JP2003516589A - コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集する方法及びプログラム及びシステム - Google Patents

コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集する方法及びプログラム及びシステム

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JP2003516589A
JP2003516589A JP2001544214A JP2001544214A JP2003516589A JP 2003516589 A JP2003516589 A JP 2003516589A JP 2001544214 A JP2001544214 A JP 2001544214A JP 2001544214 A JP2001544214 A JP 2001544214A JP 2003516589 A JP2003516589 A JP 2003516589A
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賢介 間
レシュチナ−、ドミトリ−
シュワルブ、エドワ−ド
ニュ−エン、ヴィンセント
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集する方法、システム、およびコンピュータ・プログラムは、最初、コンピュータ表示画面上にその板金部品モデルを表示する。次に、その方法、システム、およびコンピュータ・プログラムは、編集すべき板金部品モデルのエンティティを選択して、その選択されたエンティティに関して実行されるべき編集操作を選択する。また、その方法、システム、およびコンピュータ・プログラムは、その選択されたエンティティに関して実行すべく選択された編集操作を実行するステップと、実行された編集操作に従って、その板金部品モデルを修正するステップとを含む。最新の、その方法、システム、およびコンピュータ・プログラムは、ユーザが、リアルタイムで、その板金部品モデルの修正状況を見ることができるように、コンピュータ表示画面上に修正された板金部品モデルを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (技術分野) 本発明は、コンピュータ支援設計の分野に関するものである。特に、本発明は
、コンピュータによって生成される板金部品モデルの編集と、既に実行したすべ
ての編集操作の取り消しおよび/または再実行を可能にする能力の提供とに関す
るものである。
【0002】 (背景技術) 従来、板金(シートメタル)部品モデルの編集は、2次元で行われ、1本1本
ライン(線)を描いた板金部品の正射投影図を使用して、モデルを作成したり、
修正したりする。例えば、図1には、部品モデルの面(面)にフランジを付け加
えるのに必要である8ステップ(a−h)が示されている。各ステップでは、1
度に、1本のラインを描いて、各々のラインを確実に結ぶことによって上記編集
が行われる。
【0003】 ある場合には、3次元(3D)でエンティティ(例えば、各ライン、 各端点
、および各弧)の編集状況を見ることが可能である。しかしながら、 既存の3
D編集方法の大部分は非直感的である。例えば、ドイツ国のAhrensbur
gにあるSPI社は、米国カリフォルニアのSan RafaelにあるAut
odesk社のAutoCAD、および米国マサチュ−セッツのConcord
にあるSolidWorks社のSolidWorks99などの標準的なコン
ピュータ支援設計(CAD)システムにアドオン可能な板金・パッケージを開発
した。これらのアドオン・システムは、標準的なCAD図面を板金部品モデルに
変換するものである。しかしながら、このようなシステムには、修正が行われて
いるときにその修正状況をユーザが見ることができないという欠点がある。さら
に、このようなシステムは非直感的である。したがって、ユーザがリアルタイム
で修正状況を見ながら、2次元と3次元で板金部品モデルの編集ができるシステ
ムが必要とされている。
【0004】 (発明の要約) 本発明によれば、コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集するための
方法が提供される。前記方法は、前記板金部品をコンピュータ表示画面上に表示
するステップと、編集する前記板金部品モデルのエンティティを選択するステッ
プと、選択された前記エンティティに関して実行する編集操作を選択するステッ
プとを含む。また、前記方法は、選択された前記エンティティに関して選択され
た前記編集操作を実行するステップと、実行される前記編集操作に従って前記板
金部品モデルを修正するステップと、前記修正された板金部品モデルをコンピュ
ータ表示画面上に表示するステップとを含む。その結果、ユーザは、リアルタイ
ムで、前記板金部品モデルの修正状況を見ることができる。
【0005】 1つの好ましい実施形態によれば、選択された前記編集操作を実行するステッ
プは、前記コンピュータの表示画面上に示されているカーソルを動かすステップ
によって達成する。さらに、掛け渡し機能が提供され、長さか、または角度かの
いずれかによって、選択された掛け渡しポイントにエンティティを掛け渡すこと
ができる。
【0006】 1つの実施形態では、前記板金部品モデルを3次元で表示する。または、前記
板金部品モデルを2次元で表示する。
【0007】 好ましい編集操作は、既存の幾何形状を変更するステップと、 新しい幾何形
状(ジオメトリ)を作成するステップである。既存の形状(ジオメトリ)を変更
するステップは、選択された前記エンティティを分割(ブレーク)するステップ
か、選択された前記エンティティを動かすステップか、または、選択されたエン
ティティを伸長するステップかのいずれかのステップを含むことができる。新し
い形状(ジオメトリ)を作成するステップは、新しいエンティティを作成するス
テップか、新しいコーナーを作成するステップかのいずれかのステップを含むこ
とができる。
【0008】 1つの好ましい実施形態によれば、それぞれの板金部品モデルに対して、1つ
の操作マネージャ・オブジェクトが提供される。前記操作マネージャ・オブジェ
クトは、前記部品モデルに関して実行されるあらゆる編集操作のリストを含み、
最新の実行した編集操作を指示(ポイント)する。さらに、新たに作成され実行
されるそれぞれの編集操作は、前記編集操作を首尾よく実行した後、前記リスト
に追加されるIDを有する。
【0009】 取り消し機能が提供されて、前の編集操作を取り消すことができる。前記取り
消し機能は、(新しいエンティティが前の編集操作によって作成されるとき、固
有のID番号が割り当てられる)板金部品モデルの新しい前記エンティティを旧
エンティティに取り替える。続いて、前記取り消し機能は、前記板金から新しい
前記エンティティを削除する。
【0010】 本発明の別の態様によれば、コンピュータが読み取り可能な媒体に組み込まれ
たコンピュータ・プログラムが提供される。前記コンピュータ・プログラムによ
って、コンピュータ生成板金部品モデルの図式的な編集が可能になる。前記コン
ピュータ・プログラムは、コンピュータ表示画面上に前記板金部品モデルを表示
するシステムや、編集する前記板金部品モデルのエンティティの選択を容易にす
るシステムなどのいくつかのシステムを含む。前記コンピュータ・プログラムの
ほかのシステムは、選択された前記エンティティに関して実行される編集操作の
選択を容易にするシステムと、選択された前記エンティティに関して選択された
前記編集操作を実行するシステムとである。追加のシステムは、実行される前記
編集操作に従って前記板金部品モデルを修正するシステムと、前記修正された前
記板金部品モデルをコンピュータ表示画面上に表示するシステムとを含む。前記
コンピュータ・プログラムによって、ユーザは、リアルタイムで、前記板金部品
モデルの修正状況を見ることができる。
【0011】 1つの好ましい実施形態によれば、選択された前記編集操作を実行するシステ
ムは、前記コンピュータ表示画面上に示されたカーソルを動かすシステムを含む
。または、選択された前記編集操作を実行するシステムは、前記システム部品モ
デルの寸法を選択して、その寸法を修正する。
【0012】 1つの実施形態では、前記板金部品モデルを3次元で表示する。または、前記
板金部品モデルを2次元で表示する。
【0013】 好ましい編集操作は、既存の形状(ジオメトリ)を変更するステップと、新し
い形状(ジオメトリ)を作成するステップである。既存の形状(ジオメトリ)を
変更するステップは、選択された前記エンティティを分割(ブレーク)するステ
ップか、選択された前記エンティティを動かすステップか、または、選択された
エンティティを伸長するステップかのいずれかのステップを含むことができる。
新しい形状(ジオメトリ)を作成するステップは、新しいエンティティを作成す
るステップか、新しいコーナーを作成するステップかのいずれかのステップを含
むことができる。
【0014】 1つの好ましい実施形態によれば、それぞれの板金部品モデルに対する操作マ
ネージャ・オブジェクトが、前記コンピュータ・プログラムに含まれる。前記操
作マネージャ・オブジェクトは、前記部品モデルに関して実行されるあらゆる編
集操作のリストを含み、最新の実行した編集操作をポイントする。さらに、新た
に作成され 実行されるそれぞれの編集操作は、前記編集操作を首尾よく実行し
た後、前記リストに追加されるIDを有する。
【0015】 取り消し機能が提供されて、前の編集操作を取り消すことができる。前記取り
消し機能は、(新しいエンティティが前の編集操作によって作成されるとき、固
有のID番号が割り当てられる)板金部品モデルの新しい前記エンティティを以
前のエンティティに取り替える。続いて、前記取り消し機能は、前記板金部品モ
デルから新しい前記エンティティを削除する。
【0016】 本発明の別の態様によれば、コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集
するためのシステムが提供される。前記システムは、コンピュータの表示画面上
に前記板金部品モデルを表示するシステムと;編集する前記板金部品モデルのエ
ンティティを選択するシステムと;選択された前記エンティティに関して実行さ
れる編集操作を選択するシステムとを含む。また、前記編集システムは、選択さ
れた前記エンティティに関して選択された前記編集操作を実行するシステムと;
実行される前記編集操作に従って前記板金部品モデルを修正するシステムと;前
記コンピュータ表示画面上に修正された前記板金部品モデルを表示するシステム
とを含む。したがって、ユーザは、リアルタイムで、前記板金部品モデルの修正
状況を見ることができる。 本発明は、以下の詳細な説明において、本発明の好ましい実施形態の非制限的
な例として記された図面を参照して、さらに説明されており、それらの図面にお
いては、同一の参照符号は、いくつかの図面にわたって類似の部品を示す。
【0017】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明は、3次元(3D)と2次元(2D)で板金(シートメタル)部品モデ
ルを編集し、ユーザが編集操作を行うとき、編集の結果をユーザが直接モデル上
で見ることを可能にするシステムと方法に関するものである。好ましくは、 編
集操作はマウスなどの入力装置を使って実行される。このような場合、マウス・
ドラッギング操作(すなわち、マウスの ボタンを押し下げて、マウスを動かし
てからボタンを離す操作)によって、直接編集が可能になる。また、 本発明は
、板金部品の寸法をパラメータ方式(助変数を使用する方式)で修正することに
より、より正確な編集を可能とする。本発明の1つの長所は、編集操作が実行さ
れるとき、寸法と板金部品の間の対応付けが保持されることである。したがって
、寸法が保存されて、2D平面、3D曲げ、または中間の曲げステップなどのよ
うに、板金部品の様々な構成においてその寸法が視覚化されることが可能とされ
る。
【0018】 ユーザが扱うことのできる部品の基本的なエンティティは、各ライン、各端点
(エンドポイント)、および各弧(アーク)である。本発明によれば、ユーザは
マウス・ドラッギング操作により、エンティティを選択し、選択されたエンティ
ティに関して実行される操作を選択して、編集操作を実行する。例えば、面(フ
ェイス)のコーナーの1つを選択して、マウス・ドラッギング操作を行い、その
面の伸長または縮小が可能となる。分割するラインを選択してその分割されたラ
インをドラッグするだけで、V字形の切込み、または溝を加えることが可能であ
る。本発明の1つの特徴は、編集操作を実行した後であらゆる面は、自己交差し
ない単一の外側ループを有し、また、自己交差がなく且つ、外側ループとも交差
することのない複数の内側ループを追加できるように、あらゆる編集中間ステッ
プ中における板金部品の幾可学的形状(ジオメトリ)が無矛盾であることである
【0019】 本発明では、既存のジオメトリを修正すること、および 新しいジオメトリを
作成することの2つの基本的な編集操作が可能である。まず、既存のジオメトリ
の修正について説明する。ユーザにとっては、既存のジオメトリに2つの基本的
な修正を加えることが可能である。ユーザは、エンティティを分割したり、エン
ティティを位置変更(リポジション)できる。
【0020】 位置変更(リポジション)については、伸長と移動の2つのモードが利用可能
である。移動モードでは、隣接拘束条件のみが保持され、面の変化は、その隣接
条件を維持するのに要求される絶対必要な最小限に制限される。伸長モードでは
、隣接している各辺間の角度もまた保持される。したがって、変化はその隣接条
件とその角度条件を維持するのに必要である最小限に制限される。
【0021】 図2A、2Bには、ラインを移動させる場合が示されており、以下にその説明
が行われる。ラインの移動の場合については、編集操作は、移動および伸長の両
モードについて同一である。板金部品モデル10には、3つのエッジ12、14
、16があり、それらのうちの1つのエッジはユーザが移動させたいものである
。初めに、ユーザは、あるライン上にカーソルを置いてマウスボタンを押し下げ
ることによって、ユーザはラインを選択する。この例では、ユーザはエッジ12
を選択した。次に、ユーザは、マウスをドラッグして、ライン12を移動させる
移動ベクトル13を作成する。編集操作によって生じるジオメトリは以下の通り
計算される。ライン12に平行に位置変更(リポジション)されるライン12'
が描かれ、移動ベクトル13によって移動したライン12の両端にある端点の間
にライン12'が延びる。ライン14'、16'は、図2Bに見られるように、ラ
イン14、16の延長であり、ライン12'と交差している。図2B、3B、4
B、および5Bの各図では、破線が編集操作が行われる前の位置変更(リポジシ
ョン)されるべきエンティティの位置を示す。すなわち、それぞれ図2A、3A
、4A、および5Aに示される位置を示している。エッジ14、16が互いに一
点に集まる場合、移動されるラインが、延長するラインの交差点を超えて位置変
更(リポジション)されることのないよう保証されなければならない。ある好ま
しい実施形態によれば、移動モードは、右ボタンのクリックによってトリガされ
るポップアップメニューから選択される。続いて、マウスのカーソルを移動して
、選択されるべきエンティティを高輝度表示させる。そしてエンティティを新し
い位置にドラッグする。
【0022】 図3A、3Bを参照して、端点に対する移動モードを説明する。(この場合、
移動と伸長とは異なる)。移動モードでは、ベクトル32によって部品モデル2
0の端点22を位置変更(リポジション)するには、2つのエッジ24、26を
修正する必要がある。2つの他の端点28、30に変化が生じないように、ポイ
ント22、すなわち、ライン24、26の端点の座標を変えることによって、結
果としての面が獲得される。すなわち、元の端点22にベクトル32をプラスし
たものが新しい端点22'となる。新しいライン24'、26'は、それぞれ、新
しい端点22'と以前の端点30とを結ぶラインと、新しい端点22'と以前の端
点28とを結ぶラインである。移動モードでは、選択されたポイントで交差する
2つのエッジの間の角度は維持されない。このようにして、図3Bに見られるよ
うに、形状が異なる面が結果として得られる。
【0023】 ここで、図4A、4Bを参照して、伸長・モードを示し、且つ、説明する。伸
長・モードでは、エッジ間の角度は保持されるので、端点を位置変更(リポジシ
ョン)するには、選択された端点42と、4つのエッジ45、46、47、48
を修正する必要がある。したがって、部品モデル40の点(ポイント)42が選
択されてベクトル44によって移動されると、図4Bに示される形状(ジオメト
リ)が結果として得られる。すなわち、新しいポイント42'は、元のポイント
42に位置変更(リポジション)・ベクトル44をプラスしたものに等しい。新
しいライン46'、48'は、新しいポイント42'を通って、元のライン46、
48に平行なラインである。コーナー41、43もまた位置変更(リポジション
)される。すなわち、新しいポイント41'、43'は、それぞれ、延長したライ
ン47と新しいライン48'の交差点及び、延長したライン45と新しいライン
46'の交差点である。その操作は、ある好ましい実施形態によれば、右ボタン
・クリックを行って得られたポップアップメニュから、伸長を選択し、マウス・
カーソルを移動させて、移動させるべき端点42を高輝度表示させて、その選択
された端点を新しい位置にドラッグすることによって行われる。
【0024】 図5A、5Bで分かるように、部品モデル50の選択された点(ポイント)5
4が曲げ線58の端点であるとき、追加面56もまた移動する。しかしながら、
3D曲げ部品モデルの曲げ線または端点に関しては、まず、 移動/編集平面を定
義することが必要とされる。移動/編集平面を選ぶには、2つのオプションが可
能である。表面56の平面か、または表面60の平面図である。5Aから分かる
ように、表面56が編集平面として選ばれる場合、そのときは、表面56が移動
させられる。ユーザは、曲げ点(曲げポイント)または曲げ線を移動する前に面
を選択することによって、編集平面を選択する。図5Bは移動後のモデルを示す
。この例では、曲げ線58を修正したため面56が移動したことに注目する必要
がある。
【0025】 位置変更(リポジション)される端点が、弧とラインの間、または、弧と別の
弧との間にあるとき、より複雑な状況が起こる。弧の修正は、全体としての弧の
スケーリングと移動に限られているというのが、弧の端点を修正するとき使われ
る原則である。正式の条件は以下の通りである。
【0026】 (1) R’= RxD’/D ここで、Rは、弧の端点が修正される前の弧の半径であり、Dは、弧が修正さ
れる前の端点間の距離であり、R’は、結果として得られる半径であり、そして
、D’は、修正された弧の端点間の距離である。図6に例証されるように、Vは
、選択されたポイントが移動した距離に対応するベクトルである。
【0027】 伸長モードにおいては、図7で示されるように弧が整列されるように、弧の端
点が修正される。選択されたポイントに接続されたラインまたは弧の1つが片側
にある弧の場合、弧は、図8に見られるように、式(1)に従って修正される。
ラインが移動されて、そのラインの両側に弧があると、それらの弧は、図9に見
られるように式(1)に従って修正される。図10は、弧の両側にラインがある
弧が移動する場合を示す。この場合、その弧は、再び式(1)に従って修正され
、角度は保持されている。図11に示すように、両側に弧がある弧を移動させる
と、角度が保存され、上記のような修正が行われる。
【0028】 ここで、両側にラインがある弧の半径を修正する場合について、図12を参照
して説明する。弧の半径を修正する操作は、図12で示されているように、半径
に沿って弧の端点を移動または伸長させることに等しい。端点P1、P2を移動
させると、それぞれP1'、P2'となる。これは、ラインと弧の交点の上記した
修正規則に従って、その修正を実行することを必要とする。旧半径に変化ベクト
ルをプラスしたものが新しい半径に等しい。延長したラインと弧との間の交差点
は新しい半径を使って計算される。
【0029】 本発明の別の特徴は、曲げ角度を変更(リポジション)することである。図1
3は、面間の曲げ角度の修正を示す。ユーザは、曲げ角度を修正しようとしてい
ることを指示し、次に、複数の面の1つを選択して、その面を所望の位置にドラ
ッグする。また、ユーザは曲げ線を編集することができる。例えば、ユーザは、
曲げ縮小量、内半径、V幅、曲げタイプおよび曲げ加工タイプを修正できる。あ
る好ましい実施形態では、ダイアログ・ボックスが提供され、そのダイアログ・
ボックスによって、ユーザはこれらのパラメタを特定できる。
【0030】 次に、エンティティの分割について説明する。図14で分かるように、端辺(
エッジ)を分割することができる。この場合、ユーザは、エッジ上にある点(ポ
イント)140、または曲げ線142を選択して、選択されたポイント140で
エッジ142を分割するようシステムに指示する。好ましい実施形態では、ダイ
アログボックスが現れて、エッジ142をいくつの断片に分割するのか質問する
。好ましくは、すべての断片の長さは同じである。または、ユーザは、例えば、
マウスを使って断片のサイズを選択する。
【0031】 分割が選択されると、2つの追加の断片が作成されて、面に長方形を加えたり
、面から長方形を削除することが容易になる。この2つの追加の断片は、人の目
では検出不可能である。従って、マウスを使って単一のポイントを選択するとき
、2つの特別な微少断片が、選択されたエッジ142に垂直に加えられ、線(ラ
イン)が動かされると移動した線と元の辺(エッジ)を接続する辺(エッジ)が
既に存在する。
【0032】 長方形部分を加えるために、分割操作が以下により実行される。即ち、切断す
べきエッジ142上でクリックし、面外のポイント144にマウスを移動し、作
成される長方形部分のもう一方の端上のポイント146にマウス・カーソルをド
ラッグする。長方形部分を除くために、ユーザは、切断すべきエッジ142を選
択し、カーソルを面内のポイント148に動かし、次に、マウス・カーソルをド
ラッグして除かれる長方形部分のもう一方の端点150を示す。
【0033】 また、寸法を、パラメータ方式で変更できる。この態様によれば、図15、1
6に示すように、ユーザは、移動する端点、またはエッジを選択し、修正する寸
法値上でダブル・クリックして、新しい寸法値を寸法ダイアログボックスにタイ
プ入力する。2つの面寸法、すなわち、2次元で延長可能な寸法の場合では、ユ
ーザは、修正すべき面を選択し、修正する寸法値上でダブル・クリックして、新
しい寸法値を寸法ダイアログボックスにタイプ入力する。しかしながら、この場
合、各寸法を修正するのに2つの方法がある。したがって、ユーザは、寸法のど
ちらの側を修正されることになるのかを選択しなければならない。修正する面を
選択することによって、その選択が識別される。選択される面がなければ、オペ
レータに代わって決定がなされる。
【0034】 本発明の別の態様によれば、ユーザは、部品上の任意の2つのエンティティの
間の寸法を決め、その寸法を修正可能である。上記によって、穴の中心間の寸法
がゼロに等しいという条件でユーザは異なる面上の穴を整列できる。
【0035】 本発明の別の態様によれば、掛け渡し機能が提供される。例えば、図17Aで
わかるように、ユーザは、面が掛け渡されるポイント170を選択することがで
きる。次に、長さまたは角度または両者によって、システムがそのポイントに掛
け渡す。すなわち、面と同一平面にあるラインを掛け渡しポイント170に渡す
ことによって、システムは適切な角度および/又は長さを計算する。別の場合に
は、最初の面が別の面の近くに伸長されると、最初の面はその別の面に接続する
。同様に、いかなるエッジも掛け渡し可能である。別の態様によれば、2D対象
物が表示されると、格子(グリッド)が2D対象物の平面に重ねられる。このよ
うにして、その面が伸長されると、その面はグリッドまで掛け渡され、より正確
な編集が可能となる。ある好ましい実施形態によれば、位置変更(リポジション
)される面が単一の曲げ線を含むときのみ、掛け渡しが起こる。さらに、掛け渡
しが起きる前、または起きた後、いつでも、角度と長さは、ダイアログボックス
において、パラメータ方式で変更可能である。
【0036】 角度と長さによって掛け渡するとき、まず、必要な角度を計算して、変更角度
が決定される。好ましい実施形態では、計算上、面の内部が選択されたのか、外
部が選択されたのか(すなわち、上部か、または底部か)を考慮する。そして、
角度の変更は、図17Bに示されるように実行される。最後に、長さが変更され
る。すなわち、図17Cに示されるように、その面が掛け渡するポイントに接す
るまで面が延長される。角度を変更するときはいつでも、内半径と同様に、曲げ
縮小量が再計算される。別の実施形態では、新しい角度が30°未満ならば、そ
れは0°に設定される。同様に内半径、加工機の曲げタイプ、または、前方曲げ
(<180°)または後方曲げ(>180°)かの選択について変更があったと
きはいつでも、新しい曲げ縮小量と内部半径が計算される。或いは、新しい値を
計算する代わりに、適切なデータベースで、それらの新しい値を調べることがで
きる。しかしながら、その曲げ縮小量は、平面寸法に影響するだけで、掛け渡し
寸法には影響がない。
【0037】 何らかの編集操作が行われた後、その部品は確認されなければならない。すな
わちその部品モデルを取り囲むループをチェックして、そのループが自己交差型
ループではないことを確かめる。さらに、外側(アウトサイド)ループと交差し
ないことを確認する。その妥当性が認められれば、その表示は修正されることが
出来る。認められないときは、その操作は取り消され表示には何の変化も生じな
い。
【0038】 好ましい実施形態によれば、グループ機能が提供される。そのグループ機能に
よれば、ユーザは、好ましくは同じタイプの複数のエンティティを選択可能であ
る。選択されたエンティティはグループに追加される。結果として、1つのエン
ティティについて実行されたいかなる操作も、そのグループ内の各エンティティ
について実行される。別の実施形態では、一つのエンティティが多数グループ内
に存在可能であり、その場合、ユーザは、1つのキーを打って異なるグループ間
を切り換えることが可能である。ソフトウエアの好ましい実施形態では、グルー
プ・マネージャクラスがグループ内のエンティティを追跡する。グループマネー
ジャは、エンティティの固有のIDを解析することによって、エンティティがど
のグループに属すか、を決定する。
【0039】 図18を参照して、曲げモデルアプリケーション・インタフェイス操作マネー
ジャ・クラス100を示す図面を説明する。曲げモデル・アプリケーション・イ
ンタフェイス(BMAI)操作マネージャ100は、既に説明した編集操作の使
用の為の取り消し/再実行メカニズムを実行する。また、BMAI操作マネージ
ャ・クラス100は、ルーチン情報の詳細と細かい専門的事項の多くをアプリケ
ーション・プログラマに対して隠蔽する曲げモデル・データにアクセスするイン
タフェイスを提供する。BMAI操作マネージャ・クラス100は、その部品に
ついて実行されてきたBMAI操作のリストを含み、好ましくは部品クラス10
2へのポインタをもつことによって、特定の部品と関連づけられる。アプリケー
ションにおいて、いくつかの部品が現在アクティブであるとき、BMAI操作マ
ネージャ・オブジェクト100は各部品に対して存在する。
【0040】 BMAI操作マネージャリストにおける各操作は、必ずしも部品の修正に関係
するというわけではない。例えば、その部品に関連する治工具を修正する操作も
また含まれている。しかし、すべての操作は、その部品に関連している。すなわ
ち、操作104、106、108はその部品に関連する部品データ構造、または
、データ構造を修正する。その部品に関する情報について問い合わせるアクショ
ンのためのBMAI操作マネージャ操作を作成することは不要である。その理由
は、それらのアクションは、取り消し/再実行機能を必要としないからである。
各時点では、BMAI操作マネージャ・オブジェクト100は、最新の実行され
たBMAIオペレータをポイントする。新しいBMAIオペレータが作成されて
、実行されるとき、そのオペレータは、現行操作の後にBMAI操作マネージャ
に加えられる。したがって、新たに加えられた操作を実行する前に現行操作に続
く操作がリストにある場合、新しい操作が現行操作の後に加えられる前に、現行
操作に続く操作はすべて削除される。また、BMAI操作マネージャ・クラス1
00は、最大の性能をより重要視するユーザに対して、取り消し/再実行メカニ
ズムを無力にすべきか否かを示すフラッグを含むことができる。
【0041】 ここで、BMAI操作マネージャ・クラス100の内の典型的な機能を説明す
る。ADD OPERATOR機能は、現行トランザクション(オペレータのグ
ループ)の最後に、BMAI操作マネージャに新しいオペレータを加える。現行
トランザクションがないときは、その機能は実行されない。その場合には、BE
GIN TRANSACTION機能を呼び出して、新しいトランザクションを
作成する。ADD OPERATOR機能は、現行トランザクションにおける最
後のオペレータの後に新しいオペレータを加える。したがって、トランザクショ
ンの途中にオペレータを加えることはできない。現行トランザクションがオペレ
ータを含まないときは、現行オペレータのトランザクションの後に、新しいオペ
レータが加えられる。
【0042】 ADD OPERATORを呼び出すとき、現行オペレータは、現行トランザ
クションに必ずしも属していない。すなわち、現行のトランザクションが空であ
るとき、現行オペレータのポインタはいかなるオペレータもポイントし得る。一
方、現行トランザクションが空でないとき、現行オペレータは、現行トランザク
ションに属するか、または、前のトランザクションの最後のオペレータである。
現行オペレータに続く何らかのオペレータがある場合、それらがまず削除される
。そして新しいオペレータに、現行トランザクションのIDが割り当てられる。
この機能によって、現行オペレータが動かされることはない。その理由は、現行
オペレータは、次に説明されるUNDO OPERATOR、およびREDO
OPERATOR機能を実行することによってのみ動かされるからである。
【0043】 REDO OPERATOR機能は、現行オペレータに続くオペレータのRE
DO OPERATORメンバー・ファンクション(機能)を呼び出すことによ
って、現行オペレータに続く次のオペレータを再実行する。次の操作が実行され
ると、それは新しい現行オペレータとなり、そのトランザクションは、新しい現
行トランザクションとなる。
【0044】 UNDO OPERATOR機能は現行オペレータを取り消す。その結果、現
行オペレータのポインタは、1つのオペレータだけ前方に動く。新しい現行オペ
レータのトランザクションが現行トランザクションとなる。
【0045】 REDO TRANSACTION機能は、現行オペレータからトランザクシ
ョンの終わりまで、現行トランザクション全体を再実行する。現行オペレータが
そのトランザクションの最後のオペレータの場合、次のオペレータのトランザク
ションが現行トランザクションとなる。そうでないときは、現行トランザクショ
ンに変化はなく、そのままである。
【0046】 UNDO TRANSACTION機能は、現行のオペレータからトランザク
ションの最初まで、現行トランザクション全体を取り消す。いかなるトランザク
ションも現在開かれていないならば、現行オペレータのトランザクションが、現
行トランザクションとなる。UNDO TRANSACTIONは、現行オペレ
ータのトランザクションにおけるあらゆるオペレータに対してUNDO OPE
RATOR機能を呼び出す。すなわち、オペレータのリストにおいて、現行のオ
ペレータから始めて、リストの始めに向かって、現行トランザクションが上記ト
ランザクションと異なるようになるまで(すなわち、上記トランザクションにお
ける最初のオペレータが取り消されるまで)逆戻りする。
【0047】 オープントランザクションのIDを得るために、OPEN TRANSACT
ION ID機能を提供することができる。所与のオペレータがそのトランザク
ションにおいて最後のオペレータであるかどうかをチェックするために、IS
OPERATOR LAST IN TRANSACTION機能を提供すること
ができる。所与のオペレータがそのトランザクションにおいて最初のオペレータ
であるかどうかチェックするために、同様の機能が提供されている。最後に、取
り消し/再実行能力を使用不能にしたり使用可能にする機能を提供できる。
【0048】 図19で分かるように、曲げモデル・アプリケーション・インタフェイス・オ
ペレータ200を提供することができる。曲げモデル・アプリケーション・イン
タフェイス(BMAI)・オペレータは、部品を修正するすべてのBMAI操作
のための基礎クラスである。そのオペレータによって、BMAI操作マネージャ
100で実行される操作のリストが使用可能になる。そのオペレータは、取り消
し/再実行機能を容易にするBMAIオペレータの共通の機能インタフェイスを
特定する目的で作成される。特定のBMAI操作クラスは、 操作をインプリメ
ント(実行)するためにBMAIオペレータ200から継承される(得られる)
。典型的操作は、ポイント移動204とポイント伸長206である。スケッチャ
ー操作クラス202は、BMAIオペレータと、操作をインプリメント(実行)
する実際のオペレータのクラスの間の中間的なクラスであることは注目される。
【0049】 オペレータが永続的オブジェクト(すなわち、アイデンティティ(識別情報)
を有し、後で参照されるであろうオブジェクト)を作成する場合、オペレータは
、REDO機能がオペレータに対して実行される度に、同じIDがあらゆる永続
的オブジェクトに確実に割り当てられるようにしなければならない。例えば、セ
ットバック(引っ込み部)を作成するオペレータは、2つの永続的オブジェクト
を作成する。一方は、セットバック・オブジェクト自体であり、他方は、セット
バックが適用されるとき作成されるセットバック・エッジ(すなわち、ライン)
である。セットバック・オペレータのREDO機能を呼び出すとき、オペレータ
は、固有のIDが、セットバック・オブジェクト、およびセットバック・エッジ
に対して前に作成されたことがあるかどうかを、まずチェックする。これが無い
場合、オペレータは、両方の新しいオブジェクトに対して固有のIDを生成し、
その後、セットバック・オブジェクトを作成し、そのIDを前記生成したIDと
等しく設定する。また、それは、セットバック・オブジェクト内のセットバック
・エッジの固有のIDも格納する。従って、セットバックが適用されるとき、こ
のセットバック・エッジのIDが使用される。また、それは、今後の使用のため
にセットバック・オペレータ内に上記各IDを格納する。上記が必要なのは、セ
ットバック・オペレータが取り消されて、その後再実行される場合、最初に使用
されたIDと同じIDが(セットバック・オブジェクトとセットバック・エッジ
に対して)使用される必要があるためである。一意性を保証するために、固有の
IDがセットバック・オブジェクト、およびセットバック・エッジに対して発生
されると、それらのIDは、再び発生されることは決してないので、一意性は、
常時保たれたままである。
【0050】 好ましくは、BMAIオペレータ・クラス200は、操作が属するトランザク
ションのIDを含む。IDは、BMAI操作マネージャ100によって割り当て
られる。また、BMAIオペレータ200は、通常、オペレータが属するBMA
I操作マネージャ100へのポインタを含む。オペレータは、BMAI操作マネ
ージャ100のADD OPERATORを呼び出すことによって作成された後
、特定されたBMAI操作マネージャ100に加えられる。このオペレータは、
REDO OPERATOR機能がこのオペレータに対して呼び出されるまで、
実行されないことに注目しなければならない。さらに、注目すべきは、この機能
がBMAI操作マネージャの現行オペレータポインタ(コンストラクタの一部)
を動かさないことである。オペレータのトランザクションIDを入手するために
、1つの機能が提供される。最後に、オペレータを実行するために、操作を取り
消すUNDO機能と同様、REDO機能が提供される。
【0051】 固有のIDは、BMAI操作マネージャに格納される。オペレータは、トラン
ザクションID番号を格納する。いかなる操作であれ、その操作を実行する前に
、現行IDを決定するようマネージャに問い合わせが行われる。好ましい実施形
態によれば、実行されたすべての操作が画面上に表示されて、ユーザは、そのス
クリーンによって、選択された操作を再実行したり、取り消したりでき、また、
取り消し/再実行ツリーを見ることができる。
【0052】 好ましい1つの実施形態によれば、本発明のスケッチ・システムは元のバージ
ョンのみを修正する。すなわち、セットバックが適用されたなどの特徴を有する
3Dバージョンも、また平面バージョンもいずれも修正されない。この好ましい
実施形態は元のバージョンに対してのみ作用するが、平面または3Dバージョン
に対してその操作が実行可能であるように、スケッチャー操作をリストに格納す
ることは、本発明の範囲内である。それぞれのオペレータ・クラスにおいて取り
消しが可能であるように、以前の情報が格納される。さらに、適切な計算が行わ
れるように、入力バージョンを知ることが必要となる。
【0053】 部品に関するあらゆるエンティティは、取り消し/再実行をサポート(支持)
する固有のIDを有する。例えば、新しく面を追加して、その後その面を削除す
るとき、新しい面との共通のエッジは、そのIDを見出して、そのIDを再作成
することによって、復元(リストア)される。再実行(redo)では、再生成は、
まったく同じ向き(オリエンテーション)においてまったく同じIDを使って行
わなければならない。新しく面を追加するとき、共通のエッジは、新しいIDを
有する曲げ線となる。削除するときは、共通のエッジは、再び以前のエッジのI
Dを有するエッジとなる。
【0054】 すべてのマウス操作に対して、例えば、伸長が起こるときは、前のトランザク
ションが取り消されてから、次のトランザクションが起こる。マウスを動かして
より大きい面を作成するとき、より小さく伸長された面は取り消される。すなわ
ち、より小さい面からベクトルを計算するのではなく、新しいベクトルは元の面
から計算される。さらに、エンティティを動かすとき、新しい位置座標でなく、
移動ベクトルが格納される。従って、取り消し機能が実行されるとき逆ベクトル
が計算される。
【0055】 好ましい実施形態によれば、パターン化機能が提供される。すなわち、ユーザ
は、板金部品モデルに現れるパターンをあらかじめ選択することができる。例え
ば、ユーザは、ある穴の構成パターンを選択して、各穴の半径と、パターンの中
心を指定できる。続いて、そのパターンが、板金部品に適用されることなる。或
いは、ユーザは、最初の穴として基準点を選択し、パターンの他の穴は、最初に
選択された穴に対応して適用される。
【0056】 本発明の別の特徴は、面と曲げ角度を修正する3D編集である。3D編集に関
連して、ラインの3D伸長について説明する。最初に、部品の平面バージョンま
たは3Dのバージョンの何れが修正されようとしているか決定される。次に、移
動ベクトルがユーザ・インタフェイスから得られ、2つのポイント(1つは、ラ
イン上、もう一方は、マウスがあるところ)が得られる。表示画面に対応する2
Dポイントは、面平面にマッピングすることによって3Dポイントに変換される
。ビューアが扱っている面を決定するために、問い合わせがされ、面のリストが
見渡し検討される。例えば、ポイントが穴の範囲内に位置するならば、平面はな
い。さらに、2つの面が互いに平行であるとき、システムは、フロント面または
バック面のいずれを操作中であるか考慮しなければならない。次に、2つの3D
ポイントを有するベクトルが作成され、伸長されるラインと共にオペレータに渡
される。オペレータは、出力バージョンにおいて対応するラインを見出して、そ
のベクトルを出力バージョン(すなわち、平面ビューについて、ベクトルは3D
ビューとは異なる。)にマッピングすることによって実行する。それから、オペ
レータは、選択されたエッジに平行なラインを作成し、ベクトルによって選択さ
れたエッジに隣接してラインを延長する。切断操作が選択された場合、切断ポイ
ントに垂直な微少ラインが、隣接しているエッジに代わって延長される。次に、
平行ラインと延長されたエッジとの間の交差点が見出される。続いて、4つのポ
イントが修正される。これらは、延長された各エッジ上の点と、動かされている
エッジ上の2つのポイントである。修正後、ループが非自己交差しているかどう
か、新しいループが外部アウトサイド・ループ、または他のループと交差してい
るかどうかを決定することによって、新しいポイントは、正当なものと認められ
る。ループが正当なものと認められると、そのビューアは更新される。
【0057】 ここで、典型的な操作を実行する場合について説明する。マウス・ドラッギン
グを検出すると、システムは、第1に、掛け渡しが可能かどうかをチェックする
。掛け渡しが実行可能となって、掛け渡し・ポイントが高輝度表示されると、次
に、そのポイントは掛け渡される。第2に、ラインが高輝度表示されているかど
うか決定される。第3に、システムは、マウスがあるエッジ上のポイントを通る
曲げ線に垂直な垂線を作成することによって、面が動く先を計算する。次に、マ
ウスが動く先がその平面に投影されて、3番目のポイントとその結果の角度が与
えられる。最後に、オペレータが作成されて、オペレータ・リストに追加され、
トランザクションが実行される。注目すべきは、ドラッギングのとき、取り消し
、および再実行が連続して起こることである。再実行が起きるときはいつでも、
表示画面が更新されるが、しかし、取り消しが起こるときは更新されない。好ま
しい実施形態によれば、マウスの移動が起きて、エンティティが修正されている
場合、寸法は、スクリーン上で同時にリアルタイムで修正される。
【0058】 いくつかの典型的な実施形態を参照して、本発明が説明され、使用された言葉
は、制限を加える言葉というより、むしろ説明と例示の言葉であるということが
分かる。本発明のいくつかの態様における本発明の範囲および趣旨から逸脱する
ことなく、現在述べられ修正されている範囲内で、様々な変更を行うことができ
る。例えば、入力装置としてマウスを使って説明されたが、キーボード、ジョイ
スティックまたはタッチ・スクリーンなどの他の入力装置を代わりに使用するこ
とができる。さらに、本発明は、特定の方法、材料、および実施形態を参照して
説明されてきたが、本発明は、本明細書に明らかにされた詳細に制限されること
を意図するものではない。むしろ、本発明は、機能上同等な構造、方法、および
用途すべてに拡張される。本発明は、いくつかの好ましい実施形態を参照して詳
細に説明されてきたが、他の実施形態も可能である。したがって、添付の請求の
範囲と趣旨は、本明細書に含まれた好ましい実施形態の説明に制限されるべきも
のでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来の編集操作を例示している。
【図2】 図2Aと図2Bは、板金部品モデルのラインに関して、本発明の1つの態様に
従って実行される典型的な移動操作を例示している。
【図3】 図3Aと図3Bは、板金部品モデルのコーナーに関して、本発明の1つの態様
に従って実行される典型的な移動操作を例示している。
【図4】 図4Aと図4Bは、板金部品モデルのコーナーに関して、本発明の1つの態様
に従って実行される典型的な伸長操作を例示している。
【図5】 図5Aと図5Bは、板金部品モデルの、曲げ線を含むコーナーに関して、本発
明の1つの態様に従って実行される典型的な伸長操作を例示している。
【図6】 図6は、本発明の1つの態様に従って、弧を位置変更(リポジション)(新し
い位置に移す)するときに関与する一般的原理を例示している。
【図7】 図7は、弧の端点が位置変更(リポジション)される、本発明の1つの態様に
よる典型的な編集操作を例示している。
【図8】 図8は、位置変更(リポジション)される選択されたポイントに接続されたラ
インの1つが片側に弧がある場合の、本発明の1つの態様による典型的な編集操
作を例示している。
【図9】 図9は、位置変更(リポジション)されるラインの両側に弧がある場合の、本
発明の1つの態様による典型的な編集操作を例示している。
【図10】 図10は、位置変更(リポジション)される弧の両側にラインがある場合の、
本発明の1つの態様による、典型的な編集操作を例示している。
【図11】 図11は、位置変更(リポジション)される弧の両側に弧がある場合の、本発
明の1つの態様による典型的な編集操作を例示している。
【図12】 図12は、弧の半径が位置変更(リポジション)される場合の、本発明の1つ
の態様による典型的な編集操作を例示している。
【図13】 図13は、曲げ角が変更(リポジション)される場合の、本発明の1つの態様
による典型的な編集操作を例示している。
【図14】 図14は、板金部品モデルの1つのラインに関して、本発明の1つの態様に従
って実行される典型的な分割操作を例示している。
【図15】 図15は、板金部品モデルの1つのラインに関して、本発明の1つの態様に従
って、パラメータ方式で実行される典型的な編集操作を例示している。
【図16】 図16は、本発明の1つの態様に従って、パラメータ方式で実行される、図1
5に示す編集操作に関連する典型的なダイアログ・ボックスを例示している。
【図17】 図17A、17B、および17Cは、本発明の1つの態様に従う、典型的な掛
け渡し機能を例示している。
【図18】 図18は、本発明の1つの態様に従う、板金部品モデル編集システムの典型的
なクラス図を例示している。
【図19】 図19は、本発明の1つの態様に従う、板金部品モデル編集システムの典型的
なオペレータ・クラス図を例示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 シュワルブ、エドワ−ド アメリカ合衆国 カルフォルニア州 90638 ラ ミラダ イ−スト ノ−サム ストリ−ト 14921 アマダソフト ア メリカ インコ−ポレイテッド内 (72)発明者 ニュ−エン、ヴィンセント アメリカ合衆国 カルフォルニア州 90638 ラ ミラダ イ−スト ノ−サム ストリ−ト 14921 アマダソフト ア メリカ インコ−ポレイテッド内 Fターム(参考) 4E063 AA01 LA08 5B046 AA05 FA02 FA04 FA16

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集する方法で
    あって、該方法は、 前記板金部品を コンピュータ表示画面上に表示することと、 編集する前記板金部品モデルのエンティティを選択することと 選択された前記エンティティに関して実行する編集操作を選択することと 選択された前記エンティティに関して選択された前記編集操作を実行すること
    と、 実行された前記編集操作に従って前記板金部品モデルを修正することと; 前記コンピュータの表示画面上に修正された前記板金部品モデルを表示するこ
    ととを有し、 ユーザが、リアルタイムで、前記板金部品モデルの修正状況を見ることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 選択された前記編集操作を実行することは、前記コンピュー
    タの表示画面上に示されているカーソルを動かすことをさらに有することを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記板金部品モデルは3次元で表示されることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記板金部品モデルは2次元で表示されることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記編集操作は、既存の形状(ジオメトリ)を変更すること
    か、または、新しい形状(ジオメトリ)を作成することのいずれかを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 既存の形状(ジオメトリ)を変更することは、選択された前
    記エンティティを破断(ブレーク)することか、選択された前記エンティティを
    動かすことか、または、選択された前記エンティティを伸ばす(伸長する)こと
    のいずれかを有することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 新しい形状を作成することは、新しいエンティティを作成す
    ることか、 または新しいコーナー(角)を作成することのいずれかを有するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 それぞれの板金部品モデルに割り当てられた操作マネージャ
    ・オブジェクトをさらに有し、前記操作マネージャ・オブジェクトは、前記板金
    部品モデルに関して実行されるあらゆる編集操作のリストを含み、前記操作マネ
    ージャ・オブジェクトは、一番最新の実行した編集操作をポイントし、且つ、新
    たに作成され実行されるそれぞれの編集操作は、前記編集操作を首尾よく実行し
    た後、前記リストに追加されるIDを有することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 板金部品モデルの新しいエンティティを前のエンティティに
    取り替え且つ、前記板金モデルから新しい前記エンティティを削除することによ
    って、前の編集操作を取り消すことであって、前記新しいエンティティは、それ
    が前の編集操作によって作成されるとき、固有のID番号が割り当てられること
    を更に含む請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 角度または長さのいずれかによって、選択された取り付き
    (スナップ)ポイントにエンティティを取り付かせる(スナップする)ことをさ
    らに有する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータが読み取り可能な媒体に組み込まれたコンピ
    ュータ・プログラムであって、該コンピュータ・プログラムによって、コンピュ
    ータ生成板金部品モデルの図式的な編集が可能になり、該コンピュータ・プログ
    ラムは、 コンピュータ表示画面上に前記板金部品モデルを表示するシステムと 編集する前記板金部品モデルのエンティティの選択を容易にするシステムと、 選択された前記エンティティに対して実行される編集操作の選択を容易にする
    システムと、 選択された前記エンティティに関して選択された前記編集操作を実行するシス
    テムと、 実行された前記編集操作に従って前記板金部品モデルを修正するシステムと、 前記コンピュータ表示画面上に修正された前記板金部品モデルを表示するシス
    テムとを有し、 ユーザが、リアルタイムで、前記板金部品モデルの修正状況を見ることを特徴
    とするコンピュータ・プログラム。
  12. 【請求項12】 選択された前記編集操作を実行するシステムは、前記コン
    ピュータ表示画面上に示されたカーソルを動かすシステムをさらに有することを
    特徴とする請求項11に記載のコンピュータ・プログラム。
  13. 【請求項13】 前記板金部品モデルは、3次元で表示されることを特徴と
    する請求項11に記載のコンピュータ・プログラム。
  14. 【請求項14】 前記板金部品モデルは2次元で表示されることを特徴とす
    る請求項11に記載のコンピュータ・プログラム。
  15. 【請求項15】 前記編集操作は、既存の形状を変更することか、 または
    新しい形状を作成することのいずれかを有することを特徴とする請求項11に記
    載のコンピュータ・プログラム。
  16. 【請求項16】 既存の形状を変更することは、選択された前記エンティテ
    ィを分割することか、選択された前記エンティティを動かすことか、選択された
    前記エンティティを伸ばすことか、曲げ線を修正することのいずれかを有するこ
    とを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ・プログラム。
  17. 【請求項17】 選択された前記編集操作を実行するシステムは、前記板金
    部品モデルの寸法を選択することと、該寸法を修正することとをさらに有する請
    求項11に記載のコンピュータ・プログラム。
  18. 【請求項18】 それぞれの板金部品モデルに割り当てられる操作マネージ
    ャオブジェクトをさらに有し、該操作マネージャオブジェクトは、前記板金部品
    モデルに対して実行される編集操作のリストを含み、前記操作マネージャオブジ
    ェクトは、最新の実行された編集操作を指示(ポイント)し、且つ、新たに作成
    され実行される各編集操作は、前記編集操作を首尾よく実行した後、前記リスト
    に追加されるIDを有することを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ・
    プログラム。
  19. 【請求項19】 板金部品モデルの新しい前記エンティティを前のエンティ
    ティに取り替え且つ、前記板金部分モデルから新しい前記エンティティを削除す
    ることによって、前の編集操作を取り消す取り消しシステムをさらに有すること
    を特徴とする請求項18に記載のコンピュータ・プログラムで有って、前記新規
    エンティティは、それが前の編集操作によって作成されるとき、固有のID番号
    が割り当てられるもの。
  20. 【請求項20】 角度か、または長さかのいずれかによって、エンティティ
    を、選択された取り付き(スナップ)ポイントへ取り付かせる取り付きシステム
    をさらに有することを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ・プログラム
  21. 【請求項21】 コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集するシス
    テムであって、該システムは、 コンピュータ表示画面上に前記板金部品モデルを表示するシステムと、 編集する前記板金部品モデルのエンティティを選択するシステムと 選択された前記エンティティに対して実行される編集操作を選択するシステム
    と、 選択された前記エンティティに対して選択された前記編集操作を実行するシス
    テムと、 実行された前記編集操作に従って前記板金部品モデルを修正するシステムと、 前記コンピュータ表示画面上に修正された前記板金部品モデルを表示するシス
    テムとを有し、 ユーザが、リアルタイムで、前記板金部品モデルの修正状況を見ることを特徴
    とするシステム。
JP2001544214A 1999-12-13 2000-12-13 コンピュータ生成板金部品モデルを図式的に編集する方法及びプログラム及びシステム Pending JP2003516589A (ja)

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