JP2003516095A - アドホックなネットワークにおける通信システム及び方法 - Google Patents

アドホックなネットワークにおける通信システム及び方法

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JP2003516095A
JP2003516095A JP2001542497A JP2001542497A JP2003516095A JP 2003516095 A JP2003516095 A JP 2003516095A JP 2001542497 A JP2001542497 A JP 2001542497A JP 2001542497 A JP2001542497 A JP 2001542497A JP 2003516095 A JP2003516095 A JP 2003516095A
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Abstract

(57)【要約】 アドホック通信ネットワークにおけるピコネット間通信をスケジュールするシステムと方法とが開示される。第1のネットワークノードは容量割当てメッセージを第2のネットワークノードに送信する。そのメッセージは第2の端末から要求された容量を表すパラメータと第1の端末における利用可能な容量の表記とを含む。第2の端末はマッチング機能を実行して第1の端末との通信セションに割当て可能な相互に受け入れ可能な利用可能な容量があるかどうかを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背 景 本発明はアドホック通信ネットワークにおける電子的通信に関し、特に、サー
ビス品質(QoS)パラメータを取り入れるピコネットワーク間通信のセション
をスケジュールするシステムと方法に関するものである。
【0002】 従来の通信ネットワークは一般に階層アーキテクチュアに従って設計されてい
る。ユーザの通信はソースノードを介してネットワークにアクセスし、そのネッ
トワークにおける専用機器によって宛先ノードへと経路選択される。例えば、無
線セルラ通信ネットワークにおいて、ユーザは所望の宛先の電話番号をダイヤル
することにより通信セションを開始する、そのユーザの呼は基地無線局装置(B
TS)で受信され、そこで通常は有線ネットワークを通じてその宛先へと転送さ
れる。もちろん、もしその宛先も無線遠隔端末(例えば、セルラ電話)であれば
、その呼はその電話がその時点で存在するセルのBTSへと経路選択される。そ
のBTSはそのユーザ通信を無線インタフェースを通じてセルラ電話へと送信す
る。その遠隔端末は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯情報端末
(PDA)、或いはデータパケットを送信可能な他の端末のようなデータ端末を
含んでも良いことが認識されるであろう。
【0003】 階層的な通信ネットワークは、遠隔端末がそれらが直接通信できるほど十分に
互いが近接しているような状況では無線スペクトラムの使用は非効率になる。そ
のネットワークを通して接続を確立することには、2つのリンク(例えば、無線
チャネル)が確立されることが必要であり、もし、これらの端末が直接的に通信
することができたなら、たった1つのリンク或いはチャネルしか必要とされない
ときにも、そのセションにおいて3つの無線ユニット(例えば、2つの遠隔端末
と1つのBTS)の資源を消費してしまう。従って、そのネットワークを通して
通信セションを強制するならばネットワーク容量を2分の1だけ小さくしてしま
う。ネットワーク資源をより良く利用するため、そして、これによりネットワー
ク効率を向上させるため、遠隔端末はできるなら、他の端末と直接通信を行なう
べきである。
【0004】 アドホック通信ネットワークは、遠隔端末に直接(例えば、アドホック)接続
を形成するための能力を備えることにより、中間的な通信ネットワークの援助を
かりることなく、この状況を取り扱うことを試みている。アドホック接続をサポ
ートする無線システムは互いに通信範囲内にある無線ユニット間での直接通信を
提供すべきである。
【0005】 Bluetooth(ブルートゥース)として言及される技術仕様は、代表的な通信ネ
ットワークを提供している。Bluetoothは、例えば音声のような同期トラフィッ
クと例えばIPベースのデータトラフィックのような非同期トラフィックとの両
方に対して意図されたアドホックな無線ネットワーク技術である。Bluetoothの
目標は、電話、PDA、ラップトップコンピュータ、デジタルカメラ、ビデオモ
ニタ、プリンタ、ファクシミリ装置などの何らかの商用機器が、もちろんこれら
の機器がBluetooth無線チップと関連ソフトウェアとを含んでいることを仮定す
るならば、無線インタフェースによってアドホック通信セションに従事できるよ
うにすることである。
【0006】 そのようなアドホック通信セションは、商用応用分野に対して開かれている9
00MHzと2400MHzの免許不要のISMバンドを用いることができ、多く
の製品がこれらのバンドにおいて無線通信を備えるように導入された。これらの
無線バンドの利用は、連邦通信委員会(FCC)の規則の第15部により米国に
おいて、また、欧州電気通信標準化機構(ETSI)のETS 300 328
によって欧州において制限されている。他の国々でも同様の規則が適用される。
簡単に述べると、これらの規則はユーザに送信電力をその周波数バンドにわたり
拡散し互いによる干渉の機会を最小にするように求めている。
【0007】 そのような拡散は、周波数拡散通信システムの技術分野では知られた2つの技
術のいずれかにより達成される。周波数ホッピング技術において、送信機は送信
される情報により従来の方法で変調された搬送波信号を輻射し、受信機に知られ
ている所定のパターンに従って、その搬送波信号の周波数が変化させられる(ホ
ップする)。GSMタイプのシステムは周波数ホッピングシステムの公知例であ
る。一般的な直接拡散(direct-sequence)の技術において、送信されるバイナ
リ情報は、ノイズ状の、受信機には知られている高ビット率のバイナリシーケン
スと結合されて、その結合シーケンスが固定周波数の搬送波信号を変調する。
【0008】 Bluetoothの仕様は、ポイント−ツウ−ポイントと、ポイント−ツウ−マルチ
ポイントのネットワーク接続の両方をサポートしている。そのBluetooth仕様の
中では、ピコネットという用語は、アドホック無線接続に従事する2つ以上の機
器に言及したものである。現在の標準の下では、ピコネットは最小2つ、最大8
つの接続機器を含むことができる。そのピコネットでは1つの機器が、一般には
“マスタ”として言及されるマスタ機器の役割をもつと仮定し、そのピコネット
での“スレーブ”機器として言及される他の機器との通信セションを管理する。
マスタユニットのクロックサイクルとホッピングシーケンスとが用いられて、そ
のピコネットにおける他の全てのスレーブ機器を同期させる。Bluetoothピコネ
ットの図形的な描写が図1には示されている。ピコネット110は、斜線が入れ
られたノードとして図示されているマスタノード112と、白抜きのノードとし
て図示されている単一のスレーブノード114とをもつポイント−ツウ−ポイン
トのピコネットである、ピコネット120は、マスタノード122と2つのスレ
ーブノード124、126とをもったポイント−ツウ−マルチポイントのピコネ
ットである。ピコネット130はマスタノード132と7つのスレーブノード1
34〜146とを含んでいる。
【0009】 さらにその上、2つ以上のピコネットは内部接続でき、“スカッタネット(sc
atternet)”としてBluetoothにおいて言及されるものを形成する。各ピコネッ
トはマスタユニットを含み、従って、自分自身のタイミングと周波数ホッピング
方式をもつかもしれない。接続されたピコネットは独立していても良く、同期が
とられなくとも良い。2つのピコネット間の接続ポイントを定義するネットワー
クノードは両方のピコネットのメンバであるBluetoothユニットを含む。Bluetoo
thユニットはマルチプル・ピコネットのスレーブメンバになれるが、1つだけの
ピコネットのマスタにもなれる。また、1つのピコネットにおいてマスタとして
動作するBluetoothユニットは、他のピコネットにスレーブとして加わることが
できる。図2は12個の内部接続されたピコネットを有するBluetoothのスカッ
タネットの図形的な描写である。夫々のピコネットにおいてマスタユニットとし
てだけ動作するBluetoothユニットは、斜線の入れられた円(例えば、M1、M
3、M4、M6、M7、M9、M11、M12)として描かれている。1つのピ
コネットにおいてマスタとして動作し別のピコネットにおいてスレーブとして動
作するBluetoothユニットは、半分が塗りつぶされた円(例えば、M2、M5、
M8)で図示されている。1つのピコネットにおいてマスタとして動作し別の2
つのピコネットにおいてスレーブとして動作するBluetoothユニットは、3分の
1が塗りつぶされた円(例えば、M10)で図示されている。スレーブユニット
は同様に分割されて、そのユニットが所属するピコネットの番号を図示している
【0010】 Bluetoothユニットは時間的に与えられた時点で1つのピコネットにおいてデ
ータを送受信でき、それでマルチプルピコネットに加わるためは時分割多重化に
基づいて分割されねばならない。Bluetoothシステムは、各スロットが0.62
5ミリ秒の長さをもつスロットになっている時分割二重化(TDD)により構築
された全二重伝送を提供する。その時間スロットは非常に長い数字の範囲(例え
ば、227のサイクルをもつサイクル)を用いて順番に数字がふられる。マスタか
らスレーブへの伝送は偶数番号の時間スロットで開始し、一方、スレーブからマ
スタへの伝送は奇数番号の時間スロットで開始される。偶数番号の時間スロット
とこれに続く奇数番号の時間スロット(即ち、マルチスロットパケットが用いら
れるときを除いて、マスタからスレーブへの時間スロットとスレーブからマスタ
への時間スロット)は合わせて、フレームと呼ばれる。Bluetoothピコネットに
おけるスレーブ間の直接的な伝送はない。全ての通信はマスタノードとスレーブ
ノードとの間で発生する。
【0011】 ピコネット内の通信は、マスタがポーリング方式に従って各スレーブにポーリ
ングをかけるようにして組織されている。スレーブはマスタによってポーリング
された後だけ送信することが許されている。それから、スレーブはマスタから受
信したパケットにすぐに続くスレーブからマスタへの時間スロットにおいて伝送
を開始する。マスタはスレーブにポーリングするために用いられるパケットにデ
ータを含んでいても良いし、含んでいなくても良い。
【0012】 各Bluetoothユニットは、地球的にいってもユニークな48ビットのIEEE
802のアドレスをもっている。Bluetoothデバイスアドレス(BD_ADDR
)と呼ばれるこのアドレスは、Bluetooth(BT)ユニットが製造されたときに
割当てられ、変更されることは決してない。加えて、ピコネットのマスタはロー
カルなアクティブメンバアドレス(AM_ADDR)をピコネットの各アクティ
ブメンバに割当てる。3ビットの長さをもつAM_ADDRは動的に割当てられ
、単一のピコネット内でのみユニークである。マスタはピコネットにおいてスレ
ーブにポーリングするときAM_ADDRを用いる。しかしながら、スレーブの
AM_ADDRでアドレスされたマスタからのパケットによりトリガされたスレ
ーブがパケットをマスタに送信するとき、そのパケットヘッダに自分自身のAM
_ADDR(マスタのではない)を含む。
【0013】 全てのデータがパケットで送信されるとしても、そのパケットは同期接続指向
(SCO:Synchronous Connection Oriented)リンク(主として音声トラフィ
ックを意図している)での同期データと、非同期非接続(ACL:Asynchronous
ConnectionLess)リンクでの非同期データとの両方を搬送できる。用いられる
パケットタイプに依存して、確認応答と再送方式とが用いられて(SCOパケッ
ト転送同期データのためではなく)データの信頼性のある転送(とともに、チャ
ネル符号化の形式で前方誤り修正(FEC))を保証しても良い。
【0014】 Bluetoothパケットの標準フォーマット(ある制御パケットに例外はあるが)
は図3に示されている。AM_ADDRはいくつかの制御パラメータ(例えば、
適用可能であるときには、前のパラメータの確認応答或いは再送要求を示すビッ
ト)とヘッダエラーチェック(HEC)とが続くパケットヘッダにある。
【0015】 ペイロードのフォーマットはパケットのタイプに依存する。ACLパケットの
ペイロードはヘッダと、データフィールドと、(AUX1タイプのパケットの例
外はあるが)循環冗長チェック(CRC)とから成る。SCOパケットのペイロ
ードは、データフィールドだけから成る。加えて、2つのデータフィールドを含
むハイブリッドパケットもある。その2つの内1つは同期データに対してであり
、もう1つは非同期データに対してである。ペイロードがCRCを含まないパケ
ットは確認応答もなされなければ、再送もされない。
【0016】 従って、Bluetoothの仕様は、ピコネットの創成方法とスキャタネットの形成
方法と、Bluetoothユニット間でのピコネット内通信の管理方法とを記載してい
る。しかしながら、特に、ピコネットに加わるノードについての制御されたQo
Sをもつピコネット間通信を管理するシステム及び方法はいまだに考慮されてい
ない。特に、制御された遅延とスループットとをもつスキャタネットにおけるピ
コネット間の通信方法は、Bluetooth仕様書では、未だに扱われていない。従っ
て、所望のQoSパラメータを提供するアドホック通信ネットワークにおける通
信セションを備える必要がこの技術分野にはある。さらに、所望の遅延やスルー
プットを提供できる通信セションを備える必要がある。
【0017】 要 約 本発明はアドホック通信ネットワークにおけるピコネット間の通信を管理する
システムと方法とを備えることにより、これらのまた他の必要を取り扱う。都合
の良いことに、本発明のシステムと方法とにより、パケット無線システムにおけ
る2つ以上のピコネットに加わるノードについて効率的なタイムシェアリングが
可能になる。ここで、そのノードは時間ウィンドウにおいてたった1つのピコネ
ットでアクティブであり得る。さらに、本発明によりビジット(visit)当たり
を基本として定期的にアクティブとなるウィンドウパターンか再ネゴシエーショ
ンされたウィンドウのいずれかが可能になる。定期的にアクティブなウィンドウ
パターンの周期はスケールアップ或いはスケールダウンされて遅延に敏感なトラ
フィックが参画することを可能にしている。
【0018】 本発明はまた、アクティブウィンドウがクラスタ化されたネットワークにおけ
るノード間で割当てられるとき、異なる優先度クラスの分離に対する備えをする
。本発明によりアクティブウィンドウの適合的な割当てがネットワーク資源の効
率的な利用を可能にする。また、その適合的な割当ての機構により割当てられた
マルチホップ・トラフィックの流れに対してネットワーク全体にわたる公平さが
ゆきわたることが可能になる。
【0019】 1つの側面から見れば、本発明は、複数の端末が1つ以上のピコネットに属す
ることが可能なアドホック通信ネットワークにおいて、2つ以上のネットワーク
間で端末容量の割当てを変更する方法であって、 第1の端末において、第2の端末からの要求を受信して、第1の端末容量割当
てを変更する工程と、 第1の端末がその要求を取り入れるに十分に利用可能な容量をもっているかど
うかを判断する工程と、 もし、その利用可能な容量が十分なら、第1の端末の容量割当てと第2の端末
の容量割当てとを比較して、その要求を満足させるために割当て可能な相互に受
け入れ可能な容量ブロックを決定する工程とを有することを特徴とする方法を備
える。
【0020】 もう1つの側面からすれば、本発明は、少なくとも2つの異なるピコネット間
で容量を割当てるために適合される複数のBluetooth(ブルートゥース)ユニッ
トを有するアドホック通信ネットワークにおいて、第1のピコネットと第2のピ
コネットとの間で端末の容量割当てを変更する方法であって、 第1の端末において、第2の端末から、第2の端末の容量割当てのデジタル表
現を含む要求を受信して、第1の端末の容量割当てを変更する工程と、 第1の端末がその要求を取り入れるのに十分に利用可能な容量をもっているか
どうかを決定する工程と、 もし第1の端末の利用可能な容量が十分であるならば、第1の端末の容量割当
てと第2の端末の容量割当てとを比較し、その要求を満足させるために割当て可
能な互いに受け入れ可能な容量ブロックを決定する工程とを有することを特徴と
する方法を備える。
【0021】 さらにもう1つの側面からすれば、本発明は、第1の通信端末に対する容量割
当てモジュールであって、 第2の端末から、第2の端末の容量割当てのデジタル表現を含む要求を受信し
て、第1の端末の容量割当てを変更する通信モジュールと、 第1の端末の容量割当てのデジタル表現を格納するメモリモジュールと、 第1の端末の容量割当てと第2の端末の容量割当てとを比較し、その要求を満
足させるために割当て可能な互いに受け入れ可能な容量ブロックを決定する、メ
モリモジュールと関係して動作するプロセッサモジュールとを有することを特徴
とする容量割当てモジュールを備える。
【0022】 本発明の、これらまた他の目的と、特徴と、利点とは、添付図面と関連した次
の詳細な説明を読むことにより当業者にはより容易に明らかとなろう。
【0023】 詳 細 な 説 明 本発明をBluetoothネットワークの環境においてBluetoothネットワークに適用
可能な用語を用いて説明する。しかしながら、本発明は他のアドホックネットワ
ーク技術にも等しく適用可能であることが認識されるであろうし、他のネットワ
ーク技術にも適用可能なように一般化されることも説明する。
【0024】 Bluetoothはマスタ−スレーブ・アーキテクチュアに基づいたものであり、ピ
コネット内通信のトラフィックがマスタとスレーブとの間で時分割二重(TDD
)フレームを用いて流れる。ピコネットのスレーブは、電力節約モード(例えば
、PARK、SNIFF、或いはHOLDモードのいずれか)がスレーブで実施
されていないなら、フレームの何らかの始まりでアドレスされる(例えば、ポー
リングされる)。ピコネットのスレーブはフレームとマスタの周波数ホッピング
シーケンスと同期がとられる。単一のピコネットに関しては、トラフィックの制
御されたビット率と遅延とをスレーブに提供するタスクがマスタだけで管理され
るが、そのマスタユニットにあるスケジューラとともに扱われるべきである。バ
ッチ・フェア・エグゾースティブ・ポーリング(B−FEP:Batched Fair Exh
austive Polling)といわれる変形エグゾースティブポーリングアルゴリズムが
本願と共通譲渡人の係属中のバッチ・フェア・エグゾースティブ・ポーリング・
スケジューラ(Batched Fair Exhaustive Polling Scheduler)という名称の米
国特許出願で示されており、これは参照によって組み込まれている。B−FEP
は、単純さを依然としてもつ一方、公正な割当てをもち高いBW効率をもつと信
じられている。
【0025】 本発明は特に、ピコネット間通信、即ち、異なるピコネットに属するノード間
での通信を提供することに関するものである。ここでは、Bluetoothユニットは
いくつかのスレーブエンティティと最大で1つのマスタエンティティに対してホ
スト役を務め、幾つかのピコネットにおける存在のアブストラクトを取り扱うと
仮定する。制御されたピコネット間のトラフィックフローを可能にするために、
異なるピコネットにおけるBluetoothユニットの存在をスケジュールする。単一
のトランシーバユニットが仮定されるのであるから、ユニットは一度に1つのエ
ンティティ(マスタ或いはスレーブ)だけをアクティブにすることができる。即
ち、他のエンティティはその時には情報を受信することも送信することもできな
い。一口に言えば、1つの側面から見ると、本発明は、リンクの両方のノードが
同じピコネットに対してチューイングされているトランシーバをもっている場合
に時間をスケジュールする一方で、タイミングのミスマッチによる損失を最小に
するという問題を扱う。別々のピコネットにある2つのユニット各々が利用可能
なアイドル容量をもっているが、そのアイドル容量を同時に利用可能な時間ウィ
ンドウがないために用いることができないときに、タイミングのミスマッチが発
生する。2つのユニット(常に1つのマスタと1つのスレーブ)がピコネット間
のトラフィックのためにスケジュールされる一方で、そのスレーブユニットはそ
のマスタのピコネットの一部となり、また、ピコネット内スケジューラによりス
ケジュールされるべきである。従って、ピコネット間トラフィックのスケジュー
リングはまた、ピコネット内トラフィックのスケジューリングの問題を生じさせ
るものとなる。
【0026】 あるバーストレベルをもったデータ通信のトラフィックがACLトラフィック
のために用いられると仮定されるので、そのスケジューラによりユーザ間で動的
なバンド幅割当てが可能になる。同時に、単一のトランシーバユニットの使用に
より、異なるピコネットに属する複数のノードにおけるマスタとスレーブのエン
ティティのむしろ厳密なタイミングが強制される。これらは同時にアクティブに
なって共通のピコネットにおいて与えられた時間ウィンドウを効率的に利用する
ことを必要としている。
【0027】 従って、同じピコネットに2つのユニットが同時に存在することが調整される
必要があることが理解できる。ピコネット間のトラフィックのスケジューリング
はそれ故に、“ピコネット間スケジューリング”として言及される。そのピコネ
ット間スケジューリングに加えて、そのピコネット内で利用可能な、効率的で、
しかし公正なバンド幅の分布を与えるために、各ピコネット内のトラフィックも
また制御される必要がある。後者のスケジューラは、“ピコネット内スケジュー
リング”として言及され、ピコネット間スケジューリングを考慮して、現在のピ
コネットには存在していないノードでのポーリングを回避すべきである。しかし
ながら、もしそのピコネットに2つだけのノードしかないなら、ピコネット内ス
ケジューリングは単純化される。
【0028】 1つの側面から見ると、ここで説明する本発明はピコネット間スケジューリン
グアルゴリズムに焦点を合わせている。しかしながら、次の章では、“スキャタ
ネット・スケジューラ”と言われる、ピコネット間スケジューラとピコネット内
スケジューラとの間の相互作用を記述する全体的なスケジューリングモデルを導
入する。正しく実行されるなら、2つのスケジューラ間の相互作用によりスキャ
タネットの性能が向上する。その上、そのモデルはスケジューリング機構を組織
して2つのレベルのスケジューリングを区別するよう助ける。
【0029】 スキャタネット・スケジューラのアーキテクチュア 図4は、本発明の種々の特徴に従うスキャタネット・スケジューラ410を図
形的に描写した図である。スキャタネット・スケジューラ410は、Bluetooth
ノードにおける適切なデジタル論理回路で実現しても良い。スキャタネット・ス
ケジューラ410は2つの構成要素、即ち、マスタノードでのみアクティブにさ
れるマスタ−スレーブ・スケジューラ420と、マスタノードとスレーブノード
の両方でアクティブにされるピコネット・スケジューラ430とを含んでいる。
図4のブロック図は、P1として言及される1つのピコネットにあるマスタノー
ド及び隣接するピコネットP2……Pnjにあるスレーブノードとして動作するB
luetoothノードについてのスキャタネット・スケジューラ410の概観図を提供
している。マスタ−スレーブ・スケジュール420は、Bluetoothノードがピコ
ネットP1のマスタとして動作するときの時間中にP1においてダウンリンクス
レーブ(S1……Sni)をスケジューリングすることを担当する。そのように述
べられていないなら、マスタ−スレーブ・スケジューラ420は、ピコネット内
スケジューリングを担当する。ピコネット・スケジューラ430は、Bluetooth
ノードがピコネットP1のマスタとしてアクティブであり、そのBluetoothノー
ドがピコネットP2……Pnjの1つ以上でスレーブとしてアクティブであると
きの期間を決定することを担当する。そのように述べられていないなら、ピコネ
ット・スケジューラ430はピコネット内スケジューリングを担当する。
【0030】 代表的な実施形態では、ピコネット・スケジューラは、即ち、どの時間スロッ
トがあるスレーブ或いはマスタと関係しているのかを識別し、各スレーブ或いは
マスタが無線インタフェースにどれほどの時間(或いは、いくつの時間スロット
或いはフレーム)アクセスするのであろうかを決定することにより、そして、そ
れらがアクティブになるであろう次の間隔をスケジューリングすることにより、
絶対的なタイミングで動作する。アクティブ期間の間の時間に、マスタとスレー
ブのペアは自分自身を電力節約モード、例えば、HOLD或いはSNIFFに置
いても良い。反対に、マスタ−スレーブ・スケジューラは、適切なピコネット内
スケジューリング・アルゴリズムに従って相対的なタイマで動作する。
【0031】 代表的な実施形態では、ピコネット間通信を実行することを望むネットワーク
ノードは要求伝送レートと遅延(QoS)パラメータをスキャタネット・スケジ
ューラへ発行し、そのスキャタネット・スケジューラではさらにマスタ−スレー
ブ・スケジューラとピコネット・スケジューラとについての要求を適合させる。
【0032】 図5は、本発明に従うスキャタネット・スケジューラ510をより詳細に図形
的に描写した図である。マスタ−スレーブ・スケジューラ520では、スキャタ
ネット・スケジューラ520を収容するノードがマスタであるピコネットのメン
バであるスレーブノードが、適切なスケジューリング・アルゴリズム(例えば、
B−FEPアルゴリズム)を実施するピコネット内スケジューラ522を用いて
スケジュールされる。ピコネット・スケジューラ(PS)530によって指摘さ
れたスレーブは、マスタ−スレーブ・スケジューラに指示され、例えば、マスタ
によってポーリングされる資格のあるアクティブスレーブのリストの中に置かれ
る。ピコネット・スケジューラ530はノードが複数のピコネットの1つに割当
てられる間タイミングを制御する。
【0033】 マスタ−スレーブ・スケジューラ520のピコネット内スケジューラ522で
実施されるスケジューリング・アルゴリズムはピコネットスケジューラからの入
力を用いて、図6aと図6bとにP1で示されているマスタピコネットに現在ど
んなスレーブが存在しているのかを判断する。P1に存在するようにスケジュー
ルされたスケジュールは、しかしながら、データ転送の点から依然としてアクテ
ィブではないかもしれず、それ故にピコネット内スケジューリング・アルゴリズ
ムによってイナクティブとして定義される。なお、そのピコネット・スケジュー
ラは、幾つかのスレーブが同じピコネットに属しているのであるから、存在し時
間的にオーバラップするとしてそれらのスレーブをスケジュールしても良い。
【0034】 ピコネット・スケジューラ530は、ノードにあるスレーブ或いはマスタのエ
ンティティがアクティブになる時刻から成るリスト或いはアレイとして描かれて
も良く、その問題はその開始時間と持続時間とを他のピア−スレーブ或いはマス
タエンティティと調整することである。異なるピコネットが異なるスロットタイ
ミングをもっているかもしれないので、2つのピコネット間の切り替えは通常、
何らかのトラフィックが送信される前に、少なくとも1つの時間スロットを消費
する。それ故に、余りにも短いアクティブ間隔を選択することは過度のオーバヘ
ッドを招く結果になるであろう。反対に、余りにも長いアクティブ間隔を選択す
ることは過度に長いパケット遅延を誘導することになるかもしれない。
【0035】 アドホックネットワーク環境において、ピコネット間で強要される集中制御は
ない。従って、ピコネット間スケジューリングへの1つのアプローチは、マスタ
とスレーブとの間のアイドル時間間隔(ti)とアクティブ時間間隔(ta)との
間の二重の一致に基づいている。なお、アイドル間隔は特定のマスタ−スレーブ
ペアに対してのみアイドルとなり、他のピコネット内での通信のために(両方の
ノードによって)用いられても良い。
【0036】 スレーブ或いはマスタがピコネットにおいてもはやアクティブではないとき、
電力節約モードに入り、同じピコネットのマスタ或いはスレーブにそのノードに
は接続できないことを知らせるようにしても良い。SNIFFモード或いはHO
LDモードがこの点で用いられても良い。SNIFFモードはスレーブにマスタ
を、両者ともLMP(リンク管理プロトコル)メッセージでネゴシエーションが
なされるパラメータである特定の時間Tsniffそして持続時間Nsniffattempt
聴取させる。HOLDモードの間は、ACLトラフィックがマスタからスレーブ
にネゴシエーション時間Tholdの間に送信されることはない。また、TholdはL
MPメッセージでネゴシエーションがなされる。
【0037】 2つのピコネットでSNIFFモード間隔を設定するノードは、新しいSNI
FF間隔がネゴシエーションされるまで、同じ周期のアクティビティパターンを
もつであろう。反対に、もしHOLDモードが用いられるなら、新しいThold
ピコネットの通信ウィンドウの各端で定義されねばならない。従って、もしピコ
ネット構造とトラフィックパターンとの少なくともいずれかが頻繁に変化しない
なら、SNIFFモードは良好な代替案である一方、HOLDモードはより動的
なネットワークにおいてより良い働きをするかもしれない。
【0038】 それ故に、SNIFFモードが例として用いられ、異なるピコネットにおける
マスタとスレーブとのペア間での結合時間(joint time)を定義する。
【0039】 代表的なスキャタネット・アーキテクチュアと情報アーキテクチュア ピコネット・スケジューラの説明を例示するために、代表的なスキャタネット
がこの文書全体を通じた例として用いられる。図6aで描写されているスキャタ
ネットは2つのピコネットのスキャタネットであり、それは図6bに描写されて
いる3つのピコネットのスキャタネットへと拡張される。この説明では3つ全て
のピコネット(スレーブエンティティS16、S21、及びS31を含む)に参
画するスレーブノードと隣接するマスタ(M1)とマスタ/スレーブ(M2/S
17)ノードに焦点を当てる。
【0040】 図6aにおいて、ピコネット1はマスタM1(ノードCとして識別される)と
S1−S7として識別される7つのスレーブとを含む。加えて、ピコネット1の
2つのノードは別のピコネット(ピコネット2)を創成して、マスタM1を経る
ことなくデータを直接ノード間で送信する。ピコネット2は、マスタノードM2
(ノードAとして識別される)と単一のスレーブノードS21(ノードBとして
識別される)とを有している。図6bに示されているように、第3のピコネット
を加える例の続きは、ピコネットを追加する機能と機構の説明の後に呈示される
【0041】 図7は、ピコネット・スケジューラ・リスト・レジスタにおけるデータとして
も、そして、そのピコネット・スケジューラ・リストを表現するフレームシーケ
ンスとしても描写されている3つのネットワークノードA、B、及びCのピコネ
ット・スケジューラにおけるピコネット・スケジューラ・リストの表記を示して
いる。なお、ピコネット1とピコネット2のスロット/フレームは同期される必
要はなく、このことはフレームシーケンスにおいて詳細には図示されていない。
その代わり、1つのフレームが、ピコネット間でノードが切り替わるとき、ガー
ドフレームとして用いられる。
【0042】 ピコネット・スケジューラ・リストの長さ(フレーム数でカウントされる)は
、SNIFFモードに関して定義された時間に依存する。そのリストは循環レジ
スタとしてカウントされたモジュロTpsに見える。Tpsはノードにおける最長ア
クティブSNIFFモードの期間に対応する。この期間のフレームは“ピコネッ
ト・スケジューラ・フレーム”と記載されても良く、それは複数のBluetoothフ
レームを含む。Tpsがより短い期間の倍数であるとすれば、そのより短い期間が
用いられても良い。さらにその上、ピコネットは非同期(即ち、接続されたピコ
ネットのタイミングが同期をとる必要がない)なので、それらのクロック周波数
は異なっているかもしれず、その結果、そのピコネットにおけるスロット/フレ
ーム間のオフセットがスライドするかもしれない。このことは、アクティブウィ
ンドウが“スライド”しオーバラップするかもしれないので、SNIFFの更新
がスロット間でのアライメントについて調整するために必要になるかもしれない
ことを意味する。しかしながら、そのような更新は、トラフィックのダイナミク
スが原因となる更新に比較してむしろ頻度が少ないことが期待される。なお、マ
スタノード(例えば、図6aにおけるノードC)は同時に幾つかのオーバラップ
するスレーブをスケジュールするかもしれない。その例では、このことは、さも
なければノードAとノードBとが両方ともピコネット2にあるので、ノードCが
ノードA、Bと通信できる唯一の道である。加えて、2つ以上のピコネットにあ
る全てのノードはまた、それらが発見可能で接続可能なノードとして定義される
場合に、INQUIRY/INQUIRY SCANとPAGE/PAGE S
CAN手順のようなオーバヘッド手順に対して時間をスケジュールしなければな
らない。これらの手順がスケジュールされる特定の時間は本発明には厳しいもの
ではない。従って、ここで明瞭に説明してはないが、例えば、2つのSNIFF
間隔の間で実行されえる。
【0043】 図6bにおいて、スキャタネットの例での次のステップは、新しいピコネット
(ピコネット3)を形成することによりスキャタネットにノードDを付加するこ
とである。ノードDは、従来のBluetooth接続手順に従って、或いは、先に参照
によって組み込んだ係属中であり共通譲渡人である1つ以上の米国特許出願に説
明された手順に従って、ノードBに接続しても良い。
【0044】 さて、ピコネット・スケジューラにおいて新しいピコネットを含むための数多
くの代替案が生まれており、それは次のようなものである。
【0045】 ・ノードA或いはCと通信するのに用いられないノードBにおいて、十分に大
きなウィンドウの空き時間を見出すように試みること。もし十分に大きな時間ウ
ィンドウが利用可能であるならば、ノードBがその空き時間の間にピコネット3
にスケジュールされ、ピコネット・スケジュール・リストは(例えば、現存する
SNIFFパターンを更新することにより)更新される必要がない。
【0046】 ・反対に、もしノードBのピコネット・スケジューラ・リストがノードBとノ
ードDとの間のピコネットを確立することを取り入れるのに利用可能な十分に大
きな時間ウィンドウをもっていないなら、TpsがAとCの両方に対して増やされ
るか、或いは、現在の時間ウィンドウ(Nsniffattempt)が小さくされて新しい
ピコネットBのための余地をつくる。
【0047】 なお、ピコネット・スケジューラ・フレームにおいて空きの余地を見出す必要
の原因になる他の事象が、以下のようであれば、発生するかもしれない。
【0048】 ・存在するマスタ−スレーブのペアがピコネット・スケジューラ・フレームに
おいて同じ場所で時間ウィンドウを増やすことを要求する。
【0049】 ・マスタ−スレーブのペアが時間的にその時間ウィンドウの場所変更を要求す
る。しかしながら、そのときに、その容量が利用可能であるべきであるが、時間
的に(即ち、ピコネット・スケジューラ・フレームにおけるアクティブ・ウィン
ドウの場所を)移動することが許されないかもしれない。
【0050】 ピコネット・スケジューラ・変更手順を実行する他の理由には次のようなもの
があるかもしれない。
【0051】 ・ノード(マスタ或いはスレーブの役割)がマスタ−スレーブのペアから取り
外されて、容量を解放することと、 ・マスタ−スレーブのペアが新しいTps期間を要求するかの少なくともいずれ
かがある。このことは、全ピコネット・スケジューラ・フレームと共用ノードと
してノードの1つをもった潜在的には別のマスタ−スレーブのペアの完全な更新
の契機となるかもしれない。
【0052】 ・自律的な適合割当て過程は、1つ以上の割当てのピコネット・スケジューラ
・フレーム構造を変更するための決定をする。これは利用中のピコネット・スケ
ジューラ・フレーム・ウィンドウを検出する手順の結果であり得る。
【0053】 ピコネット・スケジューラ・リストの交換 新しいピコネットについての適切なウィンドウを見出す過程には情報交換手順
が関与しており、その情報は、新しいタイプのLMPメッセージ或いは現存する
LMPメッセージの変形版において、Bluetoothユニット間で送信される。その
情報交換はLMP以外の専用プロトコルを用いてなされても良く、そのプロトコ
ルは正規のデータパケットを用いて別のアプリケーションとして実行しても良い
。一般に、ピコネット・スケジューラ・フレームが、例えば、ノードを付加或い
は取り除いたり、バンド幅要求(より大きな/より小さなアクティブウィンドウ
)を変更したり、或いは(例えば、前に検討したように)スロットのアライメン
トを調整するために、ノードにおいて変更される必要があるとき、ピコネット・
スケジューラ・リストは交換されるべきである。
【0054】 本発明の代表的な実施形態において、ピコネット・スケジューラ・リストは、
各マスタ−スレーブのペア間で交換され、新しいピコネット・スケジューラ・リ
ストが創成されるときに決定のための基礎として用いられる。ピコネット・スケ
ジューラ・リストにおける情報は、スケジュールされたスレーブとマスタの開始
時点或いは持続時間として、或いはおそらくピコネット・スケジューラ・フレー
ムのバイナリアレイ表記として符号化されても良い。後者のものは、ノードに対
して現在のピコネット・スケジューラ・フレームにおける占有或いは空きフレー
ムを表すことができる。当業者であれば、ピコネット・スケジューラ・リストデ
ータを交換する他の方法を認識するであろう。例えば、ピコネット・スケジュー
ラ・リストデータは、幾つかのパケットにおいて送信されるより小さな部分に分
割され、受信機はその情報自体を組み立てても良い。或いは、その情報はプロセ
ッサのバックグランドにおいて実行するアプリケーションによって交換されて、
情報が一定的に、周期的に、或いは、容量が利用可能なときにはいつでも交換さ
れるようにしても良い。
【0055】 一般的な規則として、どんなペアのノードでもマスタユニット(例えば、マス
タ−スレーブのペアにおいてマスタとして動作するユニット)は、スレーブの新
しいピコネット・スケジューラ・リストについて決定をする。しかしながら、変
更はスレーブユニットによって要求されるようにして良い。
【0056】 もしスレーブノードがそのピコネット・スケジューラのフレーム変更を開始す
るのを望むなら、その所望の変更とともに、そのピコネット・スケジューラ・リ
ストを、ピコネット・スケジューラ変更要求LMPメッセージ或いは変形SNI
FF要求LMPメッセージにおいてマスタノードに送信する。後者はオリジナル
のSNIFFメッセージと同じ情報を含み、また、現在は未使用の最後の7バイ
トにおいてピコネット・スケジューラ・リストの表示を搬送する。図8において
、2つの代替案のフォーマットが描かれている。もし、そのマスタがスレーブノ
ードによって要求された変更を受け付けるから、そのマスタは新しいピコネット
・スケジューラ・リストとともにピコネット・スケジューラ・変更受付LMP、
或いは、変形SNIFF受付LMPメッセージを返却する。さもなければ、その
マスタは代替ピコネット・スケジューラ・リストとともにピコネット・スケジュ
ーラ変更要求LMP、或いは、ピコネット・スケジューラ受け入れ拒絶LMPメ
ッセージを返却するかもしれない。その返却された情報も、スレーブが後続する
ピコネット・スケジューラ変更要求におけるより良い選択を行なうのを容易にさ
せるために利用可能な容量に関する情報を含むことができる。もし必要なら、ス
レーブとマスタとはいくつかのメッセージの反復を実行して、ピコネット・スケ
ジューラ・リストに対して相互に受け入れ可能な変更のネゴシエーションを行な
っても良い。
【0057】 もしマスタユニットがそのピコネット・スケジューラ・フレームを変更するこ
とを望むなら、ピコネット・スケジューラ変更要求LMPメッセージ、或いは、
変形SNIFFメッセージにおいて所望の変更要求をスレーブに対して発行する
。もしスレーブがその変更を受け入れるなら、マスタが後続するピコネット・ス
ケジューラ変更要求におけるより良い選択を行なうのを容易にさせるための容量
情報を含んでも良いピコネット・スケジューラ受け入れLMPメッセージととも
に応答する。さもなければ、ピコネット・スケジューラ変更要求メッセージにお
いてマスタにそのマスタが応答するためにそのピコネット・スケジューラ・リス
トを送信するか、或いはピコネット・スケジューラ受け入れ拒絶LMPメッセー
ジを送信する。
【0058】 もしピコネット・スケジューラ変更LMPメッセージが用いられてピコネット
・スケジューラ・リストを交換し、その結果、受け入れるなら、図9に図示され
ているように、合意されたピコネット・スケジューラ・リストに基づいて、イニ
シエータからの強制SNIFFセットアップ(SNIFF LMP)が続く。反
対に、変形SNIFF LMPメッセージが用いられてピコネット・スケジュー
ラ・リストを交換するなら、図10に図示されているように、ピコネット・スケ
ジューラ・リストについての合意に達したなら、SNIFFモードパラメータが
直接セットアップされる。
【0059】 ピコネット・スケジューラ・リストの一致などを実行するための時間を提供す
るために、ピコネット・スケジューラ・変更要求がピコネット・スケジューラ・
フレーム・ウィンドウにおいて早く送信されて、その応答がその同じウィンドウ
の終わりに送信されても良い。その距離がnスロットであるとするならば、nは
1,3,5,……,taiの範囲にあり、ここで、taiはピコネットiについての
ピコネット・スケジューラ・フレーム・ウィンドウの長さである。
【0060】 以下に、ピコネット・スケジューラ・フレーム変更を受け入れる或いは拒絶す
るための適切な規則について検討する。
【0061】 ピコネット・スケジューラ・フレーム割当てアルゴリズム 先に図示したように、2つのノードにおけるピコネット・スケジューラ・フレ
ームの変更にはリンクに関与する2つのノード間のネゴシエーション手順が関与
する。ピコネット・スケジューラ・フレームを変更するのに関与する労力或いは
計算上の複雑さは、ネットワークノードが既に割当てられたピコネットの数の関
数として変化する。一般的な規則として、ピコネット・スケジューラ・フレーム
変更はピコネットにおけるマスタにより制御されるが、厳重なピコネット・スケ
ジューラ・フレーム要求をもつスレーブはそのマスタからのピコネット・スケジ
ューラ・フレーム変更を拒絶しても良い。
【0062】 簡単に言うと、各ネットワークノードは数多くのネットワークパラメータを格
納するメモリを含んでいる。ピコネット・スケジューラ・フレーム要求メッセー
ジはまた、要求されたリンクについての所望のQoSに関連した数多くのパラメ
ータを含んでいる。ネットワークノードがピコネット・スケジューラ・フレーム
要求メッセージを受信するとき、そのノードに関連したプロセッサはロジック規
則のセットをそのパラメータに適用して、新しいピコネット・スケジューラ・リ
ストを創成する必要があるなら、そのリストの特性についての決定を行なう。
【0063】 ピコネット・スケジューラ変更要求パラメータ 幾つかのピコネットが存在するノードにおけるピコネットiについて、ピコネ
ット・スケジューラ・フレームを変更する要求は数多くのパラメータを含んでい
る。
【0064】 ・ピコネット・スケジューラ・フレーム期間,TPSi ・アクティブ・ウィンドウ・サイズ,tai ・開始位置,di(“今”からカウントされるフレームの数) ・オブジェクティブ・レート,roi(割当てられたフレーム/ピコネット・ス
ケジューラ・フレーム期間、即ち、tai/TPSi) ・優先度クラス,pci これらのパラメータの内、1つ以上は要求が発行されたときにその要求が定義
されていないなら指定されないまま残されても良い。しかしながら、オブジェク
ティブ・レートは通常(例えば、TPSiとtaiとの両方が指定されないまま残さ
れるならデフォルトによってさえも)定義されるべきであるが、もしそれらが定
義されるならその定義によってくつがえされても良い。オブジェクティブ・レー
ト・パラメータは、パケットの実際のデータ転送レートを定義する必要はない。
即ち、それは、そのノードがスケジュールされたピコネットにおいてマスタとと
もにただ1つであると仮定すれば、空中インタフェースの全容量の内の所望の割
合を備えるウィンドウを定義しても良い。絶対的に必要なレートを考慮すること
もできるが、ピコネット内スケジューラ(MSS)によって直接考慮される要求
を必要とする。
【0065】 優先度クラスパラメータが用いられて、ノードにおいて割当てられたピコネッ
ト間の優先度を与える。より高い優先度をもつ要求が到来すると、より低い優先
度のピコネットについてのアクティブ・タイム・ウィンドウが無視されても良い
。その要求はまた、ピコネット内スケジューラによって考慮され、そのピコネッ
トの保証されたバンド幅の割合を与えても良い。また、優先度クラスパラメータ
が用いられて、時間要求の厳しいノードと多くのピコネットのメンバであるノー
ドとの少なくともいずれかが、ピコネット・スケジューラ・フレームにおいて存
在する或いは必要とされるアクティブ・ウィンドウ割当てについての優先権を得
ることができるようにしても良い。
【0066】 優先度レベルの1つは、“ベスト・エフォート”レベルであるべきである。こ
こで、そのノードが同じクラス(ベスト・エフォート)内で容量の適正な割合を
与えられているべきであるとして解釈されるべきである(1に等しい)最大潜在
公称レートにオブジェクティブ・レートは設定されても良い。そのノードがピコ
ネット・スケジューラ・フレーム期間、TPSiの何らかの設定を受け入れる場合
には、従って、そのトラフィックは遅延に対しては敏感ではない。さらにその上
、開始位置は一般にはさほど関心を払うことではない。
【0067】 より高い優先度クラスはTPSiとtaiパラメータの具体的な組み合わせを必要
とするかもしれず、ここでは、開始位置パラメータdiも重要であるかもしれな
い。
【0068】 システムは1つ以上の優先度クラスを含んでも良いことを認識すべきである。
【0069】 ローカル・ノード・パラメータ 次のパラメータはノードにおいて局所的に格納されて、ピコネット・スケジュ
ーラ変更要求手順を実行できるべきである。
【0070】 ・Csys、例えば、INQUIRYとPAGEとしてシステム手順のために予
約される容量。この容量は、回路交換トラフィックがノードの何らかのアクティ
ブ・ピコネットにおいてスケジュールされないなら、如何なるユーザトラフィッ
クによっても共用されるものではない。
【0071】 ・Cav1、発行されたピコネット・スケジューラ変更要求の優先度クラス以下
の優先度クラスで利用可能な容量。
【0072】 ・Cav2、発行されたピコネット・スケジューラ変更要求の優先度クラスより
下の優先度クラスで利用可能な容量。しかしながら、要求を行なうノードから既
に割当てられた容量はCav2から除外される。
【0073】 ・CFS、ベスト・エフォート・タイプの優先度クラスにおいて、トラフィック
に関するノードにおけるピコネットの適正な割合の容量。
【0074】 ・nLpci、優先度クラスpciにおけるCFSより下のノードにおける割当ての
数、即ち、制限されたフロー。
【0075】 ・npci、優先度クラスpciのノードにおける全割当て数。
【0076】 ・ρi(k)、ピコネット・スケジューラ・フレーム数kにおけるピコネット
iについてのアクティブ・ウィンドウの負荷レベル、即ち、ピコネットiについ
ての1つのアクティブ・ウィンドウにおいて割当てられたフレームの瞬間的な利
用度。
【0077】 ・tusedi(k)、ピコネット・スケジューラ・フレーム数kにおいてユーザ
データを搬送するピコネットiのアクティブ・ウィンドウにおけるフレームの数
【0078】 これらのパラメータに加えて、ピコネット・スケジューラ変更要求パラメータ
とピコネット・スケジューラ・リストそれ自身とはノードに格納され、何らかの
今度のピコネット・スケジューラ変更要求メッセージのために更新され準備され
ねばならない。
【0079】 ピコネット・スケジューラ変更要求手順 代表的な実施形態において、次のステップは、要求を行なうノードからのピコ
ネット・スケジューラ・リストを含むピコネット・スケジューラ変更についての
要求を取得するノードによって処理される。その要求は、ピコネット・スケジュ
ーラ・変更要求LMPメッセージ或いは変形SNIFF要求LMPメッセージの
いずれかにおいて発行される。
【0080】 1)優先度クラスpci内で、ピコネットiからのピコネット・スケジューラ
変更についての要求を受信するノードはまず、その優先度クラスについて利用可
能な容量をチェックする。より低い優先度クラスによって既に割当てられた容量
はまた、この要求による割当てに対して適格なものと考えられる。自分自身の優
先度クラスCav1内で既に割当てられた容量を含む、優先度クラスpcjをもつピ
コネット(マスタとスレーブとのペア)jについての全ての利用可能な(正規化
された)容量は、以下のように計算されても良い。
【0081】 ここで、Csysはシステムトラフィック(INQUIRY/PAGE手順)につ
いて予約された容量であり、その総計はより高い優先度のトラフィックに対して
割当てられた容量を表している。 もし利用可能な容量がないと考えられるなら、例えば、発行されたオブジェクテ
ィブ・レートがroj>Cav1であるなら、拒絶(non-accept)メッセージがこの
段階で要求を行なったイニシエータに送り返され、ここでピコネット・スケジュ
ーラ変更要求手順はアボートする。その拒絶メッセージはその情報、例えば、C av1 パラメータを含み、そのイニシエータが受け入れるより良い機会をもった新
しい要求を発行可能にしても良い。 この段階におけるアボートの例外は、例えば、優先度クラスがベスト・エフォー
ト・タイプであり、要求された容量が受信ノードによる削減を受け易いことを示
唆する場合である。それから、この段階でステップ4に入る。
【0082】 2)もし十分に利用可能な容量があるなら、さらなる精錬がなされてどのくら
いの変更が受け入れられるべきなのかを判断する。Cav2をpcjより低い優先度
クラスについて利用可能な容量であるとする。即ち、次の通りである。
【0083】 ここで、その総計は、要求されたのと同じ優先度クラスについて割当てられた容
量を示しているが、要求を行うマスタとスレーブのペアによって既に割当てられ
た何らかの容量は除外する。後者はその変更要求がマスタとスレーブのペアによ
る現存する割当ての変更であるなら適用する。 もし利用可能な容量がないと考えられるなら、例えば、発行されたオブジェクテ
ィブ・レートがroj>Cav2であることに基づいて、未使用の或いはより低い優
先度クラスからとられて、この段階でステップ番号4に入る。さもなければ、ス
テップ3に入る。
【0084】 3)この段階では、未使用の、或いは、より低い優先度の割当てられた容量を
割当てることにより要求を受け入れるに十分な容量がある。 もし、その要求がただオブジェクティブ・レートを述べているだけであるなら、
ベストフィットを基本にして新しいピコネット・スケジューラ・リストに割当て
られた要求割当てを伴う応答が返される。後者は、ピコネット・スケジューラ・
フレームの分割化を回避するためにできるだけきつくピコネット・スケジューラ
・フレームをパックすることを試みる手順に関与しても良い。 もしピコネットjからの要求がTPSjとtajパラメータとについての具体的な値
を要求し、これらの値が現存するTPS値と競合しないなら、その要求は新しい更
新されたピコネット・スケジューラ・リストをイニシエータに送り返すことによ
り受け入れられる。 もしピコネットjからの要求がピコネットjからのその要求についてのTPSj
ajパラメータとについての具体的な値を要求し、これらの値が現存するTPS
と競合するなら、その要求が、 ・割当てられたピコネット間により高い優先度クラスが存在せず、かつ、同じク
ラス内でピコネット・スケジューラ・フレームの再構成が受け入れられるか、 或いは、 ・割当てられたピコネット間により高い優先度クラスが存在せず、かつ、ピコネ
ットjがそれ自身の優先度クラス内に存在する唯一のピコネットであるなら、 受け入れられるべきである。 ここでいう競合の1つの例は、要求されたTPSjの値が現存するTPS期間の倍数
ではない場合である。これは、同一ではない連続するピコネット・スケジューラ
・フレームをもたらす結果となり、そのウィンドウが互いに“スライド(slide
)”する原因となる。
【0085】 その要求が受け入れられるなら、ベストフィットを基本にして新しいピコネッ
ト・スケジューラ・リストに割当てられた要求割当てを伴う応答が返される。さ
もなければ、ステップ4)に入る。前者は、ピコネット・スケジューラ・フレー
ムの分割化を回避するためにできるだけきつくピコネット・スケジューラ・フレ
ームをパックすることを試みる手順に関与しても良い。ピコネット・スケジュー
ラ・フレームをパックする代表的な方法を以下で検討する。もし、そのピコネッ
ト・スケジューラ・フレームの再構成が必要であるなら、他のピコネットとのピ
コネット・スケジューラ・変更手順のシーケンスがこのノードにおいて、トリガ
されても良い。
【0086】 4)もし要求された優先度クラス内の容量がその要求された容量を受け入れる
のに共用されねばならないなら、このステップに入る。 もし要求された優先度クラスが如何なる共用も許さないなら、拒絶メッセージが
要求を行ったイニシエータに戻されて、そのピコネット・スケジューラ変更要求
手順はここでアボートされても良い。拒絶メッセージは情報(例えば、Cav2
av1との少なくともいずれかのパラメータ)を含み、そのイニシエータが受け
入れるより良い機会をもった新しい要求を発行可能にしても良い。 もし共用が許されるなら、例えば、優先度クラスがベスト・エフォート・タイプ
のものであるなら、その要求に対する適正な割合の割当てが共用のための規則に
従って計算され、そのシステムに対して採用される。 ピコネットjにおける適正な割当てのための適正な割合の割当て規則の例、CFS j は以下のように与えられる。
【0087】 ここで、npcj、CLpcj、nLpcjは、全て優先度クラスpcj内における、新しい
割当て、寄せ集められた制限のある容量、限定されたフローの数を夫々含む全割
当て数を示すパラメータである。“限定されたフロー(limited flow)”とは、
例えば、次の規則
【0088】 に準拠する割当てCFSi、例えば、新しい割当てと十分に適正な割合を用いるこ
とのない割当てである。限定されたフローは、適正な割合がこのノードで呈示さ
れたものよりも少ないマルチ−ホップネットワークにおけるボトルネックのノー
ドを通過するフローの結果でも良いし、或いは、そのフローを制限しているアプ
リケーションでも良い。CFSjの計算における“min(最小値)”の演算は、要求
されたオブジェクティブ・レートだけが割当てられることを保証しており、従っ
て、ピコネットjから割当てられたフローは初めから制限されたものとなっても
良い。 一旦、適正な割合の割当てが決定されたなら、新しい割当てをもつ新しいピコネ
ット・スケジューラ・リストはイニシエータに送り返される。加えて、この過程
は、新しい割当ての影響を受ける現存する割当て、即ち、(Cav1/npcj)より
大きい割当てをもつノードのピコネット・スケジューラ変更手順を始める契機と
なるであろう。
【0089】 一旦、ステップ1〜4が実行されたなら、その結果は受け入れか或いは拒絶と
なるべきであろう。ピコネット・スケジューラ変更メッセージが用いられる場合
、もし、そのピコネット・スケジューラ変更が受け入れられたなら、強制SNI
FF割当てが発行される。
【0090】 新しいピコネット・スケジューラ・リストが創成されるとき、その新しいピコ
ネット・スケジューラ・フレームに影響を及ぼすかもしれない進行中のピコネッ
ト・スケジューラ・フレームに依然としてノードが処理を委ねているので、その
ノードがそれを用いて開始するには多少時間がかかるかもしれない。それ故に、
そのノードはその新しい・スケジューラ・フレームを格納し、全ての影響を受け
るノードがそれら自身のピコネット・スケジューラ・リストを新しいピコネット
・スケジューラ・リストに従っている(一致している)ものであるように更新完
了するまで、引き続き古いピコネット・スケジューラ・リストを用いるべきであ
る。diとdjとのパラメータの少なくともいずれかが用いられて新しいピコネッ
ト・スケジューラ・リストにおけるアクティブ・ウィンドウが始めて用いられる
ときを示しても良い。
【0091】 ピコネット・スケジューラ・リスト・マッチング・アルゴリズム ピコネット・スケジューラ要求手順の間、要求を行うノードからのピコネット
・スケジューラ・リストとその要求を受信するノードにあるピコネット・スケジ
ューラ・リストとの間での一致をとる試みがなされる。もし可能であれば、ピコ
ネット・スケジューラ変更要求パラメータが両方のピコネット・スケジューラ・
リストにおける対応する時間スロットの間に利用可能な何らかの位置に合わせら
れるべきである。これは、関与するノード(マスタとスレーブとのペア)の両方
において他の共存するピコネットの更新を回避するものとなる。
【0092】 例えば、ノードS(送信側)がピコネット・スケジューラ変更要求メッセージ
をノードR(受信側)に送信すると仮定しよう。その要求には、Sのピコネット
・スケジューラ・リストPSSを表すデータを含んでいる。ノードRはそのとき
、ノードSとノードRとの間の通信セションに割当て可能で相互に受け入れ可能
な容量のブロックがあるかどうかを判断しなければならない。代表的な実施形態
では、ノードRは、PSSとPSRでの対応する時間スロットにおける十分に大き
なブロックの利用可能な容量を見出す試みを行うことによって、この判断をする
【0093】 ノードRは、好ましくは上述されたピコネット・スケジューラ変更要求手順が
その要求を取り入れるに十分な容量があると結論するときにのみ、次のステップ
を実行することによりこの判断を行っても良い。なお、この手順はその終わりが
ピコネット・スケジューラ変更要求を拒絶するという結果になるかもしれない。
【0094】 1)ピコネット・スケジューラに動作的に関連しているプロセッサは、ピコネ
ット・スケジューラ・リストPSSとPSRを表現し、夫々がPSBSとPSBRで示
される2つのバイナリ・アレイを創成する。そのバイナリ・アレイは、2つのノ
ードSとRのピコネット・スケジューラ・フレームを表現しており、夫々の位置
はピコネット・スケジューラ・フレームにおけるフレームに対応している。その
結果、バイナリ・アレイの長さはノードのピコネット・スケジューラ・フレーム
の持続時間(例えば、TPS)に対応する。ピコネット・スケジューラ・リストを
表現する位置バイナリ・アレイの内容は、もしそれがアクティブ・ウィンドウの
一部であれば、バイナリ“1”にセットされ、もしそれが表現する時間スロット
がその要求に割当てられるのに空きであるなら、“0”にセットされる。もしピ
コネット・スケジューラ変更要求が既に割当てられたウィンドウの変更を表して
いるなら、既に存在するウィンドウはPSSから除外されるべきであり、全ての
新しいウィンドウについての要求が発行されるべきである。 ピコネット・スケジューラ変更要求メッセージにおいて送信されるピコネット・
スケジューラ・リストは、そのピコネット・スケジューラ・リストを表現するバ
イナリ・アレイの形式をしているかもしれず、そのリストはこのアレイを創成す
るステップを不必要にすることが認識されるであろう。ピコネット・スケジュー
ラ・リストがピコネット・スケジューラ変更要求メッセージにおいて表現される
特定の形式は技術的な、そして、ネットワークの費用に関係することであり、本
発明にとって重要なことではない。
【0095】 2)プロセッサはピコネット・スケジューラ・リストを表現するバイナリ・ア
レイについてのビット的“AND(論理積)”演算を実行する。そのビット的な
“AND”演算によって、ノードSとRとが、例えば、空きの容量を表現する位
置であるバイナリ“1”を含む第3のバイナリ・アレイ(例えば、PSB1=PS BS とPSBRとのAND(論理積))と生じる結果になる。
【0096】 3)PSB1における空きの場所はノードSによって発行されたピコネット・ス
ケジューラ変更要求パラメータと比較されても良い。位置とオブジェクティブ・
レートとに関してその要求がどれほど厳しいものであるのかに依存して、発行さ
れたアクティブ・ウィンドウは空きの場所に対して一致がとられる。もしピコネ
ット・スケジューラ・フレームにおける場所の要求が発行されていないなら、そ
の要求は一致する連続的に空きのフレームのサイズだけである。発行されたオブ
ジェクティブ・レートを満足する最小の空きのウィンドウが用いられるべきであ
ることを意味するベスト・フィットがとられるべきである。
【0097】 4)もし満足のいく位置が見出されないなら、ピコネット・スケジューラ変更
拒絶メッセージが準備される。
【0098】 5)もし位置が見出されるなら、ノードによって使用されるフォーマットにお
いて、新しいアクティブ・ウィンドウがノードSとRのピコネット・スケジュー
ラ・リストに含められる。
【0099】 もしアクティブ・ウィンドウの位置が関心のあるものであれば、PSB1が創成
される前に、ステップ2においてPSBRで既に利用可能なフレームに対してチェ
ックがなされるかもしれない。
【0100】 ピコネット・スケジューラ・リストを表現するアレイにおいてビット的にバイ
ナリの“AND(論理積)”演算を実行することは、要求に割当て可能で相互に
受け入れ可能な容量ブロックがあるかどうかを判断するたった1つの代表的な方
法に過ぎないことを認識するべきであろう。例えば、割当てされていない(例え
ば、“空き”の)ブロックがバイナリの“0”によって表現され、ビット的にバ
イナリの“NOR”演算をそのアレイで実行することができる。他の適切なデジ
タル論理技術はこの技術分野における当業者のもつ技術の中にある。
【0101】 適応型ピコネット・スケジューラ割当てアルゴリズム いくつかの優先度クラス、通常、ベスト・エフォート・優先度クラスについて
、ノードはそのバックグランドにおいて適応型割当てアルゴリズムを実行して、
ノードがフルウィンドウを用いていないとき、或いは、より多くの容量がノード
においてピコネットに与えられるべきであるとき、ピコネット・スケジューラ・
フレームの内容を変更しても良い。本質的には、その考えは、ピコネット・スケ
ジューラ・フレームにおいて時刻kにおいて各アクティブ・ウィンドウの利用度
ρi(k)の記録を保持することである。その利用度は以下の式に従って計算さ
れる。
【0102】 この式は利用度の指数平均を与える(αは間隔(0,1)において設定されるフ
ィルタ係数である)。変数tusedi(k)は、ピコネット・スケジューラ・フレ
ーム番号kにおけるピコネットiにおいてトラフィックを搬送するのに用いられ
たフレーム数のカウントである。このカウントはそのノードにおいて各ピコネッ
トに対して連続的に、かつアップリンクとダウンリンクのパケットを区別するこ
となくなされる。
【0103】 その違いrdi=ρi(k)−roiが、オブジェクティブ・レートの百分率の値
に基づいても良い所定の間隔[rdi_low,rdi_high]を超えるとき、ピコネッ
ト・スケジューラ変更要求が実施されて適応型割当ての環境においてそのオブジ
ェクティブ・レートについての一般的な許容度を形成しても良い。もし新しいピ
コネット・スケジューラ変更要求が決定されたなら、新しいオブジェクティブ・
レートが利用度レベルに基づいて定義され、ピコネット・スケジューラ変更要求
手順において発行される。
【0104】 付加的ピコネットのスキャタネットへの付加 再び図6(b)において、スキャタネットの例における次のステップは、例え
ば、ノードDをノードBに接続することにより、第3のピコネットを付加するこ
とである。
【0105】 ノードDはベスト・エフォート・タイプの優先度クラスを用いて接続し、同様
に、ノードBはベスト・エフォート・タイプだけのピコネットを割当てたと仮定
されるかもしれない。さらに、ノードDはINQUIRY手順を経てノードBを
見出し、今やPAGEをノードBに対して行なってマスタであることを願って新
しいピコネットをセットアップする。接続確立過程の間に、ノードDはノードB
が上述した参照によって組み込まれた共通譲渡人であり係属中の1つ以上の米国
特許出願で説明されている情報交換を用いることにより他のピコネットのメンバ
であるかどうかを判断してもよい。もしノードBがもう1つのピコネットのメン
バであるなら、ノードDはノードBによって考慮される容量パラメータを含むピ
コネット・スケジューラ変更要求を発行する。
【0106】 或いは、ノードBはピコネット・スケジューラ変更要求を、ピコネット・スケ
ジューラ・リストにノードDを含むために接続が確立される直後に、ノードDに
発行しても良い。後者の場合には、ノードBは、Bが接続のイニシエータではな
いので、DとBとの間の容量についての評価された要求を行なっても良い。
【0107】 図11には、関与するノードについて新しいピコネット・スケジューラ・フレ
ームが描かれている。ノードBにおいて、ノードAとCとをもったアクティブ・
ウィンドウが縮められてノードDをもつアクティブ・ウィンドウに合うようにな
っている。
【0108】 他の影響を受けるノード(AとC)におけるピコネット・スケジューラ・リス
トの変更は、上述した前節で説明したピコネット・スケジューラ変更手順によっ
てなされねばならない。通常、この場合には、そのピコネット・スケジューラ・
フレームの変更に合意がなされているのであるから、ノードBによって開始され
るであろう。従って、ノードAとCにおける他のピコネット・スケジューラ・フ
レームはこの変更に一致しなければならない。
【0109】 一般に、スキャタネットの一部における変更は、結果として、他の幾つかの影
響を受けるノードにおけるピコネット・スケジューラ変更手順のシーケンスにな
っても良い。また、ピコネット・スケジューラ変更要求は、スキャタネットのそ
の部分におけるピコネット・スケジューラ・フレームの定常状態に達するために
同じノードで繰返されねばならない場合もあるかもしれない。
【0110】 ホールドモードの利用 HOLDモードとSNIFFモードとの違いは、前者がアクティブ・ウィンド
ウの期限が終了するたび毎に再割当てされねばならない点にある。このことは、
各アクティブ・ウィンドウについて、ピコネット・スケジューラ・変更手順が2
つのノード間で実行されねばならないことを意味している。ピコネット・スケジ
ューラ・変更要求メッセージのフォーマットは同じでも良いが、TPSiが周期的
なピコネット・スケジューラ・フレームを維持するために分割可能でなければな
らないという要求は、そのピコネット・スケジューラが連続的に更新されるため
に緩和される。
【0111】 しかしながら、オブジェクティブ・レートについての参照として、また、シス
テムの遅延制限としても、TPSパラメータについての使用が依然としてある。こ
の制限がないと、アクティブ・ウィンドウはノードが高負荷状態にある間に制御
されないまま大きくなるかもしれない。
【0112】 SCOチャネル もしノードにおいて何らかの割当てられたピコネットがSCOチャネルを用い
るなら、これはノードにおける同時ピコネットの数を最大でわずか2に制限する
。2つのSCOフレーム間の最大距離の故に、これは3フレームである。2つの
ピコネット間の交換は1フレームを必要とし、関与する2つのピコネットにおけ
る通信のためにわずか1つのフレームしか残されない。SCOチャネルをもつス
キャタネットの場合には、ピコネット間の各交換の前にHOLDが割当てられね
ばならないので、SNIFFとともに設定されるのが好ましい。TPSパラメータ
はSNIFFの場合には3つのフレームのSCOインターバルに設定されるであ
ろう。
【0113】 本発明をBluetoothネットワーク環境においてBluetoothの用語を用いて説明し
たが、本発明はTDMAが用いられて幾つかの同時的に存在するクラスタにノー
ドについての存在を分割するパケット交換無線ネットワークを形成する何らかの
クラスタにおいて使用されても良いことが認識されるであろう。さらにその上、
このシステムにおけるノードは通常、一度に1つのクラスタへとチューニングさ
れねばならない1つのトランシーバをもつのみであるべきである。即ち、そのノ
ードは一度に1つのクラスタにおいてのみ送受信可能である。
【0114】 ピコネット・スケジューラ・リストと変更要求とを交換するためのパケット・
フォーマットは一般的なものであり、そのピコネット・スケジューラ・フレーム
構造は、周期的に或いは各送信で変更されるように用いられても良い。
【0115】 さらにその上、ピコネット・スケジューラ変更がノードにおいて許されるかど
うかを判断するために説明されたステップは、上述したシステムに非常に包括的
に適用されても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アドホック通信ネットワークのピコネットを図形的に描写した図である。
【図2】 スキャタネットを形成するために内部接続された複数のピコネットを図形的に
描写した図である。
【図3】 アドホック通信ネットワークにおいて用いられるパケットを図形的に描写した
図である。
【図4】 本発明を複数の側面から見たスキャタネット・スケジューラを図形的に描写し
た図である。
【図5】 本発明に従うスキャタネット・スケジューラをさらに詳細に図形的に描写した
図である。
【図6a】、
【図6b】 本発明の複数の特徴に従って複数のスキャタネットを図形的に描写した図であ
る。
【図7】 本発明に従う2つのピコネット・スキャタネットにおける種々のネットワーク
ノードにおけるピコネット・スケジューラ・リストを示した図である。
【図8a】 本発明の複数の特徴に従う変形SNIFF要求LMPパケットを図形的に描写
した図である。
【図8b】 本発明の複数の特徴に従うピコネット・スケジューラ・変更要求パケットを図
形的に描写した図である。
【図9a】 本発明の複数の特徴に従うスレーブ端末のピコネット・スケジューラ変更LM
Pメッセージによって開始されるピコネット・スケジューラ・リスト変更手順を
図形的に描写した図である。
【図9b】 本発明の複数の特徴に従うスレーブ端末のSNIFF要求によって開始される
ピコネット・スケジューラ・リスト変更手順を図形的に描写した図である。
【図10a】 本発明の複数の特徴に従うマスタ端末のピコネット・スケジューラ変更LMP
メッセージによって開始されるピコネット・スケジューラ・リスト変更手順を図
形的に描写した図である。
【図10b】 本発明の複数の特徴に従うマスタ端末のSNIFF要求によって開始されるピ
コネット・スケジューラ・リスト変更手順を図形的に描写した図である。
【図11】 本発明に従う3つのピコネット・スキャタネットにおける種々のネットワーク
ノードにおけるピコネット・スケジューラ・リストを図形的に示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末が1つ以上のピコネットに属することが可能なアド
    ホック通信ネットワークにおいて、2つ以上のネットワーク間で端末容量の割当
    てを変更する方法であって、 第1の端末において、第2の端末からの要求を受信して前記第1の端末容量割
    当てを変更する工程と、 前記第1の端末が前記要求を取り入れるに十分に利用可能な容量をもっている
    かどうかを判断する工程と、 もし前記利用可能な容量が十分なら、前記第1の端末の前記容量割当てと前記
    第2の端末の前記容量割当てとを比較して、前記要求を満足させるために割当て
    可能な相互に受け入れ可能な容量ブロックを決定する工程とを有することを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の端末からの要求が、所望の容量割当ての優先度クラ
    スを表すパラメータを含み、 前記判断する工程は、前記第2の端末からの前記要求における前記優先度クラ
    スよりも低い優先度クラスに前記第1の端末によって割当てられた容量を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の端末からの要求が、所望の容量割当ての優先度クラ
    スを表すパラメータを含み、 前記判断する工程は、前記第2の端末からの前記要求における前記優先度クラ
    ス以下の優先クラスに前記第1の端末によって割当てられた容量を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 もし前記第1の端末が利用可能な十分の容量をもっていないな
    ら、前記第1の端末は前記要求を拒絶することを示すデータメッセージを前記第
    2の端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の端末の前記容量割当てと前記第2の端末の前記容量
    割当てとを比較して、前記要求を満足させるために割当て可能な相互に受け入れ
    可能な容量ブロックを決定する工程は、 前記第1の端末の容量割当ての第1のデジタル表現を第1のドメインで創成す
    ることと、 前記第2の端末の容量割当ての第2のデジタル表現を前記第1のドメインで創
    成することと、 前記第1及び第2のデジタル表現を比較して相互に受け入れ可能な容量ブロッ
    クを決定することとを含むを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の端末の容量割当てを変更して前記第2の端末からの
    前記要求を取り入れる工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記要求が取り入れられたことを示す前記第1の端末から第2
    の端末へのデータメッセージの送信をする工程をさらに有することを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の端末の変更された容量割当てを表す情報を含むデー
    タメッセージを前記第1の端末から第3の端末に送信する工程をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも2つの異なるピコネット間で容量を割当てるために
    適合される複数のブルートゥースユニットを有するアドホック通信ネットワーク
    において、第1のピコネットと第2のピコネットとの間で端末の容量割当てを変
    更する方法であって、 第1の端末において、第2の端末から、前記第2の端末の容量割当てのデジタ
    ル表現を含む要求を受信して、前記第1の端末の容量割当てを変更する工程と、 前記第1の端末が前記要求を取り入れるのに十分に利用可能な容量をもってい
    るかどうかを決定する工程と、 もし前記第1の端末の利用可能な容量が十分であるならば、前記第1の端末の
    前記容量割当てと前記第2の端末の前記容量割当てとを比較し、互いに受け入れ
    可能な容量ブロックを決定して前記要求を満足させる工程とを有することを特徴
    とする方法。
  10. 【請求項10】 第1の通信端末に対する容量割当てモジュールであって、 第2の端末から、前記第2の端末の容量割当てのデジタル表現を含む要求を受
    信して、前記第1の端末の容量割当てを変更する通信モジュールと、 前記第1の端末の容量割当てのデジタル表現を格納するメモリモジュールと、 前記第1の端末の容量割当てと前記第2の端末の容量割当てとを比較し、互い
    に受け入れ可能な容量ブロックを決定して前記要求を満足させる、前記メモリモ
    ジュールと関係して動作するプロセッサモジュールとを有することを特徴とする
    容量割当てモジュール。
  11. 【請求項11】 前記第1の端末の容量割当ての前記デジタル表現は、複数の
    バイナリの数字の第1のアレイを有し、 前記第1のアレイの各要素は前記第1の端末の容量割当てにおける時間スロッ
    トを表現しており、バイナリ“1”は空きの時間スロットを表現しており、 前記第2の端末の容量割当ての前記デジタル表現は、複数のバイナリの数字の
    第2のアレイを有し、 前記第2のアレイの各要素は前記第2の端末の容量割当てにおける時間スロッ
    トを表現しており、バイナリ“1”は空きの時間スロットを表現しており、 前記プロセッサは前記第1と第2のアレイについてビット的にバイナリの論理
    積機能を実行し、互いに受け入れ可能な容量ブロックを決定することを特徴とす
    る請求項10に記載の容量割当てモジュール。
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