JP2003520324A - 液体を制御する弁 - Google Patents

液体を制御する弁

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JP2003520324A JP2001553523A JP2001553523A JP2003520324A JP 2003520324 A JP2003520324 A JP 2003520324A JP 2001553523 A JP2001553523 A JP 2001553523A JP 2001553523 A JP2001553523 A JP 2001553523A JP 2003520324 A JP2003520324 A JP 2003520324A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、液体を制御する弁であって、それぞれ圧力室(6)に接続されている供給導管(7)及び漏れオイル導管(8)と、ピストンエレメント(3,4)とが設けられていて、該ピストンエレメント(3,4)が調節エレメント(2)によって移動可能であり、かつ供給導管(7)と圧力室(6)との間の第1貫流部(10)を開閉するようになっている形式のものに関する。このような形式の液体を制御する弁において本発明では、ピストンエレメント(3,4)がスプールエレメント(3c)を有していて、該スプールエレメント(3c)がピストンの座に直接配置されており、しかも第1貫流部(10)を開放するためのスプールエレメント(3c)の行程長さ(h)が、圧力室(6)と漏れオイル導管(8)との間における第2貫流部を閉鎖するための行程長さ(h)よりも大きいか又は該行程長さ(h)と同じであるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は請求項1の上位概念部に記載された形式の液体を制御する弁に関する
。ヨーロッパ特許公開第0477401号明細書に基づいて公知の弁では、弁ケ
ーシングの段付孔内に、弁部材の操作ピストンが小径の段付孔部分において摺動
可能に配置されている。ピエゾアクチュエータによって可動の大きなピストンは
、大径の段付孔部分内に配置されている。両ピストンの間には、圧力媒体を満た
された液圧式の圧力室が形成されており、その結果ピエゾアクチュエータの運動
は液圧式に変換もしくは伝動される。つまり、大きなピストンがピエゾアクチュ
エータによって所定の運動距離だけ移動させられると、弁部材の操作ピストンは
、ピストン直径の伝達比だけ増大させられた行程を移動する。それというのは、
ピエゾアクチュエータのピストンは弁部材の操作ピストンよりも大きな面積を有
しているからである。
【0002】 このような弁においては、例えば米国特許第5738075号明細書に開示さ
れている3ポート2位置制御弁が使用される。このような3ポート2位置制御弁
は座・スプール・弁(Sitz-Schieber-Ventil)又は座・座・弁(Sitz-Sitz-Vent
il)として形成されることができる。この場合例えばレールからの圧力は、制御
可能なピストンを用いて圧力室及び伝動ピストンを介して制御室に導かれ、この
制御室から燃料は燃焼室に噴射される。この場合不操作状態において圧力室は漏
れオイル導管と接続されており、その結果圧力室内には漏れオイル圧が存在する
。3ポート2位置制御弁の切換え時には弁の形式(座・スプール・弁又は座・座
・弁)とは無関係に、短時間、高圧領域と漏れオイル領域との間において接続が
生じる。その結果、漏れオイル導管内へのいわゆる制御衝撃が発生する。これに
よって弁の制御室の放圧は、弁が高圧領域への開口をシールするまで、阻止され
る。
【0003】 発明の利点 請求項1の特徴部に記載のように構成された、本発明による液体を制御する弁
には、漏れオイル導管へのこのような制御衝撃が生じないという利点がある。従
来技術において見られたこのような制御衝撃は、制御弁の座にスプールエレメン
トが前置されていることによって阻止される。スプールエレメントはこの場合開
放方向で見て、弁座にピストンが座着するピストン領域の直前に配置される。こ
れはスプールエレメントの行程距離に関連して、供給導管と圧力室との間におけ
る貫流部の遅延させられた開放を可能にし、それにもかかわらず供給導管と圧力
室との間における貫流部の即座の閉鎖を可能にする。これによって如何なる時点
においても制御弁の切換え時に、供給導管と漏れオイル導管との間における接続
が生じないことを保証することができる。供給導管と圧力室との間における接続
を開放するためのピストンの行程距離は、制御弁の圧力室と漏れオイル導管との
間における貫流部を開閉するための行程距離と少なくとも同じであり、有利には
該行程距離よりも大きい。このようになっていることによって、漏れオイル導管
への制御衝撃を有利に阻止することができる。さらに有利に、制御弁の切換え時
に制御室の放圧はもはや阻止されない。それというのは、スプールエレメントに
基づいて高圧領域に対しては直ちにシールがなされるからである。
【0004】 特に有利な構成では、ピストンのスプールエレメントは円筒形に形成されてい
る。これによって一方ではスプールエレメントの簡単な製造が達成され、かつ他
方ではこれによって全体として制御弁の簡単な構造が可能になる。
【0005】 別の有利な構成では、制御弁のピストンは2部分から構成されている。これに
よって、間に圧力室を配置された座・スプール・弁を実現することができる。こ
の場合制御弁が力補償弁(kraftausgleichendes Ventil)として構成されている
と、特に有利である。この場合弁座におけるガイド直径はスプールエレメントの
直径に相当している。
【0006】 別の有利な構成では、制御弁のピストンが一体的に形成されている。これによ
って3ポート2位置・座・スプール・弁を流出弁として使用することができる。
【0007】 液体を制御する弁は有利には、3ポート2位置・座・スプール・弁として又は
3ポート2位置・座・座・弁として形成される。
【0008】 これによって全体として本発明による弁によって、制御弁の一義的な機能を、
高圧供給領域から漏れオイル導管への制御衝撃なしに得ることができる。弁座に
おけるスプールエレメントの行程距離もしくは行程長さもしくは、漏れオイル導
管への接続部の開閉のための行程長さを変化させることによって、漏れオイルス
プールエレメントにおけるオーバラップもしくは重なりを最適化させることがで
きる。
【0009】 この場合使用目的に応じて、その都度の行程長さから最適なスプール比を形成
することができる。この場合オーバラップもしくは重なりは次のように、すなわ
ち問題になるような弁の遅延が発生せず、しかも漏れオイル導管への制御衝撃の
発生を確実に防止できるように、選択されることが望ましい。
【0010】 図面 次に図面を参照しながら本発明の2つの実施例を説明する。
【0011】 図1は、本発明の第1実施例を示す燃料噴射弁の断面図である。
【0012】 図2は、本発明の第2実施例を示す燃料噴射弁の部分的な断面図である。
【0013】 実施例の記載 図1に示された実施例では本発明による弁は、圧力変換もしくは圧力伝動され
るコモンレールインジェクタにおいて使用されている。本発明による弁は、3ポ
ート2位置・座・スプール・制御弁1として形成されている。
【0014】 図1には、本発明の第1実施例による燃料噴射弁が示されている。この場合燃
料噴射弁は3ポート2位置制御弁1を有している。この制御弁1は調節エレメン
ト2と第1ピストン3と第2ピストン4とから成っている。調節エレメント2と
しては例えば、公知の電磁式調節装置又は公知の圧電式調節装置を使用すること
ができる。
【0015】 第1ピストン3は複数のピストン区分3a〜3eから成っている。第1ピスト
ン区分3aは円筒形に形成されていて、調節エレメント2と結合されている。こ
の第1ピストン区分3aには第2ピストン区分3bが接続されており、この第2
ピストン区分3bは凹面状に形成されていて、ピストン3の相応な位置において
弁座における第1貫流部10を開放する。第2ピストン区分3bに続いて、スプ
ールエレメント3cとして形成された第3ピストン区分が設けられている。この
第3ピストン区分3cは弁座もしくは第1貫流部10に直接配置されている。さ
らにピストン2は、拡大した第4ピストン区分3dと別のシリンダ状の第5ピス
トン区分3eとを有している。第5ピストン区分3eは、第1ピストン3と第2
ピストン4との間に配置された圧力室6と接続されている。
【0016】 第2ピストン4はスプールエレメント4aとベース体4bとから成っている。
制御弁1が操作されていない場合、ピストン4はばね9によって開放位置に保持
され、その結果圧力室6と漏れオイル導管8との間における第2貫流部5は開放
している。これによって不操作状態において圧力室6内には漏れオイル圧が存在
している。
【0017】 図1に示された制御弁1では、第1ピストン3におけるガイド直径dは第2
ピストン4におけるスプール直径dと同じである。従って制御弁1は圧力補償
弁として構成されている。
【0018】 さらに圧力室6は導管19を介して伝動ピストン11と接続されている。多段
式に構成された伝動ピストン11は、戻しばね12を介してその出発ポジション
に保持され、その小さなピストン直径部で制御室15と接続されている。制御室
15には充填弁13と燃料導管14とを介して燃料が充填される。燃料は、ばね
17を用いて予負荷された噴射ノズル16を介して、図示されていない燃焼室に
噴射される。
【0019】 以下に燃料噴射弁の作用形式を記載する: 調節エレメント2の操作時にピストン3は、圧力室6に向かって弁座から移動
させられる。座の開放時にはしかしながら、レールから延びる供給導管7と圧力
室6との間の接続は直ちに生ぜしめられるのではなく、この接続が生ぜしめられ
る前に、まず初めにスプールエレメント3cのスプール高さhが克服されねば
ならない。圧力室6に向かってのピストン3の運動によって、ピストン4はばね
9のばね力に抗して閉鎖される。この場合スプールエレメント4における行程長
さhが克服されねばならない。本発明によればスプールエレメント3cの行程
長さh2はピストン4における行程長さhよりも大きいか又は少なくとも該行
程長さhと同じであるので、高圧が存在している供給導管7と漏れオイル導管
8との間において接続が生じることは、確実に阻止されている。
【0020】 ピストン3が圧力室6の方向に行程長さhだけ進むと、圧力室6は高圧供給
導管7と接続され、その結果戻しばね12の力に抗して、伝動ピストン11には
高圧が作用する。この高圧は伝動ピストン11の異なった直径に基づいて、燃料
を満たされた制御室15に伝達される。これによって、噴射ノズル16に設けら
れた圧力肩部18を介してばね17の力が克服され、燃料は図示されていない燃
焼室内に噴射される。
【0021】 制御弁1の戻り時にスプールエレメント3cの行程長さに基づいて、供給導管
7と圧力室6との間の接続は直ちに中断され、これに対して第2貫流部5は圧力
室6における高圧に基づいてスプールエレメント4aによってなお閉鎖されてい
る。ばね9のばね力が圧力室6における圧力よりも大きくなった時に初めて、ピ
ストン4のスプールエレメント4aは貫流部5を開放し、その結果圧力室6と漏
れオイル導管8との間の接続が開放される。
【0022】 これによって開放時にも閉鎖時にも、制御弁1の一義的な機能が常に保証され
、そしてこの際に圧力室6から漏れオイル導管8への制御衝撃(Absteuerstoss
)が発生することはない。従って、開放方向で見てピストン3の本来の開放区分
3dの前にスプールエレメント3cが配置されていることによって、従来技術に
おける欠点を排除することができる。さらにスプール比h/hによって、ピ
ストン4におけるオーバラップもしくは重なりを使用に応じて最適化することが
できる。漏れオイル衝撃の発生を確実に防止するためには、通常、重なり(h −h)は延長される(例えば0よりも大である)。
【0023】 図2には、液体を制御する本発明による弁の第2実施例が示されている。この
制御弁1は同様に燃料噴射弁において使用することができる。第2実施例の燃料
噴射弁は、第1実施例との比較において制御弁1においてしか変わっていないの
で、図2には燃料噴射弁のその他の部分、つまり第1実施例とまったく同じに形
成されたその他の部分の図示が省かれており、また、それについての記載も省略
されている。また第2実施例において、第1実施例と同じ部材に対しては同一符
号が使用されている。
【0024】 第2実施例の制御弁1は、第1実施例とは異なり1つのピストン3しか有して
いない。このピストンは複数のピストン区分3a〜3eを有している。ピストン
3は同様に円筒形の第1ピストン区分3aと凹面状に形成された第2ピストン区
分3bとを有している。第2ピストン区分3bにはスプールエレメント3cが接
続しており、このスプールエレメント3cは直接弁座に配置されている。ピスト
ン3はさらに、先細に形成された第4ピストン区分3dと、円筒形の第5ピスト
ン区分3eとを有しており、この第5ピストン区分3eは調節エレメント2と結
合されている。ピストン3は部分的に圧力室6内に配置されていて、レールから
延びる供給導管7と、導管19を介して圧力室6に接続された伝動ピストン(図
示せず)との間の接続を開閉する。制御弁1はさらに漏れオイル導管8をも有し
ている。
【0025】 第2実施例による制御弁1の作用形式は以下の通りである: 調節エレメントが操作されると、ピストン3は調節エレメント2に向かって移
動させられる。これによって、先細に形成された第4ピストン区分3dが第1貫
流部10におけるピストン座から持ち上がる。しかしながら第2ピストン区分3
bに接続して直接スプールエレメント3cが配置されているので、高圧供給導管
7と圧力室6との間における接続部10は、スプールエレメント3cの、第2ピ
ストン区分3bに向けられた縁部が弁座10を通過した時に初めて、開放される
【0026】 図2に示されているように、スプールエレメント3cの行程長さhは、第1
ピストン区分3aと第2ピストン区分3bとの間において第2貫流部5に設けら
れた行程長さhよりも大きいので、供給導管7と圧力室6との間における第1
貫流部10を介した接続部が開放される前に、圧力室6と漏れオイル導管8との
間の接続部が閉鎖されることを、確実に保証することができる。制御弁1の閉鎖
時には、圧力室6と漏れオイル導管8との間の貫流部5が開放される前にまず初
めに、供給導管7と圧力室6との間の接続が閉鎖される。
【0027】 従って本発明による第2実施例においても、制御弁1の切換え時に、漏れオイ
ル導管8への制御衝撃は確実に阻止される。さらに使用目的に応じて、スプール
エレメント3cの行程長さhと第2貫流部5における行程長さhとの比によ
って、所望のオーバラップもしくは重なり(h−h)を調節することができ
る。
【0028】 上に記載の本発明の実施例は、単に本発明の実施の形態を示すものであり、本
発明の枠内において種々様々な実施態様が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す燃料噴射弁の断面図である。
【図2】 本発明の第2実施例を示す燃料噴射弁の部分的な断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月27日(2002.2.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 従来の技術 本発明は請求項1の上位概念部に記載された形式の液体を制御する弁に関する
。ヨーロッパ特許公開第0477400号明細書に基づいて公知の弁では、弁ケ
ーシングの段付孔内に、弁部材の操作ピストンが小径の段付孔部分において摺動
可能に配置されている。ピエゾアクチュエータによって可動の大きなピストンは
、大径の段付孔部分内に配置されている。両ピストンの間には、圧力媒体を満た
された液圧式の圧力室が形成されており、その結果ピエゾアクチュエータの運動
は液圧式に変換もしくは伝動される。つまり、大きなピストンがピエゾアクチュ
エータによって所定の運動距離だけ移動させられると、弁部材の操作ピストンは
、ピストン直径の伝達比だけ増大させられた行程を移動する。それというのは、
ピエゾアクチュエータのピストンは弁部材の操作ピストンよりも大きな面積を有
しているからである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を制御する弁であって、それぞれ圧力室(6)に接続さ
    れている供給導管(7)及び漏れオイル導管(8)と、ピストンエレメント(3
    ,4)とが設けられていて、該ピストンエレメント(3,4)が調節エレメント
    (2)によって移動可能であり、かつ供給導管(7)と圧力室(6)との間の第
    1貫流部(10)を開閉するようになっている形式のものにおいて、ピストンエ
    レメント(3,4)がスプールエレメント(3c)を有していて、該スプールエ
    レメント(3c)がピストンエレメントの座に直接配置されており、スプールエ
    レメント(3c)が第1貫流部(10)を開放するための行程長さ(h)を有
    していて、該行程長さ(h)が、第2貫流部を閉鎖するための行程長さ(h )よりも大きいか又は該行程長さ(h)と同じであることを特徴とする、液体
    を制御する弁。
  2. 【請求項2】 スプールエレメント(3c)が円筒形に形成されている、請
    求項1記載の液体を制御する弁。
  3. 【請求項3】 ピストンエレメントが第1ピストン(3)と第2ピストン(
    4)とを有している、請求項1又は2記載の液体を制御する弁。
  4. 【請求項4】 ピストンエレメント(3)が一体的に形成されている、請求
    項1又は2記載の液体を制御する弁。
  5. 【請求項5】 弁が3ポート2位置・座・スプール・弁として形成されてい
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載の液体を制御する弁。
  6. 【請求項6】 弁が3ポート2位置・座・座・弁として形成されている、請
    求項1から4までのいずれか1項記載の液体を制御する弁。
  7. 【請求項7】 弁が力補償弁として形成されている、請求項1から6までの
    いずれか1項記載の液体を制御する弁。
JP2001553523A 2000-01-22 2001-01-13 液体を制御する弁 Pending JP2003520324A (ja)

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EP (1) EP1252429B1 (ja)
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CZ (1) CZ20022414A3 (ja)
DE (2) DE10002702A1 (ja)
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