JP2003519062A - 伸長可能コンベヤ - Google Patents

伸長可能コンベヤ

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JP2003519062A JP2001550139A JP2001550139A JP2003519062A JP 2003519062 A JP2003519062 A JP 2003519062A JP 2001550139 A JP2001550139 A JP 2001550139A JP 2001550139 A JP2001550139 A JP 2001550139A JP 2003519062 A JP2003519062 A JP 2003519062A
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ギルモア,フィリップ・ジェイ
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    • B65G21/10Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors movable, or having interchangeable or relatively movable parts; Devices for moving framework or parts thereof
    • B65G21/14Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors movable, or having interchangeable or relatively movable parts; Devices for moving framework or parts thereof to allow adjustment of length or configuration of load-carrier or traction element
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 外側の伸長可能ブーム22すなわち伸張機構が、従来の設計の伸長可能コンベヤ10に取付けられ、伸長可能コンベヤ10は、少なくとも2つの伸長可能装置15を含み、伸長可能装置15のそれぞれは、最内側から2番目に位置する伸長可能装置内に収容され、伸長位置と収縮位置との間で調整可能に位置決めされる。外側ブーム22は、外側の伸長可能装置24内に伸長する、一対の互いに対向して位置する側方部材50と、搬送表面26とを含む。支持システム37が設けられ、支持システム37が外側ブーム22を支持することが、外側ブーム22が外側の伸長可能装置15内で伸長および収縮する際に行われる。支持システム37の前方支持部材60は、側方部材50と横方向で位置合せされ、片持式支持部材64は、側方部材50の後端から垂直方向で間隔を置いて位置し、これにより、伸長可能装置15の幅および高さの範囲が減じられ得る。したがって、外側ブーム22すなわち伸張機構は、コンベヤ組立体の伸長可能到達範囲を大幅に広め、一方、基礎装置と関連する搬送表面の幅および高さに悪影響を与えない。さらに本発明により、伸長可能付属装置が、既存の従来の伸長可能コンベヤ組立体内で形成され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の背景] 本発明は、一般に、コンベヤに関し、より詳細には、トラックトレーラでの製
品の積込みおよび積卸しための伸長可能コンベヤに関する。
【0002】 伸長可能コンベヤ装置は、通常、積込みあるいは積卸しされる製品が手作業で
運ばれる距離を最小化するために、トラックトレーラなどの荷積みおよび荷卸し
のために実施されている。現在使用されている伸長可能コンベヤは、トラックト
レーラの前方部分に到達する所望の伸長された長さを達成し、一方、依然として
、伸長可能コンベヤが荷積みドック上で収縮されると比較的コンパクトなコンベ
ヤとなるために、2つ、3つあるいは4つの伸長可能装置を有することもある。
【0003】 荷積みドック上で比較的コンパクトな位置に収縮し得る伸長可能コンベヤを提
供するために、伸長可能コンベヤは、通常、倉庫あるいは荷積みドックの床に固
着されている基礎装置と、1つ以上の伸長可能装置であって、前記伸長可能装置
は、基礎装置と、内側に配置されている別の伸長可能装置のそれぞれとの中に収
容されている前記1つ以上の伸長可能装置とを含む。基礎装置および伸長可能装
置は、水平支持チャネルを含むこともあり、これにより、基礎装置および伸長可
能装置は、外側に位置する伸長可能装置を案内し、片持式積込み機構が伸長可能
装置から延びるとこの伸長可能装置のこの片持式積込み機構を支持する。伸長可
能装置は入れ子式になっているので、伸長可能装置の数は、通常、限定されてい
る。何故ならば付加的な伸長可能装置は、最外側の伸長可能装置の幅を過度に制
限するか、または、より高い高さを有しより大きい床スペースを必要とするコン
ベヤをもたらす。
【0004】 一般に、コンベヤベルトの幅対基礎装置の全幅の比を最小化し、これによりこ
れら2つの幅の間の差が最小となることが望ましい。積込みまたは積卸しされて
いる荷物を置く、より大きいスペースを提供するために、コンベヤベルトおよび
外側搬送表面の幅を最大化することも重要である。各伸長可能装置は、内側に位
置する別の伸長可能装置内に収容されているので、最外側に収容されている伸長
可能装置の幅は、基礎構造体すなわち基礎装置および内側の伸長可能装置の幅よ
り短く、したがって、付加的な伸張機構は、過度に狭幅であり、これらの伸張機
構の搬送表面上に荷物を収容できないこともある。このような問題は、より幅広
の内側の伸長可能装置とより幅広の基礎装置とを含めることにより解決されるが
、これも望ましくない。何故ならば基礎装置の幅が広いと、倉庫の床のスペース
の邪魔になるからである。
【0005】 コンベヤの伸長可能装置の数を増加させることにより引起される1つの付加的
な問題は、各伸長可能装置が、最内側から2番目に位置する伸長可能装置内の垂
直方向のかなり広いスペースを必要とすることにある。これにより、さらに、基
礎構造体の搬送表面は、各付加的な伸長可能装置を収容するためにより高い位置
になければならない。このような設計は実行可能でないこともある。何故ならば
搬送表面は、倉庫あるいは荷積みドックに設置されている既存の供給コンベヤあ
るいは引取コンベヤを収容しなければならないからである。
【0006】 一般に、完全に伸長されたコンベヤの長さ対コンベヤの収縮長の比を最大化し
て、使用中でない場合には倉庫内へのコンベヤの侵入を最小化し、一方、依然と
して最大の伸張長を提供して、トラックトレーラ内に到達するようにすることが
望ましい。したがって、より長いブームあるいは伸長可能装置を有する伸長可能
コンベヤは、望ましくない。何故ならばこのような設計は、コンベヤが使用中で
ない場合、このような設計の収縮位置において大幅により広い床スペースも必要
とするからである。伸長可能装置が収縮状態でより長い長さを有すると、人々あ
るいは機械が倉庫内で動き回るのに必要な床スペースの邪魔になる。
【0007】 他の問題が、既存の伸長可能コンベヤに関連して生じる、すなわち、このよう
なコンベヤは、所望の長さに延び得ないこともある。何故ならば送達トラックが
より長くなるかあるいは、トラックが、伸長可能コンベヤが取付けられているド
ックまで完全に逆進し得なくさせる他の制限要因が生じることもあるからである
。既存の2つ、3つあるいは4つのユニットの伸長可能コンベヤを取付け得る伸
張機構が提案された、すなわち、このような伸張機構により、より長い長さが、
コンベヤ全体を取替えずに得られる。いくつかの伸張機構は、外側の伸長可能装
置の最外側端部に取付けられ、これにより伸長可能コンベヤに付加的な長さが得
られる。しかし、このような伸張機構は、収縮状態では、内側に位置する伸長可
能装置内に収容されず、伸長可能コンベヤと一緒に完全に収縮しないこともある
。このような伸張機構は、このようにして、倉庫内のコンベヤが必要とする床ス
ペースにとって不都合である。さらに、これらの提案された伸張機構は、付加的
な伸張機構に沿って別個のコンベヤベルトを駆動する別個の駆動システムを作動
する別個の電源を必要とする。これらの別個のコンベヤベルトは、通常、既存の
コンベヤの搬送部分およびベルトに比してより狭い幅を有する。何故ならばこれ
により、付加的な伸長可能装置は、既存のコンベヤ上に載り得るからである。
【0008】 したがって、搬送表面の幅あるいは、伸長可能コンベヤが収縮された場合に伸
長可能コンベヤにより占められる床スペースに悪影響を及ぼさずに、トラックト
レーラ内にさらに延び得る伸長可能コンベヤの必要性が、当技術分野に存在する
。さらに、基礎構造体の搬送表面の全高は、倉庫あるいは荷積みドック内に適所
に配置されている既存の送達コンベヤあるいは引取コンベヤに隣接するコンベヤ
を形成するために、影響されてはならない。さらに、搬送表面をより狭くしない
やり方で、かつ基礎装置すなわち基礎構造体に対して完全に収縮するようにする
やり方で、伸張機構を有する既存の伸長可能コンベヤを改良する能力が得られな
ければならない。
【0009】 [発明の概要] 本発明の目的は、前に提案されたコンベヤ上を延びてトラックトレーラなど内
にさらに延び得る伸長可能コンベヤであって、このような伸長可能コンベヤに必
要な床スペースと、このような伸長可能コンベヤの搬送表面の収縮長および/ま
たは幅とに悪影響を及ぼさない前記伸長可能コンベヤを提供することにある。
【0010】 本発明の1つの態様では、製品を搬送する伸長可能コンベヤは、基礎構造体と
、前記基礎構造体に対して、収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決め可
能な少なくとも1つの伸長可能装置であって、前記少なくとも1つの伸長可能装
置の上部部分は、第1の搬送部分を少なくとも部分的に形成する前記少なくとも
1つの伸長可能装置と、前記少なくとも1つの伸長可能装置内に少なくとも部分
的に収容されている伸長可能ブームと、前記伸長可能ブームのための支持システ
ムとを備える。伸長可能装置は、上部部分の少なくとも一部分が第1の搬送表面
を形成する前記上部部分を有する。伸長可能ブームは、前記伸長可能装置に対し
て収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決め可能である。伸長可能ブーム
は、第2の搬送表面を形成する。支持システムは、少なくとも1つの前方支持部
材および片持式支持部材を含む。片持式支持部材は、伸長可能装置の上部部分と
係合して、伸長可能装置に対して伸長可能ブームを片持式に支持する。前方支持
部材は、伸長可能ブームと係合して、伸長可能ブームを支持し、第2の搬送表面
の幅を、第1の搬送表面の幅に対してより広くさせ得る。
【0011】 1つの態様では、伸長可能ブームは、伸長可能装置内に挿入可能である一対の
側方部材と、側方部材の前端に枢転可能に取付けられ、伸長可能装置の頂部を越
えて延びる搬送機構とを備える。前方支持部材は、伸長可能装置に回転可能に取
付けられ、これにより側方部材の下面は、前方支持部材と係合して、前方支持部
材と転動係合する。
【0012】 別の1つの態様では、伸長可能ブームは、前方伸長可能装置内にほぼ完全に収
容されている。前方支持部材は、前方伸長可能装置の互いに対向して位置する側
壁に沿って延びる下部軌道と、伸長可能ブームの一対の互いに対向して位置する
側方部材の下部部分とを転動係合させる。ローラキャリッジは、伸長可能ブーム
が延ばされると前方伸長可能装置に沿って前方に動き、伸長可能ブームが収縮さ
れると前方伸長可能装置に沿って後方へ動くことにより、前方伸長可能装置に対
して伸長可能ブームを支持する。
【0013】 本発明の別の1つの態様では、製品を搬送する伸長可能コンベヤは、基礎構造
体と、基礎構造体に対して収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決めされ
る少なくとも1つの伸長可能装置と、少なくとも部分的に伸長可能装置内に収容
されている伸長可能ブームとを備える。伸長可能ブームは、伸長可能装置に対し
て収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決めされる。伸長可能装置は、第
1の幅を有する第1の搬送表面を有する。伸長可能ブームは、伸長可能装置から
外方へ延びるように操作可能であり、これにより伸長可能ブームは、伸長可能装
置により片持式に支持される。伸長可能ブームは、第2の幅を有する第2の搬送
表面を有する。第2の幅は、少なくとも第1の搬送表面の第1の幅に等しい。
【0014】 本発明の別の1つの態様では、伸長可能コンベヤは、基礎構造体と、基礎構造
体に対して収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決めされる少なくとも1
つの伸長可能装置と、伸長可能装置内で伸長および収縮する伸長可能ブームと、
伸長可能ブームのための支持システムとを備える。伸長可能装置は、第1の搬送
表面を有し、伸長可能ブームは、第2の搬送表面を有する。支持システムは、片
持式支持ローラと、ローラキャリッジとを含む。ローラキャリッジは、伸長可能
装置および伸長可能ブームに対して転動するように操作可能である少なくとも1
つのローラを含み、これによりローラキャリッジは、伸長可能ブームがローラキ
ャリッジおよび伸長可能装置に対して外方へ動く際に伸長可能装置に対して外方
へ動く。伸長可能ブームは、ローラキャリッジが伸長可能装置に対して動く距離
の約2倍の距離を動く。
【0015】 本発明のこれらおよびその他の目的、利点、目的および特徴は、図面と組合せ
て以下の説明を読むことにより明らかになる。
【0016】 [好ましい実施形態の説明] 図面と図面に示されている例示的な実施形態において、伸長可能コンベヤ10
は基礎装置12上で支持され、基礎装置12は倉庫などの床14に固着され、供
給コンベヤあるいは引取コンベヤ16に隣接する(図1)。調整可能コンベヤ1
0は、複数の伸長可能区間すなわち伸長可能装置15と、最外側の付加的装置す
なわちブーム22とを含み、伸長可能装置15およびブーム22は、トラックト
レーラにおける製品の積込みおよび積出しを行うために、基礎装置12から外方
へまたは前方へ伸長可能であり、ひいてはトラックトレーラ18など内に延びる
(図2)。本明細書において、別記の無いかぎり、外側および前方との用語は、
伸長可能装置15が基礎装置から延びる方向を指すのに用いられ、一方、内方お
よび後方との用語は、伸長可能装置15が基礎装置へ向かって収縮される際に伸
長可能装置15が走行する方向を指すのに用いられる。好ましくは、基礎装置1
2および伸長可能装置15は、どちらも譲渡された、Gilmoreらに発行された米
国特許第5,351,809号('809特許と略す)およびGilmoreに発行された
米国特許第5,423,413号('413特許と略す)に開示されているタイプ
であり、これらの文書の開示内容は、引用することにより本明細書の一部を成す
ものとする。伸長可能コンベヤ10は、1つ、2つ、3つまたは4つ以上の伸長
可能装置15を含むこともある。例えば伸長可能コンベヤ10は、図1および図
2に示されているように、4つの伸長可能装置24、36、34、32と、基礎
装置12とを含み、伸長可能装置24、36、34、32と、基礎装置12とは
、めいめい搬送表面すなわち搬送部分24a、36a、34a、32a、28を
形成する。最外側の伸長可能ブームすなわち付加的伸張機構22は、外側に収容
されている伸長可能装置24と係合し、支持システム37により伸長可能装置2
4内で支持または案内される。支持システム37は、伸長可能ブーム22の各側
に片持式支持ローラ64と前方または外側の支持ローラ60とを含み、これによ
り支持システム37は、伸長可能ブーム22が外側伸長可能装置24に対して伸
長および収縮される際に伸長可能ブーム22を支持する。伸長可能ブーム22は
さらに、搬送部分52を含み、搬送部分52は、伸長可能コンベヤ10の搬送部
分24a、36a、34a、32a、28のうちの1つ以上に重畳するまたは載
っている。好ましくは、搬送部分52の幅は、最外側に収容されている伸長可能
装置24の幅とほぼ同一かまたはこの幅より広い幅を有する。本明細書で、4つ
の伸長可能装置および1つの基礎装置を有するコンベヤ上で形成されていると説
明され図示されているが、明らかに伸長可能ブームは、本発明の範囲に影響せず
に、より多いまたはより少ない伸長可能装置を有するコンベヤ上に形成できる。
【0017】 伸長可能コンベヤ10の、内側に収容されている伸長可能装置は、Gilmoreの'
809特許および'413特許に説明されているので、伸長可能装置の詳細な説
明は繰返さない。伸長可能コンベヤ10は、好ましくは、2つ以上の伸長可能装
置を備えると述べるだけで十分である。図1および図2に示されているように、
伸長可能コンベヤ10は、後方または内側または第1の伸長可能装置32と、第
2の伸長可能装置34と、第3の伸長可能装置36と、第4または前方または外
側の伸長可能装置24とを備える。伸長可能装置24、36、34、32のそれ
ぞれは、最内側から2番目に位置する伸長可能装置内に収容され、駆動電動機3
8と、複数のチェーンおよびスプロケットあるいはプーリ(図示せず)とにより
周知の仕方で伸長および収縮される。好ましくは、各伸長可能装置は、当技術で
知られているように、最内側から2番目に位置する伸長可能装置の速度の2倍の
速度で伸長可能および収縮可能である。各伸長可能装置が、最内側から2番目に
位置する伸長可能装置から外方へ延びると、片持式支持ローラ42が、最内側か
ら2番目に位置する伸長可能装置に沿って転動し、この伸長可能装置と係合して
、各伸長可能装置を片持式に支持し、一方、前方の支持ローラ39は、各伸長可
能装置の前端を支持する。
【0018】 連続コンベヤベルト40は、各伸長可能装置24、36、34、32の各端部
に配置されている複数のベルトローラ41の周りを巡るように経路を定められ、
駆動電動機44により駆動される。駆動電動機44は、伸長可能装置15および
基礎装置12の搬送部分24a、36a、34a、32aおよび28にめいめい
沿ってエンドレスコンベヤベルト40を動かして、トラックトレーラ18と引取
コンベヤまたは供給コンベヤ16との間で伸長可能装置に沿って製品を動かすよ
うに機能する。当技術で知られているように、ベルトの経路をこのように定める
と、ベルト40が駆動電動機44により駆動されることが、伸長可能コンベヤ1
0が完全に収縮される(図1)か、または部分的または完全に伸長され、一方、
ベルト40は適正に緊張されている場合に行われる。
【0019】 基礎装置12は、後方の支持構造体46と前方の調整可能垂直支持部材48と
により、床14の上方で支持され、垂直支持部材48は、コンベヤが外方へ延び
てトラックトレーラ18などの内に入る際にコンベヤを上昇および下降させるよ
うに機能する。電気ケーブル(図示せず)は、駆動電動機38、44と調整可能
垂直支持部材48とに相互接続され、複数の伸長可能装置を通過し、伸長可能装
置24の外側端部または前端へ向かい、コントロールパネルまたは制御装置に接
続し、これは後述する。好ましくは、ケーブルは、前記米国特許第5,423,4
13号に開示されているように、別々の複数のプーリの周りを巡り、これにより
ケーブル内の緊張が適正に維持される。
【0020】 各伸長可能装置24、36、34、32は、最内側から2番目に位置する伸長
可能装置または基礎構造体すなわち基礎装置12内に収容されている(図6)。
外側の伸長可能装置24は、例えばスライダベットまたは他の搬送表面などの上
部搬送部分24aにより相互接続されている一対の側壁54により形成されてい
る。各側壁54は略C形であり、横方向で内方へ反転する上部部分54bと、横
方向で内方へ反転する下部部分54とを有する。側壁54はさらに、端部プレー
ト98により側壁54の外側端部で相互接続されている。外側のベルトローラ5
8は、一対のブラケット56の間に回転可能に取付けられ、ブラケット56は、
端部プレート98に固定され、端部プレート98から後方へ延びる。ベルトロー
ラ58は、伸長可能装置24の外側端部24bに回転可能に取付けられ、これに
より、ベルト40が伸長可能ブーム22の内側ローラ80へ向かって案内される
際、ベルト40はベルトローラ58の周りを巡って逆進する。好ましくは、一対
のアパーチュア55が、端部プレート98内に形成され、これによりブーム22
の一対の側方部材20は、ブラケット56とブラケット56のそれぞれの側壁5
4との間で伸長可能装置24内に挿入できる。
【0021】 外側ブーム22は、一対の互いに対向して位置する側方部材すなわち支持桁材
50を含み、支持桁材50は、外側伸長可能装置24と上部搬送部分52とによ
り形成されているスペース内に挿入できる。搬送部分52は、一対の互いに対向
して位置する側壁もしくは内側端部52aを含み、側壁52aは、上端に沿って
相互接続されて、上部搬送表面26を形成する。搬送部分52は、好ましくは、
伸長可能ブーム22の外側端部22aに枢転可能に相互接続され、伸長可能コン
ベヤ10がその収縮位置と伸長位置との間で動かされる際に伸長可能装置24、
36、34、32のうちの1つ以上のものの上面を越えて内方へ延びる。一対の
ローラ76が、搬送部分52の内側端部52aの個所に配置されて、伸長可能コ
ンベヤ15および基礎装置12の搬送部分24a、36a、34a、32a、2
8と係合することが、ブーム22が伸長可能コンベヤ10に対して伸長および収
縮される際に行われる。
【0022】 伸長可能ブーム22の側方部材50は、好ましくは、横桁材71により側方部
材50の外側端部で相互接続され、これによりビーム22に横方向の安定性を持
たせている。外側ブーム22の外側端部すなわち前端22aは、好ましくは、一
対の側方プレート70により形成され、側方プレート70のそれぞれは、横桁材
71の横方向で外側の端部71aに固定されている。側方プレート70は、側方
プレート70が横桁材71に接続する接続点から上方へ延び、さらに、枢転軸7
2により側方プレート70の上端70aで相互接続され、枢転軸72上には搬送
部分52が、好ましくは、枢転可能に固定されている。コントロールパネル90
は、好ましくは、側方プレート70のうちの1つまたは両方上に位置し、これに
より操作員は駆動電動機38を作動して、コンベヤ10を伸長および収縮させ、
コンベヤ10を上昇および下降させ、トラックトレーラ内からベルト駆動電動機
44を作動し得る。コントロールパネル90は、さらに、駆動電動機62bを駆
動して、内側支持ローラ62を駆動または回転させて、伸長可能装置24に対し
て伸長可能ブーム22を伸長または収縮するように機能する。コントロールパネ
ル90は、コンベヤ10の伸張量および高さを制御する、ユーザにより操作可能
なレバーを含む。好ましくは、レバーはジョイスティック90aであるが、本発
明の範囲に影響せずに、例えばボタンあるいはスイッチなどその他の制御手段で
もよい。
【0023】 伸長可能ブーム22は、好ましくは、電気ケーブル92をさらに含み、電気ケ
ーブル92は、コントロールパネル90を、伸長可能コンベヤ10の従来のケー
ブルと相互接続する。伸長可能ブーム22は、最内側から2番目に位置する伸長
可能装置24に対して外方へ伸長し、および内方へ収縮するので、電気ケーブル
92は、伸張機構22と伸長可能装置24との間の相対運動を可能にする十分な
長さを有しなければならない。好ましくは、電気ケーブル92は、ケーブル軌道
など内で延びるように経路を定められ、該ケーブル軌道などは、一方向に可撓性
であり、これによりケーブル92は、図1、図2および図3に示されているよう
に、逆方向に方向変換して走行するループ94を形成する。したがって、ケーブ
ル92の下部部分92aは、伸長可能装置24に沿ってほぼ平たいままであり、
一方、上部部分92bは、側方部材50が伸長可能装置24内で伸長および収縮
される際、下部部分92aの頂部にほぼ沿いかつこの頂部の上方に位置するまま
である。このようなケーブル軌道は、当技術でよく知られ、周知のソースから商
業的に入手可能である。ケーブル軌道は一方向に可撓性であるので、ケーブル9
2は、伸長可能装置24の側方部分に沿って、ケーブル92の横方向の向きを変
えない。これによりケーブル92は、伸長可能コンベヤ10が伸長または収縮さ
れる際、支持ローラ62および/または64と絡まず、さらに、付加的なケーブ
ルプーリまたはケーブルローラを伸長可能装置24に設けなくともよい。電気ケ
ーブル92は、側方部材50のうちの1つ内にまた該1つに沿って延びるように
経路を定められて、ケーブル92がコントロールパネル90へ向かって延びる際
、コンベヤベルト40から離れたままであり得る。
【0024】 伸長可能ブーム22が伸長可能装置24に対して伸長および収縮される際、支
持システム37により伸長可能ブーム22はスムーズに移行でき、一方、支持シ
ステム37は、ブーム22が伸長可能装置24から外方へ伸長する際、片持式に
ブーム22を支持する。支持システム37の片持式支持ローラ64は、ブラケッ
ト65に回転可能に取付けられ、ブラケット65は、各側方部材50の内側端部
すなわち後端50bから後方へ延びる。片持式ローラ64は、側方部材54の、
横方向で内方へ方向変換して走行する上部部分54bの下面54aに沿って転動
する。ブーム22が外方へ延び、これによりブーム22の重量の大部分が、支持
ローラ60の前方に位置するので、上部部分54bは、片持式ローラ64と、支
持部材50の後端50bとが上方へ動くのを阻み、これにより外側の伸長可能ブ
ーム22が伸長可能装置24から外方へ伸長する際に外側の伸長可能ブーム22
を片持式に支持する。図1ないし図4および図6に示されているように、片持式
支持ローラ64の上部部分64aは、上方へ延び、かつ側方部材50の上面50
dにより形成されている水平面の僅か上方を延びる。片持式支持ローラ64は、
上面50dの上方を最小量延びて、側壁54の表面54aと転動係合し、一方、
伸長可能ブーム22が、伸長可能装置24が対応して必要な高さを有するのを阻
まずに、支持および強度のために望ましい高さを有するようにする。一対のロー
ラとして図示され説明されたが、片持式支持部材64は、本発明の範囲に影響せ
ずに、ホイール、カム従節あるいはスキッドプレートでもよい。
【0025】 支持システム37の外側支持ローラ60は、好ましくは、伸長可能装置24の
各側壁54の外側端部54eの近くに取付けられ、側方部材50の下方に配置さ
れ、これにより側方部材50が伸長可能装置24内で伸長および収縮する際に側
方部材50を案内し、これは、図3、図4および図6に最も良く示されている。
伸長可能装置24に取付けられている単一のローラとして示されているが、外側
支持ローラ60は、可動ローラキャリッジでもよく、該可動ローラキャリッジは
、伸長可能ブーム22の側方部材50と、伸長可能装置24の側壁54との間で
転動し、これは、伸長可能コンベヤ200のローラキャリッジ223に関連して
後述する。支持システム37は、さらに、内側すなわち後方の支持ローラ62を
含み、支持ローラ62は、側方部材50の下面50aに沿って側方部材50に回
転可能に取付けられている。側方部材50が伸長可能装置24内で伸長および収
縮する際、外側支持ローラ60は、側方部材50の下面50aと転動係合し、一
方、内側支持ローラ62は、伸長可能装置24の側壁54の、内方へ方向変換し
て走行する下部部分54dの上面54cと転動係合する。
【0026】 好ましくは、内側支持ローラ62および外側支持ローラ60は、側方部材50
の直下に配置され、これにより各支持ローラ62、60の横方向で外側の側面6
2a、60bは、側方部材50の横方向で外側の側面50cにより形成されてい
る垂直面にほぼ隣接して位置するか、または該垂直面から横方向で内側に位置す
る。最小量のスペースしか、側方部材50から横方向で外側には必要としないの
で、前記の配置により、伸長可能ブーム22の側方部材50は、外側の伸長可能
装置24内に収容され得、一方、側方部材50はほぼ横方向で互いから離れ、こ
れにより側方部材50と側方部材50との間により広い開きが得られる。これに
より、さらに、コンベヤベルト40のために側方部材50と側方部材50との間
により大きい遊びが得られ、これにより伸長可能ブーム22を付加しても、形成
するコンベヤベルト40の範囲に与える影響は最小にとどまる。より幅広のベル
トが、伸長可能装置24の幅、ひいては他の伸長可能装置の幅およびコンベヤ1
0の基礎装置12の幅を付加的に増加させずに形成され得るので、本発明により
、コンベヤベルトの幅対伸長可能コンベヤ全体の幅の比を最大化できる。
【0027】 好ましくは、内側の支持ローラ62は、駆動電動機62bにより駆動され、こ
れにより外側のブーム22は、伸長可能装置24、36、34、32の動きと無
関係に伸長可能および/または収縮可能である。しかし、伸長可能ブーム22は
、伸長可能装置24、36、34、32と同様の仕方で伸長および収縮され得、
これは、当技術で知られている。代替的に、伸長可能な付属装置22は、本発明
の範囲に影響せずに、最外側から2番目の伸長可能装置24に対して手動で可動
でもあり得る。
【0028】 図4および図5に最も良く示されているように、伸長可能ブームの搬送部分5
2または付属装置22は、枢転軸72から後方へかつ上方へ延び、好ましくは、
ベルトローラ74の個所で曲がって、伸長可能装置24、36、34、32のう
ちの1つまたは基礎装置12の搬送表面24a、36a、34a、32a、28
へめいめい向かって、内方へかつほぼ水平にまたは僅かに下方へさらに延びる。
1つ以上の支持ローラ76は、搬送部分52の内側端部52aに回転可能に取付
けられ、互いから横方向で離れて、コンベヤ10の伸長可能装置が伸長および収
縮される際、コンベヤベルト40のいずれかの側にある搬送表面24a、36a
、34a、28と転動接触する。好ましくは、搬送ランプ78が、搬送表面26
の内側部分26aを、伸長可能装置および/または基礎装置12の搬送表面のう
ちの1つと相互接続するように形成される。ランプ78は、好ましくは、ランプ
78に沿って複数の横方向に延びる搬送ローラ78aが設けられて形成され、こ
れにより包装品または製品は、伸張機構22の搬送表面26に沿って内方へ搬送
され、包装品は、重力のみによりランプ78を転動して下降し、伸長可能コンベ
ヤ10の次の搬送表面上に到達できる。しかし、別個に駆動されるランプ組立体
(図示せず)などが、搬送表面26の内側端部26aの個所に形成され、これに
より伸長可能コンベヤ10が、荷積みコンベヤおよび荷卸しコンベヤとして利用
され得る。被駆動ランプは、本発明の範囲に影響せずに、ベルトコンベヤあるい
は被駆動ローラまたは任意の他の周知の搬送手段を備え得る。包装品または製品
は、次いで、搬送表面32a、34a、36a、24aに載ってコンベヤベルト
40に沿って外方へ搬送され、電動式ランプに到達し、伸長可能ブーム22の搬
送表面26に載る。
【0029】 好ましくは、伸長可能ブーム22は、基礎装置12および伸長可能装置24、
36、34および32と共通のエンドレスコンベヤベルト40を共有する。図3
および図4に最も良く示されているように、コンベヤベルト40は、外側の伸長
可能装置24のベルトローラ58の周りを巡り、さらに、伸長可能ブーム22の
搬送部分52の内側端部52aの個所に位置するベルトローラ80の周りを巡り
、これによりベルト40は、ローラ80の周りを巡って方向変換して走行し、ベ
ルトローラ80から外方へ延びて、伸張機構22の外側端部28aへ向かう。ベ
ルト40は、次いで、ガイドローラ80により案内され、これによりベルト40
はカーブを持たされ、これによりベルト40は、下方へかつ外方へ延びて、外側
ベルトローラ84へ向かう。ベルト40がガイドローラ82の周りを巡るように
ベルト40を案内することにより、遊びが、ローラ58とローラ80との間の、
ベルト40の(図1で一般的に40aにより示されている)ベルト区間と、ガイ
ドローラ82と外側ローラ84との間の、ベルト40の(図1で一般的に40b
により示されている)ベルト区間との間に形成されることが、伸長可能ブーム2
2が収縮されると行われる。
【0030】 外側のベルトローラ84は、好ましくは、搬送部分52の枢転軸72の外側に
配置されている。コンベヤベルト40は、外側ローラ84の周りを巡って方向変
換して走行し、伸長可能ブーム22の搬送表面26に沿って内方へ走行し、さら
に、ガイドローラ74の周りを巡るように案内される。ガイドローラ74により
ベルト40は略水平にかつ僅かに下方へ曲がって、伸長可能コンベヤ10へ向か
い得、これにより搬送部分52の内側部分52aが基礎装置12の搬送表面すな
わち搬送部分28の上方に略水平に位置することが、伸長可能ブーム22が収縮
されると行われる。搬送部分52の内側端部52aの個所で、コンベヤベルト4
0は、一対のベルトローラ86、88の周りを巡ってS状に曲がり、これにより
ベルト40は、ローラ88から内方へ案内されて、搬送部分52が載っている適
切な伸長可能装置または基礎装置の搬送部分すなわち搬送表面24a、36a、
34a、32a、28に対応する略水平経路に沿って延びる。ベルト40がロー
ラ88から後方へ走行する際、ベルト40のレベルは、適切な搬送表面に調整さ
れる。何故ならば、搬送部分52が枢転することが、ローラ76が、僅かに互い
に異なる高さに位置する、伸長可能装置または基礎装置の搬送表面と係合すると
行われるからである。したがって、連続コンベヤベルト40は可動であり、これ
により伸長可能コンベヤ10の搬送部分のそれぞれに沿って製品あるいは包装品
を搬送でき、かつ、各個別の伸長可能装置あるいはコンベヤ10の伸長可能付属
装置の伸長または収縮と無関係に、製品あるいは包装品を次の搬送部分へスムー
ズに移行させる。何故ならばベルト40は、依然として伸長可能コンベヤ10の
すべての向きについて知らされるからである。
【0031】 図1に示されているように、伸長可能コンベヤ10が、基礎装置12上で伸長
可能コンベヤ10の完全収縮位置にある場合、伸長可能ブーム22の搬送部分5
2は、枢転軸72を中心として枢転されて、搬送部分52の最上位置に到達し、
これによりローラ76は、基礎装置12の搬送表面28の頂部に位置する。側方
部材50は伸長可能装置24内で収縮され、これにより電気ケーブル92の方向
変換走行ループすなわちベンド94は、側方部材50の内側端部50bの直接内
側に位置する。伸長可能コンベヤ10は電動式駆動装置38により外方へ伸長さ
れるので、最外側の伸長可能ブーム22も、外方へ駆動されるか、または電動機
62bおよびローラ62により駆動される。これに対応してローラ76が、ブー
ム22と一緒に外方へ動き、基礎装置12の搬送表面28に沿って転動し、内側
の伸長可能装置32の搬送表面32aに到達し、さらに伸長可能装置34の搬送
表面34aに到達し、伸長可能装置36の搬送表面36aに到達し、最後に、伸
長可能装置24の搬送表面24aに到達することが、伸長可能コンベヤ10が、
図4に示されている伸長可能コンベヤ10の完全伸長位置へ向かって伸長される
と行われる。伸長可能コンベヤ10がさらに外方へ伸張し、これによりローラ7
6が、2番目により低い搬送表面と係合すると、搬送部分52は、枢転軸72を
中心として下方へ枢転して、ローラ76およびランプ78が各搬送表面と転動接
触するのを維持する。
【0032】 図7において、伸長可能コンベヤ100の代替実施形態が示され、伸長可能コ
ンベヤ100は、最外側の伸長可能ブーム122も含み、伸長可能ブーム122
は、外側の従来の伸長可能装置124から外方へ延びる。伸長可能ブーム122
は、前述の伸長可能ブーム22とほぼ同一であるが、搬送部分152を含み、搬
送部分152は、搬送部分152の周りを巡る別個のエンドレスコンベヤベルト
すなわち連続コンベヤベルト153を有する。連続コンベヤベルト153は、好
ましくは、電動式プーリ187により駆動され、電動式プーリ187は、ベルト
153を駆動して、一対のガイドプーリ182aおよび182bに沿って動かし
、外側のベルトローラ184の周りを動かし、上部ガイドローラ174上を動か
して戻し、伸長可能ブーム122の搬送表面126に沿って動かす。別個のエン
ドレスコンベヤベルト140は、基礎装置(図示せず)と、図7に一般的に伸長
可能装置124、136、134として示されている1つ以上の伸長可能装置と
に沿っておよびこれらの中で複数のプーリおよびガイドローラ141の周りを巡
って延びるように経路を定められている。エンドレスコンベヤベルト140は、
伸長可能コンベヤ100の伸長可能装置ののそれぞれに沿って従来の仕方で経路
を定められ駆動される。伸長可能ブーム122により、付加的なブーム122が
既存の伸長可能コンベヤ上に侵入するのは最小に留められる。何故ならば既存の
エンドレスコンベヤベルトは、延長される必要がないか、または既存のエンドレ
スコンベヤベルト内に継足された伸張機構を有して、さらに、付加的なブーム1
22のローラの周りを巡るように経路を定められているからである。
【0033】 伸長可能コンベヤに連結する付加的外側ブームを有する伸長可能コンベヤとし
て前述され、図示されたが、本発明の範囲は、2つ、3つあるいは4つのユニッ
トの伸長可能コンベヤ内に設けられているアフターマーケット伸張機構を提供す
ることを含む。付加的伸長可能ブームまたは付属装置22、122は、従来のコ
ンベヤの外側伸長可能装置内で必要なスペースが最小であるので、既存のコンベ
ヤと一緒に設けられ得る。付属装置は、一対の支持部材50と片持式ローラ64
を外側伸長可能装置内に挿入するので、外側伸長可能装置内で必要なスペースが
最小であり、一方、搬送部分は、外側伸長可能装置の上方および外側で後方へ延
びる。伸長可能ブームを既存のコンベヤ内に設けるのを容易にするために、最初
は最外側の伸長可能装置の外側端部に沿って配置されていることもある従来のコ
ントロールパネル(図示せず)が取り除かれ、これにより遊びが、前方ベルトロ
ーラ58の取付けブラケット56と、伸長可能装置の側壁54との間に得られる
。開口すなわちアパーチュア55が、必要な場合には端部プレート98内に設け
られ(図6)、これにより側方部材50は、端部プレート98を挿通でき、ひい
ては外側伸長可能装置内に形成されているスペース内に入り得る。一対の外側支
持ローラ60が、外側伸長可能装置の外側端部に回転可能に取付けられ、一方、
一対の片持式支持ローラ64が、伸長可能ブームの側方部材に取付けられて、ブ
ームが外側伸長可能装置内で伸長および収縮する際にブームを支持する。
【0034】 電気ケーブル92は、次いで、外側伸長可能装置に沿って既存のケーブルに従
来の仕方で接続され、これにより伸長可能付属装置上のコントロールパネル90
は、電力および制御能力を得る。好ましくは、ケーブル92は、伸長可能ブーム
の側方部材に沿って延びるように経路を定められ、逆方向に方向変換して戻って
、ケーブル軌道の、一方向に可撓性の区間内の外側伸長可能装置の外側端部へ向
かう。コンベヤベルトの付加的区間が、既存のコンベヤに連結する連続コンベヤ
ベルトに付加または継足され、これにより、共通の連続コンベヤベルトは、前述
のように搬送部分52内でも延びるように経路を定められるのに十分に長くなる
。代替的に、しかし、既存のエンドレスコンベヤベルトまたは連続コンベヤベル
ト140を引続き利用でき、一方、別個のエンドレスコンベヤベルトが、伸張機
構122の搬送部分152の別個のベルト153に関連して前述のように、伸長
可能付属装置に沿って設けられる。好ましくは、別個の駆動電動機62bおよび
ローラ62が、付加的な伸張機構と一緒に設けられ、ローラ62を駆動すること
により、伸張機構が外側伸長可能装置内で伸長および収縮するのを制御する。代
替的に、付加的な伸張機構は、外側伸長可能装置内で手動にて収縮および伸張さ
れるか、または既存のコンベヤに連結する駆動システムとの相互接続をさらに含
む。
【0035】 したがって、本発明の前述の実施形態は、従来の伸長可能コンベヤのための付
加的な最外側のブームまたは伸張機構を提供し、これにより、最外側の搬送表面
の幅は悪影響を受けず、基礎装置に連結する搬送表面の高さも、悪影響を受けな
い。伸長可能付属装置に連結する搬送部分は、隣接伸長可能装置内に収容されな
いので、搬送部分の幅は、内側で隣接する伸長可能装置に連結する搬送表面の幅
以上である。さらに、支持部材のみが、内側で隣接する伸長可能装置内に収容さ
れているので、本発明は、内側で隣接する伸長可能装置に必要な垂直方向スペー
スに悪影響を与えない。これにより、さらに、コンベヤ組立体が、その基礎装置
に沿って有する最上位搬送表面は、付加的な伸長可能付属装置を設けることによ
り悪影響を受けず、これにより、さらに、本発明は、荷積みドックまたは倉庫に
関連する従来の供給コンベヤおよび/または引取コンベヤに付加的な改変を加え
る必要なしに実施できる。
【0036】 図8ないし図13において、本発明の1つの代替実施形態が、伸長可能コンベ
ヤ200として示されている。伸長可能コンベヤ200は、(図示されていない
が、基礎装置12に類似であることもある)基礎装置と、基礎装置に対して伸長
可能および収縮可能である少なくとも1つの伸長可能装置215とを含む。伸長
可能コンベヤ200は、2つの伸長可能装置224、236と、前方すなわち外
側伸長可能ブーム222と一緒に示されている。内側すなわち後方伸長可能装置
215と基礎装置とは、好ましくは、伸長可能コンベヤ10に関連して前述の伸
長可能装置36、34、32と基礎装置12とにほぼ類似である。したがって、
これらの装置のコンポーネントおよび機能性のさらなる説明は、本明細書で繰返
されない。
【0037】 外側すなわち前方伸長可能装置224も、好ましくは、前述の伸長可能装置2
4に類似である。しかし、伸長可能装置224は改変されて、伸長可能ブーム2
22とその搬送表面226とが、外側伸長可能装置224内に収容され得る。図
8に最も良く示されているように、外側伸長可能装置224は、伸長可能装置2
24の互いに対向して位置する端部に配置されているベルトローラ224aおよ
び224bと、ローラ224aの前方に位置するベルトガイドローラ224cと
を含む。図10および図11に示されているように、伸長可能装置224の前方
ローラ224bは、伸長可能装置224の側方部材254と側方部材254との
間に固定されている前方横部材227から前方に延びる一対のブラケット225
とブラケット225との間に回転可能に取付けられている。ベルトローラ224
a、224cも、伸長可能装置224の後端に位置する後方横部材229bから
前方に延びる一対のブラケット229aと229aとの間に回転可能に取付けら
れている(図13)。連続コンベヤベルト240は、内側伸長可能装置および基
礎装置上の従来のローラ241の周りを巡り、伸長可能装置224のローラ22
4a、224bの周りを巡り、さらに、伸長可能ブーム222上の一対のローラ
280、284の周りを巡り、これにより、適切な緊張が、伸長可能装置および
ブームの伸張の程度と無関係にベルト内に維持される。付加的なガイドローラ2
24cが、伸長可能ブーム224の内側ベルトローラ224の前方すなわち外側
に配置され、これにより連続コンベヤベルト240は、連続コンベヤベルト24
0が伸長可能装置224の前端224dへ向かって走行する際にローラ224a
の前方で下方へ向けられる。これによりベルト240は、伸長可能装置224の
下部部分に沿って走行して、前方ベルトローラ224bへ向かい、これにより遊
びが伸長可能装置224内に得られ、これにより伸長可能ブーム222が伸長可
能装置224内で収縮できる。
【0038】 図11に示されているように、前方の伸長可能装置224の側方部材254も
、前述のように、伸長可能装置24の側方部材54に類似である。すなわち側方
部材254は、略C状横断面を有する。しかし、側方部材254の、内方へ方向
変換して走行する下部部分254aは、横方向で内側の区間254bを含み、区
間254bは、好ましくは、上方へ方向変換して走行し、これにより略C状トラ
フまたは軌道が、側方部材254の下部部分254aに沿って形成される。横部
材227および229bは、各側254の区間254b、254bの間で相互接
続され、これにより遊びが、後述するように、ブーム222の側方部材250の
ために軌道部分254a内および上に得られる。好ましくは、側方部材254は
それらの外側端部254eの個所で先細りになり、これによりU状軌道のみが、
前方のローラ224bの個所を実質的に越えて延びる。これにより、伸長可能ブ
ーム222上のコントロールパネル290のための遊びを形成することが、伸長
可能ブーム222が前方伸長可能装置224内で完全に収縮されると行われ、こ
れは、図12に示されている。
【0039】 伸長可能ブーム222は、一対の側方部材250を備え、側方部材250は、
それらの上端250aで、例えば上部搬送部分226などにより相互接続され、
上部搬送部分226は、コンベヤベルト240を支持する。内側すなわち後方横
部材222aは、側方部材250と側方部材250との間で横方向に延び、これ
により伸長可能ブーム222は、伸長可能ブーム222の後端222bで横方向
の剛性構造を得る。横方向に延びる第2の横桁材222cは、側方部材250と
側方部材250との間で延び、横部材222aの前方に位置する。後方のコンベ
ヤベルトローラ280は、一対のブラケット280aに回転可能に取付けられ、
ブラケット280aは、横部材222cに沿って固定して取付けられて、横部材
222cから後方へ延び、これは、図10および図13に最も良く示されている
【0040】 伸長可能ブーム222の外側端部222dの個所で、前方すなわち外側のコン
ベヤローラ284は、一対の取り付けブラケット284aに回転可能に取付けら
れ、ブラケット284aは、前方の横部材組立体290aから後方へ延びる。1
つ以上のコントロールパネル290は、横部材290aの各側または両側に取付
けられ、これにより伸長可能コンベヤ200の操作員は、伸長可能装置および伸
長可能ブーム222を伸張、収縮、上昇および/または下降させ得、伸長可能ブ
ーム222の外側端部222dからコンベヤベルト240を操作することが、さ
らに容易になる。
【0041】 図9および図11に最も良く示されているように、伸長可能ブーム222の後
方ベルトローラ280は、好ましくは、伸長可能装置224のベルトローラ22
4bのレベルの上方に配置され、これによりベルト240が略S状にカーブされ
ることが、ベルト240がローラ224bおよび280の周りを巡って案内され
る際に行われる。ローラ280の上部部分は、搬送表面226の下方に位置し、
これにより、コンベヤベルト240が、伸長可能ブーム222の搬送表面226
の下方に位置したままである状態が、コンベヤベルト240が後方ローラ280
の周りを巡って、伸長可能ブーム222の前端222dへ向かう際、得られる。
ベルト240が前方ローラ284へ向かって走行する際、ベルト240は、後方
ローラ280から僅かに下方へ案内され、前方ローラ284の周りを巡って方向
変換して走行する。ベルト240が、次いで、伸長可能ブーム222の搬送表面
226と、伸長可能装置224の搬送部分と、内側に位置する伸長可能装置の搬
送部分とに沿ってかつこれらの上方を通過し後方へ通過して、基礎装置へ向かう
ことが、前記伸長可能ブーム222と前記伸長可能装置224と前記内側に位置
する伸長可能装置とがめいめい、基礎装置から少なくとも部分的に伸長されてい
る場合には行われる。
【0042】 前述の伸長可能コンベヤ10と同様、伸長可能コンベヤ200は、伸長可能ブ
ーム222のための、図8、図9および図12に一般的に237として示されて
いる支持システムを含む。支持システム237は片持式支持ローラ264を含み
、支持ローラ264は、後方すなわち内側の取付けブラケット264aの上端に
回転可能に取付けられ、ブラケット264aは、伸長可能ブーム222の各側方
部材250の内側端部すなわち後端222bに配置されている。片持式支持ロー
ラ264が側方部材254の下面254eと係合することが、伸長可能ブーム2
22が伸長可能装置224から伸長されると行われる。図9および図11に示さ
れているように、片持式支持ローラ264の上部部分264bは上方へ延び、か
つ、側方部材250の上面250eにより形成されている水平面の僅か上方を延
び、これは、前述の伸長可能ブーム22の支持ローラ64の場合と同様である。
側方部材250の上面250eより上の高さを最小にすることにより、伸長可能
ブーム222が支持および持久性に望ましい高さを得ることが、これに対応して
前方伸長可能装置224が必要な高さに悪影響を与えずに得られる。
【0043】 支持システム237は、支持部材223をさらに含み、支持部材223は、側
方部材250と、伸長可能装置224の側方部材254の下部部分254aの軌
道すなわちチャネルとの間に垂直に配置されている。支持部材223は、好まし
くは、ローラキャリッジ223であり、ローラキャリッジ223は、好ましくは
、例えば図8ないし図13に示されているものなどの複数の低い高さのローラ2
23aを備える。ローラ223aのそれぞれは中央ピン223b(図11)を含
み、中央ピン223bは、ローラキャリッジ223の別のローラ223aと回転
可能に相互接続されている。図11に最も良く示されているように、ローラキャ
リッジ223は、側方部材254の下部部分254aに沿ってU状軌道内に位置
し、これによりローラキャリッジ223は、伸長可能装置224の側方部材25
4に沿って軌道部分254aの長さに沿って転動できる。ローラキャリッジ22
3が伸長可能ブーム222を支持することが、伸長可能ブーム222が伸長可能
装置224内で伸長および収縮されると行われる。各側方部材250の下面25
0cは、ローラキャリッジ223のローラ223aのそれぞれと転動接触したま
まであり、一方、ローラ223aは、さらに、各側方部材254に沿って軌道2
54aの上面254dと転動接触したままである。好ましくは、ローラ223a
のそれぞれは、ゴム引き材料あるいはプラスチック材料あるいはその他の牽引力
増強材料であって、側方部材250および軌道254aに対して自由に流れるが
、ローラ223aと軌道254aまたは側方部材250との間のスリップをほぼ
阻む該材料によりコーティングされるかまたは該材料から形成される。ローラキ
ャリッジ223は、伸長可能装置224および伸長可能ブーム222双方に対し
て転動するので、伸長可能ブーム222がローラキャリッジ223に対して外方
へ動くことが、ローラキャリッジ223が伸長可能装置224に対して同様に外
方へ動くと行われる。したがって、ローラキャリッジ223が軌道254aに沿
って外方すなわち前方へ動く速度は、伸長可能ブーム222がローラキャリッジ
223から外方へ動く速度の1/2であり、これによりローラキャリッジ223
が動く距離は、伸長可能ブーム222が伸長可能装置224に対して動く距離の
1/2である。図12および図13に示されているように、ローラキャリッジが
、このようにして、好ましくは、軌道254aに沿って、伸長可能装置224の
ほぼ中間点で位置決めされることが、伸長可能ブーム222が伸長可能装置22
4内で完全に収縮されると行われる。伸長可能ブーム222が伸長可能装置22
4から伸長される場合、ローラキャリッジ223が伸長可能装置224の外側端
部224のほぼ近くへ動くことが、伸長可能ブーム222が伸長可能装置224
から完全に伸長されると行われ、これは、図9および図10に示されている。
【0044】 伸長可能ブーム222が完全に収縮された場合、伸長可能ブーム222は、ロ
ーラキャリッジ223により支持されてローラキャリッジ223上でほぼ平衡状
態にされる。何故ならばローラキャリッジ223は、好ましくは、伸長可能ブー
ム222の中間点にまたはその近くに位置決めされるからである。伸長可能ブー
ム222が伸長可能装置224から外方へ伸長すると、伸長可能ブーム222の
重量のより大きい割合が、ローラキャリッジ223の前方にシフトされ、これに
より片持式ローラ264の上部部分は、伸長可能装置224の表面254eと係
合して、伸長可能ブーム222を片持式に支持し、前端222dが下方へ動くの
を阻む。伸長可能ブーム222はローラキャリッジ222上でほぼ平衡状態にさ
れるが、他の支持部材がブーム222が傾くのを阻むことが、ブーム222が収
縮される際に行われることも可能である。例えば、伸長可能ブーム222は、片
持式ローラ264により後端すなわち内側端部222bの個所でさらに支持され
、片持式ローラ264は、伸長可能装置224上のフランジまたは軌道(図示せ
ず)と係合し、伸長可能装置224は、間もローラ264の下方のレベルで側方
部材254から横方向で内方へ伸張し、片持式ローラ264の下部部分と係合す
る。前方片持式ローラ(図示せず)は、代替的に、ブーム222の前端222d
の上部部分に形成され、ひいては、この前方片持式ローラが表面254eと係合
することが、伸長可能ブーム222が伸長可能装置224内で収縮されて、重量
の大部分がローラキャリッジ223の後方にシフトすると行われる。代替的に、
第2の後方ローラキャリッジ(図示せず)も、前記中間点の僅か内側に設けられ
、第2の後方ローラキャリッジが後端222bを支持することが、伸長可能ブー
ム222が伸長可能装置224内で収縮される際に行われるか、または内側支持
ローラ(図示せず)が側壁254に設けられ、内側支持ローラが側方部材250
と転動係合することが、伸長可能ブーム222が伸長可能装置224内で収縮さ
れる際に行われる。ローラキャリッジ223が、複数の低い高さのローラを含み
、伸長可能ブーム222に沿って適切な長さだけ延び、これにより伸長可能ブー
ム222が、後端222bの近くでローラキャリッジ223により支持されて、
十分な平衡状態にされることが、前方伸長可能装置224内に完全に収縮されて
入ると行われる。
【0045】 伸長可能装置224の側方部材254の下部部分254aと、伸長可能ブーム
222の側方部材250の下部部分250cと間に、高さの低いローラキャリッ
ジ223を配置することにより、伸長可能装置224が必要とする垂直方向の高
さが最小化され、一方、依然として、完全に収容された伸長可能ブーム222は
、伸長可能装置224内で伸長および収縮できる。さらに、低い高さのローラキ
ャリッジ223は、側方部材250により形成されている垂直面にほぼ隣接する
か、または該垂直面から横方向でほぼ内側に配置され得る。これにより伸長可能
ブーム222は外側伸長可能装置224内に収容され得、一方、伸長可能ブーム
222により形成される搬送表面の幅が、伸長可能コンベヤ200の残りの部分
の搬送表面の幅に関連して影響される程度が、最小化される。伸長可能装置22
4のローラ224a、224c、224bは、側方部材254の、横方向で内側
に位置する区間254bに取付けられるので、取り付けブラケットおよび横部材
が伸長可能ブーム222の側方部材250を妨げることは、伸長可能ブーム22
2が伸長可能装置224内で収縮される際、起こらない。
【0046】 伸長可能ブーム222は、片持式支持ローラ264を回転させる駆動電動機(
図示せず)をさらに含むこともあり、これにより、駆動電動機が伸長可能装置2
24内で伸長可能ブーム222を伸張および/または収縮することが、コントロ
ールパネル290上の適切な制御装置を作動することに応答して行われる。代替
的に、しかし、駆動電動機は、内側支持ローラ(図示せず)を駆動するか、また
は伸長可能ブーム222が、伸長可能装置224内で手動で伸長および収縮され
、これらは、本発明の範囲に影響せずに実現される。
【0047】 伸長可能コンベヤ200は、好ましくは、電気ケーブル(図示せず)をさらに
含み、該電気ケーブルは、従来の仕方で伸長可能装置を通過するように経路を定
められる。好ましくは、該電気ケーブルは、前述のGilmoreの'413特
許に開示されている仕方に類似の仕方で伸長可能装置を通過するように経路が定
められている。伸長可能ブーム222のコントロールパネル290への電気接続
を得るために、電気ケーブル292は、伸長可能ブーム222の側方部材250
のうちの1つに沿って延びるように経路を定められて、固定される(図11およ
び図13)。電気ケーブル292は、好ましくは、前述のように伸長可能コンベ
ヤ10内に配置された電気ケーブル92に類似の仕方で、ケーブル軌道の、一方
向に可撓性の区間内で延びるように経路を定められ、これにより電気ケーブル2
92は、伸長可能ブーム222の後端222bの個所で逆方向に方向変換し、一
方、電気ケーブル292bは、伸長可能装置224に沿って、電気ケーブル29
2b固有の横方向の向きを維持する。
【0048】 図14ないし図16において、伸長可能コンベヤ300は、少なくとも1つの
伸長可能装置315を含み、伸長可能装置315は、基礎装置(図示せず)に対
して伸長可能および収縮可能である。伸長可能コンベヤ300は、2つの伸長可
能装置324、336と、前方すなわち外側の伸長可能ブーム322とを有する
状態で示されている。内側伸長可能装置315および基礎装置は、好ましくは、
伸長可能コンベヤ10に関連して前述の伸長可能装置36、34、32および基
礎装置12にほぼ類似である。したがって、これらの装置のコンポーネントおよ
び機能性のさらなる説明は、本明細書で繰返されない。伸長可能装置324は、
コンベヤ200の伸長可能装置224にほぼ類似であり、連続コンベヤベルト3
40を案内するローラ324a、324b、324cを有する。しかし、伸長可
能装置324は、一対の互いに対向して位置する側壁354を有し、側壁354
は、略C状であり、伸長可能装置24の側壁54に類似である。
【0049】 伸長可能ブーム322は一対の側方部材351を備え、側方部材351は、上
部搬送部分326により、側方部材351の上端で相互接続され、上部搬送部分
326はコンベヤベルト340を支持する。一対の互いに対向して位置する支持
部材350は、側方部材351の下縁351aに沿って延び、これにより、支持
部材350が伸長可能ブーム322を支持することが、支持部材が伸長可能装置
324上の少なくとも1つの支持ローラと係合する際に行われる。伸長可能ブー
ム322は、後方ベルトローラ380と前方ベルトローラ384とを含み、ベル
トローラ380、384は、前述の伸長可能ブーム222のローラとほぼ類似で
ある。
【0050】 伸長可能ブーム322は支持システム337をさらに含み、支持システム33
7は、片持式支持ローラ364および前方支持ローラ360を含み、前方支持ロ
ーラ360は、伸長可能装置324の側壁354の外側端部354aの個所で、
ブラケット361に回転可能に取付けられている。片持式支持ローラ364は、
伸長可能ブーム222の片持式支持ローラ264に類似に、伸長可能ブーム32
2の内側端部322aに回転可能に取付けられている。内側支持ローラ362も
、伸長可能ブーム322に回転可能に取付けられ、これにより、支持ローラ36
2が伸長可能装置324と係合し、伸長可能ブーム322の内側端部322aを
支持することが、伸長可能ブーム322が伸長可能装置324内で収縮される際
に行われ、これは、伸長可能ブーム22の支持ローラ62の場合に類似である。
【0051】 図16に最も良く示されているように、支持ローラ360は、ブラケット36
1から横方向で内方へ突出し、支持部材350の下面350aと転動係合し、こ
れにより、支持ローラ360が伸長可能ブーム322を支持および案内すること
が、伸長可能ブーム322が伸長可能装置324内で伸長および収縮する際に行
われる。好ましくは、ローラ360は、支持部材350の直下に配置されている
。最小のスペースしか、支持部材350から横方向で外側においては必要とされ
ないので、前記配置により、支持部材350および伸長可能ブーム322は、伸
長可能装置324内に収容され得、一方、互いから横方向で実質的に離れており
、これにより支持部材350と伸長可能ブーム322との間により広い開きが得
られる。これによりより大きい遊びが、コンベヤベルト340のために、支持部
材350と支持部材350との間に得られ、しかもこれが、コンベヤ300に形
成されるコンベヤベルト幅の範囲に与える影響は最小である。これにより、さら
に、コンベヤベルト幅対伸長可能コンベヤの全幅の比を最大化できる。内側支持
ローラ362は、同様に、支持部材350の下方に配置されている。
【0052】 伸長可能ブーム22、222に関連して前述のように、伸長可能ブーム322
は、外側端部322bに配置されているコントロールパネル(図示せず)を含み
、これにより操作員は、コンベヤの外側端部から、伸長可能装置を伸張、収縮、
上昇および/または下降できる。コントロールパネルは、さらに、駆動電動機を
駆動して、伸長可能装置324に対して伸長可能ブーム322を伸長または収縮
させる。しかし、伸長可能ブーム322は、別の場合には、伸長可能ブーム32
2の外側端部に配置されているハンドル323を有し、操作員はハンドル323
を用いて、伸長可能ブーム322を手動で伸長および収縮させる。
【0053】 伸長可能ブーム322が伸長可能装置324内で伸長または収縮されると、外
側支持ローラ360は、支持部材350の上面350aと転動係合し、一方、内
側支持部材362は、側方部材354の、内方へ方向変換して走行する下部部分
の上面354aと係合する。伸長可能ブーム322が延びて、その重量の大部分
が外側支持ローラ360の前方に移ると、片持式ローラ362は、側方部材35
4の上部部分354aと係合して、外側端部322bが下方へ動くのを阻む。遊
びが、ベルト340と、伸長可能装置324の外側ローラ324bとのために、
伸長可能ブーム322内に得られ、これによりベルト340およびローラ324
bは、伸長可能装置324に沿って伸長可能ブーム322が動くのを妨げない。
【0054】 したがって、本発明は、最内側から2番目に位置する伸長可能装置内に少なく
とも部分的に収容されている最外側の伸長可能ブームを含む伸長可能コンベヤを
提供する。伸長可能ブームは、最内側から2番目に位置する伸長可能装置内で伸
長および収縮をし、最内側から2番目に位置する伸長可能装置に必要な高さおよ
び幅双方に与える影響は最小であり、これにより、伸長可能ブームの搬送表面の
幅は、従来のコンベヤに比してより広くなる。最外側の伸長可能ブームは、1つ
、2つ、3つ、4つ以上の伸長可能装置を備える伸長可能コンベヤに適応可能で
ある。付加的な伸張機構を付加することにより、伸長可能コンベヤは、それらの
伸長位置において全長がより長くなり、一方、伸長可能コンベヤの収縮位置にお
いて伸長可能コンベヤに必要な床スペースと、基礎装置の高さとに与える影響は
最小である。より幅広の搬送表面が、本発明の伸長可能ブーム上に形成されるの
で、コンベヤベルトの幅対基礎装置の全幅の比は、最大化される。
【0055】 本発明は、既存の伸長可能コンベヤに必要な改造は最小で、既存の2つまたは
4つのユニットの伸長可能コンベヤに付加される最外側の伸張機構をさらに提供
する。したがって、付加的な伸張機構により得られる最大の伸張長により、トラ
ックトレーラ内に更に深く到達でき、一方、伸長可能装置の収縮位置に置いて伸
長可能装置に必要な床スペースに影響しない。既存のコンベヤに与える影響が最
小であるので、付加的な伸張機構は、アフターマーケットで設けられ得、これに
より、伸長可能コンベヤ全体の交換は、付加的な長さが必要となった場合、不要
である。
【0056】 特定的に説明された実施形態における改変および変更は、本発明の原理から逸
脱することなしに行われ得、本発明は、特許法の原理にしたがって解釈される添
付の請求の範囲のみにより限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 完全に収縮された位置での本発明の1つの態様による伸長可能コンベヤの側面
図である。
【図2】 伸長可能コンベヤが部分的に伸長された位置での図2と同様の側面図である。
【図3】 図2のIIIにより示されている領域の拡大図である。
【図4】 コンベヤがその完全に伸長された位置にある場合の図3と同様の拡大図である
【図5】 図4のコンベヤの平面図である。
【図6】 図5のVI−VI線に沿った端面図である。
【図7】 部分的に伸長された位置での本発明の1つの代替実施形態の図5と同様の図で
ある。
【図8】 伸長された位置での本発明の別の1つの実施形態の部分側面図である。
【図9】 図8のIXにより示されている領域の拡大図である。
【図10】 図9のコンベヤの平面図である。
【図11】 図9のXI−XI線に沿って切断して示す断面図である。
【図12】 外側の伸張機構が収縮位置にある場合の図9と同様の図である。
【図13】 図12のコンベヤの平面図である。
【図14】 伸長位置での本発明の別の1つの実施形態の部分側面図である。
【図15】 外側の伸張機構が収縮位置にある場合の図14と同様の図である。
【図16】 図15のXVI−XVI線に沿って切断して示す断面図である。
【符号の説明】
10、100、200、300 伸長可能コンベヤ 12 基礎装置 14 床 15、24、32、34、36、124、134、136、215、224、
236、315、324、336 伸長可能装置 16 引取コンベヤ 18 トラックトレーラ 20、250、254、351 側方部材 22、122、222、322 ブーム 22a、24b、28a 外側端部 24a、28、32a、34a、36a、52、126、152 搬送部分 26、226 搬送表面 26a 内側部分 37、237 支持システム 38、44、62b 駆動電動機 39、60、62 支持ローラ 40、140、141、153、240、340 コンベヤベルト 40a、40b ベルト区間 41、58 ベルトローラ 42 片持式支持ローラ 46 支持構造体 48 調整可能垂直支持部材 50 支持桁材 50a、54a 下面 50b 後端 50c、60b、62a 側面 50d、54c、250e 上面 52a 内側端部 54 側壁 54b、64a、92b 上部部分 54d、92a、254a 下部部分 54e 外側端部 55 アパーチュア 56、65、225、229a ブラケット 64、264 片持式支持ローラ 70 側方プレート 70a 上端 71 横桁材 71a、254e 端部 72 枢転軸 74、76、174、223a、280、284 ローラ 78 搬送ランプ 78a 搬送ローラ 80 内側ローラ 82 ガイドローラ 84、86、88、184 ベルトローラ 90、290 コントロールパネル 90a ジョイスティック 92、292 電気ケーブル 94 ループ 98 端部プレート 182a、182b ガイドプーリ 187 電動式プーリ 223 ローラキャリッジ 223b 中央ピン 224a、224b ベルトローラ 224c ベルトガイドローラ 224d 前端 227、229b 横部材 250a 上端 254b 区間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3F023 AA03 BA01 BB01 BC01 FA02 3F025 AA02 AA11 AD03 3F076 AA01 CA03 CA04 CA07 DA07 DA15 DB02 EA08 EA09 【要約の続き】 関連する搬送表面の幅および高さに悪影響を与えない。 さらに本発明により、伸長可能付属装置が、既存の従来 の伸長可能コンベヤ組立体内で形成され得る。

Claims (71)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を搬送する伸長可能コンベヤであって、 基礎構造体と、 該基礎構造体に対して、収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決め可能
    な少なくとも1つの伸長可能装置であって、該伸長可能装置の上部部分は、第1
    の搬送部分を少なくとも部分的に形成する少なくとも1つの伸長可能装置と、 前記少なくとも1つの伸長可能装置内に少なくとも部分的に収容され、前記少
    なくとも1つの伸長可能装置に対して収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位
    置決め可能な伸長可能ブームであって、該伸長可能ブームは第2の搬送部分を形
    成し、前記伸長可能ブームが、前記少なくとも1つの伸長可能装置の前記上部部
    分と係合して、前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して前記伸長可能ブーム
    を片持式に支持することが、前記伸長可能ブームが前記少なくとも1つの伸長可
    能装置に対して少なくとも部分的に伸長されると行われる前記伸長可能ブームと
    を備える伸長可能コンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記基礎構造体に対して前記少なくとも1つの伸長可能装置
    を伸長および収縮させる駆動システムをさらに含む、請求項1に記載の伸長可能
    コンベヤ。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの伸長可能装置は、伸縮自在に前方へ伸
    長するように操作可能であり、これにより前記少なくとも1つの伸長可能装置が
    、前記基礎構造体と、前記少なくとも1つの伸長可能装置のうちの最後から2番
    目に位置する伸長可能装置とのうちの1つにより片持式に支持され、前記少なく
    とも1つの伸長可能装置は、前記少なくとも1つの伸長可能装置から下方へ延び
    る片持式ローラであって、前記最後から2番目に位置する伸長可能装置の一部分
    と係合する前記片持式ローラにより支持される、請求項1に記載の伸長可能コン
    ベヤ。
  4. 【請求項4】 前記伸長可能ブームのための支持システムをさらに含み、前
    記支持システムは、少なくとも1つの前方支持部材と、少なくとも1つの片持式
    支持部材とを含み、該片持式支持部材は、前記少なくとも1つの伸長可能装置の
    前記上部部分と係合する、請求項1に記載の伸長可能コンベヤ。
  5. 【請求項5】 前記前方支持部材は、前記伸長可能ブームと係合し前記伸長
    可能ブームを支持して、前記第2の搬送部分の幅が、前記第1の搬送部分の幅に
    比してより広いようにし得る、請求項4に記載の伸長可能コンベヤ。
  6. 【請求項6】 前記支持システムは、前記伸長可能ブームの後端の近くに配
    置できる少なくとも1つの後方支持部材をさらに含む、請求項4に記載の伸長可
    能コンベヤ。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して前記伸長可能ブ
    ームを伸長および収縮させる駆動システムをさらに含み、前記駆動システムは、
    前記支持システムの前記支持部材のうちの1つを駆動する、請求項6に記載の伸
    長可能コンベヤ。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して前記伸長可能ブ
    ームを伸長および収縮する第2の駆動システムをさらに含む、請求項2に記載の
    伸長可能コンベヤ。
  9. 【請求項9】 前記伸長可能ブームは、前記第2の搬送部分および支持部分
    を備え、前記第2の搬送部分の前端は、前記支持部分の前端に相互接続されて前
    記支持部分の前記前端から後方へ延び、かつ前記少なくとも1つの伸長可能装置
    の前記第1の搬送部分の少なくとも一部分の上方を垂直に延びる、請求項1に記
    載の伸長可能コンベヤ。
  10. 【請求項10】 前記第2の搬送部分の前記前端は、前記支持部分の前記前
    端と枢転可能に相互接続されている、請求項9に記載の伸長可能コンベヤ。
  11. 【請求項11】 前記第2の搬送部分の後端が、前記第1の搬送部分と転動
    係合するための支持ローラを含む、請求項10に記載の伸長可能コンベヤ。
  12. 【請求項12】 前記伸長可能ブームは、前記第2の搬送部分の前記後端と
    前記第1の搬送部分との間で位置決め可能な複数の搬送ローラを含む、請求項1
    1に記載の伸長可能コンベヤ。
  13. 【請求項13】 前記第1の搬送部分および前記第2の搬送部分に沿って可
    動である可動連続コンベヤベルトをさらに含む、請求項1に記載の伸長可能コン
    ベヤ。
  14. 【請求項14】 前記第1の搬送部分に沿って可動である第1の可動連続コ
    ンベヤベルトと、前記第2の搬送部分に沿って可動である第2の可動連続コンベ
    ヤベルトとをさらに含む、請求項1に記載の伸長可能コンベヤ。
  15. 【請求項15】 前記第1の搬送部分は、第1の幅を有し、前記第2の搬送
    部分は第2の幅を有し、該第2の幅は少なくとも前記第1の幅と同一の広さを有
    する、請求項1に記載の伸長可能コンベヤ。
  16. 【請求項16】 前記第2の搬送部分は、前記少なくとも1つの伸長可能装
    置内で伸長可能および収縮可能である、請求項1に記載の伸長可能コンベヤ。
  17. 【請求項17】 前記第1の搬送表面部分すなわち前記第1の搬送部分およ
    び前記第2の搬送表面部分すなわち前記第2の搬送部分に沿って可動である可動
    連続コンベヤベルトをさらに含む、請求項16に記載の伸長可能コンベヤ。
  18. 【請求項18】 前記前方支持部材は、前記支持ブームおよび前記少なくと
    も1つの伸長可能装置の双方と転動係合する複数の高さの低いローラを備える、
    請求項4に記載の伸長可能コンベヤ。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも1つの伸長可能装置は一対の側壁を有し、
    該側壁は、前記側壁の下部部分に沿って内方へ横方向に突出する略水平軌道をさ
    らに含み、前記前方支持部材は、前記伸長可能ブームが前記少なくとも1つの伸
    長可能装置に対して伸長および収縮されると、前記軌道に沿って転動するように
    操作可能である、請求項18に記載の伸長可能コンベヤ。
  20. 【請求項20】 前記前方支持部材は、前記伸長可能ブームが伸長されて、
    前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して前記前方支持部材が動く距離の約2
    倍の距離を前記伸長可能ブームが動くと、前記軌道に沿って前方へ転動する、請
    求項19に記載の伸長可能コンベヤ。
  21. 【請求項21】 前記伸長可能ブームは、一対の互いに対向して位置する側
    方部材を含み、前記第2の搬送表面すなわち前記第2の搬送部分は、前記側方部
    材の上縁に沿って相互接続され、前記第2の搬送表面すなわち前記第2の搬送部
    分は、前記少なくとも1つの伸長可能装置内で伸長および収縮し、一方、前記前
    方支持部材は、前記軌道と前記側方部材の下面とに転動係合する、請求項19に
    記載の伸長可能コンベヤ。
  22. 【請求項22】 前記伸長可能ブームは、前記伸長可能ブームの前端に位置
    決め可能なコントロールパネルを含み、前記コントロールパネルは、前記駆動シ
    ステムを制御するように操作可能である、請求項2に記載の伸長可能コンベヤ。
  23. 【請求項23】 前記コントロールパネルは、前記伸長可能ブームに沿って
    延び、かつケーブル軌道の、一方向に可撓性の区間内に延びるように経路を定め
    られている電子ケーブルにより、前記少なくとも1つの伸長可能装置の配線系統
    に電子的に相互接続されている、請求項22に記載の伸長可能コンベヤ。
  24. 【請求項24】 製品を搬送する搬送表面すなわち搬送部分を含む伸長可能
    コンベヤであって、 基礎構造体と、 該基礎構造体に対して収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決め可能な
    少なくとも1つの伸長可能装置であって、該伸長可能装置は第1の搬送表面部分
    を有する少なくとも1つの伸長可能装置と、 該伸長可能装置内に少なくとも部分的に収容されて、前記伸長可能装置に対し
    て収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決め可能である伸長可能ブームで
    あって、前記少なくとも1つの伸長可能装置内で前記伸長可能ブームを片持式に
    支持する表面部分を含み、かつ前記支持部分の上方に位置し第2の搬送表面部分
    を形成する第2の部分を含む前記伸長可能ブームとを備える伸長可能コンベヤ。
  25. 【請求項25】 前記第2の搬送表面部分は第2の幅を有し、前記第1の搬
    送表面部分は第1の幅を有し、前記第2の幅は少なくとも前記第1の幅と同一の
    広さを有する、請求項24に記載の伸長可能コンベヤ。
  26. 【請求項26】 前記少なくとも1つの伸長可能装置は、外方へ伸縮自在に
    延びるように操作可能であり、これにより前記少なくとも1つの伸長可能装置が
    、前記基礎構造体と前記少なくとも1つの伸長可能装置とにより片持式に支持さ
    れる、請求項24に記載の伸長可能コンベヤ。
  27. 【請求項27】 前記基礎構造体に対して前記少なくとも1つの伸長可能装
    置を伸長および収縮させる駆動システムをさらに含む、請求項24に記載の伸長
    可能コンベヤ。
  28. 【請求項28】 前記伸長可能ブームの前記支持部分は、前記支持部分に対
    向して位置する支持部材を含み、前記支持部材は、前記少なくとも1つの伸長可
    能装置内で伸長および収縮し、前記第2の部分は、前記伸長可能ブームの外側端
    部の個所で前記支持部材と相互接続されている、請求項25に記載の伸長可能コ
    ンベヤ。
  29. 【請求項29】 前記第2の部分の外側端部が、前記支持部材の外側端部と
    相互接続され、これにより前記第2の部分の内側端部が、前記支持部材の前記外
    側端部から外方へ延び、前記第1の搬送表面部分すなわち前記第1の搬送部分の
    少なくとも一部分の上方に位置決めされる、請求項28に記載の伸長可能コンベ
    ヤ。
  30. 【請求項30】 前記第2の部分は、前記支持部材の前記外側端部と枢転可
    能に相互接続されている、請求項29に記載の伸長可能コンベヤ。
  31. 【請求項31】 前記第2の部分の前記内側端部は、前記第1の搬送表面部
    分と転動係合するためのローラを含む、請求項30に記載の伸長可能装置。
  32. 【請求項32】 前記伸長可能ブームは、前記第2の部分の前記内側端部と
    、前記搬送表面部分との間に位置決めされている複数の搬送ローラを含む、請求
    項29に記載の伸長可能コンベヤ。
  33. 【請求項33】 前記伸長可能ブームと前記少なくとも1つの伸長可能装置
    と前記基礎構造体とは、共通のエンドレスコンベヤベルトを共有し、該エンドレ
    スコンベヤベルトは、前記第1の搬送表面部分および前記第2の搬送表面部分に
    沿って走行する、請求項24に記載の伸長可能コンベヤ。
  34. 【請求項34】 前記少なくとも1つの伸長可能装置および前記基礎構造体
    は、第1のエンドレスコンベヤベルトを含み、該第1のエンドレスコンベヤベル
    トは、前記第1の搬送表面部分に沿って走行し、前記伸長可能ブームは、第1の
    エンドレスコンベヤベルトを含み、前記第2のエンドレスコンベヤベルトは、前
    記第2の搬送表面部分に沿って走行する、請求項24に記載の伸長可能コンベヤ
  35. 【請求項35】 前記伸長可能ブームは前記駆動システムにより、前記駆動
    システムが前記少なくとも1つの伸長可能装置のうちの最外側の伸長可能装置を
    伸長させる速度の2倍の速度で伸長され得る、請求項27に記載の伸長可能コン
    ベヤ。
  36. 【請求項36】 前記伸長可能ブームは、前記少なくとも1つの伸長可能装
    置に対して前記伸長可能ブームを伸長および収縮させる第2の駆動システムを含
    む、請求項27に記載の伸長可能コンベヤ。
  37. 【請求項37】 前記伸長可能ブームのための支持システムをさらに含み、
    前記支持システムは、少なくとも1つの外側支持部材と少なくとも1つの片持式
    支持部材とを備える、請求項24に記載の伸長可能コンベヤ。
  38. 【請求項38】 前記片持式支持部材は、前記支持部分の内側端部に配置さ
    れ、前記片持式支持部材は、前記少なくとも1つの伸長可能装置の上部部分と係
    合する、請求項37に記載の伸長可能コンベヤ。
  39. 【請求項39】 前記支持システムは、前記支持部分の内側端部の近くに配
    置できる少なくとも1つの内側支持部材をさらに含む、請求項38に記載の伸長
    可能コンベヤ。
  40. 【請求項40】 前記外側伸長可能装置に対して前記伸長可能ブームを伸長
    および収縮させる駆動システムをさらに含み、前記駆動システムは、前記支持シ
    ステムの前記支持部材のうちの少なくとも1つを駆動する、請求項39に記載の
    伸長可能コンベヤ。
  41. 【請求項41】 前記伸長可能ブームは、前記伸長可能ブームの外側端部に
    配置されているコントロールパネルを含み、該コントロールパネルは、前記駆動
    システムと電子的に接続されている、請求項27に記載の伸長可能コンベヤ。
  42. 【請求項42】 前記コントロールパネルは、ケーブル軌道の、一方向に可
    撓性の区間内で前記伸長可能ブームに沿って延びるように経路を定められている
    電子ケーブルに接続され、該電子ケーブルは、前記少なくとも1つの伸長可能装
    置と接続されている第2のケーブルと接続されている、請求項41に記載の伸長
    可能コンベヤ。
  43. 【請求項43】 製品を搬送する伸長可能コンベヤであって、 基礎構造体と、 該基礎構造体に対して収縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決め可能な
    少なくとも1つの伸長可能装置であって、該伸長可能装置は、第1の搬送表面部
    分を含む少なくとも1つの伸長可能装置と、 該少なくとも1つの伸長可能装置内で伸長および収縮する伸長可能ブームであ
    って、前記伸長可能ブームは第2の搬送表面部分を有する伸長可能ブームと、 該伸長可能ブームのための支持システムであって、該支持システムは、少なく
    とも1つの内側片持式支持部材および少なくとも1つの外側ローラキャリッジを
    含み、該ローラキャリッジは少なくとも1つのローラを含み、該少なくとも1つ
    のローラは、前記少なくとも1つの伸長可能装置および前記伸長可能ブームに対
    して転動するように操作可能であり、これにより前記ローラキャリッジは、前記
    伸長可能ブームが前記ローラキャリッジおよび前記少なくとも1つの伸長可能装
    置に対して外方へ動くと、前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して外方へ動
    き、前記伸長可能ブームは、前記ローラキャリッジが前記少なくとも1つの伸長
    可能装置に対して動く距離の約2倍の距離を動く前記支持システムとを備える伸
    長可能コンベヤ。
  44. 【請求項44】 前記少なくとも1つの伸長可能装置は、外方へ伸縮自在に
    延びるように操作可能であり、これにより前記少なくとも1つの伸長可能装置は
    、前記基礎構造体と、前記少なくとも1つの伸長可能装置のうちの最内側から2
    番目に位置する伸長可能装置とにより片持式に支持される、請求項43に記載の
    伸長可能コンベヤ。
  45. 【請求項45】 前記伸長可能ブームは、一対の互いに対向して位置する側
    方部材と、前記伸長可能ブームの前記側方部材のそれぞれと転動係合するローラ
    キャリッジと、前記少なくとも1つの伸長可能装置の下部部分とを有する、請求
    項43に記載の伸長可能コンベヤ。
  46. 【請求項46】 前記少なくとも1つの伸長可能装置は一対の側壁を有し、
    該側壁は、前記少なくとも1つの伸長可能装置の前記下部部分に沿って内方へ横
    方向に突出する略水平軌道をさらに含み、前記ローラキャリッジは、前記伸長可
    能ブームが前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して伸長および収縮されると
    、前記軌道に沿って転動するように操作可能である、請求項45に記載の伸長可
    能コンベヤ。
  47. 【請求項47】 前記片持式支持部材は、前記側方部材の内側端部に配置さ
    れ、前記片持式支持部材は、少なくとも部分的に前記側方部材の上面の上方を延
    びて、前記少なくとも1つの伸長可能装置の上部構造体と係合し、前記片持式支
    持部材は、前記側方部材の前記上面により形成されている水平面に垂直方向で隣
    接し、これにより前記少なくとも1つの伸長可能装置の高さの範囲を狭め得る、
    請求項46に記載の伸長可能コンベヤ。
  48. 【請求項48】 前記ローラキャリッジの少なくとも一部分は、前記側方部
    材の下方に、前記側方部材により形成されている垂直面に内方へ横方向で隣接し
    て配置され、これにより前記伸長可能ブームの幅と、前記少なくとも1つの伸長
    可能装置の幅との範囲を狭め得、これにより前記第2の搬送表面部分の幅を、前
    記第1の搬送表面部分の幅に比してより広くできる、請求項45に記載の伸長可
    能コンベヤ。
  49. 【請求項49】 前記第1の搬送表面部分は、前記伸長可能ブームの前記側
    方部材の上部部分に沿って相互接続され、前記第2の搬送表面部分は、前記少な
    くとも1つの伸長可能装置内で伸長および収縮する、請求項45に記載の伸長可
    能コンベヤ。
  50. 【請求項50】 連続コンベヤベルトをさらに含み、該連続コンベヤベルト
    は、前記伸長可能ブームおよび前記少なくとも1つの伸長可能装置内で複数のロ
    ーラの周りを巡るように経路を定められている、請求項43に記載の伸長可能コ
    ンベヤ。
  51. 【請求項51】 前記少なくとも1つの伸長可能装置は、前記少なくとも1
    つの伸長可能装置の内側端部に位置する第1のベルトローラおよび第2のベルト
    ローラと、前記少なくとも1つの伸長可能装置の外側端部に位置する第3のベル
    トローラとを含み、前記第1のベルトローラおよび前記第2のベルトローラの位
    置は、前記連続コンベヤベルトが前記第1のベルトローラを周って逆進し、次い
    で第2のベルトローラへ向かって外方へ走行する際に下方へ案内されるように定
    められ、かつ、次いで前記連続コンベヤベルトが前記第3のベルトローラへ向か
    って走行する際に前記連続コンベヤベルトは前記少なくとも1つの伸長可能装置
    の下部部分に沿って走行し、その際、前記少なくとも1つの伸長可能装置内で前
    記伸長可能ブームが収縮できるように前記少なくとも1つの伸長可能装置内に遊
    びを持たせるように定められている、請求項50に記載の伸長可能コンベヤ。
  52. 【請求項52】 前記伸長可能ブームは、前記伸長可能ブームの外側端部に
    配置可能なコントロールパネルを含み、前記コントロールパネルは、前記基礎構
    造体に対して前記少なくとも1つの伸長可能装置を伸長および収縮させる駆動シ
    ステムを制御するように操作可能である、請求項43に記載の伸長可能コンベヤ
  53. 【請求項53】 前記コントロールパネルは、前記伸長可能ブームに沿って
    延び、かつケーブル軌道の、一方向に可撓性の区間内で延びるように経路を定め
    られている電子ケーブルにより、前記少なくとも1つの伸長可能装置の配線系統
    に電子的に接続されている、請求項52に記載の伸長可能コンベヤ。
  54. 【請求項54】 前記コントロールパネルは、第1の搬送表面部分を形成す
    る少なくとも1つの伸長可能装置を有する伸長可能コンベヤに適応可能な搬送伸
    張機構であって、前記少なくとも1つの伸長可能装置は、基礎構造体に対して収
    縮位置と伸長位置との間で調整可能に位置決めされ得る搬送伸張機構において、 前記少なくとも1つの伸長可能装置内に挿入するための互いに対向して位置す
    る支持部材であって、該支持部材は、前記少なくとも1つの伸長可能装置内でス
    ライド可能であり、これにより前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して伸長
    位置と収縮位置との間で前記搬送伸張機構を動かし得る前記互いに対向して位置
    する支持部材と、 第2の搬送表面部分であって、該第2の搬送表面部分は、前記支持部材の外側
    端部に相互接続され、かつ前記支持部分の前記外側端部から内方へ延び、これに
    より前記第2の搬送表面部分の内側端部は、前記少なくとも1つの伸長可能装置
    の少なくとも一部分の上方を内方へ延びる前記第2の搬送表面部分とを備える搬
    送伸張機構。
  55. 【請求項55】 前記第2の搬送表面部分は、前記支持部材の前記外側端部
    と枢転可能に相互接続されている、請求項54に記載の搬送伸張機構。
  56. 【請求項56】 前記搬送伸張機構のための支持システムをさらに含み、前
    記支持システムは、前記支持部材の内側端部に位置する片持式支持部材と、前記
    内側端部から見て外側に位置する下部内側持部材と、前記少なくとも1つの伸長
    可能装置の外側端部に配置されている下部外側支持部材とを含む、請求項54に
    記載の搬送伸張機構。
  57. 【請求項57】 前記片持式支持部材が、前記少なくとも1つの伸長可能装
    置の上部内面と係合して、前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して前記搬送
    伸張機構を支持することが、前記搬送伸張機構が少なくとも部分的に前記少なく
    とも1つの伸長可能装置から伸長されると行われる、請求項56に記載の搬送伸
    張機構。
  58. 【請求項58】 駆動電動機が、前記支持システムの前記支持部材のうちの
    少なくとも1つを駆動して、前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して前記搬
    送伸張機構を伸長および収縮させる、請求項56に記載の搬送伸張機構。
  59. 【請求項59】 前記第2の搬送表面部分の前記内側端部は、前記第1の搬
    送表面部分と転動係合するための支持ローラを含む、請求項56に記載の搬送伸
    張機構。
  60. 【請求項60】 前記搬送伸張機構は、前記第2の搬送表面部分の前記内側
    端部と前記第1の搬送表面部分との間に回転可能に配置されている複数の搬送ロ
    ーラを含む、請求項54に記載の搬送伸張機構。
  61. 【請求項61】 エンドレスコンベヤベルトが、前記第1の搬送表面部分お
    よび前記第2の搬送表面部分に沿って可動であり、前記コンベヤベルトは、共通
    のエンドレスコンベヤベルトを形成する、請求項54に記載の搬送伸張機構。
  62. 【請求項62】 第1のエンドレスコンベヤベルトが前記第1の搬送表面部
    分に沿って可動であり、第2のエンドレスコンベヤベルトが第2の搬送表面部分
    に沿って可動であり、前記第2のエンドレスコンベヤベルトは、前記搬送伸張機
    構上のモータプーリにより駆動される、請求項54に記載の搬送伸張機構。
  63. 【請求項63】 前記支持部材の各外側端部に位置するコントロールパネル
    をさらに含み、前記コントロールパネルは、前記基礎構造体に対して前記搬送伸
    張機構と前記少なくとも1つの搬送装置のうちの少なくとも1つを伸長および収
    縮させるように操作可能である電動機を選択的に駆動するように操作可能である
    、請求項54に記載の搬送伸張機構。
  64. 【請求項64】 基礎構造体に対して伸長可能および収縮可能である少なく
    とも1つの伸長可能装置を有する伸長可能コンベヤに伸長可能ブームを付加する
    方法であって、 一対の互いに対向して位置する側方部材と搬送表面支持部材とを含む伸長可能
    ブームを提供することと、 前記少なくとも1つの伸長可能装置内に少なくとも部分的に前記伸長可能ブー
    ムを取付け、前記側方部材は、前記少なくとも1つの伸長可能装置内でスライド
    可能であり、これにより前記少なくとも1つの伸長可能装置に対して伸長位置と
    収縮位置との間で前記搬送伸張機構を動かし得、前記搬送表面支持部材は、前記
    側方部材の外側端部と相互接続され、かつ前記外側端部から内方へ延び、これに
    より前記搬送表面支持部材の内側端部は、前記少なくとも1つの伸長可能装置の
    上方を内方へ延びることとを含んで成る方法。
  65. 【請求項65】 前記少なくとも1つの伸長可能装置内に前記側方部材を挿
    入し、これにより前記側方部材のそれぞれは、前記少なくとも1つの伸長可能装
    置上の外側ベルトローラから見て外側に横方向に配置されている、請求項64に
    記載の方法。
  66. 【請求項66】 前記伸長可能ブームのための支持システムを提供すること
    をさらに含み、前記支持システムは、前記側方部材の内側端部に回転可能に位置
    する片持式支持部材と、前記少なくとも1つの伸長可能装置の外側端部の近くに
    回転可能に位置する下部支持部材とを含み、前記片持式支持部材が、前記少なく
    とも1つの伸長可能装置の上部部分と係合して、前記少なくとも1つの伸長可能
    装置に対して前記伸長可能ブームを片持式に支持することが、前記支持ブームが
    少なくとも部分的に前記少なくとも1つの伸長可能装置から伸長されると行われ
    る、請求項64に記載の方法。
  67. 【請求項67】 前記伸長可能コンベヤは第1の搬送表面支持部材を含み、
    前記第1の搬送表面支持部材に沿ってエンドレスコンベヤベルトが可動である、
    請求項64に記載の方法。
  68. 【請求項68】 前記エンドレスコンベヤベルトは、前記第1の搬送表面支
    持部材と、前記伸長可能ブームの前記搬送表面支持部材とに沿って可動である、
    請求項67に記載の方法。
  69. 【請求項69】 前記伸長可能ブームにモータボルトローラおよびガイドロ
    ーラを提供し、前記モータボルトローラは、前記ガイドローラを周って延びるよ
    うに経路を定められている第2のエンドレスコンベヤベルトを、前記伸長可能ブ
    ームの前記搬送表面支持部材に沿って駆動するように操作可能であることをさら
    に含む、請求項67に記載の方法。
  70. 【請求項70】 前記伸長可能ブームの外側端部にコントロールパネルを設
    けることと、 前記コントロールパネルと、前記少なくとも1つの伸長可能装置上の第2の電
    子ケーブルとの間に電子ケーブルを接続することとをさらに含む、請求項64に
    記載の方法。
  71. 【請求項71】 前記電子ケーブルは、前記一方向に可撓性のケーブル軌道
    内で前記伸長可能ブームに沿って延びるように経路を定められている、請求項7
    0に記載の方法。
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