JP2003519728A - 繊維素材を加工するための装置 - Google Patents

繊維素材を加工するための装置

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JP2003519728A
JP2003519728A JP2001551262A JP2001551262A JP2003519728A JP 2003519728 A JP2003519728 A JP 2003519728A JP 2001551262 A JP2001551262 A JP 2001551262A JP 2001551262 A JP2001551262 A JP 2001551262A JP 2003519728 A JP2003519728 A JP 2003519728A
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JP2001551262A
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フォスター・ピーター・ウィリアム
グナセケラ・ユジス・スジーワ・ウィクラマシンゲ
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ユニヴァーシティ オブ マンチェスター インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー
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    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J13/00Heating or cooling the yarn, thread, cord, rope, or the like, not specific to any one of the processes provided for in this subclass
    • D02J13/006Heating or cooling the yarn, thread, cord, rope, or the like, not specific to any one of the processes provided for in this subclass in a fluid bed

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 繊維素材をチャンバ内の液体に通過させ、繊維素材を加工するための装置であって、繊維素材用の入口および出口、ならびに装置内へ入りチャンバを通って装置から出ていく繊維素材の通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバが内部に形成された本体を備え、かつ加工構成から糸通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の繊維素材の経路が露出するようにした2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置を開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、繊維素材を加工するための装置に関し、特に、それらを液体に接触
させて通過させることによるそのような素材の加工に関する。
【0002】 繊維素材の幾つかの加工には液体による素材の熱処理が含まれている。ある繊
維工程では、糸を加熱し、次いで冷却しながら仮撚する。そのような工程では、
満足のいく加工に要求される加熱および冷却ゾーンの長さは結果として、関係機
械を大型で高コストなものにする。そのようなゾーンの長さおよびしたがって機
械の大きさを低減するために、糸を適切な温度で液体中に通すことによって、そ
のような加熱および/または冷却を行うことが提案されてきた。そのような加熱
および/または冷却構成では2つの問題が生じる。第1に、液体を含む容器の糸
の入口および出口における液体の漏出の問題がある。特に機械的封止では、糸が
切れた場合に液漏れのおそれが高くなる。さらに、そのような封止は糸の張力を
追加し、糸切れを助長し、撚りの伝搬を低減させる。第2に、加工の開始時に容
器に糸を導入する問題がある。国際特許公報第WO95/32325号は、液体
がそこを通して流されかつ素材が液体に接触するようにそこを通過するようにし
たチャンバを備えた繊維素材を熱処理するための装置を開示する。上述の第1の
問題を克服するために、チャンバは、チャンバへの素材入口およびチャンバから
の素材出口にラビリンスシールを設ける。各シールは、アパーチャ付きダイアフ
ラムによってセグメントに分割された細長いチューブを含む。アパーチャは、素
材がそこをちょうど通過できる大きさである。処理チャンバからの液体の漏出を
防止するために、チューブは圧縮空気によって加圧される。チャンバ内への素材
の挿通を促進するために、糸通しのためにチャンバを開けて素材経路を露出させ
、次いで加工のために閉じて封止するように、チャンバを蝶着すべきであること
が提案されている。
【0003】 しかし上述の構成は、そのような装置のチャンバ内への糸の容易な挿通に備え
ていない。各ラビリンスシールはチャンバから取外し、金属ワイヤを挿通し、チ
ャンバに戻して、ワイヤに取り付けた糸を引っ張って加工装置の長さ全体に通す
ことができるようにしなければならない。これは、特に200またはそれ以上の
加工ステーションを有する典型的な繊維機械の場合、困難でありかつ時間がかか
る。
【0004】 本発明の目的は、既知の構成の問題を克服した、繊維素材を液体中に通過させ
る繊維素材を加工するための装置を提供する。
【0005】 本発明は、繊維素材をチャンバ内の液体に通過させ、繊維素材を加工するため
の装置であって、繊維素材用の入口および出口、ならびに装置内へ入りチャンバ
を通って装置から出ていく繊維素材の通過に適用される入口および出口における
シールを持つチャンバが内部に形成された本体を備え、かつ加工構成から糸通し
構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の繊維素材の経路が露出するようにし
た2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置を提供する。
【0006】 前記部分は分離可能とすることができ、前記装置は、前記部分を加工構成に固
定するように作動可能な少なくとも1つのクランプを備えることができる。装置
は、前記部分を加工構成に設置するために作動可能な少なくとも1つの位置決め
ピンを備えることができる。
【0007】 シールはラビリンスシールとすることができ、各シールは本体の外部およびチ
ャンバと連通する通路を備えることができ、前記通路は、繊維素材をそこに通す
ことを可能にする大きさに定められた封止領域を有する。通路は複数の封止領域
および連続封止領域間に配置された拡大断面領域を有することができる。各シー
ルは4つのそのような封止領域を備えることができる。少なくとも1つの封止領
域は、非周囲流体圧力をそこに加えさせることができ、前記流体は空気とするこ
とができる。少なくとも1つの封止流域は、圧縮空気をそこに供給させることが
できる。装置の繊維素材出口端における少なくとも1つの封止領域に加えられる
流体圧力は、装置の繊維素材入口端における少なくとも1つの封止領域に加えら
れるそれより大きくすることができる。圧縮空気は少なくとも1psi(0.0
7バール)の圧力とすることができる。代替的に、装置の繊維素材出口端におけ
る少なくとも1つの封止領域は、そこに吸引力を加えさせることができ、その場
合、装置の繊維素材入口端における少なくとも1つの封止領域はその中にドレイ
ンを有することができる。装置の繊維素材入口端における少なくとも1つの封止
領域もまた、そこに吸引力を加えさせることができる。吸引力は、水位計で最高
で4インチ(10cm)とすることができる。
【0008】 装置は、チャンバへの液体用の入口およびチャンバからの液体用出口を備える
ことができる。本体は第1および第2部分から形成することができ、その場合、
第2部分にシール通路を形成することができる。第2部分には少なくとも1つの
空気用流路を設けて、通路の封止領域と連通させることができる。チャンバは両
部分に形成することができる。チャンバへの液体用の入口は第2部分に設けるこ
とができ、チャンバからの液体用の出口は第1部分に設けることができる。閉止
可能な排液出口は第2部分に設けることができ、液体入口または液体出口より大
きい断面積のものとすることができる。第1および第2部分は加工構成において
、光学的に平坦なまたは実質的に平坦な合わせ面で相互に接触することができ、
あるいは第1および第2部分の間にガスケットシールを設けることができる。
【0009】 本発明はまた、繊維素材をチャンバ内の冷却液中を通過させ、繊維素材を冷却
するための装置であって、繊維素材用の入口および出口、ならびに装置内へ入り
チャンバを通って装置から出ていく繊維素材の通過に適用される入口および出口
におけるシールを持つチャンバが内部に形成された本体と、冷却液の供給装置と
、チャンバへの冷却液用入口と、チャンバからの冷却液用出口とを備え、かつ加
工構成から糸通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の繊維素材の経路が
露出するようにした2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置をも提供
する。
【0010】 チャンバは、チャンバへの冷却液用の入口を少なくとも1つ、およびチャンバ
からの冷却液用の出口を少なくとも1つ持つことができ、その場合、チャンバ内
の繊維素材の通過方向とは反対方向のチャンバ内の液体の流れが得られるように
、液体入口は液体出口の(繊維素材の流れの)下流に置くことができる。
【0011】 チャンバはまた、チャンバへの加熱流体用の入口を少なくとも1つ、およびチ
ャンバからの加熱流体用の出口を少なくとも1つ持つことができ、その場合、加
熱流体入口および加熱流体出口は、冷却液出口および入口の上流とすることがで
きる。加熱流体は蒸気とすることができる。チャンバ内の繊維素材の通過方向と
は反対方向のチャンバ内の加熱流体の流れが得られるように、加熱流体入口は加
熱流体出口の下流に置くことができる。
【0012】 本発明はまた、糸をその供給源から加熱ゾーン内に送り込むように作動可能な
第1供給装置と冷却ゾーンと仮撚装置とを備えた、繊維糸を仮撚するための装置
であって、冷却ゾーンでは、糸用の入口および出口、ならびに冷却装置内外への
糸の通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバが内部に形
成された本体を備えた冷却装置内の冷却液内に糸が通され、かつ加工構成から糸
通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の糸の経路が露出するようにした
2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置をも提供する。
【0013】 チャンバは、チャンバへの冷却液用の入口を少なくとも1つ、およびチャンバ
からの冷却液用の出口を少なくとも1つ持つことができ、その場合、チャンバ内
の糸の通過方向とは反対方向のチャンバ内の液体の流れが得られるように、液体
入口は液体出口の下流に置くことができる。入口および出口は、チャンバ内で糸
の周りに回転液体流動が得られてそこを通過する糸が仮撚されるように、配置す
ることができる。液体入口および出口はチャンバに対して接線方向とすることが
でき、チャンバは円形の断面とすることができる。
【0014】 本発明はまた、繊維素材をその供給源から処理ゾーン内に送り込むように作動
可能な第1供給装置と1つ以上の撚糸装置とを備えた繊維素材を撚糸するための
装置であって、繊維素材用の入口および出口、ならびに処理装置内外への繊維素
材の通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバが内部に形
成された本体を備えた処理装置の処理ゾーン内の液体に繊維素材が通され、かつ
加工構成から糸通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の繊維素材の経路
が露出するようにした2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置をも提
供する。
【0015】 チャンバは、チャンバへの処理液用の入口を少なくとも1つ、およびチャンバ
からの処理液用の出口を少なくとも1つ持つことができ、その場合、チャンバ内
の繊維素材の通過方向とは反対方向のチャンバ内の液体の流れが得られるように
、液体入口は液体出口の下流に置くことができる。入口および出口は、チャンバ
内で繊維素材の周りに回転液体流動が得られてそこを通過する繊維素材が撚糸さ
れるように、配置することができる。この場合、液体入口および出口はチャンバ
に対して接線方向とすることができ、チャンバは円形の断面とすることができる
【0016】 本発明はまた、少なくとも1本の糸をその供給源から、前記少なくとも1本の
糸を液体に通過させるようにしたインターミングル装置内に送り込むように作動
可能な第1供給装置を備えた少なくとも1本のマルチフィラメント繊維糸をイン
ターミングルするための装置であって、前記インターミングル装置は、少なくと
も1つの糸用の入口および出口、ならびにインターミングル装置内外への少なく
とも1本の糸の通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバ
が内部に形成された本体を備え、かつ加工構成から糸通し構成へ移動するとシー
ルおよびチャンバ内の少なくとも1つの糸の経路が露出するようにした2つの相
対的可動部分で前記本体が形成されたインターミングル装置をも提供する。
【0017】 本発明はまた、糸をその供給源から、糸を液体に通過させるようにしたコミン
グル装置内に送り込むことを含む複数の繊維糸をコミングルするための装置であ
って、前記コミングル装置は、複数の糸用の入口およびコミングルされた糸用の
出口、ならびにコミングル装置内外への糸の通過に適用される入口および出口に
おけるシールを持つチャンバが内部に形成された本体を備え、かつ加工構成から
糸通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の糸の経路が露出するようにし
た2つの相対的可動部分で前記本体が形成されたコミングル装置をも提供する。
【0018】 チャンバは、チャンバへの液体用の入口を少なくとも1つ、およびチャンバか
らの液体用の出口を少なくとも1つ持つことができ、チャンバ内を通過する糸を
横切る方向の液体の流れが得られるように、液体入口を配置することができる。
この場合、液体入口はチャンバの長手軸を横切る方向とすることができる。
【0019】 本発明を添付の図面を参照しながらさらに詳しく説明する。
【0020】 ここで、図1および図2を参照すると、本体11を備えた繊維素材加工装置1
0が示されている。本体11は第1部分12および第2部分13から成り、それ
らの間にガスケットシール14がある。上部12と下部13の合わせ面が光学的
に平坦または実質的に光学的に平坦であった場合、ガスケット14は省くことが
できる。本体11内には、第1部分12の凹部16および第2部分13の凹部1
7によって形成されたチャンバ15がある。処理液用の入口18は第2部分13
を通してチャンバ15内に伸長し、処理液用の出口19はチャンバ15から第1
部分12を通して伸長する。繊維機械内の装置10の向きによっては、処理中チ
ャンバ15に常時液体が充填されていることを確実にするために、第1部分12
を第2部分13より高くする必要がある。入口18は処理液の供給源20に接続
され、出口19からの液体は供給源20に再循環される。液体の供給は、繊維素
材の特徴、例えば糸のデニールまたはカウントに応じて制御される。チャンバ1
5を空にするために、第2部分13にドレインプラグ21が設けられる。冷却目
的の場合、液体は水であることが好ましいが、空気と水の混合物とすることもで
き、あるいは染料、スピン仕上げ油、または繊維素材を処理するための他の化学
物質などの添加剤、もしくは装置10を洗浄するための洗浄剤を含めることがで
きる。加熱目的の場合、使用する液体は過熱した水、油、または加工する繊維素
材の融点より低い、比較的低い融点を持つウッズ金属などの金属とすることがで
きる。
【0021】 第2部分13には、繊維素材用の入口通路22および出口通路23が形成され
る。入口通路22および出口通路23は、封止領域24および拡大領域25を備
えたラビリンスシールとして形成される。入口通路22の少なくとも1つの封止
領域24および出口通路23の少なくとも1つの封止領域24と連通して、空気
通路26が設けられる。好ましくは1psi(0.07バール)の最低圧力の圧
縮空気が、空気通路26を通して、封止領域24に加えられる。封止領域におけ
るこの増加圧力は、チャンバから介在するラビリンス24、25を通して高圧領
域の方向への水の流れを防止するか、あるいは少なくとも強力に阻害する。装置
10内を通過する糸は、その周囲の流体を巻き込んでそれと共に移動する傾向が
あり、それは入口通路22を通してチャンバ15から液体が漏出するのを阻害す
るが、出口通路23を通しての液体の漏出を助長する。この理由から、入口通路
22の封止領域24に加えられる圧力は、出口領域23の封止領域24に加えら
れるそれより小さくすることができる。実際、特定の状況では、入口通路22の
封止領域24に圧縮空気を加えることを省くこともできる。
【0022】 装置10の上下部分12、13は加工構成において、クランプ27によって封
止接触状態に維持される。クランプは4個あるが、明瞭にするためにそのうちの
2つしか図示されていない。繊維素材を装置10内に挿通するために、そこへの
液体の供給20は停止される。圧縮空気の供給も停止することができる。チャン
バ15の液体を抜くために、ドレインプラグ21を取り外し、クランプ27を解
除する。次いで上下部分12、13を分離することができ、それによって装置1
0は糸通し構成になる。これは繊維素材の経路22、17、23を露出するのに
役立つ。この経路に沿って繊維素材を設置した後、次いで部分12、13を元通
り接触させる。位置決めピン28は、加工構成における部分12、13の正しい
相対配置を確実にする。クランプ27を固定し、加工を開始することができるよ
うに液体供給20および圧縮空気を復旧させる。そのような手順は、従来知られ
ている構成体に比較すると相対的に単純かつ迅速であり、ワイヤまたは下げ振り
糸などの糸通し補助具を必要としない。
【0023】 ここで、図3および図4を参照すると、上述した装置10と一般的に同様の構
成である繊維素材処理装置30が示されており、対応する部品は同一参照番号で
識別されている。しかし本実施形態では、装置30の出口端の空気通路26に吸
引力が加えられる。これは、この低圧領域から装置30の外部への水の流動を防
止または強力に阻害し、かつチャンバ15から通過する糸から水をも除去する複
合効果を持つ。装置30の入口端には、水用のドレイン31が設けられる。入口
端の空気通路(図1および図2に26で図示)にも吸引力を加えることができる
。特にこの後者の場合、装置30から外部への液体の漏出が内向きの空気流によ
って防止される傾向があるので、ガスケット14を省き、かつ装置30を装置1
0より低い技術水準に製造することが可能になる。
【0024】 ここで、図5および図6を参照すると、上述した装置10および30と一般的
に同様の構成である繊維素材加工装置50が示されており、対応する部品は同一
参照番号で識別されている。しかし、この場合、過熱および冷却が同一チャンバ
15内で実行される。冷却液は、チャンバ15の下流端で入口18を通してチャ
ンバ15に入り、さらに上流に配置された出口19から出ていく。さらに上流で
、加熱流体が入口51を通してチャンバ15に入り、出口52を通してチャンバ
15の上流端から出ていく。本実施形態は、冷却液が水であり、かつ加熱流体が
蒸気または過熱水である場合に、これらの流体は混合しても何ら問題を生じない
ので、特に便利である。
【0025】 ここで、図7を参照すると、繊維素材仮撚加工機70の典型的な糸通しライン
の図が示されている。糸71は、第1供給装置73によって供給パケット72か
ら引き込まれる。この場合、図示した供給装置73は1対のニップローラである
が、ゴデットまたはエプロン供給構成体を使用することもできる。別の供給装置
74は、加工(織り目加工)糸71を巻取り構成体75に供給する。第1供給装
置73ともう一方の供給装置74との間で、糸71は織り目加工しながら延伸さ
せることができる(同時延伸織り目加工)。代替的に、第1供給装置73の下流
にさらなる供給装置(図示せず)を設けて、糸71をそれらの間で延伸させるこ
とができる(順次延伸織り目加工)。第1供給装置73(またはさらなる供給装
置)ともう一方の供給装置74との間の織り目加工ゾーンには、加熱、冷却、お
よび仮撚装置76がある。本実施形態では、複合装置76は図5および図6の上
述されたタイプの装置50であるが、好適である場合、別個の加熱、冷却、およ
び/または仮撚装置を使用することができる。複合装置76には、入口18を通
して冷水(または他の冷液)を供給することができ、水は装置76から出口19
へ通過する。これは冷却水を糸7と反対に流動させ、それにより糸71から水へ
の熱伝達が最大になり、かつそれにより、そこに挿入された撚りを解撚の前に定
着させるのに充分に糸71を冷却させるために必要な冷却装置76の長さが最小
になる。
【0026】 冷却装置の上流に別個の加熱装置を配置する場合、それは、プレートヒータま
たはホットローラもしくはゴデットなど、任意の既知のタイプとすることができ
る。しかし、本実施形態に示す通り、加熱流体は入口51から複合装置76内に
入り、出口52から出る。加熱流体は糸71と反対に流れ、それにより流体から
糸71への熱伝達が最大になり、かつ効果的処理のために充分に糸71を加熱す
るために必要な装置76の長さが最小になる。
【0027】 連続フィラメント繊維糸を仮撚するための別個の撚糸装置なしで、または銀、
ロービング、またはステープル糸を撚糸するための装置として、装置10、30
、または76は図8の端面図に示すように構成して、単一ユニットの複合加熱、
冷却、および撚糸装置が得られる。そのような場合、冷却液の入口18および出
口19は、チャンバ15に対して実質的に接線方向に構成される。この構成はチ
ャンバ内15で糸71の周囲に水の回転流動を発生させ、それによって糸71に
撚りトルクが加わり、それによって糸71を撚る手段がもたらされる。単一ユニ
ットのこの加熱、冷却、および撚糸の構成体は、機械70のサイズ、複雑さ、コ
スト、および電力要件を低減させる。
【0028】 ここで、図9を参照すると、1本以上のマルチフィラメント糸をインターミン
グルするため、もしくは2本以上の糸をコミングルするための繊維加工機90の
典型的な糸通しラインの図が示されている。インターミングルの場合、マルチフ
ィラメント糸91は供給パッケージ92または他の供給源から第1供給装置93
によって引き込まれ、インターミングル装置94に送られる。別の供給装置95
は、インターミングルされた糸91を巻取り構成体96に供給する。供給装置9
3、95の相対速度は、インターミングルのための糸91の最適な張力状態に調
整される。インターミングル装置94は、上述したタイプの装置10または30
である。装置94には、入口97を通して水または他の液体が供給され、水は装
置94から出口98へ通過する。この場合、水入口97および水出口98は、図
10の端面図に示す通り、長手方向および横方向の両方で、実質的に装置94を
中心にして相互に反対側に直径方向に配置される。この構成はチャンバ15内の
水を糸91に最大速度で直接衝突させて、そのフィラメントをインターミングル
させる。コミングルの場合、第2糸99が第2供給パッケージ100またはその
他の供給源から第1供給装置93または別個の供給装置(図示せず)によって引
き込まれ、この場合はコミングル装置として機能する装置94に送られる。コミ
ングル装置94は、上述したインターミングル装置94と同一構成を持ち、同様
に作動する。
【0029】 本発明によって、繊維素材加工機械における加熱または冷却ゾーンの長さを最
小にする利点を持つ装置が提供される。上述した例の代替的実施形態は、当業者
にはすぐに明らかになるであろう。例えば、繊維素材は繊維またはシート材の形
とすることができ、その場合、封止領域は繊維またはシート材がそこをちょうど
通り抜けることができるように構成される。チャンバ15への水の2つ以上の入
口およびチャンバ15からの水の2つ以上の出口を設けて、糸に対する水の回転
力または衝突力を増加することができる。チャンバ15および/または拡大入口
および出口領域の形状は、装置およびそれによって加工される材料の特定の用途
に適するように選択することができる。装置は、糸を平行な入口および出口通路
に通し、かつ平行な軌跡でチャンバ内を移動させて、2本以上の糸を別個に加工
するように適応させることができる。さらに、装置は銀、ロービング、またはス
ピン糸のバルクまたは撚りレベルを変化させるために使用することができ、その
場合、装置への糸の供給は適切な紡糸装置から直接行うことができる。分離可能
な上下部分12、13の代わりに、それらを長手方向に伸長する蝶番によって接
合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の断面側面図である。
【図2】 図1の実施形態の下部の平面図である。
【図3】 第2実施形態の断面側面図である。
【図4】 図3の実施形態の下部の平面図である。
【図5】 第3実施形態の断面側面図である。
【図6】 図5の実施形態の下部の平面図である。
【図7】 図5および図6に示した装置を具体化する仮撚機の線図である。
【図8】 繊維素材を撚糸するために使用する第1、第2または第3実施形
態の端面図である。
【図9】 図1および図2、または図3および図4に示した装置を具体化す
るインターミングル機またはコミングル機の線図である。
【図10】 インターミングルまたはコミングルに使用する第1または第2
実施形態の端面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 グナセケラ・ユジス・スジーワ・ウィクラ マシンゲ スリランカ デヒウェラ ワイディア ロ ード 113A Fターム(参考) 4L036 AA01 PA05 PA17 PA21 PA42

Claims (57)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維素材をチャンバ内の液体に通過させ、繊維素材を加工す
    るための装置であって、繊維素材用の入口および出口、ならびに、前記装置内へ
    入り前記チャンバを通って前記装置から出ていく繊維素材の通過に適用される入
    口および出口におけるシールを持つ前記チャンバが内部に形成された本体を備え
    、かつ加工構成から糸通し構成へ移動すると前記シールおよび前記チャンバ内の
    繊維素材の経路が露出するようにした2つの相対的可動部分で前記本体が形成さ
    れた装置。
  2. 【請求項2】 前記部分が分離可能である、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記部分を前記加工構成に固定するように作動可能な少なく
    とも1つのクランプを備えた、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記部分を前記加工構成に設置するように作動可能な少なく
    とも1つの位置決めピンを備えた、請求項2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記シールがラビリンスシールである、請求項1ないし4の
    いずれか一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 各シールが前記本体および前記チャンバの外部と連通する通
    路を備え、前記通路は前記繊維素材がそこを通過できる大きさに設定された封止
    領域を有する、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 各シールが複数の封止領域および連続封止領域間に配置され
    た拡大断面の領域を有する、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 各シールが4つのそのような封止領域を備えた、請求項7に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの封止領域に非周囲流体圧力が加えられる、
    請求項7または8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記圧力を加えるための前記流体が空気である、請求項9
    に記載の装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの封止領域に圧縮空気が供給される、請求
    項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記圧縮空気が少なくとも1psi(0.07バール)の
    圧力である、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記装置の前記繊維素材出口端の少なくとも1つの封止領
    域に加えられる前記流体圧力が、前記装置の前記繊維素材入口端の少なくとも1
    つの封止領域に加えられるそれより大きい、請求項9ないし12のいずれか1項
    に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記装置の前記繊維素材出口端の少なくとも1つの封止領
    域に吸引力が加えられる、請求項9または10に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記装置の前記繊維素材入口端の少なくとも1つの封止領
    域がドレインを有する、請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記装置の前記繊維素材入口端の少なくとも1つの封止領
    域に吸引力が加えられる、請求項14または15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記吸引力が水位計で最高で4インチ(10cm)である
    、請求項14ないし16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記チャンバへの液体用入口および前記チャンバからの液
    体用出口を備えた、請求項6ないし17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記本体が第1および第2部分から形成され、前記シール
    通路が前記第2部分に形成される、請求項6ないし18のいずれか1項に記載の
    装置。
  20. 【請求項20】 前記通路の封止領域と連通するように前記第2部分に流体
    の流れ用の流路が少なくとも1つ設けられる、請求項21に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記チャンバが両部分で形成される、請求項19または2
    0に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記液体入口が前記第2部分に設けられる、請求項19な
    いし21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記液体出口が前記第1部分に設けられる、請求項19な
    いし22のいずれか1項に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記第2部分に閉止可能な排水出口が設けられる、請求項
    19ないし23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記排水出口が前記液体入口または液体出口より大きい断
    面積を有する、請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記第1および第2部分が前記加工構成において、光学的
    に平坦または実質的に光学的に平坦な合わせ面で接触する、請求項19ないし2
    5のいずれか1項に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記第1および第2部分の間にガスケットシールが設けら
    れる、請求項19ないし25のいずれか1項に記載の装置。
  28. 【請求項28】 繊維素材をチャンバ内の冷却液中を通過させ、繊維素材を
    冷却するための装置であって、繊維素材用の入口および出口、ならびに装置内へ
    入りチャンバを通って装置から出ていく繊維素材の通過に適用される入口および
    出口におけるシールを持つチャンバが内部に形成された本体と、冷却液の供給装
    置と、チャンバへの冷却液用入口と、チャンバからの冷却液用出口とを備え、か
    つ加工構成から糸通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の繊維素材の経
    路が露出するようにした2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置。
  29. 【請求項29】 前記チャンバが、前記チャンバへの前記冷却液用入口を少
    なくとも1つ、および前記チャンバからの前記冷却液用出口を少なくとも1つ有
    する、請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記液体入口が前記液体出口の下流であり、前記チャンバ
    内にその中の前記繊維素材の通過の方向とは反対方向の液体の流れが得られる、
    請求項29に記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記チャンバがまた、前記チャンバへの加熱流体用入口を
    少なくとも1つおよび前記チャンバからの加熱流体用出口を少なくとも1つ有す
    る、請求項30に記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記加熱流体入口および前記加熱流体出口が前記冷却流体
    の出口および入口の上流である、請求項31に記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記加熱流体が蒸気である、請求項31または32に記載
    の装置。
  34. 【請求項34】 前記加熱流体入口が前記加熱流体出口の下流であり、前記
    チャンバ内にその中の前記繊維素材の通過の方向とは反対方向の加熱液体の流れ
    が得られる、請求項14のいずれか1項に記載の装置。
  35. 【請求項35】 糸をその供給源から加熱ゾーン内に送り込むように作動可
    能な第1供給装置と冷却ゾーンと仮撚装置とを備えた、繊維糸を仮撚するための
    装置であって、冷却ゾーンでは、糸用の入口および出口、ならびに冷却装置内外
    への糸の通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバが内部
    に形成された本体を備えた冷却装置内の冷却液内に糸が通され、かつ加工構成か
    ら糸通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の糸の経路が露出するように
    した2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置。
  36. 【請求項36】 前記チャンバが、前記チャンバへの前記冷却液用入口を少
    なくとも1つ、および前記チャンバからの前記冷却液用出口を少なくとも1つ有
    する、請求項35に記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記液体入口が前記液体出口の下流であり、前記チャンバ
    内にその中の前記糸の通過の方向とは反対方向の液体の流れが得られる、請求項
    36に記載の装置。
  38. 【請求項38】 前記チャンバ内で糸の周りに回転液体流動が得られてそこ
    を通過する糸が仮撚されるように、前記液体入口および出口を配置した、請求項
    36または37に記載の装置。
  39. 【請求項39】 前記液体入口および出口が前記チャンバに対して接線方向
    である、請求項38に記載の装置。
  40. 【請求項40】 前記チャンバの断面が円形である、請求項39に記載の装
    置。
  41. 【請求項41】 繊維素材をその供給源から処理ゾーン内に送り込むように
    作動可能な第1供給装置と1つ以上の撚糸装置とを備えた、繊維素材を撚糸する
    ための装置であって、繊維素材用の入口および出口、ならびに処理装置内外への
    繊維素材の通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバが内
    部に形成された本体を備えた処理装置の処理ゾーン内の液体に繊維素材が通され
    、かつ加工構成から糸通し構成へ移動するとシールおよびチャンバ内の繊維素材
    の経路が露出するようにした2つの相対的可動部分で前記本体が形成された装置
  42. 【請求項42】 前記チャンバが、前記チャンバへの処理液用入口を少なく
    とも1つ、および前記チャンバからの処理液用出口を少なくとも1つ有する、請
    求項41に記載の装置。
  43. 【請求項43】 前記液体入口が前記液体出口の下流であり、前記チャンバ
    内にその中の前記繊維素材の通過の方向とは反対方向の液体の流れが得られる、
    請求項42に記載の装置。
  44. 【請求項44】 前記チャンバ内で糸の周りに回転液体流動が得られてそこ
    を通過する糸が仮撚されるように、前記液体入口および出口を配置した、請求項
    41ないし43のいずれか1項に記載の装置。
  45. 【請求項45】 前記液体入口および出口が前記チャンバに対して接線方向
    である、請求項44に記載の装置。
  46. 【請求項46】 前記チャンバの断面が円形である、請求項45に記載の装
    置。
  47. 【請求項47】 糸をその供給源から、少なくとも1本の糸を液体に通過さ
    せるようにしたインターミングル装置内に送り込むように作動可能な第1供給装
    置を備えた、少なくとも1本のマルチフィラメント繊維糸をインターミングルす
    るための装置であって、前記インターミングル装置は、前記少なくとも1つの糸
    用の入口および出口、ならびに前記インターミングル装置内外への前記少なくと
    も1本の糸の通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバが
    内部に形成された本体を備え、かつ加工構成から糸通し構成へ移動するとシール
    およびチャンバ内の糸の経路が露出するようにした2つの相対的可動部分で前記
    本体が形成された装置。
  48. 【請求項48】 糸をその供給源から、糸を液体に通過させるようにしたコ
    ミングル装置内に送り込むように作動可能な第1供給構成体を備えた、複数の繊
    維糸をコミングルするための装置であって、前記コミングル装置は、糸用の入口
    およびコミングルされた糸用の出口、ならびに前記コミングル装置内外への糸の
    通過に適用される入口および出口におけるシールを持つチャンバが内部に形成さ
    れた本体を備え、かつ加工構成から糸通し構成へ移動するとシールおよびチャン
    バ内の糸の経路が露出するようにした2つの相対的可動部分で前記本体が形成さ
    れた装置。
  49. 【請求項49】 前記チャンバが、前記チャンバへの前記液体用入口を少な
    くとも1つ、および前記チャンバからの前記液体用出口を少なくとも1つ有する
    、請求項47または48に記載の装置。
  50. 【請求項50】 前記チャンバ内を通過する糸を横切る液体の流れが得られ
    るように前記液体入口を配置した、請求項49に記載の装置。
  51. 【請求項51】 前記液体入口が前記チャンバの長手軸を横切る方向である
    、、請求項50に記載の装置。
  52. 【請求項52】 添付の図面の図1および図2、または図3および図4、ま
    たは図5および図6、ならびに図8、または図10に関連して本明細書で実質的
    に記述し、かつそれらに図示した、繊維素材を加工するための装置。
  53. 【請求項53】 添付の図面の図1および図2、または図3および図4、ま
    たは図5および図6、ならびに図8、または図10に関連して本明細書で実質的
    に記述し、かつそれらに図示した、繊維素材を冷却するための装置。
  54. 【請求項54】 添付の図面の図5、6、7および8に関連して本明細書で
    実質的に記述し、かつそれらに図示した、繊維糸を仮撚するための装置。
  55. 【請求項55】 添付の図面の図1および図2、または図3および図4、ま
    たは図5および図6、ならびに図8に関連して本明細書で実質的に記述し、かつ
    それらに図示した、繊維素材を撚糸するための装置。
  56. 【請求項56】 添付の図面の図1および図2、または図3および図4、ま
    たは図5および図6、ならびに図9および図10に関連して本明細書で実質的に
    記述し、かつそれらに図示した、マルチフィラメント繊維糸をインターミングル
    するための装置。
  57. 【請求項57】 添付の図面の図1および図2、または図3および図4、ま
    たは図5および図6、ならびに図9および図10に関連して本明細書で実質的に
    記述し、かつそれらに図示した、複数の繊維糸をコミングルするための装置。
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