JP2003519581A - 木材料を破砕分解する装置と方法 - Google Patents

木材料を破砕分解する装置と方法

Info

Publication number
JP2003519581A
JP2003519581A JP2001524775A JP2001524775A JP2003519581A JP 2003519581 A JP2003519581 A JP 2003519581A JP 2001524775 A JP2001524775 A JP 2001524775A JP 2001524775 A JP2001524775 A JP 2001524775A JP 2003519581 A JP2003519581 A JP 2003519581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw conveyor
crushing
stuffing
stuffing screw
steam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001524775A
Other languages
English (en)
Inventor
シュトラッケ,ライネル
ヴィルホルト,ルドルフ
カラツィプール,アリレザ
ノニンゲル、クルト
Original Assignee
プフライデラー アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by プフライデラー アーゲー filed Critical プフライデラー アーゲー
Publication of JP2003519581A publication Critical patent/JP2003519581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27NMANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
    • B27N3/00Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
    • B27N3/007Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres and at least partly composed of recycled material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27NMANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
    • B27N1/00Pretreatment of moulding material

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、移送装置と少なくとも1つの破砕分解容器とを有する、セルロースおよび/またはリグノセルロースを含む材料からなる木材料片、特にチップボード、中密度のファイバーボードなどを破砕分解する装置に関するものであり、同装置は、破砕分解容器と移送装置が、ハウジング固定の外側ジャケットとその内部に配置された、予め設定可能なピッチの螺旋を設けられた駆動可能な軸とを備えた少なくとも1つの共通の詰込みスクリューコンベア(1)として形成されており、その場合に木材料は詰込みスクリューコンベア(1)の軸方向に外側ジャケットの供給開口部から端面側の排出開口部へ軸方向(移送方向)に移送され、かつ供給開口部と排出開口部の間において外側ジャケットに、蒸気のための導入開口部(7)が設けられていることを、特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主請求項の上位概念に記載の木材料を破砕分解する装置とそれを実
施する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置は知られている(DE19819988A1)。この装置におい
ては、スクリューコンベアとして形成されている移送装置が、破砕材料を含浸お
よび膨潤筒を通して移送するために用いられ、第1のスクリューコンベアは、す
でに破砕分解された材料を破砕分解筒から移送するために用いられる。本来の破
砕分解筒においては、破砕分解材料はスクリューコンベアによっては移送されな
い。装置は、圧力下で破砕分解する際に充填筒が適当な手段によって圧密に閉鎖
可能でなければならない、という欠点を有している。破砕分解された材料の搬出
も、適切に圧密に構成しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、木材料の連続的な、そしてそれに伴って簡単かつ経済的な破
砕分解を可能にする装置および方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題は、方法主請求項ないしは装置主請求項の特徴部分の特徴を有する、
この分野に基づく装置およびこの分野に基づく方法によって解決される。
【0005】 驚くべきことに、少なくとも3つの詰込みスクリューコンベアを相前後して配
置することが、破砕分解材料を最後まで案内することを可能にし、その場合に破
砕分解処理が圧力下でも実施できる程度に、充填材料が詰込みスクリューコンベ
アを密封することが明らかにされた。その場合に蒸気は、好ましくは少なくとも
2バールの圧力下で、詰込みスクリューコンベアの配置の最初または最後のもの
ではない、詰込みスクリューコンベアの1つへ導入される。5つ以上の詰込みス
クリューコンベアの配置で作動されると効果的であり、その場合に蒸気は相前後
して配置された詰込みスクリューコンベアの中央部分へ、たとえば5つの詰込み
スクリューコンベアが配置されている場合には第3の詰込みスクリューコンベア
へ導入される。その場合に端縁側の詰込みスクリューコンベアにおいては、外気
圧まで降下する可能性のある圧力降下が観察されることがあり得るが、その場合
に中央の部分において配置は、11バールまでの過圧とすることのできる、しか
し少なくとも2から3バールの過圧となる、作業圧力の維持をもたらす。
【0006】 このように本発明により完全に連続的に案内される方法の本質的な利点は、特
に、設備における面倒なシール手段を省くことができ、それにもかかわらず連続
的な作動が可能なことにある。それによって設備部分を開放し次に密封すること
なしに作業が可能となり、それによってエネルギも有害物質も設備から流出する
ことはできない。従って装置は、経済的な観点においてもエコロジーの観点にお
いても最適に駆動されることができる。
【0007】 本発明に基づく方法においては、特に少なくとも5つの詰込みスクリューコン
ベアを使用する場合には、2〜11バールの過圧の破砕分解圧力が維持され、そ
の場合に好ましくは2〜8バールの領域で、そして特に3〜6バールの領域の過
圧で作業される。4バールの過圧を有する蒸気を導入する場合に、蒸気導入個所
における破砕分解温度は、約143℃である。
【0008】 スクリューコンベアの通過によって破砕分解すべき材料は移送されるだけでな
く、同時に均質化もされるので、互いに接する粒子の摩擦によって機械的に連続
的な破砕がもたらされ、かつ化学的な加水分解が容易にされる。それによって小
片の破砕分解は加速され、それによってスクリューコンベア内に数分滞留するだ
けで、十分な破砕分解がもたらされる。加水分解耐性の木材料の場合には、pH
値の上昇または下降のような、適当な手段によって加水分解を支援することがで
きる。
【0009】 従って破砕されたチップボード破片の充填から完全に破砕分解された、湿った
木パルプまでの破砕分解プロセスは、多数の、少なくとも3つの互いに相前後し
て接続されたスクリューコンベアによって行われる。この圧密の詰込みスクリュ
ーコンベアは、多数の機能を満たす。一方で、小片の互いに対する摩擦により移
送も、連続的な破砕と加水により膨潤された木パルプの加水分解も行われ、そし
て他方ではパイプ・スクリューコンベア・システム内部の水,蒸気および熱の吸
収により本来の破砕分解プロセスが行われる。その場合にモジュール構造の構築
が可能であって、その場合に多数の構造の等しいスクリューコンベアと、駆動シ
ステムも使用することができ、それがコストを著しく減少させる。
【0010】 互いに独立して制御可能な詰込みスクリューコンベアと駆動システムによって
、送り速度を与えられたプロセス条件に適合させることができ、その場合に最大
の限界は、移送システムの寸法設計と破砕分解の反応速度のみによって与えられ
る。
【0011】 全方法案内は圧力下で行われるので、圧密の設備が必要であって、それは、破
砕分解プロセスから周囲へ有害な放出が達することはない、という利点を有して
いる。設備は廃水なしで駆動することもできるので、それによって環境保護追求
が多いに考慮される。
【0012】 破砕分解すべき材料が投入される、第1の詰込みスクリューコンベアに予め暖
められた水を充填すると効果的であることが明らかにされている。その場合に約
20〜95℃の水温を使用することができる。
【0013】 設備内部のスクリューコンベアによる移送は、木パルプの均質化と、移送の間
の常に互いに対する摩擦を介して、良好で連続的な破砕を可能にし、それが良好
な表面濡れをもたらす。それによって蒸気の熱含量をパイプ長さ全体にわたって
利用することができる。というのは、互いに摩擦し合うことにより常に、くっつ
いている層が機械的に剥がれて、その下にあるまだ剥がれていない層が露出して
、その層はその後蒸気によって容易に捕捉されるからである。より高いプロセス
圧を介して、処理をさらに加速することができる。
【0014】 排ガス熱は、ほぼ完全に利用されて、従来技術に基づく非連続的な駆動に比較
して失われることはない。湿った、破砕分解されたパルプの熱は、最後の詰込み
スクリューコンベアを出た後に、最短距離で乾燥機への移送が行われることによ
り、付加的に利用することができる。それによって熱損失と乾燥の手間が減少さ
れる。
【0015】 送り速度の制御を用いて、破砕分解材料の水,蒸気および熱の吸収を極めて正
確に調節することができ、それがプロセスパラメータ、特にエネルギ使用、のさ
らなる最適化と最適なプロセスガイドを可能にする。
【0016】 詰込みスクリューコンベアの配置は、任意に互いに相前後させることができる
。空間的な理由から、それぞれの詰込みスクリューコンベアの出口が後段の詰込
みスクリューコンベアの入口領域へほぼ直角に連通している配置が、効果的であ
る。
【0017】 本発明によれば、材料移送の間移送すべき材料内の圧力を構築することを可能
にする詰込みスクリューコンベアが使用される。詰込みスクリューコンベアとも
称されるこの種のスクリューコンベアは、たとえば片側が軸承されたスクリュー
コンベアであって、その出口開口部は軸方向に延びている。そのスクリューコン
ベアは累進的ないしは逓減的なピッチを有することができ、すなわち螺旋間の間
隔は、巻き当たり増大し、ないしは減少する。
【0018】 木材料の加水分解へ本質的な影響を有するのは、破砕分解温度である。破砕分
解に使用される蒸気の圧力が高くなるほど、それだけ破砕分解温度が高くなる。
4バールの過圧の蒸気圧においては、温度は約143℃になる。約8バールの大
きさの破砕分解圧力においては、木の種類と他のプロセスパラメータに従って、
木屑の望ましくない着色がもたらされる場合がある。従って、使用される蒸気圧
は入念に監視されなければならない。一般的には、2〜11バールの間、好まし
くはしかし2〜8バール、そして特に約3〜6バールの過圧が選択される。
【0019】 詰込みスクリューコンベアによる移送速度は様々であり、それは使用されるス
クリューコンベアの数に応じて変化することができる。比較的多くの数のスクリ
ューコンベアにおいては、装入速度を増大させることができ、数が小さい場合に
は、破砕分解に必要な滞留時間を保証するために、低下させなければならない。
使用される圧力に従って破砕分解は、一般には約30分、好ましくは20分の滞
留時間後に、完全にもたらされるので、3つより多くのスクリューコンベアを使
用する場合には、詰込みスクリューコンベア当たりの滞留時間はわずか数分とな
る。従来の非連続的な破砕分解方法に対して、これは破砕分解時間の著しい短縮
を意味している。
【0020】 前述の条件のもとで、一般に、分当たり数回転、たとえば3〜10回転/分の
大きさの回転数が達成される。
【0021】 第1の詰込みスクリューコンベアにおける材料投入の際に、予め加熱された水
を添加すると好ましいことが明らかにされた。水温は20〜95℃とすることが
できる。水は、装入された木材料と協働して、破砕分解に使用される過圧を外部
雰囲気に対して付加的に密封する。
【0022】 破砕分解すべき木材料は、破砕分解前におおまかに破砕され、その場合に約3
〜10cm、好ましくは3〜5cmの大きさの小片大きさとすることが、特に効
果的であることが明らかにされている。2cm以下にする破砕はもはや好ましく
はない。というのは、コーティングまたは他の混加物の分離が難しくなるからで
ある。
【0023】 たとえば個々の詰込みスクリューコンベアの良好な密封による好ましい条件の
もとでは、互いに相前後して配置された3つのスクリューコンベアによってすで
に、中央のスクリューコンベアにおいて導入される蒸気の圧力に相当する破砕分
解圧が維持されることが明らかにされている。3つ以上の詰込みスクリューコン
ベアを配置する場合には、望ましい反応圧力のゾーンがさらに拡大されるので、
個々の詰込みスクリューコンベアの通過速度を上昇させることができる。
【0024】 好ましくは材料の装入側の第1の詰込みスクリューコンベアに、高圧ロックが
設けられる。出口側においては、圧力制御は必ずしも必要ではない。というのは
ここでは圧力は周囲圧まで下降する可能性があるからである。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、図面と例を用いて本発明を以下で詳細に説明する。 図面において、図1は、発明的な方法を実施するための、全部で5つの詰込み
スクリューコンベアを有する本発明に基づく装置の構造を示している。
【0026】 例1: 5つの詰込みスクリューコンベアは、各詰込みスクリューコンベアの軸方向の
出口が、側方へほぼ直角に開いた後続の詰込みスクリューコンベアの入口領域へ
連通するように、互いに相前後して配置された。詰込みスクリューコンベア間の
すべての接続は圧密に構成された。
【0027】 詰込みスクリューコンベアは、統一的に400mmの直径と2.5mの長さを
有していた。駆動は、10kWの統一的な出力の電動機によって行われた。第1
の詰込みスクリューコンベアには、充填状態表示器を備えた高圧ロックが設けら
れた。
【0028】 第3の詰込みスクリューコンベアの中央には蒸気供給導管7が配置され、その
蒸気供給導管7は5バールabsの飽和蒸気のための蒸気源と接続された。最後
の詰込みスクリューコンベアは、その端部に排蒸気吸出し装置を有している。
【0029】 第1の詰込みスクリューコンベアに、約8×8×20(cm3)の小片大きさ
に破砕されたチップ材料が投入された。スクリューコンベアは、約90℃の温度
を有する予め加熱された水により充填された。
【0030】 詰込みスクリューコンベアの送り速度は、各詰込みスクリューコンベアにおい
て約5分の滞留時間が得られるように、制御された。第3の詰込みスクリューコ
ンベアの蒸気供給導管内へ、飽和蒸気が約4バールの過圧で装入された。 最後の詰込みスクリューコンベアの出口に生じる木屑は、視覚的にも、また小
片としての大きさにおいても、ほぼ通常の新しい木屑に相当した。
【0031】 図1に示す装置は、互いに相前後して配置された5つの詰込みスクリューコン
ベア1,2,3,4および5を有しており、それらは駆動モータ6によって駆動
される。各スクリューコンベアの軸方向の出口領域は、後段の詰込みスクリュー
コンベアの入口領域へ軸方向に直角にフランジ止めされており、その場合に圧密
の結合が使用される。詰込みスクリューコンベア3は蒸気供給導管7を有してお
り、その蒸気供給導管は飽和蒸気源と接続されている(図示せず)。詰込みスク
リューコンベア1は、破砕分解材料を装入するための装入装置8を有している。
最後のスクリューコンベア5の端部には、排蒸気吸出し装置またはばねシールド
9が配置されている。
【0032】 図1に示す装置は、それぞれ駆動モータ6によって駆動される、全部で5つの
圧力スクリューコンベアまたはいわゆる詰込みスクリューコンベア1,2,3,
4および5を有している。第1のスクリューコンベアにおいては、材料供給とし
て好ましくはすでに予め破砕された木材料片の供給が行われる。最後のスクリュ
ーコンベア5においては、端面側の排出開口部にばねシールドが設けられている
。5つの詰込みスクリューコンベアは、互いに相前後して配置されており、かつ
同時に木材料片のための破砕分解容器として、および移送装置として用いられる
。各詰込みスクリューコンベアは、ハウジング固定の外側ジャケット10とその
中に配置された、周りに予め定められたピッチの螺旋12を備えた駆動可能な軸
11とを有している。螺旋のねじ山の間および(内側の)軸と(外側の)外側ジ
ャケットとの間において、小片が移送される。詰込みスクリューコンベア2,3
,4,5は、図示の実施例においてはそれぞれ等しいが、互いに対しては場合に
よっては異なるピッチの螺旋を有している。
【0033】 それに対して詰込みスクリューコンベア1は、変化する直径ないしはピッチを
備えた螺旋13を有している。
【0034】 圧力スクリューコンベアと詰込みスクリューコンベア3は、それぞれ水平に配
置されている。それに対して、詰込みスクリューコンベア2と4はそれに対して
角度をもって、好ましくは垂直に配置されている。
【0035】 個々のスクリューコンベアは、木材料片が詰込みスクリューコンベアの軸方向
(移送方向)14において外側ジャケット10の供給開口部15から端面側の排
出開口部16へ軸方向(移送方向)14に移送されるように、互いに相前後して
接続されており、その場合に供給開口部と排出開口部との間において外側ジャケ
ット10に、蒸気のための導入開口部7が設けられている。詰込みスクリューコ
ンベア2には、水、好ましくは温水のための流入開口部17を設けることができ
る。すべての詰込みスクリューコンベア、あるいは少なくともその一部は、加熱
可能に形成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZW (72)発明者 カラツィプール,アリレザ ドイツ国 デー37079、ゲッティンゲン、 インデアシュトラウト 10ビー (72)発明者 ノニンゲル、クルト ドイツ国 デー59469、エンゼ、ホッペガ ルテン16番地 Fターム(参考) 2B260 AA20 BA02 BA18 BA20 EB02 EB06 EB11 EB42 EC07 3F040 BA01 DA08 EA01 EA02 4D067 BB11 BB12 CB01 EE32 GA11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送装置と、少なくとも1つの破砕分解容器とを備えた、セ
    ルロースを含むおよび/またはリグノセルロースを含む材料からなる木材料片、
    特にチップボード、中密度のファイバーボードなどを破砕分解する装置において
    、 破砕分解容器と移送装置が、ハウジング固定の外側ジャケット(10)と、そ
    の中に配置された、予め設定可能なピッチの螺旋(12)を設けられた、駆動可
    能な軸(11)とを有する少なくとも1つの共通の詰込みスクリューコンベア(
    1,2,3,4,5)として形成されており、その場合に木材料片が詰込みスク
    リューコンベア内で外側ジャケット(10)の供給開口部(15)から端面側の
    排出開口部(16)へ軸方向(移送方向)14に移送され、かつ 供給開口部(15)と排出開口部(16)との間において外側ジャケット(1
    0)に、蒸気のための導入開口部(7)が設けられていることを特徴とする木材
    料を破砕分解する装置。
  2. 【請求項2】 3つ以上の詰込みスクリューコンベアが設けられており、 これらは、移送方向前方にある詰込みスクリューコンベアの排出開口部が、移
    送方向においてその後方に配置された詰込みスクリューコンベアの供給開口部と
    圧密に接続されるように、互いに相前後して配置されており、 移送方向において最初の詰込みスクリューコンベアと最後の詰込みスクリュー
    コンベアとの間の詰込みスクリューコンベアのいずれかに、蒸気導入開口部が設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 導入開口部が圧力蒸気開口部として形成されていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 移送方向最後の詰込みスクリューコンベアの排出開口部に、
    排蒸気吸出し装置またはばねシールドが設けられていることを特徴とする請求項
    1から3までのいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 全体として5つの相前後して配置された詰込みスクリューコ
    ンベアが設けられていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 多数の詰込みスクリューコンベアが、その軸方向の向きにお
    いて、それぞれ互いに角度をもって、好ましくは直角に配置されていることを特
    徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 詰込みスクリューコンベアは、移送方向において一部は水平
    に、一部は垂直に配置されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれ
    か1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 詰込みスクリューコンベアの少なくとも1つは、加熱可能に
    形成されており、かつ/または 詰込みスクリューコンベアの少なくとも1つにおいて、螺旋のピッチは一定で
    はなく、移送方向に増大し、あるいは減少することを特徴とする請求項1から7
    までのいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 移送装置と破砕分解容器とを使用して、リグノセルロースを
    含む材料からなる木材料、特にチップボード、中密度のファイバーボードおよび
    リグノセルロースを含む材料から形成された他の残余材料と廃棄物を破砕分解す
    る方法において、 木材料が少なくとも3つの相前後して圧密に配置された詰込みスクリューコン
    ベアによって連続的に移送されて、その際に詰込みスクリューコンベア内に発生
    する剪断力と摩擦力の作用を受け、 詰込みスクリューコンベアのうちの、最初または最後の詰込みスクリューコン
    ベア以外の、少なくとも1つのスクリューコンベアに、蒸気が圧入されることを
    特徴とする木材料を破砕分解する方法。
  10. 【請求項10】 蒸気が、少なくとも2バールの過圧で圧入されることを特
    徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 スクリューコンベアの奇数の配置において、同スクリュー
    コンベアの中央のものに蒸気が圧入されることを特徴とする請求項9または10
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 スクリューコンベアの偶数の配置においては、中間のスク
    リューコンベアの1つへ蒸気が圧入されることを特徴とする請求項9または10
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 蒸気が、2〜11バールの過圧を有することを特徴とする
    請求項9から12までのいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 木材料は、破砕分解前に、少なくとも5cm×5cmの小
    片大きさに破砕されることを特徴とする請求項9から13までのいずれか1項に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 詰込みスクリューコンベアがさらに加熱されることを特徴
    とする請求項9から14までのいずれか1項に記載の方法。
JP2001524775A 1999-09-22 2000-06-17 木材料を破砕分解する装置と方法 Pending JP2003519581A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19945466A DE19945466B4 (de) 1999-09-22 1999-09-22 Vorrichtung und Verfahren zum Aufschluss von Holzwerkstoffen
DE19945466.3 1999-09-22
PCT/EP2000/005612 WO2001021368A1 (de) 1999-09-22 2000-06-17 Vorrichtung und verfahren zum aufschluss von holzwerkstoffen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003519581A true JP2003519581A (ja) 2003-06-24

Family

ID=7922938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001524775A Pending JP2003519581A (ja) 1999-09-22 2000-06-17 木材料を破砕分解する装置と方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP1222061B1 (ja)
JP (1) JP2003519581A (ja)
AT (1) ATE277727T1 (ja)
AU (1) AU5683300A (ja)
DE (2) DE19945466B4 (ja)
ES (1) ES2226867T3 (ja)
WO (1) WO2001021368A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334463A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sasaki Corporation 生物系物質の爆砕膨軟化装置
JP2010506760A (ja) * 2006-10-19 2010-03-04 ウーペーエム キュンメネ オーユーイー 木材複合材料を製造する方法及び装置
JP2011152679A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 木質ボードの製造方法及び木質ボード

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1028121B1 (nl) 2020-03-03 2021-10-06 Unilin Proces voor de productie van spaanplaat of houtvezelplaat

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3741863A (en) * 1971-08-27 1973-06-26 Rust Eng Co Method of recycling waste cellulosic materials
JP3609414B2 (ja) * 1994-03-15 2005-01-12 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツア・フォルデルング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エー・ファウ 木材材料の残片,古い家具,製品残片,くずおよび他の木材材料を含む材料から木屑および繊維を再生する方法
PL184356B1 (pl) * 1996-04-12 2002-10-31 Marlit Ltd Sposób wytwarzania lignocelulozowych materiałów złożonych
GB9625068D0 (en) * 1996-12-02 1997-01-22 Marlit Ltd Method for production of lignocellulosic composite materials
DE19819988A1 (de) * 1997-05-16 1999-04-01 Fraunhofer Ges Forschung Anlage zum kontinuierlichen Aufschluß von Holzwerkstoffen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334463A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sasaki Corporation 生物系物質の爆砕膨軟化装置
JP2010506760A (ja) * 2006-10-19 2010-03-04 ウーペーエム キュンメネ オーユーイー 木材複合材料を製造する方法及び装置
JP2011152679A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 木質ボードの製造方法及び木質ボード

Also Published As

Publication number Publication date
ATE277727T1 (de) 2004-10-15
DE19945466A1 (de) 2002-10-24
EP1222061A1 (de) 2002-07-17
EP1222061B1 (de) 2004-09-29
DE19945466B4 (de) 2004-09-23
DE50008025D1 (de) 2004-11-04
ES2226867T3 (es) 2005-04-01
WO2001021368A1 (de) 2001-03-29
AU5683300A (en) 2001-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI88186B (fi) Foerfarande foer framstaellning av vid sedelframstaellning laemplig pappersmassa
JPH0197290A (ja) 木質セルロース材料特には紙パルプのオゾン処理方法とこの方法を実施する反応器
JPH08501016A (ja) 有機物質のコントロールした還元のための方法および装置
JP2002513041A (ja) セルロース材料を処理するための方法および装置
EP0536974B1 (en) Apparatus and method for recycling asphalt materials
US4563243A (en) Apparatus and a method for producing wood pulp in a hollow cylinder containing a rotatable screw
NO312683B1 (no) Fremgangsmåte og anordning for dispergering av et papirfiberstoff
CN1113734C (zh) 用于橡胶连续脱硫的方法和装置
US6648251B1 (en) Device and method for disaggregating derived timber products
FI102358B (fi) Menetelmä kuitumassan käsittelemiseksi ja laitteisto tätä varten
JP2003519581A (ja) 木材料を破砕分解する装置と方法
GB2094173A (en) Apparatus for the continuous manufacture of glucose-containing products
KR101696689B1 (ko) 복합 회전형 건습식 혐기소화조 시스템
JP2008173605A (ja) 有機質改質装置
EP0914517A1 (en) Method and apparatus for bleaching wood pulp, especially containing waste paper
HU212591B (en) Process and equipment for extraction of solid granular and/or cracked materials with liquid and for pretreatment of further extraction
CA2282598A1 (en) Method and device for treatment of fibrous material
WO1995000304A1 (fr) Procede de production de panneaux de construction ou d'autres articles a partir d'un materiau vegetal et chaine de production de mise en ×uvre dudit procede
US3830150A (en) Feather crusher compactor
EP0763412B1 (en) Pyrolitic reactor for waste plastic
JPH1071400A (ja) 汚泥処理方法及び装置
CZ280522B6 (cs) Zařízení pro zpracování heterogenního odpadového materiálu, zejména plastického materiálu
WO2008091042A1 (en) Method and apparatus for drying and carbonizing untreated waste material
RU2208580C1 (ru) Способ непрерывной переработки углеродосодержащего сырья и устройство для его осуществления
CN1037447C (zh) 废旧橡胶边角块余料直接脱硫再生法