JP2003518595A - 移動操作装置 - Google Patents

移動操作装置

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JP2003518595A
JP2003518595A JP2001548870A JP2001548870A JP2003518595A JP 2003518595 A JP2003518595 A JP 2003518595A JP 2001548870 A JP2001548870 A JP 2001548870A JP 2001548870 A JP2001548870 A JP 2001548870A JP 2003518595 A JP2003518595 A JP 2003518595A
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ラース ブルーン
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ブルーン エコメイト アクティエボラーグ
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    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2217Hydraulic or pneumatic drives with energy recovery arrangements, e.g. using accumulators, flywheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/18Control systems or devices
    • B66C13/22Control systems or devices for electric drives
    • B66C13/23Circuits for controlling the lowering of the load
    • B66C13/26Circuits for controlling the lowering of the load by ac motors
    • B66C13/28Circuits for controlling the lowering of the load by ac motors utilising regenerative braking for controlling descent of heavy loads and having means for preventing rotation of motor in the hoisting direction when load is released
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F15B1/02Installations or systems with accumulators
    • F15B1/024Installations or systems with accumulators used as a supplementary power source, e.g. to store energy in idle periods to balance pump load
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、油圧回路を有する移動操作装置に関する。この油圧回路(L)は、可変負荷を操作するのに適したリフト装置(100)の中に配列されたリフトシリンダ(1)、及び負荷下降エネルギーを回復又はリサイクルするためのアキュムレータ(6)を含む。更にこの油圧回路は、2つのポート(10、11)を有する可変油圧機械(3)を含み、該油圧機械は、駆動ユニット(D)を介して、2つのフロー方向で該ポートへ最大限の系圧力を出すことができる。1つのポート(11)は該アキュムレータ(6)へ接続され、他のポートは該リフトシリンダ(1)へ接続される。装置の特徴は、油圧回路(L)が、油圧モータの1つのポート(10)とリフトシリンダ(1)との間の管路に配列された第1の止弁(2)、及び油圧モータの第2のポート(11)とアキュムレータ(6)との間の管路に配列された第2の止弁(5)を含むこと、及び油圧回路(L)が第2のアキュムレータ(20)を含み、該第2のアキュムレータは、少なくとも1つの逆止弁(31)を介して、油圧機械(3)とリフトシリンダ(1)との間の管路へ接続されることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は油圧回路を有する移動操作装置に関する。この油圧回路は、可変負荷
を操作するように意図されたリフト装置の中に配列されたリフトシリンダ、及び
負荷下降エネルギーを回復又はリサイクルするためのアキュムレータを含む。更
に油圧回路は、2つのポートを有する可変油圧機械を含み、該油圧機械は、駆動
装置によって2つのフロー方向で該ポートへ最大限の系圧力を与えることができ
る。ポートの1つは該アキュムレータに接続され、他のポートは該リフトシリン
ダに接続される。
【0002】 (背景技術) 掘削機、トラック、コンテナ操作機、及びその他可変負荷を操作するように意
図される多くの移動操作機械は、それらの装置が設計されている負荷の引き上げ
のための1つ又は複数のリフトシリンダを有する。今日使用される移動操作装置
の大部分は、負荷下降エネルギーを回復する手段を有していない。これは、負荷
下降エネルギーが多くの場合、上昇運動及び下降運動を決定する制御弁を介する
通過を伴って熱に変換され、この熱が冷却されなければならないことを意味する
。望ましくない温度に油圧オイルが加熱される問題は、機械の製造者及び最終顧
客にとって長年の身近な問題である。
【0003】 数年の間、多くの発明者が、アーム系の重量がバラスト重量によってバランス
を崩されないように、リフト系で生じるエネルギー損失を回復する方法に取り組
んできた。様々な理由により、発明者は商業的に有用な解決法を得ることができ
ない。なぜなら、許容されない結果を暗示する欠点が、常に存在しているからで
ある。以下でこのような問題点の様々な理由を述べる。
【0004】 1つ又は複数のアキュムレータに幾分直接的に接続された補助シリンダを有す
る装置には問題が生じる。なぜなら、アーム系は、使用される作業半径によって
リフトシリンダ内の油圧に大いに影響を与えるからである。従って、問題なのは
、アーム系は短い作業半径のときに存在する最低圧力に対してバランスをとらな
ければならないことである。
【0005】 オイルがアキュムレータとの間で送られる閉回路の中のリフトシリンダ及び油
圧機械で試みられた解決法においての問題点は、全ての回転油圧機械で避けるこ
とのできない漏れ損失を補うことである。同時に起こることであるが、油圧オイ
ルがアキュムレータの中で不足すると、パワーピークの必要性が即時に起こる。
これは困難な問題を生じ、そのような解決法の価値を大きく低減させる。
【0006】 (発明の開示) 本発明の目的は、前述した欠点を除去するか、少なくとも低減することである
。この目的は、請求項1の特徴部分に従った移動操作装置によって達成される。
【0007】 本発明は、多くの利点を提供し、エンジンパワーを相当に低減する。本発明は
、これまで20トンサイズの掘削機でテストされたが、実際には全てのリフト装
置にも適用可能である。
【0008】 少なくとも、本発明によって、以下の重要な利点が達成される。 1.アーム系が下降するときに変換される位置エネルギーの少なくとも大部分
が回復される。 2.下降ステップの間に変換される該位置エネルギーは、熱に変換されること
なく大部分が回復される。 3.上昇動作の間に、下降ステップで蓄積されたエネルギーを利用することに
よって、また好ましくは、パワーが他の目的に利用されないとき、最適の方法で
エンジンパワーを利用してアキュムレータを交互に負荷することによって、比較
的に小さなエンジンパワーを据え付けることができる。
【0009】 本発明は、図面を参照して、下記でより詳細に説明される。
【0010】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、PCT/SE99/01131に従った油圧回路におけるリフトシリ
ンダの油圧の概略を示す。複動油圧シリンダ1、可変往復ポンプ3(以下、油圧
機械と称する)、及びアキュムレータ6が示される。油圧回路は移動操作装置、
例えばトラック又は掘削機の中に配置される。従って、リフトシリンダ1は、操
作装置のリフト装置、例えば、掘削機でバケットを運搬するアームの中に、垂直
作業を実行するために設けられる。リフトシリンダ1と油圧機械3との間に、止
弁の形式をした論理要素2が配置される。論理要素2はバネ式であり、作用を受
けない状態では、油圧機械3とリフトシリンダ1との間の接続を遮断している。
作用を受けた位置では、弁装置2は油圧機械3とリフトシリンダ1との間に開放
連絡を与える。この論理要素2は、好ましくは、ホース遮断要素としても機能す
る。最初に言及した論理要素2と類似の機能を有する類似の論理要素5が、アキ
ュムレータ6と油圧モータ3との間に配置される。論理要素5もまた、止弁2の
形式をしている。これらの弁装置2及び5の双方は、サーボポンプ4及び弁9か
ら構成されるサーボ系4及び9によって制御される。サーボポンプ4は、独立し
た源、通常は操作装置の燃料ベースのモータDによって作動される。モータDは
可変往復ポンプ3も適切に駆動する。動作は、適切なトランスミッションを介す
る公知の方式で起こる。サーボポンプ4からの油圧フローは、それぞれの管路3
−1及び3−6の接続を開くため、弁9を介して論理要素2及び5に作用するこ
とができる。もし自動監視システムが応用可能であれば、サーボ弁9は通常次の
ようにしてオペレータにより制御される。即ち、リフトシリンダ1を使用して作
業を実行したいとき、サーボ弁9が作動されて、サーボポンプ4の圧力側と管路
9−2及び9−5との間の接続が開かれる。管路9−2及び9−5は論理要素2
及び5へ続いており、従って接続が開かれたとき、オイル圧力が供給される。サ
ーボ弁9の作動が終わると(サーボ弁9は、例えばバネの力によって非作動位置
へ戻る)、信号は論理要素2及び5に対して発生されず、従ってサーボポンプ4
の圧力側は管路9−2及び9−5への接続からカットオフされる。それに代わっ
て、管路9−2及び9−5は戻り管路9−90へ接続される。戻り管路9−90
は、圧力を加えられていないタンク90へ続いている。このサーボ回路4及び9
によって、上昇運動又は下降運動が必要であるとき常に開放接続が確保され、同
時に、弁は油圧モータ3を介する不必要な漏れを解消する。もちろん、可変油圧
機械(時には油圧モータとも呼ばれる)は、常に一定の漏れを有する。従って、
ニュートラル位置にあるとき、不必要な漏れを無くすため、圧力を加えられた部
分への接続を遮断することが望ましい。
【0011】 油圧機械3は、ポート10及び11でオイルの受け取りと送り出しを行うこと
のできる可変往復ポンプである。ポンプは、公知のタイプであって、双方の出口
ポートで最大限の系圧力を与え、可変の設定によってフローをゼロから最大まで
調節することができる。可変の設定は、通常、いわゆる斜板によって達成される
。この種のポンプの使用は、制御弁を介して回路を調整する必要性を除き、それ
によって相当な単純化が達成され、同時に制御損失が低減する。
【0012】 更に、シーケンス弁7が油圧回路に含まれる。シーケンス弁7は、リフトシリ
ンダ1をアキュムレータ6へ接続する管路1−6の中に配置される。それによっ
て、リフトシリンダと論理要素2との間の管路1−2からシーケンス弁7を介し
てアキュムレータ6までの過剰な圧力を軽減することができる。従って、エネル
ギーはシステムの中に保持される。
【0013】 このシステムにおいて、アキュムレータ6とタンク42との間に安全弁8が設
けられる。これは、回路の一定の最大圧力を確実に超過しないようにする。圧力
低減弁23が、アキュムレータ6と論理要素5との間に配置される。圧力低減弁
は、アキュムレータの圧力がそのアキュムレータのタイプに許される最大値を確
実に超過しないようにする。これは、アキュムレータの圧力クラスが、システム
の残りの部分と必ずしも同じである必要はないことを意味する。
【0014】 更に、油圧回路は操作装置の通常の油圧ポンプ12へ接続されることが示され
る。油圧ポンプ12のフローは、制御弁13を介する通常の方式で調整される。
それによって、オイルは制御弁13上のポート14の1つを介して複動シリンダ
1の反対側1Aへ送られることができる。更に、オイルは制御弁13の第2のポ
ート15を介してリフトシリンダ1のピストン側1Bへ供給されることができる
。管路15−1において、制御弁13とリフトシリンダ1のピストン側1Bとの
間に逆止弁16が配置される。逆止弁16は、リフトシリンダのピストン側1B
から制御弁13へオイルが送られないようにする。油圧ポンプ12は、通常の方
式でタンク42からオイルを収集する。制御弁13は、通常、1つの端13−4
2によりタンク42へ接続され、他の端13−12により油圧ポンプ12へ接続
される。更に、システムはシーケンス弁19を有する。シーケンス弁19は、リ
フト回路1、3、6から制御弁13へ過剰オイルを戻すことができる。過剰オイ
ルは、例えば、掘削機の操縦桿を操作するために使用されることができる。最後
に、システムは追加的アキュムレータ21を含むことができる。アキュムレータ
21は、弁22を介して回路へ接続されるか接続されないように配置されること
ができる。この追加のアキュムレータ21は、或る作業操作に関連して十分な油
圧オイルが存在することを確実にし、及び/又は或る作業操作に関連して異なっ
た圧力レベルを回路に提供するために使用されることができる。
【0015】 圧力センス要素17は、リフトシリンダ1と論理要素2との間の管路で圧力を
登録するために設けられる。パワーを必要とする下降運動の場合、圧力センス要
素17は、圧力が機能に必要な圧力よりも低いように登録し、制御弁13がポー
ト14を介してリフトシリンダのロッド側へオイルを出すことを確実にする。
【0016】 上昇運動の場合、オペレータは制御信号を制御サーボ(図示されず)へ送り、
制御サーボは弁9を作動し、弁9は弁2及び5の開放を確保するように働く。従
って、アキュムレータ6、油圧機械3、及びリフトシリンダ1の間の接続は完全
に開かれる。次に、アキュムレータ6内の加圧されたオイルは可変油圧機械3へ
流れ、油圧機械3はオイルを上方のリフトシリンダ1へ送る。この場合、もしア
キュムレータ内の圧力がリフトシリンダ1を使用して作業を行うために必要な圧
力よりも高ければ、過剰のエネルギーは油圧機械3によって駆動系へ供給される
。これはトランスミッションTを介して最も良好に達成される。もしアキュムレ
ータの圧力が十分でなければ、可変油圧機械3は、必要な圧力レベルに達するよ
うに圧力を増大させる。これは、操作機械のモータDを介して提供されるパワー
によって達成される。従ってそのような場合、アキュムレータとリフトシリンダ
との圧力差を克服するために必要なエネルギーだけが供給される。下降運動の場
合、ポンプ内のフローの方向が変更され、オイルはポート10で供給され、ポー
ト11で出されて、アキュムレータ6へ供給される。その場合、もしアキュムレ
ータ6内の圧力がリフトシリンダ1内の圧力よりも低ければ、可変油圧機械3は
エネルギーをトランスミッションTへ供給することができる。一方、もしアキュ
ムレータ内の圧力がリフトシリンダ内の圧力よりも高ければ、下降運動を実現す
るため、モータDからの追加的エネルギーが可変油圧機械3へ供給される必要が
ある。しかし、この供給されたエネルギーは、アキュムレータ6内に蓄積され、
従って次の上昇運動に関連してアクセス可能である。上記のことから、このシス
テムはエネルギー節減型であり、通常のシステムで下降エネルギーを処理すると
きに生じるオイルフローのスロットルを起こす熱生成を除去することが明らかで
ある。
【0017】 圧力センス要素17の仕事は、油圧シリンダが圧力を有しなくなったとき、例
えば、バケットが地面レベルへ達したとき、確実に油圧機械3がフローをゼロま
で下げるように調節することである。
【0018】 例えば、深く掘削する作業で通常要求されるような、急速な実行が望まれる上
昇運動の場合、可変油圧機械3及び油圧ポンプ12の双方を作動させることがで
きる。この場合、アキュムレータから得られたオイルは、リフトシリンダのオイ
ル量と完全には対応していない。下降運動の間、逆止弁16は、オイルがポート
15へ流れるのを防止する。従って次の下降運動では、ポンプ12から得られた
量に対応する量が、安全弁8を介して回路から排出されなければならない。ある
いは、シーケンス弁19を使用して、過剰オイルを制御弁13の入口側へ戻し、
例えば掘削機の旋回運動に使用することができる。複動リフトシリンダ1のロッ
ド側のオイルは、逆止弁の形式をしたいわゆる補充弁18を介して得ることがで
きる。補充弁18は、制御弁の出口側とリフトシリンダ1のロッド側へ続いてい
る管路14−1との間に配置される。
【0019】 図2は、主として図1に関連して説明される原理に従って働く油圧回路の好ま
しい油圧の概略を示す。図2は全体として、図1で説明されるものと基本的に同
じサブコンポーネントから構成される油圧回路を示す。従って以下では、本質的
な差異のみを説明する。追加のアキュムレータ20が、回路と接続して設けられ
ることが示される。この追加のアキュムレータ20は、メインアキュムレータ6
よりも低い系圧力を有する。第2のアキュムレータ20は、逆止弁30、31、
32を介してメインシステム6、3、1へ接続される。第1の管路2−20は、
第1の逆止弁30を介して、論理要素2と油圧機械3の上部ポート10との間の
管路へ接続される。第2の管路5−20は、第2の逆止弁32を介して、アキュ
ムレータ6と論理要素5との間の管路へ接続される。2つの管路は、共通の逆止
弁31の開放側へ集められ、その閉鎖側を介してアキュムレータ20へ接続され
る。この追加のアキュムレータ20は、緊急の必要が生じたとき、可変往復ポン
プ3へオイルを即時に供給することができる。この種の緊急の必要性は、メイン
アキュムレータ6が空になったときに起こる。メインアキュムレータ6の空きは
、オイル量が欠乏しようとしていることを前もって実際に警告することなく、非
常に短い時間の経過で即時に起こる。この場合、通常の油圧ポンプ12は、短い
時間の間に利用可能なオイルを供給するように対処せず、これは、可変往復ポン
プが全体的に破壊される危険があることを意味している。従ってこの破壊の危険
性は、系圧力が急激に下降したとき逆止弁を介して回路6、3、1へオイルを直
接供給することのできる付加的なアキュムレータ20によって排除される。更に
、図1の機能と同じ機能を有する圧力監視要素17が、リフトシリンダへ接続さ
れることが示される。安全弁8は、アキュムレータ6に許される系圧力が確実に
超過しないようににする。他の点については、このシステムは図1に関連して説
明されるように機能する。
【0020】 図3は、本発明に従った油圧回路の略図である。本発明は主として、図1及び
図2に従って説明されるように機能する。本発明(図3)、図1、及び図2にお
いて理解を助けるため、同じコンポーネントは同じ番号を有する。従って、入口
及び出口で最大限の圧力を可能にする油圧機械3、及び1つ(又は複数)のアキ
ュムレータ6が示される。更に、比例弁62が示される。比例弁62は、油圧機
械3を使用せず小さな下降運動を可能にし、更に、油圧機械がその最大能力に達
したとき、下降運動の能力を増大させる。更に、システムはコンピュータシステ
ム94によって制御される。コンピュータシステム94は、圧力センサ91及び
92、位置センサ90、及びエンジンの回転速度に関してセンサから情報を獲得
する。
【0021】 リフトシリンダを下降するとき、オイルの大部分はアキュムレータ系6へ送ら
れるが、アーム系が突然解放されたとき、例えばバケットが地面を打ったとき、
リフト回路内の圧力センサ73は、信号をコンピュータへ出して、ポンプ能力を
下方へ調節しなければならない。油圧機械の過渡期間の間、油圧機械は、破壊さ
れない(運動を停止しない)ようにオイルを供給されなければならない。その量
は補充回路から得られる。補充回路はアキュムレータ20、逆止弁31、及び減
圧器59から構成される。補充回路は機械の開回路からオイルを受け取る。
【0022】 システムの中で選択される油圧機械は、全ての回転ポンプと同じく容積損失を
有する。容積損失は、最大限のフロー及び圧力時に5%であることが予想される
が、遅いフローでは100%に近い可能性がある。液量損失は、必然的に補充さ
れなければならない。重要なことであるが、該損失は油圧機械の偏向又はそのフ
ローから実質的に独立していることを理解すべきである。従って下降運動では、
リフトシリンダによって送られたオイルの量はアキュムレータの中に存在せず、
その一部分は、油圧機械の漏れ管路を介してタンク42へ流れる。該漏れ以外に
、弁62を介して排出される量にも注意しなければならない。機械の下降運動は
、正確に制御する必要があり、油圧機械3は十分な制御を与えることができない
。この理由によって、完全な制御を可能にする弁62が下降回路の中に設けられ
る。もし小さな動作又は高い精度が必要であれば、下降運動は弁62を介しての
み行われる。
【0023】 油圧機械3は、最大限の上昇速度を可能にする大きさを持つが、最大限の下降
速度に対処する大きさを油圧機械に与えることは、かなりコストを増大させるで
あろう。最大限の下降速度は、約50%も速く、すなわち約50%も速いフロー
を必要とする。更に、これは管路区域等の相当な拡張を意味する。従って、弁6
2は2つの機能を有する。1つは、遅い下降速度で完全な制御を可能にすること
であり、1つは速い下降速度で最大下降速度を増大させることである。言い換え
れば、弁62によって、図1及び図2に示されるものよりも相当に低い能力を有
する油圧機械が使用されてよい。この制御およびシーケンス制御は、コンピュー
タによって実行される。
【0024】 アキュムレータ6をオイルで満たして次の上昇運動を確保することに関連して
生じる問題を解決するため、以下の詳細部分が付け加えられる。リフトピストン
1は、信号をコンピュータへ与える位置センサ90が設けられる。コンピュータ
は、センサ91によってアキュムレータ系6からも信号を受け取る。その後、コ
ンピュータ94は、必要量を計算して信号をポンプ71へ出す。ポンプ71は、
所望の/十分な圧力が確立されていることに注意し、アキュムレータ内の量を決
定する。従って、アキュムレータの前記補充は、実行される下降運動又は上昇運
動、又は使用される他の機能から独立して実行される。もし上昇運動の最大ポン
プ能力が、例えば100であるとすれば、ポンプ71の能力は、その一部分だけ
でよい。
【0025】 その理由は、アキュムレータの前記補充が、機械の全体の動作期間の間に行わ
れるからである。リフトシリンダが35lを必要とすると仮定する。フルストロ
ークを実行するためには、十分な量及び容積損失量がアキュムレータの中に存在
しなければならず、ここで、その量は5lと仮定する。先行する下降運動で、3
5lの量から容積損失を差し引き、更に弁2によって排出された量を差し引いた
量が得られる。これを10lと仮定することができる。ポンプ能力は、上昇運動
を実行するために6秒と計算され、350l/分の必要量を意味する。掘削動作
の完了は、最小限20秒かかると仮定することができ、従ってポンプ71の能力
は15l/20秒又は45l/分とすることができる。
【0026】 完全な上昇サイクルをフルスピードで実行できるようにするためには、350
×250/600=145.8kW×効率のパワーが必要である。圧力は実績に
基づく平均値であり、それがこの仮定で使用される。もしアキュムレータ内の平
均圧力が175バールであると仮定すれば、本発明に従って、350×75/6
00=43.7kWプラス45×175/600=13.1kW、従って、トー
タルで56.8kW×効率のエネルギーが必要であり、パワーの必要量は、上昇
運動において約60%低減される。システムの効率を更に改善するため、上昇運
動が進行していない14秒の間、アキュムレータへの負荷を実行できるように、
ポンプ71の能力が増大される。
【0027】 本発明の有用性を決定するためには、以下の事項を考慮する必要がある。 1.掘削機又は他のリフト機械のエンジン効率は、実質的に上昇運動によって
決定される。 2.ディーゼル機関の燃料消費は、最大能力によって大部分が決定される。上
昇運動においては、能力が即時に利用可能でなければならないため、上昇におけ
るエンジン速度の一時的増加は、長い時間を必要とする。ディーゼルエンジンの
燃料消費は、パワー出力よりもエンジンの速度及びサ大きさに依存する。燃料消
費の示される数字は、常にパワー出力の最良のエンジン速度に関連している。ア
イドリング消費は、増大したエンジン速度で劇的に増大する。実行された測定で
は、低アイドリングから超過速度へ達するまでに、消費は500%を超えて増大
する。掘削機で通常、使用される最大限の作業速度では、パワーが引き出されな
いとき、燃料消費は最大消費の約30〜35%に達する。本発明は、能力を低下
させることなくエンジン速度を最小限30%だけ低減することができるので、燃
料の重要な節減が達成されることが分かる。
【0028】 このように、本発明に従った大きな利点は、下降速度を制御する分離弁62を
有するシステムに依存する。これは、完全な制御を意味し、最大限の下降速度を
得るため同じ弁を使用できることを意味する。加圧された油圧系で起こる必然的
な容積損失によって、遅い下降速度を必要とするとき、下降運動では、油圧機械
が増大信号を得ることが必要である。更に、油圧機械が加圧されないとき、下降
速度は負荷に依存し、これは、操作上の観点から許容できない。遅い下降速度が
望まれるとき、コンピュータは、油圧機械3又は弁2及び6へ信号を出さず、弁
7及び62へのみ信号を出す。このようにして、即時の応答を有する正確に制御
された運動が得られる。これに関連して、そのような油圧機械3の調節時間は、
通常、あまりに長く感じられることが指摘される。より高い下降速度が望まれる
とき、コンピュータは、油圧機械3が外側へ移動される間に、開放信号を弁2及
び5へ出す。油圧機械3の外側への完全な移動が達成されたとき、コンピュータ
は信号を弁62へ出して、フローを所望のレベルへ増大させる。弁を介する最大
フローは、ポンプ能力の50%である。あふれ弁63は、弁2及び6が開く前に
油圧機械3を加圧するために設けられる。これは、下降運動における「急下降」
が避けられることを意味する。逆止弁51は、上昇運動で「急下降」が起こらな
いように設けられる。逆止弁65及び31は、所望のフローを妨害しない。
【0029】 コンピュータ化された制御系94の中に、最適パワー出力機能が含まれる。こ
の機能は、パワーが取り出されないとき、エンジン速度が所与の出力位置で超過
速度にあるということに基づく。経験によれば、エンジンは、モータ速度がx%
下降したときに完全な負荷を与えられる。エンジンが所与の値よりも小さな負荷
率、例えば80%を有するとき、信号がコンピュータからポンプ71へ出され、
アキュムレータ系6の中の圧力レベルが、上昇要件を確保するために必要な最小
レベルへ適切なパーセンテージだけ増大される。前記重畳されたパワーは、更に
後続の上昇運動でパワーの低減を可能にする。アキュムレータ回路6の圧力を増
大させるコンピュータプログラムの中に、更に適合機能が含められる。これは、
リフトシリンダが以前の下降運動の任意数で取った位置へ来るように、アキュム
レータが負荷される圧力へ、システムが適合されることを意味する。アキュムレ
ータ系は、リフトシリンダ内で利用可能なオイルの量をシステムの中に収容でき
るように設計及び計算される。掘削機の動作範囲は、機械が通常使用される範囲
よりも相当大きな範囲をカバーするように計算及び設計される。通常、リフトシ
リンダのストローク長は、60〜70%を超えて使用されることはないが、アキ
ュムレータの大きさの計算には、アキュムレータによって受け取られることので
きるオイルの最大量を考慮しなければならない。極端に大型で高価なアキュムレ
ータにならないように、ガス圧力は理想的なレベルへ低くされ、リフトシリンダ
が最低位置に達したとき、最終圧力が高すぎないようにしなければならない。適
合化機能は、リフトシリンダのストローク長の限られた部分のみが使用されたと
いう情報をシステムが受け取ったとき、圧力の増大が生じることに注意している
。あふれ弁22は、以前に存在しなかった駆動方式が生じたとき、許された圧力
よりも高い圧力が生じないことを確実にする。
【0030】 本発明の更なる局面に従って、以下の特徴も有効である。 −リフト回路の中にあって、1つ又は複数のリフトシリンダ、及びリフト回路の
下降側を油圧機械3へ接続する弁配列61、62、2から構成される装置。油圧
機械3は、弁5を介してアキュムレータ系6へ接続される。これは、負荷及びア
ーム系によって影響を受けたリフトシリンダ1によって確立される下降パワーの
利用を可能にする。このようにして得られたパワーは、以前に加圧されたオイル
が弁5、油圧機械3、及び逆止弁によってリフトシリンダへ送られるとき、次の
上昇運動で利用される。必然的な損失によってシステムの中で失われたオイルの
量は、ポンプ71によって補充される。ポンプ71はコンピュータ93から運動
を受け取り、コンピュータ93は位置センサ90及び圧力センサ91によって制
御される。 −弁61は弁62へ開かれ、弁62は、制御された小さなフローをあふれ弁63
を介してタンクへ送る。フローが所定の値を超過しなければならないとき、前記
超過フローは油圧機械3を介してアキュムレータへ送られ、最大ポンプ能力が十
分に利用されるとき、弁62は必要なときに下降速度を増大させることができる
ように、コンピュータによって制御される。従って、必要がある場合に、油圧機
械3が許容する以上に弁62が下降速度を増大できる場合を除いて、全面的に制
御されなければならない小さなフローがタンクへ排出されることを可能にする。 −リフトシリンダ回路の中に、圧力センサ73が存在する。圧力センサ73は、
圧力が所定の値より下に下降したとき信号をコンピュータへ出す。コンピュータ
は、油圧機械3を最小デプレースメントへ下げるように制御する。即時には生じ
ないこの内側転回の間に、油圧機械は、破損しないためにオイルを受け取らなけ
ればならない。前記量は、逆止弁31を介してアキュムレータ92から得られる
。逆止弁31の目的は、アキュムレータ20が所定の低レベルを超えて加圧され
るのを防止することである。前記所定の低レベルは、減圧要素59によって登録
され、機械の開放油圧系から与えられる。 −アキュムレータ回路6は、ガス側及びオイル側に圧力センサが設けられる。ス
タート時に弁80は、タンクへ排出されるようにオイル側を処理する。これは、
ガス圧力を制御して、値をコンピュータに登録することが可能であることを意味
する。この情報は重要であり、それによって、ポンプ12の負荷プロセスが最適
な方法で実行され、アキュムレータ6が全く空になる前に、油圧機械3の最小デ
プレースメントが制御される。 −位置センサ90は、ポンプ12をどのように制御するかの信号をコンピュータ
へ送る主な目的のほかに、リフトシリンダのストローク長のどれだけが利用され
るかを登録するために使用される。もし多数のストロークの間に、リフトシリン
ダが限られた部分を超えて使用されない場合、コンピュータは容易にそれを計算
し、信号をポンプ71へ送信し圧力レベルを増大させることができる。これは、
効率が改善されることを意味する。弁は、システムのために計算された最大レベ
ルを超過しないように注意する。 −モータの効率は継続的に測定され、小さなパワー出力で、アキュムレータ系6
は、増大した圧力レベルを受け取る。上昇過程の間に、ポンプ71を含むアキュ
ムレータ系へオイルを追加することは通常無用となるように、増大される圧力レ
ベルが計算される。
【0031】 本発明は、上述の説明に限定されず、特許請求の範囲の中で変更されることが
できる。例えば、サーボ圧力はポンプ4以外のシステム中の源、例えばアキュム
レータ20から得られることが理解される。更に理解されるように、本発明は1
つだけのリフトシリンダを使用することに限定されず、本発明に従った回路の中
で2つ以上のリフトシリンダを使用することができる。当然のことながら、アキ
ュムレータの数についても同様であり、所望又は必要に応じて、その数を変更す
ることができる。更に理解されるように、本発明の原理に影響を与えることなく
、弁の配列に関して多くの変更を行うことができる。更に理解されるように、複
数の構成要素、例えば複数のリフトシリンダを使用することができる。更に理解
されるように、本発明は、これまでに名前を挙げた機械以外の類似の操作機械、
例えば、森林機械、いわゆる刈り込み機などに使用されることが可能である。
【0032】 更に、本発明は、油圧オイルがアキュムレータ又はリフトシリンダとの間で送
られる、制御弁の使用に関連して使用することができる。ここで、リフトピスト
ンの中にある位置エネルギーは、下降運動の場合、制御弁を介して可変往復ポン
プへ接続されるアキュムレータへ戻されるのがよい。しかし、前提条件は、アキ
ュムレータの圧力がリフトシリンダの圧力よりも低いことであり、また平衡状態
が起こる前に、タンクへの別個の戻り管路が開かれることである。上昇運動にお
いて、アキュムレータ内の加圧されたオイルは、所望の作業を実行するために必
要な圧力増大又は圧力減少を、往復ポンプの中で提供する。例えば、もし上昇作
業が200バールを必要とし、アキュムレータの圧力が100バールであれば、
蓄積されたエネルギーが上昇作業の半分を実行したのである。制御弁が、リフト
ピストンから正規のポンプ入口を介して油圧媒体を供給されること、及び制御弁
が、弁の作動時に圧力補償フローをエンジンポートへ出す圧力補償手段を設けら
れる場合が好ましい。
【0033】 フォークリフトトラックは、これまでの技術では負荷下降エネルギーを回復す
ることが不可能な作業形式で特徴付けられるが、そのフォークリフトトラックの
ための本発明を修正するためには、以下のことが適用される。フォークリフトト
ラックの通常のサイクルは、負荷を引き上げるか引き下げることである。これら
の動作についてシーケンスを決定することはできないが、イベントの行程を制御
するタスクを決定することはできる。リフトシリンダの設計によって、空のフォ
ークを引き上げる場合も、最大限の負荷のフォークを引き上げる場合も、同じ量
のオイルが使用され、圧力が変化するだけである。従って、エネルギーを回復す
るフォークリフトトラックの油圧系は、弁を使用して完成される。油圧系は、負
荷下降が小さい場合に、シリンダ圧力とアキュムレータとの間のΔpが所定の値
よりも低くなるときタンクへ接続される弁を自動的に開放する。この点に関して
、オペレータによって作動される弁を考慮することが自然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明における改良点を示す第1の油圧回路の略図である。
【図2】 図2は、本発明における改良点を示す第2の油圧回路の略図である。
【図3】 図3は、本発明に従った油圧回路の略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 ることである。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧回路を有し、該油圧回路(L)が、可変負荷を操作する
    のに適したリフト装置(100)の中に配列されたリフトシリンダ(1)、及び
    負荷下降エネルギーを回復又はリサイクルするためのアキュムレータ(6)を含
    み、更に該油圧回路は2つのポート(10、11)を有する可変油圧機械(3)
    を含み、該油圧機械は駆動ユニット(D)を介して2つのフロー方向で該ポート
    へ最大限の系圧力を出すことができ、1つのポート(11)は該アキュムレータ
    (6)へ接続され、他のポートは該リフトシリンダ(1)へ接続される移動操作
    装置であって、油圧回路(L)が、油圧モータの1つのポート(10)とリフト
    シリンダ(1)との間の管路に配列された第1の止弁(2)、及び油圧モータの
    第2のポート(11)とアキュムレータ(6)との間の管路に配列された第2の
    止弁(5)を有し、油圧回路(L)が、少なくとも1つの逆止弁(31)を介し
    て油圧機械(3)とリフトシリンダ(1)との間の管路へ接続される第2のアキ
    ュムレータ(20)を含むこと、及び該油圧機械(3)の最大フロー能力は、高
    速下降運動において、好ましくは、該リフトシリンダ(1)からの最大出力フロ
    ーよりも小さいことを特徴とする移動操作装置。
  2. 【請求項2】 オイルが、リフトシリンダ(1)から油圧機械(3)の中へ
    流れないようにする逆止弁(51)を有するバイパス管路(50)を特徴とする
    請求項1に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  3. 【請求項3】 リフトシリンダ(10)のリフト側(1−10)へ接続され
    、比例弁(62)を介してタンク(42)へ続く管路(60)を備え、該管路(
    60)が、好ましくは、ホース遮断弁(61)及び/又はあふれ弁(63)を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  4. 【請求項4】 あふれ弁(8)、及び該あふれ弁の周りのバイパス管路(7
    0)が、1つの管路(6−42)に設けられ、該バイパス管路が、可変ポンプ(
    71)及び逆止弁(72)を含み、該逆止弁が、オイルがアキュムレータから油
    圧機械(71)へ流れないようにすることを特徴とする請求項1に記載の油圧回
    路を有する移動操作装置。
  5. 【請求項5】 リフトシリンダ(1)へ接続されてシリンダ(1)内のピス
    トンの位置を登録する位置センサ(90)、アキュムレータ(6)内のガス圧力
    を登録する第1の圧力センサ(92)、アキュムレータ(6)内のオイル圧力を
    登録する第2の圧力センサ(91)、及びコンピュータ化された制御ユニット(
    94)を備え、該センサ(90、91、92)からの情報が、ポンプ(71)を
    制御するため該制御ユニット(94)の中で処理され、前記アキュムレータ(6
    )の中で一定の最小圧力が常に維持されるように確保することを特徴とする請求
    項4に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  6. 【請求項6】 リフトシリンダ(1)のリフト側(1−10)へ直接接続さ
    れた圧力監視要素(17)が設けられ、該圧力監視要素(17)が、圧力に関す
    る情報を登録して、コンピュータ化された制御ユニット(94)へ出し、コンピ
    ュータ化された制御ユニットが、所定の最小圧力(pmin)が達成されるとき
    に油圧機械(3)内のフローを最小にし、前記止弁(2、5)を遮断することを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の油圧回路を有する移動操作
    装置。
  7. 【請求項7】 前記シリンダ(1)の上昇運動における前記制御ユニット(
    94)が、油圧機械(3)及び前記第2の止弁(5)のみを制御することを特徴
    とする請求項5および6に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  8. 【請求項8】 前記シリンダ(1)の上昇運動における前記制御ユニット(
    94)が、第1のシーケンスで止弁(61)を開いて比例弁(60)を制御し、
    十分に制御された遅い下降速度を可能にすること、もし必要であれば、制御ユニ
    ット(94)が、第2のシーケンスで2つの止弁(2、5)をも開いて油圧機械
    (3)を制御し、油圧機械の最大能力まで、所望の下降速度を作動ユニットから
    制御ユニット(94)へ伝達させること、第3のシーケンスで、油圧機械が最大
    フローまで制御されたとき、制御ユニット(94)が、比例弁(62)の制御を
    介して、追加のフローにより下降速度を更に増大させることを特徴とする請求項
    5および6に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  9. 【請求項9】 前記第2のアキュムレータ(20)における系圧力が、前
    記第1のアキュムレータ(6)における系圧力よりも相当に低いことを特徴とす
    る請求項6に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  10. 【請求項10】 追加の止弁(100)が、シリンダ(1)のバー側に接続
    されてタンク(42)への接続を可能にし、もし前記圧力監視要素(42)が、
    前記制御ユニット(94)に登録された所与の最小レベルより高い圧力を登録し
    たならば、前記弁(100)が、タンク(42)への接続を開くことを特徴とす
    る請求項6に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  11. 【請求項11】 アキュムレータ内のガス圧力の圧力制御を確実にするため
    、アキュムレータ(6)からタンク(42)へ排出させる弁(80)を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  12. 【請求項12】 操作機械の駆動源であるエンジン(D)が、速度に依存し
    て信号を出し、該信号が、ポンプ(71)が増大圧力レベルの信号を取得するよ
    うに、オペレータからの操作信号と一緒に制御ユニット(94)を制御し、エン
    ジン(D)の速度が当該の操作信号に対して超過速度に近づくとき、アキュムレ
    ータ(6)内の圧力が増大することを特徴とする請求項1に記載の油圧回路を有
    する移動操作装置。
  13. 【請求項13】 位置センサ(90)からの信号が、反復動作サイクルにつ
    いて制御ユニット(94)に通知するために使用され、またもし最大ストローク
    長が該動作サイクルで使用されていない場合には、制御ユニット(94)は、ポ
    ンプ(71)を制御してアキュムレータ(6)内の圧力レベルを増大させること
    を特徴とする請求項1に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
  14. 【請求項14】 前記油圧機械(3)の最大フロー能力が、高速下降運動に
    おいて前記リフトシリンダ(1)からの最大出力フローよりも5〜100%少な
    いか、好ましくは少なくとも20%少ないか、更に好ましくは少なくとも30%
    少ないことを特徴とする請求項1に記載の油圧回路を有する移動操作装置。
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