JP2003518824A - 質問機システムから携帯端末への情報伝達方法 - Google Patents

質問機システムから携帯端末への情報伝達方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、質問機システムから携帯端末への情報伝達方法に関するものである。情報は、3進法振幅変調と位置によるパルス符号化とによって伝達される。フレームは、互いに同極性の2つのパルスを有してなるフレームスタートマーカー(SOF)と、2値シンボルを伝送するとともに2つの逆極性のパルスを有してなるパターンと、単一パルスだけからなるフレームエンドマーカー(EOF)と、を備えて構成されている。本発明は、特に、ラジオ周波数(RFID)タグにおける交信を意図している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の目的は、質問機システムから携帯端末への情報伝達方法を提供するこ
とである。
【0002】 携帯端末が使用されている状況に応じて、遠隔チケット購入や大量生産や対象
物の並べ替えやアクセス制御フィールドや、より一般的には、範囲や2値処理量
やノイズ耐性やラジオ波伝送の規格追従性を行えることが適切である。これらの
特性は、例えば、個々の導入フェーズにおける多くのデータフローとそれ以降の
認識フェーズにおける少ないデータフローとの間において、変化する。
【0003】 本発明の好ましい実施形態においては、携帯端末は、ラジオ周波数(RFID
)タグである。
【0004】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
現在、ある種の規格は、質問機システムから、例えばラジオ周波数タグといっ
たような携帯端末への情報伝達の規格化に近づきつつある。このような規格また
は規格原案は、通常、インターバルの位置符号化に関連したある種の時間インタ
ーバルに対しての、搬送波強度変調を推奨している。しかしながら、このような
規格によって規定された技術では、ある種の問題を引き起こしてしまう。特に、
インターバル位置に検出において問題を引き起こしてしまう。また、複数のタグ
が同期的に動作している場合にも、すなわち、搬送波周波数に対して個別的に動
作する各発振器をそれぞれのタグが有している場合には、困難さが発生する。
【0005】 本発明の目的は、このような問題点を正確に解決することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
変調インターバル(ここでは、パルスと称する)の位置を正確に検出するため
に、参照として機能する第1パルスと、第1パルスの位置に対しての位置が検出
される第2パルスと、を形成する。第2フレームの位置は、伝達される情報を規
定する。質問機からタグへのパルスフローにおける第1パルスと第2パルスとの
潜在的混同は、避けなければならない。したがって、本発明は、3進法(2進法
ではなく)搬送波振幅変調を使用することによる、第1パルスと第2パルスとの
識別を提案する。これにより、異なる2つの変調が可能となり、それぞれが、使
用されているパルスに割り当てられる。
【0007】 より詳細には、本発明の目的は、質問機システムから携帯端末への情報伝達方
法であって、『パルス』と称される複数のタイムインターバルにわたってラジオ
波搬送波強度変調によって情報を伝達する場合において、 −第1振幅レベルと、この第1振幅レベルよりも小さな第2振幅レベルと、第
1振幅レベルよりも大きな第3振幅レベルと、を使用する3進法強度変調を使用
するとともに、第1レベルから第2レベル(負極性と称される)への移行と、第
1レベル)から第3レベル(正極性と称される)への移行と、のいずれかを行い
、 −同一パターン内において2つの逆極性のパルスを形成することによって位置
による符号化を行うとともに、第1パルスに対しての第2パルスの位置を認識こ
とを特徴とする方法が提供される。
【0008】 情報は、好ましくは、情報シンボルと関連している一連のパターンからなるメ
ッセージへとグループ分けされる。したがって、各パターンは、N個の互いに同
じタイムユニット(時間間隔)へと分割された符号時間領域を備えている。タイ
ムユニットの継続時間は、TC であり、TC は、パルス継続時間に少なくとも等
しく、第1パルスは、この時間領域の前に配置され、第2パルスは、時間領域の
うちのN個のタイムユニットのいずれかに配置される。
【0009】 タイムユニットの数(N)は、Mを整数としたときに、2M に等しいことが好
ましい。この場合、各パターンによって伝達される情報シンボルは、Mビットの
2値ワードをなす。
【0010】 パルス幅の制限を容易とするために、第1パルスと符号時間領域の最初との間
に、継続時間がタイムユニット(TC )の複数倍であるような、第1ガードタイ
ムを設けるべきである。
【0011】 また、時間領域の後に、継続時間がタイムユニット(TC )の複数倍であるよ
うな、第2ガードタイム(Tg2)を設けるべきである。
【0012】 2つのパルスが連続してしまうというリスクは、これらガードタイムによって
、完全に防止される。よって、正極性パルスと負極性パネルとの間の移行を、容
易に検出することができる。
【0013】 また、符号時間領域の後に、ウエイトタイムを設けることも有効である。この
ウエイトタイムの長さは、パルスのスタートパルスを待っているタグによっては
、無視される。このウエイトタイムは、パターンに応じて、伝達情報に応じて、
また、伝達距離に応じて、変更することができる。また、このウエイトタイムは
、伝達スペクトルのサイドバンドの平均パワーレベルを低減できることにより、
また、サイドバンドのパワーレベルを搬送波のパワーレベルに対して制限する必
要があることにより、ある種の規格に従わせることが有効である。この問題点は
、ウエイトタイムを調節することにより避けることができる。
【0014】 したがって、ウエイトタイムは、 −局所的伝達規格や、 −質問機システム構造や、 −質問機システムとタグとの間の伝達プロトコル(伝達取り決め)や、 −用途(短距離または長距離、ノイズ耐性、規格に対する整合性、および、2
値データフロー)、 に依存して変更することができる。
【0015】 このような技術においてよく起こるように、メッセージは、フレーム内におい
て組織化することができる。各メッセージは、フレームスタートマーカーと称さ
れる先頭パターンと、いくつかの情報パターンと、フレームエンドマーカーと称
される末尾パターンと、を備えて構成されている。本発明においては、フレーム
スタートマーカーは、同極性の2つのパルスを備えている。したがって、このパ
ターンは、情報パターンには対応することがない。なぜなら、情報パターンは、
逆極性のパルスを必要とするからである。したがって、フレームスタートマーカ
ーは、他のパターンとは、明確に区別することができる。そのようなフレームス
タートマーカーのある利点は、タグに時間基準をもたらすことである。これによ
り、タグは、符号時間領域インターバルの長さを評価することができる。この利
点は、搬送波周波数とは個別的に動作するそれぞれの発振器を複数の同期タグに
おいて、特に有効である。
【0016】 フレームエンドマーカーは、単一パルスを有することができる。これにより、
情報パターンとは、区別することができる。
【0017】 すべての変形例において、フレームスタートマーカーまたはエンドスタートマ
ーカーまたは情報パターンパルスは、好ましくは、搬送波の振幅が変調の結果と
して減少するように、負であるべきである。しかしながら、すべての極性の設定
は、本発明においては、任意である。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、情報シンボルに対応したパターンを示している。ハッチング領域は、
搬送ラジオ波の強度を示している。図示されたパターンは、負極性の第1パルス
(I1 )すなわち負に変調されたインデックスを有したパルスと、正極性の第2
パルス(I2 )すなわち正に変調されたインデックスを有したパルスと、を備え
て構成されている。変調インデックスとは、搬送波レベルの変化と搬送波レベル
の合計との間の比として定義されることに注意されたい。A<B<Cであるよう
な、搬送波の3つの可能な強度A,B,Cを参照することにより、正極性と負極
性との2つの変調インデックスを得ることができる。つまり、次のような変調を
得ることができる。 m- = (B−A)/(A+B) m+ = (C−B)/(C+B)
【0019】 例えば、搬送波の周波数がf0 =13.56MHzである場合には、m-=m+ =10%を得ることができる。しかしながら、インデックスは、例えば50%と
いう大きさとすることができる。
【0020】 図1に示すパターンは、N個のインターバルに分割された符号化タイム領域(
Z)から構成されている。各インターバルの長さは、TC とされている。したが
って、第2パルス(I2 )としては、N個分の配置可能性が存在する。Mを整数
としたときにN=2M であれば、これは、Mビットからなる2値シンボルに対応
する。例えばM=4であれば、N=16となり、4ビットシンボルを得ることと
なる。
【0021】 符号化タイム領域(Z)は、パルス(I1 )に続くものであって、I1 の後の
2 の位置が、シンボルの値をもたらし、TC 期間の数によって計数される。
【0022】 情報は、任意の方法で符号化することができる。例えば、『グレイ』シンボル
を使用して、各I2 の位置によって2値シンボルを割り当てることができる。こ
の場合、1ビットだけ隣接位置にあっても対応シンボルは相違する。しかしなが
ら、他の任意の符号化方法を、同様に使用することができる。
【0023】 『チップ』とも称される期間(TC )は、T0 を搬送波の長さとしたときにつ
まりT0=1/f0である場合に、nT0 に等しいことが好ましい。例えば、f0
=13.56MHzの場合には、n=128として、TC =9.4μsとするこ
とができる。
【0024】 パターンの合計長さは、Tm として表されている。N=16でありかつTC
9.4μsである場合には、Tm =159.8μsとなる。
【0025】 図2は、2つのシンボルにそれぞれ関連した2つのパターン(S1,S2)と、
フレームスタートマーカー(Start Of Frame,SOF)と、フレームエンドマー
カー(End Of Frame,EOF)と、を備えている。SOFマーカーは、負極性の
第1パルス(I1 )と、同じく負極性の第2パルス(I2 )と、を備えて構成さ
れている。このような負極性どうしの組合せは、情報符号化規則を分裂させ(反
対の極性を要求する)、そのため、情報パルスと混同することがない。
【0026】 SOFパターンにおいては、I2 は、好ましくは、I1 からできるだけ遠くに
配置されべきである。つまり、タイム領域の最後に配置されるべきである。すな
わち、I1 からNTC だけ離れたところに配置されるべきである。これにより、
正確さが向上する。しかしながら、第2パルス(I2 )は、最後以外のタイムユ
ニットに配置することもできる。ただし、タイムベースとして機能するためには
常に同一ユニット内に配置されなければならない。
【0027】 EOFマーカーは、ただ1個だけのパルス(I1 )を備えて構成されている。
このパルスも、情報符号化規則を分裂させ、情報パターンやSOFマーカーと混
同することがない。
【0028】 図2の変形例においては、パターンの全体長さ(Tm )は、(N+1)TC
等しい。この長さは、図3,4に示すような、ガードタイムおよび/またはウエ
イトタイムを導入することによって、延長することができる。
【0029】 まず最初に、図3においては、第1パルス(I1 )と第2パルス(I2 )との
双方の直後に、それぞれ、ガードタイム(Tg )が導入されている。これらガー
ドタイムは、必ずしも同じ長さではなく、K1およびK2を整数としたときに、第
1パルスに関してはK1Cという長さをとり、第2パルスに関してはK2Cとい
う長さをとることができる。これらガードタイムは、(K1+K2)TC=KTC
という長さだけ、パターンの長さを伸ばす。例えば、次のように例示することが
できる。すなわち、K1=K2=1、よって、K=2。
【0030】 図4においては、パターンの最後の部分にウエイトタイム(Ta )が示されて
いる。このウエイトタイムは、pを整数としたときに、pTC に等しいものとす
ることができる。図示の例においては、パターンの長さ(Tm )は、(1+K1
+N+K2+p)TC となる。
【0031】 ウエイトタイム(Ta )は、タグに影響を与えることなく、質問機システムに
よって調整することができる。メッセージ内において符号化されたこのタイム値
を、最初に送信する必要はない。
【0032】 質問機システムは、上述のような応用の制約に従って、ウエイトタイムを計算
することができる。典型的には、伝達距離が短いほど、タグに対して遠隔的に供
給するための、伝達フィールドに対してのパワーが小さくて済む。これは、搬送
波強度と伝達サイドバンドとの間に質問機システムを維持しなければならない距
離を低減する。したがって、搬送波のために使用されるパワーよりもサイドバン
ドの伝達スペクトルに対して、より多くのパワーを使用することができる。よっ
て、ウエイトタイムが短縮される。
【0033】 また、ウエイトタイムは、多数の同一符号が連続して伝達される際には、一方
においては伝達スペクトルの広帯域化を防止するために、他方においては質問機
によって送信されたメッセージとタグからの返信とのやりとりを最適化するため
に、ランダム因子を追加するように、メッセージ内容やタグ応答メッセージの長
さに依存して、質問機システムによって変更することができる。
【0034】 2値情報におけるデータフローにおいては、N=16、K=2、TC =9.4
μsである場合には、単なる例示として、次の値をとることができる。 −Ta=0(Tm=178μs)、最大データフロー:22.4kbits/s。
−Ta=1.94ms(Tm=2.12ms)、公称データフロー:1.89kb
its/s。
【0035】 質問機システムから伝達されたメッセージとタグからのメッセージとが、やり
とりされる交信の一例が、図5に示されている。この例は、質問機システムが、
識別シーケンスを開始する“DEB-SEC”(シーケンスの開始) という信号を伝達
し、タグが、その位置(n)のビットが“1”にセットされていれば“BIP”(BE
EP) という信号を送信しまたその位置(n)のビットが“0”にセットされてい
れば応答を送らないという、ビットごとの認識アルゴリズムを示している。質問
機システムは、タグに対して、受領した内容を変換したメッセージを送信するこ
とによって応答する。すなわち、“BIP” という信号を受け取ったときには“Le
ct0” を送信し、何も受け取らなかったときには“Lect0” を送信する。ビット
状態が質問機システムによって読み取られたビット状態と同じであるようなタグ
は、タグ認識符号の最後のビットに到達するまで、各ビットに関しての処理を継
続する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 情報シンボルを表すパターンを示す図である。
【図2】 フレームスタートマーカーと2つの情報パターンとフレームエン
ドマーカーとを備えてなるフレームを示す図である。
【図3】 ガードタイムを有したフレームを示す図である。
【図4】 ウエイトタイムとガードタイムとを有したフレームを示す図であ
る。
【図5】 メッセージのやりとりを含む処理の一例を示す図である。
【符号の説明】
A 第2振幅レベル B 第1振幅レベル C 第3振幅レベル I1 第1パルス I2 第2パルス TC タイムユニット Tg ガードタイム Ta ウエイトタイム Z 時間領域 SOF フレームスタートマーカー EOF フレームエンドマーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マシュー・ブーヴィエ・デ・ノエ フランス・F−38000・グルノーブル・リ ュ・ラシュマン・3 Fターム(参考) 5K004 AA03 DA09 5K067 AA14 BB32 DD04 DD51 EE02 EE12 GG03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質問機システムから携帯端末への情報伝達方法であって、 『パルス』と称される複数のタイムインターバルにわたってラジオ波搬送波強
    度変調によって情報を伝達する場合において、 −第1振幅レベル(B)と、この第1振幅レベルよりも小さな第2振幅レベル
    (A)と、前記第1振幅レベルよりも大きな第3振幅レベル(C)と、を使用す
    る3進法強度変調を使用するとともに、前記第1レベル(B)から前記第2レベ
    ル(A)(負極性と称される)への移行と、前記第1レベル(B)から前記第3
    レベル(C)(正極性と称される)への移行と、のいずれかを行い、 −同一パターン内において2つの逆極性のパルス(I1,I2)を形成すること
    によって位置による符号化を行うとともに、第1パルス(I1 )に対しての第2
    パルス(I2 )の位置を認識することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 シーケンスパターンからなるメッセージへと情報をグループ分けし、 それらシーケンスパターンの各々を、情報シンボルに関連づけるとともに、そ
    れぞれがTC という長さを有したN個の同等のタイムユニットに分割された符号
    時間領域(Z)を有するものとし、 前記TC を、前記符号タイム領域(Z)内におけるN個のユニットのいずれに
    おいても、前記パルス(I1 )の長さに少なくとも等しいものとすることを特徴
    とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、 前記符号時間領域(Z)内のタイムユニットの数(N)を、Mを整数としたと
    きに、2M に等しいものとし、 この場合、各パターンによって伝達される情報シンボルが、Mビットの2値ワ
    ードをなすことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の方法において、 各メッセージを、複数のフレームからなる構造とし、 各フレームを、フレームスタートマーカー(SOF)と称される先頭パターン
    を備えて構成し、 前記フレームスタートマーカーを、N個のタイムユニット(TC )へと分割さ
    れた時間領域(Z)と、該時間領域の最初に配置された第1パルス(I1 )と、
    前記時間領域内に配置され、前記第1パルス(I1 )と同じ極性の第2パルス(
    2 )と、を有するものとし、 該フレームスタートマーカー(SOF)の次に、メッセージの情報シンボルを
    に関連したパターンを続けることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、 前記フレームスタートマーカー(SOF)の前記第2パルス(I2 )を、常に
    、前記タイム領域(Z)内における同一タイムユニット内に配置することを特徴
    とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の方法において、 前記フレームスタートマーカー(SOF)の前記第2パルス(I2 )を、常に
    、前記タイム領域(Z)内における最終タイムユニット内に配置することを特徴
    とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の方法において、 前記フレームを、フレームエンドマーカー(EOF)と称される末尾パターン
    を備えて構成し、 前記フレームエンドマーカーを、時間領域(Z)内にパルスを有しないものと
    するとともに、前記時間領域の最初に配置された第1パルス(I1 )を有するも
    のとすることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の方法において、 前記第1パルス(I1 )と前記時間領域(Z)の最後との間に、継続時間が前
    記タイムユニット(TC )の複数倍(K1 倍)であるような、第1ガードタイム
    (Tg1)を設けることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方法において、 前記時間領域(Z)の後に、継続時間が前記タイムユニット(TC )の複数倍
    (K2 倍)であるような、第2ガードタイム(Tg2)を設けることを特徴とする
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項4記載の方法において、 各パターンにおいて、 各時間領域(Z)の次に、ウエイトタイム(Ta )を設けることを特徴とする
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、 前記ウエイトタイム(Ta )の継続時間を、伝達条件に応じて様々なパターン
    に合わせて変更することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の方法において、 前記ウエイトタイム(Ta )の継続時間を、携帯端末からの返信メッセージの
    長さに応じて変更することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12記載のいずれかに記載の方法において、 前記第1パルス(I1 )を、負極性とすることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13記載のいずれかに記載の方法において、 振幅変調インデックスを、50%未満とすることを特徴とする方法。
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