JP2003517927A - ミル分級機 - Google Patents

ミル分級機

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Abstract

(57)【要約】 ミル分級機、詳細にはローラミル分級機であり、ストリップロータ16と、流れ最適化された案内羽根5を備える同心円状に配列された案内羽根リング4と、狭窄部を伴わない平行な流入および流出流れのための流路かまたは、拡幅部およびディフューザ効果を伴う流路とを有する。垂直回転軸を備える入射フローチューブ10および少なくとも1つの案内板11を備える流れ最適化された案内羽根は、ストリップロータの径方向の入射流れの接線に関して調整可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、ミル分級機、特にローラミル分級機に関する。
【0002】 (背景技術) ローラ/ボールミルに一体化された態様で構成されるかまたはそれに取り付け
ることができる、または例えば空気掃引式ミル(air-swept mill)などのローラ
ミルに構成され得るローラミル分級機は、静的または動的ふるいまたは分級機と
して構成できる。高効率分級機と称する静的および動的分級機の組合せも周知で
ある。
【0003】 高効率分級機は、ZKG,vol.46,1993,No.8,pp444〜
550の図7に記載されている。この分級機は、円筒形ストリップロータおよび
同心円状に配列されたガイドフラップ/ベーンリングを有する。その目的は、粗
粒がロータに到達できないように、静的ディストリビュータとストリップロータ
との間に極めて効果的な接線方向の流れを発生させることである。短所は、圧力
損失の増大および、特に高粒子濃度による、案内羽根の摩耗の増大である。
【0004】 EP204412Blは、2つの載置された案内羽根リングを有するミル分級
機を開示している。案内羽根は垂直スピンドルのまわりに調整可能に配列されて
おり、案内羽根リングの案内羽根は独立に設けられたスピンドルを有する。案内
羽根リングの間には固定リングが設けられており、調整装置は案内羽根の反対端
に配置されている。
【0005】 上述のミル分級機において使用される円筒形ストリップまたはロッドバスケッ
トロータは一般に、多数のストリップを有しており、それはいわゆる標準分級機
におけるよりも少なくとも2倍高く、それが相対的に高額な製造コストにつなが
る。ロッドバスケットロータのサスペンションおよび取付も標準分級機のロータ
と異なり、より高額な製造および組立費の一因となっている。
【0006】 周知の標準分級機は、LKS設計のLOESCHE遠心/バスケット分級機で
ある(ZKG,vol.46,1993,No.8,p446,図5)。この動
的分級機は、双円錐形または二重円錐形ストリップロータとして構成されており
、分級ストリップにねじ止めされている二重円錐形ロータを有する。傾斜したロ
ータストリップは、下方からの入射流れに対応しており、粉砕材料流体流れのわ
ずかな偏向をもたらす。ミルのブレードリングのブレードの設定および円錐形に
上方に拡張する分級機ケーシングによって生じるねじれた流れと連係して、径方
向の流れがストリップロータにおいて生起し、底部から頂部へ増大し、円錐形に
上方に拡張するストリップロータにおいて異なる遠心力を、そしてストリップの
全長にわたり相対的に均一な分級をもたらす。
【0007】 DE4423815C2は、静的な分級がLOESCHE遠心/バスケット分
級機の二重円錐形ロータに先行する、高効率分級機を開示している。少なくとも
2つの軸方向に載置され調整可能に構成された案内羽根リングおよび粉砕材料流
体流れの指向性偏向によって、動的な再分級が後続の円錐形ストリップロータに
よって行われる前に、粗粉材料の部分が分離される。この分級機は、標準分級機
に比べて、改善された分離効率およびエネルギー消費の低減を有するが、必ずし
もすべての場合に、効率および低い製造維持費に関する常に増大する要求を満た
すわけではない。
【0008】 本発明の目的は、特に単純な構造の場合に極めて低い生産費であると同時に、
ふるいまたは分級プロセスの高度な融通性および最適化を可能にするミル分級機
、特にローラミル分級機を提供することである。
【0009】 (発明の開示) 本発明によれば、その目的は請求項1の特徴によって達成される。適切かつ有
利な所産は、図面と関連する特定的な説明および従属請求項において明らかにな
る。
【0010】 本発明の根本概念は、LOESCHE遠心/バスケット分級機のストリップロ
ータの利点を保持し、少なくとも1つの案内羽根リングの助成によって完全に動
的な分級を実現することである。案内羽根およびロータストリップは、粉砕材料
粒子がストリップロータの外側の軌道上に追いやられることなく、ストリップロ
ータに送給されるように構成され相互に配向されている。
【0011】 本発明によれば、案内羽根は、いわゆるサイクロン流れがまったく存在せず、
代わりに、上流の静的分級段階を伴うことなく、粉砕材料流体混合物が直接動的
に分級されるような形状および配置にされる。
【0012】 本発明によれば、基本的に周知の設計のストリップロータおよび、ストリップ
ロータのまわりに同心円状に配置された案内羽根リングを備えるローラミル分級
機は、流れ最適化された案内羽根が備わっており、それらは垂直回転軸に関して
調整可能であり、ミルから上昇する粉砕材料流体流れをストリップロータのロー
タストリップの径方向の入射流れの接線に強制する。
【0013】 好ましくは、LKS分級機に関連して周知のように、ロータストリップを利用
するが、案内羽根の少なくとも近傍に垂直に、従って案内羽根と平行に配置され
る。
【0014】 生産費および効率的な分級に関して、詳細にはLKS設計のLOESCHE遠
心/バスケット分級機の二重円錐形ロータをストリップロータとして使用し、そ
れを、その周知のロータストリップが保持されるが、垂直であってもはや円筒形
ロータ領域へ傾斜しないような態様で改造または再設定することが適切である。
ロータストリップがLKS分級機と同様に径方向の寸法取りを有するので、高効
率分級機の円筒形ロッドバスケットロータに比べてロータストリップの数を著し
く減らすことが可能である。ストリップの数はロッドバスケット分級機のそれの
約1/3であり、最高50%も可能であると判明している。
【0015】 上流の静的分級を伴わない分離効率的な分級は、流れ最適化された案内羽根を
備える少なくとも1つの案内羽根リングによって達成でき、案内羽根は、丸めら
れた前縁および少なくとも1つの案内板を有しており、ストリップロータに関し
て、案内板の仮想的な延長線がストリップロータを通過して通るのではなく、代
わりに、ロータストリップの外縁に少なくとも接線方向で、またはロータ中心に
径方向に延びるような態様で設定されている。
【0016】 丸められた前縁を備える案内羽根およびそれに配置された少なくとも1つの案
内板を、個々の場合に2つの案内羽根間に概ね平行なまたは拡幅形流路が形成さ
れ、流入および流出流れがほぼ同一であるように有することが特に有利である。
【0017】 丸められた前縁と連係して、流出流れにおいて狭窄部を伴わない平行な流れが
存在し、また、案内羽根の特に有利な流線形構造の結果として、圧力エネルギー
の回復、従って分級機の流通抵抗の低減と関連する、ディフューザ効果を備える
拡幅形の流出流れが存在する。しかし、平面案内羽根の場合、ノズル効果を備え
る流路が2つの案内羽根の間で形成される。
【0018】 流れ最適化された案内羽根の費用効果的な製造、組立および単純な調整は、丸
められた前縁が、案内板が接線方向で例えば溶接などで配列されている、例えば
入射フローチューブなどの円筒形または管状の入射フローボディによって構成さ
れることで実現できる。また、例えば補助的な締結板によって案内板を入射フロ
ーチューブに間接的に締結することも可能である。相対的に狭く保てる締結板が
入射フローチューブに直接固定され得るのに対し、案内板は例えばねじ止めなど
により締結板に脱着可能に固定され得る。従って、案内板が摩耗した場合、相対
的に迅速で安価な交換が可能である。
【0019】 好ましくは、入射フローチューブは円形の円筒形であり、耐摩耗性材料により
製作され、案内羽根の回転軸は入射フローチューブの縦軸によって形成される。
これは、分級機ハウジングの近傍における例えばスイベルピンなどによる案内羽
根の取付支持および、分級機ハウジングの外側からの調整の両方が極めて好適な
方法で実行できるという利点をもたらす。
【0020】 流線形案内羽根は、ディフューザ効果を備える流路について特に有利であり、
例えば、入射フローボディまたはチューブに接線方向で固定される2つの案内板
によって形成することができる。両方の案内板がほぼ同一の構造を有し、ロータ
側端縁領域、すなわち先細にした部分で相互に係合する場合、それは製造および
取付にとって有利である。しかし、第2の板を分級材料の流れに直面する案内板
よりも狭くすることもでき、分級材料の流れに直面する入射フローボディと異な
る設定角度で案内板に固定し、ディフューザ効果により開放流路を生じることが
できる。
【0021】 分離効率的な分級は、ストリップロータおよび、同一の数のロータストリップ
または案内羽根を有する少なくとも1つの案内羽根リングによって達成できるこ
とが判明した。原理的に、ロータストリップはZ形構造を備えることができる。
【0022】 Z形ロータストリップの有利な流れ最適化された形態は、案内羽根に向く脚部
が丸められた場合に実現できる。この丸められたZ形状の結果として、従来の角
形形状に比べて低減した抵抗が生じる。さらに、ロータストリップの曲げ剛性が
増大し、それはオーバハング構成に関して特に有利である。
【0023】 ほぼ全体のロータ領域にわたり直接的な動的分級を達成するために、案内羽根
およびロータストリップの高さは相互に一致している。LOESCHE遠心/バ
スケット分級機の改造二重円錐形ロータに対応するストリップロータの場合、円
錐形ロータ領域の上の円筒形ロータ領域は、円筒形ロータ領域の垂直ロータスト
リップが、案内羽根リングの同心円状に配置された案内羽根と概ね同じ高さを有
するように寸法取りされるべきである。円錐形ロータ領域は、円筒形および円錐
形ロータ領域の間に配置される、好ましくは例えばカバーコーンなどの覆いによ
って水力学的に無効にされ得る。その円錐形ロータ領域を備えるストリップロー
タが過粗粒材料リターンコーン内ですでに機能しているので、前記領域または円
錐形ストリップ端をジャケット状の態様で覆う必要はまったくない。
【0024】 好ましくは、本発明に従ったミル分級機の場合、ストリップロータのロータス
トリップがLKSの場合と同様に構成されるだけではなく、分級機ハウジング、
または少なくともその上部、ベアリングコレット、ならびに駆動装置および駆動
軸も、LOESCHE遠心/バスケット分級機におけると同様に構成することが
できる。二重円錐形ロータの下側コーンを省略し、駆動軸の短縮構成物を有する
ことは有利である。LKS分級機により周知の分級機ハウジングを基本的に採用
できるが、上昇する粉砕材料流体流れのための空間は案内羽根リングの高さにわ
たり絞られるので、結果的に、粒子流れは案内羽根リングの流路に加速される。
【0025】 本発明に従ったミル分級機は、微粉材料から粗粉材料に及ぶ全体の粉砕材料粒
子を、完全に動的な分級のためにストリップロータに供給することを可能にする
。粉砕ロールと粉砕経路との間の粉砕間隙を通過した後、粒子流れは流体流れに
遠心分離され、粉砕ボールの周囲に沿って粉砕材料流体流れとして上方に流れ、
粗粒の事前の分離を伴わずに案内羽根リングによってストリップロータに移送さ
れる。ストリップロータは、粗粒がストリップロータにより案内羽根端に当たる
遠心作用を受け、そこで過粗粒粒子として重力によって粗粉材料リターンコーン
に落下するので、全体の粒子流れから粗粒を遠心分離によって分離する。
【0026】 ストリップロータの円筒形ロータ領域の高さにわたり複数の案内羽根リングを
設け、個々の案内羽根リングの案内羽根に調整装置を装備することは、本発明の
範囲に含まれる。案内羽根リングの下にスラストリングを配置することが有利で
ある。
【0027】 また、LOESCHE遠心/バスケット分級機の改造ロータの代わりに、高効
率分級機のロッドバスケット分級機を使用し、それに、本発明に従った同心円状
に構成され流れ最適化された案内羽根を設けることも、本発明の範囲に含まれる
【0028】 本発明に従ったミル分級機の本質的な利益は、LKSの可能な改造に起因する
相対的に低い製造、組立および据付費用である。さらに、LKSの可能な改造に
よって、分離効率的で費用効果的なミル分級機に対する顧客の希望を迅速かつ安
価に満たすことが可能である。
【0029】 (発明を実施するための最良の形態) 以下に、本発明を、添付した極めて概略的な図面に関連してより詳細に説明す
る。
【0030】 図1および2に示されたミル分級機は、ローラミルに取り付けることができる
ローラミル分級機2である。ローラミルは、粉砕ロール37および粉砕経路39
によって暗示されている。
【0031】 上部25を備える分級機ハウジング23において、ローラミル分級機2は、動
的分級機部分6および、上方に流れる粉砕材料流体混合物3のための静的案内羽
根リング4を有する。粉砕される供給原料の供給は、供給または送出管30によ
って行われ、管30は分級機ハウジング23の側方に配置されており、ほぼ過粗
粒材料コーン31の排出口33まで延び、それにより、動的分級機部分6によっ
て拒絶された過粗粒材料粒子とともに供給原料は回転粉砕パン39および粉砕ロ
ール37に供給される。
【0032】 動的分級機部分6は、円筒形ロータ領域8および円錐形ロータ領域18を備え
る公知のストリップロータ16によって構成されており、それは、数および構造
に関して、詳細にはロータストリップ7およびベアリングコレット24の径方向
の幅、載置されているが図示せぬ駆動装置および駆動軸26に関して、LOES
CHE遠心/バスケット分級機の二重円錐形ロータにほぼ対応する。円錐形ロー
タ領域18は、過粗粒材料コーン31と連係してカバーコーン28によって形成
されるフェーシングによって効率が低下している。案内羽根リング4の流れ最適
化された案内羽根5と連係して上側円筒形ロータ領域8には完全に動的な分級が
存在するのに対して、円錐形ロータ領域18の傾斜分級ストリップは、二重円錐
形ロータ35との機械的結合が保証されている。
【0033】 原則として、分級機ハウジング23および前記ハウジング23の上部25は、
LOESCHE遠心/バスケット分級機、すなわち標準的分級機から得られてい
るが、円筒形ロータ領域8の周辺の分級機ハウジング23は上方にテーパを付け
るかまたは狭められ、「収縮」ハウジング形状38が得られる。
【0034】 分級機ハウジング23に関して、図2に示されたミル分級機2は、収縮ハウジ
ング形状38を除き、また、分級機ハウジング上部25、ベアリングコレット2
4および駆動軸26に関して、さらにロータストリップ7の形状および径方向の
拡張について、周知のLKS標準分級機に対応しているが、図1に従った分級機
と異なり、いかなる円錐形ロータ領域18も備えておらず、代わりに、狭まって
いるハウジング38に垂直ロータストリップ7を備える円筒形ロータ領域8だけ
を有する。図1に従ったミル分級機2の場合のような二重コーン35はもはや存
在しない。図1および2に従ったミル分級機2の一致する特徴には、同一の参照
番号が付与されている。
【0035】 図1および2のミル分級機2の案内羽根リング4には、垂直回転軸9に関して
調整することができる流れ最適化された案内羽根5が設けられている(図3〜5
参照)。粉砕材料流体混合物3の動的な分級および、粗粉材料32および微粉材
料34への分離をストリップロータ16のロータストリップ7による拒絶によっ
て達成するために、案内羽根5は、ストリップロータ16と案内羽根リング4と
の間の分級領域20にいかなる遠心流れも存在せず、代わりに、ストリップロー
タ16の径方向入射流れに対する接線が存在するように構成配置されている(図
3および5参照)。
【0036】 図3〜5は、案内羽根リング4の流れ最適化された案内羽根5を例示的な態様
で示す。図3の第1の変更例において、ロータストリップ7より大きく図示され
た案内羽根5には、丸められた前縁10および、丸められた前縁10に直接かつ
接線方向に固定されている案内板11が備わっている。そうした案内羽根5は図
3において下側の案内羽根として示されているのに対して、上側の2つの案内羽
根5は、流線形構造を有しており、粉砕材料流体混合物3または分級材料の流れ
に直面する案内板11の他に、板12も有しており、分級材料の流れから離れて
いる板12もまた、有利には円形の入射フローチューブである丸められた前縁1
0に接線方向に固定されている。
【0037】 2つの案内羽根5の間に開放流路13を生じるために、第2の板12は、案内
板11と異なる設定角度により前縁10に固定され得る。図3の上側の2つの流
線形案内羽根5の案内板11および板12は、ほぼ同一の構成を有し、ロータ側
端縁領域21および22で相互に係合し、それゆえ先細になっている。しかし、
流線形案内羽根5はこの変更例に限定されるものではない。
【0038】 図4は、入射フローチューブ10、入射フローチューブ10の縦軸上の垂直回
転軸9、案内板11および板12により代替的に構成された案内羽根5を示す。
図3に示された案内羽根5と異なり、案内板11は、入射フローチューブ10に
直接固定されるのではなく、代わりに、補助的な締結板17によって脱着可能に
固定される。このようにして、摩耗にさらされる案内板11は交換することがで
きる。好ましくは、案内板11および入射フローチューブ10は両者とも耐摩耗
性材料により製作するか、または耐摩耗性コーティングおよび/または表面構造
を少なくとも部分的に設ける。また、板12および/または補助的な締結板17
も耐摩耗性構造を付与することができる。図4は、間接的に固定された案内板1
1および/または板12の設定角度を同一または異なるようにすることができ、
従って、平行または拡幅形のいずれか一方の流路13が形成でき、要求条件に従
った分級が行えることを明らかにしている。
【0039】 図5は、ストリップロータ16の2つのロータストリップ7を例示的な態様で
示している。ロータストリップ7は基本的にZ形の構造を有するが、ガイドフラ
ップリング4に面するその端に丸められた脚部27を有しており、それは、低減
した抵抗およびより大きな曲げ剛性をもたらす。図5に示された案内羽根5は、
その垂直軸が案内羽根5の回転軸9を形成する、入射フローチューブを丸められ
た前縁10として有する。案内羽根5には案内板11が備わっており、それは、
入射フローチューブ10に間接的に、すなわち例えば締結板17などの締結装置
によって保持されている。図4に示された締結板17は曲げられているのに対し
て、図5による案内羽根5には平面締結板17が使用されており、それは例えば
入射フローチューブ10に接線方向で溶接されるなどして固定されている。
【0040】 ミル分級機2の部分に完全に動的な分級のために設けられたロータストリップ
7に対する案内羽根リング4の設定は、図3および5から収集できる。入射フロ
ーチューブ10または流線形案内羽根5に直接または、例えば案内板11および
板12により間接的に締結された案内板11を備える案内羽根5は、実線形式で
示されたそれらの仮想的な延長線が、ストリップロータ16を通過して通るので
はなく、代わりに、ストリップロータ16の中心方向に径方向に、ロータストリ
ップ7の外縁に接線方向でつながるように配向されている。
【0041】 図3および5において、案内羽根5は約60°の角度で設定されており、その
結果、径方向に配向されたロータストリップ7の入射流れおよび、粗粉材料粒子
32の拒絶または排斥が存在するのに対し、微粉材料粒子はストリップロータ1
6に通過する。図5は、下側の案内羽根5において、粗粉材料粒子32が、Z形
ロータストリップ7によって案内羽根5に当たる遠心作用を受け、前記流れ最小
化された領域において粗粉材料コーン31へ下方に落下することを示している(
図1および2参照)。また、図3および特に図5は、案内板11および入射フロ
ーボディ10を備える流れ最適化された案内羽根5の結果として、ほぼ同一の流
入流れ14および流出流れ15による概ね平行な流路13の構成も例証している
。必然的に、単数または複数の入射フローボディを備えない案内羽根の場合、流
出中にノズル効果を伴う狭まっている流路が必ず存在し、これは図5において破
線によって示されている。平行な流路13においてまたは、有益なディフューザ
効果および圧力エネルギーの回復が存在する拡幅形流路においても、ローラミル
からの粉砕材料流体流れの全部の粒子は、すなわち微粉材料から粗粉材料まで、
それらが案内羽根5に対して、すなわち装備された案内板11または板12に当
たる遠心作用を受けることから、事前に粗粒32が遠心分離によってロータ16
から分離されることなく、ストリップロータに移送される(図3〜5参照)。重
力によって、分級領域20の粗粉材料粒子32は、過粗粒材料として過粗粒材料
コーン31へ落下し、粉砕経路に戻される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 案内羽根リングを備える本発明に従ったミル分級機の内部を示す
正面図である。
【図2】 案内羽根リングを備える本発明に従ったミル分級機の第2の変更
例を示す正面図である。
【図3】 ストリップロータの細部、および大縮尺での案内羽根リングの案
内羽根を示す説明図である。
【図4】 案内羽根の第2の変更例を示す説明図である。
【図5】 図1および2に従ったストリップロータの案内羽根およびロータ
ストリップの極めて図式的な略図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年10月24日(2002.10.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動的分級機部分(6)および、上昇する粉砕材料流体流れを
    得るための案内羽根リング(4)を備えており、案内羽根リング(4)は垂直回
    転軸(9)に関して調整可能である案内羽根(5)を有しており、動的分級機部
    分(6)は、分級領域(20)の形成を伴う、案内羽根リング(4)の案内羽根
    (5)によって同心円状に取り囲まれているロータストリップ(7)を備えるス
    トリップロータ(16)である、ミル分級機、特にローラミル分級機であって、
    案内羽根リング(4)の案内羽根(5)は流れ最適化された形状を有しており、
    ストリップロータ(16)は少なくとも帯状に円筒形に構成されており、垂直ロ
    ータストリップ(7)を備える円筒形ロータ領域(8)を有しており、案内羽根
    (5)は、円筒形ロータ領域(8)の径方向の入射流れの接線に対し調整可能で
    あることをことを特徴とする、ミル分級機。
  2. 【請求項2】 流れ最適化された案内羽根(5)は、丸められた前縁(10
    )および少なくとも1つの案内板(11)を有しており、丸められた前縁(10
    )の近傍に回転軸(19)が形成されており、個々の場合に2つの案内羽根(5
    )によって、平行なまたは、ディフューザ効果を伴う拡幅形流路(13)が形成
    されることを特徴とする、請求項1記載のミル分級機。
  3. 【請求項3】 丸められた前縁としての案内羽根(5)は、入射フローボデ
    ィ、詳細には入射フローチューブ(10)を有しており、案内板(11)は入射
    フローチューブ(10)に直接かつ接線方向で配置されていることを特徴とする
    、請求項2記載のミル分級機。
  4. 【請求項4】 案内板(11)が締結要素、詳細には締結板(17)によっ
    て入射フローチューブ(10)に間接的に締結されていることを特徴とする、請
    求項2記載のミル分級機。
  5. 【請求項5】 案内羽根(5)の入射フローチューブ(10)は円形の円筒
    形構造を有しており、案内羽根(5)の回転軸(9)は入射フローチューブ(1
    0)の縦軸によって形成されていることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか
    1に記載のミル分級機。
  6. 【請求項6】 流れ最適化された案内羽根(5)は流線形構造を有しており
    、例えば案内板(11)の他に、別の板(12)が入射フローチューブ(10)
    に接線方向で配置されていることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか1に記
    載のミル分級機。
  7. 【請求項7】 動的分級機部分(7)からの粗粉材料粒子(32)に直面す
    る案内板(11)は、耐摩耗材料により少なくとも部分的に製作されているか、
    または耐摩耗性コーティングを有することを特徴とする、請求項2〜6のいずれ
    か1に記載のミル分級機。
  8. 【請求項8】 板(12)は案内板(11)とほとんど同一の構造を有する
    ことを特徴とする、請求項6または7記載のミル分級機。
  9. 【請求項9】 拡幅形流路(13)の場合、案内板(11)に比べて、板(
    12)は、異なる設定角度で入射フローチューブ(10)に配置されていること
    を特徴とする、請求項6または7記載のミル分級機。
  10. 【請求項10】 案内板(11)および板(12)はロータ側端縁領域(2
    1、22)によりほとんど係合していることを特徴とする、請求項6〜9のいず
    れか1に記載のミル分級機。
  11. 【請求項11】 ストリップロータ(16)のロータストリップ(7)はZ
    形構造を有しており、案内羽根側に丸められた脚部(27)を有することを特徴
    とする、請求項1〜10のいずれか1に記載のミル分級機。
  12. 【請求項12】 ストリップロータ(16)はLOESCHE遠心分級機の
    改造二重円錐形ロータ(16)によって構成されていることと、ストリップロー
    タ(16)は円筒形ロータ領域(8)および、水力学的に無効にされている円錐
    形ロータ領域(18)を有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1
    に記載のミル分級機。
  13. 【請求項13】 LOESCHE遠心分級機の改造二重円錐形ロータ(16
    )は、円錐形ロータ領域(18)上にほぼ垂直であり円筒形ロータ領域(8)を
    形成しているロータストリップ(7)を有することと、円錐形ロータ領域(18
    )はカバーコーン(28)によって覆われていることを特徴とする、請求項12
    記載のミル分級機。
  14. 【請求項14】 案内羽根リング(4)と同軸の円筒形エンベロープ(40
    )のための円筒形ロータ領域(8)のロータストリップ(7)が、静的分級機(
    4)の案内羽根(5)の高さに一致する高さを有することを特徴とする、請求項
    12または13記載のミル分級機。
  15. 【請求項15】 垂直ロータストリップ(7)を備えるロッドバスケット分
    級機ロータ(19)がストリップロータ(16)として使用されることを特徴と
    する、請求項1〜11のいずれか1に記載のミル分級機。
  16. 【請求項16】 分級機ハウジング上部(25)、ベアリングコレット(2
    4)、ベアリングコレット(24)上に配置された駆動装置、駆動軸(26)お
    よび分級機ハウジング(23)が、LOESCHE遠心分級機と同一に使用され
    ており、分級機ハウジング(23)は案内羽根リング(4)の高さにわたり円錐
    形に先細になっていることを特徴とする、請求項12〜15のいずれか1に記載
    のミル分級機。
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