JP2003518545A - ポスター展示紙の装飾インク - Google Patents

ポスター展示紙の装飾インク

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JP2003518545A JP2001548626A JP2001548626A JP2003518545A JP 2003518545 A JP2003518545 A JP 2003518545A JP 2001548626 A JP2001548626 A JP 2001548626A JP 2001548626 A JP2001548626 A JP 2001548626A JP 2003518545 A JP2003518545 A JP 2003518545A
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    • C09D11/10Printing inks based on artificial resins
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Abstract

(57)【要約】 紙または他の基材、特にポスターとして貼り付けるための紙へのスクリーン印刷に使用するインクを記す。このインクは、オリゴマーまたはプレポリマー、水溶性モノマー、光開始剤および顔料を含有する。このインクは、好ましくは紫外線により硬化される。硬化した印刷物は、水性ペーストによってよく湿潤し、しかも貼り付け面からカールしてはがれることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、紙の装飾に適するインクに関する。特に本発明は、ポスター用紙上
に黒色または着色画像を印刷するために適する、紫外線によって硬化可能なイン
クに関する。本発明はまた、例えば、屋外又は屋内展示用の広告板上のポスター
など、水性接着ペーストを用いて表面に貼り付けられる紙用のインクに関する。
【0002】 貼り付け画像を作製する一つの方法は、先ず、黒色または着色画像を紙上に印
刷することである。この紙は、典型的には100〜150グラム/平方メートル
(gsm)の重量/面積を有する。次に、印刷されたシートを水に、例えば1時
間〜7日間、通常は1日〜2日間といった期間、浸漬する。この間、この紙は水
を吸収して、膨潤する。次に、浸漬した印刷物を、水性接着ペーストを塗布した
平坦な表面に貼り付ける、または適用する。このシートは、1枚単独でも、複数
枚セットの内の一枚でもよく、また他のシートや表面の隣に、又はその上に貼り
付けてもよい。
【0003】 接着ペーストで貼り付けられるポスター展示用のインクには、多くの特性が必
要とされる。例えば、スクリーン印刷、フレキソ印刷またはオフセット印刷など
の適切な方法によって印刷することが可能でなければならない。また、例えば紙
などの軟質シートに対して良好な湿潤性および接着性を示さなければならない。
このインクは、印刷される基材に「シワを付けること」、またはこれを歪ませる
ことがあってはならない。伝統的には、このためのスクリーン印刷用インクは、
有機溶媒をベースにしていたが、次第に無溶媒インク(例えば、UV硬化性イン
クなど)が用いられるようになってきた。これは、多くの場合、コストを下げる
ために水を含有し、乾燥後により少ないインク付着層を与える。印刷工程中に、
インクからの水によって生じ得る、「シワ付け」として知られている紙の歪みが
発生し得る。これは、通常、インク中の水分レベルが20%より高いときに見ら
れる。いかなる紙の歪みも最終的な印刷の質に悪影響を及ぼすので、これは、多
層の画像を印刷する時に特に問題である。これは、一般に、ポスターの生産にお
いて典型的に用いられるより軽量の紙、例えば120gsmの紙で見られる。
【0004】 前記基材上に印刷し、そして乾燥した後、この印刷および乾燥されたインク層
は、貼り付け前に印刷物の加工を受けるために弾力性と柔軟性を有する必要があ
り、しかも水に浸漬した時には、基材に対して十分に接着し続けなければならな
い。印刷および乾燥された層を有する基材シートは、貼り付け中および貼り付け
後にカールして貼り付け面からはがれてはならず、実際には、印刷されたシート
は、水性ペースト中に浸漬された時に、好ましくは貼り付け面方向にカールし、
すなわち、印刷されたインク層が最も外側になる様に凸状にカールするべきであ
る。シート基材上の印刷および乾燥された層は、一旦展示用に貼り付けられると
、その目的に適する外側の耐久性を有するべきであり、その次の水性接着ペース
ト層によって、カールすることなく、円滑に湿潤されることが可能でなければな
らない。
【0005】 特に、露出に抵抗性の耐久的な画像を作製するためには、インクの性質が、貼
り付け製品の作製の容易さと完成品の性能の決定において重要な役割を果たす。
揮発性溶媒をベースにしたインクは、広く用いられているが、インクが乾燥する
時に、環境に溶媒の蒸気を放出するために、あまり好まれない。水性インクは、
有害な蒸気を生じないが、典型的に用いられる重量の紙に印刷すると、紙を歪め
たり、シワを付けたりすることになり得る。
【0006】 非水性の光重合可能なインク、すなわち、紫外線への露光によって硬化される
重合性材料をベースにしたインクは、上記のいずれの欠点も受けない。これらを
用いると、最終印刷画像が強靭でかつ耐性である重合層から形成される点でも、
これらは有利である。こうしたインクは、他のタイプの印刷、例えばWO95/
21422に記載されているようなプラスチック製基材のオフセット印刷などに
用いられる。しかし、インクとして用いられる非水性の光重合性組成物は、一定
の限界を有することが知られている。一般に、光重合性インクは、硬化時に収縮
する。すなわち、硬化したポリマーの容量は、それを製造する未重合の液体イン
クの容量より小さい。硬化した層は、多くの場合、柔軟性や弾力性も欠く。
【0007】 水性ペーストを用いて貼り付けるための紙シートを従来の紫外線硬化性インク
を用いて装飾すると、二つの要因(硬化時のインクの収縮、および水に浸漬した
時の印刷紙の膨潤)が相まって、浸漬した基材が、貼り付け面からはがれるよう
に著しくカールする。これは、特に数枚のシートが並列にまたは重積的に貼り付
けられる場合に、実際上、問題となる。さらに、硬化したインクの表面は疎水性
でもあるので、別のシートを接着する場合には、水性ペーストで印刷物の表面を
湿潤することがさらに難しくなる。
【0008】 有意な量の水をも含有する既知のタイプの光重合性インクは、非水性の光重合
性インクと比較して、ペーストに対してずっと良好な湿潤性を示すが、印刷工程
中に紙にシワを付ける傾向もあり、また印刷中に水の蒸発によって色密度が変化
し得る。
【0009】 EP317563には、従来の紫外線硬化性インク、溶媒ベースのインクまた
は水を20%未満含有する水性インクのいずれであろうと、インクを用いて、紙
シート基材上に第一画像を印刷する方法が記載されている。このインクは、紙に
シワを付けず、水を少なくとも40%含有する紫外線硬化性インクによる後続の
印刷に備えて表面をシールすると言われている。この方法は、水およびペースト
に浸漬した時に、印刷シートのカールを減少させると述べられている。しかし、
この方法には、二つのタイプのインク、すなわち、第一のシール層用のタイプ、
および後続印刷用の第二の水性タイプの使用が求められる。実際には、印刷中に
第二タイプから水が蒸発することによって、印刷画像の色強度が変化し得ること
もわかっている。従って、これらの欠点を有さないポスター印刷用の紫外線硬化
性インクが必要である。
【0010】 本発明の目的は、紙などの基材を装飾するためのインクであって、紫外線によ
って硬化可能なインクを提供することである。 本発明のさらなる目的は、紙などの基材を装飾するためのインクであって、そ
の基材に対して良好は湿潤性および接着性を示すインクを提供することである。 本発明のさらなる目的は、紙などの基材を装飾するためのインクであって、弾
力性および柔軟性があり、従って亀裂が入ったり、はげたり、または接着力を失
ったりすることなく、基材の変形に耐えることができるインクを提供することで
ある。
【0011】 本発明のさらなる目的は、120gsmのポスター用紙などの基材を装飾する
ためのインクであって、60分間水に浸漬した時に、基材と比較して十分に水を
吸収するインクであり、そのためそのインクフィルムが基材と同等に、またはそ
れより大きく膨張し、その浸漬された印刷物が平坦であるか、またはカールし、
その場合印刷物がカールした表面の最も外側になるというインクを提供すること
である。印刷面が最も外側になる様にカールした印刷物は、ペーストによってポ
スターを貼り付け面に貼り付ける際に有利である。なぜなら印刷物の縁がカール
して貼り付け面からはがれて、接着しないという性質が最小限になり、または無
くなるからである。これは、硬化したポリマーフィルム中の水溶性モノマー/オ
リゴマーによって組み込まれた、その調合物中の親水性基の存在に起因する。こ
のモノマー/オリゴマーの組合せは、硬化したポリマー中の親水性基が、硬化し
たインクフィルムに十分な水を吸収させて、上記の通りにその基材を平坦に保た
せるか、印刷面が最も外側になるようにカールさせるために十分な量で存在する
様に選択されるべきである。
【0012】 本発明のさらなる目的は、紙などの基材を装飾するためのインクであって、水
に浸漬した後に、好ましくない特性、例えば、不良な接着性もしくは柔軟性、ま
たは印刷面の内側へのカールなどを示さないインクを提供することである。この
ようにカールする印刷物は、ペーストによって貼り付け面に貼り付けた時、カー
ルして貼り付け面からはがれる性質がより大きく、従ってこの目的にはあまり望
ましくない。 本発明のさらなる目的は、紙などの基材を装飾するためのインクであって、表
面に貼り付けた時、良好な接着性を示し、貼り付け面からはがれる様なカールが
少ないというインクを提供することである。
【0013】 本発明のさらなる目的は、紙などの基材を装飾するためのインクであって、一
旦貼り付けると、その上に他の印刷物を貼り付けることができるインクを提供す
ることである。 本発明のさらなる目的は、別のタイプのインクを必要とせずに、軽量のポスタ
ー紙上に単層または多層の印刷をすることができるインクを提供することである
。EP317563には、こうした別のタイプのインクの使用を必要とする、ポ
スターの作製方法が記載されている。
【0014】 本発明では、接着ペーストを塗布して、広告板に貼り付けるポスター紙を多層
スクリーン印刷するための放射線硬化可能なインクであって、そのポスター紙が
広告板に貼り付けられた場合に、そのポスター紙が広告板からカールしてはがれ
ることが減るというインクを提供し、このインクは、 (i) 少なくとも一つの光重合可能なオリゴマーまたはプレポリマー; (ii) 少なくとも一つのエチレン性不飽和水溶性モノマー; (iii) 光開始剤または光開始剤の混合物; (iv) 顔料または顔料の混合物;および (v) 0〜20重量%の水 を含んでなる。
【0015】 前記の光重合性オリゴマーまたはプレポリマー(i)は、好ましくは、アクリレ
ートエステル残基を含有する水溶性または水分散性のウレタン樹脂、ポリエステ
ル樹脂またはエポキシ樹脂である。最も好ましくは、水溶性ウレタンアクリレー
ト樹脂である。この光重合性オリゴマーまたはプレポリマー(i)は、インク中に
好ましくは5〜50重量%、より好ましくは8〜30重量%、最も好ましくは1
0〜20重量%で存在する。
【0016】 前記のエチレン性不飽和水溶性モノマー(ii)は、好ましくは、アクリル酸また
はメタクリル酸と、ポリエチレングリコールとのエステル、または分子量200
未満の一価、二価、三価もしくは四価脂肪族アルコールをエチレンオキシドでエ
トキシル化した一価、二価、三価もしくは四価アルコール誘導体とのエステルで
ある。これらの例は、ポリエチレングリコール、好ましくは200〜1500、
より好ましくは400〜1000、最も好ましくは600〜800の分子量を有
するポリエチレングリコールのアクリレートエステル;およびエトキシ化トリメ
チロールプロパン、好ましくは9〜30、より好ましくは10〜20のエトキシ
レート残基を有するエトキシ化トリメチロールプロパンのアクリレートエステル
である。好ましいモノマーは、ポリエチレングリコールタイプのモノマーである
が、酸もしくはアルカリの付加による塩の生成によって水に溶解することができ
る任意のモノマー、または実施例に記載する溶解度の基準を満たすことができる
ものを用いることができる。このエチレン性不飽和水溶性モノマー(ii)は、好ま
しくは3〜50%、より好ましくは8〜30%、最も好ましくは10〜20%の
量で存在する。
【0017】 前記の光開始剤(iii)は、好ましくは、ノリッシュ(Norrish)型IおよびIIとし
て知られているタイプから得られ、好ましくは、波長200〜450ナノメート
ルの紫外線または可視光に露光した時に、成分(i)および(ii)の重合を開始する
ことができるものである。これは、例えば、チオキサントンもしくは置換チオキ
サントン、例えばイソプロピルチオキサントン、ベンゾフェノンもしくは置換ベ
ンゾフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンジルジメチ
ルケタール、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−(4−モルホリノフェニル)
ブタン−1−オン、ビス(2,6−ジメチルベンゾイル)−2,4,4−トリメ
チルペンチルホスフィンオキシドでよい。光開始剤の混合物を好ましく用いうる
。光開始剤の含量は、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは1〜5重
量%である。
【0018】 前記の顔料(iv)は、そのインクに所望の色をもたらすように選択する。例えば
、顔料黒7、顔料青15:3、顔料赤170または赤184、顔料黄83または
151、顔料バイオレット19、顔料オレンジ34またはオレンジ43、または
顔料緑7である。黒および4色刷りに必要な色が特に好ましい。ブレンドした顔
料を好ましく用いうる。顔料は、粉末として組成物に配合してもよいが、液体媒
質に予め分散した顔料を用いることが好ましい。この様な顔料分散体は、例えば
Tennant Textile Colours社の「Aquarine」、
Clariant社の「Flexonyl」およびCiba Speciali
ty Chemicals社の「Unisperse」など種々の商品名で市販
されている。これらの分散体における液体媒質は、水、水と水溶性溶媒との混合
物、可塑剤、成分(i)および(ii)として記載したタイプのオリゴマーもしくはモ
ノマー、またはこれらの成分の混合物でよい。顔料の含量は、0.5〜40重量
%、好ましくは1.5〜10重量%、最も好ましくは2.5〜6重量%である。
【0019】 水に不溶性のエチレン性不飽和モノマーが任意には含まれうる。これは、好ま
しくは、一価、二価、三価、四価、五価または六価アルコールのアクリレートま
たはメタクリレートエステル、好ましくは300未満の分子量を有する一価、二
価、三価、四価、五価または六価アルコールのアクリレートまたはメタクリレー
トエステルである。好ましい例は、トリプロピレングリコールジアクリレート、
トリス(ヒドロキシメチル)プロパントリアクリレート、ペンタエリトリトール
テトラアクリレートである。このモノマーの含量は、好ましくは0〜50重量%
、より好ましくは10〜45重量%、最も好ましくは30〜40重量%である。
【0020】 例えば、界面活性剤、脱泡剤、流れ補助剤、安定剤、可塑剤、付香剤、増量剤
、ゲル化剤、艶消剤、保安用の識別トレーサー、および光開始剤用の相乗剤など
の当該技術分野において知られている他のタイプの成分が任意には存在する。 該インクは、好ましくは15%未満の水、より好ましくは10%未満の水、さ
らに好ましくは7%未満の水、さらに好ましくは5%未満の水、さらになお好ま
しくは3%未満の水、最も好ましくは1%未満の水を含有する。 標準的な方法、例えば、低速もしくは高速攪拌機による攪拌、またはトリプル
ロールミル、サンドミルもしくはビーズミルによる微粉砕によって上記成分を混
合して、最終的なインクを得る。
【0021】 多くの基材に該インクを用いることができるが、好ましい基材は紙であり、好
ましくは100〜150グラム/平方メートルの重量/面積を有する紙である。
該インクを、例えばスクリーン印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、またはパ
ッド印刷などの多様な手段によって適用することができる。これを、好ましくは
スクリーン印刷によって、例えば、好ましくは120〜180糸/センチメート
ルの金属製またはポリエステル製メッシュを介して基材に適用する。
【0022】 好ましくは、該インクを、基材に適用した後、紫外線に、好ましくは200〜
420ナノメートルの波長を有する紫外線に露光することによって硬化させる。
この光源は、例えば、好ましくは80〜150ワット/センチメートルのパワー
の中圧水銀ランプでもよく、または、例えば0.1秒間に13.66ジュール/
センチメートルで光エネルギーを放射するフラッシュ硬化用キセノンランプでも
よい。 該インクを、接着ペーストによってポスターを貼り付けるタイプの広告板用ポ
スターの印刷に用いることができ、また他のタイプの大型ポスターの印刷に用い
ることもできる。
【0023】 例示としての下記実施例を参照して、本発明を説明する。下記実施例では、す
べての部分量を重量部により示す。実施例 12個の調合物を以下の手順を用いて調製した。ただしXおよびYは、調製法
の記載後に、調合例のところに示した成分である。
【0024】調製法 以下の成分を、Greaves攪拌機を用いて混合して、均質な液体を得た: Actilane SP061 16.42部 (Ackros社の水溶性ウレタンアクリレート) ベンゾフェノン 1.79部 Byk 035(BYK Chemie社の脱泡剤) 0.94部 Cab−O−Sil M5(Cabot社のシリカ) 1.50部 Darocure 1173(CIBA社の光開始剤) 1.42部 Genorad 16(Rahn社の安定化剤) 0.56部 Igepal CO−897 2.91部 (Caldic UK社の界面活性剤) Irgacure 369(CIBA社の光開始剤) 0.56部 タルク 24.25部 トリプロピレングリコールジアクリレート 31.68部 成分X 14.47部 成分Y 3.50部 Hegmanゲージを用いてニブが見えなくなくまで攪拌を継続した。
【0025】調合例 実施例1a 成分X:Ebecryl 11(UCB社の水溶性アクリレート) 成分Y:Unisperse Blue GPI(CIBA社の顔料青15:
3分散体)実施例1b 成分X:Ebecryl 11(UCB社の水溶性アクリレート) 成分Y:Flexonyl Rubine F6−B(Clariant社の
顔料分散体)実施例1c 成分X:Ebecryl 11(UCB社の水溶性アクリレート) 成分Y:Aquarine Yellow 3G(Tennants社の顔料
分散体)実施例1d 成分X:Ebecryl 11(UCB社の水溶性アクリレート) 成分Y:Aquadisperse Black CB−EP(Tennan
ts社の顔料分散体)実施例2a 成分X:Craynor 435(Cray Valley Product
s社の水相溶性モノマー) 成分Y:Unisperse Blue GPI(CIBA社の顔料青15:
3分散体)実施例2b 成分X:Craynor 435(Cray Valley Product
s社の水相溶性モノマー) 成分Y:Flexonyl Rubine F6−B(Clariant社の
顔料分散体)実施例2c 成分X:Craynor 435(Cray Valley Product
s社の水相溶性モノマー) 成分Y:Aquarine Yellow 3G(Tennants社の顔料
分散体)実施例2d 成分X:Craynor 435(Cray Valley Product
s社の水相溶性モノマー) 成分Y:Aquadisperse Black CB−EP(Tennan
ts社の顔料分散体)実施例3a 成分X:トリプロピレングリコールジアクリレート 成分Y:Unisperse Blue GPI(CIBA社の顔料青15:
3分散体)実施例3b 成分X:トリプロピレングリコールジアクリレート 成分Y:Flexonyl Rubine F6−B(Clariant社の
顔料分散体)実施例3c 成分X:トリプロピレングリコールジアクリレート 成分Y:Aquarine Yellow 3G(Tennants社の顔料
分散体)実施例3d 成分X:トリプロピレングリコールジアクリレート 成分Y:Aquadisperse Black CB−EP(Tennan
ts社の顔料分散体)
【0026】 実施例1a、2aおよび3aは、シアン色のインクであり、実施例1b、2b
および3bはマゼンタ色のインクであり、実施例1c、2cおよび3cは、黄色
インクであり、実施例1d、2dおよび3dは、黒色インクであった。 注意すべきことに、実施例1a〜1dの成分Xは、水溶性とされているEbe
cryl 11である。実施例2a〜2dの成分Xは、水溶性というより水相溶
性とされているCraynor 435であり、実施例3a〜3dの成分Xは、
非水溶性とすることができるトリプロピレングリコールジアクリレートである。
【0027】結果 上記で調製した12の実施例を3組に分けた。すなわち、実施例1a〜1dを
併せて1グループにし、実施例2a〜2dを併せて1グループにし、および実施
例3a〜ddを併せて1グループにした。これらのグループにおいて、4つの実
施例が4色スクリーン印刷に用いるために適する1セットのインクを形成する。
【0028】 実施例1a、2aおよび3aの各々を用いて、Mouline Vieux社
やLenzing社などから販売される120gsmの青色背景ポスター用紙上
に、150.34UOPWメッシュを介して、A5ブロック面画像を印刷した。
各印刷物を、30m/分のベルト速度で2つの中圧80W/cm水銀アークラン
プにより硬化させた。この工程を繰り返し、実施例1b、2bおよび3bの各々
をこれらの印刷物に直接重ね刷りし、次に実施例1c、2cおよび3c、最後に
実施例1d、2dおよび3dを重ねた。これによって、重ね刷りされた4つの硬
化層を有する印刷物が得られた。各層はシアン色、マゼンタ色、黄色および黒色
の順にあり、各印刷物は、実施例1a〜1d、2a〜2dおよび3a〜3dの各
組からなる(以下、印刷物1、2および3と呼ぶ)。
【0029】 次にこれらの印刷物を水に1時間浸漬した。浸漬している間、印刷物を観察し
た。すべての印刷物は、最初、印刷面が最も内側になる様にカールした。約2分
後、印刷物1は、そのカールを逆転させ、印刷面が最も外側となる望ましいカー
ルを示した。印刷物2は、少しカールを弱めたが、カールを逆転させることはな
かった。印刷物3は、カールを逆転させず、代わりに、印刷面が最も内側となる
様にカールし続けた。1時間浸漬した後、印刷物1は、印刷面が最も外側になる
様にカールし、印刷物2および3は、印刷面が最も内側になる様にカールしてい
た。印刷物3は、印刷物2より強くカールしていた。印刷物1は、水への浸漬前
、浸漬中、浸漬後に良好な接着性および柔軟性を示した。
【0030】 次に、湿潤し、カールした印刷物を水から取り出し、平坦で水平な面の上に放
置して、乾燥させた。24時間後、3つすべての印刷物は明らかに乾燥した。印
刷物1は、依然として印刷面が最も外側となるようにいくらかカールしており、
印刷物2および3は、依然として印刷面が最も内側となる様にカールしていた。 この実験を浸漬工程まで繰り返した。1時間浸漬した後、3つすべての印刷物
を水から取り出し、直ちに水性接着ペーストによって垂直面に貼り付けた。印刷
物1は、表面からはがれる様なカールを示さなかった。印刷物2は、貼り付け面
からはがれるカールをいくらか示し、印刷物3は、貼り付け面からはがれるカー
ルを多く示した。
【0031】モノマーの水への溶解度 モノマーの水への溶解度を試験するために、以下の試験を行った。 試験を受けるモノマー5gと水100mLを含有するサンプルを10分間、激
しく機械振盪した。次に、サンプルを24時間そのまま放置した。二つの別の層
への分離を示す徴候を記録した。分離が観察された場合は、モノマーの溶解度が
50g/リットル未満であることを意味する。層が観察されなかった場合は、さ
らに5gのモノマーを加えて試験を繰り返した。分離が観察されるまで、または
モノマーの量が100gに達するまで、試験を繰り返した。
【0032】 分離することなく水に添加することができるモノマーの量は、水性ペーストで
貼った時に垂直な貼り付け面からはがれるカールを減らす、または無くすという
硬化インク中のモノマーの性能についての良好な尺度である。 この様な向上した性能を達成するためには、モノマーの水への溶解度は、少な
くとも50g/リットル、好ましくは200g/リットル、さらに好ましくは4
00g/リットルであるべきである。 上記方法によって測定を行い、モノマーであるトリプロピレングリコールジア
クリレート、Cray Valley Products社のCraynor
435およびUCB社のEbecryl 11の水への溶解度を以下に記す。
【0033】 モノマー 水への溶解性 トリプロピレングリコールジアクリレート <50g/リットル Craynor 435 200g/リットル Ebecryl 11 1000g/リットル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 チッテンデン,ポール,ジェームズ イギリス国,シーティー14 7イーエック ス ケント,ディール,ラベンズコート ロード 23 (72)発明者 ゴウルド,ニゲル イギリス国,シーティー10 2ティーエイ チ ケント,ブロードステアズ,セント ピーターズ,ハイ ストリート 61 Fターム(参考) 4J039 AD21 AE04 AE07 AF03 BA16 BA23 BA30 BC06 BC16 BC53 BC55 BC56 BC69 BE01 BE12 BE13 BE27 CA06 EA04 EA06 EA38 EA43 EA48 GA10

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着ペーストを塗布して広告板に貼り付けるポスター紙を多層ス
    クリーン印刷するための放射線硬化可能なインクであって、そのポスター紙が広
    告板に貼り付けられた場合に、そのポスター紙が広告板からカールしてはがれる
    ことが減るという特徴を有し、 (i) 少なくとも一つの光重合可能なオリゴマーまたはプレポリマー; (ii) 少なくとも一つのエチレン性不飽和水溶性モノマー; (iii) 光開始剤または光開始剤の混合物; (iv) 顔料または顔料の混合物;および (v) 0〜20重量%の水 を含んでなるインク。
  2. 【請求項2】 光重合可能なオリゴマーまたはプレポリマー(i)が、水溶性また
    は水分散性である、請求項1に記載のインク。
  3. 【請求項3】 光重合可能なオリゴマーまたはプレポリマー(i)が、水溶性ウレ
    タンアクリレート樹脂である、請求項1または2に記載のインク。
  4. 【請求項4】 光重合可能なオリゴマーまたはプレポリマー(i)が、インク中に
    5〜50重量%、好ましくは8〜30重量%、より好ましくは10〜20重量%
    で存在する、請求項1〜3のいずれかに記載のインク。
  5. 【請求項5】 エチレン性不飽和水溶性モノマー(ii)の水への溶解度が、50g
    /リットルから完全混和まで、好ましくは200g/リットルから完全混和まで
    、より好ましくは400g/リットルから完全混和までである、請求項1〜4の
    いずれかに記載のインク。
  6. 【請求項6】 エチレン性不飽和水溶性モノマー(ii)が、アクリル酸またはメタ
    クリル酸と、ポリエチレングリコールとのエステル、または分子量200未満の
    一価、二価、三価もしくは四価脂肪族アルコールをエチレンオキシドでエトキシ
    ル化した一価、二価、三価もしくは四価アルコール誘導体とのエステルである、
    請求項1〜5のいずれかに記載のインク。
  7. 【請求項7】 エチレン性不飽和水溶性モノマー(ii)が、ポリエチレングリコー
    ル、好ましくは200〜1500、より好ましくは400〜1000、最も好ま
    しくは600〜800の分子量を有するポリエチレングリコールのアクリレート
    エステル;またはエトキシ化トリメチロールプロパン、好ましくは9〜30、よ
    り好ましくは10〜20のエトキシレート残基を有するエトキシ化トリメチロー
    ルプロパンのアクリレートエステルである、請求項5または6に記載のインク。
  8. 【請求項8】 エチレン性不飽和水溶性モノマー(ii)が、3〜40%、好ましく
    は8〜30%、より好ましくは10〜20%の量で存在する、請求項1〜7のい
    ずれかに記載のインク。
  9. 【請求項9】 水に不溶性であるエチレン性不飽和モノマーをさらに含んでいる
    、請求項1〜8のいずれかに記載のインク。
  10. 【請求項10】 水に不溶性であるエチレン性不飽和モノマーが、一価、二価、
    三価、四価、五価または六価アルコールのアクリレートまたはメタクリレートエ
    ステル、好ましくは300未満の分子量を有する一価、二価、三価、四価、五価
    または六価アルコールのアクリレートまたはメタクリレートエステルである、請
    求項9に記載のインク。
  11. 【請求項11】 水に不溶性であるエチレン性不飽和モノマーが、トリプロピレ
    ングリコールジアクリレート、トリス(ヒドロキシメチル)プロパントリアクリ
    レートまたはペンタエリトリトールテトラアクリレートである、請求項9または
    10に記載のインク。
  12. 【請求項12】 水に不溶性であるエチレン性不飽和モノマーが、0〜50%、
    好ましくは10〜45%、より好ましくは30〜40%の量で存在する、請求項
    9、10または11に記載のインク。
  13. 【請求項13】 光開始剤(iii)が、ノリッシュ(Norrish)型IおよびIIとして知
    られているタイプであり、好ましくは波長200〜420ナノメートルの紫外線
    または可視光に露光した時に、成分(i)および(ii)の重合を開始することができ
    るものである、請求項1〜13のいずれかに記載のインク。
  14. 【請求項14】 光開始剤(iii)が、チオキサントンもしくは置換チオキサント
    ン、好ましくはイソプロピルチオキサントン、ベンゾフェノンもしくは置換ベン
    ゾフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンジルジメチル
    ケタール、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−(4−モルホリノフェニル)ブ
    タン−1−オン、ビス(2,6−ジメチルベンゾイル)−2,4,4−トリメチ
    ルペンチルホスフィンオキシド、またはこれらの混合物である、請求項13に記
    載のインク。
  15. 【請求項15】 光開始剤の含量が0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量
    %である、請求項1〜14のいずれかに記載のインク。
  16. 【請求項16】 顔料が、液体媒質中に予め分散されている、請求項1〜15の
    いずれかに記載のインク。
  17. 【請求項17】 液体媒質が、水、水と水溶性溶媒との混合物、可塑剤、請求項
    1〜16に成分(i)および(ii)として記載したタイプのオリゴマーもしくはモノ
    マー、またはこれらの成分の混合物である、請求項16に記載のインク。
  18. 【請求項18】 顔料の含量が0.5〜40重量%、好ましくは1.5〜10重
    量%、より好ましくは2.5〜6重量%である、請求項1〜17のいずれかに記
    載のインク。
  19. 【請求項19】 無機充填剤、好ましくはチャイナクレー、タルクまたは炭酸カ
    ルシウム、をさらに含んでいる、請求項1〜18のいずれかに記載のインク。
  20. 【請求項20】 15%未満の水、好ましくは10%未満の水、より好ましくは
    7%未満の水、より好ましくは5%未満の水、さらにより好ましくは3%未満の
    水、最も好ましくは1%未満の水を含んでいる、請求項1〜19のいずれかに記
    載のインク。
  21. 【請求項21】 基材上に多層印刷する方法であって、請求項1〜20のいずれ
    かに記載のインクをこの多層印刷に用いる工程を含んでなり、その基材のシワ付
    きまたはゆがみを減少させるために、多層印刷する前に基材にベースコートを施
    すことを必要としない、前記の方法。
  22. 【請求項22】 多層印刷に用いられる多層が、少なくとも2つの異なる色であ
    る、請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 基材が、100〜150グラム/平方メートルの重量/単位面
    積を有する紙である、請求項21または22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 基材が、広告板ポスターまたは他のタイプの大判ポスターであ
    る、請求項21、22または23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 インクを、スクリーン印刷によって、好ましくは120〜18
    0糸/センチメートルを有し、好ましくは金属またはポリエステルメッシュを介
    するスクリーン印刷によって、基材に適用する、請求項21〜24のいずれかに
    記載の方法。
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