JP2003515504A - たばこ箱用剛性紙箱を成形するための平面ブランク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 平行六面体形状である剛性紙箱（２；２６）を成形するための平面ブランク（１；２５）において；二つのパネル（５′，８′）が、前面（５）とそれぞれの剛性紙箱（２；２６）におけるふた（８）とを構成し、さらに前面（５）を構成するパネル（５′）が、事前に弱め加工された引裂き線（１０）により、第一部分（１１′）と第二部分（１２′）とに区分されていて；ふた（８）を構成するパネル（８′）が、折込み線（１３；２９）により第一部分（１４′，２７′）と第二部分（１５′，２８′）とに区分されていて、第一部分（１４′，２７′）は前面（５）を構成するパネル（５′）に隣接している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 技術分野 本発明は、たばこ箱用剛性紙箱を成形するための平面ブランクに関する。

【０００２】 特に本発明は、十個のたばこ箱の一群が入るようになっている、ディスプレー
形剛性紙箱を成形するための平面ブランクに関する。

【０００３】 従来技術 ディスプレー形剛性紙箱が、最初の開口で紙箱が引裂かれ、内側のたばこ箱を
見ることができる部分から構成されていることは公知である。

【０００４】 しかしながら、前述の公知のタイプにおけるディスプレー形剛性紙箱は、一般
に機械加工を困難なものにしている形状のブランクから作られていて、そのため
にディスプレー形剛性紙箱の生産には現状の紙箱製作機の構造を事実上修正する
必要がある。

【０００５】 本発明における目的は、前述の短所がなくて、特に容易に機械加工でき、かつ
現状の紙箱製作機の簡単な修正によりディスプレー形剛性紙箱の生産を可能とす
る、平面ブランクを提供することである。

【０００６】 従って、本発明の目的は、実質的に平行六面体形状であるたばこ箱用剛性紙箱
を、成形するための平面ブランクを提供することである。そのたばこ箱用剛性紙
箱が、前面と背面と二つの側面とふたとベースとを具備している。該平面ブラン
クが、長手方向軸を有していて、さらに該長手方向軸に平行な二本の長手方向折
込み線により区切られた中央部分と、該中央部分に関連して対向側に配置された
二つの側部部分とを具備している。該平面ブランクが横断方向折込み線一式も具
備していて、その横断方向折込み線一式は該中央部分を、該ベースを構成する第
一パネルと、該前面を構成する第二パネルと、該ふたを構成する第三パネルと、
該背面を構成する第四パネルとに 区分している。平面ブランクは、前もって弱め加工された引裂き線が、該第二パ
ネルを第一部分と第二部分とに区切っていることを特徴としている。該第三パネ
ルが折込み線により、該第二パネルに隣接する第一部分と、該第四パネルに隣接
する第二部分とに区分されている。該側部部分が、該側面を構成する、該第一パ
ネルに関して対向側に配置された二つの該第五パネルを備えている。

【０００７】 本発明が、本発明の応用範囲を限定するものではない、好適な実施の形態を例
示する図面を参照して説明される。

【０００８】 図１において符号１はボール紙あるいは同様の材料で作られた平面ブランク全
体を示していて、その平面ブランクは、実質的に剛でたばこ十箱４の一群３が入
る箱２（図３及び５）を作るべく、公知の方法で折られる。

【０００９】 図３に示すように、紙箱２は、平行六面体であって、前面５と、前面５に平行
な背面６と、お互いに平行で、前面５及び背面６に直角な二つの側面７と、前面
５及び背面６及び側面７に直角なふた８と、ふた８に平行なベース９とにより画
成されている。事前に切り込み加工された引裂き線１０が前面５を実質的に台形
状の上部分１１と下部分１２とに区分している。事前に弱め加工された折込み線
１３はふた８を二つの長方形部分１４及び１５に区分していて、部分１４が前面
５に隣接している。

【００１０】 部分１４には、数字１６又は文字又は一般的には、例えば箱２に入っているた
ばこ箱４のブランドが即座に認知できる図形が描かれている。

【００１１】 明瞭にするためにブランク１における部品には、紙箱２における対応する部品
を示すのと同一の符号に「′」のついた符号を用いて付番してある。

【００１２】 ブランク１（図１）は実質的に長手方向軸１７に沿って長手方向に対称的に延
在している。ブランク１は、長手方向軸１７に直交している複数の前もって弱め
加工された横断方向折込み線１８と、長手軸１７に平行で長手軸１７に関して対
向している前もって弱め加工された二本の折込み線１９とを備えている。ブラン
ク１はこれらの折込み線で折り込まれ箱２を構成する。特に箱２の成形の際、ブ
ランク１を折り込んだ後に折込み線１８及び１９が二平面からなる直角な端面を
構成する。

【００１３】 長手方向折込み線１９がブランク１を中央部分２０と、中央部分２０に関して
対向側にある二つの側部部分２１とに区分している。

【００１４】 図１において上から下向きに、横断方向折込み線１８が中央部分２０を、二本
の折込み用セグメント１９ａにより両側で区切られたパネル９′と、二本の折込
み用セグメント１９ｂにより両側で区切られたパネル５′と、長手方向折込み線
１９に一直線の二本のセグメント１９ｃにより両側で区切られたパネル８′と、
二本の折込み用セグメント１９ｄにより両側で区切られたパネル６′と、長手方
向折込み線１９に一直線の二本のセグメント１９ｅにより両側で区切られ、かつ
紙箱２を成形する際パネル９′の内面に取りつけられるようになっているタブ２
２とに区分している。

【００１５】 パネル５′が前面５を構成し事前に切り込み加工された引裂き線１０を有して
いて、その引裂き線１０はパネル５′を第一部分１１′と第二部分１２′とに区
分しており、その第一部分１１′は実質的に台形形状であって、その底辺はパネ
ル８′に接しており、その第二部分１２′はその上部がパネル９′に接している
。

【００１６】 パネル５′がセグメント１９ｂと、パネル５′及びパネル８′の間の横断方向
折込み線１８との交差点において二つの頂点を有していて、引裂き線１０が、両
隅をつなぐ経路に沿って延在し、かつ中央セグメント１０ａと二本の側部セグメ
ント１０ｂとを備えており、その中央セグメント１０ａは横断方向折込み線に平
行であって、その側部セグメント１０ｂは、傾斜していて中央セグメント１０ａ
を二つの頂点へつないでいる。

【００１７】 事前に弱め加工された折込み線１３がパネル８′を第一部分１４′と第二部分
１５′とに区分していて、その第一部分１４′はその上部がパネル５′に接し、
かつ図形１６が描かれており、その第二部分１５′はその下部がパネル６′に接
している。

【００１８】 ブランク１が側部部分２１においてパネル７′も備えていて、そのパネル７′
は、パネル９′に関して対向側に対称的に配置され、かつ長手方向折込み用セグ
メント１９ａに沿ってパネル９′に接している。

【００１９】 ブランク１が側部部分２１において二つのタブ２３と二つのタブ２４とをも備
えていて、そのタブ２３は、パネル５′に関して対向側に対称的に配置され、か
つ長手方向折込み用セグメント１９ｂに沿ってパネル５′に接しており、その二
つのタブ２４は、パネル６′に関して対向側に対称的に配置され、かつ長手方向
折り線セグメント１９ｄに沿ってパネル６′に接している。紙箱２の成形の際、
タブ２３及び２４がパネル７′に取りつけられ、そのパネル７′は紙箱２の側面
７を構成する。

【００２０】 実際的には図５に示すように、紙箱２における前面５の上部分１１は、事前に
切り込み加工された線１０に沿って引き裂くことにより分離され、たばこ箱４の
一群３の一方の端面と背面６との間に差し込まれ、ふた８が折込み線１３に沿っ
て折り込まれるので、部分１４における固形１６が前面５と対面する。

【００２１】 図２に例示の実施の形態において、符号２５がボール紙あるいは同様の材料で
作られた平面ブランクを表わしていて、その平面ブランクは、紙箱２６（図４）
を作るべく公知の方法で折り込まれる。

【００２２】 ブランク２５は図１に示すブランク１に非常に似たものであって、ブランク２
５の部品は、ブランク１の同一部品に対して使用したものと同様に、同一符号が
付番されている。

【００２３】 ブランク２５はブランク１と異なっていて、そのパネル８′は事前に弱め加工
された折込み線２９により二つの部分２７′及び２８′に区分されている。折込
み線２９が、横断方向折込み線１８に平行な二つの側部セグメント３０と、実質
的にＵ字形である事前に切り込み加工あるいは切断加工された中央セグメント３
１により構成されている。

【００２４】 ブランク１と対照的に、ブランク２５が二つのタブ３２も備えていて、そのタ
ブ３２は、パネル８′に関して対向側に対称的に配置され、好ましくは事前に切
り込み加工された長手方向折込み線セグメント１９ｃに沿ってパネル８′に接し
ている。

【００２５】 操作にあたって、図６及び７に示すように、紙箱２６における前面５の上部分
１１が、下部分１２から引き裂くことにより分離されていて、ふた８はタブ３２
の折込み用セグメント１９ｃに沿って引き裂くことにより分離されており、その
折込み用セグメント１９ｃは、紙箱２６を構成している際には側面７に接してい
る。ふた８は、線２９の側部セグメント３０に沿って折り込まれ、もしセグメン
ト３１が切り込み加工されている場合それに沿って引き裂ことにより、部分２７
を部分２８から分離する。ふた８は、図形１６が紙箱２６の前面に対面するよう
に折り込まれる。部分１１はたばこ箱４の一群３の後方端面と背面６との間に差
し込まれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 図１は本発明にもとづいて作られたブランクの好適な実施の形態の平面図であ
る。

【図２】 図２は本発明にもとづいて作られたブランクの第二の実施の形態の平面図であ
る。

【図３】 図３は、図１に示すブランクを用いて作られた、たばこ箱用剛性紙箱の斜視図
であり、閉じた状態のものである。

【図４】 図４は、図２に示すブランクを用いて作られた、たばこ箱用剛性紙箱の斜視図
であり、閉じた状態のものである。

【図５】 図５は、図３に示す剛性紙箱の斜視図であり、開いた状態のものである。

【図６】 図６は、図４に示す剛性紙箱の斜視図であり、開いた状態のものである。

【図７】 図７は、図６の一部の詳細である。

【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書

【提出日】平成１３年１１月７日（２００１．１１．７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正の内容】

【特許請求の範囲】

【請求項７】該折込み線（２９）が、事前に切り込み加工あるいは分離され
ている、分離可能な中央部分（３１）を有していることを特徴としている、請求
項１〜６のいずれか一項に記載の平面ブランク。

【請求項８】 該折込み線（２９）が、該横断方向折込み線（１８）に平行
な二本の側部折り込み用セグメント（３０）を有していて、前記側部折り込み用
セグメント（３０）は該中央セグメント（３１）につながり、該中央セグメント
（３１）は実質的にＵ字形であることを特徴としている、請求項７に記載の平面
ブランク。

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００３

【補正方法】変更

【補正の内容】

【０００３】 従来技術 ディスプレー形剛性紙箱が、最初の開口で紙箱が引裂かれ、内側のたばこ箱を
見ることができる部分から構成されていることは公知である。 そのようなタイプの紙箱が、多利用形紙箱につき開示している書面ＵＳ５９２ ４５５９により公知であって、その多利用形紙箱は、側面と端面とによりお互い に離間した第一ベースパネルと第二ベースパネルとから構成されていて、複数の 品目を並べて配列できる内部スペースを形成している。紙箱はさらに紙箱の中の 品目表示用のヒンジ式引裂き部分パネルを含んでいる。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００６

【補正方法】変更

【補正の内容】

【０００６】 従って、本発明の目的は、実質的に平行六面体形状であるたばこ箱用剛性紙箱
を、成形するための平面ブランクを提供することである。そのたばこ箱用剛性紙
箱が、前面と背面と二つの側面とふたとベースとを具備している。該平面ブラン
クが、長手方向軸を有していて、さらに該長手方向軸に平行な二本の長手方向折
込み線により区切られた中央部分と、該中央部分に関連して対向側に配置された
二つの側部部分とを具備している。該平面ブランクが横断方向折込み線一式も具
備していて、その横断方向折込み線一式は該中央部分を、該ベースを構成する第
一パネルと、該前面を構成する第二パネルと、該ふたを構成する第三パネルと、
該背面を構成する第四パネルとに区分している。前もって弱め加工された引裂き
線が、該第二パネルを実質的に台形状の第一部分と、第二部分とに区切っている
。該第三パネルが折込み線により、該第二パネルに隣接する第一部分と、該第四
パネルに隣接する第二部分とに区分されている。該側部部分（２１）が、該側面
を構成する、該第一パネルに関して対向側に配置された二つの該第五パネルを備
えている。 該第二パネルが、該第三パネルに接触して該長手方向折込み線上に配置された それぞれの第一頂点を有していて；該ブランクは、該事前に弱め加工された引裂 き線が、該横断方向折込み線に平行な中央セグメントと、該中央セグメントを該 二つの第一頂点を結ぶ二本の側部セグメントとを有することを 特徴としている。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ， ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，Ｊ Ｐ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ， ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，Ｒ Ｏ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ， ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ Ｆターム(参考） 3E060 AA03 AB05 BA03 BC02 BC04 CB02 CB16 CB19 CB24 CE04 CE15 CE16 CE18 CE19 CE30 CF05 DA04 DA30 EA06 EA20

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 実質的に平行六面体であるたばこ箱用剛性紙箱を、成形する
   ための平面ブランクであって、そのたばこ箱用剛性紙箱が前面（５）と背面（６
   ）と二つの側面（７）とふた（８）とベース（９）とを具備している、平面ブラ
   ンクにおいて； 該平面ブランクが、長手方向軸（１７）を有していて、さらに該長手方向軸に
   平行な二本の長手方向折込み線（１９）により区切られた中央部分（２０）と、
   該中央部分（２０）に関連して対向側に配置された二つの側部部分（２１）とを
   具備していて； 該平面ブランクが横断方向折込み線（１８）一式も具備していて、その横断方
   向折込み線一式は該中央部分（２０）を、該ベース（９）を構成する第一パネル
   （９′）と、該前面（５）を構成する第二パネル（５′）と、該ふた（８）を構
   成する第三パネル（８′）と、該背面（６）を構成する第四パネル（６′）とに
   区分しており； 該平面ブランク（１；２５）は： 前もって弱め加工された引裂き線（１０）が、該第二パネル（５′）を第一部
   分（１１′）と第二部分（１２′）とに区切っていることと； 該第三パネル（８′）が折込み線（１３；２９）により、該第二パネル（５′
   ）に隣接する第一部分（１４′；２７′）と、該第四パネル（６′）に隣接する
   第二部分（１５′；２８′）とに区分されていることと； 該側部部分（２１）が、該側面（７）を構成する、該第一パネル（９′）に関
   して対向側に配置された二つの該第五パネル（７′）を備えていることと； を特徴としている平面ブランク。
2. 【請求項２】 該第三パネル（８′）の該第一部分（１４′；２７′）に少
   なくとも一つの図形（１６）が描かれていることを特徴としている、請求項１に
   記載の平面ブランク。
3. 【請求項３】 該側部部分（２１）が二つの第一タブ（２３）を備えていて
   、その第一タブ（２３）は、該第二パネル（５′）に関して対向側に配置され、
   折り込まれた場合該第二パネル（５′）を該第五パネル（７′）へ取りつけるよ
   うになっていることを特徴としている、請求項１又は２に記載の平面ブランク。
4. 【請求項４】 該側部部分（２１）が二つの第二タブ（２４）を備えていて
   、その第二タブ（２４）は、該第四パネル（６′）に関して対向側に配置され、
   折り込まれた場合該第四パネル（６′）を該第五パネル（７′）へ取りつけるよ
   うになっていることを特徴としている、請求項１〜３のいずれか一項に記載の平
   面ブランク。
5. 【請求項５】 該側部部分（２１）が二つの第三タブ（３２）を備えていて
   、その第三タブ（３２）は、該第三パネル（８′）に関して対向側に配置され、
   折り込まれた場合該第三パネル（８′）を該第五パネル（７′）へ取りつけるよ
   うになっていて；該第三タブ（３２）が、それぞれの該長手方向折込み線（１９
   ）の事前に切り込み加工された引裂きセグメント（１９ｃ）に沿って、該第三パ
   ネル（８′）に取りつけられていること；を特徴としている、請求項１〜４のい
   ずれか一項に記載の平面ブランク。
6. 【請求項６】 該中央部分（２０）が二つの第四タブ（２２）を備えていて
   、その第四タブ（２３）は、該第四パネル（６′）に取りつけられ、折り込まれ
   た場合該第四パネル（６′）を該第一パネル（９′）へ取りつけるようになって
   いることを特徴としている、請求項１〜５のいずれか一項に記載の平面ブランク
   。
7. 【請求項７】 該第二パネル（５′）が、該第三パネル（８′）に接触して
   該長手方向折込み線（１９）上に配置されたそれぞれの第一頂点を有していて；
   該事前に弱め加工された引裂き線（１０）が、二つの該第一頂点を結ぶ経路に沿
   って位置していることを特徴としている、請求項１〜６のいずれか一項に記載の
   平面ブランク。
8. 【請求項８】 該事前に弱め加工された引裂き線（１０）が、該横断方向折
   込み線（１８）に平行な中央セグメント（１０ａ）と、該中央セグメントを該二
   つの第一頂点を結ぶ二本の側部セグメント（１０ｂ）とを有することを特徴とし
   ている、請求項７に記載の平面ブランク。
9. 【請求項９】 該折込み線（２９）が、事前に切り込み加工あるいは分離さ
   れている、分離可能な中央部分（３１）を有していることを特徴としている、請
   求項１〜８のいずれか一項に記載の平面ブランク。
10. 【請求項１０】 該折込み線（２９）が、該横断方向折込み線（１８）に平
    行な二本の側部折り込み用セグメント（３０）を有していて、前記側部折り込み
    用セグメント（３０）は該中央セグメント（３１）につながり、該中央セグメン
    ト（３１）は実質的にＵ字形であることを特徴としている、請求項９に記載の平
    面ブランク。