JP2003520742A - 液体容器及び詰め替え装置用の閉口部を具備する包装容器、及びその包装容器の詰め替え方法 - Google Patents
液体容器及び詰め替え装置用の閉口部を具備する包装容器、及びその包装容器の詰め替え方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/06—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
- B65D47/12—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having removable closures
- B65D47/122—Threaded caps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、液体容器12及び詰め替え装置100用の閉口部を具備する包装容器10に関するものであり、前記閉口部は連絡鍔14及びキャップ16を具備し、連絡鍔14及びキャップ16は第1ファスナ装置40、58によって取り外し可能な状態で係合し、連絡鍔14は注ぎ口52を具備し、詰め替え装置100は、第2ファスナ装置140、58によって取り外し可能な状態で連絡鍔14に係合する漏斗を具備する。更に、本発明は包装容器10の詰め替え方法に関するものであり、包装容器10は液体容器12用の閉口部を具備し、前記閉口部は連絡鍔14及びキャップ16を具備し、連絡鍔14及びキャップ16は第1ファスナ装置40、58によって取り外し可能な状態で係合し、連絡鍔14は注ぎ口52を具備する。前記手法は次の段階を経る。キャップ16を連絡鍔14から外し、漏斗を具備する詰め替え装置100を第2ファスナ装置140、58によって係合し、漏斗を利用し、連絡鍔14を経由して包装容器10に液体を注入する。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は、液体洗剤などの液体製品のための分配包装容器に関する。更に、本
発明は、とりわけ詰め替え装置及び包装容器の詰め替え方法に関する。
発明は、とりわけ詰め替え装置及び包装容器の詰め替え方法に関する。
【0002】
(発明の背景)
その容器から液体製品を注出する際に、特有のこぼれの後始末に多大な作業が
必要であった。商業的にかなりの成功を収めているデザインの一つは、いずれも
The Procter & Gamble Company帰属の米国特許第A−4,550,862号(1
985年11月5日発行)に開示されている閉口部、及び米国特許第A−4,6
96,416号(1987年9月29日発行)に開示されている閉口部のような
自動排液メカニズムを有する閉口部に基づく。 近年、環境への配慮のため、一次包装容器の再利用に対する需要、及び包装容
器が空になった場合の詰め替えに対する需要が増している。典型的には、詰め替
えが必要な液体製品は、一次容器よりも軽量な二次容器に入った状態で提供する
。この結果、必要となる包装素材は少量で済む。好適な二次容器の特別な例は、
パウチ("Doy-pack"とも呼ぶ)及びカートン(「テトラパック」という商標で市
販されているものなど)である。特に好適な詰め替えパウチの例は、欧州特許第
A−0,626,319号(1994年11月30日発行)で開示している。
必要であった。商業的にかなりの成功を収めているデザインの一つは、いずれも
The Procter & Gamble Company帰属の米国特許第A−4,550,862号(1
985年11月5日発行)に開示されている閉口部、及び米国特許第A−4,6
96,416号(1987年9月29日発行)に開示されている閉口部のような
自動排液メカニズムを有する閉口部に基づく。 近年、環境への配慮のため、一次包装容器の再利用に対する需要、及び包装容
器が空になった場合の詰め替えに対する需要が増している。典型的には、詰め替
えが必要な液体製品は、一次容器よりも軽量な二次容器に入った状態で提供する
。この結果、必要となる包装素材は少量で済む。好適な二次容器の特別な例は、
パウチ("Doy-pack"とも呼ぶ)及びカートン(「テトラパック」という商標で市
販されているものなど)である。特に好適な詰め替えパウチの例は、欧州特許第
A−0,626,319号(1994年11月30日発行)で開示している。
【0003】
しかし、軽量な二次容器から一次容器への詰め替えが面倒で厄介な作業である
ことに変わりはない。 従来の技術では、種々の明細書が漏斗をはじめとする詰め替え補助器具を提案
してきた。 米国特許第A−5,762,120号(1998年6月9日発行)は、ねじ付
きジャー漏斗を開示している。前記漏斗は内部に、標準ジャーのネック部に係合
するような寸法のねじを有する。 米国特許第A−4,823,848号(1989年4月25日発行)は、例え
ば2つの容器を同時に詰め替えできるような取替え可能なネック部を具備する多
目的漏斗を開示している。 しかし、軽量な二次容器から一次容器への詰め替えをこぼさずに行うという課
題は残っている。液体容器及び詰め替え装置用閉口部が、連絡鍔及びキャップを
具備し、連絡鍔及びキャップが第1ファスナ装置によって取り外し可能な状態で
係合し、連絡鍔が注ぎ口を具備する包装容器がこの課題を解決する。
ことに変わりはない。 従来の技術では、種々の明細書が漏斗をはじめとする詰め替え補助器具を提案
してきた。 米国特許第A−5,762,120号(1998年6月9日発行)は、ねじ付
きジャー漏斗を開示している。前記漏斗は内部に、標準ジャーのネック部に係合
するような寸法のねじを有する。 米国特許第A−4,823,848号(1989年4月25日発行)は、例え
ば2つの容器を同時に詰め替えできるような取替え可能なネック部を具備する多
目的漏斗を開示している。 しかし、軽量な二次容器から一次容器への詰め替えをこぼさずに行うという課
題は残っている。液体容器及び詰め替え装置用閉口部が、連絡鍔及びキャップを
具備し、連絡鍔及びキャップが第1ファスナ装置によって取り外し可能な状態で
係合し、連絡鍔が注ぎ口を具備する包装容器がこの課題を解決する。
【0004】
(発明の概要)
本発明の目的を、第2ファスナ装置によって連絡鍔と取り外し可能な状態で係
合する漏斗を具備する詰め替え装置が達成する。好ましくは、第1及び第2ファ
スナ装置は相互にねじ山で係合する。更に好ましくは、連絡鍔が内向きのねじ山
を具備し、キャップ及び漏斗が外向きのねじ山を具備するのがよい。本発明の特
別な実施態様において、キャップは軽量カップでもある。 本発明のもうひとつの観点において、以下の段階を経る方法を提供する。 - キャップを連絡鍔から外す - 漏斗を具備する詰め替え装置を第2ファスナ装置によって係合する - 漏斗を利用し、連絡鍔を経由して包装容器に液体を注入する 詳細図には、本発明による詰め替え可能な液体注入包装容器の好ましい実施態
様が示されており、番号は全ての図面にわたって同じ要素を指す。包装容器10
は、液体製品容器12、容器12に取り付けた連絡鍔14及びキャップ16を含
む。
合する漏斗を具備する詰め替え装置が達成する。好ましくは、第1及び第2ファ
スナ装置は相互にねじ山で係合する。更に好ましくは、連絡鍔が内向きのねじ山
を具備し、キャップ及び漏斗が外向きのねじ山を具備するのがよい。本発明の特
別な実施態様において、キャップは軽量カップでもある。 本発明のもうひとつの観点において、以下の段階を経る方法を提供する。 - キャップを連絡鍔から外す - 漏斗を具備する詰め替え装置を第2ファスナ装置によって係合する - 漏斗を利用し、連絡鍔を経由して包装容器に液体を注入する 詳細図には、本発明による詰め替え可能な液体注入包装容器の好ましい実施態
様が示されており、番号は全ての図面にわたって同じ要素を指す。包装容器10
は、液体製品容器12、容器12に取り付けた連絡鍔14及びキャップ16を含
む。
【0005】
容器12は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル又はPETなどの
鋳造可能なポリマー素材から成り、本体部分74、上に延びる仕上げ部72及び
、図2に示すように、開口部80の位置を決定し、仕上げ部72の上面に位置す
る平坦な環状へり70を有する。図1Aには示されていない本体部分74の安定
具合は、あらゆる望ましい構成配置によるものであり、注出する製品を収容する
のに好適な閉鎖式チャンバーを提供するものである。前記本体部分74の好まし
い実施態様は、注出を容易にし、製品を注ぐ際に連絡鍔14を正しく方向づける
ための、突出した、又は目に見える保持部又は握り手部分装置となる、一体化さ
せて鋳造したハンドル74aを有する。後述の説明によって、更に理解を深める
ことができる。従来の技術で知られている握り手装置によっても、方向づけの効
果を得ることができる。例えば、畝が付いた、又はギザギザの打ち出しを有する
、容器の個々の掌接触領域は、保持を容易にするために本体部分74に鋳造する
ことができる。
鋳造可能なポリマー素材から成り、本体部分74、上に延びる仕上げ部72及び
、図2に示すように、開口部80の位置を決定し、仕上げ部72の上面に位置す
る平坦な環状へり70を有する。図1Aには示されていない本体部分74の安定
具合は、あらゆる望ましい構成配置によるものであり、注出する製品を収容する
のに好適な閉鎖式チャンバーを提供するものである。前記本体部分74の好まし
い実施態様は、注出を容易にし、製品を注ぐ際に連絡鍔14を正しく方向づける
ための、突出した、又は目に見える保持部又は握り手部分装置となる、一体化さ
せて鋳造したハンドル74aを有する。後述の説明によって、更に理解を深める
ことができる。従来の技術で知られている握り手装置によっても、方向づけの効
果を得ることができる。例えば、畝が付いた、又はギザギザの打ち出しを有する
、容器の個々の掌接触領域は、保持を容易にするために本体部分74に鋳造する
ことができる。
【0006】
図面に示される本発明の特別な実施態様において、多数の止め歯82を具備す
る連結装置は、容器仕上げ部72の底面に位置する。これらの止め歯82は図6
が最もよく示しており、いくつかの並置したラチェット型歯82から成る2群が
正反対に位置し、それぞれは図2に示されるねじ山の畳み込み75の下に隣接し
て、容器仕上げ部72の底部周辺に一体化させて鋳造する。好ましい容器12の
形成方法はブロー成形であり、ブロー成形工程で鋳型の両半分を剥離するため、
止め歯82は鋳型の剥離を妨げないように形成する。図6が最も明確に示すよう
に、好ましい実施態様の止め歯は、10個の歯82を2組、半径方向に互いに1
0°ずつ間隔を空けて配置したものである。この2組は、前記容器仕上げ部72
の底部における鋳型の型割り線の両側に分かれて位置する。
る連結装置は、容器仕上げ部72の底面に位置する。これらの止め歯82は図6
が最もよく示しており、いくつかの並置したラチェット型歯82から成る2群が
正反対に位置し、それぞれは図2に示されるねじ山の畳み込み75の下に隣接し
て、容器仕上げ部72の底部周辺に一体化させて鋳造する。好ましい容器12の
形成方法はブロー成形であり、ブロー成形工程で鋳型の両半分を剥離するため、
止め歯82は鋳型の剥離を妨げないように形成する。図6が最も明確に示すよう
に、好ましい実施態様の止め歯は、10個の歯82を2組、半径方向に互いに1
0°ずつ間隔を空けて配置したものである。この2組は、前記容器仕上げ部72
の底部における鋳型の型割り線の両側に分かれて位置する。
【0007】
連絡鍔14は、好ましくはポリプロピレン又は類似物質などの熱可塑性素材を
射出成型したものであり、望ましくは容器12又はキャップ16の素材よりも若
干固いのがよい。以下に述べるように、このような好ましい固さを有すれば、鍔
と容器及びキャップと鍔との密封度が上がる。ポリスチレン素材のような更に固
い素材でも、連絡鍔に使用することはできるが、ポリプロピレンの方が応力亀裂
耐性に優れるため、好ましい。 連絡鍔14は図2及び4が最もよく示しており、円筒形囲い外壁部50、外側
に突出する管状注ぎ口52、上面に一部円錐を有するドレーンバック段部57及
びドレーンバック傾斜区画55を有する。ドレーンバック区画55及び段部57
は、基本的に外壁部50を上部と底部とに分ける横断区画を形成し、ドレーンバ
ック区画55の最下方部分を貫く通気/排出口54を有する。場合によっては、
通気/排出口54は、ドレーンバック区画を貫く代わりに壁51の隣接部を貫い
ていてもよい。
射出成型したものであり、望ましくは容器12又はキャップ16の素材よりも若
干固いのがよい。以下に述べるように、このような好ましい固さを有すれば、鍔
と容器及びキャップと鍔との密封度が上がる。ポリスチレン素材のような更に固
い素材でも、連絡鍔に使用することはできるが、ポリプロピレンの方が応力亀裂
耐性に優れるため、好ましい。 連絡鍔14は図2及び4が最もよく示しており、円筒形囲い外壁部50、外側
に突出する管状注ぎ口52、上面に一部円錐を有するドレーンバック段部57及
びドレーンバック傾斜区画55を有する。ドレーンバック区画55及び段部57
は、基本的に外壁部50を上部と底部とに分ける横断区画を形成し、ドレーンバ
ック区画55の最下方部分を貫く通気/排出口54を有する。場合によっては、
通気/排出口54は、ドレーンバック区画を貫く代わりに壁51の隣接部を貫い
ていてもよい。
【0008】
連絡鍔14の底部は図4が最もよく示しており、囲い壁50の内表面の最下方
縁に、多数の内向きの等間隔に配置される止め歯68を有する。止め歯68は、
薄く平面的な形で一体化させて鋳造し、それぞれがその最も外側末端を横断する
放射状直線と約65°の角度で配置する。歯68の下部表面は、内向きかつ上向
きに傾斜しており、それぞれの最も内部の表面は、歯68の内部末端部に接する
円に対してほぼ接線の角度で切頭する。この円の直径は、歯82の外側先端に接
する円の直径よりも小さいため、鍔を取り付ける時、歯68が歯82を通って滑
り適合する。歯68と82との干渉が約1.0mmであればよい。歯68は、容
器12の止め歯82と連結するように取り付け、実際に歯止めのような機能を果
たす。ただし、容器12から取り外す方向の回転運動の反対向きで連絡鍔14を
締めたり連結させるものであれば、あらゆる装置を使用してもよいことは理解さ
れるべきである。例えば、垂直の畝及び溝の連結配置を使用してもよい。図4に
示す実施態様では、囲い壁50下部の内部周辺部の周りに15°の間隔で均一に
配置した止め歯68が24個あるため、前記鍔を前記容器にしっかりと締め付け
、連絡鍔のその他の止め歯68は全て容器74の止め歯82と連結して、緩め方
向への回転を防止する。前記容器と前記鍔の連結作用は、結果として鍔14の回
転を起こさずに、キャップ16を外したり、連絡鍔14の上部に戻すことを可能
にする。
縁に、多数の内向きの等間隔に配置される止め歯68を有する。止め歯68は、
薄く平面的な形で一体化させて鋳造し、それぞれがその最も外側末端を横断する
放射状直線と約65°の角度で配置する。歯68の下部表面は、内向きかつ上向
きに傾斜しており、それぞれの最も内部の表面は、歯68の内部末端部に接する
円に対してほぼ接線の角度で切頭する。この円の直径は、歯82の外側先端に接
する円の直径よりも小さいため、鍔を取り付ける時、歯68が歯82を通って滑
り適合する。歯68と82との干渉が約1.0mmであればよい。歯68は、容
器12の止め歯82と連結するように取り付け、実際に歯止めのような機能を果
たす。ただし、容器12から取り外す方向の回転運動の反対向きで連絡鍔14を
締めたり連結させるものであれば、あらゆる装置を使用してもよいことは理解さ
れるべきである。例えば、垂直の畝及び溝の連結配置を使用してもよい。図4に
示す実施態様では、囲い壁50下部の内部周辺部の周りに15°の間隔で均一に
配置した止め歯68が24個あるため、前記鍔を前記容器にしっかりと締め付け
、連絡鍔のその他の止め歯68は全て容器74の止め歯82と連結して、緩め方
向への回転を防止する。前記容器と前記鍔の連結作用は、結果として鍔14の回
転を起こさずに、キャップ16を外したり、連絡鍔14の上部に戻すことを可能
にする。
【0009】
連絡鍔14底部の止め歯68の上側に隣接して、ねじ山64が容器仕上げ部7
2のねじ山75と働き合う。ここでも、容器12に取り付ける鍔14にはあらゆ
る装置が使用できる。しかし、鍔14がドレーンバック区画とともに、通気/排
出口54のような排出口を有する場合、望ましくは鍔14は、ユーザーが中身の
液体を注ぎ口52及び通気/排出口54から同時に注ぐことによって、正しい通
気を妨げ、製品の流れの制御が困難になるような向きで取り付けられてはならな
い。図示した実施態様において、鍔14のねじ山64及び容器12のねじ山75
を、連絡鍔14を容器12の上に取り付けるために設計し、適合させており、こ
れらを締めた場合には通常、通気/排出口54を保持装置(ハンドル74a)と
約30°以内で隣接し放射線状に配置するような向きに取り付ける。ねじを締め
た場合、鍔14のドレーンバック段部57の下部表面60の管状密閉リング62
は、容器12の平坦なへり70の柔らかい素材に接触し、わずかに変形するか、
食い込んで、密封状態を作る。図4に示すように、ドレーンバック段部57の環
状下部表面60は実質的に平らで、鍔14の軸線と直角であるため、密閉リング
62は完全に平坦なへり70と接触することができる。
2のねじ山75と働き合う。ここでも、容器12に取り付ける鍔14にはあらゆ
る装置が使用できる。しかし、鍔14がドレーンバック区画とともに、通気/排
出口54のような排出口を有する場合、望ましくは鍔14は、ユーザーが中身の
液体を注ぎ口52及び通気/排出口54から同時に注ぐことによって、正しい通
気を妨げ、製品の流れの制御が困難になるような向きで取り付けられてはならな
い。図示した実施態様において、鍔14のねじ山64及び容器12のねじ山75
を、連絡鍔14を容器12の上に取り付けるために設計し、適合させており、こ
れらを締めた場合には通常、通気/排出口54を保持装置(ハンドル74a)と
約30°以内で隣接し放射線状に配置するような向きに取り付ける。ねじを締め
た場合、鍔14のドレーンバック段部57の下部表面60の管状密閉リング62
は、容器12の平坦なへり70の柔らかい素材に接触し、わずかに変形するか、
食い込んで、密封状態を作る。図4に示すように、ドレーンバック段部57の環
状下部表面60は実質的に平らで、鍔14の軸線と直角であるため、密閉リング
62は完全に平坦なへり70と接触することができる。
【0010】
ドレーンバック段部57は、その外側周辺部が、囲い壁50の内側表面と完全
に接続し、その上部表面は、連絡鍔14の中心軸線に向かって急勾配に傾斜する
。段部57表面の傾斜角度は重要ではないが、そこに残った液体の通気/排出口
54に向かっての重力運動を容易にするには十分な勾配を有しているべきである
。好ましい実施態様において、段部57は水平に対し約30°の勾配を有する。
傾斜したドレーンバック区画55は、ドレーンバック段部57の内部周辺部及び
注ぎ口52の外側表面のいずれもに、完全に接続している。区画55の傾斜特性
のため、切頭した円筒形ドレーンバック壁51は、区画55と前記ドレーンバッ
ク段部57の内部周辺部を連接し、通気/排出口54を通る以外の場所において
鍔14の上部と底部とを完全に分断する。 上部では、延長注ぎ口52は、図示している実施態様において連絡鍔14と軸
を一にするが、注ぎ口52は中心を外して配置することが可能であり、必要であ
れば注入を容易にするために曲った形で成形されてもよい。注ぎ口52の直径は
重要ではなく、特別な関連液体を注ぐ場合に合わせた大きさにしてよい。前記注
ぎ口52の全高も重要ではないが、密封位置で前記逆さにしたキャップ16のな
かにはめ込まれなければならず、容器が完全に一杯であっても、一部空であって
も、最大限の量を分配し、こぼれを制御することができるだけの長さで鍔14か
ら外側に延びているべきである。
に接続し、その上部表面は、連絡鍔14の中心軸線に向かって急勾配に傾斜する
。段部57表面の傾斜角度は重要ではないが、そこに残った液体の通気/排出口
54に向かっての重力運動を容易にするには十分な勾配を有しているべきである
。好ましい実施態様において、段部57は水平に対し約30°の勾配を有する。
傾斜したドレーンバック区画55は、ドレーンバック段部57の内部周辺部及び
注ぎ口52の外側表面のいずれもに、完全に接続している。区画55の傾斜特性
のため、切頭した円筒形ドレーンバック壁51は、区画55と前記ドレーンバッ
ク段部57の内部周辺部を連接し、通気/排出口54を通る以外の場所において
鍔14の上部と底部とを完全に分断する。 上部では、延長注ぎ口52は、図示している実施態様において連絡鍔14と軸
を一にするが、注ぎ口52は中心を外して配置することが可能であり、必要であ
れば注入を容易にするために曲った形で成形されてもよい。注ぎ口52の直径は
重要ではなく、特別な関連液体を注ぐ場合に合わせた大きさにしてよい。前記注
ぎ口52の全高も重要ではないが、密封位置で前記逆さにしたキャップ16のな
かにはめ込まれなければならず、容器が完全に一杯であっても、一部空であって
も、最大限の量を分配し、こぼれを制御することができるだけの長さで鍔14か
ら外側に延びているべきである。
【0011】
図示している実施態様において、注ぎ口52の最上部表面は、液体の漏れを最
小限にするために設計したへり56を含む。好ましい実施態様において、図4が
最もよく示すように、へり56は注ぎ口52の末端部の内側表面を先端面取り又
は丸みをつけて成形することによって、できるだけシャープな形状を呈する。 ドレーンバック段部57の上部に隣接し、囲い壁50の内側表面に形成される
のは、環状内壁53である。内壁53の直径は、その上部に形成される内部通路
要素よりもわずかに小さく、キャップ16が鍔14と係合した場合、キャップ1
6と環状の接触密閉状態を形成する大きさであり得る。好ましい環状壁53は先
が細くなっており、段部57に隣接するその直径が上部の直径よりも小さく、そ
の密閉能力を高める。前記囲い壁50の内側表面の上及びその上表面に隣接する
環状壁53の上に、ファスナ装置である内向きのねじ山58を成形し、キャップ
16の対応する外向きのねじ山40を受ける。囲い壁50の上表面に、密閉リン
グ59を成形し、キャップを鍔14にねじで取り付ける場合、キャップ16と接
触し、密閉状態を形成する。無論、密閉リング59及び62の高さは、鋳造部分
の種々の許容差を補うように設計するべきである。上に記載するように、いずれ
も、固い密閉リングを柔らかい密閉表面に押し付ける相互作用によって、密閉を
行う。
小限にするために設計したへり56を含む。好ましい実施態様において、図4が
最もよく示すように、へり56は注ぎ口52の末端部の内側表面を先端面取り又
は丸みをつけて成形することによって、できるだけシャープな形状を呈する。 ドレーンバック段部57の上部に隣接し、囲い壁50の内側表面に形成される
のは、環状内壁53である。内壁53の直径は、その上部に形成される内部通路
要素よりもわずかに小さく、キャップ16が鍔14と係合した場合、キャップ1
6と環状の接触密閉状態を形成する大きさであり得る。好ましい環状壁53は先
が細くなっており、段部57に隣接するその直径が上部の直径よりも小さく、そ
の密閉能力を高める。前記囲い壁50の内側表面の上及びその上表面に隣接する
環状壁53の上に、ファスナ装置である内向きのねじ山58を成形し、キャップ
16の対応する外向きのねじ山40を受ける。囲い壁50の上表面に、密閉リン
グ59を成形し、キャップを鍔14にねじで取り付ける場合、キャップ16と接
触し、密閉状態を形成する。無論、密閉リング59及び62の高さは、鋳造部分
の種々の許容差を補うように設計するべきである。上に記載するように、いずれ
も、固い密閉リングを柔らかい密閉表面に押し付ける相互作用によって、密閉を
行う。
【0012】
漏斗100を図5に示す。好ましくは、漏斗100は、ポリプロピレン又は中
〜高密度ポリエチレンなど、かなり高密度なポリマーの射出成型である。特に好
適な素材は、不純物を除いたポリプロピレンで、Borealis Taplan MSC C006Aと
して市販されているものである。漏斗の茎部は、外向きのファスナ装置であるね
じ山140とともに図示しており、鍔14の内向きのねじ山58と働き合うよう
に取り付ける。その他のファスナ装置も使用できるが、鍔14とキャップ16の
密閉を確実なものにするためには、ねじ山が好ましい。こうしたねじ山の数及び
空隙部は、結果的に確実に閉鎖が行われるならば、重要ではない。 キャップ16は図3に示されており、一般には底部壁34を有するカップ型を
しており、スカート様の側壁36、開口部37を有して、へり39で終わる。好
ましくは、キャップ16は圧縮強度を出すために、中〜高密度ポリエチレンなど
、かなり高密度なポリマーの射出成型であるのがよい。上に記載した通り、好ま
しい実施態様は容器12及びキャップ16に柔らかい素材を使用し、鍔14上の
密閉リング62及び59がわずかに変形するか、交接面に食い込むのがよい。 図3が最もよく示すように、へり39は、キャップ16がキャップとして使わ
れる場合には、キャップ16の漏れ防止へりになり、キャップ16が包装容器1
0の閉口部として使われる場合には鍔14の環状内壁53と接触する内部密閉具
になる。これは、外向きに張り出し、シャープな縁で終わっているへり39を有
することによって達成する。特別な応用例に適合させるためには、へり39は、
その特別な構成配置を従来の技術を用いて変更してよく、漏れ防止機能を有する
必要はない。
〜高密度ポリエチレンなど、かなり高密度なポリマーの射出成型である。特に好
適な素材は、不純物を除いたポリプロピレンで、Borealis Taplan MSC C006Aと
して市販されているものである。漏斗の茎部は、外向きのファスナ装置であるね
じ山140とともに図示しており、鍔14の内向きのねじ山58と働き合うよう
に取り付ける。その他のファスナ装置も使用できるが、鍔14とキャップ16の
密閉を確実なものにするためには、ねじ山が好ましい。こうしたねじ山の数及び
空隙部は、結果的に確実に閉鎖が行われるならば、重要ではない。 キャップ16は図3に示されており、一般には底部壁34を有するカップ型を
しており、スカート様の側壁36、開口部37を有して、へり39で終わる。好
ましくは、キャップ16は圧縮強度を出すために、中〜高密度ポリエチレンなど
、かなり高密度なポリマーの射出成型であるのがよい。上に記載した通り、好ま
しい実施態様は容器12及びキャップ16に柔らかい素材を使用し、鍔14上の
密閉リング62及び59がわずかに変形するか、交接面に食い込むのがよい。 図3が最もよく示すように、へり39は、キャップ16がキャップとして使わ
れる場合には、キャップ16の漏れ防止へりになり、キャップ16が包装容器1
0の閉口部として使われる場合には鍔14の環状内壁53と接触する内部密閉具
になる。これは、外向きに張り出し、シャープな縁で終わっているへり39を有
することによって達成する。特別な応用例に適合させるためには、へり39は、
その特別な構成配置を従来の技術を用いて変更してよく、漏れ防止機能を有する
必要はない。
【0013】
前記キャップの外部表面のへり39に隣接するのは、外向きファスナ装置のね
じ山40であり、鍔14の内向きねじ山58と働き合うために取り付ける。 同軸の段部38はへり39と間隔を空けたねじ山40の側面に隣接し、側壁3
6外部表面から外向きに突出し、キャップ16を鍔14に逆向きに締め付ける場
合、鍔14の囲い壁50上部表面の密閉リング59に接触するように取り付ける
。好ましい実施態様において、図3が最もよく示すように、段部38の実質的に
平らな環状密閉表面35は、前記側壁36から約90°の角度で放射状に延びる
。キャップ16と鍔14の密閉状態は、表面35に環状ガスケット(図にはなし
)を持たせるか、こうしたガスケットを連絡鍔14に取り付けるなど、別の方法
によっても達成できる。キャップ16をスナップ嵌めするか、ねじ以外で取り付
ける場合、このような別の密閉方法が好ましい。 突出段部38は、リング59と密閉表面35の表面接触を完全にするだけの幅
を有するべきである。段部38の厚みは重要ではないが、上に記載するように、
鍔14との密閉を確実なものにするために表面35は十分な硬さを有するべきで
ある。
じ山40であり、鍔14の内向きねじ山58と働き合うために取り付ける。 同軸の段部38はへり39と間隔を空けたねじ山40の側面に隣接し、側壁3
6外部表面から外向きに突出し、キャップ16を鍔14に逆向きに締め付ける場
合、鍔14の囲い壁50上部表面の密閉リング59に接触するように取り付ける
。好ましい実施態様において、図3が最もよく示すように、段部38の実質的に
平らな環状密閉表面35は、前記側壁36から約90°の角度で放射状に延びる
。キャップ16と鍔14の密閉状態は、表面35に環状ガスケット(図にはなし
)を持たせるか、こうしたガスケットを連絡鍔14に取り付けるなど、別の方法
によっても達成できる。キャップ16をスナップ嵌めするか、ねじ以外で取り付
ける場合、このような別の密閉方法が好ましい。 突出段部38は、リング59と密閉表面35の表面接触を完全にするだけの幅
を有するべきである。段部38の厚みは重要ではないが、上に記載するように、
鍔14との密閉を確実なものにするために表面35は十分な硬さを有するべきで
ある。
【0014】
図2及び3に示すように、密閉表面35の下部に延びているキャップ16部分
は、ねじ山40及び漏れ防止へり39を含み、キャップ16を鍔14にねじで取
り付ける場合、漏れ防止へり39が漏れ逆流段部57に実質的に接触する以前に
、表面35が密閉リング59と接触し密閉状態を形成する。 キャップ16の寸法及び全体の形状は、機能上、関連液体の必要量の面で関連
を持つ。キャップ16は好ましくは、液体の必要量よりもわずかに大きな用量を
有するべきで、前記キャップの外部は、触覚による操作を容易にするための何ら
かの方法で、織り目をつけるか成形してよい。例えば、キャップ14は取り外し
又は取り付けの際に握りやすくするため、外表面に畝を付けるか、その他の打ち
出しを行うことが可能である。前記キャップの内部は、液体製品の計量のため満
杯レベルを示す印を付けて成形することが可能である(キャップ16に関しては
図示しない)。
は、ねじ山40及び漏れ防止へり39を含み、キャップ16を鍔14にねじで取
り付ける場合、漏れ防止へり39が漏れ逆流段部57に実質的に接触する以前に
、表面35が密閉リング59と接触し密閉状態を形成する。 キャップ16の寸法及び全体の形状は、機能上、関連液体の必要量の面で関連
を持つ。キャップ16は好ましくは、液体の必要量よりもわずかに大きな用量を
有するべきで、前記キャップの外部は、触覚による操作を容易にするための何ら
かの方法で、織り目をつけるか成形してよい。例えば、キャップ14は取り外し
又は取り付けの際に握りやすくするため、外表面に畝を付けるか、その他の打ち
出しを行うことが可能である。前記キャップの内部は、液体製品の計量のため満
杯レベルを示す印を付けて成形することが可能である(キャップ16に関しては
図示しない)。
【0015】
好ましい実施態様では、キャップ16が実質的に全体に渡って環状横断面であ
るが、こうした環状横断面が重要であるのは、鍔14と接続し、鍔14で密閉さ
れる開口部の近辺のみである。従って、図2A及び3に示すように、底部壁34
、密閉段部38上の側壁36の構造は要望に応じて変更することが可能である。 使用する際、液体製品は容器12の中にあり、連絡鍔14及びキャップ16を
ねじで止めて密閉状態を作る。キャップ16を鍔14に取り付けている時、その
間にある密閉状態を、密閉リング59と密閉表面35、及び漏れ防止へり39と
環状壁53との間の環状接触によって形成する。キャップ16はその後、ユーザ
ーが取り外すことができ、液体製品を分配するためのキャップとして使用するこ
とができる。 キャップ16を望むレベルまで満たした後、容器12を直立させ、注ぎ口のへ
り56はそこから漏れるはずの液体を最小限にする。注ぎ口52から漏れる液体
は全て、その外部表面をつたい、傾斜したドレーンバック区画55に集まり、そ
こから重力で通気/排出口54を通って、開口部80経由で容器12に戻る。
るが、こうした環状横断面が重要であるのは、鍔14と接続し、鍔14で密閉さ
れる開口部の近辺のみである。従って、図2A及び3に示すように、底部壁34
、密閉段部38上の側壁36の構造は要望に応じて変更することが可能である。 使用する際、液体製品は容器12の中にあり、連絡鍔14及びキャップ16を
ねじで止めて密閉状態を作る。キャップ16を鍔14に取り付けている時、その
間にある密閉状態を、密閉リング59と密閉表面35、及び漏れ防止へり39と
環状壁53との間の環状接触によって形成する。キャップ16はその後、ユーザ
ーが取り外すことができ、液体製品を分配するためのキャップとして使用するこ
とができる。 キャップ16を望むレベルまで満たした後、容器12を直立させ、注ぎ口のへ
り56はそこから漏れるはずの液体を最小限にする。注ぎ口52から漏れる液体
は全て、その外部表面をつたい、傾斜したドレーンバック区画55に集まり、そ
こから重力で通気/排出口54を通って、開口部80経由で容器12に戻る。
【0016】
キャップ16で計量した液体はキャップ16から注出し、漏れ防止へり39が
その縁からの漏れを最小限にする。ユーザーはその後、キャップ16を裏返し、
連絡鍔14に戻し、きつくねじを締める。結果、密閉リング59とへり35、及
び漏れ防止へり39と環状壁部53とが形成する密閉状態は、液体製品の漏れを
防止する。図1Aに示すような閉じた包装容器は、逆さまになっても液体が一切
漏れず、その後直立に戻ると鍔14領域の液体はすべて容器12に逆流する。 通気/排出口54は、種々の大きさ及び構成配置であることが可能であり、必
要であればそこを通る液体製品の流れを干渉し、又は容器12内部を覗き見るこ
とを防止するためのバッフルを持たせることができる。しかし、通気/排出口5
4の大きさは、液体製品の粘度率及び製品の望ましい流量を考慮に入れて設計す
るべきであり、円滑かつ安定した注出を容易にするため注入操作中に十分に空気
が流入でき、包装容器が直立位置に戻った後、集まった残りの液体を前記容器に
比較的迅速に戻すことができるものでなければならない。
その縁からの漏れを最小限にする。ユーザーはその後、キャップ16を裏返し、
連絡鍔14に戻し、きつくねじを締める。結果、密閉リング59とへり35、及
び漏れ防止へり39と環状壁部53とが形成する密閉状態は、液体製品の漏れを
防止する。図1Aに示すような閉じた包装容器は、逆さまになっても液体が一切
漏れず、その後直立に戻ると鍔14領域の液体はすべて容器12に逆流する。 通気/排出口54は、種々の大きさ及び構成配置であることが可能であり、必
要であればそこを通る液体製品の流れを干渉し、又は容器12内部を覗き見るこ
とを防止するためのバッフルを持たせることができる。しかし、通気/排出口5
4の大きさは、液体製品の粘度率及び製品の望ましい流量を考慮に入れて設計す
るべきであり、円滑かつ安定した注出を容易にするため注入操作中に十分に空気
が流入でき、包装容器が直立位置に戻った後、集まった残りの液体を前記容器に
比較的迅速に戻すことができるものでなければならない。
【0017】
図7〜9は、別の、同じく好ましい詰め替え可能液体製品注入計量包装容器を
示す。特に図7〜9は、容器212、容器212に取り付ける連絡鍔214及び
キャップ216を具備する包装容器200を示す。 容器212は実質的に、包装容器10に関する記載における容器12と同一の
ものであるが、容器212の上に延びる仕上げ部272を除いては、これと対応
する仕上げ部72より高く上に延びる。連結歯282及びねじ山の畳み込み27
5は、包装容器10の部分82及び75と完全に合致する。 同様に、連絡鍔214は実質的に上に記載した連絡鍔14と同一のものである
が、注ぎ口252に後部開口部290を形成していることを除いては、排出/通
気口254は注ぎ口252の底部開口部から延びる。図示している注ぎ口252
は、連絡鍔214の中心軸線に対して中央部に位置するが、注ぎ口252は注入
の正確性及び利便性を高めるため、わずかに中心を外して位置することも考えら
れる(図はなし)。止め歯268は、上に記載した連絡鍔14に対する止め歯6
8と完全に合致する。 連絡鍔214の外壁250の下部は、外向きかつ下向きに張り出し、容器21
2の上部をよりよく形作る。更に、注ぎ口252及び排出/通気口254(及び
上に記載の対応する注ぎ口52及び排出/通気口54)は、初回の使用前に包装
容器を密閉しておくため、その開口部の上に薄く取り外し可能な膜又はティアー
ストリップ(図はなし)を付けて形成してもよい。
示す。特に図7〜9は、容器212、容器212に取り付ける連絡鍔214及び
キャップ216を具備する包装容器200を示す。 容器212は実質的に、包装容器10に関する記載における容器12と同一の
ものであるが、容器212の上に延びる仕上げ部272を除いては、これと対応
する仕上げ部72より高く上に延びる。連結歯282及びねじ山の畳み込み27
5は、包装容器10の部分82及び75と完全に合致する。 同様に、連絡鍔214は実質的に上に記載した連絡鍔14と同一のものである
が、注ぎ口252に後部開口部290を形成していることを除いては、排出/通
気口254は注ぎ口252の底部開口部から延びる。図示している注ぎ口252
は、連絡鍔214の中心軸線に対して中央部に位置するが、注ぎ口252は注入
の正確性及び利便性を高めるため、わずかに中心を外して位置することも考えら
れる(図はなし)。止め歯268は、上に記載した連絡鍔14に対する止め歯6
8と完全に合致する。 連絡鍔214の外壁250の下部は、外向きかつ下向きに張り出し、容器21
2の上部をよりよく形作る。更に、注ぎ口252及び排出/通気口254(及び
上に記載の対応する注ぎ口52及び排出/通気口54)は、初回の使用前に包装
容器を密閉しておくため、その開口部の上に薄く取り外し可能な膜又はティアー
ストリップ(図はなし)を付けて形成してもよい。
【0018】
キャップ216も、実質的には上に記載するキャップ16と同一のものである
。図7Aにおいて、キャップ216は通気溝241を見せるために部分的に断面
図となっていて、それは通気を行い、従ってキャップ216を連絡鍔214に再
び取り付ける時に、包装容器200内の圧力上昇を防止するか、最小限にするた
めの装置のひとつである。圧力上昇によって、残存する液体製品が、キャップ2
16と連絡鍔214の間で働き合うファスナ装置を通り、包装容器200の外側
表面の上に押し出される傾向があるため、好ましくはこれを避けたほうがよい。
通気溝241は、単純にはキャップ216の外部ねじ山240の通路又は障害物
であり、少なくともキャップ216を連絡鍔214に取り付ける初期段階におい
て、包装容器200から空気を逃がすことのできる深さを有する。逆止め弁など
、包装容器200のその他の通気装置を、こうした圧力上昇を防止するためにも
使用する。同様の溝は、上に記載する包装容器10にも組み込むことができる。
キャップ216の内部は、液体製品の計量のための満杯レベルを示すために使う
印の例として、数本の満杯レベル線295を図示している。
。図7Aにおいて、キャップ216は通気溝241を見せるために部分的に断面
図となっていて、それは通気を行い、従ってキャップ216を連絡鍔214に再
び取り付ける時に、包装容器200内の圧力上昇を防止するか、最小限にするた
めの装置のひとつである。圧力上昇によって、残存する液体製品が、キャップ2
16と連絡鍔214の間で働き合うファスナ装置を通り、包装容器200の外側
表面の上に押し出される傾向があるため、好ましくはこれを避けたほうがよい。
通気溝241は、単純にはキャップ216の外部ねじ山240の通路又は障害物
であり、少なくともキャップ216を連絡鍔214に取り付ける初期段階におい
て、包装容器200から空気を逃がすことのできる深さを有する。逆止め弁など
、包装容器200のその他の通気装置を、こうした圧力上昇を防止するためにも
使用する。同様の溝は、上に記載する包装容器10にも組み込むことができる。
キャップ216の内部は、液体製品の計量のための満杯レベルを示すために使う
印の例として、数本の満杯レベル線295を図示している。
【0019】
図7Bは、本発明のこの実施態様において、二次容器から一次容器への詰め替
えの準備時に、連絡部品214の上に取り付けられる漏斗100を示す。 本発明の特に好ましい実施態様において、逆向きの漏斗は、キャップの上に締
まり嵌め又はスナップ嵌めするように設計する。これにより、保管が容易になり
、詰め替え操作が必要になる時にはいつでも、漏斗を直ちに手に取ることができ
るようになる。 記述している発明の様々な変更は、当業者にとって明らかである。こうした変
更例のうちいくつかは、上に記載してきた通り、容器の上に非回転式に取り付け
る連絡鍔の代替品や、閉鎖位置における種々の要素の密閉方法の代替法などであ
る。
えの準備時に、連絡部品214の上に取り付けられる漏斗100を示す。 本発明の特に好ましい実施態様において、逆向きの漏斗は、キャップの上に締
まり嵌め又はスナップ嵌めするように設計する。これにより、保管が容易になり
、詰め替え操作が必要になる時にはいつでも、漏斗を直ちに手に取ることができ
るようになる。 記述している発明の様々な変更は、当業者にとって明らかである。こうした変
更例のうちいくつかは、上に記載してきた通り、容器の上に非回転式に取り付け
る連絡鍔の代替品や、閉鎖位置における種々の要素の密閉方法の代替法などであ
る。
【図1A】 本発明の包装容器のひとつの実施態様において、キャップが定
位置にある場合を示す、前側部分立面図であり、
位置にある場合を示す、前側部分立面図であり、
【図1B】詰め替え用漏斗が定位置にある場合を示す、図1Aと対応する前
側部分立面図であり、
側部分立面図であり、
【図2】 図1Aの実施態様の分解部分斜視図であり、
【図3】 図2の3−3線で切断したキャップの垂直横断面図であり、
【図4】 図2の4−4線で切断した連絡鍔の垂直横断面図であり、
【図5】 図1Bに示す詰め替え用漏斗の垂直横断面図であり、
【図6】 最終製品への取り付け装置の下部から見た最終製品の容器の水平
横断面図であり、好ましい実施態様の連結装置を示し、
横断面図であり、好ましい実施態様の連結装置を示し、
【図7A】 本発明の包装容器のもう一つの好ましい実施態様における、キ
ャップが定位置にある場合の部分横断面図であり、
ャップが定位置にある場合の部分横断面図であり、
【図7B】 図7Aに対応する、詰め替え用漏斗が定位置にある場合の部分
横断面図であり、
横断面図であり、
【図8】 図7Aの包装容器の部分分解垂直横断面図であり、
【図9】 図7A及び7Bの連絡鍔の平面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
(72)発明者 アラン、デイビッド、ブレイク
ベルギー国ベー‐3090、オーベリーゼ、テ
ルブロックストラート、64
(72)発明者 クリストフ、ニコラス、デゴワ
ベルギー国ベー‐1090、ブリュッセル、ブ
ールバール、ド、スメト、ド、ナエエル、
42ア
Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AB01 BA03 CA01
CB02 DA01 DB12 DB14 EB03
FA09 FB01 FB03 FB07 GA01
GB01 JA01 JA07 KB01 LA17
LB02 LC01 LD01 LE06
Claims (8)
- 【請求項1】 液体容器12及び詰め替え装置100用の閉口部を具備する
包装容器10において、前記閉口部が連絡鍔14及びキャップ16を具備し、連
絡鍔14及びキャップ16が第1ファスナ装置40、58によって取り外し可能
な状態で係合し、連絡鍔14が注ぎ口52を具備し、 前記詰め替え装置100が、第2ファスナ装置140、58によって取り外し可
能な状態で連絡鍔14に係合する漏斗を具備することを特徴とする前記包装容器
。 - 【請求項2】 第1及び第2ファスナ装置40、58及び140、58のい
ずれもが、相互に係合するねじ山から成る、請求項1に記載の包装容器10。 - 【請求項3】 連絡鍔14が内向きのねじ山58を具備し、キャップ16及
び漏斗100のいずれもが外向きのねじ山40、140を具備する、請求項2に
記載の包装容器10。 - 【請求項4】 連絡鍔14が外側に突出した注ぎ口52、囲い壁50及びそ
の内部表面に形成された第1ファスナ装置40を具備し、上に延びた注ぎ口52
が囲い壁50との間に空隙を有することによって、液体の分配、こぼれの防止、
及びこぼれて戻ってきた液体の排出のための装置を提供し、詰め替え用液体を包
装容器10に誘導する装置を提供する、上記請求項に記載の包装容器10。 - 【請求項5】 キャップ16が計量カップである、上記請求項に記載の包装
容器10。 - 【請求項6】 包装容器10の詰め替え方法であって、包装容器10が液体
容器12用の閉口部を具備し、前記閉口部が連絡鍔14及びキャップ16を具備
し、連絡鍔14及びキャップ16が第1ファスナ装置40、58によって取り外
し可能な状態で係合し、連絡鍔14が注ぎ口52を具備し、 前記方法が、 キャップ16を連絡鍔14から外し、 漏斗を具備する詰め替え装置100を第2ファスナ装置140、58によって係
合し、 漏斗を利用し、前記連絡鍔14を経由して包装容器10に液体を注入する、とい
う段階を経ることを特徴とする前記方法。 - 【請求項7】 第1及び第2ファスナ装置40、58及び140、58のい
ずれもが相互に係合するねじ山から成る、請求項6に記載の方法10。 - 【請求項8】 連絡鍔14が内向きのねじ山58を具備し、キャップ16及
び漏斗100のいずれもが外向きのねじ山40、140を具備する、請求項7に
記載の方法10。
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