JP2003519801A - 分割バックプレーンと共にモジュラーオフセットテストヘッドを有する自動テスト装置 - Google Patents

分割バックプレーンと共にモジュラーオフセットテストヘッドを有する自動テスト装置

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JP2003519801A
JP2003519801A JP2001552102A JP2001552102A JP2003519801A JP 2003519801 A JP2003519801 A JP 2003519801A JP 2001552102 A JP2001552102 A JP 2001552102A JP 2001552102 A JP2001552102 A JP 2001552102A JP 2003519801 A JP2003519801 A JP 2003519801A
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エドワード イー. スミス,
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サード ミレニアム テスト ソリューションズ
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2832Specific tests of electronic circuits not provided for elsewhere
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    • G01R31/2844Fault-finding or characterising using test interfaces, e.g. adapters, test boxes, switches, PIN drivers

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Abstract

(57)【要約】 分割バックプレーンを有するモジュラーオフセット自動テスト装置(ATE)テストヘッドが提示される。ATEテストヘッドは、汎用機器カードを順応させるために第1のバックプレーンを有するカードケージモジュールと、独自の性質を有する(特定用途)機器カードを順応させるために第1のバックプレーンに対してオフセットされた第2のバックプレーンを有するカセットモジュールとにモジュール化される。汎用機器カードおよび独自の性質を有する機器カードは、それらを接続させるケーブルによって互いに通信する。汎用機器カードおよび独自の性質を有する機器カードは、別々または同時に、それぞれのバックプレーンから速やかに分離、かつ、それぞれのバックプレーンに速やかに連結され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、概して、自動テスト装置(ATE)に関し、より詳細には、ATE
のテストヘッドモジュールに関する。
【0002】 (発明の背景) 半導体デバイスの製造業者は、品質保証を提供するために、彼らの製品のテス
トを計画的に実行して、彼らの製品が設計パラメータを全て満たすまたは超える
ことを確認する。ルーチン的に実行されるテストのいくつかのタイプは、デバイ
スパラメータテスト(別名、DCテスト)、デバイス論理機能テスト、およびデ
バイスタイミングテスト(別名、ACテスト)を含む。テストされる半導体デバ
イスは、テスト中のデバイス(DUT)として公知であり、前述のテストをDU
Tに対して実行する際に使用するテストシステムは、自動テスト装置(ATE)
として公知である。非常に感受性の高いDUTに対して前述のテストを実行する
際、ATEは、必然的に非常に高精度である。概して、ATEハードウェアはコ
ンピュータによって制御され、このコンピュータは、テストプログラムを実行し
て、各テストに関して、正確な電圧、電流、タイミング、および機能状態をDU
Tに提示し、デバイスからの応答を監視する。各テストの結果は、次いで、所定
の限界と比較され、合格/不合格が決定される。このように、ATEハードウェ
アは、通常、電源、メータ、信号発生器、パターン発生器などの集合を含む。ピ
ンエレクトロニクス(PE)回路は、ATEとDUTとの間にインタフェースを
設ける。
【0003】 Petrichらによる特許第4,517,512号(以下、’512特許)
は、従来技術のラックアンドスタックATEの例を示す。’512特許の図1に
示すように、ディスプレイを含む制御コンピュータ、電源、I/O周辺装置(例
えば、データ格納ドライブ、プリンタ)は、19インチの幅であり得るラックコ
ンソール(rack console)内で互いに積み重ねられる。ATEは、
遠隔テストヘッドモジュールを有し、この遠隔テストヘッドモジュールは、電圧
、電流、タイミング、および機能状態をDUTに提供し、応答を監視するように
設計されている機器カード(instrument card)を保有する。ケ
ーブルは、ラックコンソール内の装置に遠隔テストヘッドモジュールを連結させ
て、ラックコンソールから遠隔テストヘッドモジュールに電力を供給し、ラック
コンソールと遠隔テストヘッドモジュールとの間でデータおよび制御/コマンド
信号を転送することを可能にする。テスト中、遠隔テストヘッドモジュールは、
プローバー/ハンドラーの下にあるテスト固定具(test fixture)
に取り付けられ、このプローバー/ハンドラーもまた、テスト固定具に取り付け
られる。プローバー/ハンドラーを使用して、DUTが保持され、遠隔テストヘ
ッドモジュールに対してDUTが位置付けされる。コンピュータおよびテスター
がギガヘルツの範囲内になると、対応する波長は数ミリメートルである。このよ
うな波長において、ほぼ任意のワイヤは、信号放射(signal radia
tion)を引き起こすアンテナである。さらに、ATEはより低い電力レベル
で操作されることになり、電流はマイクロアンペアの範囲内になる。これにより
、電気雑音の効果が増加する。雑音をオフセットするためにより高い電力が使用
されると、送電線の損失が引き起こされ、それにより、効率が減少する。本発明
の利点は、テストヘッドモジュール内の機器カードからDUTへの距離を適度に
短く保持して信号放射を減少させ、その結果、信号対雑音を改善し、かつ、送電
線の損失を減少させることである。
【0004】 遠隔テストヘッドモジュール内の機器カードは、積み重ねるような方法で電気
的かつ機械的に互いに接続され、ここで、機器カード上の雄コネクタは、すぐ近
傍の機器カード上の対応する雌コネクタなどに接続される。コネクタによって確
立される接続は、機器カードが互いに通信することを可能にする。機器カードは
、ケーブルによってラックコンソールに接続される。スタック上の機器カード(
別名、主要機器カード)は、64枚ものPEカードに接続される。64のPEカ
ードを順応させるために、コネクタは、主要機器カードの上で円状に構成される
。機器カードを積み重ねて接続させることの不利益は、機器カードスタックを分
解かつ再構成することなくスタック内の機器カードを交換することが不可能であ
ることである。このような分解および再構成は、ATEの中断時間をもたらす可
能性があり、これは、望ましくない可能性がある。機器カードを機械的に接続し
て積み重ねる際にコネクタに依存することの別の不利益は、積み重ねられ得る機
器カードの数が制限され、従って、ATEによって実行され得るテストの数が制
限され得ることである。余分な機械的ファスナを使用して機器カードを固定し、
より多くのカードを互いに積み重ねることが可能となり得るが、このようなファ
スナはコストを増加させ、機器カードを交換することがより困難になり、かつ、
時間がかかるようになる。
【0005】 ATEによって実行されるテスト(例えば、テストの線形信号および複合信号
)の増加した数を順応させ、機器カードを交換する能力および/またはテストモ
ジュールを速やかに再構成する能力を改善するためのアプローチが開発された。
このアプローチにおいて、コネクタを有する機器カードは、機器カードが互いに
平行になるように、バックプレーン上の対応するコネクタに接続される。その際
、任意の機器カードは、速やかにかつ簡単に、取り外しかつ交換され得る。この
バックプレーンアプローチを使用する従来技術のATE100は、Sunnyv
ale,CAのTMT Inc.によって製造されるASL1000であり、図
1に示される。
【0006】 図1に示すように、遠隔テストヘッドモジュール101は、ディスプレイモニ
タ112およびキーボード113を用いて、中央処理装置(CPU)111によ
って制御される。電源114は、DUT106のインタフェースとなる遠隔テス
トヘッドモジュール101に必要な電力を供給する。遠隔テストヘッドモジュー
ル101は、片面に最高21個のパラレルコネクターを有するバックプレーン1
02を含み、このバックプレーン102に21枚の機器カード103がプラグ接
続される。DUT106のインタフェースとなる小さなテスト領域に、21枚の
周辺機器カード103からの信号を集めるために、バックプレーン102の反対
側は、システム相互接続ボード104に接続される。バックプレーン102の反
対側の上に、6個の96ピンコネクター107があり、この6個の96ピンコネ
クター107に、システム相互接続ボード104の6個の対応する96ピンコネ
クター108がプラグ接続される。システム相互接続ボード104は、次いで、
DUTボード105に接続される。従って、システム相互接続ボード104の反
対側の上に複数のコネクタ109があり、これらのコネクタ109に、DUTボ
ード105の対応するコネクタ110が接続される。
【0007】 この従来技術のATEシステムにおいて、任意の個別の機器カード103は、
簡単かつ速やかに交換され得る。しかし、多数の機器カードの交換に関して、バ
ックプレーン102から(例えば、再構成のために)相互接続ボード104を取
り外すことが必要であり得る。バックプレーン102をシステム相互接続ボード
104に接続させる6個のコネクタの全576(6×96)個のピンを同時に分
離/連結させるために必要な力を考えると、これは相当に困難である。従って、
機械的支援が必要となり得る。このような機械的手段を用いても、相互接続ボー
ド104を速やかに取り外しかつ交換することはまだ困難である。
【0008】 さらに、テストヘッドモジュール101のような複数の機器カードを設置する
ように設計されたテストヘッドモジュールは、大きさおよび重さの面で多少(最
大で200ポンド)大きくあり得る。これにより、機械的支援(例えば、マニピ
ュレータ、車輪など)を使用しても、テストヘッドモジュールをDUTに適切に
接続させるために、正確な方法で、テストヘッドモジュールをDUTの近くに移
動させること(言うまでもなく、操作すること)が非常に困難になる。このよう
に、ケーブルによってPE回路をテストヘッドモジュールに接続して、DUTに
近づくことが必要であり得る。これにより、ほぼ常に信号が劣化される。
【0009】 従って、多数の機器カードを収容し、バックプレーンの素早い再構成および機
器カードの素早い交換を可能にし、機械的マニピュレータを必要とせず、かつ、
テストヘッドモジュールを再構成する際に激しい力を必要とせずにDUTに極め
て接近して配置され得るATEテストヘッドモジュールが必要である。
【0010】 (発明の要旨) 従って、本発明は、多数の機器カードを収容し、バックプレーンの素早い再構
成および機器カードの素早い交換を可能にし、機械的マニピュレータを必要とせ
ず、かつ、テストヘッドモジュールを再構成する際に激しい力を必要とせずにD
UTに極めて接近して配置され得る自動テスト装置(ATE)テストヘッドモジ
ュールを提供する。
【0011】 本発明は、カセットモジュールが速やかにかつ簡単にカードケージから取り外
され得るように、カードケージとカードケージに機械的に結合されるカセットモ
ジュールとを含むATEテストヘッドモジュールを用いて上記の目的を達成する
。カードケージは、第1のセットの回路カードの任意のカードが第1のバックプ
レーンから速やかにかつ簡単に取り外され得るように、第1のセットの回路カー
ドに機械的かつ電気的に接続される第1のバックプレーン(別名、PXIバック
プレーン)を有する。第1のバックプレーンは、中央処理装置(CPU)に電気
的に接続される。
【0012】 カセットモジュールは、第2のセットの回路カードの任意のカードが第2のバ
ックプレーンから速やかにかつ簡単に取り外され得るように、第2のセットの回
路カードに機械的かつ電気的に接続される第2のバックプレーンを有する。カセ
ットモジュールは、DUTのインタフェースとなるテスト中のデバイス(DUT
)の回路基板を保持するように設計される。第1のセットの回路カードは、第2
のセットの回路カードと通信する。ある実施形態において、カセットモジュール
は、カードケージを越えて伸びて、DUT回路基板を保持するためのプラットホ
ームを形成する。プラットホームは、背面にアクセスドアを有し、第2のバック
プレーンへのアクセスを可能にするカットアウトと、DUTへの視覚的接触およ
びアクセスを可能にする第2のバックプレーン内のスルーホールとを有する。こ
のような視覚的接触は、ハンドラーおよびプローバーのドッキングならびにプロ
ーバーウェーハアライメントなどの種々の活動において重要である。アクセスド
アは、閉じられると、光および電気的障害がDUTに影響を及ぼすことを防止す
る。
【0013】 一実施形態において、カードケージは、カセットモジュールがカードケージに
機械的に接続される場合に、第2のセットの回路カードを順応させるため、キャ
ビティおよびアクセス開口部を有する。第1のセットの回路カードは、業界規格
の汎用機器カードであり、第2のセットの回路カードは、業界規格に準拠する独
自の性質を有する(proprietary personality)機器カ
ードである。
【0014】 本発明の全ての機能および利点は、添付の図面と共に参照されるべき下記の本
発明の好適な実施形態の詳細な説明から明らかである。
【0015】 (発明の詳細な説明) 下記の本発明の詳細な説明において、多数の特定の詳細が述べられて、本発明
の完全な理解が提供される。しかし、本発明が、これらの特定の詳細がなくても
実行され得ることは、当業者に明らかである。他の例において、本発明の局面を
必要以上に不明瞭にしないために、周知の方法、手順、構成要素、および回路を
詳細に説明しない。
【0016】 本発明によって、自動テスト装置(ATE)テストヘッドは、汎用機器カード
を順応させるために第1のバックプレーンを有するカードケージモジュールと、
独自の性質を有する(特定用途)機器カードを順応させるために第1のバックプ
レーンに対してオフセットされた第2のバックプレーンを有するカセットモジュ
ールとにモジュール化される。汎用機器カードおよび独自の性質を有する機器カ
ードは、それらを接続させるケーブルによって互いに通信する。汎用機器カード
および独自の性質を有する機器カードは、別々または同時に、それぞれのバック
プレーンから速やかに分離、かつ、それぞれのバックプレーンに速やかに連結さ
れ得る。これにより、激しい力を必要とせずに、カセットモジュールが、速やか
にかつ簡単に、カードケージモジュールに取り付けられ、かつ、カードケージモ
ジュールから取り外されることが可能である。比較的軽量でサイズが小さいため
、カセットモジュールは、本発明によって、非常に操作性がある。テストヘッド
もまた、ATEの中断時間がほとんどない状態で異なるテスト機能を実行するた
めに、簡単かつ速やかに再構成され得る。カードケージに取り付けられると、カ
セットモジュールは、カードケージの境界を越えて一方向に伸びて、プラットホ
ームを形成する。このプラットホームは、テスト中のデバイス(DUT)ボード
にインタフェースを提供する。スルーホールがプラットホーム内に設けられて、
DUTに対するカセットモジュールの視覚的アライメントが提供され、外部機器
によってDUTと直接接続することが可能になる。
【0017】 ここで、本発明を実施するコンピュータ制御の自動テスト装置(ATE)20
0のハイレベルな図を示す図2を参照する。ATE200は、遠隔テストヘッド
201、コンピュータシステム202、およびシステム電源203を含む。コン
ピュータシステム202は、システムコントローラである。コンピュータシステ
ム202は、コンピュータシステム202に電気ケーブルによって電気的に連結
されている遠隔テストヘッド201を制御する。コンピュータシステム202は
また、ATE200へ/ATE200からのデータを転送するためのハブとして
機能する。従って、コンピュータシステム202は、概して、中央処理装置(C
PU)、パラレルポートおよびシリアルポートなどの入力/出力(I/O)イン
タフェース、外部とネットワーク接続かつ通信するための通信インタフェース、
ビデオ/グラフィックスコントローラ、情報を局所的に格納するためのハードド
ライブおよびテープドライブなどの多数のデータ格納デバイス、オペレータがA
TE200と相互作用することを可能にするキーボードおよびビデオモニタなど
のI/Oデバイスを含み得る。コンピュータシステム202が、デスクトップコ
ンピュータシステム、汎用コンピュータシステム、埋込みコンピュータシステム
などの任意の多数の異なるコンピュータシステムであり得ることが理解されるべ
きである。遠隔テストヘッド201は、強制テスト信号を生成するため、かつ、
解析のためにコンピュータシステム202に送信する前のDUTからの応答信号
を監視するために必要な全ての機器回路カードを保有する。従って、遠隔テスト
ヘッド201は、DUTとのインタフェースをとるために使用される。遠隔テス
トヘッド201内に機器カードを有することにより、機器カードは、DUTと極
めて接近することが保証され、その結果、遠く離れた場所に配置される機器カー
ドから、高信号放射、低信号対雑音比、および送電線の損失を含み得るDUTへ
ケーブルを走らせることに付随する悪影響が最小化される。
【0018】 システム電源203は、安定かつ連続した直流(DC)電力をテストヘッド2
01に供給する。そのテストの目的に応じて、ATEが、上記の構成要素より多
いまたは少ない構成要素を有し得ることが理解されるべきである。さらに、上記
のATEの構成要素は通常であり、当業者に周知であることが明らかであるべき
である。
【0019】 ここで、本発明によって、遠隔テストヘッド201をより詳細に示す図3を参
照する。図3(遠隔テストヘッド201の側面図)に示すように、遠隔テストヘ
ッド201は、ポータブルカードケージ301およびポータブルカセットモジュ
ール302を含む。カードケージ301は、カードケージ301に固定されてい
るバックプレーン313にプラグ接続されている汎用機器カード303を収容す
る。より詳細には、汎用機器カード303は、バックプレーン313(別名、P
XIバックプレーン)に接続されているコネクタ304にプラグ接続される。カ
ードケージ301がさらに、独自の性質を有する機器カード312も「収容」す
る場合、独自の性質を有する機器カード312は、カードケージ301のバック
プレーン313にプラグ接続されない。下記でより詳細に説明するように、独自
の性質を有する機器カード312は、コネクタを介して、カセットモジュール3
02の一部分である第2のバックプレーンにプラグ接続される。すなわち、伝統
的なバックプレーンは、本発明において、2つのバックプレーンに分割される。
独自の性質を有する機器カード312が、カセットモジュール302のバックプ
レーン(すなわち、バックプレーン314)から分離される場合、これらの機器
カード312は、カードケージ301内に残り得る(スロットガイドによって所
定の位置に保持され得る)か、カードケージ301から完全に取り外され得る。
伝統的なバックプレーンを分割し、独自の性質を有する個々の機器カード312
がバックプレーン314から簡単に分離されることを可能にすることにより、カ
セットモジュール302からカードケージ301を取り外す際(逆の場合も同様
)に激しい力は必要とされない。
【0020】 汎用機器カード303は、ATEを使用して実施される実質的に全てのテスト
に一般的に必要とされる電気信号(例えば、電圧、電流、タイミング機能など)
を生成するために使用される。すなわち、汎用機器カード303は、特定のテス
ト機能に使用される独自の性質を有する機器カードのためのリソースとして機能
する。逆に、独自の性質を有する機器カード312は、特定のテストに特有のテ
スト機能を生成するために使用される。テスト機能を生成する際、独自の性質を
有する機器カード312は、汎用機器カード303によって生成された電気信号
を使用し得る。バックプレーン313は、カードケージ301の底面の長さの約
半分しか伸びない。このように、バックプレーン313が終了する場所から開始
するカードケージ301内へのアクセス開口部がある。このようなアクセス開口
部は、独自の性質を有する機器カード312が、カセットモジュール302のバ
ックプレーン314にプラグ接続されることを可能にするために使用される。バ
ックプレーン313によって順応され得る汎用機器カード303の数を最大化す
るため、かつ、汎用機器カード303のバックプレーン313への挿入およびバ
ックプレーン313からの取り外しを促進するために、コネクタ304は、互い
に平行になるように構成される。汎用機器カード303がコネクタ304にプラ
グ接続されると、これらは両方とも、バックプレーン313に機械的かつ電気的
に接続され、このバックプレーン313は、次いで、コンピュータシステム20
2に電気的に接続される。
【0021】 図3において、カードケージ301に固定されているカセットモジュール30
2が示される。しかし、カードケージ301は、簡単かつ速やかにカセットモジ
ュール302にラッチされ、または、カセットモジュール302から分離される
よう(逆の場合も同様)に設計される。テスト中、カセットモジュール302が
デバイスハンドラー(固定具)に同様に取り付けられている場合、カードケージ
301は、カセットモジュール302に対して自由にスイングして開きまたは閉
じて、その結果、機器カード、バックプレーンなどへのアクセスを提供し、カセ
ットモジュール302の素早い交換を可能にする。一実施形態において、カセッ
トモジュール302は、上向きにカーブしたスロット305を有し、このスロッ
ト305は、カセットモジュール302の一端に配置され、カセットモジュール
302の幅にわたって伸びる。カードケージ301に取り付けられ、かつ、カー
ドケージ301の幅にわたって伸びるヒンジピン306は、カセットモジュール
302の下方の角にあり、かつ、カセットモジュール302の幅にわたって伸び
るスロット305に引っ掛かる(hook)ように設計され、その結果、カード
ケージ301が、カセットモジュール302のスロット305の周りを旋回かつ
回転して、スイングして閉じるまたは開くことが可能になる。ハンドラー装置に
取り付けられ得るカードケージ301が、カセットモジュール302から簡単か
つ速やかに分離されることを可能にするために、ヒンジピン306は、カードケ
ージ301がスロット305から簡単に取り外され得るように設計される。カー
ドケージ301をカセットモジュール302に(または、逆の場合も同様に)取
り付けるために、ヒンジピン306は、まず、スロット305に引っ掛けられ、
その結果、カードケージ301の一端がスロット305に掛けられ(hang
on)かつ支持されることを可能にする。これにより、ユーザは、片一方の手だ
けでも、カセットモジュール302の重さがあるため、カセットモジュール30
2の自由端を簡単に引っ張り上げて、カセットモジュール302をカードケージ
301に取り付けることが可能になる。独自の性質を有する機器カード312は
、次いで、バックプレーン314上の対応するコネクタに個別に挿入される。カ
ードケージ301をカセットモジュール302から(または、逆の場合も同様に
)取り外すため、独自の性質を有する機器カード312は、まず、バックプレー
ン314から別々に分離される。カードケージ301は、次いで、カセットモジ
ュール302からラッチを外され、その結果、カードケージ301が、カセット
モジュール302に対してスロット305の周りをスイングして開くことが可能
になる。独自の性質を有する機器カード312をまず分離することにより、カー
ドケージ301をカセットモジュール302から(または、逆の場合も同様に)
分離するために必要な力は少なくなる。
【0022】 ラッチメカニズム307は、固定された(閉じられた)位置にあるカードケー
ジ301に対して所定の位置にあるカセットモジュール302を固定するために
使用される。遠隔テストヘッド201の側面図(すなわち、図3の側面図)であ
る図3Aは、ラッチメカニズム307の相対的な位置を示す。一実施形態におい
て、各ラッチメカニズム307は、レバー部材308およびフック部材309を
含む。レバー部材308は、カードケージ301の側面フランジに固定されてい
るフランジ309の一端に取り付けられ、かつ、その一端で旋回する。このよう
に、レバー部材308は、レバー308をフランジ316に接続させる旋回ポイ
ント310に対して自由に回転する。フック部材309は、レバー部材308の
ほぼ中間点に取り付けられ、かつ、その中間点で旋回し、その結果、フック部材
309が、レバー部材308に対して旋回ポイント311の周りを回転すること
が可能になる。その名前が示唆するように、フック部材309は、その自由端に
フックを有する。この場合、ラッチメカニズムは、2自由度を提供して、フック
部材309のフックが、自由に移動して、カセットモジュール302内のピン3
18と連結かつ分離することを可能にする。カードケージ301に対して所定の
位置にカセットモジュール302を固定するために、レバー部材308は、フッ
ク部材309を下げるために下に引っ張られる。フック部材309もまた、旋回
ポイント311の周りを自由に回転するため、フック部材309もまた、横方向
の動きを有する。縦方向および横方向の動きによって、フック部材309のフッ
クが、ピン318を見つけ出し、かつ、ピン318と連結することが可能になる
。この時点で、レバー部材308が押し上げられて、カセットモジュール302
をカードケージ301に対して所定の位置にラッチさせるフック部材309が上
げられる。カードケージ301に対してカセットモジュール302を解放するた
めに、レバー部材308は、フック部材309を下げるために押し下げられて、
次いで、フック部材309は、旋回ポイント311の周りを回転させられて、ピ
ン318から自由になり、その結果、カセットモジュール302を解放する。他
のタイプのラッチメカニズムを使用してもなお本発明の範囲内であり得ることは
、当業者に明らかであるべきである。例示を目的として、図4は、カードモジュ
ール301に対して解放された構成にあるカセットモジュール302を示す。し
かし、図4において、カセットモジュール302は、スロット305によって、
カードケージ301のヒンジピン306に引っ掛けられたままである。カセット
モジュール302をカードケージ301から完全に取り外すために、スロット3
05をヒンジピン306から外すことがまだ必要であり、これは簡単に行われる
。この位置から、カセットモジュール302は、ユーザによって片方の手だけを
使用して簡単に持ち上げられて、カードケージ301にラッチされ得る。
【0023】 再び図3を参照して、上記で説明したように、カセットモジュール302は、
カードケージ301のバックプレーン313に対してオフセットされた異なるバ
ックプレーン314を有する。すなわち、バックプレーン313および314は
、異なる平面上にある。バックプレーン313のように、バックプレーン314
は、平行に構成された一列のコネクタ315を有し、独自の性質を有するより多
数の機器カード312を順応させ、これらの機器カード312が、別々に、簡単
かつ速やかに、バックプレーン314に連結/バックプレーン314から分離す
ることを可能にする。独自の性質を有する機器カード312は、汎用機器カード
303によって生成された共通テスト機能が、独自の性質を有する異なる機器カ
ード312によって共有され得るように、ケーブル322によって選択された汎
用機器カード303に接続され得る。DUTボードとのインタフェースとして機
能することに加えて、カセットモジュール302に取り付けられているバックプ
レーン314はまた、カセットモジュール302の上面として機能する。カセッ
トモジュール302は、カードケージ301の境界を越えて一方向に伸びて、プ
ラットホームを形成する。このプラットホームは、DUTカードとのインタフェ
ースを提供する。遠隔テストヘッド201の背面図である図3Bに示すように、
スルーホール320がバックプレーン314内に設けられて、DUTボードに対
するカセットモジュール302の視覚的アライメントが提供され、プローブカー
ド/ウェーハアライメントが促進され、外部機器によるDUTとの直接接続が提
供される。DUTボードコネクタ317は、バックプレーン314の前面、かつ
、スルーホール320の近傍に設けられて、DUTと接触しているDUTボード
319からの対応するコネクタにバックプレーン314を接続させる。DUTボ
ード319がバックプレーン314にプラグ接続されると、これらは両方ともバ
ックプレーン314に機械的かつ電気的に接続され、このバックプレーン314
は、次いで、独自の性質を有する機器カード312およびコンピュータシステム
202に電気的に接続される。遠隔テストヘッド201の前面図である図3Cに
示すように、カットアウト321がカセットモジュール302の前面パネルに設
けられて、DUTボード319がDUTボードコネクタ317にアクセスするこ
とが可能になる。カットアウト321は、アクセスドアを備え得、このアクセス
ドアは、閉じた状態で、種々の活動の間、光および電気的障害がDUTに影響を
及ぼすことを防止し得る。
【0024】 本発明によって、カセットモジュール302が数秒で交換され得るため、AT
Eユーザは、異なる種類のテストの異なる要件および異なるDUTに関して、前
もって構成されている複数のカセットモジュール302、バックプレーン314
、およびDUTボード319を有し得る。図3を参照すると、カセットモジュー
ル302の構成は、接続、独自の性質を有する機器カード312の数、独自の性
質を有する機器カードのタイプなどについて異なり得る。特定のDUTの特定の
テストに関して、テストヘッドモジュール201を再構成する際、独自の性質を
有する機器カード312は、バックプレーン314から分離され、これは、本発
明によって、簡単かつ速やかに行われ得る。独自の性質を有する機器カード31
2をバックプレーン314から分離することにより、カードケージ301および
カセットモジュール302は、互いから容易に取り外され得る。カードケージ3
01から取り外されると、カセットモジュール302は、結果として、より軽量
、かつ、大きさが小さくなり、より操作しやすくなる。カセットモジュール30
2の自由な操作性は、デバイスハンドラー(固定具)またはプローバーに取り付
けられ得るDUTボード319(DUTを有する)に対してカセットモジュール
302を整列させる場合に非常に望ましい。このような操作性はまた、カセット
モジュール302がハンドラーの近傍に導かれる前に、DUTボード319(D
UTを有する)がカセットモジュール302にすでに取り付けられている別の取
り付けアプローチにおいても望ましい。カードケージ301およびカセットモジ
ュール302は、アルミニウムシートメタルまたは複合材料からなり得、非常に
軽い。独自の性質を有する機器カードを有さないカセットモジュール302は、
5ポンド以下の重さであり得る。テストによって、独自の性質を有する分離され
た機器カード312は、次の使用のためにカードケージ301内に残され得るか
、または、異なるカードに交換され得る。ラッチメカニズム307(または、別
のラッチメカニズム)は、次いで、カードケージ301にラッチされた状態から
カセットモジュール302を速やかに解放するために使用される。ヒンジピン3
06は、次いで、スロット30から分離されて、カードケージ301をカセット
モジュール302から完全に分離させる。次いで、異なるカセットモジュール3
02が、逆の順序で、過去の15分より長い時間に比べて数秒の間に、カードケ
ージ301に取り付けられ得る。その際、ATEの中断時間を延ばす必要はなく
、テストヘッド再構成に関して、個別の機器カードの通常の挿入および取り外し
の力を超える過剰な力は必要とされない。
【0025】 本発明の実施形態であり、バックプレーンの素早い再構成および機器カードの
素早い交換を可能にし、機械的マニピュレータを必要とせずにDUTに極めて接
近して配置され得る、多数の機器カードを収容するATEテストヘッドモジュー
ルについて説明する。本発明は、特定の実施形態において説明されたが、本発明
は、このような実施形態によって制限されると解釈されるべきではなく、本明細
書の特許請求の範囲によって解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来技術のATEシステムを示すブロック図である。
【図2】 図2は、本発明によるATE200のブロック図を示す。
【図3】 図3は、本発明によって、図2の遠隔テストヘッド201をより詳細に示す。
【図3A】 図3Aは、遠隔テストヘッド201の平面図を示す。
【図3B】 図3Bは、遠隔テストヘッド201の背面図を示す。
【図3C】 図3Cは、遠隔テストヘッド201の正面図を示す。
【図4】 図4は、カードモジュール301が、ハンドラーデバイスに取り付けられ得る
カセットモジュール302に対して、そのラッチされた位置から開放されるシナ
リオを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動テスト装置(ATE)テストヘッドであって、 第1のセットの回路カードに機械的かつ電気的に接続される第1のバックプレ
    ーンを有するカードケージであって、該第1のバックプレーンは、中央処理装置
    (CPU)に電気的に接続される、カードケージと、 該カードケージに機械的に連結されるカセットモジュールであって、該カセッ
    トモジュールは、第2のセットの回路カードに機械的かつ電気的に接続される第
    2のバックプレーンを有し、該カセットモジュールは、DUTとインタフェース
    をとるためのテスト中のデバイス(DUT)回路基板を保持し、該第1のセット
    の回路カードは、該第2のセットの回路カードと通信し、該第2のセットの回路
    カードの任意のカードは、該第2のバックプレーンから取り外し可能であり、該
    カセットモジュールは、該カードケージから取り外し可能である、カセットモジ
    ュールと、 を含む、自動テスト装置(ATE)テストヘッド。
  2. 【請求項2】 前記第1のセットの回路カードの任意のカードは、前記第1
    のバックプレーンから取り外し可能である、請求項1に記載のATEテストヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記第1のセットの回路カードは、汎用機器カードであり、
    前記第2のセットの回路カードは、独自の性質を有する機器カードである、請求
    項2に記載のATEテストヘッド。
  4. 【請求項4】 前記カセットモジュールは、前記カードケージを越えて伸び
    て、前記DUT回路基板を保持するためのプラットホームを形成し、該プラット
    ホームは、背面にカットアウトを有し、前記第2のバックプレーンへのアクセス
    を可能にし、該プラットホームはさらに、該第2のバックプレーン内にスルーホ
    ールを有し、該DUT回路基板位置への視覚的接触およびアクセスを可能にする
    、請求項2に記載のATEテストヘッド。
  5. 【請求項5】 前記カットアウトは、アクセスドアを有し、該アクセスドア
    は、閉じた状態で、種々の活動の間、光および電気的障害が前記DUTに影響を
    及ぼすことを防止する、請求項4に記載のATEテストヘッド。
  6. 【請求項6】 前記カードケージは、前記カセットモジュールが前記カード
    ケージに機械的に連結される場合に、前記第2のセットの回路カードを順応させ
    るため、キャビティおよびアクセス開口部を有する、請求項2に記載のATEテ
    ストヘッド。
  7. 【請求項7】 前記カセットモジュールは、一対のフック−ピンメカニズム
    および一対のラッチメカニズムによって、前記カードケージに機械的に連結され
    、該フック−ピンメカニズムは、該カードケージが、該カセットモジュールに対
    して旋回し、かつ、自由にスイングして閉じるまたは開くことを可能にし、該ラ
    ッチメカニズムは、該カセットモジュールが、該カードケージに対して所定の位
    置にしっかりと固定されることを可能にする、請求項6に記載のATEテストヘ
    ッド。
  8. 【請求項8】 ATEシステムであって、 CPUと、 該CPUに接続されるI/O周辺装置と、 該CPUに電気的に連結される遠隔テストヘッドであって、 第1のセットの回路カードに機械的かつ電計的に接続される第1のバックプ
    レーンを有するカードケージであって、該第1のバックプレーンは、該CPUに
    電気的に接続される、カードケージと、 該カードケージに機械的に連結されるカセットモジュールであって、該カセ
    ットモジュールは、第2のセットの回路カードに機械的かつ電気的に接続される
    第2のバックプレーンを有し、該カセットモジュールは、DUTとインタフェー
    スをとるためのテスト中のデバイス(DUT)回路基板を保持し、該第1のセッ
    トの回路カードは、該第2のセットの回路カードと通信し、該第2のセットの回
    路カードの任意のカードは、該第2のバックプレーンから取り外し可能であり、
    該カセットモジュールは、該カードケージから取り外し可能である、カセットモ
    ジュールと、 該CPU、該I/O周辺装置、および該テストヘッドに接続される電源と、 を含む、遠隔テストヘッドと、 を含む、ATEシステム。
  9. 【請求項9】 前記第1のセットの回路カードの任意のカードは、前記第1
    のバックプレーンから取り外し可能である、請求項8に記載のATEシステム。
  10. 【請求項10】 前記第1のセットの回路カードは、汎用機器カードであり
    、前記第2のセットの回路カードは、独自の性質を有する機器カードである、請
    求項9に記載のATEシステム。
  11. 【請求項11】 前記カセットモジュールは、前記カードケージを越えて伸
    びて、前記DUT回路基板を保持するためのプラットホームを形成し、該プラッ
    トホームは、背面にカットアウトを有し、前記第2のバックプレーンへのアクセ
    スを可能にし、該プラットホームはさらに、該第2のバックプレーン内にスルー
    ホールを有し、該DUT回路基板位置への視覚的接触およびアクセスを可能にす
    る、請求項9に記載のATEシステム。
  12. 【請求項12】 前記カットアウトは、アクセスドアを有し、該アクセスド
    アは、閉じた状態で、種々の活動の間、光および電気的障害が前記DUTに影響
    を及ぼすことを防止する、請求項11に記載のATEシステム。
  13. 【請求項13】 前記カードケージは、前記カセットモジュールが前記カー
    ドケージに機械的に連結される場合に、前記第2のセットの回路カードを順応さ
    せるため、キャビティおよびアクセス開口部を有する、請求項9に記載のATE
    システム。
  14. 【請求項14】 前記カセットモジュールは、一対のフック−ピンメカニズ
    ムおよび一対のラッチメカニズムによって、前記カードケージに機械的に連結さ
    れ、該フック−ピンメカニズムは、該カードケージが、該カセットモジュールに
    対して旋回し、かつ、自由にスイングして閉じるまたは開くことを可能にし、該
    ラッチメカニズムは、該カセットモジュールが、該カードケージに対して所定の
    位置にしっかりと固定されることを可能にする、請求項13に記載のATEシス
    テム。
  15. 【請求項15】 素早い再構成を可能にするように、ATEテストヘッドを
    構成する方法であって、 テストケージ内の第1のバックプレーンに第1のセットの回路カードを機械的
    かつ電気的に接続する工程であって、該第1のセットの回路カードの任意のカー
    ドは、該第1のバックプレーンから取り外し可能である、工程と、 カセットモジュール内の第2のバックプレーンに第2のセットの回路カードを
    機械的かつ電気的に接続する工程であって、該第2のセットの回路カードの任意
    のカードは、該第2のバックプレーンから取り外し可能である、工程と、 該カードケージが該カセットモジュールから実質的に取り外し可能なように、
    該カセットモジュールに該カードケージを機械的に連結する工程と、 を含む、方法。
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