JP2003518422A

JP2003518422A - 治療用の熱刺激装置

Info

Publication number: JP2003518422A
Application number: JP2001548186A
Authority: JP
Inventors: カスチラアントニアビラロン
Original assignee: カスチラアントニアビラロン
Priority date: 1999-12-28
Filing date: 2000-12-21
Publication date: 2003-06-10
Also published as: CN1630543A; AU2173901A; BR8003191U; ES1044983Y; CA2395979A1; ES1044983U; US20040024432A1; MXPA02006472A; EP1243287A1; WO2001047601A1

Abstract

(57)【要約】電子ユニット（１）を有する機器から構成させた治療用の熱刺激装置であって、電子ユニット（１）は治療区域又は治療地点に付与するために発射装置（２）から放射させる赤外線放射プロセスについての制御モジュールの機能を有するデジタル型又はアナログ型の電子ユニットであり、赤外線放射プロセスは連続的又は断続的方法で選択的に実施可能である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は治療用の熱刺激装置に関するものである。

【０００２】治療の多様性のため、人体の具体的な地点を刺激することによる針治療技術又
はレーザー治療技術は公知である。

【０００３】本発明によれば、赤外線放射による刺激手段に基づいた治療用装置が提案され
、赤外線放射のため患者を損傷又は焼けどさせる危険のない有効な技術を達成で
きる。

【０００４】上述した技術はその使用が実証された各種の治療、例えばたばこ常用者、スト
レス、肥満、不眠症、偏頭痛、無気力者、痛み、薬物常用者、アルコール常用者
に適用させることができる。

【０００５】本発明による上述した装置は適用させる赤外線放射プロセスを制御させるため
の制御モジュールのような電子ユニットと、治療地点に赤外線放射を付加させる
ための発射装置とから構成された機器とからなっている。

【０００６】電子ユニットは命令及び制御素子を有するプロセッサーを介して作動を制御す
るデジタル型又はアナログ型の電子ユニットであり、作動させる機能については
適切な状態と正確な方法で簡単かつ実用的に使用でき、適用させる赤外線放射に
ついてはその放射プロセスを連続又は断続的方法のいずれかを選択的に設定させ
ることができる。

【０００７】赤外線放射の発射装置はプラグによりその作動の駆動制御を組み込んだ電子ユ
ニットに連結させることができる。

【０００８】この方法により、本発明は簡単で、取扱が容易である装置が得られ、この装置
により熱刺激作用を行うことができ、発射手段により人体の一定の地点又は一定
の区域に対する治療を制御させることができる。

【０００９】従って、本発明の装置は自分自身で治療することができる非常に有利な利点を
有すると共に治療機能を特定させることができる良好な特性を有している。

【００１０】

【実施例】

本発明は、例えば、タバコ常用者、ストレス、肥満、不眠症、偏頭痛、無気力
者、痛み、薬物常用者、アルコール常用者等の治療のために使用される熱刺激の
治療応用に特定された装置に関するものである。

【００１１】本装置は治療される地点又は区域に適用するため発射装置２により発射できる
赤外線放射プロセス用の制御モジュールとして示されているデジタル又はアナロ
グ型式の電子ユニット１から形成された機器から構成されている。

【００１２】電子ユニット１は２２０ボルトの主電力回路網に接続され得るし、入力電流を
変圧しかつ整流する必要な装置を組み込むことができるので、機器の構成素子は
低張力連続電流を供給された状態に保つことができる。もちろん、電力供給は本
装置の概念を変更することなく蓄電池により行うこともできる。

【００１３】特に制限のない特別な実施例によれば、上述した電子ユニット１は構成素子を
接続及び非接続するためのオン−オフ押ボタン３と、発射装置２を接続するコネ
クタ４と、信号スクリーン５と、音響警報器６と、機能キー７と、プログラミン
グキー８とサービス表示器９と、スタートボタン１０と、インパルス制御器１１
とを含んでいる。

【００１４】発射装置２は赤外線放射を発射させる先端器１２と、作動させるための押ボタ
ン１３と、電子ユニット１に接続するためのケーブル１４と、電子ユニット１の
コネクタ４に関する接続を行うための端子１５とを有している。

【００１５】これに対し、本装置を使用するために発射装置２はコネクタ４に端子１５を接
続させることにより電子ユニット１に接続され、電力供給によりその作動を行う
ことができる。

【００１６】始動は押ボタン３で作動され、それ自体を照明する信号等で予知でき、更に、
本装置の駆動を警笛で表示する音響警報器６に連結されている。

【００１７】本装置が作動され、押ボタン３を離すと、サービス表示器９とスクリーン５と
が照明された状態のままとなり、本装置により行なわれた最近の治療がサービス
表示器９とスクリーン５とに現われ、自己チェック信号を表示するので、全てが
正常に作動している場合に、それを上述したスクリーン５に反映させ、正しく作
動していない場合にはそれがスクリーン５に表示される。

【００１８】機器が使用者のパスワードで準備されている場合に、使用者のパスワードは操
作される工程中に導入されねばならない。その場合に、スクリーン５上にはパス
ワードの要望が出現する。これが必要である時に、次に続くべき作動が映し出さ
れる。

【００１９】治療を始動させるためには発射装置２の押ボタン１３を押圧させねばならず、
押圧後にスクリーン５上には選択した治療の表示が出現し、従って押ボタン１３
が再度押圧された時に治療サイクルが始動し、適用する治療が各々の場合に完了
するまで必要とするサイクルの全てを同じ方法で再始動させることができる。

【００２０】治療の適用は機能キー７の１つの押圧キー７．１を押圧することによりどんな
時にでも中断され得るし、その中断をスクリーン５に映し出すことができ、又治
療が中断されたところからその治療を継続させることができ、押ボタン１３を押
圧することにより中断させたサイクルを再び始動させることができる。

【００２１】本装置は一連のプログラミング「メニュー」を有し、プログラミングキー８の
１つの押圧キー８．１を押圧することにより、プログラミングに対するアクセス
が得られ、プログラミングキー８を連続的に押圧することにより異なる「メニュ
ー」、即ち「治療」、「パスワード」、「適用」、「総合」、「技術サービス」
を選択することができる。

【００２２】１つのメニューが選択された際に、その作動はプログラミングキー８の別の押
圧キー８．２を押圧することにより行うことができる。

【００２３】「治療」メニューが選択されかつ作動された時に、選択された治療がスクリー
ン５上に映し出され、その治療を押圧キー８．１で変更させることができ、タバ
コ常用者、ストレス、肥満、不眠症、偏頭痛、無気力者、痛み、薬物常用者及び
アルコール常用者のような効力のある作用のものの中で設定させたものから興味
ある治療を選択することができ、作動させた治療のみをスクリーン５上に出現さ
せる。

【００２４】スクリーン５上に所望の治療が出現した時に、上述した治療を作動させるため
にプログラミングキー８から押圧キー８．３を押圧することが必要である。本装
置は選択された治療をスクリーン５上に瞬間的に示し、最初の自己チェック状態
に復帰させ、警笛の手段によって選択が行なわれたことを確認する。

【００２５】「パスワード」メニューは２つの選択実現性、即ち「作動」又は「取消」を有
しているので、機能キー７の押圧キー７．２を押圧した時に、使用者のパスワー
ドは取消され、その後使用者のパスワードを導入させる必要なしに本装置を作動
させる。

【００２６】反対に、機能キー７の別の押圧キー７．３を押圧することによりパスワード機
能は作動状態のままであり、治療を行うために本装置を作動させるために必要な
パスワードの要求をスクリーン５上に出現する。

【００２７】使用者は押圧キー８．３を除き、機能キー７とプログラミングキー８の押圧キ
ーから５つの押圧キーを組合せて押圧することにより希望のパスワードを導入さ
せることができ、そのため対応する治療に関してパスワードは予め定めたままで
あり、そのパスワードなしでは上述した治療のために本装置を作動させることが
できない。

【００２８】「適用」メニューは２つの選択実現性、即ち「連続」又は「断続」を有してい
るので、機能キー７の押圧キー７．３を押圧すると、本装置は実施される治療の
ために連続的な赤外線放射を行うが、しかし機能キー７の押圧キー７．２を押圧
することにより本装置は治療のためにインパルス（断続）を通して赤外線放射プ
ロセスを行う。

【００２９】「総合」メニューの手段によって実際の治療をスクリーン５上で見ることがで
き、現在行なわれている治療又は予め選択された別の治療を瞬間的にスクリーン
５上に出現させ、更にある時期まで行なわれた選択された治療のサイクルについ
ての総合計量が６桁の数でスクリーン５上に現われる。

【００３０】機能キー７の押圧キー７．４の手段によって、別の治療を行うことを忘れてし
まう人のため又は押ボタン３により本装置を非接続させるため、最初の待ち状態
に本装置をリセットすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による治療用熱刺激装置の電子ユニットの正面図である。

【図２】本発明による治療用熱刺激装置の赤外線放射用の発射装置の側面図である。

【符号の説明】

１電子ユニット２発射装置３押ボタン４コネクタ５スクリーン６音響警報機７機能キー８プログラミングキー９サービス表示器１０スタートボタン１１インパルス制御器１３押ボタン

【手続補正書】

【提出日】平成１４年７月１日（２００２．７．１）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正の内容】

【特許請求の範囲】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】治療区域又は治療地点に付与するために発射装置（２）から
放射させる赤外線放射プロセス用の制御モジュールの機能を有するデジタル型又
はアナログ型の電子ユニット（１）を含む機器から構成させ、赤外線放射プロセ
スを連続又は断続的方法で選択的に実施可能にしたことを特徴とする治療用の熱
刺激装置。
【請求項２】機能キー（７）には本装置の作動特性に関して異なる機能を
選択させる４つの押圧キー（７．１〜７．４）を備え、４つの押圧キー（７．１
〜７．４）に対応する機能をスクリーン（５）上に可視表示可能にしたことを特
徴とする請求項１又は２に記載の治療用の熱刺激装置。
【請求項３】プログラミングキー（８）には本装置の作動について異なる
プログラムを設定可能にした３つの押圧キー（８．１〜８．３）を備え、３つの
押圧キー（８．１〜８．３）に対応するプログラムをスクリーン（５）上に可視
表示可能にしたことを特徴とする請求項１又は２に記載の治療用の熱刺激装置。
【請求項４】機能キー（７）とプログラミングキー（８）との間には治療
用の作動を行うためにアクセス用のパスワードを設定可能にしたことを特徴とす
る請求項１乃至４のいずれか１項に記載の治療用の熱刺激装置。
【請求項５】発射装置（２）にはその作動を始動させる押ボタン（１３）
と電子ユニット（１）のコネクタ（４）に接続させる端子（１５）とを備え、発
射装置（２）を端子（１５）をコネクタ（４）に接続させることにより電子ユニ
ット（１）に接続可能にした独立装置から構成したことを特徴とする請求項１に
記載の治療用の熱刺激装置。
【請求項６】発射装置（２）にはその作動を始動させる押ボタン（１３）
と電子ユニット（１）のコネクタ（４）に接続させる端子（１５）とを備え、発
射装置（２）を端子（１５）をコネクタ（４）に接続させることにより電子ユニ
ット（１）に接続可能にした独立装置から構成したことを特徴とする請求項１に
記載の治療用の熱刺激装置。