防ぎ、ワイヤバー・リッドの
必要性をなくし、ケージの有効体積を増大させる。
【0061】 フィルタ・リテーナ210は、小さい突起または移動止め227によって所定
位置に保持される。これらの突起は、トップ220の側壁226の外面に一体成
形される。同様に、孔またはスロット211が、フィルタ・リテーナ210の側
壁216に形成してあり、これらは、フィルタ・リテーナ210をトップ220
に装着したときに移動止め227をぴったりと受け入れるような位置、寸法とな
っている。別の実施例において、移動止めは、フィルタ・リテーナ210の側壁
216の内面に形成してもよく、一方、スロット211は、フィルタ・トップ2
20の側壁226に形成してもよい。また、張力ばめによってトップ220に保
持されるようにフィルタ・リテーナ210を寸法取りすることも可能である。
【0062】 フィルタをケージ・トップとフィルタ・リテーナの間に挟むボンネットを設け
ることによって、フィルタは、不注意による接触から保護される。さらに、ケー
ジ・トップ下方にシールドを設けることによって、ケージ・トップおよびフィル
タが動物から保護される。さらに、トップにシールドを取り付け、シールドをト
ップから隔てることによって、蒸気滅菌に耐えるトップ構造を得ることができ、
これは、トップの保護を行うと共に、使用時あるいは蒸気滅菌中に分解、再組み
立てする必要をなくす。シールド、ケージ・トップ間に形成された空間により、
組立体全体の洗浄性を向上させることができる。これは、空間が清掃中にごみく
ずの蓄積を低減し、水浸透を許すからである。フィルタ・トップをケージ上に設
置したとき、小さいくぼみにより、シールドが、ケージ/フィルタ・トップ合流
接合部に隣接した領域に突出することができる。これにより、シールドが、フィ
ーダ組立体を含まないケージ・リップ、ケージ/トップ接合領域およびフード/
水給送領域を保護することができる。シールドをステンレス鋼性半チューブ状リ
ベットで止めることによって、過剰な圧力を加えることなく固着状態を得ること
ができる。過剰圧力は、蒸気滅菌プロセス中の異種材料収縮によるひび割れを生
じさせることになる。
【0063】 上記の目的および先の説明から明らかとなる目的が効率よく達成されることは
明らかであり、発明の精神、範囲から逸脱することなく上記構造に或る種の変更
をなし得るので、上記説明に含まれ、添付図面に示したすべての事項が例示のた
めであり、限定する意味を持たないと解釈されるべきである。
【0064】 ここで、また、特許請求の範囲が、上記の発明の総括的ならびに特殊な特徴の
すべてを網羅し、また、用語上の具合により、それらの間に入ると言える発明範
囲のすべての記述を網羅することを意図していることも了解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って構成したケージの斜視図である。
【図2】 本発明に従って構成したケージの展開斜視図である。
【図3】 図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】 図1の4−4線に沿った断面図である。
【図5】 図1の5−5線に沿った断面図である。
【図6】 図5の6−6線に沿った断面図である。
【図7】 図1の7−7線に沿った断面図である。
【図8】 図7の8−8線に沿った断面図である。
【図9】 本発明に従って構成したロックを非錠止位置で示す断面図である。
【図10】 図9の10−10線に沿った断面図である。
【図11】 本発明に従って構成したケージ・ラック・システムの正面図である。
【図12】 本発明に従って構成したケージ・ラック・システムの側面図である。
【図13(A)】 本発明の第2実施例に従って構成したケージの展開斜視図である。
【図13(B)】 本発明の第2実施例に従って構成したケージの展開斜視図である。
【図14】 本発明の第2実施例に従って構成したケージの斜視図である。
【図15】 図14の15−15線に沿った断面図である。
【図16】 図14の16−16線に沿った断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW (72)発明者 パク チン スー アメリカ合衆国 メリーランド州 21081 サリスバリー オーガスト サークル 6174 (72)発明者 シャッファー ジョン イー アメリカ合衆国 メリーランド州 21903 ペリーヴィル グリーンスプリング ア ヴェニュー 1644 (72)発明者 マレイ ダルク アメリカ合衆国 メリーランド州 21921 エルクトン ホワイト パイン コート 6 (72)発明者 アーウィン リン アメリカ合衆国 デラウェア州 シーフォ ード リヴァーズ エンド ドライヴ 27

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放頂部型ケージ用のフィルタ・ボンネットであって、開放
    頂部型ケージの開放頂部を覆うようになっているフィルタ・トップを包含し、こ
    のフィルタ・トップが、孔あきフィルタ・トップ頂壁およびそこから延びて開放
    底端を形成するフィルタ・トップ側壁を有する本体部分を有し、また、フィルタ
    ・トップ頂壁に恒久的に取り付けられ、前記フィルタ・トップ側壁によって構成
    された領域内に配置されたシールドを包含することを特徴とするフィルタ・ボン
    ネット。
  2. 【請求項2】 請求項1のフィルタ・ボンネットにおいて、前記シールドが
    、シールド頂壁と、このシールド頂壁からほぼ直角に延びるシールド側壁と、こ
    のシールド側壁からほぼ直角に延びるフランジとを包含し、前記シールドが、前
    記フィルタ・トップ頂壁に取り付けてあることを特徴とするフィルタ・ボンネッ
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項2のフィルタ・ボンネットにおいて、前記フィルタ頂
    壁に第1の孔が形成してあり、前記シールドの前記シールド頂壁に第2の孔が形
    成してあり、さらに、前記シールドを前記フィルタ頂壁に取り付けるように前記
    第1、第2の孔に入れたリベットを包含することを特徴とするフィルタ・ボンネ
    ット。
  4. 【請求項4】 請求項1のフィルタ・ボンネットにおいて、前記シールドが
    、前記フィルタ・トップから所定の距離隔たったところで前記フィルタ・トップ
    内に配置されることを特徴とするフィルタ・ボンネット。
  5. 【請求項5】 請求項3のフィルタ・ボンネットにおいて、前記シールドが
    、さらに、前記シールド側壁から延びる複数のスペーサと、前記シールド・フラ
    ンジから延びる複数の小さなくぼみとを包含し、前記フィルタ・トップから所定
    距離のところに前記シールドを維持することを特徴とするフィルタ・ボンネット
  6. 【請求項6】 請求項1のフィルタ・ボンネットにおいて、前記フィルタ・
    トップおよび前記シールドに孔が設けてあることを特徴とするフィルタ・ボンネ
    ット。
  7. 【請求項7】 請求項1のフィルタ・ボンネットにおいて、さらに、フィル
    タ・トップに嵌合し、フィルタ・トップをほぼ覆うようなサイズのほぼ剛性のフ
    ィルタ・リテーナを包含し、このフィルタ・リテーナが、孔あきリテーナ頂壁を
    有し、フィルタ・リテーナが、リテーナ・トップから延びていて開放底部を形成
    し、フィルタ・トップに着脱自在に固定したリテーナ側壁も有することを特徴と
    するフィルタ・ボンネット。
  8. 【請求項8】 請求項7のフィルタ・ボンネットにおいて、前記フィルタ・
    トップ頂壁に孔があけてあり、前記リテーナ頂壁が、フィルタ・トップ頂壁の孔
    とほぼ同一の広がりを有する孔を包含し、フィルタ・リテーナがフィルタ・トッ
    プ上に取り付けられたときに、フィルタ・リテーナの孔がフィルタ・トップの孔
    とほぼ整合し、さらに、フィルタ・リテーナをフィルタ・トップに着脱自在に固
    定し、間に1枚のフィルタ材料を封入できる固着部材が設けてあり、この固着部
    材が、フィルタ・トップおよびリテーナに一体に形成してあることを特徴とする
    フィルタ・ボンネット。
  9. 【請求項9】 請求項8のフィルタ・ボンネットにおいて、固着部材が、少
    なくとも1つのフィルタ・トップ側壁に形成した少なくとも1つの移動止めと、
    フィルタ・リテーナがフィルタ・トップに取り付けられたときに、移動止めを受
    け入れるように配置した、少なくとも1つのリテーナ側壁に形成した少なくとも
    1つのスロットとを包含することを特徴とするフィルタ・ボンネット。
  10. 【請求項10】 請求項8のフィルタ・ボンネットにおいて、フィルタ・ト
    ップおよびフィルタ・リテーナが、互いに対して屈曲できるように充分な可撓性
    を有することを特徴とするフィルタ・ボンネット。
  11. 【請求項11】 動物ケージに用いるフィーダ組立体であって、フレームと
    、このフレームから下行する少なくとも1つのサポートと、前記ケージ内に前記
    フレームを支持するように前記フレームから延びている一対のフランジとを包含
    することを特徴とするフィーダ組立体。
  12. 【請求項12】 請求項11のフィーダ組立体において、前記フレームが、
    前記フレームから下行する少なくとも1つの第2サポートを有することを特徴と
    するフィーダ組立体。
  13. 【請求項13】 請求項11のフィーダ組立体において、前記サポートがポ
    リゴンであることを特徴とするフィーダ組立体。
  14. 【請求項14】 請求項11のフィーダ組立体において、前記フィーダ組立
    体が、透明プラスチックで構成されていることを特徴とするフィーダ組立体。
  15. 【請求項15】 請求項11のフィーダ組立体において、前記サポートが、
    開放下端を有し、さらに、スナップ・オン底部を包含し、このスナップ底部が、
    前記サポートの前記下端に選択的に連結されることを特徴とするフィーダ組立体
  16. 【請求項16】 請求項15のフィーダ組立体において、前記スナップ・オ
    ン底部が、そのまわりに延びる上方リップを有し、前記サポートが、前記下端ま
    わりに延びるチャネルを有し、前記上方リップが前記チャネルを受け入れて前記
    スナップ・オン底部を前記サポートに連結することを特徴とするフィーダ組立体
  17. 【請求項17】 請求項16のフィーダ組立体において、前記上方リップが
    凹部を有し、前記下端がタブを有し、このタブを前記凹部が受け入れて前記サポ
    ートに前記スナップ・オン底部を錠止することを特徴とするフィーダ組立体。
  18. 【請求項18】 請求項15のフィーダ組立体において、前記スナップ・オ
    ン底部がフード容器であることを特徴とするフィーダ組立体。
  19. 【請求項19】 請求項15のフィーダ組立体において、前記スナップ・オ
    ン底部が水筒サポートであることを特徴とするフィーダ組立体。
  20. 【請求項20】 請求項11のフィーダ組立体において、さらに、前記フレ
    ーム上に配置した上方に延びるリップを包含することを特徴とするフィーダ組立
    体。
  21. 【請求項21】 請求項11のフィーダ組立体において、前記フィーダ組立
    体が、プラスチックで構成してあり、前記サポートが側部を有し、これらの側部
    が、動物がかじるのを妨げるように丸みを付けてあることを特徴とするフィーダ
    組立体。
  22. 【請求項22】 請求項15のフィーダにおいて、前記スナップ・オン底部
    が、前記サポートと面一の表面を形成していることを特徴とするフィーダ組立体
    する。
  23. 【請求項23】 請求項11のフィーダ組立体において、前記サポートにテ
    ーパが付けてあることを特徴とするフィーダ組立体。
  24. 【請求項24】 請求項15のフィーダ組立体において、前記スナップ・オ
    ン底部にテーパが付けてあることを特徴とするフィーダ組立体。
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