JP2003517549A - 連続可変後退可能トランスミッション - Google Patents

連続可変後退可能トランスミッション

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JP2003517549A
JP2003517549A JP2001545746A JP2001545746A JP2003517549A JP 2003517549 A JP2003517549 A JP 2003517549A JP 2001545746 A JP2001545746 A JP 2001545746A JP 2001545746 A JP2001545746 A JP 2001545746A JP 2003517549 A JP2003517549 A JP 2003517549A
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cvt
wheel
shaft
input
output
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JP2001545746A
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クリュウイ、ウィリアム
モンク、リチャード
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エピドライブ プロプライエタリー リミテッド
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    • F16H9/26Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members with members having orbital motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H15/00Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
    • F16H15/48Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members with members having orbital motion
    • F16H15/50Gearings providing a continuous range of gear ratios
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16H15/48Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members with members having orbital motion
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Abstract

(57)【要約】 入力シャフト(2)と、ハウジング(1)と、入力アーム(4)と、第1および第2のCVTシャフト(5、6)と、固定入力ホイール(35)と、変速比セレクタ機構と、全体出力ホイール(36)と、出力シャフト(24)とを含む連続可変後退可能トランスミッション。入力アーム(4)は、入力シャフト(2)に固定され、入力シャフトに実質的に垂直に延在する。入力アームの各端部に、第1(5)および第2(6)のCVTシャフトが回転可能に取り付けられ、CVTシャフトの軸が入力シャフトに平行に延在する。固定入力ホイール(35)は、入力シャフトの軸と位置合わせすることができる。第1のCVTシャフト(5)は固定入力ホイール(35)に結合され、第2のCVTシャフト(6)は第1のCVTシャフト(5)と結合され、出力シャフト(24)に固定された出力ホイール(36)は第2のCVTシャフトに結合される。第1および第2のCVTシャフトは、入力シャフトの軸の周りを旋回することができ、それにより少なくとも1つの結合の比の変化が、前進からゼロを介して後退への出力シャフトの速度の変化を生み出す。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は、機械的連続可変パワー・トランスミッションの分野を対象とし、特
にビークル用の連続可変トランスミッション(CVT)システムを対象とする。 【0002】 現在、自動車でのCVTシステムの使用に関して、スーパーミニ・クラスから
始まり中間サイズの高級ビークルに進む傾向がある。経済性、性能、および多用
性の改善など、CVTシステムの使用には従来のマニュアルまたはオートマチッ
ク・トランスミッションに勝る多くの利点がある。電子制御により、CVTを、
オートマチック動作と、クラッチのないマニュアル・トランスミッションをエミ
ュレートすることができる「マニュアル」モードとの間でオンデマンドで容易に
切り換えることができる。しかし、現在提案されているほとんどのCVTシステ
ムが、後退およびニュートラル機能を提供するために追加の歯車構成を必要とす
るという点で制限されている。 【0003】 前進速度の範囲からゼロを介して後退変速比まで連続して出力を変えることが
できる少数の従来技術CVTシステムが提案されている。これらは、一体型の後
退機構を含むので、モーペッドおよびモータサイクルで追加の適用例を有するこ
とができる。これらは全て、対になった平行なパワー・トランスミッション経路
を使用し、1つの経路がCVTを含み、ゼロを滑らかに通過して反対向きの2方
向間で出力比を連続的に変えることができるCVTの所望の結果を達成する。こ
の従来技術は2つの基本構成に分類することができる。米国特許出願第5121
936号でCowanによって、かつWO98/54489でWilkes他に
よって提案されている第1の構成は、遊星歯車セットを使用して、CVTの平行
トランスミッション経路の出力と、別の直接式または歯車式駆動機構とを組み合
わせ、それにより最終的な出力が前進速度、ゼロ、および後退の範囲を連続的に
変化することができるようにしている。JP10−274293でSuzuki
によって、かつJP8−61459でKanetaniによって提案されている
第2の構成は、ディファレンシャルを利用して、CVT経路と直線形パワー・ト
ランスミッション経路を組み合わせて、ゼロを滑らかに通過して反対向きの2方
向間で出力比を連続的に変えることができるCVTの同様の結果を達成する。こ
れらの構成は全て、CVTに加えて遊星歯車セットまたはディファレンシャルを
使用するので、かなり大きくなり、より複雑であり、部品が多い場合がある。 【0004】 したがって、本発明の目的は、従来技術の欠点のいくつかまたは全て、すなわ
ち複雑さおよびパッケージ・サイズを克服する連続可変後退可能トランスミッシ
ョン(CVRT)を提供することである。 【0005】 この目的に鑑みて、本発明によれば、入力シャフトと、ハウジングと、入力ア
ームと、第1および第2のCVTシャフトと、固定入力ホイールと、変速比セレ
クタ機構と、全体出力ホイールと、出力シャフトとを含む連続可変後退可能トラ
ンスミッション・システムが提供される。入力シャフトは主軸を有し、入力アー
ムは入力シャフトに固定することができ、入力アームは少なくとも第1および第
2の部分を含むことができ、各入力アーム部分が入力シャフトに実質的に垂直に
延在する。入力アームの第1および第2の部分の各端部に、それぞれ第1および
第2のCVTシャフトが回転可能に取り付けられ、第1および第2のCVTシャ
フトがそれぞれ、入力シャフトに実質的に平行に延在する当該の主軸を有し、当
該の第1および第2のCVTシャフトそれぞれの主軸が、入力アームに関する当
該のシャフトの回転軸である。 【0006】 固定入力ホイールを入力シャフトの主軸と位置合わせすることができ、第1の
CVTシャフトを固定入力ホイールと結合することができ、第2のCVTシャフ
トを第1のCVTシャフトと結合することができ、全体出力ホイールを第2のC
VTシャフトと結合することができ、全体出力ホイールを出力シャフトに固定す
ることができる。この構成では、第1および第2のCVTシャフトは、入力シャ
フトの回転により入力シャフトの主軸の周りを旋回することができ、それにより
少なくとも1つの結合の比の変化が、前進からゼロを介して後退への出力シャフ
トの速度変化を生み出す。 【0007】 連続可変後退可能トランスミッションは、入力シャフトの主軸の周りで回転す
るCVTサブアセンブリを含むことができ、CVTサブアセンブリは、入力アー
ムと、第1および第2のCVTシャフトと、CVT入力ホイールと、CVT出力
ホイールとを含む。CVT入力ホイールは第1のCVTシャフトに取り付けるこ
とができ、それによりCVT入力ホイールと第1のCVTシャフトの相対回転が
防止される。CVT出力ホイールが第2のCVTシャフトに取り付けられ、それ
によりCVT出力ホイールと第2のCVTシャフトとの相対回転が防止される。
第1のCVTシャフトと固定入力ホイールとの結合がCVT入力ホイールを含む
ことができ、第2のCVTシャフトと全体出力ホイールとの結合がCVT出力ホ
イールを含むことができる。それにより、CVTサブアセンブリの回転は、固定
入力ホイールに関するCVT入力ホイールの回転をもたらすことができ、その結
果、入力シャフトの主軸の周りでの旋回に加えて、第1のCVTシャフトをその
主軸の周りで回転させる。CVTサブアセンブリ内での第1のCVTシャフトと
第2のCVTシャフトとの結合を、第1のCVTシャフトに関する第2のCVT
シャフトの可変回転を可能にして、可変CVT比を生み出すように構成すること
ができる。それにより、入力シャフトの主軸の周りでの第2のシャフトの旋回に
加えて、第2のCVTシャフトおよびCVT出力ホイールが第2のシャフトの主
軸の周りで可変回転することにより、CVT出力ホイールと全体出力ホイールと
の結合による全体出力ホイールの回転が生じる場合があり、全体出力ホイールが
出力シャフトに固定される。この場合、CVT比が設定された大きさになるとき
に出力シャフトの回転をゼロにすることができる。CVT比が設定された大きさ
よりも大きくなるときに出力シャフトが前進方向に切り換わり、CVT比が設定
された大きさよりも小さくなるときに出力シャフトが後退方向に切り換わる。 【0008】 出力シャフトのゼロ回転を生み出すのに必要なCVT比の設定された大きさは
、少なくともCVT入力ホイールと、CVT出力ホイールと、全体出力ホイール
との有効ピッチ円直径から計算することができる。トランスミッション・システ
ムが遊星構成であるので、構成要素のサイズは全て相関されている。したがって
、他の寸法を代わりに用いて、異なる寸法の組合せを使用して同じ計算を可能に
することもできる。 【0009】 固定入力ホイールとCVT入力ホイールとの両方が歯付きギア・ホイールであ
ってよい。固定入力ホイールは、従来の遊星歯車システムでの太陽歯車と同様の
外部歯ギア・ホイールであってよい。別法として、固定入力ホイールは、遊星歯
車システムでのリング・ギアと同様の、CVT入力ホイールと噛み合う内部歯付
きギア・ホイールであってよい。 【0010】 別法として、固定入力ホイールとCVT入力ホイールとの結合は、ベルト、チ
ェーン、または他の形のセグメント・ストラップなどループ形リンクを使用する
ことによって達成することができる。固定入力ホイールおよびCVT入力ホイー
ルがプーリ・ホイールである場合、ループ形リンクをベルトにすることができる
。これらのプーリ・ホイールが可変幅をもつ場合、それによりプーリ・ホイール
およびベルトは、固定入力ホイールとCVT入力ホイールとの結合の可変比を提
供することができる。ただし、別の可能な代替形態では、ループ形リンクがチェ
ーンであってもよい。 【0011】 同様に、出力側でも、全体出力ホイールとCVT入力ホイールをどちらも歯付
きギア・ホイールにすることができる。全体出力ホイールは、従来の遊星歯車シ
ステムでの太陽歯車と同様の外部歯ギア・ホイールであってよい。別法として、
全体出力ホイールは、遊星歯車システムでのリング・ギアと同様の、CVT出力
ホイールと噛み合う内部歯付きギア・ホイールであってよい。 【0012】 全体出力ホイールとCVT出力ホイールとの結合は、任意のベルトまたはチェ
ーン型デバイスであるループ形リンクによるものであってよく、例えばセグメン
ト・ストラップであってよい。全体出力ホイールおよびCVT出力ホイールがプ
ーリ・ホイールである場合、ループ形リンクをベルトにすることができ、プーリ
・ホイールが可変幅をもつ場合、それによりプーリ・ホイールおよびベルトは、
全体出力ホイールとCVT出力ホイールとの結合の可変比を提供することができ
る。別法として、ループ形リンクをチェーンにすることができる。 【0013】 CVTサブアセンブリは、プーリ・ベルトによって結合された第1および第2
の可変円錐体プーリ・ホイール対を含むことができる。第1の可変円錐体プーリ
・ホイール対は、プーリ・ホイール間のスペースを変えることができるように、
かつプーリ・ホイールが第1のCVTシャフトと共に回転するように駆動される
ように第1のCVTシャフトに位置することができ、第2の可変円錐体プーリ・
ホイール対は、プーリ・ホイール間のスペースを変えることができるように、か
つプーリ・ホイールが第2のCVTシャフトと共に回転するように駆動されるよ
うに第2のCVTシャフトに位置することができる。プーリ・ベルトは、第1の
可変円錐体プーリ・ホイール対と第2の可変円錐体プーリ・ホイール対の間に延
び、それらを係合することができ、それにより各可変円錐体プーリ・ホイール対
の可変円錐体プーリ・ホイール間のスペーシングが反対方向に変えられるときに
、第2の可変円錐体プーリ・ホイール対の回転が第1の可変円錐体プーリ・ホイ
ール対の回転に関係して増減され、それにより可変CVT比を生み出す。さらに
、CVT入力ホイールは、第1の可変円錐体プーリ・ホイール対の一方のプーリ
・ホイールの統合部分であってよく、かつ/またはCVT出力ホイールは、第2
の可変円錐体プーリ・ホイール対の一方のプーリ・ホイールの統合部分であって
よい。 【0014】 別法として、CVTサブアセンブリは、第1および第2の湾曲摩擦ディスクと
、少なくとも2つの摩擦ホイールと、第2のCVT入力ホイールと、第2のCV
T出力ホイールとを含むことができる。第1および第2の湾曲摩擦ディスクは、
入力シャフトの主軸に沿って位置することができ、それにより前記軸の周りで自
由に回転する。第2のCVT入力ホイールは、第1のCVTシャフトに固定する
ことができ、かつ第1の湾曲摩擦ディスクに結合することができ、第2のCVT
出力ホイールは、第2のCVTシャフトに固定することができ、かつ第2の湾曲
摩擦ディスクに結合することができる。少なくとも2つの摩擦ホイールはそれぞ
れ各湾曲摩擦ディスクに接触することができ、摩擦ホイールと湾曲摩擦ディスク
との接点は、入力シャフト主軸に実質的に垂直な軸の周りでの摩擦ホイールの角
度回転によって制御され、それにより摩擦ホイールの角度回転を制御することに
よって各湾曲摩擦ディスクの湾曲に沿って接点が変化するときに、第2の湾曲摩
擦ディスクの回転速度が第1の湾曲摩擦ディスクの回転速度に関係して変えられ
、それにより可変CVT比を生み出す。 【0015】 別法として、2つの可変比を直列に使用して、連続可変後退可能トランスミッ
ションから使用可能な比の範囲を増大することができる。それぞれ第1および第
2のプーリ・ホイールを、第1および第2のCVTシャフトに固定して取り付け
ることができ、第1および第2のプーリ・ホイールはそれぞれ、その外周部の周
りに少なくとも1つの角度付きチャネルを含む。固定入力ホイールは、第1のプ
ーリ・ホイールの少なくとも1つの角度付きチャネルに接触する摩擦ノードを含
む外部リングであってよく、摩擦ノードは、摩擦ノードと第1のプーリ・ホイー
ルとの接点を変えるために半径方向で制御され、それにより入力シャフトの主軸
の周りでの回転速度と、第1のCVTシャフトの主軸の周りでの第1のプーリ・
ホイールの回転速度との第1の可変比を提供する。第1のCVTシャフトは、各
シャフトに固定して取り付けられたギアによって第2のCVTシャフトと結合す
ることができる。別法として、ギアは各プーリ・ホイールの統合部分であってよ
い。結合はループ形リンクによるものであってよい。同様に、全体出力ホイール
は、第2のプーリ・ホイールの少なくとも1つの角度付きチャネルに接触する摩
擦ノードを含む外部リングであってよく、摩擦ノードは、摩擦ノードと第2のプ
ーリ・ホイールとの接点を変えるために半径方向で制御され、それにより第2の
CVTシャフトの主軸の周り、および入力シャフトの主軸の周りでの第2のプー
リ・ホイールの回転速度と、入力シャフトの主軸の周りでの全体出力ホイールの
回転速度との第2の可変比を提供する。第1の可変比と第2の可変比との比が設
定された大きさであるときに出力シャフトの回転がゼロになる。この構成では可
変比を1つだけ使用することが望ましい場合があり、例えば第2の可変比を固定
して、回転全体出力ホイール内の摩擦ノードの位置を調整する必要性をなくする
ことができる。 【0016】 理解することができるように、上の構成の多くの組合せが、本発明による連続
可変後退可能トランスミッション・システムの設計を可能にする。例えば、CV
Tに対する様々な入力および出力構成を組み合わせて、使用可能な比の範囲を変
えて、その比の範囲内でゼロ出力位置の位置を変え、必要に応じて出力方向を逆
にすることができる。 【0017】 次に、本発明の実用的な適用例を添付図面を参照しながら例として説明する。 【0018】 はじめに図1を参照すると、使用することができるハウジング、フレーム、ま
たはその他の固定点が参照番号1を付されており、従来の接地記号を用いて示さ
れている。入力シャフト2が、軸受3でハウジングを通過し、入力シャフトの端
部に固定して取り付けられた入力アーム4で終端する。2つのスプライン・シャ
フト5および6が、入力アーム4の各端部に1つずつある軸受7および8内に回
転可能に取り付けられており、シャフトは互いに平行であり、かつそれらが周り
を旋回する入力シャフト2の軸に平行である。 【0019】 軸受7および8の周りでのシャフト5および6の片持ちを回避するために、入
力シャフトを入力アーム4を介して延在させることができ、かつ追加の入力アー
ム9に堅く固定することができる。しかし、図を見やすくするために、この入力
シャフトの延在は省略してある。このとき、各スプライン・シャフト5および6
の反対側の端部を、追加のアーム9内部にある追加の軸受10および11で支持
することができる。 【0020】 第1の可変プーリ円錐体対12および13が第1のスプライン・シャフト5に
取り付けられており、第2の可変プーリ円錐体対14および15が第2のスプラ
イン・シャフト6に取り付けられている。適切な変速プーリ・ベルト16が、第
1の円錐体対12および13から第2の円錐体対14および15へ回転を伝達す
るように円錐対の周りに位置し、それにより連続可変トランスミッション(CV
T)サブ・アセンブリを形成する。プーリ円錐体12と13を、スプライン・シ
ャフト5に沿って離れるように調節し、その一方でプーリ円錐体14と15を、
第2のスプライン・シャフト6に沿って互いに向かうように調節して、連続可変
トランスミッション・サブアセンブリの変速比を高めることができる。 【0021】 2つの斜向かいのプーリ円錐体12および15はそれぞれ、ギア歯のリングを
含むことができ、または図示されるように、それぞれ入力および出力プーリ・ギ
ア・ホイール17および18に固定することができる。入力プーリ・ギア・ホイ
ール17は、任意の知られている方法によって、CVTサブアセンブリの入力プ
ーリを形成する第1のプーリ円錐体対12および13に固定することができ、そ
れにより駆動力が伝達される。例えば、ギア・ホイール17を、プーリ円錐体1
2および13のどちらにも直接的に固定せず、しかしスプライン・シャフト5を
介して両方とも駆動するように、第1のスプライン・シャフト5に固定すること
ができ、あるいはギア・ホイール17を一方のプーリ円錐体12の外周部に形成
することができる。同様に、出力プーリ・ギア・ホイール18の固定も任意の知
られている方法を用いて行うことができる。入力プーリ・ギア・ホイール17は
、ハウジング1の内側に固定された内部ギア・リング19と周転円構成で噛み合
っている。同様に、ギア・ホイール18は、出力フレーム21の内側に位置され
、フレーム21に対して固定された内部ギア・リング20と噛み合っている。 【0022】 追加の入力アーム9は、入力シャフト2と位置合わせされたスタブ・アクスル
22を含むことができる。あるいは、入力アーム4を介して延在する入力シャフ
トによってスタブ・アクスルを形成することができる。スタブ・アクスルは、出
力フレーム21内部に位置された軸受23内部で支持することができる。出力フ
レーム21は、ハウジング1内の軸受25によってそれ自体位置付けられた出力
シャフト24に堅く固定される。 【0023】 ギア・ホイール17とハウジングの内側にある内部ギア・リング19との噛合
せが、第1のスプライン・シャフト5にあるプーリ円錐体対12および13の角
速度に対する入力シャフト2の角速度の比を決定する。 【0024】 プーリ・ベルト16は、プーリ円錐体対12および13からプーリ円錐体対1
4および15へ回転を伝達する。CVTサブアセンブリが、リング・ギア19を
有するギア・ホイール17とリング・ギア20を有するギア・ホイール18との
歯数の比の逆数に等しい比に設定されている場合、CVTサブアセンブリは入力
シャフトの角速度で回転し、出力フレーム21は静止している。出力シャフトの
角速度は、CVT比を高くすることによってゼロから前進方向に連続的に変える
ことができ、同様に出力シャフトは、CVT比を低くすることによってゼロから
後退方向に連続的に変えることができる。 【0025】 次に図2を参照すると、本発明の1つの可能な構成の3次元切欠図が示されて
いる。この構成は、図1に関して説明したものと同様であり、同じ部分には同じ
参照番号が付されている。ここで、入力シャフト2は、入力アーム4を介して追
加の入力アーム9まで延在し、溶接によってどちらにも堅く固定されており、C
VTアセンブリを位置付ける構成の強度および安定性を高めている。 【0026】 変速比セレクタ構成が、CVT比の制御を提供するために示されており、セレ
クタ入力シャフト30(中空入力シャフト2の内部にある)およびプーリ位置決
めアーム31を含む。変速比セレクタ構成は、一方のプーリ円錐体対を閉じなが
ら、他方のプーリ円錐体対を開き、各対のプーリ円錐体間の可変トラフを作成す
る。 【0027】 2つの円錐体対が同じ距離だけ離してセットされ、同じトラフ深さにベルトが
乗っているとき、一方のプーリ円錐体対から他方へ伝達される駆動速度が等しい
。すなわちCVTアセンブリの変速比が1:1である。ギア・ホイール17と1
8が同じサイズであり、内部ギア・リング19と20が同じサイズであると仮定
すると、CVTアセンブリの変速比が1:1であるとき、出力フレーム21の内
側に固定された内部ギア・リング20は、ハウジング1の内側に固定された内部
リング・ギアと平衡状態で維持される。すなわち、入力回転速度に関係なく、出
力シャフトが静止し、CVRTがゼロ出力回転速度を有する。 【0028】 セレクタ・シャフト30が、プーリ円錐体対12と13の間のトラフを広げ、
プーリ円錐体対14および15の間のトラフを狭めるように移動されるとき、プ
ーリ・ベルト16は、プーリ円錐体対12と13の間の広がっているトラフを下
って移動し、プーリ円錐体14と15の間の狭まっているトラフを登る。これは
、プーリ円錐体対12および13に対するプーリ円錐体対14および15の駆動
速度を低減する。プーリ円錐体対14および15が遅いので、それらに取り付け
られたギア・ホイール18が、入力シャフト2と同じ方向で回るように内部ギア
・リング20(出力フレーム21の内側に固定されている)を駆動し始め、出力
シャフト24の可変前進回転を生成する。可変利得は指数関数的に減少し、しか
し依然として等しいサイズのギア・ホイール17と18、ならびに等しいサイズ
のギア・リング19と20を使用して、0.5:1を超える前進変速比を生み出
して、適切な最終駆動出力を超える出力を表すことができる。 【0029】 セレクタ・シャフト30を反対方向に移動することによって、プーリ円錐体対
12と13の間のトラフが狭まり、プーリ円錐体対14と15の間のトラフが広
がる。プーリ・ベルト16は、円錐体対12と13の間のトラフを登り、円錐体
14と15の間のトラフを下って移動し、それによりCVRTが前進範囲から移
動してニュートラルに戻る。 【0030】 セレクタをさらにこの方向に移動させると、ベルトは引き続き円錐体対12と
13の間のトラフを登り、円錐体14と15の間のトラフを下って移動する。プ
ーリ円錐体対14および15の駆動速度はプーリ円錐体対12および13の速度
よりも大きくなり、ギア・ホイール18が、入力シャフト2と反対方向に回るよ
うに内部ギア・リング20を駆動し始め、それにより後退モードを与える。後退
変速比の利得は指数関数的に増大するが、この目的では小さな利得だけが必要で
ある。 【0031】 いくつかの適用例では、図3に示されるように、プーリ・セット14および1
5のシャフト6に、歯付きプーリ・ベルトと噛み合うようなサイズおよび形状で
キー溝を付けることが有用である。このようにすると、すべりが回避され、後退
に一定の歯数比を与えて安全にする。 【0032】 トランスミッションから使用可能な全変速比範囲は、いくつかの手段によって
高めることができる。例えば、スプライン・シャフト5と6の間のスペーシング
を増大させること、出力リング・ギア20の直径を低減すること、第1のスプラ
イン・シャフト5でより大きなギア17を使用する、かつ/または第2のスプラ
イン・シャフトでより小さなギア18を使用することは全て、トランスミッショ
ンから使用可能な最大前進変速比を長くする効果を有する。別法として、トラン
スミッションの様々なレイアウトが様々な範囲の前進速度および後退速度を提供
することができ、依然として、図1〜3に示されるトランスミッションの前進か
らゼロを介して後退への切れ目のない機能を提供する。 【0033】 図4に、1つのそのような代替構成を示す。ここで、アセンブリのCVT部分
に駆動力を入力するギア17は、先の構成のハウジングの内側にある内部ギアで
はなく外部歯を有する中心静止ギア35と係合することによって駆動される。同
様に、ここでCVT出力ギア18は、出力シャフト24と位置合わせされ、出力
シャフト24に固定されている中心出力ギア36と噛み合っている。静止入力ギ
ア35は、先の図でハウジングに固定されていた入力リング・ギア19と類似し
ており、出力シャフトに固定された出力ギア36は、先の図で出力フレーム21
の内側に固定されていたリング・ギア20と類似している。 【0034】 トランスミッションから使用可能な変速比範囲を増減するために、図1〜3の
内部リング・ギア構成と、図4のより小さな中心外部歯ギア・ホイール構成との
組合せを使用することができ、一方の構成をCVTの入力側での静止ギアに関し
て使用し、他方の構成を出力ギアに関して使用する。別法として、トランスミッ
ションの変速比を変えるために、静止中心ギア35をハウジングではなく入力シ
ャフトに固定することができる。中心静止ギア35を、ハウジングへの固定と入
力シャフトへの固定とで切り換えて、二重範囲を得ることもできる。あるいは、
異なる静止入力ギアおよび/または全体出力ギアが、それぞれ対になったCVT
入力および出力ギアを備え、様々な入出力比を選択することができるようにし、
例えばより調整可能な二重範囲オプションを提供する。 【0035】 また、CVT入力および出力ギア17および18の一方または両方を、任意の
知られている手段によって当該の静止入力ホイール35および出力ホイール36
にそれぞれ連係することができることも理解されたい。例えば、トランスミッシ
ョンのCVT部分の回転方向を逆にすることができ、またはCVT部分への入出
力比を、チェーン・ドライブを使用することによってギア・ホイールの直径とは
無関係に変えることができる。同様に、ギア・ホイールを、運動を伝達するため
に使用されるプーリ・ホイールとベルトに交換することができる。実際、CVT
部分に対するこれらの入力および出力プーリおよびベルト構成は、それ自体CV
T構成であってもよいが、これは制御が複雑である場合がある。最大3つのCV
Tをもつこの複雑な構成を最適にする、特にゼロ出力状態の制御を正確に得るこ
とができるようにするためには電子制御が非常に有用である。 【0036】 図5は、トランスミッションのCVT部分に対する固定比入力および出力プー
リおよびベルト構成を示す(明らかに、上述したような可変構成で置き換えるこ
ともできる)。また、これはトランスミッションの別の代替レイアウトを示す。
入力シャフト2が入力アーム4を駆動し、入力アーム4は、前と同様にCVTの
第1および第2のシャフト5、6を保持する。CVT入力ギアは、CVT入力プ
ーリ・ホイール40で置き換えられており、ここで静止入力ギアは、接地または
ハウジングに固定された静止入力プーリ41である。プーリ・ベルト42は2つ
の入力プーリ・ホイール40と41を一体に結合し、したがって入力アーム4が
回転するとき、CVT入力プーリ・ホイール40が静止入力プーリ・ホイール4
1の周りを回転し、CVTの第1のシャフト5の周りでのCVT入力ホイール4
0の回転が生じる。明らかに、CVT入力ホイールと静止入力ホイールとを直接
接触させるのではなくベルト42を使用することによって、CVT入力プーリ・
ホイール、第1のCVTシャフト、CVTベルト、および第2のCVTシャフト
の回転は前の構成と逆になっている。 【0037】 CVTプーリ・ベルト16は、可変比によって第2のCVTシャフト6を第1
のシャフト5に結合する。CVT出力プーリ・ホイール43は、入力と同じ側に
位置決めされて示されている。このレイアウトは、本明細書で説明する任意の構
成に適用することができる。CVT出力プーリ・ホイール43は、プーリ・ベル
ト45によって出力プーリ44に結合される。出力プーリ・ホイール44は、中
空出力シャフト46によって出力ギア・ホイール47(そこから最終的な駆動力
を取ることができる)に固定され、中空出力シャフト46はそれ自体、静止入力
ホイールをハウジング1(または他の適切な固定点)に固定するチューブ48を
覆うように回転可能に取り付けられている。 【0038】 入力シャフトと共にスピンするCVTの連続可変トランスミッション機構は、
本発明の概念、すなわち遊星歯車型システム内部で全体として回転するように動
かすことに適合された任意の知られている方法を使用して達成することができる
。図6は、本発明の輪郭を取られた摩擦ディスク・バージョンを示し、CVT動
作は、本発明に従って適合された従来のトロイダルCVT構成の一部と同様であ
る。2つのCVT入力ホイール55、56が入力アーム4に示されており、2つ
のCVT出力ホイール57、58が追加の入力アーム9に示されている。このレ
イアウトでは任意の数の入力および出力ホイールを使用することができ、これは
通常の遊星歯車列の場合と同様に負荷を拡大することを理解されたい。入力アー
ム4が静止入力ホイール35(または太陽歯車)の周りを回転するとき、2つの
CVT入力ホイール55、56が駆動され、これがCVT入力シャフト59、6
0を回転させる。追加のCVT入力ホイール63、64が、各CVT入力シャフ
トの他端に固定されており、したがってこれも、静止または固定入力ホイール3
5に関して入力アームが回転するときに回転する。追加の入力ホイールは、CV
T入力摩擦ディスク67の外周部の周りに歯を係合し、ディスク67は、入力シ
ャフト2に軸受によって回転可能に取り付けられている。同様に、CVT出力摩
擦ディスク68が入力シャフトに回転可能に取り付けられ、CVT出力摩擦ディ
スクは摩擦ホイール69および70によって駆動され、摩擦ホイール69および
70は、摩擦ホイールと摩擦ディスクとの接点を変えて連続可変トランスミッシ
ョン・デバイスを得られるように、ローラ・パドル71、72の角度によって制
御することができる。 【0039】 追加のCVT出力ホイール65、66がCVT出力摩擦ディスク68の外周部
に係合し、CVTの第2のシャフト61、62に沿った回転を出力シャフト24
に固定された全体出力ホイール36に伝達する。この構成および固定入力回転速
度を用いるとき、やはりCVT比の変化により、出力シャフトの回転を後退から
ゼロを介して前進へ連続的に変えることができるようになる。 【0040】 別法として、静止入力ホイールを内部歯付きギア・リングの形にし、CVT入
力ホイールが内部歯付きギア・リングとCVT入力摩擦ディスクの間に直接噛み
合うようにすることができる。これは、構成を従来の遊星歯車箱により類似する
ものにし、静止入力ホイールがリング・ギアであり、CVT入力ホイールが遊星
歯車であり、CVT入力摩擦ディスクが太陽歯車である。同様に、上述した入力
修正の代わりに、またはそれに加えて、この方法で出力を修正することができる
。これは、部品数を低減し、様々な出力比範囲を生むことができる。 【0041】 図6では、CVT入力ホイールが、入力アーム4内に回転可能に取り付けられ
たシャフトに取り付けられて示されており、CVT出力ホイールが、さらなる入
力アーム9内に回転可能に取り付けられたシャフトに取り付けられて示されてい
るが、入力アームとさらなる入力アームとが互いに関して回転しないとき、より
長いシャフトを使用して、入力シャフトから半径方向に延在する場合がある入力
アームの様々な部分に全てのCVT入力および出力ホイールを取り付けることが
できることを理解しなければならない。 【0042】 図7は、複合CVT構成を示し、連続可変後退可能トランスミッションに関し
てより広い範囲の出力速度を得るために、2つのCVT比を直列に使用すること
ができる。前の図と同様に、入力シャフト2に固定された入力アーム4が軸受7
および8を保持する。第1および第2のCVTシャフト5および6が軸受7およ
び8によって入力アーム4に回転可能に取り付けられ、かつシャフト5および6
にはプーリ・ホイール85、86が固定されている。入力プーリ・ホイール85
は、第1のCVTシャフト5に固定され、その外周部の周りに(または異なる直
径で側面に組み込んで)歯付きセクションを含み、出力プーリ・ホイール86に
ある同様の構成と噛み合うことができる。別法として、図7の概略図に示される
ように、第1および第2のギア87、88を第1および第2のシャフトに固定し
て、第1のシャフト5と第2のシャフト6の間で回転を伝達することができる。
別法として、ベルト駆動機構を第1のシャフト5と第2のシャフト6の間で使用
することができる。 【0043】 固定入力ホイール89が、入力プーリ・ホイール85と係合するように提供さ
れ、固定入力ホイールは、2つの外側角度付きリング90、91と中心セレクタ
・ディスク92とを備える。各端部にボールを有するピン93は、セレクタ・デ
ィスクを通過し、両側に摩擦カップ94、95を有する。このようなピンと摩擦
カップのセットが固定入力ホイールの周りにいくつか提供され、入力シャフト2
の回転により入力プーリ・ホイール85が入力シャフト主軸の周りで移動すると
きに複数の同時接点を与える。セレクタ・ディスクが回転するとき、図8に示さ
れる機構を使用して、入力シャフト主軸からのピンの半径方向位置を変える。外
側角度付きリングの角度付きスロット96は、セレクタ・ディスクの角度付きス
ロット97とほぼ反対方向に延び、したがって、セレクタ・ディスクが時計方向
に回転されるときにはピン93が中心から離れるように移動し、セレクタ・ディ
スクが反時計方向に回転されるときにはピンが中心に向かって移動する。摩擦カ
ップ94、95は入力プーリ・ホイールと接触し、ピンの内外への移動によって
変えることができる可変入力CVT比を与える。同様に、ピン102およびそれ
に関連する摩擦カップ103および104を内外に移動させることによって、全
体出力ホイール98が可変出力CVT比で駆動される。 【0044】 ピン93および102の半径方向位置を調節するための機械的構成を論じてき
たが、別法として、ピン(93、102)の半径方向位置を水圧または電気機械
構成および/または遠心機構によって制御して、セレクタ・ディスクをなくする
ことができることに留意されたい。これは特に、出力ディスクが出力シャフトと
共に回転するときに出力CVT比を調節するので有利である場合がある。設定入
力回転方向に関して、入力および出力CVT比が変えられるとき、出力シャフト
回転を後退からゼロを介して前進へ連続的に変えることができる。 【0045】 CVRT構成の最も適切な選択は適用例に依存する。例えば、本発明のベルト
・バージョンについて、CVT構成要素の速度を増大して、CVTサブアセンブ
リのトルクを低減し、所与のトランスミッション・サイズに関する改良トルク能
力を与えることができる。他の構成要素のトルクを低減するために同様のステッ
プを取ることができる。CVT比の制御は、手動、電子、または電気水圧式オー
バーライドを有する遠心レギュレータなど多くの手段によって達成することがで
きる。後退可能CVTタイプの従来技術トランスミッションよりも部品数を減少
させることができる。CVTベルト速度は出力速度の増大と共に低減し、初期開
始トルクは低く、軽量組成物およびプラスチックの使用を可能にする。トランス
ミッションをより小さく、かつより軽くして、可能な適用例の幅を増すことがで
きる。例えば、モータサイクルで使用するために非常に軽量の材料からトランス
ミッションを作成し(さらにはハブ内に取り付けることもでき)、後退ギアを簡
単に与えることができる。これは、モータサイクルでは現在困難であり、それに
より通常は、後退機能をもたない、または追加の個別電気駆動機構を使用しなけ
ればならない。 【0046】 CVTサブアセンブリの回転と、連続可変後退可能トランスミッション全体を
介してパワーおよびトルクを伝達する方法とにより、広い範囲の適用例でこの概
念を設計することができるようになっている。パッケージを小さくし、トルク容
量を高くすることができ、前進および後退の比の範囲を設計段階で広い範囲にわ
たって調節することができ、軽量であり単純であり信頼可能な構造が追加の利点
となる。 【0047】 本発明の範囲が上の図面の説明に限定されないことを理解されたい。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明によるベルト型CVRTの概略図である。 【図2】 図1に示される構成で構成されたトランスミッションの切欠図である。 【図3】 CVTプーリおよびベルトを介する断面図である。 【図4】 トランスミッションの代替構成の概略図である。 【図5】 トランスミッションのさらなる代替構成の概略図である。 【図6】 本発明のトロイダル・バージョンの概略図である。 【図7】 トランスミッションのさらなる代替構成の概略図である。 【図8】 図7に示されるトランスミッション用の1つの可能な変速比セレクタ構成の側
面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 モンク、リチャード オーストラリア国 ウェスターンオースト ラリア、 バッセルトン、チャプレイン ガーデンズ 3 Fターム(参考) 3J050 AA02 AA04 AA08 AB03 BA03 BA18 CE05 DA02 3J051 AA04 AA08 BA03 BB02 BE09 CB07 ED15 FA02 3J062 AA01 AB01 AB11 AB15 AC03 BA11 BA12 CG32 CG33 CG37 CG38 【要約の続き】 を生み出す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力シャフトと、ハウジングと、入力アームと、第1および
    第2のCVTシャフトと、固定入力ホイールと、変速比セレクタ機構と、全体出
    力ホイールと、出力シャフトとを含む連続可変後退可能トランスミッション・シ
    ステムであって、 入力シャフトが主軸を有し、 入力アームが入力シャフトに固定され、入力アームが少なくとも第1および第
    2の部分を含み、各入力アーム部分が入力シャフトに実質的に垂直に延在し、入
    力アームの第1および第2の部分の各端部に、それぞれ第1および第2のCVT
    シャフトが回転可能に取り付けられ、第1および第2のCVTシャフトがそれぞ
    れ、入力シャフトに実質的に平行に延在する当該の主軸を有し、当該の第1およ
    び第2のCVTシャフトそれぞれの主軸が、入力アームに関する当該のシャフト
    の回転軸であり、 固定入力ホイールが入力シャフトの主軸と位置合わせされ、 第1のCVTシャフトが固定入力ホイールと結合され、 第2のCVTシャフトが第1のCVTシャフトと結合され、 全体出力ホイールが第2のCVTシャフトと結合され、 全体出力ホイールが出力シャフトに固定され、 第1および第2のCVTシャフトが、入力シャフトの回転により入力シャフト
    の主軸の周りを旋回し、それにより少なくとも1つの結合の比の変化が、前進か
    らゼロを介して後退への出力シャフトの速度変化を生み出す 連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項2】 入力シャフトの主軸の周りで回転するCVTサブアセンブリ
    を含み、CVTサブアセンブリが、入力アームと、第1および第2のCVTシャ
    フトと、CVT入力ホイールと、CVT出力ホイールとを含み、 CVT入力ホイールが第1のCVTシャフトに取り付けられ、それによりCV
    T入力ホイールと第1のCVTシャフトの相対回転が防止され、第1のCVTシ
    ャフトと固定入力ホイールとの結合がCVT入力ホイールを含み、CVT出力ホ
    イールが第2のCVTシャフトに取り付けられ、それによりCVT出力ホイール
    と第2のCVTシャフトとの相対回転が防止され、第2のCVTシャフトと出力
    ホイールとの結合がCVT出力ホイールを含み、 それにより、CVTサブアセンブリの回転が、固定入力ホイールに関するCV
    T入力ホイールの回転をもたらし、その結果、入力シャフトの主軸の周りでの旋
    回に加えて、第1のCVTシャフトをその主軸の周りで回転させ、 CVTサブアセンブリ内での第1のCVTシャフトと第2のCVTシャフトと
    の結合が、第1のCVTシャフトに関する第2のCVTシャフトの可変回転を可
    能にして、可変CVT比を生み出すように構成され、それにより、入力シャフト
    の主軸の周りでの第2のシャフトの旋回に加えて、第2のCVTシャフトおよび
    CVT出力ホイールが第2のシャフトの主軸の周りで可変回転することにより、
    CVT出力ホイールと全体出力ホイールとの結合による全体出力ホイールの回転
    が生じ、全体出力ホイールが出力シャフトに固定されており、 CVT比が設定された大きさになるときに出力シャフトの回転がゼロになり、
    CVT比が設定された大きさよりも大きくなるときに出力シャフトが前進方向に
    切り換わり、CVT比が設定された大きさよりも小さくなるときに出力シャフト
    が後退方向に切り換わる 請求項1に記載の連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項3】 出力シャフトのゼロ回転を生み出すのに必要なCVT比の設
    定された大きさが、少なくともCVT入力ホイールと、CVT出力ホイールと、
    全体出力ホイールとの有効ピッチ円直径から計算される請求項2に記載の連続可
    変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項4】 固定入力ホイールとCVT入力ホイールとの両方が歯付きギ
    ア・ホイールである請求項2に記載の連続可変後退可能トランスミッション・シ
    ステム。 【請求項5】 固定入力ホイールが外部歯ギア・ホイールである請求項4に
    記載の連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項6】 固定入力ホイールが、CVT入力ホイールと噛み合う内部歯
    付きギア・ホイールである請求項4に記載の連続可変後退可能トランスミッショ
    ン・システム。 【請求項7】 固定入力ホイールとCVT入力ホイールとの結合がループ付
    きリンクによるものである請求項2に記載の連続可変後退可能トランスミッショ
    ン・システム。 【請求項8】 固定入力ホイールおよびCVT入力ホイールがプーリ・ホイ
    ールであり、ループ付きリンクがベルトである請求項7に記載の連続可変後退可
    能トランスミッション・システム。 【請求項9】 プーリ・ホイールが可変幅をもち、それによりプーリ・ホイ
    ールおよびベルトが、固定入力ホイールとCVT入力ホイールとの結合の可変比
    を提供する請求項8に記載の連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項10】 ループ付きリンクがチェーンである請求項7に記載の連続
    可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項11】 全体出力ホイールとCVT入力ホイールがどちらも歯付き
    ギア・ホイールである請求項2に記載の連続可変後退可能トランスミッション・
    システム。 【請求項12】 全体出力ホイールが外部歯ギア・ホイールである請求項1
    1に記載の連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項13】 全体出力ホイールが、CVT出力ホイールと噛み合う内部
    歯付きギア・ホイールである請求項11に記載の連続可変後退可能トランスミッ
    ション・システム。 【請求項14】 全体出力ホイールとCVT出力ホイールとの結合がループ
    形リンクによるものである請求項2に記載の連続可変後退可能トランスミッショ
    ン・システム。 【請求項15】 全体出力ホイールおよびCVT出力ホイールがプーリ・ホ
    イールであり、ループ形リンクがベルトである請求項14に記載の連続可変後退
    可能トランスミッション・システム。 【請求項16】 プーリ・ホイールが可変幅をもち、それによりプーリ・ホ
    イールおよびベルトが、全体出力ホイールとCVT出力ホイールとの結合の可変
    比を提供する請求項15に記載の連続可変後退可能トランスミッション・システ
    ム。 【請求項17】 ループ形リンクがチェーンである請求項14に記載の連続
    可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項18】 CVTサブアセンブリが、プーリ・ベルトによって結合さ
    れた第1および第2の可変円錐体プーリ・ホイール対を含み、 第1の可変円錐体プーリ・ホイール対が、プーリ・ホイール間のスペースを変
    えることができるように、かつプーリ・ホイールが第1のCVTシャフトと共に
    回転するように駆動されるように第1のCVTシャフトに位置され、第2の可変
    円錐体プーリ・ホイール対が、プーリ・ホイール間のスペースを変えることがで
    きるように、かつプーリ・ホイールが第2のCVTシャフトと共に回転するよう
    に駆動されるように第2のCVTシャフトに位置され、 プーリ・ベルトが、第1の可変円錐体プーリ・ホイール対と第2の可変円錐体
    プーリ・ホイール対の間に延び、それらを係合し、それにより各可変円錐体プー
    リ・ホイール対の可変円錐体プーリ・ホイール間のスペーシングが反対方向に変
    えられるときに、第2の可変円錐体プーリ・ホイール対の回転が第1の可変円錐
    体プーリ・ホイール対の回転に関係して増減され、それにより可変CVT比を生
    み出す 請求項2に記載の連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項19】 CVT入力ホイールが、第1の可変円錐体プーリ・ホイー
    ル対の一方のプーリ・ホイールの統合部分である請求項18に記載の連続可変後
    退可能トランスミッション・システム。 【請求項20】 CVT出力ホイールが、第2の可変円錐体プーリ・ホイー
    ル対の一方のプーリ・ホイールの統合部分である請求項18に記載の連続可変後
    退可能トランスミッション・システム。 【請求項21】 CVTサブアセンブリが、第1および第2の湾曲摩擦ディ
    スクと、少なくとも2つの摩擦ホイールと、第2のCVT入力ホイールと、第2
    のCVT出力ホイールとを含み、 第1および第2の湾曲摩擦ディスクが、入力シャフトの主軸に沿って位置され
    、それにより前記軸の周りで自由に回転し、 第2のCVT入力ホイールが第1のCVTシャフトに固定され、第1の湾曲摩
    擦ディスクに結合され、第2のCVT出力ホイールが第2のCVTシャフトに固
    定され、第2の湾曲摩擦ディスクに結合され、 少なくとも2つの摩擦ホイールがそれぞれ各湾曲摩擦ディスクに接触し、摩擦
    ホイールと湾曲摩擦ディスクとの接点が、入力シャフト主軸に実質的に垂直な軸
    の周りでの摩擦ホイールの角度回転によって制御され、それにより摩擦ホイール
    の角度回転を制御することによって各湾曲摩擦ディスクの湾曲に沿って接点が変
    化するときに、第2の湾曲摩擦ディスクの回転速度が第1の湾曲摩擦ディスクの
    回転速度に関係して変えられ、それにより可変CVT比を生み出す 請求項2に記載の連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項22】 それぞれ第1および第2のCVTシャフトに固定して取り
    付けられた第1および第2のプーリ・ホイールを含み、 第1および第2のプーリ・ホイールがそれぞれ、その外周部の周りに少なくと
    も1つの角度付きチャネルを含み、 固定入力ホイールが、第1のプーリ・ホイールの少なくとも1つの角度付きチ
    ャネルに接触する摩擦ノードを含む外部リングであり、摩擦ノードが、摩擦ノー
    ドと第1のプーリ・ホイールとの接点を変えるために半径方向で制御され、それ
    により入力シャフトの主軸の周りでの回転速度と、第1のCVTシャフトの主軸
    の周りでの第1のプーリ・ホイールの回転速度との第1の可変比を提供し、 全体出力ホイールが、第2のプーリ・ホイールの少なくとも1つの角度付きチ
    ャネルに接触する摩擦ノードを含む外部リングであり、摩擦ノードが、摩擦ノー
    ドと第2のプーリ・ホイールとの接点を変えるために半径方向で制御され、それ
    により第2のCVTシャフトの主軸の周り、および入力シャフトの主軸の周りで
    の第2のプーリ・ホイールの回転速度と、入力シャフトの主軸の周りでの全体出
    力ホイールの回転速度との第2の可変比を提供し、 第1の可変比と第2の可変比との比が設定された大きさであるときに出力シャ
    フトの回転がゼロになる 請求項1に記載の連続可変後退可能トランスミッション・システム。 【請求項24】 前記請求項のいずれか一項に記載の連続可変後退可能トラ
    ンスミッション・システム。
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