JP2003519583A - 引き抜きによる複合材のイン・ライン成形のための方法 - Google Patents
引き抜きによる複合材のイン・ライン成形のための方法Info
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Abstract
(57)【要約】
熱可塑性樹脂の基材の長手方向に配向された強化繊維の抜き抜かれた複合材が、種々の非線形、または種々の断面の製品を提供するための引き取り処理中にインラインで形状付与される。
Description
【0001】
本発明は、形状付与された引き抜き成形により複合材を形成するための方法に
関する。
関する。
【0002】
引き抜き(pultrusion)は、樹脂基質内に長手方向配向に強化された繊維との複
合材を作成することができる周知の方法である。一般的には、この方法は、複数
の強化繊維を含浸領域から引っ張り、強化繊維を樹脂で被覆させることを含む。
次に、被覆繊維は一体化装置及びダイスから延伸され、それらの装置内で被覆繊
維は互いに密接にパックされ、所望の断面が形成される。
合材を作成することができる周知の方法である。一般的には、この方法は、複数
の強化繊維を含浸領域から引っ張り、強化繊維を樹脂で被覆させることを含む。
次に、被覆繊維は一体化装置及びダイスから延伸され、それらの装置内で被覆繊
維は互いに密接にパックされ、所望の断面が形成される。
【0003】
引き抜き方法では、主に熱硬化性樹脂が用いられ、その場合に、繊維が一体化
され、且つ形状付与されるよう樹脂を硬化させるためダイスを加熱する。
され、且つ形状付与されるよう樹脂を硬化させるためダイスを加熱する。
【0004】
近年、この引き抜き方法は、ある種の解重合、及び再重合の可能な熱可塑性樹
脂、具体的には米国特許第5,891,560号記載の熱可塑性樹脂ポリウレタンを用い
る複合剤の製造に適用されてきた。
脂、具体的には米国特許第5,891,560号記載の熱可塑性樹脂ポリウレタンを用い
る複合剤の製造に適用されてきた。
【0005】
この引き抜き方法の限界は、一定の断面の、直線的で細長い部品類の製造する
ためのみに適用されることである。これは、方法(process)それ自体の特徴にあ
る程度依存し、且つ非常に頻繁に用いられる熱硬化性樹脂にもある程度依存する
。その方法は、種々の装置の作用により、強化繊維を長く、連続的に引っ張るこ
とによって操作することから、細長い複合体を自然に成形し、それにおける強化
繊維が、引き抜き方向に配向される。熱硬化性樹脂は、いったん硬化すると、そ
の後、他のいかなる方法でも加熱成形又は形状付与ができず、そのうえ、繊維を
互いに結合するため上記ダイスで熱硬化性樹脂を硬化させ、そして所望の断面を
形成する必要がある。
ためのみに適用されることである。これは、方法(process)それ自体の特徴にあ
る程度依存し、且つ非常に頻繁に用いられる熱硬化性樹脂にもある程度依存する
。その方法は、種々の装置の作用により、強化繊維を長く、連続的に引っ張るこ
とによって操作することから、細長い複合体を自然に成形し、それにおける強化
繊維が、引き抜き方向に配向される。熱硬化性樹脂は、いったん硬化すると、そ
の後、他のいかなる方法でも加熱成形又は形状付与ができず、そのうえ、繊維を
互いに結合するため上記ダイスで熱硬化性樹脂を硬化させ、そして所望の断面を
形成する必要がある。
【0006】
Longへの米国特許第5,798,067号において、1つの方法が記載されており、そ
れによって形状の付与された引き抜き複合材が製造される。この方法において、
部分的に硬化された熱硬化性樹脂に複数の繊維から成るロビング(roving)が形成
される。次いで、このロビング(roving)を、一対の加熱され、調整された回転ダ
イスに通し、そのダイスが、ロビング(roving)に所望の形状を付与すると同時に
、熱硬化性樹脂を硬化させる。しかしながら、実際に行う場合、この方法の管理
が難しい。熱硬化性樹脂の硬化は、最終的硬化が完了するまで上記樹脂がロビン
グ(roving)で個々の繊維をたがいに保持できるよう、そのうえ回転ダイスで形状
付与されるロビング(roving)のできるよう、極めて慎重に管理しなければならな
い。商業規模でこれを実現することは実際的でない。
れによって形状の付与された引き抜き複合材が製造される。この方法において、
部分的に硬化された熱硬化性樹脂に複数の繊維から成るロビング(roving)が形成
される。次いで、このロビング(roving)を、一対の加熱され、調整された回転ダ
イスに通し、そのダイスが、ロビング(roving)に所望の形状を付与すると同時に
、熱硬化性樹脂を硬化させる。しかしながら、実際に行う場合、この方法の管理
が難しい。熱硬化性樹脂の硬化は、最終的硬化が完了するまで上記樹脂がロビン
グ(roving)で個々の繊維をたがいに保持できるよう、そのうえ回転ダイスで形状
付与されるロビング(roving)のできるよう、極めて慎重に管理しなければならな
い。商業規模でこれを実現することは実際的でない。
【0007】
したがって、一定の、予測可能な湾曲、及びねじれの伴う撚り合わせを取り入
れた形材(profile)を製造できる引き抜き方法(pultrusion process)を提供する
ことは、好ましいことであろう。
れた形材(profile)を製造できる引き抜き方法(pultrusion process)を提供する
ことは、好ましいことであろう。
【0008】
本発明は、繊維強化熱可塑性樹脂複合体を製造するための方法であり、以下の
工程を含む、すなわち; a)硬質の熱可塑性樹脂の加熱で得られる溶融物を通して連続的に繊維束を
引き抜く工程; b)引き抜かれた繊維束に硬質の熱可塑性樹脂の溶融物を含浸させて、複合
材の溶融物を形成する工程 c)溶融複合材を一体化ダイス(consolidation die)から引き出し熱成形の
できる形状付与品を形成する工程; d)オン・ラインで形状付与品(shaped article)を熱成形する工程;及び e)形状付与品(shaped article)を冷却して熱可塑性樹脂を固化させる工
程、 を含んでいる。
工程を含む、すなわち; a)硬質の熱可塑性樹脂の加熱で得られる溶融物を通して連続的に繊維束を
引き抜く工程; b)引き抜かれた繊維束に硬質の熱可塑性樹脂の溶融物を含浸させて、複合
材の溶融物を形成する工程 c)溶融複合材を一体化ダイス(consolidation die)から引き出し熱成形の
できる形状付与品を形成する工程; d)オン・ラインで形状付与品(shaped article)を熱成形する工程;及び e)形状付与品(shaped article)を冷却して熱可塑性樹脂を固化させる工
程、 を含んでいる。
【0009】
この方法は、繊維強化複合品を、種々の形状に、直接、1工程での製造するこ
とを可能にする。この方法は、繊維強化複合材の使用可能な用途数を有意的に拡
大し、そして/又はその複合体から特定された部品類の成形を極めて簡単にする
。
とを可能にする。この方法は、繊維強化複合材の使用可能な用途数を有意的に拡
大し、そして/又はその複合体から特定された部品類の成形を極めて簡単にする
。
【0010】
一般的には、工程a)−c)の引き抜き方法(pultrusion process)は、たと
えば米国特許第5,891,560号に記載されている。利点としてその特許に記載され
ている一般的な方法は、繊維予熱ステーションから複数の強化繊維(繊維束)を引
き抜く工程の利点を含む。予熱ステーションは、従来1つまたは複数のセラミッ
ク・ヒータを便利に含む。蒸発物、主に水分を予熱装置で繊維から除去する。加
えて繊維を熱可塑性樹脂の固化温度以上に加熱する。
えば米国特許第5,891,560号に記載されている。利点としてその特許に記載され
ている一般的な方法は、繊維予熱ステーションから複数の強化繊維(繊維束)を引
き抜く工程の利点を含む。予熱ステーションは、従来1つまたは複数のセラミッ
ク・ヒータを便利に含む。蒸発物、主に水分を予熱装置で繊維から除去する。加
えて繊維を熱可塑性樹脂の固化温度以上に加熱する。
【0011】
熱可塑性樹脂の溶融物は、従来は、固形樹脂の粒状化、それの乾燥(好ましく
は200ppm以下、より好ましくは100ppm以下の水分)、及び加熱された一軸スクリ
ュー押し出し機でそれを押し出すことにより成形される。上記押し出し機は、せ
ん断や熱を介して熱可塑性樹脂を溶融させる。好ましい例において、押し出し機
は、また、熱可塑性樹脂を部分的に解重合させる。次に溶融した熱可塑性樹脂が
、加熱樹脂チャンネルを経由して含浸装置に送られる。
は200ppm以下、より好ましくは100ppm以下の水分)、及び加熱された一軸スクリ
ュー押し出し機でそれを押し出すことにより成形される。上記押し出し機は、せ
ん断や熱を介して熱可塑性樹脂を溶融させる。好ましい例において、押し出し機
は、また、熱可塑性樹脂を部分的に解重合させる。次に溶融した熱可塑性樹脂が
、加熱樹脂チャンネルを経由して含浸装置に送られる。
【0012】
米国特許第5,891,560号に記載されている含浸装置は、本明細において適切で
ある。含浸装置では、予熱された強化繊維を、熱可塑性樹脂の溶融物に浸す。含
浸装置は、熱可塑性樹脂の溶融状態を維持するに十分な温度に、そして好ましい
例において、熱可塑性樹脂を一部解重合状態に保持するように加熱される。約20
0℃から300℃の温度が適当である。含浸装置には、繊維と熱可塑性樹脂の溶融物
とを密接に接触させる装置を含んでいる。米国特許第5,891,560号に記載されて
いるように、実質的に繊維の全表面を、溶融樹脂で確実に被覆させるために、浸
し処理された繊維を、十分に浸された複数の棒などの装置を通すことが好ましい
。
ある。含浸装置では、予熱された強化繊維を、熱可塑性樹脂の溶融物に浸す。含
浸装置は、熱可塑性樹脂の溶融状態を維持するに十分な温度に、そして好ましい
例において、熱可塑性樹脂を一部解重合状態に保持するように加熱される。約20
0℃から300℃の温度が適当である。含浸装置には、繊維と熱可塑性樹脂の溶融物
とを密接に接触させる装置を含んでいる。米国特許第5,891,560号に記載されて
いるように、実質的に繊維の全表面を、溶融樹脂で確実に被覆させるために、浸
し処理された繊維を、十分に浸された複数の棒などの装置を通すことが好ましい
。
【0013】
次に、浸された繊維を、一体化装置(consolidation unit)に通して、その一
体化装置(consolidation unit)が、繊維をたがいに密接に接触させるよう力を
加え、その繊維束から所望の形に形状付与し、そして過剰な熱可塑性樹脂を除去
する。米国特許第5,891,560号に示すように、一体化装置(consolidation unit)
は、複数のウイップオフ・プレート(wipe-off plates)を含み、それぞれが浸さ
れた繊維束を通す開口部を有する。それぞれ連続するウイップオフ・プレート(w
ipe-off plates)の開口部は、1つ前のものより有意的に小さく、従って最後の
ウイップオフ・プレート(wipe-off plates)の開口部の寸法が、所望の部品の断
面寸法に合うようにしてある。
体化装置(consolidation unit)が、繊維をたがいに密接に接触させるよう力を
加え、その繊維束から所望の形に形状付与し、そして過剰な熱可塑性樹脂を除去
する。米国特許第5,891,560号に示すように、一体化装置(consolidation unit)
は、複数のウイップオフ・プレート(wipe-off plates)を含み、それぞれが浸さ
れた繊維束を通す開口部を有する。それぞれ連続するウイップオフ・プレート(w
ipe-off plates)の開口部は、1つ前のものより有意的に小さく、従って最後の
ウイップオフ・プレート(wipe-off plates)の開口部の寸法が、所望の部品の断
面寸法に合うようにしてある。
【0014】
米国特許第5,891,560号に記載のように、次に、形状付与された繊維束は、最
終形状を与え、通常は平滑な表面を与える冷却ダイスに通され、そのダイスが熱
可塑性樹脂を固化温度以下に冷却する。
終形状を与え、通常は平滑な表面を与える冷却ダイスに通され、そのダイスが熱
可塑性樹脂を固化温度以下に冷却する。
【0015】
本発明における上記方法は、イン・ライン熱成形工程を加えることで改良され
、それにより、部品が、湾曲、または撚り合わされ、または引き抜 (pultrusion
)かれた部分の断面形状が、その長さに沿って変化することになる。オンライン
熱成形工程は、幾つかの方法で実現できる。
、それにより、部品が、湾曲、または撚り合わされ、または引き抜 (pultrusion
)かれた部分の断面形状が、その長さに沿って変化することになる。オンライン
熱成形工程は、幾つかの方法で実現できる。
【0016】
インライン形成を行う1つの方法は、Longへの米国特許第5,798,067号に記載の
一般形式の回転/カタピラー型ダイスから形状付与された複合材を通すことであ
る。この方法は、主に厚みが約1mmに満たない有意的に薄い複合材に適している
。複合材が回転式ダイスに入る時点で、複合材が回転ダイスで与えられる圧力下
で、複合材を形成付与できるために、熱可塑性樹脂を少なくとも十分軟化させる
よう、複合材の温度が十分高温である。そのダイス自体を加熱しても良い。ダイ
スを出る時、ダイスで複合材に与えられた形状を保持するようにその複合材を十
分冷却することが好ましい。
一般形式の回転/カタピラー型ダイスから形状付与された複合材を通すことであ
る。この方法は、主に厚みが約1mmに満たない有意的に薄い複合材に適している
。複合材が回転式ダイスに入る時点で、複合材が回転ダイスで与えられる圧力下
で、複合材を形成付与できるために、熱可塑性樹脂を少なくとも十分軟化させる
よう、複合材の温度が十分高温である。そのダイス自体を加熱しても良い。ダイ
スを出る時、ダイスで複合材に与えられた形状を保持するようにその複合材を十
分冷却することが好ましい。
【0017】
適切な回転ダイスには、2つの調整されたダイス成形型を含んでおり、そのそ
れぞれが無限ループ上に取り付けられている。複合材が、2つの成形型の間のダ
イスに入り、上記複合材が両成形型で形状付与されるように、その成形型は空間
的に離されている。ダイスの両成形型が、引き抜き(pultrusion)される複合材料
と同じ速度と方向に回転し、従って成形処理はインラインで連続的に行われる。
れぞれが無限ループ上に取り付けられている。複合材が、2つの成形型の間のダ
イスに入り、上記複合材が両成形型で形状付与されるように、その成形型は空間
的に離されている。ダイスの両成形型が、引き抜き(pultrusion)される複合材料
と同じ速度と方向に回転し、従って成形処理はインラインで連続的に行われる。
【0018】
必要であれば、冷却装置が回転ダイスの後に続き、従って、熱可塑性樹脂がそ
の固化温度以下に冷却される。
の固化温度以下に冷却される。
【0019】
複合材料をオンラインで熱成形する第二の方法は、複合材料の長手方向の軸の
周りに撚りを与えることである。これは、熱成形を維持する高温に、上記複合材
を維持しながら、引き抜き(pultrusion)方向に対して垂直に向けられた一対の移
動カタピラ・ローラから上記複合材を通して行なわれる。このカタピラ式ローラ
は、反対方向に移動するため対抗方向にある複合材の反対側を押して撚り効果を
作り出す。
周りに撚りを与えることである。これは、熱成形を維持する高温に、上記複合材
を維持しながら、引き抜き(pultrusion)方向に対して垂直に向けられた一対の移
動カタピラ・ローラから上記複合材を通して行なわれる。このカタピラ式ローラ
は、反対方向に移動するため対抗方向にある複合材の反対側を押して撚り効果を
作り出す。
【0020】
複合材を撚り加工するもう1つの方法は、円形以外の任意の断面を形成する冷
却ダイスを用いること、及び引き抜き加工ダイスを回転させることである。引き
抜き加工中ダイスを連続的に回転することにより複合材に均質な撚りを、与える
ことができる。ダイスを非連続的に回転させると、間歇的な撚りを造りだすこと
ができる。
却ダイスを用いること、及び引き抜き加工ダイスを回転させることである。引き
抜き加工中ダイスを連続的に回転することにより複合材に均質な撚りを、与える
ことができる。ダイスを非連続的に回転させると、間歇的な撚りを造りだすこと
ができる。
【0021】
さらにオンラインでの複合材を熱成形するもう1つの方法は、複合材の一方の
側を、もう一方より有意的に速く引っ張るような引き取り装置(haul off)に変
えることである。この方法では、引き取り装置を通る時に、複合材が、まだ熱成
形できる程高温に維持される。次に、前記複合材は、引き取り装置より通過後冷
却される。複合材の一方の側ともう一方の側とのインラインの速度の差が、曲り
を形成させる。間歇的な曲げ状態は、一方の側をもう一方の側より有意的に速く
引き抜く時間間隔と、両側を等速度で引き抜く時間間隔を循環させることにより
造り出すことができる。正弦曲線は、一方をもう一方より有意的に速く引っ張り
、次に両側の引っ張り相対速度を逆にし、それを繰り返すことにより造りだすこ
とができる。
側を、もう一方より有意的に速く引っ張るような引き取り装置(haul off)に変
えることである。この方法では、引き取り装置を通る時に、複合材が、まだ熱成
形できる程高温に維持される。次に、前記複合材は、引き取り装置より通過後冷
却される。複合材の一方の側ともう一方の側とのインラインの速度の差が、曲り
を形成させる。間歇的な曲げ状態は、一方の側をもう一方の側より有意的に速く
引き抜く時間間隔と、両側を等速度で引き抜く時間間隔を循環させることにより
造り出すことができる。正弦曲線は、一方をもう一方より有意的に速く引っ張り
、次に両側の引っ張り相対速度を逆にし、それを繰り返すことにより造りだすこ
とができる。
【0022】
同じ効果を実現するもう1つの方法は、強化繊維のある領域に力をかけて、一
方が、もう一方よりダイスからの経路の有意的に長い経路を移動できるようにピ
ンなどの内部手段を備えた曲がりの有する冷却ダイスを用いる。内部手段は、一
方が曲面の外側近くのダイス経路をたどるよう、もう一方が曲面の内側近くのよ
り短い経路をたどるよう強化繊維のある領域に力をかける。これは、曲面の内側
と外側との繊維間にわずかな速度差が生じ、そのことが曲がった複合体を形成す
ることになる。冷却ダイスでは、熱可塑性樹脂を固化させて、それにより複合材
を曲がった状態に固定する。
方が、もう一方よりダイスからの経路の有意的に長い経路を移動できるようにピ
ンなどの内部手段を備えた曲がりの有する冷却ダイスを用いる。内部手段は、一
方が曲面の外側近くのダイス経路をたどるよう、もう一方が曲面の内側近くのよ
り短い経路をたどるよう強化繊維のある領域に力をかける。これは、曲面の内側
と外側との繊維間にわずかな速度差が生じ、そのことが曲がった複合体を形成す
ることになる。冷却ダイスでは、熱可塑性樹脂を固化させて、それにより複合材
を曲がった状態に固定する。
【0023】
ライン上で形状付与の複合材を成形するさらに別の方法は、ダイスを通し複合
材を引っ張る手段として、回転式、及び/又は振動式マンドレルを用いる方法で
ある。複合材がマンドレルに巻き取られた後、熱可塑性樹脂は固化温度以下に冷
却される。これは、コイル状又はループ状要素が成形できる。たとえば、強化繊
維の方向に対して垂直に向けられた円形マンドレルでは、円形要素が成形できる
。同じ円形マンドレルを、その回転軸に沿って前後に振動させると、スパイラル
状の要素が形成される。したがって、こうしたマンドレルの使用には、(a)それ
を後に切断してそれぞれ曲面のある要素を形成するためにマンドレルの周りに包
み込まれる円形状要素、(b)コイル状スプリング、及び折り畳み式チューブ(
真空クリーナ・ホースなど)用にコイル状強化材などの連続スプリング、または
(c)巻き取りパイプ(wound pipe)、を形成するための使用がある。上記パイ
プに巻く処理は、円周から広角度スパイラルまで変えることができる。
材を引っ張る手段として、回転式、及び/又は振動式マンドレルを用いる方法で
ある。複合材がマンドレルに巻き取られた後、熱可塑性樹脂は固化温度以下に冷
却される。これは、コイル状又はループ状要素が成形できる。たとえば、強化繊
維の方向に対して垂直に向けられた円形マンドレルでは、円形要素が成形できる
。同じ円形マンドレルを、その回転軸に沿って前後に振動させると、スパイラル
状の要素が形成される。したがって、こうしたマンドレルの使用には、(a)それ
を後に切断してそれぞれ曲面のある要素を形成するためにマンドレルの周りに包
み込まれる円形状要素、(b)コイル状スプリング、及び折り畳み式チューブ(
真空クリーナ・ホースなど)用にコイル状強化材などの連続スプリング、または
(c)巻き取りパイプ(wound pipe)、を形成するための使用がある。上記パイ
プに巻く処理は、円周から広角度スパイラルまで変えることができる。
【0024】
同様の方法で、マンドレル形状を変えることで、四角形、半円形、楕円形、多
角形など他の巻き取り成形体を作成できる。加えて過剰に巻かれた複合材が、よ
り多い複合材を形成するように、マンドレルに形状付与することができる。たと
えば、径の変えた円形のマンドレルは、テーパの付いた要素の作成に使用できる
。巻き取りが完了した後、マンドレルを巻き取られた複合材より取り出しても、
または残してもよい。たとえば、強化パイプは、中空式マンドレルを使用して容
易に成形可能であり、本発明の複合材をその中空マンドレルに過剰に包み込み、
その後のマンドレルを過剰に包まれた複合材内に留めることもできる。
角形など他の巻き取り成形体を作成できる。加えて過剰に巻かれた複合材が、よ
り多い複合材を形成するように、マンドレルに形状付与することができる。たと
えば、径の変えた円形のマンドレルは、テーパの付いた要素の作成に使用できる
。巻き取りが完了した後、マンドレルを巻き取られた複合材より取り出しても、
または残してもよい。たとえば、強化パイプは、中空式マンドレルを使用して容
易に成形可能であり、本発明の複合材をその中空マンドレルに過剰に包み込み、
その後のマンドレルを過剰に包まれた複合材内に留めることもできる。
【0025】
加えて、チャンネルをマンドレルに切断することができる。これらのチャンネ
ルは、曲面、撚り、またはその他の形状付与が行われると同時に、複合材に所望
の断面形状を付与することができる。
ルは、曲面、撚り、またはその他の形状付与が行われると同時に、複合材に所望
の断面形状を付与することができる。
【0026】
強化繊維は、引き抜き方法(pultrusion process)により複合材に加工できる
強くて、硬質性の任意の繊維でよい。適当な繊維は良く知られ、商業的に入手可
能である。ガラス、他のセラミック類、炭素、金属、または高融点の重合体繊維
(アラミドなど)が適切である。違った種類の繊維の混合物を使用しても良い。さ
らに、違った種類の繊維を、所望の特性を最適にするために複合材内で層状、ま
たは編み込みにしても良い。たとえば、ガラス繊維は、複合材の内部領域で使用
でき、そして、炭素繊維など高価な繊維を外部領域で使用できる。これは、一方
で炭素繊維の極めて硬質の利点を、もう一方で全体的なコストを低減させるとい
う利点を得ることができる。
強くて、硬質性の任意の繊維でよい。適当な繊維は良く知られ、商業的に入手可
能である。ガラス、他のセラミック類、炭素、金属、または高融点の重合体繊維
(アラミドなど)が適切である。違った種類の繊維の混合物を使用しても良い。さ
らに、違った種類の繊維を、所望の特性を最適にするために複合材内で層状、ま
たは編み込みにしても良い。たとえば、ガラス繊維は、複合材の内部領域で使用
でき、そして、炭素繊維など高価な繊維を外部領域で使用できる。これは、一方
で炭素繊維の極めて硬質の利点を、もう一方で全体的なコストを低減させるとい
う利点を得ることができる。
【0027】
ガラスは、低コストで、高い強度と良好な硬度(stiff)に基づく良好な繊維で
ある。
ある。
【0028】
適切な繊維類は、良く知られており、市場で入手できる。径が約10から50μm
、好ましくは15から25μm範囲の繊維が特に適している。
、好ましくは15から25μm範囲の繊維が特に適している。
【0029】
強化繊維が、複合材における長手方向に配向されている。「長手方向に配向さ
れる」とは、強化繊維が、複合材の全長にわたり特に連続的に延伸し、引き抜き
方向に配向されている意味である。
れる」とは、強化繊維が、複合材の全長にわたり特に連続的に延伸し、引き抜き
方向に配向されている意味である。
【0030】
主に所望の強化特性を提供するのが、繊維であるとき、その複合材の繊維含量
は、従来製造されるほど高い含量が好ましい。繊維含量の上限は、繊維を浸し、
たがいに接着させて有意の隙間のない一体化複合材を形成できる性能によっての
み限定される。繊維は、複合材の少なくとも30容量%、好ましくは少なくとも50
容量%、そして最も好ましくは少なくとも65容量%で構成することが好都合である
。
は、従来製造されるほど高い含量が好ましい。繊維含量の上限は、繊維を浸し、
たがいに接着させて有意の隙間のない一体化複合材を形成できる性能によっての
み限定される。繊維は、複合材の少なくとも30容量%、好ましくは少なくとも50
容量%、そして最も好ましくは少なくとも65容量%で構成することが好都合である
。
【0031】
熱可塑性樹脂は、複合材を形成するための引き抜き方法での使用に適合し、強
化繊維と所望しない反応の起こらない任意のもので良い。
化繊維と所望しない反応の起こらない任意のもので良い。
【0032】
しかしながら、熱可塑性樹脂は、追加的な特徴を有することが好ましい。熱可
塑性樹脂は、50℃以上のTgを有する硬質樹脂が好ましい。加えて、熱可塑性樹
脂は、強化繊維を浸すことを容易にするため、引き抜き処理中、溶融物の低い粘
度が好ましい。有益な熱可塑性樹脂中には「エンジニアリング・熱可塑性樹脂」
と称され、ポリスチレン、ポリ塩化ビニール、エチレン・ビニル・アセテート、
エチレン・ビニル・アルコール、ポリブチレン・テレフタレート、ポリエチレン
・テレフタレート、アクリロニトリル−スチレン−アクリル、ABS(アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン)、ポリカーボネート、アラミド及びポリプロピレ
ン樹脂、及びその混合樹脂を含んでいる。
塑性樹脂は、50℃以上のTgを有する硬質樹脂が好ましい。加えて、熱可塑性樹
脂は、強化繊維を浸すことを容易にするため、引き抜き処理中、溶融物の低い粘
度が好ましい。有益な熱可塑性樹脂中には「エンジニアリング・熱可塑性樹脂」
と称され、ポリスチレン、ポリ塩化ビニール、エチレン・ビニル・アセテート、
エチレン・ビニル・アルコール、ポリブチレン・テレフタレート、ポリエチレン
・テレフタレート、アクリロニトリル−スチレン−アクリル、ABS(アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン)、ポリカーボネート、アラミド及びポリプロピレ
ン樹脂、及びその混合樹脂を含んでいる。
【0033】
特に適当な熱可塑性樹脂は、解重合、及び再重合の可能な熱可塑性樹脂(DRTP)
である。これらの例は、硬質の熱可塑性樹脂であるポリウレタン、又はポリウレ
ア(両方を「TPUs」として本明細に示す)である。TPUsは、残留重合化触媒の一部
存在することにより、加熱時、一部解重合するという特性がある。
である。これらの例は、硬質の熱可塑性樹脂であるポリウレタン、又はポリウレ
ア(両方を「TPUs」として本明細に示す)である。TPUsは、残留重合化触媒の一部
存在することにより、加熱時、一部解重合するという特性がある。
【0034】
触媒は、典型的に加水分解、及び熱に安定であり、TPUがいったん重合化され
ても、不活性にならないという意味で「生」である。この解重合化は、TPUが特
に溶融物の低い粘度を呈し、繊維の浸しを高めることができる。冷却下で、ポリ
ウレタンが再重合化され、再度高分子量のポリマーを形成する。
ても、不活性にならないという意味で「生」である。この解重合化は、TPUが特
に溶融物の低い粘度を呈し、繊維の浸しを高めることができる。冷却下で、ポリ
ウレタンが再重合化され、再度高分子量のポリマーを形成する。
【0035】
適当な熱可塑性樹脂のポリウレタンは、たとえば、Goldwasserらへの米国特許
第4,376,834号に記載されている。本発明の使用に適切で、そして硬質TPUsを用
いて製造される繊維強化熱可塑性樹脂複合材は、Edwardsらへの米国特許第5,891
,560号に記載されている。
第4,376,834号に記載されている。本発明の使用に適切で、そして硬質TPUsを用
いて製造される繊維強化熱可塑性樹脂複合材は、Edwardsらへの米国特許第5,891
,560号に記載されている。
【0036】
米国特許第5,891,560号に記載されている複合材は、連続相を含んでおり、そ
の相は、複合材の長さ方向より伸張する少なくとも30容量%の強化繊維に含浸さ
れるポリウレタン、又はポリウレアの(または相当するチオウレタンまたはチオ
ウレア)が好都合である。米国特許第5,891,560号に記載されている一般的な引き
抜き方法は、予熱ステーションから繊維束を引っ張る工程、繊維を予め張力を与
える装置、含浸装置、複合材を最終形状に成形するダイス、及び冷却ダイスを含
む一体化装置を含んでいる。この引っ張り処理は、カタピラ型引き取り機などの
引き取り装置を用いて行うことが好ましい。追加的な形状付与品、または成形後
の処理を、必要に応じて加えることができる。
の相は、複合材の長さ方向より伸張する少なくとも30容量%の強化繊維に含浸さ
れるポリウレタン、又はポリウレアの(または相当するチオウレタンまたはチオ
ウレア)が好都合である。米国特許第5,891,560号に記載されている一般的な引き
抜き方法は、予熱ステーションから繊維束を引っ張る工程、繊維を予め張力を与
える装置、含浸装置、複合材を最終形状に成形するダイス、及び冷却ダイスを含
む一体化装置を含んでいる。この引っ張り処理は、カタピラ型引き取り機などの
引き取り装置を用いて行うことが好ましい。追加的な形状付与品、または成形後
の処理を、必要に応じて加えることができる。
【0037】
米国特許第5,891,560号に記載のように、好ましい連続相による樹脂は、
(a)好ましくは、分子当り2個のイソシアネート基を有するポリイソシアネ
ート、(b)鎖の延伸剤、及び所望による(c)2個以上のイソシアネート反応
基を含む高当量(すなわち約700から4000当量(eq. wt.))の材料のほぼ化学的適量
を反応させることにより製造される熱可塑性樹脂ポリウレタン、又はポリウレア
である。「鎖の延伸剤」とは、分子当り2個のイソシアネート反応基、及び最大
約500、好ましくは最大約200の分子量を有する化合物の意味である。適当なイソ
シアネート反応基は、ヒドロキシル、チオール、一級アミン及び2級アミン基を
含み、ヒドロキシル、一級アミン及び2級アミン基が好ましく、ヒドロキシル基
が特に好ましい。
ート、(b)鎖の延伸剤、及び所望による(c)2個以上のイソシアネート反応
基を含む高当量(すなわち約700から4000当量(eq. wt.))の材料のほぼ化学的適量
を反応させることにより製造される熱可塑性樹脂ポリウレタン、又はポリウレア
である。「鎖の延伸剤」とは、分子当り2個のイソシアネート反応基、及び最大
約500、好ましくは最大約200の分子量を有する化合物の意味である。適当なイソ
シアネート反応基は、ヒドロキシル、チオール、一級アミン及び2級アミン基を
含み、ヒドロキシル、一級アミン及び2級アミン基が好ましく、ヒドロキシル基
が特に好ましい。
【0038】
好ましいTPUsは、硬質で、少なくとも50℃のガラス転移温度(Tg)、及びハ
ード・セグメント含量(hard segment content)(チェーン・イクステンダー及
びポリイソシアネート残基から構成されるTPUの重量の割合として定義される)
を有する。硬質の熱可塑性樹脂のポリウレタンは、エンジニアリング熱可塑性樹
脂のポリウレタンを商品名ISOPLAST商標で、市場で入手できる。ISOPLASTは、Th
e Dow Chemical Companyの登録商標である。
ード・セグメント含量(hard segment content)(チェーン・イクステンダー及
びポリイソシアネート残基から構成されるTPUの重量の割合として定義される)
を有する。硬質の熱可塑性樹脂のポリウレタンは、エンジニアリング熱可塑性樹
脂のポリウレタンを商品名ISOPLAST商標で、市場で入手できる。ISOPLASTは、Th
e Dow Chemical Companyの登録商標である。
【0039】
25℃以下のTgを有する「ソフト」ポリウレタンを、使用ができるが、有意的
に柔軟な複合剤を形成する傾向がある。従って、「ソフト」ポリウレタンを、硬
質の熱可塑性ポリウレタンとの混合剤として使用することが好ましい。「ソフト
」ポリウレタンを、一般的に複合材の伸張の増大(繊維の配向する方向で)と合わ
せて十分に使用できる。「ソフト」ポリウレタンを、混合物として50重量%以下
、好ましくは25重量%以下に構成する場合、一般的にこの目的が達成される。
に柔軟な複合剤を形成する傾向がある。従って、「ソフト」ポリウレタンを、硬
質の熱可塑性ポリウレタンとの混合剤として使用することが好ましい。「ソフト
」ポリウレタンを、一般的に複合材の伸張の増大(繊維の配向する方向で)と合わ
せて十分に使用できる。「ソフト」ポリウレタンを、混合物として50重量%以下
、好ましくは25重量%以下に構成する場合、一般的にこの目的が達成される。
【0040】
好ましいDRTPは、ポリスチレン、ポリ塩化ビニール、エチレン・ビニル・アセ
テート、エチレン・ビニル・アルコール、ポリブチレン・テレフタレート、ポリ
エチレン・テレフタレート、アクリロニトリル−スチレン−アクリル、ABS(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン)、ポリカーボネート、ポリプロピレン及
びアラミド樹脂など他の熱可塑性樹脂の最少量(すなわち50重量%以下)で混合す
ることができる。もし必要であれば、樹脂の相分離を防止するために適合化剤を
混合物に含めることができる。
テート、エチレン・ビニル・アルコール、ポリブチレン・テレフタレート、ポリ
エチレン・テレフタレート、アクリロニトリル−スチレン−アクリル、ABS(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン)、ポリカーボネート、ポリプロピレン及
びアラミド樹脂など他の熱可塑性樹脂の最少量(すなわち50重量%以下)で混合す
ることができる。もし必要であれば、樹脂の相分離を防止するために適合化剤を
混合物に含めることができる。
【0041】
本発明の方法は、大量の非線形部品及び/又は種々の断面を有する部品の製造
を可能にする。たとえば、この方法は、リーフまたはコイルバネ、パイプ、強化
パイプ、窓線(window lineals),曲面のある強化部材、自動車用バンパー、た
とえばコンクリートを強化するための撚りのかけられた強化棒、複合材を撚り合
わせた鎖から作成された「ロープ」などの部品類の製造に有益である。
を可能にする。たとえば、この方法は、リーフまたはコイルバネ、パイプ、強化
パイプ、窓線(window lineals),曲面のある強化部材、自動車用バンパー、た
とえばコンクリートを強化するための撚りのかけられた強化棒、複合材を撚り合
わせた鎖から作成された「ロープ」などの部品類の製造に有益である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CZ,DE,DK,DM
,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,
GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K
E,KG,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT
,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR
,TT,TZ,UA,UG,UZ,YU,ZA,ZW
Fターム(参考) 4F205 HA05 HA27 HA34 HA37 HB02
HK07 HW41
Claims (10)
- 【請求項1】 繊維強化熱可塑性樹脂複合体を製造するための方法において
、 a)硬質の熱可塑性樹脂を加熱して得られる溶融物を通して繊維束を連続的
に引く抜きする工程; b)引き抜かれた繊維束に溶融した硬質の熱可塑性樹脂を含浸させて、複合
材の溶融物を形成する工程 c)溶融複合材を一体化ダイスを通して引く抜き、熱成形のできる形状付与
品を成形する工程; d)オン・ラインで形状付与品を熱成形する工程;及び e)形状付与品を冷却して熱可塑性樹脂を固化させる工程、 を含んでいる形成方法。 - 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂が、約50℃以下のTgを有する解重合、及
び再重合のできる熱可塑性樹脂を含み、前記強化繊維が、ガラス、他のセラミッ
ク、炭素、金属又は重合体繊維である請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 回転ダイスで与えられる圧力下で前記複合材が形状付与でき
るよう、熱可塑性樹脂が少なくとも十分軟化されるに十分高温に、前記形状付与
品を回転式ダイスより通し、次いで前記形状付与品を熱可塑性樹脂の固化温度以
下の温度に冷却させることで、前記熱成形工程が行われる請求項1または2のい
ずれか1項記載の方法。 - 【請求項4】 形状付与品が、前記キャタピラ型ローラの動きによって撚り
合わせできるような、熱成形の維持できる高温に、形状付与品を維持しながら引
き抜き方向に垂直に配向されるよう一対の前記移動式キャタピラ型ローラより形
状付与品を通し、次いで熱可塑性樹脂の固化温度以下の温度に前記形状付与品を
冷却させることで、前記熱成形工程が行われる請求項1または2のいずれか1項
記載の方法。 - 【請求項5】 熱成形を維持できる高温に、形状付与品を維持しながら回転
式ダイスから形状付与品を通し、次いで熱可塑性樹脂の固化温度以下の温度に前
記形状付与品を冷却させることで、前記熱成形工程が行われる請求項1または2
のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 熱成形を維持する高温に、形状付与品を維持しながら、前記
形状付与品の一方の側がもう一方の側より高い速度で引き取り、次いで熱可塑性
樹脂の固化温度以下の温度に形状付与品を冷却することで、前記成形工程が行わ
れる請求項1または2のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 前記形状付与品が、内部手段の具備する曲線のある冷却ダイ
スより通され、その内部手段が、強化繊維のある領域に力をかけて、もう一方の
側よりダイスから有意的に長い経路を移動させ、そして熱可塑性樹脂が前記冷却
ダイスで固化され、それによって曲げられた複合材を形成する請求項1、2、ま
たは6のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項8】 マンドレル上で前記形状付与品を巻き取り、次に熱可塑性樹
脂の固化温度以下の温度に前記形状付与品を冷却させることで行われる請求項1
または2のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項9】 解重合及び再重合できる熱可塑性樹脂が、熱可塑性ポリウレ
タン及びポリウレアである請求項2記載の方法。 - 【請求項10】 前記熱可塑性樹脂は、解重合及び再重合できるポリウレタ
ン及びポリウレアの配合物、ポリスチレン、ポリ塩化ビニール、エチレン・ビニ
ール・アセテート、エチレン・ビニール・アルコール、ポリブチレン・テレフタ
レート、ポリエチレン・テレフタレート、アクリロニトリル・スチレン・アクリ
ル、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)、ポリカーボネート、アラ
ミド、又はポリプロピレン樹脂である請求項1から9のいずれか1項記載の方法
。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US17598200P | 2000-01-13 | 2000-01-13 | |
US60/175,982 | 2000-01-13 | ||
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---|---|
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