JP2003516943A - 皮膚適用による寄生性昆虫の幼虫の処理のための流体殺昆虫剤調合物 - Google Patents

皮膚適用による寄生性昆虫の幼虫の処理のための流体殺昆虫剤調合物

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JP2003516943A JP2001544494A JP2001544494A JP2003516943A JP 2003516943 A JP2003516943 A JP 2003516943A JP 2001544494 A JP2001544494 A JP 2001544494A JP 2001544494 A JP2001544494 A JP 2001544494A JP 2003516943 A JP2003516943 A JP 2003516943A
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シユタネク,ドロテー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、殺幼虫および/または殺卵活性成分を含有する調合物中の助剤として少なくとも1種の第四級アンモニウム基を含んでなるポリシロキサン類の使用、並びにa)殺幼虫および/または殺卵活性化合物およびb)1分子当たり少なくとも1個の第四級アンモニウム基を有するポリシロキサン誘導体並びに場合により別の助剤および担体を含有する試剤に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、動物上の寄生性昆虫の幼虫を抑制するための殺幼虫および/または
殺卵活性化合物の新規な、貯蔵−安定性の、皮膚−相容性の、皮膚適用可能な液
体調合物の製造のための少なくとも1個の第四級アンモニウム基を含有するポリ
シロキサン類の使用に関する。
【0002】 薬理学および動物薬品の分野における活性化合物調合物の製造においては、特
に水性調合物の場合には、活性化合物が溶解性を欠くこと並びにこれに関連して
完成調合物が貯蔵安定性を欠くことがしばしば起きる。
【0003】 一部は水中に微溶性である殺幼虫および/または殺卵活性化合物を皮膚適用可
能な液体調合物の形態で適用する場合には、従って有機溶媒および殺昆虫活性化
合物をベースとした均一な溶液を製造することが必要である。このためには、活
性化合物を一般的には有機溶媒、例えばイソプロパノール、酢酸2−ブトキシ−
エチル、二酢酸エチレングリコールの中に溶解し、そして、適宜、溶液を別の添
加剤と混合する。そのような調合物はUS 4 874 753、EP−A 137
627およびGB−A 2 135 886に記載されている。殺幼虫および/ま
たは殺卵活性化合物が使用される場合のこのシステムの欠点は、それらがしばし
ば刺激をもたらし、そしてさらに、在来型のスポットオン(spot-on)主要包装材
料中で、依然として比較的劣った長期安定性を有しており、そしてその結果とし
て長期安定性能に関する公定薬局方の基本条件に合致しない。
【0004】 これらの調合物を、皮膚との顕著な相容性を有し、毒性学的に許容可能であり
且つ数週間のそれらの非常に良好な長期活性および全ての気候区域における在来
型のスポットオン主要包装材料中で数年間のそれらの長期安定性によりさらに特
徴づけられる調合物で代替することが望ましい。
【0005】 例えば既知の調合物のこの欠点を改善するために、特許明細書AU−A 62
7 847、EP−A 413 610は、これらの活性化合物を天然の皮膚−相
容性である油、例えば松油、ヒマワリ油または大豆油もその他に含有する高沸点
溶媒、例えばモノプロピレングリコールの中に溶解させることを提案している。
さらに、非常に有効な皮膚−相容性である液体調合物をこれらの活性化合物を>
50%の量で脂肪族溶媒、例えば2−(2−ブトキシ−エトキシ)エタノールま
たは2−(2−メトキシ−エトキシ)エタノールの中に溶解させることにより製
造できることが特許明細書WO 91/13545からわかる。これらの調合物
の欠点は、それらがかなりの量の活性化合物の使用を必要としそして、さらに、
敏感な動物飼育では皮膚刺激をもたらすことである。少量の活性化合物を使用す
ることにより許容可能な生物学的活性を得るために、特許明細US 5 466
458は長鎖脂肪族アミン類またはアルコール類、例えばヘキサデカン−1−オ
ール、1−オクタデシルアミンと一緒にしたこれらの活性化合物をベースとした
乳化液の使用を提案している。長鎖アミン類の使用は、それらがこれらの活性化
合物を事実上破壊するという欠点を有する。ほとんどの場合、長鎖アルコール類
をベースとした調合物は充分な長期活性を有していない。
【0006】 本発明の目的は、従って、薬剤製品規則で規定されている在来型のスポットオ
ン主要包装材料中で顕著に安定であり且つ寄生性昆虫の幼虫に対して非常に有効
である殺幼虫および/または殺卵活性化合物をベースとした皮膚−相容性であり
、環境的にそして使用者に優しい調合物を提供することである。
【0007】 EP−A 0 017 121、0 017 122、0 282 720、0 29
4 642、0 166 122および0 164 668は末端第四級アミノ基を
有する多数のポリシロキサン類並びにヘアシャンプーおよびヘアケア製品におけ
るコンディショナーとしてのそれらの使用を開示している。
【0008】 驚くべきことに、上記の目的が、今回、上記のポリシロキサン類を用いる本発
明に従う組成物により達成される。高い貯蔵安定性を有する透明な溶液または乳
化液が得られる。
【0009】 さらに、これらのポリシロキサン類の本発明に従う使用は驚くべきことに改良
された相容性および活性−増強相乗効果をもたらす。
【0010】 従って、本発明は殺幼虫および/または殺卵活性化合物の調合物中の調合助剤
としての少なくとも1個の第四級アンモニウム基を含有するポリシロキサン類の
使用に関する。
【0011】 本出願の主題はさらに、 a)殺幼虫および/または殺卵活性化合物および b)1分子当たり少なくとも1個の第四級アンモニウム基を有するポリシロキサ
ン誘導体、 並びに、適宜、別の助剤および担体 を含有する新規な組成物である。
【0012】 特に、本発明に従う組成物は動物上の寄生体の抑制における使用のためのスポ
ットオン(spot-on)およびポアオン(pour-on)組成物の製造のために顕著に適する
【0013】 幼若ホルモン類およびフルオロベンゾイルウレア類をベースとした殺幼虫およ
び/または殺卵活性化合物を本発明に従う液体調合物の製造のために使用するこ
とができ、蚤の幼虫に対して作用する幼若ホルモン類が特に好ましい。寄生性昆
虫の幼虫に対して活性である幼若ホルモン類は既知である(これに関しては、G
B−A 2 140 010、ドイツ公開明細書 37 00 881、ドイツ公開明
細書 38 25 172参照)。同様に、フルオロベンゾイルウレア類の殺幼虫
および/または殺卵活性も知られておりそして文献からわかる(例えば、EP−
A 343 110、ドイツ公開明細書 38 27 133、EP−A 230 4
00、EP−A 255 803参照)。
【0014】 下記の活性化合物が特に適する: 幼若ホルモン類および幼若ホルモン同族体、例えば:
【0015】
【化1】
【0016】 置換されたジアリールエーテル類、例えば:
【0017】
【表1】
【0018】 ベンゾイルウレア類、例えば:
【0019】
【表2】
【0020】 ピリプロキシフェン(pyriproxyfen):
【0021】
【化2】
【0022】 の使用が特に強調される。
【0023】 活性化合物の量は0.1〜15%の広い範囲内で変えることができる。0.1〜
7.5%の範囲の量が好ましい。0.1〜5%の量が特に好ましく使用される。0
.2〜2.0%の範囲の量が本発明に従う新規な調合物の製造用に非常に特に好ま
しく使用される。百分率は重量による。
【0024】 もちろん、別の活性化合物を本発明に従う組成物中での組み合わせのための成
分として使用することができる。
【0025】 組み合わせ中で使用できる活性化合物は好ましくは体外寄生性昆虫を抑制する
分野において使用される殺昆虫剤、例えばニコチニル殺昆虫剤、そして特に、ク
ロロニコチニル殺昆虫剤、またはn−フェニルピラゾール類、カルバミン酸エス
テル類、燐酸およびホスホン酸エステル類、成長抑制剤、またはこれらの活性化
合物同士の混合物および相乗剤とのそれらの混合物、である。本出願の目的のた
めの相乗剤とは、それら自体は所望する活性を有していないが、混合物中の成分
として使用される場合、実際の活性化合物の活性増加をもたらす化合物を意味す
ると理解される。
【0026】 挙げられうるクロロニコチニル殺昆虫剤は式(I)、(II)および(III)の
化合物である:
【0027】
【化3】
【0028】 [式中、 nは1または2であり、 mは0、1または2であり、 subst.は上記の置換基の1種、特にハロゲン、非常に特に塩素を表し、そして A、Z、XおよびEは上記の意味を有する]。
【0029】 下記の化合物が個別に挙げられうる:
【0030】
【化4】
【0031】
【化5】
【0032】
【化6】
【0033】
【化7】
【0034】 下記の化合物が特に強調される:
【0035】
【化8】
【0036】 さらに、下記の化合物が特に強調される:
【0037】
【化9】
【0038】 挙げられうるカルバミン酸エステル類は置換されたカルバミン酸フェニルおよ
びナフチルである。
【0039】 挙げられうるフェニルピラゾール類の例は下記の化合物である:
【0040】
【化10】
【0041】 下記の化合物が好ましいとして挙げられうる: − N−メチルカルバミン酸2−イソブチルフェニル、 − N−メチルカルバミン酸4−ジメチルアミノ−3−メチル−フェニル − N−メチルカルバミン酸2−イソプロポキシ−フェニル、 − N−メチルカルバミン酸1−ナフチル、 − N−メチルカルバミン酸m−トリル、 − N−メチルカルバミン酸3,4−キシリル、 − N−メチルカルバミン酸3,5−キシリル、 − N−メチルカルバミン酸2−[1,3−ジオキソラン−2−イル]−フェニ
ル。
【0042】 好ましいとして挙げられうる燐酸エステル類は、一般名フォキシム(phoxim)、
フェニトロチオン(fenitrothion)、ジクロルフォス(dichlorvos)、トリクロルフ
ォン(trichlorfon)およびマラチオン(malathion)を有する化合物である。 幼若ホルモン類および幼若ホルモン同族体、例えば
【0043】
【化11】
【0044】 置換されたジアリールエーテル類、例えば:
【0045】
【表3】
【0046】 ベンゾイルウレア類、例えば:
【0047】
【表4】
【0048】 トリアジン類、例えば:
【0049】
【表5】
【0050】
【表6】
【0051】
【表7】
【0052】 組み合わせ中で使用できる活性化合物の量は0.1〜12.5%の広い範囲内で
変えることができ、0.1〜10.0%の範囲の量が特に好ましくそして0.5〜
7.5%の範囲の量が非常に特に好ましい。百分率は重量による。
【0053】 好ましいとして挙げられうるこれらの化合物用の相乗剤はピペロニルブトキシ
ドおよびゴマ種油である。これらの相乗剤は、例えば、特許明細書EP−413
610に記載されている。
【0054】 式
【0055】
【化12】
【0056】 [R′=種々の有機基である] のカチオン性第四級アミン基を有するポリジメチルシロキサン類をベースとした
選択される調合助剤は既知の重合体状またはオリゴマー状化合物である。例とし
て挙げられうるが限定のためではないポリシロキサン類は、EP−A 0 017
121、p.2、1.11〜p.3、1.3、EP−A 0 017 122、p.2
、1.11〜p.3、1.13、EP−A 0 166 122、p.4、1.31〜p
.7、最後、EP−A 0 294 642、p.5、1.10〜p.8、1.51、E
P−A 282 720、p.6、1.10〜p.14、1.54に記載されているも
の、並びにEP−A 0 164 668、p.4、1.31〜p.8、1.3に記載
されてものである。
【0057】 本発明に従う組成物を製造するためには、モノ第四級アミン基を有するポリシ
ロキサン類並びにポリ第四級アミン基を有するものを使用することができる。も
ちろん、これらのポリジメチルシロキサン類は別の官能基、例えばカルボキシル
、アミン、ヒドロキシル、カルボキシレート基を有することができる。非常に特
に好ましい官能基はヒドロキシルおよびカルボキシル基である。それらの粘度は
DIN 53 019により規定された通りにして50%水溶液として測定された
200〜17,500mm2-1(25℃)の広い範囲内で変えることができ、2
50〜10,000mm2-1(25℃)の範囲の粘度を有するものが特に好まし
くそして250〜1,350mm2-1(25℃)の範囲の粘度を有するものが非
常に特に好ましい。
【0058】 ゴールドシュミット(Goldschmidt)により商品名ABILRにより販売されてい
る式(V)
【0059】
【化13】
【0060】 [式中、
【0061】
【化14】
【0062】 であり、 R=長鎖アルキル基である] のポリシロキサン類が非常に特に好ましい。
【0063】 ポリジメチルシロキサンの使用量は0.1〜15%の広い範囲内で変えること
ができ、0.1〜5%の範囲の量が好ましい。0.1〜2.5%の間の量が特に好
ましい。本発明に従う新規な調合物を製造するためには0.25〜2.5%の範囲
の量が特に好ましく使用される。百分率は重量による。
【0064】 本発明に従い使用される溶媒は、脂肪族ポリエーテル類、例えばジエチレング
リコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、
環式炭酸エステル類、例えば炭酸プロピレン、炭酸エチレン、脂肪族および芳香
族アルコール類、例えばエタノール、イソプロパノール、酢酸エステル類、例え
ば酢酸ベンジル、安息香酸ベンジル、またはこれら同士の混合物である。
【0065】 特に好ましい溶媒は、脂肪族ポリエーテル類、特にジエチレングリコールモノ
メチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテルまたはジエチレ
ングリコールモノメチルエーテルである。新規な液体調合物を製造するためには
ジプロピレングリコールモノプロピルエーテルが非常に特に好ましい。上記の溶
媒の混合物を使用することも可能である。
【0066】 本発明に従う調合物中で、有機溶媒は2.5〜99.8重量%、好ましくは60
〜99.0重量%、特に好ましくは60〜93.7重量%、非常に特に好ましくは
65〜90重量%、そして特に75〜83重量%の量である。
【0067】 新規な調合物中の水の量は9〜95重量%の広い範囲内で変えることができ、
0〜30重量%が好ましく、7.5〜30重量%が特に好ましく、7.5〜25重
量%が非常に特に好ましく、そして12.5〜17.5重量%が特に好ましい。
【0068】 さらに、本発明に従う調合物は在来型の助剤、例えば酸化防止剤または香り−
マスキング剤を含有することもできる。
【0069】 挙げられうる安定剤および酸化防止剤は、亜硫酸塩類またはメタ重亜硫酸塩類
、例えばメタ重亜硫酸カリウム、有機酸類、例えばクエン酸、アスコルビン酸、
フェノール類、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、また
はトコフェロールであり、有機酸であるクエン酸およびリンゴ酸が好ましい。非
常に特に好ましい安定剤はクエン酸およびブチルヒドロキシトルエンである。そ
れらは0.05〜2.5重量%の広い範囲内で変えることができ、0.075〜0.
15重量%の範囲の量が特に好ましい。
【0070】 香り−マスキング剤の例は有機脂肪酸エステル類の混合物である。それらは好
ましくは本発明に従う調合物中で0.1〜2重量%の量である。
【0071】 驚くべきことに、本発明に従う液体調合物は全ての気候区域における数年間の
顕著な貯蔵安定性により、そして皮膚相容性、使用者および環境との相容性によ
り特徴づけられる。驚くべきことに、それらは一般的に貯蔵問題の一因となる3
00〜500μmの壁厚さおよび1.0〜4.0mlの充填容量を有する単一薬用
量ポリプロピレン重合体チューブ中での包装および販売用に顕著に適する。
【0072】 さらに、本発明に従う液体調合物は、例えばピリプロキシフェンを活性化合物
として使用する場合には、予期できない相乗効果、すなわち活性増強効果を示す
【0073】 本発明に従う組成物は環境的に相容性があり、そしてそれらの毒性が非常に低
いという事実のために使用者に優しい。
【0074】 本発明に従う組成物は温血動物種に対する好ましい毒性を有しそして室内動物
および家畜の動物飼育および動物繁殖だけでなく動物園動物、研究室用動物、実
験動物および愛玩動物で見られる寄生性昆虫を抑制するために適する。それらは
有害生物の全てのまたは個別の発育段階並びに有害生物の抵抗性および正常な敏
感性の種に対して活性である。
【0075】 有害生物は下記のものを包含する: シラミ目(Anoplura)から、例えば、ヘマトピヌス種(Haematopinus spp.)、リ
ノグナスス種(Linognathus spp.)、ソレノポテス種(Solenopotes spp.)、ペ
ジクルス種(Pediculus spp.)、プシルス種(Pthirus spp.); ハジラミ目(Mallophaga)から、例えば、トリメノポン種(Trimenopon spp.)、
メノポン種(Menopon spp.)、ヨーメナカンスス種(Eomenacanthus spp.)種、
メナカンスス種(Menacanthus spp.)種、トリコデクテス種(Trichodectes sp
p.)、フェリコラ種(Felicola spp.)、ダマリネア種(Damalinea spp.)、ボビ
コラ種(Bovicola spp.); 双翅目(Diptera)、例えば、クリソプス種(Chrysops spp.)、タバヌス種(Tab
anus spp.)、ムスカ種(Musca spp.)、ヒドロタエア種(Hydrotaea spp.)、
ムスシナ種(Muscina spp.)、ヘマトボスカ種(Haematobosca spp.)、ヘマト
ビア種(Haematobia spp.)、ストモキシス種(Stomoxys spp.)、ファニア種(
Fannia spp.)、グロッシナ種(Glossina spp.)、ルシリア種(Lucilia spp.
)、カリフォラ種(Calliphora spp.)、アウクメロミイア種(Auchmeromyia sp
p.)、コルジロビア種(Cordylobia spp.)、コクリオミイア(Cochliomyia spp
.)、クリソミイア種(Chrysomyia spp.)、サルコファガ種(Sarcophaga spp.)
、ウールファルチア種(Wohlfahrtia spp.)、ガステロフィルス種(Gasterophi
lus spp.)、オエステロミイア種(Oesteromyia spp.)、オエデマゲナ種(Oede
magena spp.)、ヒポルマ種(Hyporma spp.)、オエストルス種(Oestrus spp.
)、リノエステレス種(Rhinoestrus spp.)、メロファグス種(Melophagus spp
.)、ヒッポボスカ種(Hippobosca spp.); ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、クテノセファリデス種(Ctenocephalides
spp.)、エキドノファガ種(Echidnophaga spp.)、セラトフィルス種(Cerato
phyllus spp.)。
【0076】 蚤および蚊に対する活性が特に強調できる。
【0077】 挙げられうる蚊の種は、イキソデス(Ixodes spec.)種、リピセファルス種(
Rhipicephalus spec.)、デルマセントル種(Dermacentor spec.)、ヘマフィ
サリス種(Haemaphysalis spec.)、ブーフィルス種(Boophilus spec.)、ヒア
ロンマ種(Hyalomma spec.)。
【0078】 室内家畜および繁殖動物は、哺乳動物、例えば、牛、馬、羊、豚、山羊、駱駝
、水牛、驢馬、兎、ダマジカ、トナカイ、毛皮のある動物、例えば、ミンク、チ
ンチラ、ラクーン、並びに鳥類、例えば、鶏、鵞鳥、七面鳥および鴨。
【0079】 研究室用動物および実験動物は、マウス、ラット、モルモット、ゴールデンハ
ムスター、犬および猫を包含する。
【0080】 愛玩動物は犬および猫を包含する。
【0081】 猫および犬での使用が特に強調できる。
【0082】 使用は予防用または治療用でありうる。
【0083】 本発明に従う調合物を製造するためには、適量の所望する成分を互いに、例え
ば在来型の撹拌された容器または他の適当な装置を用いることにより混合する。
【0084】 成分が保護雰囲気下でまたは他の酸素排除法を必要とする場合には、この方法
はそのような工程下で行われる。
【0085】 以下の実施例は本発明を説明することを意図する。実施例1 均一なスポットオン調合物(100g)は、 1.00gのピリプロキシフェン(2−[1−メチル−2−(4−フェノキシフ
ェノキシ)エトキシ]ピリジン(PPF) 82.00gのジエチレングリコールモノエチルエーテル 15.00gの水 2.0gのアビル・クアト(Abil Quat)3272(1) より構成された。
【0086】 アビル・クアト3272はゴールドシュミットAG、D−4300エッセン(E
ssen)からのジ第四級アンモニウム基および25℃における1000+/−20
0[mm2.s−1]の粘度範囲を有する市販の50%強度ポリジメチルシロキサ
ンである。実施例2 均一なスポットオン調合物(100g)は、 1.00gのピリプロキシフェン(2−[1−メチル−2−(4−フェノキシフ
ェノキシ)エトキシ]ピリジン 82.00gのジプロピレングリコールモノメチルエーテル 15.00gの水 2.0gのアビル・クアト3272(1) より構成された。
【0087】 アビル・クアト3272はゴールドシュミットAG、D−4300エッセンか
らのジ第四級アンモニウム基および25℃における1000+/−200[mm 2 .s−1]の粘度範囲を有する市販の50%強度ポリジメチルシロキサンである
実施例3 均一なスポットオン調合物(100g)は、 1.00gのピリプロキシフェン(2−[1−メチル−2−(4−フェノキシフ
ェノキシ)エトキシ]ピリジン 82.00gのジプロピレングリコールモノメチルエーテル 15.00gの水 2.0gのアビル・クアト3274(2) より構成された。
【0088】 (2)アビル・クアト3274はゴールドシュミットAG、D−4300エッ
センからのジ第四級アンモニウム基および25℃における5000−15,00
0[mm2.s−1]の粘度範囲を有する市販の50%強度ポリジメチルシロキサ
ンである。実施例4 均一なスポットオン調合物(100g)は、 1.00gのピリプロキシフェン(2−[1−メチル−2−(4−フェノキシフ
ェノキシ)エトキシ]ピリジン 82.00gのジエチレングリコールモノエチルエーテル 15.00gの水 2.0gのアビル・クアト3274(2) より構成された。
【0089】 (2)アビル・クアト3274はゴールドシュミットAG、D−4300エッ
センからのジ第四級アンモニウム基および25℃における5000−15,00
0[mm2.s−1]の粘度範囲を有する市販の50%強度ポリジメチルシロキサ
ンである。比較例1 均一なスポットオン調合物(100g)は、 1.00gのピリプロキシフェン(2−[1−メチル−2−(4−フェノキシフ
ェノキシ)エトキシ]ピリジン 99.00gのジエチレングリコールモノエチルエーテル より構成された。比較例2 均一なスポットオン調合物(100g)は、 1.00gのピリプロキシフェン(2−[1−メチル−2−(4−フェノキシフ
ェノキシ)エトキシ]ピリジン 99.00gのジプロピレングリコールモノメチルエーテル より構成された。猫における蚤に対する実施例1−4のスポットオン調合物に関する効果試験 猫上の蚤を殺菌するための実施例の1%強度ピリプロキシフェン溶液の効果を
証明するための試験を行った。
【0090】 各場合とも、20匹の蚤が感染した猫を各々10匹の猫の2群に分けた。1群
は0.1mg/kgの1%強度ピリプロキシフェンスポットオンを首に対するス
ポットオンとして受容したが、他の群は無処理対照として作用した。猫に週1回
の間隔で再感染させ、そして生じた蚤の卵を24時間の期間にわたり集めた。こ
れらの卵を28℃および85%の相対大気湿度においてインキュベートしそして
蚤の発育に関して30日間の期間にわたり観察した。
【0091】 さらに、各場合とも20匹の猫を各々10匹の猫の2群に分けた。1群は0.
1mg/kgの1%強度ピリプロキシフェンスポットオンを首に対するスポット
オンとして受容したが、他の群は無処理対照として作用した。4週間の期間にわ
たり、猫を週1回の間隔で各場合とも6時間にわたり羊毛の毛布上に置いた。蚤
の卵は毛布上にまき散らかされ、そして卵を28℃および85%の相対大気湿度
においてインキュベートしそして蚤の発育に関して30日間の期間にわたり観察
した。
【0092】 7週間の期間にわたり、処理群の卵からの蚤成体の発育の抑制は対照群と比べ
て少なくとも95%であった。適用後56日目の効果は92%であった。
【0093】 17日間の期間にわたり、処理した猫との接触後の毛布上の蚤成体の発育の抑
制は95%以上であった。犬における蚤に対する実施例1−4のスポットオン調合物に関する効果試験 犬上の蚤を殺菌するための実施例の1%強度ピリプロキシフェン溶液の効果を
証明するための試験を行った。
【0094】 各場合とも、20匹の蚤が感染した犬を各々10匹の犬の2群に分けた。1群
は実施例1−4の0.04mg/kgのピリプロキシフェンスポットオン1%溶
液を首に対するスポットオンとして受容したが、他の群は無処理対照として作用
した。犬に週1回の間隔で11週間の期間にわたり再感染させ、そして生じた蚤
の卵を24時間の期間にわたり集めた。これらの卵を28℃および85%の相対
大気湿度においてインキュベートしそして蚤の発育に関して30日間の期間にわ
たり観察した。
【0095】 さらに、4週間の期間にわたり、犬を週1回の間隔で各場合とも6時間にわた
り羊毛の毛布上に置いた。蚤の卵は毛布上にまき散らかされ、そして卵を28℃
および85%の相対大気湿度においてインキュベートしそして蚤の発育に関して
30日間の期間にわたり観察した。
【0096】 10週間の期間にわたり、処理群の卵からの蚤成体の発育の抑制は100%で
あった。
【0097】 処理した犬との接触後の毛布上の蚤成体の発育の抑制は24日間の試験期間に
わたり100%であった。 長期安定性能の測定 このために、約350μmの平均壁厚さを有する在来型のPPスポットオンチ
ューブに各場合とも0.4mlのスポットオン溶液を充填しそして40℃および
75%の相対大気湿度において6カ月間にわたり貯蔵した。これらの試験の結果
は表1に示す。
【0098】
【表8】
【0099】 調合物1〜4が薬剤製品規則の安定性条件に合致することが表1からわかる。
残念なことに、比較例1〜2に示された調合物は貯蔵安定性でない。各場合とも
、当該活性化合物の量の>10%が貯蔵中に失われる。
【0100】 当該調合物の毒性学的性質を表2に示す。
【0101】
【表9】
【0102】 新規なスポットオン調合物は標的動物および環境との顕著な相容性並びに顕著
な使用者への安全性を示すことが表からわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/34 A61K 47/34 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C076 AA11 AA16 CC34 EE27 FF63 GG45 4H011 AC01 BA01 BB09 BC03 BC04 BC18 BC19 DA16 DD07 DH07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺幼虫および/または殺卵活性化合物の調合物中の調合助剤
    としての少なくとも1個の第四級アンモニウム基を含有するポリシロキサン類の
    使用。
  2. 【請求項2】 a)殺幼虫および/または殺卵活性化合物および b)1分子当たり少なくとも1個の第四級アンモニウム基を有するポリシロキサ
    ン誘導体、 並びに、適宜、別の助剤および担体 を含有する組成物。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の組成物が充填されていることを特徴とする
    、単一薬用量ポリプロピレン重合体チューベレット(tubelets)。
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