JPH0767359B2 - 小動物用飼育ケージ - Google Patents

小動物用飼育ケージ

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JPH0767359B2
JPH0767359B2 JP60297359A JP29735985A JPH0767359B2 JP H0767359 B2 JPH0767359 B2 JP H0767359B2 JP 60297359 A JP60297359 A JP 60297359A JP 29735985 A JP29735985 A JP 29735985A JP H0767359 B2 JPH0767359 B2 JP H0767359B2
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/02Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
    • A01K1/03Housing for domestic or laboratory animals
    • A01K1/031Cages for laboratory animals; Cages for measuring metabolism of animals

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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小動物を飼育するための上面に向って広がっ
た台形状の飼育ケージに関するものである。
(従来の技術) 近年、マウス、ハムスター、ラット、モルモットなどの
小動物が、医薬品の代謝実験用、ヒト由来細胞の生体内
増殖用などとして大量に飼育されるようになってきた。
従来、小動物用飼育ケージとして上面に向って広がった
台形状の飼育ケージが知られている。そして、この台形
状の飼育ケージにあっては、第13図に示すように、餌箱
を飼育ケージ内部の底面に設置したもの、第14図に示す
ように、大型の餌箱全体を飼育ケージの上面から飼育ケ
ージ内に落し込むように垂下したもの、第15図に示すよ
うに、飼育ケージの前側壁に透孔を設けて、この透孔を
介して餌箱の上部開口を飼育ケージの外側に位置させる
と共に餌箱の下側部を飼育ケージの内側に位置するよう
挿入して固定させたものなどがある。
ところが、餌箱を飼育ケージ内部の底面に設置したもの
は、給餌作業が繁雑になるだけでなく、小動物が餌をこ
ぼし易く、飼育ケージ内を汚染し易い。
とりわけ、リスやハムスターなどの頬袋を持った小動物
は、餌を必要以上に摂り易く、これを床敷内に隠すなど
の習性があるので、特に不都合である。
また、餌箱全体を飼育ケージの上面から飼育ケージ内に
落し込むように垂設したものは、飼育ケージ内における
小動物の居住空間を狭くするだけでなく、多頭飼育のた
めラックに対し多段に収納して飼育する際には、個々の
飼育ケージをラックから引き出して給餌する必要があ
り、自動給餌することが極めて困難である。
さらには、飼育ケージの前側壁に透孔を設けて、餌箱を
外側から内側に向けて挿入固定したものは、餌箱が邪魔
になり、飼育ケージを小体積に重ね合せることができ
ず、移動、洗浄、乾燥など全ての取扱いに際して広い場
所を必要とし、多頭飼育にとって極めて不利である欠点
を持っている。
(発明が解決しようとする問題点) ラックに対し、多段に収納可能な多頭飼育を容易にする
小動物用飼育ケージの開発が望まれているにも拘らず、
未だ満足すべき飼育ケージが開発されていない。
本発明は、この点を解決するものであり、小動物の多頭
飼育を可能にする飼育ケージを提供するものである。
(問題を解決するための手段) 本発明者等は、小動物の多頭飼育を可能にするための飼
育ケージについて鋭意研究を続けてきた。
その結果、上面に向って広がった台形状の小動物用飼育
ケージにおいて、ケージ本体とそのケージ本体の一部分
を形成する餌箱とからなる飼育ケージ、とりわけ、ケー
ジ本体を開放する上面に向って広がった台形状に形成
し、そのケージ本体の対向する左右両側壁の上縁部にそ
れぞれ懸垂支持用の鍔を設けると共に、そのケージ本体
の前面壁上側に開口を設け、その開口を、上部が前方に
傾斜する前側壁と上面に開口を有する横樋状に形成した
着脱自在の餌箱によって閉塞すると共に、そのケージ本
体の板状底面の隅部に透孔を設けて成形した小動物用飼
育ケージが好適であることを見いだし、本発明を完成し
た。
(実施例) 本発明を、図示実施例に従って説明すれば、符号(1)
はケージ本体であって、上面が開放しその開放する上面
に向って広がった台形状の容器として形成されており、
合成樹脂材、金属材などにより構成されている。ケージ
本体(1)を上面が開放した台形状の容器として形成し
たことにより、多数個のケージ本体(1)(1)…を、
順次落し込み状に積み重ねることができるので、運搬、
収納などの取扱いが容易である。また、ケージ本体
(1)を合成樹脂材で構成する時には、熱可塑性または
熱硬化性樹脂を採用するのがよく、各側壁並びに底面を
各別に成形した後、これを組立、接着などして構成する
こともできるが、全体を一体的に成形するのが効果的で
ある。さらに、ケージ本体(1)を合成樹脂材で構成す
る時には、透明ないし半透明な合成樹脂を採用すれば、
飼育する小動物をケージ本体(1)の外側から自由に観
察することができるので好都合であり、必要によって着
色樹脂を採用することもできる。また、ケージ本体
(1)を金属材で構成する時には、鋼材ステンレス材な
どの金網製とするのがよい。符号(2)は開口であっ
て、ケージ本体(1)における前側壁の上側に設けられ
るものであり、その開口(2)は前側壁の一部分ないし
は第1図に示すように、全部分にわたって設けられてい
る。また、この開口(2)は、必要に応じて第2図に示
すように、前側壁に隣接する左右両側壁にわたって設け
ることもできる。符号(3)は餌箱であって、ケージ本
体(1)に設けられた開口(2)を閉塞するように設け
られるものであり、着脱自在となっている。この餌箱
(3)は、第3図に示すように、上部が前方に傾斜する
前側壁(4)と上面に開口部を有する横樋状に成形され
ており、その断面形状は三角形状、円弧状、これら形状
を組合せた形状などであり、要は前方に傾斜する直線状
ないしは円弧状の前側壁(4)が設けられるものであれ
ばよい。そして、第5〜6図に示すように、この前方に
傾斜する前側壁(4)が、少なくともその上側の一部分
を、必要によりその全部分を、ケージ本体(1)の開口
(2)を介してケージ本体(1)の外側に位置するよう
に餌箱(3)をケージ本体(1)に配設すれば、餌箱
(3)の前側壁(4)が位置する上面の開口部が、ケー
ジ本体(1)の外側に開口するので、ケージ本体(1)
をラックに収納した場合でも、餌箱(3)に対する餌の
供給が、ケージ本体(1)をラックから引き出すことな
くその開口部を介して容易に行うことができ、自動給餌
を可能にするのである。この餌箱(3)の前方に傾斜す
る前側壁(4)、特にそのケージ本体(1)の外側に位
置する部分は、餌の落下を防止するように無孔壁とする
のが好ましい。また、餌箱(3)におけるケージ本体
(1)の内側に位置する部分は、格子状、網目状などの
有孔壁としておけば、餌箱(3)に供給された餌、例え
ば棒状、球状などに成形された市販の固形餌料は、それ
らの孔を介して、ケージ本体(1)内の小動物が容易に
摂取することができる。特に餌箱(3)の下端部をケー
ジ本体(1)の内側に位置させておけば、餌の摂取を更
に容易にすると共に、餌箱(3)内の餌を残らず摂取さ
せることができる。この餌箱(3)の材質は、げっ歯類
などの小動物にかみ砕かれないように鋼、ステンレスな
どの金属材で構成するのが好ましい。また、餌箱(3)
の両側壁にケージ本体(1)に設けた上面に向った広が
りと同様の広がりを設けておく時には、ケージ本体
(1)に餌箱(3)を配設した際に安定であると共に、
多数個の餌箱(3)(3)…を、順次落し込み状に積み
重ねることができるので、運搬、収納などの取扱いが容
易となる。
ケージ本体(1)に設けた開口(2)に対して餌箱
(3)を着脱自在に配設する手段としては、適宜な手段
を採用することができる。例えば、第4図に示すよう
に、ケージ本体(1)における上面に向った広がりを有
する両側壁の内面に嵌合するよう餌箱(3)の両側壁に
も上面に向った広がりを設けて嵌合支持させることによ
って着脱自在とすることができる。この場合には餌箱
(3)の両側壁の上縁に鍔(5)を設けて、ケージ本体
(1)における両側壁の上縁に掛け止めるようにするこ
とが好ましく、更にはケージ本体(1)における両側壁
の上縁に掛止用突起(6)を設けて、餌箱(3)に設け
た鍔(5)の端面、或は掛止用穴に掛け止めることによ
り、配設した餌箱(3)の移動を防止するのが好まし
い。また、第5図に示すように、餌箱(3)の前方に傾
斜した前側壁(4)の下側部に止め具(7)を設けて、
ケージ本体(1)における開口(2)の上縁に乗せるこ
とによって餌箱(3)を安定よく着脱自在に支持させる
ことができる。更には、第6図に示すように、餌箱
(3)の後側壁上縁に対してケージ本体(1)の蓋体
(8)を一体に取り付けることにより、この蓋体(8)
の着脱と一緒に餌箱(3)を着脱することができる。ま
た、ケージ本体(1)の前側壁、左右両側壁に設けた開
口(2)の上縁部分に餌箱(3)の底部を乗せるように
して着脱自在に支持させることもできる。
更に、ケージ本体(1)について説明すれば、符号
(9)は鍔であって、ケージ本体(1)の左右両側壁の
上縁に設けたものであり、蓋体(8)、或は餌箱(3)
の鍔(5)を支持すると共に、第7図に示すように、ケ
ージ本体(1)をラック(10)に支持する際、ラック
(10)に設けたガイドレール(11)に対し、この鍔
(9)を嵌挿させることによって餌箱(3)を懸垂支持
させることもでき、ケージ本体(1)の収納、引き出し
を容易にして、ラック(10)による多段の飼育管理を容
易にする。
また、符号(12)は窪みであって、ケージ本体(1)の
板状底面における隅部に設けられるものてあり、第8図
に示すように各隅部にそれぞれ窪み(12)を設ける場
合、或は1個ないし複数個(第9図)の隅部に1個の窪
み(12)を設ける場合とがある。また、板状底面を隅部
に向けた緩やかな傾斜面として窪み(12)とすることも
ある。この窪み(12)は約1〜25mmの深さを持ってい
る。符号(13)は透孔であって、ケージ本体(1)の板
状底面における隅部に設けられるものであり、この隅部
に窪み(12)が設けられているときには、その窪み(1
2)内に設けられることになる。この透孔(13)は、約
3〜15mmの孔径を有するものであって、多数個設けるの
が好ましく、例えば、第8図に示すように、窪み(12)
の面積が小さい時には、その全面に設け、第9図に示す
ように、窪み(12)の面積が大きい時には、その窪み
(12)の隅部に設けるとよい。このように、ケージ本体
(1)における板状底面の隅部に透孔(13)とを設けて
おけば、小動物はその習性によってその隅部において糞
尿の排泄を行うこととなり、排泄された糞尿は透孔(1
3)から極めて容易にケージ本体(1)外に排出される
ので、ケージ本体(1)に対する稲わら、おが屑、ホワ
イトフレークなどの床敷、その床替作業を不要とする
か、大幅に削減させることができるのである。その際、
透孔(13)を設けたケージ本体(1)の隅部に窪み(1
2)が設けられており、透孔(13)がその窪み(12)内
に位置するときには、この効果は、極めて顕著なものと
なる。
また、第10図に示すように、この底部の隅部に透孔(1
3)を設けたケージ本体(1)をラック(10)に多数配
列させて、その下側部にベルトコンベヤー(14)を設け
ておけば、各ケージ本体(1)から排出される糞尿は、
そのベルトコンベヤー(14)によって、自動的にラック
(10)外の一側に集積することができるのである。
また、符号(15)は給餌装置であって、第11〜12図に示
すように、ラック(10)に設けられ、ラック(10)に収
納された多数のケージ本体(1)(1)…における餌箱
(3)(3)…に対して飼料を供給するためのものであ
り、各餌箱(3)(3)…内における餌の減量分をセン
サーで感知するなどの方法を利用すれば、自動給餌が容
易にできる。なお、給水は、餌箱(3)またはケージ本
体(1)の適当な位置に小動物が自由に摂取できるよう
に、公知のコック、バルブを設けた給水ノズルを配設す
ればよい。
符号(16)は積重ね用支持片であって、ケージ本体
(1)における対向する左右両側壁の外側面に数個づつ
設けたものであり、ケージ本体(1)に対し他のケージ
本体(1)を落し込んで重ね合せる際に、その落し込み
を中程までにとどめ、ケージ本体(1)内に小動物の生
棲空間を保持させることができるので、飼育中の小動物
を他のケージに移すことなく、多数のケージ本体を小体
積にして移動させることが容易にできる。
このように、本発明におけるケージ本体には開口部があ
るので、従来のケージ本体と比較して、製造に要する高
価な材料を節約することができ、その製造コストを大幅
に低減することができるのである。
次に、本発明の飼育ケージと従来様式の飼育ケージとを
用いた飼育実験例を説明する。
小動物による飼育実験 本発明の飼育ケージと従来様式の飼育ケージとを比較す
るために、小動物としてハムスターを使用し、ラックに
多段に収納して飼育実験を行った。
本発明の飼育ケージとしては、第8図に示すケージ本体
における底部の各隅部にそれぞれ窪みと多数の透孔を設
けたものに、第3図に示す形状の餌箱を配設したものを
採用して、床敷を用いずに使用した。対照の従来様式の
飼育ケージとしては、第14図に示す形状の飼育ケージを
採用し従来通りホワイトフレークの床敷を用い、定期的
に床替をしながら飼育した。
飼育ケージの大きさは、何れも高さ約14cm、床面積約45
0cm2のものを使用し、餌箱は約0.9lのものを使用した。
なお、飼育ケージの居住空間は、本発明の飼育ケージは
約6.5l、対照の飼育ケージは約6.0lであった。
餌は、何れも、市販のハムスター用固型飼料を使用し、
水は、給水ノズルから自由に摂取できるようにした。
飼育実験は、ハムスターの繁殖と生育について調べた。
(1)繁殖実験 繁殖実験は、雌親20匹ずつを使用し、その出産率と仔ハ
ムスターの生存数、生存率を21日令まで調べた。
なお、本実験の場合には、何れも飼育ケージ当り雌親1
匹ずつ入れ、巣材用に少量の紙を入れて飼育した。
結果は、第1表に示す。
(2)生育実験 生育実験は、21日令の離乳ハムスター100匹ずつを使用
し、1匹当りの体重(g)を56日令まで経日的に調べ
た。
なお、本実験の場合には、何れも飼育ケージ当り仔ハム
スター5匹ずつを入れて飼育した。
結果は、第2表に示す。
以上の実験結果から明らかなように、本発明の飼育ケー
ジを用いて飼育したものは、対照の従来様式の飼育ケー
ジで飼育したものと比較して、繁殖、生育の何れの点に
おいても、極めて優れていることが判明した。
(発明の効果) 上述したことから明らかなように、本発明の小動物用飼
育ケージは、従来の飼育ケージと比較して、ラックに対
して多段に収納する多頭飼育用ケージとして好適であ
る。
また、本発明の飼育ケージは、ケージ本体の全面壁に対
し、上面に開口を有する餌箱を設けてあるので、ラック
から飼育ケージを引き出すことなく給餌することがで
き、自動給餌することも容易である。
更に、本発明の飼育ケージは、小動物が隅部において糞
尿の排泄をする習性に対応し、ケージ本体における板状
底面の隅部に、糞尿排出用の透孔を設けてあるので、飼
育小動物の糞尿を飼育ケージから極めて容易に落下排出
することができるので、床敷、床替を不要とするのみな
らず、落下排出した糞尿をベルトコンベヤーで自動的に
搬出処理することも容易である。
また、本発明のケージ本体を合成樹脂材により一体成形
する場合には、ケージ本体の前側壁の上部、更には、こ
れらと隣接する左右両側壁の上部に開口を設けてあるの
で、その製造コストを大幅に低減し得る。
更に、飼育中に飼育ケージを移動させるに際しては、餌
箱をはずすだけで、小動物を入れたままの飼育ケージ本
体を多段に積み重ね、小体積にして移動することができ
る。
また、餌箱も、開口部で重ね合せることができ、洗浄、
乾燥、移動、収納などすべての操作を小体積で処理する
ことができるので好都合である。
更に、本発明の飼育ケージを用いて小動物を飼育すれ
ば、従来の飼育ケージと比較して、極めて優れた飼育結
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明飼育ケージの実施例を示し、第1図はケー
ジ本体の斜視図、第2図は他の実施例を示すケージ本体
の側面図、第3図は餌箱の斜視図、第4図は飼育ケージ
の正面図、第5図は他の実施例を示す飼育ケージの側面
図、第6図は更に他の実施例を示す飼育ケージの斜視
図、第7図は飼育ケージのラックに対する掛止状態を示
す要部の正面図、第8図はケージ本体の平面図、第9図
は他の実施例を示すケージ本体の平面図、第10図は飼育
ケージをラックに収納した状態の要部を示す正面図、第
11図は飼育ケージをラックに収納した状態を示す正面
図、第12図は同じく要部の側面図、第13〜15図はそれぞ
れ従来様式の飼育ケージを示す縦断側面図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。 (1)はケージ本体、(2)は開口 (3)は餌箱、(4)は餌箱の前側壁 (5)は餌箱の鍔、(6)は掛止用突起 (7)は止め具、(8)はケージ本体の蓋体 (9)はケージ本体の鍔、(10)はラック (11)はガイドレール、(12)は窪み (13)は透孔、(14)はベルトコンベヤー (15)は給餌装置、(16)は積重ね用支持片

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケージ本体を開放する上面に向って広がっ
    た台形状に形成し、そのケージ本体の対向する左右両側
    壁の上縁部にそれぞれ懸垂支持用の鍔を設けると共に、
    そのケージ本体の前面壁上側に開口を設け、その開口
    を、上部が前方に傾斜する前側壁と上面に開口を有する
    横樋状に形成した着脱自在の餌箱によって閉塞すると共
    に、そのケージ本体の板状底面における隅部に透孔を設
    けたことを特徴とする小動物用飼育ケージ。
  2. 【請求項2】ケージ本体の前側壁上側に開口を設けると
    共に、その開口を設けた前側壁に隣接する左右両側壁に
    も開口を設け、その前側壁上側に設けた開口と共に、左
    右両側壁に設けた開口を着脱自在の餌箱によって閉塞す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の小動物用飼育ケージ。
  3. 【請求項3】ケージ本体の前側壁に設けた開口を閉塞す
    る着脱自在の餌箱を、その下端部をケージ本体の内側に
    位置させると共にその前側壁の上部をケージ本体の外側
    に位置させて装着したことを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項または第(2)項記載の小動物用飼育ケー
    ジ。
  4. 【請求項4】ケージ本体の前側壁に設けた開口を閉塞す
    る着脱自在の餌箱を、ケージ本体の内側に位置する壁面
    を有孔壁に形成すると共にケージ本体の外側に位置する
    壁面を無孔壁に成形したことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項、第(2)項または第(3)項記載の小動
    物用飼育ケージ。
  5. 【請求項5】ケージ本体の前側壁に設けた開口を閉塞す
    る着脱自在の餌箱を、金属で成形したことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項ま
    たは第(4)項記載の小動物用飼育ケージ。
  6. 【請求項6】前側壁に設けた開口を着脱自在の餌箱によ
    って閉塞するケージ本体を、その対向する左右両側壁の
    外面にそれぞれ積重ね用支持片を設けて成形したことを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第
    (3)項、第(4)項または第(5)項記載の小動物用
    飼育ケージ。
  7. 【請求項7】前側壁に設けた開口を着脱自在の餌箱によ
    って閉塞するケージ本体を、合成樹脂で一体に成形した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)
    項、第(3)項、第(4)項、第(5)項または第
    (6)項記載の小動物用飼育ケージ。
  8. 【請求項8】ケージ本体の板状底面における隅部に設け
    る透孔を、ケージ本体の板状底面における隅部に窪みを
    設けて、その窪み内に設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、第(4)
    項、第(5)項、第(6)項または第(7)項記載の小
    動物用飼育ケージ。
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